Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP6285877B2 - オーバレイトンネル制御システム及びオーバレイトンネル制御方法 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP6285877B2 - オーバレイトンネル制御システム及びオーバレイトンネル制御方法 - Google Patents

オーバレイトンネル制御システム及びオーバレイトンネル制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6285877B2
JP6285877B2 JP2015006243A JP2015006243A JP6285877B2 JP 6285877 B2 JP6285877 B2 JP 6285877B2 JP 2015006243 A JP2015006243 A JP 2015006243A JP 2015006243 A JP2015006243 A JP 2015006243A JP 6285877 B2 JP6285877 B2 JP 6285877B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
overlay tunnel
virtual
overlay
compatible device
tunnel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2015006243A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016134659A (ja
Inventor
雅裕 吉田
雅裕 吉田
敬広 山崎
敬広 山崎
篤 谷口
篤 谷口
太一 川幡
太一 川幡
規夫 坂井田
規夫 坂井田
今宿 亙
亙 今宿
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Inc
NTT Inc USA
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
NTT Inc USA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp, NTT Inc USA filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2015006243A priority Critical patent/JP6285877B2/ja
Publication of JP2016134659A publication Critical patent/JP2016134659A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6285877B2 publication Critical patent/JP6285877B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Description

本発明は、複数の異なるベンダ、装置によって構成されるデータセンタと、複数のデータセンタ上で動作する複数の仮想サーバを組み合わせて構成される仮想サーバ群に対し、オーバレイトンネル接続を自動的におこなうオーバレイトンネル制御システムに関する。
従来のデータセンタでは、単一のデータセンタ内で動作する複数の仮想サーバ同士を接続する際に、オーバレイトンネルという技術を用いて仮想サーバ間を接続する機能が提供されている。オーバレイトンネルは、「Layer 2 Networks over Layer 3 Networks」とも呼ばれ、IPプロトコルなどのLayer 3ネットワーク上に、EtherプロトコルなどのLayer 2ネットワークを構成する方式である。オーバレイトンネルにより、複数の仮想サーバに対して、物理的なネットワークの構成状態に左右されないような自由なIPアドレスを割り当てることが可能となる(例えば、非特許文献1を参照。)。
しかし、従来のデータセンタでは、複数のデータセンタ上で動作する複数の仮想サーバ同士を、インターネットなどのWAN(Wide Area Network)を経由する形でオーバレイトンネルにより接続するためには専用の装置(以降、オーバレイトンネル対応装置)が必要となるため、対応可能なデータセンタが限定される。さらに、VXLANなどのプロトコルを用いたオーバレイトンネルの設定方法は、装置毎、ベンダ毎に別々であり統一化されていない。
また、データセンタを運営するクラウド事業者は、データセンタを構成する装置などの内部情報を他のクラウド事業者に公開しない。単一のクラウド事業者が運営する複数のデータセンタのみを用いた仮想サーバ群であれば、それぞれのデータセンタを構成する装置などの内部情報をクラウド事業者自身が全て把握することが可能である。一方、複数の異なるクラウド事業者のデータセンタ上で動作する仮想サーバ群の組み合わせを、オーバレイトンネルで相互に接続するためには、クラウド事業者は他のクラウド事業者のデータセンタの内部情報を把握しなければならないため、クラウド事業者が持つデータセンタの内部情報を外部に公開する必要がある。
従来のオーバレイトンネル制御システムでは、複数のデータセンタ間にオーバレイトンネル接続を生成するが、生成したオーバレイトンネルを用いて通信する複数の仮想サーバ間の通信経路制御は行わない。そのため、仮想サーバを利用するユーザが、手動で仮想サーバ間の通信経路制御を行う必要がある。
従来のオーバレイトンネル制御システムでは、複数のデータセンタ間にオーバレイトンネル接続を生成するが、生成したオーバレイトンネルを用いて通信する複数の仮想サーバ間の通信経路制御は行わない。そのため、仮想サーバを利用するユーザが、手動で仮想サーバ間の通信経路制御を行う必要がある。
従来のオーバレイトンネル制御システムでは、オーバレイトンネルを生成する際に初期は最低限の帯域に耐えられるオーバレイトンネル対応装置を生成するが、オーバレイトンネルを利用する仮想サーバの台数が増えた際は必要帯域が増加するため、より大きな帯域に耐えられるオーバレイトンネル対応装置を生成し、古いオーバレイトンネル対応装置から新しく生成したオーバレイトンネル対応装置へ接続を切り換えている。また、オーバレイトンネル対応装置のファイル更新時や機能拡張の際も、古いオーバレイトンネル対応装置から新しく生成したオーバレイトンネル対応装置への同様の接続切り換えが発生する。
従来のオーバレイトンネル制御システムでは、オーバレイトンネルを生成する際に必要な設定情報をオーバレイトンネル対応装置間で交換する必要があるため、全てのオーバレイトンネル接続装置間で相互に接続を行った上で、オーバレイトンネル接続のための認証情報や暗号鍵などを交換する通信プロセスが発生する。
上述した従来のオーバレイトンネル制御システムにある課題をまとめると、次のようになる。
(課題1)
現在のデータセンタでは、WANを経由する形のオーバレイトンネルを生成するためには専用の装置の導入が必要であるため、データセンタの装置構成上のアーキテクチャを限定してしまう。
(課題2)
装置毎、ベンダ毎にオーバレイトンネルの設定方法が異なるため、オーバレイトンネル制御システムが、複数の装置の同じ機能を使用する場合、装置毎に異なる制御方法に対応できるように、制御プログラムの作成時に、装置個々の仕様を全て作りこむ必要がある。
(課題3)
上記の方法により制作した制御プログラムは、データセンタの装置の仕様(制御方法)に変更が生じた都度、装置仕様を反映した制御プログラムに書き換えなければならない。
(課題4)
データセンタへの新規装置追加時には、装置の仕様把握と、制御プログラムへの新規装置の制御分の追加が常に必要となる。
(課題5)
オーバレイトンネル制御システムは、複数のクラウド事業者によって運営される複数のデータセンタの装置の追加、削除といった内部情報を常に把握しなければならない。
(課題6)
データセンタを運営するクラウド事業者は、クラウド事業者が持つデータセンタの内部情報を、オーバレイトンネル制御システムや他のクラウド事業者が利用できるように、外部に公開する必要がある。
(課題7)
オーバレイトンネルによるWANを経由する形の複数の仮想サーバ間の接続を自動的に生成するためには、オーバレイトンネル生成のみならず、仮想サーバ間の通信経路の設定も同時に自動化しなければならない。
(課題8)
オーバレイトンネル対応装置を含めたネットワークを構成する各装置は、信頼性を確保するためにバッファを大きめに設定されているため、ミリ秒オーダで装置台数分の累積された遅延が発生する。オーバレイトンネル接続を装置間で切り換えた場合、このバッファに溜まった通信パケットが全て処理されるまで通信が切れた状態になる。
(課題9)
複数のオーバレイトンネル対応装置間でオーバレイトンネルを生成する際は、全てのオーバレイトンネル対応装置間で生成に必要な情報を個々に交換する必要があるため、装置台数の増加に伴い情報交換の頻度が増加し、オーバレイトンネル生成が完了するまでの時間が増加してしまう。
そこで本発明は、課題1〜9を解決できるオーバレイトンネル制御システム及びオーバレイトンネル制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るオーバレイトンネル制御システムは、オーバレイトンネルを生成する際に、従来のオーバレイトンネル対応装置と同等の機能を持つ仮想オーバレイトンネル対応装置をデータセンタ内に生成することとした。
具体的には、本発明に係るオーバレイトンネル制御システムは、伝送回線で物理的に接続された複数のデータセンタのそれぞれに生成される仮想サーバ間をオーバレイトンネルで接続するオーバレイトンネル制御システムであって、
オーバレイトンネルで接続する2箇所の前記データセンタにイメージファイルを送信して仮想オーバレイトンネル対応装置を生成させ、前記仮想オーバレイトンネル対応装置間を接続するオーバレイトンネルを生成し、通信経路として適切な前記伝送回線を決定して2箇所の前記データセンタに生成された前記仮想サーバ間をオーバレイトンネルで接続する仮想オーバレイトンネル対応装置制御プログラムと、
前記仮想オーバレイトンネル対応装置制御プログラムがオーバレイトンネルで接続した前記仮想サーバ間での通信の可否を監視する仮想サーバ接続制御プログラムと、
を備えることを特徴とする。
また、本発明に係るオーバレイトンネル制御方法は、伝送回線で物理的に接続された複数のデータセンタのそれぞれに生成される仮想サーバ間をオーバレイトンネルで接続するオーバレイトンネル制御方法であって、
オーバレイトンネルで接続する2箇所の前記データセンタにイメージファイルを送信して仮想オーバレイトンネル対応装置を生成させ、前記仮想オーバレイトンネル対応装置間を接続するオーバレイトンネルを生成し、通信経路として適切な前記伝送回線を決定して2箇所の前記データセンタに生成された前記仮想サーバ間をオーバレイトンネルで接続する仮想オーバレイトンネル対応装置制御手順と、
前記仮想オーバレイトンネル対応装置制御プログラムがオーバレイトンネルで接続した前記仮想サーバ間での通信の可否を監視する仮想サーバ接続制御手順と、
を実行することを特徴とする。
本発明は、データセンタの内部構成に関わらず、一定のベンダ・装置仕様を持つ仮想オーバレイトンネル対応装置をデータセンタ内に生成した上で、それを用いてオーバレイトンネル接続する。このため、本発明により、データセンタ内にオーバレイトンネル対応装置が具備されていることは必須でなくなる。すなわち、本発明により、データセンタの内部構成の限定が不要となる。従って、本発明は、課題1を解決することができる。
本発明に係るオーバレイトンネル制御システムの前記仮想オーバレイトンネル対応装置制御プログラムは、
複数の前記データセンタに同一の前記仮想オーバレイトンネル対応装置を生成するためのオーバレイトンネル設定情報を記憶しており、オーバレイトンネルの生成の結果に応じて前記オーバレイトンネル設定情報を更新するオーバレイトンネル設定情報記憶部を有することを特徴とする。
また、本発明に係るオーバレイトンネル制御方法は、複数の前記データセンタに同一の前記仮想オーバレイトンネル対応装置を生成するためのオーバレイトンネル設定情報を記憶するとともに、オーバレイトンネルの生成の結果に応じて前記オーバレイトンネル設定情報を更新するオーバレイトンネル設定情報記憶手順をさらに有することを特徴とする。
本発明は、一定のベンダ・装置仕様を持つ仮想オーバレイトンネル対応装置をデータセンタ内に生成するため、装置毎、ベンダ毎の仕様を統一化し、共通的な制御が可能となる。結果的に、制御プログラムの作成時の、ベンダ、装置個々の仕様の作り込みを大幅に削減できる。従って、本発明は、課題2を解決することができる。
さらに、本発明は、仮想オーバレイトンネル対応装置の装置仕様の変更のみに追従すれば良いため、データセンタの内部構成や複数の装置仕様を把握するためのコストを削減するとともに、制御プログラムの書き換え作業の頻度も削減できる。従って、本発明は、課題3を解決することができる。
さらに、本発明は、上記と同様の理由により、データセンタへの新規装置追加時においても、本発明では新規装置の仕様把握と、制御プログラムへの新規装置の制御分の追加は不要となる。従って、本発明は、課題4を解決することができる。
また、本発明は、データセンタの内部構成が変更された場合でも、仮想オーバレイトンネル対応装置に対して共通的な制御が可能であるため、オーバレイトンネル制御システムがデータセンタの内部構成の変化を把握する必要がない。従って、本発明は、課題5を解決することができる。
また、本発明は、オーバレイトンネル制御システムがデータセンタの内部情報を把握する必要が無いため、オーバレイトンネル制御システムからデータセンタへの内部情報の問い合わせは発生せず、さらに、各データセンタがデータセンタ内部情報を外部に公開する必要もない(内部情報を秘匿することができる)。従って、本発明は、課題6を解決することができる。
また、本発明は、一定のベンダ・装置仕様を持つ仮想オーバレイトンネル対応装置をデータセンタ内に生成するため、オーバレイトンネルを生成する際に必要な設定情報を仮想オーバレイトンネル対応装置間で交換する必要がない。従って、本発明は、課題9を解決することができる。
本発明に係るオーバレイトンネル制御システムの前記仮想オーバレイトンネル対応装置制御プログラムは、前記仮想サーバ間の前記通信経路を自動で設定する経路制御部を有することを特徴とする。
本発明に係るオーバレイトンネル制御方法は、前記仮想オーバレイトンネル対応装置制御手順で、前記仮想サーバ間の前記通信経路を自動で設定することを特徴とする。
本発明の経路制御部は、オーバレイトンネル生成と同時に仮想サーバ間の経路設定も合わせて自動化するため、データセンタ間のWANを経由するオーバレイトンネル接続の総合的な自動化が実現可能である。従って、本発明は、課題7を解決することができる。
本発明に係るオーバレイトンネル制御システムの前記仮想オーバレイトンネル対応装置制御プログラムは、前記仮想サーバ間のオーバレイトンネルの接続を切り替える際に、前記仮想オーバレイトンネル対応装置及び前記通信経路上の中継装置の少なくとも1つのバッファ量を変更することを特徴とする。
本発明に係るオーバレイトンネル制御方法は、前記仮想サーバ間のオーバレイトンネルの接続を切り替える際に、前記仮想オーバレイトンネル対応装置及び前記通信経路上の中継装置の少なくとも1つのバッファ量を変更するオーバレイトンネル切替手順をさらに有することを特徴とする。
本発明は、オーバレイトンネル接続を切り換る際に装置のバッファ量を変更することで、オーバレイトンネルの切り換えや仮想オーバレイトンネル対応装置の増減時の通信遅延を削減することができる。従って、本発明は、課題8を解決することができる。
本発明は、課題1〜9を解決できるオーバレイトンネル制御システム及びオーバレイトンネル制御方法を提供することができる。
本発明に関連するオーバレイトンネル制御システムを適用する環境を説明する図である。 本発明に関連するオーバレイトンネル制御システムを説明する図である。 本発明に関連するオーバレイトンネル制御システムの仮想サーバプログラムを説明する図である。 本発明に関連するオーバレイトンネル制御システムのオーバレイトンネル対応装置制御プログラムを説明する図である。 本発明に関連するオーバレイトンネル制御システムの動作を説明するフローチャートである。 本発明に係るオーバレイトンネル制御システムを説明する図である。 本発明に係るオーバレイトンネル制御システムの仮想オーバレイトンネル対応装置制御プログラムを説明する図である。 本発明に係るオーバレイトンネル制御システムの動作を説明するフローチャートである。 本発明に係るオーバレイトンネル制御システムの動作を説明するフローチャートである。 本発明に係るオーバレイトンネル制御システムを説明する図である。 本発明に係るオーバレイトンネル制御システムを説明する図である。 本発明に係るオーバレイトンネル制御システムの通信バッファ制御部の処理手順を示したフローチャートである。
添付の図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下に説明する実施形態は本発明の実施形態であり、本発明は、以下の実施形態に制限されるものではない。なお、本明細書及び図面において符号が同じ構成要素は、相互に同一のものを示すものとする。
(関連形態)
本発明に関連する技術では、WANを経由するオーバレイトンネル接続を生成するために、データセンタ内のオーバレイトンネル対応装置が必要となる。そのため、オーバレイトンネル制御システムはデータセンタ内にオーバレイトンネル対応装置が存在するか確認する必要がある。さらに、オーバレイトンネル制御システムが対象のオーバレイトンネル対応装置を制御するために必要なベンダ・装置の仕様や操作方法などの各種情報を事前に記憶しておかなければならない。
図1は、関連技術のオーバレイトンネル制御システムにおける、適用先の想定環境の概略図である。なお、図1の想定環境は一例に過ぎず、本発明が適用される環境は図1の想定環境に限られるわけではない。本発明は、複数のデータセンタ間をマルチキャストで接続するような接続形態に対しても適用可能である。仮想サーバ#1と仮想サーバ#2はそれぞれが、複数の異なるベンダ、装置によって構成されるデータセンタの上で動作している。データセンタ#1はクラウド事業者Aに、データセンタ#2はクラウド事業者Bによって運営されている。また、データセンタ#1とデータセンタ#2の間の通信はWAN(Internet)を経由する必要がある。その結果、仮想サーバ#1と仮想サーバ#2の間をオーバレイトンネルで接続するためにはWANを経由する形となる。
図2は、図1の想定環境における、関連技術を用いたオーバレイトンネル制御システム300を含むネットワーク構成例の概略図である。なお、図2のネットワーク構成は一例に過ぎず、オーバレイトンネル制御システム300は図2のネットワーク構成例に限られるわけではない。地理的に分散された二箇所の異なるデータセンタの間でWAN(Internet)を経由する形でオーバレイトンネルを用いて接続するために、データセンタ#1の中ではオーバレイトンネル対応装置#1が、データセンタ#2の中ではオーバレイトンネル対応装置#2がそれぞれ動作する。オーバレイトンネル対応装置300は、オーバレイトンネル対応装置間でオーバレイトンネルを生成するためのVXLANなどのトンネルプロトコルを設定する機能を備える。オーバレイトンネル制御システム300は、仮想サーバ接続制御プログラム10と、オーバレイトンネル対応装置制御プログラム20を備える。オーバレイトンネル制御システム300は、オーバレイトンネル対応装置が提供する機能の設定と情報の取得を行う。図2における伝送回線51は、仮想サーバ#1と仮想サーバ#2の間のデータ伝送が実際に行われる回線であり、WANを経由する形でオーバレイトンネルが生成され、オーバレイトンネル上で暗号化されたデータの伝送が行われる。図2における制御回線52は、オーバレイトンネル制御システム300から、オーバレイトンネル対応装置#1、オーバレイトンネル対応装置#2、仮想サーバ#1、仮想サーバ#2を制御するための命令群を送受信するための回線である。
図3は、図2おける仮想サーバ接続制御プログラム10のモジュール構成例である。なお、図3のモジュール構成は一例に過ぎず、仮想サーバ接続制御プログラム10は図3のモジュール構成例に限られるわけではない。仮想サーバ接続制御プログラム10は、接続情報記憶部11、監視情報記憶部12、仮想サーバ接続部13、外部通信部14から構成される。接続情報記憶部11は、複数の仮想サーバ間の接続情報と、仮想サーバとオーバレイトンネル対応装置の接続情報を記憶する。監視情報記憶部12は、仮想サーバの監視情報を記憶する。外部通信部14は、仮想サーバとオーバレイトンネル対応装置に対しての直接のインタフェースを持ち、通信接続処理を実行する。また、外部通信部14は、接続の始点と終点となる2台の仮想サーバの情報の入力を受け付ける。仮想サーバ接続部13は、外部通信部から接続の始点と終点となる2台の仮想サーバの情報の入力を受け付け、接続情報記憶部11から現在の仮想サーバ間の接続情報を読み込んだ上で、制御部13aにおいて2台の仮想サーバを接続するための制御を行う。仮想サーバ接続部13は、外部通信部14から2台の仮想サーバの接続状態の監視情報を受信し、接続の成功、失敗の判定を行った上で、接続情報記憶部11の接続情報を更新する。
図4は、図2におけるオーバレイトンネル対応装置制御プログラム20のモジュール構成例である。なお、図4のモジュール構成は一例に過ぎず、オーバレイトンネル対応装置制御プログラム20は図4のモジュール構成例に限られるわけではない。オーバレイトンネル対応装置制御プログラム20は、データセンタ内部情報記憶部21、ベンダ・装置個別情報記憶部22、オーバレイトンネル設定情報記憶部23、オーバレイトンネル対応装置制御部24、外部通信部25から構成される。データセンタ内部情報記憶部21は、各データセンタを構成する装置やネットワークなどの内部の構成情報を記憶する。ベンダ・装置個別情報記憶部22は、複数のベンダが提供する各装置の仕様や設定方法などの個別情報を記憶する。オーバレイトンネル設定情報記憶部23は、オーバレイトンネル対応装置に設定されたパラメータなどの各種設定情報を記憶する。外部通信部25は、オーバレイトンネル対応装置に対しての直接のインタフェースを持ち、オーバレイトンネルの生成、変更、削除などの制御を実行する。また、外部通信部25は、接続の始点と終点となる2箇所のデータセンタの情報の入力を受け付ける。オーバレイトンネル対応装置制御部24は、外部通信部25から接続の始点と終点となる2台のオーバレイトンネル対応装置の情報と、データセンタの情報の入力を受け付けた上で、データセンタ内部情報記憶部21に対して、オーバレイトンネル接続の始点と終点のデータセンタにオーバレイトンネル対応装置が具備されているかを確認する。オーバレイトンネル対応装置が具備されていることの確認がとれた場合、オーバレイトンネル対応装置制御部24は、ベンダ・装置個別情報記憶部22に対して、オーバレイトンネルトンネル対応装置のベンダや装置の仕様を問い合わせ、オーバレイトンネル接続生成に必要な設定パラメータや設定コマンドなどを確認する。オーバレイトンネル対応装置制御部24は、オーバレイトンネル設定情報記憶部23から現在のオーバレイトンネル対応装置の設定情報を読み込んだ上で、ベンダ・装置個別情報記憶部22から取得したオーバレイトンネル接続生成に必要な設定パラメータや設定コマンドなどを元に、オーバレイトンネル生成部において2台のオーバレイトンネル対応装置を接続するための制御を行う。オーバレイトンネル対応装置制御部24は、外部通信部25から2台のオーバレイトンネル対応装置の制御の実行結果を受信し、オーバレイトンネル生成の成功、失敗の判定を行った上で、オーバレイトンネル設定情報記憶部23のオーバレイトンネル設定情報を更新する。
図5は、オーバレイトンネル制御システム300によるオーバレイトンネル接続開始時のフローチャートである。なお、図5のフローチャートは一例に過ぎず、オーバレイトンネル対応装置制御プログラム20はオーバレイトンネル接続開始時の動作を、図5のフローチャートに限定するわけではない。「オーバレイトンネル接続の始点と終点となる2台の仮想サーバの情報の入力(ステップS501)」では、オーバレイトンネル接続の始点と終点となる2台の仮想サーバを識別可能なID番号と、各仮想サーバが動作しているデータセンタを識別可能なID番号が、オーバレイトンネル制御システム300に入力される。入力は作業者による入力でもよいし、ネットワークに接続される装置が持つ判断プログラムで自動的に始点と終点を選定し、入力してもよい。なお、2台の仮想サーバはデータセンタ上で既に正常稼働しているものとする。「オーバレイトンネル接続を行う2箇所のデータセンタにオーバレイトンネル対応装置が具備されているか確認(ステップS502)」では、オーバレイトンネル対応装置制御プログラム20が、入力されたデータセンタのID番号を元に、図4のデータセンタ内部情報記憶部21に対して、対象のデータセンタ内にオーバレイトンネル接続を生成可能なオーバレイトンネル対応装置が具備されているかを確認する(ステップS503)。対象のデータセンタ内にオーバレイトンネル対応装置が具備されていない場合は、エラー処理(ステップS509)を行った上で、オーバレイトンネル生成が失敗したことを通知し、フローチャートを終了する。対象のデータセンタ内にオーバレイトンネル対応装置が具備されている場合は、「オーバレイトンネル対応装置制御プログラム20に対象のオーバレイトンネル対応装置のベンダ・装置個別情報が登録されているか確認(ステップS504)」に進む。ステップS504では、オーバレイトンネル対応装置制御プログラム20が、図4のベンダ・装置個別情報記憶部22に対して、対象のオーバレイトンネル対応装置の情報が記憶されているかを確認する。図4のベンダ・装置個別情報記憶部22に対象のオーバレイトンネル対応装置の情報が記憶されていない場合(ステップS505で“No”)は、エラー処理(ステップS509)を行った上で、オーバレイトンネル生成が失敗したことを通知し、フローチャートを終了する。対象のオーバレイトンネル対応装置の情報が記憶されている場合(ステップS505で“Yes”)は、「オーバレイトンネル対応装置制御プログラム20による2箇所のオーバレイトンネル対応装置間のオーバレイトンネル接続の生成(ステップS506)」に進む。ステップ506では、図4のオーバレイトンネル対応装置制御プログラム20が、図4のベンダ・装置個別情報記憶部22から取得したオーバレイトンネル対応装置の仕様や設定方法などの個別情報を元に、2箇所のオーバレイトンネル対応装置間にオーバレイトンネル接続を生成する。「仮想サーバ接続制御プログラム10による仮想サーバ間のオーバレイトンネル接続の疎通確認(ステップS507)」では、図3の仮想サーバ接続制御プログラム10が、図3の監視情報記憶部12の情報を元に、始点と終点の仮想サーバが、生成されたオーバレイトンネル上で正常に通信が可能であるか、例えば、PingなどのOAM技術を用いて疎通確認を行う。疎通確認が取れない場合(ステップS508で“No”)は、エラー処理(ステップS509)を行った上で、オーバレイトンネル生成が失敗したことを通知し、フローチャートを終了する。疎通確認が取れた場合(ステップS508で“Yes”)は、オーバレイトンネル生成が正常に完了したことを通知し、フローチャートを終了する。
(実施形態1)
本実施形態では、WANを経由するオーバレイトンネル接続を生成するために、オーバレイトンネル制御システムがオーバレイトンネルを生成する際に、データセンタ内のオーバレイトンネル対応装置と同等の機能を持つ「仮想オーバレイトンネル装置」をデータセンタ内に生成する。そのため、オーバレイトンネル制御システムはデータセンタ内にオーバレイトンネル対応装置が存在するか確認する必要はない。さらに、オーバレイトンネル制御システムは、自身が生成可能な仮想オーバレイトンネル対応装置のベンダ・装置の仕様や操作方法のみを記憶しておけば良い。
図6は、図1の想定環境における、本実施形態のオーバレイトンネル制御システム301を含むネットワーク構成例の概略図である。オーバレイトンネル制御システム301は、伝送回線51で物理的に接続された複数のデータセンタのそれぞれに生成される仮想サーバ間をオーバレイトンネルで接続するオーバレイトンネル制御システムであって、
オーバレイトンネルで接続する2箇所の前記データセンタにイメージファイルを送信して仮想オーバレイトンネル対応装置を生成させ、前記仮想オーバレイトンネル対応装置間を接続するオーバレイトンネルを生成し、通信経路として適切な前記伝送回線を決定して2箇所の前記データセンタに生成された前記仮想サーバ間をオーバレイトンネルで接続する仮想オーバレイトンネル対応装置制御プログラム30と、
仮想オーバレイトンネル対応装置制御プログラム30がオーバレイトンネルで接続した前記仮想サーバ間での通信の可否を監視する仮想サーバ接続制御プログラム10と、
を備えることを特徴とする。
なお、図6のネットワーク構成は一例に過ぎず、オーバレイトンネル制御システム301は図6のネットワーク構成例に限られるわけではない。オーバレイトンネル制御システム301は、地理的に分散された二箇所の異なるデータセンタの間でWAN(Internet)を経由する形でオーバレイトンネルを用いて接続するために、データセンタが図2で説明したオーバレイトンネル対応装置を具備する必要がない。図6は、オーバレイトンネル接続を行う始点と終点のデータセンタが、オーバレイトンネル接続のための能力を有しない「オーバレイトンネル非対応装置」を具備しているケースである。オーバレイトンネル制御システム301は、オーバレイトンネル制御システム301がデータセンタ内に生成した「仮想オーバレイトンネル対応装置101」がデータセンタ#1とデータセンタ#2の内部で動作する。仮想オーバレイトンネル対応装置101は、図2におけるオーバレイトンネル対応装置と同等の機能を備える。オーバレイトンネル制御システム301は、オーバレイトンネル接続を生成するためにデータセンタ内のオーバレイトンネル非対応装置を利用することはできないが、代わりに、仮想オーバレイトンネル対応装置101を利用することで、2箇所のデータセンタ間でオーバレイトンネルを生成する。オーバレイトンネル制御システム301は、仮想サーバ接続制御プログラム10と、仮想オーバレイトンネル対応装置制御プログラム30を備える。オーバレイトンネル制御システム301は、仮想オーバレイトンネル対応装置101が提供する機能の設定と情報の取得を行う。図6における伝送回線51は、仮想サーバ#1と仮想サーバ#2の間のデータ伝送が実際に行われる回線であり、WANを経由する形でオーバレイトンネルが生成され、オーバレイトンネル上で暗号化されたデータの伝送が行われる。図6における制御回線52は、オーバレイトンネル制御システム301から、仮想オーバレイトンネル対応装置#1、仮想オーバレイトンネル対応装置#2、仮想サーバ#1、仮想サーバ#2を制御するための命令群を送受信するための回線である。
図6における仮想サーバ接続制御プログラム10は、図3で説明した仮想サーバ接続制御プログラム10のモジュール構成と同じであるため説明を省略する。
図7は、仮想オーバレイトンネル対応装置制御プログラム30のモジュール構成例である。なお、図7のモジュール構成は一例に過ぎず、仮想オーバレイトンネル対応装置制御プログラム30は図7のモジュール構成例に限られるわけではない。仮想オーバレイトンネル対応装置制御プログラム30は、イメージファイル記憶部31、オーバレイトンネル設定情報記憶部23、仮想オーバレイトンネル対応装置制御部34、及び外部通信部25から構成される。
オーバレイトンネル設定情報記憶部23は、複数の前記データセンタに同一の前記仮想オーバレイトンネル対応装置を生成するためのオーバレイトンネル設定情報を記憶しており、オーバレイトンネルの生成の結果に応じて前記オーバレイトンネル設定情報を更新する。
仮想オーバレイトンネル対応装置制御部34は、経路制御部34dを有する。経路制御部34dは、仮想サーバ間の通信経路を自動で設定する。
仮想オーバレイトンネル対応装置制御部34は、通信バッファ制御部34aを有する。通信バッファ制御部34aは、仮想サーバ間のオーバレイトンネルの接続を切り換える際に、仮想オーバレイトンネル対応装置及び前記通信経路上の中継装置の少なくとも1つのバッファ量を変更する。
イメージファイル記憶部31は、仮想オーバレイトンネル対応装置101のイメージファイルを記憶する。この仮想オーバレイトンネル対応装置101のイメージファイルが読み込まれた仮想サーバは、データセンタ内の仮想オーバレイトンネル対応装置101として動作することになる。オーバレイトンネル設定情報記憶部23は、仮想オーバレイトンネル対応装置101に設定されたパラメータなどの各種設定情報を記憶する。外部通信部25は、仮想オーバレイトンネル対応装置101に対しての直接のインタフェースを持ち、オーバレイトンネルの生成、変更、削除などの制御を実行する。また、外部通信部25は、接続の始点と終点となる2箇所のデータセンタの情報の入力を受け付ける。仮想オーバレイトンネル対応装置制御部34の仮想オーバレイトンネル対応装置生成部34bは、始点と終点のデータセンタの情報の入力を受け付けた上で、イメージファイル記憶部31に記憶された仮想オーバレイトンネル対応装置101のイメージファイルをデータセンタに送信する。データセンタは、受信したイメージファイルを元に、仮想オーバレイトンネル対応装置101を生成する。データセンタ上に仮想オーバレイトンネル対応装置101が正常に生成されたことの確認がとれた場合、仮想オーバレイトンネル対応装置制御部34は、オーバレイトンネル設定情報記憶部23から現在の仮想オーバレイトンネル対応装置101の設定情報を読み込んだ上で、オーバレイトンネル生成部34cにおいて2台の仮想オーバレイトンネル対応装置101を接続するための制御を行う。仮想オーバレイトンネル対応装置制御部34は、外部通信部25から2台の仮想オーバレイトンネル対応装置101の制御の実行結果を受信し、オーバレイトンネル生成の成功、失敗の判定を行った上で、オーバレイトンネル設定情報記憶部23のオーバレイトンネル設定情報を更新する。オーバレイトンネル生成の成功が確認できた場合、経路制御部34dは、図6における仮想サーバ接続制御プログラム10と連携することで、2台の仮想サーバ間の経路制御を行う。通信バッファ制御部34aは、図6における仮想オーバレイトンネル対応装置101と、データセンタ間の通信経路上に存在する各ネットワーク装置の通信バッファを制御する。
図8は、オーバレイトンネル制御システム301によるオーバレイトンネル接続開始時のフローチャートである。なお、図8のフローチャートは一例に過ぎず、仮想オーバレイトンネル対応装置制御プログラム30はオーバレイトンネル接続開始時の動作を、図8のフローチャートに限定するわけではない。「オーバレイトンネル接続の始点と終点となる2台の仮想サーバの情報の入力(ステップS801)」では、オーバレイトンネル接続の始点と終点となる2台の仮想サーバを識別可能なID番号と、各仮想サーバが動作しているデータセンタを識別可能なID番号が、図6のオーバレイトンネル制御システム301に入力される。入力は作業者による入力でもよいし、ネットワークに接続される装置が持つ判断プログラムで自動的に始点と終点を選定し、入力してもよい。なお、2台の仮想サーバはデータセンタ上で既に正常稼働しているものとする。「仮想オーバレイトンネル対応装置制御プログラム30による始点と終点のデータセンタへの仮想オーバレイトンネル対応装置の生成(ステップS802)」では、仮想オーバレイトンネル対応装置制御プログラム30が、入力されたデータセンタのID番号を元に、仮想オーバレイトンネル対応装置生成部34bに対して、対象のデータセンタ内に仮想オーバレイトンネル対応装置101の生成を指示する。対象のデータセンタ内に仮想オーバレイトンネル対応装置101を生成後、「仮想オーバレイトンネル対応装置制御プログラムによる2箇所のオーバレイトンネル対応装置間のオーバレイトンネル接続の生成(ステップS803)」に進む。ステップS803では、仮想オーバレイトンネル対応装置制御プログラム30が、2箇所の仮想オーバレイトンネル対応装置101間にオーバレイトンネル接続を生成し、「仮想オーバレイトンネル対応装置制御プログラム30による2箇所の仮想サーバ間の経路制御(ステップS804)」へ進む。ステップS804では、仮想オーバレイトンネル対応装置制御プログラム30が、経路制御部34dに対して、2箇所の仮想サーバ間のオーバレイトンネル接続において、適切な通信経路を決定した上で自動的に経路制御を行い、「仮想サーバ接続制御プログラムによる仮想サーバ間のオーバレイトンネル接続の疎通確認(ステップS805)」へ進む。ステップS805では、図3で説明した仮想サーバ接続制御プログラム10が、監視情報記憶部12の情報を元に、始点と終点の仮想サーバが、生成されたオーバレイトンネル上で正常に通信が可能であるか、例えば、PingなどのOAM技術を用いて疎通確認を行う。疎通確認が取れない場合(ステップS806にて“No”)は、エラー処理(ステップS807)を行った上で、オーバレイトンネル生成が失敗したことを通知し、フローチャートを終了する。疎通確認が取れた場合(ステップS806にて“Yes”)は、オーバレイトンネル生成が正常に完了したことを通知し、フローチャートを終了する。
(関連技術と実施形態との差異)
以下に、関連技術と実施形態との構成上の差異(以下、差異Cとする。)を説明する。
関連技術では、オーバレイトンネルを生成するために必要な機能を、データセンタ内にあらかじめ具備された「オーバレイトンネル対応装置」を利用することで実現する。一方、本実施形態では、オーバレイトンネル制御システム301がデータセンタ内に生成した「仮想オーバレイトンネル対応装置101」を利用して実現する。
関連技術では、各データセンタがどのようなオーバレイトンネル対応装置を具備しているか、などのデータセンタ内部情報を、オーバレイトンネル制御システム300の「データセンタ内部情報記憶部21」が記憶し管理する必要がある。一方、本実施形態では、オーバレイトンネル制御システム301がデータセンタ内部情報を記憶し管理する必要はない。
関連技術では、各オーバレイトンネル対応装置のベンダや装置仕様などによって異なるベンダ・装置個別情報を、「ベンダ・装置個別情報記憶部22」が記憶し管理する必要がある。一方、本実施形態では、オーバレイトンネル制御システム301がベンダ・装置個別情報を記憶し管理する必要はない。
本実施形態では、オーバレイトンネル制御システム301がデータセンタ内に仮想オーバレイトンネル対応装置101を生成するために必要な仮想オーバレイトンネル対応装置101のイメージファイル情報を、「イメージファイル記憶部31」が記憶し管理する必要がある。一方、関連技術では、オーバレイトンネル制御システム300がイメージファイル情報を記憶し管理する必要は無い。
本実施形態では、仮想オーバレイトンネル対応装置101をデータセンタ内に生成する必要があるため、仮想オーバレイトンネル対応装置制御プログラム30内に「仮想オーバレイトンネル対応装置生成部34b」が必要である。一方、関連技術では、オーバレイトンネル制御システム300が仮想オーバレイトンネル対応装置生成部34bを具備しない。
本実施形態では、オーバレイトンネル制御システム301が仮想サーバ間の通信経路を自動で設定する機能を提供するために、仮想オーバレイトンネル対応装置制御プログラム30が「経路制御部34d」を具備する。一方、関連技術では、仮想サーバ間の経路制御が手動で実現されるため、オーバレイトンネル制御システム300は経路制御部34dを具備しない。
本実施形態では、オーバレイトンネルの切り換え時の通信遅延、通信断を回避するために、仮想オーバレイトンネル対応装置制御プログラム30が「通信バッファ制御部34a」を具備する。一方、関連技術では、オーバレイトンネルの切り換え時の通信遅延、通信断を回避する機能が備わっていないため、オーバレイトンネル制御システム300は通信バッファ制御部34aを具備しない。
(本実施形態が持つ顕著な効果)
本実施形態では、2箇所の異なるデータセンタ間のオーバレイトンネル接続を実現する際に、全てのデータセンタが具備している保証がなく、かつ、ベンダ、装置毎に仕様が異なる可能性がある「オーバレイトンネル対応装置」を利用しない。本実施形態では、オーバレイトンネル制御システム301がデータセンタ内に生成する「仮想オーバレイトンネル対応装置101」を利用する。本実施形態は、データセンタの内部構成に関わらず、一定のベンダ・装置仕様を持つ仮想オーバレイトンネル対応装置101をデータセンタ内に生成した上で、それを用いてオーバレイトンネル接続する仕組みとなる。このため、本実施形態では、データセンタ内にオーバレイトンネル対応装置が具備されていることは必須ではない(データセンタの内部構成を限定しない)。
さらに、関連技術では、複数のオーバレイトンネル対応装置の同じ機能を使用する場合、ベンダ及び装置毎に異なる制御方法に対応できるように、制御プログラムの作成時に、装置個々の仕様を全て作りこむ必要があった。一方、本実施形態のオーバレイトンネル制御システム301は、複数のデータセンタ内に生成した仮想オーバレイトンネル対応装置101を全て同じベンダ・装置仕様のものにすることが可能となるため、装置毎やベンダ毎の仕様を統一化することができる。結果的に、制御プログラムの作成時の、ベンダ、装置個々の仕様の作り込みを大幅に削減できる。
関連技術では、データセンタ内のオーバレイトンネル対応装置の仕様(制御方法)に変更が生じた都度、装置仕様を反映するようにオーバレイトンネル対応装置制御プログラム20を書き換えなければならない。一方、本実施形態では、仮想オーバレイトンネル対応装置101の装置仕様の変更のみに追従すれば良いため、データセンタの内部構成や装置仕様を把握するためのコストを削減するとともに、仮想オーバレイトンネル対応装置制御プログラム30の書き換え作業の頻度も削減できる。
同様の理由により、データセンタへの新規装置追加時においても、本実施形態では装置の仕様把握と、仮想オーバレイトンネル対応装置制御プログラム30への新規装置の制御分の追加は不要となる。
関連技術では、複数のクラウド事業者によって運営される複数のデータセンタの装置の追加、削除といった内部情報をオーバレイトンネル制御システム300が常に把握しなければならない。一方、本実施形態では、オーバレイトンネル制御システム301がデータセンタの内部情報を把握する必要が無いため、オーバレイトンネル制御システム301からデータセンタへの内部情報の問い合わせが発生せず、さらに、各データセンタがデータセンタ内部情報を外部に公開する必要もない(内部情報を秘匿することができる)。
関連技術では、2箇所のデータセンタ間にオーバレイトンネルを生成することは自動化可能であるが、オーバレイトンネル接続を利用する仮想サーバ間の経路は手動で設定される。一方、本実施形態では、経路制御部34dがオーバレイトンネル生成と同時に仮想サーバ間の経路設定も合わせて自動化しており、データセンタ間のWANを経由するオーバレイトンネル接続の総合的な自動化が実現可能である。
また、本実施形態では、通信バッファ制御部34aが通信経路(トンネル)を切り換えるときに通信経路上の装置のバッファ量を変更することで、オーバレイトンネルの切り換えや仮想オーバレイトンネル対応装置101の増減時の通信遅延や通信断を回避することができる。
本実施形態では、オーバレイトンネルを生成する際に必要な情報をオーバレイトンネル制御システム301が一元管理し、オーバレイトンネル制御システム301と仮想オーバレイトンネル対応装置101間で適切に送受信することで制御メッセージの交換回数を削減することができる。
(関連技術に差異Cが無いことによる不具合点)
関連技術では、本実施形態で利用する仮想オーバレイトンネル対応装置101を、データセンタ内に自動生成し制御する仕組みが確立されていない。このため、仮想オーバレイトンネル対応装置101によるオーバレイトンネル接続生成を自動化することが困難である。
関連技術では、仮想サーバと仮想オーバレイトンネル対応装置101を接続する仕組みが確立されていない。このため、互いに接続性を持たない(互いの通信経路が分離され相互干渉しない)。本実施形態では、経路制御部34dが仮想サーバ間の経路を制御する際に仮想サーバと仮想オーバレイトンネル対応装置101を接続する仕組みとなっている。
関連技術では、3箇所以上のデータセンタをオーバレイトンネルで相互接続する際の経路制御手段が確立されていない。このため、通信パケットの永続的なループが発生しやすくなり、ネットワーク故障の原因となる。
関連技術では、オーバレイトンネル接続切り換え時の、仮想オーバレイトンネル対応装置101や通信経路上の各ネットワーク装置の通信バッファを制御する手順(フロー)が確立されていない。このため、各装置の通信バッファが空になるまで、オーバレイトンネル接続切り換えを完了させることができない(通信遅延を発生させる原因となる)。
(本実施形態が差異Cを持つことを可能とした工夫点)
図9は、仮想オーバレイトンネル対応装置101の自動生成のためのフローチャートである。本発明では、仮想オーバレイトンネル対応装置制御プログラム30が仮想オーバレイトンネル対応装置101を自動生成する仕組みを確立することで、仮想オーバレイトンネル対応装置101によるオーバレイトンネル接続生成の自動化を実現する。なお、図9のフローチャートは一例に過ぎず、仮想オーバレイトンネル対応装置制御プログラム30は仮想オーバレイトンネル対応装置101の自動生成時の動作を、図9のフローチャートに限定するわけではない。「仮想オーバレイトンネル対応装置101を生成するデータセンタ情報の入力(ステップS901)」では、仮想オーバレイトンネル対応装置101を生成するデータセンタを識別可能なID番号が、図6のオーバレイトンネル制御システム301に入力される。入力は作業者による入力でもよいし、ネットワークに接続される装置が持つ判断プログラムで自動的に始点と終点を選定し、入力してもよい。「仮想オーバレイトンネル対応装置生成部による対象のデータセンタへの仮想オーバレイトンネル対応装置101のイメージファイルの登録(ステップS902)」では、仮想オーバレイトンネル対応装置生成部34bが、イメージファイル記憶部31から読み込んだイメージファイル情報を、データセンタへ送信し登録させる。データセンタは、受信したイメージファイルをデータセンタ内に記憶する。「仮想オーバレイトンネル対応装置生成部による対象のデータセンタへの仮想オーバレイトンネル対応装置のための仮想サーバの生成指示(ステップS903)」では、仮想オーバレイトンネル対応装置生成部34bが、対象のデータセンタ内に仮想オーバレイトンネル対応装置101のための仮想サーバを生成させる。「生成した仮想サーバへの仮想オーバレイトンネル対応装置のイメージファイルの読み込みと起動(ステップS904)」では、データセンタ内に記憶した仮想オーバレイトンネル対応装置101のイメージファイル情報を、生成した仮想サーバが読み込み起動処理を行う。「仮想オーバレイトンネル対応装置が正常に起動(ステップS905)」では、起動した仮想オーバレイトンネル対応装置101の動作確認を行う。正常動作の確認が取れない場合(ステップS905で“No”)は、エラー処理(ステップS906)を行った上で、仮想オーバレイトンネル対応装置101の生成が失敗したことをオーバレイトンネル制御システム301に通知し、フローチャートを終了する。起動確認が取れた場合(ステップS905で“Yes”)は、仮想オーバレイトンネル対応装置101の生成が正常に完了したことをオーバレイトンネル制御システム301に通知し、フローチャートを終了する。
(実施形態2)
図10は、本実施形態のオーバレイトンネル制御システム301を含むネットワーク構成例の概略図である。
図10のネットワークは、互いに接続性を持たない複数のオーバレイトンネルの分離機能を実現する。なお、図10の概要図は一例に過ぎず、複数のオーバレイトンネル間で分離機能を実現する際の全体構成は図10に限定されない。図10のオーバレイトンネルA上では仮想サーバA1と仮想サーバA2が互いに通信を行う。一方、図10のオーバレイトンネルB上では仮想サーバB1と仮想サーバB2が互いに通信を行う。オーバレイトンネルAとオーバレイトンネルBは互いに接続性を持たないため、仮想サーバA1、仮想サーバA2は、仮想サーバB1、仮想サーバB2と通信することができない(2つのオーバレイトンネル接続は通信経路が分離されていることが保証される)。仮想オーバレイトンネル対応装置101を用いて複数のオーバレイトンネルを生成する際に、複数のオーバレイトンネル接続の間で上記のような分離機能を保証する仕組みは以下のとおりである。
まず、オーバレイトンネル制御システム301は、互いに接続性を持たないオーバレイトンネルの数の分だけ、各データセンタに仮想オーバレイトンネル対応装置101を生成する。各仮想オーバレイトンネル対応装置101は、単一のオーバレイトンネルのみを制御し、単一の仮想オーバレイトンネル対応装置101が複数のオーバレイトンネルを制御することはない。この工夫により、単一の仮想オーバレイトンネル対応装置101で複数のオーバレイトンネルを制御する際の保守運用の複雑性を削減することができる。また、仮想オーバレイトンネル対応装置101自体が、仮想サーバ上で動作するプログラムとして動作するため(仮想化されているため)、必要な時に必要な数だけ(需要に応じて)仮想オーバレイトンネル対応装置101をオンデマンドに生成することができる。この性質により、本実施形態はオーバレイトンネル接続のためのデータセンタへの設備投資を最大需要に合わせることなく最小限に抑えることができる。また、本実施形態において、オーバレイトンネル制御システム301は、単一の仮想サーバが複数のオーバレイトンネルを利用する場合、複数のオーバレイトンネル内で利用するIPアドレスが重複しないように自動的にIPアドレスを割り当て制御する仕組みを持つ。
(実施形態3)
図11は、3箇所以上のデータセンタをオーバレイトンネルで相互接続する際のループ通信発生時の構成例を説明する図である。実施形態1や2では、複数のデータセンタを組み合わせてオーバレイトンネル接続を実現することを可能とするが、3箇所以上のデータセンタを利用しようとすると図11のようになり、各仮想サーバを相互に接続する際に通信経路が閉じる(ループ構成となる)。オーバレイトンネルはL2接続であるという性質上、このようなループ構成時には、通信パケットが永続的に仮想サーバ間を行き来するようになる。終わりのない通信パケットの転送の繰り返しは、データセンタとWANの過負荷状態を発生させてしまう。そこで、本実施形態では、図7の経路制御部34dが、オーバレイトンネル上の仮想サーバ間の経路を、例えば、STP(Spanning Tree Protocol)やOpenFlowなどの通信経路制御技術を用いて、オーバレイトンネル接続生成時に自動的に通信経路を設定する。この工夫により、図11のような3箇所以上のデータセンタ間をオーバレイトンネル接続するループ構成においても、仮想サーバ間の通信経路を適切に自動設定し通信可能とする。
(実施形態4)
図12は、オーバレイトンネル制御システム301の通信バッファ制御部34aの処理手順を示したフローチャートである。本実施形態では、仮想オーバレイトンネル対応装置制御プログラム30がオーバレイトンネルを生成する際に、通信バッファ制御部34aが、オーバレイトンネル接続の始点となる仮想オーバレイトンネル対応装置#1に対してバッファサイズ削減要求を送信する。バッファサイズ削減要求を受信した仮想オーバレイトンネル対応装置#1は、装置内に残っている通信パケットを全て送信(バッファのクリア)した後、仮想オーバレイトンネル対応装置#1の通信時のバッファサイズ(通信パケットを装置内に貯めこみ一時的に保存する量)を最小限のサイズに変更する。この処理により、仮想オーバレイトンネル対応装置#1のパケット転送処理負荷は一時的に大きくなるものの、パケット転送速度が向上されることで通信遅延を削減できる。仮想オーバレイトンネル対応装置#1は、自身のバッファサイズを変更後、次の接続先の中継ノード#1に対して、同様にバッファサイズ削減要求を送信する。同様に、中継ノード#2、接続の終点となる仮想オーバレイトンネル対応装置#2にバッファサイズ削減を実施する。通信経路上の全ての装置のバッファサイズが最小値に設定された後、仮想オーバレイトンネル対応装置制御プログラム30は、仮想オーバレイトンネル対応装置#1と仮想オーバレイトンネル対応装置#2に対してトンネル切り換え要求を送信しオーバレイトンネル接続を切り換える。オーバレイトンネル接続の切り換えが正常に終了したことを確認した後、仮想オーバレイトンネル対応装置#1は、自身のバッファサイズを元に戻し、次の接続先の中継ノード#1に対して、同様にバッファサイズ削減解除要求を送信する。同様に、中継ノード#2、接続の終点となる仮想オーバレイトンネル対応装置#2にバッファサイズ削減解除を実施する。この工夫により、本実施形態は、オーバレイトンネル接続を切り換る際に通信経路の装置のバッファ量を変更することで、オーバレイトンネルの切り換えや仮想オーバレイトンネル対応装置の増減時の通信遅延を削減することができる。
[発明の趣旨]
本発明は、複数のデータセンタ上で動作する仮想サーバ間で、WANを経由したオーバレイトンネル接続を生成する際に、データセンタが具備するオーバレイトンネル対応装置を利用するのではなく、オーバレイトンネル制御システム自身がデータセンタ内に生成させる仮想オーバレイトンネル対応装置を利用する。本発明は、データセンタ内に仮想オーバレイトンネル対応装置を自動生成する仕組み、複数のオーバレイトンネルの分離機能の仕組み、仮想サーバ間の通信経路の自動設定の仕組み、オーバレイトンネル生成時にネットワーク装置の通信バッファを制御する仕組み、を利用することで、関連技術から本発明への発展を可能とした。
[発明の効果]
本発明は、データセンタが具備するオーバレイトンネル対応装置を利用するのではなく、オーバレイトンネル制御システムがデータセンタ内に生成させる仮想オーバレイトンネル対応装置を利用する。このため、本発明では、対象のデータセンタの内部構成を限定せず、データセンタの内部構成をオーバレイトンネル制御システムに公開する必要もない。また、本発明では、データセンタ内のオーバレイトンネル対応装置の追加、変更、削除などに合わせてオーバレイトンネル制御システムを改変する必要がない。さらに、本発明では、仮想オーバレイトンネル対応装置のベンダ、装置個別仕様を容易に統一化できるため、ベンダ、装置個別の仕様をオーバレイトンネル制御システムに作りこむ必要がない。
10:仮想サーバ接続制御プログラム
11:接続情報記憶部
12:監視情報記憶部
13:仮想サーバ接続部
13a:制御部
13b:監視部
14:外部通信部
20:オーバレイトンネル対応装置制御プログラム
21:データセンタ内部情報記憶部
22:ベンダ・装置個別情報記憶部
23:オーバレイトンネル設定情報記憶部
24:オーバレイトンネル対応装置制御部
25:外部通信部
30:仮想オーバレイトンネル対応装置制御プログラム
31:イメージファイル記憶部
34:仮想オーバレイトンネル対応装置制御部
34a:通信バッファ制御部
34b:仮想オーバレイトンネル対応装置生成部
34c:オーバレイトンネル生成部
34d:経路制御部
51:伝送回線
52:制御回線
101:仮想オーバレイトンネル対応装置
300,301:オーバレイトンネル制御システム

Claims (8)

  1. 伝送回線で物理的に接続された複数のデータセンタのそれぞれに生成される仮想サーバ間をオーバレイトンネルで接続するオーバレイトンネル制御システムであって、
    オーバレイトンネルで接続する2箇所の前記データセンタにイメージファイルを送信して仮想オーバレイトンネル対応装置を生成させ、前記仮想オーバレイトンネル対応装置間を接続するオーバレイトンネルを生成し、通信経路として適切な前記伝送回線を決定して2箇所の前記データセンタに生成された前記仮想サーバ間をオーバレイトンネルで接続する仮想オーバレイトンネル対応装置制御プログラムと、
    前記仮想オーバレイトンネル対応装置制御プログラムがオーバレイトンネルで接続した前記仮想サーバ間での通信の可否を監視する仮想サーバ接続制御プログラムと、
    を備えることを特徴とするオーバレイトンネル制御システム。
  2. 前記仮想オーバレイトンネル対応装置制御プログラムは、
    複数の前記データセンタに同一の前記仮想オーバレイトンネル対応装置を生成するためのオーバレイトンネル設定情報を記憶しており、オーバレイトンネルの生成の結果に応じて前記オーバレイトンネル設定情報を更新するオーバレイトンネル設定情報記憶部を有することを特徴とする請求項1に記載のオーバレイトンネル制御システム。
  3. 前記仮想オーバレイトンネル対応装置制御プログラムは、
    前記仮想サーバ間の前記通信経路を自動で設定する経路制御部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のオーバレイトンネル制御システム。
  4. 前記仮想オーバレイトンネル対応装置制御プログラムは、
    前記仮想サーバ間のオーバレイトンネルの接続を切り替える際に、前記仮想オーバレイトンネル対応装置及び前記通信経路上の中継装置の少なくとも1つのバッファ量を変更することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のオーバレイトンネル制御システム。
  5. 伝送回線で物理的に接続された複数のデータセンタのそれぞれに生成される仮想サーバ間をオーバレイトンネルで接続するオーバレイトンネル制御方法であって、
    オーバレイトンネルで接続する2箇所の前記データセンタにイメージファイルを送信して仮想オーバレイトンネル対応装置を生成させ、前記仮想オーバレイトンネル対応装置間を接続するオーバレイトンネルを生成し、通信経路として適切な前記伝送回線を決定して2箇所の前記データセンタに生成された前記仮想サーバ間をオーバレイトンネルで接続する仮想オーバレイトンネル対応装置制御手順と、
    前記仮想オーバレイトンネル対応装置制御手順においてオーバレイトンネルで接続した前記仮想サーバ間での通信の可否を監視する仮想サーバ接続制御手順と、
    を実行することを特徴とするオーバレイトンネル制御方法。
  6. 前記仮想オーバレイトンネル対応装置制御手順は、
    複数の前記データセンタに同一の前記仮想オーバレイトンネル対応装置を生成するためのオーバレイトンネル設定情報を記憶するとともに、オーバレイトンネルの生成の結果に応じて前記オーバレイトンネル設定情報を更新するオーバレイトンネル設定情報記憶手順を含むことを特徴とする請求項5に記載のオーバレイトンネル制御方法。
  7. 前記仮想オーバレイトンネル対応装置制御手順では、
    前記仮想サーバ間の前記通信経路を自動で設定することを特徴とする請求項5又は6に記載のオーバレイトンネル制御方法。
  8. 前記仮想サーバ間のオーバレイトンネルの接続を切り替える際に、前記仮想オーバレイトンネル対応装置及び前記通信経路上の中継装置の少なくとも1つのバッファ量を変更するオーバレイトンネル切替手順をさらに有することを特徴とする請求項5から7のいずれかに記載のオーバレイトンネル制御方法。
JP2015006243A 2015-01-15 2015-01-15 オーバレイトンネル制御システム及びオーバレイトンネル制御方法 Expired - Fee Related JP6285877B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015006243A JP6285877B2 (ja) 2015-01-15 2015-01-15 オーバレイトンネル制御システム及びオーバレイトンネル制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015006243A JP6285877B2 (ja) 2015-01-15 2015-01-15 オーバレイトンネル制御システム及びオーバレイトンネル制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016134659A JP2016134659A (ja) 2016-07-25
JP6285877B2 true JP6285877B2 (ja) 2018-02-28

Family

ID=56464415

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015006243A Expired - Fee Related JP6285877B2 (ja) 2015-01-15 2015-01-15 オーバレイトンネル制御システム及びオーバレイトンネル制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6285877B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6612727B2 (ja) * 2016-12-14 2019-11-27 Necプラットフォームズ株式会社 送信装置、中継装置、通信システム、送信方法、中継方法、およびプログラム

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9667527B2 (en) * 2013-01-04 2017-05-30 Nec Corporation Control apparatus, communication system, tunnel endpoint control method, and program
JP6236221B2 (ja) * 2013-05-22 2017-11-22 富士通株式会社 管理プログラム、管理装置、およびネットワークシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016134659A (ja) 2016-07-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9967175B2 (en) Restoring service functions after changing a service chain instance path
EP2687983A1 (en) Hierarchical system for managing a plurality of virtual machines, method and computer program
US11868794B2 (en) Network system, management method and apparatus thereof, and server
CN104426680A (zh) 数据传输方法、装置和系统
TWI551086B (zh) Relay server and relay communication system
JP2012533129A (ja) 仮想ネットワークの高性能で自動化された管理方法及びシステム
KR20130124571A (ko) 중계 서버 및 중계 통신 시스템
KR20160087530A (ko) 서비스 체인 경로를 회복하기 위한 트래픽 처리 방법, 이를 이용한 서비스 기능 전달 노드 및 이를 이용한 네트워크 시스템
CN109587286A (zh) 一种设备接入控制方法及装置
JP2018093358A (ja) 経路探索システム、経路探索方法及び経路探索プログラム
CN103210614B (zh) 中继服务器及中继通信系统
CN102404339B (zh) 防火墙系统和基于该防火墙系统的数据处理方法
US9197557B2 (en) Relay server and relay communication system
JP6285877B2 (ja) オーバレイトンネル制御システム及びオーバレイトンネル制御方法
CN112667293A (zh) 一种部署操作系统的方法、装置及存储介质
JP6953713B2 (ja) 通信ノード、通信システム、通信方法及びプログラム
JP6968226B2 (ja) ネットワークを制御する方法
JP6127569B2 (ja) スイッチ、制御装置、通信システム、制御チャネルの管理方法及びプログラム
CN112564983A (zh) 数据传输方法、装置、计算机系统和介质
JP6930452B2 (ja) 転送装置、転送システム、転送方法、およびプログラム
JP6013874B2 (ja) エッジノード装置、制御方法、及びプログラム
JP2008072521A (ja) 通信装置、通信方法及び通信プログラム
JP6362424B2 (ja) 中継装置および中継方法
KR101783094B1 (ko) 컨트롤러와 네트워크 장치 간에 번들 능력을 통보하는 방법 및 장치
KR101740799B1 (ko) Sdn 환경에서 네트워크 서비스를 위한 장애 극복 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161213

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170927

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171024

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180130

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180202

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6285877

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees