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JP6322102B2 - 表示制御装置 - Google Patents
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Description

本発明は、機器条件の設定値を変更するためのユーザーインターフェースの技術に関する。
多機能電話やデジタルカメラ等の携帯型の情報機器の多くにはタッチパネルが搭載され、タッチパネルに表示される各種設定画面へのタッチ操作により必要な条件設定が行われる。このように小型サイズのタッチパネルにおいて、情報機器に搭載されている機能は豊富であるため、機器の設定条件は階層的に構成されることが多い。このようなものとして、例えば特許文献1が提案されている。
特開2011−159166号公報
しかし特許文献1の提案では、表示領域がタッチ領域を兼ねている。多数の情報を表示する際には、タッチ操作性を向上するためにタッチ用のアイコンが所定以上のサイズが必要になるため、まとめて表示できる情報の数に制限が生じて視認性に欠ける。また階層的に構成した場合には、下位の階層に遷移した際にその上位階層にどのような設定条件があるか等が分かり難くなる。
本願発明は、上記課題に鑑み、小型のタッチパネルでも、タッチ操作によって確実に条件選択ができ、またユーザが階層を意識しないでも条件選択が容易であり、機器の条件の選択操作と視認性に優れた表示制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明にかかる表示制御装置は、画面に対するタッチ操作を検出するタッチ操作判断部と、機器の条件を設定するため指定された指定項目につき、前記指定項目での具体的な条件を選択するための選択肢列と、前記選択肢列に並べられた中からタッチ操作により選択肢を選ぶための選択操作ガイドとを表示する表示制御部と、備え、前記表示制御部は、前記選択肢列として、上位の選択肢列と、当該上位の選択肢列の各選択肢から更に選択される下位の選択肢列とを、並べて表示し、さらに、前記表示制御部は、前記選択操作ガイドとして、前記上位の選択肢列の中から選択肢を選ぶための上位選択操作ガイドと前記下位の選択肢列の中から選択肢を選ぶための下位選択操作ガイドをそれぞれ表示する。
本発明によれば、機器の条件の選択操作と視認性に優れた表示制御装置を提供することができる。
デジタルカメラのブロック図である。 表示制御処理の手順を説明するメインのフローチャートである。 第1の撮影画面と第2の撮影画面を示す図である。 設定項目一覧表示の手順を説明するためのサブルーチンである。 第1の選択肢処理の手順を説明するサブルーチン1である。 第1の選択肢処理の手順を説明するサブルーチン2である。 第1の選択操作ガイドを示す図である。 第1の選択操作ガイドによる選択肢の送り例を示す図である。 第2の選択操作ガイドを示す図である。 第2の選択操作ガイドによる送り例を示す図である。 第2の選択操作ガイドによる送り例を示す図である。 第3の選択操作ガイドを示す図である。 第3の選択操作ガイドの他の表示形態を示す図である。 第2の選択肢処理の手順を説明するサブルーチンである。 第2の選択肢処理における第4の選択操作ガイドその1を示す図である。 第2の選択肢処理における第4の選択操作ガイドその2を示す図である。 第2の選択肢処理における第4の選択操作ガイドその3を示す図である。 第2の選択肢処理における第4の選択操作ガイドその4を示す図である。 選択操作ガイドのその他の形態例を示す図である。 確定操作の具体例を説明する図である。
以下、図面に従って本発明の表示制御装置についての実施形態を説明する。なお、以下では、表示制御装置を、携帯型の情報機器の1つであるデジタルカメラに搭載された例で説明する。
図1は、デジタルカメラ1のブロック図である。デジタルカメラ1は、撮像部2、画像処理部4、RAM6、メモリ8、操作部10、タッチパネル12、表示部14、制御部20等を有する。
撮像部2は、被写体像を結像させるレンズと結像された画像信号を光電変換して画像信号として出力する撮像素子を有するカメラ部と、画像信号のゲインを調整してAD変換し画像データとして出力する撮像回路部を有する。
画像処理部4は、ゲイン調整、色補間処理、WB(ホワイトバランス)処理、γ(ガンマ)処理、階調処理、圧縮伸長処理(例えばJPEG処理)及び特殊効果撮影処理等の各種処理を、画像信号に対し行う。
RAM6は、撮像部2から出力される画像データを格納し、画像処理部4による各種処理におけるワーキングエリアを提供する、一時記憶メモリである。メモリ8は、画像処理部4により圧縮処理された画像データを保管する保存用のメモリである。
操作部10は、電源のオンオフ制御を指示する電源ボタン、撮影モードと再生モードを切換えるモードボタン、撮影の実行を指示するレリーズボタン、ライブビューの切換えを指示するIボタン、XY方向ボタン、OKボタン及びダイヤル等(いずれも不図示)を有する。
タッチパネル12は、画面に対するユーザの接触位置を検出する操作手段であって、表示部14と一体的に設けられる。表示部14は、LCD等から構成され、デジタルカメラ1の背面等に配置される。表示部14には、撮影画像や撮影メニューあるいは撮影条件設定画面等が表示される。
制御部20は、デジタルカメラ1の全体を統括的に制御する制御部である。制御部20は、CPU20aとメモリ20bを有する。CPU20aは、メモリ20bに記憶された制御用プログラム20cを読み込んで、制御処理を実行する。
制御部20は、CPU20aにより実行される表示制御処理に係る機能部として、撮影条件設定部22、タッチ操作判断部24、表示制御部26を有する。制御部20により、表示制御装置は構成される。
撮影条件設定部22は、撮影モードにおいて、操作部10やタッチ操作判断部24で検出されたユーザからの指示に基づき、撮像部2や画像処理部4に対して各種撮影条件の設定を指示する。各種撮影条件により設定される項目を、撮影条件設定項目、あるいは略して設定項目と呼ぶ。
