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JP6274591B2 - 無線通信端末、及び無線通信システム - Google Patents
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JP6274591B2 - 無線通信端末、及び無線通信システム - Google Patents

無線通信端末、及び無線通信システム Download PDF

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Description

本発明は、無線通信端末、及び無線通信システムに関するものである。
無線通信端末は小型化が要求され、第二世代、第三世代、第四世代と通信速度の高速化や高性能化が進んでいる。無線通信端末は消費電力を低減しているが、それ以上に通信速度の高速化や高性能化に伴い、発熱は増大し続けている。
無線通信端末の発熱は機器内にこもり、機器内部の温度が上昇するため、温度上昇を抑制するために様々な技術が提案されている。
図5は従来の無線通信端末を説明するためのブロック図である。
無線通信端末11は、アンテナ3、無線送受信部4、無線送受信制御部5、有線送受信部6、温度監視部7、有線送受信制御部8で構成されている。
また、無線通信端末11に接続されている外部機器2は、有線送受信部21と有線送受信制御部22と、情報収集部23で構成されている。
外部機器2は、例えば、自動販売機やスマートメータ等であり、情報収集部23が収集した商品販売数や電気使用量等の情報を有線送受信制御部22の制御に基づいて有線送受信部21から無線通信端末11に送出する。
無線通信端末11は、外部機器2から送出された情報を有線送受信制御部8の制御に基づいて有線送受信部6が受信し、受信した情報を無線送受信制御部5の制御に基づいて無線送受信部4からアンテナ3を介して送信する。
なお、無線送受信制御部5は、温度監視部7から得た温度が、例えば、予め機器の温度保証範囲として設定している閾値(例えば、70℃)を超えて高温になっている場合には無線送受信部4の無線送信を停止する。無線送受信制御部5が無線送信を停止することにより、内部発熱を抑えて無線通信端末11を熱による故障から保護している。
先行技術文献として、例えば、特許文献1では、機器内部の温度があらかじめ設定した基準値を超えると、送信時間を一定時間に制限し、一定時間経過後において送信を停止する。そして、温度が更に上昇して、次の基準値を超えると送信を一切できなくすることにより、発熱を抑えるようにしている。
特開平04−326211号公報
従来技術では、無線通信端末が温度上昇により送信を停止してしまうなど、外部機器側の意向に関わらず、無線通信端末自体の機能である情報伝達を損なうことにより温度上昇を抑える手法が取られていた。
本発明の目的は、外部機器側と無線通信端末との連携で無線通信端末自体の機能を損なわず、無線通信端末の温度上昇を抑えることにある。
上記従来例の課題を解決するための本発明の無線通信端末は、外部機器と接続する無線通信端末であって、無線通信端末は、無線送受信部と有線送受信部と有線送受信制御部と温度監視部を有し、有線送受信制御部は、温度監視部から取得した温度に応じて外部機器に情報の出力停止または出力速度減速または一定間隔出力を指示することを特徴とする。
また、本発明の無線通信端末は、外部機器と接続する無線通信端末であって、無線通信端末は、無線送受信部と有線送受信部と有線送受信制御部と温度監視部を有し、更に、外部機器からの情報を無線送受信部から順次無線伝送するために一時的に情報を記憶する記憶部を有し、有線送受信制御部は、温度監視部から取得した温度に応じて有線送受信部に無線送受信部への情報の出力停止または出力速度減速または一定間隔出力を指示し、記憶部が記憶容量に対して予め定められた容量を超えた場合に、外部機器に情報の出力停止または出力速度減速または一定間隔出力を指示することを特徴とする。
