JP6284498B2 - Torque converter device - Google Patents
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Description
本発明は、トルクコンバータ装置に関する。 The present invention relates to a torque converter device.
ロックアップクラッチ付きのトルクコンバータ装置は、ポンプインペラとコンバータカバーとで構成したコンバータハウジング内に、ポンプインペラ、タービンランナおよびステータで形成した流体伝動部を備えており、コンバータハウジング内のタービンランナとコンバータカバーとの間に、ロックアップクラッチを構成するピストンが設けられている。 A torque converter device with a lock-up clutch includes a fluid transmission part formed by a pump impeller, a turbine runner, and a stator in a converter housing constituted by a pump impeller and a converter cover. The turbine runner and converter in the converter housing are provided. A piston constituting a lockup clutch is provided between the cover and the cover.
ロックアップクラッチは、コンバータハウジング内のアプライ圧とリリーフ圧との差圧を制御することで、ピストンをコンバータカバーに圧接させた締結状態と、圧接させていない開放状態との間で切り替えられるようになっている。 The lock-up clutch can be switched between an engaged state where the piston is pressed against the converter cover and an open state where the piston is not pressed by controlling the differential pressure between the apply pressure and the relief pressure in the converter housing. It has become.
トルクコンバータ装置では、ピストンを開放状態にすると、駆動源からコンバータカバーを介してポンプインペラに入力された回転駆動力(トルク)が、コンバータハウジング内の流体を介してタービンランナに伝達され、ピストンを締結状態にすると、駆動源から
入力された回転駆動力(トルク)が、コンバータカバーに圧接させたピストンを介して、
タービンランナに直接伝達されるようになっている。
In the torque converter device, when the piston is opened, the rotational driving force (torque) input from the driving source to the pump impeller via the converter cover is transmitted to the turbine runner via the fluid in the converter housing, When in the fastening state, the rotational driving force (torque) input from the drive source is passed through the piston pressed against the converter cover.
It is transmitted directly to the turbine runner .
特許文献1には、ピストンを外径側のピストンと、内径側のピストンとから構成し、一方のピストンが、他方のピストンに遅れて締結状態となることで、駆動源側からコンバータカバーに入力された回転のタービンランナ側への伝達を段階的に行うことが開示されている
In
しかし、特許文献1の場合には、コンバータハウジング内の内圧変化に伴うピストンを介して伝達されるトルク(トルク伝達容量)の変化を細かく設定できなかった。
そこで、ピストンの差動時の差圧変化に伴うトルク伝達容量の変化を細かく設定できるようにすることが求められている。
However, in the case of
Therefore, it is required to be able to finely set the change in torque transmission capacity that accompanies the change in differential pressure during piston differential.
本発明は、
駆動源の出力回転が入力されるコンバータカバーと、当該コンバータカバーと一体に回転するポンプインペラとで構成したコンバータハウジング内に、共通の回転軸上で前記ポンプインペラに対向配置されたタービンランナと、前記ポンプインペラと前記タービンランナとの間に介在させたステータと、前記ポンプインペラとで形成した流体伝導部を備えており、
前記タービンランナのハブに支持させたロックアップクラッチピストンを、前記タービンランナと前記コンバータカバーとの間に配置して、前記ロックアップクラッチピストンの前記流体伝導部側をアプライ室、前記コンバータカバー側をリリーフ室としたロックアップクラッチ付きトルクコンバータ装置において、
前記ロックアップクラッチピストンを、第1ピストンと、前記第1ピストンよりも外径が小さい第2ピストンとから構成し、
前記第2ピストンを、前記第1ピストンの前記コンバータカバー側で、前記アプライ室と前記リリーフ室との間に差圧を発生させた際に前記第1ピストンよりも先に前記コンバータカバーに接触する位置に配置し、
前記第1ピストンと前記第2ピストンとを、前記第1ピストンと前記第2ピストンとの間に介在させた弾性部材により、前記回転軸方向に相対変位可能、かつ前記回転軸回りに相対回転不能に連結したことを特徴とするロックアップクラッチ付きトルクコンバータ装置。
The present invention
A turbine runner disposed in a converter housing formed of a converter cover to which an output rotation of a drive source is input and a pump impeller that rotates integrally with the converter cover, and opposed to the pump impeller on a common rotating shaft; A stator interposed between the pump impeller and the turbine runner, and a fluid conducting portion formed by the pump impeller,
A lockup clutch piston supported by the hub of the turbine runner is disposed between the turbine runner and the converter cover, the fluid conducting portion side of the lockup clutch piston being the apply chamber, and the converter cover side being In the torque converter device with a lock-up clutch as a relief chamber,
The lockup clutch piston is composed of a first piston and a second piston having an outer diameter smaller than that of the first piston,
The second piston is brought into contact with the converter cover before the first piston when a differential pressure is generated between the apply chamber and the relief chamber on the converter cover side of the first piston. Placed in position,
The elastic member in which the first piston and the second piston are interposed between the first piston and the second piston can be relatively displaced in the direction of the rotation axis and cannot be relatively rotated around the rotation axis. Torque converter device with a lock-up clutch, characterized in that
本発明によれば、アプライ室とリリーフ室との間に差圧を発生させた際に、第1ピストンは、第2ピストンに遅れてコンバータカバーに接触する。
ここで、第1ピストンと第2ピストンとの間に弾性部材が介在しているので、
弾性力の異なる複数の弾性部材の中から、適切な弾性力の弾性部材を選択することで、第2ピストンに遅れてコンバータカバーに接触した第1ピストンの圧接力を調整できるので、トルク伝達容量の変化を細かく設定できることになる。
According to the present invention, when a differential pressure is generated between the apply chamber and the relief chamber, the first piston comes into contact with the converter cover with a delay from the second piston.
