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JP6282780B2 - シャープナー及び照明器具 - Google Patents
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JP6282780B2 - シャープナー及び照明器具 - Google Patents

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Description

本発明は、光源からの直接光及びリフレクターからの反射光を制御するシャープナー及びこれを備えた照明器具に関する。
本出願人は、照明器具において、光源からの直接光及びリフレクターからの反射光を制御して出射するシャープナーを提案した(特許文献1参照)。
このシャープナーは、それぞれ円筒状に形成された内側ルーバー部及び外側ルーバー部を有している。これら内側ルーバー部及び外側ルーバー部は、共通の軸心を基準とした同心円状に配置されていて、リフレクターの光出射口に挿入するようにして配設されている。
このシャープナーは、比較的、エッジの効いた鋭い光を作るものである。すなわち、内側ルーバー部の内側を通過して出射される光と、内側ルーバー部と外側ルーバー部との間を通過して出射される光とによって照射される領域は、比較的はっきりと区別されて、鮮明な照射が行われる。
特願2014−174614号
しかしながら、上述のシャープナーは、エッジの効いた鋭い光を作る目的で構成されたものであるため、柔らかい光を作るという観点からは、必ずしも好適なものであるとはいえない。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、柔らかい光を作ることができるシャープナー及びこれを備えた照明器具を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、シャープナーにおいて、発光面及びリフレクターからの光を制御して出射するシャープナーにおいて、前記発光面の中心から前方に延びる軸心を基準として同心円状に配置された円筒状の内側ルーバー部及び外側ルーバー部を備え、前記内側ルーバー部及び前記外側ルーバー部は、後端が前記発光面から近い側に配置され、前端が前記発光面から遠い側に配置されるとともに、前記内側ルーバー部の前記前端が前記外側ルーバー部の前記前端よりも前記発光面に近い側に配置されており、前記軸心を含む平面で切った前記シャープナーの断面において、前記軸心を挟んで一方側に位置する前記外側ルーバー部の後端側内周縁と他方側に位置する前記外側ルーバー部の前端側内周縁とを通る直線を第1基準線としたときに、前記内側ルーバー部の前端側外周縁は、前記断面の前記一方側に表れる部分が、前記第1基準線上、又はこれよりも前側に位置する、ことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に係るシャープナーにおいて、前記内側ルーバー部の前記後端の近傍に配設された集光レンズを有し、前記断面における前記発光面の前記他方側の端部と前記集光レンズの中心とを通る直線を第2基準線としたときに、前記内側ルーバー部の前端側内周縁は、前記断面の前記一方側に表れる部分が、前記第2基準線上、又はこれよりも後側に位置する、ことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に係るシャープナーにおいて、前記内側ルーバー部の前記後端は、前記外側ルーバー部の前記後端よりも、前記発光面に近い側に配置されている、ことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項3に係るシャープナーにおいて、前記内側ルーバー部の後端側外周縁は、前記軸心からの距離が、前記軸心から前記発光面の端部までの距離と同じ又はこれよりも長い、ことを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項4に係るシャープナーにおいて、前記断面における前記発光面の前記一方側の端部と前記外側ルーバー部の前記一方側の前端側内周縁とを通る直線を第3基準線としたときに、前記内側ルーバー部の前記後端側外周縁は、前記第3基準線上、又はこれよりも前記軸心に近い側に位置する、ことを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項4に係るシャープナーにおいて、前記断面における前記発光面の前記一方側の端部と前記外側ルーバー部の前記一方側の前端側内周縁とを通る直線を第3基準線としたときに、前記内側ルーバー部の前記後端側外周縁は、前記第3基準線上を除くこれよりも前記軸心から遠い側に位置する、ことを特徴とする。
請求項7に係る発明は、請求項1ないし6のいずれか1項に係るシャープナーにおいて、前記外側ルーバー部の外側に配設された環状の取付リング部と、前記内側ルーバー部と前記外側ルーバー部とを連結する第1アーム部と、前記外側ルーバー部と前記取付リング部とを連結する第2アーム部と、を備える、ことを特徴とする。
請求項8に係る発明は、請求項7に係るシャープナーにおいて、前記内側ルーバー部、前記第1アーム部、前記外側ルーバー部、前記第2アーム部、及び前記取付リング部が一体成形されている、ことを特徴とする。
請求項9に係る発明は、照明器具において、前記軸心が中心を通る前記発光面を有する光源と、前記発光面からの光を反射させるリフレクターと、前記発光面及び前記リフレクターからの光を制御して出射するシャープナーと、を備え、前記シャープナーが請求項7又は8に係るシャープナーである、ことを特徴とする。
