Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP6300142B2 - Uvレーザ印刷用2層被覆錠剤とその製造方法 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP6300142B2 - Uvレーザ印刷用2層被覆錠剤とその製造方法 - Google Patents

Uvレーザ印刷用2層被覆錠剤とその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6300142B2
JP6300142B2 JP2013273894A JP2013273894A JP6300142B2 JP 6300142 B2 JP6300142 B2 JP 6300142B2 JP 2013273894 A JP2013273894 A JP 2013273894A JP 2013273894 A JP2013273894 A JP 2013273894A JP 6300142 B2 JP6300142 B2 JP 6300142B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
coating
tablet
coated
coated tablet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013273894A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015120678A (ja
Inventor
大二郎 平井
大二郎 平井
直樹 覚張
直樹 覚張
鉄太郎 渡邊
鉄太郎 渡邊
Original Assignee
キョーリンリメディオ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by キョーリンリメディオ株式会社 filed Critical キョーリンリメディオ株式会社
Priority to JP2013273894A priority Critical patent/JP6300142B2/ja
Publication of JP2015120678A publication Critical patent/JP2015120678A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6300142B2 publication Critical patent/JP6300142B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Medicinal Preparation (AREA)

Description

本技術は、UVレーザマーキング装置によるコーティング錠(以下被覆錠)の印刷において、UVレーザにより発色する変色誘起酸化物質を被覆層中に12.5%以上含む被覆錠で生ずる、発色不良や判別不良等の印刷トラブルを解決するための2層被覆錠剤とその製造方法に関する。
近年、UVレーザマーキング装置で被覆錠に成分名・含量・商品名等を印刷した錠剤が、多数販売されている。UVレーザ印刷は、漢字等の細かい文字も錠剤表面全体に広く鮮明に印刷できるため、従来の刻印錠や印刷錠よりも多くの情報を錠剤に表示することができる。そのため判別性にも優れており、医療現場における調剤ミスや投薬ミス防止等に役立つ。また、製品名を印刷することで商品価値を高められるメリットも有する。
UVレーザマーキング装置による被覆錠の印刷は、被覆層にあらかじめ変色誘起酸化物を添加し、その表面にUVレーザを照射すると変色誘起酸化物が発色する現象を利用した印刷法である(特許文献1、非特許文献1)。そのため、被覆層中の変色誘起酸化物質の濃度は、UVレーザ印刷における重要な因子と考えられる。
特許文献1では、UVレーザ印刷に適した被覆層中の変色誘起酸化物の濃度を限定していないが、例示として酸化チタンの場合は0.01〜20%、好ましくは0.05〜15%、より好ましくは0.5〜10%、さらに好ましくは2〜4%と記載されている。一方、三二酸化鉄の場合は、0.001〜5%、好ましくは0.01〜2%、より好ましくは0.05〜1%、更に好ましくは0.1〜0.5と記載されている。
WO2006−126561
製剤機械技術研究会誌 VOL.18、No.1、P5−14(2009)
しかし、特許文献1の実施例には、被覆層中の酸化チタン濃度が12.9%以下までしか示されておらず、より高い濃度でも印刷が良好に行えることは証明されていない。そこで我々は、被覆層中の酸化チタン濃度を種々変えた被覆錠を作製し、UVレーザ印刷を試みた。その結果、被覆層中の酸化チタン濃度が高くなるに従って印字の色調が徐々に淡くなり、12.5%以上になると文字の判別が困難になることを確認した(図1)。従って、特許文献1及び非特許文献1の技術によるUVレーザ印刷は、被覆層中の変色誘起酸化物質の濃度が12.5%までが実用可能な範囲とされる。
