Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP6281464B2 - フィルムロール及び包装装置 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP6281464B2 - フィルムロール及び包装装置 - Google Patents

フィルムロール及び包装装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6281464B2
JP6281464B2 JP2014205080A JP2014205080A JP6281464B2 JP 6281464 B2 JP6281464 B2 JP 6281464B2 JP 2014205080 A JP2014205080 A JP 2014205080A JP 2014205080 A JP2014205080 A JP 2014205080A JP 6281464 B2 JP6281464 B2 JP 6281464B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
axis
film roll
film
handle
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2014205080A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016074446A (ja
Inventor
田中 貢
貢 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2014205080A priority Critical patent/JP6281464B2/ja
Publication of JP2016074446A publication Critical patent/JP2016074446A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6281464B2 publication Critical patent/JP6281464B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)

Description

本発明は、フィルムが巻回されたフィルムロールと、フィルムロールを支持する包装装置に関する。
従来、包装装置に装着されるフィルムロールが知られている。包装装置は、台座に載置された物品を台座と共にフィルムで包装する装置である。フィルムロールにはフィルムが巻回される。例えば、特許文献1に開示の包装装置に装着されるフィルムロールは、カセットケースに収容される。包装装置は、互いに隙間を挟んで対向配置された一対の側板部を備える。包装装置が物品の包装を開始する前に、ユーザは、内部にフィルムロールが収容されたカセットケースを保持し、一対の側板部のそれぞれの上部に装着する。
特開2013−233966号公報
しかしながら、ユーザは、保持するカセットケースの部位によっては、フィルムカセットを包装装置に装着しづらい場合があった。
本発明の目的は、保持される場合の姿勢を所定の姿勢にできるフィルムロールと、フィルムロールを支持する包装装置を提供することである。
本発明の第一態様に係るフィルムロールは、回転中心となる軸線を囲む外周面にフィルムが巻回される芯部と、前記芯部の軸線方向における一端部と連結する第一連結部と、前記芯部の前記一端部とは反対側の他端部と連結する第二連結部と、少なくとも一部が前記フィルムの最外周面に対して前記芯部とは反対側である外側に配置され、前記第一連結部及び前記第二連結部のそれぞれに対して揺動可能であり、さらに、前記第一連結部及び前記第二連結部の前記軸線から離間するそれぞれの特定部位を支持可能な取手とを備えたことを特徴とする。
本発明の第二態様に係るフィルムロールは、回転中心となる軸線を囲む外周面にフィルムが巻回される芯部と、前記芯部の軸線方向における一端部と連結する第一連結部と、前記芯部の前記一端部とは反対側の他端部と連結する第二連結部と、少なくとも一部が前記フィルムの最外周面に対して前記芯部とは反対側である外側に配置され、前記第一連結部及び前記第二連結部のそれぞれに対して揺動可能であり、さらに、前記第一連結部及び前記第二連結部の前記軸線から離間するそれぞれの特定部位を支持可能な取手とを備え、前記取手は、前記軸線に近接する方向及び前記軸線から離間する方向に可撓性を有することを特徴とする。
本発明の第三態様に係るフィルムロールは、回転中心となる軸線を囲む外周面にフィルムが巻回される芯部と、前記芯部の軸線方向における一端部と連結する第一連結部と、前記芯部の前記一端部とは反対側の他端部と連結する第二連結部と、少なくとも一部が前記フィルムの最外周面に対して前記芯部とは反対側である外側に配置され、前記第一連結部及び前記第二連結部のそれぞれに対して揺動可能であり、さらに、前記第一連結部及び前記第二連結部の前記軸線から離間するそれぞれの特定部位を支持可能な取手とを備え、前記第一連結部及び前記第二連結部の少なくとも一方の連結部に設けられ、前記軸線から離間する方向の端が開口端であり、前記軸線に近接する程、溝幅が狭くなる溝部を備えたことを特徴とする。
第一態様、第二態様、及び第三態様によれば、ユーザが取手を保持しフィルムロールを持ち上げる場合、取手は、第一連結部及び第二連結部の軸線から離間するそれぞれの特定部位を支持する。ユーザが取手を保持してフィルムロールを持ち上げると、取手は、第一連結部、第二連結部、芯部、及びフィルム(以下、これら四つを総称する場合、回転部という)に対して揺動する。これにより、持ち上げられたフィルムロールは、軸線がそれぞれの特定部位の真下に位置する姿勢(以下、「基本姿勢」という)で保持される。従って、持ち上げられる前のフィルムロールがどのような姿勢で配置されていても、持ち上げられるフィルムロールは、基本姿勢で保持される。また、フィルムロールが持ち上げられた場合に、回転部が軸線を中心に回転しても、回転部には、基本姿勢に戻る復元力が作用する。回転部は基本姿勢にすぐに戻る。従って、持ち上げられた回転部が軸線を中心に回転し、フィルムが引き出されることもない。以上より、フィルムロールは、保持される場合の姿勢を所定の姿勢にできる。
本発明の第態様に係る包装装置は、回転中心となる軸線を囲む外周面にフィルムが巻回され、且つ軸線方向の両端部の少なくとも一方に、前記軸線から離間する方向の端が開口端であり前記軸線に近接する程溝幅が狭くなる溝部が設けられたフィルムロールを、前記軸線が水平方向に延びる姿勢で回転可能に支持する支持部と、物品が載置可能な台座を支持する載置台と、前記載置台に載置される前記台座を略水平に搬送し、前支持部に支持される前記フィルムロールの前記フィルムで、前記物品を前記台座と共に包装する包装手段とを備え、前記支持部は、前記溝部に前記開口端から前記溝部の内側に進入可能な突起部を備えたことを特徴とする。第四態様によれば、包装装置は、上記フィルムロールと同様の効果を奏する。
包装装置1(筐体800を装着した状態)の斜視図である。 収容部830近傍の斜視図である。 包装装置1(筐体800を外した状態)の斜視図である。 側板部111、112の上端近傍の斜視図である。 歯部92Dが巻き取りギヤ652Aと噛み合うフィルムロール22の斜視図である。 基本姿勢のフィルムロール22の斜視図である。 基本姿勢のフィルムロール22の横断面図である。 可動ローラ30の斜視図である。 支持部34が最上位に配置された包装装置1の右側面図である。 支持部34が最下位に配置された包装装置1の右側面図である。 台座ガイドローラ71、保持ローラ72、及び加熱部86の斜視図である。 可動ローラ30、加熱部86、及び回転抑制部80の斜視図である。 容器5から持ち上げられるフィルムロール22の説明図である。 保持されるフィルムロール22が基本姿勢に戻る説明図である。 包装動作開始時における包装装置1の状態遷移図である。 図15に続く、包装動作における包装装置1の状態遷移図である。 図16に続く、包装動作における包装装置1の状態遷移図である。 図17に続く、包装動作における包装装置1の状態遷移図である。 図18に続く、包装動作における包装装置1の状態遷移図である。 図19に続く、包装動作における包装装置1の状態遷移図である。 図20に続く、包装動作における包装装置1の状態遷移図である。 図21に続く、包装動作における包装装置1の状態遷移図である。 変形例に係るフィルムロール122の横断面図である。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。包装装置1は、台紙等の台座2上に載置された物品3をフィルム24で覆い、物品3を台座2に固定することによって、物品3を包装する。以下、このようにして物品3を包装することを、台座2及び物品3を包装するという。包装装置1は、図1の右斜め下側から左斜め上側に向けて、物品3が載置された台座2を略水平に搬送し、台座2及び物品3を包装する。図1の上側、下側、左斜め下側、及び右斜め上側を、夫々、包装装置1の上側、下側、右側、及び左側という。図1の右斜め下側及び左斜め上側を、夫々、搬送方向の上流側及び下流側という。図6の上側、下側、左斜め上側、及び右斜め下側を、夫々、基本姿勢となるフィルムロール22の上側、下側、右側、及び左側という。図6の左斜め下側及び右斜め上側が、夫々、搬送方向の上流側及び下流側である。
<筐体800>
図1に示すように、包装装置1は筐体800を備える。筐体800の形状は、上下方向を長手方向とする略直方体である。筐体800は、下筐体803及び上筐体801を備える。下筐体803の形状は、左右方向を長手方向とする略直方体である。ユーザが包装装置1に包装動作の開始又は停止を指示するための操作部206が、下筐体803に設けられている。
上筐体801は、二つの立設部802及び架設部810を備える。二つの立設部802は、夫々、下筐体803の左右両端部から上方に延びる。二つの立設部802は、夫々後述の側板部111,112(図2参照)を右側及び左側から覆う。
