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JP6272144B2 - ナビゲーションシステムおよび経路探索方法 - Google Patents
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JP6272144B2 - ナビゲーションシステムおよび経路探索方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ナビゲーションシステムに関するものである。
出発地(主に現在位置)から目的地までの経路探索を行うナビゲーションシステムは広く普及している。一般的なナビゲーションシステムでは、経路探索の処理は、ユーザが設定した探索条件(「一般道優先」、「距離優先」など)に従って行われる。また、下記の特許文献1には、一般的な探索条件に加えて、ユーザの嗜好に応じた追加的な探索条件を考慮して、経路探索を行うナビゲーションシステムが開示されている。
特開2004−125448号公報
従来のナビゲーションシステムでは、経路探索を行うたびにユーザが探索条件を選択する必要があった。推奨される探索条件を自動的に設定して経路探索を行い、その結果得られた経路を「推奨経路」として提示するナビゲーションシステムも知られているが、必ずしも推奨経路がユーザの好みに合った経路であるとは得られるとは限らない。
本発明は以上のような課題を解決するためになされたものであり、経路探索のたびにユーザが探索条件を設定することなしに、ユーザの好みに応じた経路を探索することが可能なナビゲーションシステムおよび経路探索方法を提供することを目的とする。
本発明に係るナビゲーションシステムは、出発地から目的地までの経路探索を行う経路探索部と、経路探索部が経路探索する際の探索条件を選択する探索条件選択部と、出発地と目的地とが特定の関係を満たすときに選択すべき探索条件を、ユーザが特定の関係ごとに場合分けして設定可能なユーザ設定入力部と、ユーザが設定した特定の関係ごとの探索条件を記憶するユーザ設定記憶部と、を備え、探索条件選択部は、特定の関係が満たされる場合、その特定の関係についてユーザが設定した探索条件を選択し、ユーザ設定入力部は、特定の関係として、(a)出発地と目的地とが同一の行政区域に位置すること、(b)出発地と目的地とが同一の行政区域に位置しないこと、(c)出発地と目的地とが電話の市外局番が同一の地域に位置すること、(d)出発地と目的地とが電話の市外局番が同一の地域に位置しないこと、(e)出発地と目的地との間の移動に要する予想時間が予め定められた値よりも小さいこと、(f)出発地と目的地との間の移動に要する予想時間が予め定められた値よりも大きいこと、のうちの1以上を指定可能であるものである。


本発明に係るナビゲーションシステムでは、経路探索時に、出発地と目的地との関係に応じてユーザが事前に設定した探索条件が自動的に設定される。よって、ユーザが経路探索のたびに探索条件を設定する必要はなく、且つ、ユーザの好みに応じた経路を探索することできる。
実施の形態1に係るナビゲーションシステムの構成を示す図である。 実施の形態1に係る探索条件設定画面の例を示す図である。 実施の形態1に係る探索条件設定画面における設定項目表示エリアに表示される内容の例を示す図である。 実施の形態1に係るナビゲーションシステムの動作を示すフローチャートである。 実施の形態2に係るナビゲーションシステムの構成を示す図である。 実施の形態2に係る探索条件設定画面の例を示す図である。 実施の形態2に係るナビゲーションシステムの動作を示すフローチャートである。
<実施の形態1>
図1は、本発明の実施の形態1に係るナビゲーションシステムの構成を示す図である。当該ナビゲーションシステムは、ナビゲーション装置10と、それに接続された地図データ記憶装置21、位置検出装置22、表示装置23、音声出力装置24および操作入力装置25とから構成されている。
地図データ記憶装置21は、地図データが記憶された記憶媒体であり、例えばハードディスク、リムーバブルディスク、メモリ等で構成される。位置検出装置22は、ナビゲーション装置10の現在位置を検出する手段である。位置検出装置22としては、GPS(Global Positioning System)から受信した信号から絶対的な位置(緯度、経度)を取得するGPS受信機が代表的であるが、相対的な位置(位置の変化)を取得するための速度センサ、距離センサ、方位センサなども含まれていてもよい。
