JP6265355B2 - 潤滑油および潤滑システム - Google Patents
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これまで、ナノ結晶組織を得るための様々な強加工方法が考案されており、高圧下でねじり応力を与える方法や、ショットピーニングによる方法、すべり摩擦による方法などが知られている。たとえば、すべり摩擦による方法の一形態として、超硬チップを高速回転する試料の表面に押し当てることにより、表面にナノ結晶組織を形成する表層ナノ結晶粒化摩擦加工方法が知られている。この加工方法によれば、簡便に金属表面の硬度を上げることが可能であり、加工処理後の金属材料は強度、疲労特性および耐摩耗性にも優れている(特許文献1、2参照)。また、このような表面にナノ結晶粒層を有する金属材料に対して熱処理を行うことで、さらに表面硬度を上げた金属材料も知られている(特許文献3参照)。
すなわち、本発明は、以下に示すような潤滑油および潤滑システムを提供するものである。
(1)表面にナノ結晶粒層を有する金属材料に適用される潤滑油であって、極性を有する有機化合物を配合してなることを特徴とする潤滑油。
(2)上述の(1)に記載の潤滑油において、前記極性を有する有機化合物が、ヘテロ原子および不飽和結合の少なくともいずれかを含む極性基を有することを特徴とする潤滑油。
(3)上述の(2)に記載の潤滑油において、前記極性基が、カルボニル基、チオカルボニル基、スルホニル基、スルフィニル基、ホスホリル基、チオホスホリル基,アミノ基、
水酸基およびアルケニル基のうち少なくともいずれかであることを特徴とする潤滑油。
(4)上述の(1)から(3)までのいずれか1つに記載の潤滑油において、前記極性を有する有機化合物が、エステル、アミドおよびα−オレフィンのうち少なくともいずれかであることを特徴とする潤滑油。
(5)上述の(1)から(4)までのいずれか1つに記載の潤滑油において、基油として鉱油あるいは合成油の少なくともいずれかを配合してなることを特徴とする潤滑油。
(6)上述の(1)から(5)までのいずれか1つに記載の潤滑油において、前記ナノ結晶粒層の厚みが10nm以上であることを特徴とする潤滑油。
(7)上述の(1)から(6)までのいずれか1つに記載の潤滑油において、前記金属材料は、前記ナノ結晶粒層より内層に焼き入れ組織を有することを特徴とする潤滑油。
(8)上述の(1)から(7)までのいずれか1つに記載の潤滑油において、前記金属材料が熱誘起相変態をする材料であることを特徴とする潤滑油。
(9)上述の(8)に記載の潤滑油において、前記金属材料が高炭素クロム鋼であることを特徴とする潤滑油。
(10)上述の(1)から(9)までのいずれか1つに記載の潤滑油を用いることを特徴とする潤滑システム。
ナノ結晶とは、その結晶粒の大きさ(長さ)が100nm以下の結晶をいい、ナノ結晶粒層とは、その結晶組織の少なくとも50%以上に前記したナノ結晶が含まれている組織をいう。ただし、ナノ結晶は、その結晶粒の大きさ(長さ)がいずれの方向においても100nm以下である必要はなく、少なくとも一方向において100nm以下であれば足りる趣旨である。すなわち、ナノ結晶は、必ずしも断面円形の結晶である必要はなく、断面偏平形状の結晶であってもよい。
また、ナノ結晶粒層は、前記したナノ結晶を少なくとも50%以上含むものであれば、混粒組織であることも可能であり、ナノ結晶以外の残部がどのような態様の結晶から構成されていてもよい。ナノ結晶粒の大きさは走査型電子顕微鏡(SEM)により観察することで測定できる。
ベースとなる金属材料としては、熱誘起相変態をする材料であることが好ましく、高炭素クロム鋼であることがより好ましい。本金属材料の具体的な製造方法については、後述する。
なお、本金属材料に対し、さらに焼入れを行ってもよい(特開2011-105991号公報参照)。
本潤滑油に用いられる極性を有する有機化合物は、酸素、硫黄、リン、窒素などのヘテロ原子や、二重結合などの不飽和結合を含む極性基を有するものが好ましく挙げられる。
本金属材料は、高炭素クロム鋼のような熱誘起相変態をする金属材料の表層をナノ結晶粒化することで得られるが、表面には転位、空孔などの格子欠陥ができ、電子の偏りが存在していると考えられる。この電子の偏りに対応した上記極性を有する有機化合物を配合することにより低摩擦で、かつ摩擦係数の変化の少ない潤滑油が得られるものと推定される。
上記した極性を有する有機化合物の配合量は、潤滑性の観点より潤滑油全量基準で0.05質量%以上が好ましく、0.1質量%以上であることがより好ましい。