図2に示すように、架設部810は、二つの立設部802の上部を架設する板状部材である。架設部810は、底面部812、右壁部814、左壁部816、凹部818を備える。底面部812は、二つの立設部802の間で左右方向に延び、且つ下方に向けて円弧状に湾曲する。右壁部814は、底面部812の右端部から上方に立設する。右壁部814に設けられた開口部(図示略)は、後述の装着部141(図4参照)を露出する。左壁部816は、底面部812の左端部から上方に立設する。底面部812、右壁部814、及び左壁部816によって囲まれた空間(以下、収容部830という。)に、後述のフィルムロール22が収容される。
凹部818は、左壁部816の右面上部に形成され、左方に凹む。凹部818は、右側面視で下側に向けて湾曲する略半円形状である。凹部818は、下端面818A、上流側端面818B、下流側端面818C、左端面818D、及び突起部818Eを有する。下端面818A、上流側端面818B、下流側端面818C、及び左端面818Dは、夫々、凹部818の下側、上流側、下流側、及び左側の各面である。下端面818Aは、搬送方向に直線状に延びる。上流側端面818Bは下端面818Aの上流側端部から上方に延び、下流側端面818Cは下流側端部から上方に延びる。上流側端面818B及び下流側端面818Cは、搬送方向に対向する。左端面818Dは、下端面818A、上流側端面818B、及び下流側端面818Cの夫々の左端部を接続する。左端面818Dは、搬送方向及び上下方向に延びる。突起部818Eは、下端面818Aの搬送方向略中央部から、上方に延びる略直方体である。突起部818Eは、上下方向に亘って左端面818Dと接続する。
二つの立設部802の上部には、蓋部806が設けられる。蓋部806は、二つの立設部802の夫々の下流側端部に軸支される板状体である。蓋部806は、収容部830を開放する開放位置(図1参照)と、収容部830を閉塞する閉塞位置(図示略)との間を回動可能である。
図1に示すように、下筐体803、二つの立設部802、及び底面部812で囲まれた空間が、筐体800の内部空間を形成する。筐体800の内部空間は、筐体800の上流側及び下流側に形成された開口部805を介して、筐体800の外部と連通する。また、筐体800の内部空間は、底面部812の上流側に形成する開口部(図示略)を介して、収容部830(図2参照)と連通する。
<装着部141>
図4に示すように、側板部111の上端部の左側面に装着部141が設けられる。装着部141は、板状部141A、141B、141Cを備える。板状部141Bは、側板部111の上端部の上流側から左方に延びる。板状部141Cは、側板部111の上端部の下流側から左方に延びる。板状部141B、141Cの各面は搬送方向を向く。板状部141Aは、板状部141B、141Cの左端の間に架設される。板状部141Aの各面は左右方向を向く。
板状部141Aの上端に、下方に凹んだ凹部141Dが設けられる。凹部141Dは、端面1411、1412、1413を有する。端面1411、1412、1413は、それぞれ、凹部141Dの下側、上流側、及び、下流側の各面である。端面1411は搬送方向に直線状に延びる。端面1412、1413は、上下方向に直線状に延びる。端面1411の搬送方向長さは、端面1412、1413の上下方向の長さよりも長い。
側板部111、112間に架設板117Aが架設される。架設板117Aの形状は板状である。架設板117Aは水平に延びる。架設板117Aは、架設部810の底面部812(図2参照)を下側から支持する。架設板117Aの上流側の端部よりも上流側に、架設板117Bが設けられる。架設板117Bは、側板部111、112間に架設される。架設板117Aの下流側の端部から上方に向けて、架設板117Cが延びる。
装着部141に装着されたフィルムロール22から繰り出されるフィルム24(図5参照)は、架設板117Aの上流側の端部と、架設板117Bとの間の隙間を通り、筐体800の内部空間まで下方に排出される。物品3が載置された台座2は、筐体800の内部空間を上流側から下流側に向けて搬送されると、フィルム24によって包装される。
<フィルムモータ227>
図4に示すように、フィルムモータ227は、装着部141の板状部141Aの左側、且つ、架設板117Cの上流側に設けられる。フィルムモータ227の回転軸は、右側に水平に延び、板状部141Aに設けられた穴に挿通する。回転軸の右端は、板状部141Aよりも右側に突出する。フィルムモータ227の回転軸の右端に、ギヤ670(図5等参照)が固定されている。
図5に示すように、凹部141D(図4参照)の下流側に上側ギヤ群652が配置されている。上側ギヤ群652は複数のギヤを含む。上側ギヤ群652の右側に板状部材15が設けられる。板状部材15は、板状部141Aとの間で、上側ギヤ群652が含む各ギヤを回転可能に支持する。上側ギヤ群652は、巻き取りギヤ652Aと連結ギヤ652Bを含む。巻き取りギヤ652Aは、板状部141Aの右側面の右側に配置される。連結ギヤ652Bは、巻き取りギヤ652Aの右側に配置される。連結ギヤ652Bは巻き取りギヤ652Aと噛み合う。
上側ギヤ群652の下側に下側ギヤ群653が配置されている。下側ギヤ群653は複数のギヤを含み、フィルムモータ227のギヤ670と連結する。下側ギヤ群653の右側に板状部材16が設けられる。板状部材16は、板状部141Aとの間で、下側ギヤ群653が含む各ギヤを回転可能に支持する。下側ギヤ群653は、ギヤ653Aを含む。
ギヤ653Aは、板状部材16の左側面上部の右側に配置される。ギヤ653Aは連結ギヤ652Bより下流側に位置する。ギヤ653Aは、板状部材16と板状部141Aによって支持される回転軸681を中心に、離隔位置と噛合位置の間を揺動可能である。離隔位置は、ギヤ653Aが連結ギヤ652Bから下流側に離隔する位置である。噛合位置は、ギヤ653Aが連結ギヤ652Bと噛み合う位置である。ギヤ653Aが噛合位置にある場合、下側ギヤ群653と上側ギヤ群652は連結する。
板状部材16の上流側には、ソレノイド(図示略)が設けられる。ソレノイドはギヤ653Aを揺動可能である。ソレノイドは、通電がなされない状態である非通電状態になるとギヤ653Aを離隔位置まで揺動させる一方、通電がなされる状態である通電状態になるとギヤ653Aを噛合位置まで揺動させる。
<フィルムロール22>
図5〜図7を参照し、フィルムロール22を説明する。フィルムロール22はフィルム24が巻回された回転体であり、収容部830(図2参照)に収容される。なお、図5においては、後述の右円筒部286及び取手25の図示を省略する。図7は図6におけるB−B線矢視方向の断面図である。
図7に示すように、フィルムロール22は、芯部29、フィルム24、右装着部92、右円筒部286、左円筒部281、左装着部96、及び取手25を備える。芯部29は、回転中心となる軸線Pに沿って延びる円筒体である。芯部29は、内側に貫通孔29Aを備える。貫通孔29Aは芯部29の筒孔である。軸線Pは貫通孔29Aの中心を通過する。以下、軸線Pが延びる方向を軸線方向という。軸線方向がフィルムロール22の左右方向である。また以下の説明では、芯部29の左端部及び右端部を夫々芯部29の一端部及び他端部という場合がある。
フィルム24は、例えば透明な樹脂製であり、芯部29の外周面29Bに巻回される。フィルム24の左右方向の長さと、芯部29の左右方向の長さは、略等しい。フィルム24は、底面部812(図3参照)に載置される。
右装着部92は、軸線方向に延びる略円筒状であり、芯部29の右端部に装着される。右装着部92は、凹部141D(図4参照)に装着され、搬送方向に沿った移動が規制されている。右装着部92は、円筒部92Aとギヤ部92Bを備える。円筒部92Aは軸線方向に延びる。円筒部92Aの外径は貫通孔29Aの内径と略等しい。円筒部92Aは貫通孔29Aに嵌合しており、右装着部92は芯部29の右端部に固定される。右装着部92は、軸線Pを中心として芯部29と一体的に回転可能である。
ギヤ部92Bは、円筒部92Aの右端部と接続する、右側面視で略円形状の板状部材である。ギヤ部92Bの中央部には、嵌合孔92Cが形成される。嵌合孔92Cは、ギヤ部92Bを軸線方向に貫通する。ギヤ部92Bの外周面には、周方向に亘って延びる歯部92D(図5参照)が形成される。歯部92Dは、巻き取りギヤ652A(図5参照)と噛み合う。歯部92Dの歯数は、巻き取りギヤ652Aの歯数より多い。
右円筒部286は、軸線方向に延びる略有底円筒状である。右円筒部286の右部は開口する。右円筒部286の外径は、嵌合孔92Cの内径と略等しい。右円筒部286は、ギヤ部92Bの嵌合孔92Cに嵌合する。つまり、右円筒部286は、右装着部92を介して、芯部29の他端部と連結する。
右円筒部286は壁部286Aを備える。壁部286Aは、右円筒部286の左端部を形成する壁部である。壁部286Aには、側面視で円形状の穴部286Bが形成される。穴部286Bは、軸線Pから離間する位置で壁部286Aを貫通する。穴部286Bは、右装着部92の円筒部92Aの筒孔を介して、貫通孔29Aと軸線方向に連通する。穴部286Bは、内周面286Cによって囲まれる。壁部286Aの左側面には、軸線方向に延びる軸部280の左端部が接続する。軸部280は、壁部286Aと一体的に形成し、貫通孔29Aに挿通されている。
左円筒部281は軸部280の左端部に一体的に形成し、軸線方向に延びる。左円筒部281の右部は、左部よりも拡径している。左円筒部281の右部の外径は、貫通孔29Aの内径と略等しい。左円筒部281の右部が貫通孔29Aに嵌合しており、左円筒部281は芯部29の一端部に固定される。