Here, since an elastic member is interposed between the first piston and the second piston,
By selecting an elastic member having an appropriate elastic force from among a plurality of elastic members having different elastic forces, the pressure contact force of the first piston that comes into contact with the converter cover behind the second piston can be adjusted. It is possible to finely set the change of.
以下、本発明の実施の形態を説明する。
図1は、実施の形態にかかるトルクコンバータ装置1を説明する断面図である。
図2は、トルクコンバータ装置1のロックアップクラッチピストン周りを説明する図であり、(a)ロックアップクラッチピストン(第1ピストン8、第2ピストン9)周りの拡大図であり、(b)は、(a)におけるA−A断面図であり、(c)は、内径側壁部401とフェーシング材92との間の隙間Saを説明する図であり、(d)は、変形例に係るフェーシング材92Aを説明する図である。
Embodiments of the present invention will be described below.
FIG. 2 is a view for explaining the periphery of the lock-up clutch piston of the
図1に示すように、トルクコンバータ装置1は、ポンプインペラ3とコンバータカバー4とで構成したコンバータハウジング2内に、ポンプインペラ3と、タービンランナ5と、ステータ6とから構成される流体伝動部15を備えている。
As shown in FIG. 1, the
ポンプインペラ3とタービンランナ5は、共通の回転軸X上で相対回転可能に設けられており、これらポンプインペラ3とタービンランナ5の互いの対向面には、回転軸Xの軸方向(以下、回転軸X方向)から見て放射状に配置された複数のブレード31、51がそれぞれ固定されている。
The
ポンプインペラ3とタービンランナ5は、互いのブレード31、51を対向させた向きで配置されており、これらポンプインペラ3とタービンランナ5の間には、ステータ6が位置している。
このステータ6は、図示しない変速機ケースに固定されたステータシャフト61に、ワンウェイクラッチOWCを介して支持されており、回転軸X回りの周方向における一方向にのみ回転できるようになっている。
The
The
コンバータカバー4は、図示しないドライブプレートを介してエンジンのクランク軸と連結されており、エンジンの回転駆動力が、コンバータカバー4を介してポンプインペラ3に入力されると、入力された回転駆動力が、コンバータハウジング2内のオイルを介して、タービンランナ5に伝達されるようになっている。
The
タービンランナ5では、ブレード51を保持した弧状のシェル50の内径側が、回転軸X方向から見てリング状を成す接続部501となっており、この接続部501は、ハブ7のフランジ状の連結部72に、リベットRで固定されている。
In the turbine runner 5, the inner diameter side of the arc-
ハブ7において連結部72は、円筒状の基部71の一端側に設けられており、基部71は、入力軸10の外周に、スプライン嵌合して取り付けられている。
そのため、タービンランナ5は、ハブ7を介して、入力軸10に相対回転不能に連結されており、コンバータハウジング2内のオイルを介して、ポンプインペラ3側からタービンランナ5に伝達されたエンジンの回転駆動力は、最終的に入力軸10に伝達されるようになっている。
In the
For this reason, the turbine runner 5 is connected to the
図2の(a)に示すように、ハブ7における基部71の外周71aには、回転軸X方向に間隔を開けて凹溝710、710が設けられており、これら凹溝710、710は、回転軸X回りの周方向の全周に亘って設けられている。
凹溝710、710には、回転軸X方向から見てリング状を成すシールリングS、Sが外嵌して取り付けられており、シールリングS、Sの各々は、基部71に外挿された第1ピストン8の筒部81の内周と第2ピストン9の筒部91の内周に、それぞれ圧接している。
この状態において、ハブ7と、第1ピストン8および第2ピストン9とは、回転軸X周りの周方向で相対回転可能となっており、これら第1ピストン8と第2ピストン9は、筒部81、91の内周にシールリングS、Sが圧接する範囲内で、回転軸X方向(図1、図2の(a)における左右方向)に変位可能となっている。
As shown in FIG. 2 (a), the outer periphery 71a of the
Seal grooves S, S that form a ring shape when viewed from the direction of the rotation axis X are fitted in the
In this state, the
図1に示すように、実施の形態にかかるトルクコンバータ装置1では、コンバータハウジング2内の空間が、ロックアップクラッチピストン(第1ピストン8、第2ピストン9)により、流体伝動部15側のアプライ室R1と、コンバータカバー4の壁部40側のリリーフ室R2とに区画されている。
As shown in FIG. 1, in the
リリーフ室R2は、前記したハブ7の先端を回転可能に支持するスラストベアリングBを介して、入力軸10に設けられた油路10aと連通している。
アプライ室R1は、ポンプインペラ3から延びるコンバータスリーブ32の内壁とステータシャフト61の外壁との間の油路16と連通している。
