JP6276028B2 - 象牙質知覚過敏用口腔用組成物 - Google Patents
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Description
(A)炭素数12〜18の炭化水素基を有する脂肪酸又はそのアルカリ金属塩、
(B)硝酸カリウム、クエン酸三カリウム、及び酢酸カリウムから選ばれる1種または2種以上の脱感作剤、並びに
(C)水
を含有し、25℃におけるpHが7以上9.5以下である象牙質知覚過敏用口腔用組成物に関する。
さらに、本発明の象牙質知覚過敏用口腔用組成物は、脱感作剤を併用しているため、象牙細管の開口部を効果的に被覆すると共に、露出した象牙質の表面及び象牙細管内部に脱感作剤を有効に保持させ、象牙質知覚過敏症に起因する痛みを効果的かつ持続的に防止することができる。
さらに、本発明の象牙質知覚過敏用口腔用組成物は、pHが7.0以上9.5以下であるため、口腔内の粘膜への刺激が防止され、かつ、組成物の外観も良好である。
そのため、本発明の象牙質知覚過敏用口腔用組成物は、象牙質知覚過敏症を予防又は改善するための、液状歯磨剤、洗口剤及び口中清涼剤等の液体の象牙質知覚過敏用口腔用組成物、練り歯磨組成物、その他の剤型を有する象牙質知覚過敏用口腔用組成物、象牙質知覚過敏軽減剤又は予防剤として、幅広く用いることができる。
なお、本発明において、象牙細管は象牙質細管ともいう。また、象牙細管を封鎖するとは、象牙細管を物理的に封鎖することであって、象牙質の表面において象牙細管の開口を覆う状態だけでなく、象牙細管の表面近傍の細管内に充填して蓋をする(栓をする)状態であってもよい。
本発明の象牙質知覚過敏用口腔用組成物(以下、「本発明の組成物」ともいう)は、炭素数12〜18の炭化水素基を有する脂肪酸又はそのアルカリ金属塩(A)を含有する。かかる成分(A)の脂肪酸のアルカリ金属塩は、脂肪酸カリウム、及び脂肪酸ナトリウムから選ばれる1種又は2種以上である。成分(A)は、組成物中の脂肪酸塩の析出を防止して象牙細管を封鎖させる効果を高め、かつpHが必要以上に高くなってしまうことを防止する観点から、少なくとも脂肪酸カリウムを含むことが好ましく、より好ましくはかかる脂肪酸カリウムの含有量が、成分(A)中に、好ましくは80質量%以上であり、より好ましくは90質量%以上であり、さらに好ましくは95質量%以上であり、好ましくは100質量%以下である。
したがって、成分(A)は、後述する成分(B)によるカリウムイオンの存在により、脂肪酸カリウム塩を形成することにより、脂肪酸のカリウム塩を本発明の組成物中に溶解したままの状態で口腔内の隅々まで充分に行き渡らせて、所望の象牙質の表面まで容易に到達させることができる。また、脂肪酸のカリウム塩が歯の表面に到達した際には、かかる脂肪酸のカリウム塩又は脂肪酸が析出して歯の表面に堅固に固着するため、象牙細管の開口部を堅固に封鎖して、象牙質知覚過敏症に起因する痛みを効果的に防止することができる。また、脂肪酸及び脂肪酸のカリウム塩は耐酸性を有するため、酸性の飲料や食品等によって象牙細管の開口部の封鎖性が失われることも有効に防止し、象牙質知覚過敏症に起因する痛み抑制効果を持続することができる。なお、成分(A)のうち、脂肪酸のカリウム塩を形成したもの以外の残余の成分(A)は、本発明の象牙質知覚過敏用口腔用組成物中に、遊離脂肪酸または遊離脂肪酸基として存在することとなる。
なお、成分(A)としては、例えば、炭素数が12以上18以下の炭化水素基を有する脂肪酸又はその塩の混合物を用いることができる。かかる脂肪酸又はその塩の混合物としては、例えば、ルナックL98(ラウリン酸99質量%、花王株式会社)、ルナックM98(ミリスチン酸99質量%、花王株式会社)、ルナックP95(パルミチン酸96質量%、花王株式会社)を用いることができる。