図6に示すように、左装着部96は、左円筒部281の左部と接続し、凹部818(図3参照)に装着される。左装着部96は基体部96Aを備える。基体部96Aは、左側面視で軸線Pを中心とする略円形状の壁部である。基体部96Aの右部は、左円筒部281の左部の筒孔に回転可能に嵌る。つまり、左装着部96は、左円筒部281を介して芯部29の一端部に連結する。基体部96Aと左円筒部281の間で、軸線Pを中心に互いに逆方向を向く所定値以上の荷重(以下、所定荷重という)が発生すると、左円筒部281は基体部96Aに対して回転する。つまり、芯部29、フィルム24、右装着部92、右円筒部286、軸部280、及び左円筒部281(以下、これらの部材を総称する場合、回転体99という)は、基体部96Aに対して回転可能である。
基体部96Aは、一対の平面96Bを備える。一対の平面96Bは、基体部96Aの左部における外周面の一部を形成する。一対の平面96Bは、軸線Pを挟んで互いに平行に延びる。一対の平面96Bの対向距離は、凹部818(図3参照)の上流側端面818B及び下流側端面818Cの対向距離よりも僅かに短い。以下、一対の平面96Bと直交する方向を対向方向という。
基体部96Aには、側面視で円形状の穴部96Cが形成される。穴部96Cは、軸線方向及び対向方向と直交して軸線Pから離間する位置で基体部96Aを貫通し、左円筒部281の筒孔を介して、貫通孔29Aと軸線方向に連通する(図7参照)。穴部96Cの内径は、穴部286Bの内径より小さい。穴部96Cは、内周面96Dによって囲まれる。
基体部96Aのうち軸線Pを挟んで穴部96Cと反対側の部位に、溝部155が形成する。溝部155は、基体部96Aの左部における外周面のうち、軸線Pに対して穴部96Cと反対側の部位が、軸線Pに向けて切り欠かれることで形成される。溝部155の深さ方向は、軸線方向と略平行である。溝部155の幅方向は、対向方向と略平行である。溝部155うち、軸線Pに沿って芯部29から離間する方向の側の端と、軸線Pから離間する方向の端は、開口端である。溝部155の、軸線方向と対向方向に直交する方向における長さは、突起部818Eの上下方向の長さと略等しい。
溝部155は、一対の側壁部156及び当接壁154を備える。一対の側壁部156は、対向方向に対向する壁部である。一対の側壁部156は、夫々、第一案内壁156A及び第二案内壁156Bを備える。第一案内壁156Aは、側壁部156のうち軸線Pから離間する方向の側の部位を形成する。一対の第一案内壁156Aは、軸線Pに近接する程、互いに近接する方向に延びる。つまり、溝部155の軸線Pから離間する側の部位は、軸線Pに近接する程、溝幅が狭くなる形状である。
第二案内壁156Bは、第一案内壁156Aの軸線Pに近接する部位から、軸線方向及び対向方向と直交して、軸線Pに近接する方向に延びる。一対の第二案内壁156Bは、互いに平行に延びる。一対の第二案内壁156Bの対向距離は、突起部818E(図2参照)の搬送方向の長さよりも僅かに長い。当接壁154は、一対の第二案内壁156Bの夫々の軸線Pに近接する側の端部を接続する。
溝部155の内側には、凹部818の突起部818E(図2参照)が進入する。詳細には、溝部155の当接壁154は、突起部818Eの上面と当接し、一対の第一案内壁156Aの軸線Pから離間する方向の端部は夫々下端面818Aと当接し、一対の第二案内壁156Bは、夫々、突起部818Eの搬送方向両側面と当接する。これにより、左装着部96は、凹部818に装着され、軸線Pを中心とした回転と搬送方向に沿った移動とが規制される。
図6、図7を参照し、取手25を説明する。取手25は、フィルムロール22持ち上げられる場合に、ユーザによって把持されるための部材である。取手25は、平板状且つループ状に形成される。取手25の幅は、穴部96Cの内径よりも僅かに小さい。取手25は、穴部96C、貫通孔29A、及び穴部286Bに挿通されており、且つフィルム24を外側から取り囲む。つまり取手25は、芯部29の周方向の一部を取り囲む。
取手25は、把持部25Aと挿通部25Bを備える。把持部25Aは、フィルム24の最外周面よりも外側に配置され、軸線方向に沿って延びる。挿通部25Bは、穴部96C、貫通孔29A、及び穴部286Bの内側を軸線方向に沿って延びる。挿通部25Bの右端部は穴部286Bの内周面286Cの上部を下側から支持可能である。挿通部25Bの左端部は穴部96Cの内周面96Dの上部を下側から支持可能である。挿通部25Bは、穴部96C,286Bに対して揺動可能である。
取手25は、例えば合成樹脂から形成される。本実施形態における取手25の材質は、一例としてポリプロピレンである。取手25は、ポリプロピレンから形成されるので、軸線方向に近接及び離間する方向に可撓性を有しつつ、高い強度を発揮できる。
以上のように構成されたフィルムロール22は、軸線Pを中心に回転可能であるので、種々の姿勢に変化する。このうち、図6及び図7に示すフィルムロール22の姿勢を基本姿勢という。基本姿勢は、包装装置1に装着される直前のフィルムロール22の姿勢である。フィルムロール22が基本姿勢である場合、軸線Pは水平方向に延び、穴部96C,286Bは軸線Pの上方に位置し、取手25の把持部25Aはフィルム24の上端の上方に位置する。基本姿勢となる溝部155の、軸線Pから離間する方向の開口端は下方を向く。また、軸線方向が水平方向と平行になる姿勢においては、フィルムロール22の重心位置は、側面視で軸線Pと略一致する。
<受け台12,13>
図1示すように、下筐体803の上流側の側面の上端部から上流側に向けて、受け台12が水平方向に延びる。下筐体803の下流側の側面の上端部から下流側に向けて、受け台13が水平方向に延びる。受け台12,13の形状は、搬送方向を長手方向とする平面視略長方形の箱状である。受け台12は、開口部805に向けて搬送される台座2を上面で受ける。受け台13は、包装が完了した台座2及び物品3を上面で受ける。脚部121,131はそれぞれ受け台12,13を下方から支持する。
受け台12の上面を受け面12Aといい、受け台13の上面を受け面13Aという。受け面12A,13Aは、それぞれ水平であり、且つ互いに略同一の平面を形成する。従って受け面12A,13Aは、台座2をスムーズに搬送可能な平面である。受け面12A,13A上において台座2が搬送される部分を、搬送経路103(図9等参照)という。
図3に示すように、包装装置1は、底部10及び側板部111,112を備える。底部10の形状は、平面視矩形状である。側板部111は、底部10の右端部から上方垂直方向に延びる。側板部112は、底部10の左端部から上方垂直方向に延びる。側板部111,112の各形状は、いずれも上下方向を長手方向とする略長方形の板状である。側板部111,112の各内面は対向する。受け台12は、側板部111,112の上流側の端部に支持される。受け台13は、側板部111,112の下流側の端部に支持される。
<ベルト511,512>
受け台12、13の右端部及び左端部に、夫々、無端状のベルト511,512が設けられる。ベルト511,512は、それぞれ内側面に歯を有する。ベルト511は、受け台12の右部の上流側に設けられたプーリ(図示略)と、受け台13の右部の下流側に設けられたプーリ(図示略)とに架け渡される。同様に、ベルト512は、受け台12の左部の上流側に設けられたプーリ(図示略)と、受け台13の左部の下流側に設けられたプーリ(図示略)とに架け渡される。受け台13に設けられた二つのプーリは、夫々、搬送モータ(図示略)に連結する。搬送モータは、受け台13の内側に設けられる。搬送モータが駆動すると、ベルト511,512は、側面視で時計回り及び反時計回りに回転可能である。
ベルト511,512の外側面のうち上方を向く部分が、受け面12A,13Aに露出して、搬送方向に延びている。ベルト511,512の夫々の外側面に、着脱部60が設けられる。着脱部60は、ベルト511に設けられる右着脱部61と、ベルト512に設けられる左着脱部62とを含む。右着脱部61と左着脱部62は、左右方向に対向する。右着脱部61と左着脱部62は、夫々、ベルト511,512の回転方向に沿って、所定の均等な間隔を空けて3つ配置される。なお、図3では、夫々3つ設けられる右着脱部61と左着脱部62の一部を図示する。搬送モータが駆動すると、ベルト511,512は右側面視で反時計回り方向に回転する。これに伴って、着脱部60は、後述するように台座2を上流側から下流側に搬送する。
<可動ローラ30>
図3に示すように、側板部111の右側面に、キャリッジモータ221の回転によって駆動するキャリッジ349が設けられる。キャリッジ349は、支持部341(図8参照)に連結されている。側板部112の左側面に、キャリッジ350が設けられる。キャリッジ350は、支持部342(図8参照)に連結されている。
図8に示すように、支持部341,342を総称して支持部34という。誘導ローラ31、第一補助ローラ32、及び第二補助ローラ33を総称して可動ローラ30という。可動ローラ30は左右方向に延びる円柱体である。可動ローラ30の左右方向長さは、受け台12,13(図2参照)の左右方向長さと略同一である。支持部34は、可動ローラ30の左右両端部を回転自在に支持する。
支持部34は、右側面視略逆L字状の板状部材である。誘導ローラ31は、支持部34の下流側端部で支持される。第一補助ローラ32は、誘導ローラ31よりも若干上流側で、支持部34によって支持される。第二補助ローラ33は、第一補助ローラ32よりも上流側且つ上側で、支持部34によって支持される。つまり誘導ローラ31、第一補助ローラ32、及び第二補助ローラ33は、下流側から上流側に順番に並ぶ。
キャリッジモータ221(図3参照)は、キャリッジ349,350(図3参照)を介して、可動ローラ30を支持する支持部34を上下方向に移動可能である。図9は、支持部34が最上位に配置された状態を示す。この状態で、支持部34のうち上下方向に延びる部分は、フィルムロール22の上流側の近傍に配置される。支持部34のうち搬送方向に延びる部分は、フィルムロール22の下方に配置される。可動ローラ30はフィルムロール22よりも下側に配置される。なお、図9においては筐体800、底部10、及び側板部111,112の図示を省略している(図10も同様)。
図10は、支持部34が最下位に配置された状態を示す。この状態で、支持部34のうち搬送方向に延びる部分は、搬送経路103の下側に配置される。支持部34の移動に伴う誘導ローラ31の移動経路を、移動経路104という。誘導ローラ31が移動経路104に沿って最下位に移動した場合、誘導ローラ31は搬送経路103の下側に配置される。搬送経路103と移動経路104とが交差する位置を、交差位置105という。