The relief chamber R2 communicates with an
The apply chamber R <b> 1 communicates with the
これら油路10a、16は、図示しない油圧制御装置に接続されており、トルクコンバータ装置1の状態を流体伝動状態(トルコン状態)にする際には、リリーフ室R2とアプライ室R1が同圧にされるようになっている。
These
また、入力軸10がコンバータカバー4(エンジン)と一体回転するロックアップ状態にする際には、アプライ室R1の油圧を増大させると共に、リリーフ室R2の油圧を低下させて、アプライ室R1とリリーフ室R2に差圧を発生させるようになっている。
この差圧は、ロックアップクラッチピストン(第1ピストン8、第2ピストン9)を、回転軸X方向でコンバータカバー4の壁部40に向けて変位させるので、差圧が発生すると、第1ピストン8と第2ピストン9のフェーシング材82、92が、コンバータカバー4の壁部40に押し付けられるようになっている。
これにより、ロックアップクラッチピストン(第1ピストン8、第2ピストン9)とコンバータカバー4の壁部40とは、互いに相対回転するスリップ状態を経て、相対回転不能なロックアップ状態に変更されるようになっている。
Further, when the
This differential pressure displaces the lock-up clutch piston (the
As a result, the lockup clutch piston (the
ここで、ロックアップクラッチピストン(第1ピストン8、第2ピストン9)がロックアップ状態になると、コンバータカバー4とロックアップクラッチピストン(第1ピストン8、第2ピストン9)とが一体に回転軸X周りに回転するようになっており、第1ピストン8や第2ピストン9に入力された回転駆動力は、第1ピストン8と第2ピストン9との間のダンパ装置30と、ハブ7を介して、入力軸10に伝達されるようになっている。
Here, when the lock-up clutch pistons (
図2の(a)に示すように、第1ピストン8は、筒部81の一端から径方向外側に延びるディスク部80を有している。このディスク部80は、回転軸X方向から見てリング状を成しており、内径側よりも外径側の方が、コンバータカバー4の壁部40側(図中右側)に位置するように、断面視において段階的に屈曲した形状に形成されている。
As shown in FIG. 2A, the
第1ピストン8のディスク部80は、内径側から順番に、基部801、接続部802、支持部803となっている。
回転軸X方向において基部801は、壁部40から最も離れた位置に配置されており、接続部802は、基部801よりも壁部40で、基部801と、壁部40(外径側壁部402)に近接配置された支持部803とを接続している。
The disk part 80 of the
The
基部801の内周に設けられた筒部81は、壁部40から離れる方向(図中、左方向)に延びており、その先端を、ハブ7の連結部72に当接させた初期位置(トルクコンバータ装置1がトルコン状態のときの位置)に配置されている。
The
支持部803の外周部では、コンバータカバー4の壁部40(外径側壁部402)との対向面に、回転軸X方向から見てリング状を成すフェーシング材82が取り付けられており、このフェーシング材82は、第1ピストン8が壁部40側に変位した際に、変位量に応じて、壁部40の外径側壁部402に圧接するようになっている。
On the outer peripheral portion of the
第2ピストン9は、筒部91の一端から径方向外側に延びるディスク部90を有しており、このディスク部90は、前記した第1ピストン8のディスク部80よりも小さい外径を有している。
このディスク部90は、筒部91を第1ピストン8側に向けて設けた状態で、ハブ7の基部71で支持されている。
ディスク部90は、回転軸X方向から見てリング状を成しており、内径側よりも外径側の方が、第1ピストン8側(図中左側)に位置するように、断面視において屈曲した形状に形成されている。
The
The
The
第2ピストン9のディスク部90は、内径側が基部901、外径側が接続部902となっており、回転軸X方向において基部901は、内径側壁部401の近傍に位置している。
第2ピストン9のディスク部90は、回転軸X方向で、第1ピストン8のディスク部80との間に間隔を開けて配置されており、第2ピストン9の基部901と、第1ピストン8の基部801の間に、ダンパ装置30を収容可能な空間が確保されている。
The
The
基部901における接続部902寄りの外周部では、コンバータカバー4の壁部40(内径側壁部401)との対向面に、回転軸X方向から見てリング状を成すフェーシング材92が取り付けられており、このフェーシング材92は、第2ピストン9がコンバータカバー4の壁部40側に変位した際に、変位量に応じて、壁部40の内径側壁部401に圧接するようになっている。
On the outer peripheral portion of the
実施の形態では、アプライ室R1とリリーフ室R2の間に差圧を生じさせていない状態で、第2ピストン9のフェーシング材92と、コンバータカバー4の壁部40(内径側壁部401)との離間距離W1が、第1ピストン8のフェーシング材82と、コンバータカバー4の壁部40(外径側壁部402)との離間距離W2よりも狭い幅となるように設定されている(W1<W2)。
そのため、アプライ室R1とリリーフ室R2の間の差圧により、第1ピストン8と第2ピストン9が、コンバータカバー4の壁部40側(図中、右側)に変位すると、第2ピストン9のフェーシング材92のほうが、第1ピストン8のフェーシング材82よりも先に、壁部40に接触するようになっている。
In the embodiment, in a state where no differential pressure is generated between the apply chamber R1 and the relief chamber R2, the facing
Therefore, when the