成分(A)の含有量は、本発明の象牙質知覚過敏用口腔用組成物が液状歯磨剤、洗口剤及び口中清涼剤等の液体口腔用組成物である場合、象牙細管の封鎖効果の観点から、本発明の組成物中に脂肪酸換算量で、好ましくは0.08質量%以上であり、より好ましくは0.2質量%以上であり、さらに好ましくは0.3質量%以上であり、油臭い風味の抑制の観点、苦みを抑制する観点、及び安定性の観点から、好ましくは1.5質量以下であり、より好ましくは1質量%以下であり、さらに好ましくは0.8質量%以下である。
脱感作剤(B)は、神経を鈍感にさせる作用を向上する観点から、好ましくは硝酸カリウム、クエン酸カリウムから選ばれる1種又は2種である。
また、脱感作剤(B)のモル濃度は、有効に知覚神経周辺のイオンバランスを変化させて象牙質知覚過敏症に起因する痛みの軽減を図る観点から、本発明の組成物中に、30〜70mmolであることが好ましい。
なお、本発明の組成物のpHは、pH電極を用いて25℃で測定した値であり、本発明の象牙質知覚過敏用口腔用組成物が液体口腔用組成物である場合には、組成物を希釈せずに測定した値を意味し、本発明の象牙質知覚過敏用口腔用組成物が練り歯磨組成物である場合には、イオン交換水又は蒸留水からなる精製水により10質量%の濃度の水溶液に調整した後に測定した値を意味する。
この工程(1)において、混合物(1)に他の水溶性成分を混合することもできる。かかる他の水溶性成分としては、例えば、フッ素イオン供給化合物、サッカリンナトリウム等の水溶性成分が挙げられる。
本発明の象牙質知覚過敏用口腔用組成物の製造方法は、この工程(1)を経た後、混合物(1)に粘結剤を添加し、混合して混合物(2)を得る工程(2)を含むことが好ましい。
この工程(2)又は工程(3)において、成分(C)の残部(C2)を添加して混合しても良い。
さらに、工程(3)を経た後、15〜30℃の室温において、混合物(3)に香料を添加し、混合する工程(4)を含んでも良い。
[1]次の成分(A)、(B)並びに(C):
(A)炭素数12〜18の炭化水素基を有する脂肪酸又はそのアルカリ金属塩、
(B)硝酸カリウム、クエン酸三カリウム及び酢酸カリウムから選ばれる1種または2種以上の脱感作剤、並びに
(C)水
を含有し、かつ
25℃におけるpHが7以上9.5以下である象牙質知覚過敏用口腔用組成物。
[3]成分(A)の含有量は、脂肪酸換算量で、好ましくは0.08質量%以上であり、より好ましくは0.2質量%以上であり、さらに好ましくは0.3質量%以上であり、好ましくは1.5質量以下であり、より好ましくは1質量%以下であり、さらに好ましくは0.8質量%以下であり、かつ液体口腔用組成物である上記[1]又は[2]に記載の象牙質知覚過敏用口腔用組成物。
[4]成分(B)の含有量は、好ましくは2質量%以上であり、より好ましくは3質量%以上であり、さらに好ましくは4質量%以上であり、好ましくは10質量%以下であり、より好ましくは8質量%以下である上記[1]〜[3]いずれか1の象牙質知覚過敏用口腔用組成物。
[5]成分(C)の含有量は、好ましくは10質量%以上であり、より好ましくは12質量%以上であり、さらに好ましくは15質量%以上であり、好ましくは55質量%以下であり、より好ましくは50質量%以下であり、さらに好ましくは45質量%以下であり、かつ練り歯磨き組成物である上記[1]〜[2]又は[4]いずれか1の象牙質知覚過敏用口腔用組成物。
[6]成分(C)の含有量は、好ましくは60質量%以上であり、より好ましくは70質量%以上であり、好ましくは90質量%以下であり、より好ましくは85質量%以下であり、かつ液体口腔用組成物である上記[1]〜[4]いずれか1の象牙質知覚過敏用口腔用組成物。
[8]pH調整剤として、好ましくは水酸化ナトリウム及び水酸化カリウムから選ばれる1種又は2種のアルカリ剤を含有し、より好ましくは水酸化カリウムを含有する上記[1]〜[7]いずれか1の象牙質知覚過敏用口腔用組成物。
[9]pH調整剤の含有量は、好ましくは1.0質量%以下であり、より好ましくは0.8質量%以下であり、さらに好ましくは0.5質量%以下であり、好ましくは0.02質量%以上であり、より好ましくは0.05質量%以上である上記[1]〜[8]いずれか1の象牙質知覚過敏用口腔用組成物。
[10]水酸化カリウムの含有量は、pH調整剤中に、好ましくは50質量%以上であり、より好ましくは80質量%以上であり、さらに好ましくは90質量%以上であり、pH調整剤が水酸化カリウムからなることがさらに好ましい上記[8]又は[9]の象牙質知覚過敏用口腔用組成物。
[12]組成物中に研磨剤を含有する場合、好ましくは研磨剤が研磨性シリカを含有する[11]の象牙質知覚過敏用口腔用組成物。
[13]ステアリン酸亜鉛をさらに含有し、ステアリン酸亜鉛の含有量は、好ましくは5質量%以下であり、より好ましくは3質量%以下である上記[1]〜[12]いずれか1の象牙質知覚過敏用口腔用組成物。
[15]ソルビトールの含有量が、好ましくは5質量%以上であり、より好ましくは8質量%以上であり、好ましくは20質量%以下であり、より好ましくは15質量%以下であり、かつ液体口腔用組成物である上記[1]、[3]〜[4]、[6]〜[10]、[14]いずれか1の象牙質知覚過敏用口腔用組成物。
[16]グリセリンをさらに含有し、ソルビトールとグリセリンの合計含有量は、好ましくは5質量%以上であり、より好ましくは8質量%以上であり、さらに好ましくは10質量%以上であり、好ましくは45質量%以下であり、より好ましくは40質量%以下であり、さらに好ましくは35質量%以下であり、かつ練り歯磨き組成物である上記[14]の象牙質知覚過敏用口腔用組成物。
[17]グリセリンをさらに含有し、ソルビトールとグリセリンの合計含有量は、5質量%以上であり、より好ましくは8質量%以上であり、さらに好ましくは10質量%以上であり、好ましくは20質量%以下であり、より好ましくは15質量%以下であり、かつ液体口腔用組成物である上記[15]の象牙質知覚過敏用口腔用組成物。
[18]グリセリンの含有量は、好ましくは15質量%以下であり、より好ましくは10質量%以下であり、さらに好ましくは6質量%以下である[16]又は[17]の象牙質知覚過敏用口腔用組成物。
[20]成分(A)が有する炭化水素基の炭素数は、好ましくは18以下であり、より好ましくは16以下であり、好ましくは12以上である上記[1]〜[19]いずれか1の象牙質知覚過敏用口腔用組成物。
[21]成分(A)が有する炭化水素基の炭素数は16である上記[20]の象牙質知覚過敏用口腔用組成物。
[22]成分(A)の脂肪酸のアルカリ金属塩は、脂肪酸カリウム、脂肪酸ナトリウム、及びこれらの混合物から選ばれる上記[1]〜[21]いずれか1の象牙質知覚過敏用口腔用組成物。
[23]成分(A)の脂肪酸のアルカリ金属塩は、脂肪酸カリウムである上記[22]の象牙質知覚過敏用口腔用組成物。
[24]脂肪酸カリウムの含有量は、成分(A)中に、好ましくは80質量%以上であり、より好ましくは90質量%以上であり、さらに好ましくは95質量%以上である上記[22]又は[23]の象牙質知覚過敏用口腔用組成物。
[25]成分(B)と成分(A)の質量比((B)/(A))は、好ましくは1〜60であり、より好ましくは2〜40であり、さらに好ましくは5〜26である上記[1]〜[24]のいずれか1の象牙質知覚過敏用口腔用組成物。