表示装置23としては、液晶ディスプレイが代表的であるが、画像表示機能を有する任意の装置(例えばスマートフォンやタブレット端末、車両のインストルメントパネルの表示部など)を利用してもよい。音声出力装置24は、スピーカやヘッドフォン等が一般的であるが、これも音声出力機能を有する任意の装置を利用してもよい。
操作入力装置25は、ナビゲーション装置10に対するユーザの操作を受け付ける手段である。操作入力装置25は、操作ボタンやマウス等のハードウェアでもよいし、画面に表示されるアイコンを用いたソフトウェアキーでもよいし、ユーザが音声で操作内容を入力する音声認識装置であってもよい。操作入力装置25としてのソフトウェアキーを表示装置23に表示させる場合、表示装置23と操作入力装置25は、両者の機能を兼ね備えた1つのタッチパネルとしてもよい。
図1では、地図データ記憶装置21、位置検出装置22、表示装置23、音声出力装置24および操作入力装置25がナビゲーション装置10に外付けされる構成を示したが、それらはナビゲーション装置10に内蔵されていてもよい。また、地図データ記憶装置21は、インターネット等の通信網を介してナビゲーション装置10に地図データを提供するサーバであってもよい。
ナビゲーション装置10は、ユーザが設定した出発地から目的地までの経路探索を、地図データ記憶装置21から取得した地図データを用いて行い、さらに、当該地図データと位置検出装置22が検出した現在位置の情報とを用いて経路案内を行うように動作する。経路案内の動作は、表示装置23に地図や経路を表示したり、音声出力装置24から音声案内を出力したりすることで実行される。なお、出発地および目的地は、ユーザが操作入力装置25を用いてナビゲーション装置10に入力できるが、一般的なナビゲーションシステムのように、位置検出装置22が検出した現在位置が自動的に出発地として設定されてもよい。
図1のように、ナビゲーション装置10は、地図データ取得部11、現在位置取得部12、経路探索部13、探索条件選択部14、ユーザ設定記憶部15および制御部16を備えている。ナビゲーション装置10はコンピュータを用いて構成されており、ナビゲーション装置10を構成する各要素は、コンピュータがプログラムに従って動作することにより実現される。ただし、ユーザ設定記憶部15は、例えばハードディスク、リムーバブルディスク、メモリ等の記憶媒体によって構成される。
地図データ取得部11は、経路探索や経路案内に使用する地図データを地図データ記憶装置21から取得する。現在位置取得部12は、位置検出装置22が検出したナビゲーション装置10の現在位置の情報を取得する。
経路探索部13は、出発地(例えば現在位置)から目的地までの経路探索を行う。探索条件選択部14は、経路探索部13が経路探索を行う際の探索条件を選択する。ユーザは、探索条件選択部14が選択すべき探索条件を、出発地と目的地の関係で場合分けして予め設定することができる。ユーザが予め設定した探索条件(探索条件の事前設定)は、ユーザ設定記憶部15に記憶される。
制御部16は、ナビゲーション装置10内の各要素の動作を統括的に制御し、さらに、ナビゲーション装置10に接続された表示装置23および音声出力装置24への出力制御や、操作入力装置25に入力された操作の解析なども行う。
以下の説明では、図1のナビゲーションシステムが車両に搭載されているものと仮定して説明するが、本発明の適用は、車両に常設される装置に限られるものではない。例えば、本発明に係るナビゲーションシステムは、携帯型の装置として構成されていてもよいし、スマートフォンやタブレット端末上で動作するアプリケーションプログラムによって実現されていてもよい。また例えば、ユーザインターフェイスである表示装置23、音声出力装置24および操作入力装置25と、ユーザの現在位置を検出する位置検出装置22とがユーザの手元(例えば車内)にあり、ナビゲーション装置10および地図データ記憶装置21はそれらと通信網を介して接続されるサーバとして構成されていてもよい。
次に、探索条件に関してユーザが予め設定する内容について説明する。図2は、ユーザが探索条件の設定に用いる画面(探索条件設定画面)の例である。探索条件設定画面は、ユーザが特定の操作を行うことで表示装置23に表示させることができる。また、ナビゲーション装置10の初回起動時に、初期設定画面の一つとして自動的に表示されるようにしてもよい。
図2に示す探索条件設定画面は、設定項目表示エリア51、ユーザ変更ボタン52、優先度変更ボタン53、設定完了ボタン54、戻るボタン55を含んでいる。