また、本発明の無線通信端末は、上記無線通信端末であって、有線送受信制御部は、通信電文を用いて有線送受信部から外部機器に情報の出力停止または出力速度減速または一定間隔出力を指示することを特徴とする。
また、本発明の無線通信端末は、外部機器と接続する無線通信端末であって、無線通信端末は、無線送受信部と有線送受信部と有線送受信制御部と温度監視部を有し、温度監視部は、検出した温度に応じて外部機器に情報の出力停止または出力速度減速または一定間隔出力を指示することを特徴とする。
また、本発明の無線通信端末は、上記無線通信端末であって、外部機器に情報の出力停止または出力速度減速または一定間隔出力を指示した後に、温度監視部から取得した温度に応じて外部機器に指示の取消を指示することを特徴とする。
また、本発明の無線通信システムは、情報を収集し当該情報を有線で外部に出力する外部機器と、外部機器に有線接続され無線を用いてネットワークへ外部機器からの情報を出力する無線通信端末からなる無線通信システムであって、外部機器は、有線送受信部と有線送受信制御部と情報収集部を有し、無線通信端末は、無線送受信部と無線送受信制御部と有線送受信部と有線送受信制御部と温度監視部を有し、外部機器の有線送受信制御部は、無線通信端末の温度監視部の情報を予め定められた条件で監視し、温度監視部から取得した温度に応じて無線通信端末への情報の出力停止または出力速度減速または一定間隔出力の制御を行うことを特徴とする。
本発明によれば、無線通信端末自体の機能を損なうことなく、外部機器と連携して無線通信端末の温度上昇を抑制することができる。
また、無線通信端末は外部機器と連携することにより、無線通信端末の温度上昇を抑制しながら外部機器から出力される情報を確実に無線送信することができる。
本発明の一実施例に係る無線通信端末及び無線通信システムを説明するためのブロック図である。 本発明の他の一実施例に係る無線通信端末及び無線通信システムを説明するためのブロック図である。 本発明の一実施例に係る無線通信端末の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の他の一実施例に係る無線通信端末の動作を説明するためのフローチャートである。 従来の無線通信端末及び無線通信システムを説明するためのブロック図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の一実施例に係る無線通信端末及び無線通信システムを説明するためのブロック図である。
図1において、無線通信端末1は、アンテナ3、無線送受信部4、無線送受信制御部5、有線送受信部6、温度監視部7、有線送受信制御部8で構成されている。
無線通信端末1は、特に図示しないが情報を記憶する記憶部を有している。
なお、有線送受信部6と有線送受信制御部8は、機能を一つにまとめたCPU(Central Processing Unit)であってもよい。
また、無線通信端末1に接続されている外部機器2は、有線送受信部21と有線送受信制御部22と、情報収集部23で構成されている。
外部機器2は、例えば、自動販売機やスマートメータ等であり、情報収集部23が収集した商品販売数や電気使用量等の情報を有線送受信制御部22の制御に基づいて有線送受信部21から無線通信端末1に送出する。
無線送受信部4は、アンテナ3を介して、図示していない無線基地局等を介してネットワーク側と情報の送受信を行う。なお、情報には、無線基地局等を介してネットワーク側から送信された無線通信端末1や外部機器2を設定するための設定値も含んでいる。
無線送受信制御部5は、無線送受信部4の送受信等の制御を行う。
有線送受信部6は、有線送受信制御部8の制御に基づいて、外部機器2から送出された情報を一時記憶する等してから無線送受信部4へ出力する。また、有線送受信部6は、無線基地局等を介してネットワーク側から送信された情報を外部機器2に伝達する。
温度監視部7は、無線通信端末1の内部温度を測定して、有線送受信制御部8に温度や温度アラーム等を出力する。
図2は本発明の他の一実施例に係る無線通信端末及び無線通信システムを説明するためのブロック図である。
図1に対して構成する各ブロックは略同様であり、同じ付番を付している。
ここで、図2が図1と相違する点について説明する。
図2が図1と相違する点は、温度監視部7が外部機器2の有線送受信制御部22に接続されている点である。これにより、外部機器2の有線送受信制御部22へ温度や温度アラーム等を直接出力することが可能となる。なお、外部機器2の有線送受信制御部22からの指示に応じた温度や温度アラーム等の出力も可能となる。
(実施例1) 次に、本発明の一実施例に係る無線通信端末の動作について、図1を用いて説明する。
無線通信端末1は、無線信号を送受信するアンテナ3と、有線データを無線データへ変換しアンテナ3により送信する並びにアンテナ3から受信した無線データを外部機器2へ送信するために有線データへ変換を行う無線送受信部4と、無線データを送信するかどうかを制御する無線送受信制御部5と、外部機器2との有線データを送受信する有線送受信部6と、無線通信端末機器1内の温度を監視し、温度が閾値(例えば、70℃)以上になった場合に有線送受信制御部8へ温度アラームを通知する温度監視部7と、外部機器2からの有線データが速過ぎて記憶部であるバッファメモリがあふれそうな場合や、内部処理が何らかの処理に忙しくてデータの処理を進められない場合や、温度監視部7からの温度アラームで温度上昇を抑制したい場合などに、外部機器2側からの情報の出力停止または出力速度減速または一定間隔出力を含むフロー制御などを行い有線データの流れを調整する有線送受信制御部8とから構成される。
温度アラームは、専用線やコマンドによる通知方法等がある。
温度監視部7からの温度アラームなどを受けた有線送受信制御部8は、外部機器2の有線送受信制御部22と直接接続されている場合は外部機器2に対して直接フロー制御などを指示することができるが、外部機器2と有線送受信制御部22が直接接続されていない場合などであっても、有線送受信制御部8は、通信電文等を用いて有線送受信部6を介して外部機器2にフロー制御などを指示することができる。そして、温度アラームによるフロー制御などを外部機器2へ通知して外部機器2側で、データの出力を制御することで無線通信端末の温度上昇を抑制することができる。
また、温度監視部7は、予め定められた閾値を基準に温度アラームを通知するが、予め定められた上記と同一もしくは異なった閾値を基準に温度アラームを解除する通知をするようにすれば、有線送受信制御部8は温度アラーム解除通知をフロー制御などの指示と同様に指示すれば、外部機器2は温度アラームが解除された後は通常のデータ出力制御に戻ることができる。
つまり、実施例1においては、有線送受信制御部8は、温度監視部7から取得した温度に応じて外部機器2に情報の出力停止または出力速度減速または一定間隔出力を指示することができ、更に、外部機器2への指示は、直接又は通信電文を用いて有線送受信部6を介するなどして指示することも可能であり、更に、温度アラームに応じた指示を解除する指示をおこなうことも可能である。
(実施例2) 次に、本発明の一実施例に係る無線通信端末の動作について、再び図1を用いて説明する。
無線通信端末1は、無線信号を送受信するアンテナ3と、有線データを無線データへ変換しアンテナ3により送信する並びにアンテナ3から受信した無線データを外部機器2へ送信するために有線データへ変換を行う無線送受信部4と、無線データを送信するかどうかを制御する無線送受信制御部5と、外部機器2との有線データを送受信する有線送受信部6と、無線通信端末機器1内の温度を監視し、温度が閾値(例えば、70℃)以上になった場合に有線送受信制御部8へ温度アラームを通知する温度監視部7と、外部機器2からの有線データが速過ぎて記憶部であるバッファメモリがあふれそうな場合や、内部処理が何らかの処理に忙しくてデータの処理を進められない場合や、温度監視部7からの温度アラームで温度上昇を抑制したい場合などに、外部機器2側からの情報の出力停止または出力速度減速または一定間隔出力を含むフロー制御などを行い有線データの流れを調整する有線送受信制御部8とから構成される点は同じである。
