JP6287066B2 - 表示装置、及びその製造方法 - Google Patents
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Description
前記光開始剤は、前記仮硬化で用いられる光開始剤の特定波長の吸収量を1とした場合、前記本硬化で用いる光開始剤の同一波長の吸収量が1/2以下となることを特徴とする。
図1は、この発明の実施の形態1の表示装置の断面模式図である。図1において、表示装置4は、保護部である透明保護板1、樹脂部である光硬化型樹脂2、表示部である表示パネル3を備えている。
(実施例1)
(メタ)アクリル系ベースポリマーとして綜研化学製のシロップBを100部、アクリル系モノマー・オリゴマーとして共栄化学社製TMP−Aを0.1部と共栄社化学製のHOAを10部、第一の光開始剤として1−ヒドロキシーシクロヘキシルーフェニル−ケトンを0.4部と、第二の光開始剤として2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(4−モルフォリノフェニル)−ブタノン−1を0.6部、を配合して、実施例1の光硬化型樹脂2を形成した。この光硬化型樹脂2を、黒枠印刷部を有する強化ガラスで構成された透明保護板1上に、スリットコート法にて膜厚250μmにて塗布した。この光硬化型樹脂2を塗布した透明保護板1に、仮硬化用の第一の光源としてSETI社製のUVTOP260を3列直線状に並べたLED紫外線照射ランプを搭載した装置にて照射量700mJ/cm2の光照射を実施し、仮硬化物を得た。この仮硬化物が形成された透明保護板1を表示パネル3と所定の位置合わせを実施して貼り合わせ、透明保護板1側からUSIO製のメタルハライドランプを搭載した装置にて照射量1500mJ/cm2の光照射を実施して本硬化を完了させ、表示装置を得た。
(メタ)アクリル系ベースポリマーとして綜研化学製のシロップBを100部、アクリル系モノマー・オリゴマーとして共栄社化学製TMP−Aを0.1部と共栄社化学製のHOAを10部、第一の光開始剤として1−ヒドロキシーシクロヘキシルーフェニル−ケトンを0.4部と、第二の光開始剤として2−メチル−1−(4−(メチルチオ)フェニル)−2−モルホリノプロパン−1−オンを0.6部、を配合して、実施例2の光硬化型樹脂2を形成した。この光硬化型樹脂2を、黒枠印刷部を有する強化ガラスで構成された透明保護板1上に、スリットコート法にて膜厚250μmにて塗布した。この光硬化型樹脂2を塗布した透明保護板1に、仮硬化用の第一の光源としてSETI社製のUVTOP260を3列直線状に並べたLED紫外線照射ランプを搭載した装置にて照射量700mJ/cm2の光照射を実施し、仮硬化物を得た。この仮硬化物が形成された透明保護板1を表示パネル3と所定の位置合わせを実施して貼り合わせ、透明保護板1側からUSIO製のメタルハライドランプを搭載した装置にて照射量1500mJ/cm2の光照射を実施して本硬化を完了させ、表示装置を得た。
(メタ)アクリル系ベースポリマーとして綜研化学製のシロップBを100部、アクリル系モノマー・オリゴマーとして共栄社化学製TMP−Aを0.1部と共栄社化学製のHOAを10部、第一の光開始剤として2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニル−プロパン−1−オンを0.4部と、第二の光開始剤として1−[4−(2−ヒドロキシエトキシ)−フェニル]−2−ヒドロキシ−2−メチル−1−プロパン−1−オンを0.6部、を配合して、実施例3の光硬化型樹脂2を形成した。この光硬化型樹脂2を、黒枠印刷部を有する強化ガラスで構成された透明保護板1上に、スリットコート法にて膜厚250μmにて塗布した。この光硬化型樹脂2を塗布した透明保護板1に、仮硬化用の第一の光源としてSETI社製のUVTOP240を3列直線状に並べたLED紫外線照射ランプを搭載した装置にて照射量300mJ/cm2の光照射を実施し、仮硬化物を得た。この仮硬化物が形成された透明保護板1を表示パネル3と所定の位置合わせを実施して貼り合わせ、透明保護板1側からUSIO製のメタルハライドランプを搭載した装置にて照射量1500mJ/cm2の光照射を実施して本硬化を完了させ、表示装置を得た。
(メタ)アクリル系ベースポリマーとして綜研化学製のシロップBを100部、アクリル系モノマー・オリゴマーとして共栄社化学製TMP−Aを0.1部と共栄社化学製のHOAを10部、第一の光開始剤として2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(4−モルフォリノフェニル)−ブタノン−1を0.6部と、第二の光開始剤としてフェニルグリオキシリックアシッドメチルエステルを0.4部、を配合して、実施例4の光硬化型樹脂2を形成した。この光硬化型樹脂2を、黒枠印刷部を有する強化ガラスで構成された透明保護板1上に、スリットコート法にて膜厚250μmにて塗布した。この光硬化型樹脂2を塗布した透明保護板1に、仮硬化用の第一の光源としてSETI社製のUVTOP320を3列直線状に並べたLED紫外線照射ランプを搭載した装置にて照射量300mJ/cm2の光照射を実施し、仮硬化物を得た。この仮硬化物が形成された透明保護板1を表示パネル3と所定の位置合わせを実施して貼り合わせ、透明保護板1側からUSIO製の低圧UVランプを搭載した装置にて照射量1500mJ/cm2の光照射を実施して本硬化を完了させ、表示装置を得た。
(メタ)アクリル系ベースポリマーとして綜研化学製のシロップBを100部、アクリル系モノマー・オリゴマーとして共栄社化学製TMP−Aを0.1部と共栄社化学製のHOAを5部と共栄社化学製の130Aを5部、第一の光開始剤として1−ヒドロキシーシクロヘキシルーフェニル−ケトンを0.3部と、第二の光開始剤として2−メチル−1−(4−(メチルチオ)フェニル)−2−モルホリノプロパン−1−オンを0.7部、を配合して、実施例5の光硬化型樹脂2を形成した。この光硬化型樹脂2を、黒枠印刷部を有する強化ガラスで構成された透明保護板1上に、スリットコート法にて膜厚250μmにて塗布した。この光硬化型樹脂2を塗布した透明保護板1に、仮硬化用の第一の光源としてSETI社製のUVTOP260を3列直線状に並べたLED紫外線照射ランプを搭載した装置にて照射量700mJ/cm2の光照射を実施し、仮硬化物を得た。この仮硬化物が形成された透明保護板1を表示パネル3と所定の位置合わせを実施して貼り合わせ、透明保護板1側からUSIO製のメタルハライドランプを搭載した装置にて照射量1500mJ/cm2の光照射を実施して本硬化を完了させ、表示装置を得た。
実施例1で得られた光硬化型樹脂2を、黒枠印刷部を有する強化ガラスで構成された透明保護板1上に、スリットコート法にて膜厚250μmにて塗布した。この光硬化型樹脂2を塗布した透明保護板1に、仮硬化用の第一の光源としてSETI社製のUVTOP260を3列直線状に並べたLED紫外線照射ランプを搭載した装置にて照射量750mJ/cm2の光照射を実施し、仮硬化物を得た。この仮硬化物が形成された透明保護板1を表示パネル3と所定の位置合わせを実施して貼り合わせ、透明保護板1側からUSIO製のメタルハライドランプを搭載した装置にて照射量1500mJ/cm2の光照射を実施して本硬化を完了させ、表示装置を得た。
(メタ)アクリル系ベースポリマーとして綜研化学製のシロップBを100部、アクリル系モノマー・オリゴマーとして共栄化学社製TMP−Aを0.1部と共栄社化学製のHOAを10部、光開始剤として1−ヒドロキシーシクロヘキシルーフェニル−ケトンを1部、を配合して、比較例1の光硬化型樹脂2を形成した。この光硬化型樹脂2を、黒枠印刷部を有する強化ガラスで構成された透明保護板1上に、スリットコート法にて膜厚250μmにて塗布した。この光硬化型樹脂2を塗布した透明保護板1に、仮硬化用の第一の光源としてSETI社製のUVTOP260を3列直線状に並べたLED紫外線照射ランプを搭載した装置にて照射量700mJ/cm2の光照射を実施し、仮硬化物を得た。この仮硬化物が形成された透明保護板1を表示パネル3と所定の位置合わせを実施して貼り合わせ、透明保護板1側からUSIO製のメタルハライドランプを搭載した装置にて照射量1500mJ/cm2の光照射を実施して本硬化を完了させ、表示装置を得た。
(メタ)アクリル系ベースポリマーとして綜研化学製のシロップBを100部、アクリル系モノマー・オリゴマーとして共栄社化学製TMP−Aを0.1部と共栄社化学製のHOAを10部、第一の光開始剤として2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(4−モルフォリノフェニル)−ブタノン−1を0.4部と、第二の光開始剤として2−メチル−1−(4−(メチルチオ)フェニル)−2−モルホリノプロパン−1−オン(Irgacure907)を0.6部、を配合して、比較例2の光硬化型樹脂2を形成した。この光硬化型樹脂2を、黒枠印刷部を有する強化ガラスで構成された透明保護板1上に、スリットコート法にて膜厚250μmにて塗布した。この光硬化型樹脂2を塗布した透明保護板1に、仮硬化用の第一の光源としてSETI社製のUVTOP310を3列直線状に並べたLED紫外線照射ランプを搭載した装置にて照射量400mJ/cm2の光照射を実施し、仮硬化物を得た。この仮硬化物が形成された透明保護板1を表示パネル3と所定の位置合わせを実施して貼り合わせ、透明保護板1側からUSIO製の低圧UVランプを搭載した装置にて照射量1500mJ/cm2の光照射を実施して本硬化を完了させ、表示装置を得た。
実施例1で得られた光硬化型樹脂2を、黒枠印刷部を有する強化ガラスで構成された透明保護板1上に、スリットコート法にて膜厚250μmにて塗布した。この光硬化型樹脂2を塗布した透明保護板1に、仮硬化用の第一の光源としてUSIO製の低圧水銀ランプを搭載した装置にて照射量700mJ/cm2の光照射を実施し、仮硬化物を得た。この仮硬化物が形成された透明保護板1を表示パネル3と所定の位置合わせを実施して貼り合わせ、透明保護板1側からUSIO製のメタルハライドランプを搭載した装置にて照射量1500mJ/cm2の光照射を実施して本硬化を完了させ、表示装置を得た。
(メタ)アクリル系ベースポリマーとして綜研化学製のシロップBを100部、アクリル系モノマー・オリゴマーとして共栄社化学製TMP−Aを0.1部と共栄社化学製のHOAを10部、光開始剤としてフェニル グリオキシリック アシッド メチル エステルを1部、を配合して、比較例4の光硬化型樹脂2を形成した。この光硬化型樹脂2を、黒枠印刷部を有する強化ガラスで構成された透明保護板1上に、スリットコート法にて膜厚250μmにて塗布した。この光硬化型樹脂2を塗布した透明保護板1に、仮硬化用の第一の光源としてUSIO製の低圧UVランプを搭載した装置にて照射量300mJ/cm2の光照射を実施し、仮硬化物を得た。この仮硬化物が形成された透明保護板1を表示パネル3と所定の位置合わせを実施して貼り合わせ、透明保護板1側からUSIO製の低圧UVランプを搭載した装置にて照射量1500mJ/cm2の光照射を実施して本硬化を完了させ、表示装置を得た。
Claims (7)
- 画像を表示する表示部と、
前記表示部の一方の面に形成され、前記表示部の表面反射を防止する樹脂部と、
前記樹脂部を介して前記表示部に対向させて形成され、前記表示部を保護する保護部とを備え、
前記樹脂部は、前記樹脂部の仮硬化前に反応波長の異なる2種類以上の光開始剤を有し、前記樹脂部の本硬化後に前記異なる2種類以上の光開始剤のうち少なくとも1種類以上の前記光開始剤が消失し、
前記光開始剤は、前記仮硬化で用いられる光開始剤の特定波長の吸収量を1とした場合、前記本硬化で用いる光開始剤の同一波長の吸収量が1/2以下となることを特徴とする表示装置。 - 前記光開始剤は、自己開裂型材料を有することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
- 前記光開始剤は、水素引抜型材料と自己開裂型材料とを有することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
- 前記表示部は、タッチパネル、画像表示パネル、表示保護パネルおよび偏光フィルムの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の表示装置。
- 保護部の一方の面に樹脂を塗布する樹脂塗布工程と、
第一の波長の光源を用いて前記樹脂を硬化する第一の硬化工程と、
前記樹脂を介して前記保護部に対向させて表示部を貼り付ける表示部貼付け工程と、
前記保護部を介し、第二の波長の光源を用いて前記樹脂を硬化する第二の硬化工程とを備え、
前記樹脂は、反応波長の異なる2種類以上の光開始剤を有し、
前記光開始剤は、第一の硬化工程で用いる光開始剤の特定波長の吸収量を1とした場合、第二の硬化工程で用いる光開始剤の同一波長の吸収量が1/2以下であることを特徴とする表示装置の製造方法。 - シートの一方の面に樹脂を塗布する樹脂塗布工程と、
第一の波長の光源を用いて前記樹脂を硬化する第一の硬化工程と、
前記樹脂を介して前記シート部に対向させて保護部を貼り付ける保護部貼付け工程と、
前記シートを剥離し、前記樹脂を介して前記保護部に対向させて表示部を貼り付ける表示部貼付け工程と、
前記保護部を介し、第二の波長の光源を用いて前記樹脂を硬化する第二の硬化工程とを備え、
前記樹脂は、反応波長の異なる2種類以上の光開始剤を有し、
前記光開始剤は、前記第一の硬化工程で用いる光開始剤の特定波長の吸収量を1とした場合、前記第二の硬化工程で用いる光開始剤の同一波長の吸収量が1/2以下であって、
前記光開始剤の種類は前記第二の硬化工程後に減少することを特徴とする表示装置の製造方法。 - 前記樹脂塗布工程と前記第一の硬化工程において、前記樹脂をシート状に形成したことを特徴とする請求項5または請求項6に記載の表示装置の製造方法。
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