一方、光に不安定な医薬品を含む錠剤の安定化、あるいは錠剤の識別や商品価値を高めるために、錠剤表面を遮光剤及び/または着色剤を含む被覆成分で被覆することが行われる。このような被覆錠においては、被覆層中の遮光剤及び/または着色剤の濃度を高めることで被覆量の低減や作業時間を短縮できることから、通常は10%以上の高濃度で用いられる。
しかし、医薬品に多用される遮光剤及び/または着色剤はUVレーザで発色する変色誘起酸化物であり、前述したように被覆層中の変色誘起酸化物が高濃度になると、変色誘起酸化物の発色不良や判別が難しくなるという印刷上の問題が発生する。従って、被覆量の低減や作業時間を短縮するために、遮光剤または着色剤を高濃度で用いた被覆錠でも、レーサ印刷が良好にできる技術が必要とされていた。
本発明の課題は、UVレーザマーキング装置による印刷が適用できない被覆錠、すなわち被覆層中の変色誘起酸化物質の濃度が12.5%以上である被覆錠においても、鮮明な色調で判別性に優れたUVレーザ印刷を可能とする2層被覆錠剤とその製造方法を提供することである。
変色誘起酸化物質を12.5%以上含有する被覆成分を、有効成分を含む核錠表面に第1層目として被覆し、更にこの1層被覆錠表面に高分子からなる被覆層を第2層目として少量被覆するだけで、驚くべきことにUVレーザマーキング装置による印刷が鮮明で、なおかつ印字も良好に判別できる錠剤が得られることを見出し、本発明を完成させるに至った。
すなわち、本発明は
(1)有効成分を含む核錠の表面に、UVレーザにより発色する変色誘起酸化物質を含む被覆成分を第1層目に被覆し、更に高分子からなる被覆成分を第2層目に被覆することを特徴とするUVレーザ印刷用2層被覆錠剤、
(2)前記変色誘起酸化物質が遮光剤及び/または着色剤であることを特徴とする(1)記載のUVレーザ印刷用2層被覆錠剤、
(3)前記変色誘起酸化物質が酸化チタン、黄色三二酸化鉄及び三二酸化鉄からなる群より選ばれる1種以上であることを特徴とする(1)または(2)記載のUVレーザ印刷用2層被覆錠剤、
(4)前記変色誘起酸化物質の濃度が12.5%以上40%以下であることを特徴とする(1)から(3)のいずれかに記載のUVレーザ印刷用2層被覆錠剤、
(5)前記第2層目の高分子からなる被覆成分がUVレーザを透過することを特徴とする(1)から(4)のいずれかに記載のUVレーザ印刷用2層被覆錠剤、
(6)前記第2層目の被覆層重量が核錠重量の2%以下であることを特徴とする、(1)から(5)のいずれかに記載のUVレーザ印刷用2層被覆錠剤、
(7)有効成分を含む核錠の表面に、UVレーザにより発色する変色誘起酸化物質を含む被覆成分を第1層目に被覆し、更に高分子からなる被覆成分を第2層目に被覆することを特徴とするUVレーザ印刷用2層被覆錠剤の製造方法、
を提供する。
本発明の核錠に含まれる有効成分は特に制限しないが、遮光を目的とした被覆錠であれば、光に対して不安定な成分が好適である。一例としてはソファルコン、ニフェジピン、アムロジピン、オランザピン、ビタミンD類、ビタミンK類、ビタミンE類、メシル酸ブロモクリプチン、ユビデカレノン、塩酸ブフェトロール、塩酸オクスブレノール、塩酸インデノロール、リボフラビン酪酸エステル等の成分があげられる。
一方、着色を目的とした被覆錠であれば、好ましくない色調を有する有効成分や、経時的に色調が変化する有効成分が適している。このような有効成分の例としては、アドレノクロムモノアミノグアニジンメシル酸塩水和物、エパルレスタット、カルバゾクロム、サラゾスルファピリジン、ジピリダモール、センノシドA・Bカルシウム塩、ニフェジピン、ピリドキサールリン酸エステル水和物、メサラジン、レゴラフェニブ水和物、生薬や漢方等の成分があげられる。
本発明の核錠に含まれる有効成分以外の成分は特に制限しないが、錠剤に一般的に用いられる医薬品添加物が用いられる。医薬品添加物の例としては、医薬品添加物辞典(日本医薬品添加物協会編集薬事日報社、2012)に収載されている種々のものが使用可能で、常温で固体または液体の制限は特になく、賦形剤、崩壊剤、崩壊助剤、結合剤、安定化剤、流動化剤、滑沢剤、界面活性剤、可塑剤、緩衝剤、還元剤、甘味剤、吸着剤、矯味剤、芳香剤、保存剤、光沢化剤、清涼化剤、咀嚼剤、着香料、香料、軟化剤、粘着剤、pH調節剤及び基剤から選ばれる少なくとも1種があげられる。これらの医薬品添加物は、1種または2種以上を通常使用される範囲内で適量あるいは適当な配合割合で適宜添加することができる。
前記賦形剤としては、乳糖、トウモロコシデンプン等のデンプン類、結晶セルロース、D−マンニトール、無水リン酸水素カルシウム、白糖、軽質無水ケイ酸、カルメロース、デキストリン等があげられる。