このような極性基を備えることで化合物全体として極性を有することになる。極性を有する有機化合物の具体例としては、エステル類、脂肪酸類、リン酸エステル類(リン酸トリエステル、酸性リン酸エステル(リン酸モノエステル、リン酸ジエステル)、亜リン酸エステル、および酸性亜リン酸エステルなど)、スルホネート類、アミン類、アミド類、イミド類、アルコール類、およびオレフィン類などが好ましく用いられる。
また、スルフィド類(スルフィド、ジスルフィド等)や複素環式化合物も好適である。硫黄を有する複素環式化合物としては、チオフェン類などが挙げられ、窒素を有する複素環式化合物としては、ピリジン類、キノリン類、インドール類、およびカルバゾール類などが挙げられる。
エステルを構成する脂肪酸としては、例えば、炭素原子数6以上60以下のモノカルボン酸やジカルボン酸が好ましく挙げられる。具体的には、カプロン酸、カプリル酸、ノナン酸、ラウリン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リシノレイン酸、ヒドロキシ脂肪酸(例えば、リシノール酸、12−ヒドロキシステアリン酸等)、アラキン酸、ベヘン酸、メリシン酸、イソノナン酸、ネオデカン酸、イソステアリン酸、ナフテン酸、アジピン酸、セバシン酸、ドデカン二酸、モノまたはジヒドロキシアラキン酸、オレイン酸、リシノール酸、リシノレイン酸、およびヒドロキシステアリン酸等が挙げられる。
上記エステルの具体例としては、ステアリン酸ブチル、ステアリン酸オクチル、オレイン酸ブチル、オレイン酸ヘキシル、オレイン酸2−エチルヘキシル、およびイソデシルアジペートなどが挙げられる。
以上、モノエステルとジエステルのみ例示したが、他の構造のエステルでもよい。
脂肪酸類としては、上記したエステルを構成する脂肪酸として挙げたものが好適に用いられる。
亜リン酸エステルとしては、トリエチルホスファイト、トリブチルホスファイト、トリフェニルホスファイト、トリクレジルホスファイト、トリ(ノニルフェニル)ホスファイト、トリ(2−エチルヘキシル)ホスファイト、トリデシルホスファイト、トリラウリルホスファイト、トリイソオクチルホスファイト、ジフェニルイソデシルホスファイト、トリステアリルホスファイト、およびトリオレイルホスファイトなどを挙げることができる。
酸性亜リン酸エステルとしては、ジブチルハイドロゲンホスファイト、ジラウリルハイドロゲンホスファイト、ジオレイルハイドロゲンホスファイト、ジステアリルハイドロゲンホスファイト、およびジフェニルハイドロゲンホスファイトなどを挙げることができる。
リン酸エステル類の中で、トリクレジルホスフェート、およびトリフェニルホスフェートが潤滑性の観点より好適である。
イミド類としては、モノタイプ及びビスタイプのアルキルコハク酸イミド、アルケニルコハク酸イミドが好適に用いられる。アルケニル基としては、ポリブテニル基、ポリイソブテニル基、エチレン−プロピレン共重合体を挙げることができ、アルキル基としてはこれらを水添したものである。好適なアルケニル基としては、ポリブテニル基又はポリイソブテニル基が挙げられる。
アルコール類としては、上記したエステルを構成するものが好適に用いられる。
炭素数が5以下のα−オレフィンを用いると、成分が揮発しやすく、一方、炭素数が19以上のα−オレフィンは、潤滑油としたときに固体状となるおそれがあり、安定性の点で使用が困難である。
α−オレフィンの具体例としては、1−ヘキセン、1−オクテン、1−デセン、1−ドデセン、1−テトラデセン、1−ヘキサデセン、1−オクタデセンあるいはこれらの混合物などを挙げることができる。これらのα−オレフィンは、様々な製法によって得たものを用いることができる、例えばエチレンを通常の手段で重合させて得たエチレンオリゴマーを使用することができる。
また、PAOとしては、低蒸発性の観点よりα−オレフィンの3量体が好ましいが、目的とする性状にあわせ、α−オレフィンの炭素数とその配合比、重合度を適宜調節すればよい。α−オレフィンの重合触媒としては、BF3触媒、AlCl3触媒、チーグラー型触媒、メタロセン触媒などが使用可能である。
本潤滑油には、本発明の目的を損なわない範囲で各種の添加剤を配合することができる。
これらの添加剤としては、酸化防止剤、油性剤、極圧剤、清浄分散剤、防錆剤、金属不活性化剤、粘度指数向上剤、流動点降下剤、および消泡剤などを挙げることができる.これらは一種を単独でまたは二種以上を組み合わせて用いることができる。