まず、無線伝送する場合には、無線通信端末1が一時的に伝送するデータを記憶して、順次無線伝送する方法が用いられる場合がある。これは、特に詳述はしていないが、実施例1でも同様な方法を用いてもよいことはいうまでもない。
ここで、実施例1と相違する点について説明する。実施例1においては、温度監視部7からの温度アラームなどを受けた有線送受信制御部8は、外部機器2に対して出力停止または出力速度減速または一定間隔出力を含むフロー制御などを指示したが、本実施例では、温度監視部7からの温度アラームなどを受けた有線送受信制御部8は、まず、有線送受信部6に対して、無線送受信部4へのデータの出力停止または出力速度減速または一定間隔出力を含むフロー制御などを指示する。これにより、実施例1同様に無線通信端末の温度上昇を抑制することができる。
しかし、上記の方法では無線通信端末1の温度上昇を抑制することができるが、外部機器2からは順次新たな伝送すべき情報が到達する為に、記憶部であるバッファメモリが一時的に伝送するデータを記憶しても、いずれはあふれてしまうことが想定される。これでは、従来同様に、外部機器2側の意向に関わらず無線通信端末1にける伝送ができなくなってしまう。
ここで、有線送受信制御部8は、温度監視部7から取得した温度に応じて有線送受信部6に無線送受信部への情報の出力停止または出力速度減速または一定間隔出力を指示し多後に、記憶部が記憶容量に対して予め定められた容量を超えた場合に、実施例1同様に外部機器2に情報の出力停止または出力速度減速または一定間隔出力を指示することを特徴とする。
また、実施例1同様に、温度監視部7は、予め定められた閾値を基準に温度アラームを通知するが、予め定められた上記と同一もしくは異なった閾値を基準に温度アラームを解除する通知をするようにすれば、有線送受信制御部8は温度アラーム解除通知をフロー制御などの指示と同様に指示すれば、外部機器2は温度アラームが解除された後は通常のデータ出力制御に戻ることができる。
(実施例3) 次に、本発明の一実施例に係る無線通信端末の動作について、図2を用いて説明する。
無線通信端末1は、無線信号を送受信するアンテナ3と、有線データを無線データへ変換しアンテナ3により送信する並びにアンテナ3から受信した無線データを外部機器2へ送信するために有線データへ変換を行う無線送受信部4と、無線データを送信するかどうかを制御する無線送受信制御部5と、外部機器2との有線データを送受信する有線送受信部6と、無線通信端末機器1内の温度を監視し、温度が閾値(例えば、70℃)以上になった場合に外部機器2や有線送受信制御部8へ温度アラームを通知する温度監視部7と、外部機器2からの有線データが速過ぎて記憶部であるバッファメモリがあふれそうな場合や、内部処理が何らかの処理に忙しくてデータの処理を進められない場合や、温度監視部7からの温度アラームで温度上昇を抑制したい場合などに、外部機器2側からの情報の出力停止または出力速度減速または一定間隔出力を含むフロー制御などを行い有線データの流れを調整する有線送受信制御部8とから構成される点はほぼ同じである。
ここで、実施例1と相違する点について説明する。実施例1においては、温度監視部7からの温度アラームなどを受けた有線送受信制御部8は、外部機器2に対して出力停止または出力速度減速または一定間隔出力を含むフロー制御などを指示したが、本実施例では、温度監視部7からの温度アラームが直接外部機器2に通知されるように接続されている。これにより、温度アラームとして温度監視部7は、外部機器2に情報の出力停止または出力速度減速または一定間隔出力を指示することが可能となる。
また、実施例1同様に、温度監視部7は、予め定められた閾値を基準に温度アラームを通知するが、予め定められた上記と同一もしくは異なった閾値を基準に温度アラームを解除する通知をするようにすれば、外部機器2は温度アラームが解除された後は通常のデータ出力制御に戻ることができる。
(実施例4) 次に、本発明の一実施例に係る無線通信システムの動作について、再び図2を用いて説明する。