[26]象牙質知覚過敏の予防用又は治療用である上記[1]〜[25]いずれか1の象牙質知覚過敏用口腔用組成物。
[28]工程(1)において、成分(A)の融点以上の温度に加熱する上記[27]の象牙質知覚過敏用口腔用組成物の製造方法。
[29]工程(1)における加熱温度は、好ましくは40℃以上であり、より好ましくは50℃以上であり、さらに好ましくは55℃以上であり、好ましくは100℃以下であり、より好ましくは80℃以下である上記[27]又は[28]の象牙質知覚過敏用口腔用組成物の製造方法。
[30]工程(1)において、水溶性成分を添加して混合する上記[27]〜[29]いずれか1の象牙質知覚過敏用口腔用組成物の製造方法。
[32]工程(2)を経た後、界面活性剤及び研磨剤を添加し、混合して混合物(3)を得る工程(3)を含む上記[31]の象牙質知覚過敏用口腔用組成物の製造方法。
[33]工程(3)においてステアリン酸亜鉛を混合する上記[32]の象牙質知覚過敏用口腔用組成物の製造方法。
[34]工程(2)又は工程(3)において、成分(C)の残部を添加して混合する上記[32]または[33]の象牙質知覚過敏用口腔用組成物の製造方法。
[35]工程(3)を経た後、15〜30℃の室温において、混合物(3)に香料を添加し、混合する工程(4)を含む上記[32]〜[34]いずれか1の象牙質知覚過敏用口腔用組成物の製造方法。
[37]上記[1]〜[26]のいずれか1の象牙質知覚過敏用口腔用組成物の象牙細管封鎖剤の製造のための使用。
表1に示す実施例1〜10、表2に示す比較例1〜6の練り歯磨き組成物は、成分(A)、成分(B)、一部又は全部の成分(C)、pH調整剤及び他の水溶性成分を常法にしたがって混合して約60℃に加熱し、得られた混合物に粘結剤を添加して混合し、その後界面活性剤、研磨剤、ステアリン酸亜鉛等を添加して混合し、最後に室温(25℃)で香料を添加して混合することにより製造した。表1に示す実施例11は、ステアリン酸亜鉛を添加しないこと以外は、上記実施例1〜10と同様に練り歯磨き組成物を製造した。
得られた各組成物を用い、下記に示す象牙細管の開口部封鎖状態の評価方法1により、象牙細管の開口部の封鎖状態の評価を行った。評価結果を表1〜2にそれぞれ示す。
[実施例12]
また、表3に示す実施例12の液体知覚過敏用口腔用組成物は、上記と同様に製造し、下記に示す象牙細管の開口部封鎖状態の評価方法2により、象牙細管の開口部の封鎖状態の評価を行った。評価結果を表3に示す。
象牙細管の開口部封鎖状態の評価方法1
牛歯の象牙質を試料とし、試料を1モル乳酸水溶液にて室温で30分脱灰し、砥粒サイズ40μmのサンドペーパー、及び砥粒サイズ3μmのサンドペーパーで表面を研磨処理した。この試料の表面を、実施例1〜11及び比較例1〜6の練り歯磨組成物2gと蒸留水6gを混合した溶液8gに30秒間浸漬し、次に試料を蒸留水で10秒間洗浄した。洗浄後の試料の表面に白金蒸着させて、表面における象牙細管の開口部を、電子顕微鏡(SEM:日立S−4800)を用いて倍率2000倍で観察し、目視で象牙細管の開口状態を確認し、下記の基準により評価した。評価の結果を表1〜2に示す。
象牙細管の開口部封鎖状態の評価方法2
一方、実施例12について、牛歯の象牙質を試料とし、試料を1モル乳酸水溶液にて室温で30分脱灰し、砥粒サイズ40μmのサンドペーパー、及び砥粒サイズ3μmのサンドペーパーで表面を研磨処理した。この試料の表面を、実施例12の液体知覚過敏用口腔用組成物10mlに30秒間浸漬し、次に試料を蒸留水で10秒間洗浄した。洗浄後の試料の表面に白金蒸着させて、表面における象牙細管の開口部を、電子顕微鏡(SEM:日立S−4800)を用いて倍率2000倍で観察し、目視で象牙細管の開口状態を確認し、下記の基準により評価した。評価の結果を表3に示す。
