JP6307898B2 - 自動取引装置 - Google Patents
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Description
本発明は、このような問題を解決することを課題とし、顧客が希望する字形を通帳に印字できるようにすることを目的とする。
図1において、自動取引装置1は、銀行等の金融機関の店舗等に設置され、顧客の操作により通帳の記帳、通帳の繰越し等の取引において通帳を取扱うものであり、操作表示部11と、通帳部12と、カードリーダ部13と、紙幣入出金部14と、硬貨入出金部15と、記憶部16と、制御部17とを備えたものである。なお、本実施例では、カードリーダ部13、紙幣入出金部14、および硬貨入出金部15を備えた自動取引装置1として説明するが、それらを備えない記帳専用機等の自動取引装置1であっても良い。
本実施例では、操作表示部11は、通帳に印字する氏名を文字で表示する表示部および通帳に印字する氏名の字形を指示する操作を受付ける入力部である。
紙幣入出金部14は、現金引出し取引や現金入金取引に伴う紙幣入出金処理を行うものである。ここで、紙幣入金処理とは顧客により接客部に投入された紙幣を計数して紙幣収納部に収納することである。また、紙幣出金処理とは顧客の操作により指定された金額に相当する紙幣を紙幣収納部から繰り出して接客口に搬送して顧客に払い出すことである。なお、紙幣入出金機の構成の詳細は後述する。
記憶部16は、半導体メモリや磁気ディスク等で構成され情報を記憶し、記憶した情報を読取ることができるものである。この記憶部16には自動取引装置1全体の動作を制御する制御プログラム(ソフトウェア)、操作表示部11に表示する画面データおよび顧客が行う取引に必要な情報や取引の履歴情報(ログ情報)等を記憶する。また、記憶部16は、同音で字形が異なる漢字(文字)の情報を候補文字情報161として記憶する。
本実施例では、制御部17は、操作表示部11で指示された字形で通帳部12により通帳に氏名を印字させる。
自動取引装置が行う通帳発行処理を図2の第1の実施例における通帳発行処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップに従って図1を参照しながら説明する。なお、以下の実施例では通帳発行処理を例として説明するが、それに限られるものでなく、通帳に印字を行うものであれば通帳記帳処理等であっても良い。
S1:自動取引装置1の制御部17は、操作表示部11に取引選択画面を表示し、顧客による取引の選択操作を待機する。
S2:制御部17は、操作表示部11により通帳記入の取引を選択する顧客の操作を受付け、通帳記入の取引を開始する。
S4:通帳部12が口座情報を読み取ると、制御部17は、ホストコンピュータと通信を行い、読取った口座情報をホストコンピュータへ送信し、ホストコンピュータから当該通帳に未記帳の印字データを受信する。
S5:未記帳の印字データを受信した制御部17は、通帳部12に未記帳の印字データを通帳に印字するように指示し、通帳部12は未記帳の印字データを通帳に印字する。
S7:制御部17は、ホストコンピュータから受信した印字データに基づいて操作表示部11に印字内容確認画面を表示し、顧客による印字内容確認結果の入力操作を待機する。この印字内容確認画面は、例えば図3に示す印字内容確認画面30であり、新通帳の氏名欄に印字する顧客の氏名31、印字する顧客の氏名の確認結果を入力する「はい」操作ボタン32、「いいえ」操作ボタン33から構成されたものである。
S8:制御部17は、操作表示部11により、表示された字形で新通帳に印字を行うことが選択されたと判定、即ち印字内容が確定したと判定すると処理をS12へ移行し、表示された字形では新通帳に印字を行わないことが選択されたと判定すると処理をS9へ移行する。
制御部17は、記憶部16に記憶されている候補文字情報161から同音で字形が異なる漢字の情報を抽出し、文字選択画面40の現在の文字41、および候補の文字42に表示する。
この場合、文字選択画面40の現在の文字41には、「斉」、候補の文字42には、「斎」42a、「齋」42b、「齊」42cが表示され、顧客の操作により「斎」42a、「齋」42b、「齊」42cのいずれかが選択されるものとする。
顧客は、印字内容を確認するための画面である選択文字確認画面60で新通帳に印字される氏名の字形を確認し、顧客の氏名61に表示された字形で新通帳に印字を行う場合は「はい」操作ボタン62を押下するものとし、顧客の氏名61に表示された字形では新通帳に印字を行わない場合は「いいえ」操作ボタン63を押下するものとする。
この窓口誘導画面は、例えば図7に示す窓口誘導画面70であり、「窓口へお越しください。」等の文言および確認のための「はい」操作ボタン71で構成されたものである。
S13:通帳部12は、新通帳を通帳スタッカから繰出して印字機構まで搬送する。
S14:新通帳を繰出した通帳部12は、制御部17に指示を受け、顧客により確認された印字内容を印字機構により新通帳の表紙および見返しに印字を行う。
S15:制御部17は、ホストコンピュータと通信を行い、新通帳に印字する印字データを受信する。
S16:印字データを受信した制御部17は、通帳部12に印字データを新通帳に印字するように指示し、通帳部12は印字データを新通帳に印字する。
S18:通帳部12は、S12において旧通帳を退避部に退避している場合はその旧通帳を搬送路へ移動して復帰させる。
S19:通帳部12は、復帰した旧通帳を通帳挿入返却口から排出して顧客に返却し、顧客は排出された旧通帳を受け取る。旧通帳が受取られたことを通帳部12で検知されると制御部17は、処理をS1へ移行し、取引選択画面を操作表示部11に表示して顧客による取引の選択操作を待機する。
なお、顧客が望む字形が選択できない場合は、通帳に氏名を印字することなく窓口へ誘導し、通帳の氏名に顧客が望まない文字で印字することを防止している。
また、顧客が望む字形が選択できない場合は、通帳に氏名を印字することなく窓口へ誘導するようにしたことにより、通帳の氏名に顧客が望まない文字で印字することを防止することができ、顧客のクレームを防止することができるという効果が得られる。
なお、第2の実施例の構成は、第1の実施例の構成と同様なので同一の符号を付してその説明を省略する。
第2の実施例の作用について説明する。
自動取引装置が行う通帳発行処理を図8の第2の実施例における通帳発行処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップに従って図1を参照しながら説明する。
S101〜S107:図2におけるS1〜S7と同様の処理なのでその説明を省略する。
S109:表示された字形では新通帳に印字を行わないことが選択されたと判定した制御部17は、操作表示部11に変更文字選択画面を表示し、顧客の手書きによる修正を行う文字(字形)選択の入力操作を待機する。この変更文字選択画面は、例えば図9に示す変更文字選択画面80であり、現在の文字81で構成されたものである。
本実施例では、顧客の操作により、「斉」が選択されるものとする。
顧客は、手書き入力画面90で新通帳に印字される氏名の字形(例えば、「齋」)を領域91に手書き入力し、手書き入力した字形で新通帳に印字を行う場合は「終了」操作ボタン93を押下するものとする。
S111:操作表示部11により手書き文字が入力され、確定されたことが検知されると、制御部17は、入力された手書き文字を汎用的なイメージデータに変換して記憶部16に保持し、また通帳に印字できる大きさの文字サイズ(例えば、24×24ドット)に縮小して記憶部16に保持する。
顧客は、手書き入力文字確認画面93で新通帳に印字される氏名の字形を確認し、顧客の氏名94に表示された字形で新通帳に印字を行う場合は「はい」操作ボタン95を押下するものとし、顧客の氏名94に表示された字形では新通帳に印字を行わない場合は「いいえ」操作ボタン96を押下するものとする。
S114〜S121:図2におけるS12〜S19と同様の処理なのでその説明を省略する。
なお、顧客が望む字形が選択できない場合は、通帳に氏名を印字することなく窓口へ誘導し、通帳の氏名に顧客が望まない文字で印字することを防止している。
以上説明したように、第2の実施例では、第1の実施例の効果に加え、顧客が望む字形の手書き文字で通帳に氏名を印字することができるという効果が得られる。
なお、第3の実施例の構成は、第1の実施例の構成と同様なので同一の符号を付してその説明を省略する。
第3の実施例の作用について説明する。
S201〜S211:図8におけるS101〜S111と同様の処理なのでその説明を省略する。
S212:入力された手書き文字をイメージデータに変換した制御部17は、そのイメージデータに基づいて文字認識処理を行い入力された手書き文字を漢字に変換する。例えば、手書き文字が「齋」である場合、文字認識処理を行った結果の漢字のコードは、図5に示すように「E256」となる。
顧客は、印字内容確認画面60で新通帳に印字される氏名の字形を確認し、顧客の氏名61に表示された字形で新通帳に印字を行う場合は「はい」操作ボタン62を押下するものとし、顧客の氏名61に表示された字形では新通帳に印字を行わない場合は「いいえ」操作ボタン63を押下するものとする。
S215〜S222:図8におけるS114〜S121と同様の処理なのでその説明を省略する。
なお、顧客が望む字形が選択できない場合は、通帳に氏名を印字することなく窓口へ誘導し、通帳の氏名を顧客が望まない文字で印字することを防止している。
なお、第4の実施例の構成は、第1の実施例の構成と同様なので同一の符号を付してその説明を省略する。
第4の実施例の作用について説明する。
自動取引装置が行う通帳発行処理を図14の第4の実施例における通帳発行処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップに従って図1を参照しながら説明する。
S301〜S307:図2におけるS1〜S7と同様の処理なのでその説明を省略する。
S309:表示された字形では新通帳に印字を行わないことが選択されたと判定した制御部17は、操作表示部11にカナ/空白印字選択画面を表示し、カナ文字での印字または空白で印字を行うかを選択する顧客の入力操作を待機する。このカナ/空白印字選択画面は、例えば図15に示す変更文字選択画面130であり、氏名をカナで表示するカナ文字131、カナで印字する「はい」操作ボタン132、空白で印字する「いいえ」操作ボタン133で構成されたものである。
S311:カナで新通帳に印字を行うことが選択されたと判定した制御部17は、S315においてカナで顧客の氏名を印字するために顧客の氏名をカナで記憶部16に記憶して処理をS313へ移行する。
なお、空白で印字を行うことが選択された場合、顧客は金融機関の窓口において新通帳に氏名を記載してもらうものとする。
S313〜S320:図2におけるS12〜S19と同様の処理なのでその説明を省略する。
次に、正しい字形が存在しない場合、当該文字を漢字またはカナとして印字することを選択できるようにした変形例を説明する。
その変形例を図16の変形例における漢字/カナ選択処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップに従って図1を参照しながら説明する。なお、図16におけるS309a〜S312aは、図14におけるS309〜S312を変更したものである。
S311a:漢字で新通帳に印字を行うことが選択されたと判定した制御部17は、図14に示すS315において漢字で顧客の氏名を印字するために顧客の氏名を漢字で記憶部16に記憶して処理を図14に示すS313へ移行する。
このように、制御部17は、通帳に印字する氏名を漢字またはカナで印字することを選択可能に操作表示部11に表示し、通帳に氏名を、操作表示部11で選択された漢字またはカナで印字させる。
さらに、正しい字形が存在しない場合、当該文字を漢字、カナまたは空白として印字することを選択できるようにすることも可能である。
このように、制御部17は、通帳に印字する氏名を漢字、カナまたは空白で印字することを選択可能に操作表示部11に表示し、通帳に氏名を、操作表示部11で選択された漢字、カナまたは空白で印字させる。
なお、第1の実施例から第4の実施例をそれぞれ組み合わせることも可能である。例えば、第1の実施例と第2の実施例、第1の実施例と第3の実施例、第2の実施例と第3の実施例、第1の実施例から第3の実施例、第1の実施例から第4の実施例等を組み合わせるようにしても良い。
2 通信回線
11 操作表示部
12 通帳部
16 記憶部
17 制御部
161 候補文字情報
Claims (10)
- 通帳を取扱う自動取引装置において、
通帳に印字を行う通帳部と、
通帳繰り越しの際、ホストコンピュータから受信した顧客の氏名を含む印字データに基づいて顧客の氏名を含む印字内容確認画面を表示する表示部と、
前記印字内容確認画面に表示された氏名の文字について、通帳に印字する氏名の字形を指示する操作を受付ける入力部と、
前記指示された字形で前記通帳に氏名を印字させる制御部とを有することを特徴とする自動取引装置。 - 請求項1に記載の自動取引装置において、
同音で字形が異なる漢字を記憶する記憶部を有し、
前記制御部は、
前記通帳に印字する氏名を構成する漢字について、同音で字形が異なる漢字を前記記憶部から抽出し、選択可能に前記表示部に表示し、
前記入力部で選択された字形の漢字で前記通帳に氏名を印字させることを特徴とする自動取引装置。 - 請求項1に記載の自動取引装置において、
前記入力部は、手書き文字入力を受付け、
前記制御部は、
前記入力部で入力された手書き文字で前記通帳に氏名を印字させることを特徴とする自動取引装置。 - 請求項1に記載の自動取引装置において、
同音で字形が異なる漢字を記憶する記憶部を有し、
前記入力部は、手書き文字入力を受付け、
前記制御部は、
前記入力部で入力された手書き文字を文字認識し、該文字認識した漢字と同音で字形が異なる漢字を前記記憶部から抽出し、選択可能に前記表示部に表示し、
前記入力部で選択された字形の漢字で前記通帳に氏名を印字させることを特徴とする自動取引装置。 - 請求項3に記載の自動取引装置において、
前記制御部は、前記手書き文字をイメージデータとして通帳に印字できる大きさに縮小し、表示部に表示させて顧客に確認させることを特徴とする自動取引装置。 - 請求項1に記載の自動取引装置において、
前記制御部は、
前記通帳に印字する氏名をカナで印字するかまたは印字しないかを選択可能に前記表示部に表示し、印字することが選択された場合、前記通帳に氏名を、前記入力部で選択されたカナで印字させ、印字しないことが選択された場合、カナで印字させないことを特徴とする自動取引装置。 - 請求項1に記載の自動取引装置において、
前記制御部は、
前記通帳に印字する氏名を漢字またはカナで印字することを選択可能に前記表示部に表示し、前記通帳に氏名を、前記入力部で選択された漢字またはカナで印字させることを特徴とする自動取引装置。 - 請求項1に記載の自動取引装置において、
前記制御部は、
前記通帳に印字する氏名を漢字、もしくはカナで印字するかまたは印字しないかを選択可能に前記表示部に表示し、印字することが選択された場合、前記通帳に氏名を、前記入力部で選択された漢字、またはカナで印字させ、印字しないことが選択された場合、漢字、またはカナで印字させないことを特徴とする自動取引装置。 - 請求項1から請求項8のいずれかに記載の自動取引装置において、
前記制御部は、前記入力部で字形を指示する操作を受付けなかった場合、顧客を窓口へ誘導することを特徴とする自動取引装置。 - 請求項6または請求項8に記載の自動取引装置において、
前記制御部は、前記入力部で印字しないことが選択された場合、顧客を窓口へ誘導することを特徴とする自動取引装置。
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