設定項目表示エリア51には、ユーザが設定可能な項目の一覧が表示され、ユーザは操作入力装置25を操作して、設定項目表示エリア51に表示された各項目の選択/非選択を切り替えることができる(選択されている項目のチェックボックスにチェックマークが表示される)。図3は、本実施の形態において、設定項目表示エリア51に表示される内容の例である。図2の設定項目表示エリア51には、図3の項目の一部分が表示されている。
図3においては、出発地と目的地の関係に基づく場合分けの例として、出発地と目的地が同一の行政区域(市または区)に存在する場合としない場合、出発地と目的地が電話の市外局番が同一の地域に存在する場合としない場合、出発地と目的地との距離がユーザの定めた値(図3の例では「10km」)よりも大きい場合と小さい場合、が示されている。この他にも、事前の簡易な経路探索によって求めた出発地と目的地との間の移動に要する予想時間が、ユーザの定めた値よりも大きい場合と小さい場合とに場合分けすることなどが考えられる。なお、出発地と目的地との距離は、直線距離でも道なりの距離(道のり)でもよい。
また、場合分けされた各関係についてユーザが選択可能な探索条件の例として、有料道路の使用を許可するか否か、一般道路を優先するか否か、出発地と目的地との間の道なりの距離が短い経路を優先するか否か、エネルギー効率のよい経路(エコ経路)を優先するか否か、ナビゲーション装置10が推奨する経路(推奨経路)を選択するか否か、が示されている。この他にも、出発地と目的地との間の移動に要する予想時間が短くなる経路を優先するか否か、などが考えられる(予想時間は、事前の簡易な経路探索によって求めることができる)。
ユーザは、操作入力装置25を用いて、設定項目表示エリア51に表示されている各探索条件の選択/非選択を切り替えることによって、探索条件選択部14が選択すべき探索条件を、出発地と目的地との関係で場合分けして設定できる。つまり、操作入力装置25は、探索条件選択部14が選択すべき探索条件をユーザが予め設定するためのユーザ設定入力部として機能する。なお、場合分けされた各関係について選択される探索条件の数は1つとは限らず、組み合わせ可能であれば2つ以上が選択されてもよい(例えば、一般道路を優先し、且つ、出発地と目的地との間の道なりの距離が短い経路を優先したい場合には、「一般道を優先」と「距離を優先」の2つの探索条件を選択できる)。
また、出発地と目的地の組み合わせによっては、場合分けされた複数の関係に当てはまることもある。図3に示すように、場合分けされた各関係にはユーザが設定した優先度が割り振られており、複数の関係に当てはまるときはそのうち優先度が最も高いものが採用される。図2の優先度変更ボタン53は、その優先度の設定をユーザが変更するための画面(図示は省略)を呼び出すためのものである。
ユーザは、場合分けされた各関係における探索条件を設定した後、図2の設定完了ボタン54を押すことにより、その設定した内容をユーザ設定記憶部15に記憶させることができる。なお、戻るボタン55は、設定した内容をユーザ設定記憶部15に記憶させずに探索条件設定画面を抜けるためのものである。
また、ナビゲーション装置10は、複数のユーザによる使用に対応可能なように、探索条件の設定をユーザ別にユーザ設定記憶部15に記憶させることができる。図2のユーザ変更ボタン52は、ユーザの切り替えを行うためのものである。さらに、一人のユーザが複数種類の探索条件の設定をユーザ設定記憶部15に記憶させて、それらを切り替えて使用できるようにしてもよい。
以下、実施の形態1に係るナビゲーションシステムの動作を説明する。当該ナビゲーションシステムは、経路探索時にユーザへ探索条件を問い合わせる「通常モード」の動作と、本発明に係る「自動経路決定モード」の動作を行うことができるように構成されており、ユーザは操作入力装置25を操作してその2つのモードを切り替えることができる。「通常モード」の動作は、従来のナビゲーションシステムの動作と同様でよいため説明は省略し、ここでは「自動経路決定モード」の動作を説明する。
図4は、実施の形態1に係るナビゲーションシステムの自動経路決定モードでの動作を示すフローチャートである。なお、ユーザは、事前に探索条件設定画面(図2)を用いて出発地と目的地との関係に応じた探索条件の設定を完了させているものとする。
ユーザが操作入力装置25を用いて出発地と目的地の設定を行うと(出発地は位置検出装置22が検出した現在位置でもよい)、ナビゲーション装置10の制御部16がその出発地および目的地の情報を取得する(ステップS101)。