AA:象牙細管の開口が充分に覆われている
A :象牙細管の開口がほぼ覆われている
B :象牙細管の開口が覆われている部分と、象牙質が露出している部分とを確認できる
C :象牙質の表面に付着物を確認できるが、象牙質がほぼ露出している
D :象牙細管が露出している(象牙質の表面に付着物を確認できない)
表1〜2に示す実施例1〜11、比較例1〜6の口腔用組成物について、使用直後の象牙質知覚過敏症に起因する痛み防止の程度を評価した。評価対象者は最近1ヶ月の間で歯がしみるのが毎日である者、又は週に数回である者をパネラーとした。評価方法は、パネラー3名に各口腔用組成物1gを歯ブラシ(ディープクリーン超コンパクト 普通・花王(株)製)にとりブラッシング1分間行ってから吐き出して口を水で漱ぎ、使用直後に冷水を口に含み、象牙質知覚過敏症に起因する痛みの評価を行った。
評価は、3:しみない、2:ややしみる、1:しみる、の3つの中から回答を得た。パネラーの回答の合計値を象牙質知覚過敏症に起因する痛みの抑制効果の評価として表1〜2に示す。この評価は、数値が大きいほど、象牙質知覚過敏症に起因する痛みが抑制又は低減されたことを意味する。
実施例1〜11及び比較例1〜6について、風味の評価は、練り歯磨き組成物1gを歯ブラシ(ディープクリーン超コンパクト 普通・花王(株)製)を用いてブラッシング2分間行ってから吐き出して口を水で漱ぎ、下記基準にしたがってパネラー3名により行った。
実施例12について、風味の評価は、液体知覚過敏用口腔用組成物を口に含み20秒間含嗽した後に吐き出し、実施例1〜11及び比較例1〜6と同様に、パネラー3名により行った。なお、風味の評価は、3名のうち2名以上の共通する評価を表1〜3にそれぞれ示す。
A:油臭さや硝酸味がなく、香味の変化もなかった
B:少し油臭さが感じられた(B−1)、或いは少し硝酸味のような異味が感じられ香味の変化が認められた(B−2)
C:油臭さが感じられた(C−1)、或いは硝酸味のような異味が感じられ香味の変化が認められた(C−2)
また、上記実施例1〜12及び比較例1〜6により得られた各組成物について、変色及び結晶析出の観点から、下記基準にしたがって外観評価を行った。評価結果を表1〜3に示す。
A:外観上の変化はなかった
C:変色が認められた(C−1)、或いは成分(A)の脂肪酸の析出が認められた(C−2)
Claims (6)
- 次の成分(A)、(B)並びに(C):
(A)炭素数12〜18の炭化水素基を有する脂肪酸又はそのアルカリ金属塩 脂肪酸換算量で0.08質量%以上2質量%以下、
(B)硝酸カリウム、クエン酸三カリウム及び酢酸カリウムから選ばれる1種または2種以上の脱感作剤、並びに
(C)水
を含有し、かつ
25℃におけるpHが7以上9.5以下である象牙質知覚過敏用口腔用組成物。 - 成分(B)の含有量が、2質量%以上10質量%以下である請求項1に記載の象牙質知覚過敏用口腔用組成物。
- さらに、ソルビトールを5質量%以上45質量%以下含有する請求項1又は2に記載の象牙質知覚過敏用口腔用組成物。
- 練り歯磨き組成物であって、成分(C)の含有量が10質量%以上55質量%以下である請求項1〜3のいずれか1項に記載の象牙質知覚過敏用口腔用組成物。
- 液体口腔用組成物であって、成分(C)の含有量が60質量%以上90質量%以下である請求項1〜3のいずれか1項に記載の象牙質知覚過敏用口腔用組成物。
- 成分(A)、成分(B)、少なくとも一部の成分(C)、及びpH調整剤を含む混合物(1)を加熱する工程(1)を備える請求項1〜5のいずれか1項に記載の象牙質知覚過敏用口腔用組成物の製造方法。
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