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JP6324199B2 - 画像形成装置及びカラー画像形成装置 - Google Patents
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JP6324199B2 - 画像形成装置及びカラー画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真方式により画像形成を行う複写機、プリンタ、記録画像表示装置、ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
画像形成装置は、一般的に、形成する画像の濃度或いは形成位置をフィードバック制御により調整する。そのために画像形成装置は、トナーパターンを中間転写体や感光体等に形成し、これを検出することで画像の濃度或いは形成位置を検出する。キャリアとトナーとからなる二成分現像剤により画像形成を行う場合、画像の濃度は、キャリアとトナーとの重量混合比が重要な要素となって決まる。キャリアに対するトナーの比率(以下、「トナー濃度」という。)を一定に保つために、画像形成装置は、中間転写体に形成されたトナーパターンの濃度を検出し、その検出結果によりトナー濃度のフィードバック制御を行う。そのために画像形成装置は、トナーパターンに光を照射し、その反射光を検出するフォトダイオード等の光検出センサを備える。トナーパターンは、複数の反射面を有する回転多面鏡で反射された光ビームが感光体を走査することで形成される静電潜像に、トナーを付着させることで形成される。
画像形成装置は、フィードバック制御を実行している間、ユーザの指示による画像形成処理を行うことができない。そのためにフィードバック制御に要する時間をできるだけ短くして、画像形成装置の生産効率を向上させることが求められている。特許文献1は、濃度補正や位置補正等のフィードバック制御の時間短縮を実現する技術を開示する。特許文献1では、濃度検出用のトナーパターンを位置ずれ補正用の検知手段で検知して位置ずれ補正を行う。トナーパターンが正確に検知できないときにのみ濃度補正を行うために、余計な濃度調整を行う必要が無く、画像形成装置の生産効率を向上させることができる。
フィードバック制御用のトナーパターンは、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色について形成される。感光体の主走査方向の両部端に、例えば、一方の端部にイエロー及びマゼンタのトナーパターン、他方の端部にシアン及びブラックのトナーパターンを形成する。この場合、一方の端部の副走査方向に各色のトナーパターンを列べて形成する場合と比較して、トナーパターンの形成及び検出時間を短くすることができる。
特開2003−280316号公報
電子写真方式の画像形成装置は、光走査装置を用いて画像形成を行う。上述の回転多面鏡は、光走査装置内に設けられる。光走査装置は、構成する部品を組み付ける際の部品同士の摺擦によって粉塵が生じることがある。そのために、工場における光走査装置の組立工程において光走査装置内の粉塵を除去する清掃工程が組み入れられている。清掃工程では、粉塵をエアブラシ等によって除去する。しかしながら、清掃工程においてこれらの粉塵を100%除去することは困難であり、微量の粉塵が光走査装置内に残留することがある。また、昨今、大気汚染物質が微粒子化しており、市場に設置された画像形成装置に設けられる光走査装置の密閉構造の隙間を微粒子が通り抜けて、光走査装置内に粉塵が浸入するという課題が生じている。光走査装置内の粉塵は、高速回転する回転多面鏡の反射面の汚れ等の原因となる。
回転多面鏡の汚染は、トナーパターンを用いたフィードバック制御に大きく影響する。そのために画像形成装置は、回転多面鏡の汚れを無視することができない。特に、フィードバック制御の時間短縮化のために感光体の主走査方向の両端部にトナーパターンを形成する場合、回転多面鏡の汚れの影響は大きく、正確なフィードバック制御が期待できなくなる。
本発明は、上記の問題に鑑み、回転多面鏡が汚れてもフィードバック制御を正確に行うことができる画像形成装置を提供することを主たる課題とする。
上記課題を解決する本発明の画像形成装置は、感光体と、前記感光体を露光するための光ビームを出射する光源と、前記光ビームが前記感光体上を走査するように前記光ビームを反射する複数の反射面を有する回転多面鏡と、を備える光走査装置と、前記回転多面鏡の反射面によって反射された前記光ビームにより走査されることで感光体上に形成された静電潜像を、トナーを用いて現像する現像手段を備える像形成手段と、前記感光体上に現像されたトナー像が転写される中間転写体を備え、前記中間転写体に転写されたトナー像を記録媒体に転写する転写手段と、前記感光体から前記中間転写体上に転写されたトナーパターンを検出する第1の検出手段と、前記回転多面鏡によって反射された光ビームの走査方向において前記第1の検出手段と異なる位置に配置され、前記感光体から前記中間転写体上に転写されたトナーパターンを検出する第2の検出手段と、を有し、前記トナーパターンの形成位置を制御する画像形成装置であって、前記記録媒体または前記中間転写体に転写された汚れ確認用のテスト画像の濃度によって判断される前記回転多面鏡の汚れの有無を記憶する記憶手段と、前記記憶手段を確認して、前記回転多面鏡に汚れが無いときには、前記感光体から前記中間転写体上に転写された前記トナーパターンが前記第1の検出手段および前記第2の検出手段によって検出されるように、前記像形成手段に前記トナーパターンを前記感光体上に形成させ、前記回転多面鏡に汚れが有るときには、前記感光体から前記中間転写体上に転写された前記トナーパターンが前記第1の検出手段および前記第2の検出手段のいずれか一方によって検出されるように、前記像形成手段に前記トナーパターンを前記感光体上に形成させる制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、回転多面鏡の汚れの有無によりフィードバック制御に用いるトナーパターンの形成位置を変える。そのために、回転多面鏡が汚れてもフィードバック制御を正確に行うことができる。