次に、探索条件選択部14は、ユーザが設定した出発地と目的地の関係を判定する(ステップS102)。そして、ユーザ設定記憶部15に記憶されている探索条件の事前設定を参照し、出発地と目的地との関係の判定結果に応じて、今回の経路探索の探索条件を選択する(ステップS103)。例えば、探索条件の事前設定が図3の内容であったとすると、出発地と目的地が同一市内に存在すれば「一般道を優先」が探索条件として選択され、出発地と目的地が同一市内にしなければ「有料道路の使用を許可」が探索条件として選択される。
経路探索部13には、ユーザが設定した出発地および目的地と、探索条件選択部14が選択した探索条件が設定される。経路探索部13は、出発地、目的地および探索条件に基づいて、出発地から目的地までの経路を探索する(ステップS104)。その後、制御部16は、経路探索部13の経路探索の結果得られた経路に基づく経路案内を開始する(ステップS105)。
このように、実施の形態1の自動経路決定モードでは、探索条件選択部14が、ユーザ設定記憶部15に記憶されている探索条件の事前設定の内容に従って、自動的に探索条件を選択する。よって、ユーザが経路探索のたびに探索条件を入力する必要がなくなり、利便性が向上する。また、ユーザの好みに応じて事前に選択した探索条件が設定されることになるため、ユーザの好みに応じた経路を探索することができる。
<実施の形態2>
図5は、本発明の実施の形態2に係るナビゲーションシステムの構成を示す図である。図5においては、図1に示したものと同様に機能する要素には同一符号を付してあるので、ここではそれらの説明は省略する。
図5のナビゲーションシステムは、実施の形態1の構成(図1)に対し、経路探索履歴記憶部17が追加された構成となっている。経路探索履歴記憶部17は、過去に行った経路探索の履歴(経路探索履歴)を記憶する記憶媒体である。経路探索履歴には、少なくとも過去の経路探索の際に設定された出発地、目的地および探索条件が含まれる。さらに必要に応じて、経路探索後に測定した出発地から目的地までの所要時間やそのときの燃料消費量(燃費)などの情報も経路探索履歴に含ませてよい。
実施の形態2においても、ユーザは、探索条件選択部14が選択すべき探索条件を、予め場合分けして設定することができるが、その設定する内容が実施の形態1とは異なっている。図6は、実施の形態2のナビゲーション装置10における探索条件設定画面の例である。この探索条件設定画面は、設定項目表示エリア51、ユーザ変更ボタン52、設定完了ボタン54、戻るボタン55を含んでいる。ユーザ変更ボタン52、設定完了ボタン54、戻るボタン55については図2に示したものと同様であるため説明は省略する。
設定項目表示エリア51には、経路探索を行う区間(出発地から目的地までの区間)が過去に経路探索した区間と類似するときに選択できる探索条件の一覧が表示され、ユーザはそのうちの一つを選択することができる。
図6においては、経路探索を行う区間が過去に経路探索した区間と類似するときに選択可能な探索条件の例として、経路探索を行う区間に類似する区間(類似区間)を前回経路探索したときと同じ探索条件、類似区間の過去の経路探索において最も多く設定された探索条件、類似区間を経路に沿って走行して走行時間が最短だったときの探索条件、類似区間を経路に沿って走行して燃費が最も良かったときの探索条件、が示されている。
ここで、2つの区間の類似性は、区間の両端の地点の類似性、すなわち出発地と目的地の類似性から判断される。すなわち、一方の区間の出発地と他方の区間の出発地が類似し、且つ、一方の区間の目的地と他方の区間の目的地が類似していれば、それら2つの区間は類似する。
2つの地点の類似性の判断基準は任意でよいが、本実施の形態では、その判断基準を、ユーザが図6の探索条件設定画面上で設定できるようにしている。図6においては、比較する2地点が類似するか否かの判断基準として、当該2地点が同一の行政区域(市または区)に位置するか否か、当該2地点が電話の市外局番が同一の地域に位置するか否か、当該2地点の間の距離がユーザの定めた値(図6の例では「5km」)よりも小さいか否か、が示されている。この他にも、当該2地点の間の移動に要する予想時間がユーザの定めた値よりも小さいか否か、などが考えられる。
また、出発地と目的地が逆(区間の方向が逆)の関係にある2つの区間も、区間の両端の地点が類似していれば、互いに類似する区間と判断してもよい。すなわち、一方の区間の出発地と他方の区間の目的地が類似し、且つ、一方の区間の目的地と他方の区間の出発地が類似している場合も、2つの区間は類似すると判断してもよい。本実施の形態では、区間の類似性を区間の方向を問わずに判断するか否かを、図6の探索条件設定画面上で設定できるようにしている。
図7は、実施の形態2に係るナビゲーションシステムの自動経路決定モードでの動作を示すフローチャートである。なお、ユーザは、事前に探索条件設定画面(図6)を用いて経路探索する区間と過去に経路探索した区間が類似する場合に選択する探索条件の設定を完了させているものとする。
ユーザが操作入力装置25を用いて出発地と目的地の設定を行うと(出発地は位置検出装置22が検出した現在位置でもよい)、ナビゲーション装置10の制御部16がその出発地および目的地の情報を取得する(ステップS201)。この出発地と目的地で規定される区間が、今回経路探索する区間である。
次に、探索条件選択部14は、経路探索履歴記憶部17に記憶されている過去の経路探索の履歴から、今回経路探索する区間に類似する区間(類似区間)を過去に経路探索した履歴を検索する(ステップS202)。類似区間を経路探索した履歴か無い場合は(ステップS203でNO)、実施の形態2の自動経路決定モードを抜けて、通常モードへと移行する(ステップS204)。
類似区間を経路探索した履歴が存在した場合は(ステップS203でNO)、ユーザ設定記憶部15に探索条件の事前設定を参照し、ユーザが予め設定していた探索条件を、今回の経路探索の探索条件として選択する(ステップS205)。探索条件の事前設定が図6の内容であったとすると、類似区間を前回経路探索したときと同じ探索条件が、今回の探索条件として選択される。
経路探索部13には、ユーザが設定した出発地および目的地と、探索条件選択部14が選択した探索条件が設定される。経路探索部13は、出発地、目的地および探索条件に基づいて、出発地から目的地までの経路を探索する(ステップS206)。その後、制御部16は、経路探索部13の経路探索の結果得られた経路に基づく経路案内を開始する(ステップS207)。
このように、実施の形態2の自動経路決定モードでは、今回経路探索する区間に類似する区間(類似区間)を過去に経路探索していた場合に、探索条件選択部14が自動的に探索条件を選択する。そのため、ユーザは過去に経路探索したことのある区間を再度経路探索する場合などに探索条件を入力する必要がなくなり、利便性が向上する。また、ユーザの好みに応じて事前に選択した探索条件が設定されることになるため、ユーザの好みに応じた経路を探索することができる。
上の説明では、類似区間の経路探索履歴が存在しなかった場合に(ステップS203でNO)、通常モードへ移行する例を示したが、通常モードではなく実施の形態1の自動経路探索モードへ移行するようにしてもよい。それにより、類似区間の経路探索履歴が存在するか否かにかかわらず、ユーザが探索条件を入力する必要がなくなり、さらに利便性が向上する。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
10 ナビゲーション装置、11 地図データ取得部、12 現在位置取得部、13 経路探索部、14 探索条件選択部、15 ユーザ設定記憶部、16 制御部、17 経路探索履歴記憶部、21 地図データ記憶装置、22 位置検出装置、23 表示装置、24 音声出力装置、25 操作入力装置、51 設定項目表示エリア、52 ユーザ変更ボタン、53 優先度変更ボタン、54 設定完了ボタン、55 戻るボタン。

Claims (6)

  1. 出発地から目的地までの経路探索を行う経路探索部と、
    前記経路探索部が経路探索する際の探索条件を選択する探索条件選択部と、
    前記出発地と前記目的地とが特定の関係を満たすときに選択すべき探索条件を、ユーザが前記特定の関係ごとに場合分けして設定可能なユーザ設定入力部と、
    前記ユーザが設定した前記特定の関係ごとの探索条件を記憶するユーザ設定記憶部と、
    を備え、
    前記探索条件選択部は、前記特定の関係が満たされる場合、その特定の関係についてユーザが設定した探索条件を選択し、
    前記ユーザ設定入力部は、前記特定の関係として、
    (a)前記出発地と前記目的地とが同一の行政区域に位置すること、
    (b)前記出発地と前記目的地とが同一の行政区域に位置しないこと、
    (c)前記出発地と前記目的地とが電話の市外局番が同一の地域に位置すること、
    (d)前記出発地と前記目的地とが電話の市外局番が同一の地域に位置しないこと、
    (e)前記出発地と前記目的地との間の移動に要する予想時間が予め定められた値よりも小さいこと、
    (f)前記出発地と前記目的地との間の移動に要する予想時間が予め定められた値よりも大きいこと、
    のうちの1以上を指定可能である
    ことを特徴とするナビゲーションシステム。
  2. 前記ユーザ設定入力部は、前記特定の関係が満たされるときに前記探索条件選択部が選択すべき探索条件として、
    (a)有料道路の使用を許可する、
    (b)一般道路を優先する、
    (c)出発地と目的地との間の道なりの距離が短い経路を優先する、
    (d)出発地と目的地との間の移動に要する予想時間が短い経路を優先する、
    (e)エネルギー効率よい経路を優先する、
    のうちの1以上を選択可能である
    請求項1記載のナビゲーションシステム。
  3. 出発地から目的地までの経路探索を行う経路探索部と、
    前記経路探索部が経路探索する際の探索条件を選択する探索条件選択部と、
    過去の経路探索における出発地、目的地および探索条件を記憶する経路探索履歴記憶部と、
    前記経路探索部が経路探索する区間と過去に経路探索した区間との関係が特定の関係を満たすときに選択すべき探索条件を、ユーザが前記特定の関係ごとに場合分けして設定可能なユーザ設定入力部と、
    前記ユーザが設定した前記特定の関係ごとの探索条件を記憶するユーザ設定記憶部と、
    を備え、
    前記探索条件選択部は、前記特定の関係が満たされる場合、その特定の関係についてユーザが設定した探索条件を選択し、
    前記特定の関係は、経路探索する区間の両端の地点と過去に経路探索した区間の両端の地点とが類似することであり、
    地点の類似性は、
    (a)比較する2地点が同一の行政区域に位置するか否か、
    (b)比較する2地点が電話の市外局番が同一の地域に位置するか否か、
    (c)比較する2地点の間の移動に要する予想時間が予め定められた値よりも小さいか否か、
    のうちのいずれかによって判断される
    ことを特徴とするナビゲーションシステム。
  4. 前記ユーザ設定入力部は、前記特定の関係が満たされるときに前記探索条件選択部が選択すべき探索条件として、
    (a)経路探索を行う区間の前回の経路探索と同じ探索条件、
    (b)経路探索を行う区間の経路探索において最も多く設定された探索条件、
    (c)経路探索を行う区間の走行時間が最短だったときの探索条件、
    (d)経路探索を行う区間の走行時の燃費が最も良かったときの探索条件、
    のいずれかを選択可能である
    請求項3記載のナビゲーションシステム。
  5. 探索条件選択部が、経路探索部に設定された出発地と目的地とが特定の関係を満たすか否かを判断し、前記特定の関係が満たされる場合は予め設定された探索条件を選択し、
    前記経路探索部が、探索条件選択部によって選択された探索条件に従って、前記出発地から前記目的地までの経路探索を行い、
    前記特定の関係は、
    (a)前記出発地と前記目的地とが同一の行政区域に位置すること、
    (b)前記出発地と前記目的地とが同一の行政区域に位置しないこと、
    (c)前記出発地と前記目的地とが電話の市外局番が同一の地域に位置すること、
    (d)前記出発地と前記目的地とが電話の市外局番が同一の地域に位置しないこと、
    (e)前記出発地と前記目的地との間の移動に要する予想時間が予め定められた値よりも小さいこと、
    (f)前記出発地と前記目的地との間の移動に要する予想時間が予め定められた値よりも大きいこと、
    のうちの1以上である
    経路探索方法。
  6. 探索条件選択部が、経路探索部に設定された出発地および目的地で規定される区間と過去に前記経路探索部が経路探索した区間との関係が特定の関係を満たすか否かを判断し、前記特定の関係が満たされる場合は予め設定された探索条件を選択し、
    経路探索部が、探索条件選択部によって選択された探索条件に従って、前記出発地から前記目的地までの経路探索を行い、
    前記特定の関係は、経路探索する区間の両端の地点と過去に経路探索した区間の両端の地点とが類似することであり、
    地点の類似性は、
    (a)比較する2地点が同一の行政区域に位置するか否か、
    (b)比較する2地点が電話の市外局番が同一の地域に位置するか否か、
    (c)比較する2地点の間の移動に要する予想時間が予め定められた値よりも小さいか否か、
    のうちのいずれかによって判断される
    経路探索方法。
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