崩壊剤としては、カルボキシメチルスターチナトリウム、カルボキシメチルセルロースカルシウム、L−HPC(低置換度ヒドロキシプロピルセルロース)、クロスカルメロースカルシウム、クロスポビドン等があげられる。結合剤としては、例えばHPMC(ヒドロキシプロピルメチルセルロース)、HPC(ヒドロキシプロピルセルロース)、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシエチルメチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、デキストリン、アラビアゴム、ゼラチン、プルラン、カンテン等があげられる。滑沢剤としては、例えばステアリン酸またはその塩(ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カルシウム等)、タルク、ショ糖脂肪酸エステル等があげられる。
流動化剤としては、例えば軽質無水ケイ酸、タルク、含水二酸化ケイ素等があげられる。安定化剤としては、例えばジブチルヒドロキシトルエン、亜硫酸塩等があげられる。保存剤としては、例えばパラオキシ安息香酸エステル類等があげられる。矯味剤としては、例えば白糖、D−ソルビトール、キシリトール等があげられる。
本発明における変色誘起発色剤の種類は特に限定されないが、医薬品錠剤の被覆に一般的に用いられる遮光剤及び/または着色剤が望ましい。遮光剤については特に限定しないが、遮光性があり、なお且つUVレーザに発色する変色誘起酸化物質であれば何れでも良い。特に酸化チタンを用いるのが好ましい。
本発明における着色剤は特に限定しないが、医薬品に用いられる色素であり、なお且つUVレーザに発色する変色誘起酸化物質であれば何れでも良い。特に黄色三二酸化鉄や三二酸化鉄が好ましい。
本発明における第1層目に用いられる遮光剤または着色剤以外の被覆成分は、錠剤の被覆に用いられる成分であれば何れでも良い。被覆基剤としては、例えば糖衣基剤、水溶性フィルムコーティング基剤、腸溶性フィルムコーティング基剤、徐放性フィルムコーティング基剤などがあげられる。水溶性フィルムコーティング基剤としては、例えばヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、メチルヒドロキシエチルセルロースなどのセルロース系高分子;ポリビニルアセタールジエチルアミノアセテート、アミノアルキルメタアクリレートコポリマーE、ポリビニルピロリドンなどの合成高分子;プルランなどの多糖類などがあげられる。腸溶性フィルムコーティング基剤としては、例えばヒドロキシプロピルメチルセルロース フタレート、ヒドロキシプロピルメチルセルロース アセテートサクシネート、カルボキシメチルエチルセルロース、酢酸フタル酸セルロースなどのセルロース系高分子;メタアクリル酸コポリマーL、メタアクリル酸コポリマーLD、メタアクリル酸コポリマーSなどのアクリル酸系高分子;セラックなどの天然物などがあげられる。徐放性フィルムコーティング基剤としては、例えばエチルセルロースなどのセルロース系高分子;アミノアルキルメタアクリレートコポリマーRS、アクリル酸エチル・メタアクリル酸メチル共重合体懸濁液などのアクリル酸系高分子などがあげられる。上記したコーティング基剤は、その2種以上を適宜の割合で混合して用いてもよい。
その他、被覆基剤以外の成分としては可塑剤、甘味剤、付着防止剤、消泡剤、光沢化剤、滑沢剤等、任意の成分を用いることができる。
本発明における第2層目に用いられる高分子は、錠剤の被覆に一般的に用いられる高分子の中で、UVレーザを透過する性質を有するものであれば何れでも良い。このような被覆基剤としては、例えば、水溶性フィルムコーティング基剤、腸溶性フィルムコーティング基剤、徐放性フィルムコーティング基剤などがあげられる。水溶性フィルムコーティング基剤としては、例えばヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、メチルヒドロキシエチルセルロースなどのセルロース系高分子;ポリビニルアセタールジエチルアミノアセテート、アミノアルキルメタアクリレートコポリマーE、ポリビニルピロリドンなどの合成高分子;プルランなどの多糖類などがあげられる。腸溶性フィルムコーティング基剤としては、例えばヒドロキシプロピルメチルセルロース フタレート、ヒドロキシプロピルメチルセルロース アセテートサクシネート、カルボキシメチルエチルセルロース、酢酸フタル酸セルロースなどのセルロース系高分子;メタアクリル酸コポリマーL、メタアクリル酸コポリマーLD、メタアクリル酸コポリマーSなどのアクリル酸系高分子などがあげられる。徐放性フィルムコーティング基剤としては、例えばエチルセルロースなどのセルロース系高分子;アミノアルキルメタアクリレートコポリマーRS、アクリル酸エチル・メタアクリル酸メチル共重合体懸濁液などのアクリル酸系高分子などがあげられる。上記したコーティング基剤は、その2種以上を適宜の割合で混合して用いてもよい。
その他、被覆基剤以外の成分としては可塑剤、甘味剤、付着防止剤、消泡剤、光沢化剤、滑沢剤等、任意の成分を用いることができる。
本発明における第1層目の被覆層に含まれる変色誘起酸化物質の濃度の範囲は、被覆層の表面状態が良好に保たれる濃度、及び被覆作業に支障の無い濃度範囲が含まれ、12.5〜60%、好ましくは12.5〜50%、より好ましくは12.5〜40%である。
本発明における第1層目の被覆量は、遮光効果及び/または着色効果が十分に確保できる量であれば何れでも良いが、有効成分を含む核錠重量に対して3〜6%の被覆量であることが被覆に要する生産コストを下げる意味で好ましい。
本発明における第2層目の被覆量は、UVレーザが第2層目被覆層を透過し第1層目の変色誘起酸化物質を発色させる量であれば何れでも良く、2%以下が好適である。
本発明における第1層目と第2層目の被覆層の合計量は特に制限されないが、被覆量と被覆時間を低減するために8%以下が好適である。
本発明により、生産コスト低減のために被覆層中の変色誘起酸化物質を12.5%以上の濃度とした被覆錠でも、UVレーザマーキング装置による鮮明で判別性に優れた印刷が可能となった。
被覆層中の酸化チタン濃度を12.5%(比較例1)、25%(比較例2)及び37.5%(比較例3)で被覆した各被覆錠をUV−レーザマーキング装置で印刷した錠剤表面の写真。 本発明に係る実施例1及び実施例2の2層被覆錠をUV−レーザマーキング装置で印刷した錠剤表面の写真。
以下、本発明を実施例によりさらに具体的に説明するが、本発明は下記の実施例により限定されるものではない。
[実験例1]
本発明の実施例及び比較例に用いた核錠の組成を表1に示す。該核錠の製造は、有効成分11.8g、乳糖水和物367.4g、ヒドロキシプロピルセルロース17.6gを撹拌造粒機(パウレック社製 バーチカルグラニュレーターVG−01型)に投入し混合する。この混合物にヒドロキシプロピルセルロースの3.57%水溶液を適量加えて3分間造粒した。得られた造粒物を乾燥し、直径1.575mmのスクリーンを装着した整粒機(クアドロ社製 コーミルQC−197S)で整粒した後、クロスポビドン23.6g、結晶セルロース47.2gを加えて混合し、更にステアリン酸マグネシウム2.36gを加えて混合し打錠末を調製した。この打錠末をロータリー打錠機(畑鉄工所製 ロータリー打錠機HT−EX18型)で圧縮成型し、直径8mm、重量200mgの核錠を得た。
(比較例1)
実験例1で得た核錠に対して、表2に示す第1層目被覆液をハイコーターMINI(フロイント産業製)で被覆し、1層目被覆層中に酸化チタンを12.5%含む1錠208mgの1層被覆錠剤を得た。その組成を表3に示す。
(比較例2)
実験例1で得た核錠に対して、表4に示す第1層目被覆液をハイコーターMINI(フロイント産業製)で被覆し、1層目被覆層中に酸化チタンを25%含む1錠208mgの1層被覆錠剤を得た。その組成を表5に示す
(比較例3)
実験例1で得た核錠に対して、表6に示す第1層目被覆液をハイコーターMINI(フロイント産業製)で被覆し、1層目被覆層中に酸化チタンを37.5%含む1錠208mgの1層被覆錠剤を得た。その組成を表7に示す。
比較例3で得た1層被覆錠剤に対して、表8に示す第2層目被覆液をハイコーターMINI(フロイント産業製)で被覆し、1錠209.06mgの2層被覆錠剤を得た。その組成を表9に示す。
比較例3で得た1層被覆錠剤に対して、前記表8に示す第2層目被覆液をハイコーターMINI(フロイント産業製)で被覆し、1錠210.12mgの2層被覆錠剤を得た。その組成を表10に示す。
(実験例)
比較例1、比較例2、比較例3、実施例1及び実施例2で得られた各被覆錠剤をUVレーザマーキング装置(LIS−250D型、Qualicaps社製)で印刷し、その印刷状態を以下の指標で評価した。
文字の判別:◎ 非常に良好に判別できる
○ 良好に判別できる
△ 部分的に判別が難しい文字がある
× 判別が難しい
文字の濃さ:◎ 黒色〜濃灰色
○ 濃灰色
△ 淡い灰色
× 極淡い灰色
表11に示すように、比較例1(1層被覆錠剤、酸化チタン12.5%)、比較例2(1層被覆錠剤、酸化チタン25%)及び比較例3(1層被覆錠剤、酸化チタン37.5%)と被覆層中の酸化チタン濃度が高くなるにしたがって、印字の濃さが淡くなり、判別性も不良になることが確認された。比較例1では文字は判別できるものの、文字の濃さは淡い灰色であり、商品価値としてはやや不十分であった。
一方、文字の濃さ及び文字の判別性が共に不十分であった比較例3の1層被覆錠剤(酸化チタン37.5%)の表面に、ヒドロキシメチルセルロースを各々0.5%又は1.0%被覆した実施例1及び実施例2の2層被覆錠剤の場合は、UVレーザマーキング装置による印刷の濃さが劇的に増大し、判別性にも優れることが確認された。
UVレーザ印刷に適さなかった高濃度の変色誘起酸化物質で被覆した1層被覆錠剤に対して、第2の被覆層として高分子を少量被覆した2層被覆錠剤とするだけで、発色性及び判別性に優れたUVレーザ印刷が可能となった。