無線通信端末1は、無線信号を送受信するアンテナ3と、有線データを無線データへ変換しアンテナ3により送信する並びにアンテナ3から受信した無線データを外部機器2へ送信するために有線データへ変換を行う無線送受信部4と、無線データを送信するかどうかを制御する無線送受信制御部5と、外部機器2との有線データを送受信する有線送受信部6と、無線通信端末機器1内の温度を監視し、温度が閾値(例えば、70℃)以上になった場合に外部機器2や有線送受信制御部8へ温度アラームを通知する温度監視部7と、外部機器2からの有線データが速過ぎて記憶部であるバッファメモリがあふれそうな場合や、内部処理が何らかの処理に忙しくてデータの処理を進められない場合や、温度監視部7からの温度アラームで温度上昇を抑制したい場合などに、外部機器2側からの情報の出力停止または出力速度減速または一定間隔出力を含むフロー制御などを行い有線データの流れを調整する有線送受信制御部8とから構成される点は同じである。
ここで、実施例3と相違する点について説明する。本実施例では、無線通信端末1と外部機器2を無線通信システムとして、実施例1から実施例3では無線通信端末1からフロー制御などを外部機器2に対して行っていたが、温度監視部7を外部機器2と直接接続するように設けたため、温度監視部7からの温度アラームを契機に外部機器2が情報の出力停止または出力速度減速または一定間隔出力を含むフロー制御などを行うような実施例3に記載した実施例以外に、外部機器2から特定の条件で温度監視部7の状態を監視して、その状態に応じて外部機器2自身が無線通信端末1への情報の伝送を制御する、つまり、情報の出力停止または出力速度減速または一定間隔出力を含むフロー制御などを行うようにするものである。ここで、温度監視部7を外部機器2が状態監視する特定の条件は様々想定され、例えば、一定周期間隔で監視したり、情報の伝送時に確認したり、特定のデータ量を越えた情報を伝送する際に確認したり、必要なタイミングや状況を適宜判断して監視するような条件を予め1つ若しくは複数記憶して、選択的に監視タイミングを制御するようにしてもよい。
(実施例5) 次に、本発明の一実施例に係る無線通信端末の動作について、図1と図3を用いて説明する。
温度監視部7は、無線通信端末1の内部温度を測定して、有線送受信制御部8に出力する。
有線送受信制御部8は、温度監視部7から得た温度が、予め設定している閾値(例えば、70℃)を超えた場合には、外部機器2の有線送受信制御部22に対して、有線送受信部21からの情報出力の停止または情報出力速度の減速等を指示する。そして、有線送受信制御部8は、温度監視部7から得た温度が、予め設定している閾値(例えば、70℃)以下になった場合には、外部機器2の有線送受信制御部22に対して、有線送受信部21からの情報出力の開始または情報出力速度の減速解除等を指示する。
また、有線送受信制御部8は、有線送受信部6に内蔵されている記憶部の読出し速度が低下等して記憶部の記憶容量を超えそうな場合には、外部機器2の有線送受信制御部22に対して、有線送受信部21からの情報出力の停止または情報出力速度の減速等を指示する。そして、有線送受信制御部8は、有線送受信部6に内蔵されている記憶部の記憶容量が正常動作可能な容量まで低下した場合には、外部機器2の有線送受信制御部22に対して、有線送受信部21からの情報出力の開始または情報出力速度の減速解除等を指示する。
なお、有線送受信部6に内蔵されている記憶部の読出し速度が低下等する場合は、無線送受信部4が基地局等に対して、情報の再送信等を実行している場合が多い。この場合、無線送受信部4は、長時間送信を実施して、無線通信端末1の内部温度が急激に上昇する可能性がある。このため、有線送受信制御部8は、事前に内部温度上昇を抑圧するため、外部機器2に対して、情報出力の停止または情報出力速度の減速等を指示する。
さらに、有線送受信制御部8は、外部機器2の有線送受信制御部22から情報出力開始の信号を受信した場合には、有線送受信部6に対して、外部機器2から出力される情報を受信するための制御信号を出力する。
次に、本発明の他の一実施例である無線通信端末の詳細な動作について、図3を用いて説明する。
図3は本発明の他の一実施例に係る無線通信端末の動作を説明するためのフローチャートである。