<切断部77>
図9〜図11に示すように、交差位置105の下方に、左右方向に延びるガイドレール74が設けられる。ガイドレール74は、ベルト511よりも右側に延び、且つベルト512よりも左側に延びる。切断部77は、ガイドレール74の上流側に連結されており、且つガイドレール74に沿って移動可能である。切断部77は、上方に向けて突出し且つ左右方向に延びる刃部771を備える。切断部モータ(図示略)は、切断部77をガイドレール74に沿って左右方向に移動する。
図10に示すように、支持部34が最下位に配置された場合、誘導ローラ31はガイドレール74の上方に配置される。誘導ローラ31と第一補助ローラ32との間に、切断部77から上方に延びる刃部771が配置される。この状態で、切断部77が左右方向に移動されると、刃部771はフィルムロール22から供給されたフィルム24を幅方向(左右方向)に切断できる。
<台座ガイドローラ71、保持ローラ72、加熱部86、回転抑制部80>
図9〜図11に示すように、側板部111,112(図2参照)で挟まれる部分の上流側、且つ搬送経路103の下側に、左右方向に延びる台座ガイドローラ71が設けられる。台座ガイドローラ71は、搬送経路103に下側から接する。台座ガイドローラ71は、搬送経路103に沿って上流側から下流側に搬送される台座2(図1参照)を、受け台12,13間で下方から支持し、受け台12から受け台13に誘導する。図10に示すように、支持部34が最下位に配置された場合、第二補助ローラ33は台座ガイドローラ71の上方近傍に配置される。
台座ガイドローラ71の下流側に、左右方向に延びる保持ローラ72が設けられる。保持ローラ72の左右端部は、保持部78によって回転可能に支持される。保持部78は、台座ガイドローラ71の下方に設けられた左右方向に延びる軸を中心に揺動可能である。保持部78は、保持部モータ(図示略)によって揺動する。保持部78の揺動によって、保持ローラ72が台座ガイドローラ71の下流側に近接した状態(図15参照)と、保持ローラ72が台座ガイドローラ71から下方に離隔した状態(図9、図10参照)とに切り替わる。保持ローラ72が台座ガイドローラ71の下流側に近接した場合、保持ローラ72は搬送経路103に下側から接する(図15参照)。このとき、フィルムロール22から供給されたフィルム24が、保持ローラ72と台座ガイドローラ71とに挟まれる。
図11及び図12に示すように、保持ローラ72の下流側の近傍に、加熱部86が設けられる。加熱部86は、上端に3つの加熱ユニットを備える。加熱ユニットは、上面にヒータ871を備える。ヒータ871は、フィルム24に接触してフィルム24を加熱できる。加熱部モータ(図示略)が回転することで、加熱部86は上下方向に移動する。加熱部86が最上位に配置された状態(図11参照)で、3つの加熱ユニットの各々の上面は、搬送経路103(図9、図10参照)に近接する。加熱部86が移動し、最下位に配置された状態(図9、図10参照)で、3つの加熱ユニットの各々の上面は、搬送経路103から離隔する。
加熱部86の下流側に回転抑制部80が設けられる。回転抑制部80は、カム851、二つの支持棒82、及びストッパ81を備える。二つの支持棒82は搬送方向に延びる。ストッパ81は、二つの支持棒82の各々の上流側端部に設けられ、且つ左右方向に延びる。ストッパ81の形状は、断面形状が四角形の棒状である。ストッパ81の上流側の面にゴムが設けられる。カムモータ(図示略)がカム851を回転した場合、二つの支持棒82は搬送方向に移動して、ストッパ81も搬送方向に移動する。
図12は、支持部34が最下位に配置され、台座ガイドローラ71(図10参照)と保持ローラ72とが近接し、加熱部86が最上位に配置され、ストッパ81が上流側に配置された状態を示す。ストッパ81は、誘導ローラ31に接触可能な位置に配置される。ストッパ81のゴムは、誘導ローラ31を上流側に押す。これによって、誘導ローラ31の回転は規制される。加熱部86は、第一補助ローラ32と保持ローラ72との間を通って上方に突出する。
<台座2>
図1を参照し、台座2を説明する。台座2は略長方形状の板状部90を、曲折部911,912で折り曲げることによって作製される。曲折部911,912は、左右方向に間隔を空けて並ぶ、搬送方向に延びる折り目である。板状部90のうち曲折部911,912間に挟まれた部分を、第一板状部905という。板状部90のうち曲折部911から立設する部分を、第二板状部906という。板状部90のうち曲折部912から立設する部分を、第二板状部907という。第一板状部905は、曲折部911,912に沿って均等間隔で形成された複数の穴927を有する。曲折部911に形成された複数の穴927は、それぞれ、曲折部912に形成された複数の穴927のいずれかと左右方向に並ぶ。
複数の穴927は、それぞれ着脱部60を取り付け可能である。具体的には、図1に示すように、ユーザは台座2を受け台12に載置する場合、複数の穴927のうち搬送方向の下流側にある一対の穴927に、それぞれ着脱部60を取り付ける。これにより、一対の穴927に取り付けられた着脱部60は、台座2を搬送方向の下流側に搬送できる。
<前準備>
図13、図14を参照し、包装装置1包装動作を実行する前に、ユーザが行う前準備を説明する。ユーザは、前準備として、フィルムロール22を包装装置1に以下の手順で装着させる。なお、図13においては、後述の容器5の底面部のみを概念的に図示する。蓋部806(図1参照)は開放位置に位置し、包装装置1の電源は投入されていない。
包装装置1に装着される前のフィルムロール22は、例えば、専用の容器5の内部に保管される。以下の説明では、フィルムロール22が傾斜姿勢(図13(a)参照)で容器5に保管されているものとする。フィルムロール22が傾斜姿勢である場合、回転体99、左装着部96、及び取手25は、基本姿勢から左側面視で時計回りに略45度回転した姿勢である。
図13(a)に示すように、ユーザは、取手25の把持部25Aを把持する。ユーザは、予め定められた部位である把持部25Aを把持すれば、フィルムロール22を安定して持ち上げることが可能となる。従って、フィルムロール22が比較的重い場合であっても、ユーザは、持ち上げるフィルムロール22を落とすことはない。
ユーザが、把持部25Aを持ち上げると、挿通部25Bの軸線方向両端部が、夫々、内周面96D,286C(図7参照)の夫々の上部に下方から接触する。取手25は、挿通部25Bと内周面96D,286Cとの接触部(以下、特定部位という場合がある)を中心に左側面視で反時計回り(矢印A方向)に揺動する。なお、取手25は、可撓性を有するので、把持部25Aが上方に向むけて湾曲する方向に撓みながら、特定部位を中心に揺動する。また、穴部96C,286Bが円形状であるので、挿通部25Bは、内周面96D,286Cに対して滑り易く、取手25は揺動し易い。
取手25が特定部位を上方へ移動させることで、回転体99及び左装着部96は、傾斜姿勢のまま持ち上げられる。フィルムロール22の重心位置は、側面視で、特定部位よりも下流側にある。
回転体99及び左装着部96には、重心位置を特定部位の下方に移動させる力(以下、復元力という)が作用する。従って、図13(a),(b)に示すように、回転体99及び左装着部96は、特定部位を中心に左側面視で反時計回り(矢印B方向)に回転し、基本姿勢になる(図13(b)参照)。よって、フィルムロール22が傾斜姿勢で容器5に保管される場合であっても、容器5から取出されると基本姿勢になる。
なお、図14(a)に示すように、フィルムロール22が持ち上げられた場合に、回転体99及び左装着部96のみが、基本姿勢から軸線Pを中心に左側面視で反時計回りに回転した場合であっても、回転体99及び左装着部96は、復元力によって、軸線Pを中心に左側面視で時計回り方向(矢印C方向)に回転し基本姿勢に戻る。よって、フィルムロール22は、持ち上げられる場合に、基本姿勢で安定して保持される。
図14(b)に示すように、ユーザは基本姿勢で保持されるフィルムロール22を、収容部830(図1参照)の上方に移動させ、フィルムロール22の左右方向を包装装置1の左右方向と一致させる。溝部155は、突起部818Eの上方に位置する。ユーザは、フィルムロール22を下方(矢印D方向)に移動させる。突起部818Eは、溝部155に、軸線Pから離間する方向の端から進入する。第一案内壁156Aが、軸線Pに近接する程、互いに近接する方向に延びるので、突起部818Eは、一対の第二案内壁156Bの間まで進入し易い。突起部818Eの上端部が当接壁154に当接し、下端面818A(図2参照)が一対の第一案内壁158Aの軸線Pから離間する方向の端部と当接することで、フィルムロール22の左装着部96は、凹部818(図2参照)に装着される。
左装着部96が凹部818に装着されると同時に、右装着部92は、凹部141D(図4参照)に進入し装着される。フィルムロール22の歯部92D(図5参照)は、巻き取りギヤ652A(図5参照)と噛み合う。ここで、包装装置1の電源が投入されていないので、板状部材16の上流側に配置されるソレノイド(図示略)は、非通電状態である。従って、ギヤ653Aは離隔位置に位置し、下側ギヤ群653と上側ギヤ群652は互いに連結していない。従って、巻き取りギヤ652Aは自由に回転可能である。よって、歯部92Dは、巻き取りギヤ652Aに容易に噛み合うことができる。フィルムロール22が凹部141D,818に装着された状態においては、左装着部96は回転不能となる一方、回転体99は軸線Pを中心に回転可能である。つまり、凹部141D,818は、フィルムロール22の回転体99を回転可能に支持する。
<包装動作>