撮影条件設定部22は、撮像部2に対して、ISO感度、AFモード等を設定項目として、具体的な条件を設定する。撮影条件設定部22は、画像処理部4に対して、ISO感度、ホワイトバランス、アスペクト比、連写モード、特殊効果撮影処理等を設定項目として、具体的な条件を設定する。なお、ISO感度は、撮像部2又は画像処理部4のいずれか一方だけで設定されてもよい。
タッチ操作判断部24は、タッチパネル12から出力された信号を受信して、タッチの位置やタッチの時間あるいはタッチの方向等を検出して、タッチ操作の内容を判断する
表示制御部26は、RAM6をビデオメモリとして、表示部14に表示する表示画像を作成し、作成した表示画像を表示部14に表示制御する。表示制御部26は、再生モード時には、メモリ8に記録された撮影画像を表示する。
撮影モード時には、表示制御部26は、ライブビュー単独、あるいはライブビューに撮影ガイドや撮影条件設定項目を重畳して表示する。表示制御部26は、機器の条件を設定するための設定項目が複数配列された設定項目一覧を表示する。表示制御部26は、設定項目一覧の中で指定された指定項目につき、指定項目での具体的な条件を選択するための選択肢列が設けられる選択肢エリア、及び選択肢列に並べられた中から選択肢を選ぶために選択操作ガイドが設けられる選択操作エリアを表示する。
図2は、表示制御処理の手順を説明するメインのフローチャートである。表示制御処理は、制御部20、撮影条件設定部22、タッチ操作判断部24及び表示制御部26等により実行される。
制御部20は、電源ボタンにより電源オンされたかを判断する(ステップS10)。制御部20は、電源オンされていないと判断すると(ステップS10NO)、ステップS10をループする。
制御部20は、電源オンされたと判断すると(ステップS10YES)、モードボタンが操作されて撮影モードになっているかを判断する(ステップS12)。制御部20は、撮影モードではない、つまり再生モードであると判断すると(ステップS12NO)、制御部20は、デジタルカメラ1を再生モードに設定し(ステップS16)、ステップS24に進む。本実施形態は、主に撮影モードにおける処理であるので、再生モードの説明は省略する。
制御部20は、撮影モードであると判断すると(ステップS12YES)、制御部20は、デジタルカメラ1を、撮影モードに設定する(ステップS14)。制御部20は、撮像部2や画像処理部4を起動して、ライブビューを表示部14に表示する。
制御部20は、画面が設定項目一覧表示であるかを判断する(ステップS18)。表示制御部26は、撮影モードでは、ライブビューの単独画面でOKボタンが押下されると、撮影条件設定可能な画面として、第1の撮影画面又は第2の撮影画面を表示する。第1の撮影画面200と第2の撮影画面との切換えは、Iボタンで行われる。図3は、第1の撮影画面200と第2の撮影画面201をそれぞれ示す図である。第2の撮影画面201が設定項目一覧表示である。
第1の撮影画面200は、ライブビューの周囲に設定項目を配置された画面である。第1の撮影画面200では、画面中央にライブビュー100が表示され、ライブビュー100の右側端に設定項目が縦に配列させ、ライブビュー100の下部に設定項目の中で指定された項目の選択肢が横に配列される。本例は、設定項目の中でホワイトバランス(WB)が指定された場合の例で、選択肢として、ホワイトバランスの各条件が表示される。
右側端に設定項目は、XY方向ボタンのY方向ボタンで選択され、下部の選択肢は、XY方向ボタンのX方向ボタンで選択される。第1の撮影画面200は、ライブビュー100が常に表示されるので、画面で効果を確認しながら撮影条件を設定することができる。
第2の撮影画面201では、ライブビュー100の大部分を覆うような大きさで設定項目一覧110が表示される画面である。設定項目一覧110は、設定項目をマトリクス状に画面全体に配列して、設定項目を一覧的に確認できるようにしたものである。一覧的に確認することで、他の設定項目との対比が容易にできるので、より最適な撮影条件の設定が可能になる。
図2に戻る。撮影条件設定部22は、画面が設定項目一覧表示(第2の撮影画面201)ではないと判断する(ステップS18NO)、ステップS20をスキップして、ステップS22に進む。撮影条件設定部22は、画面が設定項目一覧表示であると判断すると(ステップS18YES)、つまり、第2の撮影画面201である場合には、設定項目一覧表示を行う(ステップS20)。制御部20は、設定項目一覧表示の終了後、レリーズボタンの操作を検出すると、撮影処理を実行する(ステップS22)。
また、制御部20は、電源ボタンによる電源オフ操作を検出したかを判断する(ステップS24)。制御部20は、電源ボタンによる電源オフ操作を検出しないと判断すると(ステップS24NO)、ステップS12に戻る。制御部20は、電源ボタンによる電源オフ操作を検出したと判断すると(ステップS24YES)、終了処理を実行する。
図4は、設定項目一覧表示の手順を説明するためのサブルーチンである。表示制御部26は、OKボタン及びIボタンの操作等により選択された設定項目一覧110(図3の第2の撮影画面201)を表示する(ステップS30)。
タッチ操作判断部24は、設定項目一覧110の項目のいずれかがタッチされたかを判断する(ステップS32)。タッチ操作判断部24は、設定項目一覧110の項目のいずれかがタッチされていないと判断した場合に(ステップS32NO)、Iボタン等の操作により、設定項目一覧表示終了操作がされたかを判断する(ステップS34)。タッチ操作判断部24により設定項目一覧表示終了操作がされたと判断されると(ステップS34YES)、表示制御部26は、設定項目一覧表示を終了する(ステップS36)。タッチ操作判断部24は、設定項目一覧表示終了操作がされていないと判断すると(ステップS34NO)、ステップS32に戻る。
