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JP6319476B2 - 石油燃焼器の放電式点火装置 - Google Patents
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JP6319476B2 - 石油燃焼器の放電式点火装置 - Google Patents

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Description

この発明は、放電を利用して芯に点火する石油燃焼器の放電式点火装置に関する。
石油燃焼器の点火装置として、乾電池を電源として、点火用の放電電極と対向電極とを使って放電火花を発生させて芯に点火するものがある。電源に乾電池を使用する時には、放電による火花が弱く電源電圧が大きく変動する問題点がある。このため、放電電極は芯の側面に接触もしくは少し埋まるように配置して、芯と電極との寸法を最適位置に維持するための工夫が必要である。
また、芯上下式石油燃焼器の場合、長期間使用することによって芯の焼損はさけることができず、焼損した芯では期待した発熱量が得られない。この為、最大芯高さを変更することで、最大発熱量時の芯高さを変更して期待した発熱量を得ることが行なわれる。(特許文献1参照)
実公昭61−19286号公報
芯は繊維質で形成されているため変形が起こりやすく、電極を正確に取り付けていても、電極との位置関係を維持することが難しく、芯の高さが変化したり、芯の先端形状が変形したりして、芯と放電電極との位置関係に微妙なズレが生じると、放電はしても火花が芯から離れて着火しない、あるいは電極が芯の中に埋もれてしまって白煙が出るだけで着火しないことがある。また、特許文献1の構造において、芯が新しいときには最適な位置関係であったものが、最大芯高さを変更したときには、放電電極と対向電極が芯の中に埋まってしまい、放電はしても着火しなくなることがある。
このため対策として、電極とは別に芯の側面を押すための部品を取り付けることが考えられるが、芯の側面に大きな部品を配置すると、燃焼空気の流れの妨げとなり燃焼性能を悪化させる恐れがあるため、実現性の低い構造であった。この発明では着火の確実性と燃焼の安定性の両方の性能を満足する構造の実現を図るものである。
この発明は上記の課題を解決するもので、芯内筒1と芯外筒2とで構成する芯収容筒3の間隙に縦糸4Aと横糸4Bが編成された状態で構成される芯4を上下動自在に装着し、前記芯4の側面と間隙を介して対向する前記芯外筒2に点火用窓孔5と、前記点火用窓孔5から前記芯4の側面にのぞませた放電電極6と、前記芯外筒2側の放電電極6の上方に配置した対向電極7と、前記対向電極7とは絶縁状態を形成するように前記放電電極6の外周を覆う絶縁体8とを設け、前記芯収容筒3の上方に前記芯4を突出させ、前記放電電極6と前記対向電極7との間で放電火花を飛ばして前記芯4に着火する石油燃焼器において、前記点火用窓孔5は前記芯外筒2の側面と、前記芯外筒2の上部に連続する外炎筒受け2aとのコーナー部に設け、前記絶縁体8は前記点火用窓孔5に嵌合して、前記芯外筒2の側面と前記外炎筒受け2aの一部を構成すると共に、前記放電電極6は前記絶縁体8の側面を貫通して前記芯4の先端部に最も近い第一横糸4bよりも下方位置で前記芯4にのぞませると共に先端を上方に折り曲げ、前記放電電極6の先端が前記第一横糸4bよりも上方で前記芯4の先端よりも下方に位置し、前記対向電極7は前記絶縁体8の側面を貫通して、前記芯4と前記絶縁体8との間で前記芯4の側面にのぞませ、前記対向電極7の先端を前記放電電極6よりも上方で前記放電電極6の先端位置よりも前記芯外筒2側に位置させ、前記絶縁体8は、前記放電電極6と前記芯外筒2及び前記外炎筒受け2aまでの距離L1が、前記放電電極6の先端と前記対向電極7との距離L2より長くなるように構成すると共に、前記芯収容筒3の上方に突出する前記芯4は、前記第一横糸4bが前記放電電極6と接触して前記芯内筒1側に寄せられて、前記放電電極6の上方と前記対向電極7との間に空間9が形成されることを特徴とする石油燃焼器の放電式点火装置である。
また、前記放電電極6は前記絶縁体8を貫通して前記芯4の側面にのぞませると共に前記絶縁体8の垂直方向の中心線に沿って配置し、前記対向電極7は前記絶縁体5の上面の一方の端部に寄せて配置し、前記芯4より上方位置で水平方向に折り曲げて先端を前記放電電極6の上方にのぞませたことにより、前記放電電極6と前記対向電極7は先端間の距離が最も短くなるので、前記放電電極6の先端と対向電極7との間で放電を発生することができるものである。
この発明は、放電電極6が芯4の第一横糸4bと接触して芯内筒1側に押すものであり、芯4は縦糸4Aを横糸4Bで束ねるように作られており、第一横糸4bを押すと縦糸4Aの束が変形するから、繊維質の芯4でも放電電極6が芯4の中に埋まることはなく、芯4の側面を芯内筒1側に押すことができるから、放電電極6の先端と対向電極7との間に空間9を形成することができる。このため、放電電極6の先端と対向電極7との間で確実に放電することができ、放電電極6の先端は芯4の先端より下方で芯4の側面に接触しているから、発生した火花によって芯4の先端の燃料に着火することができる。
また、最大芯高さにおける芯4の先端位置の高さが変化したときも、放電電極6と対向電極7との間に芯4が入り込むことはなく、放電電極6から対向電極7に向かって放電して芯4の側面に着火するので、着火の確実性が向上できた。
更に、放電電極6が芯4を押すことができるので、芯4を押すための部品は不要となり、芯4の側面に接触する放電電極6は線材で構成しているから、芯4に供給される燃焼空気の流れを妨げることはなく、燃焼の安定性も向上できた。
また、点火用窓孔5を芯外筒2の側面と外炎筒受け2aとのコーナー部に設け、点火用窓孔5に嵌合した絶縁体8が芯外筒2の側面と外炎筒受け2aの一部を構成し、放電電極6は絶縁体8の側面を貫通して芯4の側面にのぞませたものであり、放電電極6は芯4と絶縁体8との間に位置して、芯外筒2の側面とは対向しないように構成することができた。この構成では、絶縁体8によって芯外筒2の側面や外炎筒受け2aとは一定の距離を確保することができるので、放電電極6から芯外筒2及び外炎筒受け2aまでの距離L1を、放電電極6の先端と対向電極7との距離L2より長くすることができる。
このため、放電電極6が芯収容筒3内に位置していても、放電電極6から芯外筒2の側面や外炎筒受け2aに向かって放電することはなく、確実に放電電極6と対向電極7との間で放電を発生させることができ、放電電極6を第一横糸4bと接触させる構造が実現できたものである。
また、放電電極6を絶縁体8の垂直方向の中心線に沿って配置し、対向電極7を絶縁体8の上面の一方の端部に配置して、対向電極7は芯4より上方位置で水平方向に折り曲げて先端を放電電極6の上方にのぞませており、放電電極6と対向電極7は先端間の距離が最も短くなるように配置したから、常に放電電極6の先端と対向電極7との間で放電を発生させることができるものとなり、放電電極6は芯4の側面と接触しているので、放電電極6の上方の芯4の側面に沿って放電して着火することができ、点火の確実性が向上できるものである。
この発明の実施例を示す石油燃焼器の点火装置の要部の縦断面図である。 この発明の実施例を示す石油燃焼器の点火装置の要部の横断面図である。 この発明の実施例を示す石油燃焼器の点火装置の側面図である。 この発明品を備えた石油燃焼器の要部の断面図である。
図に示す実施例によってこの発明を説明すると、10は燃料を貯える油タンク、1は油タンク10の底板の中央部分から形成した芯内筒、2は油タンク10の上面に設けた芯外筒、3は芯内筒1と芯外筒2とで構成する芯収容筒、4は芯収容筒3の間隙に上下動自在に装着した芯であり、芯4は図示しない芯上下装置によって芯収容筒3の間隙内を上下動する。
芯4の下部は油タンク10の燃料中に伸ばされており、芯4の下部で油タンク10の燃料を吸い上げて芯4の先端に供給する。5は芯外筒2の側面に形成した点火用窓孔、6は点火用窓孔5から挿通して芯4の側面にのぞませた放電電極、7は芯外筒2側の放電電極6の上方に配置した対向電極、8は放電電極6の外周を覆う絶縁体、13は放電電極6が接続された発振回路であり、点火操作を行なうと発振回路13に電力が供給され、発振回路13が作動して放電電極6と対向電極7との間で火花放電が行われる。
2aは芯外筒2の上部に連続する外炎筒受け、11は芯内筒1の上部に配置した内炎筒、12は芯外筒2の外炎筒受け2aの上に配置した外炎筒であり、芯上下装置によって芯4を上昇して先端を芯収容筒3の上方に突出させ、点火操作を行なって放電電極6と対向電極7との間で放電が行われると芯4の先端に供給された燃料に着火して燃焼を開始し、発生する燃焼炎と燃焼ガスは内炎筒11と外炎筒12の間の間隙に送られる。そして、芯内筒1の内部空間を上昇して内炎筒11内に流入して間隙に供給される空気と、外炎筒12の外部から間隙に供給される空気とが、芯4から気化した燃料と混合して燃焼を完了する。消火時は芯4を下方に下げて芯4を芯収容筒3内に収容すると消火する。
芯4は燃料吸い上げ用芯部と耐熱性芯部とで構成されており、燃料吸い上げ用芯部は綿糸で編成され、耐熱性芯部はガラス繊維の糸で編成されている。耐熱性芯部は複数本の縦糸4Aが上下に多数回折り返され、その縦糸4Aと交差するように横方向に横糸4Bが配置されて複数本の縦糸4Aが束ねられ、縦糸4Aの上側の折り返し部を所定の位置で切断して先端の燃焼部分が形成されている。
4bは上下方向に間隔をあけて配置された複数本の横糸4Bの中で最も先端側に位置する第一横糸であり、芯4の先端を芯収容筒3の上方に突出させたときに、第一横糸4bは芯収容筒3の間隙内もしくは、芯収容筒3の上部開口部とほぼ同じ高さに位置するように設けている。
石油燃焼器の放電式の点火装置は、放電電極6と対向電極7との間で放電しても芯4から離れていると着火しないため、放電電極6を芯4の側面に接触させるか、わずかに埋まるように配置する必要がある。しかし、繊維質である芯4の先端はヒゲやホツレが生じ、芯4の先端が芯外筒2側に広がったり、寸法誤差により芯4の先端位置の高さが変化したりして、電極が芯4の中に埋まってしまうことがあり、放電しても白煙が出るだけで着火しないこともあった。
この発明は、芯4と電極との寸法を最適位置に維持して、点火性能の向上を実現するためのものであり、点火用窓孔5を芯外筒2側の側面の芯4の第一横糸4bと対向する位置に形成しており、絶縁体8は芯外筒2の外側から点火用窓孔5に挿通され、点火用窓孔5に当接して位置決めされている。8aは点火用窓孔5に位置決めされた絶縁体8を芯外筒2に固定するためのブラケットである。
放電電極6は芯4の第一横糸4bより下方位置で絶縁体8の側面を貫通して芯収容筒3内に突出して芯4の側面にのぞませており、放電電極6の先端は上方に折り曲げて略L字状に形成したものであり、放電電極6は芯4の外側面より芯内筒1側に突出している。また、放電電極6の先端は第一横糸4bより上方で、芯4の先端より下方に位置している。
芯4を上昇して芯4の先端を芯収容筒3の上方に突出すると、放電電極6が芯4の側面と第一横糸4bに接触しており、放電電極6と芯4の第一横糸4bは交差しているから、第一横糸4bを変形させて芯内筒1側に押すことができる。縦糸4Aは第一横糸4bの位置で束ねられているから、縦糸4Aの束が第一横糸4bと一緒に芯内筒1側に押されて変形するものであり、繊維質の芯4でも放電電極6が芯4の中に埋まることがなく、芯4の側面を芯内筒1側に押すことができる。
対向電極7は放電電極6よりも芯外筒2側で芯収容筒3の上方に延びており、放電電極6よりも高所で略L字状に折り曲げて放電電極6の先端の上方にのぞませており、対向電極7の先端位置は放電電極6の先端位置よりも芯外筒2側に位置している。
芯上下式の石油燃焼器は電源に乾電池を使用しているため、電圧変動が大きく放電火花が弱い問題点があり、放電電極6と対向電極7との距離を着火に最適な位置関係に設定すると、芯4と放電電極6・対向電極7との距離が近くなる。9は芯4が放電電極6によって芯内筒1側に押された部分にできる空間であり、対向電極7の先端は空間9に位置しているから芯4と接触することはなく、芯4と放電電極6と対向電極7の位置関係を一定に維持することができる。そして、放電電極6の先端から対向電極7に向かって放電が発生すると、燃料を含んだ芯4は絶縁物となっており、放電電極6の先端から絶縁物である芯4の側面に沿って放電するものとなり、放電電極6の先端は芯4の側面と接触しているので、放電電極6の上方の芯4の燃料に着火することができるものである。
芯4は先端の切断部分の寸法誤差が大きく縦糸4Aの長さが変化し、芯4の先端位置が高くなることがあるが、放電電極6で押された芯4は先端が対向電極7から離れる方向を向くから、芯4の先端位置が高くなったときでも、芯4と対向電極7とが接触することがなく、芯4と放電電極6と対向電極7の位置関係を一定に維持できるので、着火の確実性が向上できた。
また、最近は最大芯高さを変更することのできる芯上下装置があり、石油燃焼器を長期間使用することによって芯4が焼損すると、期待した発熱量が得られないため、芯4が古くなったときに最大発熱量時の芯4の突出高さを高くすることで、もとの発熱量を得ることができるが、芯高さを変更したときに対向電極7よりも芯4の先端位置が高くなることがある。この場合でも、放電電極6で押された芯4は先端が対向電極7から離れる方向を向くから、芯4と対向電極7とが接触することがなく、芯4と放電電極6と対向電極7の位置関係を一定に維持できるので、最大芯高さを変更できるタイプの芯上下装置にも対応が可能となった。
ところで、芯4を上昇するときに第一横糸4bが放電電極6と接触して、上昇する芯4に対して第一横糸4bが横方向に移動するため、芯4の上下動時の抵抗となる。このため放電電極6の先端を芯内筒1側に向かって傾斜するとよい。芯4の側面は放電電極6の傾斜に沿って傾斜して、芯4と放電電極6の先端と対向電極7の先端とは所定の位置関係を維持しているが、第一横糸4bの位置では放電電極6は芯4の中に深く入りこまないようになっている。上昇する芯4に対して第一横糸4bの芯内筒1側への変形が少なくなるから、芯4の上下動時の抵抗を小さくでき、スムーズな芯上下操作が可能となる。
また、この実施例において、点火用窓孔5を芯外筒2の側面と外炎筒受け2aとのコーナー部に形成したものであり、絶縁体8は点火用窓孔5の形状と一致するように設け、絶縁体8の背面側には段部を形成している。絶縁体8は芯外筒2の外側から点火用窓孔5に挿通され、絶縁体8が点火用窓孔5の内縁に当接すると共に絶縁体の段部が外炎筒受け2aの下面に当接して位置決めされ、絶縁体8の下部にブラケット8aを装着すると点火用窓孔5に固定される。点火用窓孔5は絶縁体8で塞がれており、絶縁体8は芯外筒2の側面と外炎筒受け2aの一部を構成している。
放電電極6は絶縁体8の側面の中央部を貫通して芯4の側面にのぞませて、先端を上方に折り曲げて略L字状に形成し、芯4の側面と絶縁体8の側面との間で絶縁体8の垂直方向の中心線に沿って配置したものであり、放電電極6と芯外筒2の側面との距離を絶縁体8によって確保している。また、絶縁体8の上面を外炎筒受け2aより上方に突出する位置まで伸ばしており、放電電極6と外炎筒受け2aとの間に絶縁体8が位置することによって、放電電極6と外炎筒受け2aとの距離も絶縁体8によって確保している。一方、放電電極6と芯内筒1との間には燃料を含んだ芯4があり、芯4が絶縁物となっている。
放電電極6と対向電極7との距離L2は、放電電極6から対向電極7に放電が起こる最適な位置関係となるように設定しているが、放電電極6と対向電極7との間で確実に放電を発生させるためには、放電電極6と対向電極7との距離L2よりも、放電電極6と芯外筒2及び外炎筒受け2aとの距離L1が長くなるように設定する必要がある。
この発明では、放電電極6を芯収容筒3内に配置しても、放電電極6は直接芯外筒2の側面や外炎筒受け2aと対向することがなく、絶縁体8によって放電電極6と芯外筒2及び外炎筒受け2aとの距離L1を確保できるから、放電電極6と芯外筒2及び外炎筒受け2aとの距離L1を、放電電極6と対向電極7との距離L2よりも長く設定することができた。このため、放電電極6からの放電は芯外筒2や外炎筒受け2aには向かわず、確実に対向電極7に向かうものとなり、点火の確実性が向上できたものである。
また、芯外筒2の側面と外炎筒受け2aに点火用窓孔5を設けているが、点火用窓孔5は絶縁体8で塞いでいるから、点火用窓孔5から芯収容筒3内には燃焼に影響を与えるような空気の流入がない構造が実現できた。更に、芯4の側面には放電電極6が接触するが、放電電極6は線材で構成されているから、芯4の側面には空気の流れを妨げる部品が存在せず、芯4に均一に燃焼空気を供給することができ、燃焼の安定性が確保できるものとなった。
また、図3に示すこの発明の実施例において、8bは絶縁体8の上面から上方に突出させた対向電極7の取り付け部であり、取り付け部8bは絶縁体8と一体に形成しており、絶縁体8の上面の一方の端部に配置している。対向電極7は取り付け部8bの上面を貫通して上方に延びており、放電電極6の先端位置よりも上方で水平方向に折り曲げ、対向電極7の先端を放電電極6の上方にのぞませたものであり、対向電極7は放電電極6の先端から離れた位置から配置して、放電電極6の先端と対向電極7の先端との距離が最も短くなるように設けている。
このように構成すれば、常に放電電極6の先端と対向電極7の先端との間で放電するので、放電は必ず放電電極6の上方の芯4の側面に沿って発生するものとなり、確実に芯4の燃料に着火することができ、点火の確実性が向上できるものとなった。
また、対向電極7を放電電極6の先端よりも上方に延ばすと、対向電極7は絶縁体8から露出する部分が多くなるが、絶縁体8の上面より突出する取り付け部8bを設けることで、取り付け部8bが対向電極7の補強部材になっており、対向電極7の強度を確保することができる。
1 芯内筒
2 芯外筒
3 芯収容筒
4 芯
4A 縦糸
4B 横糸
4b 第一横糸
5 点火用窓孔
6 放電電極
7 対向電極
8 絶縁体
9 空間

Claims (2)

  1. 芯内筒(1)と芯外筒(2)とで構成する芯収容筒(3)の間隙に縦糸(4A)と横糸(4B)が編成された状態で構成される芯(4)を上下動自在に装着し、
    前記芯(4)の側面と間隙を介して対向する前記芯外筒(2)に点火用窓孔(5)と、
    前記点火用窓孔(5)から前記芯(4)の側面にのぞませた放電電極(6)と、
    前記芯外筒(2)側の放電電極(6)の上方に配置した対向電極(7)と、
    前記対向電極(7)とは絶縁状態を形成するように前記放電電極(6)の外周を覆う絶縁体(8)とを設け、
    前記芯収容筒(3)の上方に前記芯(4)を突出させ、前記放電電極(6)と前記対向電極(7)との間で放電火花を飛ばして前記芯(4)に着火する石油燃焼器において、
    前記点火用窓孔(5)は前記芯外筒(2)の側面と、前記芯外筒(2)の上部に連続する外炎筒受け(2a)とのコーナー部に設け、
    前記絶縁体(8)は前記点火用窓孔(5)に嵌合して、前記芯外筒(2)の側面と前記外炎筒受け(2a)の一部を構成し、
    前記放電電極(6)は前記絶縁体(8)の側面を貫通して前記芯(4)の先端部に最も近い第一横糸(4b)よりも下方位置で前記芯(4)にのぞませると共に先端を上方に折り曲げ、前記放電電極(6)の先端が前記第一横糸(4b)よりも上方で前記芯(4)の先端よりも下方に位置し、
    前記対向電極(7)は前記絶縁体(8)の側面を貫通して、前記芯(4)と前記絶縁体(8)との間で前記芯(4)の側面にのぞませ、前記対向電極(7)の先端を前記放電電極(6)よりも上方で前記放電電極(6)の先端位置よりも前記芯外筒(2)側に位置させ、
    前記絶縁体(8)は、前記放電電極(6)と前記芯外筒(2)及び前記外炎筒受け(2a)までの距離(L1)が、前記放電電極(6)の先端と前記対向電極(7)との距離(L2)より長くなるように構成すると共に、
    前記芯収容筒(3)の上方に突出する前記芯(4)は、前記第一横糸(4b)が前記放電電極(6)と接触して前記芯内筒(1)側に寄せられて、前記放電電極(6)の上方と前記対向電極(7)との間に空間(9)が形成されることを特徴とする石油燃焼器の放電式点火装置。
  2. 前記放電電極(6)は前記絶縁体(8)の側面を貫通して前記芯(4)の側面にのぞませると共に前記絶縁体(8)の垂直方向の中心線に沿って配置し、
    前記対向電極(7)は前記絶縁体(5)の上面の一方の端部に寄せて配置し、前記芯(4)より上方位置で水平方向に折り曲げて先端を前記放電電極(6)の上方にのぞませたことを特徴とする請求項1記載の石油燃焼器の放電式点火装置。
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