図15〜図22を参照し、包装装置1の包装動作を説明する。なお、図15〜図22は、図2におけるA−A線の矢視方向断面図を示し、筐体800、底部10、及び側板部111,112の図示を省略している。包装動作が実行される前において、フィルム24の先端部は、収容部830に収容されたフィルムロール22から引き出され、搬送経路103の下側且つ台座ガイドローラ71の下流側にある(図15参照)。ユーザは、フィルムロール22を包装装置1に装着させ、蓋部806を閉塞位置まで回動させ、包装装置1の電源を投入する。ユーザは、包装動作開始の指示を、操作部206を介して入力する。また、包装動作が実行される前において、包装装置1は初期状態にある(図15参照)。包装装置1が初期状態にある場合、ギヤ653Aは噛合位置に配置され、支持部34は最上位に配置され、加熱部86は最下位に配置され、ストッパ81は下流側に配置され、切断部77は左側に配置され、保持ローラ72は台座ガイドローラ71に対して下流側から近接する位置に配置される。フィルム24の先端部は、保持ローラ72及び台座ガイドローラ71によって搬送方向両側から挟まれる。フィルム24は、第二補助ローラ33の上流側と、台座ガイドローラ71及び保持ローラ72によって挟まれた部分との間で、上下方向に真っ直ぐに延びる状態になる(図15参照)。
また、着脱部60は開始位置にあるものとする。開始位置は、受け台12に載置された台座2の搬送が開始される位置である。ユーザが受け台12上に載置する台座2は、開始位置にある着脱部60に取り付けられることで位置決めされる。台座2の第一板状部905上に物品3が載置される。ユーザが操作部206(図1参照)に包装動作を開始する指示を入力した場合に、包装装置1は、包装動作を開始する。
図15に示すように、搬送モータ(図示略)が駆動することで、ベルト511,512は右側面視で反時計回りに回転する。ベルト511,512が回転することで、着脱部60は台座2を下流側に向けて搬送する(図15、図16参照)。
図16に示すように、搬送モータがベルト511,512を右側面視で反時計回りに回転させることで、台座2は下流側へ向けて搬送されている(矢印142)。第一板状部905の下流側端部は、フィルム24に接触し、その後、保持ローラ72上を通過する。台座2は、フィルム24を下流側に押しながら、上流側から移動経路104に近づき、加熱部86の上方を通過する。なお、フィルム24の先端部は、台座ガイドローラ71及び保持ローラ72によって挟持されている。台座2によってフィルム24が下流側に押されることで、フィルム24の先端部は第一板状部905の下面に回り込む。回転体99は、左装着部96に対して軸線Pを中心に繰出し方向に回転する。繰出し方向は、芯部29に巻回されていたフィルム24が繰出される方向である。なお、左装着部96は、溝部155(図6参照)に突起部818E(図3参照)が進入しているので、回転しない。つまり、基体部96A(図7参照)と左円筒部281(図7参照)の間で、軸線Pを中心に互いに逆方向を向く所定荷重が発生する。回転体99が回転した場合、フィルムモータ227は、下側ギヤ群653及び上側ギヤ群652を介して、歯部92Dを繰出し方向に回転させる。つまり、フィルムモータ227は回転体99を繰出し方向に回転させる。
台座2の下流側端部が、加熱部86の上方位置よりも下流側に所定距離分移動した場合、搬送モータは、ベルト511,512の回転を停止させる。台座2は停止する。フィルムモータ227(図4参照)は、回転体99はさらに回転させる。これによって、フィルムロール22からフィルム24が外部に強制的に繰出される。フィルムロール22が矢印161の方向に回転することによって、フィルム24は弛む。その後、フィルムモータ227は回転を停止する。
加熱部モータ(図示略)は、加熱部86を最上位まで上昇させる(矢印143)。加熱部86の上面は、搬送経路103に下方から近接した状態になる。台座2の下流側端部は、加熱部86の上方位置よりも所定距離分下流側に移動しており、第一板状部905の下面には、フィルム24が回り込んでいる。従って、最上位まで移動した加熱部86の上面は、第一板状部905の下面との間にフィルム24の先端部を挟んだ状態になる。
加熱部86のヒータ871(図12参照)は発熱する。ヒータ871によって加熱されることで、フィルム24の先端部は溶融し、台座2の下面に接着する。ヒータ871は、発熱を開始してから所定時間経過後に発熱を止める。所定時間は、ヒータ871によってフィルム24の温度を融点まで加熱させるために必要な時間である。
図17に示すように、加熱部モータ(図示略)は、加熱部86を最下位まで下降させる(矢印144)。保持部モータ(図示略)は、保持部78を揺動させることで、保持ローラ72を、台座ガイドローラ71に対して下方に離隔する位置まで移動させる(矢印145)。台座ガイドローラ71及び保持ローラ72は、フィルム24の先端部を解放する。なお、フィルム24の先端部は、台座2の下面に接着した状態となっている。
搬送モータは、ベルト511,512の右側面視反時計回りへの回転を再び開始させ、台座2を下流側へ搬送させる(矢印146)。フィルム24の先端部は台座ガイドローラ71及び保持ローラ72から解放されている。フィルム24の先端部は、台座2の下面に接着した状態で、台座2の移動に伴って下流側に移動する。なお、台座2の下流側への移動に伴って、フィルムモータ227は、回転体99を繰出し方向に回転させる。フィルム24は、さらにフィルムロール22から繰り出される(矢印162)。フィルム24は弛んでいる。
搬送モータがベルト511,512を右側面視で反時計回りに継続して回転させることで、台座2の下流側端部は、搬送経路103と移動経路104とが交差する交差位置105を上流側から下流側に向けて横切る。台座2は更に下流側に搬送される(矢印146)。台座2が下流側に搬送されることによって、台座2の第一板状部905の下流側端部、及び物品3の下流側端部は、フィルム24に対して接触し、曲折させる。
台座2の下流側端部は、受け台13上まで搬送される。台座2の上流側端部は、台座ガイドローラ71よりも下流側まで搬送される。フィルム24は、第一板状部905及び物品3の上側を覆う位置に配置される。台座2の上流側端部が、交差位置105を上流側から下流側に横切った後、搬送モータはベルト511,512の回転を停止させる。台座2は停止する。フィルムロール22から延びるフィルム24は、第二補助ローラ33の上流側に接触して僅かに上流側に誘導され、第二補助ローラ33の下側に接触して下流側に延び、第一補助ローラ32の下側に接触してさらに下流側に延び、台座2の下流側及び物品3の下流側に至る。誘導ローラ31は、第一補助ローラ32と台座2及び物品3との間に延びるフィルム24の上方に配置された状態になる。
図18に示すように、台座2が停止した後、キャリッジモータ221(図1参照)は支持部34を移動経路104に沿って最上位から最下位まで移動させる。支持部34の最下位への移動に伴って、誘導ローラ31は、フィルム24に上側から接触し、さらにフィルム24を移動経路104に沿って下方に誘導する(矢印147)。フィルム24は、台座2及び物品3を上方から押し当てる。支持部34が最下位へ移動する間、フィルムモータ227は回転体99を繰出し方向に回転させる。フィルム24はフィルムロール22から繰出される(矢印163)。従って、フィルム24は弛んでいる。その後、フィルムモータ227は回転を停止する。
図19に示すように、最下位まで移動した誘導ローラ31は、搬送経路103に対して下側から接した状態となる。フィルム24は、第一板状部905及び物品3の下流側、上側、及び上流側を覆う。フィルムモータ227は、回転体99を巻き取り方向に回転させる。巻き取り方向は、繰出し方向とは反対の方向である。これによって、フィルムロール22から繰出されたフィルム24は、フィルムロール22に強制的に巻き取られる(矢印164)。
搬送モータは、ベルト511,512を右側面視で時計回りに回転させる。着脱部60は下流側から上流側に移動し、台座2を上流側へ向けて搬送する(矢印148)。台座2の第一板状部905の上流側端部は、フィルム24に接触して上流側に押す。台座2の上流側端部は、下流側から上流側に向けて交差位置105を横切り、加熱部86の上方位置を通過する。
誘導ローラ31は、第一板状部905の下面に下側から接した状態で、台座2に対して下流側へ相対的に移動する。第一板状部905の下面と誘導ローラ31との間には、フィルム24が挟まれた状態になる。フィルム24は、台座2の下側に回り込む。台座2の上流側端面が加熱部86の上方位置よりも上流側に所定距離分移動した場合、搬送モータは駆動を停止し、台座2を停止させる。
台座2が上流側へ搬送される場合に、フィルムモータ227は、回転体99を巻き取り方向に回転させている。フィルム24はフィルムロール22に巻き取られる。従って、台座2が上流側に搬送され、第一板状部905の上流側端部がフィルム24を上流側に押すことに応じて、フィルム24に張力が作用する。フィルム24に作用する張力によって、台座2及び物品3にフィルム24が密着する。
図20に示すように、カムモータ(図示略)は、ストッパ81を上流側に移動させる(矢印149)。ストッパ81の上流側には、最下位に移動した誘導ローラ31が配置されている。ストッパ81のゴムは、誘導ローラ31に近接し、誘導ローラ31に巻きついた状態のフィルム24を誘導ローラ31との間に挟む。誘導ローラ31とストッパ81のゴムとの間にフィルム24が挟まれる。誘導ローラ31の回転は規制される。その後、フィルムモータ227は駆動を停止し、フィルムロール22の巻き取り方向への回転を停止させる。
切断部モータは、切断部77をガイドレール74(図11参照)に沿って左側から右側に移動させる。切断部77が右側に移動することによって、フィルム24は、誘導ローラ31とストッパ81のゴムとの間に挟まれた部分よりもフィルムロール22側で刃部771によって切断される。切断部77は、フィルム24のうち台座2の下流側端部及び物品3を覆った部分を、フィルムロール22側から切り離す。フィルム24の切断後、フィルムロール22から延びるフィルム24のうち切断された端部は、台座ガイドローラ71の下方側に垂れ下がる(図21参照)。