第1ピストン8の接続部802と、第2ピストン9の接続部902との間には、回転軸X方向から見てリング状を成す皿バネ20が設けられている。
この皿バネ20の外周部21は、リベットRaにより第1ピストン8の接続部802に固定されており、皿バネ20と第1ピストン8との回転軸X周りの周方向の相対回転が、リベットRaにより規制されている。
Between the connecting
The outer
皿バネ20の内周部22(図2の(b)参照)は、内径側(回転軸X側)に突出する突出部22aを有しており、この突出部22aは、第2ピストン9の接続部902に固定された保持部材25の凹部25aに、回転軸Xの径方向外側から係合している。
そのため、第1ピストン8と第2ピストン9の回転軸X周りの周方向の相対回転が、保持部材25の凹部25aに係合させた皿バネ20の突出部22aにより規制されている。
The inner peripheral portion 22 (see FIG. 2B) of the
Therefore, the relative rotation of the
第2ピストン9において保持部材25は、回転軸X周りの周方向に、所定間隔で複数設けられており、皿バネ20の突出部22aも、回転軸X周りの周方向に、所定間隔で保持部材25と同数設けられている。
In the
ここで、皿バネ20は外周部21のみが第1ピストン8に固定されているので、第1ピストン8が第2ピストン9に近づく方向に変位すると、皿バネ20の内周部22が、回転軸X側(内径側)に変位するようになっている。
そのため、皿バネ20の突出部22aと保持部材25とが干渉して、第1ピストン8の第2ピストン9に近づく方向への変位が阻害されないようにするために、アプライ室R1とリリーフ室R2の間に差圧を生じさせていない状態(トルコン状態)で、皿バネ20の突出部22aと、保持部材25の凹部25aとの間に、回転軸Xの径方向の間隙W3が確保されている。
Here, since only the outer
Therefore, in order to prevent the
以下、トルクコンバータ装置1におけるロックアップクラッチピストン(第1ピストン8、第2ピストン9)の動作と、トルク伝達容量の変化を説明する。
Hereinafter, the operation of the lock-up clutch piston (
図3は、ロックアップクラッチピストン(第1ピストン8、第2ピストン9)の動作を説明する図であり、(a)は、アプライ室R1とリリーフ室R2の間に差圧を生じさせていない状態(トルコン状態)での第1ピストン8と第2ピストン9の配置を示した図であり、(b)は、アプライ室R1とリリーフ室R2の間に発生させた差圧により、第2ピストン9のフェーシング材92が壁部40(内径側壁部401)に圧接した状態を示す図であり、(c)は、アプライ室R1とリリーフ室R2の間に発生させた差圧により、さらに第1ピストン8のフェーシング材82が壁部40(外径側壁部402)に圧接した状態(ロックアップ状態)を示す図であり、(d)は、トルコン状態での皿バネ20の突出部22aと保持部材25の凹部25aの位置関係を示す図であり、(e)は、ロックアップ状態での皿バネ20の突出部22aと保持部材25の凹部25aの位置関係を示す図である。
図4は、トルクコンバータ装置1が、トルコン状態からロックアップ状態に移行する過程でのトルク伝達容量の変化と、差圧の大きさとの関係を説明する図である。
FIG. 3 is a view for explaining the operation of the lock-up clutch piston (
FIG. 4 is a diagram for explaining the relationship between the change in torque transmission capacity and the magnitude of the differential pressure in the process in which the
図3の(a)に示すように、アプライとリリーフ室R2の間に差圧を生じさせていない状態(トルコン状態)では、第1ピストン8のフェーシング材82と、第2ピストン9のフェーシング材92は、それぞれ外径側壁部402と内径側壁部401との間に間隙を開けて配置されている。
この状態においてトルクコンバータ装置1では、駆動源から入力された回転駆動力をコンバータハウジング2内の流体を介して入力軸10に伝達している。
As shown in FIG. 3A, in a state where no differential pressure is generated between the apply and the relief chamber R2 (torque state), the facing
In this state, the
この状態から、アプライ室R1内の圧力をリリーフ室R2内の圧力よりも高くして、アプライ室R1とリリーフ室R2との間に差圧を発生せると、第1ピストン8と第2ピストン9の両方が、油圧により押されて壁部40側(図中右側)に変位することになる。
From this state, when the pressure in the apply chamber R1 is made higher than the pressure in the relief chamber R2 to generate a differential pressure between the apply chamber R1 and the relief chamber R2, the
そうすると、第2ピストン9のフェーシング材92と、コンバータカバー4の内径側壁部401との離間距離W1が、第1ピストン8のフェーシング材82と、コンバータカバー4の外径側壁部402との離間距離W2よりも狭い幅に設定されているので(図2の(a)参照、W1<W2)、第2ピストン9のフェーシング材92が、第1ピストン8のフェーシング材82よりも先に、内径側壁部401に接触することになる(図3の(b)参照)。
Then, the separation distance W1 between the facing