画像形成装置の構成図。 (a)、(b)はレーザスキャナユニットの説明図。 コントローラの構成図。 トナー濃度のフィードバック制御処理を表すフローチャート。 ポリゴンミラーの汚れの説明図。 汚れたポリゴンミラーにより形成された画像の説明図。 汚れ箇所の説明図。 汚れの有無を判別する処理を表すフローチャート。 (a)、(b)は表示パネルに表示される画面の例示図。 (a)、(b)はテスト画像の例示図。 トナー濃度のフィードバック制御処理を表すフローチャート。 トナーパターンの形成位置の説明図。 (a)、(b)はトナーパターンの形成位置の説明図。 転写ベルトとパッチ検出センサとの位置関係を表す図。 (a)〜(d)はトナーパターンの例示図。
以下、添付の図面を参照して実施形態を詳細に説明する。
<画像形成装置の全体構成>
図1(a)、(b)は、本実施形態の画像形成装置の構成図である。画像形成装置は、画像形成処理のために、プロセスユニット120、一次転写部121、転写ベルト130、二次転写部140、レーザスキャナユニット122、及び定着器170を備える。また画像形成装置は、画像が形成される用紙等の記録媒体を二次転写部140まで搬送するために、給紙カセット61、搬送ローラ155、161、及び搬送センサ160を備える。さらに画像形成装置は、搬送経路181を介して記録媒体を排紙トレイ196に排紙するために搬送ローラ191を備える。
プロセスユニット120は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色に対応して、感光ドラム145〜148及び4個の現像器を有する。プロセスユニット120とレーザスキャナユニット122とは、感光ドラム145〜148へ像形成を行う。
一例として、図1(b)により、イエローの感光ドラム145への像形成を説明する。プロセスユニット120は、他の色についても同様の構成で同様の処理により像形成を行う。感光ドラム145の周囲には、帯電ローラ101、現像器102、転写ローラ103、クリーナ104、及び前露光部105が設けられる。
帯電ローラ101は、感光ドラム145の表面を帯電する。表面が帯電された感光ドラム145は、レーザスキャナユニット122から出射される光ビームにより露光されて、表面に静電潜像が形成される感光体である。レーザスキャナユニット122は光走査装置であり、発光素子であるレーザダイオード及び回転多面鏡であるポリゴンミラー123を備える。レーザダイオードから出射される光ビームは、ポリゴンミラー123により反射されて、感光ドラム145を露光する。ポリゴンミラー123の回転により、光ビームは、感光ドラム145上(感光体上)を走査する。レーザスキャナユニット122は、画像形成の対象となる画像を表す画像データに応じて光ビームを出射する。
現像器102は、トナー収容容器106からイエローのトナーが供給されるようになっている。トナーは、現像器102内のトナー濃度の低下が検出されると供給される。現像器102は、感光ドラム145の表面に形成された静電画像にトナーを付着させて現像する。これにより感光ドラム145にトナー像が形成される。転写ローラ103は、一次転写部121を構成する。転写ローラ103は、感光ドラム145との間に転写ベルト130を挟むように配置されており、感光ドラム145に形成されたトナー像を転写ベルト130に転写する。クリーナ104は、転写後に感光ドラム145に残留するトナーを回収する。前露光部105は、残留したトナーが回収された感光ドラム145の表面を照射することで、感光ドラム145表面の帯電状態を安定化し、その後の帯電工程で均一な帯電を行えるようにする。
同様に、感光ドラム146にマゼンタのトナー像が形成され、感光ドラム147にシアンのトナー像が形成され、感光ドラム148にブラックのトナー像が形成される。これら各色のトナー像は、それぞれに設けられる転写ローラにより転写ベルト130に転写される。
転写ベルト130は回転駆動されており、一次転写部121により各感光ドラム145〜148に形成されたトナー像が重畳して転写される中間転写体である。転写ベルト130上(中間転写体上)には、トナー像の転写によりフルカラーのトナー像が形成される。転写ベルト130は、回転することで、転写されたトナー像を二次転写部140まで搬送する。二次転写部140では、転写ベルト130から記録媒体にトナー像が転写される。なお、転写ベルト130の近傍には、転写ベルト130に形成されたトナーパターンを検出するパッチ検出センサ208が設けられる。
記録媒体は、給紙カセット61内に収納される。給紙カセット61から供給される記録媒体は、搬送ローラ155、161により二次転写部140まで搬送される。搬送ローラ155と搬送ローラ161との間には搬送センサ160が設けられる。搬送センサ160が記録媒体を検出するタイミングを考慮して、搬送ローラ161は、記録媒体の先端と転写ベルト130上のトナー像の先端とが二次転写部140で一致するように、記録媒体を二次転写部140に搬送する。例えば搬送ローラ161は、転写ベルト130のトナー像に対して記録媒体が早く搬送される場合、記録媒体の搬送を一時停止して記録媒体の搬送タイミングを合わせる。
記録媒体は、二次転写部140でトナー像が転写された後に、定着器170に搬送される。定着器170は、記録媒体に転写されたトナー像を加熱定着する。トナー像が定着した記録媒体は、搬送経路181を介して排紙トレイ196に排紙される。なお、定着器170の搬送方向下流側には、搬送センサ171が設けられる。両面印刷を行う場合、記録媒体は、片面の画像形成が終了した後に、搬送経路181とは逆方向の図中下側の経路を介して搬送センサ160まで搬送されて、裏面に画像形成される。このように画像形成装置は、カラー画像を記録媒体に形成するカラー画像形成装置である。
<レーザスキャナユニット>
図2は、レーザスキャナユニット122の説明図である。図2(a)は、画像形成装置の正面側(図1の正面側)から見たレーザスキャナユニット122の構成を表す。
レーザスキャナユニット122は、色毎に光学スキャナユニット80〜83を備える。各光学スキャナユニット80〜83は、ポリゴンミラー及びレーザダイオードを備える。光学スキャナユニット80は、イエローの画像形成に用いられる。光学スキャナユニット81は、マゼンタの画像形成に用いられる。光学スキャナユニット82は、シアンの画像形成に用いられる。光学スキャナユニット83は、ブラックの画像形成に用いられる。図2(b)により光学スキャナユニット80の構成を説明する。各光学スキャナユニット80〜83は同じ構成であるので、光学スキャナユニット81〜83については説明を省略する。