図3において、無線通信端末1の有線送受信制御部8は、動作を開始する。
有線送受信制御部8は、S31の処理で、温度監視部7から内部温度を取得する。
S32の処理では、内部温度と予め設定している温度閾値(例えば、70℃)と比較し、内部温度が温度閾値より高い場合(YES)にはS33の処理に進み、内部温度が温度閾値以下の場合(NO)にはS31の処理に戻る。
S33の処理では、外部機器2の有線送受信部21が情報出力中か否かを有線送受信部6の動作から判定し、有線送受信部21が情報出力中の場合(YES)にはS34の処理に進み、有線送受信部21が情報出力中でない場合(NO)にはS35の処理に進む。
S34の処理では、外部機器2の有線送受信制御部22に情報出力の停止または出力速度の減速を指示する。
S35の処理では、温度監視部7から内部温度を取得する。
S36の処理では、内部温度と予め設定している温度閾値(例えば、70℃)と比較し、内部温度が温度閾値以下の場合(YES)にはS37の処理に進み、内部温度が温度閾値より高い場合(NO)にはS35の処理に戻る。
S37の処理では、外部機器2の有線送受信制御部22に情報出力停止または出力速度減速の解除を指示し、S31の処理に戻る。
上述の温度閾値は、外部機器2への情報出力停止等の指示時と、停止解除時で異なってもよい。温度閾値が、例えば、情報出力停止等の指示時は70℃、停止解除時60℃としてもよい。
また、有線送受信制御部8は、外部機器2の有線送受信制御部22に対して、所定間隔(例えば、10分間隔)で情報を出力するよう指示してもよい。
(実施例6) 次に、本発明の他の一実施例に係る無線通信端末の動作について、図2と図4を用いて説明する。
無線通信端末1は、無線信号を送受信するアンテナ3と、有線データを無線データへ変換しアンテナ3により送信する並びにアンテナ3から受信した無線データを外部機器2へ送信するために有線データへ変換を行う無線送受信部4と、無線データを送信するかどうかを制御する無線送受信制御部5と、外部機器2との有線データを送受信する有線送受信部6と無線通信端末機器1内の温度を監視し、温度が閾値(例えば、70℃)以上になった場合に外部機器2や有線送信制御部8へ温度アラームを通知する温度監視部7と、外部機器2からの有線データが速過ぎてバッファメモリがあふれそうな場合、内部処理が何らかの処理に忙しくてデータの処理を進められない場合、温度監視部7からの温度アラームで温度上昇を抑制したい場合などに外部機器2側とフロー制御を行い有線データの流れを調整する有線送受信制御部8とから構成される。
温度アラームは、専用線やコマンドによる通知方法等がある。温度アラームを外部機器2へ通知して外部機器2側で、温度アラームが解除されるまでデータを制御して無線通信端末の温度上昇を抑制してもよい。
次に、本発明の一実施例である無線通信端末の詳細な動作について、図4を用いて説明する。
図4は本発明の一実施例に係る無線通信端末の動作を説明するためのフローチャートである。
図4において、無線通信端末1は、温度監視部7で機器内の温度監視を開始する。
無線通信端末1は、S11の処理で、外部機器2からの温度情報報告要求の有無を判定し、温度情報報告要求がある場合(YES)にはS12の処理に進み、温度情報報告要求がない場合(NO)にはS13の処理に進む。
無線通信端末1は、外部機器2の有線送受信制御部22からの温度情報報告要求があると有線送受信部6が温度監視部7から温度情報を受け取り外部機器2の有線送受信制御部22へ温度情報を報告する(S12)。
S13の処理では、温度監視部7があらかじめ設定してある温度閾値(例えば、70℃)と機器内部温度を比較し、内部温度の方が低い場合(NO)にはS11の処理へ戻り、内部温度の方が高い場合(YES)にはS14の処理に進む。
無線通信端末1が外部機器2からの発信制御により外部機器2からのデータ(情報)を無線で送信を始めると消費電力が増加するため、内部温度が上昇する。
S14の処理では、内部温度が温度閾値(例えば、70℃)を超えると温度監視部7は、温度アラームを有線送受信制御部8もしくは外部機器2へ通知する。なお、温度監視部7は、温度アラームを有線送受信制御部8と外部機器2への両方へ通知してもよい。
S15の処理では、温度アラーム通知を受けた有線送受信制御部8が、外部機器2へ対してハードフロー制御やソフトフロー制御実施信号を出力して、外部機器2からの有線データ(情報)の流れを調整する。温度監視部7が温度アラームを外部機器2へ通知する場合は、外部機器2が無線通信端末1の温度アラームを認識し、有線データの流れを調整もしくは無線通信自体を切断するなどの温度上昇抑制制御を実施する。
S16の処理で、温度監視部7は、あらかじめ設定してある温度閾値(例えば、70℃)と機器内部温度を比較し、機器内部温度が温度閾値(例えば、70℃)以下の場合(YES)にはS17の処理に進み、機器内部温度が温度閾値(例えば、70℃)より高い場合(NO)にはS14の処理に戻る。
温度監視部7、S17の処理で、外部機器2への温度アラーム通知を解除する。
有線送受信制御部8は、S18の処理で、外部機器2へのフロー制御の解除を通知し、S11の処理へ戻る。
本発明の実施形態である無線通信端末は、無線通信端末自体の機能を損なうことなく、外部機器と連携して無線通信端末の温度上昇を抑制することができる。
また、本発明の実施形態である無線通信端末は、外部機器と連携することにより、無線通信端末の温度上昇を抑制しながら外部機器から出力される情報を確実に無線送信することができる。
以上本発明について詳細に説明したが、本発明は、ここに記載された無線通信端末に限定されるものではなく、上記以外の無線通信端末に広く適用することができることは言うまでもない。
この出願は、2014年11月21日に出願された日本出願特願2014−236258を基礎として優先権の利益を主張するものであり、その開示の全てを引用によってここに取り込む。
電子機器と他の電子機器とが接続することによって作動する用途にも適用できる。
1,11…無線通信端末、2…外部機器、3…アンテナ、4…無線送受信部、5…無線送受信制御部、6,21…有線送受信部、7…温度監視部、8,22…有線送受信制御部、23…情報収集部。

Claims (4)

  1. 外部機器と接続する無線通信端末であって、
    前記無線通信端末は、無線送受信部と有線送受信部と有線送受信制御部と温度監視部を有し、
    更に、前記外部機器からの情報を前記無線送受信部から順次無線伝送するために一時的に前記情報を記憶する記憶部を有し、
    前記有線送受信制御部は、前記温度監視部から取得した温度に応じて前記有線送受信部に前記無線送受信部への情報の出力速度減速または一定間隔出力を指示して有線データの流れを調整し、前記記憶部が記憶容量に対して予め定められた容量を超えた場合に、前記外部機器に情報の出力停止または出力速度減速または一定間隔出力を指示することを特徴とする無線通信端末。
  2. 請求項1記載の無線通信端末であって、
    前記有線送受信制御部は、通信電文を用いて前記有線送受信部から前記外部機器に情報の出力停止または出力速度減速または一定間隔出力を指示することを特徴とする無線通信端末。
  3. 請求項1乃至請求項2のいずれかに記載の無線通信端末であって、
    前記外部機器に情報の出力停止または出力速度減速または一定間隔出力を指示した後に、前記温度監視部から取得した温度に応じて前記外部機器に前記指示の取消を指示することを特徴とする無線通信端末。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の無線通信端末と、前記無線通信端末と有線で接続される前記外部機器とからなる無線通信システムであって、
    前記外部機器は、有線送受信部と有線送受信制御部と情報収集部を有し、
    前記外部機器の有線送受信制御部は、前記無線通信端末の温度監視部の情報を予め定められた条件で監視し、前記温度監視部から取得した温度に応じて前記無線通信端末への情報の出力停止または出力速度減速または一定間隔出力の制御を行うことを特徴とする無線通信システム。
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