本発明の好適な実施例について具体的に説明し、その例は添付の図面に示す。添付の図面を参照する下記の詳細な説明は、本発明の具現可能な実施例のみを示すものではなく、本発明の好適な実施例を説明するものである。下記の詳細な説明は、本発明に対する徹底した理解を提供するために細部事項を含む。しかし、本発明がこのような細部事項無しでも実行可能であることは当業者にとって明らかである。
本発明で使われる大部分の用語は、当該分野で広く使われる一般的な用語から選択されるが、一部の用語は出願人によって任意に選択されたものもあり、その意味は必要によって該当の説明部分で詳細に説明する。したがって、本発明は、用語の単純な名称や意味ではなく、用語が意図する意味に基づいて理解されなければならない。
本発明は、次世代放送サービスに対する放送信号の送信及び受信装置及び方法を提供する。本発明の一実施例に係る次世代放送サービスは、地上波放送サービス、モバイル放送サービス、UHDTVサービスなどを含む。本発明は、一実施例によって、非−MIMO(non−Multiple Input Multiple Output)又はMIMO方式を用いて次世代放送サービスに対する放送信号を処理することができる。本発明の一実施例に係る非−MIMO方式は、MISO(Multiple Input Single Output)方式、SISO(Single Input Single Output)方式などを含むことができる。
図1は、本発明の一実施例に係る受信機プロトコルスタック(receiver protocol stack)を示した図である。
放送網を介したサービスデリバリー(broadcast service delivery)において、2つの方法があり得る。
第一の方法は、MMT(MPEG Media Transport)に基づいて、MPU(Media Processing Units)をMMTP(MMT protocol)を用いて伝送することである。第二の方法は、MPEG DASHに基づいて、DASHセグメントをROUTE(Real time Object delivery over Unidirectional Transport)を用いて伝送することである。
NRTメディア、EPGデータ、及び他のファイルを含む非時間コンテンツは、ROUTEで伝達される。シグナルは、MMTP及び/又はROUTEを介して伝達できる一方、ブートストラップシグナリング情報はSLT(service list table)によって提供される。
ハイブリッドサービスデリバリー(hybrid service delivery)においては、HTTP/TCP/IP上のMPEG DASHがブロードバンド側で用いられる。ISO BMFF(base media file format)のメディアファイルは、デリバリー、ブロードキャスト及びブロードバンドデリバリーに対するメディアエンカプセレーション及び同期化フォーマットとして使用される。ここで、ハイブリッドサービスデリバリーとは、1つまたはそれ以上のプログラムエレメントがブロードバンドパス(path)を介して伝達される場合のことをいえる。
サービスは、3つの機能レイヤを用いて伝達される。これらは、フィジカルレイヤ、デリバリーレイヤ、サービスマネジメントレイヤである。フィジカルレイヤは、シグナル、サービス公知、IPパケットストリームがブロードキャストフィジカルレイヤ及び/又はブロードバンドフィジカルレイヤで伝送されるメカニズムを提供する。デリバリーレイヤは、オブジェクト及びオブジェクトフロートランスポート機能を提供する。これは、ブロードキャストフィジカルレイヤのUDP/IPマルチキャストで動作するMMTPまたはROUTEプロトコルによって可能であり、ブロードバンドフィジカルレイヤのTCP/IPユニキャストでHTTPプロトコルによって可能である。サービスマネジメントレイヤは、下位であるデリバリー及びフィジカルレイヤによって実行されるリニアTVまたはHTML5応用サービスのような全てのサービスを可能にする。
本図において、放送(broadcast)側のプロトコルスタック部分は、SLTとMMTPを介して伝送される部分、ROUTEを介して伝送される部分とに分けられる。
SLTは、UDP、IPレイヤを経てエンカプセレーションされてもよい。ここで、SLTについては後述する。MMTPは、MMTで定義されるMPUフォーマットでフォーマットされたデータ、及びMMTPによるシグナリング情報を伝送することができる。これらデータは、UDP、IPレイヤを経てエンカプセレーションされてもよい。ROUTEは、DASHセグメントの形態でフォーマットされたデータとシグナリング情報、そして、NRTなどのノンタイムド(non timed)データを伝送することができる。これらデータも、UDP、IPレイヤを経てエンカプセレーションされてもよい。実施例によって、UDP、IPレイヤによるプロセシングは一部又は全部省略されてもよい。ここで、図示されたシグナリング情報(signaling)は、サービスに関するシグナリング情報であり得る。
SLTとMMTPを介して伝送される部分、ROUTEを介して伝送される部分は、UDP、IPレイヤで処理された後、リンクレイヤ(Data Link Layer)で再びエンカプセレーションされてもよい。リンクレイヤについては後述する。リンクレイヤで処理された放送データは、フィジカルレイヤでエンコーディング/インターリービングなどの過程を経て放送信号としてマルチキャストされてもよい。
本図において、ブロードバンド(broadband)側のプロトコルスタック部分は、前述したように、HTTPを介して伝送されてもよい。DASHセグメントの形態でフォーマットされたデータとシグナリング情報、NRTなどの情報がHTTPを介して伝送されてもよい。ここで、図示されたシグナリング情報(signaling)は、サービスに関するシグナリング情報であってもよい。このデータは、TCP、IPレイヤを経てプロセシングされた後、リンクレイヤでエンカプセレーションされてもよい。実施例によって、TCP、IP、リンクレイヤの一部又は全部は省略されてもよい。この後、処理されたブロードバンドデータは、フィジカルレイヤで伝送のための処理を経てブロードバンドにユニキャストされてもよい。
サービスは、全体的にユーザに見せるメディアコンポーネントのコレクションであってもよく、コンポーネントは、種々のメディアタイプのものであってもよく、サービスは、連続的または間欠的であってもよく、サービスは、リアルタイムまたは非リアルタイムであってもよく、リアルタイムサービスはTVプログラムのシーケンスで構成されてもよい。
図2は、本発明の一実施例に係るSLTとSLS(service layer signaling)の関係を示した図である。
サービスシグナリングは、サービスディスカバリー及びディスクリプション情報を提供し、2つの機能コンポーネントを含む。これらは、SLTを介したブートストラップシグナリングとSLSである。これらは、ユーザサービスを発見し、獲得するのに必要な情報を示す。SLTは、受信機が、基本サービスリストを作成し、各サービスに対するSLSの発見をブートストラップできるようにする。
SLTは、基本サービス情報の非常に速い獲得を可能にする。SLSは、受信機が、サービスとそのコンテンツコンポーネントを発見し、これに接続できるようにする。SLTとSLSの具体的な内容については後述する。
前述したように、SLTは、UDP/IPを介して伝送され得る。このとき、実施例によって、この伝送において最もロバストな(robust)方法を通じて、SLTに該当するデータが伝達されてもよい。
SLTは、ROUTEプロトコルによって伝達されるSLSに接近するためのアクセス情報を有することができる。すなわち、SLTは、ROUTEプロトコルによるSLSにブートストラッピングすることができる。このSLSは、前述したプロトコルスタックにおいてROUTEの上位レイヤに位置するシグナリング情報であって、ROUTE/UDP/IPを介して伝達され得る。このSLSは、ROUTEセッションに含まれるLCTセッションのうち1つを介して伝達され得る。このSLSを用いて、所望のサービスに該当するサービスコンポーネントに接近することができる。
また、SLTは、MMTPによって伝達されるMMTシグナリングコンポーネントに接近するためのアクセス情報を有することができる。すなわち、SLTは、MMTPによるSLSにブートストラッピングすることができる。このSLSは、MMTで定義するMMTPシグナリングメッセージ(Signaling Message)によって伝達され得る。このSLSを用いて、所望のサービスに該当するストリーミングサービスコンポーネント(MPU)に接近することができる。前述したように、本発明では、NRTサービスコンポーネントは、ROUTEプロトコルを介して伝達され、MMTPによるSLSは、これに接近するための情報も含むことができる。ブロードバンドデリバリーにおいて、SLSはHTTP(S)/TCP/IPで伝達される。
図3は、本発明の一実施例に係るSLTを示した図である。
まず、サービスマネジメント、デリバリー、フィジカルレイヤの各論理的エンティティー間の関係について説明する。
サービスは、2つの基本タイプのうち1つとしてシグナリングされ得る。第一のタイプは、アプリベースのエンハンスメントを有し得るリニアオーディオ/ビデオまたはオーディオのみのサービスである。第二のタイプは、プレゼンテーション及び構成が、サービスの獲得によって実行されるダウンロードアプリケーションによって制御されるサービスである。後者は、アプリベースのサービスと呼ぶこともできる。
サービスのコンテンツコンポーネントを伝達するMMTPセッション及び/又はROUTE/LCTセッションの存在と関連する規則は、次の通りである。
アプリベースのエンハンスメントがないリニアサービスのブロードキャストデリバリーのために、サービスのコンテンツコンポーネントは、(1)1つ以上のROUTE/LCTセッション、または(2)1つ以上のMMTPセッションのうち1つ(両方ともではない)によって伝達され得る。
アプリベースのエンハンスメントがあるリニアサービスのブロードキャストデリバリーのために、サービスのコンテンツコンポーネントは、(1)1つ以上のROUTE/LCTセッション、及び(2)0個以上のMMTPセッションによって伝達され得る。
特定の実施例において、同一のサービスでストリーミングメディアコンポーネントに対するMMTP及びROUTEの両者の使用が許容されないことがある。
アプリベースのサービスのブロードキャストデリバリーのために、サービスのコンテンツコンポーネントは1つ以上のROUTE/LCTセッションによって伝達され得る。
それぞれのROUTEセッションは、サービスを構成するコンテンツコンポーネントを全体的又は部分的に伝達する1つ以上のLCTセッションを含む。ストリーミングサービスデリバリーにおいて、LCTセッションは、オーディオ、ビデオ、またはクローズドキャプションストリームのようなユーザサービスの個別コンポーネントを伝達することができる。ストリーミングメディアは、DASHセグメントとしてフォーマットされる。
それぞれのMMTPセッションは、MMTシグナリングメッセージまたは全体又は一部のコンテンツコンポーネントを伝達する、1つ以上のMMTPパケットフローを含む。MMTPパケットフローは、MMTシグナリングメッセージ、またはMPUとしてフォーマットされたコンポーネントを伝達することができる。
NRTユーザサービスまたはシステムメタデータのデリバリーのために、LCTセッションは、ファイルベースのコンテンツアイテムを伝達する。これらコンテンツファイルは、NRTサービスの連続的(タイムド)又は離散的(ノンタイムド)メディアコンポーネント、またはサービスシグナリングやESGフラグメントのようなメタデータで構成され得る。サービスシグナリングやESGフラグメントのようなシステムメタデータのデリバリーも、MMTPのシグナリングメッセージモードを通じて行われてもよい。
ブロードキャストストリームは、特定の帯域内に集中したキャリア周波数の観点で定義されたRFチャンネルの概念である。それは、[地理的領域、周波数]ペアによって識別される。PLP(physical layer pipe)は、RFチャンネルの一部に該当する。各PLPは、特定のモジュレーション及びコーディングパラメータを有する。それは、属しているブロードキャストストリーム内で唯一のPLPID(PLP identifier)によって識別される。ここで、PLPはDP(data pipe)と呼ぶこともできる。
各サービスは、2つの形態のサービス識別子によって識別される。一方は、SLTで使用され、ブロードキャスト領域内でのみ唯一のコンパックな形態であり、他方は、SLS及びESGで使用される全世界的に唯一の形態である。ROUTEセッションは、ソースIPアドレス、デスティネーションIPアドレス、デスティネーションポートナンバーによって識別される。LCTセッション(それが伝達するサービスコンポーネントと関連する)は、ペアレントROUTEセッションの範囲内で唯一のTSI(transport session identifier)によって識別される。LCTセッションに共通した属性及び個別LCTセッションに唯一の特定の属性は、サービスレイヤシグナリングの一部であるS−TSID(service−based transport session instance description)と呼ばれるROUTEシグナリング構造で与えられる。各LCTセッションは、1つのPLPを介して伝達される。実施例によって、1つのLCTセッションが複数個のPLPを介して伝達されてもよい。ROUTEセッションの互いに異なるLCTセッションは、互いに異なるPLPに含まれてもよく、そうでなくてもよい。ここで、ROUTEセッションは、複数個のPLPを介して伝達されてもよい。S−TSIDに記述された属性は、各LCTセッションに対するTSI値及びPLPID、デリバリーオブジェクト/ファイルに対するディスクリプタ、アプリケーションレイヤFECパラメータを含む。
MMTPセッションは、デスティネーションIPアドレス及びデスティネーションポートナンバーによって識別される。MMTPパケットフロー(それが伝達するサービスコンポーネントと関連する)は、ペアレントMMTPセッションの範囲内で唯一のpacket_idによって識別される。各MMTPパケットフローに共通した属性及びMMTPパケットフローの特定の属性がSLTに与えられる。各MMTPセッションに対する属性は、MMTPセッション内で伝達され得るMMTシグナリングメッセージによって与えられる。MMTPセッションの互いに異なるMMTPパケットフローは、互いに異なるPLPに含まれてもよく、そうでなくてもよい。ここで、MMTPセッションは、複数個のPLPを介して伝達されてもよい。MMTシグナリングメッセージに記述された属性は、各MMTPパケットフローに対してpacket_id値及びPLPIDを含む。ここで、MMTシグナリングメッセージは、MMTで定義された形態であるか、または後述する実施例によって変形が行われた形態であってもよい。
以下、LLS(Low Level Signaling)について説明する。
この機能に専用であるよく知られているアドレス/ポートを有するIPパケットのペイロードに伝達されるシグナリング情報は、LLSと呼ばれる。このIPアドレス及びポートナンバーは、実施例によって異なって設定されてもよい。一実施例において、LLSは、アドレスが224.0.23.60であり、デスティネーションポートが4937/udpであるIPパケットに伝達され得る。LLSは、前述したプロトコルスタック上で、「SLT」で表現された部分に位置し得る。ただし、実施例によって、LLSは、UDP/IPレイヤのプロセシングを経ずに、信号フレーム上の別途の物理チャンネル(dedicated channel)を介して伝送されてもよい。
LLSデータを伝達するUDP/IPパケットは、LLSテーブルという形態でフォーマットすることができる。LLSデータを運搬する毎UDP/IPパケットの最初のバイトは、LLSテーブルの開始であり得る。全てのLLSテーブルの最大の長さは、フィジカルレイヤから伝達され得る最も大きいIPパケットによって65,507バイトに制限される。
LLSテーブルは、LLSテーブルのタイプを識別するLLSテーブルIDフィールド、及びLLSテーブルのバージョンを識別するLLSテーブルバージョンフィールドを含むことができる。LLSテーブルIDフィールドが示す値に応じて、LLSテーブルは、前述したSLTを含むか、またはRRT(Rating Region Table)を含むことができる。RRTは、コンテンツ勧告レーティング(Content Advisory Rating)に関する情報を有することができる。
以下、SLT(Service List Table)について説明する。LLSは、受信機によるサービス獲得のブートストラッピング及び速いチャンネルスキャンを支援するシグナリング情報であり、SLTは、基本サービスリスティングを構築し、SLSのブートストラップディスカバリーを提供するために使用されるシグナリング情報のテーブルであり得る。
SLTの機能は、MPEG−2システムでのPAT(program association table)及びATSCシステムで発見されるFIC(fast information channel)とほぼ同一である。初めてブロードキャストエミッションを経験する受信機にとって、これは、開始される地点である。SLTは、受信機が、チャンネル名、チャンネルナンバーなどでそれが受信できる全てのサービスのリストを構築できるようにする、速いチャンネルスキャンを支援する。また、SLTは、受信機が各サービスに対してSLSを発見できるようにするブートストラップ情報を提供する。ROUTE/DASHで伝達されるサービスに対して、ブートストラップ情報は、SLSを伝達するLCTセッションのデスティネーションIPアドレス及びデスティネーションポートを含む。MMT/MPUで伝達されるサービスに対して、ブートストラップ情報は、SLSを伝達するMMTPセッションのデスティネーションIPアドレス及びデスティネーションポートを含む。
SLTは、ブロードキャストストリームで各サービスに関する次の情報を含むことによって、サービス獲得及び速いチャンネルスキャンを支援する。第一に、SLTは、視聴者にとって有意義であり、上/下の選択またはチャンネルナンバーを介した初期サービス選択を支援できるサービスリストのプレゼンテーションを許容するのに必要な情報を含むことができる。第二に、SLTは、各リスティングされたサービスに対してSLSの位置を見つけるのに必要な情報を含むことができる。すなわち、SLTは、SLSを伝達する位置(location)に対するアクセス情報を含むことができる。
図示された本発明の一実施例に係るSLTは、SLTルートエレメント(root element)を有するXMLドキュメントの形態で表現された。実施例によって、SLTは、バイナリフォーマットまたはXMLドキュメントの形態で表現することができる。
図示されたSLTのSLTルートエレメントは、@bsid、@sltSectionVersion、@sltSectionNumber、@totalSltSectionNumbers、@language、@capabilities、InetSigLoc及び/又はServiceを含むことができる。実施例によって、SLTルートエレメントは、@providerIdをさらに含むこともできる。実施例によって、SLTルートエレメントは、@languageを含まなくてもよい。
Serviceエレメントは、@serviceId、@SLTserviceSeqNumber、@protected、@majorChannelNo、@minorChannelNo、@serviceCategory、@shortServiceName、@hidden、@slsProtocolType、BroadcastSignaling、@slsPlpId、@slsDestinationIpAddress、@slsDestinationUdpPort、@slsSourceIpAddress、@slsMajorProtocolVersion、@SlsMinorProtocolVersion、@serviceLanguage、@broadbandAccessRequired、@capabilities及び/又はInetSigLocを含むことができる。
実施例によって、SLTの属性またはエレメントは追加/変更/削除されてもよい。SLTに含まれる各エレメントも、追加的に別途の属性またはエレメントを有することができ、本実施例に係る属性またはエレメントの一部が省略されてもよい。ここで、@表記されたフィールドは属性(attribute)に該当し、@表記されていないフィールドはエレメント(element)に該当し得る。
@bsidは、全ブロードキャストストリームの識別子である。BSIDの値は、地域的レベルで唯一であり得る。
@providerIdは、このブロードキャストストリームの一部又は全体を使用する放送会社のインデックスである。これは選択的な属性である。それが存在しないということは、このブロードキャストストリームが一つの放送会社によって使用されていることを意味する。@providerIdは図示していない。
@sltSectionVersionは、SLTセクションのバージョンナンバーであり得る。sltSectionVersionは、slt内で伝達される情報に変化が生じると1ずつ増分し得る。それが最大値に到達すると、0にシフトされる。
@sltSectionNumberは、SLTの当該セクションのナンバーであって、1からカウントすることができる。すなわち、当該SLTセクションのセクションナンバーに該当し得る。このフィールドが使用されない場合、デフォルト値1に設定されてもよい。
@totalSltSectionNumbersは、当該セクションが一部であるSLTのセクション(即ち、最大のsltSectionNumberを有するセクション)の総ナンバーであり得る。sltSectionNumberとtotalSltSectionNumbersは共に分割で伝送される場合、SLTの一部の「NのM部分」を示すと見ることができる。すなわち、SLTを伝送するにおいて、分割(fragmentation)を通じた伝送を支援できる。このフィールドが使用されない場合、デフォルト値1に設定されてもよい。フィールドが使用されない場合は、SLTが分割されて伝送されない場合であり得る。
@languageは、当該sltの場合に含まれるサービスの主言語を示すことができる。実施例によって、このフィールド値は、ISOで定義される3−キャラクター言語コード(three character language code)の形態であってもよい。本フィールドは省略されてもよい。
@capabilitiesは、当該sltの場合において全てのサービスに対する内容をデコーディングし、有意義に示すために要求されるケイパビリティを示すことができる。
InetSigLocは、どこでブロードバンドを介して外部サーバから全ての要求されるタイプのデータを獲得できるかを受信機に知らせるURLを提供することができる。このエレメントは、@urlTypeを下位フィールドとしてさらに含むこともできる。この@urlTypeフィールドの値に応じて、InetSigLocが提供するURLのタイプを指示することができる。実施例によって、@urlTypeフィールド値が0である場合、InetSigLocはシグナリングサーバのURLを提供することができる。@urlTypeフィールド値が1である場合、InetSigLocはESGサーバのURLを提供することができる。@urlTypeフィールドが、それ以外の値を有する場合は、後で使用するために残すことができる(reserved for future use)。
Serviceフィールドは、各サービスに関する情報を有するエレメントであって、サービスエントリーに該当し得る。SLTが指示するサービスの数(N)だけServiceエレメントフィールドが存在し得る。以下、Serviceフィールドの下位属性/エレメントについて説明する。
@serviceIdは、当該ブロードキャスト領域の範囲内で当該サービスを唯一に識別する整数であり得る。実施例によって、@serviceIdのスコープ(scope)は変更されてもよい。@SLTserviceSeqNumberは、serviceId属性と同一のサービスIDを有するSLTサービス情報のシーケンスナンバーを示す整数であり得る。SLTserviceSeqNumber値は、各サービスに対して0から始まることができ、当該Serviceエレメントにおいてある属性が変化するたびに1ずつ増分することができる。ServiceIDの特定の値を有する以前のサービスエレメントに比べていかなる属性値も変化しない場合、SLTserviceSeqNumberは増分しないはずである。SLTserviceSeqNumberフィールドは、最大値に到達した後、0にシフトされる。
@protectedは、フラグ情報であって、当該サービスの有意義な再生のための1つまたはそれ以上のコンポーネントが保護された(protected)状態であるかを示すことができる。「1」(真)に設定されると、有意義なプレゼンテーションに必要な1つ以上のコンポーネントが保護される。「0」(偽)に設定されると、当該フラグは、サービスの有意義なプレゼンテーションに必要なコンポーネントが何にも保護されないことを示す。デフォルト値は偽である。
@majorChannelNoは、サービスの「主」チャンネルナンバーを示す整数値である。本フィールドの一実施例は、1から999までの範囲を有することができる。
@minorChannelNoは、サービスの「副」チャンネルナンバーを示す整数値である。本フィールドの一実施例は、1から999までの範囲を有することができる。
@serviceCategoryは、当該サービスのカテゴリーを示すことができる。本フィールドが示す意味は、実施例によって変更されてもよい。一実施例によれば、本フィールドの値が1、2、3である場合、それぞれ当該サービスは、リニアA/Vサービス(Linear A/V service)、リニアオーディオサービス(Linear audio only service)、アプリベースのサービス(app−based service)に該当し得る。本フィールドの値が0である場合、定義されていないカテゴリーのサービスであり得、本フィールドの値が0、1、2、3以外の他の値を有する場合は、後で使用するために残すことができる(reserved for future use)。@shortServiceNameは、サービスのショートストリングネームであり得る。
@hiddenは、存在し、「真」に設定される場合、ブール値であり得、これは、サービスがテストや独占使用のためのものであり、通常のTV受信機によっては選択されないことを示す。存在しない場合、デフォルト値は「偽」である。
@slsProtocolTypeは、当該サービスによって使用されるSLSのプロトコルのタイプを示す属性であり得る。本フィールドが示す意味は、実施例によって変更されてもよい。一実施例によれば、本フィールドの値が1、2である場合、それぞれ、当該サービスが使用するSLSのプロトコルはROUTE、MMTPであり得る。本フィールドの値が0またはそれ以外の値を有する場合は、後で使用するために残すことができる(reserved for future use)。本フィールドは、@slsProtocolと呼ぶこともできる。
BroadcastSignaling及びその下位属性/エレメントは、放送シグナリングと関連する情報を提供することができる。BroadcastSignalingエレメントが存在しない場合、ペアレントサービスエレメントのチャイルドエレメントであるInetSigLocが存在し得、その属性であるurlTypeはURL_type 0x00(URL to signaling server)を含む。この場合、属性であるurlは、service_idがペアレントサービスエレメントに対するserviced属性に該当するクエリパラメータsvc=<service_id>を支援する。
または、BroadcastSignalingエレメントが存在しない場合、エレメントInetSigLocはsltルートエレメントのチャイルドエレメントとして存在し得、InetSigLocエレメントの属性urlTypeはURL_type 0x00(URL to signaling server)を含む。この場合、URL_type0x00に対する属性urlは、service_idがペアレントサービスエレメントのserviceId属性に該当するクエリパラメータsvc=<service_id>を支援する。
@slsPlpIdは、当該サービスに対してSLSを伝達するPLPのPLP IDを示す整数を表現するストリングであり得る。
@slsDestinationIpAddressは、当該サービスに対してSLSデータを伝達するパケットのdotted−IPv4デスティネーションアドレスを含むストリングであり得る。
@slsDestinationUdpPortは、当該サービスに対してSLSデータを伝達するパケットのポートナンバーを含むストリングであり得る。前述したように、デスティネーションIP/UDP情報によってSLSブートストラッピングを行うことができる。
@slsSourceIpAddressは、当該サービスに対してSLSデータを伝達するパケットのdotted−IPv4ソースアドレスを含むストリングであり得る。
@slsMajorProtocolVersionは、当該サービスに対してSLSを伝達するために使用されるプロトコルの主バージョンナンバーであり得る。デフォルト値は1である。
@SlsMinorProtocolVersionは、当該サービスに対してSLSを伝達するために使用されるプロトコルの副バージョンナンバーであり得る。デフォルト値は0である。
@serviceLanguageは、サービスの主言語を示す3文字言語コードであり得る。本フィールド値の形式は、実施例によって変更されてもよい。
@broadbandccessRequiredは、受信機がサービスの有意義なプレゼンテーションを行うためにブロードバンドアクセスが必要であることを示すブール値であり得る。本フィールドの値がTrueである場合、受信機は、有意義なサービス再生のためにブロードバンドにアクセスしなければならず、これは、サービスのハイブリッドデリバリーのケースに該当し得る。
@capabilitiesは、serviceId属性と同一のサービスIDであって、サービスに対する内容をデコーディングし、有意義に示すために要求されるケイパビリティを示すことができる。
InetSigLocは、使用可能な場合、ブロードバンドを介してシグナリングや公知の情報に接続するためのURLを提供することができる。そのデータタイプは、URLがどこにアクセスするかを示す@urlType属性を追加する全てのURLデータタイプの拡張であり得る。本フィールドの@urlTypeフィールドが意味することは、前述したInetSigLocの@urlTypeフィールドが意味することと同一であり得る。属性URL_type 0x00のInetSigLocエレメントがSLTのエレメントとして存在する場合、それは、シグナリングメタデータに対してHTTP要請を行うために使用され得る。このHTTP POSTメッセージボディーにはサービスタームが含まれてもよい。InetSigLocエレメントがセクションレベルで現れる場合、サービスタームは、要請されたシグナリングメタデータオブジェクトが適用されるサービスを示すために使用される。サービスタームが存在しない場合、当該セクションの全てのサービスに対するシグナリングメタデータオブジェクトが要請される。InetSigLocがサービスレベルで現れる場合、所望のサービスを指定するために必要なサービスタームがない。属性URL_type 0x01のInetSigLocエレメントが提供されると、それは、ブロードバンドを介してESGデータを検索するのに使用することができる。当該エレメントがサービスエレメントのチャイルドエレメントとして現れる場合、URLは、当該サービスに対してデータを検索するのに使用することができる。当該エレメントがSLTエレメントのチャイルドエレメントとして現れる場合、URLは、当該セクションで全てのサービスに対するESGデータを検索するのに使用することができる。
SLTの他の実施例において、SLTの@sltSectionVersion、@sltSectionNumber、@totalSltSectionNumbers及び/又は@languageフィールドは省略されてもよい。
また、前述したInetSigLocフィールドは、@sltInetSigUri及び/又は@sltInetEsgUriフィールドに代替されてもよい。2つのフィールドは、それぞれシグナリングサーバのURI、ESGサーバのURI情報を含むことができる。SLTの下位エレメントであるInetSigLocフィールド及びServiceの下位エレメントであるInetSigLocフィールドは、いずれも、前記のような方法で代替されてもよい。
提示されたデフォルト値は、実施例によって変更されてもよい。図示された使用(use)列は各フィールドに関するもので、1は、当該フィールドが必須のフィールドであり、0..1は、当該フィールドがオプショナルフィールドであることを意味し得る。
図4は、本発明の一実施例に係るSLSブートストラッピング及びサービスディスカバリー過程を示した図である。
以下、サービスレイヤシグナリング(SLS、Service Layer Signaling)について説明する。
SLSは、サービス及びそのコンテンツコンポーネントを発見し、獲得するための情報を提供するシグナリングであり得る。
ROUTE/DASHについて、各サービスに対するSLSは、コンポーネントのリスト、どこでそれらを獲得できるのか、サービスの有意義なプレゼンテーションのために要求される受信機の性能のようなサービスの特性を記述する。ROUTE/DASHシステムにおいて、SLSは、USBD(user service bundle description)、S−TSID、DASH MPD(media presentation description)を含む。ここで、USBDまたはUSD(User Service Description)は、SLS XMLフラグメントのうちの1つであって、サービスの具体的な技術的情報を記述するシグナリングハブとしての役割を果たすことができる。このUSBD/USDは、3GPP MBMSで定義されたことよりもさらに拡張されてもよい。USBD/USDの具体的な内容については後述する。
サービスシグナリングは、サービス自体の基本属性、特に、サービスを獲得するために必要な属性に焦点を置く。視聴者のためのサービス及びプログラミングの特徴は、サービスの公知またはESGデータとして現れる。
各サービスに対して別個のサービスシグナリングを有する場合、受信機は、ブロードキャストストリーム内で伝達される全SLSをパーシングすることなく所望のサービスに対する適切なSLSを獲得すればよい。
サービスシグナリングの選択的なブロードバンドデリバリーに対して、SLTは、前述したように、サービスシグナリングファイルが獲得され得るHTTP URLを含むことができる。
LLSは、SLS獲得をブートストラップするのに使用され、その後、SLSは、ROUTEセッションまたはMMTPセッションで伝達されるサービスコンポーネントを獲得するのに使用される。記述された図面は、次のシグナリングシーケンスを示す。受信機は、前述したSLTを獲得し始める。ROUTEセッションで伝達されるservice_idによって識別される各サービスは、PLPID(#1)、ソースIPアドレス(sIP1)、デスティネーションIPアドレス(dIP1)、及びデスティネーションポートナンバー(dPort1)のようなSLSブートストラッピング情報を提供する。MMTPセッションで伝達されるservice_idによって識別される各サービスは、PLPID(#2)、デスティネーションIPアドレス(dIP2)、及びデスティネーションポートナンバー(dPort2)のようなSLSブートストラッピング情報を提供する。
ROUTEを用いたストリーミングサービスデリバリーに対して、受信機は、PLP及びIP/UDP/LCTセッションで伝達されるSLS分割を獲得することができる。反面、MMTPを用いたストリーミングサービスデリバリーに対して、受信機は、PLP及びMMTPセッションで伝達されるSLS分割を獲得することができる。ROUTEを用いたサービスデリバリーに対して、これらSLS分割は、USBD/USD分割、S−TSID分割、MPD分割を含む。それらは一つのサービスと関連がある。USBD/USD分割は、サービスレイヤの特性を記述し、S−TSID分割に対するURIレファレンス及びMPD分割に対するURIレファレンスを提供する。すなわち、USBD/USDは、S−TSIDとMPDをそれぞれ参照することができる。MMTPを用いたサービスデリバリーに対して、USBDは、MMTシグナリングのMMTメッセージを参照し、それのMPテーブルは、サービスに属するアセット(asset)のための位置情報及びパッケージIDの識別を提供する。ここで、Assetとは、マルチメディアデータエンティティーであって、一つのユニークなIDに連合され、一つのマルチメディアプレゼンテーションを生成するのに使用されるデータエンティティーを意味し得る。Assetは、一つのサービスを構成するサービスコンポーネントに該当し得る。MPTメッセージは、MMTのMPテーブルを有するメッセージであり、ここで、MPテーブルは、MMT Assetとコンテンツに関する情報を有する、MMTパッケージテーブル(MMT Package Table)であり得る。具体的な内容は、MMTで定義された通りである。ここで、メディアプレゼンテーションとは、メディアコンテンツのバウンド/アンバウンドされたプレゼンテーションを成立させるデータのコレクションであり得る。
S−TSID分割は、一つのサービスと関連するコンポーネント獲得情報と、当該サービスのコンポーネントに該当するTSI及びMPDで発見されるDASH表現との間のマッピングを提供する。S−TSIDは、TSI及び関連するDASH表現識別子の形態のコンポーネント獲得情報、及びDASH表現と関連するDASH分割を伝達するPLPIDを提供することができる。PLPID及びTSI値によって、受信機は、サービスからオーディオ/ビデオコンポーネントを収集し、DASHメディア分割のバッファリングを開始した後、適切なデコーディング過程を適用する。
MMTPセッションで伝達されるUSBDリスティングサービスコンポーネントに対して、記述された図面の「Service #2」に示したように、受信機は、SLSを完了するためにマッチングされるMMT_package_idを有するMPTメッセージを獲得する。MPTメッセージは、各コンポーネントに対する獲得情報及びサービスを含むサービスコンポーネントの完全なリストを提供する。コンポーネント獲得情報は、MMTPセッション情報、当該セッションを伝達するPLPID、当該セッション内のpacket_idを含む。
実施例によって、例えば、ROUTEの場合、2つ以上のS−TSIDフラグメントが使用されてもよい。それぞれのフラグメントは、各サービスのコンテンツを伝達するLCTセッションに対するアクセス情報を提供することができる。
ROUTEの場合、S−TSID、USBD/USD、MPD、またはこれらを伝達するLCTセッションをサービスシグナリングチャンネルと呼ぶこともできる。MMTPの場合、USBD/UD、MMTシグナリングメッセージ、またはこれらを伝達するパケットフローをサービスシグナリングチャンネルと呼ぶこともできる。
図示された実施例とは異なり、一つのROUTEまたはMMTPセッションは複数個のPLPを介して伝達され得る。すなわち、一つのサービスは一つ以上のPLPを介して伝達されてもよい。前述したように、一つのLCTセッションは一つのPLPを介して伝達され得る。図示されたものとは異なり、実施例によって、一つのサービスを構成するコンポーネントが、互いに異なるROUTEセッションを介して伝達されてもよい。また、実施例によって、一つのサービスを構成するコンポーネントが、互いに異なるMMTPセッションを介して伝達されてもよい。実施例によって、一つのサービスを構成するコンポーネントが、ROUTEセッションとMMTPセッションとに分けられて伝達されてもよい。図示してはいないが、一つのサービスを構成するコンポーネントが、ブロードバンドを介して伝達(ハイブリッドデリバリー)される場合もあり得る。
図5は、本発明の一実施例に係るROUTE/DASHのためのUSBDフラグメントを示した図である。
以下、ROUTEに基づいたデリバリーにおいて、サービスレイヤシグナリングについて説明する。
SLSは、サービス及びそのコンテンツコンポーネントの発見及び接近を可能にするために、受信機に、具体的な技術的な情報を提供する。それは、専用LCTセッションで伝達されるXMLコーディングされたメタデータ分割の集合を含むことができる。当該LCTセッションは、前述したように、SLTに含まれたブートストラップ情報を用いて獲得することができる。SLSは、サービスレベル毎に定義され、それは、コンテンツコンポーネントのリスト、どのようにそれらを獲得するのか、サービスの有意義なプレゼンテーションを行うために要求される受信機の性能のようなサービスのアクセス情報及び特徴を記述する。ROUTE/DASHシステムにおいて、リニアサービスデリバリーのために、SLSは、USBD、S−TSID及びDASH MPDのようなメタデータ分割で構成される。SLS分割は、TSI=0である専用のLCT伝送セッションで伝達され得る。実施例によって、SLSフラグメントが伝達される特定のLCTセッション(dedicated LCT session)のTSIは、異なる値を有してもよい。実施例によって、SLSフラグメントが伝達されるLCTセッションが、SLTまたは他の方法によってシグナリングされてもよい。
ROUTE/DASH SLSは、USBD及びS−TSIDメタデータ分割を含むことができる。これらサービスシグナリング分割は、リニア及びアプリケーションに基づいたサービスに適用され得る。USBD分割は、サービス識別、装置性能情報、サービス及び構成メディアコンポーネントにアクセスするのに要求される他のSLS分割に対する参照、受信機がサービスコンポーネントの伝送モード(ブロードキャスト及び/又はブロードバンド)を決定できるようにするメタデータを含む。USBDによって参照されるS−TSID分割は、サービスのメディアコンテンツコンポーネントが伝達される1つ以上のROUTE/LCTセッションに対する伝送セッションディスクリプション、及び当該LCTセッションで伝達されるデリバリーオブジェクトのディスクリプションを提供する。USBD及びS−TSIDは後述する。
ROUTEに基づいたデリバリーにおけるStreaming Content Signalingにおいて、SLSのストリーミングコンテンツシグナリングコンポーネントはMPDフラグメントに該当する。MPDは、主にストリーミングコンテンツとしてのDASH分割のデリバリーのためのリニアサービスと関連する。MPDは、分割URLの形態のリニア/ストリーミングサービスの個別メディアコンポーネントに対するソース識別子、及びメディアプレゼンテーション内の識別されたリソースのコンテキストを提供する。MPDについての具体的な内容は後述する。
ROUTEに基づいたデリバリーにおけるアプリベースのエンハンスメントシグナリングにおいて、アプリベースのエンハンスメントシグナリングは、アプリケーションロジックファイル、局部的にキャッシュされたメディアファイル、ネットワークコンテンツアイテム、または公知のストリームのようなアプリベースのエンハンスメントコンポーネントのデリバリーに属する。アプリケーションはまた、可能な場合、ブロードバンドコネクション上で局部的にキャッシュされたデータを検索することができる。
以下、本図に示されたUSBD/USDの具体的な内容について説明する。
トップレベルまたはエントリーポイントSLS分割はUSBD分割である。図示されたUSBDフラグメントは、本発明の一実施例であり、図示されていない基本的なUSBDフラグメントのフィールドが実施例によってさらに追加されてもよい。前述したように、図示されたUSBDフラグメントは、拡張された形態であって、基本構造にさらに追加されたフィールドを有することができる。
図示されたUSBDは、bundleDescriptionルートエレメントを有することができる。bundleDescriptionルートエレメントはuserServiceDescriptionエレメントを有することができる。userServiceDescriptionエレメントは、一つのサービスに対するインスタンスであり得る。
userServiceDescriptionエレメントは、@serviceId、@atsc:serviceId、@atsc:serviceStatus、@atsc:fullMPDUri、@atsc:sTSIDUri、name、serviceLanguage、atsc:capabilityCode及び/又はdeliveryMethodを含むことができる。
@serviceIdは、BSIDの範囲内で唯一のサービスを識別する全世界的に唯一のURIであり得る。当該パラメータは、ESGデータ(Service@globalServiceID)とリンクするのに使用することができる。
@atsc:servicedは、LLS(SLT)において該当するサービスエントリーに対するレファレンスである。当該属性の値は、当該エントリーに割り当てられたserviceIdの値と同一である。
@atsc:serviceStatusは、当該サービスの状態を特定することができる。その値は、当該サービスが活性化されているか、または非活性化されているかを示す。「1」(真)に設定されると、サービスが活性化されていることを示す。このフィールドが使用されない場合、デフォルト値1に設定されてもよい。
@atsc:fullMPDUriは、ブロードキャスト上で選択的に、また、ブロードバンド上で伝達されるサービスのコンテンツコンポーネントに対するディスクリプションを含むMPD分割を参照することができる。
@atsc:sTSIDUriは、当該サービスのコンテンツを伝達する伝送セッションにアクセス関連パラメータを提供するS−TSID分割を参照することができる。
nameは、lang属性によって与えられるサービスのネームを示すことができる。nameエレメントは、サービスネームの言語を示すlang属性を含むことができる。言語は、XMLデータタイプに応じて特定することができる。
serviceLanguageは、サービスの利用可能な言語を示すことができる。言語は、XMLデータタイプに応じて特定することができる。
atsc:capabilityCodeは、受信機が当該サービスのコンテンツの有意義なプレゼンテーションを生成できるように要求されるケイパビリティを特定することができる。実施例によって、本フィールドは、予め定義されたケイパビリティグループを特定してもよい。ここで、ケイパビリティグループは、有意義なプレゼンテーションのためのケイパビリティ属性値のグループであり得る。本フィールドは、実施例によって省略されてもよい。
deliveryMethodは、アクセスのブロードキャスト及び(選択的に)ブロードバンドモード上でサービスのコンテンツに属する情報に関連するトランスポートのコンテナであり得る。当該サービスに含まれるデータにおいて、そのデータをN個とすれば、そのそれぞれのデータに対するデリバリー方法が、このエレメントによって記述され得る。deliveryMethodエレメントは、r12:broadcastAppServiceエレメント及びr12:unicastAppServiceエレメントを含むことができる。それぞれの下位エレメントは、basePatternエレメントを下位エレメントとして有することができる。
r12:broadcastAppServiceは、所属のメディアプレゼンテーションの全ての期間にわたって、サービスに属する当該メディアコンポーネントを含む、多重化または非多重化された形態のブロードキャスト上で伝達されるDASHレプレゼンテーションであり得る。すなわち、それぞれの本フィールドは、放送網を介して伝達されるDASHレプレゼンテーション(representation)を意味し得る。
r12:unicastAppServiceは、所属のメディアプレゼンテーションの全ての期間にわたって、サービスに属する構成メディアコンテンツコンポーネントを含む、多重化または非多重化された形態のブロードバンド上で伝達されるDASHレプレゼンテーションであり得る。すなわち、それぞれの本フィールドは、ブロードバンドを介して伝達されるDASHレプレゼンテーション(representation)を意味し得る。
basePatternは、含まれた期間にペアレントレプレゼンテーションのメディア分割を要求するためにDASHクライアントによって使用される分割URLの全ての部分に対してマッチングされるように受信機によって使用される文字パターンであり得る。マッチは、当該要求されたメディア分割がブロードキャストトランスポート上で伝達されることを暗示する。それぞれのr12:broadcastAppServiceエレメントとr12:unicastAppServiceエレメントで表現されるDASHレプレゼンテーションを受信できるURLアドレスにおいて、そのURLの一部分などは特定のパターンを有することができ、そのパターンが本フィールドによって記述され得る。この情報を通じて、一定の部分のデータに対する区分が可能である。提示されたデフォルト値は、実施例によって変更されてもよい。図示された使用(use)列は各フィールドに関するもので、Mは必須のフィールド、Oはオプショナルフィールド、ODは、デフォルト値を有するオプショナルフィールド、CMは、条件付きの必須のフィールドを意味し得る。0...1〜0...Nは、当該フィールドの使用可能な個数を意味し得る。
図6は、本発明の一実施例に係るROUTE/DASHのためのS−TSIDフラグメントを示した図である。
以下、本図に示されたS−TSIDの具体的な内容について説明する。
S−TSIDは、サービスのコンテンツコンポーネントを伝達する伝送セッションに対する全体的なセッションディスクリプション情報を提供するSLS XML分割であり得る。S−TSIDは、サービスのメディアコンテンツコンポーネントが伝達される構成LCTセッション、及び0個以上のROUTEセッションに対する全体的な伝送セッションディスクリプション情報を含む、SLSメタデータ分割である。S−TSIDはまた、LCTセッションで伝達されるコンテンツコンポーネント及びペイロードフォーマットに対する追加情報だけでなく、サービスのLCTセッションで伝達されるデリバリーオブジェクトまたはオブジェクトフローに対するファイルメタデータを含む。
S−TSID分割の各インスタンスは、userServiceDescriptionエレメントの@atsc:sTSIDUri属性によってUSBD分割で参照される。図示された本発明の一実施例に係るS−TSIDは、XMLドキュメントの形態で表現された。実施例によって、S−TSIDは、バイナリフォーマットまたはXMLドキュメントの形態で表現されてもよい。
図示されたS−TSIDは、S−TSIDルートエレメントを有することができる。S−TSIDルートエレメントは、@serviceId及び/又はRSを含むことができる。
@serviceIDは、USDでサービスエレメントに該当するレファレンスであり得る。当該属性の値は、service_idの当該値を有するサービスを参照することができる。
RSエレメントは、当該サービスデータを伝達するROUTEセッションに関する情報を有することができる。複数個のROUTEセッションを介してサービスデータ乃至サービスコンポーネントを伝達できるので、本エレメントは1個〜N個の個数を有することができる。
RSエレメントは、@bsid、@sIpAddr、@dIpAddr、@dport、@PLPID及び/又はLSを含むことができる。
@bsidは、broadcastAppServiceのコンテンツコンポーネントが伝達されるブロードキャストストリームの識別子であり得る。当該属性が存在しない場合、デフォルトブロードキャストストリームのPLPが当該サービスに対するSLS分割を伝達することであり得る。その値は、SLTでbroadcast_stream_idと同一であり得る。
@sIpAddrは、ソースIPアドレスを示すことができる。ここで、ソースIPアドレスは、当該サービスに含まれるサービスコンポーネントを伝達するROUTEセッションのソースIPアドレスであり得る。前述したように、一つのサービスのサービスコンポーネントは、複数個のROUTEセッションを介して伝達されてもよい。そのため、当該S−TSIDが伝達されるROUTEセッションではない他のROUTEセッションでそのサービスコンポーネントが伝送されてもよい。したがって、ROUTEセッションのソースIPアドレスを指示するために本フィールドが使用され得る。本フィールドのデフォルト値は、現在のROUTEセッションのソースIPアドレスであり得る。他のROUTEセッションを介して伝達されるサービスコンポーネントがあるので、そのROUTEセッションを指示しなければならない場合には、本フィールド値は、そのROUTEセッションのソースIPアドレス値であり得る。この場合、本フィールドはM、すなわち、必須のフィールドであり得る。
@dIpAddrは、デスティネーションIPアドレスを示すことができる。ここで、デスティネーションIPアドレスは、当該サービスに含まれるサービスコンポーネントを伝達するROUTEセッションのデスティネーションIPアドレスであり得る。@sIpAddrで説明したような場合のために、本フィールドは、サービスコンポーネントを伝達するROUTEセッションのデスティネーションIPアドレスを指示してもよい。本フィールドのデフォルト値は、現在のROUTEセッションのデスティネーションIPアドレスであり得る。他のROUTEセッションを介して伝達されるサービスコンポーネントがあるので、そのROUTEセッションを指示しなければならない場合には、本フィールド値は、そのROUTEセッションのデスティネーションIPアドレス値であり得る。この場合、本フィールドはM、すなわち、必須フィールドであり得る。
@dportは、デスティネーションポートを示すことができる。ここで、デスティネーションポートは、当該サービスに含まれるサービスコンポーネントを伝達するROUTEセッションのデスティネーションポートであり得る。@sIpAddrで説明したような場合のために、本フィールドは、サービスコンポーネントを伝達するROUTEセッションのデスティネーションポートを指示することができる。本フィールドのデフォルト値は、現在のROUTEセッションのデスティネーションポートナンバーであり得る。他のROUTEセッションを介して伝達されるサービスコンポーネントがあるので、そのROUTEセッションを指示しなければならない場合には、本フィールド値は、そのROUTEセッションのデスティネーションポートナンバー値であり得る。この場合、本フィールドはM、すなわち、必須フィールドであり得る。
@PLPIDは、RSで表現されるROUTEセッションのためのPLPのIDであり得る。デフォルト値は、現在のS−TSIDが含まれたLCTセッションのPLPのIDであり得る。実施例によって、本フィールドは、当該ROUTEセッションでS−TSIDが伝達されるLCTセッションのためのPLPのID値を有してもよく、当該ROUTEセッションのための全てのPLPのID値を有してもよい。
LSエレメントは、当該サービスデータを伝達するLCTセッションに関する情報を有することができる。複数個のLCTセッションを介してサービスデータ乃至サービスコンポーネントを伝達できるので、本エレメントは、1個〜N個の個数を有することができる。
LSエレメントは、@tsi、@PLPID、@bw、@startTime、@endTime、SrcFlow及び/又はRprFlowを含むことができる。
@tsiは、当該サービスのサービスコンポーネントが伝達されるLCTセッションのTSI値を指示することができる。
@PLPIDは、当該LCTセッションのためのPLPのID情報を有することができる。この値は、基本ROUTEセッション値を上書きしてもよい。
@bwは、最大の帯域値を指示することができる。@startTimeは当該LCTセッションのスタートタイム(Start time)を指示することができる。@endTimeは、当該LCTセッションのエンドタイム(End time)を指示することができる。SrcFlowエレメントは、ROUTEのソースフローに対して記述することができる。RprFlowエレメントは、ROUTEのリペアフローに対して記述することができる。
提示されたデフォルト値は、実施例によって変更されてもよい。図示された使用(use)列は、各フィールドに関するもので、Mは必須フィールド、Oはオプショナルフィールド、ODは、デフォルト値を有するオプショナルフィールド、CMは、条件付きの必須のフィールドを意味し得る。0...1〜0...Nは、当該フィールドの使用可能な個数を意味し得る。
以下、ROUTE/DASHのためのMPD(Media Presentation Description)について説明する。
MPDは、放送会社によって定められた与えられたデューレーションのリニアサービスに該当するDASHメディアプレゼンテーションの公式化されたディスクリプションを含むSLSメタデータ分割である(例えば、ある期間の間の一つのTVプログラムまたは連続的なリニアTVプログラムの集合)。MPDのコンテンツは、メディアプレゼンテーション内で識別されたリソースに対するコンテキスト及び分割に対するソース識別子を提供する。MPD分割のデータ構造及びセマンティクスは、MPEG DASHによって定義されたMPDに従うことができる。
MPDで伝達される1つ以上のDASHレプレゼンテーションは、ブロードキャスト上で伝達され得る。MPDは、ハイブリッドサービスの場合のようなブロードバンド上で伝達される追加レプレゼンテーションを記述したり、ブロードキャスト信号悪化(例えば、トンネルの中の走行)によるブロードキャストからブロードキャストへのハンドオフでサービス連続性を支援したりすることができる。
図7は、本発明の一実施例に係るMMTのためのUSBD/USDフラグメントを示した図である。
リニアサービスのためのMMT SLSは、USBD分割及びMPテーブルを含む。MPテーブルは、前述した通りである。USBD分割は、サービス識別、装置性能情報、サービス及び構成メディアコンポーネントにアクセスするのに要求される他のSLS分割に対する参照、及び受信機がサービスコンポーネントの伝送モード(ブロードキャスト及び/又はブロードバンド)を決定できるようにするメタデータを含む。USBDによって参照されるMPUコンポーネントに対するMPテーブルは、サービスのメディアコンテンツコンポーネントが伝達されるMMTPセッションに対する伝送セッションディスクリプション、及びMMTPセッションで伝達されるアセットのディスクリプションを提供する。
MPUコンポーネントに対するSLSのストリーミングコンテンツシグナリングコンポーネントは、MMTで定義されたMPテーブルに該当する。MPテーブルは、各アセットが単一のサービスコンポーネントに該当するMMTアセットのリスト、及び当該コンポーネントに対する位置情報のディスクリプションを提供する。
USBD分割は、ROUTEプロトコル及びブロードバンドによってそれぞれ伝達されるサービスコンポーネントに対して、前述したようなS−TSID及びMPDに対する参照も含むことができる。実施例によって、MMTを通じたデリバリーにおいて、ROUTEプロトコルを介して伝達されるサービスコンポーネントはNRTなどのデータであるので、この場合において、MPDは用いられなくてもよい。また、MMTを通じたデリバリーにおいて、ブロードバンドを介して伝達されるサービスコンポーネントはどのLCTセッションを介して伝達されるかに対する情報が必要でないので、S−TSIDは用いられなくてもよい。ここで、MMTパッケージは、MMTを用いて伝達される、メディアデータの論理的コレクションであり得る。ここで、MMTPパケットは、MMTを用いて伝達されるメディアデータのフォーマットされたユニットを意味し得る。MPU(Media Processing Unit)は、独立してデコーディング可能なタイムド/ノン−タイムドデータのジェネリックコンテナを意味し得る。ここで、MPUでのデータはメディアコーデックアグノスティックである。
以下、本図に示されたUSBD/USDの具体的な内容について説明する。
図示されたUSBDフラグメントは、本発明の一実施例であり、図示されていない基本的なUSBDフラグメントのフィールドが実施例によってさらに追加されてもよい。前述したように、図示されたUSBDフラグメントは、拡張された形態であって、基本構造にさらに追加されたフィールドを有することができる。
図示された本発明の一実施例に係るUSBDは、XMLドキュメントの形態で表現された。実施例によって、USBDは、バイナリフォーマットまたはXMLドキュメントの形態で表現されてもよい。
図示されたUSBDは、bundleDescriptionルートエレメントを有することができる。bundleDescriptionルートエレメントはuserServiceDescriptionエレメントを有することができる。userServiceDescriptionエレメントは、1つのサービスに対するインスタンスであり得る。
userServiceDescriptionエレメントは、@serviceId、@atsc:serviceId、name、serviceLanguage、atsc:capabilityCode、atsc:Channel、atsc:mpuComponent、atsc:routeComponent、atsc:broadband Component及び/又はatsc:ComponentInfoを含むことができる。
ここで、@serviceId、@atsc:serviceId、name、serviceLanguage、atsc:capabilityCodeは、前述したものと同一であり得る。nameフィールドの下のlangフィールドも、前述したものと同一であり得る。atsc:capabilityCodeは、実施例によって省略されてもよい。
userServiceDescriptionエレメントは、実施例によってatsc:contentAdvisoryRatingエレメントをさらに含むことができる。このエレメントはオプショナルエレメントであり得る。atsc:contentAdvisoryRatingは、コンテンツ諮問順位を特定することができる。本フィールドは図示していない。
atsc:Channelは、サービスのチャンネルに対する情報を有することができる。atsc:Channelエレメントは、@atsc:majorChannelNo、@atsc:minorChannelNo、@atsc:serviceLang、@atsc:serviceGenre、@atsc:serviceIcon及び/又はatsc:ServiceDescriptionを含むことができる。@atsc:majorChannelNo、@atsc:minorChannelNo、@atsc:serviceLangは、実施例によって省略されてもよい。
@atsc:majorChannelNoは、サービスの主チャンネルナンバーを示す属性である。
@atsc:minorChannelNoは、サービスの副チャンネルナンバーを示す属性である。
@atsc:serviceLangは、サービスで使用される主要言語を示す属性である。
@atsc:serviceGenreは、サービスの主要ジャンルを示す属性である。
@atsc:serviceIconは、当該サービスを表現するために使用されるアイコンに対するURLを示す属性である。
atsc:ServiceDescriptionは、サービスディスクリプションを含み、これは多重言語であってもよい。atsc:ServiceDescriptionは、@atsc:serviceDescrText及び/又は@atsc:serviceDescrLangを含むことができる。
@atsc:serviceDescrTextは、サービスのディスクリプションを示す属性である。
@atsc:serviceDescrLangは、serviceDescrText属性の言語を示す属性である。
atsc:mpuComponentは、MPUの形態で伝達されるサービスのコンテンツコンポーネントに対する情報を有することができる。atsc:mpuComponentは、@atsc:mmtPackageId及び/又は@atsc:nextMmtPackageIdを含むことができる。
@atsc:mmtPackageIdは、MPUとして伝達されるサービスのコンテンツコンポーネントに対するMMTパッケージを参照することができる。
@atsc:nextMmtPackageIdは、MPUとして伝達されるサービスのコンテンツコンポーネントに合わせて@atsc:mmtPackageIdによって参照された後に使用されるMMTパッケージを参照することができる。
atsc:routeComponentは、ROUTEを介して伝達されるサービスのコンテンツコンポーネントに対する情報を有することができる。atsc:routeComponentは、@atsc:sTSIDUri、@sTSIDPlpId、@sTSIDDestinationIpAddress、@sTSIDDestinationUdpPort、@sTSIDSourceIpAddress、@sTSIDMajorProtocolVersion及び/又は@sTSIDMinorProtocolVersionを含むことができる。
@atsc:sTSIDUriは、当該サービスのコンテンツを伝達する伝送セッションにアクセス関連パラメータを提供するS−TSID分割を参照することができる。このフィールドは、前述したROUTEのためのUSBDでのS−TSIDを参照するためのURIと同一であり得る。前述したように、MMTPによるサービスデリバリーにおいても、NRTなどを介して伝達されるサービスコンポーネントはROUTEによって伝達され得る。そのためのS−TSIDを参照するために、本フィールドが使用され得る。
@sTSIDPlpIdは、当該サービスに対するS−TSIDを伝達するPLPのPLP IDを示す整数を表現するストリングであり得る。(デフォルト:現在のPLP)
@sTSIDDestinationIpAddressは、当該サービスに対するS−TSIDを伝達するパケットのdotted−IPv4デスティネーションアドレスを含むストリングであり得る。(デフォルト:現在のMMTPセッションのソースIPアドレス)
@sTSIDDestinationUdpPortは、当該サービスに対するS−TSIDを伝達するパケットのポートナンバーを含むストリングであり得る。
@sTSIDSourceIpAddressは、当該サービスに対するS−TSIDを伝達するパケットのdotted−IPv4ソースアドレスを含むストリングであり得る。
@sTSIDMajorProtocolVersionは、当該サービスに対するS−TSIDを伝達するために使用されるプロトコルの主バージョンナンバーを示すことができる。デフォルト値は1である。
@sTSIDMinorProtocolVersionは、当該サービスに対するS−TSIDを伝達するために使用されるプロトコルの副バージョンナンバーを示すことができる。デフォルト値は0である。
atsc:broadbandComponentは、ブロードバンドを介して伝達されるサービスのコンテンツコンポーネントに対する情報を有することができる。すなわち、ハイブリッドデリバリーを想定したフィールドであり得る。atsc:broadbandComponentは、@atsc:fullfMPDUriをさらに含むことができる。
@atsc:fullfMPDUriは、ブロードバンドで伝達されるサービスのコンテンツコンポーネントに対するディスクリプションを含むMPD分割に対するレファレンスであり得る。
atsc:ComponentInfoは、サービスのアベイラブルな(available)コンポーネントに対する情報を有することができる。それぞれのコンポーネントに対する、タイプ、ロール、名などの情報を有することができる。各コンポーネント(N個)の数だけ本フィールドが存在することができる。atsc:ComponentInfoは、@atsc:componentType、@atsc:componentRole、@atsc:componentProtectedFlag、@atsc:componentId及び/又は@atsc:componentNameを含むことができる。
@atsc:componentTypeは、当該コンポーネントのタイプを示す属性である。0の値はオーディオコンポーネントを示す。1の値はビデオコンポーネントを示す。2の値はクローズドキャプションコンポーネントを示す。3の値はアプリケーションコンポーネントを示す。4〜7の値は残す。本フィールド値の意味は、実施例によって異なって設定されてもよい。
@atsc:componentRoleは、当該コンポーネントの役割及び種類を示す属性である。
オーディオに対して(componentType属性が0と同一であるとき)、componentRole属性の値は、次の通りである。0=Complete main、1=音楽及び効果(Music and Effects)、2=対話(Dialog)、3=解説(Commentary)、4=視覚障害(Visually Impaired)、5=聴覚障害(Hearing Impaired)、6=ボイスオーバー(Voice−Over)、7−254=reserved、255=unknown。
オーディオに対して(componentType属性が1と同一であるとき)、componentRole属性の値は、次の通りである。0=Primary video、1=代替カメラビュー(Alternative camera view)、2=他の代替ビデオコンポーネント(Other alternative video component)、3=手話挿入(Sign language inset)、4=Follow subject video、5=3Dビデオの左側ビュー(3D video left view)、6=3Dビデオの右側ビュー(3D video right view)、7=3Dビデオの深さ情報(3D video depth information)、8=Part of video array <x,y> of <n,m>、9=Follow−Subject metadata、10−254=reserved、255=unknown。
クローズドキャプションコンポーネントに対して(componentType属性が2と同一であるとき)、componentRole属性の値は、次の通りである。0=Normal、1=Easy reader、2−254=reserved、255=unknown。
componentType属性の値が3と7との間であれば、componentRole255と同一であり得る。本フィールド値の意味は、実施例によって異なって設定されてもよい。
@atsc:componentProtectedFlagは、当該コンポーネントが保護されるか(例えば、暗号化されるか)を示す属性である。当該フラグが1の値に設定されると、当該コンポーネントは保護される(例えば、暗号化される)。当該フラグが0の値に設定されると、当該コンポーネントは保護されない(例えば、暗号化されない)。存在しない場合、componentProtectedFlag属性の値は0と同一であると推論される。本フィールド値の意味は、実施例によって異なって設定されてもよい。
@atsc:componentIdは、当該コンポーネントの識別子を示す属性である。当該属性の値は、当該コンポーネントに該当するMPテーブルにおいてasset_idと同一であり得る。
@atsc:componentNameは、当該コンポーネントの人が読み取り可能な名を示す属性である。
提示されたデフォルト値は、実施例によって変更されてもよい。図示された使用(use)列は、各フィールドに関するもので、Mは必須のフィールド、Oはオプショナルフィールド、ODは、デフォルト値を有するオプショナルフィールド、CMは、条件付きの必須のフィールドを意味し得る。0...1〜0...Nは、当該フィールドの使用可能な個数を意味し得る。
以下、MMTのためのMPD(Media Presentation Description)について説明する。
MPDは、放送会社によって定められた与えられたデューレーションのリニアサービスに該当するSLSメタデータ分割である(例えば、一つのTVプログラム、またはある期間の間の連続的なリニアTVプログラムの集合)。MPDのコンテンツは、分割に対するリソース識別子、及びメディアプレゼンテーション内で識別されたリソースに対するコンテキストを提供する。MPDのデータ構造及びセマンティクスは、MPEG DASHによって定義されたMPDに従うことができる。
本発明の実施例において、MMTPセッションによって伝達されるMPDは、ハイブリッドサービスの場合のようなブロードバンド上で伝達されるレプレゼンテーションを記述したり、ブロードキャスト信号悪化(例えば、山の下やトンネルの中の走行)によるブロードキャストからブロードキャストへのハンドオフでサービス連続性を支援したりすることができる。
以下、MMTのためのMMTシグナリングメッセージについて説明する。
MMTPセッションがストリーミングサービスを伝達するために使用される場合、MMTによって定義されたMMTシグナリングメッセージは、MMTによって定義されたシグナリングメッセージモードに応じてMMTPパケットによって伝達される。アセットを伝達するMMTPパケットと同一のpacket_id値に設定され得る、アセットに特定のMMTシグナリングメッセージを伝達するMMTPパケットを除いて、SLSを伝達するMMTPパケットのpacket_idフィールドの値は「00」に設定される。各サービスに対する適切なパケットを参照する識別子は、前述したように、USBD分割によってシグナリングされる。マッチングするMMT_package_idを有するMPTメッセージは、SLTでシグナリングされるMMTPセッション上で伝達され得る。各MMTPセッションは、そのセッションに特定のMMTシグナリングメッセージ、またはMMTPセッションによって伝達される各アセットを伝達する。
すなわち、SLTで特定のサービスに対するSLSを有するパケットのIPデスティネーションアドレス/ポートナンバーなどを特定して、MMTPセッションのUSBDに接近することができる。前述したように、SLSを運搬するMMTPパケットのパケットIDは、00などの特定の値として指定できる。USBDの前述したパッケージID情報を用いて、マッチングされるパッケージIDを有するMPTメッセージに接近することができる。MPTメッセージは、後述するように、各サービスコンポーネント/アセットに接近するために使用することができる。
次のMMTPメッセージは、SLTでシグナリングされるMMTPセッションによって伝達され得る。
MPTメッセージ:このメッセージは、全てのアセットのリスト及びMMTによって定義されたようなそれらの位置情報を含む、MPテーブルを伝達する。アセットがMPテーブルを伝達する現PLPと異なるPLPによって伝達されると、当該アセットを伝達するPLPの識別子は、PLP識別子ディスクリプタを使用したMPテーブルで提供され得る。PLP識別子ディスクリプタについては後述する。
MMT ATSC3(MA3) message mmt_atsc3_message():このメッセージは、前述したように、SLSを含むサービスに特定のシステムメタデータを伝達する。mmt_atsc3_message()については後述する。
次のMMTPメッセージは、必要であれば、SLTでシグナリングされたMMTPセッションによって伝達されてもよい。
MPIメッセージ:このメッセージは、プレゼンテーション情報の全てのドキュメントまたは一部のドキュメントを含む、MPIテーブルを伝達する。MPIテーブルと関連するMPテーブルは、このメッセージによって伝達され得る。
CRI(clock relation information)メッセージ:このメッセージは、NTPタイムスタンプとMPEG−2 STCとの間のマッピングのためのクロック関連情報を含むCRIテーブルを伝達する。実施例によって、CRIメッセージは当該MMTPセッションを介して伝達されなくてもよい。
次のMMTPメッセージは、ストリーミングコンテンツを伝達する各MMTPセッションによって伝達され得る。
仮想的な受信機バッファーモデルメッセージ:このメッセージは、バッファーを管理するために受信機によって要求される情報を伝達する。
仮想的な受信機バッファーモデル除去メッセージ:このメッセージは、MMTデカプセレーションバッファーを管理するために受信機によって要求される情報を伝達する。
以下、MMTシグナリングメッセージのうち1つであるmmt_atsc3_message()について説明する。MMTシグナリングメッセージであるmmt_atsc3_message()は、前述した本発明によって、サービスに特定の情報を伝達するために定義される。本シグナリングメッセージは、MMTシグナリングメッセージの基本的なフィールドであるメッセージID、バージョン及び/又は長さ(length)フィールドを含むことができる。本シグナリングメッセージのペイロードには、サービスID情報、コンテンツタイプ、コンテンツバージョン、コンテンツコンプレッション情報及び/又はURI情報が含まれてもよい。コンテンツタイプ情報は、本シグナリングメッセージのペイロードに含まれるデータのタイプを示すことができる。コンテンツバージョン情報は、ペイロードに含まれるデータのバージョンを、コンテンツコンプレッション情報は、当該データに適用されたコンプレッションタイプを示すことができる。URI情報は、本メッセージによって伝達されるコンテンツと関連するURI情報を有することができる。
以下、PLP識別子ディスクリプタについて説明する。
PLP識別子ディスクリプタは、前述したMPテーブルのディスクリプタのうち1つとして使用できるディスクリプタである。PLP識別子ディスクリプタは、アセットを伝達するPLPに関する情報を提供する。アセットが、MPテーブルを伝達する現在のPLPと異なるPLPによって伝達されると、PLP識別子ディスクリプタは、そのアセットを伝達するPLPを識別するために、関連するMPテーブルでアセットディスクリプタとして使用され得る。PLP識別子ディスクリプタは、PLP ID情報以外にBSID情報をさらに含むこともできる。BSIDは、このディスクリプタによって記述されるAssetのためのMMTPパケットを伝達するブロードキャストストリームのIDであり得る。
図8は、本発明の一実施例に係るリンクレイヤプロトコルアーキテクチャーを示した図である。
以下、リンクレイヤ(Link Layer)について説明する。
リンクレイヤは、フィジカルレイヤとネットワークレイヤとの間のレイヤであり、送信側では、ネットワークレイヤからフィジカルレイヤにデータを伝送し、受信側では、フィジカルレイヤからネットワークレイヤにデータを伝送する。リンクレイヤの目的は、フィジカルレイヤによる処理のために全ての入力パケットタイプを一つのフォーマットで要約すること、まだ定義されていない入力タイプに対する柔軟性、及び将来の拡張可能性を保障することである。また、リンクレイヤ内で処理すれば、例えば、入力パケットのヘッダーにある不必要な情報を圧縮するのにオプションを提供することによって、入力データを効率的に伝送できるように保障する。エンカプセレーション、コンプレッションなどの動作はリンクレイヤプロトコルと呼ばれ、当該プロトコルを用いて生成されたパケットはリンクレイヤパケットと呼ばれる。リンクレイヤは、パケットエンカプセレーション(packet encapsulation)、オーバーヘッドリダクション(Overhead Reduction)及び/又はシグナリング伝送(Signaling Transmission)などの機能を行うことができる。
以下、パケットエンカプセレーションについて説明する。リンクレイヤプロトコルは、IPパケット及びMPEG−2 TSのようなものを含む全てのタイプのパケットのエンカプセレーションを可能にする。リンクレイヤプロトコルを用いて、フィジカルレイヤは、ネットワークレイヤプロトコルタイプと独立して一つのパケットフォーマットのみを処理すればよい(ここで、ネットワークレイヤパケットの一種としてMPEG−2 TSパケットを考慮)。各ネットワークレイヤパケットまたは入力パケットは、ジェネリックリンクレイヤパケットのペイロードに変形する。追加的に、入力パケットのサイズが特に小さいかまたは大きい場合、フィジカルレイヤリソースを効率的に用いるために、連鎖及び分割を行うことができる。
前述したように、パケットエンカプセレーション過程で分割(segmentation)を活用することができる。ネットワークレイヤパケットが大きすぎるため、フィジカルレイヤで容易に処理できない場合、ネットワークレイヤパケットは2つ以上の分割に分けられる。リンクレイヤパケットヘッダーは、送信側で分割を行い、受信側で再結合を行うために、プロトコルフィールドを含む。ネットワークレイヤパケットが分割される場合、各分割は、ネットワークレイヤパケットでの元の位置と同一の順序でリンクレイヤパケットにエンカプセレーションされてもよい。また、ネットワークレイヤパケットの分割を含む各リンクレイヤパケットは、結果的にフィジカルレイヤに伝送されてもよい。
前述したように、パケットエンカプセレーション過程で連鎖(concatenation)も活用することができる。リンクレイヤパケットのペイロードが多数のネットワークレイヤパケットを含む程度にネットワークレイヤパケットが十分に小さい場合、リンクレイヤパケットヘッダーは、連鎖を行うためにプロトコルフィールドを含む。連鎖は、多数の小さい大きさのネットワークレイヤパケットを一つのペイロードに結合したものである。ネットワークレイヤパケットが連鎖すれば、各ネットワークレイヤパケットは、元の入力順序と同一の順序でリンクレイヤパケットのペイロードに連鎖することができる。また、リンクレイヤパケットのペイロードを構成する各パケットは、パケットの分割ではない全体パケットであり得る。
以下、オーバーヘッドリダクションについて説明する。リンクレイヤプロトコルの使用により、フィジカルレイヤ上でデータの伝送に対するオーバーヘッドを大きく減少させることができる。本発明に係るリンクレイヤプロトコルは、IPオーバーヘッドリダクション及び/又はMPEG−2 TSオーバーヘッドリダクションを提供することができる。IPオーバーヘッドリダクションにおいて、IPパケットは、固定されたヘッダーフォーマットを有しているが、通信環境で必要な一部の情報はブロードキャスト環境で不要なことがある。リンクレイヤプロトコルは、IPパケットのヘッダーを圧縮することによってブロードキャストオーバーヘッドを低減するメカニズムを提供する。MPEG−2 TSオーバーヘッドリダクションにおいて、リンクレイヤプロトコルは、シンクバイト除去、ヌルパケット削除及び/又は共通ヘッダー除去(圧縮)を提供する。まず、シンクバイト除去は、TSパケット当たり1バイトのオーバーヘッドリダクションを提供し、次に、ヌルパケット削除メカニズムは、受信機で再挿入できる方式で188バイトのヌルTSパケットを除去する。最後に、共通ヘッダー除去メカニズムが提供される。
シグナリング伝送に対して、リンクレイヤプロトコルは、シグナリングパケットのための特定のフォーマットが、リンクレイヤシグナリングを伝送するために提供され得る。これについては後述する。
図示された本発明の一実施例に係るリンクレイヤプロトコルアーキテクチャーにおいて、リンクレイヤプロトコルは、入力パケットとして、IPv4、MPEG−2 TSなどのような入力ネットワークレイヤパケットを取る。将来の拡張は、他のパケットタイプとリンクレイヤで入力され得るプロトコルを示す。リンクレイヤプロトコルは、フィジカルレイヤで特定のチャンネルに対するマッピングに関する情報を含む全てのリンクレイヤシグナリングに対するシグナリング及びフォーマットを特定する。図面は、ALPがどのように様々なヘッダーコンプレッション及び削除アルゴリズムを介して伝送効率を向上させるためにメカニズムを含むかを示す。また、リンクレイヤプロトコルは、基本的に入力パケットをエンカプセレーションすることができる。
図9は、本発明の一実施例に係るリンクレイヤパケットのベースヘッダー構造を示した図である。以下、ヘッダーの構造について説明する。
リンクレイヤパケットは、データペイロードが後続するヘッダーを含むことができる。リンクレイヤパケットのヘッダーは、ベースヘッダーを含むことができ、ベースヘッダーのコントロールフィールドに応じて追加ヘッダーを含むことができる。オプショナルヘッダーの存在は、追加ヘッダーのフラグフィールドから指示される。実施例によって、追加ヘッダー、オプショナルヘッダーの存在を示すフィールドはベースヘッダーに位置してもよい。
以下、ベースヘッダーの構造について説明する。リンクレイヤパケットエンカプセレーションに対するベースヘッダーは階層構造を有する。ベースヘッダーは、2バイトの長さを有することができ、リンクレイヤパケットヘッダーの最小長さである。
図示された本発明の一実施例に係るベースヘッダーは、Packet_Typeフィールド、PCフィールド及び/又は長さ(length)フィールドを含むことができる。実施例によって、ベースヘッダーは、HMフィールド又はS/Cフィールドをさらに含むことができる。
Packet_Typeフィールドは、リンクレイヤパケットへのエンカプセレーションの前の入力データのパケットタイプまたは元のプロトコルを示す、3ビットのフィールドである。IPv4パケット、圧縮されたIPパケット(compressed IP packet)、リンクレイヤシグナリングパケット、及びその他のタイプのパケットが、このようなベースヘッダーの構造を有し、エンカプセレーションされてもよい。ただし、実施例によって、MPEG−2 TSパケットは、これとは異なる特別な構造を有し、エンカプセレーションされてもよい。Packet_Typeの値が「000」、「001」、「100」または「111」であると、ALPパケットの元のデータタイプは、IPv4パケット、圧縮IPパケット、リンクレイヤシグナリングまたはエクステンションパケットのうち1つである。MPEG−2 TSパケットがカプセル化されると、Packet_Typeの値は「010」であり得る。他のPacket_Typeフィールドの値は、将来の使用のために残すことができる(reserved for future use)。
Payload_Configuration(PC)フィールドは、ペイロードの構成を示す1ビットのフィールドであり得る。0の値は、リンクレイヤパケットが一つの全体の入力パケットを伝達し、次のフィールドがHeader_Modeであることを示すことができる。1の値は、リンクレイヤパケットが1つ以上の入力パケット(連鎖)や大きい入力パケット(分割)の一部を伝達し、次のフィールドがSegmentation_Concatenationであることを示すことができる。
Header_Mode(HM)フィールドは、0に設定される場合、追加ヘッダーがないことを示し、リンクレイヤパケットのペイロードの長さが2048バイトよりも小さいことを示す、1ビットのフィールドであり得る。この数値は、実施例によって変更されてもよい。1の値は、下記に定義された1つのパケットのための追加ヘッダーが長さフィールドの次に存在することを示すことができる。この場合、ペイロードの長さは、2047バイトよりも大きく、及び/又はオプショナルフィーチャが使用され得る(サブストリーム識別、ヘッダー拡張など)。この数値は、実施例によって変更されてもよい。本フィールドは、リンクレイヤパケットのPayload_Configurationフィールドが0の値を有するときのみ存在し得る。
Segmentation_Concatenation(S/C)フィールドは、0に設定された場合、ペイロードが入力パケットのセグメントを伝達し、下記に定義される分割のための追加ヘッダーが長さフィールドの次に存在することを示す、1ビットのフィールドであり得る。1の値は、ペイロードが1つよりも多い完全な入力パケットを伝達し、下記に定義された連鎖のための追加ヘッダーが長さフィールドの次に存在することを示すことができる。本フィールドは、ALPパケットのPayload_Configurationフィールドの値が1であるときのみ存在し得る。
長さフィールドは、リンクレイヤパケットによって伝達されるペイロードのバイト単位の長さの11LSBs(least significant bits)を示す、11ビットのフィールドであり得る。次の追加ヘッダーにLength_MSBフィールドがあれば、長さフィールドは、Length_MSBフィールドに連鎖し、ペイロードの実際の全長を提供するためにLSBとなる。長さフィールドのビット数は、11ビット以外に他のビットに変更されてもよい。
したがって、次のパケット構造のタイプが可能である。すなわち、追加ヘッダーがない1つのパケット、追加ヘッダーがある1つのパケット、分割されたパケット、連鎖したパケットが可能である。実施例によって、各追加ヘッダーとオプショナルヘッダー、後述するシグナリング情報のための追加ヘッダーとタイプエクステンションのための追加ヘッダーによる組み合わせで、さらに多くのパケット構成が可能である。
図10は、本発明の一実施例に係るリンクレイヤパケットの追加ヘッダーの構造を示した図である。
追加ヘッダー(additional header)は様々なタイプがあり得る。以下、シングルパケットのための追加ヘッダーについて説明する。
1つのパケットに対する当該追加ヘッダーは、Header_Mode(HM)=「1」である場合に存在し得る。リンクレイヤパケットのペイロードの長さが2047バイトよりも大きいか、またはオプションフィールドが使用される場合、Header_Mode(HM)は1に設定され得る。1つのパケットの追加ヘッダー(tsib10010)は図面に示す。
Length_MSBフィールドは、現在のリンクレイヤパケットにおいてバイト単位の全ペイロードの長さのMSBs(most significant bits)を示すことができる、5ビットのフィールドであり得、全ペイロードの長さを得るために、11LSBを含む長さフィールドに連鎖する。したがって、シグナリングできるペイロードの最大長さは65535バイトである。長さフィールドのビット数は、11ビット以外の他のビットに変更されてもよい。また、Length_MSBフィールドも、ビット数が変更されてもよく、これによって、最大に表現可能なペイロードの長さも変更されてもよい。実施例によって、各長さフィールドは、ペイロードではなく全リンクレイヤパケットの長さを示してもよい。
Sub−stream Identifier Flag(SIF)フィールドは、HEF(Header Extension Flag)フィールドの後にSID(sub−stream ID)が存在するか否かを示すことができる、1ビットのフィールドであり得る。リンクレイヤパケットにSIDが存在しなければ、SIFフィールドは0に設定され得る。リンクレイヤパケットにおいてHEFフィールドの後にSIDが存在すれば、SIFは1に設定され得る。SIDについての詳細は後述する。
HEFフィールドは、1に設定される場合、将来の拡張のために追加ヘッダーが存在することを示すことができる、1ビットのフィールドであり得る。0の値は、この拡張フィールダーが存在しないことを示すことができる。
以下、分割(segmentation)が活用される場合における追加ヘッダーについて説明する。
Segmentation_Concatenation(S/C)=「0」である場合、追加ヘッダー(tsib10020)が存在し得る。Segment_Sequence_Numberは、リンクレイヤパケットによって伝達される当該分割の順序を示すことができる、5ビットの符号なし整数であり得る。入力パケットの最初の分割を伝達するリンクレイヤパケットに対して、当該フィールドの値は0x0に設定され得る。当該フィールドは、分割される入力パケットに属する各追加セグメント毎に1ずつ増分し得る。
LSI(Last_Segment_Indicator)は、1に設定される場合、当該ペイロードにある分割が入力パケットの最後のものであることを示すことができる、1ビットのフィールドであり得る。0の値は、それが最後の分割ではないことを示すことができる。
SIF(Sub−stream Identifier Flag)は、SIDがHEFフィールドの後に存在するか否かを示すことができる、1ビットのフィールドであり得る。リンクレイヤパケットにSIDが存在しなければ、SIFフィールドは0に設定され得る。リンクレイヤパケットにおいてHEFフィールドの後にSIDが存在すれば、SIFは1に設定され得る。
HEFフィールドは、1に設定される場合、リンクレイヤヘッダーの将来の拡張のために追加ヘッダーの後にオプショナルヘッダー拡張が存在することを示すことができる、1ビットのフィールドであり得る。0の値は、オプショナルヘッダー拡張が存在しないことを示すことができる。
実施例によって、各分割されたセグメントが同一の入力パケットから生成されたことを示すパケットIDフィールドが追加されてもよい。このフィールドは、分割されたセグメントが順に伝送されれば必要でないので、省略されてもよい。
以下、連鎖(concatenation)が活用される場合における追加ヘッダーについて説明する。
Segmentation_Concatenation(S/C)=「1」である場合、追加ヘッダー(tsib10030)が存在し得る。
Length_MSBは、当該リンクレイヤパケットにおいてバイト単位のペイロードの長さのMSBビットを示すことができる、4ビットのフィールドであり得る。当該ペイロードの最大長さは、連鎖のために32767バイトとなる。前述したものと同様に、詳細な数値は変更されてもよい。
Countフィールドは、リンクレイヤパケットに含まれたパケットの数を示すことができるフィールドであり得る。リンクレイヤパケットに含まれたパケットの数に該当する2は、当該フィールドに設定され得る。したがって、リンクレイヤパケットにおいて連鎖したパケットの最大値は9である。Countフィールドがその個数を指示する方法は、実施例毎に異なり得る。すなわち、1から8までの個数が指示されてもよい。
HEFフィールドは、1に設定される場合、リンクレイヤヘッダーの将来の拡張のために追加ヘッダーの後にオプショナルヘッダー拡張が存在することを示すことができる、1ビットのフィールドであり得る。0の値は、拡張ヘッダーが存在しないことを示すことができる。
Component_Lengthは、各パケットのバイト単位の長さを示すことができる12ビットのフィールドであり得る。Component_Lengthフィールドは、最後のコンポーネントパケットを除いて、ペイロードに存在するパケットと同一の順序で含まれる。長さフィールドの数は、(Count+1)によって示すことができる。実施例によって、Countフィールドの値と同一の数の長さフィールドが存在してもよい。リンクレイヤヘッダーが奇数のComponent_Lengthで構成される場合、4個のスタッフィングビットが最後のComponent_Lengthフィールドに後続することができる。これらビットは0に設定され得る。実施例によって、最後の連鎖したインプットパケットの長さを示すComponent_Lengthフィールドは存在しないこともある。この場合、最後の連鎖したインプットパケットの長さは、全ペイロードの長さから、各Component_lengthフィールドが示す値の和を引いた長さで指示することができる。
以下、オプショナルヘッダーについて説明する。
前述したように、オプショナルヘッダーは、追加ヘッダーの後ろに追加されてもよい。オプショナルヘッダーフィールドは、SID及び/又はヘッダー拡張を含むことができる。SIDは、リンクレイヤレベルで特定のパケットストリームをフィルタリングするのに使用される。SIDの一例は、多数のサービスを伝達するリンクレイヤストリームにおいてサービス識別子の役割を果たす。適用可能な場合、サービスと、サービスに該当するSID値との間のマッピング情報はSLTで提供され得る。ヘッダー拡張は、将来の使用のための拡張フィールドを含む。受信機は、自身が理解できない全てのヘッダー拡張を無視し得る。
SIDは、リンクレイヤパケットに対するサブストリーム識別子を示すことができる8ビットのフィールドであり得る。オプショナルヘッダー拡張があれば、SIDは、追加ヘッダーとオプショナルヘッダー拡張との間に存在する。
Header_Extension()は、下記に定義されたフィールドを含むことができる。
Extension_Typeは、Header_Extension()のタイプを示すことができる8ビットのフィールドであり得る。
Extension_Lengthは、Header_Extension()の次のバイトから最後のバイトまでカウントされるHeader Extension()のバイトの長さを示すことができる、8ビットのフィールドであり得る。
Extension_Byteは、Header_Extension()の値を示すバイトであり得る。
図11は、本発明の他の実施例に係るリンクレイヤパケットの追加ヘッダーの構造を示した図である。
以下、シグナリング情報のための追加ヘッダーについて説明する。
リンクレイヤシグナリングがどのようにリンクレイヤパケットに含まれるかは、次の通りである。シグナリングパケットは、ベースヘッダーのPacket_Typeフィールドが100と同一であるときに識別される。
図(tsib11010)は、シグナリング情報のための追加ヘッダーを含むリンクレイヤパケットの構造を示す。リンクレイヤヘッダーだけでなく、リンクレイヤパケットは、シグナリング情報のための追加ヘッダー及び実際のシグナリングデータ自体の2つの追加部分で構成され得る。リンクレイヤシグナリングパケットの全長はリンクレイヤパケットヘッダーに示す。
シグナリング情報のための追加ヘッダーは、次のフィールドを含むことができる。実施例によって一部のフィールドは省略されてもよい。
Signaling_Typeは、シグナリングのタイプを示すことができる8ビットのフィールドであり得る。
Signaling_Type_Extensionは、シグナリングの属性を示すことができる16ビットのフィールドであり得る。当該フィールドの詳細はシグナリングの仕様で定義され得る。
Signaling_Versionは、シグナリングのバージョンを示すことができる8ビットのフィールドであり得る。
Signaling_Formatは、シグナリングデータのデータフォーマットを示すことができる2ビットのフィールドであり得る。ここで、シグナリングフォーマットとは、バイナリ、XMLなどのデータフォーマットを意味し得る。
Signaling_Encodingは、エンコーディング/コンプレッションフォーマットを特定することができる2ビットのフィールドであり得る。本フィールドは、コンプレッションが行われなかったか、どのような特定のコンプレッションが行われたかを示すことができる。
以下、パケットタイプの拡張のための追加ヘッダーについて説明する。
将来にリンクレイヤによって伝達されるパケットタイプ及び追加プロトコルの無制限に近い数を許容するメカニズムを提供するために、追加ヘッダーが定義される。前述したように、ベースヘッダーでPacket_typeが111である場合、パケットタイプの拡張が使用され得る。図(tsib11020)は、タイプの拡張のための追加ヘッダーを含むリンクレイヤパケットの構造を示す。
タイプの拡張のための追加ヘッダーは、次のフィールドを含むことができる。実施例によって一部のフィールドは省略されてもよい。
extended_typeは、ペイロードとしてリンクレイヤパケットにエンカプセレーションされる入力のプロトコルやパケットタイプを示すことができる、16ビットのフィールドであり得る。当該フィールドは、Packet_Typeフィールドによって既に定義された全てのプロトコルやパケットタイプに対して使用することができない。
図12は、本発明の一実施例に係る、MPEG−2 TSパケットのためのリンクレイヤパケットのヘッダーの構造、及びそのエンカプセレーションの過程を示した図である。
以下、入力パケットとしてMPEG−2 TSパケットが入力されたとき、リンクレイヤパケットのフォーマットについて説明する。
この場合、ベースヘッダーのPacket_Typeフィールドは010と同一である。各リンクレイヤパケット内で多数のTSパケットがエンカプセレーションされてもよい。TSパケットの数は、NUMTSフィールドを介してシグナリングされてもよい。この場合、前述したように、特別なリンクレイヤパケットヘッダーフォーマットが使用されてもよい。
リンクレイヤは、伝送効率を向上させるために、MPEG−2 TSのためのオーバーヘッドリダクションメカニズムを提供する。各TSパケットのシンクバイト(0x47)は削除され得る。ヌルパケット及び類似のTSヘッダーを削除するオプションも提供される。
不必要な伝送オーバーヘッドを避けるために、TSヌルパケット(PID=0x1FFF)を除去することができる。削除されたヌルパケットは、DNPフィールドを用いて受信機側で復旧することができる。DNPフィールドは、削除されたヌルパケットのカウントを示す。DNPフィールドを用いたヌルパケット削除メカニズムは、後述する。
伝送効率をさらに向上させるために、MPEG−2 TSパケットの類似のヘッダーを除去することができる。2つ以上の順次的なTSパケットがCC(continuity counter)フィールドを順次増加させ、他のヘッダーフィールドも同一であれば、ヘッダーが最初のパケットで一回伝送され、他のヘッダーは削除される。HDMフィールドは、ヘッダーが削除されたか否かを示すことができる。共通TSヘッダー削除の詳細な過程は後述する。
3つのオーバーヘッドリダクションメカニズムが全て行われる場合、オーバーヘッドリダクションは、シンク除去、ヌルパケット削除、共通ヘッダー削除の順に行うことができる。実施例によって、各メカニズムが行われる順序は変更されてもよい。また、実施例によって一部のメカニズムは省略されてもよい。
MPEG−2 TSパケットエンカプセレーションを使用する場合のリンクレイヤパケットヘッダーの全体的な構造が図(tsib12010)に示されている。
以下、図示された各フィールドについて説明する。Packet_Typeは、前述したように、入力パケットのプロトコルタイプを示すことができる3ビットのフィールドであり得る。MPEG−2 TSパケットエンカプセレーションのために、当該フィールドは、常に010に設定され得る。
NUMTS(Number of TS packets)は、当該リンクレイヤパケットのペイロードでTSパケットの数を示すことができる4ビットのフィールドであり得る。最大16個のTSパケットが一つのリンクレイヤパケットで支援され得る。NUMTS=0の値は、16個のTSパケットがリンクレイヤパケットのペイロードによって伝達されることを示すことができる。NUMTSの他の全ての値に対して、同じ数のTSパケットが認識される。例えば、NUMTS=0001は、一つのTSパケットが伝達されることを意味する。
AHF(additional header flag)は、追加ヘッダーが存在するか否かを示すことができるフィールドであり得る。0の値は、追加ヘッダーが存在しないことを示す。1の値は、1バイト長の追加ヘッダーがベースヘッダーの次に存在することを示す。ヌルTSパケットが削除されるか、またはTSヘッダーコンプレッションが適用されれば、当該フィールドは1に設定され得る。TSパケットエンカプセレーションのための追加ヘッダーは、次の2つのフィールドで構成され、当該リンクレイヤパケットでのAHFの値が1に設定される場合にのみ存在する。
HDM(header deletion mode)は、TSヘッダー削除を当該リンクレイヤパケットに適用できるか否かを示す1ビットのフィールドであり得る。1の値は、TSヘッダー削除を適用できることを示す。0の値は、TSヘッダー削除の方法が当該リンクレイヤパケットに適用されないことを示す。
DNP(deleted null packets)は、当該リンクレイヤパケットの前に削除されたヌルTSパケットの数を示す7ビットのフィールドであり得る。最大128個のヌルTSパケットが削除され得る。HDM=0である場合、DNP=0の値は、128個のヌルパケットが削除されることを示すことができる。HDM=1である場合、DNP=0の値は、ヌルパケットが削除されないことを示すことができる。DNPの他の全ての値に対して、同じ数のヌルパケットが認識される。例えば、DNP=5は、5個のヌルパケットが削除されることを意味する。
前述した各フィールドのビット数は変更可能であり、変更されたビット数に応じて、当該フィールドが指示する値の最小/最大値は変更され得る。これは、設計者の意図によって変更されてもよい。
以下、シンクバイト削除(SYNC byte removal)について説明する。
TSパケットをリンクレイヤパケットのペイロードにカプセル化する場合、各TSパケットの開始からシンクバイト(0x47)が削除され得る。したがって、リンクレイヤパケットのペイロードにカプセル化されたMPEG 2−TSパケットの長さは(元の188バイトの代わりに)、常に187バイトである。
以下、ヌルパケット削除(Null Packet Deletion)について説明する。
伝送ストリーム規則は、送信機のマルチプレクサの出力及び受信機のデマルチプレクサの入力でのビットレートが時間に対して一定であり、終端間の遅延も一定であることを要求する。一部の伝送ストリーム入力信号に対して、ヌルパケットは、一定のビットレートストリームに可変的なビットレートサービスを収容するために存在することができる。この場合、不必要な伝送オーバーヘッドを避けるために、TSヌルパケット(即ち、PID=0x1FFFであるTSパケット)が除去され得る。この処理は、除去されたヌルパケットが受信機で元の正確な位置に再び挿入され得る方式で実行されるので、一定のビットレートを保障し、PCRタイムスタンプアップデートを行う必要がなくなる。
リンクレイヤパケットの生成の前に、DNPと呼ばれるカウンターは、まず、0にリセットされた後に、現在のリンクレイヤパケットのペイロードにエンカプセレーションされる最初のヌルTSパケットではない、パケットに先行する各削除されたヌルパケットに対して増分され得る。その後、連続した有用なTSパケットのグループが現在のリンクレイヤパケットのペイロードにエンカプセレーションされ、そのヘッダーでの各フィールドの値が決定され得る。生成されたリンクレイヤパケットがフィジカルレイヤに注入された後、DNPは0にリセットされる。DNPが最高の許容値に到達する場合、次のパケットもヌルパケットであれば、当該ヌルパケットは有用なパケットに維持され、次のリンクレイヤパケットのペイロードにエンカプセレーションされる。各リンクレイヤパケットは、それのペイロードに少なくとも1つの有用なTSパケットを含むことができる。
以下、TSパケットヘッダー削除(TS Packet Header Deletion)について説明する。TSパケットヘッダー削除は、TSパケットヘッダー圧縮と呼ぶこともできる。
2つ以上の順次的なTSパケットがCCフィールドを順次増加させ、他のヘッダーフィールドも同一であれば、ヘッダーが最初のパケットで一回伝送され、他のヘッダーは削除される。重複したMPEG−2 TSパケットが2つ以上の順次的なTSパケットに含まれると、ヘッダーの削除は送信機側で適用することができない。HDMフィールドは、ヘッダーが削除されるか否かを示すことができる。TSヘッダーが削除される場合、HDMは1に設定され得る。受信機側で、最初のパケットヘッダーを用いて、削除されたパケットヘッダーが復旧され、CCが最初のヘッダーから順に増加することによって復旧される。
図示された実施例(tsib12020)は、TSパケットのインプットストリームがリンクレイヤパケットにエンカプセレーションされる過程の一実施例である。まず、SYNCバイト(0x47)を有するTSパケットからなるTSストリームが入力され得る。まず、SYNCバイトの削除過程を通じてシンクバイトを削除することができる。この実施例において、ヌルパケット削除は行われないと仮定する。
ここで、図示された8個のTSパケットのパケットヘッダーにおいて、CC、すなわち、Countinuity Counterフィールド値を除いた他の値が全て同一であると仮定する。この場合、TSパケット削除/圧縮を行うことができる。CC=1である最初のTSパケットのヘッダーのみを残し、残りの7個のTSパケットのヘッダーを削除する。処理されたTSパケットは、リンクレイヤパケットのペイロードにエンカプセレーションされてもよい。
完成されたリンクレイヤパケットを見ると、Packet_Typeフィールドは、TSパケットが入力された場合であるので010の値を有することができる。NUMTSフィールドは、エンカプセレーションされたTSパケットの個数を示すことができる。AHFフィールドは、パケットヘッダーの削除が行われたので1に設定され、追加ヘッダーの存在を知らせることができる。HDMフィールドは、ヘッダーの削除が行われたので1に設定され得る。DNPは、ヌルパケットの削除が行われなかったので、0に設定され得る。
図13は、本発明の一実施例に係るIPヘッダー圧縮において、アダプテーションモードの実施例を示した図である(送信側)。
以下、IPヘッダー圧縮(IP Header Compression)について説明する。
リンクレイヤにおいて、IPヘッダーコンプレッション/デコンプレッションスキームが提供され得る。IPヘッダーコンプレッションは、ヘッダーコンプレッサー/デコンプレッサー及びアダプテーションモジュールの2つの部分を含むことができる。ヘッダーコンプレッションスキームはRoHCに基づくことができる。また、放送用途にアダプテーション機能が追加される。
送信機側で、RoHCコンプレッサーは、各パケットに対してヘッダーの大きさを減少させる。その後、アダプテーションモジュールは、コンテキスト情報を抽出し、各パケットストリームからシグナリング情報を生成する。受信機側で、アダプテーションモジュールは、受信されたパケットストリームと関連するシグナリング情報をパーシングし、コンテキスト情報を受信されたパケットストリームに添付する。RoHCデコンプレッサーは、パケットヘッダーを復旧することによって元のIPパケットを再構成する。
ヘッダーコンプレッションスキームは、前述したように、ROHCをベースとすることができる。特に、本システムでは、ROHCのUモード(uni dirctional mode)でROHCフレームワークが動作することができる。また、本システムにおいて、0x0002のプロファイル識別子で識別されるROHC UDPヘッダーコンプレッションプロファイルが使用され得る。
以下、アダプテーション(Adaptation)について説明する。
単方向リンクを介した伝送の場合、受信機がコンテキストの情報を有していないと、デコンプレッサーは、完全なコンテキストを受信する時まで、受信されたパケットヘッダーを復旧することができない。これは、チャンネル変更遅延及びターンオンディレイ(turn−on delay)を招くことがある。このような理由で、コンプレッサーとデコンプレッサーとの間のコンフィギュレーションパラメータ及びコンテキスト情報は、常にパケットフローと共に伝送され得る。
アダプテーション機能は、コンフィギュレーションパラメータ及びコンテキスト情報の帯域外伝送を提供する。帯域外伝送は、リンクレイヤシグナリングを通じて行うことができる。したがって、アダプテーション機能は、コンテキスト情報の損失によるデコンプレッションエラー及びチャンネル変更遅延を減少させるために用いられる。
以下、コンテキスト情報(Context Information)の抽出について説明する。
コンテキスト情報の抽出は、アダプテーションモードに応じて様々な方法で行うことができる。本発明では、以下の3つの実施例について説明する。本発明の範囲は、後述するアダプテーションモードの実施例に限定されない。ここで、アダプテーションモードは、コンテキスト抽出モードと呼ぶこともできる。
アダプテーションモード1(図示せず)は、基本的なROHCパケットストリームに対していかなる追加的な動作も加えられていないモードであり得る。すなわち、このモードでアダプテーションモジュールは、バッファーとして動作することができる。したがって、このモードでは、リンクレイヤシグナリングにコンテキスト情報が含まれていない。
アダプテーションモード2(tsib13010)において、アダプテーションモジュールは、RoHCパケットフローからIRパケットを検出し、コンテキスト情報(スタティックチェーン)を抽出することができる。コンテキスト情報を抽出した後、各IRパケットは、IR−DYNパケットに転換され得る。転換されたIR−DYNパケットは、元のパケットの代わりに、IRパケットと同一の順序でRoHCパケットフロー内に含まれて伝送され得る。
アダプテーションモード3(tsib13020)において、アダプテーションモジュールは、RoHCパケットフローからIR及びIR−DYNパケットを検出し、コンテキスト情報を抽出することができる。スタティックチェーン及びダイナミックチェーンはIRパケットから抽出することができ、ダイナミックチェーンはIR−DYNパケットから抽出することができる。コンテキスト情報を抽出した後、それぞれのIR及びIR−DYNパケットは圧縮されたパケットに転換され得る。圧縮されたパケットのフォーマットは、IRまたはIR−DYNパケットの次のパケットと同一であり得る。転換された圧縮パケットは、元のパケットの代わりに、IRまたはIR−DYNパケットと同一の順序でRoHCパケットフロー内に含まれて伝送され得る。
シグナリング(コンテキスト)情報は、伝送構造に基づいてエンカプセレーションされ得る。例えば、コンテキスト情報は、リンクレイヤシグナリングにエンカプセレーションされ得る。この場合、パケットタイプ値は100に設定され得る。
前述したアダプテーションモード2、3に対して、コンテキスト情報に対するリンクレイヤパケットは、100のPacket Typeフィールド値を有することができる。また、圧縮されたIPパケットに対するリンクレイヤパケットは、001のPacket Typeフィールド値を有することができる。これは、それぞれシグナリング情報、圧縮されたIPパケットがリンクレイヤパケットに含まれていることを示すもので、前述した通りである。
以下、抽出されたコンテキスト情報を伝送する方法について説明する。
抽出されたコンテキスト情報は、特定のフィジカルデータ経路を介してシグナリングデータと共に、RoHCパケットフローと別途に伝送され得る。コンテキストの伝送は、フィジカルレイヤ経路の構成に依存する。コンテキスト情報は、シグナリングデータパイプを介して他のリンクレイヤシグナリングと共に伝送され得る。
すなわち、コンテキスト情報を有するリンクレイヤパケットは、他のリンクレイヤシグナリング情報を有するリンクレイヤパケットと共にシグナリングPLPを介して伝送され得る(Packet_Type=100)。コンテキスト情報が抽出された圧縮IPパケットは、一般的なPLPを介して伝送され得る(Packet_Type=001)。ここで、実施例によって、シグナリングPLPは、L1シグナリングパス(path)を意味してもよい。また、実施例によって、シグナリングPLPは、一般的なPLPと区分されず、シグナリング情報が伝送される特定の一般PLPを意味してもよい。
受信側では、パケットストリームを受信するに先立ち、受信機がシグナリング情報を得る必要がある。受信機が、シグナリング情報を獲得するために最初のPLPをデコーディングすると、コンテキストシグナリングも受信することができる。シグナリングの獲得が行われた後、パケットストリームを受信するためのPLPが選択され得る。すなわち、受信機は、まず、イニシャルPLPを選択して、コンテキスト情報を含めてシグナリング情報を得ることができる。ここで、イニシャルPLPは、前述したシグナリングPLPであり得る。この後、受信機は、パケットストリームを得るためのPLPを選択することができる。これを通じて、コンテキスト情報は、パケットストリームの受信に先立って獲得できる。
パケットストリームを得るためのPLPが選択された後、アダプテーションモジュールは、受信されたパケットフローからIR−DYNパケットを検出することができる。その後、アダプテーションモジュールは、シグナリングデータにおいてコンテキスト情報からスタティックチェーンをパーシングする。これは、IRパケットを受信することと類似している。同一のコンテキスト識別子に対して、IR−DYNパケットはIRパケットに復旧され得る。復旧されたRoHCパケットフローはRoHCデコンプレッサーに送られる。その後、デコンプレッションが開始され得る。
図14は、本発明の一実施例に係るLMT(Link Mapping Table)及びROHC−Uディスクリプションテーブルを示した図である。
以下、リンクレイヤシグナリングについて説明する。
主に、リンクレイヤシグナリングはIPレベル下で動作する。受信機側で、リンクレイヤシグナリングは、SLT及びSLSのようなIPレベルシグナリングよりも先に獲得され得る。したがって、リンクレイヤシグナリングはセッション設定の前に獲得できる。
リンクレイヤシグナリングに対して、入力経路に応じて、インターナルリンクレイヤシグナリング及びエクスターナルリンクレイヤシグナリングの2種類のシグナリングが存在することができる。インターナルリンクレイヤシグナリングは、送信機側でリンクレイヤで生成される。また、リンクレイヤは、外部のモジュールまたはプロトコルからシグナリングを取る。このような種類のシグナリング情報はエクスターナルリンクレイヤシグナリングであると見なされる。一部のシグナリングがIPレベルシグナリングに先立って獲得される必要があれば、外部のシグナリングは、リンクレイヤパケットのフォーマットで伝送される。
リンクレイヤシグナリングは、前述したように、リンクレイヤパケットにエンカプセレーションされ得る。リンクレイヤパケットは、バイナリ及びXMLを含んだ全てのフォーマットのリンクレイヤシグナリングを伝達することができる。同一のシグナリング情報がリンクレイヤシグナリングに対して異なるフォーマットで伝送され得る。
インターナルリンクレイヤシグナリングには、リンクマッピングのためのシグナリング情報が含まれてもよい。LMTは、PLPに伝達される上位レイヤセッションのリストを提供する。LMTはまた、リンクレイヤで上位レイヤセッションを伝達するリンクレイヤパケットを処理するための追加情報を提供する。
本発明に係るLMTの一実施例(tsib14010)が図示された。
signaling_typeは、当該テーブルによって伝達されるシグナリングのタイプを示す8ビットの符号なし整数フィールドであり得る。LMTに対するsignaling_typeフィールドの値は0x01に設定され得る。
PLP_IDは、当該テーブルに該当するPLPを示す8ビットのフィールドであり得る。
num_sessionは、PLP_IDフィールドによって識別されるPLPに伝達される上位レイヤセッションの個数を提供する8ビットの符号なし整数フィールドであり得る。ignaling_typeフィールドの値が0x01であれば、当該フィールドは、PLPでUDP/IPセッションの個数を示すことができる。
src_IP_addは、PLP_IDフィールドによって識別されるPLPに伝達される上位レイヤセッションのソースIPアドレスを含む32ビットの符号なし整数フィールドであり得る。
dst_IP_addは、PLP_IDフィールドによって識別されるPLPに伝達される上位レイヤセッションのデスティネーションIPアドレスを含む32ビットの符号なし整数フィールドであり得る。
src_UDP_portは、PLP_IDフィールドによって識別されるPLPに伝達される上位レイヤセッションのソースUDPポートナンバーを示す16ビットの符号なし整数フィールドであり得る。
dst_UDP_portは、PLP_IDフィールドによって識別されるPLPに伝達される上位レイヤセッションのデスティネーションUDPポートナンバーを示す16ビットの符号なし整数フィールドであり得る。
SID_flagは、4個のフィールドSrc_IP_add、Dst_IP_add、Src_UDP_Port、Dst_UDP_Portによって識別される上位レイヤセッションを伝達するリンクレイヤパケットがそのオプショナルヘッダーにSIDフィールドを有するか否かを示す1ビットのブールフィールドであり得る。当該フィールドの値が0に設定されると、上位レイヤセッションを伝達するリンクレイヤパケットがそのオプショナルヘッダーにSIDフィールドを有さない。当該フィールドの値が1に設定されると、上位レイヤセッションを伝達するリンクレイヤパケットがそのオプショナルヘッダーにSIDフィールドを有することができ、SIDフィールドの値が、当該テーブルで次のSIDフィールドと同一であり得る。
compressed_flagは、ヘッダーコンプレッションが、4個のフィールドSrc_IP_add、Dst_IP_add、Src_UDP_Port、Dst_UDP_Portによって識別される上位レイヤセッションを伝達するリンクレイヤパケットに適用されるか否かを示す1ビットのブールフィールドであり得る。当該フィールドの値が0に設定されると、上位レイヤセッションを伝達するリンクレイヤパケットは、そのベースヘッダーにPacket_Typeフィールドの0x00の値を有することができる。当該フィールドの値が1に設定されると、上位レイヤセッションを伝達するリンクレイヤパケットは、そのベースヘッダーにPacket_Typeフィールドの0x01の値を有することができ、Context_IDフィールドが存在することができる。
SIDは、4個のフィールドSrc_IP_add、Dst_IP_add、Src_UDP_Port、Dst_UDP_Portによって識別される上位レイヤセッションを伝達するリンクレイヤパケットに対するサブストリーム識別子を示す8ビットの符号なし整数フィールドであり得る。当該フィールドは、SID_flagの値が1と同一であるときに存在することができる。
context_idは、ROHC−Uディスクリプションテーブルに提供されたCID(context id)に対するレファレンスを提供する8ビットのフィールドであり得る。当該フィールドは、compressed_flagの値が1と同一であるときに存在することができる。
本発明に係るROHC−Uディスクリプションテーブルの一実施例(tsib14020)が図示された。前述したように、ROHC−Uアダプテーションモジュールは、ヘッダーコンプレッションに関連する情報を生成することができる。
signaling_typeは、当該テーブルによって伝達されるシグナリングのタイプを示す8ビットのフィールドであり得る。ROHC−Uディスクリプションテーブルに対するsignaling_typeフィールドの値は「0x02」に設定され得る。
PLP_IDは、当該テーブルに該当するPLPを示す8ビットのフィールドであり得る。
context_idは、圧縮されたIPストリームのCIDを示す8ビットのフィールドであり得る。当該システムにおいて、8ビットのCIDは、大きいCIDのために使用することができる。
context_profileは、ストリームを圧縮するために使用されるプロトコルの範囲を示す8ビットのフィールドであり得る。当該フィールドは省略してもよい。
adaptation_modeは、当該PLPでアダプテーションモジュールのモードを示す2ビットのフィールドであり得る。アダプテーションモードについては前述した。
context_configは、コンテキスト情報の組み合わせを示す2ビットのフィールドであり得る。当該テーブルにコンテキスト情報が存在しなければ、当該フィールドは‘0x0’に設定され得る。当該テーブルにstatic_chain()またはdynamic_chain()バイトが含まれれば、当該フィールドは‘0x01’または‘0x02’に設定され得る。当該テーブルにstatic_chain()及びdynamic_chain()バイトが全て含まれれば、当該フィールドは‘0x03’に設定され得る。
context_lengthは、スタティックチェーンバイトシーケンスの長さを示す8ビットのフィールドであり得る。当該フィールドは省略してもよい。
static_chain_byte()は、RoHC−Uデコンプレッサーを初期化するために使用されるスタティック情報を伝達するフィールドであり得る。当該フィールドの大きさ及び構造はコンテキストプロファイルに依存する。
dynamic_chain_byte()は、RoHC−Uデコンプレッサーを初期化するために使用されるダイナミック情報を伝達するフィールドであり得る。当該フィールドの大きさ及び構造はコンテキストプロファイルに依存する。
static_chain_byteは、IRパケットのサブヘッダー情報として定義することができる。dynamic_chain_byteは、IRパケット及びIR−DYNパケットのサブヘッダー情報として定義することができる。
図15は、本発明の一実施例に係る送信機側のリンクレイヤの構造を示した図である。
本実施例は、IPパケットを処理することを仮定した実施例である。送信機側のリンクレイヤは、機能的な観点から、大きく、シグナリング情報を処理するリンクレイヤシグナリング部分、オーバーヘッドリダクション部分、及び/又はエンカプセレーション部分を含むことができる。また、送信機側のリンクレイヤは、リンクレイヤ全体の動作に対する制御及びスケジューリングのためのスケジューラ、及び/又はリンクレイヤの入出力部分などを含むことができる。
まず、上位レイヤのシグナリング情報及び/又はシステムパラメータ(tsib15010)がリンクレイヤに伝達され得る。また、IPレイヤ(tsib15110)から、IPパケットを含むIPストリームがリンクレイヤに伝達され得る。
スケジューラ(tsib15020)は、前述したように、リンクレイヤに含まれた多数のモジュールの動作を決定し、制御する役割を果たすことができる。伝達されたシグナリング情報及び/又はシステムパラメータ(tsib15010)は、スケジューラ(tsib15020)によってフィルタリングまたは活用されてもよい。伝達されたシグナリング情報及び/又はシステムパラメータ(tsib15010)のうち、受信機で必要な情報はリンクレイヤシグナリング部分に伝達されてもよい。また、シグナリング情報のうちリンクレイヤの動作に必要な情報は、オーバーヘッドリダクションコントローラー(tsib15120)またはエンカプセレーションコントローラー(tsib15180)に伝達されてもよい。
リンクレイヤシグナリング部分は、フィジカルレイヤでシグナリングとして伝送される情報を収集し、これを、伝送に適した形態に変換/構成する役割を果たすことができる。リンクレイヤシグナリング部分は、シグナリングマネジャー(tsib15030)、シグナリングフォーマッタ(tsib15040)、及び/又はチャンネルのためのバッファー(tsib15050)を含むことができる。
シグナリングマネジャー(tsib15030)は、スケジューラ(tsib15020)から伝達されたシグナリング情報、及び/又はオーバーヘッドリダクション部分から伝達されたシグナリング及び/又はコンテキスト(context)情報を受信することができる。シグナリングマネジャー(tsib15030)は、伝達されたデータに対して、各シグナリング情報が伝送される経路を決定することができる。各シグナリング情報は、シグナリングマネジャー(tsib15030)によって決定された経路で伝達されてもよい。前述したように、FIC、EASなどの区分されたチャンネルで伝送されるシグナリング情報はシグナリングフォーマッタ(tsib15040)に伝達され、その他のシグナリング情報はエンカプセレーションバッファー(tsib15070)に伝達されてもよい。
シグナリングフォーマッタ(tsib15040)は、別途に区分されたチャンネルを介してシグナリング情報を伝送できるように、関連するシグナリング情報を各区分されたチャンネルに合う形態でフォーマットする役割を果たすことができる。前述したように、フィジカルレイヤには、物理的/論理的に区分された別途のチャンネルがあり得る。これら区分されたチャンネルは、FICシグナリング情報や、EAS関連情報を伝送するのに使用することができる。FICまたはEAS関連情報は、シグナリングマネジャー(tsib15030)によって分類されてシグナリングフォーマッタ(tsib15040)に入力されてもよい。シグナリングフォーマッタ(tsib15040)は、各情報を、それぞれの別途のチャンネルに合わせてフォーマットすることができる。FIC、EAS以外にも、フィジカルレイヤが特定のシグナリング情報を別途の区分されたチャンネルを介して伝送するものと設計された場合には、その特定のシグナリング情報のためのシグナリングフォーマッタを追加することができる。このような方式を通じて、リンクレイヤが、様々なフィジカルレイヤに対して互換可能となり得る。
チャンネルのためのバッファー(tsib15050)は、シグナリングフォーマッタ(tsib15040)から伝達されたシグナリング情報を、指定された別途のチャンネル(tsib15060)に伝達する役割を果たすことができる。別途のチャンネルの数、内容は、実施例によって変更されてもよい。
前述したように、シグナリングマネジャー(tsib15030)は、特定のチャンネルに伝達されないシグナリング情報をエンカプセレーションバッファー(tsib15070)に伝達することができる。エンカプセレーションバッファー(tsib15070)は、特定のチャンネルに伝達されないシグナリング情報を受信するバッファーの役割を果たすことができる。
シグナリング情報のためのエンカプセレーション(tsib15080)は、特定のチャンネルに伝達されないシグナリング情報に対してエンカプセレーションを行うことができる。トランスミッションバッファー(tsib15090)は、エンカプセレーションされたシグナリング情報を、シグナリング情報のためのDP(tsib15100)に伝達するバッファーの役割を果たすことができる。ここで、シグナリング情報のためのDP(tsib15100)は、前述したPLS領域を意味し得る。
オーバーヘッドリダクション部分は、リンクレイヤに伝達されるパケットのオーバーヘッドを除去し、効率的な伝送が可能にすることができる。オーバーヘッドリダクション部分は、リンクレイヤに入力されるIPストリームの数だけ構成することができる。
オーバーヘッドリダクションバッファー(tsib15130)は、上位レイヤから伝達されたIPパケットの入力を受ける役割を果たすことができる。伝達されたIPパケットは、オーバーヘッドリダクションバッファー(tsib15130)を介してオーバーヘッドリダクション部分に入力されてもよい。
オーバーヘッドリダクションコントローラー(tsib15120)は、オーバーヘッドリダクションバッファー(tsib15130)に入力されるパケットストリームに対してオーバーヘッドリダクションを行うか否かを決定することができる。オーバーヘッドリダクションコントローラー(tsib15120)は、パケットストリーム別にオーバーヘッドリダクションを行うか否かを決定することができる。パケットストリームにオーバーヘッドリダクションが行われる場合、RoHCコンプレシャー(tsib15140)にパケットが伝達されてオーバーヘッドリダクションが行われ得る。パケットストリームにオーバーヘッドリダクションが行われない場合、エンカプセレーション部分にパケットが伝達され、オーバーヘッドリダクションなしにエンカプセレーションが行われ得る。パケットにオーバーヘッドリダクションを行うか否かは、リンクレイヤに伝達されたシグナリング情報(tsib15010)によって決定されてもよい。このシグナリング情報は、スケジューラ(tsib15020)によってエンカプセレーションコントローラー(tsib15180)に伝達されてもよい。
RoHCコンプレシャー(tsib15140)は、パケットストリームに対してオーバーヘッドリダクションを行うことができる。RoHCコンプレシャー(tsib15140)は、パケットのヘッダーを圧縮する動作を行うことができる。オーバーヘッドリダクションには様々な方法を使用することができる。前述した、本発明が提案した方法によってオーバーヘッドリダクションを行うことができる。本実施例は、IPストリームを仮定しており、RoHCコンプレシャーと表現したが、実施例によって名称は変更されてもよく、動作も、IPストリームの圧縮に限定されず、全ての種類のパケットのオーバーヘッドリダクションがRoHCコンプレシャー(tsib15140)によって行われてもよい。
パケットストリームコンフィギュレーションブロック(tsib15150)は、ヘッダーが圧縮されたIPパケットのうち、シグナリング領域に伝送される情報とパケットストリームに伝送される情報を分離することができる。パケットストリームに伝送される情報とは、DP領域に伝送される情報を意味し得る。シグナリング領域に伝送される情報は、シグナリング及び/又はコンテキストコントローラー(tsib15160)に伝達されてもよい。パケットストリームに伝送される情報はエンカプセレーション部分に伝送されてもよい。
シグナリング及び/又はコンテキストコントローラー(tsib15160)は、シグナリング及び/又はコンテキスト(context)情報を収集し、これをシグナリングマネジャーに伝達することができる。シグナリング及び/又はコンテキスト情報をシグナリング領域に伝送するためである。
エンカプセレーション部分は、パケットをフィジカルレイヤに伝達するのに適した形態でエンキャプシュレートする動作を行うことができる。エンカプセレーション部分は、IPストリームの数だけ構成することができる。
エンカプセレーションバッファー(tsib15170)は、エンカプセレーションのためにパケットストリームを受信する役割を果たすことができる。オーバーヘッドリダクションが行われた場合、オーバーヘッドリダクションされたパケットを受信し、オーバーヘッドリダクションが行われていない場合、入力されたIPパケットをそのまま受信することができる。
エンカプセレーションコントローラー(tsib15180)は、入力されたパケットストリームに対してエンカプセレーションを行うか否かを決定することができる。エンカプセレーションが行われる場合、パケットストリームはセグメンテーション/コンカチネーション(tsib15190)に伝達されてもよい。エンカプセレーションが行われない場合、パケットストリームはトランスミッションバッファー(tsib15230)に伝達されてもよい。パケットをエンカプセレーションするか否かは、リンクレイヤに伝達されたシグナリング情報(tsib15010)によって決定されてもよい。このシグナリング情報は、スケジューラ(tsib15020)によってエンカプセレーションコントローラー(tsib15180)に伝達されてもよい。
セグメンテーション/コンカチネーションブロック(tsib15190)では、パケットに対して、前述した分割または連鎖作業を行うことができる。すなわち、入力されたIPパケットが、リンクレイヤの出力であるリンクレイヤパケットよりも長い場合、一つのIPパケットを分割して多数個のセグメントに分けて複数個のリンクレイヤパケットペイロードを作ることができる。また、入力されたIPパケットが、リンクレイヤの出力であるリンクレイヤパケットよりも短い場合、複数個のIPパケットをつなげて一つのリンクレイヤパケットペイロードを作ることができる。
パケットコンフィギュレーションテーブル(tsib15200)は、分割及び/又は連鎖されたリンクレイヤパケットの構成情報を有することができる。パケットコンフィギュレーションテーブル(tsib15200)の情報は、送信機と受信機が同じ情報を有することができる。パケットコンフィギュレーションテーブル(tsib15200)の情報が送信機と受信機で参照されてもよい。パケットコンフィギュレーションテーブル(tsib15200)の情報のインデックス値が当該リンクレイヤパケットのヘッダーに含まれてもよい。
リンクレイヤヘッダー情報ブロック(tsib15210)は、エンカプセレーション過程で発生するヘッダー情報を収集することができる。また、リンクレイヤヘッダー情報ブロック(tsib15210)は、パケットコンフィギュレーションテーブル(tsib15200)が有する情報を収集することができる。リンクレイヤヘッダー情報ブロック(tsib15210)は、リンクレイヤパケットのヘッダーの構造に応じてヘッダー情報を構成することができる。
ヘッダーアタッチメントブロック(tsib15220)は、セグメンテーション及び/又はコンカチネーションされたリンクレイヤパケットのペイロードにヘッダーを追加することができる。トランスミッションバッファー(tsib15230)は、リンクレイヤパケットをフィジカルレイヤのDP(tsib15240)に伝達するためのバッファーの役割を果たすことができる。
各ブロック乃至モジュール及び部分(part)は、リンクレイヤにおいて一つのモジュール/プロトコルとして構成されてもよく、複数個のモジュール/プロトコルとして構成されてもよい。
図16は、本発明の一実施例に係る受信機側のリンクレイヤの構造を示した図である。
本実施例は、IPパケットを処理することを仮定した実施例である。受信機側のリンクレイヤは、機能的な観点から、大きく、シグナリング情報を処理するリンクレイヤシグナリング部分、オーバーヘッドプロセシング部分、及び/又はデカプセレーション部分を含むことができる。また、受信機側のリンクレイヤは、リンクレイヤ全体の動作に対する制御及びスケジューリングのためのスケジューラ、及び/又はリンクレイヤの入出力部分などを含むことができる。
まず、フィジカルレイヤを介して伝送された各情報がリンクレイヤに伝達され得る。リンクレイヤは、各情報を処理して、送信側で処理する前の元の状態に戻した後、上位レイヤに伝達することができる。この実施例において、上位レイヤはIPレイヤであってもよい。
フィジカルレイヤで区分された特定のチャンネル(tsib16030)を介して伝達された情報がリンクレイヤシグナリング部分に伝達され得る。リンクレイヤシグナリング部分は、フィジカルレイヤから受信されたシグナリング情報を判別し、リンクレイヤの各部分に、判別されたシグナリング情報を伝達する役割を果たすことができる。
チャンネルのためのバッファー(tsib16040)は、特定のチャンネルを介して伝送されたシグナリング情報を受信するバッファーの役割を果たすことができる。前述したように、フィジカルレイヤに物理的/論理的に区分された別途のチャンネルが存在する場合、そのチャンネルを介して伝送されたシグナリング情報を受信することができる。別途のチャンネルから受信した情報が分割された状態である場合、完全な形態の情報になるまで、分割された情報を格納することができる。
シグナリングデコーダ/パーサ(tsib16050)は、特定のチャンネルを介して受信されたシグナリング情報のフォーマットを確認し、リンクレイヤで活用される情報を抽出することができる。特定のチャンネルを介したシグナリング情報がエンコーディングされている場合にはデコーディングを行うことができる。また、実施例によって、当該シグナリング情報の無欠性などを確認してもよい。
シグナリングマネジャー(tsib16060)は、多数の経路を介して受信されたシグナリング情報を統合することができる。後述するシグナリングのためのDP(tsib16070)を介して受信されたシグナリング情報もシグナリングマネジャー(tsib16060)で統合することができる。シグナリングマネジャー(tsib16060)は、リンクレイヤ内の各部分に必要なシグナリング情報を伝達することができる。例えば、オーバーヘッドプロセシング部分に、パケットのリカバリーのためのコンテキスト情報などを伝達することができる。また、スケジューラ(tsib16020)に、制御のためのシグナリング情報を伝達することができる。
シグナリングのためのDP(tsib16070)を介して、別途の特別なチャンネルで受信されていない一般的なシグナリング情報が受信されてもよい。ここで、シグナリングのためのDPとは、PLSまたはL1などを意味し得る。ここで、DPは、PLP(Physical Layer Pipe)と呼ぶこともできる。レセプションバッファー(tsib16080)は、シグナリングのためのDPから伝送されたシグナリング情報を受信するバッファーの役割を果たすことができる。シグナリング情報のデカプセレーションブロック(tsib16090)では、受信されたシグナリング情報をデカプセレーションすることができる。デカプセレーションされたシグナリング情報は、デカプセレーションバッファー(tsib16100)を経てシグナリングマネジャー(tsib16060)に伝達されてもよい。前述したように、シグナリングマネジャー(tsib16060)は、シグナリング情報を組み合わせてリンクレイヤ内の必要な部分に伝達することができる。
スケジューラ(tsib16020)は、リンクレイヤに含まれた多数のモジュールの動作を決定し、制御する役割を果たすことができる。スケジューラ(tsib16020)は、レシーバー情報(tsib16010)及び/又はシグナリングマネジャー(tsib16060)から伝達された情報を用いて、リンクレイヤの各部分を制御することができる。また、スケジューラ(tsib16020)は、各部分の動作モードなどを決定することができる。ここで、レシーバー情報(tsib16010)は、受信機が予め格納していた情報を意味し得る。スケジューラ(tsib16020)は、チャンネル切り替えなどのようにユーザが変更する情報も用いて、制御に活用することができる。
デカプセレーション部分は、フィジカルレイヤのDP(tsib16110)から受信されたパケットをフィルタリングし、当該パケットのタイプに応じてパケットを分離する役割を果たすことができる。デカプセレーション部分は、フィジカルレイヤで同時にデコーディングできるDPの数だけ構成することができる。
デカプセレーションバッファー(tsib16110)は、デカプセレーションのためにフィジカルレイヤからパケットストリームを受信するバッファーの役割を果たすことができる。デカプセレーションコントローラー(tsib16130)は、入力されたパケットストリームに対してデカプセレーションを行うか否かを決定することができる。デカプセレーションが行われる場合、パケットストリームはリンクレイヤヘッダーパーサ(tsib16140)に伝達されてもよい。デカプセレーションが行われない場合、パケットストリームはアウトプットバッファー(tsib16220)に伝達されてもよい。デカプセレーションを行うか否かを決定するにおいて、スケジューラ(tsib16020)から伝達されたシグナリング情報を活用することができる。
リンクレイヤヘッダーパーサ(tsib16140)は、伝達されたリンクレイヤパケットのヘッダーを確認することができる。ヘッダーを確認することによって、リンクレイヤパケットのペイロードに含まれているIPパケットの構成を確認することができる。例えば、IPパケットは、セグメンテーションされているか、またはコンカチネーションされていてもよい。
パケットコンフィギュレーションテーブル(tsib16150)は、セグメンテーション及び/又はコンカチネーションで構成されるリンクレイヤパケットのペイロード情報を含むことができる。パケットコンフィギュレーションテーブル(tsib16150)の情報は、送信機と受信機が同じ情報を有することができる。パケットコンフィギュレーションテーブル(tsib16150)の情報が送信機と受信機で参照されてもよい。リンクレイヤパケットに含まれたインデックス情報に基づいて、再結合(reassembly)に必要な値を見つけることができる。
再結合ブロック(reassembly)(tsib16160)は、セグメンテーション及び/又はコンカチネーションで構成されたリンクレイヤパケットのペイロードを元のIPストリームのパケットとして構成することができる。セグメントを一つに集めて一つのIPパケットとして再構成したり、コンカチネーションされたパケットを分離して複数個のIPパケットストリームとして再構成したりすることができる。再結合されたIPパケットは、オーバーヘッドプロセシング部分に伝達されてもよい。
オーバーヘッドプロセシング部分は、送信機で行われたオーバーヘッドリダクションの逆過程として、オーバーヘッドリダクションされたパケットを元のパケットに戻す動作を行うことができる。この動作をオーバーヘッドプロセシングと呼ぶことができる。オーバーヘッドプロセシング部分は、フィジカルレイヤで同時にデコーディングできるDPの数だけ構成することができる。
パケットリカバリーバッファー(tsib16170)は、オーバーヘッドプロセシングを行うためにデカプセレーションされたRoHCパケット乃至IPパケットを受信するバッファーの役割を果たすことができる。
オーバーヘッドコントローラー(tsib16180)は、デカプセレーションされたパケットに対してパケットリカバリー及び/又はデコンプレッションを行うか否かを決定することができる。パケットリカバリー及び/又はデコンプレッションが行われる場合、パケットストリームリカバリーブロック(tsib16190)にパケットが伝達されてもよい。パケットリカバリー及び/又はデコンプレッションが行われない場合、パケットはアウトプットバッファー(tsib16220)に伝達されてもよい。パケットリカバリー及び/又はデコンプレッションを行うか否かは、スケジューラ(tsib16020)によって伝達されたシグナリング情報に基づいて決定されてもよい。
パケットストリームリカバリーブロック(tsib16190)は、送信機で分離されたパケットストリームと、パケットストリームのコンテキスト情報とを統合する動作を行うことができる。これは、RoHCデコンプレッサー(tsib16210)で処理可能なように、パケットストリームを復旧する過程であり得る。この過程で、シグナリング及び/又はコンテキストコントローラー(tsib16200)からシグナリング情報及び/又はコンテキスト情報を受信することができる。シグナリング及び/又はコンテキストコントローラー(tsib16200)は、送信機から伝達されたシグナリング情報を判別し、当該コンテキストIDに合うストリームにマッピングできるようにパケットストリームリバーカレーブロック(tsib16190)にシグナリング情報を伝達することができる。
RoHCデコンプレッサー(tsib16210)は、パケットストリームのパケットのヘッダーを復旧することができる。パケットストリームのパケットは、ヘッダーが復旧されることによって元のIPパケットの形態に復旧され得る。すなわち、RoHCデコンプレッサー(tsib16210)はオーバーヘッドプロセシングを行うことができる。
アウトプットバッファー(tsib16220)は、IPレイヤ(tsib16230)に出力ストリームを伝達するに先立ち、バッファーの役割を果たすことができる。
本発明が提案する送信機と受信機のリンクレイヤは、前述したようなブロック乃至モジュールを含むことができる。これを通じて、リンクレイヤが上位レイヤと下位レイヤに関係なく独立して動作することができ、オーバーヘッドリダクションを効率的に行うことができ、上/下位レイヤなどによって支援可能な機能の確定/追加/除去が容易となり得る。
図17は、本発明の一実施例に係る、リンクレイヤを介したシグナリング伝送構造を示した図である(送/受信側)。
本発明では、一つの周波数バンド内に複数個のサービスプロバイダー(放送会社)がサービスを提供することができる。また、サービスプロバイダーは、複数個のサービスを伝送することができ、一つのサービスは1つ以上のコンポーネントを含むことができる。ユーザは、サービス単位でコンテンツを受信することを考慮することができる。
本発明は、IPハイブリッド放送を支援するために、複数個のセッションベースの伝送プロトコルが使用されることを仮定する。各プロトコルの伝送構造に基づいて、そのシグナリングパス(path)で伝達されるシグナリング情報を決定することができる。各プロトコルは、実施例によって様々な名称が付与されてもよい。
図示された送信側のデータ構造(tsib17010)において、サービスプロバイダー(Broadcasters)は複数個のサービス(Service #1,#2,…)を提供することができる。一般に、サービスに対するシグナリングは、一般的な伝送セッションを介して伝送することができるが(Signaling C)、実施例によって、特定のセッション(dedicated session)を介して伝送してもよい(Signaling B)。
サービスデータ及びサービスシグナリング情報は、伝送プロトコルに従ってエンカプセレーションすることができる。実施例によってIP/UDPが使用されてもよい。実施例によってIP/UDPレイヤでのシグナリング(Signaling A)が追加されてもよい。このシグナリングは省略できる。
IP/UDPで処理されたデータはリンクレイヤに入力されてもよい。リンクレイヤでは、前述したように、オーバーヘッドリダクション及び/又はエンカプセレーション過程を行うことができる。ここで、リンクレイヤシグナリングが追加されてもよい。リンクレイヤシグナリングにはシステムパラメータなどが含まれてもよい。リンクレイヤシグナリングについては前述した。
このような処理を経たサービスデータ及びシグナリング情報は、フィジカルレイヤでPLPを介して処理されてもよい。ここで、PLPはDPと呼ぶこともできる。図示された実施例では、Base DP/PLPが使用される場合を想定しているが、実施例によってBase DP/PLPなしに一般的なDP/PLPのみで伝送が行われてもよい。
図示された実施例では、FIC、EACなどの特定のチャンネル(dedicated channel)が使用されている。FICを介して伝達されるシグナリングをFIT(Fast Information Table)、EACを介して伝達されるシグナリングをEAT(Emergency Alert Table)と呼ぶことができる。FITは、前述したSLTと同一であってもよい。このような特定のチャンネルは、実施例によって使用されなくてもよい。特定のチャンネル(Dedicated channel)が構成されていない場合、FITとEATは、一般的なリンクレイヤシグナリング伝送方法によって伝送されるか、または他のサービスデータのようにIP/UDPを経てPLPに伝送されてもよい。
実施例によって、システムパラメータには、送信機関連パラメータ、サービスプロバイダー関連パラメータなどが含まれてもよい。リンクレイヤシグナリングには、IPヘッダー圧縮関連コンテキスト情報、及び/又は当該コンテキストが適用されるデータに対する識別情報が含まれてもよい。上位レイヤのシグナリングには、IPアドレス、UDPナンバー、サービス/コンポーネント情報、緊急警報(Emergency alert)関連情報、サービスシグナリングに対するIP/UDPアドレス、セッションIDなどが含まれてもよい。詳細な実施例については前述した。
図示された受信側のデータ構造(tsib17020)において、受信機は、全てのPLPをデコーディングすることなく、シグナリング情報を活用して当該サービスに対するPLPのみをデコーディングすることができる。
まず、ユーザが、受信しようとするサービスを選択または変更すると、受信機は、当該周波数にチューニングし、当該チャンネルと関連してDBなどに格納している受信機情報を読み込むことができる。受信機のDBなどに格納されている情報は、最初のチャンネルスキャンの際にSLTを読み込んで構成されてもよい。
SLTを受信し、当該チャンネルの情報を受信した後、既存に格納されていたDBをアップデートし、ユーザが選択したサービスの伝送経路及びコンポーネント情報を獲得したり、このような情報を獲得するために必要なシグナリングが伝送される経路に対する情報を獲得したりする。SLTのバージョン情報などを用いて、当該情報の変更がないと判断される場合には、デコーディングまたはパーシング手順を省略することができる。
受信機は、当該放送ストリームにおいて、PLPのフィジカルシグナリングをパーシングし、当該PLP内にSLT情報があるかどうかを把握することができる(図示せず)。これは、フィジカルシグナリングの特定のフィールドを介して指示されてもよい。SLT情報に接近することによって、特定のサービスのサービスレイヤシグナリングが伝送される位置に接近することができる。このサービスレイヤシグナリングは、IP/UDPにエンカプセレーションされて伝送セッションを介して伝達されてもよい。このサービスレイヤシグナリングを用いて、当該サービスを構成するコンポーネントに対する情報を獲得することができる。詳細なSLT−SLSの構造は、前述した通りである。
すなわち、SLTを用いて、現在のチャンネルに伝送されている多数のパケットストリーム及びPLPのうち、当該サービスの受信に必要な上位レイヤシグナリング情報(サービスシグナリング情報)を受信するための伝送経路情報を獲得することができる。この伝送経路情報には、IPアドレス、UDPポートナンバー、セッションID、PLP IDなどが含まれてもよい。ここで、実施例によって、IP/UDPアドレスは、IANAまたはシステムで予め指定されている値を使用してもよい。このような情報は、DB及び共有メモリ接近などの方法で獲得されてもよい。
リンクレイヤシグナリングとサービスデータが同一のPLPを介して伝送されるか、または一つのPLPのみが運用されている場合、PLPを介して伝達されるサービスデータは、リンクレイヤシグナリングがデコーディングされる間、臨時にバッファーなどの装置に格納されてもよい。
受信しようとするサービスに対するサービスシグナリング情報を用いて、当該サービスが実際に伝送される経路の情報を獲得することができる。また、受信するPLPに対するオーバーヘッドリダクションなどの情報を用いて、受信されるパケットストリームに対してデカプセレーション及びヘッダーリカバリーを行うことができる。
図示された実施例(tsib17020)では、FIC、EACが使用され、Base DP/PLPの概念が想定された。前述したように、FIC、EAC、Base DP/PLPの概念は活用されなくてもよい。
以下では、説明の便宜のためにMISO又はMIMO方式は2つのアンテナを使用するが、本発明は、2つ以上のアンテナを使用するシステムに適用されてもよい。本発明は、特定用途に要求される性能を達成しながら、受信機複雑度を最小化するために最適化されたフィジカルプロファイル(又は、システム)を提案する。本発明の一実施例に係るフィジカルプロファイル(PHY profile)(ベース(base)、ハンドヘルド(handheld)、アドバンスド(advanced)プロファイル)は、該当する受信機が具現しなければならない全ての構造のサブセットであり、大部分の機能ブロックを共有するが、特定ブロック及び/又はパラメータではやや異なる。システム発展のために、ヒューチャープロファイルは、FEF(future extension frame)を介して、単一RF(radio frequency)チャネルに存在するプロファイルとマルチプレクシングされてもよい。本発明の一実施例に係るベースプロファイル及びハンドヘルドプロファイルは、MIMOが適用されないプロファイルを意味し、アドバンスドプロファイルは、MIMOが適用されるプロファイルを意味する。ベースプロファイルは、地上波放送サービス及びモバイル放送サービスの両方に対するプロファイルとして用いることができる。すなわち、ベースプロファイルは、モバイルプロファイルを含むプロファイルの概念を定義するために用いることができる。また、アドバンスドプロファイルは、MIMOを有するベースプロファイルに対するアドバンスドプロファイルとMIMOを有するハンドヘルドプロファイルに対するアドバンスドプロファイルとに区別できる。そして、本発明のプロファイルは、設計者の意図によって変更されてもよい。
次の用語及び定義を本発明に適用することができる。次の用語及び定義は、設計によって変更されてもよい。
補助ストリーム:ヒューチャーエクステンション(future extension、将来の拡張)のために又は放送社やネットワーク運営者の要求によって用い得るまだ定義されていない変調及びコーディングのデータを伝達するセルのシーケンス
ベースデータパイプ(base data pipe):サービスシグナリングデータを伝達するデータパイプ
ベースバンドフレーム(又は、BBFRAME):一つのFECエンコーディング過程(BCH及びLDPCエンコーディング)に対する入力を形成するKbchビットの集合
セル(cell):OFDM伝送の一つのキャリアによって伝達される変調値
コーディングブロック(coded block):PLS1データのLDPCエンコーディングされたブロック又はPLS2データのLDPCエンコーディングされたブロックのうちの一つ
データパイプ(data pipe):1つ又は複数のサービス又はサービスコンポーネントを伝達し得るサービスデータ又は関連したメタデータを伝達する物理層(physical layer)におけるロジカルチャネル
データパイプユニット(DPU,data pipe unit):データセルをフレームにおけるデータパイプに割り当て得る基本ユニット
データシンボル(data symbol):プリアンブルシンボルでないフレームにおけるOFDMシンボル(フレームシグナリングシンボル及びフレームエッジ(edge)シンボルはデータシンボルに含まれる。)
DP_ID:当該8ビットフィールドは、SYSTEM_IDによって識別されたシステム内でデータパイプを唯一に識別する。
ダミーセル(dummy cell):PLS(physical layer signalling)シグナリング、データパイプ、又は補助ストリームのために使用されずに残っている容量を満たすために用いられる擬似ランダム値を伝達するセル
EAC(emergency alert channel、非常警報チャネル):EAS情報データを伝達するフレームの一部
フレーム(frame):プリアンブルから始まってフレームエッジシンボルで終了する物理層(physical layer)タイムスロット
フレームレペティションユニット(frame repetition unit、フレーム反復単位):スーパーフレーム(super−frame)で8回反復されるFEFを含む、同一の又は異なるフィジカルプロファイルに属するフレームの集合
FIC(fast information channel、高速情報チャネル):サービスと当該ベースデータパイプ間におけるマッピング情報を伝達するフレームでロジカルチャネル
FECBLOCK:データパイプデータのLDPCエンコーディングされたビットの集合
FFTサイズ:基本周期Tのサイクルで表現されたアクティブシンボル周期Tsと同じ特定モードに用いられる名目上のFFTサイズ
フレームシグナリングシンボル(frame signaling symbol):PLSデータの一部を伝達する、FFTサイズ、ガードインターバル(guard interval)、及びスキャッタ(scattered)パイロットパターンの特定組合せにおいてフレームの先頭で用いられるより高いパイロット密度を有するOFDMシンボル
フレームエッジシンボル(frame edge symbol):FFTサイズ、ガードインターバル、及びスキャッタパイロットパターンの特定組合せにおいてフレームの末尾で用いられるより高いパイロット密度を有するOFDMシンボル
フレームグループ(frame−group):スーパーフレームにおいて同じフィジカルプロファイルタイプを有する全てのフレームの集合
ヒューチャーエクステンションフレーム(future extention frame、将来の拡張フレーム):プリアンブルで始まる、将来の拡張に用いられ得るスーパーフレーム内で物理層(physical layer)タイムスロット
ヒューチャーキャスト(futurecast)UTBシステム:入力が一つ以上のMPEG2−TS、IP(Internet protocol)、又は一般ストリームであり、出力がRFシグナルである提案された物理層放送システム
インプットストリーム(input stream、入力ストリーム):システムによって最終ユーザに伝達されるサービスの調和(ensemble)のためのデータのストリーム
ノーマル(normal)データシンボル:フレームシグナリングシンボル及びフレームエッジシンボルを除くデータシンボル
フィジカルプロファイル(PHY profile):該当する受信機が具現すべき全ての構造のサブセット
PLS:PLS1及びPLS2で構成された物理層シグナリングデータ
PLS1:PLS2をデコーティングするために必要なパラメータだけでなく、システムに関する基本情報を伝達する固定されたサイズ、コーディング、変調を有するFSS(frame signalling symbol)で伝達されるPLSデータの一番目の集合
NOTE:PLS1データはフレームグループのデューレーション(duration)において一定である。
PLS2:データパイプ及びシステムに関するより詳細なPLSデータを伝達するFSSで伝送されるPLSデータの二番目の集合
PLS2ダイナミック(dynamic、動的)データ:フレームごとにダイナミック(dynamic、動的)に変化するPLS2データ
PLS2スタティック(static、静的)データ:フレームグループのデューレーションにおいてスタティック(static、静的)であるPLS2データ
プリアンブルシグナリングデータ(preamble signaling data):プリアンブルシンボルによって伝達され、システムの基本モードを確認するために用いられるシグナリングデータ
プリアンブルシンボル(preamble symbol):基本PLSデータを伝達とフレームの先頭に位置する固定された長さのパイロットシンボル
プリアンブルシンボルは、システム信号、そのタイミング、周波数オフセット、及びFFTサイズを検出するために高速初期バンドスキャンに主に用いられる。
将来の使用(future use)のためにリザーブド(reserved):現在文書では定義されないが、将来に定義可能である。
スーパーフレーム(superframe):8個のフレーム反復単位の集合
タイムインターリービングブロック(time interleaving block、TI block):タイムインターリーバメモリーの一つの用途に該当する、タイムインターリービングが実行されるセルの集合
タイムインターリービンググループ(time interleaving group,TI group):整数、ダイナミック(dynamic、動的)に変化するXFECBLOCKの数で構成された、特定データパイプに対するダイナミック(dynamic、動的)容量割り当てが実行される単位
NOTE:タイムインターリービンググループは一つのフレームに直接マッピングされてもよく、複数のフレームにマッピングされてもよい。タイムインターリービンググループは、一つ以上のタイムインターリービングブロックを含むことができる。
タイプ1データパイプ(Type 1 DP):全てのデータパイプがフレームにTDM(time division multiplexing)方式でマッピングされるフレームのデータパイプ
タイプ2データパイプ(Type2DP):全てのデータパイプがフレームにFDM方式でマッピングされるフレームのデータパイプ
XFECBLOCK:一つのLDPC FECBLOCKの全てのビットを伝達するNcellsセルの集合
図18は、本発明の一実施例に係る、次世代放送サービスに対する放送信号送信装置の構造を示す。
本発明の一実施例に係る、次世代放送サービスに対する放送信号送信装置は、インプットフォーマットブロック(Input Format block)1000、BICM(bit interleaved coding & modulation)ブロック1010、フレームビルディングブロック(Frame building block)1020、OFDM(orthogonal frequency division multiplexing)ジェネレーションブロック(OFDM generation block)1030、及びシグナリング生成ブロック1040を含むことができる。放送信号送信装置の各ブロックの動作について説明する。
本発明の一実施例に係る入力データは、IPストリーム/パケット及びMPEG2−TSを主要入力フォーマットとすることができ、他のストリームタイプは一般ストリームとして扱う。これらのデータ入力に加えて、管理情報が入力され、各入力ストリームに対する当該帯域幅のスケジューリング及び割り当てを制御する。また本発明では、一つ又は複数のTSストリーム、IPストリーム及び/又は一般ストリーム入力が同時に許容される。
インプットフォーマットブロック1000は、それぞれの入力ストリームを、独立したコーディング及び変調が適用される一つ又は複数のデータパイプにデマチルプレクシングすることができる。データパイプは堅固性(robustness)制御のための基本単位であり、これはQoS(Quality of Service)に影響を及ぼす。一つ又は複数のサービス又はサービスコンポーネントを一つのデータパイプによって伝達することができる。データパイプは、一つ又は複数のサービス又はサービスコンポーネントを伝達し得るサービスデータ又は関連メタデータを伝達する物理層におけるロジカルチャネルである。
また、データパイプユニットは、一つのフレームでデータセルをデータパイプに割り当てるための基本ユニットである。
物理層への入力は、一つ又は複数のデータストリームで構成されてもよい。それぞれのデータストリームは、一つのデータパイプによって伝達される。インプットフォーマットブロック1000は、一つ又はそれ以上の物理的経路(physical path又はDP)を介して入力されるデータストリームをBBF(baseband frame)に変換することができる。この場合、インプットフォーマットブロック1000は、入力データ(TS又はIP入力ストリーム)に対して伝送効率を増加させるためにヌルパケットディリーション(null packet deletion)又はヘッダーコンプレッション(header compression)を行うことができる。受信機は、ヘッダーの特定部分に対する先験的な(a priori)情報を有することができることから、この知られた情報(known information)は送信機で削除されてもよい。ヌルパケットディリーションブロック(3030)は、TS入力ストリームの場合にのみ利用可能である。
BICMブロック1010で、パリティ(parity)データはエラー訂正のために追加され、エンコーディングされたビットストリームは複素数値コンステレーションシンボルにマッピングされる。当該シンボルは当該データパイプに用いられる特定インターリービング深さにわたってインターリービングされる。アドバンスドプロファイルにおいて、BICMブロック1010でMIMOエンコーディングが実行され、追加データ経路がMIMO伝送のために出力に追加される。
フレームビルディングブロック1020は、一つのフレーム内で入力データパイプのデータセルをOFDMシンボルにマッピングし、周波数領域ダイバーシティのために、特に、周波数選択的フェーディングチャネルを防止するために周波数インターリービングを行うことができる。フレームビルディングブロックは、ディレーコンペンセーション(delay compensation、遅延補償)ブロック、セルマッパー(cell mapper)及びフリケンシーインターリーバ(frequency interleaver)を含むことができる。
ディレーコンペンセーション(delay compensation、遅延補償)ブロックは、データパイプと該当するPLSデータ間のタイミングを調節して、送信機側でデータパイプと該当するPLSデータ間の同時性(co−time)を保障することができる。インプットフォーマットブロック及びBICMブロックによるデータパイプの遅延を扱うことにより、PLSデータはデータパイプの分だけ遅れる。BICMブロックの遅延は主にタイムインターリーバに起因する。インバンド(In−band)シグナリングデータは、次のタイムインターリービンググループの情報を、シグナリングされるデータパイプよりも1フレーム先立って伝達されるようにすることができる。ディレーコンペンセーション(delay compensation、遅延補償)ブロックは、それに合わせてインバンド(In−band)シグナリングデータを遅延させる。
セルマッパーは、PLS、データパイプ、補助ストリーム、及びダミーセルなどを、フレーム内でOFDMシンボルのアクティブ(active)キャリアにマッピングすることができる。セルマッパーの基本機能は、それぞれのデータパイプ、PLSセルに対するタイムインターリービングによって生成されたデータセルを、存在するなら、一つのフレーム内でそれぞれのOFDMシンボルに該当するアクティブ(active)OFDMセルのアレイにマッピングすることである。(PSI(program specific information)/SIのような)サービスシグナリングデータは個別的に収集されてデータパイプによって送られてもよい。セルマッパーは、フレーム構造の構成及びスケジューラによって生成されたダイナミックインフォメーション(dynamic information、動的情報)に応じて動作する。フリケンシーインターリーバは、セルマッパーから受信されたデータセルをランダムにインターリービングして周波数ダイバーシティを提供することができる。また、フリケンシーインターリーバは、単一フレームで最大のインターリービング利得を得るために、異なるインターリービングシード(seed)順序を用いて、2つの順次的なOFDMシンボルで構成されたOFDMシンボルペア(pair、対)で動作することができる。
OFDMジェネレーションブロック1030は、フレームビルディングブロックによって生成されたセルによってOFDMキャリアを変調し、パイロットを挿入し、伝送のための時間領域信号を生成する。また、当該ブロックは順次にガードインターバルを挿入し、PAPR減少処理を適用して最終RF信号を生成する。
具体的に、プリアンブルを各フレームの先頭に挿入した後、OFDMジェネレーションブロック1030は、サイクリックプレフィックス(cyclic prefix)をガードインターバルとして有する既存のOFDM変調を適用することができる。アンテナスペースダイバーシティのために、分散された(distributed)MISO方式が送信機にわたって適用される。また、PAPR(peak−to−average power ratio)方式が時間領域で実行される。柔軟なネットワーク方式のために、本発明は、様々なFFTサイズ、ガードインターバル長さ、当該パイロットパターンの集合を提供する。
また、本発明は、放送サービスを提供する2つ以上の異なる放送送信/受信システムのデータが同じRF信号帯域で同時に伝送され得るように、時間領域で複数の放送送信/受信システムの信号をマルチプレクシングすることができる。この場合、2つ以上の異なる放送送信/受信システムは、それぞれ異なる放送サービスを提供するシステムのことをいう。それぞれ異なる放送サービスは、地上波放送サービス、モバイル放送サービスなどを意味することができる。
シグナリング生成ブロック1040は、各機能ブロックの動作に用いられる物理層シグナリング情報を生成することができる。当該シグナリング情報はまた、関心のあるサービスが受信機側で適切に復旧されるように送信される。本発明の一実施例に係るシグナリング情報は、PLSデータを含むことができる。PLSは、受信機でフィジカルレイヤ(physical layer)データパイプに接続し得る手段を提供する。PLSデータは、PLS1データ及びPLS2データで構成される。
PLS1データは、PLS2データをデコーティングするために必要なパラメータの他、システムに関する基本情報を伝達する固定されたサイズ、コーディング、変調を有するフレームにおいてFSSで伝達される、PLSデータの一番目の集合である。PLS1データは、PLS2データの受信及びデコーディングを可能にするために要求されるパラメータを含む基本送信パラメータを提供する。また、PLS1データはフレームグループのデューレーションにおいて一定である。
PLS2データは、データパイプ及びシステムに関するより一層詳細なPLSデータを伝達するFSSで伝送される、PLSデータの二番目の集合である。PLS2は、受信機が所望のデータパイプをデコーティングするのに十分な情報を提供するパラメータを含む。さらに、PLS2シグナリングは、PLS2スタティック(static、静的)データ(PLS2−STATデータ)及びPLS2ダイナミック(dynamic、動的)データ(PLS2−DYNデータ)の2種類のパラメータで構成される。PLS2スタティック(static、静的)データは、フレームグループのデューレーションの間にスタティック(static、静的)であるPLS2データであり、PLS2ダイナミック(dynamic、動的)データは、フレームごとにダイナミック(dynamic、動的)に変化するPLS2データである。PLSデータに関する詳細な内容は後述する。
前述したブロックは省略されてもよく、類似又は同一の機能を有するブロックによって代替されてもよい。
図19は、本発明の一実施例に係るBICMブロックを示す。
図19に示すBICMブロックは、図18を参照して説明したBICMブロック1010の一実施例に該当する。
前述したように、本発明の一実施例に係る、次世代放送サービスに対する放送信号送信装置は、地上波放送サービス、モバイル放送サービス、UHDTVサービスなどを提供することができる。
QoSが、本発明の一実施例に係る次世代放送サービスに対する放送信号送信装置によって提供されるサービスの特性に依存するので、それぞれのサービスに該当するデータは、それぞれ異なる方式で処理されなければならない。したがって、本発明の一実施例に係るBICMブロックは、SISO、MISO、MIMO方式をそれぞれのデータ経路に該当するデータパイプに独立して適用することによって、各データパイプを独立して処理することができる。結果的に、本発明の一実施例に係る次世代放送サービスに対する放送信号送信装置は、それぞれのデータパイプを介して伝送される各サービス又はサービスコンポーネントに対するQoSを調節することができる。
(a)は、MIMOが適用されないプロファイル(又は、システム)に適用されるBICMブロックを示し、(b)はMIMOが適用されるプロファイル(又は、システム)のBICMブロックを示す。
MIMOが適用されないBICMブロック及びMIMOが適用されるBICMブロックは、それぞれのデータパイプを処理するための複数の処理ブロックを含むことができる。
MIMOが適用されないBICMブロック及びMIMOが適用されるBICMブロックのそれぞれの処理ブロックについて説明する。
MIMOが適用されないBICMブロックの処理ブロック5000は、データFECエンコーダ5010、ビットインターリーバ5020、コンステレーションマッパー(mapper)5030、SSD(signal space diversity)エンコーディングブロック5040、タイムインターリーバ5050を含むことができる。
データFECエンコーダ5010は、外部コーディング(BCH)及び内部コーディング(LDPC)を用いてFECBLOCK手順を生成するために、入力BBFにFECエンコーディングを実行する。外部コーディング(BCH)は、選択的なコーディング方法である。データFECエンコーダ5010の具体的な動作については後述する。
ビットインターリーバ5020は、効率的に実現可能な構造を提供しながら、データFECエンコーダ5010の出力をインターリービングして、LDPCコード及び変調方式の組合せによって最適化した性能を達成することができる。ビットインターリーバ5020の具体的な動作については後述する。
コンステレーションマッパー5030は、QPSK、QAM−16、不均一QAM(NUQ−64,NUQ−256,NUQ−1024)又は不均一コンステレーション(NUC−16,NUC−64,NUC−256,NUC−1024)を用いて、ベース及びハンドヘルドプロファイルでビットインターリーバ5020からのそれぞれのセルワードを変調したり、アドバンスドプロファイルでセルワードデマルチプレクサ5010−1からのセルワードを変調して、電力の正規化されたコンステレーションポイントelを提供することができる。当該コンステレーションマッピングは、データパイプに対してのみ適用される。NUQは任意の形態を有するが、QAM−16及びNUQは正方形の形状を有することが観察される。それぞれのコンステレーションが90°の倍数だけ回転すると、回転されたコンステレーションは、元来のものと正確に重なる。回転対称特性によって実数及び虚数コンポーネントの容量及び平均電力がお互い同一になる。NUQ及びNUCはいずれも各コードレート(code rate)に対して特別に定義され、用いられるいずれか一つは、PLS2データに保管されたパラメータDP_MODによってシグナリングされる。
タイムインターリーバ5050は、データパイプレベルで動作することができる。タイムインターリービングのパラメータは、それぞれのデータパイプに対して異なるように設定されてもよい。タイムインターリーバ5050の具体的な動作に関しては後述する。
MIMOが適用されるBICMブロックの処理ブロック5000−1は、データFECエンコーダ、ビットインターリーバ、コンステレーションマッパー、及びタイムインターリーバを含むことができる。
ただし、処理ブロック5000−1は、セルワードデマルチプレクサ5010−1及びMIMOエンコーディングブロック5020−1をさらに含むという点で、MIMOの適用されないBICMの処理ブロック5000と区別される。
また、処理ブロック5000−1におけるデータFECエンコーダ、ビットインターリーバ、コンステレーションマッパー、タイムインターリーバの動作は、前述したデータFECエンコーダ5010、ビットインターリーバ5020、コンステレーションマッパー5030、タイムインターリーバ5050の動作に該当するので、その説明は省略する。
セルワードデマルチプレクサ5010−1は、アドバンスドプロファイルのデータパイプがMIMO処理のために単一セルワードストリームを二重セルワードストリームに分離するために用いられる。
MIMOエンコーディングブロック5020−1は、MIMOエンコーディング方式を用いて、セルワードデマルチプレクサ5010−1の出力を処理することができる。MIMOエンコーディング方式は、放送信号送信のために最適化されている。MIMO技術は、容量増加を得るための有望な方式であるが、チャネル特性に依存する。特に、放送に対して、異なる信号電波特性による2つのアンテナ間の受信信号電力差又はチャネルの強いLOSコンポーネントは、MIMOから容量利得を得ることを難しくさせる。提案されたMIMOエンコーディング方式は、MIMO出力信号のうちの一つの位相ランダム化及び回転ベースのプリコーディングを用いてこの問題を克服する。
MIMOエンコーディングは、送信機及び受信機の両方で少なくとも2つのアンテナを必要とする2×2MIMOシステムのために意図される。本発明のMIMOエンコーディングモードは、FR−SM(full−rate spatial multiplexing)と定義できる。FR−SMエンコーディングは、受信機側における比較的小さい複雑度の増加で容量増加を提供することができる。また、本発明のMIMOエンコーディング方式は、アンテナ極性配置を制限しない。
MIMO処理は、データパイプレベルで適用される。コンステレーションマッパー出力のペア(pair、対)であるNUQ(e1,i及びe2,i)は、MIMOエンコーダの入力として供給される。MIMOエンコーダ出力ペア(pair、対)(g1,i及びg2,i)は、それぞれの送信アンテナの同じキャリアk及びOFDMシンボルlによって送信される。
前述したブロックは、省略されてもよく、類似又は同一の機能を有するブロックに代替されてもよい。
図20は、本発明の他の実施例に係るBICMブロックを示す。
図20に示す、BICMブロックは、図18を参照して説明したBICMブロック1010の一実施例に該当する。
図20は、PLS、EAC、及びFICの保護のためのBICMブロックを示す。EACは、EAS情報データを伝達するフレームの一部であり、FICは、サービスと該当するベースデータパイプとの間でマッピング情報を伝達するフレームにおけるロジカルチャネルである。EAC及びFICに関する詳細な説明は後述する。
図20を参照すると、PLS、EAC、及びFICの保護のためのBICMブロックは、PLS FECエンコーダ6000、ビットインターリーバ6010、及びコンステレーションマッパー6020を含むことができる。
また、PLS FECエンコーダ6000は、スクランブラー、BCHエンコーディング/ゼロ挿入ブロック、LDPCエンコーディングブロック、及びLDPCパリティパンクチャリング(puncturing)ブロックを含むことができる。BICMブロックの各ブロックについて説明する。
PLS FECエンコーダ6000は、スクランブリングされたPLS1/2データ、EAC及びFICセクションをエンコーディングすることができる。
スクランブラーは、BCHエンコーディング及びショートニング(shortening)及びパンクチャリングされたLDPCエンコーディングの前にPLS1データ及びPLS2データをスクランブリングすることができる。
BCHエンコーディング/ゼロ挿入ブロックは、PLS保護のためのショートニングされたBCHコードを用いて、スクランブリングされたPLS1/2データに外部エンコーディングを行い、BCHエンコーディング後にゼロビットを挿入することができる。PLS1データに対してのみ、ゼロ挿入の出力ビットをLDPCエンコーディング前にパーミュテーション(permutation)することができる。
LDPCエンコーディングブロックは、LDPCコードを用いてBCHエンコーディング/ゼロ挿入ブロックの出力をエンコーディングすることができる。完全なコーディングブロックを生成するために、C
ldpc及びパリティビットP
ldpcは、それぞれのゼロが挿入されたPLS情報ブロックI
ldpcから組織的にエンコーディングされ、その後に添付される。
LDPCパリティパンクチャリングブロックは、PLS1データ及びPLS2データに対してパンクチャリングを行うことができる。
ショートニングがPLS1データ保護に適用されると、一部のLDPCパリティビットは、LDPCエンコーディング後にパンクチャリングされる。また、PLS2データ保護のために、PLS2のLDPCパリティビットがLDPCエンコーディング後にパンクチャリングされる。これらのパンクチャリングされたビットは伝送されない。
ビットインターリーバ6010は、それぞれのショートニング及びパンクチャリングされたPLS1データ及びPLS2データをインターリービングすることができる。
コンステレーションマッパー6020は、ビットインターリービングされたPLS1データ及びPLS2データをコンステレーションにマッピングすることができる。
前述したブロックは、省略されてもよく、類似又は同一の機能を有するブロックに代替されてもよい。
図21は、本発明の一実施例に係るPLSのビットインターリービングの過程を示す図である。
それぞれのショートニング及びパンクチャリングされたPLS1及びPLS2コーディングブロックは、図21に示すように、1ビットずつインターリービングされる。追加パリティビットの各ブロックは、同じブロックインターリービング構造でインターリービングされるが、別途にインターリービングされる。
BPSKの場合、実数及び虚数の部分でFECコーディングビットを複製するために、ビットインターリービングのための2つのブランチが存在する。それぞれのコーディングブロックは、上位ブランチにまず書き込まれる。ビットは、サイクリックシフト値フロアー(NFEC/2)でモジューロNFEC加算を適用することによって、下位ブランチにマッチングされる。ここで、NFECは、ショートニング及びパンクチャリング後のそれぞれのLDPCコーディングブロックの長さである。
QSPK、QAM−16、NUQ−64のような他の変調の場合、FECコーディングビットは列方向に順次にインターリーバに書き込まれる。ここで、列の数は変調次数と同一である。
読み出し動作で、一つのコンステレーションシンボルに対するビットは順次に行方向に読み出され、ビットデマルチプレクサブロックに入力される。これらの動作は列の最後まで続く。
それぞれのビットインターリービンググループは、コンステレーションマッピング前にグループで1ビットずつデマチルプレクシングされる。変調次数によって、2つのマッピング規則がある。BPSK及びQPSKの場合、一つのシンボルにおいてビットの信頼度は同一である。したがって、ビットインターリービングブロックから読み出されたビットグループは、いかなる動作無しでQAMシンボルにマッチングされる。
QAMシンボルにマッピングされたQAM−16及びNUQ−64の場合、動作の規則が図21(a)に説明されている。図21(a)に示すように、iは、ビットインターリービングにおいて列インデックスに該当するビットグループインデックスである。
図21は、QAM−16に対するビットデマチルプレクシング規則を示す。この動作は、全てのビットグループがビットインターリービングブロックから読み出されるまで続く。
図22は、本発明の一実施例に係る、次世代放送サービスに対する放送信号受信装置の構造を示す。
本発明の一実施例に係る次世代放送サービスに対する放送信号受信装置は、図18を参照して説明した、次世代放送サービスに対する放送信号送信装置に対応し得る。
本発明の一実施例に係る、次世代放送サービスに対する放送信号受信装置は、同期及び復調モジュール(synchronization & demodulation module)9000、フレームパーシングモジュール(frame parsing module)9010、デマッピング及びデコーディングモジュール(demapping & decoding module)9020、出力プロセッサ(output processor)9030、及びシグナリングデコーディングモジュール(signaling decoding module)9040を含むことができる。放送信号受信装置の各モジュールの動作について説明する。
同期及び復調モジュール9000は、m個の受信アンテナから入力信号を受信し、放送信号受信装置に該当するシステムに対して信号検出及び同期化を実行し、放送信号送信装置によって実行される手順の逆過程に該当する復調を実行することができる。
フレームパーシングモジュール9010は、入力信号フレームをパーシングし、ユーザによって選択されたサービスが伝送されるデータを抽出することができる。放送信号送信装置がインターリービングを実行していると、フレームパーシングモジュール9010は、インターリービングの逆過程に該当するデインターリービングを実行することができる。この場合、抽出されるへき信号及びデータの位置を、シグナリングデコーディングモジュール9040から出力されたデータをデコーディングすることで取得し、放送信号送信装置によって生成されたスケジューリング情報を復元することができる。
デマッピング及びデコーディングモジュール9020は、入力信号をビット領域データに変換した後、必要によって、ビット領域データをデインターリービングすることができる。デマッピング及びデコーディングモジュール9020は、伝送効率のために適用されたマッピングに対するデマッピングを実行し、デコーディングによって伝送チャネルで発生したエラーを訂正することができる。この場合、デマッピング及びデコーディングモジュール9020は、シグナリングデコーディングモジュール9040から出力されたデータをデコーディングすることによって、デマッピング及びデコーディングのために必要な伝送パラメータを取得することができる。
出力プロセッサ9030は、伝送効率を向上させるために放送信号送信装置によって適用される様々な圧縮/信号処理手順の逆過程を実行することができる。この場合、出力プロセッサ9030は、シグナリングデコーディングモジュール9040から出力されたデータから必要な制御情報を取得することができる。出力プロセッサ9030の出力は、放送信号送信装置に入力される信号に該当し、MPEG−TS、IPストリーム(v4又はv6)及びGSであってもよい。
シグナリングデコーディングモジュール9040は、同期及び復調モジュール9000によって復調された信号からPLS情報を取得することができる。前述したように、フレームパーシングモジュール9010、デマッピング及びデコーディングモジュール9020、出力プロセッサ9030は、シグナリングデコーディングモジュール9040から出力されたデータを用いてその機能を実行することができる。
本発明の一実施例に係るフレームは、複数のOFDMシンボル及びプリアンブルにさらに分離される。(d)に示すように、フレームは、プリアンブル、一つ以上のFSS、ノーマルデータシンボル、FESを含む。
プリアンブルは、高速ヒューチャーキャストUTBシステム信号検出を可能にし、信号の効率的な送信及び受信のための基本伝送パラメータの集合を提供する特別なシンボルである。プリアンブルに関する詳細な内容は後述する。
FSSの主な目的は、PLSデータを伝達することである。高速同期化及びチャネル推定のために、それによるPLSデータの高速デコーディングのために、FSSは、ノーマルデータシンボルよりも高密度のパイロットパターンを有する。FESは、FSSと全く同じパイロットを有するが、これは、FESの直前のシンボルに対して外挿(extrapolation)無しに、FES内における周波数だけのインターポレーション(interpolation、補間)及び時間的補間(temporal interpolation)を可能にする。
図23は、本発明の一実施例に係る、フレームのシグナリング階層構造(signaling hierarchy structure)を示す。
図23は、シグナリング階層構造を示しているが、これは、3つの主要部分であるプリアンブルシグナリングデータ(11000)、PLS1データ(11010)、及びPLS2データ(11020)に分割される。毎フレームごとにプリアンブル信号によって伝達されるプリアンブルの目的は、フレームの基本伝送パラメータ及び伝送タイプを示すことである。PLS1は、受信機が関心のあるデータパイプに接続するためのパラメータを含むPLS2データに接続してデコーティングできるようにする。PLS2は、毎フレームごとに伝達され、2つの主要部分である、PLS2−STATデータとPLS2−DYNデータとに分割される。PLS2データのスタティック(static、静的)及びダイナミック(dynamic、動的)部分には、必要時にパディングが続く。
本発明の一実施例に係るプリアンブルシグナリングデータは、受信機がフレーム構造内でPLSデータに接続し、データパイプを追跡できるようにするために必要な21ビットの情報を伝達する。プリアンブルシグナリングデータに関する詳細な内容は、次のとおりである。
FFT_SIZE:当該2ビットフィールドは、下記の表1で説明しているとおり、フレームグループ内で現フレームのFFTサイズを示す。
GI_FRACTION:当該3ビットフィールドは、下記の表2で説明しているとおり、現スーパーフレームにおけるガードインターバル一部(fraction)の値を示す。
EAC_FLAG:当該1ビットフィールドは、EACが現フレームに提供されるか否かを示す。当該フィールドが1に設定されると、EASが現フレームに提供される。当該フィールドが0に設定されると、EASが現フレームで伝達されない。当該フィールドは、スーパーフレーム内でダイナミック(dynamic、動的)に切り替えることができる。
PILOT_MODE:当該1ビットフィールドは、現フレームグループで現フレームに対してパイロットモードがモバイルモードか又は固定モードかを示す。当該フィールドが0に設定されると、モバイルパイロットモードが用いられる。当該フィールドが1に設定されると、固定パイロットモードが用いられる。
PAPR_FLAG:当該1ビットフィールドは、現フレームグループで現フレームに対してPAPR減少が用いられるか否かを示す。当該フィールドが1に設定されると、トーン予約(tone reservation)がPAPR減少のために用いられる。当該フィールドが0に設定されると、PAPR減少が用いられない。
RESERVED:当該7ビットフィールドは、将来の使用のためにリザーブされる。
図24は、本発明の一実施例に係るPLS1データを示す。
PLS1データは、PLS2の受信及びデコーディングを可能にするために必要なパラメータを含む基本伝送パラメータを提供する。前述したように、PLS1データは、一つのフレームグループの全体デューレーションにおいて変化しない。PLS1データのシグナリングフィールドの具体的な定義は、次のとおりである。
PREAMBLE_DATA:当該20ビットフィールドは、EAC_FLAGを除いたプリアンブルシグナリングデータのコピーである。
NUM_FRAME_FRU:当該2ビットフィールドは、FRU当たりのフレーム数を示す。
PAYLOAD_TYPE:当該3ビットフィールドは、フレームグループで伝達されるペイロードデータのフォーマットを示す。PAYLOAD_TYPEは、表3に示すようにシグナリングされる。
NUM_FSS:当該2ビットフィールドは、現フレームでFSSの数を示す。
SYSTEM_VERSION:当該8ビットフィールドは、伝送される信号フォーマットのバージョンを示す。SYSTEM_VERSIONは、主バージョン及び副バージョンの2つの4ビットフィールドに分離される。
主バージョン:SYSTEM_VERSIONフィールドのMSBである4ビットは、主バージョン情報を示す。主バージョンフィールドにおける変化は互換不可能な変化を表す。デフォルト値は、0000である。当該標準で記述されたバージョンに対して、値が0000に設定される。
副バージョン:SYSTEM_VERSIONフィールドのLSBである4ビットは、副バージョン情報を示す。副バージョンフィールドにおける変化は互換可能である。
CELL_ID:これは、ATSCネットワークで地理的セルを唯一に識別する16ビットフィールドである。ATSCセルカバレッジは、ヒューチャーキャストUTBシステム当たりに用いられる周波数の数によって一つ以上の周波数で構成され得る。CELL_IDの値が知られていないか、特定されていないと、当該フィールドは0に設定される。
NETWORK_ID:これは、現ATSCネットワークを唯一に識別する16ビットフィールドである。
SYSTEM_ID:当該16ビットフィールドは、ATSCネットワーク内でヒューチャーキャストUTBシステムを唯一に識別する。ヒューチャーキャストUTBシステムは、入力が一つ以上の入力ストリーム(TS、IP、GS)であり、出力がRF信号である地上波放送システムである。ヒューチャーキャストUTBシステムは、存在するなら、FEF及び一つ以上のフィジカルプロファイルを伝達する。同じヒューチャーキャストUTBシステムは、互いに異なる入力ストリームを伝達し、異なる地理的領域で異なるRFを用いることができるので、ローカルサービス挿入を許容する。フレーム構造及びスケジューリングは、一つの場所で制御され、ヒューチャーキャストUTBシステム内で全ての伝送に対して同一である。一つ以上のヒューチャーキャストUTBシステムはいずれも同じフィジカル構造及び構成を有するという同一SYSTEM_IDの意味を有することができる。
次のループ(loop)は、各フレームタイプの長さ及びFRU構成を示すFRU_PHY_PROFILE、FRU_FRAME_LENGTH、FRU_GI_FRACTION、RESERVEDで構成される。ループ(loop)サイズは、FRU内で4個のフィジカルプロファイル(FEFを含む)がシグナリングされるように固定される。NUM_FRAME_FRUが4よりも小さいと、使用されないフィールドはゼロで埋められる。
FRU_PHY_PROFILE:当該3ビットフィールドは、関連したFRUの(i+1)番目のフレーム(iはループ(loop)インデックス)のフィジカルプロファイルタイプを示す。当該フィールドは、表8に示したものと同じシグナリングフォーマットを用いる。
FRU_FRAME_LENGTH:当該2ビットフィールドは、関連したFRUの(i+1)番目のフレームの長さを示す。FRU_GI_FRACTIONと共にFRU_FRAME_LENGTHを使用すると、フレームデューレーションの正確な値が得られる。
FRU_GI_FRACTION:当該3ビットフィールドは、関連したFRUの(i+1)番目のフレームのガードインターバル一部の値を示す。FRU_GI_FRACTIONは、表7によってシグナリングされる。
RESERVED:当該4ビットフィールドは将来の使用のためにリザーブされる。
次のフィールドは、PLS2データをデコーディングするためのパラメータを提供する。
PLS2_FEC_TYPE:当該2ビットフィールドは、PLS2保護によって用いられるFECタイプを示す。FECタイプは、表4によってシグナリングされる。LDPCコードに関する詳細な内容は後述する。
PLS2_MOD:当該3ビットフィールドは、PLS2によって用いられる変調タイプを示す。変調タイプは、表5によってシグナリングされる。
PLS2_SIZE_CELL:当該15ビットフィールドは、現フレームグループで伝達されるPLS2に対する全てのコーディングブロックのサイズ(QAMセルの数に特定される)であるCtotal_partial_blockを示す。当該値は、現フレームグループの全体デューレーションにおいて一定である。
PLS2_STAT_SIZE_BIT:当該14ビットフィールドは、現フレームグループに対するPLS2−STATのサイズをビット数で示す。当該値は、現フレームグループの全体デューレーションにおいて一定である。
PLS2_DYN_SIZE_BIT:当該14ビットフィールドは、現フレームグループに対するPLS2−DYNのサイズをビット数で示す。当該値は、現フレームグループの全体デューレーションにおいて一定である。
PLS2_REP_FLAG:当該1ビットフラグは、PLS2反復モードが現フレームグループで用いられるか否かを示す。当該フィールドの値が1に設定されると、PLS2反復モードは活性化される。当該フィールドの値が0に設定されると、PLS2反復モードは非活性化される。
PLS2_REP_SIZE_CELL:当該15ビットフィールドは、PLS2反復が用いられる場合、現フレームグループの毎フレームごとに伝達されるPLS2に対する部分コーディングブロックのサイズ(QAMセルの数に特定される)であるCtotal_partial_blockを示す。反復が使用されない場合、当該フィールドの値は0と同一である。当該値は、現フレームグループの全体デューレーションにおいて一定である。
PLS2_NEXT_FEC_TYPE:当該2ビットフィールドは、次のフレームグループの毎フレームで伝達されるPLS2に用いられるFECタイプを示す。FECタイプは表10によってシグナリングされる。
PLS2_NEXT_MOD:当該3ビットフィールドは、次のフレームグループの毎フレームで伝達されるPLS2に用いられる変調タイプを示す。変調タイプは、表11によってシグナリングされる。
PLS2_NEXT_REP_FLAG:当該1ビットフラグは、PLS2反復モードが次のフレームグループで用いられるか否かを示す。当該フィールドの値が1に設定されると、PLS2反復モードは活性化される。当該フィールドの値が0に設定されると、PLS2反復モードは非活性化される。
PLS2_NEXT_REP_SIZE_CELL:当該15ビットフィールドは、PLS2反復が用いられる場合、次のフレームグループの毎フレームごとに伝達されるPLS2に対する全体コーディングブロックのサイズ(QAMセルの数に特定される)であるCtotal_full_blockを示す。次のフレームグループで反復が使用されない場合、当該フィールドの値は0と同一である。当該値は、現フレームグループの全体デューレーションにおいて一定である。
PLS2_NEXT_REP_STAT_SIZE_BIT:当該14ビットフィールドは、次のフレームグループに対するPLS2−STATのサイズをビット数で示す。当該値は、現フレームグループにおいて一定である。
PLS2_NEXT_REP_DYN_SIZE_BIT:当該14ビットフィールドは、次のフレームグループに対するPLS2−DYNのサイズをビット数で示す。当該値は、現フレームグループにおいて一定である。
PLS2_AP_MODE:当該2ビットフィールドは、現フレームグループでPLS2に対して追加パリティが提供されるか否かを示す。当該値は、現フレームグループの全体デューレーションにおいて一定である。下記の表6は、当該フィールドの値を提供する。当該フィールドの値が00に設定されると、現フレームグループで追加パリティがPLS2に対して使用されない。
PLS2_AP_SIZE_CELL:当該15ビットフィールドは、PLS2の追加パリティビットのサイズ(QAMセルの数に特定される)を示す。当該値は、現フレームグループの全体デューレーションにおいて一定である。
PLS2_NEXT_AP_MODE:当該2ビットフィールドは、次のフレームグループの毎フレームごとにPLS2シグナリングに対して追加パリティが提供されるか否かを示す。当該値は、現フレームグループの全体デューレーションにおいて一定である。表12は、当該フィールドの値を定義する。
PLS2_NEXT_AP_SIZE_CELL:当該15ビットフィールドは、次のフレームグループの毎フレームごとにPLS2の追加パリティビットのサイズ(QAMセルの数に特定される)を示す。当該値は、現フレームグループの全体デューレーションにおいて一定である。
RESERVED:当該32ビットフィールドは、将来の使用のためにリザーブされる。
CRC_32:全体PLS1シグナリングに適用される32ビットエラー検出コード
図25は、本発明の一実施例に係るPLS2データを示す。
図25は、PLS2データのPLS2−STATデータを示す。PLS2−STATデータは、フレームグループ内で同一であるが、PLS2−DYNデータは現フレームに対して特定の情報を提供する。
以下、PLS2−STATデータのフィールドについて具体的に説明する。
FIC_FLAG:当該1ビットフィールドは、FICが現フレームグループで用いられるか否かを示す。当該フィールドの値が1に設定されると、FICは現フレームに提供される。当該フィールドの値が0に設定されると、FICは現フレームで伝達されない。当該値は、現フレームグループの全体デューレーションにおいて一定である。
AUX_FLAG:当該1ビットフィールドは、補助ストリームが現フレームグループで用いられるか否かを示す。当該フィールドの値が1に設定されると、補助ストリームは現フレームに提供される。当該フィールドの値が0に設定されると、補助フレームは現フレームで伝達されない。当該値は、現フレームグループの全体デューレーションにおいて一定である。
NUM_DP:当該6ビットフィールドは、現フレーム内で伝達されるデータパイプの数を示す。当該フィールドの値は1〜64であり、データパイプの数はNUM_DP+1である。
DP_ID:当該6ビットフィールドは、フィジカルプロファイル内で唯一に識別する。
DP_TYPE:当該3ビットフィールドは、データパイプのタイプを示す。これは、下記の表7によってシグナリングされる。
DP_GROUP_ID:当該8ビットフィールドは、現データパイプが関連しているデータパイプグループを識別する。これは、受信機が同じDP_GROUP_IDを有するようになる特定サービスと関連しているサービスコンポーネントのデータパイプに接続するために用いることができる。
BASE_DP_ID:当該6ビットフィールドは、管理階層で用いられる(PSI/SIのような)サービスシグナリングデータを伝達するデータパイプを示す。BASE_DP_IDが示すデータパイプは、サービスデータと共にサービスシグナリングデータを伝達するノーマルデータパイプであるか、サービスシグナリングデータのみを伝達する専用データパイプであってもよい。
DP_FEC_TYPE:当該2ビットフィールドは、関連したデータパイプによって用いられるFECタイプを示す。FECタイプは、下記の表8によってシグナリングされる。
DP_COD:当該4ビットフィールドは、関連したデータパイプによって用いられるコードレート(code rate)を示す。コードレート(code rate)は、下記の表9によってシグナリングされる。
DP_MOD:当該4ビットフィールドは、関連したデータパイプによって用いられる変調を示す。変調は、下記の表10によってシグナリングされる。
DP_SSD_FLAG:当該1ビットフィールドは、SSDモードが関連したデータパイプで用いられるか否かを示す。当該フィールドの値が1に設定されると、SSDは使用される。当該フィールドの値が0に設定されると、SSDは使用されない。
次のフィールドは、PHY_PROFILEがアドバンスドプロファイルを示す010と同一である場合にのみ現れる。
DP_MIMO:当該3ビットフィールドは、いかなるタイプのMIMOエンコーディング処理が関連したデータパイプに適用されるかを示す。MIMOエンコーディング処理のタイプは、下記の表11によってシグナリングされる。
DP_TI_TYPE:当該1ビットフィールドは、タイムインターリービングのタイプを示す。0の値は、一つのタイムインターリービンググループが一つのフレームに該当し、一つ以上のタイムインターリービングブロックを含むことを示す。1の値は、一つのタイムインターリービンググループが一つよりも多いフレームでに伝達され、一つのタイムインターリービングブロックのみを含むことを示す。
DP_TI_LENGTH:当該2ビットフィールド(許容された値は、1、2、4、8のみである)の使用は、次のようなDP_TI_TYPEフィールド内で設定される値によって決定される。
DP_TI_TYPEの値が1に設定されると、当該フィールドは、それぞれのタイムインターリービンググループがマッピングされるフレームの数であるPIを示し、タイムインターリービンググループ当たりに1つのタイムインターリービングブロックが存在する(NTI=1)。当該2ビットフィールドで許容されるPIの値は、下記の表12に定義される。
DP_TI_TYPEの値が0に設定されると、当該フィールドは、タイムインターリービンググループ当たりにタイムインターリービングブロックの数N
TIを示し、フレーム当たりに一つのタイムインターリービンググループが存在する(P
I=1)。当該2ビットフィールドで許容されるPIの値は、下記の表12に定義される。
DP_FRAME_INTERVAL:当該2ビットフィールドは、関連したデータパイプに対するフレームグループ内でフレーム間隔(IJUMP)を示し、許容された値は、1、2、4、8(該当する2ビットフィールドはそれぞれ、00、01、10、11)である。フレームグループの全てのフレームに現れないデータパイプに対して、当該フィールドの値は、順次的なフレーム間の間隔と同一である。例えば、データパイプが1、5、9、13などのフレームに現れると、当該フィールドの値は4に設定される。全てのフレームに現れるデータパイプに対して、当該フィールドの値は1に設定される。
DP_TI_BYPASS:当該1ビットフィールドは、タイムインターリーバ5050の可用性を決定する。データパイプに対してタイムインターリービングが使用されないと、当該フィールド値は1に設定される。反面、タイムインターリービングが使用されると、当該フィールド値は0に設定される。
DP_FIRST_FRAME_IDX:当該5ビットフィールドは、現データパイプが発生するスーパーフレームの最初のフレームのインデックスを示す。DP_FIRST_FRAME_IDXの値は、0〜31である。
DP_NUM_BLOCK_MAX:当該10ビットフィールドは、当該データパイプに対するDP_NUM_BLOCKSの最大値を示す。当該フィールドの値は、DP_NUM_BLOCKSと同じ範囲を有する。
DP_PAYLOAD_TYPE:当該2ビットフィールドは、与えられたデータパイプによって伝達されるペイロードデータのタイプを示す。DP_PAYLOAD_TYPEは、下記の表13によってシグナリングされる。
DP_INBAND_MODE:当該2ビットフィールドは、現データパイプがインバンド(In−band)シグナリング情報を伝達するか否かを示す。インバンド(In−band)シグナリングタイプは、下記の表14によってシグナリングされる。
DP_PROTOCOL_TYPE:当該2ビットフィールドは、与えられたデータパイプによって伝達されるペイロードのプロトコルタイプを示す。ペイロードのプロトコルタイプは、入力ペイロードタイプが選択されると、下記の表15によってシグナリングされる。
DP_CRC_MODE:当該2ビットフィールドは、CRCエンコーディングがインプットフォーマットブロックで用いられるか否かを示す。CRCモードは、下記の表16によってシグナリングされる。
DNP_MODE:当該2ビットフィールドは、DP_PAYLOAD_TYPEがTS(‘00’)に設定される場合に、関連したデータパイプによって用いられるヌルパケット削除モードを示す。DNP_MODEは、下記の表17によってシグナリングされる。DP_PAYLOAD_TYPEがTS(‘00’)でなければ、DNP_MODEは00の値に設定される。
ISSY_MODE:当該2ビットフィールドは、DP_PAYLOAD_TYPEがTS(‘00’)に設定される場合に、関連したデータパイプによって用いられるISSYモードを示す。ISSY_MODEは、下記の表18によってシグナリングされる。DP_PAYLOAD_TYPEがTS(‘00’)でなければ、ISSY_MODEは00の値に設定される。
HC_MODE_TS:当該2ビットフィールドは、DP_PAYLOAD_TYPEがTS(‘00’)に設定される場合に、関連したデータパイプによって用いられるTSヘッダー圧縮モードを示す。HC_MODE_TSは、下記の表19によってシグナリングされる。
HC_MODE_IP:当該2ビットフィールドは、DP_PAYLOAD_TYPEがIP(‘01’)に設定される場合にIPヘッダー圧縮モードを示す。HC_MODE_IPは、下記の表20によってシグナリングされる。
PID:当該13ビットフィールドは、DP_PAYLOAD_TYPEがTS(‘00’)に設定され、HC_MODE_TSが01又は10に設定される場合にTSヘッダー圧縮のためのPID数を示す。
RESERVED:当該8ビットフィールドは、将来の使用のためにリザーブされる。
次のフィールドは、FIC_FLAGが1と同一である場合にのみ現れる。
FIC_VERSION:当該8ビットフィールドは、FICのバージョンナンバーを示す。
FIC_LENGTH_BYTE:当該13ビットフィールドは、FICの長さをバイト単位で示す。
RESERVED:当該8ビットフィールドは、将来の使用のためにリザーブされる。
次のフィールドは、AUX_FLAGが1と同一である場合にのみ現れる。
NUM_AUX:当該4ビットフィールドは、補助ストリームの数を示す。ゼロは、補助ストリームが使用されないことを示す。
AUX_CONFIG_RFU:当該8ビットフィールドは、将来の使用のためにリザーブされる。
AUX_STREAM_TYPE:当該4ビットは、現補助ストリームのタイプを示すための将来の使用のためにリザーブされる。
AUX_PRIVATE_CONFIG:当該28ビットフィールドは、補助ストリームをシグナリングするための将来の使用のためにリザーブされる。
図26は、本発明の他の実施例に係るPLS2データを示す。
図26は、PLS2データのPLS2−DYNを示す。PLS2−DYNデータの値は、一つのフレームグループのデューレーションにおいて変化可能である一方、フィールドのサイズは一定である。
PLS2−DYNデータのフィールドの具体的な内容は次のとおりである。
FRAME_INDEX:当該5ビットフィールドは、スーパーフレーム内で現フレームのフレームインデックスを示す。スーパーフレームの最初のフレームのインデックスは0に設定される。
PLS_CHANGE_COUNTER:当該4ビットフィールドは、構成が変化する前のスーパーフレームの数を示す。構成が変化する次のスーパーフレームは、当該フィールド内でシグナリングされる値によって示す。当該フィールドの値が0000に設定されると、これは、いかなる予定された変化も予測されないことを意味する。例えば、1の値は、次のスーパーフレームに変化があることを示す。
FIC_CHANGE_COUNTER:当該4ビットフィールドは、構成(すなわち、FICのコンテンツ)が変化する前のスーパーフレームの数を示す。構成が変化する次のスーパーフレームは、当該フィールド内でシグナリングされる値によって示す。当該フィールドの値が0000に設定されると、これは、いかなる予定された変化も予測されないことを意味する。例えば、0001の値は、次のスーパーフレームに変化があることを示す。
RESERVED:当該16ビットフィールドは、将来の使用のためにリザーブされる。
次のフィールドは、現フレームで伝達されるデータパイプと関連したパラメータを説明するNUM_DPにおけるループ(loop)に現れる。
DP_ID:当該6ビットフィールドは、フィジカルプロファイル内でデータパイプを唯一に示す。
DP_START:当該15ビット(又は、13ビット)フィールドは、DPUアドレシング(addressing)技法を用いてデータパイプの最初のの開始位置を示す。DP_STARTフィールドは、下記の表21に示すとおり、フィジカルプロファイル及びFFTサイズによって異なる長さを有する。
DP_NUM_BLOCK:当該10ビットフィールドは、現データパイプに対する現タイムインターリービンググループでFECブロックの数を示す。DP_NUM_BLOCKの値は、0〜1023である。
RESERVED:当該8ビットフィールドは、将来の使用のためにリザーブされる。
次のフィールドは、EACと関連したFICパラメータを示す。
EAC_FLAG:当該1ビットフィールドは、現フレームでEACの存在を示す。当該ビットは、プリアンブルでEAC_FLAGと同一の値である。
EAS_WAKE_UP_VERSION_NUM:当該8ビットフィールドは、自動活性化指示のバージョンナンバーを示す。
EAC_FLAGフィールドが1と同一であれば、次の12ビットがEAC_LENGTH_BYTEフィールドに割り当てられる。EAC_FLAGフィールドが0と同一であれば、次の12ビットがEAC_COUNTERに割り当てられる。
EAC_LENGTH_BYTE:当該12ビットフィールドは、EACの長さをバイトで示す。
EAC_COUNTER:当該12ビットフィールドは、EACが到達するフレーム前のフレームの数を示す。
次のフィールドは、AUX_FLAGフィールドが1と同一である場合にのみ現れる。
AUX_PRIVATE_DYN:当該48ビットフィールドは、補助ストリームをシグナリングするための将来の使用のためにリザーブされる。当該フィールドの意味は、設定可能なPLS2−STATでAUX_STREAM_TYPEの値に依存する。
CRC_32:全体PLS2に適用される32ビットエラー検出コード。
図27は、本発明の一実施例に係るフレームのロジカル(logical)構造を示す。
前述したように、PLS、EAC、FIC、データパイプ、補助ストリーム、ダミーセルは、フレームにおいてOFDMシンボルのアクティブ(active)キャリアにマッピングされる。PLS1及びPLS2は最初に、一つ以上のFSSにマッピングされる。続いて、EACが存在すると、EACセルは直後のPLSフィールドにマッピングされる。次に、FICが存在すると、FICセルがマッピングされる。データパイプは、PLSの次にマッピングされたり、EAC又はFICが存在する場合、EAC又はFICの後にマッピングされる。タイプ1データパイプが最初にマッピングされ、タイプ2データパイプがその次にマッピングされる。データパイプのタイプの具体的な内容は後述する。一部の場合、データパイプは、EASに対する一部の特殊データ又はサービスシグナリングデータを伝達することができる。補助ストリーム又はストリームは、存在するなら、データパイプの次にマッピングされ、そこには順にダミーセルが続く。前述した順序、すなわち、PLS、EAC、FIC、データパイプ、補助ストリーム、及びダミーセルの順序で全て一緒にマッピングすると、フレームでセル容量を正確に満たす。
図28は、本発明の一実施例に係るPLSマッピングを示す。
PLSセルはFSSのアクティブ(active)キャリアにマッピングされる。PLSの占めるセルの数によって、一つ以上のシンボルがFSSと指定され、FSSの数NFSSは、PLS1におけるNUM_FSSによってシグナリングされる。FSSは、PLSセルを伝達する特殊なシンボルである。警告性及び遅延時間(latency)はPLSにおいて重大な事項であるが、FSSは、高いパイロット密度を有しているので、高速同期化、及びFSS内における周波数のみのインターポレーション(interpoloation、補間)を可能にする。
PLSセルは、図示しているように、下方に向いて、FSSのアクティブ(active)キャリアにマッピングされる。PLS1セルは最初に、一番目のFSSの一番目のセルから始まって、セルインデックスの昇順でマッピングされる。PLS2セルは、PLS1の最後のセルの直後に続き、最初のFSSの最後のセルインデックスまで下方に続けてマッピングされる。必要なPLSセルの総数が、一つのFSSのアクティブ(active)キャリアの数を超えると、マッピングは、次のFSSに進み、最初のFSSと全く同じ方式で続いて行われる。
PLSマッピングが完了した後、データパイプが次に伝達される。EAC、FIC、又は両方が現フレームに存在すると、EAC及びFICは、PLSとノーマルデータパイプとの間に配置される。
以下では、本発明の一実施例に係るFEC構造及びエンコーディングについて説明する。前述したように、データFECエンコーダは、外部コーディング(BCH)及び内部コーディング(LDPC)を用いてFECBLOCK手順を生成するために、入力BBFにFECエンコーディングを実行することができる。図示のFEC構造はFECBLOCKに該当する。また、FECBLOCK及びFEC構造は、LDPCコードワードの長さに該当する同一値を有する。
上述したとおり、BCHエンコーディングがそれぞれのBBF(Kbchビット)に適用された後、LDPCエンコーディングがBCH−エンコーディングされたBBF(Kldpcビット=Nbchビット)に適用される。
Nldpcの値は64800ビット(ロングFECBLOCK)又は16200ビット(ショートFECBLOCK)である。
下記の表22及び表23は、ロングFECBLOCK及びショートFECBLOCKのそれぞれに対するFECエンコーディングパラメータを示す。
BCHエンコーディング及びLDPCエンコーディングの具体的な動作は、次のとおりである。
12−エラー訂正BCHコードがBBFの外部エンコーディングに用いられる。ショートFECBLOCK及びロングFECBLOCKに対するBBF生成多項式は、全ての多項式をかけることによって得られる。
LDPCコードは、外部BCHエンコーディングの出力をエンコーディングするために用いられる。完成されたB
ldpc(FECBLOCK)を生成するために、P
ldpc(パリティビット)がそれぞれのI
ldpc(BCH−エンコーディングされたBBF)から組織的にエンコーディングされ、I
ldpcに添付される。完成されたB
ldpc(FECBLOCK)は、次の式で表現される。
ロングFECBLOCK及びショートFECBLOCKに対するパラメータは、上記の表22及び表23にそれぞれ与えられる。
ロングFECBLOCKに対してNldpc−Kldpcパリティビットを計算する具体的な手順は、次のとおりである。
2)パリティーチェックマトリクスのアドレスの一番目の行で特定されたパリティビットアドレスにおいて一番目の情報ビットi
0を累算(accumulate)する。パリティーチェックマトリクスのアドレスの詳細な内容は、後述する。例えば、比率13/15に対して、
3)次の359個の情報ビットi
s、s=1,2,…,359に対して、次の式を用いてパリティビットアドレスでi
sを累算(accumulate)する。
ここで、xは、一番目のビットi
0に該当するパリティビット累算器のアドレスを表し、Q
ldpcは、パリティーチェックマトリクスのアドレスで特定されたコードレート(code rate)依存定数である。上記例である、比率13/15に対する、したがって情報ビットi
1に対するQ
ldpc=24に続いて、次の動作が実行される。
4)361番目の情報ビットi360に対して、パリティビット累算器のアドレスは、パリティーチェックマトリクスのアドレスの二番目の行に与えられる。同様の方式で、次の359個の情報ビットis、s=361,362,…,719に対するパリティビット累算器のアドレスは、式6から得られる。ここで、xは、情報ビットi360に該当するパリティビット累算器のアドレス、すなわち、パリティーチェックマトリクスの二番目の行のエントリーを表す。
5)同様の方式で、360個の新しい情報ビットの全てのグループに対して、パリティーチェックマトリクスのアドレスからの新しい行は、パリティビット累算器のアドレスを求めるのに用いられる。
全ての情報ビットが利用された後、最終パリティビットが次のように得られる。
ここで、p
i、i=0,1,...N
ldpc−K
ldpc−1の最終コンデンツは、パリティビットp
iと同一である。
表24を表25に代え、且つロングFECBLOCKに対するパリティーチェックマトリクスのアドレスを、ショートFECBLOCKに対するパリティーチェックマトリクスのアドレスに代える以外は、ショートFECBLOCKに対する当該LDPCエンコーディング手順は、ロングFECBLOCKに対するtLDPCエンコーディング手順に従う。
図29は、本発明の一実施例に係るタイムインターリービングを示す。
(a)乃至(c)は、タイムインターリービングモードの例を示す。
タイムインターリーバは、データパイプレベルで動作する。タイムインターリービングのパラメータは、それぞれのデータパイプに対して異なるように設定されてもよい。
PLS2−STATデータの一部に現れる次のパラメータはタイムインターリービングを構成する。
DP_TI_TYPE(許容された値:0又は1):タイムインターリービングモードを示す。0は、タイムインターリービンググループ当たりに複数のタイムインターリービングブロック(一つ以上のタイムインターリービングブロック)を有するモードを示す。この場合、一つのタイムインターリービンググループは一つのフレームに(フレーム間インターリービング無しで)直接マッピングされる。1は、タイムインターリービンググループ当たりに一つのタイムインターリービングブロックのみを有するモードを示す。この場合、タイムインターリービングブロックは、一つ以上のフレームにわたって拡散される(フレーム間インターリービング)。
DP_TI_LENGTH:DP_TI_TYPE=‘0’てあれば、当該パラメータは、タイムインターリービンググループ当たりにタイムインターリービングブロックの数NTIである。DP_TI_TYPE=‘1’である場合、当該パラメータは、一つのタイムインターリービンググループから拡散されるフレームの数PIである。
DP_NUM_BLOCK_MAX(許容された値:0乃至1023):タイムインターリービンググループ当たりにXFECBLOCKの最大数を示す。
DP_FRAME_INTERVAL(許容された値:1,2,4,8):与えられたフィジカルプロファイルの同じデータパイプを伝達する2つの順次的なフレーム間のフレームの数IJUMPを示す。
DP_TI_BYPASS(許容された値:0又は1):タイムインターリービングがデータフレームに利用されないと、当該パラメータは1に設定される。タイムインターリービングが利用されると、0に設定される。
さらに、PLS2−DYNデータからのパラメータDP_NUM_BLOCKは、データグループの一つのタイムインターリービンググループによって伝達されるXFECBLOCKの数を示す。
タイムインターリービングがデータフレームに利用されないと、次のタイムインターリービンググループ、タイムインターリービング動作、タイムインターリービングモードは考慮されない。しかし、スケジューラからのダイナミック(dynamic、動的)構成情報のためのディレーコンペンセーション(delay compensation、遅延補償)ブロックは相変らず必要である。それぞれのデータパイプで、SSD/MIMOエンコーディングから受信したXFECBLOCKは、タイムインターリービンググループにグルーピングされる。すなわち、それぞれのタイムインターリービンググループは、整数個のXFECBLOCKの集合であり、ダイナミック(dynamic、動的)に変化する数のXFECBLOCKを含むはずである。インデックスnのタイムインターリービンググループに存在するXFECBLOCKの数はNxBLOCK_Group(n)と表し、PLS2−DYNデータにおいてDP_NUM_BLOCKでシグナリングされる。この時、NxBLOCK_Group(n)は、最小値0から、最大の値が1023である最大値NxBLOCK_Group_MAX(DP_NUM_BLOCK_MAXに当該)まで変化してもよい。
それぞれのタイムインターリービンググループは、一つのフレームに直接マッピングされたり、P
I個のフレームにわたって拡散される。また、それぞれのタイムインターリービンググループは、一つ以上(N
TI個)のタイムインターリービングブロックに分離される。ここで、それぞれのタイムインターリービングブロックは、タイムインターリーバメモリーの一つの使用に該当する。タイムインターリービンググループ内のタイムインターリービングブロックは、若干の異なる数のXFECBLOCKを含むことができる。タイムインターリービンググループが複数のタイムインターリービングブロックに分離されると、タイムインターリービンググループは一つのフレームにのみ直接マッピングされる。下記の表26に示すように、タイムインターリービングには3つのオプションがある(タイムインターリービングを省略する追加オプションは除く)。
一般に、タイムインターリーバは、フレーム生成過程以前にデータパイプデータに対するバッファーとしても働くことができる。これは、それぞれのデータパイプに対して2個のメモリーバンクによって達成される。一番目のタイムインターリービングブロックは一番目のバンクに書き込まれる。一番目のバンクから読み出される間に、二番目のタイムインターリービングブロックが二番目のバンクに書き込まれる。
タイムインターリービングは、ツイストされた行−列ブロックインターリーバである。n番目のタイムインターリービンググループのs番目のタイムインターリービングブロックに対して、列の数NcがNxBLOCK_TI(n,s)と同一であるが、タイムインターリービングメモリーの行の数Nrは、セルの数Ncellsと同一である(すなわち、Nr=Ncells)。
図30は、本発明の一実施例に係るツイストされた行−列ブロックインターリーバの基本動作を示す。
図30(a)は、タイムインターリーバにおける書き込み動作を示し、図30(b)は、タイムインターリーバにおける読み出し動作を示す。(a)に示すように、一番目のXFECBLOCKは、タイムインターリービングメモリーの一番目の列に列方向に書き込まれ、二番目のXFECBLOCKは次の列に書き込まれ、このような動作がつながる。そして、インターリービングアレイで、セルが対角線方向に読み出される。(b)に示すように、一番目の行から(最も左側列から始まって行に沿って右に)最後の行まで対角線方向読み出しが進行される間に、N
r個のセルが読み出される。
図31は、本発明の他の実施例に係るツイストされた行−列ブロックインターリーバの動作を示す。
タイムインターリービンググループの数は3に設定される。タイムインターリーバのオプションは、DP_TI_TYPE=‘0’、DP_FRAME_INTERVAL=‘1’、DP_TI_LENGTH=‘1’、すなわち、NTI=1、IJUMP=1、PI=1によってPLS2−STATデータでシグナリングされる。それぞれNcells=30であるXFECBLOCKのタイムインターリービンググループ当たりの数は、それぞれのNxBLOCK_TI(0,0)=3,NxBLOCK_TI(1,0)=6,NxBLOCK_TI(2,0)=5によってPLS2−DYNデータでシグナリングされる。
一つのOFDMシンボルに該当するデータ上で動作するフリケンシーインターリーバの目的は、フレームビルダーから受信されたデータセルを無作為にインターリービングすることによってフリケンシーダイバーシティを提供することである。一つのフレームで最大インターリービング利得を得るために、2つの順次的なOFDMシンボルからなる全てのOFDMシンボルペアに対して異なるインターリービングシーケンスが用いられる。
したがって、本発明の一実施例に係るフリケンシーインターリーバは、シンボルペアに対応するデータに適用するためのインターリービングアドレスを生成するためのインターリービングアドレスジェネレーターを含むことができる。
図32は、本発明の一実施例に係る各FFTモードによるメイン−PRBSジェネレーター及びサブ−PRBSジェネレーターで構成されたインターリービングアドレスジェネレーターのブロックダイアグラムを示す図である。
(a)は、8K FFTモードに対するインターリービングアドレスジェネレーターのブロックダイアグラムを示し、(b)は、16K FFTモードに対するインターリービングアドレスジェネレーターのブロックダイアグラムを示し、(c)は、32K FFTモードに対するインターリービングアドレスジェネレーターのブロックダイアグラムを示す。
図33は、本発明の一実施例に係る全てのFFTモードに用いられるメイン−PRBSを示す図である。
(a)は、メイン−PRBSを示し、(b)は、各FFTモードのためのパラメータNmaxを示す。
図34は、本発明の一実施例に係るフリケンシーインターリービングのためのインターリービングアドレス及びFFTモードに用いられるサブ−PRBSを示す図である。
(a)は、サブ−PRBSジェネレーターを示し、(b)は、フリケンシーインターリービングのためのインターリービングアドレスを示す。本発明の一実施例に係るサイクリックシフト値は、シンボルオフセットと呼ぶことができる。
図35は、本発明の一実施例に係るタイムインターリーバの書き込み(writing)オペレーションを示す。
図35は、2つのTIグループに対する書き込み(writing)オペレーションを示す。
図面の左側に示すブロックは、TIメモリーアドレスアレイ(memory address array)を示し、図面の右側に示すブロックは、連続した2つのTIグループに対してそれぞれバーチャル(virtual)FECブロックがTIグループの最も前にそれぞれ2個及び1個が挿入された場合の書き込み(writing)オペレーションを示す。
以下、PLP(Physical Layer Pipe)モードによってコンボリューションインターリーバ(Convolution Interleaver,CI)とブロックインターリーバ(Block Interleaver,BI)を選択的に使用したり、両方とも使用するタイムインターリーバの構造及びタイムインターリービング方法を説明する。本発明の一実施例に係るPLPは、上述したDPと同じ概念で使われるフィジカルパス(physical path)であり、呼称は設計者の意図によって変更可能である。
本発明の一実施例に係るPLPモードは、放送信号送信機又は放送信号送信装置で処理するPLP個数によって、シングルPLP(single PLP)モード又はマルチプルPLP(multiple PLP)モードを含むことができる。シングルPLPモードは、放送信号送信装置で処理するPLP個数が一つである場合を意味する。シングルPLPモードはシングルPLPと呼ぶことができる。
マルチプルPLPモードは、放送信号送信装置で処理するPLP個数が一つ以上である場合であり、マルチプルPLPモードは、マルチプルPLPと呼ぶこともできる。
本発明ではPLPモードによって異なるタイムインターリービング方法を適用するタイムインターリービングをハイブリッドタイムインターリービング(Hybrid Time Interleaving)と呼ぶことができる。本発明の一実施例に係るハイブリッドタイムインターリービングは、マルチプルPLPモードの場合、各PLP別に(或いは、PLPレベルで)適用される。
図36は、PLP個数によって適用するインターリービングタイプを表で示す図である。
本発明の一実施例に係るタイムインターリーバは、PLP_NUMの値に基づいてインターリービングタイプ(Interleaving type)が決定されてもよい。PLP_NUMは、PLPモードを示すシグナリングフィールド(signaling field)である。PLP_NUMの値が1である場合、PLPモードはシングルPLPである。本発明の一実施例に係るシングルPLPは、コンボリューションインターリーバ(Convolutional Interleaver,CI)のみが適用されてもよい。
PLP_NUMの値が1よりも大きい場合、PLPモードは、マルチプルPLPである。本発明の一実施例に係るマルチプルPLPは、コンボリューションインターリーバ(Convolutional Interleaver,CI)とブロックインターリーバ(Block Interleaver,BI)が適用されてもよい。この場合、コンボリューションインターリーバはインターフレームインターリービング(Inter frame interleaving)を行うことができ、ブロックインターリーバはイントラフレームインターリービング(Intra frame interleaving)を行うことができる。
図37は、上述したハイブリッドタイムインターリーバ構造の第1実施例を含むブロック図である。
第1実施例に係るハイブリッドタイムインターリーバは、ブロックインターリーバ(BI)とコンボリューションインターリーバ(CI)を含むことができる。本発明のタイムインターリーバは、BICMチェーン(BICM chain)ブロックとフレームビルダー(Frame Builder)との間に位置し得る。
図37及び図38に示すBICMチェーンブロックは、図19に示すBICMブロックの処理ブロック5000のうちタイムインターリーバ5050以外のブロックを含むことができる。図37及び図38に示すフレームビルダーは、図18のフレームビルディング1020ブロックと同じ役割を担うことができる。
上述したとおり、ハイブリッドタイムインターリーバ構造の第1実施例に係るブロックインターリーバは、PLP_NUM値によって適用/非適用が決定されてもよい。すなわち、PLP_NUM=1である場合、ブロックインターリーバは適用されず(ブロックインターリーバオフ(off))、コンボリューションインターリーバだけ適用される。PLP_NUM>1の場合、ブロックインターリーバとコンボリューションインターリーバが全て適用(ブロックインターリーバオン(on))されてもよい。PLP_NUM>1の場合、適用されるコンボリューションインターリーバの構造及び動作は、PLP_NUM=1の場合に適用されるコンボリューションインターリーバの構造及び動作と同一又は類似してもよい。
図38は、上述したハイブリッドタイムインターリーバ構造の第2実施例を含むブロック図である。
ハイブリッドタイムインターリーバ構造の第2実施例に含まれる各ブロックの動作は、図37で説明した内容と同一である。ハイブリッドタイムインターリーバ構造の第2実施例に係るブロックインターリーバは、PLP_NUM値によって適用/非適用が決定され得る。第2実施例に係るハイブリッドタイムインターリーバの各ブロックは、本発明の実施例に係る動作を実行することができる。この時、PLP_NUM=1の場合とPLP_NUM>1の場合に適用されるコンボリューションインターリーバの構造及び動作が互いに異なってもよい。
図39は、ハイブリッドタイムデインターリーバの構造の第1実施例を含むブロック図である。