図21に示すように、保持部モータ(図示略)は、保持部78を揺動させることで、保持ローラ72を、台座ガイドローラ71に対して下流側から近接する位置まで移動させる(矢印150)。フィルム24のうち切断部77によって切断された端部は、台座ガイドローラ71及び保持ローラ72によって挟持される。
加熱部モータは、加熱部86を最下位から最上位まで上昇させる(矢印151)。加熱部86の上面は、搬送経路103に下方から近接した状態になる。なお、第一板状部905のうち上流側端面は、加熱部86の上方位置よりも所定距離分上流側に移動している。第一板状部905の下面の上流端部には、誘導ローラ31によって誘導されたフィルム24が下面に沿って配置された状態となっている。従って、加熱部86が上昇して最上位に配置された場合、加熱部86の上面は、台座2との間にフィルム24を挟んだ状態となる。
加熱部86のヒータ871は発熱し、フィルム24のうち切断部77によって切り取られた端部を加熱する。フィルム24は溶融する。溶解したフィルム24は、台座2の下面の上流側端部に接着する。フィルムロール22から切り取られたフィルム24は、台座2及び物品3を覆った状態になる。台座2及び物品3は包装される。ヒータ871は、所定時間経過後、発熱を停止する。
図22に示すように、加熱部モータは加熱部86を、最上位から最下位まで下降させる(矢印152)。加熱部86の上面は、搬送経路103から離隔する。カムモータはストッパ81を下流側に移動させる(矢印153)。ストッパ81に設けられたゴムは誘導ローラ31から離隔する。誘導ローラ31は回転可能な状態になる。その後、搬送モータは、ベルト511,512を右側面視で反時計回りに回転させ、台座2を下流側に搬送させる。これにより、包装後の台座2は、受け台13に向けて下流側に搬送され、包装装置1による包装動作は終了する。
以上説明したように、傾斜姿勢で容器5に保管されているフィルムロール22を、ユーザが持ち上げると、取手25は特定部位を中心に揺動し、さらに回転体99及び左装着部96は、復元力によって、特定部位を中心に回転する。これにより、傾斜姿勢であったフィルムロール22は、持ち上げられると傾斜姿勢から基本姿勢になる。また、フィルムロール22が持ち上げられた場合に、回転体99及び左装着部96が軸線Pを中心に回転しても、回転体99及び左装着部96には、基本姿勢に戻る復元力が作用する。回転体99及び左装着部96は基本姿勢にすぐに戻る。従って、持ち上げられた回転体99が軸線Pを中心に回転し、フィルム24が引き出されることもない。以上より、フィルムロール22は、保持される場合の姿勢を所定の姿勢にできる。
また、取手25はループ状に形成される。フィルムロール22をユーザが持ち上げる場合に、取手25の一定の部位にフィルムロール22の自重に起因する力が作用することがないので、取手25は破損しにくい。よってフィルムロール22は、取手25が右円筒部286と左装着部96に回転可能に連結している場合と比較して、取手25の耐久性を向上できる。
また、取手25は軸線Pに近接する方向及び離間する方向に可撓性を有する。ユーザが、把持部25Aを把持してフィルムロール22を持ち上げる場合、把持部25Aは軸線Pから離間する方向に撓む。これにより、ユーザの手に急激な反力が加わることはない。よって、ユーザは、フィルムロール22をスムーズに持ち上げることができる。
また、穴部96C,286Bは円形状に形成される。傾斜姿勢で容器5に保管されるフィルムロール22が持ち上げられる場合に、挿通部25Bは、内周面96D,286Cに対して滑り易く、取手25は特定部位を中心に揺動し易くなる。傾斜姿勢の取手25は基本姿勢に戻り易い。よって、フィルムロール22は、保持される場合の姿勢をさらに安定化できる。
また、穴部96C,286Bは、夫々、軸線Pから離間する位置に形成される。これにより、特定部位が確実に軸線Pから離間する位置となる。従って、傾斜姿勢のフィルムロール22が持ち上げられる場合に、フィルムロール22は確実に基本姿勢となる。よって、フィルムロール22は、保持される場合の姿勢をさらに確実に所定の姿勢にできる。
また、溝部155の一対の第一案内壁156Aは、軸線Pに近接する程、互いに近接する方向に延びる。これにより、フィルムロール22が包装装置1に装着される場合に、突起部818Eは、一対の第二案内壁156Bの間に進入し易く、さらに当接壁154と当接し位置決めされ易い。よって、フィルムロール22は、包装装置1に容易に装着可能となる。
また、溝部155は、基体部96Aのうち穴部96Cと軸線Pを挟んで反対側に形成する。フィルムロール22が持ち上げられた場合、溝部155の軸線Pから離間する方向の開口端は下方を向く。ユーザは、持ち上げたフィルムロール22を下方に移動させることで、包装装置1の突起部818Eを溝部155に進入させることができる。よって、フィルムロール22は、包装装置1にさらに容易に装着可能となる。
また、取手25は、ポリプロピレンから形成された平板状である。平板状の取手25は、厚さ方向に変形し易く撓み易い。つまり、取手25は軸線Pから離間する方向及び近接する方向に撓み易い。ポリプロピレンから形成されることで、取手25の強度は高くなる。よって、取手25は可撓性を有しつつ、高い強度を発揮できる。
また、左装着部96が凹部818に装着される場合、溝部155の当接壁154が突起部818Eの上面と当接するだけでなく、一対の第一案内壁156Aが下端面818Aと当接する。凹部818に装着される左装着部96に加わる荷重は、分散される。従って、左装着部96は破損しにくい。また、突起部818Eが下端面818Aから上方に延びるので、ユーザは、装着前のフィルムロール22を下方に移動させ、突起部818Eを溝部155に進入させるだけで、一対の第一案内壁156Aの夫々を下端面818Aに当接させることができる。よって、包装装置1は、フィルムロール22の装着を容易化しつつ、フィルムロール22の左装着部96を破損させることなく安定して支持できる。
なお、芯部29の左端部は本発明の「一端部」の一例である。芯部29の右端部は本発明の「他端部」の一例である。左装着部96は本発明の「第一連結部」、「少なくとも一方の連結部」の一例である。右円筒部286は本発明の「左装着部96」の一例である。
穴部96Cは本発明の「第一穴部」の一例である。基体部96Aは本発明の「第一壁部」の一例である。穴部286Bは本発明の「第二穴部」の一例である。壁部286Aは本発明の「第二壁部」の一例である。凹部141D,818は本発明の「支持部」の一例である。受け台12は本発明の「載置台」の一例である。ベルト511,512、可動ローラ30、切断部77、台座ガイドローラ71、保持ローラ72、加熱部86、及び回転抑制部80は、本発明の「包装手段」の一例である。下端面818Aは本発明の「壁面」の一例である。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。穴部96C,286Bは、夫々、基体部96A及び壁部286Aのうち、軸線Pから離間する部位に形成されることに限定されない。例えば、基体部96A及び壁部286Aのうち、軸線Pが通過する部位に形成されてもよい。
穴部96Cは、軸線Pから軸線方向及び対向方向と直交して離間する位置で基体部96Aを貫通しなくてもよい。例えば、穴部96Cは、溝部155の近傍で基体部96Aを貫通してもよい。
また、穴部96C,284Bは円形状であることに限定されない。例えば、軸線Pから離間する方向に長い楕円形状であってもよいし、四角形、五角形等の多角形形状等であってもよい。また、穴部96C,284Bの何れか一方のみが、円形状であってもよい。
また、取手25は、ポリプロピレン等の合成樹脂から形成されていなくてもよい。取手25は、布部材、弾性部材、及び金属部材等から形成されてもよい。例えば、取手25は針金等であってもよい。この場合であっても、取手25は可撓性を有する。なお、取手25は、可撓性を有さなくてもよい。また、取手25は、平板状に形成されていなくてもよい。例えば取手25は、ビニール紐等のようにシート状に形成されていてもよい。
また、重心位置は側面視で軸線Pと一致しなくてもよい。この場合、フィルムロール22が持ち上げられた場合、重心位置が、穴部96C,286Bの下方となる姿勢で、フィルムロール22は保持される。
取手25は、ループ状でなくてもよい。以下、図23を参照し、フィルムロール22の変形例であるフィルムロール122を説明する。フィルムロール122は、取手25に代えて取手125を備え、フィルムロール22が備える各種部材に加えて右取付部132及び左取付部134を備える。右取付部132は、壁部286Aの穴部286Bに嵌合するキャップ部材である。右取付部132は、右円筒部286に固定される。左取付部134は、基体部96Aの穴部96Cに嵌合するキャップ部材である。左取付部134は、左装着部96に固定される。取手125は、左右方向に長い棒状部材である。取手125の右側部は、右取付部132の右壁部に揺動可能に連結する。取手125の左側部は、左取付部134の左壁部に揺動可能に連結する。つまり、取手125は、右取付部132及び左取付部134に対して揺動可能である。取手125の左右方向の中央部は、フィルム24の最外周面に外側から対向する。フィルムロール122の軸線Qは、側面視でフィルムロール122の重心と一致する。
ユーザは、フィルムロール122を容器5(図13参照)から取り出す場合に、取手125の左右方向中央部を把持する。取手125は、右取付部132及び左取付部134に対して揺動可能である。従って、フィルムロール122は、側面視で、取手125が右取付部132及び左取付部134と接続する部位の真下に、重心が位置する姿勢で安定して保持される。
1 包装装置
2 台座
3 物品
12 受け台
24 フィルム
25,125 取手
29 芯部
29A 貫通孔
29B 外周面
30 可動ローラ
71 台座ガイドローラ
72 保持ローラ
77 切断部
80 回転抑制部
86 加熱部
96 左装着部
96A 基体部
96C,286B 穴部
155 溝部
286 右円筒部
286A 壁部
286B 穴部
511,512 ベルト
818A 下端面
818E 突起部
P,Q 軸線