ここで、フェーシング材92が内径側壁部401に接触した直後では、第2ピストン9のフェーシング材92と内径側壁部401とがスリップ状態で接触している。
そして、差圧が大きくなって、油圧により押されたフェーシング材92の内径側壁部401に対する圧接力が高くなるにつれて、第2ピストン9と内径側壁部401との相対回転が少なくなってスリップ状態が徐々に解消することになる。
そのため、フェーシング材92の内径側壁部401への接触により、第2ピストン9を介したトルクの伝達が開始される(図4、差圧p1)と共に、スリップ状態の解消に伴って第2ピストン9を介したトルク伝達量が増加することになる(図4、符号A参照)。
Here, immediately after the facing
Then, as the differential pressure increases and the pressure contact force of the facing
Therefore, the contact of the facing
ここで、第2ピストン9を介したトルクの伝達が開始されると、第2ピストン9は、コンバータカバー4から伝達される回転駆動力により、回転軸X回りに回転することになる。
Here, when transmission of torque via the
なお、第2ピストン9の接続部902と、第1ピストン8の接続部802との間には、皿バネ20が介在しており、第2ピストン9と第1ピストン8は、回転軸X周りの相対回転が、前記した皿バネ20の突出部22aと第2ピストン9に固定された保持部材25とにより規制されている。
そのため、第2ピストン9が回転軸X回りに回転すると、第1ピストン8もまた、回転軸X回りに回転することになる。
Note that a
Therefore, when the
さらに差圧が大きくなると、第2ピストン9と第1ピストン8とが壁部40(内径側壁部401、外径側壁部402)に移動して、第2ピストン9が内径側壁部401に対して相対回転不能に締結されると共に、第1ピストン8のフェーシング材82が、外径側壁部402に接触する(図4、差圧p2)。
When the differential pressure further increases, the
ここで、第1ピストン8は、この皿バネ20の弾性力により、第2ピストン9に近づく方向への変位が抑制されている。
そのため、アプライ室R1とリリーフ室R2の間の差圧がより大きくなって、第1ピストン8を外径側壁部402側に押圧する押圧力が、皿バネ20の弾性力よりも大きくなるまで(差圧p2まで)の間は、第2ピストン9のみが壁部40(内径側壁部401)に締結した状態で保持されることになる。
Here, the displacement of the
Therefore, until the differential pressure between the apply chamber R1 and the relief chamber R2 becomes larger and the pressing force that presses the
なお、実施の形態では、第2ピストン9のフェーシング材92の内径側壁部401との接触から、第1ピストン8のフェーシング材82の外径側壁部402との接触までの差圧の変化量(差圧変化量P1)は、皿バネ20の弾性力に応じて決まるので、
例えば、皿バネを変更することで、第1ピストン8のフェーシング材82が接触する差圧p2を、この差圧p2よりも大きい差圧p2’までとして、第1ピストン8のフェーシング材82を外径側壁部402に当接させるまでに必要とされる差圧の変化量P1’を大きくすることも可能である。
すなわち、第2ピストン9のフェーシング材92の内径側壁部401との接触から、第1ピストン8のフェーシング材82の外径側壁部402との接触までの差圧変化量(P1)を、皿バネ20の弾性力を変更することで、適切に調節できるようになっている。
In the embodiment, the amount of change in differential pressure from the contact with the inner diameter
For example, by changing the disc spring, the differential pressure p2 with which the facing
That is, the amount of change in pressure difference (P1) from the contact with the inner diameter
フェーシング材82が外径側壁部402に接触した直後では、第1ピストン8のフェーシング材82と外径側壁部402とがスリップ状態で接触している。
そして、差圧がさらに大きくなって、油圧により押されたフェーシング材82の外径側壁部402に対する圧接力が高くなるにつれて、第1ピストン8と外径側壁部402との相対回転が少なくなってスリップ状態が徐々に解消することになる。
そのため、フェーシング材82の外径側壁部402への接触により、第1ピストン8を介したトルクの伝達が開始される(図4、差圧p2)と共に、スリップ状態の解消に伴って第1ピストン8を介したトルク伝達量が増加することになる(図4、符号B参照)。
Immediately after the facing
As the pressure difference further increases and the pressure contact force of the facing
Therefore, the transmission of torque via the
第1ピストン8を介したトルクの伝達が開始されると、第1ピストン8は、皿バネ20を回転軸X方向に押し縮めながら、外径側壁部402側に変位する。これにより、第1ピストン8に固定された皿バネ20の内周部22(突出部22a)は、回転軸X側(第2ピストン9に固定された保持部材25側)に変位することになる。
