JP6309474B2 - 内燃機関の空燃比制御装置 - Google Patents
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Description
このような空燃比を強制的に振動させるパータベーション制御を実行する空燃比制御装置としては、例えば、特開平07−151002号公報(特許文献1)が知られている。三元触媒の浄化率は排気ガス量に代表される内燃機関の運転状態や三元触媒の温度、劣化状態などによって変化するにも拘らず、取り得る強制振動の周波数、振動の組み合わせにおける比例項ゲイン、リーンリッチ反転ディレイ時間等の組み合わせが固定されているために、内燃機関の運転状態や触媒コンバータの状態が変更されたときに、必ずしも浄化率を高い状態に維持するように制御することができないといった問題があった。そこで、特許文献1においては、内燃機関の運転状態や触媒コンバータの状態に応じたパータベーション制御を行なうことにより、三元触媒の浄化率を高く確保して排気ガスのエミッション特性を向上することができる内燃機関の空燃比制御装置を提案している。詳細は特許文献1を参照されたい。
次にパータベーション制御で用いられる振幅Kpert、周期tpertR、tpertLを酸素利用率で変更する処理について説明する。図4は振幅Kpert、周期tpertR、tpertLの変更ルーチンを示すフローチャートである。まず、ステップ60で吸気管圧力Pb、エンジン回転数Ne、車速Vなどが安定し、パータベーション制御を実行する運転領域にあるかどうかを判別する。この運転領域にないときは、ステップ61でそのときの振幅Kpert、周期tpertR、tpertLを学習値として記憶して本ルーチンを終了する。
ステップS10においては、内燃機関の冷却水温度が所定温度以上に上昇したかどうかを判断している。冷却水温度が所定温度以上であれば次のステップに移行し、所定温度以下であれが次のステップに移行しないで、冷却水温度が所定温度に達するまで待機する。つまり、パータベーション制御は基本的には三元触媒の浄化率を向上するために行う制御なので、内燃機関が暖機してO2フィードバック制御が可能となった時点から行われるものである。暖機が終了するとステップS11に移行する。
ステップS11においては、暖機が終了しているためO2フィードバック制御の実行が開始され、これに伴ってパータベーション制御の実行も開始される。パータベーション制御は図2及び図4に示されているものであり、ここではその説明は省略する。パータベーション制御が実行されると次にステップS12に移行する。
ステップS12においては、各気筒に設けた燃焼圧センサによって各気筒の燃焼圧が順次検出されている。特に圧縮行程から膨張行程の間での燃焼圧が燃焼の異常状態を表しているので、少なくとも各気筒に設けた燃焼圧センサは、圧縮行程から膨張行程の間の燃焼圧を検出している。各気筒の作動順序は決まっているので、クランク角センサ等によって気筒毎の圧縮行程から膨張行程の間の燃焼圧を簡単に検出することができる。この燃焼圧の検出が開始されると以下のステップに移行する。
ステップS13においては、パータベーション制御を実行している条件下で重大なノックが生じているかどうかを判断している。この判断は図6に示した閾値Khと検出された燃焼圧の値を比較することによって行うことができる。この判断は上述したように各気筒の作動順序にしたがって実行されるものである。このステップS13で重大なノックが生じていると判断されるとステップS14に移行し、重大なノックが生じていないと判断されるステップS17に移行する。
ステップS13で重大なノックが生じていると判断されると、ステップS14では現時点で実行しているパータベーション制御を停止する処理を実行する。つまり、このパータベーション制御を停止する理由は、パータベーション制御を実行した結果によって重大なノックが生じたものであるので、パータベーション制御による燃焼制御を停止すればノッキングが生じない燃焼状態に戻せるという理由からである。したがって、ステップS14でパータベーション制御を停止することによって重大なノックは消滅する。
一方、ステップS13で重大なノックが生じていないと判断されると、ステップS15ではパータベーション制御が停止中かどうかを判断している。これは、先のステップS14の実行をクリアするためのものである。この判断は、ステップS14の処理を実行するとフラグを立て、このフラグを監視することで判断することができる。したがって、ステップS14でパータベーション制御が停止されているとステップS16に移行するものである。尚、パータベーション制御が停止されていないと判断されるとステップS17に移行する。
ステップS16においては、ステップS14によって停止されていたパータベーション制御の停止動作を解除し、パータベーション制御を再開するものである。これは、既に重大なノックが消滅したものとして、本来のパータベーション制御を実行するものである。パータベーション制御が再開されるとステップS17に移行する。
ステップS17においては、現在の内燃機関の状態が定常状態かどうかを判定している。この定常状態の判定は、車速変化幅が所定値以下で、かつ機関回転数変化幅が所定値以下の場合は定常状態と判定されている。このステップS15で定常状態と判定されればステップS18に移行し、過渡状態と判定されれば再びステップS13に移行する。
ステップS18においては、内燃機関の回転が所定区間に亘って回転したかどうかを判定している。本実施例では、この所定区間は回転角度が2回転の角度に相当するだけ回転したかどうかで判断している。所定区間に亘って回転したと判定するとステップS19に移行し、そうでないと判定すると再びステップS13に移行する。
ステップS18で所定区間に亘って回転したと判定されると、ステップS19では前回の燃焼圧と今回の燃焼圧の上昇量(差分)が所定の閾値Ksl以上かどうかを判断する。尚、閾値Kslは変動量であるので燃焼圧の絶対値ではない。このステップS19は中程度のノックの状態を判断するもので、中程度のノックが生じてといると判断されるとステップS20に移行し、中程度のノックが生じていないと判断されるとステップS21に移行する。
ステップS19で中程度のノックが生じていると判断されると、ステップS20では現時点で実行しているパータベーション制御の振幅を、図9に示すように小さくする処理を実行する。つまり、このパータベーション制御の振幅を小さくする理由は、パータベーション制御を実行した結果によって中程度のノックが生じたものであるので、パータベーション制御による燃焼制御の影響を小さくすれば、中程度のノックを生じない燃焼状態に近づけることができるという理由からである。したがって、ステップS20でパータベーション制御の振幅を小さくすると中程度のノックは消滅する。尚、この振幅を小さくする量は後述する小程度のノックの場合に比べて大きいものである。例えば、通常のパータベーション制御の振幅に比べて60%程度の振幅に変更されるものである。また、リッチ側とリーン側では同じ振幅量に設定している。このパータベーション制御の振幅を小さくする処理を実行すると、エンドに抜けてこの制御フローを終了するものである。
ステップS19で中程度のノックが生じていないと判断されると、ステップS21に移行する。ステップS21では前回の燃焼圧と今回の燃焼圧の上昇量(差分)が所定の閾値Kst以上かどうかを判断する。尚、閾値Kstは変動量であるので燃焼圧の絶対値ではない。このステップS21は小程度のノック状態を判断するもので、小程度のノックが生じてといると判断されるとステップS22に移行し、小程度のノックが生じていないと判断されるとステップS23に移行する。
ステップS21で小程度のノックが生じていると判断されると、ステップS22では現時点で実行しているパータベーション制御の振幅を小さくする処理を実行する。つまり、このパータベーション制御の振幅を小さくする理由は、パータベーション制御を実行した結果によって小程度のノックが生じたものであるので、パータベーション制御による燃焼制御の影響を小さくすれば、小程度のノックを生じない燃焼状態に近づけることができるという理由からである。したがって、ステップS22でパータベーション制御の振幅を小さくすると小程度のノックは消滅する。尚、この振幅を小さくする量は中程度のノックの場合に比べて小さいものである。例えば、通常のパータベーション制御の振幅に比べて80%程度の振幅に変更されるものである。また、リッチ側とリーン側では同じ振幅量に設定している。このパータベーション制御の振幅を小さくする処理を実行すると、エンドに抜けてこの制御フローを終了するものである。
ステップS21で小程度のノックがないと判断されるステップS23の処理が実行される。ステップS23においては、ステップS19、S20によってパータベーション制御の振幅の縮小があったか、或いはステップS21、S22によってパータベーション制御の振幅の縮小があったかを判断している。この場合、ステップS20、S22で振幅の縮小を行ったフラグを立てておけばこの判断が可能となる。振幅を縮小したと判断されるとステップS24に移行し、振幅を縮小していないと判断されるとエンドに抜けてこの制御フローを終了するものである。
ステップS23で振幅を縮小したと判断されるとステップS24に移行するが、このステップS24では、前回の振幅に対して所定量の振幅量を加算して振幅を元に戻していくものである。ここで、リッチ側とリーン側では同じ振幅量に設定しているが、通常時の振幅量を上限としている。このパータベーション制御の振幅を元に戻す処理を実行すると、エンドに抜けてこの制御フローを終了するものである。
これらのステップは図11Aに示した制御ステップと同じなので説明は省略する。
ステップS30では各気筒の圧力変動幅が所定の変動幅Sb1以上かどうかを判断する。尚、閾値Sb1は変動幅であるので燃焼圧の絶対値ではない。このステップS30は大きなトルクサージが生じている状態を判断するもので、大きなトルクサージが生じてといると判断されるとステップS31に移行し、大きなトルクサージが生じていないと判断されるとステップS32に移行する。
ステップS30で大きなトルクサージが生じていると判断されると、ステップS31では現時点で実行しているパータベーション制御の振幅を、図9に示すように小さくする処理を実行する。つまり、このパータベーション制御の振幅を小さくする理由は、パータベーション制御を実行した結果によって大きなトルクサージが生じたものであるので、パータベーション制御による燃焼制御の影響を小さくすれば大きなトルクサージを生じない燃焼状態に近づけることができるという理由からである。したがって、ステップS31でパータベーション制御の振幅を小さくすると、大きなトルクサージは消滅する。尚、この振幅を小さくする量は後述する中程度のトルクサージの場合に比べて大きいものである。例えば、通常のパータベーション制御の振幅に比べて60%程度の振幅に変更されるものである。また、リッチ側とリーン側では同じ振幅量に設定している。このパータベーション制御の振幅を小さくする処理を実行すると、次のステップS36に移行するものである。
ステップS30で大きなトルクサージが生じていないと判断されると、ステップS32に移行する。ステップS32では各気筒の圧力変動幅が所定の変動幅Sb2以上かどうかを判断する。このステップS32は中程度トルクサージが生じている状態を判断するもので、中程度のトルクサージが生じてといると判断されるとステップS33に移行し、中程度のトルクサージが生じていないと判断されるとステップS34に移行する。
ステップS32で中程度のトルクサージが生じていると判断されると、ステップS33では現時点で実行しているパータベーション制御の振幅を小さくする処理を実行する。つまり、このパータベーション制御の振幅を小さくする理由は、パータベーション制御を実行した結果によって中程度のトルクサージが生じたものであるので、パータベーション制御による燃焼制御の影響を小さくすれば、中程度のトルクサージを生じない燃焼状態に近づけることができるという理由からである。したがって、ステップS33でパータベーション制御の振幅を小さくすると中程度のトルクサージは消滅する。尚、この振幅を小さくする量は大きなトルクサージの場合に比べて小さいものである。例えば、通常のパータベーション制御の振幅に比べて80%程度の振幅に変更されるものである。また、リッチ側とリーン側では同じ振幅量に設定している。このパータベーション制御の振幅を小さくする処理を実行すると、次のステップS36に移行するものである。
ステップS32で中程度のトルクサージがないと判断されると、ステップS34の処理が実行される。ステップ34においては、ステップS30、S31によってパータベーション制御の振幅の縮小があったか、或いはステップS32、S33によってパータベーション制御の振幅の縮小があったかを判断している。この場合、ステップS31、S33で振幅の縮小を行ったフラグを立てておけばこの判断が可能となる。振幅を縮小したと判断されるとステップS35に移行し、振幅を縮小していないと判断されると次のステップS36に移行するものである。
ステップS34で振幅を縮小したと判断されるとステップS35に移行するが、このステップS35では、前回の振幅に対して所定量の振幅量を加算して振幅を元に戻していくものである。ここで、リッチ側とリーン側では同じ振幅量に設定しているが、通常時の振幅量を上限としている。このパータベーション制御の振幅を元に戻す処理を実行すると、次のステップS36に移行するものである。
以下に述べる、ステップS36以降の処理はトルクサージが更に小さい場合の処理である。よって、ステップS31、S33、S35の処理が終了すると、ステップ36では圧力変動周期が閾値F1〜F2の範囲内にあるかどうかを判断する。圧力変動周期が短いとトルクサージが生じていると判断し、逆に変動周期が長いと周期的なトルクサージではないと判断している。本実施例では圧力変動周期の閾値F1〜F2は3Hz〜7Hz程度に設定してある。そして、圧力変動周期が閾値F1〜F2の範囲内にあると判断されるとステップS37に移行し、圧力変動周期が閾値F1〜F2の範囲外にあると判断されるとステップS38に移行する。
ステップS36で圧力変動周期が閾値F1〜F2の範囲内にあると判断されると、ステップS37では現在のパータベーション制御の周期を、図10に示すように長い周期に変更する。現在のパータベーション制御を実行した結果によって小程度のトルクサージが生じたものであるので、パータベーション制御による燃焼制御の影響を変えてやれば小程度のトルクサージを消滅することができるという理由からである。したがって、ステップS37でパータベーション制御の周期を長くすると、小程度のトルクサージは消滅する。尚、この制御ステップではリッチ側とリーン側の周期は同じに設定されている。このパータベーション制御の周期を長くする処理を実行すると、エンドに抜けてこの制御フローを終了するものである。
ステップS36で圧力変動周期が閾値F1〜F2の範囲外と判断されるとステップS38の処理が実行される。ステップS38においては、ステップS37によってパータベーション制御の周期の延長があったかを判断している。この場合、ステップS37で周期の延長を行ったフラグを立てておけばこの判断が可能となる。周期を延長したと判断されるとステップS39に移行し、周期を延長していないと判断されるとエンドに抜けてこの制御フローを終了するものである。
ステップS38で周期を延長したと判断されるとステップS39に移行するが、このステップS39では、前回の周期に対して所定の時間を減算して周期を短くしていくものである。ここで、リッチ側とリーン側では同じ周期に設定しているが、通常時の周期を上限としている。このパータベーション制御の周期を元に戻す処理を実行すると、エンドに抜けてこの制御フローを終了するものである。
これらのステップは図11Aに示した制御ステップと同じなので説明は省略する。
ステップS18で所定区間に亘って回転したと判定されると、ステップS40では前回の燃焼圧と今回の燃焼圧の下降量(差分)が所定の閾値Ms1以上かどうかを判断する。尚、閾値Ms1は変動量であるので燃焼圧の絶対値ではない。このステップS40は重大な失火の状態を判断するもので、重大な失火が生じてといると判断されるとステップS41に移行し、重大な失火が生じていないと判断されるとステップS42に移行する。
ステップS40で重大な失火が生じていると判断されると、ステップS41では現時点で実行しているパータベーション制御の振幅を、図9に示すように小さくする処理を実行する。つまり、このパータベーション制御の振幅を小さくする理由は、パータベーション制御を実行した結果によって重大な失火が生じたものであるので、パータベーション制御による燃焼制御の影響を小さくすれば失火を生じない燃焼状態に近づけることができるという理由からである。したがって、ステップS41でパータベーション制御の振幅を小さくすると重大な失火は消滅する。尚、この振幅を小さくする量は後述する中程度の失火の場合に比べて大きいものである。例えば、通常のパータベーション制御の振幅に比べて60%程度の振幅に変更されるものである。また、リッチ側とリーン側では同じ振幅量に設定している。このパータベーション制御の振幅を小さくする処理を実行すると、エンドに抜けてこの制御フローを終了するものである。
ステップS40で重大な失火が生じていないと判断されるとステップS42に移行する。ステップS42では前回の燃焼圧と今回の燃焼圧の下降量(差分)が所定の閾値Ms2以上かどうかを判断する。このステップS42は中程度の失火の状態を判断するもので、中程度の失火が生じてといると判断されるとステップS43に移行し、中程度の失火が生じていないと判断されるとステップS44に移行する。
ステップS42で中程度の失火が生じていると判断されると、ステップS42では現時点で実行しているパータベーション制御の振幅を小さくする処理を実行する。つまり、このパータベーション制御の振幅を小さくする理由は、パータベーション制御を実行した結果によって中程度の失火が生じたものであるので、パータベーション制御による燃焼制御の影響を小さくすれば中程度の失火を生じない燃焼状態に近づけることができるという理由からである。したがって、ステップS42でパータベーション制御の振幅を小さくすると中程度の失火は消滅する。尚、この振幅を小さくする量は重大な失火の場合に比べて小さいものである。例えば、通常のパータベーション制御の振幅に比べて80%程度の振幅に変更されるものである。また、リッチ側とリーン側では同じ振幅量に設定している。このパータベーション制御の振幅を小さくする処理を実行すると、エンドに抜けてこの制御フローを終了するものである。
ステップS42で中程度の失火がないと判断されると、ステップS44の処理が実行される。ステップS44においては、ステップS40、S41によってパータベーション制御の振幅の縮小があったか、或いはステップS42、S43によってパータベーション制御の振幅の縮小があったかを判断している。この場合、ステップS41、S43で振幅の縮小を行ったフラグを立てておけばこの判断が可能となる。振幅を縮小したと判断されるとステップS45に移行し、振幅を縮小していないと判断されるとエンドに抜けてこの制御フローを終了するものである。
ステップS44で振幅を縮小したと判断されるとステップS45に移行するが、このステップS45では、前回の振幅に対して所定量の振幅量を加算して振幅を元に戻していくものである。ここで、リッチ側とリーン側では同じ振幅量に設定しているが、通常時の振幅量を上限としている。このパータベーション制御の振幅を元に戻す処理を実行すると、エンドに抜けてこの制御フローを終了するものである。
Claims (5)
- 内燃機関の排気系に設けた三元触媒コンバータの下流に配置されたO2センサの出力によって燃料供給手段から供給される混合気の空燃比を制御する空燃比制御手段と、前記燃料供給手段から供給される混合気の空燃比を所定の周期及び振幅で振動させる空燃比振動手段を備えてなる内燃機関の空燃比制御装置において、
前記空燃比振動手段によって混合気の空燃比を所定の周期及び振幅で振動させる制御を実行すると燃焼状態に悪影響を及ぼすことを燃焼状態や内燃機関の動作状態から判断し、これに基づいて燃焼状態が悪化しない方向に、前記空燃比振動手段による空燃比振動の振幅、或いは周期、或いは周期と振幅を変更すると共に、
ノッキングを検出するセンサによってノッキングが検出されると、そのノッキングの大きさに応じて前記空燃比振動手段による空燃比振動を停止するか、或いは空燃比振動の振幅を小さくする方向に変更する
ことを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。 - 請求項1に記載の内燃機関の空燃比制御装置において、
ノッキングを検出する前記センサは、前記内燃機関の各気筒に設けられた燃焼圧センサである
ことを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。 - 請求項2に記載の内燃機関の空燃比制御装置において、
前記燃焼圧センサは重大なノッキング、中程度のノッキング、小程度のノッキングを検出し、
前記空燃比振動手段は、重大なノッキング、中程度のノッキング、小程度のノッキングに対応して空燃比振動の振幅を変更し、その振幅の大きさは、重大なノッキング>中程度のノッキング>小程度のノッキングの関係を有している
ことを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。 - 内燃機関の排気系に設けた三元触媒コンバータの下流に配置されたO2センサの出力によって燃料供給手段から供給される混合気の空燃比を制御する空燃比制御手段と、前記燃料供給手段から供給される混合気の空燃比を所定の周期及び振幅で振動させる空燃比振動手段を備えてなる内燃機関の空燃比制御装置において、
前記空燃比振動手段によって混合気の空燃比を所定の周期及び振幅で振動させる制御を実行すると燃焼状態に悪影響を及ぼすことを燃焼状態や内燃機関の動作状態から判断し、これに基づいて燃焼状態が悪化しない方向に、前記空燃比振動手段による空燃比振動の振幅、或いは周期、或いは周期と振幅を変更すると共に、
トルクサージを検出するセンサによってトルクサージが検出されると、前記空燃比振動手段による空燃比振動の振幅を小さくする方向に変更すると共に、
トルクサージを検出する前記センサは、前記内燃機関の各気筒に設けられた燃焼圧センサであり、前記燃焼圧センサは重大なトルクサージ、中程度のトルクサージ、小程度のトルクサージを検出し、
前記空燃比振動手段は、重大なトルクサージ、中程度のトルクサージに対応して空燃比振動の振幅を変更し、その振幅の大きさは、重大なトルクサージ>中程度のトルクサージ>の関係を有し、更に小程度のトルクサージに対応して空燃比振動の周期を長くする
ことを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。 - 内燃機関の排気系に設けた三元触媒コンバータの下流に配置されたO2センサの出力によって燃料供給手段から供給される混合気の空燃比を制御する空燃比制御手段と、前記燃料供給手段から供給される混合気の空燃比を所定の周期及び振幅で振動させる空燃比振動手段を備えてなる内燃機関の空燃比制御装置において、
前記空燃比振動手段によって混合気の空燃比を所定の周期及び振幅で振動させる制御を実行すると燃焼状態に悪影響を及ぼすことを燃焼状態や内燃機関の動作状態から判断し、これに基づいて燃焼状態が悪化しない方向に、前記空燃比振動手段による空燃比振動の振幅、或いは周期、或いは周期と振幅を変更すると共に、
失火を検出するセンサによって失火が検出されると、前記空燃比振動手段による空燃比振動の振幅を小さくする方向に変更すると共に、
失火を検出する前記センサは、前記内燃機関の各気筒に設けられた燃焼圧センサであり、前記燃焼圧センサは重大な失火、中程度の失火を検出し、
前記空燃比振動手段は、重大な失火、中程度の失火に対応して空燃比振動の振幅を変更し、その振幅の大きさは、重大な失火>中程度の失火の関係を有している
ことを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
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