請求項10に係る発明は、請求項9に係る照明器具において、前記シャープナーの前記内側ルーバー部の内側から出射される光を第1出射光、前記内側ルーバー部と前記外側ルーバー部との間から出射される光を第2出射光、及び前記外側ルーバー部と前記取付リング部との間から出射される光を第3出射光とし、さらに、前記断面における前記第1出射光、前記第2出射光、及び前記第3出射光の出射角度を、第1出射角度、第2出射角度、及び第3出射角度としたときに、前記第1出射角度、前記第2出射角度、及び前記第3出射角度が、所定の出射角度±5度に収まる、ことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、シャープナーは、それぞれ円筒状に形成された内側ルーバー部及び外側ルーバー部を備えている。これら内側ルーバー部及び外側ルーバー部は、発光面の中心から前側に延びる軸心を共通の基準として同心円状に配置されている。また、内側ルーバー部及び外側ルーバー部は、後端が発光面から近い側に配置され、前端が発光面から遠い側に配置されている。さらに、内側ルーバー部の前端が、外側ルーバー部の前端よりも発光面に近い側に位置している。
このように、シャープナーは、内側ルーバー部の前端が、外側ルーバー部の前端よりも発光面に近い側に位置されているので、内側ルーバー部及び外側ルーバー部の前端が同じ位置に位置する場合を比較して、内側ルーバー部の後端側から入射して内側を通って前端側から出射される光のうち、軸心から離れて行く光の光量、及び出射角度を増加させることができる。また、内側ルーバー部と外側ルーバー部との間の間隙における後端側から入射して間隙を通って前端側から出射される光のうち、軸心に近づく光の光量、及び出射角度を増加させることができる。さらに、内側ルーバー部の前端の位置を適宜に調整することにより、内側ルーバー部の内側から出射される光の出射角度と、内側ルーバー部と外側ルーバー部との間隙から出射される光の出射角度とをほぼ同じにすることが可能である。この場合には、内側ルーバー部の内側から出射される光と、内側ルーバー部と外側ルーバー部との間隙から出射される光とにより、ほぼ同じ領域を照射することができるので、柔らかい光とすることができる。
また、請求項1の発明によれば、内側ルーバー部の前端側外周縁は、断面の一方側に表れる部分が、第1基準線上、又はこれよりも前側に位置する。
これにより、内側ルーバー部は、内側ルーバー部と外側ルーバー部との間から出射される光のうち、軸心に近づく光の光量及び出射角度を調整(制御)することができる。
なお、この逆の場合、すなわち、内側ルーバー部の前端側外周縁が、第1基準線よりも後側に位置する場合には、第1基準線上を通る光は、内側ルーバー部の前端側に当たらない。このため、内側ルーバー部の前端側は、内側ルーバー部と外側ルーバー部との間隙を通って軸心に近づく光の光量及び照射角度を制御(調整)することができなくなる。
請求項2の発明によれば、内側ルーバー部の前端側内周縁は、断面の一方側に表れる部分が、第2基準線上、又はこれよりも後側に位置する。
これにより、内側ルーバー部は、発光面から出て集光レンズの中心を通って内側ルーバー部の内側を通過する光の光量を減少させることがない。
なお、この逆の場合、すなわち、内側ルーバー部の前端側内周縁が、第2基準線よりも前側に位置する場合には、内側ルーバー部から出射される光の光量及び出射角度を減少させることになる。
請求項3の発明によれば、内側ルーバー部の後端は、外側ルーバー部の後端よりも、発光面に近い側に配置されている。
これにより、内側ルーバー部は、発光面から出て内側ルーバー部の後端側から入る光の光量を多くすることができる。
請求項4の発明によれば、内側ルーバー部の後端側外周縁は、軸心からの距離が、軸心から発光面の端部までの距離と同じ又はこれよりも長い。
これにより、内側ルーバー部は、発光面から出て、内側ルーバー部と外側ルーバー部との間隙から出射される光に、軸心に近づく方向の直射光が含まれないようにすることができる。
請求項5の発明によれば、内側ルーバー部の後端側外周縁は、第3基準線上、又はこれよりも軸心に近い側に位置する。
この場合には、発光面の端部近傍から出た光は、内側ルーバー部と外側ルーバー部との間隙を通り、軸心から遠ざかる直接光として出射される。
請求項6の発明によれば、内側ルーバー部の後端側外周縁は、第3基準線よりも軸心から遠い側に位置する。
この場合には、発光面から出た光は、内側ルーバー部と外側ルーバー部との間隙を通って、直接光として出射されることはない。言い換えると、内側ルーバー部と外側ルーバー部との間隙から出射される光をすべて、例えばリフレクター等による制御が付加された間接光とすることができる。
請求項7の発明によれば、シャープナーは、内側ルーバー部、外側ルーバー部、外側ルーバー部の外側に配設された環状の取付リング部、内側ルーバー部と外側ルーバー部とを連結する第1アーム部、外側ルーバー部と取付リング部とを連結する第2アーム部とを備えている。
これにより、例えば、フードによってその内側に取付リング部を保持することにより、内側ルーバー部及び外側ルーバー部を所定の位置に配置することができる。
請求項8の発明によれば、シャープナーは、内側ルーバー部、第1アーム部、外側ルーバー部、第2アーム部、及び取付リング部が一体成形されている。