タッチ操作判断部24により設定項目一覧110の項目のいずれかでタッチがされたと判断すると(ステップS32YES)、制御部20は、第1の選択肢処理を行う(ステップS38)。
<第1の選択肢処理>
図5A,図5Bは、第1の選択肢処理の手順を説明するサブルーチン1,2である。図6〜図11は、第1の選択肢処理の画面例を示す図である。第1の選択肢処理は、指定項目の選択肢数、あるいは下位の選択肢の有無に応じて、形態の異なる選択操作ガイドが設けられる選択操作エリアを表示するものである。
図6〜図11を参照しながら、第1の選択肢処理の手順を説明する。図6Aの左上の画面210は、表示部14にライブビュー100のみが表示された画面である。図6Aの右上の画面211が、OKボタンやIボタン等の操作により、ライブビュー100に設定項目一覧110が重畳された画面(第2の撮影画面)である。
設定項目一覧110を構成する項目のいくつかを説明する。項目110aは、ISO感度に関する条件で、現在「400」に設定されている。項目110aの選択肢数は、AUTO、40、80、・・・、25600の計12とする。
項目110bは、ホワイトバランスで、現在自動(AUTO)に設定されていて、選択肢数は10とする。項目110cは、フラッシュ発光モードで、選択肢数は10とする。項目110dは、手ブレ補正で、選択肢数は5とする。
項目110eは、AFモードで、選択肢数は5とする。項目110fは、アスペクト比で、選択肢数は5とする。項目110gは、特殊効果撮影の種類で、選択肢数は8とする。また、項目110gの特殊効果撮影は、後述する下位の選択肢を有する項目である。
タッチ操作判断部24が、いずれかの項目にタッチ操作されたことを検出すると、表示制御部26は、設定項目一覧110の中からタッチ操作で指定された項目(以下、指定項目と称す)を拡大表示する(ステップS40)。ここで、項目110fのアスペクト比が指定されたとする。図6Aの左中段の画面212は、項目110fのアスペクト比がタッチされた様子を示す図である。表示制御部26は、項目110fを拡大した指定項目エリア116を、設定項目一覧110の中央に重畳して表示する(図6Aの右側中段の画面213)。
タッチ操作判断部24は、指定項目が下位の選択肢(下位の階層とも称す)を有する項目であるかを判断する(ステップS42)。下位の選択肢とは、選択肢に設けられた更に下位の条件である。タッチ操作判断部24は、指定項目が下位の選択肢を有する項目でないと判断すると(ステップS42NO)、ステップS44に進む。
タッチ操作判断部24は、指定項目が選択肢の少ない項目であるかを判断する(ステップS44)。指定項目の選択肢の数に応じた選択操作ガイドを表示するためである。ここで、選択肢が5個以下である項目を選択肢の少ない項目とする。
選択肢の少ない項目とは、例えば、項目110fのアスペクト比、項目110dの手ブレ補正や項目110eのAFモード等である。選択肢の多い項目とは、例えば、項目110aのISO感度、項目110bのホワイトバランス、項目110cのフラッシュ発光モード、項目110gの特殊効果撮影の種類等である。
〔第1の選択操作ガイド〕
タッチ操作判断部24が、指定項目が選択肢の少ない項目であると判断すると(ステップS44YES)、表示制御部26は、指定項目に対応する選択肢列120を表示する(ステップS46)。表示制御部26は、画面上部の選択肢エリア120aを表示し、選択肢エリア120a内に選択肢列120を表示する(ステップS46)。
表示制御部26は、同時に、拡大した指定項目エリア116に代わり、第1の選択操作ガイド132を表示する(ステップS48)。表示制御部26は、画面中央に選択操作エリア130を表示し、選択操作エリア130内に第1の選択操作ガイド132を表示する。図6A下段の画面214に、例を示す。
選択操作エリア130の上段に指定された項目の機能を表す名称である指定項目名130eが表示され、下段の右側に第1の選択操作ガイドA132aと、左側に第1の選択操作ガイドB132bが設けられる。第1の選択操作ガイドA132aと第1の選択操作ガイドB132bを合わせて、第1の選択操作ガイド132とも呼ぶ。なおここでは、指定項目名130eを表示したが、後述するように、指定された選択肢名を表示してもよい。
第1の選択操作ガイドA132aは、選択肢を1つずつ右方向に送っていくものである。第1の選択操作ガイドB132bは、選択肢を1つずつ左方向に送っていくものである。また、第1の選択操作ガイドA132aと第1の選択操作ガイドB132bは、選択肢を1つずつ送るボタンであるので、通常選択操作ガイドとも呼ぶ。
選択肢エリア120aには、指定項目の選択肢列120が横一列に表示され、ここでは、アスペクト比の選択肢の5つが表示される。選択肢列120の現在の選択肢(3:2)にカーソル122が表示される。選択肢エリア120aは、選択操作エリア130から離れた位置に表示される。
タッチ操作判断部24は、第1の選択操作ガイドA132aまたは第1の選択操作ガイドB132bに対するタッチを検出したかを判断する(ステップS50)。タッチ操作判断部24が、タッチを検出したと判断すると(ステップS50YES)、表示制御部26は、タッチ操作判断部24の検出に応じて、カーソルを移動させる(ステップS52)。
表示制御部26は、第1の選択操作ガイドA132aの1回のタッチで、選択肢列120上でカーソルを右に1つ移動させ、または第1の選択操作ガイドB132bの1回のタッチで、選択肢列120上でカーソルを左に1つ移動させる。
図6Bは、第1の選択操作ガイド132による選択肢の切換え例を示す図である。図6Bの画面215は、第1の選択操作ガイドA132aへの1回のタッチで、カーソル122が、1つ右の選択肢(1:1)に移動した例である。第1の選択操作ガイドB132bも同様である。
なお、表示制御部26は、第1の選択操作ガイドA132aまたは第1の選択操作ガイドB132bへのタッチ時間に応じて、選択肢を連続して移動させてもよい。例えば、1秒間のタッチで、選択肢を2つ移動させてもよい。
タッチ操作判断部24は、タッチ操作を検出していないと判断すると(ステップS50NO)、ステップS52をスキップして、ステップS54に進む。
タッチ操作判断部24は、選択肢を確定するための確定操作がされたかを判断する(ステップS54)。希望する選択肢への切換え後に、変更された選択肢を確定する操作がユーザにより行われる。確定操作は、例えばOKボタンの押下や、5秒以上タッチパネル12に操作がない場合、あるいは、タッチパネル12への特定の操作(縦方向へのスライド操作)である。
タッチ操作判断部24は、確定操作がされていないと判断すると(ステップS54NO)、ステップS50に戻る。タッチ操作判断部24が確定操作がされたと判断すると(ステップS54YES)、表示制御部26は、第1の選択操作ガイド132や選択肢列120等を消去する(ステップS56)。図6Bの画面216は、項目110fのアスペクト比が1:1に変更され確定操作がされて、設定項目一覧110の画面に戻った状態である。第1の選択処理を終えると、図4のステップS32に戻り、次の指示を待つ。
〔第2の選択操作ガイド〕
図5AのステップS44に戻る。ここでは、ステップS40で項目110fのアスペクト比ではなく、選択肢の多い項目である項目110aのISO感度が指定されたとする。
表示制御部26は、指定項目が選択肢の少ない項目ではないと判断すると(ステップS44NO)、指定項目に対応する選択肢列120を表示する(ステップS60)。表示制御部26は、画面の上部に選択肢エリア120aを表示し、選択肢エリア120a内に選択肢列120を表示する。
同時に、表示制御部26は、第2の選択操作ガイド142を表示する(ステップS62)。表示制御部26は、指定項目エリア116に代わり、画面中央に選択操作エリア140を表示し、選択操作エリア140内に第2の選択操作ガイド142を表示する。図7は、第2の選択操作ガイド例を示す画面で、画面220、画面221、画面222が順番に表示される。
表示制御部26は、選択肢列120として、指定項目の選択肢を選択肢エリア120aに横一列に表示する。ここでは、ISO感度の選択肢の一部である7つの選択肢を表示する。表示制御部26は、選択肢列120の現在の選択肢(400)にカーソル122を表示する。
表示制御部26は、選択操作エリア140の上段に、指定項目名140eを表示する。表示制御部26は、選択操作エリア140の下段に、第2の選択操作ガイド142を設ける。第2の選択操作ガイド142は、右側中央寄りの第2の選択操作ガイドA142aと右端の第2の選択操作ガイドC142cと、左側中央寄りの第2の選択操作ガイドB142bと左端の第2の選択操作ガイドD142dから構成される。図7の画面222に示すようである。
第2の選択操作ガイドA142aと第2の選択操作ガイドB142bは、前述の第1の選択操作ガイドA132aと第1の選択操作ガイドB132bと同等な機能である。表示制御部26は、第2の選択操作ガイドA142aまたは第2の選択操作ガイドB142bへの1回のタッチで、カーソルを選択肢列120で1つずつ移動させる。あるいは、表示制御部26は、第2の選択操作ガイドA142aまたは第2の選択操作ガイドB142bのタッチ時間に応じて、0.5sec/1選択肢程度の速度(通常の速度)でカーソルを移動させるようにしてもよい。
第2の選択操作ガイドC142cと第2の選択操作ガイドD142dは、第2の選択操作ガイドA142aと第2の選択操作ガイドB142bよりも、カーソルを速く移動させる。表示制御部26は、第2の選択操作ガイドC142cまたは第2の選択操作ガイドD142dへの1回のタッチで、カーソルを例えば3つずつ右または左に送っていく。あるいは、表示制御部26は、第2の選択操作ガイドC142cまたは第2の選択操作ガイドD142dのタッチ時間に応じて、0.2sec/1選択肢程度の速い速度で、カーソルを移動させるようにしてもよい。
このように、第2の選択操作ガイド142は、高速選択操作ガイド(第2の選択操作ガイドC142cと第2の選択操作ガイドD142d)と、低速選択操作ガイド(第2の選択操作ガイドA142aと第2の選択操作ガイドB142b)の、切換え速度の異なる2種の選択操作ガイドから構成される。
タッチ操作判断部24は、第2の選択操作ガイド142へのタッチを検出したかを判断する(ステップS64)。タッチ操作判断部24が、タッチ操作を検出したと判断すると(ステップS64YES)、表示制御部26は、タッチ操作判断部24の検出に応じて、カーソルを移動させる(ステップS66)。
図8は、第2の選択操作ガイドA142aと第2の選択操作ガイドB142bによる送り例を示す図である。表示制御部26は、第2の選択操作ガイドA142aへの1回のタッチにより、カーソル122を400から800に移動させ(図8の画面230)、第2の選択操作ガイドA142aへの再度のタッチにより、カーソル122を800から1600に移動させる(図8の画面231)。
また、表示制御部26は、第2の選択操作ガイドB142bへの1回のタッチにより、カーソル122を400から200に移動させ(図8の画面232)、第2の選択操作ガイドB142bへの再度のタッチにより、カーソル122を200から100に移動させる(図8の画面233)。
図9は、第2の選択操作ガイドC142cと第2の選択操作ガイドD142dによる送り例を示す図である。表示制御部26は、第2の選択操作ガイドC142cへの1回のタッチにより、カーソル122を400から3200へ3段分移動させ(図8の画面240)、第2の選択操作ガイドC142cへの再度のタッチにより、カーソル122を3200から25600へ3段分移動させる(図8の画面241)。
また、表示制御部26は、第2の選択操作ガイドD142dへの1回のタッチにより、カーソル122を400から80へ3段分移動させ(図8の画面242)、第2の選択操作ガイドD142dへの再度のタッチにより、カーソル122を80からAUTOまで移動させる(図8の画面243)。AUTOがISO感度の選択肢の下限だからである。
タッチ操作判断部24は、タッチ操作を検出していないと判断すると(ステップS64NO)、ステップS66をスキップして、ステップS68に進む。
タッチ操作判断部24は、確定操作がされたかを判断する(ステップS68)。希望する選択肢への切換えが終われば、ユーザにより指定項目での選択肢を確定する操作を行われる。確定操作は、ステップS54での説明と同じである。
タッチ操作判断部24は、確定操作がされていないと判断すると(ステップS68NO)、ステップS64に戻る。タッチ操作判断部24が確定操作がされたと判断すると(ステップS68YES)、表示制御部26は、第2の選択操作ガイド142や選択肢列120を消去する(ステップS70)。前述した図6Bの画面216に戻る。
〔第3の選択操作ガイド〕
次に、図5AのステップS42に戻る。タッチ操作判断部24は、指定項目が下位の選択肢を有する項目であると判断すると(ステップS42YES)、ステップS80に進む。下位の選択肢を有する項目とは、例えば、項目110gの特殊効果撮影である。ここでは、ステップS40で項目110fのアスペクト比ではなく、項目110gの特殊効果撮影が指定されたとする。
表示制御部26は、指定項目に対応する選択肢列125を画面の上部の選択肢エリア120aに表示し(ステップS80)、同時に、拡大した指定項目エリア116に代わり、第3の選択操作ガイド152を表示する(ステップS82)。図10は、第3の選択操作ガイド152が設けられた選択操作エリア150等を示す図である。
表示制御部26は、選択肢エリア120aに、選択肢列125aと選択肢列125bを2段の選択肢列125を表示する。上段の選択肢列125aは、指定項目の選択肢列である。ここでは、特殊効果撮影の選択肢の一部である7つの選択肢(Art3〜Art9)が表示される。現在設定されている選択肢「Art3」にはカーソル122aが付される。
下段の選択肢列125bは下位の選択肢列で、ここでは、現在設定されている「Art3」の下位の選択肢として、「1」,「2」,「3」が表示される。「1」,「2」,「3」は、例えば特殊効果撮影の度合いで、「Art3」が、例えば線画風撮影とすると、「1」,「2」,「3」は、二値化処理時に設定される閾値の高低である。現在設定されている下位の選択肢には、カーソル122bが付される。
選択操作エリア150の上段の中央には、指定項目名150eが表示される。選択操作エリア150の上段には、選択肢列125aでカーソルを移動用に、選択操作ガイドA152aと、選択操作ガイドB152bが表示される。
また、選択操作エリア150の下段には、下位の選択肢列125bでカーソルを移動させるために、選択操作ガイドC152c、選択操作ガイドD152dがそれぞれ表示される。
第3の選択操作ガイドは、選択操作ガイドA152a、選択操作ガイドB152b、選択操作ガイドC152c、選択操作ガイドD152dから構成される。また、選択操作ガイドA152aと選択操作ガイドB152bをまとめて上位選択操作ガイド、選択操作ガイドC152cと選択操作ガイドD152dをまとめて下位選択操作ガイドとも呼ぶ。
タッチ操作判断部24は、上位選択操作ガイドや下位選択操作ガイド等へのタッチを検出したかを判断する(ステップS84)。タッチ操作判断部24が、タッチ操作を検出したと判断すると(ステップS84YES)、表示制御部26は、タッチ操作判断部24の検出に応じて、カーソルを移動させる(ステップS86)。
タッチ操作判断部24は、タッチ操作を検出していないと判断すると(ステップS84NO)、ステップS86をスキップして、ステップS88に進む。タッチ操作判断部24は、確定操作がされたかを判断する(ステップS88)。希望する選択肢への切換え設定が終われば、ユーザにより指定項目での選択肢を確定する操作を行われる。確定操作は、ステップS54での説明と同じであるので省略する。
タッチ操作判断部24は、確定操作がされていないと判断すると(ステップS88NO)、ステップS84に戻る。タッチ操作判断部24が確定操作がされたと判断すると(ステップS88YES)、表示制御部26は、第3の選択操作ガイド152、選択肢列125等を消去する(ステップS90)。前述した図6Bの画面216のような画面に戻る。
具体例を示す。図10の画面250で、選択操作ガイドA152aがタッチされると、表示制御部26は、選択肢列125aで選択肢のカーソル122aを「Art3」から「Art4」に送る(図10の画面251)。さらに、図10の画面250で選択操作ガイドB152dがタッチされると、表示制御部26は、選択肢列125下段で下位の選択肢列125bのカーソル122bを「2」から「1」に移動させる(図10の画面252)。
なお、第3の選択操作ガイドは、図10に示す形態に限られるものではない。上位の選択操作ガイドとして、前述した第2の選択操作ガイドと同様に、高速操作ガイドを加えてもよい。図11は、第3の選択操作ガイドの他の表示形態を示す図である。図11は、選択操作エリアのみを示し、選択肢列125等は、図10と同等であるので省略する。
図11左の選択操作エリア154に設けられる第3の選択操作ガイド155は、選択肢及び下位の選択肢を送るガイドの形状を、左右にスライド移動可能なレバー形状を模したものである。
第3の選択操作ガイド155の上段のレバー155aが、上位の選択肢列でカーソルを移動させる選択操作ガイドである。第3の選択操作ガイド155の下段のレバー155bが、下位の選択肢列でカーソルを移動させる選択操作ガイドである。
上段のレバー155aの中央のブロックにタッチして指を右に移動させると、指の移動に応じて中央のブロックが右に移動し、上位の選択肢列でカーソルも右方向に移動する。逆にタッチした指を左に移動させると、中央のブロックが左に移動し、上位の選択肢列でカーソルも左方向に移動する。第3の選択操作ガイド155の下段のレバー155bについても、動作は同様である。
図11右の選択操作エリア156に設けられる第3の選択操作ガイド157は、操作ガイドの形状を回転操作を示すリング形状に模したものである。
外周のリング157aが、上位の選択肢列を送る操作ガイドである。リング157aにタッチして、リング形状に沿って時計方向に回転させると、上位の選択肢列でカーソルが右方向に移動する。逆に反時計方向に回転させると上位の選択肢列でカーソルが左方向に沿って移動する。
内周のリング157bが、下位の選択肢列を送る操作ガイドである。リング157bにタッチして時計方向に回転させると、下位の選択肢列でカーソルが右方向に移動する。逆にタッチして反時計方向に回転させると、下位の選択肢列でカーソルは左方向に移動する。
<第2の選択肢処理>
条件選択が容易なユーザーインターフェースとしては、上述した第1の選択肢処理における選択操作ガイドに限られるものではない。以下、第2の選択肢処理として、選択操作ガイドの形態例をまとめて説明する。なお、第2の選択肢処理においては、選択肢の下位の選択肢の有無や選択肢の数に応じて、選択操作ガイドを変更する例は、含まない。以下、第2の選択肢処理における選択操作ガイドをまとめて第4の選択操作ガイドと呼ぶ。
第2の選択肢処理におけるカメラ1のブロック図は図1と同様で、メインのフローチャートも図2と同じであるので、説明は、省略する。図4において、制御部20は、設定項目がタッチされた後(ステップS32YES)、ステップS38の第1の選択肢処理を第2の選択肢処理と読み替えて、第2の選択肢処理を実行する。図12は、第2の選択肢処理の手順を説明するサブルーチンである。以下の処理は、第1の選択肢処理と同様に、主に、制御部20、撮影条件設定部22、タッチ操作判断部24、表示制御部26によって行われる。
表示制御部26は、選択肢エリアに設けられた選択肢列を表示し(ステップS100)、第4の選択操作ガイドを表示する(ステップS102)。タッチ操作判断部24が、タッチを検出したかを判断する(ステップS104)。タッチ操作判断部24が、タッチを検出したと判断すると(ステップS104YES)、表示制御部26は、タッチ操作判断部24の検出に応じて、カーソルを移動させる(ステップS106)。表示される第4の選択操作ガイドの具体例は、図13〜図17で説明する。
第4の選択操作ガイドの表示後、タッチ操作判断部24が、タッチを検出していないと判断すると(ステップS104NO)、タッチ操作判断部24は、確定操作がされたかを判断する(ステップS108)。タッチ操作判断部24は、確定操作がされていないと判断すると(ステップS108NO)、ステップS104に戻る。タッチ操作判断部24が確定操作がされたと判断すると(ステップS108YES)、表示制御部26は、第4の選択操作ガイドや選択肢列等を消去する(ステップS110)。確定操作の具体例は、図18で後述する。
図13は、第2の選択肢処理における第4の選択操作ガイドその1を示す図である。その1は、指定項目エリア118を選択操作エリアとし、選択操作をスライド操作にした例である。
画面300に表示された設定項目一覧110で、項目110eのAFモードがタッチされたとする。AFモードが指定項目となり、表示制御部26は、指定項目エリア118を中央に拡大表示する(画面301)。第4の選択操作ガイド162が内部に表示された選択操作エリア160が、指定項目エリア118を兼ねる。
画面302に示すように、第4の選択操作ガイド162で、矢印で示す左右方向へのスライド操作が行われると、表示制御部26は、左右の動きに合わせて、選択肢列120でカーソル122を左右に移動させる。画面302は、右へスライド操作が行われて、カーソル122がC−AFからMFに移動した状態である。なお、画面302の矢印は、指の動きを示すもので画面には表示されない。
図14は、第2の選択肢処理における第4の選択操作ガイドその2を示す図である。その2は、指定項目エリア118と、第4の選択操作ガイド172を並列して表示する例である。
画面310で項目110eのAFモードが指定されたとする。表示制御部26は、AFモードを指定項目エリア118として画面中央に拡大表示するともに、画面の右側に第4の選択操作ガイド172が設けられた選択操作エリア170を表示する(画面311)。
第4の選択操作ガイド172は、リング形状である。第4の選択操作ガイド172への回転操作がタッチ操作判断部24により検出されると、表示制御部26は、回転方向に合わせて選択肢列120でカーソル122を移動させる(画面312)。画面313は、第4の選択操作ガイド172で時計方向に回転がされて、カーソル122が「MF」に移動した例である。なお、画面313の矢印は、指の動きを示すもので画面には表示されない。
図15は、第2の選択肢処理における第4の選択操作ガイドその3を示す画面320である。その3は、指定項目エリアと共通化された選択操作エリア174の領域外の広い範囲が、操作エリアに設定されたものである。第4の選択操作ガイド176が、選択操作エリア174に円弧状の矢印として表示される。
第4の選択操作ガイド176を含む矢印P1(表示はされない)の延長上の曲線全体が、操作エリアとなる。矢印P1に沿った回転操作が検出され、回転方向と回転角に合わせて、選択肢列120でカーソル122を移動させる。第4の選択操作ガイドその3では、第4の選択操作ガイド176の範囲外も操作エリアとして使用できるので、表示部面積が小さい場合でも、操作性が確保される。
図16は、第2の選択肢処理における第4の選択操作ガイドその4を示す図である。その4は、画面全体を操作領域に使用する例である。第4の選択操作ガイドその4は、ガイドが画面に明示されない例である。
画面330は、設定項目一覧110でAFモードが指定されて、指定項目エリア118が中央に拡大表示され、設定項目一覧110に重畳して表示された状態である。第4の選択操作ガイドその4である指定項目エリア118の周囲が、回転操作領域として利用できる(画面330)。
また、指定項目エリア118を画面の中央から端に寄せることも可能である(画面331)。画面中央を開けることで、操作感が向上する。なお、画面330.画面331の矢印は、指の動きを示すもので画面には表示されない。本例によれば、画面の大きな範囲を操作領域として利用できるので、比較的小さな表示部でも、操作性が確保できる。
図17は、第4の選択操作ガイドのその他の形態例を示す図である。図17は、選択操作エリアのみを示し、選択肢列125等は、図15等と同等であるので省略する。
図17左上に示す、選択操作エリア178に設けられた第4の選択操作ガイド180は、左右へのフリック(スライド)操作をさせて、カーソルを移動させるタイプである。フリックと同じ方向にカーソルが移動され、フリックされた長さや時間に応じて、カーソルの移動量が制御させる。
図17右上に示す、選択操作エリア182に設けられた第4の選択操作ガイド184は、カーソル移動量の異なるキーを設けたものである。第2の選択操作ガイド142と類似するものである。選択操作ガイド184a、184b、184cは、カーソルを右方向に移動させるキーで、選択操作ガイド184d、184e、184fは、カーソルを左方向に移動させるキーである。
そして、1回のタッチあるいは時間による右方向へのカーソル移動量が、選択操作ガイド184a、選択操作ガイド184b、選択操作ガイド184cの順番で大きくなる。例えば1回のタッチで、選択操作ガイド184aでは選択肢が1つ右に移動し、選択操作ガイド184bでは2つ右に移動し、選択操作ガイド184cでは3つ右に移動する。同様に、1回のタッチあるいはタッチ時間による左方向へのカーソル移動量が、選択操作ガイド184d、選択操作ガイド184e、選択操作ガイド184fの順番で大きくなる。
図17左中央に示す、選択操作エリア186に設けられた第4の選択操作ガイド188は、操作キーをレバー状にしたものである。図11で説明した第3の選択操作ガイド155と類似するものである。レバー部分をタッチして左右に移動させることで、カーソルを左右方向に移動させる。
図17右中央に示す、選択操作エリア190に設けられた第4の選択操作ガイド192は、操作ガイドを回転ドラムを模したものである。回転ドラム状の部分に、選択肢列が表示される。回転ドラムの中央に表示される値が選択肢である。回転ドラム部分を回転させるように、左右にスライド操作させることで、回転ドラムが回転する表示がなされ、中央に表示される選択肢が切換る。
図17右下に示す、選択操作エリア194に設けられた第4の選択操作ガイド196は、押圧力の差異を検出可能なタッチパネル12に用いられる。タッチ操作判断部24が、押圧力の大小を検出する。第4の選択操作ガイド196へのタッチ時の押圧力に応じて、カーソルの移動ピッチや移動速度が切換えられる。
第4の選択操作ガイド196の右側領域が軽く押されたら、カーソルが右に1つあるいはカーソルが遅い速度で右に移動される。例えば、第4の選択操作ガイド196の右側領域が強く押されたら、カーソルが右に3つあるいはカーソルが速い速度で右に移動される。第4の選択操作ガイド196の左側領域についても同様で、押圧力に応じて、カーソルの左への移動量が変化する。なお、破線で示す第4の選択操作ガイド196は、画面194に、表示してもよいし、表示されなくともよい。
図18は、確定操作の具体例を説明する図である。ここでは、選択操作ガイドとして、図13で説明した第4の選択操作ガイドその1を代表して示すが、他の第1の選択操作ガイドや第2の選択操作ガイドが表示されている場合でも同様である。
画面340は、確定操作例1である。確定操作例1では、中央の選択操作エリア160への1タッチ操作により、選択肢が確定される。確定されて、選択操作エリア160や選択肢列120や選択肢エリア120aが消去され、設定項目一覧110に戻る(画面343)。
画面341は、確定操作例2である。確定操作例2では、選択操作エリア160への、矢印で示す上下スライド操作により、選択肢が確定される。確定されて、選択操作エリア160や選択肢列120や選択肢エリア120aが消去され、設定項目一覧110に戻る(画面343)。確定操作例2は、図13の第4の選択操作ガイドその1や、図17の第4の選択操作ガイド180への適用が、望ましい。
画面342は、確定操作例3である。確定操作例3では、選択操作エリア160以外の領域へのタッチ操作により、選択肢が確定される。確定されて、選択操作エリア160や選択肢列120や選択肢エリア120aが消去され、設定項目一覧110に戻る(画面343)。
以上説明した各実施形態によれば、指定された項目は、拡大して重畳して表示し、また指定された項目の選択肢一覧も表示し、さらに指定された項目の選択肢の内容によって、適当な選択操作ガイドが表示されるので、機器の条件の選択操作性および視認性が向上する。
例えば、選択された項目は、拡大し重畳して表示するので、選択肢の一覧を選択肢列として、設定項目一覧画面上に表示されて、画面が切換わることもないので、階層を意識しないで選択肢の設定操作が容易になる(設定項目一覧画面から選択肢の一覧が表示された画面に切換ってしまうと、他の設定項目の条件がわからなくなるからである)。
また、指定された項目とは別の領域に選択肢の一覧を選択肢列として表示するので、タッチする必要がないため、操作性とまとめて表示できる情報の数の間でトレードオフがない。タッチパネル上での小さな指の動きで、選択肢列でカーソルを大きく移動することができるため、タッチ操作はできなくても見えさえすれば良く、その分小さいサイズにできるため、視認性が上がる。
また、選択操作エリアとは別の領域に選択肢の一覧を選択肢列として表示するので、選択肢列はタッチする必要がないため、操作性とまとめて表示できる情報の数の間でトレードオフがない。操作性を落とすことなく、視認性を上げることができる。さらに、選択操作エリアでも小さな指の動きで、選択肢列でカーソルを大きく移動することができるので、選択操作エリアも必要最小限のサイズで良く、操作性が上がる。
さらに、第2の選択操作ガイドには、高速操作ガイドを設けたので、選択肢が多い項目でも、短時間で希望の選択肢を選ぶことができる。また、第3の選択操作ガイドには、下位の操作ガイドを設けたので、選択肢が更に下位の選択肢を有する場合でも、画面を切換えることなく、選択肢と下位の選択肢を同時に選ぶことができる。
なお、上記各実施形態では、各選択操作ガイドにより選択肢列の中でカーソルを移動させると説明したが、選択肢の特定は、カーソル以外でも可能である。例えば、選択操作ガイドの操作に応じて、特定の選択肢の色や形状を変化させて、識別可能に表示してもよい。
なお、上記実施形態では、制御部20は、制御プログラムを読込んだCPUによるソフトウェア処理で実現と説明したが、一部または全部をハードウェアにより構成されてもよい。また、表示制御装置をデジタルカメラに搭載した例を示したが、これに限るものではなく、上記表示制御装置は、デジタルカメラ以外の各携帯端末に適用可能である。
なお、本発明は上述した実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階でのその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施形態に示される全構成要素を適宜組み合わせても良い。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。このような、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において種々の変形や応用が可能であることはもちろんである。
1 カメラ
2 撮像部
4 画像処理部
6 RAM
8 メモリ
10 操作部
12 タッチパネル
14 表示部
20 制御部
22 撮影条件設定部
24 タッチ操作判断部
26 表示制御部
100 ライブビュー
110 設定項目一覧
116,118 指定項目エリア
120 選択肢列
122、122a、122b カーソル
130,140,150、154,156、160、170、174,178、182,186、190、194 選択操作エリア
132 第1の選択操作ガイド
142 第2の選択操作ガイド
152,155、157 第3の選択操作ガイド
162,172、176、180,184、188,192,196 第4の選択操作ガイド

Claims (6)

  1. 画面に対するタッチ操作を検出するタッチ操作判断部と、
    機器の条件を設定するため指定された指定項目につき、前記指定項目での具体的な条件を選択するための選択肢列と、前記選択肢列に並べられた中からタッチ操作により選択肢を選ぶための選択操作ガイドとを表示する表示制御部と、備え、
    前記表示制御部は、前記選択肢列として、上位の選択肢列と、当該上位の選択肢列の各選択肢から更に選択される下位の選択肢列とを、並べて表示し、
    さらに、前記表示制御部は、前記選択操作ガイドとして、前記上位の選択肢列の中から選択肢を選ぶための上位選択操作ガイドと前記下位の選択肢列の中から選択肢を選ぶための下位選択操作ガイドをそれぞれ表示する
    ことを特徴とする表示制御装置。
  2. 前記表示制御部は、前記指定項目の選択肢の数が多い場合には、タッチ操作に対する選択肢の切換え速度が異なる複数の選択操作ガイドを表示し、前記指定項目の選択肢の数が少ない場合には、前記選択肢の切換え速度が単一の選択操作ガイドを表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 前記表示制御部は、前記選択肢列を選択肢エリアに表示し、前記選択操作ガイドを選択操作エリアに表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  4. 請求項1乃至のいずれか1項に記載された表示制御装置を有し、
    前記表示制御部は、前記機器の条件として撮影条件を表示し、
    前記選択操作ガイドで選択された選択肢に応じて、前記撮影条件を設定する撮影条件設定部を備える
    ことを特徴とする撮像装置。
  5. 画面に対するタッチ操作を検出するタッチ操作判断処理と、
    機器の条件を設定するため指定された指定項目につき、前記指定項目での具体的な条件を選択するための選択肢列と、前記選択肢列に並べられた中からタッチ操作により選択肢を選ぶための選択操作ガイドとを、表示する表示制御処理と、含み、
    前記表示制御処理は、前記選択肢列として、上位の選択肢列と、当該上位の選択肢列の各選択肢から更に選択される下位の選択肢列とを、並べて表示し、
    さらに、前記表示制御処理は、前記選択操作ガイドとして、前記上位の選択肢列の中から選択肢を選ぶための上位選択操作ガイドと前記下位の選択肢列の中から選択肢を選ぶための下位選択操作ガイドをそれぞれ表示する
    ことを特徴とする表示制御方法。
  6. コンピュータに表示制御を実行させるプログラムにおいて、
    画面に対するタッチ操作を検出するタッチ操作判断処理と、
    機器の条件を設定するため指定された指定項目につき、前記指定項目での具体的な条件を選択するための選択肢列と、前記選択肢列に並べられた中からタッチ操作により選択肢を選ぶための選択操作ガイドとを、表示する表示制御処理と、含み、
    前記表示制御処理は、前記選択肢列として、上位の選択肢列と、当該上位の選択肢列の各選択肢から更に選択される下位の選択肢列とを、並べて表示し、
    さらに、前記表示制御処理は、前記選択操作ガイドとして、前記上位の選択肢列の中から選択肢を選ぶための上位選択操作ガイドと前記下位の選択肢列の中から選択肢を選ぶための下位選択操作ガイドをそれぞれ表示する
    ことを特徴とするプログラム。
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