アミン系酸化防止剤としては、例えば、モノオクチルジフェニルアミン、モノノニルジフェニルアミンなどのモノアルキルジフェニルアミン系化合物、4,4’−ジブチルジフェニルアミン、4,4’−ジペンチルジフェニルアミン、4,4’−ジヘキシルジフェニルアミン、4,4’−ジヘプチルジフェニルアミン、4,4’−ジオクチルジフェニルアミン、4,4’−ジノニルジフェニルアミンなどのジアルキルジフェニルアミン系化合物、テトラブチルジフェニルアミン、テトラヘキシルジフェニルアミン、テトラオクチルジフェニルアミン、テトラノニルジフェニルアミンなどのポリアルキルジフェニルアミン系化合物、α−ナフチルアミン、フェニル−α−ナフチルアミン、ブチルフェニル−α−ナフチルアミン、ペンチルフェニル−α−ナフチルアミン、ヘキシルフェニル−α−ナフチルアミン、ヘプチルフェニル−α−ナフチルアミン、オクチルフェニル−α−ナフチルアミン、ノニルフェニル−α−ナフチルアミンなどのナフチルアミン系化合物が挙げられる。
硫黄系酸化防止剤としては、例えば、2,6−ジ−tert−ブチル−4−(4,6−ビス(オクチルチオ)−1,3,5−トリアジン−2−イルアミノ)フェノール、五硫化リンとピネンとの反応物などのチオテルペン系化合物、ジラウリルチオジプロピオネート、ジステアリルチオジプロピオネートなどのジアルキルチオジプロピオネートなどが挙げられる。
これらの酸化防止剤の配合量は、潤滑油全量基準で、0.01質量%以上10質量%以下程度であり、好ましくは0.03質量%以上5質量%以下である。
これら極圧剤の配合量は、配合効果および経済性の点から、潤滑油全量基準で、0.01質量%以上30質量%以下程度であり、より好ましくは0.01質量%以上10質量%以下である。
無灰分散剤としては、数平均分子量が900から3,500までのポリブテニル基を有するポリブテニルコハク酸イミド、ポリブテニルベンジルアミン、ポリブテニルアミン、及びこれらのホウ酸変性物等の誘導体等が挙げられる。これらの無灰分散剤は、単独でまたは複数種を任意に組合せて含有させることができるが、その好ましい配合量は、潤滑油全量基準で0.1質量%以上20質量%以下の範囲である。
金属系清浄剤としては、例えば、アルカリ金属(ナトリウム(Na)、カリウム(K)等)又はアルカリ土類金属(カルシウム(Ca)、マグネシウム(Mg)等)のスルホネート、フェネート、サリシレートおよびナフテネート等が挙げられる。これらは単独でまたは複数種を組合せて使用できる。これらの金属系清浄剤の全塩基価及び添加量は、要求される潤滑油の性能に応じて任意に選択でき、全塩基価は、過塩素酸法で通常0mgKOH/g以上500mgKOH/g以下、望ましくは20mgKOH/g以上400mgKOH/g以下、その好ましい配合量は、潤滑油全量基準で0.1質量%以上10質量%以下の範囲である。
粘度指数向上剤としては、例えば、非分散型ポリメタクリレート、分散型ポリメタクリレート、オレフィン系共重合体(例えば、エチレン−プロピレン共重合体など)、分散型オレフィン系共重合体、スチレン系共重合体(例えば、スチレン−ジエン水素化共重合体など)などが挙げられる。これら粘度指数向上剤の質量平均分子量は、例えば分散型及び非分散型ポリメタクリレートでは5,000以上1,000,000以下が好ましく、100,000以上800,000以下がさらに好ましい。また、オレフィン系共重合体では800以上300,000以下が好ましく、10,000以上200,000以下がさらに好ましい。これらの粘度指数向上剤は、単独でまたは複数種を任意に組み合わせて配合することができるが、好ましい配合量は、潤滑油全量基準で0.1質量%以上20質量%以下の範囲である。
ポリアルキルスチレン等が挙げられ、特に、ポリメタクリレートが好ましく用いられる。これらの好ましい配合量は、潤滑油全量基準で0.01質量%以上5質量%以下の範囲である。
金属不活性化剤としては、ベンゾトリアゾール、チアジアゾールなどを挙げることができる。これら金属不活性化剤の好ましい配合量は、配合効果の点から、潤滑油全量基準で、通常0.01質量%以上10質量%以下程度であり、好ましくは0.01質量%以上1質量%以下である。
消泡剤としては、メチルシリコーン油、フルオロシリコーン油、ポリアクリレートなどを挙げることができる。これらの消泡剤の配合量は、配合効果の点から、組成物全量基準で、通常0.0005質量%以上0.01質量%以下程度である。
図1に示す装置を用い、高速回転する供試材に対して超硬チップを押し当てることで、供試材表面に均一にナノ結晶粒層を有する金属材料を製造した。用いた供試材、装置および摩擦加工条件は以下の通りである。組織観察はSEM、TEMにより行い、表面層がナノ結晶粒層であることを確認した。
供試材:軸受鋼として用いられるSUJ2鋼(HV 7.4GPa)
供試材の組成(質量%):C(1.00)、Si(0.20)、Mn(0.41)、P(0.014)、S(0.009)、Ni(0.08)、Cr(1.37)、Mo(0.03)
装置:NC旋盤
押当荷重F:500N
送り速度V:0.01mm/rev
回転速度ω:1600rpm
保持時間:20s
潤滑油:水溶性エマルジョン
上記で得られた金属材料および未加工の供試材に対し、所定の潤滑油を塗布してピン・オン・ディスク試験法により摩擦係数を測定した。測定は、摩擦開始後100min経過時の摩擦係数(初期摩擦係数)、および、摩擦開始後600min経過後の摩擦係数(経時摩擦係数)の2通りについて実施した。試験条件は、以下の通りである。
荷重:200g(1.96N)
摺動速度:10mm/s
摺動半径:5mm
ピン材:アルミナボール
上記の摩擦試験の結果を表1に示す。
潤滑油1:ポリα−オレフィン(40℃動粘度 17.4mm2/s)
潤滑油2:イソデシルアジペートを主成分とするエステル系潤滑油(40℃動粘度20.2mm2/s)
潤滑油3:潤滑油1にトリクレジルフォスフェートを0.3質量%配合したもの(40℃動粘度 17.3mm2/s)
潤滑油4:鉱油(40℃動粘度 17.2mm2/s)
潤滑油5:潤滑油1にイミド系添加剤(低分子量ポリブテニルコハク酸イミド、ニュートラル系)を2質量%配合したもの(40℃動粘度 18.2mm2/s)
潤滑油6:潤滑油4にイミド系添加剤(低分子量ポリブテニルコハク酸イミド、ニュートラル系)を2質量%配合したもの(40℃動粘度 17.9mm2/s)
潤滑油7:潤滑油4に硫黄系添加剤(スルフィド類)を硫黄量換算で0.03質量%配合したもの(40℃動粘度 17.4mm2/s)
比較例1は、未加工の供試材(SUJ2鋼:高炭素クロム鋼)とセラミック(アルミナボール)との間の摩擦係数を測定したものであるが(潤滑油なし)、経時摩擦係数は1に近い数値を示し、潤滑システムとしては不適切なものとなる。また、比較例2のように、潤滑油がなくても高炭素クロム鋼の表面にナノ結晶粒層を形成させることで摩擦係数を少し低減させることができるがその低減効果は不十分である。
比較例3は、潤滑油として無極性のPAOを用いたものであるが、未加工の高炭素クロム鋼に対する摩擦低減効果として、経時摩擦係数は低減するものの、初期の摩擦係数が高く、安定した摩擦特性は得られない。
比較例4のように、高炭素クロム鋼の表面にナノ結晶粒層を形成させて、鉱油で潤滑した場合、経時摩擦係数は低減するものの、初期摩擦係数が高く、潤滑システムとしては不十分である。
比較例5は、比較例3と異なり、摩擦加工材に対して無極性のPAOを用いたものであるが、それでもまだ初期摩擦係数が高い。
比較例6は、潤滑油7を未加工材に用いたものであるが、やはり初期摩擦係数がやや高い。
これに対して、実施例1〜5に示すように、高炭素クロム鋼表面にナノ結晶粒層を形成させ、所定の潤滑油と組み合わせることで、小さな初期摩擦係数(0.4未満)が得られ、しかも経時摩擦係数にも大きな変化はない。
すなわち、金属材料表面にナノ結晶粒層を形成させ、所定の潤滑油を組み合わせることで、初期だけでなく、長期に渡って安定した低摩擦係数を得られる潤滑システムを実現できる。
Claims (6)
- 表面にナノ結晶粒層を有する金属材料に適用される潤滑油であって、
前記ナノ結晶粒層が前記金属材料からなり、
前記金属材料が高炭素クロム鋼であり、
前記潤滑油が、極性を有する有機化合物を配合してなり、
前記極性を有する有機化合物が
イミド類およびチオフェン類のうち少なくともいずれかである
ことを特徴とする潤滑油。 - 請求項1に記載の潤滑油において、
基油として鉱油あるいは合成油の少なくともいずれかを配合してなる
ことを特徴とする潤滑油。 - 請求項1または請求項2に記載の潤滑油において、
前記ナノ結晶粒層の厚みが10nm以上である
ことを特徴とする潤滑油。 - 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の潤滑油において、
前記金属材料は、前記ナノ結晶粒層より内層に焼き入れ組織を有する
ことを特徴とする潤滑油。 - 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の潤滑油において、
前記金属材料が熱誘起相変態をする材料である
ことを特徴とする潤滑油。 - 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の潤滑油を用いる
ことを特徴とする潤滑システム。
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