JP6322520B2 - ダウンザホールハンマー、ダウンザホールハンマーの重量調節方法、及び掘削方法 - Google Patents
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Description
本発明のダウンザホールハンマーの作用を説明する。
ダウンザホールハンマーは、地盤の状況に合わせて、リザーブタンクのタンク側収容部、又は延長体の延長体側収容部に流動性固体又は液体を充填することで、単位長さ当たりの重量を重くすることができる。また、逆に、リザーブタンクのタンク側収容部、又は延長体の延長体側収容部に充填されている流動性固体又は液体を排出することで、単位長さ当たりの重量を軽くすることができる。
また、リザーブタンクのタンク側収容部、又は延長体の延長体側収容部に充填されている水等の液体、又は砂等の流動性固体は、掘削部、又はその周りで生じる音や振動を吸収し、掘削箇所の地表側に伝わる音や振動を低減することができる。
図1ないし図5を参照する。
ダウンザホールハンマーHは、図5に示すように、ダウンザホールハンマーHに軸周方向への回転力を与えながら、自重により降下させることができる回転駆動装置6と組み合わせられ、これにより回転式掘削機Dを構成して使用されるものである。
掘削部1は、ケース体10と、ケース体10の上部に複数のボルト・ナット101により接続されたジョイント部材11、及びケース体10の下部に複数のボルト・ナット102により接続されたビットケース12を有している。ケース体10と、ジョイント部材11の外周面(一部は後述する収容体17の外側板170)には、後述するリザーブタンク2に設けられた螺旋羽根28と連続する螺旋羽根13が設けられている。
なお、ケース体10の上部には、ケース体10の上面から収容体17内部に貫通する充填口部4が設けられており、収容体17の下部には、収容体17の外部から内部に貫通する排出口部5が設けられている。開閉口手段を構成する充填口部4と排出口部5については、次に詳しく説明する。
図2を参照し、充填口部4の構造を説明する。
充填口部4は、ケース体10の上部板100に開けられた平面視四角形の上部孔40を有し、上部孔40の底部中央には、平面視円形の下部孔41を有している。上部孔40と下部孔41は、上部板100の上面から下面(収容体17内部側)に貫通する。
図3を参照し、排出口部5の構造を説明する。
排出口部5は、収容体17の外側板170の下部に、ほぼ円筒形のナット具50がねじ孔51を水平方向に向けて、外側板170に形成された貫通孔171を貫通するように液密に溶接して固定されている。ねじ孔51には、L型六角レンチを挿入して回転操作が可能な六角孔520を有する止めねじ52が螺合されている。
なお、後述するリザーブタンク2のタンク側収容部26、及び延長体3の延長体側収容部35にも、上記充填口部4と排出口部5と同様の構造の充填口部4と排出口部5が設けられている。
リザーブタンク2は、上記掘削部1のジョイント部材11に接続されるジョイント部材20を有している。ジョイント部材20には、上下面を貫通し、且つジョイント部材11に接合される側(下面側)の口部が上記各流路110につながる流路200が三箇所に設けられている。なお、流路200の上面側の口部は、後述するタンク側エア流路筒23の内側に位置するように設けられている。
そして、リザーブタンク2は、下部のジョイント部材20を複数のボルト・ナット103でジョイント部材11に固定することにより、掘削部1に接続されている。
図4を参照する。
延長体3は、上記リザーブタンク2の接続ロッドアタッチメント27に接続されるジョイント部材30を有している。ジョイント部材30の下部側の中心部には、接続ロッドアタッチメント27の接続ロッド271が収まる、ほぼ六角穴状のロッド接続穴300が形成されている。ロッド接続穴300の上部には、リング状のパッキン301が装着されている。ジョイント部材30には、ジョイント部材30上面の中心部に形成された接続孔302の孔底からロッド接続穴300の天部へ貫通する流路303が設けられている。
そして、延長体3は、下部のジョイント部材30の接続穴300をリザーブタンク2の接続ロッド371に嵌め込み、各ピン溝372、272を合わせてピンP(図4参照)を装着することにより、リザーブタンク2に軸周方向へ一体となって回転するように接続されている。
図5を主に参照する。
回転式掘削機Dは、次に説明する回転駆動装置6と、回転駆動装置6に支えられて回転駆動されるダウンザホールハンマーHを備えている。
回転駆動装置6は、ダウンザホールハンマーHに自重により下降可能な状態で回転力を与えるものである。回転駆動装置6は、装置本体60と、装置本体60を支えるアウトリガー61を備えている。装置本体60は、回転テーブル62を備えている。回転テーブル62は上下方向に貫通した挿通孔63を有している。
なお、回転駆動装置6は、公知構造を有しているので、構造についての説明は上記概略の説明に止め、詳細については省略する。
しかし、ダウンザホールハンマーHにおいては、各収容部に水を入れると、穴が開いていれば水が漏れるので、穴の発見が容易であり、穴が大きくならないうちに塞ぐ等、早めの対策を講じることが可能になる。なお、着色した水を使用したり、収容している水に圧力を加えると、漏水がよりわかりやすくなる。
1 掘削部
10 ケース体
100 上部板
101 ボルト・ナット
102 ボルト・ナット
103 ボルト・ナット
11 ジョイント部材
110 流路
12 ビットケース
13 螺旋羽根
14 シリンダー
15 ハンマーピストン
16 ハンマービット
17 収容体
170 外側板
171 貫通孔
18 ピストンケース
S 砂
2 リザーブタンク
20 ジョイント部材
200 流路
21 タンク側外筒
22 上部材
23 タンク側エア流路筒
230 天板
24 流路管
25 空気圧拡散部材
250 支持台
251 空気圧受具
26 タンク側収容部
27 接続ロッドアタッチメント
270 ベース部材
271 接続ロッド
272 ピン溝
273 流路
274 固定ボルト
28 螺旋羽根
3 延長体
30 ジョイント部材
300 ロッド接続穴
301 パッキン
302 接続孔
303 流路
31 延長体側外筒
32 上部材
33 流路
34 延長体側エア流路筒
35 延長体側収容部
37 接続ロッドアタッチメント
370 ベース部材
371 接続ロッド
372 ピン溝
373 流路
374 固定ボルト
38 螺旋羽根
4 充填口部
40 上部孔
41 下部孔
42、42a ねじ孔
43、43a 孔
44 パッキン
45 口開閉具
450、450a 固定ボルト
451 貫通孔
46 ベース板
47 ナット具
470 ねじ孔
48 止めねじ
480 六角孔
5 排出口部
50 ナット具
51 ねじ孔
52 止めねじ
520 六角孔
D 回転式掘削機
6 回転駆動装置
60 装置本体
61 アウトリガー
62 回転テーブル
63 挿通孔
64 仮設足場
70 ワイヤ
71 吊下具
72 エア供給管
P ピン
Claims (7)
- 先端部に配置され、空気圧で作動するハンマービットで地盤を打撃する掘削部と、
該掘削部の基端部に通気可能に接続され、タンク側外筒及び該タンク側外筒の内側に設けられたタンク側エア流路筒と、前記タンク側外筒と前記タンク側エア流路筒の間にあり、重量を調節するための流動性固体又は液体の充填及び排出が可能な開閉口手段を有するタンク側収容部と、前記タンク側エア流路筒を通り前記掘削部へ供給される圧縮空気の圧力を均等化する空気圧拡散部材を有するリザーブタンクとを備える
ダウンザホールハンマー。 - 前記リザーブタンクの基端部に通気可能に接続され、延長体側外筒、及び該延長体側外筒の内側に設けられた延長体側エア流路筒を有し、該延長体側エア流路筒と前記延長体側外筒との間に、重量を調節するための流動性固体又は液体の充填、及び排出が可能な開閉口手段を有する延長体側収容部が形成された所要数の延長体を備える
請求項1のダウンザホールハンマー。 - 前記掘削部が、前記掘削部の重量を調節するための流動性固体又は液体の充填、及び排出が可能な開閉口手段を有する掘削部側収容部を備える
請求項1又は2のダウンザホールハンマー。 - 前記開閉口手段が、貫通孔を液密に塞ぐように着脱可能に設けられた口開閉具と、該口開閉具を貫通して液密に固定されたナットと、該ナットのねじ孔に螺着された止めねじとを有する
請求項1、2又は3のダウンザホールハンマー。 - ハンマービットで地盤を打撃する掘削部と、該掘削部に接続され、タンク側外筒及び該タンク側外筒の内側に設けられたタンク側エア流路筒と、前記タンク側外筒の内部側にあり、流動性固体又は液体を充填するタンク側収容部と、前記ハンマービットを駆動する圧縮空気の圧力を均等化するリザーブタンクと、該リザーブタンクに接続され、延長体側外筒及び該延長体側外筒の内側に設けられた延長体側エア流路筒と、前記延長体側外筒の内部側にあり、流動性固体又は液体を充填する延長体側収容部が形成された所要数の延長体とを備える
ダウンザホールハンマー。 - ハンマービットで地盤を打撃する掘削部と、該掘削部に接続され、タンク側外筒及び該タンク側外筒の内側に設けられたタンク側エア流路筒と、前記タンク側外筒の内部側にあり、流動性固体又は液体を充填するタンク側収容部と、前記ハンマービットを駆動する圧縮空気の圧力を均等化するリザーブタンクと、該リザーブタンクに接続され、延長体側外筒及び該延長体側外筒の内側に設けられた延長体側エア流路筒と、前記延長体側外筒の内部側にあり、流動性固体又は液体を充填する延長体側収容部が形成された所要数の延長体とを備えるダウンザホールハンマーの前記タンク側収容部及び前記延長体側収容部に、流動性固体又は液体を充填し、又は充填したものを排出して、前記リザーブタンク及び延長体の重量を変える
ダウンザホールハンマーの重量調節方法。 - ハンマービットで地盤を打撃する掘削部と、該掘削部に接続され、タンク側外筒及び該タンク側外筒の内側に設けられたタンク側エア流路筒と、前記タンク側外筒の内部側にあり、流動性固体又は液体を充填するタンク側収容部と、前記ハンマービットを駆動する圧縮空気の圧力を均等化するリザーブタンクと、該リザーブタンクに接続され、延長体側外筒及び該延長体側外筒の内側に設けられた延長体側エア流路筒と、前記延長体側外筒の内部側にあり、流動性固体又は液体を充填する延長体側収容部が形成された所要数の延長体とを備えるダウンザホールハンマーを使用し、掘削する地盤が硬質である場合に、前記タンク側収容部及び前記延長体側収容部に、流動性固体又は液体を充填して、前記リザーブタンク及び延長体の重量を重くして掘削を行う
掘削方法。
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| JP2014172981A JP6322520B2 (ja) | 2014-08-27 | 2014-08-27 | ダウンザホールハンマー、ダウンザホールハンマーの重量調節方法、及び掘削方法 |
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|---|---|
| JP2016047998A JP2016047998A (ja) | 2016-04-07 |
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| JP2014172981A Active JP6322520B2 (ja) | 2014-08-27 | 2014-08-27 | ダウンザホールハンマー、ダウンザホールハンマーの重量調節方法、及び掘削方法 |
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