第1実施例に係るハイブリッドタイムデインターリーバは、上述した第1実施例に係るハイブリッドタイムインターリーバの逆動作に相応する動作を行うことができる。したがって、図39の第1実施例に係るハイブリッドタイムデインターリーバは、コンボリューションデインターリーバ(Convolutional deinterleaver,CDI)とブロックデインターリーバ(Block deinterleaver,BDI)を含むことができる。
PLP_NUM>1の場合に適用されるコンボリューションデインターリーバの構造及び動作は、PLP_NUM=1の場合に適用されるコンボリューションデインターリーバの構造及び動作と同一又は類似してもよい。
ハイブリッドタイムデインターリーバ構造の第1実施例に係るブロックデインターリーバは、PLP_NUM値によって適用/非適用が決定されてもよい。すなわち、PLP_NUM=1の場合、ブロックデインターリーバは適用されず(ブロックデインターリーバオフ(off))、コンボリューションデインターリーバだけ適用される。
ハイブリッドタイムデインターリーバのコンボリューションデインターリーバは、インターフレームデインターリービング(Inter frame deinterleaving)を行うことができ、ブロックデインターリーバは、イントラフレームデインターリービング(Intra frame deinterleaving)を行うことができる。インターフレームデインターリービング及びイントラフレームデインターリービングの具体的な内容は、前述した内容と同一である。
図39及び図40に示すBICMデコーディング(BICM decoding)ブロックは、図37及び図38のBICMチェーン(BICM chain)ブロックの逆動作を行うことができる。
図40は、ハイブリッドタイムデインターリーバの構造の第2実施例を含むブロック図である。
第2実施例に係るハイブリッドタイムデインターリーバは、上述した第2実施例に係るハイブリッドタイムインターリーバの逆動作に相応する動作を行うことができる。ハイブリッドタイムデインターリーバ構造の第2実施例に含まれる各ブロックの動作は、図39で説明した内容と同一であってもよい。
ハイブリッドタイムデインターリーバ構造の第2実施例に係るブロックデインターリーバは、PLP_NUM値によって適用/非適用が決定されてもよい。第2実施例に係るハイブリッドタイムデインターリーバの各ブロックは、本発明の実施例に係る動作を実行することができる。この時、PLP_NUM=1の場合とPLP_NUM>1の場合に適用されるコンボリューションデインターリーバの構造及び動作が互いに異なってもよい。
図41は、本発明の一実施例に係る放送システムの構成を示した図である。
本発明の一実施例に係る放送システムは、放送送信装置C410010、コンテンツサーバC410020、放送受信装置C410100、及び/又はコンパニオンスクリーンデバイスC410200のうち少なくとも1つを含むことができる。
放送送信装置C410010は放送サービスを提供することができる。放送送信装置C410010は、制御部(図示せず)及び/又は送信部(図示せず)のうち少なくとも1つを含むことができる。また、放送送信装置C410010は送信機と表現してもよい。
例えば、放送サービスは、コンテンツ(またはリニアサービス)、アプリケーション(またはNon−リニアサービス)、及び/又はシグナリング情報のうち少なくとも1つを含むことができる。放送送信装置C410010は、衛星、地上波、ケーブル放送網のうち少なくともいずれか1つを用いて、放送サービスを含む放送ストリームを伝送することができる。
コンテンツサーバC410020は、放送受信装置C410100及び/又はコンパニオンスクリーンデバイスC410200からインターネット網を介して要請を受け、応答として、インターネット網を介して放送サービスを提供することができる。
放送受信装置C410100は、放送網及び/又はインターネット網を介して放送サービスを受信することができる。放送受信装置C410100は、受信機、第1受信機、第1スクリーンデバイス(first screen device)、マスタデバイス(Master Device、MD)、及び/又はプライマリデバイス(Primary Device、PD)と表現してもよい。
放送受信装置C410100は、ブロードキャストインターフェースC410100(または放送受信部)、ブロードバンドインターフェースC410130(またはIP送受信部)、コンパニオンスクリーンインターフェースC410140(またはApp送受信部)、デコーダ(図示せず)、ディスプレイ(図示せず)、及び/又は制御部C410150のうち少なくとも1つを含むことができる。
ブロードキャストインターフェースC410110は、放送サービスを含む放送ストリームを受信することができる。このとき、放送ストリームは、衛星、地上波、ケーブル放送網のうち少なくともいずれか1つを用いて伝送されてもよい。したがって、ブロードキャストインターフェースC410110は、放送ストリームを受信するために、衛星チューナー、地上波チューナー、ケーブルチューナーのうち少なくともいずれか1つを含むことができる。
ブロードバンドインターフェースC410130は、コンテンツサーバC410020に放送サービスを要請することができる。また、ブロードバンドインターフェースC410130は、コンテンツサーバから放送サービスを受信することができる。
コンパニオンスクリーンインターフェースC410140は、コンパニオンスクリーンデバイスC410200のプライマリデバイスインターフェースC410240に放送サービス及び/又はシグナリングデータを送信及び/又は受信することができる。
デコーダ(図示せず)は放送サービスをデコーディングすることができる。
ディスプレイ(図示せず)は放送サービスをディスプレイすることができる。
制御部C410150は、ブロードキャストインターフェースC410100、ブロードバンドインターフェースC410130、コンパニオンスクリーンインターフェースC410140、デコーダ、及び/又はディスプレイの動作を制御することができる。
コンパニオンスクリーンデバイスC410200は、コンテンツサーバC410020からインターネット網を介して放送サービスを受信することができる。コンパニオンスクリーンデバイスC410200は、第2放送受信装置、第2受信機、第2スクリーンデバイス(second screen device)、スレーブデバイス(Slave Device、SD)、及び/又はコンパニオンデバイス(Companion Device、CD)と表現してもよい。コンパニオンスクリーンデバイスC410200は、ブロードバンドインターフェースC410230(またはIP送受信部)、プライマリデバイスインターフェースC410240(またはApp送受信部)、デコーダ(図示せず)、ディスプレイ(図示せず)、及び/又は制御部C410250のうち少なくとも1つを含むことができる。コンパニオンスクリーンデバイスC410200の個数は複数であってもよい。
ブロードバンドインターフェースC410230は、コンテンツサーバC410020に放送サービスを要請し、コンテンツサーバC410020から放送サービスを受信することができる。また、ブロードバンドインターフェースC410230は、放送受信装置C410100から放送サービスを受信することができる。
プライマリデバイスインターフェースC410240は、放送受信装置C410100のコンパニオンスクリーンインターフェースC410140に放送サービス及び/又はサービスデータを送信及び/又は受信することができる。
デコーダ(図示せず)は放送サービスをデコーディングすることができる。
ディスプレイ(図示せず)は放送サービスをディスプレイすることができる。
制御部C410250は、ブロードバンドインターフェースC410230、プライマリデバイスインターフェースC410240、デコーダ、及び/又はディスプレイの動作を制御することができる。
以下では、PD(または放送受信装置)とCD(コンパニオンスクリーンデバイス)でサポートされる5つの類型の機能を説明する。
第一の機能は、CDで同時再生のためにPDで現在選択されたサービスの一部である連続的なコンポーネントを流す(stream)ためにPDを使用することである。コンポーネントは、PDで再生されるコンポーネントと同一であってもよい。または、コンポーネントは、現在PDで再生されない代替的なコンポーネントであってもよい。
第二の機能は、PDで現在選択されたサービスの一部であるファイルまたはデータをCDに伝達(deliver)するためにPDを使用することである。データは、PD以外のソースからコンテンツに接近する方法または場所を含むことができる。例えば、データは、遠距離サーバのURLを含むことができる。CDは、単一の特定のファイル(singleparticular file)またはデータパッケージを要請することができる。または、CDは、一連の(a seriesof)特定のファイルまたはデータの「購読(subscribe)」を要請することができる。
第三の機能は、CDがPDで再生されるコンテンツと共にCDで再生されるコンテンツを同期化するために、PDで現在選択されたサービスに対するメディアタイムライン情報をCDに伝達(deliver)するためにPDを使用することである。
第四の機能は、PDアプリケーションと協力するCDアプリケーションを使用することである。PDアプリケーションは、スケジュールドリニアサービス(Scheduled Linear Service)の一部であるエンハンスメントアプリケーションであってもよい。また、PDアプリケーションは、アプリケーションベースドサービス(App−Based Service、Unscheduled service)の一部であるアプリケーションであってもよい。
第五の機能は、EAM Deliveryである。すなわち、第五の機能は、非常警報メッセージ(Emergency Alert Message)をCDに伝達するためにPDを使用することである。これは、CDが連続的なコンテンツをディスプレイしているときに特に重要である。なぜならば、非常警報が発生したとき、ユーザ(または、viewer)は、PDに集中していないか、またはPDと同じ部屋にいない場合もあるためである。
サーバの役割のPDと共に、CD支援のための適切なパラダイムは、クライアント−サーバパラダイムであることは予想される。すなわち、PDは、ある(certain)CD支援動作を支援することができる。これは、CDにも適用することができる。それぞれの相互作用(interaction)は、特定の(particular)動作を適用するためにクライアント(またはCD)からサーバ(またはPD)への要請によって開始されてもよい。双方向通信(Two−waycommunication)が通信を設定(set−up)するために、クライアント(またはCD)からサーバ(またはPD)への要請によって開始されてもよい。PDからCDへの非同期通知(asynchronous notification)は、サーバ(またはPD)に通知のストリームを購読することを要請するクライアント(またはCD)の要請によって開始されてもよい。以下で記述される全てのメッセージは、特に明示されたものを除いては、ユニキャストであってもよい。
保安メカニズムは、CDアプリケーション要請を認証するために必要であり得る。
以下では、使用例(Use cases)を説明する。
例えば、Julioは、TVスクリーンで彼のお気に入りのRock & Rollバンドの放送コンサートを視聴している。TVでの通知ポップアップ(notification pop−up)は、彼に、それぞれのミュージシャンを示す(presenting)コンサートの概略的なカメラビュー(alternativecamera view)が彼のCDにある指定されたアプリケーションを通じて利用可能であるということを知らせる。Julioは、ギタリスト、ベーシスト、歌手及びドラマーをクローズアップした場面(close−ups)が利用可能であるということを知らせるアプリケーションを始めることができる。Julioは、ギターのソロの時にギタリストを選択することができ、その後、ドラマーに変更することができる。TVスクリーン及びコンパニオンスクリーンでメディアコンテンツは同時にレンダリング(synchronouslyrendered)されてもよい。
例えば、Maryは、視覚障害者のためのビデオディスクリプションを聞くこと(hearingvideo description)に関心があるが、Maryは部屋にいるすべての視聴者がそれを聞くことは望まない。彼女のCDにあるアプリケーションを利用して、彼女は様々な利用可能なオーディオトラックを見つけ、彼女のCDから再生するためのディスクリプショントラック(description track)を選択できる。Johnは、視覚障害者であり、サウンドディスクリプション(sound description)と共にクローズドキャプション(closed caption)を読みたがる。彼のCDにあるアプリケーションを利用して、彼はクローズドキャプションのための様々なオプションを見つけ、彼のCDから再生するためのオーディオディスクリプションと共に一つを選択することができる。Hectorは、スペイン語サブタイトルを読む代わりに音声ダビング(voiceover−dub)を好む。彼は、テキストを声に変換する機能(text−to−voicefunction)を持つCDアプリケーションを持っている。彼のCDを使って彼はスペイン語サブタイトルを見つけ、テキストをヘッドホーンを介して聞く声に変更するアプリケーションを使用することができる。
例えば、Janeは、彼女のお気に入りのゲームショーを視聴している。TVでの通知ポップアップ(A notification pop−up)は、彼女に、指定されたタブレットアプリケーションを介して彼女のタブレットで一緒にプレーできるということを知らせる。彼女は、そのアプリケーションを始めて、リアルタイムでゲームショーにしたがってプレーすることができる。ショーで表示されると同時に彼女のタブレットでそれぞれの質問が彼女に表示される。そして、彼女の応答時間はそのショーの参加者が持つ応答時間に制限される。彼女の点数はアプリケーションによって追跡され、彼女は、タブレットアプリケーションを使って一緒にプレーしている他の視聴者の間で彼女のランキングを見ることができる。
例えば、Georgeは、彼のメインTVでオンデマンドアプリケーション(OnDemand92app)を始める。TVアプリケーションは、Georgeのためのプログラム推薦(programrecommendation)を作るために、Georgeにいくつかのデモグラフィック情報(demographic information)を要請することができる。TVアプリケーションは、データを一層入力しやすくするために、Georgeがダウンロードできるコンパニオンタブレットアプリケーションを提案する。Georgeは、タブレットアプリケーションをダウンロードし、始める。タブレットアプリケーションは、Georgeにデータ入力フィールド(data entryfield)を提供する。Georgeは、彼のタブレットでデータ入力(data entry)を完了し、その情報はTVアプリケーションに登録される。TVアプリケーションは、彼の入力に基づいていくつかのオンデマンドプログラム(OnDemand program)を推薦する。Georgeは、彼のTVで表示される推薦プログラムのうち1つを選択するために、彼のタブレットを使用する。別の方法として、Georgeは、メインTVの代わりに彼のタブレットに表示される推薦プログラムのうち1つを選択するために、彼のタブレットを使用する。
例えば、Lauraは、リビングルームで彼女のお気に入りのプログラムを視聴している。彼女は家の周りですべき様々な仕事を持っている。しかし、彼女は、彼女のお気に入りのショーを見逃したくない。彼女は彼女のTVだけでなく彼女のタブレットでも彼女のショーを視聴できるようにする彼女のタブレットにあるアプリケーションを始める。彼女は、部屋から部屋に移動しながら彼女のタブレットで彼女のショーをずっと視聴する。Lauraが洗濯室にいる間に、緊急警報メッセージが放送される。メッセージは、彼女のタブレットに現れる。タブレットはまた、彼女に、彼女が望めば見ることができるイベントのビデオがあるということを知らせる。彼女はビデオを選択し、視聴を始める。彼女は、緊急メッセージが伝える指示(instruction)に従う。
以下では、PDアプリケーションとCDアプリケーションとの間の通信(PD App to CDApp Communication)について説明する。
いくつかの事例において、PDアプリケーションとCDアプリケーションは、互いに協力して(intandem)動作するために設計されてもよい。この場合、アプリケーションの設計者は、アプリケーション間の通信(app−to−app communication)の具体的な内容に対して決定することが予想される。PDアプリケーションとCDアプリケーションはいずれも、他のアプリケーション(the other application)に対するユーザに関する情報を含んでおり、また、他のアプリケーション(the other application)をダウンロードする方法及び開始(launch)する方法を含むことができる。たとえ、CDアプリケーションが現在開始されていなくても、CDアプリケーションは、PDアプリケーションからのアナウンスメントメッセージ(announcement message)を聞くために常に「耳を傾ける」メカニズムを含むことができる。ATSCがこのような動作に対する何らかの標準を明示するということは予想されない。(HbbTV 2.0は、必要な動作に対していくつかの規格(specification)を提供する)
図42は、本発明の一実施例に係る放送システムのフローダイアグラムを示した図である。
本発明の一実施例に係る放送システムは、放送送信装置C420010、放送受信装置C420100(PD)、及び/又はコンパニオンスクリーンデバイスC420200(CD)のうち少なくとも1つを含むことができる。本発明の一実施例に係る放送システムの構成要素の内容は、前述した放送システムの構成要素の内容を全て含むことができる。
本発明の一実施例に係る放送受信装置C420100は、メディアプレイバック状態情報をコンパニオンスクリーンデバイスC420200に通知することができる。
メディアプレイバック状態情報は、PDからメディアプレイバック状態をCDに伝達するための情報である。メディアプレイバック状態情報は、CDがPDと同期化された状態でメディアストリームを再生(playing back)するときに有用であり得る。
PDは、放送サービス及び/シグナリングデータを受信することができる(CS420010)。
その後、PDとCDは、両方向通信のためのペアリングセッションを生成することができる(CS420020)。具体的に、PDとCDは、UPnPプロトコルを用いてペアリングセッションを生成することができる。具体的に、PDアプリケーション及びCDアプリケーションはいずれも、それらの存在とATSC 3.0サービス支援をサーチ(searching)及び/又は広告(advertising)するマルチキャストディスカバリーメッセージ(multicast discoverymessage)を伝送することができる。
その後、PDは、CDから、現在のメディアプレイバック状態情報を要請するメディアプレイバック状態情報購読要請を受信することができる(CS420030)。
その後、PDは、メディアプレイバック状態情報購読応答をCDに伝送することができる(CS420040)。
一方、PDは、メディアプレイバック状態情報購読更新/取消要請をCDから受信することができる(CS420050)。
また、PDは、メディアプレイバック状態情報購読更新/取消応答をCDに伝送することができる(CS420060)。
その後、PDのメディアプレイバック状態が変更され得る(CS420070)。
PDのメディアプレイバック状態が変更される場合、PDは、メディアプレイバック状態情報をCDに通知することができる(CS420080)。
その後、PDは、メディアプレイバック状態情報の通知に対する応答をCDから受信することができる(CS420090)。
図43は、本発明の一実施例に係るメディアプレイバック状態情報購読要請と関連する情報を示した図である。
コンパニオンスクリーンデバイス(CD)は、購読要請を放送受信装置(PD)に伝送することができる。例えば、コンパニオンスクリーンデバイス(CD)は、メディアプレイバック状態情報購読要請を放送受信装置(PD)に伝送することができる。時期は明示されなくてもよい(即ち、アプリケーションデザイナーによって決定されてもよい)。
図面を参照すると、コンパニオンスクリーンデバイス(CD)がメディアプレイバック状態情報を放送受信装置(PD)から受信するための購読要請(またはメディアプレイバック状態情報購読要請)に含まれるエレメント及び/又はパラメータが示されている。
メディアプレイバック状態情報購読要請は、SubscriptionCallbackURLエレメント、SubscriptionDurationエレメント、MediaURLエレメント、MediaIDエレメント、CDDevIDエレメント、CDAppIDエレメント、及び/又はCDAppVersionエレメントのうち少なくとも1つを含むことができる。
SubscriptionCallbackURLエレメントは、メディアプレイバック状態情報メッセージを受信するためのUniform Resource Locator(URL)情報を示すことができる。
SubscriptionDurationエレメントは、メディアプレイバック状態情報の購読が満了するまで要請された期間を示すことができる。例えば、要請された期間は秒(second)単位であってもよい。SubscriptionDurationエレメントの値が特定の値である場合(例えば、「−1」)、要請された期間は無限大の期間を示すことができる。
MediaURLエレメントは、メディアプレイバック状態情報の購読が要請されるメディアのためのURLを示すことができる。もし、MediaURLエレメントが存在しなければ、放送受信装置で現在プレイバックされているメディアに関する情報が選択的に要請されてもよい。
MediaIDエレメントは、メディアプレイバック状態情報の購読が要請されるメディアのための識別子を示すことができる。この識別子は、メディアプレイバック状態情報の購読が要請される、放送受信装置の、メディアを固有に識別することができる。
CDDevIDエレメントは、コンパニオンスクリーンデバイスのためのデバイス識別子を示すことができる。
CDAppIDエレメントは、コンパニオンスクリーンデバイスのためのアプリケーション識別子を示すことができる。
CDAppVersionエレメントは、コンパニオンスクリーンデバイスのためのアプリケーションのバージョン情報を示すことができる。
コンパニオンスクリーンデバイスは、メディアプレイバック状態情報の要請を特定のアドレス(例えば、SubscriptionURL)を用いて放送受信装置に伝送することができる。
図44は、本発明の一実施例に係るメディアプレイバック状態情報購読応答と関連する情報を示した図である。
放送受信装置(PD)は、購読応答をコンパニオンスクリーンデバイス(CD)に伝送することができる。例えば、放送受信装置は、メディアプレイバック状態情報購読応答をコンパニオンスクリーンデバイスに伝達することができる。購読要請を受けたらすぐに(初期応答)、及び/又はコンテンツが変更されるたびに(以降の応答)(即ち、サービス、ショー、またはセグメントが変更されるたびに)、放送受信装置は、購読応答をコンパニオンスクリーンデバイスに伝送することができる。
図面を参照すると、購読要請が成功裏に承認された場合に、メディアプレイバック状態情報購読応答に含まれるエレメント及び/又はパラメータが示されている。
メディアプレイバック状態情報購読応答は、StatusCodeエレメント、StatusStringエレメント、SubscriptionIDエレメント、SubscriptionTimeoutDurationエレメント、MediaURLエレメント、MediaIDエレメント、PDDevIDエレメント、及び/又はPDVersionエレメントのうち少なくとも1つを含むことができる。
StatusCodeエレメントは、要請が成功裏に承認されたことを示すことができる。例えば、StatusCodeエレメントが予め定められた値(例えば、「aaa」)を有する場合、要請が成功裏に承認されたことを示すことができる。
StatusStringエレメントは、要請の成功/失敗指示状態文字列(success/failure indication status string)を示すことができる。
SubscriptionIDエレメントは、現在のメディアプレイバック状態情報の購読のための購読識別子を示すことができる。SubscriptionIDエレメントは、コンパニオンスクリーンデバイスから放送受信装置への購読を固有に識別するために使用されてもよい。
SubscriptionTimeoutDurationエレメントは、メディアプレイバック状態情報の購読が満了する実際の期間(duration)を示すことができる。例えば、期間(duration)は秒(second)単位であってもよい。SubscriptionTimeoutDurationエレメントの値が特定の値である場合(例えば、「−1」)、購読が満了する実際の期間は無限大の期間を示すことができる。
MediaURLエレメントは、メディアプレイバック状態情報購読応答が伝送されるメディアのためのURLを示すことができる。
MediaIDエレメントは、メディアプレイバック状態情報購読応答が伝送されるメディアのための識別子を示すことができる。この識別子は、メディアプレイバック状態情報購読応答が伝送される、放送受信装置の、メディアを固有に識別することができる。また、この識別子は、メディアを伝送されるSubscriptionIDエレメントに関連付けることができる。
PDDevIDエレメントは、放送受信装置のためのデバイス識別子を示すことができる。
PDVersionエレメントは、放送受信装置のためのバージョン情報を示すこいとができる。
図45は、本発明の一実施例に係るメディアプレイバック状態情報購読応答と関連する情報を示した図である。
図面を参照すると、購読要請が承認されなかった場合に、メディアプレイバック状態情報購読応答に含まれるエレメント及び/又はパラメータが示されている。
メディアプレイバック状態情報購読応答は、StatusCodeエレメント及び/又はStatusStringエレメントのうち少なくとも1つを含むことができる。
StatusCodeエレメントは、要請が承認されなかった理由を説明する失敗状態コードを示すことができる。例えば、StatusCodeエレメントが予め定められた値(例えば、「xxx」)を有する場合、SubscriptionCallbackURLエレメントが存在しないか、または有効でないことを示すことができる。また、StatusCodeエレメントが予め定められた値(例えば、「yyy」)を有する場合、購読要請を承認できないことを示すことができる。
StatusStringエレメントは、要請の成功/失敗指示状態文字列(success/failure indication status string)を示すことができる。
図46は、本発明の一実施例に係るメディアプレイバック状態情報購読更新要請と関連する情報を示した図である。
コンパニオンスクリーンデバイス(CD)は、購読更新要請を放送受信装置(PD)に伝送することができる。例えば、コンパニオンスクリーンデバイス(CD)は、メディアプレイバック状態情報購読更新要請を放送受信装置に伝送することができる。購読を更新するために、購読タイムアウトの前に、コンパニオンスクリーンデバイスは、メディアプレイバック状態情報購読更新要請を放送受信装置に伝送することができる。
図面を参照すると、コンパニオンスクリーンデバイスが放送受信装置から継続的にメディアプレイバック状態情報を受信するためのメディアプレイバック状態情報購読更新要請に含まれるエレメント及び/又はパラメータが示されている。
メディアプレイバック状態情報購読更新要請は、SubscriptionIDエレメント、SubscriptionDurationエレメント、CDDevIDエレメント、CDAppIDエレメント、及び/又はCDAppVersionエレメントのうち少なくとも1つを含むことができる。
SubscriptionIDエレメントは、現在のメディアプレイバック状態情報の購読のための購読識別子を示すことができる。SubscriptionIDエレメントは、コンパニオンスクリーンデバイスから放送受信装置への購読を固有に識別するために使用されてもよい。
SubscriptionDurationエレメントは、メディアプレイバック状態情報の購読が満了するまで要請された期間を示すことができる。例えば、要請された期間はミリセカンド(millisecond)単位であってもよい。SubscriptionDurationエレメントの値が特定の値を有する場合(例えば、「−1」)、要請された期間は無限大の期間を示すことができる。
CDDevIDエレメントは、コンパニオンスクリーンデバイスのためのデバイス識別子を示すことができる。
CDAppIDエレメントは、コンパニオンスクリーンデバイスのためのアプリケーション識別子を示すことができる。
CDAppVersionエレメントは、コンパニオンスクリーンデバイスのためのアプリケーションのバージョン情報を示すことができる。
図47は、本発明の一実施例に係るメディアプレイバック状態情報購読取消要請と関連する情報を示した図である。
コンパニオンスクリーンデバイス(CD)は、購読取消要請を放送受信装置に伝送することができる。例えば、購読を取り消すために、いつでも、コンパニオンスクリーンデバイスはメディアプレイバック状態情報購読取消要請を放送受信装置に伝送することができる。
図面を参照すると、コンパニオンスクリーンデバイス(CD)がメディアプレイバック状態情報を放送受信装置(PD)から受信することを取り消すための購読取消要請(またはメディアプレイバック状態情報購読取消要請)に含まれるエレメント及び/又はパラメータが示されている。
メディアプレイバック状態情報購読取消要請は、SubscriptionIDエレメント、CDDevIDエレメント、CDAppIDエレメント、及び/又はCDAppVersionエレメントのうち少なくとも1つを含むことができる。
SubscriptionIDエレメントは、現在のメディアプレイバック状態情報の購読のための購読識別子を示すことができる。SubscriptionIDエレメントは、コンパニオンスクリーンデバイスから放送受信装置への購読を固有に識別するために使用されてもよい。
CDDevIDエレメントは、コンパニオンスクリーンデバイスのためのデバイス識別子を示すことができる。
CDAppIDエレメントは、コンパニオンスクリーンデバイスのためのアプリケーション識別子を示すことができる。
CDAppVersionエレメントは、コンパニオンスクリーンデバイスのためのアプリケーションのバージョン情報を示すことができる。
図48は、本発明の一実施例に係るメディアプレイバック状態情報購読更新応答と関連する情報を示した図である。
放送受信装置(PD)は、購読更新応答をコンパニオンスクリーンデバイス(CD)に伝送することができる。例えば、購読更新要請を受けたらすぐに、放送受信装置は、メディアプレイバック状態情報購読更新応答をコンパニオンスクリーンデバイスに伝送することができる。
図面を参照すると、購読更新要請が成功裏に承認された場合に、メディアプレイバック状態情報購読更新応答に含まれるエレメント及び/又はパラメータが示されている。
メディアプレイバック状態情報購読更新応答は、StatusCodeエレメント、StatusStringエレメント、SubscriptionIDエレメント、SubscriptionTimeoutDurationエレメント、PDDevIDエレメント、及び/又はPDVersionエレメントのうち少なくとも1つを含むことができる。
StatusCodeエレメントは、要請が成功裏に承認されたことを示すことができる。例えば、StatusCodeエレメントが予め定められた値(例えば、「aaa」)を有する場合、要請が成功裏に承認されたことを示すことができる。
StatusStringエレメントは、要請の成功/失敗指示状態文字列(success/failure indication status string)を示すことができる。
SubscriptionIDエレメントは、現在のメディアプレイバック状態情報の購読のための購読識別子を示すことができる。SubscriptionIDエレメントは、コンパニオンスクリーンデバイスから放送受信装置への購読を固有に識別するために使用されてもよい。
SubscriptionTimeoutDurationエレメントは、メディアプレイバック状態情報の購読が満了する実際の期間(duration)を示すことができる。例えば、期間(duration)は秒(second)単位であってもよい。SubscriptionTimeoutDurationエレメントの値が特定の値を有する場合(例えば、「−1」)、購読が満了する実際の期間は無限大の期間を示すことができる。
PDDevIDエレメントは、放送受信装置のためのデバイス識別子を示すことができる。
PDVersionエレメントは、放送受信装置のためのバージョン情報を示すことができる。
図49は、本発明の一実施例に係るメディアプレイバック状態情報購読更新応答と関連する情報を示した図である。
図面を参照すると、購読要請が承認されなかった場合に、メディアプレイバック状態情報購読更新応答に含まれるエレメント及び/又はパラメータが示されている。
メディアプレイバック状態情報購読更新応答は、StatusCodeエレメント及び/又はStatusStringエレメントのうち少なくとも1つを含むことができる。
StatusCodeエレメントは、要請が承認されなかった理由を説明する失敗状態コードを示すことができる。例えば、StatusCodeエレメントが予め定められた値(例えば、「xxx」)を有する場合、SubscriptionCallbackURLエレメントが存在しないか、または有効でないことを示すことができる。また、StatusCodeエレメントが予め定められた値(例えば、「yyy」)を有する場合、購読要請を承認できないことを示すことができる。
StatusStringエレメントは、要請の成功/失敗指示状態文字列(success/failure indication status string)を示すことができる。
図50は、本発明の一実施例に係るメディアプレイバック状態情報購読取消応答と関連する情報を示した図である。
放送受信装置(PD)は、購読取消応答をコンパニオンスクリーンデバイス(CD)に伝送することができる。例えば、購読取消要請を受けたらすぐに、放送受信装置は、メディアプレイバック状態情報購読取消応答をコンパニオンスクリーンデバイスに伝送することができる。
図面を参照すると、メディアプレイバック状態情報購読取消応答に含まれるエレメント及び/又はパラメータが示されている。
メディアプレイバック状態情報購読取消応答は、StatusCodeエレメント及び/又はStatusStringエレメントのうち少なくとも1つを含むことができる。
StatusCodeエレメントは、購読取消要請の状態を示す成功/失敗指示状態コード(success/failure indication status code)を示すことができる。例えば、StatusCodeエレメントが、予め定められた値(例えば、「aaa」)を有する場合、購読取消要請が成功裏に承認されたことを示すことができる。また、StatusCodeエレメントが予め定められた値(例えば、「yyy」)を有する場合、購読取消要請(または購読更新要請)を承認できないことを示すことができる。
StatusStringエレメントは、要請の成功/失敗指示状態文字列(success/failure indication status string)を示すことができる。
図51は、本発明の一実施例に係るメディアプレイバック状態情報通知メッセージを示した図である。
放送受信装置(PD)は、通知メッセージをコンパニオンスクリーンデバイスに伝送することができる。通知メッセージの伝送に使用されるプロトコルは、ウェブソケット(WebSocket)または通知(Notification)であってもよい。
例えば、購読要請を受けたらすぐに、及び/又は現在のコンテンツの識別又は関連する情報が変更されたとき、放送受信装置は、メディアプレイバック状態情報通知メッセージをコンパニオンスクリーンデバイスに伝送することができる。
図面を参照すると、メディアプレイバック状態情報通知メッセージは、SubscriptionIDエレメント、MPStateエレメント、MPSpeedエレメント、MediaURLエレメント、MediaIDエレメント、PDDevID、及び/又はPDVersionエレメントのうち少なくとも1つを含むことができる。
SubscriptionIDエレメントは、現在のメディアプレイバック状態情報の購読のための購読識別子を示すことができる。SubscriptionIDエレメントは、コンパニオンスクリーンデバイスから放送受信装置への購読(または加入、subscription)を固有に識別するために使用されてもよい。
MPStateエレメントは、SubscriptionIDエレメントによって識別されたメディアプレイバック状態情報の購読と関連するmediaURLエレメント及び/又はmediaIDエレメント(またはmediaURLエレメント及び/又はmediaIDエレメントによって識別されるメディア)のための現在のメディアプレイバック状態を示すことができる。例えば、メディアプレイバック状態は、「PLAYING」、「PAUSED」、「STOPPED」、「FFORWARD」、「FBACKWARD」、「BUFERRING」、及び/又は「UNKNOWN」のうち少なくとも1つを含むことができる。
「STOPPED」状態は、メディアプレイバック状態情報と関連するmediaIDエレメント(またはmediaIDエレメントによって識別されるメディア)のためのメディアストリームの最後を示すことができる。
MPSpeedエレメントは、ノーマル速度(normal speed)と比較して(relative to)メディア(プレイバック)状態の現在の速度を示すことができる。
MPSpeedエレメントの値は整数値を有することができる。例えば、ノーマル速度(normal speed)に対するMPSpeedエレメントの値は「1」であってもよい。MPStateエレメントが「PLAYING」、「FFORWARD」、及び/又は「FBACKWARD」のうち1つを示すとき、MPSpeedエレメントは適用され得る。
MPStateエレメントが「FFORWARD」及び/又は「FBACKWARD」を示す場合、MPSpeedエレメントは、ノーマル速度(normalspeed)と比較して(relative to)メディアタイムラインが前方に移動(moving forward)及び/又は後方に移動(moving backward)する速度を示すことができる。
MPStateエレメントが「PLAYING」を示す場合、MPSpeedエレメントは、ノーマル速度(normal speed)と比較して(relative to)メディアプレイバックが進行している速度を示すことができる。