Claims (16)

  1. 回転中心となる軸線を囲む外周面にフィルムが巻回される芯部と、
    前記芯部の軸線方向における一端部と連結する第一連結部と、
    前記芯部の前記一端部とは反対側の他端部と連結する第二連結部と、
    少なくとも一部が前記フィルムの最外周面に対して前記芯部とは反対側である外側に配置され、前記第一連結部及び前記第二連結部のそれぞれに対して揺動可能であり、さらに、前記第一連結部及び前記第二連結部の前記軸線から離間するそれぞれの特定部位を支持可能な取手と
    を備え
    前記芯部は、前記軸線方向に延びる貫通孔が内側に形成された筒状であり、
    前記第一連結部は、前記貫通孔と前記軸線方向に連通する第一穴部が形成された第一壁部を備え、
    前記第二連結部は、前記貫通孔と前記軸線方向に連通する第二穴部が形成された第二壁部を備え、
    前記取手は、前記第一穴部、前記貫通孔、及び前記第二穴部のそれぞれの内側と、前記外側とから、前記芯部の周方向の一部を取り囲むループ状に形成されることを特徴とするフィルムロール。
  2. 前記取手は、前記軸線に近接する方向及び前記軸線から離間する方向に可撓性を有することを特徴とする請求項1に記載のフィルムロール。
  3. 前記第一穴部及び前記第二穴部の少なくとも一方は、円形状に形成されていることを特徴とする請求項又はに記載のフィルムロール。
  4. 前記第一穴部及び前記第二穴部は、前記軸線から離間する位置に形成されていることを特徴とする請求項からのいずれかに記載のフィルムロール。
  5. 前記第一連結部及び前記第二連結部の少なくとも一方の連結部に設けられ、前記軸線から離間する方向の端が開口端であり、前記軸線に近接する程、溝幅が狭くなる溝部を備えたことを特徴とする請求項1からのいずれかに記載のフィルムロール。
  6. 前記溝部は、前記第一連結部及び前記第二連結部のそれぞれの前記特定部位のうち、前記少なくとも一方の連結部に対応する前記特定部位と、前記軸線を挟んで反対側に設けられることを特徴とする請求項に記載のフィルムロール。
  7. 前記取手は、ポリプロピレンから形成された平板状であることを特徴とする請求項からのいずれかに記載のフィルムロール。
  8. 回転中心となる軸線を囲む外周面にフィルムが巻回される芯部と、
    前記芯部の軸線方向における一端部と連結する第一連結部と、
    前記芯部の前記一端部とは反対側の他端部と連結する第二連結部と、
    少なくとも一部が前記フィルムの最外周面に対して前記芯部とは反対側である外側に配置され、前記第一連結部及び前記第二連結部のそれぞれに対して揺動可能であり、さらに、前記第一連結部及び前記第二連結部の前記軸線から離間するそれぞれの特定部位を支持可能な取手と
    を備え、
    前記取手は、前記軸線に近接する方向及び前記軸線から離間する方向に可撓性を有することを特徴とするフィルムロール。
  9. 前記第一連結部及び前記第二連結部の少なくとも一方の連結部に設けられ、前記軸線から離間する方向の端が開口端であり、前記軸線に近接する程、溝幅が狭くなる溝部を備えたことを特徴とする請求項8に記載のフィルムロール。
  10. 前記溝部は、前記第一連結部及び前記第二連結部のそれぞれの前記特定部位のうち、前記少なくとも一方の連結部に対応する前記特定部位と、前記軸線を挟んで反対側に設けられることを特徴とする請求項9に記載のフィルムロール。
  11. 前記取手は、ポリプロピレンから形成された平板状であることを特徴とする請求項8から10のいずれかに記載のフィルムロール。
  12. 回転中心となる軸線を囲む外周面にフィルムが巻回される芯部と、
    前記芯部の軸線方向における一端部と連結する第一連結部と、
    前記芯部の前記一端部とは反対側の他端部と連結する第二連結部と、
    少なくとも一部が前記フィルムの最外周面に対して前記芯部とは反対側である外側に配置され、前記第一連結部及び前記第二連結部のそれぞれに対して揺動可能であり、さらに、前記第一連結部及び前記第二連結部の前記軸線から離間するそれぞれの特定部位を支持可能な取手と
    を備え、
    前記第一連結部及び前記第二連結部の少なくとも一方の連結部に設けられ、前記軸線から離間する方向の端が開口端であり、前記軸線に近接する程、溝幅が狭くなる溝部を備えたことを特徴とするフィルムロール。
  13. 前記溝部は、前記第一連結部及び前記第二連結部のそれぞれの前記特定部位のうち、前記少なくとも一方の連結部に対応する前記特定部位と、前記軸線を挟んで反対側に設けられることを特徴とする請求項12に記載のフィルムロール。
  14. 前記取手は、ポリプロピレンから形成された平板状であることを特徴とする請求項12又は13に記載のフィルムロール。
  15. 回転中心となる軸線を囲む外周面にフィルムが巻回され、且つ軸線方向の両端部の少なくとも一方に、前記軸線から離間する方向の端が開口端であり前記軸線に近接する程溝幅が狭くなる溝部が設けられたフィルムロールを、前記軸線が水平方向に延びる姿勢で回転可能に支持する支持部と、
    物品が載置可能な台座を支持する載置台と、
    前記載置台に載置される前記台座を略水平に搬送し、前支持部に支持される前記フィルムロールの前記フィルムで、前記物品を前記台座と共に包装する包装手段と
    を備え、
    前記フィルムロールは、前記フィルムロールの前記軸線方向における両端部のそれぞれに対して揺動可能であり、前記両端部の前記軸線から離間するそれぞれの特定部位を支持可能な取手を備え、
    前記支持部は、前記溝部に前記開口端から前記溝部の内側に進入可能な突起部を備えたことを特徴とする包装装置。
  16. 前記支持部は、前記両端部の前記少なくとも一方の、前記軸線から離間する前記方向の端部と当接可能であって、且つ前記水平方向と略平行な壁面を備え、
    前記突起部は、前記壁面から突出していることを特徴とする請求項15に記載の包装装置。
JP2014205080A 2014-10-03 2014-10-03 フィルムロール及び包装装置 Expired - Fee Related JP6281464B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014205080A JP6281464B2 (ja) 2014-10-03 2014-10-03 フィルムロール及び包装装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014205080A JP6281464B2 (ja) 2014-10-03 2014-10-03 フィルムロール及び包装装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016074446A JP2016074446A (ja) 2016-05-12
JP6281464B2 true JP6281464B2 (ja) 2018-02-21

Family

ID=55950698

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014205080A Expired - Fee Related JP6281464B2 (ja) 2014-10-03 2014-10-03 フィルムロール及び包装装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6281464B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6125868A (ja) * 1984-07-17 1986-02-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd 印字装置
JP3724124B2 (ja) * 1997-07-24 2005-12-07 三菱電機株式会社 記録紙保持装置およびこれを用いたプリンタ装置
JP2003341889A (ja) * 2002-05-28 2003-12-03 Fuji Photo Film Co Ltd 記録紙ロール用給紙マガジン
JP5069775B2 (ja) * 2010-06-18 2012-11-07 株式会社シナノポリ ロール体保持具とこれを具備するフィルム包装機
JP5928139B2 (ja) * 2012-05-08 2016-06-01 ブラザー工業株式会社 包装装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016074446A (ja) 2016-05-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6179254B2 (ja) 包装装置
JP5962450B2 (ja) 包装装置
JP5928313B2 (ja) 包装装置
JP6127822B2 (ja) 包装装置
JP6281464B2 (ja) フィルムロール及び包装装置
JP6277989B2 (ja) フィルムロール及び包装装置
JP5935663B2 (ja) 包装装置
WO2015194211A1 (ja) 包装装置
JP6070398B2 (ja) 包装装置
JP6304080B2 (ja) 包装装置
JP6179255B2 (ja) 包装装置
JP6070400B2 (ja) 包装装置
JP5928311B2 (ja) 包装装置
JP6428505B2 (ja) 包装装置
JP6011263B2 (ja) 台座
JP2017081624A (ja) 包装装置
JP6428504B2 (ja) 包装装置、包装方法、及び、包装体
JP6213391B2 (ja) 包装装置
JP6252370B2 (ja) 包装装置
JP6102488B2 (ja) 台座
JP6304088B2 (ja) 包装装置
JP5971091B2 (ja) 包装装置
JP6277976B2 (ja) 包装装置
JP6372474B2 (ja) 包装装置
JP2014097839A (ja) 台座

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161208

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170922

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171003

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171130

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171226

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180108

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6281464

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees