Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP6314931B2 - エンジンの動弁装置 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP6314931B2 - エンジンの動弁装置 - Google Patents

エンジンの動弁装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6314931B2
JP6314931B2 JP2015146362A JP2015146362A JP6314931B2 JP 6314931 B2 JP6314931 B2 JP 6314931B2 JP 2015146362 A JP2015146362 A JP 2015146362A JP 2015146362 A JP2015146362 A JP 2015146362A JP 6314931 B2 JP6314931 B2 JP 6314931B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exhaust
intake
valve
cam
portions
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015146362A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017025827A (ja
Inventor
章智 ▲高▼木
章智 ▲高▼木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP2015146362A priority Critical patent/JP6314931B2/ja
Publication of JP2017025827A publication Critical patent/JP2017025827A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6314931B2 publication Critical patent/JP6314931B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/12Transmitting gear between valve drive and valve
    • F01L1/18Rocking arms or levers
    • F01L2001/186Split rocking arms, e.g. rocker arms having two articulated parts and means for varying the relative position of these parts or for selectively connecting the parts to move in unison
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L13/00Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations
    • F01L13/0015Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for optimising engine performances by modifying valve lift according to various working parameters, e.g. rotational speed, load, torque
    • F01L13/0036Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for optimising engine performances by modifying valve lift according to various working parameters, e.g. rotational speed, load, torque the valves being driven by two or more cams with different shape, size or timing or a single cam profiled in axial and radial direction
    • F01L2013/0052Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for optimising engine performances by modifying valve lift according to various working parameters, e.g. rotational speed, load, torque the valves being driven by two or more cams with different shape, size or timing or a single cam profiled in axial and radial direction with cams provided on an axially slidable sleeve
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L13/00Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations
    • F01L2013/10Auxiliary actuators for variable valve timing
    • F01L2013/101Electromagnets
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L2305/00Valve arrangements comprising rollers

Landscapes

  • Valve Device For Special Equipments (AREA)

Description

本発明は、車両等のエンジンの動弁装置であって、吸排気弁のリフト特性を変更可能な動弁装置に関するものである。
従来から排気ガス中の窒素酸化物(NOx)低減や部分負荷時の燃費向上を目的として、排気の一部を吸気に還流させるEGR(Exhaust Gas Recirculation)技術が公知である。例えば特許文献1には、いわゆる内部EGRの技術として、排気カムにメインリフト部とサブリフト部とを設けておき、メインリフト部による排気弁の開弁後、吸気弁の開弁中にサブリフトにより排気弁を微小量開弁して排気ガスの一部を燃焼室に還流させる技術や、吸気カムにメインリフト部とサブリフト部とを設けておき、メインリフトによる吸気弁の開弁前、排気弁の開弁中にサブリフト部により吸気弁を微小量開弁して燃焼室内の燃焼ガスを予め吸気に混合させる技術が開示されている。
特開2007−127041号公報
近年、窒素酸化物の低減や燃費向上をより高度に達成すべく、ガソリンエンジンの燃焼方式として、HCCI(Homogeneous Charge Compression Ignition/予混合圧縮着火)燃焼の研究と実用化が進められている。HCCI燃焼(以下、CI燃焼という)の発生条件は非常に厳しく、全ての運転領域でCI燃焼を実現することは大変難しい。そのため、現在のところは、燃焼方式を火花点火によるSI燃焼(Spark Ignition)とCI燃焼とを運転領域に応じて切り替えることが行われている。CI燃焼が可能な運転領域を広げる一つの手段としては、内部EGR量の自由度を高めて燃焼安定性を向上させることが有効と考えられる。つまり、カム特性(吸排気弁のリフト特性)の自由度を高めることが有効となる。この点、上述した特許文献1の技術は、内部EGRを実施することはできるものの、その量はほぼ一定であり、内部EGR量の自由度を高め得るものではなかった。なお、このような課題を解決するために、カム特性をリニアに変更可能な動弁装置を設けることも考えられるが、これでは大幅なコストアップを伴うこととなり、得策とは言えない。
本発明は、上記のような事情に鑑みてなされたものであり、コストアップを抑えながら、内部EGR量の自由度を高めることができる技術を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一の局面に係るエンジンの動弁装置は、1つの気筒に第1、第2排気弁と吸気弁とを有するエンジンの動弁装置であって、クランクシャフトからの回転力を受ける軸部と、この軸部に当該軸部と一体に回転可能に装着されかつ前記第1、第2排気弁に各々対応する第1、第2排気カム部とを備えた排気側カムシャフトと、第1排気カム部と第1排気弁との間に介在し、第1排気カム部の回転に伴う押圧力を第1排気弁に伝達する作動状態と第1排気弁への前記押圧力の伝達を遮断する停止状態とに切り替えられる第1排気側可変バルブリフト機構、および第2排気カム部と第2排気弁との間に介在し、第2排気カム部の回転に伴う押圧力を第2排気弁に伝達する作動状態と第2排気弁への前記押圧力の伝達を遮断する停止状態とに切り替えられる第2排気側可変バルブリフト機構と、第1排気側可変バルブリフト機構および第2排気側可変バルブリフト機構を制御する制御装置と、を備え、第1、第2排気カム部は各々、排気行程時に排気弁を開弁するメインリフト部とこのメインリフト部による開弁とは別に、吸気行程時に排気弁を開弁するサブリフト部とを備え、前記制御装置は、第1、第2排気側可変バルブリフト機構の何れもが作動状態、又は何れか一方のみが作動状態となるように、運転領域に応じて、第1、第2排気側可変バルブリフト機構を個別に制御するものである。
この動弁装置によれば、第1、第2排気側可変バルブリフト機構の何れもが作動状態のときには、第1、第2両方の排気弁が吸気行程時に開弁されて排気(排気ガス)が燃焼室に還流される。一方、第1、第2排気側可変バルブリフト機構の何れか一方のみが作動状態のときには、第1、第2排気弁のうち、一方のみが吸気行程時に開弁されて排気ガスが還流される。そのため、内部EGR量が一定である従来のこの種の動弁装置に比べると、内部EGR量の自由度を高めることが可能となる。しかも、第1、第2排気側可変バルブリフト機構は、各排気カム部による押圧力を第1、第2排気弁に伝達する状態と遮断する状態とに切り替えるだけの比較的簡単な構成であるため、この動弁装置によれば、コストアップを抑えながら、内部EGR量の自由度を高めることが可能となる。
この動弁装置において、前記1、第2排気カム部の各メインリフト部は同一のカム特性を有し、各サブリフト部は互い異なるカム特性を有するものであってもよい。
この構成によれば、第1排気側可変バルブリフト機構のみが作動状態のときの内部EGR量と、第2排気側可変バルブリフト機構のみが作動状態のときの内部EGR量が異なるため、内部EGR量の自由度をより高めることが可能となる。
なお、上記の動弁装置において、前記エンジンは、前記吸気弁である第1、第2吸気弁を備え、当該動弁装置は、さらに、クランクシャフトからの回転力を受ける軸部と、この軸部に、当該軸部と一体に回転可能に装着されかつ前記第1吸気弁に対応する第1吸気カム部および前記第2吸気弁に対応する第2吸気カム部とを備えた吸気側カムシャフトと、第1吸気カム部と第1吸気弁との間に介在し、第1吸気カム部の回転に伴う押圧力を第1吸気弁に伝達する作動状態と第1吸気弁への前記押圧力の伝達を遮断する停止状態とに切り替える第1吸気側可変バルブリフト機構、および第2吸気カム部と第2吸気弁との間に介在し、第2吸気カム部の回転に伴う押圧力を第2吸気弁に伝達する作動状態と第2吸気弁への前記押圧力の伝達を遮断する停止状態とに切り替える第2吸気側可変バルブリフト機構と、を備え、前記制御装置は、さらに、第1、第2吸気側可変バルブリフト機構の何れもが作動状態、又は何れか一方のみが作動状態となるように、運転領域に応じて、第1、第2吸気側可変バルブリフト機構を個別に制御するものであってもよい。
この構成によれば、第1、第2吸気側可変バルブリフト機構の何れもが作動状態のときには、第1、第2両方の吸気弁が開弁されて吸気が行われ、何れか一方のみが作動状態のときには、第1、第2吸気弁のうち、一方のみが開弁されて吸気が行われる。つまり、第1、第2吸気側可変バルブリフト機構の状態によって吸気量が異なることで、相対的に内部EGR量が変化することとなる。そのため、内部EGR量の自由度をより高めることが可能となる。なお、この場合も、第1、第2吸気側可変バルブリフト機構は、各吸気カム部による押圧力を第1、第2吸気弁に伝達する状態と遮断する状態とに切り替えるだけの比較的簡単な構成であるため、コストアップを抑えながら、内部EGR量の自由度を高めることが可能となる。
なお、この場合、前記第1、第2吸気カム部は互いに異なるカム特性を有するものであってもよい。
この構成によれば、第1吸気側可変バルブリフト機構のみが作動状態のときの吸気量と、第2吸気側可変バルブリフト機構のみが作動状態のときの吸気量とに差を生じさせることができる。すなわち、実質的な内部EGR量に差を生じさせることができる。そのため、内部EGR量の自由度をより高めることが可能となる。
なお、上記の動弁装置において、前記エンジンは、その燃焼方式が燃料の自着火によるCI燃焼と点火プラグの火花点火によるSI燃焼とに切り替えられるガソリンエンジンであってもよい。この場合、前記第1、第2排気カム部が各々CI燃焼用の第1、第2CI用排気カム部であって、前記排気側カムシャフトは、前記軸部にその軸方向に移動可能に装着されかつ前記第1、第2CI用排気カム部と当該第1、第2CI用排気カム部に各々隣接したSI燃焼用の第1、第2SI用排気カム部とを有するカム要素部を備え、当該動弁装置は、第1、第2排気弁に各々第1、第2SI用排気カム部が対応するSI配置と、第1、第2排気弁に各々第1、第2CI用排気カム部が対応するCI配置とに前記カム要素部の配置を切り替える排気側カムシフト機構を備え、前記制御装置は、さらに前記排気側カムシフト機構を制御し、前記運転領域に応じてカム要素部の配置を切り替えるように構成される。
この場合、前記第1、第2吸気カム部を備えるものであって、かつこれら第1、第2吸気カム部が各々CI燃焼用の第1、第2CI用吸気カム部であって、前記吸気側カムシャフトは、前記軸部にその軸方向に移動可能に装着されかつ前記第1、第2CI用吸気カム部と当該第1、第2CI用吸気カム部に各々隣接したSI燃焼用の第1、第2SI用吸気カム部とを有するカム要素部を備え、当該動弁装置は、第1、第2吸気弁に各々第1、第2SI用吸気カム部が対応するSI配置と、第1、第2吸気弁に各々第1、第2CI用吸気カム部が対応するCI配置とに前記カム要素部の配置を切り替える吸気側カムシフト機構を備え、前記制御装置は、さらに前記吸気側カムシフト機構を制御し、前記運転領域に応じてカム要素部の配置を切り替えるように構成される。
これらの構成によれば、運転領域に応じて燃焼方式がSI燃焼とCI燃焼とに切り替えられるエンジンにおいて、特に、CI燃焼時における内部EGR量の自由度を高めることが可能となる。
一方、本発明の他の一の局面に係るエンジンの動弁装置は、1つの気筒に排気弁と第1、第2吸気弁とを有するエンジンの動弁装置であって、クランクシャフトからの回転力を受ける軸部と、この軸部に当該軸部と一体に回転可能に装着されかつ前記第1、第2吸気弁に各々対応する第1、第2吸気カム部とを備えた吸気側カムシャフトと、第1吸気カム部と第1吸気弁との間に介在し、第1吸気カム部の回転に伴う押圧力を第1吸気弁に伝達する作動状態と第1吸気弁への前記押圧力の伝達を遮断する停止状態とに切り替えられる第1吸気側可変バルブリフト機構、および第2吸気カム部と第2吸気弁との間に介在し、第2吸気カム部の回転に伴う押圧力を第2吸気弁に伝達する作動状態と第2吸気弁への前記押圧力の伝達を遮断する停止状態とに切り替えられる第2吸気側可変バルブリフト機構と、第1吸気側可変バルブリフト機構および第2吸気側可変バルブリフト機構を制御する制御装置と、を備え、第1、第2吸気カム部は各々、吸気行程時に吸気弁を開弁するメインリフト部とこのメインリフト部による開弁とは別に、排気行程時に吸気弁を開弁するサブリフト部とを備え、前記制御装置は、第1、第2吸気側可変バルブリフト機構の何れもが作動状態、又は何れか一方のみが作動状態となるように、運転領域に応じて、第1、第2吸気側可変バルブリフト機構を個別に制御するものである。
この動弁装置によれば、第1、第2吸気側可変バルブリフト機構の何れもが作動状態のときには、第1、第2両方の吸気弁が排気行程時に開弁されて燃焼ガスが吸気に混合(還流)される。一方、第1、第2吸気側可変バルブリフト機構の何れか一方のみが作動状態のときには、第1、第2吸気弁のうち、一方のみが排気行程時に開弁されて燃焼ガスが吸気に還流される。そのため、内部EGR量が一定である従来のこの種の動弁装置に比べると、内部EGR量の自由度を高めることが可能となる。しかも、第1、第2吸気側可変バルブリフト機構は、各吸気カム部による押圧力を第1、第2吸気弁に伝達する状態と遮断する状態とに切り替えるだけの比較的簡単な構成であるため、この動弁装置によれば、コストアップを抑えながら、内部EGR量の自由度を高めることが可能となる。
この動弁装置において、前記1、第2吸気カム部の各メインリフト部は同一のカム特性を有し、各サブリフト部は互い異なるカム特性を有するものであってもよい。
この構成によれば、第1吸気側可変バルブリフト機構のみが作動状態のときの内部EGR量と、第2吸気側可変バルブリフト機構のみが作動状態のときの内部EGR量とが異なるため、内部EGR量の自由度をより高めることが可能となる。
なお、上記の動弁装置において、前記エンジンは、前記排気弁である第1、第2排気弁を備え、当該動弁装置は、さらに、クランクシャフトからの回転力を受ける軸部と、この軸部に、当該軸部と一体に回転可能に装着されかつ前記第1排気弁に対応する第1排気カム部および前記第2排気弁に対応する第2排気カム部とを備えた排気側カムシャフトと、第1排気カム部と第1排気弁との間に介在し、第1排気カム部の回転に伴う押圧力を第1排気弁に伝達する作動状態と第1排気弁への前記押圧力の伝達を遮断する停止状態とに切り替える第1排気側可変バルブリフト機構、および第2排気カム部と第2排気弁との間に介在し、第2排気カム部の回転に伴う押圧力を第2排気弁に伝達する作動状態と第2排気弁への前記押圧力の伝達を遮断する停止状態とに切り替える第2排気側可変バルブリフト機構と、を備え、前記制御装置は、さらに、第1、第2排気側可変バルブリフト機構の何れもが作動状態、又は何れか一方のみが作動状態となるように、運転領域に応じて、第1、第2排気側可変バルブリフト機構を個別に制御するものであってもよい。
この構成によれば、第1、第2排気側可変バルブリフト機構の何れもが作動状態のときには、第1、第2両方の排気弁が開弁されて排気が行われ、何れか一方のみが作動状態のときには、第1、第2排気弁のうち、一方のみが開弁されて排気が行われる。つまり、第1、第2排気側可変バルブリフト機構の状態によって排気量が異なることで、吸気に混合(還流)される内部EGR量が変化することとなる。そのため、内部EGR量の自由度をより高めることが可能となる。なお、この場合も、第1、第2排気側可変バルブリフト機構は、各排気カム部による押圧力を第1、第2排気弁に伝達する状態と遮断する状態とに切り替えるだけの比較的簡単な構成であるため、コストアップを抑えながら、内部EGR量の自由度を高めることが可能となる。
なお、この場合、前記第1、第2排気カム部は互いに異なるカム特性を有するものであってもよい。
この構成によれば、第1排気側可変バルブリフト機構のみが作動状態のときの排気量と、第2排気側可変バルブリフト機構のみが作動状態のときの排気量とに差を生じさせることができる。すなわち、実質的な内部EGR量に差を生じさせることができる。そのため、内部EGR量の自由度をより高めることが可能となる。
なお、上記の動弁装置において、前記エンジンは、その燃焼方式が燃料の自着火によるCI燃焼と点火プラグの火花点火によるSI燃焼とに切り替えられるガソリンエンジンであってもよい。この場合、前記第1、第2吸気カム部が各々CI燃焼用の第1、第2CI用吸気カム部であって、前記吸気側カムシャフトは、前記軸部にその軸方向に移動可能に装着されかつ前記第1、第2CI用吸気カム部と当該第1、第2CI用吸気カム部に各々隣接したSI燃焼用の第1、第2SI用吸気カム部とを有するカム要素部を備え、当該動弁装置は、第1、第2吸気弁に各々第1、第2SI用吸気カム部が対応するSI配置と、第1、第2吸気弁に各々第1、第2CI用吸気カム部が対応するCI配置とに前記カム要素部の配置を切り替える吸気側カムシフト機構を備え、前記制御装置は、さらに前記吸気側カムシフト機構を制御し、前記運転領域に応じてカム要素部の配置を切り替えるように構成される。
この場合、前記第1、第2排気カム部を備えるものであって、かつこれら第1、第2排気カム部が各々CI燃焼用の第1、第2CI用排気カム部であって、前記排気側カムシャフトは、前記軸部にその軸方向に移動可能に装着されかつ前記第1、第2CI用排気カム部と当該第1、第2CI用排気カム部に各々隣接したSI燃焼用の第1、第2SI用排気カム部とを有するカム要素部を備え、当該動弁装置は、第1、第2排気弁に各々第1、第2SI用排気カム部が対応するSI配置と、第1、第2排気弁に各々第1、第2CI用排気カム部が対応するCI配置とに前記カム要素部を変位させる排気側カムシフト機構を備え、前記制御装置は、さらに前記排気側カムシフト機構を制御し、前記運転領域に応じてカム要素部の配置を切り替えるように構成される。
これらの構成によれば、運転領域に応じて燃焼方式がSI燃焼とCI燃焼とに切り替えられるエンジンにおいて、特に、CI燃焼時における内部EGR量の自由度を高めることが可能となる。
以上説明したように、本発明のエンジンの動弁装置によれば、コストアップを抑えながら、内部EGR量の自由度を高めることができる。
本発明が適用されるガソリンエンジンの概略構成を示す断面図である。 本発明に係る動弁装置(排気側の動弁装置)の概略構成を示す側面図である(CI配置の状態)。 動弁装置の断面図(図2のA矢視図)である。 カムシャフトの要部縦断面図である。 動弁装置の概略構成を示す側面図である(SI配置の状態)。 排気側のカム要素部(第1カム要素部)の側面図である。 カム要素部(第1カム要素部)の正面図である。 第1気筒とその吸排気弁を示す平面模式図である。 吸気側のカム要素部(第1カム要素部)の側面図である。 (a)は、吸気側のカム要素部(第1カム要素部)の正面図であり、(b)は、同カム要素部の第2作動部を示す断面図(図9のX―X線断面図)である。 排気側の動弁装置の断面図であり、(a)は第1スイングアームの停止状態を示し、(b)は第1スイングアームの作動状態を示す。 燃焼方式と各スイングアームの状態との関係を示す関係図である。 (a)は、SI燃焼時の第1、第2排気弁のリフト特性(排気側のカム特性)を示す特性線図であり、(b)は、CI燃焼時の第1、第2排気弁のリフト特性を示す特性線図である。 (a)は、SI燃焼時の第1、第2吸気弁のリフト特性(吸気側のカム特性)を示す特性線図であり、(b)は、CI燃焼時の第1吸気弁のリフト特性を示す特性線図であり、(c)は、CI燃焼時の第2吸気弁のリフト特性を示す特性線図である。 (a)は、SI燃焼時の第1吸排気弁のリフト特性を示す特性線図であり、(b)は、SI燃焼時の第2吸排気弁のリフト特性を示す特性線図である。 (a)〜(c)は、CI燃焼時の第1、第2吸排気弁のリフト特性を示す特性線図である(第1制御パターン)。 (a)〜(c)は、CI燃焼時の第1、第2吸排気弁のリフト特性を示す特性線図である(第2制御パターン)。 (a)〜(c)は、CI燃焼時の第1、第2吸排気弁のリフト特性を示す特性線図である(第3制御パターン)。 (a)〜(c)は、変形例に係る動弁装置のCI燃焼時の第1、第2吸排気弁のリフト特性を示す特性線図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の好ましい実施の一形態について詳述する。
[エンジンの概略構成]
図1は、本発明に係る動弁装置が適用される多気筒エンジン1(以下、単にエンジン1という)を示している。このエンジン1は、自動車等の車両に搭載されるものであり、第1〜第4の気筒C1〜C4が順に図1の紙面に垂直な方向に直列に配置された直列4気筒の4弁式ガソリンエンジンである。なお、本発明に係る動弁装置は、これ以外の多気筒ガソリンエンジンにも適用可能である。
エンジン1は、上下に連結されるカムキャップ、シリンダヘッド2、シリンダブロック3、クランクケースおよびオイルパンを含む。同図では、シリンダヘッド2およびシリンダブロック3のみ図示している。
シリンダブロック3には4つのシリンダボア4が形成され、各シリンダボア4内にそれぞれピストン5が摺動可能に収容され、これらピストン5、シリンダボア4およびシリンダヘッド2によって燃焼室6が気筒毎に形成されている。
シリンダヘッド2には、燃焼室6に開口する吸気ポート7及び排気ポート8が設けられ、吸気ポート7及び排気ポート8をそれぞれ開閉する吸気弁10及び排気弁11が、各ポート7、8にそれぞれ装備されている。
吸気弁10及び排気弁11は、それぞれリターンスプリング12、13により各ポート7、8を閉止する方向(図1の上方向)に付勢されており、カムシャフト14、15の外周に設けられた後記カム部によって押下されることで各ポート7、8を開くように構成されている。詳しくは、カムシャフト14、15の回転に伴い、それらのカム部がスイングアーム16、17の略中央部に設けられたカムフォロア42を押下することで、スイングアーム16、17がそれらの一端側に設けられた油圧ラッシュアジャスタ18、19のピボット機構の頂部18a、19aを支点として揺動し、この揺動に伴い、スイングアーム16、17の他端部がリターンスプリング12、13の付勢力に抗して吸気弁10および排気弁11を押下する。これにより各ポート7、8が開く。なお、油圧ラッシュアジャスタ18、19のピボット機構には、一定圧のオイルが供給されており、これによりバルブクリアランスが自動的にゼロに調整されるようになっている。
[動弁装置の構成]
図2は、上記エンジン1に搭載されている動弁装置の排気側の構成を示している。
エンジン1は、上記の通り、直列4気筒の4弁式ガソリンエンジンであって、シリンダヘッド2には、第1〜第4の各気筒C1〜C4について2つずつ、合計8つの上記排気弁11と、合計8つの上記リターンスプリング13と、合計8つの上記スイングアーム17とが備えられ、これらスイングアーム17の上方に気筒列方向に延びる1本の上記カムシャフト15(以下、排気側カムシャフト15と称する)が配置されている。なお、以下の説明では、特に言及しない限り、気筒列方向を前後方向とし、第1気筒C1の側を「前側」、第4気筒C4の側を「後側」として動弁装置の説明を行う。また、図中の「F」は前側を、「R」は後側をそれぞれ示す。
排気側カムシャフト15は、シリンダヘッド2の各気筒C1〜C4の中心位置上方に設けられた縦壁部2aに、軸受部2bを介して回転自在に支持されており、図外のクランクシャフトによりチェーンを介して回転駆動される。
排気側カムシャフト15は、軸部30と、その軸方向への相対変位が可能でかつ当該軸部30と一体回転するように当該軸部30にスプライン嵌合(装着)された第1〜第4のカム要素部CE1〜CE4とを有する。第1〜第4のカム要素部CE1〜CE4は、第1〜第4の各気筒C1〜C4に対応するように軸部30上で一列に配列されている。
排気側カムシャフト15の上方には、各カム要素部CE1〜CE4を軸部30に沿って移動させるための5つの操作装置M1〜M5が備えられている。詳しくは、気筒列の前端位置に第1操作装置M1が、第1、第2の気筒間位置に第2操作装置M2が、第2、第3の気筒間位置に第3操作装置M3が、第3、第4の気筒間位置に第4操作装置M4が、気筒列の後端位置に第5操作装置M5がそれぞれ配置されている。
図3に示すように、各操作装置M1〜M5は、内部に電磁式アクチュエータを備えた本体部21と、電磁式アクチュエータへの通電時に該本体部21から突出した作動位置に移動する略円筒状のピン部22と、前記通電の停止時に、該ピン部22を本体部21側の退避位置に付勢する図外のリターンスプリングとを備える。各操作装置M1〜M5は、排気側カムシャフト15を挟んでスイングアーム17の反対側に、ピン部22が排気側カムシャフト15(軸部30)の軸心を指向するように配置されており、当例では、排気側カムシャフト15を覆うように前記縦壁部2aに固定されたキャップ部材に形成された台座部24に取り付けられている。
各操作装置M1〜M5は、ECU(Engine Control Unit)50に電気的に接続されており、当該ECU50は、図外のエンジン回転角度センサなどからの検出信号に基づき、所定のエンジン回転角度時期に各操作装置M1〜M5の電磁式アクチュエータに通電が行われるように制御信号を出力する。
なお、排気側カムシャフト15には、各カム要素部CE1〜CE4を軸方向の互いに異なる2箇所で位置決めするため、ディテント機構25が設けられている。図4は、排気側カムシャフト15の断面図であり、第1カム要素部CE1および第2カム要素部CE2のディテント機構25を主に示している。
同図に示すように、ディテント機構25は、軸部30の外周面から径方向に沿って当該軸部30に穿設された穴26と、この穴26に収納されたディテントボール27と、このディテントボール27が軸部30の外周面から径方向外側へ飛び出すように付勢するスプリング28と、カム要素部CE1(CE2)の内周面に、軸方向に隣接して形成された前後2つの周溝29a、29bとを含む。この構成により、ディテントボール27が前側の周溝29aに係合したときに、カム要素部CE1(CE2)が後方位置に、ディテントボール27が後側の周溝29bに係合したときに、カム要素部CE1(CE2)が前方位置にそれぞれ位置決めされるようになっている。図示を省略するが、第3、第4のカム要素部CE3、CE4のディテント機構25も同様の構成である。
なお、この動弁装置では、エンジン1の運転領域に応じて、燃焼方式がHCCI(Homogeneous Charge Compression Ignition)燃焼とSI(Spark Ignition)燃焼とに切り替えられ、この切り替えに伴い、各カム要素部CE1〜CE4の配置が図2及び図4に示すようなCI配置と図5に示すようなSI配置とに切り換えられる。
ここで、CI配置は、図2及び図4に示すように、第1、第3のカム要素部CE1、CE3が後方位置に、第2、第4のカム要素部CE2、CE4が前方位置に各々位置決めされた状態である。したがって、このCI配置では、第1、第2のカム要素部CE1、CE2の対向端面は互いに近接し、第2、第3のカム要素部CE2、CE3の対向端面は互いに離間し、第3、第4のカム要素部CE3、CE4の対向端面は互いに近接した状態にある。
一方、SI配置は、図5に示すように、第1、第3のカム要素部CE1、CE3が前方位置に、第2、第4のカム要素部CE2、CE4が後方位置に各々位置決めされた状態である。したがって、このSI配置では、第1、第2のカム要素部CE1、CE2の対向端面は互いに離間し、第2、第3のカム要素部CE2、CE3の対向端面は互いに近接し、第3、第4のカム要素部CE3、CE4の対向端面は互いに離間した状態にある。
次に、図6及び図7を用いて、各カム要素部CE1〜CE4の構成について、第1カム要素部CE1を例に説明する。
第1カム要素部CE1は、筒状であり、その軸方向中間部に、前記軸受部2bに支持されるジャーナル部31を備え、その前後両側に、第1気筒C1の2つの排気弁11を各々作動させる第1、第2の2つの作動部32A,32Bを備えている。
前側に位置する第1作動部32Aは、2つの排気弁11のうち前側の排気弁11を作動させるものであり、後側に位置する第2作動部32Bは、後側の排気弁11を作動させるものである。当例では、各カム要素部CE1〜CE4の第1作動部32Aが本発明の第1排気カム部に相当し、第2作動部32Bが本発明の第2排気カム部に相当する。なお、以下の説明では、図9に示すように、各気筒C1〜C4の前後2つの排気弁11のうち、前側のものを第1排気弁11a、後側のものを第2排気弁11bと称する。同様に、前後2つの吸気弁10のうち、前側のものを第1吸気弁10a、後側のものを第2吸気弁10bと称す。
図6に示すように、第1作動部32Aには、第1CI用排気カム部33Aと第1SI用排気カム部34Aとが前後に隣接して設けられ、第2作動部32Bには、第2CI用排気カム部33Bと第2SI用排気カム部34Bとが前後に隣接して設けられている。
図7に示すように、第1、第2のSI用排気カム部34A、34Bは、SI燃焼時に使用されるカム部であり、これらSI用排気カム部34A、34Bには、排気行程時に排気弁11a、11bを開く、同じカム特性(位相およびリフト量)を有する一つのリフト部341がそれぞれ設けられている。
一方、第1、第2のCI用排気カム部33A、33Bは、CI燃焼時に使用されるカム部であり、これらCI用排気カム部33A、33Bには、排気行程時に排気弁11a、11bを開くメインリフト部331と、このメインリフト部331よりもリフト量の小さいサブリフト部332とがそれぞれ設けられている。サブリフト部332は、吸気行程時に排気弁11a、11bを微少量だけ開弁することにより、排気ポート8の排気ガスを燃焼室6内に還流する、いわゆる内部EGR用のリフト部である。なお、これら第1、第2のCI用排気カム部33A、33Bの各リフト部331、332のカム特性は同じである。
図13は、上記構成に基づく第1、第2の排気弁11a、11bのリフト特性(第1、第2のSI用排気カム部34A、34Bのカム特性)を示しており、(a)はSI燃焼時、(b)はCI燃焼時のリフト特性をそれぞれ示している。
ここで、図2及び図6に示すように、第1、第3のカム要素部CE1、CE3の各作動部32A,32Bについては、各CI用排気カム部33A、33Bが前側に、各SI用排気カム部34A、34Bが後方に設けられており、第2、第4のカム要素部CE2、CE4の各作動部32A,32Bについては、各CI用排気カム部33A、33Bが後側に、各SI用排気カム部34A、34Bが前側に設けられている。
この構成により、各カム要素部CE1〜CE4がディテント機構25により上記SI配置に位置決めされたときには、各カム要素部CE1〜CE4の各作動部32A,32Bの各SI用排気カム部34A、34Bが対応する気筒C1〜C4の2つのスイングアーム17のカムフォロア42(図5参照)に対応し、上記CI配置に位置決めされたときには、各カム要素部CE1〜CE4の各作動部32A,32Bの各CI用排気カム部33A、33Bが対応する気筒C1、C2の2つのスイングアーム17のカムフォロア42に対応するように(図2参照)、各カム要素部CE1〜CE4の2つの作動部32A,32Bの間隔が設定されている。
なお、この実施形態のエンジン1は、各気筒の爆発順序が、第1気筒C1→第3気筒C3→第4気筒C4→第2気筒C2とされており、従って、各カム要素部CE1〜CE4の作動部32A,32B(カム部33A、33B、34A、34B)は、排気側カムシャフト15の90°回転ごとに、上記順序でカムフォロア42に摺接するように、各カム要素部CE1〜CE4の間で互いに位相差を有して設けられている。
各カム要素部CE1〜CE4には、前後両端に端面カム35が各々設けられている。これら両端の端面カム35は、図6及び図7に示すように、カム要素部CE1(CE2〜CE4)の軸心と直交する基準面35aから軸方向の前方または後方に対称的に突出するリフト部35bを有する。このリフト部35bは、リフト開始位置aからリフト終了位置fに至る所定角度範囲(例えば約120°)の間で、回転方向Xとは反対方向(回転遅れ方向)に向かうに伴い基準面35aからの突出量(リフト量)が次第に増加し、リフト終了位置fで基準面35aに戻るように形成されている。
そして、各カム要素部CE1〜CE4が各気筒C1〜C4の爆発順序に応じてそれぞれ所定の位相差を設けて軸部30にスプライン嵌合されていることで、各カム要素部CE1〜CE4の互いに対向する端面カム35もそれぞれ位相差をもって対向しており、図2に示すように、各カム要素部CE1〜CE4がCI配置に位置決めされたときには、第1、第2の各カム要素部CE1、CE2の互いに向かい合う端面カム35のリフト部35b同士、および第3、第4の各カム要素部CE3、CE4の互いに向かい合う端面カム35のリフト部35b同士が軸方向にオーバラップし、また、図5に示すように、各カム要素部CE1〜CE4がSI配置に位置決めされたときには、第2、第3の各カム要素部CE2、CE3の互いに向かい合う端面カム35のリフト部35b同士が軸方向にオーバラップするようになっている。
つまり、図2に示すように、各カム要素部CE1〜CE4がCI配置に位置決めされている状態で、第2、第4の操作装置M2、M4が作動してそれらのピン部22が作動位置に突出すると、第1、第2の各カム要素部CE1、CE2の互いに向かい合う端面カム35のリフト部35b、および第3、第4の各カム要素部CE3、CE4の互いに向かい合う端面カム35のリフト部35bにそれぞれピン部22が係合し、カムシャフト15の回転に伴い、近接していた第1、第2の各カム要素部CE1、CE2が互いに離間する方向にスライドし、同様に、近接していた第3、第4の各カム要素部CE3、CE4が互いに離間する方向にスライドする。これにより各カム要素部CE1〜CE4が、図2に示すCI配置から図5に示すSI配置に切り替えられる。
また、図5に示すように、各カム要素部CE1〜CE4がSI配置に位置決めされている状態で、第1、第3、第5の操作装置M1、M3、M5が作動してそれらのピン部22が作動位置に突出すると、第1カム要素部CE1の前端の端面カム35のリフト部35b、第2、第3の各カム要素部CE2、CE3の互いに向かい合う端面カム35のリフト部35b、および第4カム要素部CE4の後端の端面カム35のリフト部35bにそれぞれピン部22が係合し、カムシャフト15の回転に伴い、第1カム要素部CE1が後方に、第4カム要素部CE4が前方にそれぞれスライドするとともに、近接していた第2、第3の各カム要素部CE2、CE3が互いに離間する方向にスライドする。これにより各カム要素部CE1〜CE4が、図5に示すSI配置から図2に示すCI配置に切り替えられるようになっている。つまり、当実施形態では、各操作装置M1〜M5および各カム要素部CE1〜CE4の端面カム35等により排気側カムシフト機構が構成されている。
次に、図3及び図11を用いて、スイングアーム17の構成について説明する。以下の説明では、各気筒C1〜C4の前後2つのスイングアーム17のうち、前側のものを第1スイングアーム17a、後側のものを第2スイングアーム17bと称する。つまり、第1スイングアーム17aは、第1CI用排気カム部33A又は第1SI用排気カム部34Aと第1排気弁11aとの間に介在するものであり、第2スイングアーム17bは、第2CI用排気カム部33B又は第2SI用排気カム部34Bと第2排気弁11bとの間に介在するものである。
第1スイングアーム17aは、各排気カム部33A、34Aの回転に伴う押圧力を第1排気弁11aに伝達する作動状態と第1排気弁11aへの前記押圧力の伝達を遮断する停止状態とに切り替え可能に構成されており、同様に、第2スイングアーム17bは、各排気カム部33B、34Bの回転に伴う押圧力を第2排気弁11bに伝達する作動状態と第2排気弁11bへの前記押圧力の伝達を遮断する停止状態とに切り替え可能に構成されている。すなわち、当実施形態では、第1、第2のスイングアーム17a、17bが、本発明の第1、第2排気側可変バルブリフト機構に相当する。
詳細に説明すると、図3に示すように、第1スイングアーム17aは、油圧ラッシュアジャスタ19のピボット機構の頂部19aと第1排気弁11aの頂部とで支持されたアウタレバー40と、このアウタレバー40に支点ピン41aを介して揺動可能に支持されたインナレバー41と、アウタレバー40とインナレバー41とを係合状態と係合解除状態とに切り替える油圧作動式のロックピン40aと、アウタレバー40に対してインナレバー41を付勢するコイルスプリング43とを備え、上記カムフォロア42がインナレバー41に保持された構成を有している。
インナレバー41は、第1スイングアーム17aの排気弁側の端部から反対側の端部に向かって延びる正面視略三日月状の形状を有しており、その略中間部にカムフォロア42を保持している。インナレバー41は、排気弁11の延長線上に配置された上記支点ピン41aに支持されることで、その一端を支点としてアウタレバー40に対して上下方向に揺動可能に支持され、支点ピン41aに装着された前記コイルスプリング43によって、前記カムフォロア42がカムシャフト15に接近する方向(図3では時計回り)に付勢されている。
ロックピン40aは、アウタレバー40のうち、油圧ラッシュアジャスタ19の前記頂部19aの上方位置に進退可能に内蔵されている。アウタレバー40は、エンジン1の油圧回路45に接続されており、ロックピン40aは、当該油圧回路45に設けられたOCV(Oil Control Valve)47aにより2段階に切り替えられる油圧(低油圧・高油圧)によって作動するように構成されている。具体的には、アウタレバー40に低油圧が供給された第1スイングアーム17aの停止状態では、ロックピン40aが図外のリターンスプリングにより押し戻された位置(図3に示す位置)に配置されて、アウタレバー40とインナレバー41とが非係合状態となり、アウタレバー40に高油圧が供給された第1スイングアーム17aの作動状態では、ロックピン40aが前記リターンスプリングの弾発力に抗してインナレバー41に係合する位置に突出して、アウタレバー40とインナレバー41とが係合するようになっている。これにより、第1スイングアーム17aが停止状態のときは、アウタレバー40に対してインナレバー41のみが揺動し、第2スイングアーム17bが作動状態のときは、インナレバー41とアウタレバー40とがロックピン40aを介して一体化されてこれらが一体に揺動するようになっている。
つまり、第1スイングアーム17aが停止状態のときには、図11(a)に示すように、排気側カムシャフト15の回転に伴う押圧力はカムフォロア42を介してインナレバー41にのみ伝達され、当該押圧力の第1排気弁11aへの伝達が遮断される。従って、排気側カムシャフト15の回転に拘わらず、第1排気弁11aは閉弁状態に維持される。一方、第1スイングアーム17aが作動状態のときには、図11(b)に示すように、排気側カムシャフト15の回転に伴う押圧力がインナレバー41からアウタレバー40に伝達されることなる。従って、排気側カムシャフト15の回転に伴い、第1スイングアーム17a全体が油圧ラッシュアジャスタ19の前記頂部19aを支点として揺動し、これにより第1排気弁11aが押下(開弁)されることとなる。
なお、第2スイングアーム17bは、油圧回路45に設けられたOCV47bによる油圧の切り替えにより、停止状態と作動状態とに切り替えられる。つまり、第1スイングアーム17aと第2スイングアーム17bとは個別に切り替え可能となっている。
以上、上記エンジン1に搭載されている動弁装置のうち、排気側の構成について説明したが、次に、吸気側の構成について説明する。なお、動弁装置の吸気側の基本的な構成は排気側の構成とほぼ共通しているため、排気側の構成と共通する部分については同一符号を付して説明を省略又は簡略化し、相違点についてのみ詳述することにする。
カムシャフト14(以下、吸気側カムシャフト14と称す)は、軸部30と、第1〜第4の各気筒C1〜C4に対応するように軸部30上に配列された第1〜第4のカム要素部CE11〜CE14とを有し、これら第1〜第4の各カム要素部CE11〜CE14がディテント機構25によりSI配置とCI配置とに切り替え可能とされ、第1〜第5の操作装置M1〜M5の作動により切り替えられるように構成されている。
図9に示すように、各第1〜第4カム要素部CE11〜CE14は、ジャーナル部51とその前後両側の第1、第2の作動部52A,52Bと備えている。第1作動部52Aは、2つの吸気弁10のうち前側に位置する第1吸気弁10a(図8参照)を作動させるものであり、第2作動部52Bは、後側に位置する第2吸気弁10bを作動させるものである。当例では、各カム要素部CE11〜CE14の第1作動部52Aが本発明の第1吸気カム部に相当し、第2作動部52Bが本発明の第2吸気カム部に相当する。
第1作動部52Aには、第1CI用吸気カム部53Aと第1SI用吸気カム部54Aとが前後に隣接して設けられ、第2作動部52Bには、第2CI用吸気カム部53Bと第2SI用吸気カム部54Bとが前後に隣接して設けられている。
第1、第2のSI用吸気カム部54A、54Bは、SI燃焼時に使用されるカム部であり、これらSI用吸気カム部54A、54Bには、図10(a)、(b)に示すように、吸気行程時に吸気弁10a、10bを開く、同じカム特性(位相およびリフト量)を有する一つのリフト部541がそれぞれ設けられている。
一方、第1、第2のCI用吸気カム部53A、53Bは、CI燃焼時に使用されるカム部であり、これらCI用吸気カム部53A、53Bには、吸気行程時に吸気弁11a、11bを開くリフト部であって、互いに異なる特性(位相およびリフト量)を有するリフト部531、532が設けられている。詳しくは、第1CI用吸気カム部53Aには、図10(a)に示すように、SI用吸気カム部54A、54Bの上記リフト部541よりもリフト量が小さく、かつ位相幅がリフト部541よりも進角側に狭いリフト部531が設けられ、第2CI用吸気カム部54Bには、図10(b)に示すように、SI用吸気カム部54A、54Bの上記リフト部541とほぼ同等のカム特性を有するリフト部532が設けられている。
図14は、上記構成に基づく第1、第2吸気弁10a、10bのリフト特性(吸気カム部53A、53B、54A、54Bのカム特性)を示しており、(a)はSI燃焼時の第1、第2の吸気弁10a、10bのリフト特性を、(b)はCI燃焼時の第1吸気弁10aのリフト特性を、(c)はCI燃焼時の第2吸気弁10bのリフト特性をそれぞれ示している。
図示を省略しているが、吸気側カムシャフト14も、第1、第3のカム要素部CE11、CE13の各作動部52A,52Bについては、各CI用吸気カム部53A、53Bが前側に、各SI用吸気カム部54A、54Bが後方に設けられており、第2、第4のカム要素部CE12、CE14の各作動部52A,52Bについては、各CI用吸気カム部53A、53Bが後側に、各SI用吸気カム部54A、54Bが前側に設けられている。
なお、吸気側カムシャフト14の各カム要素部CE11〜CE14にも、前後両端に端面カム55が各々設けられており、これら端面カム55の構成は、排気側のカムシャフト15の各カム要素部CE1〜CE4の端面カム35と同等である。
この構成により、動弁機構の吸気側についても、各カム要素部CE11〜CE14がCI配置に位置決めされている状態で、第2、第4の操作装置M2、M4が作動してそれらのピン部22が作動位置に突出すると、各カム要素部CE11〜CE14がスライドしてSI配置に切り替えられ、各カム要素部CE11〜CE14がSI配置に位置決めされている状態で、第1、第3、第5の操作装置M1、M3、M5が作動してそれらのピン部22が作動位置に突出すると、各カム要素部CE11〜CE14がスライドしてCI配置に切り替えられる。つまり、当実施形態では、吸気側の各操作装置M1〜M5および各カム要素部CE11〜CE14の端面カム55等により吸気側カムシフト機構が構成されている。
吸気側のスイングアーム16も排気側のスイングアーム17と同等の構成を有している。ここで、各気筒C1〜C4の前後2つのスイングアーム16のうち、前側のものを第1スイングアーム16a、後側のものを第2スイングアーム16bと称する。つまり、第1スイングアーム16aは、第1CI用吸気カム部53A又は第1SI用吸気カム部54Aと第1吸気弁10aとの間に介在するものであり、第2スイングアーム16bは、第2CI用吸気カム部53B又は第2SI用吸気カム部54Bと第2吸気弁10bとの間に介在するものである。
第1スイングアーム16aは、各吸気カム部53A、54Aの回転に伴う押圧力を第1吸気弁10aに伝達する作動状態と第1吸気弁10aへの前記押圧力の伝達を遮断する停止状態とに切り替え可能に構成されており、同様に、第2スイングアーム16bは、各排気カム部53B、54Bの回転に伴う押圧力を第2吸気弁10bに伝達する作動状態と第2吸気弁10bへの前記押圧力の伝達を遮断する停止状態とに切り替え可能に構成されている。すなわち、当実施形態では、第1、第2のスイングアーム16a、1bが、本発明の第1、第2吸気側可変バルブリフト機構に相当する。
吸気側のスイングアーム16a、16bの具体的な構成は排気側のスイングアーム17a、17bと同じであり、第1スイングアーム16aは、油圧回路45に設けられたOCV46aによる油圧(低油圧・高油圧)の切り替えにより、停止状態と作動状態とにそれぞれ切り替えられ、第2スイングアーム16bは、OCV46bによる油圧の切り替えにより、停止状態と作動状態とにそれぞれ切り替えられる(図3参照)。
[ECU50による吸排気弁の制御および作用効果]
次に、ECU50による上記動弁装置の制御について説明する。なお、当例ではECU50が本発明の制御装置に相当する。
エンジン1は、上記の通り、運転領域に応じて燃焼方式がCI燃焼とSI燃焼とに切り替えられるものであり、ECU50は、吸気側および排気側の第1〜第5の操作装置M1〜M5を制御し、排気側カムシャフト15の各カム要素部CE1〜CE4、および吸気側カムシャフト14の各カム要素部CE11〜CE14の配置をそれぞれ切り替える。
具体的には、SI燃焼からCI燃焼への切り替え時には、排気側および吸気側の第1、第3、第5の操作装置M1、M3、M5を作動させ、これにより排気側の各カム要素部CE1〜CE4および吸気側の各カム要素部CE11〜CE14を軸部30に沿ってスライドさせることにより、各カム要素部CE1〜CE4、CE11〜CE14の配置をSI配置からCI配置へ切り替える。また、CI燃焼からSI燃焼への切り替え時には、排気側および吸気側の第2、第4の操作装置M2、M4を作動させ、各カム要素部CE1〜CE4、CE11〜CE14の配置をCI配置からSI配置へ切り替える。
また、ECU50は、上記OCV46a、46b、47a、47bを介して排気側および吸気側の各スイングアーム16a、16b、17a、17bを図12の関係図に示す通りに制御する。同図中の「ON」は、スイングアームが作動状態(図11(b)参照)であること、つまり、カムシャフトの回転に伴い吸排気弁を開閉させる状態を示しており、「OFF」は、スイングアームが停止状態(図11(a)参照)であること、つまり、吸排気弁を開閉させないことを示している。
SI燃焼時には、同図に示すように、ECU50は、排気側の各スイングアーム17a、17bおよび吸気側の各スイングアーム16a、16bを共に作動状態に制御する(図11(b))。上記の通り、SI燃焼時には、各SI用排気カム部34A、34Bが排気弁11a、11bに対応し(図5参照)、また、各SI用吸気カム部54A、54Bが吸気弁10a、10bに対応する。従って、排気弁11a、11bおよび吸気弁10a、10bのリフト特性は、図15に示すような、各SI用排気カム部34A、34B(リフト部331)および各SI用吸気カム部54A、54B(リフト部541)に基づくリフト特性となる。
一方、CI燃焼時には、ECU50は、エンジン1の運転領域に応じて、排気側の各スイングアーム17a、17bおよび吸気側の各スイングアーム16a、16bを個別に制御する。このように、排気弁11a、11bおよび吸気弁10a、10bのリフト特性を変更することにより、エンジン1の運転状態に応じて内部EGR量を細かく変更する。
具体的には、同図に示すように、ECU50は、各スイングアーム16a、16b、17a、17bを9通りの状態に切り替え制御することにより、排気弁11a、11bおよび吸気弁10a、10bのリフト特性をエンジン1の運転状態に応じて9通りに変更する。
ここで、各スイングアーム16a、16b、17a、17bの制御は、排気側の各スイングアーム17a、17bの状態(作動と停止)に基づいて以下の第1〜第3の3つの制御パターンに大別される。
<第1制御パターン>
第1制御パターンは、排気側のスイングアーム17a、17bを共に作動状態に制御するもの、つまり、2つの排気弁11a、11bを開閉する制御であり、この第1制御パターンは、吸気側の各スイングアーム16a、16bの制御状態に応じた3つの態様を含む。具体的には、各スイングアーム16a、16bを共に作動状態に制御する第1態様と、第1スイングアーム16aを停止状態、第2スイングアーム16bを作動状態に制御する第2態様と、第1スイングアーム16aを作動状態、第2スイングアーム16bを停止状態に制御する第3態様との合計3つの態様を含む。つまり、第1態様では、吸気側カムシャフト14の回転に伴い2つの吸気弁10a、10bを開閉し、第2態様では、2つの吸気弁10a、10bのうち、後側の吸気弁10b(第2吸気弁10b)のみを開閉し、第3態様は、2つの吸気弁10a、10bのうち、前側の吸気弁10a(第1吸気弁10a)のみを開閉する。
ここで、CI燃焼時には、上記の通り、各CI用排気カム部33A、33Bが排気弁11a、11bに対応し(図2参照)、また、各CI用吸気カム部53A、53Bが吸気弁10a、10bに対応しているので、当該第1制御パターンの第1〜第3態様における排気弁11a、11bおよび吸気弁10a、10bのリフト特性はそれぞれ、図16(a)〜(c)に示す通りとなる。
<第2制御パターン>
第2制御パターンは、第1制御パターンのうち、第2スイングアーム17bを作動状態から停止状態に変更したもの、つまり、2つの排気弁11a、11bのうち、前側の排気弁11a(第1排気弁11a)のみを開閉する制御であり、吸気側の各スイングアーム16a、16bの制御状態は第1制御パターンと同じである。従って、第2制御パターンの第1〜第3態様の排気弁11a、11bおよび吸気弁10a、10bのリフト特性はそれぞれ、図17(a)〜(c)に示す通りとなる。
<第3制御パターン>
第3制御パターンは、第1制御パターンのうち、第1スイングアーム17aを作動状態から停止状態に変更したもの、つまり、2つの排気弁11a、11bのうち、後側の排気弁11b(第2排気弁11b)のみを開閉する制御であり、吸気側の各スイングアーム16a、16bの制御は第1制御パターンと同じである。従って、当該第2制御パターンの第1〜第3態様の排気弁11a、11bおよび吸気弁10a、10bのリフト特性はそれぞれ、図18(a)〜(c)に示す通りとなる。
このように、上記エンジン1では、CI燃焼時には、ECU50の制御により、エンジン1の運転領域に応じて、排気弁11a、11bおよび吸気弁10a、10bのリフト特性が9通りに変更されることとなる。
以上説明した通り、このエンジン1の動弁装置によれば、CI燃焼時には、エンジン1の運転領域に応じて、各スイングアーム16a、16b、17a、17bが作動状態又は停止状態に切り替えられることで、排気弁11a、11bおよび吸気弁10a、10bのリフト特性が図16〜図18に示す9通りのリフト特性に変更される。すなわち、エンジン1の運転領域に応じて内部EGR量を9通りに変更することができる。そのため、内部EGR量が一定である従来のこの種のエンジンの動弁装置に比べると、内部EGR量の自由度を大幅に高めることができる。しかも、この動弁装置では、各スイングアーム16a、16b、17a、17bを作動状態と停止状態に切り替え可能に構成する、詳しくは、上記の通り、CI用排気カム部33A、33Bの押圧力を第1、第2排気弁11a、11bに伝達する状態と遮断する状態とに切り替え可能に構成するとともに、CI用吸気カム部53A、53Bの押圧力をそれぞれ第1、第2吸気弁10aに伝達する状態と遮断する状態とに切り替え可能に構成し、OCV46a、46b、47a、47bを介して当該切り替えをECU50によって制御するという比較的簡単かつ安価な構成で上記の作用効果を享受することができる。
従って、このエンジン1の動弁装置によれば、コストアップを抑えながら、CI燃焼時における内部EGR量の自由度を高めること、ひいてはCI燃焼時における燃焼安定性を向上させて当該CI燃焼が可能な運転領域を広げることに寄与する、という作用効果を奏することができる。
[変形例等]
(1)上記実施形態では、第1、第2のCI用排気カム部33A、33Bは互いに同一のカム特性を有し、第1、第2のCI用吸気カム部53A、53Bは互いに異なるカム特性を有するが、逆の構成を採用してもよい。図19はその一例であり、第1CI用排気カム部33Aのサブリフト部332のリフト量が、第2CI用排気カム部33Bのサブリフト部332のリフト量よりも小さく(メインリフト部331のカム特性は互いに同じ)、第1、第2のCI用吸気カム部53A、53Bが、同一のカム特性を有する場合の各スイングアーム16a、16b、17a、17bの制御パターンを示している。同図の制御パターンは、吸気側のスイングアーム16a、16bを共に作動状態にするもの、つまり、2つの排気弁11a、11bを開閉する制御であり3つの態様を含む。具体的には、各スイングアーム17a、17bを共に作動状態にする第1態様と、第1スイングアーム17aを停止状態、第2スイングアーム17bを作動状態にする第2態様と、第1スイングアーム17aを作動状態、第2スイングアーム17bを停止状態にする第3態様との合計3つの態様を含む。このような構成も適用可能である。
また、上記実施形態では、排気側カムシャフト15のCI用排気カム部33A、33Bにメインリフト部331とサブリフト部332とを設けておき、吸気行程時にサブリフト部332によって排気弁11a、11bを微小量開弁して排気ポート8の排気ガスの一部を燃焼室6に還流させる構成であるが、排気側カムシャフト15のCI用排気カム部33A、33Bにサブリフト部332を設ける代わりに、吸気側カムシャフト14のCI用吸気カム部53A、53Bにサブリフト部を設けるようにしてもよい。すなわち、CI用吸気カム部53A、53Bに、吸気行程時に吸気弁10a、10bを開弁するメインリフト部と、このメインリフト部による開弁とは別に、排気行程時に吸気弁10a、10bを開弁するサブリフト部とを設けるようにしてもよい。このような構成によっても、上記実施形態と同様に、CI燃焼時における内部EGR量の自由度を高めることが可能となる。
要するに、第1、第2のCI用排気カム部33A、33Bおよび第1、第2のCI用吸気カム部53A、53Bの具体的なカム特性や、各スイングアーム16a、16b、17a、17bの具体的な制御パターンは、排気弁11a、11bおよび吸気弁10a、10bについて所望のリフト特性が得られるように、つまり、内部EGR量について所望のバリエーションが得られるように適宜選定することができる。
(2)上記実施形態は、運転領域に応じて燃焼方式をSI燃焼とCI燃焼とに切り替えるタイプのエンジン1において、主にCI燃焼時の内部EGR量の自由度を高めるために、排気弁11a、11bおよび吸気弁10a、10bのリフト特性を変更するようにしたものであるが、勿論、SI燃焼時の内部EGR量の自由度を高めることを目的として、排気弁11a、11bおよび吸気弁10a、10bのリフト特性を変更するようにしたものであってもよい。また、SI燃焼のみのエンジン(CI燃焼を行わないエンジン)について、内部EGR量の自由度を高めることを目的として、排気弁および吸気弁のリフト特性を変更するようにしたものであってもよい。
(3)上記実施形態では、吸気側の各スイングアーム16a、16bおよび排気側の各スイングアーム17a、17bの双方が作動状態と停止状態とに切り替え可能に構成されることによって、排気弁11a、11bおよび吸気弁10a、10bの双方のリフト特性を変更可能となっているが、勿論、何れか一方側のリフト特性のみを変更できるように構成してもよい。
(4)上記実施形態では、本発明の吸気側、排気側可変バルブリフト機構として、アウタレバー40とインナレバー41を備えかつ油圧作動によりこれのレバー40、41が係合状態と係合解除状態とに切り替えられるスイングアーム16a、16b、17a、17bが設けられているが、吸気側、排気側可変バルブリフト機構の具体的な構成はこれに限定されるものなく、他の構成を適用してもよい。吸気側、排気側カムシフト機構についても同様であり、上記実施形態以外の構成を適用してもよい。
(5)上記実施形態では、1気筒当たりに4弁を備えた4弁式ガソリンエンジンに本発明の動弁装置が適用された例について説明したが、本発明は、3弁式(例えば吸気弁が2つ、排気弁が1つ)のエンジンや、5弁式(例えば吸気弁が3つ、排気弁が2つ)のエンジンにも適用可能である。
10a 第1吸気弁
10b 第2吸気弁
11a 第1排気弁
11b 第2排気弁
14 吸気側カムシャフト
15 排気側カムシャフト
16,17 スイングアーム
16a 第1スイングアーム(第1吸気側可変バルブリフト機構)
16b 第2スイングアーム(第2吸気側可変バルブリフト機構)
17a 第1スイングアーム(第1排気側可変バルブリフト機構)
17b 第2スイングアーム(第2排気側可変バルブリフト機構)
30 軸部
32A 第1作動部(第1カム部)
32B 第2作動部(第2カム部)
33A 第1CI用排気カム部
33B 第2CI用排気カム部
34A 第1SI用排気カム部
34B 第2SI用排気カム部
CE1〜CE5 第1〜第5カム要素部
M1〜M5 第1〜第5操作装置(吸気側カムシフト機構・排気側カムシフト機構)

Claims (12)

  1. 1つの気筒に第1、第2排気弁と吸気弁とを有するエンジンの動弁装置であって、
    クランクシャフトからの回転力を受ける軸部と、この軸部に当該軸部と一体に回転可能に装着されかつ前記第1、第2排気弁に各々対応する第1、第2排気カム部とを備えた排気側カムシャフトと、
    第1排気カム部と第1排気弁との間に介在し、第1排気カム部の回転に伴う押圧力を第1排気弁に伝達する作動状態と第1排気弁への前記押圧力の伝達を遮断する停止状態とに切り替えられる第1排気側可変バルブリフト機構、および第2排気カム部と第2排気弁との間に介在し、第2排気カム部の回転に伴う押圧力を第2排気弁に伝達する作動状態と第2排気弁への前記押圧力の伝達を遮断する停止状態とに切り替えられる第2排気側可変バルブリフト機構と、
    第1排気側可変バルブリフト機構および第2排気側可変バルブリフト機構を制御する制御装置と、を備え、
    第1、第2排気カム部は各々、排気行程時に排気弁を開弁するメインリフト部とこのメインリフト部による開弁とは別に、吸気行程時に排気弁を開弁するサブリフト部とを備え、
    前記制御装置は、第1、第2排気側可変バルブリフト機構の何れもが作動状態、又は何れか一方のみが作動状態となるように、運転領域に応じて、第1、第2排気側可変バルブリフト機構を個別に制御する、ことを特徴とするエンジンの動弁装置。
  2. 請求項1に記載のエンジンの動弁装置において、
    前記1、第2排気カム部の各メインリフト部は同一のカム特性を有し、各サブリフト部は互い異なるカム特性を有する、ことを特徴とするエンジンの動弁装置。
  3. 請求項1又2に記載のエンジンの動弁装置において、
    前記エンジンは、前記吸気弁である第1、第2吸気弁を備え、
    当該動弁装置は、さらに、
    クランクシャフトからの回転力を受ける軸部と、この軸部に、当該軸部と一体に回転可能に装着されかつ前記第1吸気弁に対応する第1吸気カム部および前記第2吸気弁に対応する第2吸気カム部とを備えた吸気側カムシャフトと、
    第1吸気カム部と第1吸気弁との間に介在し、第1吸気カム部の回転に伴う押圧力を第1吸気弁に伝達する作動状態と第1吸気弁への前記押圧力の伝達を遮断する停止状態とに切り替える第1吸気側可変バルブリフト機構、および第2吸気カム部と第2吸気弁との間に介在し、第2吸気カム部の回転に伴う押圧力を第2吸気弁に伝達する作動状態と第2吸気弁への前記押圧力の伝達を遮断する停止状態とに切り替える第2吸気側可変バルブリフト機構と、を備え、
    前記制御装置は、さらに、第1、第2吸気側可変バルブリフト機構の何れもが作動状態、又は何れか一方のみが作動状態となるように、運転領域に応じて、第1、第2吸気側可変バルブリフト機構を個別に制御する、ことを特徴とするエンジンの動弁装置。
  4. 請求項3に記載のエンジンの動弁装置において、
    前記第1、第2吸気カム部は互いに異なるカム特性を有する、ことを特徴とするエンジンの動弁装置。
  5. 請求項1乃至4の何れか一項に記載のエンジンの動弁装置において、
    前記エンジンは、その燃焼方式が燃料の自着火によるCI燃焼と点火プラグの火花点火によるSI燃焼とに切り替えられるガソリンエンジンであってかつ前記第1、第2排気カム部が各々CI燃焼用の第1、第2CI用排気カム部であって、
    前記排気側カムシャフトは、前記軸部にその軸方向に移動可能に装着されかつ前記第1、第2CI用排気カム部と当該第1、第2CI用排気カム部に各々隣接したSI燃焼用の第1、第2SI用排気カム部とを有するカム要素部を備え、
    当該動弁装置は、第1、第2排気弁に各々第1、第2SI用排気カム部が対応するSI配置と、第1、第2排気弁に各々第1、第2CI用排気カム部が対応するCI配置とに前記カム要素部の配置を切り替える排気側カムシフト機構を備え、
    前記制御装置は、さらに前記排気側カムシフト機構を制御し、前記運転領域に応じてカム要素部の配置を切り替える、ことを特徴とするエンジンの動弁装置。
  6. 請求項5に記載のエンジンの動弁装置において、
    前記第1、第2吸気カム部を備えるものであって、かつこれら第1、第2吸気カム部が各々CI燃焼用の第1、第2CI用吸気カム部であって、
    前記吸気側カムシャフトは、前記軸部にその軸方向に移動可能に装着されかつ前記第1、第2CI用吸気カム部と当該第1、第2CI用吸気カム部に各々隣接したSI燃焼用の第1、第2SI用吸気カム部とを有するカム要素部を備え、
    当該動弁装置は、第1、第2吸気弁に各々第1、第2SI用吸気カム部が対応するSI配置と、第1、第2吸気弁に各々第1、第2CI用吸気カム部が対応するCI配置とに前記カム要素部の配置を切り替える吸気側カムシフト機構を備え、
    前記制御装置は、さらに前記吸気側カムシフト機構を制御し、前記運転領域に応じてカム要素部の配置を切り替える、ことを特徴とするエンジンの動弁装置。
  7. 1つの気筒に排気弁と第1、第2吸気弁とを有するエンジンの動弁装置であって、
    クランクシャフトからの回転力を受ける軸部と、この軸部に当該軸部と一体に回転可能に装着されかつ前記第1、第2吸気弁に各々対応する第1、第2吸気カム部とを備えた吸気側カムシャフトと、
    第1吸気カム部と第1吸気弁との間に介在し、第1吸気カム部の回転に伴う押圧力を第1吸気弁に伝達する作動状態と第1吸気弁への前記押圧力の伝達を遮断する停止状態とに切り替えられる第1吸気側可変バルブリフト機構、および第2吸気カム部と第2吸気弁との間に介在し、第2吸気カム部の回転に伴う押圧力を第2吸気弁に伝達する作動状態と第2吸気弁への前記押圧力の伝達を遮断する停止状態とに切り替えられる第2吸気側可変バルブリフト機構と、
    第1吸気側可変バルブリフト機構および第2吸気側可変バルブリフト機構を制御する制御装置と、を備え、
    第1、第2吸気カム部は各々、吸気行程時に吸気弁を開弁するメインリフト部とこのメインリフト部による開弁とは別に、排気行程時に吸気弁を開弁するサブリフト部とを備え、
    前記制御装置は、第1、第2吸気側可変バルブリフト機構の何れもが作動状態、又は何れか一方のみが作動状態となるように、運転領域に応じて、第1、第2吸気側可変バルブリフト機構を個別に制御する、ことを特徴とするエンジンの動弁装置。
  8. 請求項7に記載のエンジンの動弁装置において、
    前記1、第2吸気カム部の各メインリフト部は同一のカム特性を有し、各サブリフト部は互い異なるカム特性を有する、ことを特徴とするエンジンの動弁装置。
  9. 請求項7又8に記載のエンジンの動弁装置において、
    前記エンジンは、前記排気弁である第1、第2排気弁を備え、
    当該動弁装置は、さらに、
    クランクシャフトからの回転力を受ける軸部と、この軸部に、当該軸部と一体に回転可能に装着されかつ前記第1排気弁に対応する第1排気カム部および前記第2排気弁に対応する第2排気カム部とを備えた排気側カムシャフトと、
    第1排気カム部と第1排気弁との間に介在し、第1排気カム部の回転に伴う押圧力を第
    1排気弁に伝達する作動状態と第1排気弁への前記押圧力の伝達を遮断する停止状態とに切り替える第1排気側可変バルブリフト機構、および第2排気カム部と第2排気弁との間に介在し、第2排気カム部の回転に伴う押圧力を第2排気弁に伝達する作動状態と第2排気弁への前記押圧力の伝達を遮断する停止状態とに切り替える第2排気側可変バルブリフト機構と、を備え、
    前記制御装置は、さらに、第1、第2排気側可変バルブリフト機構の何れもが作動状態、又は何れか一方のみが作動状態となるように、運転領域に応じて、第1、第2排気側可変バルブリフト機構を個別に制御する、ことを特徴とするエンジンの動弁装置。
  10. 請求項9に記載のエンジンの動弁装置において、
    前記第1、第2排気カム部は互いに異なるカム特性を有する、ことを特徴とするエンジンの動弁装置。
  11. 請求項7乃至10の何れか一項に記載のエンジンの動弁装置において、
    前記エンジンは、その燃焼方式が燃料の自着火によるCI燃焼と点火プラグの火花点火によるSI燃焼とに切り替えられるガソリンエンジンであってかつ前記第1、第2吸気カム部が各々CI燃焼用の第1、第2CI用吸気カム部であって、
    前記吸気側カムシャフトは、前記軸部にその軸方向に移動可能に装着されかつ前記第1、第2CI用吸気カム部と当該第1、第2CI用吸気カム部に各々隣接したSI燃焼用の第1、第2SI用吸気カム部とを有するカム要素部を備え、
    当該動弁装置は、第1、第2吸気弁に各々第1、第2SI用吸気カム部が対応するSI配置と、第1、第2吸気弁に各々第1、第2CI用吸気カム部が対応するCI配置とに前記カム要素部の配置を切り替える吸気側カムシフト機構を備え、
    前記制御装置は、さらに前記吸気側カムシフト機構を制御し、前記運転領域に応じてカム要素部の配置を切り替える、ことを特徴とするエンジンの動弁装置。
  12. 請求項11に記載のエンジンの動弁装置において、
    前記第1、第2排気カム部を備えるものであって、かつこれら第1、第2排気カム部が各々CI燃焼用の第1、第2CI用排気カム部であって、
    前記排気側カムシャフトは、前記軸部にその軸方向に移動可能に装着されかつ前記第1、第2CI用排気カム部と当該第1、第2CI用排気カム部に各々隣接したSI燃焼用の第1、第2SI用排気カム部とを有するカム要素部を備え、
    当該動弁装置は、第1、第2排気弁に各々第1、第2SI用排気カム部が対応するSI配置と、第1、第2排気弁に各々第1、第2CI用排気カム部が対応するCI配置とに前記カム要素部を変位させる排気側カムシフト機構を備え、
    前記制御装置は、さらに前記排気側カムシフト機構を制御し、前記運転領域に応じてカム要素部の配置を切り替える、ことを特徴とするエンジンの動弁装置。
JP2015146362A 2015-07-24 2015-07-24 エンジンの動弁装置 Active JP6314931B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015146362A JP6314931B2 (ja) 2015-07-24 2015-07-24 エンジンの動弁装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015146362A JP6314931B2 (ja) 2015-07-24 2015-07-24 エンジンの動弁装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017025827A JP2017025827A (ja) 2017-02-02
JP6314931B2 true JP6314931B2 (ja) 2018-04-25

Family

ID=57945630

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015146362A Active JP6314931B2 (ja) 2015-07-24 2015-07-24 エンジンの動弁装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6314931B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102017003081A1 (de) 2017-03-31 2018-10-04 Man Truck & Bus Ag Variabler Ventiltrieb mit Bremsnocken

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4631635B2 (ja) * 2005-09-21 2011-02-16 マツダ株式会社 火花点火式エンジン
JP2007239551A (ja) * 2006-03-07 2007-09-20 Toyota Motor Corp 内燃機関の可変動弁機構
JP5569100B2 (ja) * 2010-03-31 2014-08-13 マツダ株式会社 エンジンの制御装置
JP5565334B2 (ja) * 2011-02-14 2014-08-06 トヨタ自動車株式会社 内燃機関の可変動弁装置
JP5440540B2 (ja) * 2011-03-31 2014-03-12 マツダ株式会社 ガソリンエンジン

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017025827A (ja) 2017-02-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2524478C2 (ru) Двигатель внутреннего сгорания и привод клапанов для двигателя внутреннего сгорания
US10550739B2 (en) Valvetrain with variable valve actuation
US20140251266A1 (en) Auxiliary Valve Motions Employing Disablement of Main Valve Events and/or Coupling of Adjacent Rocker Arms
US20080215228A1 (en) Variable Valve Drive For a Reciprocating Internal Combustion Engine
JP5850202B2 (ja) 多気筒エンジンの動弁装置
US7913658B2 (en) Valve actuating mechanism for an internal combustion engine, and cylinder head incorporating same
US20030121484A1 (en) Continuously variable valve timing, lift and duration for internal combustion engine
CN101619663A (zh) 二冲程与四冲程可切换内燃机的配气凸轮机构
US20030127063A1 (en) Continually variable valve timing, lift, and duration for internal combustion engine
US6976464B2 (en) Semi-rotating valve assembly for use with an internal combustion engine
JP4432708B2 (ja) 4サイクルエンジン
JP5907089B2 (ja) エンジンの動弁装置
JP6314931B2 (ja) エンジンの動弁装置
JP2019194443A (ja) 内燃機関の可変動弁装置
US7870841B2 (en) Variable valve actuation system for an internal combustion engine
EP1227223A2 (en) Multi cylinder internal combustion engine and control method therefor
JP4678164B2 (ja) 4サイクルエンジン
JP2019516041A (ja) 可変バルブ作動を有するバルブトレイン
JP4233915B2 (ja) エンジンの動弁装置
JPH10159513A (ja) エンジンのバルブ駆動機構
CN107035454A (zh) 内燃机的气门装置
JP5907090B2 (ja) エンジンの動弁装置
Riley et al. Fully variable valve for SOHC engines
JP2000345819A (ja) 内燃機関の動弁装置
JPH01155010A (ja) 内燃機関の動弁装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170323

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171220

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180214

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180227

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180312

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6314931

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150