これにより、これらが別体に構成されていて、これらを組み立てる場合を比較して、部品点数を減らして、組み立て工数を低減することができる。
請求項9の発明によれば、照明器具は、軸心が中心を通る発光面を有する光源と、発光面からの光を反射させるリフレクターと、発光面及びリフレクターからの光を制御して出射するシャープナーとを備え、シャープナーが、取付リング部、内側ルーバー部、外側ルーバー部、第1アーム部、及び第2アーム部を有している。
請求項10の発明によれば、照明器具は、第1出射角度、第2出射角度、及び第3出射角度が、所定の出射角度±5度に収まるように構成されている。


これにより、第1出射光、第2出射光、及び第3出射光のそれぞれによる照射領域がほぼ重なって、照射領域全体として、均斉性の高い、柔らかい光とすることができる。
(A)は照明器具1を前端側から見た斜視図であり、(B)は照明器具1を前端側から見た図である。 (A)は図1(B)中のA−A線矢視図であり、(B)は図2(A)中の部分Bの拡大図であり、(C)は図2(A)中の部分Cの拡大図である。 シャープナー70を後端側から見た分解斜視図である。 シャープナー70を前端側から見た斜視図である。 シャープナー70及び光源20を、軸心C1を含む平面で切った断面の模式図である。 照明器具1において光源20から出た光の光路を説明する光路図である。
以下、本発明を適用した実施形態を、図面に基づいて詳述する。なお、各図面において、同じ符号を付した部材等は、同一又は類似の構成のものであり、これらについての重複説明は適宜省略するものとする。また、各図面においては、説明に不要な部材等は適宜、図示を省略している。
<実施形態1>
図1〜図6を参照して、本発明を適用した実施形態1に係る照明器具1及びこれに使用されるシャープナー70について説明する。なお、以下では、説明の便宜上、図1中、図2中の軸心(光軸)C1に沿った方向のうちの矢印で示す「後」及び「前」がそれぞれ照明器具1、シャープナー70等の「後(後側、後端側)」及び「前(前側、前端側)」に対応するものとして説明する。
ここで、「シャープナー」とは、一般的なグレアカットルーバーと同じ範疇に属し、1次光学系である光学リフレクターの配光を、より細やかに調整することができる光学コントロール装置のことをいうものとする。
図1、図2を参照して、照明器具1について説明する。
ここで、図1(A)は、照明器具1を斜め前方から見た斜視図であり、(B)は、照明器具1を前方から見た図である。また、図2(A)は、図1(B)中のA−A線矢視図であり、(B)は、図2(A)中の部分Bの拡大図であり、(C)は、図2(A)中の部分Cの拡大図である。
照明器具1は、後側からほぼ順に、ソケット10、光源20、ボディ30、リフレクター40、フード50、ホルダ60、及びシャープナー70を備えている。これらは、軸心C1を中心としたほぼ回転体状に形成されている。
このうち、ソケット10は、円筒状の外壁11、この外壁11の内側に配設されたヒートシンク12、及びヒートシンク12と外壁11との間に放射状に配設された多数の放熱フィン13を有している。ヒートシンク12の前面(下面)は、平坦に形成されていて光源取付面12aとなっている。
光源20は、光源取付面12aに取り付けられている。光源20としては、例えば、COBチップオンボード型(COBタイプ)の面状光源を使用することができる。光源20は、面状の発光面21を有しており、その発光面21の中心C2を軸心C1が通っている。発光面21は、軸心C1に対して直交している。なお、以下では、発光面21が、平面状で、直径d1(図5参照)の円形に形成されている場合、つまり、発光面21の端部21a(図5参照)の直径がd1である場合を例に説明する。この発光面21の直径d1は、後述するシャープナー70の内側ルーバー部71の後端側外周縁aの直径d2と同じ又はこれよりも小さく設定されている(d1≦d2、ただし、図示例ではd1<d2)。
ボディ30は、ほぼ円筒状に形成されていて、その後端部が、上述のソケット10の前端部に固定されている。
リフレクター40は、例えば、放物線の一部を、軸心C1を基準として回転させた回転体状に形成されている。リフレクター40は、内側が放物面状の反射面40aとなっていて、後端には光源20に対向した光入射口(開口部)40bが形成され、また、前端には前方を向いた光出射口(開口部)40cが形成されている。リフレクター40は、後端側がソケット10の内側に収納され、残りの前端側がボディ30の内側に収納されている。リフレクター40は、発光面21から出て光入射口40bから入射された光を、反射面40aで反射して、制御された反射光として光出射口40cから出射する。
フード50は、ほぼ円筒状に形成されている。フード50を後側から順に後部51、中間部52、及び前部53に分けると、後部51及び前部53は肉厚が比較的薄い円筒状に形成され、残る中間部52は肉厚が比較的厚い円筒状に形成されている。
後部51は、薄い筒状に形成されていて、後端近傍が、ボディ30の前端部に取り付けられている。
中間部52は、内周面に、後側から順に、めねじ部52a、逃げ部52b、リング係合溝52c、保護ガラス収納部52d、及び支持突部52eが形成されている。このうち、めねじ部52aには、後述するホルダ60のおねじ部60aが螺合される。逃げ部52bは、めねじ部52aを加工する際の工具(不図示)を逃がすためのスペースである。リング係合溝52cは、内周面の全周にわたって凹状に形成されている。このリング係合溝52cには、弾性を有するスナップリングRが係合されている。スナップリングRは、後述するシャープナー70の取付リング部73を前側から支持するものである。保護ガラス収納部52dは、例えば、法令等によって保護ガラス(不図示)の取付が義務付けられている場合等に、ここに保護ガラスを収納する空間である。支持突部52eは、断面形状が三角形であり、内周面の全周にわたって凸状に形成されている。上述の保護ガラスを取り付ける場合には、保護ガラスの前面の周端縁をこの支持突部52eに載せ、保護ガラスの後面の周端縁をスナップリングRで止めるようにする。