ここで、保持部材25の凹部25aと突出部22aの内周との間に、皿バネ20の内周部22の内径側への変位を許容するための間隙W3が設けられている。そのため、皿バネ20の内周部22の内径側への変位が規制されて、第1ピストン8の壁部40(外径側壁部402)側への移動が阻止されないようになっている(図3の(d)、(e)参照)。
When the transmission of torque via the
Here, a gap W <b> 3 is provided between the
そして、差圧がさらに大きくなると、第1ピストン8が壁部40(外径側壁部402)側にさらに移動して、第1ピストン8が外径側壁部402に対して相対回転不能に締結されることになる(図4、差圧p3)。これにより、差圧が差圧p3となった以降は、第1ピストン8と第2ピストン9の両方を介したトルクの伝達が行われることになる。
そして、トルクコンバータ装置1によるトルク伝達容量が、差圧の増大と共に大きくなる(図4、符号C参照)。
When the differential pressure further increases, the
Then, the torque transmission capacity by the
なお、実施の形態では、第1ピストン8のフェーシング材82が外径側壁部402に接触する差圧p2から、第1ピストン8が外径側壁部402に相対回転不能に締結される差圧p3になるまでの差圧変化量(P2)は、皿バネ20の弾性力に応じて決まるので、
例えば、皿バネの弾性力を変更することで、第1ピストン8のフェーシング材82の外径側壁部402への接触から、第1ピストン8と壁部40(外径側壁部402)とが相対回転不能に締結されるまでのトルク伝達容量の変化率(図中、符号B1〜B3)を適宜調節して、第1ピストン8と壁部40(外径側壁部402)とが相対回転不能に締結されるまでに必要な差圧変化量P2、P2’を変更できるようになっている。
なお、実施の形態では、皿バネの弾性力は、車両におけるトルク要求値に応じて設定されている。
In the embodiment, from the differential pressure p2 at which the facing
For example, by changing the elastic force of the disc spring, the
In the embodiment, the elastic force of the disc spring is set according to a torque request value in the vehicle.
以上の通り、実施の形態では
(1)駆動源の出力回転が入力されるコンバータカバー4と、当該コンバータカバー4と一体に回転するポンプインペラ3とで構成したコンバータハウジング2内に、共通の回転軸X上でポンプインペラ3に対向配置されたタービンランナ5と、ポンプインペラ3とタービンランナ5との間に介在させたステータ6と、ポンプインペラ3とで形成した流体伝導部15を備えており、
タービンランナ5のハブ7に支持させたロックアップクラッチピストンを、タービンランナ5とコンバータカバー4との間に配置して、ロックアップクラッチピストンの流体伝導部15側をアプライ室R1、コンバータカバー4側をリリーフ室R2としたロックアップクラッチ付きトルクコンバータ装置1において、
ロックアップクラッチピストンを、第1ピストン8と、第1ピストン8よりも外径が小さい第2ピストン9とから構成し、
第2ピストン9を、第1ピストン8のコンバータカバー4の壁部40側で、アプライ室とリリーフ室の間に差圧を発生させた際に第1ピストン8よりも先にコンバータカバー4に接触する位置に配置し、
第1ピストン8と第2ピストン9とを、第1ピストン8と第2ピストン9との間に介在させた皿バネ20(弾性部材)により、回転軸X方向に相対変位可能、かつ回転軸X回りに相対回転不能に連結した構成のロックアップクラッチ付きトルクコンバータ装置1とした。
As described above, in the embodiment, (1) a common rotation is provided in the
A lockup clutch piston supported by the
The lockup clutch piston is composed of a
The
The
このように構成すると、アプライ室R1とリリーフ室R2との間に差圧を発生させると、第1ピストン8は、第2ピストン9に遅れてコンバータカバー4の壁部40に接触する。
ここで、第1ピストン8と第2ピストン9との間に皿バネ20が介在しているので、弾性力の異なる複数の皿バネの中から、適切な弾性力の皿バネ20を選択して採用することで、第2ピストン9に遅れてコンバータカバー4の壁部40に接触した第1ピストン8の圧接力を、適切に調整できるので、トルク伝達容量の変化を細かく設定できることになる
With this configuration, when a differential pressure is generated between the apply chamber R1 and the relief chamber R2, the
Here, since the
(2)皿バネ20の弾性力は、トルクコンバータ装置1を備える自動変速機を搭載した車両でのトルク要求値に応じて設定される構成とした。
(2) The elastic force of the
このように構成すると、弾性力の異なる皿バネを複数用意しておき、車両でのトルク要求値に応じて皿バネを取り替えることで、車両毎にトルク伝達容量を最適化することが可能になる。 If comprised in this way, it will become possible to optimize a torque transmission capacity | capacitance for every vehicle by preparing several disc springs from which elastic force differs, and replacing a disc spring according to the torque requirement value in a vehicle. .
(3)皿バネ20弾性部材は、回転軸X方向から見てリング状を成す皿バネ20であり、
皿バネ20の外周部21は、第1ピストン8の接続部802にリベットRaによりに固定され、
皿バネ20の内周部22には、径方向内側に突出部22aが、回転軸X周りの周方向に所定間隔で複数設けられており、
突出部22aの各々は、第2ピストン9の接続部902に固定された保持部材25の凹部25aで、回転軸Xの径方向に移動可能に支持されており、
凹部25aに支持された突出部22aにより、第1ピストン8と第2ピストン9の回転軸X周りの相対回転が規制され、
凹部25aで、回転軸Xの径方向に移動可能に支持された突出部22aにより、第1ピストン8と第2ピストン9の回転軸X方向の相対移動が可能とされている構成とした。
(3) The
The outer
The inner
Each of the projecting
The relative rotation around the rotation axis X of the
In the
このように構成すると、突出部22aを有する皿バネ20を、第1ピストン8側に固定し、この突出部22aを、第2ピストン9側に固定した保持部材25の凹部25aに支持させるという簡単な構成で、第1ピストン8と第2ピストン9とを、回転軸X方向に相対変位可能、かつ回転軸X回りに相対回転不能に連結できる。
If comprised in this way, the
なお、皿バネ20を第2ピストン9側に固定すると共に、保持部材25を第1ピストン8側に固定する構成としても良い。このように構成することによっても、前記した実施の形態の場合と同様の効果が奏されることになる。
The
なお、前記した実施の形態では、ロックアップクラッチピストン(第1ピストン8、第2ピストン9)のフェーシング材82、92の回転軸X方向の厚みWxが同じ厚みである場合を例示したが、この厚みWxが、内径側(回転軸X)側に向かうにつれて薄くなるようにしたフェーシング材82A、92Aとしても良い。
In the above-described embodiment, the case where the thicknesses Wx in the rotation axis X direction of the facing
ロックアップクラッチピストン(第1ピストン8、第2ピストン9)をロックアップ状態で保持している状態では、ロックアップクラッチピストンの内径側のほうが外径側よりも壁部40側(図2において右側)に位置する場合がある。
前記した実施の形態のフェーシング材82、92の場合、コンバータカバー4の壁部40(外径側壁部402、内径側壁部401)との対向面821、921が壁部40(外径側壁部402、内径側壁部401)に対して平行であるので、ロックアップクラッチピストンの内径側のほうが外径側よりも壁部40側に位置すると、フェーシング材82、92の外径側で、壁部40(外径側壁部402、内径側壁部401)との間に隙間Saが生じることがある(フェーシング材92の場合を例示する図2の(c)参照)。
そうすると、この発生した隙間Saの分だけトルク伝達容量が低下してしまう。
When the lockup clutch pistons (the
In the case of the facing
As a result, the torque transmission capacity is reduced by the amount of the generated gap Sa.
そのため、図2の(d)に示すように、フェーシング材82、92の回転軸X方向の厚みWxを、内径側(回転軸X)側に向かうにつれて薄くしたフェーシング材82A、92Aを採用すると、ロックアップクラッチピストンの内径側のほうが外径側よりも壁部40側に位置した際に、フェーシング材82A、92Aの外径側で、壁部40(外径側壁部402、内径側壁部401)との間に隙間Saが生じることを好適に防止できる。これにより、隙間Saの発生に起因するトルク伝達容量の低下を好適に防止できる。
Therefore, as shown in FIG. 2 (d), when the facing
以下、変形例に係るトルクコンバータ装置1Aを説明する。
図5は、変形例に係るトルクコンバータ装置1Aを説明する図であり、(a)は、断面図であり、(b)は、(a)におけるA−A断面図であって、弾性部材として採用された板バネ27を説明する図であり、(c)は、板バネ27を回転軸X方向から見た平面図である。
Hereinafter, a
FIGS. 5A and 5B are diagrams illustrating a
変形例に係るトルクコンバータ装置1Aでは、ダンパ装置30Aが、コンバータハウジング2内の外径側に設けられており、第1ピストン8と、タービンランナ5のシェル50とが、ダンパ装置30Aを介して回転伝達可能に連結されている。
In the
第1ピストン8の内径側の基部801と、第2ピストン9の内径側の基部901は、回転軸X方向に間隔を開けて配置されており、これら基部801、901を接続して板バネ27が設けられている。
図5の(b),(c)に示すように、板バネ27は、帯状の基部270を有しており、この板バネ27は、回転軸Xの径方向から見て、回転軸Xに直交する向きで設けられている。
A
As shown in FIGS. 5B and 5C, the
板バネ27の一端270aは、リベットRbを介して第2ピストン9の基部901に連結されており、他端270bは、リベットRbを介して第1ピストン8の基部801に連結されている。
この板バネ27の第1ピストン8との連結部(他端270b)と、第2ピストン9との連結部(一端270a)は、回転軸X周りの周方向でオフセットしており、板バネ27を介して連結された第1ピストン8と第2ピストン9は、回転軸X周りの周方向の相対回転が規制された状態で、回転軸X方向に相対変位可能に設けられている。
One
The connecting portion (the
このように、
(4)変形例に係るトルクコンバータ装置1Aでは、弾性部材として、帯状の板バネ27を採用し、板バネ27の基部270の長手方向における他端270bは、第1ピストン8の基部801に固定され、一端270aは、第2ピストン9の基部901に固定されている構成とした。
in this way,
(4) In the
このように構成することによっても、前記した実施の形態の場合と同様の効果が奏されることになる。 Even with this configuration, the same effect as in the case of the above-described embodiment can be obtained.
1、1A トルクコンバータ装置
2 コンバータハウジング
3 ポンプインペラ
4 コンバータカバー
5 タービンランナ
6 ステータ
7 ハブ
71 基部
71a 外周
72 連結部
710 凹溝
8 第1ピストン
80 ディスク部
81 筒部
82、82A フェーシング材
82a 対向面
801 基部
802 接続部
803 支持部
9 第2ピストン
90 ディスク部
91 筒部
92、92A フェーシング材
901 基部
902 接続部
10 入力軸
15 流体伝動部
20 皿バネ
22a 突出部
25 保持部材
25a 凹部
30、30A ダンパ装置
40 壁部
401 内径側壁部
402 外径側壁部
27 板バネ
270 基部
270a 一端
270b 他端
B スラストベアリング
OWC ワンウェイクラッチ
R、Ra、Rb リベット
R1 アプライ室
R2 リリーフ室
S シールリング
Sa 隙間
X 回転軸
DESCRIPTION OF
8 First piston 80
Claims (4)
前記タービンランナのハブに支持させたロックアップクラッチピストンを、前記タービンランナと前記コンバータカバーとの間に配置して、前記ロックアップクラッチピストンの前記流体伝導部側をアプライ室、前記コンバータカバー側をリリーフ室としたロックアップクラッチ付きトルクコンバータ装置において、
前記ロックアップクラッチピストンを、第1ピストンと、前記第1ピストンよりも外径が小さい第2ピストンとから構成し、
前記第2ピストンを、前記第1ピストンの前記コンバータカバー側で、前記アプライ室と前記リリーフ室との間に差圧を発生させた際に前記第1ピストンよりも先に前記コンバータカバーに接触する位置に配置し、
前記第1ピストンと前記第2ピストンとを、前記第1ピストンと前記第2ピストンとの間に介在させた弾性部材により、前記回転軸方向に相対変位可能、かつ前記回転軸回りに相対回転不能に連結したことを特徴とするロックアップクラッチ付きトルクコンバータ装置。 A turbine runner disposed in a converter housing formed of a converter cover to which an output rotation of a drive source is input and a pump impeller that rotates integrally with the converter cover, and opposed to the pump impeller on a common rotating shaft; A stator interposed between the pump impeller and the turbine runner, and a fluid conducting portion formed by the pump impeller,
A lockup clutch piston supported by the hub of the turbine runner is disposed between the turbine runner and the converter cover, the fluid conducting portion side of the lockup clutch piston being the apply chamber, and the converter cover side being in the lock-up clutch torque converter with apparatus Lily off chamber,
The lockup clutch piston is composed of a first piston and a second piston having an outer diameter smaller than that of the first piston,
The second piston is brought into contact with the converter cover before the first piston when a differential pressure is generated between the apply chamber and the relief chamber on the converter cover side of the first piston. Placed in position,
The elastic member in which the first piston and the second piston are interposed between the first piston and the second piston can be relatively displaced in the direction of the rotation axis and cannot be relatively rotated around the rotation axis. Torque converter device with a lock-up clutch, characterized in that
前記回転軸の径方向における前記皿バネの内周部と外周部のうちの一方は、前記第1ピストンと前記第2ピストンのうちの一方に固定され、
前記皿バネの内周部と外周部のうちの他方には、前記径方向に突出部が設けられており、
前記突出部は、前記第1ピストンと前記第2ピストンのうちの他方に固定された保持部材で、前記径方向に移動可能に支持されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のロックアップクラッチ付きトルクコンバータ装置。 The elastic member is a disc spring having a ring shape when viewed from the rotation axis direction,
One of the inner peripheral portion and the outer peripheral portion of the disc spring in the radial direction of the rotating shaft is fixed to one of the first piston and the second piston,
The other of the inner peripheral portion and the outer peripheral portion of the front Kisara spring, protrusions are provided in the radial direction,
The said protrusion part is the holding member fixed to the other of the said 1st piston and the said 2nd piston, and is supported so that the movement to the said radial direction is possible, The Claim 1 or Claim 2 characterized by the above-mentioned. The torque converter device with a lock-up clutch as described.
前記板バネの長手方向における一端は、前記第1ピストンと前記第2ピストンのうちの一方に固定され、他端は、前記第1ピストンと前記第2ピストンのうちの他方に固定されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のロックアップクラッチ付きトルクコンバータ装置。 The elastic member is a strip-shaped leaf spring,
One end of the leaf spring in the longitudinal direction is fixed to one of the first piston and the second piston, and the other end is fixed to the other of the first piston and the second piston. The torque converter device with a lock-up clutch according to claim 1 or 2.
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