光学スキャナユニット80は、レーザダイオード401、ポリゴンミラー123、ポリゴンモータ207、反射鏡420を備える。レーザダイオード401は、レーザドライバ210により点灯、消灯の動作が制御され、階調データに応じて変調された光ビームをポリゴンミラー123に向けて出射する光源である。
ポリゴンミラー123は、複数の反射面を有する回転多面鏡である。図2では、ポリゴンミラー123は5面の反射面を有する。ポリゴンミラー123は、ポリゴンモータ207により矢印Aの方向に回転制御される。レーザダイオード401から出射される光ビームは、ポリゴンミラー123の反射面で反射される。ポリゴンミラー123が回転するために、反射面で反射された光ビームは、連続的に反射角が変化する反射光となる。ポリゴンミラー123による光ビームの反射光は、反射鏡420により反射され、感光ドラム145を主走査方向に走査する。これにより感光ドラム145に静電潜像が形成される。なお、ポリゴンミラー123〜126の回転方向は、矢印Aの逆方向であってもよい。この場合、主走査方向が逆向きになるが、各色の主走査方向が同じであればよい。
<コントローラ>
図3は、このような画像形成装置の動作を制御するためのコントローラの構成図である。コントローラは、画像形成装置に搭載されており、操作部204、レーザドライバ210、制御部211、画像データ処理部212、及びI/O部203を備える。制御部211は、CPU(Central Processing Unit)200、ROM(Read Only Memory)201、及びRAM(Random Access Memory)202を備える。制御部211には、操作部204、画像データ処理部212、及びI/O部203が接続される。画像データ処理部212には、レーザドライバ210が接続される。I/O部203には、ポリゴンモータ207、225、226、227、パッチ検出センサ208、及びトナー補給モータ213が接続される。ポリゴンモータ207にはポリゴンミラー123が接続される。ポリゴンモータ225にはポリゴンミラー124が接続される。ポリゴンモータ226にはポリゴンミラー125が接続される。ポリゴンモータ227にはポリゴンミラー126が接続される。
制御部211は、CPU200がコンピュータプログラムをROM201から読み込み、RAM202をワークエリアとして実行することで、画像形成装置の全体の動作を制御する。操作部204は、表示パネル等を備えた入出力デバイスであり、ユーザによる画像形成処理に関する設定や動作開始の指示等を受け付けて制御部211に入力する。
画像データ処理部212は、入力される画像データ(入力画像データ)を処理する。入力画像データは、画像形成装置に設けられるスキャナユニットにより読み取られた原稿画像から生成されたり、或いは外部装置から入力される。画像データ処理部212は、階調補正テーブルのようなデータ変換テーブルを有し、データ変換テーブルにより、入力画像データをレーザスキャナユニット122から出射される光ビームの光源を駆動するための階調データに変換する。レーザドライバ210は、画像データ処理部212による画像データの処理結果に応じてレーザスキャナユニット122を制御して、レーザスキャナユニット122から出射される光ビームの発光タイミングや光量を調整する。これにより、形成する画像の階調や濃度が調整される。
I/O部203は、制御部211の制御により、ポリゴンモータ207、225、226、227、トナー補給モータ213等の各種モータの駆動制御を行う。また、I/O部203は、パッチ検出センサ208等の各種センサによる検出結果を取得して、制御部211に入力する。なお、ポリゴンモータ207は、ポリゴンミラー123の回転制御を行う。ポリゴンモータ225は、ポリゴンミラー124の回転制御を行う。ポリゴンモータ226は、ポリゴンミラー125の回転制御を行う。ポリゴンモータ227は、ポリゴンミラー126の回転制御を行う。トナー補給モータ213は、トナー収容容器106を駆動制御して現像器へのトナー補給を行う。
このような構成のコントローラは、操作部204から画像形成動作の開始指示を受け付けると、ポリゴンモータ207、225、226、227、トナー補給モータ213等の各種モータを駆動して画像形成処理を行う。
<画像形成処理>
画像形成装置は、光ビームの出射タイミングやトナー濃度等の画像形成条件をフィードバック制御しつつ画像形成を行う。光ビームの出射タイミング制御は、各色のトナー像の形成位置を調整して色ずれを補正するために行われる。また、トナー収容容器106を備える2成分補給系の画像形成装置では、現像器内のトナー濃度を所定の範囲内に収めるために、トナー濃度制御は重要である。トナー濃度制御には、形成されたトナーパターン(画像パターン)のビデオカウントをトナー補給量に換算する方式、現像器内にトナー濃度を検出するためのセンサを設ける方式等がある。本実施形態では、色ずれを補正するために各色のトナー像間のずれ量を検出するための色ずれ検出用トナーパターン及び各色のトナー像のトナー濃度を検出するための濃度検出用トナーパターンを、転写ベルト130に形成する。画像形成装置は、これらトナーパターンを光学センサであるパッチ検出センサ208により検出して、その検出結果を画像形成条件にフィードバックする。これにより光ビームの出射タイミング及びトナー補給量が調整される。図4は、このようなフィードバック制御を含む画像形成処理を表すフローチャートである。
コントローラのCPU200は、色ずれ検出用トナーパターン及び濃度検出用トナーパターンを、転写ベルト130に形成する(S101)。上述の通り、画像形成装置は、色ずれ検出用トナーパターン及び濃度検出用トナーパターンの静電潜像を感光ドラム145〜148に形成し、これを現像してトナー像を形成する。色ずれ検出用トナーパターン及び濃度検出用トナーパターンのトナー像が転写ベルト130に転写されることで、転写ベルト130に色ずれ検出用トナーパターン及び濃度検出用トナーパターンが形成される。
