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JP6317865B2 - 摩擦ダンパー - Google Patents
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本発明は、互いに接触する一方の部材と他方の部材との摩擦を利用してエネルギーを吸収する摩擦ダンパーに関する。
例えば建物架構の振動を抑制するための摩擦ダンパーとして、互いに平行に配置された一方の部材の平面と他方の部材の平面とを接触させ、接触している平面と平面との間に作用している静止摩擦力(摩擦荷重)以上の力が作用した場合に平面同士が互いに滑り始めて一方の部材と他方の部材とが相対移動するように構成された摩擦ダンパーが知られている(例えば特許文献1等参照)。この摩擦ダンパーの摩擦荷重−変位履歴曲線は、図3に示すようになる。
特開2012−102880号公報
上述した摩擦ダンパーは、互いに平行に配置されて接触する平面同士の摩擦を利用しているため、一方の部材と他方の部材とが相対移動しているときの接触している平面と平面との間に作用している動摩擦力(摩擦荷重)は常に一定であり、エネルギー吸収量(=履歴面積=摩擦荷重F×変位δ)を大きくできない。
本発明は、エネルギー吸収量を大きくすることが可能な摩擦ダンパーを提供する。
本発明に係る摩擦ダンパーは、一方の部材の面と他方の部材の面とが弾性体の弾性による圧縮力によって押し付けられて互いに接触し、接触している面間に作用している静止摩擦力以上の力が作用した場合に面同士が滑り始めて一方の部材と他方の部材とが相対移動するように構成された摩擦ダンパーであって、面同士が滑り始めた後に接触している面間に作用する動摩擦力が次第に大きくなるように構成された摩擦ダンパーにおいて、一方の部材の面が湾曲凹面に形成され、他方の部材の面が前記湾曲凹面と接触する湾曲凸面に形成され、かつ、湾曲凸面の曲率と湾曲凹面の曲率との関係が、湾曲凸面の曲率≦湾曲凹面の曲率となるように構成されたので、エネルギー吸収量を大きくできるとともに、面同士が滑り始めた後に接触している面間に作用する動摩擦力が次第に大きくなる動作信頼性の高い摩擦ダンパーを得ることができる
また、板と、当該板の両方の平板面に面接触するように設けられた一対の挟み板とを備え、前記湾曲凹面が、前記板の両方の平板面の板面をそれぞれ窪ませることによって形成された一対の湾曲凹面により構成されたとともに、前記湾曲凸面が、前記一対の挟み板の互いに向かい合う板面にそれぞれ設けられた弾性体により弾性支持されて前記一対の湾曲凹面にそれぞれ接触するように形成された一対の湾曲凸面により構成されたので、2つの摩擦構成部を備えた構成となり、エネルギー吸収量をより大きくできる摩擦ダンパーとなる。
また、板と、当該板の両方の平板面に面接触するように設けられた一対の挟み板とを備え、前記湾曲凹面が、前記一対の挟み板の互いに向か合う板面をそれぞれ窪ませることによって形成された一対の湾曲凹面により構成されるとともに、前記湾曲凸面が、前記板の両方の平板面にそれぞれ設けられた弾性体により弾性支持されて前記一対の湾曲凹面にそれぞれ接触するように形成された一対の湾曲凸面により構成されたので、2つの摩擦構成部を備えた構成となり、エネルギー吸収量をより大きくできる摩擦ダンパーとなる。
また、板と、当該板の両方の平板面に面接触するように設けられた一対の挟み板とを備え、前記一対の挟み板のうちの一方の挟み板の板面を窪ませることによって形成された湾曲凹面と、当該湾曲凹面と向かい合う前記板の一方の平板面に設けられた弾性体により弾性支持されて前記湾曲凹面に接触するように形成された湾曲凸面と、で構成された一方の摩擦構成部と、前記板の他方の平板面の板面を窪ませることによって形成された湾曲凹面と、当該湾曲凹面と向かい合う他方の挟み板の板面に設けられた弾性体により弾性支持されて前記湾曲凹面に接触するように形成された湾曲凸面と、で構成された他方の摩擦構成部と、を備えたので、異なる態様の2つの摩擦構成部を備えた構成となり、エネルギー吸収量をより大きくできる摩擦ダンパーとなる
実施形態1の摩擦ダンパーを示し、(a)は摩擦ダンパーの平面図、(b)は摩擦ダンパーの断面図。 実施形態1の摩擦ダンパーの摩擦荷重−変位履歴曲線を示す図。 従来の摩擦ダンパーの摩擦荷重−変位履歴曲線を示す図。 実施形態1の摩擦ダンパーの変形例を示す図。
実施形態1
実施形態1の摩擦ダンパー1は、図1に示すように、一直線に沿った一方方向及び他方方向に相対移動可能に構成された第1部材10と第2部材20とを備える。尚、前記一直線に沿った一方方向及び他方方向を、以下、「移動方向」という。
一方の部材としての第1部材10は、移動方向に延長する板により形成される。第1部材10は、板の一方の平板面12の他端側に移動方向に沿って湾曲する湾曲凹面11を備える。即ち、当該湾曲凹面11は、平板の他端側の一方の板面を窪ませることによって移動方向に沿って湾曲する凹面に形成された構成である。
第2部材20は、移動方向に延長して第1部材10の板を挟み込むように第1部材10の板の両方の平板面12;13に面接触するように設けられた一対の挟み板21;22と、湾曲凹面11と向かい合って対向する挟み板21の板面23に設けられた弾性体24と、当該弾性体24により弾性支持されて湾曲凹面11と接触する他方の部材としての接触面構成体25と、第1部材10の板を挟み込む挟み板21;22の対向間隔を一定に保持する保持部材30とを備える。
挟み板21;22は、移動方向に延長する平板により形成される。
弾性体24は、例えば、ばね、又は、ゴムであり、湾曲凹面11と向かい合って対向する一方の挟み板21の板面23に固定されている。
接触面構成体25は、湾曲凹面11と対向する一方の挟み板21の板面23に沿って移動方向と直交する方向に延長するように弾性体24に固定された棒状板材により形成され、湾曲凹面11と接触する接触面が移動方向に沿って湾曲する湾曲凸面26となるように形成される。
接触面構成体25の湾曲凸面26の曲率及び第1部材10の湾曲凹面11の曲率の関係は、湾曲凸面26の曲率≦湾曲凹面11の曲率となるように構成されることで、面同士が滑り始めた後に接触している面間に作用する動摩擦力が次第に大きくなる動作の信頼性を高めることができ、動作信頼性の高い摩擦ダンパーを得ることができる。
保持部材30は、一対の挟み板21;22の他端側において互いに対向する板面23;27間に挟み込まれた間隔保持板31と、当該一対の挟み板21;22の他端側及び間隔保持板31に形成された図外のボルト通し孔32;33;32に通されるボルト34と、ボルト通し孔32;33;32を貫通したボルト34の先端側に螺着されてボルト34に締結されたナット35と、一対の挟み板21;22の一端側において互いに対向する板面23;27間に挟み込まれた第1部材10の板の一端側において移動方向に長く延長するように形成されたボルト通し長孔36と、当該一対の挟み板21;22の一端側に形成されたボルト通し孔37;37及びボルト通し長孔36に通されるボルト38と、ボルト通し孔37、ボルト通し長孔36、ボルト通し孔37を貫通したボルト38の先端側に螺着されてボルト38に締結されたナット39とを備えて構成される。
そして、湾曲凹面11と向かい合う挟み板21の板面23との距離が最大となる湾曲凹面11の底位置に接触面構成体25の湾曲凸面26が位置されるように、第1部材10の板を一対の挟み板21;22で挟み込んで、ボルト通し孔32;33;32に通したボルト34及び、ボルト通し孔37、ボルト通し長孔36、ボルト通し孔37に通したボルト38にそれぞれナット35;39を締結することによって、弾性体24が接触面構成体25を湾曲凹面11に押し付けて接触する接触面構成体25の湾曲凸面26と湾曲凹面11との間に所望の静止摩擦力が作用するように構成された摩擦ダンパー1となる。
次に実施形態1の摩擦ダンパー1の作用について説明する。
例えば、図外の既存建物の柱及び梁で構成されたフレームにブレースを設置して既存建物を制振構造とする場合において、当該ブレースの一端側をフレームに一部に連結し、かつ、ブレースの他端に摩擦ダンパー1の第1部材10の一端側を連結するとともに、摩擦ダンパー1の第2部材20の間隔保持板31をフレームの他部に連結した場合において、既存建物に地震力が加わって、摩擦ダンパー1に接触面構成体25の湾曲凸面26と湾曲凹面11との間に作用している静止摩擦力以上の力が作用した場合、接触面構成体25の湾曲凸面26と湾曲凹面11とが互いに滑り始め、第1部材10と第2部材20とが相対移動し始める。そして、滑り始めた後は、湾曲凹面11と向かい合う挟み板21の板面23と湾曲凹面11との距離が狭くなる方向に接触面構成体25が移動することになるため、弾性体24が縮小して接触面構成体25に付与される圧縮力が大きくなり、接触している湾曲凸面26と湾曲凹面11との間に作用する動摩擦力(摩擦荷重)が次第に大きくなるように変化する。
即ち、実施形態1の摩擦ダンパー1の摩擦荷重−変位履歴曲線は、図2に示すようになる。
一方、上述したように、一方の部材の平面と他方の部材の平面とを接触させ、接触する平面と平面との間に作用している静止摩擦力以上の力が作用した場合に平面同士が滑り始めて一方の部材と他方の部材とが相対移動するように構成された従来の摩擦ダンパーの場合、当該摩擦ダンパーの摩擦荷重−変位履歴曲線は、図3に示すようになる。
図2と図3とを見比べてわかるように、摩擦ダンパー1では、接触している湾曲凸面26と湾曲凹面11との間に作用する動摩擦力が次第に大きくなるように変化するのに対して、従来の摩擦ダンパーでは、接触している平面と平面との間に作用する動摩擦力が一定である。
従って、実施形態1の摩擦ダンパー及び従来の摩擦ダンパーの静止摩擦力を同じにして同じ量だけ変位させた場合、図2;図3から明らかなように、実施形態の摩擦ダンパー1の方が従来の摩擦ダンパーと比べてエネルギー吸収量(摩擦荷重F×変位δ)が大きくなる。
つまり、実施形態1の摩擦ダンパー1と従来の摩擦ダンパーと比べた場合、実施形態1の摩擦ダンパーでは、以下のような利点がある。
(1)摩擦ダンパーの移動ストロークを同じとした場合、湾曲凸面26と湾曲凹面11との間に作用する動摩擦力が次第に大きくなるので、摩擦ダンパーが取付けられた構造物の変形量を小さくできる。
(2)同じエネルギー吸収量を得るために必要な摩擦ダンパーの移動ストロークを短く出来るために、摩擦ダンパーの小型化が可能となる。
このように、実施形態1の摩擦ダンパー1は、第1部材10の湾曲凹面11と接触面構成体25の湾曲凸面26とが保持部材30で押圧された弾性体24の弾性による圧縮力によって押し付けられて接触し、接触している湾曲凹面11と湾曲凸面26との間に作用している静止摩擦力以上の力が作用した場合に湾曲凹面11及び湾曲凸面26の面同士が滑り始めて第1部材10と接触面構成体25とが相対移動するように構成されており、湾曲凹面11及び湾曲凸面26の面同士が滑り始めた後に接触している湾曲凹面11と湾曲凸面26との間に作用する動摩擦力が次第に大きくなるので、エネルギー吸収量を大きくできる。
実施形態2
第1部材10の板の他方の平板面13にも湾曲凹面を形成するとともに、他方の挟み板22に弾性体を固定し、当該湾曲凹面と接触する接触面構成体を当該弾性体に固定するように構成しても良い。即ち、図1(b)の上部に構成された接触面構成体25の湾曲凸面26と湾曲凹面11との上部摩擦構成部と、図1(b)の下部に構成された接触面構成体の湾曲凸面と湾曲凹面との下部摩擦構成部と、を備えた摩擦ダンパーとしてもよい。
つまり、板である第1部材10と、第1部材10の板の両方の平板面12;13に面接触するように設けられた一対の挟み板21;22とを備え、湾曲凹面が、第1部材10の板の両方の平板面12;13の板面をそれぞれ窪ませることによって形成された一対の湾曲凹面により構成され、かつ、湾曲凸面が、一対の挟み板21;22の互いに向かい合う板面23;27にそれぞれ設けられた弾性体により弾性支持されて前記一対の湾曲凹面にそれぞれ接触するように形成された一対の湾曲凸面により構成された摩擦ダンパーとしてもよい。
当該摩擦ダンパーによれば、2つの摩擦構成部を備えた構成となるので、エネルギー吸収量をより大きくできる摩擦ダンパーを得ることができる。
実施形態3
また、一対の挟み板21;22の互いに向かい合う板面23;27のうちの少なくとも一方に湾曲凹面を設け、当該湾曲凹面と向かい合う第1部材10の板の平板面に設けられた弾性体により弾性支持されて前記湾曲凹面に接触するように形成された湾曲凸面を備えた構成の摩擦ダンパーとしてもよい。当該摩擦ダンパーであっても実施形態1の摩擦ダンパーと同様な効果が得られる。
実施形態4
また、板である第1部材10と、第1部材10の両方の平板面12;13に面接触するように設けられた一対の挟み板21;22とを備え、湾曲凹面が、一対の挟み板21;22の互いに向か合う板面23;27をそれぞれ窪ませることによって形成された一対の湾曲凹面により構成されるとともに、湾曲凸面が、第1部材10の板の両方の平板面12;13にそれぞれ設けられた弾性体により弾性支持されて前記一対の湾曲凹面にそれぞれ接触するように形成された一対の湾曲凸面により構成された摩擦ダンパーとしてもよい。
当該摩擦ダンパーであっても、2つの摩擦構成部を備えた構成となるので、エネルギー吸収量をより大きくできる摩擦ダンパーとなる。
実施形態5
また、板である第1部材10と、第1部材10の両方の平板面12;13に面接触するように設けられた一対の挟み板21;22とを備え、一対の挟み板21;22のうちの一方の挟み板の板面を窪ませることによって形成された湾曲凹面と、当該湾曲凹面と向かい合う第1部材10の一方の平板面に設けられた弾性体により弾性支持されて前記湾曲凹面に接触するように形成された湾曲凸面と、で構成された一方の摩擦構成部と、第1部材10の他方の平板面の板面を窪ませることによって形成された湾曲凹面と、当該湾曲凹面と向かい合う他方の挟み板の板面に設けられた弾性体により弾性支持されて前記湾曲凹面に接触するように形成された湾曲凸面と、で構成された他方の摩擦構成部と、を備えた構成の摩擦ダンパーとしてもよい。
当該摩擦ダンパーであっても、異なる態様の2つの摩擦構成部を備えた構成となるので、エネルギー吸収量をより大きくできる摩擦ダンパーとなる。
実施形態6
各実施形態1乃至5でそれぞれ説明した摩擦ダンパーを複数積層した構成の摩擦ダンパーとしてもよい。当該積層構成の摩擦ダンパーの場合、エネルギー吸収量をさらに大きくできるようになる。
実施形態7
また、図4に示すように、第1部材10の凹面を、第1部材10の板の平板面12;13と平行な平面11aと当該平面11aの一端及び他端から互いに離れる方向に傾斜する傾斜面11b;11cとで構成された凹面11Aとしてもよい。
この場合、当該凹面11Aと接触する上記接触面構成体25の接触面は、平面11aと傾斜面11bとの境界11e、及び、平面11aと傾斜面11cとの境界11fを接触面構成体25が乗り越えやすいような湾曲凸面26に形成することが好ましいが、接触面構成体25の接触面を平面に形成して当該平面の移動方向の両端縁部が湾曲凸面となるように丸められた構成としても良い。
実施形態8
また、上記では、第1部材10を一対の挟み板21;22で挟み込むタイプの摩擦ダンパー1を例示したが、一対の挟み板21;22の代わりに筒体を設け、当該筒体の内側に第1部材10を設けるようにした筒タイプの摩擦ダンパーとすることも可能である。
1 摩擦ダンパー、10 第1部材、11 湾曲凹面、20 第2部材、
24 弾性体、25 接触面構成体、26 湾曲凸面。

Claims (4)

  1. 一方の部材の面と他方の部材の面とが弾性体の弾性による圧縮力によって押し付けられて互いに接触し、接触している面間に作用している静止摩擦力以上の力が作用した場合に面同士が滑り始めて一方の部材と他方の部材とが相対移動するように構成された摩擦ダンパーであって、
    面同士が滑り始めた後に接触している面間に作用する動摩擦力が次第に大きくなるように構成された摩擦ダンパーにおいて、
    一方の部材の面が湾曲凹面に形成され、他方の部材の面が前記湾曲凹面と接触する湾曲凸面に形成され、かつ、湾曲凸面の曲率と湾曲凹面の曲率との関係が、湾曲凸面の曲率≦湾曲凹面の曲率となるように構成されたことを特徴とする摩擦ダンパー。
  2. 板と、当該板の両方の平板面に面接触するように設けられた一対の挟み板とを備え、
    前記湾曲凹面が、前記板の両方の平板面の板面をそれぞれ窪ませることによって形成された一対の湾曲凹面により構成されたとともに、前記湾曲凸面が、前記一対の挟み板の互いに向かい合う板面にそれぞれ設けられた弾性体により弾性支持されて前記一対の湾曲凹面にそれぞれ接触するように形成された一対の湾曲凸面により構成されたことを特徴とする請求項に記載の摩擦ダンパー。
  3. 板と、当該板の両方の平板面に面接触するように設けられた一対の挟み板とを備え、
    前記湾曲凹面が、前記一対の挟み板の互いに向か合う板面をそれぞれ窪ませることによって形成された一対の湾曲凹面により構成されるとともに、前記湾曲凸面が、前記板の両方の平板面にそれぞれ設けられた弾性体により弾性支持されて前記一対の湾曲凹面にそれぞれ接触するように形成された一対の湾曲凸面により構成されたことを特徴とする請求項に記載の摩擦ダンパー。
  4. 板と、当該板の両方の平板面に面接触するように設けられた一対の挟み板とを備え、
    前記一対の挟み板のうちの一方の挟み板の板面を窪ませることによって形成された湾曲凹面と、当該湾曲凹面と向かい合う前記板の一方の平板面に設けられた弾性体により弾性支持されて前記湾曲凹面に接触するように形成された湾曲凸面と、で構成された一方の摩擦構成部と、
    前記板の他方の平板面の板面を窪ませることによって形成された湾曲凹面と、当該湾曲凹面と向かい合う他方の挟み板の板面に設けられた弾性体により弾性支持されて前記湾曲凹面に接触するように形成された湾曲凸面と、で構成された他方の摩擦構成部と、
    を備えたことを特徴とする請求項に記載の摩擦ダンパー。
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