以上説明した中間部52の前側に続く前部53には、内周面に、周方向に沿ってバッフル加工部53aが設けられている。
ホルダ60は、ほぼ円筒状に形成されていて、上述のフード50の内側に装着されている。ホルダ60の直径は、図2(A)に示すように、上述のリフレクター40の光出射口40cの直径とほぼ同じとなっている。ホルダ60は、前後方向における中間部の外周面に、上述のフード50のめねじ部52aに螺合されるおねじ部60aが形成(螺刻)されている。ホルダ60の前端は、後述のシャープナー70の取付リング部73を後方から押圧する押圧部60bを有している。この押圧部60bの外側には、全周にわたって環状切欠部60cが形成されている。この環状切欠部60cは、シャープナー70が使用されない場合に、スナップリングRとの干渉を避けるためのものである。ホルダ60は、スナップリングRとの間に、シャープナー70の取付リング部73を保持している。
図3〜図6を参照して、シャープナー70について説明する。
ここで、図3は、シャープナー70を後端側から見た分解斜視図である。また、図4は、シャープナー70を前端側から見た斜視図である。また、図5は、シャープナー70及び光源20を、軸心C1を含む平面で切った断面の模式図である。また、図6は、照明器具1において光源20から出た光の光路を説明する光路図である。
シャープナー70は、これらの図に示すように、内側ルーバー部71、外側ルーバー部72、取付リング部73、第1アーム部74、及び第2アーム部75を備えており、さらに、集光レンズ76が取り付けられている。
内側ルーバー部71は、軸心C1を基準(中心)としてほぼ円筒状に形成されている。ここで、図5に示すように、内側ルーバー部71の前側の端面を前端71a、後側の端面を後端71bとすると、内側ルーバー部71の後端側(後端71bの近傍)には、レンズ取付部71cが設けてある。ここで、レンズ取付部71cに取り付けられる集光レンズ76は、図2(B)、図5に示すように、表面76aが凸面で、裏面76bが平面の凸レンズである。表面76aと軸心C1との交点が、集光レンズ76の中心C3となる。
図2(B)に示すように、レンズ取付部71cには、その内周面の前端側に凸部71dが配設され、後端側に爪部71eが配設されている。このうち凸部71dは、内周面を3等分する位置のそれぞれに形成されている。各凸部71dは、内側がすぼまる4つの傾斜面で構成されていて、このうち後側の傾斜面は、中心に向かって前側に傾斜する載置面71fとなっている。一方、爪部71eは、周方向の位置については、上述の3個の凸部71dの間に配設されている。各爪部71eは、周方向の両側に軸心C1に沿ったスリットSが形成されている。爪部71eはこのスリットSにより、拡開及び縮径方向に弾性変形可能となっている。爪部71eの内側には、係合爪71gが突設されている。
上述のレンズ取付部71cには、次のようにして、集光レンズ76が取り付けられる。内側ルーバー部71の後端71bの開口部に集光レンズ76の表面76aを対向させる。集光レンズ76の裏面76bを軸心C1に沿って前方に押し込む。このとき、爪部71eは、その係合爪71gに集光レンズ76が当たることにより、弾性変形して外側に広がって、集光レンズ76の通過を許容する。集光レンズ76は、その表面76aが凸部71dに当接すると、それ以上の押し込みができなくなる。これとほぼ同時に、集光レンズ76の裏面76bが係合爪71gを通過し終える。これにより、爪部71eは、弾性により元に戻って集光レンズ76の裏面76bの周端縁に係合する。以上により、集光レンズ76は、レンズ取付部71cに取り付けられて、位置決めされる。
図5に示すように、内側ルーバー部71の後端71bの外周縁を、後端側外周縁aとすると、本実施形態では、内側ルーバー部71の後端側外周縁aの直径d2と、上述の光源20の発光面21の直径d1の間に、
d1≦d2
の関係が成り立つように構成されている。ただし、図示例では、このうち、d1<d2である場合を示している。
なお、この点については、シャープナー70の全体の説明をした後、再度、説明する。
内側ルーバー部71は、図2(B)に示すように、内周面における、上述のレンズ取付部71cを除く部分にローレット加工部71hが設けられている。ローレット加工部71hは、反射光を拡散させるためのものであり、軸心C1に沿った前後方向の凸条と凹条とが周方向に沿って多数繰り返されることにより形成されている。
内側ルーバー部71の内側は、図5に示すように、円柱状の第1空間G1となっている。
以上説明した内側ルーバー部71に対し、外側ルーバー部72は、軸心C1を共通な基準(中心)とした、内側ルーバー部71よりも直径が大きいほぼ円筒状に形成されている。内側ルーバー部71と外側ルーバー部72とは、軸心C1を基準として同心円状に配置されている。外側ルーバー部72は、内側ルーバー部71の前端71a側を覆うように配設されていて、内側ルーバー部71と外側ルーバー部72との間には、環状(ドーナツ状)の間隙である第2空間G2が形成されている。外側ルーバー部72の前側の端面を前端72a、また後側の端面を後端72bとすると、外側ルーバー部72の内周面には、前端72aから後端72bまでの全長にわたって、ローレット加工部72c(図3参照)が設けられている。このローレット加工部72cは、内側ルーバー部71のローレット加工部71hと同様である。
図3、図4に示すように、外側ルーバー部72と内側ルーバー部71とは、第1アーム部74によって連結されている。第1アーム部74は、前後方向に長い板状に形成されており、第2空間G2の後端側を周方向に3等分する位置のそれぞれに配設されており、内側ルーバー部71の外周面と外側ルーバー部72の内周面とを連結している。
取付リング部73は、軸心C1を共通な基準(中心)とした、外側ルーバー部72よりも直径が大きいほぼ円筒状に形成されている。取付リング部73は、上述の内側ルーバー部71及び外側ルーバー部72に対し同心円状に配置されている。取付リング部73は、内側ルーバー部71及び外側ルーバー部72と比較して、軸心C1に沿った方向の長さが短い円筒状に形成されている。取付リング部73は、外側ルーバー部72の前端72a近傍を覆うように配設されていて、外側ルーバー部72と取付リング部73との間には、環状(ドーナツ状)の間隙である第3空間G3が形成されている。取付リング部73の前側の端面を前端73a、また後側の端面を後端73bとすると、取付リング部73の内周面には、前端73aから後端73bまでの全長にわたって、ローレット加工部73cが設けられている。このローレット加工部73cは、内側ルーバー部71のローレット加工部71hと同様である。
取付リング部73と外側ルーバー部72とは、第2アーム部75によって連結されている。第2アーム部75は、放射方向に長い板状に形成されており、第3空間G3を周方向に3等分する位置のそれぞれに配設されて、外側ルーバー部72の外周面と取付リング部73の内周面とを連結している。なお、3個の第2アーム部75の周方向の配設位置については、3個の第1アーム部74と同じ位置に設定されている。取付リング部73の前端73aの外周側には、全周にわたって環状切欠部73d(図2(c)参照)が形成されている。
以上説明したシャープナー70は、集光レンズ76を除く部分、すなわち、内側ルーバー部71、外側ルーバー部72、取付リング部73、第1アーム部74、及び第2アーム部75が一体成形されている。これにより、これらを複数の部材で別体に形成して組み立てる場合と比較して、部品点数を1つとして、組み立て工数を割愛することができる。
上述構成のシャープナー70は、図2(A),(C)に示すように、取付リング部73が、スナップリングRとホルダ60とによって挟持されることにより、フード50の内側に装着(位置決め固定)されている。
フード50の内周面のリング係合溝52cには、スナップリングRが係合されている。このスナップリングRに対して、取付リング部73の前端73aの環状切欠部73dが係合されている。一方、フード50の内周面には、上述のようにめねじ部52aが螺刻されていて、このめねじ部52aにホルダ60のおねじ部60aを螺合させてねじ込むことにより、ホルダ60の前端の押圧部60bによって、取付リング部73の後端73bを押圧している。この押圧により、取付リング部73は、スナップリングRとホルダ60との間で挟持され、これにより、シャープナー70全体が、図2(A)に示す所定の位置に位置決めされて固定されている。
この位置決め状態において、シャープナー70は、内側ルーバー部71及び外側ルーバー部72の後端側がリフレクター40の内側に挿入されている。また、取付リング部73とこの後端側に連続するホルダ60とによって、いわゆる第3のルーバー部を構成している。この際、ホルダ60の後端がリフレクター40の光出射口40cに近接されていて、これらの間から光が漏洩し、あるいは不要な反射が発生することを防止している。
つづいて、図5、図6を参照して、シャープナー70の各部の位置関係、及び照明器具1の発光面21から出た光の光路について説明する。ただし、図6に示すシャープナー70の装着位置は、図2(A)に示すシャープナー70の装着位置とは異なる。すなわち、図2(A)では、シャープナー70を、その前端のすぐ前側に、空間としての保護ガラス収納部52dを確保した状態で、スナップリングRとホルダ60とによって取付リング部73を挟持することで装着している。このため、仮に、円板状の保護ガラスを、スナップリングRを使用して、支持突部52eに装着した場合でも、シャープナー70の装着位置は変わらない。この場合には、保護ガラスの装着の有無にかかわらず、シャープナー70の装着位置が変わらないので、光源20の発光面21から出た光の光路は、高い精度で一致することになる。
これに対して、図6に示すシャープナー70は、保護ガラス収納部52dを確保することなく、シャープナー70の取付リング部73の前端73aを支持突部52eに当接させ、この支持突部52eとホルダ60との間で取付リング部73を挟持することで装着している。この場合には、スナップリングRは不要である。
以上では、保護ガラスについて説明したが、保護ガラス(不図示)に代えて、例えば、オプションとしての円板状のフィルタ(不図示)の装着の有無に関しても同様である。
以上でシャープナー70についての全体的な説明を終える。
つづいて、上述のシャープナー70の特徴的な構成、及び作用・効果について説明する。
ここで、説明の便宜上、図5中及び図6中における軸心C1を境界として、右側を一方側とし、左側を他方側とする。
また、図5に示すように、光源20の発光面21の端部21aの直径を直径d1(発光面21の直径と同じ)とし、内側ルーバー部の後端側外周縁aの直径を直径d2とする。
また、外側ルーバー部72の一方側の後端側内周縁cと他方側の前端側内周縁dとを通る直線を、第1基準線M1とする。また、光源20の発光面21の他方側の端部21aと集光レンズ76の中心C3とを通る直線を第2基準線M2とする。さらに、発光面21の一方側の端部21aと外側ルーバー部の一方側の前端側内周縁dとを通る直線を第3基準線M3とする。
以上のように決めた場合、本実施形態のシャープナー70は、以下のように構成されており、また、以下のような作用・効果を奏する。
(1)シャープナー70は、それぞれ円筒状に形成された内側ルーバー部71及び外側ルーバー部72を備えている。これら内側ルーバー部71及び外側ルーバー部72は、発光面21の中心C2から前側に延びる軸心C1を共通の基準として同心円状に配置されている。また、内側ルーバー部71及び外側ルーバー部72は、後端71b,72bが発光面21から近い側に配置され、前端71a,72aが発光面21から遠い側に配置されている。さらに、内側ルーバー部71の前端71aが、外側ルーバー部72の前端72aよりも発光面21に近い側に位置している。
ここで、図6に示すように、内側ルーバー部71の内側の第1空間G1の前端側から出射される光を第1出射光とし、また、内側ルーバー部71と外側ルーバー部72都の間の第2空間G2の前端側から出射される光を第2出射光とし、また、外側ルーバー部72と取付リング部73との間の第3空間G3の前端側から出射される光を第3出射光とする。さらに、第1出射光、第2出射光、及び第3出射光のそれぞれの出射光を、第1出射角度θ1、第2出射角度θ2、及び第3出射角度θ3とする。
以上のように決めると、シャープナー70は、内側ルーバー部71の前端71aが、外側ルーバー部72の前端72aよりも発光面21に近くなるように構成されているので、内側ルーバー部71及び外側ルーバー部72の前端71a,72aが同じ位置にある場合と比較して、内側ルーバー部71の後端71b側から入射して第1空間G1を通って前端71a側から出射される第1出射光のうち、軸心C1から離れて行く光の光量、及び第1出射角度θ1を増加させることができる。
また、内側ルーバー部71と外側ルーバー部72の間の第2空間G2の後端側から入射して第2空間G2を通って前端側から出射される第2出射光のうち、軸心C1に近づく光の光量、及び第2出射角度θ2を増加させることができる。
さらに、内側ルーバー部71の前端71aの位置を、外側ルーバー部72の前端72aよりも発光面21に近い側に位置するという条件の下で、適宜に調整することにより、第1空間G1から出射される第1出射光の第1出射角度θ1と、第2空間G2から出射される第2出射光の第2出射角度θ2とをほぼ同じにすることが可能である。この場合には、第1出射光と第2出射光とによって、ほぼ同じ領域を照射することができるので、柔らかい光とすることができる。
(2)内側ルーバー部71の前端側外周縁bは、断面の一方側に表れる部分が、第1基準線M1上、又はこれよりも前側に位置している。すなわち、第1基準線M1を境界として、平面を2つの領域(矢印F1側の領域と矢印R1側の領域)に分けたときに、前端側外周縁bは、断面の一方側に表れる部分が、第1基準線M1を含む矢印F1側の領域に属している。
これにより、内側ルーバー部71は、第2空間G2から出射される光のうち、軸心C1に近づく光の光量及び出射角度(図6中の第2出射角度θ2参照)を調整(制御)することができる。
なお、この逆の場合、すなわち、内側ルーバー部71の前端側外周縁bが、第1基準線M1よりも後側に位置する場合には、第1基準線M1上を通る光は、内側ルーバー部71の前端71a側に当たらない。このため、内側ルーバー部71の前端71a側は、第2空間G2から出射されて軸心C1に近づく光の光量及び第2出射角度θ2を制御(調整)することができなくなる。
(3)内側ルーバー部71の前端側内周縁eは、断面の一方側に表れる部分が、第2基準線M2上、又はこれよりも後側に位置している。すなわち、第2基準線M2を境界として、平面を2つの領域(矢印F2側の領域と矢印R2側の領域)に分けたときに、前端側内周縁eは、断面の一方側に表れる部分が、第2基準線M2を含む矢印R2側の領域に属している。
これにより、内側ルーバー部71は、発光面21から出て第1空間G1を通過してここから出射される光の光量を減少させることがない。
なお、この逆の場合、すなわち、内側ルーバー部71の前端側内周縁eが、第2基準線M2よりも前側に位置する場合には、内側ルーバー部71から出射される光の光量及び出射角度を減少させてしまうことになる。
ここで、内側ルーバー部71が上述の(1)〜(3)の条件をすべて満たすのは、その前端71aが図5中の範囲H内にある場合である。すなわち、実線で示す、前端側外周縁bが第1基準線M1に載る位置と、二点鎖線で示す、前端側内周縁eが第2基準線M2に載る位置との間に、前端71aがある場合である。言い換えると、この範囲H内で、前端71aの位置を適宜に変更することができる。
(4)内側ルーバー部71の後端71bは、外側ルーバー部72の後端72bよりも、発光面21に近い側に配置されている。
これにより、内側ルーバー部71は、発光面21から出て内側ルーバー部71の後端71b側から入る光の光量を多くすることができる。
(5)内側ルーバー部71の後端側外周縁aは、軸心C1からの距離(d2/2)が、軸心C1から発光面21の端部21aまでの距離(d1/2)と同じ又はこれよりも長い。すなわち、後端側外周縁aの直径d2は、発光面21の端部21aの直径d1と同じ又はこれよりも大きく設定されている(d2≧d1、ただし図6ではd2>d1の場合を図示)。
これにより、内側ルーバー部71は、発光面21から出て、第2空間G2から出射される光に、軸心C1に近づく方向の直射光が含まれないようにすることができる。
(6)内側ルーバー部71の後端側外周縁aは、第3基準線M3上、又はこれよりも軸心C1に近い側に位置している。すなわち、第3基準線M3を境界として、平面を2つの領域(矢印F3側の領域と矢印R3側の領域)に分けたときに、後端側外周縁aは、断面の一方側に表れる部分が、第3基準線M3上を含む矢印F3側の領域に属している。
この場合には、発光面21の端部21a近傍から出た光の一部は、後端側外周縁aの外側を通り、さらに、第2空間を通り、外側ルーバー部72の前端側内周縁dの内側を通って、軸心C1から遠ざかる方向の直接光として出射される。
(7)なお、内側ルーバー部71の後端側外周縁aが、第3基準線M3よりも軸心C1から遠い側に位置する場合(矢印R3側の領域に属する場合)には、発光面21から出た光は、第2空間G2を通って、直接光として出射されることはない。言い換えると、第2空間G2から出射される光をすべて、例えばリフレクター40(図6参照)等による制御が付加された間接光とすることができる。
(8)シャープナー70は、内側ルーバー部71、外側ルーバー部72、外側ルーバー部72の外側に配設された環状の取付リング部73、内側ルーバー部71と外側ルーバー部72とを連結する第1アーム部74、及び外側ルーバー部72と取付リング部73とを連結する第2アーム部75を備えている。
これにより、例えば、フード50によってその内側に取付リング部73を保持することにより、内側ルーバー部71及び外側ルーバー部72を所定の位置に配置することができる。
(9)シャープナー70は、内側ルーバー部71、第1アーム部74、外側ルーバー部72、第2アーム部75、及び取付リング部73が一体成形されている。
これにより、これらが別体に構成されていて、これらを組み立てる場合を比較して、部品点数を減らして、組み立て工数を低減することができる。
図6の光路図を参照して、上述のシャープナー70が組み込まれた照明器具1の作用・効果について説明する。
図6中の光路(光)L1〜L5は、以下の通りである。
光路L1,L1は、2本図示されていて、発光面21の一方側及び他方側の端部21aから出て、集光レンズ76の中心C3、第1空間G1を通って、出射される光の光路である。この光路L1は、図5に示す第2基準線M2と一致している。この光路L1,L1は、内側ルーバー部71の一方側及び他方側の前端側内周縁e,eを通っている。2本の光路L1,L1がなす角度が第1出射角度θ1となる。この第1出射角度θ1の範囲内の光は、直接光となる。つまり、図示例では、第1空間G1から出射される光(第1出射光)は直接光となる。
光路L2は、発光面21の他方側の端部21aから出てリフレクター40の反射面40aの点P1で反射された後、第2空間G2、内側ルーバー部71の前端側外周縁bを通って出射される光の光路である。
光路L3は、発光面21の一方側の端部21aから出て、第2空間G2、外側ルーバー部72の前端側内周縁dを通って出射される光の光路である。この光路L3は、図5に示す第3基準線M3と一致している。また、図示例では、この光路L3は、内側ルーバー部71の後端側外周縁aを通っている。
光路L2と光路L3とのなす角度が第2出射角度θ2となる。この第2出射角度θ2の範囲内の光は、間接光となる。つまり、図示例では、第2空間G2から出射される光(第2出射光)は、反射面40aで反射された間接光となる。なお、図5に示すように、内側ルーバー部71の後端側外周縁aが第3基準線M3よりも軸心C1に近い側に位置する場合には、これに対応して、第2空間G2から出射される光に、一部、直接光が含まれることになる。なお、出射光の制御性を高めるという観点からは、第2空間G2から出射される光に、直接光が含まれないようにすることが好ましい。
光路L4は、発光面21の他方側の端部21aから出て反射面40aの点P2で反射された後、第3空間G3、外側ルーバー部72の前端側外周縁fの近傍を通る間接光の光路である。
光路L5は、発光面21の一方側の端部21aから出て反射面40aの点P3で反射された後、外側ルーバー部72の後端側外周縁g、第3空間G3、フード50の支持突部52eの内端を通る間接光の光路である。
光路L4と光路L5とがなす角度が第3出射角度θ3となる。この第3出射角度θ3の範囲内の光は、間接光となる。つまり、図示例では、第3空間G3から出射される光(第3出射光)は、反射面40aで反射された間接光となる。
なお、以上では、第2空間G2から出射される第2出射角度θ2の光、及び第3空間G3から出射される第3出射角度θ3の光は、一方側についてのみ説明したが、他方側についても同様である。
本実施形態の照明器具1は、上述の第1出射角度θ1、第2出射角度θ2、及び第3出射角度θ3が、所定の出射角度±5度に収まるように構成されている。
これにより、一方側の光路L1、光路L2、光路L4がほぼ平行となり、また、他方側の光路L1、光路L3、光路L5がほぼ平行となり、第1空間G1、第2空間G2、及び第3空間G3から出射される光がほぼ重なって照射領域Fを構成するため、均斉性の高い、柔らかい光の照射領域Fとすることができる。
1 照明器具
10 ソケット
20 光源
21 発光面
21a 発光面の端部
30 ボディ
40 リフレクター
50 フード
60 ホルダ
70 シャープナー
71 内側ルーバー部
71a 内側ルーバー部の前端
71b 内側ルーバー部の後端
72 外側ルーバー部
72a 外側ルーバー部の前端
72b 外側ルーバー部の後端
73 取付リング部
74 第1アーム部
75 第2アーム部
76 集光レンズ
C1 軸心
C2 発光面の中心
C3 集光レンズの中心
a 内側ルーバー部の後端側外周縁
b 内側ルーバー部の前端側外周縁
c 外側ルーバー部の後端側内周縁
d 外側ルーバー部の前端側内周縁
d1 発光面の直径(発光面の端部の直径)
d2 内側ルーバー部の後端側外周縁の直径
e 内側ルーバー部の前端側内周縁
f 外側ルーバー部の前端側外周縁
g 外側ルーバー部の後端側外周縁
G1 第1空間(内側ルーバー部の内側)
G2 第2空間(内側ルーバー部と外側ルーバー部との間隙)
G3 第3空間(外側ルーバー部と取付リング部との間隙)
M1 第1基準線
M2 第2基準線
M3 第3基準線
θ1 第1出射角度(第1出射光の出射角度)
θ2 第2出射角度(第2出射光の出射角度)
θ3 第3出射角度(第3出射光の出射角度)

Claims (10)

  1. 発光面及びリフレクターからの光を制御して出射するシャープナーにおいて、
    前記発光面の中心から前方に延びる軸心を基準として同心円状に配置された円筒状の内側ルーバー部及び外側ルーバー部を備え、
    前記内側ルーバー部及び前記外側ルーバー部は、後端が前記発光面から近い側に配置され、前端が前記発光面から遠い側に配置されるとともに、前記内側ルーバー部の前記前端が前記外側ルーバー部の前記前端よりも前記発光面に近い側に配置されており、
    前記軸心を含む平面で切った前記シャープナーの断面において、
    前記軸心を挟んで一方側に位置する前記外側ルーバー部の後端側内周縁と他方側に位置する前記外側ルーバー部の前端側内周縁とを通る直線を第1基準線としたときに、
    前記内側ルーバー部の前端側外周縁は、前記断面の前記一方側に表れる部分が、前記第1基準線上、又はこれよりも前側に位置する、
    ことを特徴とするシャープナー。
  2. 前記内側ルーバー部の前記後端の近傍に配設された集光レンズを有し、
    前記断面における前記発光面の前記他方側の端部と前記集光レンズの中心とを通る直線を第2基準線としたときに、
    前記内側ルーバー部の前端側内周縁は、前記断面の前記一方側に表れる部分が、前記第2基準線上、又はこれよりも後側に位置する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のシャープナー。
  3. 前記内側ルーバー部の前記後端は、前記外側ルーバー部の前記後端よりも、前記発光面に近い側に配置されている、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のシャープナー。
  4. 前記内側ルーバー部の後端側外周縁は、前記軸心からの距離が、前記軸心から前記発光面の端部までの距離と同じ又はこれよりも長い、
    ことを特徴とする請求項3に記載のシャープナー。
  5. 前記断面における前記発光面の前記一方側の端部と前記外側ルーバー部の前記一方側の前端側内周縁とを通る直線を第3基準線としたときに、
    前記内側ルーバー部の前記後端側外周縁は、前記第3基準線上、又はこれよりも前記軸心に近い側に位置する、
    ことを特徴とする請求項4に記載のシャープナー。
  6. 前記断面における前記発光面の前記一方側の端部と前記外側ルーバー部の前記一方側の前端側内周縁とを通る直線を第3基準線としたときに、
    前記内側ルーバー部の前記後端側外周縁は、前記第3基準線上を除くこれよりも前記軸心から遠い側に位置する、
    ことを特徴とする請求項4に記載のシャープナー。
  7. 前記外側ルーバー部の外側に配設された環状の取付リング部と、
    前記内側ルーバー部と前記外側ルーバー部とを連結する第1アーム部と、
    前記外側ルーバー部と前記取付リング部とを連結する第2アーム部と、を備える、
    ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載のシャープナー。
  8. 前記内側ルーバー部、前記第1アーム部、前記外側ルーバー部、前記第2アーム部、及び前記取付リング部が一体成形されている、
    ことを特徴とする請求項7に記載のシャープナー。
  9. 前記軸心が中心を通る前記発光面を有する光源と、
    前記発光面からの光を反射させるリフレクターと、
    前記発光面及び前記リフレクターからの光を制御して出射するシャープナーと、を備え、
    前記シャープナーが請求項7又は8に記載のシャープナーである、
    ことを特徴とする照明器具。
  10. 前記シャープナーの前記内側ルーバー部の内側から出射される光を第1出射光、前記内側ルーバー部と前記外側ルーバー部との間から出射される光を第2出射光、及び前記外側ルーバー部と前記取付リング部との間から出射される光を第3出射光とし、
    さらに、前記断面における前記第1出射光、前記第2出射光、及び前記第3出射光の出射角度を、第1出射角度、第2出射角度、及び第3出射角度としたときに、
    前記第1出射角度、前記第2出射角度、及び前記第3出射角度が、所定の出射角度±5度に収まる、
    ことを特徴とする請求項9に記載の照明器具。
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