JP6241173B2 - 液体吐出装置 - Google Patents
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Description
本発明において、前記複数の吐出口からは、カラーインクが吐出され、前記制御手段は、記録媒体への画像記録が行われる際に、前記画像記録がモノクロ印刷であれば、前記記録媒体が第1所定速度で搬送され、前記画像記録がカラー印刷であれば、前記記録媒体が前記第1所定速度より遅い第2所定速度で搬送されるとともに、前記カラー印刷時には、単位時間当たりの前記液体ミストの排出量が前記モノクロ印刷時よりも少なくなるように、前記搬送機構及び前記ミストヘッドを制御することが好ましい。
また、本発明において、前記吐出面を前記長手方向に沿って払拭する払拭機構をさらに備えている。そして、前記ミストヘッドは、前記排出口部が前記長手方向に分割された複数の分割領域を有し、当該複数の分割領域からは、個別に前記液体ミストが排出され、前記制御手段は、前記隙間が前記区画状態のときに、前記払拭機構が前記吐出面を払拭する払拭方向に関して、下流側にある前記分割領域ほど、単位時間当たりの前記液体ミストの排出量が多くなるように、前記ミストヘッドを制御することが好ましい。これにより、払拭機構で吐出面を払拭した際に、吐出面の払拭方向下流側に液体が残留することがある。この残留液体が乾燥すると、当該残留液体近傍の吐出口の液体が乾燥しやすくなる。しかしながら、払拭方向下流側の分割領域からの単位時間当たりの液体ミストの排出量が多くなるため、残留液体の乾燥を抑制することが可能となる。このため、残留液体の乾燥による吐出口の液体の乾燥促進を抑制することが可能となる。
また、本発明の液体吐出装置は、別の観点では、記録媒体を搬送方向に搬送する搬送機構と、前記搬送方向と直交する方向を長手方向とし、記録媒体に液体を吐出する複数の吐出口が前記長手方向に沿って等間隔に配列された吐出面を有する記録ヘッドと、前記長手方向に延在し、前記搬送方向に関して前記記録ヘッドよりも上流に配置されるとともに前記搬送方向に沿って前記複数の吐出口と重なり透明な液体ミストを排出する排出口部が形成された排出面を有するミストヘッドと、前記吐出面及び前記排出面に対向可能な対向部材と、前記対向部材と前記吐出面及び前記排出面との間の隙間を、前記対向部材、前記吐出面及び前記排出面とともに前記複数の吐出口及び前記排出口部を内包して外部空間から区画する区画部材とを有し、前記区画部材が前記隙間を外部空間から区画した区画状態と、前記区画部材が前記隙間を外部空間に開放した開放状態とを取り得るキャップ機構と、前記吐出面を前記長手方向に沿って払拭する払拭機構と、記録指令に基づいて、記録媒体への画像記録が行われる際に、記録媒体の搬送速度が速くなるほど、前記排出口部からの単位時間当たりの液体ミストの排出量が多くなるように、前記ミストヘッドを制御する制御手段と、を備えている。そして、前記ミストヘッドは、前記排出口部が前記長手方向に分割された複数の分割領域を有し、当該複数の分割領域からは、個別に前記液体ミストが排出され、前記制御手段は、前記隙間が前記区画状態のときに、前記払拭機構が前記吐出面を払拭する払拭方向に関して、下流側にある前記分割領域ほど、単位時間当たりの前記液体ミストの排出量が多くなるように、前記ミストヘッドを制御する。
これによると、記録媒体への画像記録が行われる際に、排出口部から液体ミストが排出され、当該液体ミストは記録媒体の搬送によって生じる気流によって吐出面と対向する吐出空間に流れる。このとき、記録媒体の搬送速度が速くなるほど、単位時間当たりの液体ミストの排出量が多くなる。このため、吐出空間の湿度が維持され、吐出口近傍の液体乾燥を抑制することが可能となる。この結果、乾燥を抑制するために行われるフラッシングなどによる液体排出を抑制することができる。また、払拭機構で吐出面を払拭した際に、吐出面の払拭方向下流側に液体が残留することがある。この残留液体が乾燥すると、当該残留液体近傍の吐出口の液体が乾燥しやすくなる。しかしながら、払拭方向下流側の分割領域からの単位時間当たりの液体ミストの排出量が多くなるため、残留液体の乾燥を抑制することが可能となる。このため、残留液体の乾燥による吐出口の液体の乾燥促進を抑制することが可能となる。
また、本発明において、前記制御手段は、前記払拭方向に関して前記排出面の中央よりも下流側の前記分割領域からの単位時間当たりの前記液体ミストの排出量が、前記払拭方向に関して前記排出面の中央よりも上流側の前記分割領域からの単位時間当たりの前記液体ミストの排出量よりも多くなるように、前記ミストヘッドを制御することが好ましい。
また、本発明において、前記排出口部は、前記長手方向に沿って配列され、前記液体ミストが排出される複数の排出口から構成され、前記長手方向に関して、最も外側にある2つの前記排出口は、前記最も外側にある2つの吐出口よりも外側に位置することが好ましい。
また、本発明の液体吐出装置の別の観点によると、記録媒体への画像記録が行われる際に、排出口部から液体ミストが排出され、当該液体ミストは記録媒体の搬送によって生じる気流によって吐出面と対向する吐出空間に流れる。このとき、記録媒体の搬送速度が速くなるほど、単位時間当たりの液体ミストの排出量が多くなる。このため、吐出空間の湿度が維持され、吐出口近傍の液体乾燥を抑制することが可能となる。この結果、乾燥を抑制するために行われるフラッシングなどによる液体排出を抑制することができる。また、払拭機構で吐出面を払拭した際に、吐出面の払拭方向下流側に液体が残留することがある。この残留液体が乾燥すると、当該残留液体近傍の吐出口の液体が乾燥しやすくなる。しかしながら、払拭方向下流側の分割領域からの単位時間当たりの液体ミストの排出量が多くなるため、残留液体の乾燥を抑制することが可能となる。このため、残留液体の乾燥による吐出口の液体の乾燥促進を抑制することが可能となる。
5 プラテン(対向部材)
10,210 インクジェットヘッド(記録ヘッド)
10a 吐出面
11 吐出口
20,220 ミストヘッド
20a 吐出面(排出面)
21 吐出口(排出口)
25 吐出口部(排出口部)
26 分割領域
40 キャップ機構
41 キャップ(区画部材)
80 ワイパユニット(払拭機構)
95 フラッシュメモリ(記憶部)
100 制御装置(制御手段)
101 プリンタ(液体吐出装置)
S1 吐出空間(隙間)
Claims (13)
- 記録媒体を搬送方向に搬送する搬送機構と、
前記搬送方向と直交する方向を長手方向とし、記録媒体に液体を吐出する複数の吐出口が前記長手方向に沿って等間隔に配列された吐出面を有する記録ヘッドと、
前記長手方向に延在し、前記搬送方向に関して前記記録ヘッドよりも上流に配置されるとともに前記搬送方向に沿って前記複数の吐出口と重なり透明な液体ミストを排出する排出口部が形成された排出面を有するミストヘッドと、
前記吐出面及び前記排出面に対向可能な対向部材と、前記対向部材と前記吐出面及び前記排出面との間の隙間を、前記対向部材、前記吐出面及び前記排出面とともに前記複数の吐出口及び前記排出口部を内包して外部空間から区画する区画部材とを有し、前記区画部材が前記隙間を外部空間から区画した区画状態と、前記区画部材が前記隙間を外部空間に開放した開放状態とを取り得るキャップ機構と、
記録指令に基づいて、記録媒体への画像記録が行われる際に、記録媒体の搬送速度が速くなるほど、前記排出口部からの単位時間当たりの液体ミストの排出量が多くなるように、前記ミストヘッドを制御する制御手段と、を備えており、
前記制御手段は、前記隙間が前記区画状態のときに、単位時間当たりの前記液体ミストの排出量が記録媒体への画像記録が行われるときよりも少なくなるように、前記ミストヘッドを制御することを特徴とする液体吐出装置。 - 前記複数の吐出口からは、カラーインクが吐出され、
前記制御手段は、記録媒体への画像記録が行われる際に、前記画像記録がモノクロ印刷であれば、前記記録媒体が第1所定速度で搬送され、前記画像記録がカラー印刷であれば、前記記録媒体が前記第1所定速度より遅い第2所定速度で搬送されるとともに、前記カラー印刷時には、単位時間当たりの前記液体ミストの排出量が前記モノクロ印刷時よりも少なくなるように、前記搬送機構及び前記ミストヘッドを制御することを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。 - 前記吐出面を前記長手方向に沿って払拭する払拭機構をさらに備えており、
前記ミストヘッドは、前記排出口部が前記長手方向に分割された複数の分割領域を有し、当該複数の分割領域からは、個別に前記液体ミストが排出され、
前記制御手段は、前記隙間が前記区画状態のときに、前記払拭機構が前記吐出面を払拭する払拭方向に関して、下流側にある前記分割領域ほど、単位時間当たりの前記液体ミストの排出量が多くなるように、前記ミストヘッドを制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の液体吐出装置。 - 記録媒体を搬送方向に搬送する搬送機構と、
前記搬送方向と直交する方向を長手方向とし、記録媒体に液体を吐出する複数の吐出口が前記長手方向に沿って等間隔に配列された吐出面を有する記録ヘッドと、
前記長手方向に延在し、前記搬送方向に関して前記記録ヘッドよりも上流に配置されるとともに前記搬送方向に沿って前記複数の吐出口と重なり透明な液体ミストを排出する排出口部が形成された排出面を有するミストヘッドと、
前記吐出面及び前記排出面に対向可能な対向部材と、前記対向部材と前記吐出面及び前記排出面との間の隙間を、前記対向部材、前記吐出面及び前記排出面とともに前記複数の吐出口及び前記排出口部を内包して外部空間から区画する区画部材とを有し、前記区画部材が前記隙間を外部空間から区画した区画状態と、前記区画部材が前記隙間を外部空間に開放した開放状態とを取り得るキャップ機構と、
前記吐出面を前記長手方向に沿って払拭する払拭機構と、
記録指令に基づいて、記録媒体への画像記録が行われる際に、記録媒体の搬送速度が速くなるほど、前記排出口部からの単位時間当たりの液体ミストの排出量が多くなるように、前記ミストヘッドを制御する制御手段と、を備えており、
前記ミストヘッドは、前記排出口部が前記長手方向に分割された複数の分割領域を有し、当該複数の分割領域からは、個別に前記液体ミストが排出され、
前記制御手段は、前記隙間が前記区画状態のときに、前記払拭機構が前記吐出面を払拭する払拭方向に関して、下流側にある前記分割領域ほど、単位時間当たりの前記液体ミストの排出量が多くなるように、前記ミストヘッドを制御することを特徴とする液体吐出装置。 - 前記制御手段は、前記払拭方向に関して前記排出面の中央よりも下流側の前記分割領域からの単位時間当たりの前記液体ミストの排出量が、前記払拭方向に関して前記排出面の中央よりも上流側の前記分割領域からの単位時間当たりの前記液体ミストの排出量よりも多くなるように、前記ミストヘッドを制御することを特徴とする請求項3又は4に記載の液体吐出装置。
- 前記制御手段は、前記搬送方向に沿って、前記記録指令に基づいて吐出される液体の吐出量が少ない前記吐出口と重なる前記分割領域ほど、単位時間当たりの前記液体ミストの排出量が多くなるように、前記ミストヘッドを制御することを特徴とする請求項3〜5のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
- 前記吐出口から連続して液体が吐出されない休止時間を前記吐出口毎に記憶する記憶部をさらに備えており、
前記制御手段は、所定時間を超える前記休止時間に係る前記吐出口と前記搬送方向に沿って重なる前記分割領域からの単位時間当たりの前記液体ミストの排出量が、前記所定時間以下の前記休止時間に係る前記吐出口と前記搬送方向に沿って重なる前記分割領域におけるよりも多くなるように、前記ミストヘッドを制御することを特徴とする請求項6に記載の液体吐出装置。 - 前記ミストヘッドは、前記液体ミストを排出する複数の排出口が前記長手方向に沿って配列された前記排出面と、前記排出口に至る複数の個別流路を有する流路ユニットと、前記個別流路内の透明な液体に吐出エネルギーを付与する複数のアクチュエータとを含み、
前記分割領域は、少なくとも1つの前記排出口によって構成されており、
前記制御手段は、前記複数の分割領域から前記液体ミストを排出する際に、前記複数のアクチュエータを制御することを特徴とする請求項6又は7に記載の液体吐出装置。 - 前記排出口部の長さは、前記長手方向に関して、最も外側にある2つの前記吐出口の間隔以上であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
- 前記排出口部の前記長手方向の両端は、前記長手方向に関して、最も外側にある前記2つの吐出口よりも外側に位置することを特徴とする請求項9に記載の液体吐出装置。
- 前記排出口部は、前記長手方向に沿って配列され、前記液体ミストが排出される複数の排出口から構成され、
前記長手方向に関して、最も外側にある2つの前記排出口は、前記最も外側にある2つの吐出口よりも外側に位置することを特徴とする請求項10に記載の液体吐出装置。 - 前記記録ヘッドは、前記搬送方向に沿って複数設けられており、
複数の前記記録ヘッドは、互いに異なる色のインクを吐出し、
前記ミストヘッドは、前記搬送方向に関して最も上流にある前記記録ヘッドよりも上流に配置されていることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の液体吐出装置。 - 前記ミストヘッドは、複数設けられており、
複数の前記ミストヘッドは、前記記録ヘッドの前記搬送方向上流側において、前記複数の記録ヘッドとそれぞれ隣接して配置されていることを特徴とする請求項12に記載の液体吐出装置。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2013198371A JP6241173B2 (ja) | 2013-09-25 | 2013-09-25 | 液体吐出装置 |
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