転写ベルト130に形成された色ずれ検出用トナーパターン及び濃度検出用トナーパターンがパッチ検出センサ208の検出位置に到達すると、パッチ検出センサ208は、これらを検出する。検出結果は、I/O部203を介してCPU200に送られる。CPU200は、パッチ検出センサ208の検出結果に応じて画像形成条件を設定する(S102)。CPU200は、色ずれ検出用トナーパターンの検出結果に基づいて、光ビームの出射タイミング条件を設定する。CPU200は、濃度検出用トナーパターンの検出結果に基づいて、階調補正条件を生成する。階調補正条件は、例えば階調補正テーブルの補正に用いられる。また、CPU200は、濃度検出用トナーパターンの検出結果に基づいて、トナー収容容器106から現像器に補給するトナーの補給量を設定する。画像形成条件には、このように、光ビームの出射タイミング、階調補正条件、トナー補給量等がある。
画像形成条件を設定したCPU200は、該画像形成条件に応じて画像形成処理を行う(S103)。CPU200は、設定したトナー補給量に応じて、I/O部203を介してトナー補給モータ213を制御して、トナー収容容器106から現像器にトナーを補給する。CPU200は、光ビームの出射タイミング条件及び階調補正条件を画像データ処理部212に送信する。画像データ処理部212は、光ビームの出射タイミング及び階調補正条件に応じて、画像データの処理を行う。画像データ処理部212は、階調補正条件により階調補正テーブル等のデータ変換テーブルを補正し、補正したデータ変換テーブルを用いて画像データを階調データに変換する。レーザドライバ210は、画像データ処理部212の処理結果に応じて、レーザスキャナユニット122のレーザダイオード401〜404の発光制御を行う。また、CPU200は、画像形成処理を行うために、ポリゴンモータ207、225、226、227等の各種モータ等の画像形成処理に用いる各種モータ等の動作を制御する。
画像形成処理が終了すると、CPU200は、画像形成処理を終了するか否かを判断する(S104)。CPU200は、例えばユーザにより指示された枚数の記録媒体への画像形成処理が終了したか否かにより、画像形成処理を終了するか否かを判断する。画像形成処理を終了する場合(S104:Y)、CPU200は、そのまま処理を終了する。画像形成処理を終了しない場合(S104:N)、CPU200は、所定枚数の画像形成処理を行ったか、或いは温度や湿度といった画像形成装置の環境条件が変化したかを判断する(S105)。画像形成装置は、所定枚数の画像形成処理を行う毎に、或いは環境条件が変化するタイミングで、画像形成条件を更新する。画像形成装置は、環境条件の変化の検出のために温度センサや湿度センサを備える。
画像形成処理を所定枚数行っておらず、環境条件の変化もない場合(S105:N)、CPU200は、画像形成処理を継続する(S103)。所定枚数の画像形成処理又は環境条件の変化がある場合(S105:Y)、CPU200は、色ずれ検出用トナーパターン及び濃度検出用トナーパターンを、転写ベルト130に形成して画像形成条件の設定を開始する(S101)。
このように画像形成装置は、色ずれ検出用トナーパターン及び濃度検出用トナーパターンにより画像形成条件を設定して色ずれ及びトナー濃度を調整して画像形成処理を行う。画像形成条件の設定を、所定枚数の画像形成処理の実行毎、或いは画像形成装置の環境条件の変化時に行うことで、色ずれ及びトナー濃度を最適に調整しつつ画像形成処理が行われる。
<ポリゴンミラーの汚れ>
トナーパターンを用いたトナー濃度のフィードバック制御では、適切なトナー補給を行うためにトナーパターンの画質の劣化を防止する必要がある。トナーパターンの画質の劣化の原因の一つに、ポリゴンミラー123〜126の汚れがある。図5は、ポリゴンミラー123の汚れの説明図である。他のポリゴンミラー124〜126についても、同様の汚れ方であるために、説明を省略する。
5面の反射面を有するポリゴンミラー123は、方向Aに回転する場合、方向Aとは逆方向の気流Bが頂点(反射面の角)付近に発生する。これは、反射面の角が回転中心から最も遠くに位置し、角の、方向Aとは逆方向側が負圧になるためである。レーザスキャナユニット122内の粉塵は、反射面の角付近に発生する気流Bに巻き込まれて、ポリゴンミラー123の汚れ箇所Cに付着する。このようにして汚れ箇所Cが粉塵により汚される。このように汚れたポリゴンミラー123では、図6に示すような画像が形成される。
レーザスキャナユニット122から出射される光ビーム301の走査により形成されるトナー像302は、ポリゴンミラー123の汚れにより、領域303で他の領域よりも薄く形成される。濃度検出用トナーパターン304は、この領域303に形成される。そのために、この位置に形成される濃度検出用トナーパターン304は画質が劣化して薄くなってしまう。薄い濃度検出用トナーパターン304により、コントローラは現像器内のトナー量が少ないと判断してしまう。そのために、トナー補給量が過多になり適切なトナー補給ができなくなる。
画像の階調を補正する場合も同様に、濃度検出用トナーパターン304をパッチ検出センサ208で検出してフィードバック制御を行う。そのために、ポリゴンミラー123の汚れは、階調制御にも影響を与える。このように、濃度検出用トナーパターン304を検出してフィードバック制御を行うような構成では、ポリゴンミラー123の汚れが適切なフィードバック制御を妨害して、画像形成装置の使用に影響を与える。
ポリゴンミラー123の汚れ箇所は、回転速度(回転数)が一定の場合、ポリゴンミラー123の反射面の数に応じて決まる。ポリゴンミラー123の反射面の数が5面以上になると、ポリゴンミラー123が円形に近くなる。そのために反射面の角から反射面の距離が近づき、図5に示すように、レーザスキャナユニット122内の粉塵が気流Bにより回転方向(方向A)の下流側である汚れ箇所Cに付着する。
図7は、4面の反射面を有するポリゴンミラー123に生じる汚れ箇所の説明図である。反射面が4面の場合、反射面の角の回転方向の下流側が負圧になる。しかし、負圧が小さく、生じる渦も巻き込みが小さくなる。そのために、発生する気流Dの曲率が大きくなる。反射面の気流Dがぶつかる位置が汚れ箇所Cとなり、粉塵が付着する。
<ポリゴンミラーの汚れ判別>
図8は、ポリゴンミラー123〜126の汚れの有無を判別する処理を表すフローチャートである。図9は、ポリゴンミラー123〜126の汚れの有無の判別処理時に操作部204の表示パネル701に表示される画面の例示図である。
制御部211は、ユーザにポリゴンミラー123〜126の汚れの有無の判別処理を指示させるための操作画面702(図9(a))を、操作部204の表示パネル701に表示する(S200)。ユーザが操作画面702の「はい」ボタン703を操作(押下)することで、ポリゴンミラー123〜126の汚れの有無を判別する処理の開始指示が画像形成装置に入力される。制御部211は、これにより、ポリゴンミラー123〜126の汚れの有無の判別処理を開始する(S210:Y)。なお、「いいえ」ボタン704が操作(押下)された場合、画像形成装置は判別処理を行わずに処理を終了する(S210:N)。
制御部211は、まず、上述した画像形成処理により、汚れ確認用のテスト画像を記録媒体に形成して、図9(b)に示すテスト画像の確認結果の入力画面705を操作部204の表示パネル701に表示する(S201、S202)。図10は、汚れ確認用のテスト画像が形成された記録媒体の例示図である。図10の汚れ確認用のテスト画像は、記録媒体の主走査方向一面に形成されるハーフトーンの画像である。ハーフトーンの画像の他に、汚れ確認用のテスト画像には、更に濃度の濃い画像や薄い画像等のポリゴンミラー123〜126の汚れを検出しやすい画像を用いることができる。図10(a)は、記録媒体の主走査方向に対して濃度むら、抜けが生じていない汚れ確認用のテスト画像を表す。この場合、ユーザは、ポリゴンミラー123〜126が汚されていないと判断することができる。図10(b)は、記録媒体の主走査方向の所定の領域1001(一方の端部)に濃度むら、抜けが生じているテスト画像を表す。この場合、ユーザは、ポリゴンミラー123〜126が汚されていると判断することができる。
ユーザは、画像形成装置から排紙された記録媒体により汚れ確認用のテスト画像を確認して、確認結果を入力画面705から入力する。ユーザは、領域1001のような画像端部の濃度低下を確認した場合、「はい」ボタン706を押下する。これにより操作部204から制御部211にポリゴンミラー123〜126に汚れが生じていることが入力され、制御部211は汚れ有りと判別する(S203:Y)。汚れ有りの場合、制御部211は、記憶部205にポリゴンミラー123〜126に汚れが生じていること(汚れ有り)を記憶する(S204)。
ユーザは、画像形成装置から排紙された記録媒体に領域1001のような濃度低下を確認できない場合、「いいえ」ボタン707を押下する。これにより操作部204から制御部211にポリゴンミラー123〜126が汚れていないことが入力され、制御部211は汚れ無しと判別する(S203:N)。汚れ無しの場合、制御部211は、記憶部205にポリゴンミラー123〜126が汚れていないこと(汚れ無し)を記憶する(S205)。
なお、ポリゴンミラー123〜126の汚れの有無の判別は、ユーザの操作を介さずに行うことも可能である。例えば、記録媒体に形成された汚れ確認用のテスト画像の濃度を検出する光学センサ等の画像読取部を画像形成装置に設け、画像読取部で検出した画像の濃度に応じて制御部211でポリゴンミラー123〜126の汚れの有無を判別してもよい。また、汚れ確認用のテスト画像の濃度を転写ベルト130に形成された時点で検出し、ポリゴンミラー123〜126の汚れの有無を判別してもよい。この場合、転写ベルト130の近傍にラインセンサを設けて画像の濃度を検出する。
また、画像形成の結果からポリゴンミラー123〜126の汚れの有無を判別する際に、感光ドラム145〜148等のテスト画像の画質を劣化させる他の要因との切り分けを行ってもよい。例えば、汚れ確認用のテスト画像の形成時に、上述の汚れ確認用のテスト画像に加えて、感光ドラム145〜148への印加電圧を変えることでテスト画像を形成してもよい。これらのテスト画像を比較することで、画質の劣化要因を切り分けて特定することができる。
<トナーパターンの形成位置>
フィードバック制御に用いるトナーパターンは、転写ベルト130の主走査方向の両端部に形成される。上述の通り、主走査方向の端部は、ポリゴンミラー123〜126の汚れの影響を受ける。そのために、本実施形態では、ポリゴンミラー123〜126の汚れの有無に応じてフィードバック制御に用いるトナーパターンの形成位置を変更する。図11は、ポリゴンミラー123〜126の汚れの有無に応じてトナーパターンの形成位置を変更してトナー濃度のフィードバック制御を行う処理を表すフローチャートである。
コントローラのCPU200は、トナー濃度の補正を行うタイミングであるか否かを確認する(S300)。トナー濃度の補正を行うタイミングは、画像形成処理の開始前や終了後、或いは所定枚数の画像形成処理後等である。トナー濃度の補正を行うタイミングである場合(S300:Y)、CPU200は、記憶部205の記憶内容により、ポリゴンミラー123〜126が汚れているか否かを確認する(S301)。
ポリゴンミラー123〜126が汚れている場合(S301:Y)、制御部211は、画像データ処理部212により主走査方向の一方の端部にフィードバック制御に用いるトナーパターンがある画像データを取得する。制御部211は、レーザドライバ210によりレーザスキャナユニット122を制御して、取得した画像データに応じたトナーパターンを形成する(S302)。2つの端部のいずれにトナーパターンが形成されるかは、ポリゴンミラー123〜126の反射面の数によって決められる。ポリゴンミラー123〜126の反射面の数が5以上の場合、ポリゴンミラー123〜126の回転方向に対して上流側にトナーパターンが形成される。ポリゴンミラー123〜126の反射面の数が4以下の場合、ポリゴンミラー123〜126の回転方向に対して下流側にトナーパターンが形成される。記憶部205は、ポリゴンミラー123〜126の反射面の数に応じた画像データを記憶する。
ポリゴンミラー123〜126が汚れていない場合(S301:N)、制御部211は、主走査方向の両端部にフィードバック制御に用いるトナーパターンを形成する(S303)。
転写ベルト130に形成されたトナーパターンがパッチ検出センサ208の検出位置に到達すると、パッチ検出センサ208は、トナーパターンの濃度を検出する。検出結果は、CPU200に送られる(S304)。CPU200は、パッチ検出センサ208の検出結果を基準となる濃度値と比較して、基準に対するトナーパターンの濃淡を判断する。CPU200は、この濃淡の判断結果から、現像器へのトナー補給量を算出する(S305)。CPU200は、算出したトナー補給量に応じて、トナー補給モータ213を駆動制御し、トナーボトルから現像器へのトナーの補給を行う(S306)。
図12、図13は、トナーパターンの形成位置の説明図である。図12は、主走査方向の両端部にトナーパターンを形成する場合を表す。図13は、主走査方向の一方の端部にトナーパターンを形成する場合を表す。図13(a)はポリゴンミラー123の反射面の数が5の場合、図13(b)はポリゴンミラー123の反射面の数が4の場合を表す。
主走査方向の両端部にトナーパターンを形成する場合、各色に対応するトナーパターンを分けて、例えば、一方の端部にイエロー及びマゼンタのトナーパターン、他方の端部にシアン及びブラックのトナーパターンを形成する。これにより、一方の端部に、副走査方向に各色のトナーパターンを列べて形成する場合と比較して、トナーパターンの形成及び検出時間が短くなる。
反射面の数が5以上の場合、ポリゴンミラー123の回転方向に対して下流側が汚れ箇所Cとなる。従って、この場合、主走査方向の両端部にトナーパターンを形成すると、「Y」及び「M」の画像が影響を受ける。そのために、ポリゴンミラー123の回転方向に対して上流側(主走査方向の上流側)となる主走査方向の端部である領域601にトナーパターンが形成される。
反射面の数が4以下の場合、ポリゴンミラー123の回転方向に対して上流側が汚れ箇所Cとなる。従って、この場合、主走査方向の両端部にトナーパターンを形成すると、「C」及び「K」の画像が影響を受ける。そのために、ポリゴンミラー123の回転方向に対して下流側(主走査方向の下流側)となる主走査方向の端部である領域602にトナーパターンが形成される。
以上のように、ポリゴンミラー123の反射面の数に応じてトナーパターンを形成する位置を変更する。
トナーパターンは、転写ベルト130上に形成(転写)された後にパッチ検出センサ208により検出される。図14は、転写ベルト130とパッチ検出センサ208との位置関係を表す図である。トナー濃度をフィードバック制御するためのトナーパターンは、上述の通り、主走査方向の上流側の端部又は下流側の端部に形成される。これは、転写ベルト130上では、幅方向の両端部になる。そのためにパッチ検出センサ208は、転写ベルト130の幅方向の両端部の各々の近傍に設けられる(パッチ検出センサ208F、パッチ検出センサ208R)。パッチ検出センサ208F、208Rは、転写ベルト130の回転方向で一次転写部121の下流側に設けられる。そのために、パッチ検出センサ208F、208Rは、一次転写部121で転写ベルト130に形成(転写)された直後のトナーパターンを、検出することができる。
図15は、トナーパターンの例示図である。図15(a)は色ずれ検出用トナーパターンを表す。図15(b)、(c)、(d)はトナー濃度検出用トナーパターンを表す。
色ずれ検出用トナーパターン53は、転写ベルト130の幅方向の両端部に形成される(図15(a))。色ずれ検出用トナーパターン53は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色の画像53Y、53M、53C、53Kが、連続して転写ベルト130の回転方向に並んで構成される。色ずれ検出用トナーパターン53は、転写ベルト130の幅方向の両端部に並ぶために、パッチ検出センサ208F、208Rのいずれでも検出可能である。色ずれ補正は、色ずれ検出用トナーパターン53に含まれる各色の画像53Y、53M、53C、53Kの画像形成位置に応じて行われる。そのために、色ずれ検出用トナーパターン53の濃度変化が色ずれ補正に影響することは少ない。つまり、ポリゴンミラー123の反射面が汚れることでトナーパターン53の濃度が変化しても、色ずれ補正への影響は少ない。また、ポリゴンミラー123の各反射面の略同じ位置が一様に汚れるために、トナーパターン53の検出精度は許容範囲内に収まる。
トナー濃度検出用トナーパターン52は、転写ベルト130の幅方向の両端部(図15(b))又はいずれか一方の端部(図15(c)、(d))に形成される。図15(b)では、一方の端部にイエロー及びマゼンタの画像52Y、52M、他方の端部にシアン及びブラックの画像52C、52Kを形成する。トナー濃度検出用トナーパターン52を両端部に2色ずつ分けて形成するために、一方の端部に、各色の画像52Y、52M、52C、52Kを列べて形成する場合と比較して、トナー濃度検出用トナーパターン52の形成時間及び検出時間が短くすることができる。
図15(c)、(d)は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色の画像52Y、52M、52C、52Kが連続して転写ベルト130の回転方向に並んで、トナー濃度検出用トナーパターン52が構成される。トナー濃度検出用トナーパターン52は、転写ベルト130の幅方向の両端部の少なくとも一方に並ぶために、パッチ検出センサ208F、208Rのいずれか一方で検出される。そのために、ポリゴンミラー123の反射面が汚れた場合であっても、パッチ検出センサ208F、208Rのいずれかがトナーパターン52を正確に検出することができる。
なお、トナー濃度検出用トナーパターン52を、色ずれ検出用トナーパターン53と同様に、転写ベルト130の両端部に形成するようにしてもよい。この場合、コントローラは、パッチ検出センサ208F、208Rの一方の検出結果を優先して用いてトナー濃度の検出を行う。パッチ検出センサ208F、208Rのいずれの検出結果を優先するかは、ポリゴンミラー123の反射面の数により決められる。
以上説明したように、ポリゴンミラー123の反射面が汚れた場合には、ポリゴンミラー123の反射面の数に応じてフィードバック制御用のトナーパターンを形成する。そのために、ポリゴンミラー123の汚れの影響を受けずにフィードバック制御を行うことが可能となる。フィードバック制御は、トナー濃度制御の他に、階調補正制御等のトナーパターンを検出し、その検出結果に応じて制御を行うものであればどのような制御であっても本実施形態を応用できる。
122…レーザスキャナユニット、123〜126…ポリゴンミラー、130…転写ベルト、145〜148…感光ドラム、207…ポリゴンモータ、208…パッチ検出センサ、213…トナー補給モータ、401…レーザダイオード、420〜425…反射鏡

Claims (14)

  1. 感光体と、
    前記感光体を露光するための光ビームを出射する光源と、前記光ビームが前記感光体上を走査するように前記光ビームを反射する複数の反射面を有する回転多面鏡と、を備える光走査装置と、
    前記回転多面鏡の反射面によって反射された前記光ビームにより走査されることで感光体上に形成された静電潜像を、トナーを用いて現像する現像手段を備える像形成手段と、前記感光体上に現像されたトナー像が転写される中間転写体を備え、前記中間転写体に転写されたトナー像を記録媒体に転写する転写手段と、
    前記感光体から前記中間転写体上に転写されたトナーパターンを検出する第1の検出手段と、
    前記回転多面鏡によって反射された光ビームの主走査方向において前記第1の検出手段と異なる位置に配置され、前記感光体から前記中間転写体上に転写されたトナーパターンを検出する第2の検出手段と、
    を有し、前記トナーパターンの形成位置を制御する画像形成装置であって、
    前記記録媒体または前記中間転写体に転写された汚れ確認用のテスト画像の濃度によって判断される前記回転多面鏡の汚れの有無を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段を確認して、前記回転多面鏡に汚れが無いときには、前記感光体から前記中間転写体上に転写された前記トナーパターンが前記第1の検出手段および前記第2の検出手段によって検出されるように、前記像形成手段に前記トナーパターンを前記感光体上に形成させ、前記回転多面鏡に汚れが有るときには、前記感光体から前記中間転写体上に転写された前記トナーパターンが前記第1の検出手段および前記第2の検出手段のいずれか一方によって検出されるように、前記像形成手段に前記トナーパターンを前記感光体上に形成させる制御手段と、を備えることを特徴とする、
    画像形成装置。
  2. 前記記憶手段は、前記回転多面鏡の反射面の数に応じて主走査方向の一方の端部に前記トナーパターンを形成するための画像データを記憶しており、
    前記像形成手段は、前記回転多面鏡の汚れが有るときに前記画像データに応じた画像を前記感光体に形成することを特徴とする、
    請求項1記載の画像形成装置。
  3. ユーザの操作により、前記汚れ確認用のテスト画像が転写された前記記録媒体による前記回転多面鏡の汚れの有無の確認結果が入力される操作手段を備え、
    前記制御手段は、前記操作手段からの入力に応じて、前記記憶手段に前記回転多面鏡の汚れの有無を記憶させることを特徴とする、
    請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 前記記録媒体に形成された前記汚れ確認用のテスト画像の濃度を検出する画像読取手段を備え、
    前記制御手段は、前記画像読取手段の検出結果により前記回転多面鏡の汚れの有無を判別して、前記記憶手段に前記回転多面鏡の汚れの有無を記憶させることを特徴とする、
    請求項1又は2記載の画像形成装置。
  5. 前記中間転写体に形成された前記汚れ確認用のテスト画像の濃度を検出するラインセンサを備え、
    前記制御手段は、前記ラインセンサの検出結果により前記回転多面鏡の汚れの有無を判別して、前記記憶手段に前記回転多面鏡の汚れの有無を記憶させることを特徴とする、
    請求項1又は2記載の画像形成装置。
  6. 前記像形成手段は、前記回転多面鏡に汚れが有るときに、前記反射面の数が4以下であれば、前記感光体の前記主走査方向の一方の端部に前記トナーパターンを形成し、前記反射面の数が5以上であれば、前記感光体の前記主走査方向の他方の端部に前記トナーパターンを形成することを特徴とする、
    請求項1〜5のいずれか1項記載の画像形成装置。
  7. 前記像形成手段は、前記回転多面鏡に汚れが有るときに、前記反射面の数が4以下であれば、前記感光体の前記回転多面鏡の回転方向に対して上流側になる前記主走査方向の端部に前記トナーパターンを形成し、前記反射面の数が5以上であれば、前記感光体の前記回転多面鏡の回転方向に対して下流側になる前記主走査方向の端部に前記トナーパターンを形成することを特徴とする、
    請求項6記載の画像形成装置。
  8. 第1の感光体と、
    第2の感光体と、
    第3の感光体と、
    第4の感光体と、
    前記第1の感光体を露光するための第1の光ビームを出射する第1の光源と、前記第2の感光体を露光するための第2の光ビームを出射する第2の光源と、前記第3の感光体を露光するための第3の光ビームを出射する第3の光源と、前記第4の感光体を露光するための第4の光ビームを出射する第4の光源と、前記第1の光ビームが前記第1の感光体上を走査するように前記第1の光ビームを反射する複数の反射面を有する第1の回転多面鏡と、前記第2の光ビームが前記第2の感光体上を走査するように前記第2の光ビームを反射する複数の反射面を有する第2の回転多面鏡と、前記第3の光ビームが前記第3の感光体上を走査するように前記第3の光ビームを反射する複数の反射面を有する第3の回転多面鏡と、前記第4の光ビームが前記第4の感光体上を走査するように前記第4の光ビームを反射する複数の反射面を有する第4の回転多面鏡と、を備える光走査装置と、
    前記第1の回転多面鏡の反射面によって反射された前記第1の光ビームにより走査されることで前記第1の感光体上に形成された静電潜像を、トナーを用いて現像する第1の現像手段と、前記第2の回転多面鏡の反射面によって反射された前記第2の光ビームにより走査されることで前記第2の感光体上に形成された静電潜像を、トナーを用いて現像する第2の現像手段と、前記第3の回転多面鏡の反射面によって反射された前記第3の光ビームにより走査されることで前記第3の感光体上に形成された静電潜像を、トナーを用いて現像する第3の現像手段と、前記第4の回転多面鏡の反射面によって反射された前記第4の光ビームにより走査されることで前記第4の感光体上に形成された静電潜像を、トナーを用いて現像する第4の現像手段と、を備える像形成手段と、
    前記第1の感光体、前記第2の感光体、前記第3の感光体、および前記第4の感光体の各々に現像されたトナー像が転写される中間転写体を備え、前記中間転写体に転写されたトナー像を記録媒体に転写する転写手段と、
    前記第1の感光体、前記第2の感光体、前記第3の感光体、および前記第4の感光体の各々から前記中間転写体上に転写されたトナーパターンを検出する第1の検出手段と、
    前記第1の回転多面鏡、前記第2の回転多面鏡、前記第3の回転多面鏡、および前記第4の回転多面鏡によって反射された光ビームの主走査方向において前記第1の検出手段と異なる位置に配置され、前記第1の感光体、前記第2の感光体、前記第3の感光体、および前記第4の感光体の各々から前記中間転写体上に転写されたトナーパターンを検出する第2の検出手段と、
    を有し、前記トナーパターンの形成位置を制御するカラー画像形成装置であって、
    前記記録媒体または前記中間転写体に転写された汚れ確認用のテスト画像の濃度によって判断される前記第1の回転多面鏡、前記第2の回転多面鏡、前記第3の回転多面鏡、および前記第4の回転多面鏡の汚れの有無を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段を確認して、前記第1の回転多面鏡、前記第2の回転多面鏡、前記第3の回転多面鏡、および前記第4の回転多面鏡に汚れが無いときには、前記第1の感光体、前記第2の感光体、前記第3の感光体、および前記第4の感光体の各々から前記中間転写体上に転写された前記トナーパターンが前記第1の検出手段および前記第2の検出手段によって検出されるように、前記像形成手段に前記トナーパターンを前記第1の感光体、前記第2の感光体、前記第3の感光体、および前記第4の感光体の各々に形成させ、前記第1の回転多面鏡、前記第2の回転多面鏡、前記第3の回転多面鏡、および前記第4の回転多面鏡に汚れが有るときには、前記第1の感光体、前記第2の感光体、前記第3の感光体、および前記第4の感光体の各々から前記中間転写体上に転写された前記トナーパターンが前記第1の検出手段および前記第2の検出手段のいずれか一方によって検出されるように、前記像形成手段に前記トナーパターンを前記第1の感光体、前記第2の感光体、前記第3の感光体、および前記第4の感光体の各々に形成させる制御手段と、を備えることを特徴とする、
    カラー画像形成装置。
  9. 前記記憶手段は、前記第1の回転多面鏡、前記第2の回転多面鏡、前記第3の回転多面鏡、および前記第4の回転多面鏡の各々の反射面の数に応じて前記主走査方向の一方の端部に前記トナーパターンを形成するための画像データを記憶しており、
    前記像形成手段は、前記第1の回転多面鏡、前記第2の回転多面鏡、前記第3の回転多面鏡、および前記第4の回転多面鏡の汚れが有るときに前記画像データに応じた画像を前記感光体に形成することを特徴とする、
    請求項8記載のカラー画像形成装置。
  10. ユーザの操作により、前記汚れ確認用のテスト画像が転写された前記記録媒体による前記第1の回転多面鏡、前記第2の回転多面鏡、前記第3の回転多面鏡、および前記第4の回転多面鏡の汚れの有無の確認結果が入力される操作手段を備え、
    前記制御手段は、前記操作手段からの入力に応じて、前記記憶手段に前記第1の回転多面鏡、前記第2の回転多面鏡、前記第3の回転多面鏡、および前記第4の回転多面鏡の汚れの有無を記憶させることを特徴とする、
    請求項8又は9記載のカラー画像形成装置。
  11. 前記記録媒体に形成された前記汚れ確認用のテスト画像の濃度を検出する画像読取手段を備え、
    前記制御手段は、前記画像読取手段の検出結果により前記第1の回転多面鏡、前記第2の回転多面鏡、前記第3の回転多面鏡、および前記第4の回転多面鏡の汚れの有無を判別して、前記記憶手段に前記第1の回転多面鏡、前記第2の回転多面鏡、前記第3の回転多面鏡、および前記第4の回転多面鏡の汚れの有無を記憶させることを特徴とする、
    請求項8又は9記載のカラー画像形成装置。
  12. 前記中間転写体に形成された前記汚れ確認用のテスト画像の濃度を検出するラインセンサを備え、
    前記制御手段は、前記ラインセンサの検出結果により前記第1の回転多面鏡、前記第2の回転多面鏡、前記第3の回転多面鏡、および前記第4の回転多面鏡の汚れの有無を判別して、前記記憶手段に前記第1の回転多面鏡、前記第2の回転多面鏡、前記第3の回転多面鏡、および前記第4の回転多面鏡の汚れの有無を記憶させることを特徴とする、
    請求項8又は9記載のカラー画像形成装置。
  13. 前記像形成手段は、前記回転多面鏡に汚れが有るときに、前記反射面の数が4以下であれば、前記第1の感光体、前記第2の感光体、前記第3の感光体、および前記第4の感光体の各々の前記主走査方向の一方の端部に前記トナーパターンを形成し、前記反射面の数が5以上であれば、前記第1の感光体、前記第2の感光体、前記第3の感光体、および前記第4の感光体の各々の前記主走査方向の他方の端部に前記トナーパターンを形成することを特徴とする、
    請求項8〜12のいずれか1項記載のカラー画像形成装置。
  14. 前記像形成手段は、前記回転多面鏡に汚れが有るときに、前記反射面の数が4以下であれば、前記第1の感光体、前記第2の感光体、前記第3の感光体、および前記第4の感光体の各々の前記第1の回転多面鏡、前記第2の回転多面鏡、前記第3の回転多面鏡、および前記第4の回転多面鏡の回転方向に対して上流側になる前記主走査方向の端部に前記トナーパターンを形成し、前記反射面の数が5以上であれば、前記第1の感光体、前記第2の感光体、前記第3の感光体、および前記第4の感光体の各々の前記第1の回転多面鏡、前記第2の回転多面鏡、前記第3の回転多面鏡、および前記第4の回転多面鏡の回転方向に対して下流側になる前記主走査方向の端部に前記トナーパターンを形成することを特徴とする、
    請求項13記載のカラー画像形成装置。
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