Claims (3)

  1. 有効成分を含む核錠の表面に、12.5%以上40%以下の濃度の酸化チタンおよびヒドロキシプロピルメチルセルロースを含む第1層目の被覆層を有し、更に第1層目の被覆層の表面に、ヒドロキシプロピルメチルセルロースを含む第2層目の被覆層を有することを特徴とするUVレーザ印刷用2層被覆錠剤。
  2. 前記第2層目の被覆層重量が核錠重量の2%以下であることを特徴とする、請求項1に記載のUVレーザ印刷用2層被覆錠剤。
  3. 有効成分を含む核錠の表面に、12.5%以上40%以下の濃度の酸化チタンおよびヒドロキシプロピルメチルセルロースを含む被覆成分を第1層目に被覆し、更にヒドロキシプロピルメチルセルロースを含む被覆成分を第2層目に被覆することを特徴とするUVレーザ印刷用2層被覆錠剤の製造方法。
JP2013273894A 2013-12-24 2013-12-24 Uvレーザ印刷用2層被覆錠剤とその製造方法 Expired - Fee Related JP6300142B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013273894A JP6300142B2 (ja) 2013-12-24 2013-12-24 Uvレーザ印刷用2層被覆錠剤とその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013273894A JP6300142B2 (ja) 2013-12-24 2013-12-24 Uvレーザ印刷用2層被覆錠剤とその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015120678A JP2015120678A (ja) 2015-07-02
JP6300142B2 true JP6300142B2 (ja) 2018-03-28