より具体的に説明すると、正の値を有するMPSpeedエレメント(Positive MPSpeed values)は、「フォワードプレイバック(forward playback)」を示すことができる。「フォワードプレイバック(forward playback)」は、メディアタイムラインのポジションがウォールクロック時間(wall−clock time)が増加する分だけ増加することを意味し得る。
また、負の値を有するMPSpeedエレメント(Negative MPSpeed values)は、「バックワードプレイバック(backward playback)」を示すことができる。「バックワードプレイバック(backward playback)」は、メディアタイムラインのポジションがウォールクロック時間(wall−clock time)が減少する分だけ減少することを意味し得る。
MPSpeedエレメントの値が「1」であれば、MPSpeedエレメントは、ノーマル速度(normal speed)で「フォワードプレイバック(forward playback)」を示すことができる。ノーマル速度(normal speed)で「フォワードプレイバック(forward playback)」の場合に、メディアタイムラインは、ウォールクロック時間(wall−clock time)と同じ量の時間だけ増加し得る。MPSpeedエレメントの値が「−1」であれば、MPSpeedエレメントは、ノーマル速度(normalspeed)で「バックワードプレイバック(backward playback)」を示すことができる。ノーマル速度(normal speed)で「バックワードプレイバック(backward playback)」の場合に、メディアタイムラインは、ウォールクロック時間(wall−clock time)と同じ量の時間だけ減少し得る。
MPSpeedエレメントの値が「X」であれば、MPSpeedエレメントは、ノーマル速度(normalspeed)の「X」倍の速度でプレイバック(playback)を示すことができる。ノーマル速度(normal speed)の「X」倍の速度でプレイバック(playback)の場合に、メディアタイムラインは、ウォールクロック時間(wall−clock time)の「X」倍の速度量だけ増加(正の「X」値に対して)または減少(負の「X」値に対して)してもよい。例えば、「X」は、「0」及び/又は「1」ではなくてもよい。
現在のMPStateエレメントが「PLAYING」を示す場合、「0」の値を有するMPSpeedエレメントは、「アンノウンプレイバック速度(UNKNOWN playback speed)」を示すように予約されてもよい。
MPStateエレメントが「PLAYING」以外の状態を示す場合、MPSpeedエレメントは「0」の値を有することができる。
MPStateエレメントが「PLAYING」を示す場合、存在しないMPSpeedエレメントは「1」の値を有するものと推定できる。
MPStateエレメントが「PLAYING」以外の状態を示す場合、存在しないMPSpeedエレメントは「0」の値を有するものと推定できる。
MediaURLエレメントは、メディアプレイバック状態情報の購読が要請されるメディアのためのURLを示すことができる。もし、MediaURLエレメントが存在しなければ、放送受信装置で現在プレイバックされているメディアに関する情報が選択的に通知されてもよい。
MediaIDエレメントは、メディアプレイバック状態情報の購読が要請されるメディアのための識別子を示すことができる。この識別子は、メディアプレイバック状態情報の購読が要請される、放送受信装置の、メディアを固有に識別することができる。
例えば、「CURRENT」の値を有するMediaIDエレメントは、放送受信装置で現在プレイバックされるメインメディアに関する情報が要請されることを示すことができる。
PDDevIDエレメントは、放送受信装置のためのデバイス識別子を示すことができる。
PDVersionエレメントは、放送受信装置のためのバージョン情報を示すことができる。
放送受信装置は、メディアプレイバック状態情報応答を特定のアドレス(例えば、SubscriptionCallbackURL)を用いてコンパニオンスクリーンデバイスに伝送することができる。
図52は、本発明の一実施例に係るメディアプレイバック状態情報通知メッセージに対する応答メッセージを示した図である。
コンパニオンスクリーンデバイス(CD)は、通知メッセージに対する応答メッセージを放送受信装置に伝送することができる。例えば、放送受信装置からメディアプレイバック状態情報通知メッセージを受信したとき、コンパニオンスクリーンデバイスは、メディアプレイバック状態情報通知メッセージに対する応答メッセージを放送受信装置に伝送することができる。
図面を参照すると、メディアプレイバック状態情報通知メッセージに対する応答メッセージは、StatusCodeエレメント、StatusStringエレメント、及び/又は、SubscriptionIDエレメントのうち少なくとも1つを含むことができる。
StatusCodeエレメントは、通知メッセージの受信状態を示す成功/失敗状態コード(success/failure status code)を示すことができる。例えば、StatusCodeエレメントが予め定められた値(例えば、「aaa」)を有する場合、通知メッセージが成功裏に受信されたことを示すことができる。また、StatusCodeエレメントが予め定められた値(例えば、「yyy」)を有する場合、通知メッセージを受信できないことを示すことができる。
StatusStringエレメントは、要請の成功/失敗指示状態文字列(success/failure indication status string)を示すことができる。
SubscriptionIDエレメントは、現在のメディアプレイバック状態情報の購読のための購読識別子を示すことができる。SubscriptionIDエレメントは、コンパニオンスクリーンデバイスから放送受信装置への購読を固有に識別するために使用されてもよい。
図53は、本発明の一実施例に係る放送システムのフローダイアグラムを示した図である。
本発明の一実施例に係る放送システムは、放送送信装置C530010、放送受信装置C530100(PD)、及び/又はコンパニオンスクリーンデバイスC530200(CD)のうち少なくとも1つを含むことができる。本発明の一実施例に係る放送システムの構成要素の内容は、前述した放送システムの構成要素の内容を全て含むことができる。
本発明の一実施例に係る放送受信装置C530100は、緊急警報メッセージ(Emergency Alert Message)を受信し、緊急警報メッセージをコンパニオンスクリーンデバイスC530200に通知することができる。例えば、放送受信装置C530100は、ウェブソケット(WebSocket)及び/又はマルチキャスト(Multicast)を用いて緊急警報メッセージをコンパニオンスクリーンデバイスC530200に伝達することができる。
PDは、放送サービス及び/シグナリングデータを受信することができる(CS530010)。
その後、PDとCDは、両方向通信のためのペアリングセッションを生成することができる(CS530020)。具体的に、PDとCDは、UPnPプロトコルを用いてペアリングセッションを生成することができる。具体的に、PDアプリケーション及びCDアプリケーションはいずれも、それらの存在とATSC 3.0サービス支援をサーチ(searching)及び/又は広告(advertising)するマルチキャストディスカバリーメッセージ(multicast discoverymessage)を伝送することができる。
その後、PDは、CDから、緊急警報メッセージを要請する緊急警報メッセージ購読要請を受信することができる(CS530030)。
その後、PDは、緊急警報メッセージ購読応答をCDに伝送することができる(CS530040)。
一方、PDは、緊急警報メッセージ購読更新/取消要請をCDから受信することができる(CS530050)。
また、PDは、緊急警報メッセージ購読更新/取消応答をCDに伝送することができる(CS530060)。
その後、PDは緊急警報メッセージを受信することができる(CS530070)。
PDが緊急警報メッセージを受信する場合、PDは緊急警報メッセージをCDに通知することができる(CS530080)。
その後、PDは、緊急警報メッセージの通知に対する応答をCDから受信することができる(CS530090)。
図54は、本発明の一実施例に係る緊急警報メッセージ購読要請と関連する情報を示した図である。
コンパニオンスクリーンデバイス(CD)は、購読要請を放送受信装置(PD)に伝送することができる。例えば、コンパニオンスクリーンデバイス(CD)は、緊急警報メッセージ購読要請を放送受信装置(PD)に伝送することができる。CDがネットワークに参加してEAM機能が活性化されたとき(またはCDアプリケーションが開始するとき)、CDは、EAMを受信するためにPDに緊急警報メッセージ購読要請を伝送することができる。
図面を参照すると、コンパニオンスクリーンデバイス(CD)が緊急警報メッセージを放送受信装置(PD)から受信するための購読要請(または緊急警報メッセージ購読要請)に含まれるエレメント及び/又はパラメータが示されている。
緊急警報メッセージ購読要請は、SubscriptionCallbackURLエレメント、SubscriptionDurationエレメント、Geo−locエレメント、CDDevIDエレメント、CDAppIDエレメント、及び/又はCDAppVersionエレメントのうち少なくとも1つを含むことができる。
SubscriptionCallbackURLエレメントは、緊急警報メッセージを受信するためのUniform Resource Locator(URL)情報を示すことができる。
SubscriptionDurationエレメントは、緊急警報メッセージの購読が満了するまで要請された期間を示すことができる。例えば、要請された期間は秒(second)単位であってもよい。SubscriptionDurationエレメントの値が特定の値を有する場合(例えば、「−1」)、要請された期間は無限大の期間を示すことができる。
Geo−locエレメントは、緊急警報メッセージが要請される地理的な位置(Geographical location)を示すことができる。
CDDevIDエレメントは、コンパニオンスクリーンデバイスのためのデバイス識別子を示すことができる。
CDAppIDエレメントは、コンパニオンスクリーンデバイスのためのアプリケーション識別子を示すことができる。
CDAppVersionエレメントは、コンパニオンスクリーンデバイスのためのアプリケーションのバージョン情報を示すことができる。
コンパニオンスクリーンデバイスは、緊急警報メッセージ購読要請を特定のアドレス(例えば、SubscriptionURL)を用いて放送受信装置に伝送することができる。
図55は、本発明の一実施例に係る緊急警報メッセージ購読応答と関連する情報を示した図である。
放送受信装置(PD)は、購読応答をコンパニオンスクリーンデバイス(CD)に伝送することができる。例えば、放送受信装置は、緊急警報メッセージ購読応答をコンパニオンスクリーンデバイスに伝達することができる。購読要請を受けたらすぐに、放送受信装置は、緊急警報メッセージ購読応答をコンパニオンスクリーンデバイスに伝送することができる。
図面を参照すると、購読要請が成功裏に承認された場合に、緊急警報メッセージ購読応答に含まれるエレメント及び/又はパラメータが示されている。
緊急警報メッセージ購読応答は、StatusCodeエレメント、StatusStringエレメント、SubscriptionIDエレメント、SubscriptionTimeoutDurationエレメント、PDDevIDエレメント、及び/又はPDVersionエレメントのうち少なくとも1つを含むことができる。
StatusCodeエレメントは、要請が成功裏に承認されたことを示すことができる。例えば、StatusCodeエレメントが予め定められた値(例えば、「aaa」)を有する場合、要請が成功裏に承認されたことを示すことができる。
StatusStringエレメントは、要請の成功/失敗指示状態文字列(success/failure indication status string)を示すことができる。
SubscriptionIDエレメントは、現在の緊急警報メッセージの購読のための購読識別子を示すことができる。SubscriptionIDエレメントは、コンパニオンスクリーンデバイスから放送受信装置への購読を固有に識別するために使用されてもよい。
SubscriptionTimeoutDurationエレメントは、緊急警報メッセージの購読が満了する実際の期間(duration)を示すことができる。例えば、期間(duration)は秒(second)単位であってもよい。SubscriptionTimeoutDurationエレメントの値が特定の値を有する場合(例えば、「−1」)、購読が満了する実際の期間は無限大の期間を示すことができる。
PDDevIDエレメントは、放送受信装置のためのデバイス識別子を示すことができる。
PDVersionエレメントは、放送受信装置のためのバージョン情報を示すことができる。
図56は、本発明の一実施例に係る緊急警報メッセージ購読応答と関連する情報を示した図である。
図面を参照すると、購読要請が承認されなかった場合に、緊急警報メッセージ購読応答に含まれるエレメント及び/又はパラメータが示されている。
緊急警報メッセージ購読応答は、StatusCodeエレメント及び/又はStatusStringエレメントのうち少なくとも1つを含むことができる。
StatusCodeエレメントは、要請が承認されなかった理由を説明する失敗状態コードを示すことができる。例えば、StatusCodeエレメントが予め定められた値(例えば、「xxx」)を有する場合、SubscriptionCallbackURLエレメントが存在しないか、または有効でないことを示すことができる。また、StatusCodeエレメントが予め定められた値(例えば、「yyy」)を有する場合、購読要請を承認できないことを示すことができる。
StatusStringエレメントは、要請の成功/失敗指示状態文字列(success/failure indication status string)を示すことができる。
図57は、本発明の一実施例に係る緊急警報メッセージ購読更新要請と関連する情報を示した図である。
コンパニオンスクリーンデバイス(CD)は、購読更新要請を放送受信装置(PD)に伝送することができる。例えば、コンパニオンスクリーンデバイス(CD)は、緊急警報メッセージ購読更新要請を放送受信装置に伝送することができる。購読を更新するために、購読タイムアウトの前に、コンパニオンスクリーンデバイスは緊急警報メッセージ購読更新要請を放送受信装置に伝送することができる。
図面を参照すると、コンパニオンスクリーンデバイスが放送受信装置から緊急警報メッセージを受信するための緊急警報メッセージ購読更新要請に含まれるエレメント及び/又はパラメータが示されている。
緊急警報メッセージ購読更新要請は、SubscriptionIDエレメント、SubscriptionDurationエレメント、CDDevIDエレメント、CDAppIDエレメント、及び/又はCDAppVersionエレメントのうち少なくとも1つを含むことができる。
SubscriptionIDエレメントは、現在の緊急警報メッセージの購読のための購読識別子を示すことができる。SubscriptionIDエレメントは、コンパニオンスクリーンデバイスから放送受信装置への購読を固有に識別するために使用されてもよい。
SubscriptionDurationエレメントは、緊急警報メッセージの購読が満了するまで要請された期間を示すことができる。例えば、要請された期間は、秒(second)単位であってもよい。SubscriptionDurationエレメントの値が特定の値を有する場合(例えば、「−1」)、要請された期間は無限大の期間を示すことができる。
CDDevIDエレメントは、コンパニオンスクリーンデバイスのためのデバイス識別子を示すことができる。
CDAppIDエレメントは、コンパニオンスクリーンデバイスのためのアプリケーション識別子を示すことができる。
CDAppVersionエレメントは、コンパニオンスクリーンデバイスのためのアプリケーションのバージョン情報を示すことができる。
図58は、本発明の一実施例に係る緊急警報メッセージ購読取消要請と関連する情報を示した図である。
コンパニオンスクリーンデバイス(CD)は、購読取消要請を放送受信装置に伝送することができる。例えば、購読を取り消すために、いつでも、コンパニオンスクリーンデバイスは緊急警報メッセージ購読取消要請を放送受信装置に伝送することができる。
図面を参照すると、コンパニオンスクリーンデバイス(CD)が緊急警報メッセージを放送受信装置(PD)から受信することを取り消すための購読取消要請(または緊急警報メッセージ購読取消要請)に含まれるエレメント及び/又はパラメータが示されている。
緊急警報メッセージ購読取消要請は、SubscriptionIDエレメント、CDDevIDエレメント、CDAppIDエレメント、及び/又はCDAppVersionエレメントのうち少なくとも1つを含むことができる。
SubscriptionIDエレメントは、現在の緊急警報メッセージの購読のための購読識別子を示すことができる。SubscriptionIDエレメントは、コンパニオンスクリーンデバイスから放送受信装置への購読を固有に識別するために使用されてもよい。
CDDevIDエレメントは、コンパニオンスクリーンデバイスのためのデバイス識別子を示すことができる。
CDAppIDエレメントは、コンパニオンスクリーンデバイスのためのアプリケーション識別子を示すことができる。
CDAppVersionエレメントは、コンパニオンスクリーンデバイスのためのアプリケーションのバージョン情報を示すことができる。
図59は、本発明の一実施例に係る緊急警報メッセージ購読更新応答と関連する情報を示した図である。
放送受信装置(PD)は、購読更新応答をコンパニオンスクリーンデバイス(CD)に伝送することができる。例えば、購読更新要請を受けたらすぐに、放送受信装置は、緊急警報メッセージ購読更新応答をコンパニオンスクリーンデバイスに伝送することができる。
図面を参照すると、購読更新要請が成功裏に承認された場合に、緊急警報メッセージ購読更新応答に含まれるエレメント及び/又はパラメータが示されている。
緊急警報メッセージ購読更新応答は、StatusCodeエレメント、StatusStringエレメント、SubscriptionIDエレメント、SubscriptionTimeoutDurationエレメント、PDDevIDエレメント、及び/又はPDVersionエレメントのうち少なくとも1つを含むことができる。
StatusCodeエレメントは、要請が成功裏に承認されたことを示すことができる。例えば、StatusCodeエレメントが予め定められた値(例えば、「aaa」)を有する場合、要請が成功裏に承認されたことを示すことができる。
StatusStringエレメントは、要請の成功/失敗指示状態文字列(success/failure indication status string)を示すことができる。
SubscriptionIDエレメントは、現在の緊急警報メッセージの購読のための購読識別子を示すことができる。SubscriptionIDエレメントは、コンパニオンスクリーンデバイスから放送受信装置への購読を固有に識別するために使用されてもよい。
SubscriptionTimeoutDurationエレメントは、緊急警報メッセージの購読が満了する実際の期間(duration)を示すことができる。例えば、期間(duration)は秒(second)単位であってもよい。SubscriptionTimeoutDurationエレメントの値が特定の値を有する場合(例えば、「−1」)、購読が満了する実際の期間は無限大の期間を示すことができる。
PDDevIDエレメントは、放送受信装置のためのデバイス識別子を示すことができる。
PDVersionエレメントは、放送受信装置のためのバージョン情報を示すことができる。
図60は、本発明の一実施例に係る緊急警報メッセージ購読更新応答と関連する情報を示した図である。
図面を参照すると、購読要請が承認されなかった場合に、緊急警報メッセージ購読更新応答に含まれるエレメント及び/又はパラメータが示されている。
緊急警報メッセージ購読更新応答は、StatusCodeエレメント及び/又はStatusStringエレメントのうち少なくとも1つを含むことができる。
StatusCodeエレメントは、要請が承認されなかった理由を説明する失敗状態コードを示すことができる。例えば、StatusCodeエレメントが予め定められた値(例えば、「xxx」)を有する場合、SubscriptionCallbackURLエレメントが存在しないか、または有効でないことを示すことができる。また、StatusCodeエレメントが予め定められた値(例えば、「yyy」)を有する場合、購読要請を承認できないことを示すことができる。
StatusStringエレメントは、要請の成功/失敗指示状態文字列(success/failure indication status string)を示すことができる。
図61は、本発明の一実施例に係る緊急警報メッセージ購読取消応答と関連する情報を示した図である。
放送受信装置(PD)は、購読取消応答をコンパニオンスクリーンデバイス(CD)に伝送することができる。例えば、購読取消要請を受けたらすぐに、放送受信装置は、緊急警報メッセージ購読取消応答をコンパニオンスクリーンデバイスに伝送することができる。
図面を参照すると、緊急警報メッセージ購読取消応答に含まれるエレメント及び/又はパラメータが示されている。
緊急警報メッセージ購読取消応答は、StatusCodeエレメント、StatusStringエレメント、PDDevIDエレメント、及び/又はPDVersionエレメントのうち少なくとも1つを含むことができる。
StatusCodeエレメントは、購読取消要請の状態を示す成功/失敗指示状態コード(success/failure indication status code)を示すことができる。例えば、StatusCodeエレメントが予め定められた値(例えば、「aaa」)を有する場合、購読取消要請が成功裏に承認されたことを示すことができる。また、StatusCodeエレメントが予め定められた値(例えば、「yyy」)を有する場合、購読取消要請(または購読更新要請)を承認できないことを示すことができる。
StatusStringエレメントは、要請の成功/失敗指示状態文字列(success/failure indication status string)を示すことができる。
PDDevIDエレメントは、放送受信装置のためのデバイス識別子を示すことができる。
PDVersionエレメントは、放送受信装置のためのバージョン情報を示すことができる。
図62は、本発明の一実施例に係る緊急警報メッセージを示した図である。
放送受信装置(PD)は、通知メッセージをコンパニオンスクリーンデバイスに伝送することができる。通知メッセージの伝送に使用されるプロトコルは、ウェブソケット(WebSocket)または通知(Notification)であってもよい。
例えば、コンパニオンスクリーンデバイスから緊急警報メッセージ購読要請を受けたらすぐに、放送受信装置は、緊急警報メッセージ通知メッセージをコンパニオンスクリーンデバイスに伝送することができる。または、放送送信装置及び/又はコンテンツサーバから緊急警報メッセージを受けたらすぐに、放送受信装置は、緊急警報メッセージ通知メッセージをコンパニオンスクリーンデバイスに伝送することができる。
緊急警報メッセージ通知メッセージのためのパラメータは、SubscriptionIDエレメント、緊急警報メッセージの初期コンテンツ(Initial contents of EAM)、緊急警報メッセージの初期コンテンツの特性、及び/又は追加的に利用可能なコンテンツのうち少なくとも1つを含むことができる。例えば、緊急警報メッセージの初期コンテンツの特性は、テキストだけでなくリッチメディア(rich media)を含む新しいメッセージ、連続メッセージ、及び/又は一回的なメッセージを含むことができる。
図面を参照すると、緊急警報メッセージ通知メッセージは、放送受信装置からコンパニオンスクリーンデバイスに通知される少なくとも1つの緊急警報メッセージを含むことができる。緊急警報メッセージ通知メッセージは、EAMエレメント、EAMIDアトリビュート(attribute)、SentTimestampアトリビュート、ExpiredTimestampアトリビュート、Categoryアトリビュート、Urgencyアトリビュート、Severityアトリビュート、Geo−locアトリビュート、NewMsgアトリビュート、OneTimeMsgアトリビュート、EAMContentエレメント、ContentFormatアトリビュート、AddlEAMURLエレメント、EAMContentAccessibilityURLエレメント、AddlEAMPhoneエレメント、ContactEmailエレメント、SubscriptionIDエレメント、PDDevID、及び/又はPDVersionエレメントのうち少なくとも1つを含むことができる。例えば、EAMエレメントは、EAMContentエレメント、ContentFormatアトリビュート、AddlEAMURLエレメント、EAMContentAccessibilityURLエレメント、AddlEAMPhoneエレメント、及び/又はContactEmailエレメントのうち少なくとも1つを含むことができる。
EAMエレメントは、緊急警報メッセージと関連する情報を含むことができる。
EAMIDアトリビュート(attribute)は、緊急警報メッセージの識別子を示すことができる。この識別子は、緊急警報メッセージを固有に識別することができる。
SentTimestampアトリビュートは、緊急警報メッセージが生成された日付及び/又は時間を示すことができる。例えば、SentTimestampアトリビュートは、緊急警報メッセージが有効になる最初の瞬間を示すことができる。
ExpiredTimestampアトリビュートは、緊急警報メッセージが有効になる最後の瞬間(日付及び/又は時間)を示すことができる。
Categoryアトリビュートは、緊急警報メッセージのカテゴリーを示すことができる。例えば、Categoryアトリビュートは、Geo、Met、Safety、Rescue、Fire、Health、Env、Transport、Infra、及び/又はCBRNEのうち少なくとも1つを示すことができる。
Urgencyアトリビュートは、緊急警報メッセージの緊急性(urgency)を示すことができる。例えば、Urgencyアトリビュートは、Immediate、Expected、Future、及び/又はPastのうち少なくとも1つを示すことができる。
Severityアトリビュートは、緊急警報メッセージの深刻性(Severity)を示すことができる。例えば、Severityアトリビュートは、Extreme、Severe、Moderate、及び/又はMinorのうち少なくとも1つを示すことができる。
Geo−locアトリビュートは、緊急警報メッセージが利用可能な地理的位置(Geographical location)を示すことができる。
NewMsgアトリビュートは、緊急警報メッセージが新しいメッセージであるか否かを示すことができる。もし、NewMsgアトリビュートの値が「true」であれば、この緊急警報メッセージは新しいメッセージである。もし、NewMsgアトリビュートの値が「false」であれば、この緊急警報メッセージは、前の緊急警報メッセージの繰り返しである。
OneTimeMsgアトリビュートは、緊急警報メッセージがただ一度だけ伝送されるか否かを示すことができる。もし、OneTimeMsgアトリビュートの値が「true」であれば、この緊急警報メッセージはただ一度だけ伝送され、繰り返されない。もし、OneTimeMsgアトリビュートの値が「false」であれば、この緊急警報メッセージは少なくとも一回繰り返されてもよい。
EAMContentエレメントは、緊急警報メッセージの内容を含むことができる。EAMContentエレメントのコンテンツタイプはContentFormatアトリビュートによって与えられてもよい。
ContentFormatアトリビュートは、緊急警報メッセージのコンテンツのフォーマットを示すことができる。すなわち、ContentFormatアトリビュートはEAMContentエレメントであってもよい。
AddlEAMURLエレメントは、この緊急警報メッセージに関する追加情報を提供するURLを示すことができる。AddlEAMURLエレメントは、EAMContentエレメントに含まれた情報よりも多くの情報を含むことができる。
EAMContentAccessibilityURLエレメントは、接近性のための初期緊急警報メッセージコンテンツ(initial emergency alert message content)を提供するURLを示すことができる。EAMContentAccessibilityURLエレメントは、緊急情報の提供を可能にするセカンダリーオーディオストリームを示すことができる。これは、FCC規定(rule)によって要求された通りに行われてもよい。
AddlEAMPhoneエレメントは、この緊急警報メッセージに関してより多くの情報を得るための電話番号を示すことができる。
ContactEmailエレメントは、この緊急警報メッセージに関してより多くの情報を提供するEメールアドレスを示すことができる。
SubscriptionIDエレメントは、この緊急警報メッセージの購読のための購読識別子を示すことができる。SubscriptionIDエレメントは、コンパニオンスクリーンデバイスから放送受信装置への購読を固有に識別するために使用されてもよい。
PDDevIDエレメントは、放送受信装置のためのデバイス識別子を示すことができる。
PDVersionエレメントは、放送受信装置のためのバージョン情報を示すことが。
放送受信装置は、緊急警報メッセージ購読応答を特定のアドレス(例えば、SubscriptionCallbackURL)を用いてコンパニオンスクリーンデバイスに伝送することができる。
緊急警報メッセージはXMLフォーマットに変更されてもよい。XLMスキーマは、CDに通知される緊急警報メッセージのPD通知を含むことができる。XLMスキーマは、上述したエレメント及び/又はアトリビュートに基づいて標準XMLコンベンション(XML conventions)を用いて定義することができる。
図63は、本発明の一実施例に係る緊急警報メッセージ通知メッセージに対する応答メッセージを示した図である。
コンパニオンスクリーンデバイス(CD)は、通知メッセージに対する応答メッセージを放送受信装置に伝送することができる。例えば、放送受信装置から緊急警報メッセージ通知メッセージを受信したとき、コンパニオンスクリーンデバイスは、緊急警報メッセージ通知メッセージに対する応答メッセージを放送受信装置に伝送することができる。
図面を参照すると、緊急警報メッセージ通知メッセージに対する応答メッセージは、StatusCodeエレメント、StatusStringエレメント、SubscriptionIDエレメント、及び/又はEAMIDエレメントのうち少なくとも1つを含むことができる。
StatusCodeエレメントは、通知メッセージの受信状態を示す成功/失敗状態コード(success/failure status code)を示すことができる。例えば、StatusCodeエレメントが予め定められた値(例えば、「aaa」)を有する場合、通知メッセージが成功裏に受信されたことを示すことができる。また、StatusCodeエレメントが予め定められた値(例えば、「yyy」)を有する場合、通知メッセージを受信できないことを示すことができる。
StatusStringエレメントは、要請の成功/失敗指示状態文字列(success/failure indication status string)を示すことができる。
SubscriptionIDエレメントは、現在の緊急警報メッセージの購読のための購読識別子を示すことができる。SubscriptionIDエレメントは、コンパニオンスクリーンデバイスから放送受信装置への購読を固有に識別するために使用されてもよい。
EAMIDエレメントは、緊急警報メッセージの識別子を示すことができる。この識別子は、緊急警報メッセージを固有に識別することができる。
図64は、本発明の一実施例に係る放送受信装置のフローチャートを示した図である。
放送受信装置は、ブロードキャストインターフェースを用いて、サービスを含む放送信号を受信することができる(CS640100)。
また、放送受信装置は、コンパニオンスクリーンインターフェースを用いて、コンパニオンスクリーンデバイスからサービスの購読要請を受信することができる。
例えば、サービスは、サービスのためのサービスデータ及び/又はシグナリングデータを含むことができる。また、サービスは、メディアプレイバック状態情報及び/又は緊急警報メッセージを含むことができる。購読要請は、購読が有効な期間を示す購読期間情報を含むことができる。例えば、購読要請は、メディアプレイバック状態情報の購読が満了するまで要請された期間を示すSubscriptionDurationエレメント、及び/又は緊急警報メッセージの購読が満了するまで要請された期間を示すSubscriptionDurationエレメントを含むことができる。
放送受信装置は、制御部を用いて、サービスのための通知メッセージを生成することができる(CS640200)。
例えば、通知メッセージはメディアプレイバック状態情報を含むことができる。
また、メディアプレイバック状態情報は、メディアプレイバック状態を示すMPStateエレメントを含むことができる。
また、メディアプレイバック状態情報は、メディアプレイバック状態の速度を示すMPSpeedエレメントをさらに含むことができる。
また、メディアプレイバック状態情報は、メディアプレイバック状態情報の購読が要請されたメディアを識別するMediaIDエレメントをさらに含むことができる。
例えば、通知メッセージは緊急警報メッセージを含むことができる。
また、緊急警報メッセージは、緊急警報メッセージが生成された日付及び時間を示すSentTimestampアトリビュート、及び緊急警報メッセージが有効になる最後の日付及び時間を示すExpiredTimestampアトリビュートのうち少なくとも1つを含むことができる。
また、緊急警報メッセージは、緊急警報メッセージの内容を含むEAMContentエレメント、緊急警報メッセージのコンテンツフォーマットを示すContentFormatアトリビュート、及び接近性のための初期緊急警報メッセージコンテンツを提供するURLを示すEAMContentAccessibilityURLエレメントのうち少なくとも1つを含むことができる。
また、緊急警報メッセージは、緊急警報メッセージのカテゴリーを示すCategoryアトリビュート、緊急警報メッセージの緊急性(urgency)を示すUrgencyアトリビュート、緊急警報メッセージの深刻性(Severity)を示すSeverityアトリビュート、緊急警報メッセージが利用可能な地理的位置(Geographical location)を示すGeo−locアトリビュート、緊急警報メッセージが新しいメッセージであるか否かを示すNewMsgアトリビュート、及び緊急警報メッセージがただ一度だけ伝送されるか否かを示すOneTimeMsgアトリビュートのうち少なくとも1つを含むことができる。
放送受信装置は、コンパニオンスクリーンインターフェースを用いて、通知メッセージをコンパニオンスクリーンデバイスに伝達することができる(CS640300)。
通知メッセージは、通知プロトコルに基づいてコンパニオンスクリーンデバイスに伝達されてもよい。通知プロトコルは、ウェブソケットプロトコル(WebSocket Protocol)を示すことができる。例えば、通知プロトコルは、放送受信装置がイベントを発生させて通知メッセージをコンパニオンスクリーンデバイスに伝達する方式を示すことができる。
モジュール又はユニットは、メモリ(又は、記憶ユニット)に記憶された連続した過程を実行するプロセッサであってもよい。前述した実施例に記述された各段階は、ハードウェア/プロセッサによって実行することができる。前述した実施例に記述された各モジュール/ブロック/ユニットは、ハードウェア/プロセッサとして動作することができる。また、本発明が提示する方法はコードとして実現されてもよい。このコードは、プロセッサが読み出し可能な記憶媒体に書き込まれ、よって、装置(apparatus)が提供するプロセッサによって読み出されてもよい。
説明の便宜のため、各図を区別して説明したが、各図に開示した実施例を組み合わせて新しい実施例として具現するように設計することも可能である。そして、通常の技術者の必要に応じて、以前に説明された実施例を実行するためのプログラムが記録されているコンピュータで読み出し可能な記録媒体を設計することも、本発明の権利範囲に属する。
本発明に係る装置及び方法は、上述した実施例の構成及び方法が限定的に適用されるものではなく、上述した実施例は、様々な変形が可能なように、各実施例の全部又は一部が選択的に組み合わされて構成されてもよい。
一方、本発明が提案する方法を、ネットワークデバイスに具備された、プロセッサが読み出し可能な記録媒体に、プロセッサが読み出し可能なコードとして具現することができる。プロセッサが読み出し可能な記録媒体は、プロセッサによって読み出されるデータが記憶されるいかなる種類の記録装置をも含む。プロセッサが読み出し可能な記録媒体の例には、ROM、RAM、CD−ROM、磁気テープ、フロッピーディスク、光データ記憶装置などがあり、また、インターネットを介した伝送などのようなキャリアウェーブの形態で具現されるものも含む。また、プロセッサが読み出し可能な記録媒体は、ネットワークで接続されたコンピュータシステムに分散されて、分散方式でプロセッサが読み出し可能なコードが記憶され、実行されてもよい。
また、以上では、本発明の好適な実施例について図示及び説明したが、本発明は、上述した特定の実施例に限定されず、特許請求の範囲で請求する本発明の要旨を逸脱することなく、当該発明の属する技術分野における通常の知識を有する者にとって様々な変形実施が可能であることはもちろんであり、このような変形実施は、本発明の技術的思想や展望から個別的に理解されてはならない。
そして、当該明細書では、物の発明及び方法の発明の両方が説明されており、必要に応じて、両発明の説明は補充的に適用されてもよい。
本発明の思想や範囲内で本発明の様々な変更及び変形が可能であることは当業者にとって明らかである。したがって、本発明は、添付の請求項及びその同等範囲内で提供される本発明の変更及び変形を含むように意図される。
本明細書において、装置の発明も方法の発明も言及されており、装置及び方法の発明に関する説明は互いに補完して適用されてもよい。
様々な実施例が、本発明を実施するための形態において説明されている。