Family

ID=53532682

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013273894A Expired - Fee Related JP6300142B2 (ja) 2013-12-24 2013-12-24 Uvレーザ印刷用2層被覆錠剤とその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6300142B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015186693A1 (ja) * 2014-06-02 2015-12-10 ニプロ株式会社 レーザー印刷用錠剤及びその製造方法
JP6670113B2 (ja) * 2015-01-20 2020-03-18 日本ケミファ株式会社 ロスバスタチンカルシウム製剤及びレーザー照射によるフィルムコーティング錠の印字方法
JP6755165B2 (ja) * 2016-11-14 2020-09-16 株式会社Screenホールディングス 顔料定着用組成物及び固体製剤

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03270980A (ja) * 1990-03-20 1991-12-03 Dainippon Ink & Chem Inc レーザーマーキング用積層体及びレーザーマーキング方法
US20090304601A1 (en) * 2005-05-26 2009-12-10 Kazuhisa Momoi Method of marking a composition for use in oral administration
JP5916091B2 (ja) * 2012-01-31 2016-05-11 大原薬品工業株式会社 口腔内崩壊錠のuvレーザー印刷方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015120678A (ja) 2015-07-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2819460C (en) Orally disintegrating tablet
JP7531012B2 (ja) ロスバスタチンカルシウム製剤及びレーザー照射によるフィルムコーティング錠の印字方法
JP6075818B2 (ja) 光に対して不安定な薬物を含有する多層錠剤
US10004691B2 (en) Orally disintegrable tablet
JP2014114280A (ja) 印刷に適した錠剤の製造法
JP2010248106A (ja) フィルムコーティング錠
JP6300142B2 (ja) Uvレーザ印刷用2層被覆錠剤とその製造方法
WO2015122477A1 (ja) フィルムコーティングされた口腔内崩壊錠
JP2017222645A (ja) 腸溶性被覆顆粒の耐酸性が改善された圧縮成形錠剤
JP4984455B2 (ja) 二重被覆錠剤
US20150157628A1 (en) Pharmaceutical compositions of Lurasidone and Process for preparation thereof
JP2009502968A5 (ja)
KR20170072959A (ko) 테가푸르, 기메라실 및 오테라실칼륨 함유 구강내 붕괴정
JP7212484B2 (ja) 腸溶性被覆顆粒の耐酸性が改善された圧縮成形製剤の製造方法
JP2023080233A (ja) フィルムコーティング錠剤、およびその製造方法
JP6320107B2 (ja) 口腔内崩壊錠
JP5858486B2 (ja) アスコルビン酸、スクラロースおよびアスパルテームを含有する固形製剤
JP6107226B2 (ja) 医薬組成物
JP5198001B2 (ja) 安定化された固形製剤
EP3492083B1 (en) Solid preparation of nalfurafine having improved light stability
JP6676816B1 (ja) L−システイン配合ビタミンc高含有圧縮成形製剤
JP2022144779A (ja) 被覆固形医薬製剤
TWI374759B (en) Stabilized vitamine preparation
JP2020015690A (ja) レボセチリジン含有錠剤
JP2020015689A (ja) レボセチリジン含有錠剤

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161213

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170921

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171003

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171121

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180123

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180216

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6300142

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees