JP6325940B2 - 空積み石垣変状計測装置及び方法 - Google Patents
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Description
この種の石垣の補修に当たっては、石垣の変状を把握することが必要であり、この変状を計測するために、従来から、次のような方法が行われている。
(1)石垣前面にいくつかの測点を設け、光波測量などにより座標を求め、その移動量を求める。
(2)石垣の築石の割れやずれ、間詰め石の落下、石垣上端部や基礎部の沈下、亀裂など、石垣の周辺状況を、目視で、調査する。
(3)石材の表面にひずみゲージを貼り付け、石材自体に作用するひずみから応力状態を推定する。
また、本願出願人にあっては、従前、石垣の診断装置を特許文献1により提案している。この診断装置は、石垣表面から電磁波を送受信して石垣内部の状況を把握しようとするもので、この診断装置を用いた計測方法により、石垣に損傷を与えることなく、空洞の有無や範囲などを調査することができる。
(1)石垣の表面の測量や外観の観察では、石垣表面の変位、変形から間接的に石垣の内部状況を推定することとなり、直接、石垣の内部の変形状態やその量を把握することができない。石垣は築石部、栗石層、地山層の3層構造をなし、石垣の変形は栗石の沈下によるものや地山層のすべり変形などによるものが多数存在しており、石垣の表面からの調査では、石垣内部のどの部分に変状が発生したかを判断することができない。
また、このような石垣の目視による調査では、石垣内部の変形状態の変化が外見上の変位として顕在化した段階で初めて把握可能となるので、石垣内部の変状を早期に捉えることができない。石垣の適切な維持管理対策を講じるためにも、内部状況の早期の把握が求められる。
(2)ひずみゲージを用いて、石材自体に作用するひずみから応力状態を推定しようとする場合、石材の表面のひずみは、温度の影響を大きく受けること、石材の局所的な浮きや剥離、風化などの影響が大きいことなどから、構造体としての石垣の変形状態を把握することは難しい。
(3)石垣内部の電磁波による探査では、石垣背面の空洞の有無や地盤と栗石の構造などの内部状況は推定できるものの、石垣内部の変形状態を直接測定することができず、前述と同様に、変状箇所を特定することが難しい。
また、本装置は、次のような構成を備える。
(1)モニタリング棒は、空積み石垣の築石間の間隙から挿入可能な直径と、築石から背面地盤に近接する位置まで延びる長さを有する。
(2)モニタリング棒は、一端面が打撃用の面として形成され、外周面の一端側に各測定ケーブルの引き出し部が設けられる。
(3)ひずみゲージ、温度センサから得られた測定結果を保存するための記録装置を併せて備え、前記記録装置とひずみゲージ用、温度センサ用の各測定ケーブルがコネクタを介して着脱可能に接続される。
また、本方法は、石垣の積み直し工事に併用し、前記積み直し工事の施工過程での石垣の内部の荷重の変化を直接把握し、施工管理に適用する。
したがって、本装置によれば、次のような本発明独自の効果を奏する。
(1)石垣の経年劣化や地震、豪雨などの外的要因により変化する石垣の内部の変形状態を、直接、把握することができる。
(2)石垣内部の変形状態が外見上には顕在化しない初期の段階から、石垣内部の変状を把握することができる。
(3)石垣の表面は直射日光などの影響で温度変化が(石垣の内部(奥)と比べて)大きいが、このような温度変化の影響を受けることなしに、石垣内部の変状を正確に計測することができる。
以上により、石垣の内部に発生した変状を可及的に早い段階で正確に把握することができる。
したがって、本方法によれば、次のような本発明独自の効果を奏する。
(1)石垣の内部から直接データを取得して、石垣の内部のひずみから変形状態を推定し、石垣の安定性を評価することができる。
(2)本装置の固定点を仮定することで、曲げひずみの分布状況からモニタリング棒のたわみ状況を把握することができ、直感的に、石垣の内部の荷重の作用状況を把握することができる。
(3)目視観察では評価できない変状でも早期に把握でき、適切な維持管理対策を早期に実施することができる。
(4)積み直し工事や新設石垣工事においては、石垣に作用する荷重の変化から、上載荷重が正しく作用するかどうかを確認することができ、施工管理に利用することができる。
以上により、石垣の内部に発生した変状を可及的に早い段階で正確に把握することができる。
図2に本装置Mを用いた空積み石垣変状計測方法(以下、本方法という。)を示している。
図2に示すように、本方法は、次のステップ(1)−(4)に基づいて行われる。
まず、図2に示すように、本装置Mを空積み石垣の築石間から石垣の内部へ挿入して、石垣の内部に設置する。
この場合、本装置Mを石垣の各築石間の隙間に打撃により設置する。本装置Mのモニタリング棒1の一端面は、既述のとおり、打撃用の面11として平坦状になっているので、本装置Mを他端から石垣面と直角の角度で築石間の隙間に入れ、打撃用の面11をハンマーなどを用いて人力で少しずつ打ち込む。このとき、本装置Mの挿入長さは、予め別途行う目視観察やレーダー調査などによる結果を元に決定しておく。なお、この打ち込みに際し、モニタリング棒1が控え石などの大きな石材に当たった場合は、モニタリング棒1を打ち込みの場所を変えて打ち直す。また、この場合、モニタリング棒1の溝10への雨水の浸入を防止するため、スパナやレンチなどを使って、図3に示すように、モニタリング棒1の溝10の位置を真下に向けて調整する。このようにしてモニタリング棒1を石垣面に対して直角に向けて石垣の内部に設置する。
本装置Mを設置した後、本装置Mを、ひずみゲージ用、熱電対用の各測定ケーブル3、5により、データロガー7に接続して、このデータロガー7に、モニタリング棒1の各ひずみゲージ2のひずみ値、及び各熱電対4の温度を記録し、この記録された各温度に基づいて各ひずみ値の温度補正を行った後の値を初期値とする。
この場合、モニタリング棒1の溝10内の各箇所のひずみゲージ2毎に、また、溝10内の両端の熱電対4毎に、各測定ケーブル3、5の雄側のコネクタ81を、データロガー7の雌側のコネクタ80に接続して、このデータロガー7に、モニタリング棒1の溝10内各箇所のひずみゲージ2のひずみ値、及び両端の熱電対4の温度を測定し、記録する。そして、この記録された両端の温度を基に各ひずみ値の温度補正を行った後の値を初期値とする。
なお、この初期値の測定を終了したら、データロガー7から測定ケーブル3、5を取り外して、データロガー7は適宜の保管場所に保管し、各測定ケーブル3、5のコネクタ81は、降雨の影響などを受けないように、箱に入れるなどして確実に養生しておく。
初期値を取得した後、一定期間毎に、及び/又は地震や雨を含む自然災害の発生その他石垣の変動が生じ得る事象によって石垣に変形が生じたときに、本装置Mを、ひずみゲージ用、熱電対用の各測定ケーブル3、5により、データロガー7に接続して、このデータロガー7に、モニタリング棒1の各ひずみゲージ2のひずみ値、及び各熱電対4の温度を記録し、当該記録された各温度に基づいて当該記録された各ひずみ値の温度補正を行った後の値と初期値又は前回測定時の値との差から、モニタリング棒1に生じた曲げひずみ分布を求める。
この場合、ステップ(2)と同様に、モニタリング棒1の溝10内の各箇所のひずみゲージ2毎に、また、溝10内の両端の熱電対4毎に、各測定ケーブル3、5の雄側のコネクタ81を、このデータロガー7の雌側のコネクタ80に接続して、モニタリング棒1の溝10内の各箇所のひずみの測定を行い、モニタリング棒1の溝10両端の温度の測定を行って、測定されたデータをデータロガー7に記録する。ここで得られたひずみ値を両端の温度を基に温度補正を行った後の値と初期値又は前回測定時の値とを比較することで、モニタリング棒1に発生した曲げひずみ分布を求める。図4に計測データの一例を示している。なお、この測定データは石垣の解体時に計測されたデータの事例である。
そして、この曲げひずみ分布からモニタリング棒1の変形量を算出する。この場合、現場で想定される変形に関する境界条件の下で求められた曲げひずみ分布を積分してモニタリング棒1自体の変形量を算出する。この変形量は石垣構造の内部変形量と同等であるので、この変形量を石垣の内部の変形量として、石垣の内部の変形状態を把握する。
モニタリング棒1は純曲げ状態にあると仮定し、曲げによってモニタリング棒1の縁に発生するひずみ量をεとすると、
σ=M/W (1)
σ=E・ε (2)
ここに、σ:鉄筋の縁応力
M:鉄筋の曲げモーメント
W:鉄筋の断面係数(W=πD3/32,D:鉄筋の直径)
E:鉄筋の弾性定数
(1),(2)式からモニタリング棒に生じる曲げモーメントは次式で求められる。
M=E・W・ε (3)
なお、実際のモニタリング棒では、図5に示すように、ひずみゲージがモニタリング棒に作成した溝の底部に取り付けられるため、式(3)に用いるひずみεの値として以下の値を用いることになる。
ε=(d/(d−h))・ε0 (4)
ここに、d:鉄筋の半径,h:溝の深さ,ε0:実際のひずみ計測値
上記の方法でモニタリング棒の曲げモーメントが求められると、次式の鉄筋のたわみに関する微分方程式中のMを用いることができる。
1/ρ=d2y/dx2=−M/(E・I) (5)
ここに、1/ρ:鉄筋の曲率,y:たわみ,dx:鉄筋の長さ方向の微小長さ(ひずみゲージ間隔),I:鉄筋の断面2次モーメント
式(5)を積分(ゲージ間距離をdxとすることで数値積分)すると、たわみ角θが得られる。
θ=dy/dx=−∫[M/(E・I)]・dx+C1 (6)
式(6)のたわみ角を再度積分することで、モニタリング棒のたわみ量yを求めることができる。
y=−∬[M/(E・I)]・dx・dx+C1・x+C2 (7)
式(6),(7)の積分定数C1,C2を決定しなければならないが、これにはモニタリング棒の端部における境界条件として、たわみ角θ=0,たわみy=0の条件を用いる。この境界条件を石垣の表面側のモニタリング棒の端部で与えるか、それとも奥側のモニタリング棒の端部で与えるかについては現場の状況を考慮して決定する。
図6に、図4のモニタリング棒1の計測データからモニタリング棒1のひずみ状況を計算した結果を示している。この事例では石垣前面側のモニタリング棒1の端部を固定点と仮定し、たわみ状況を推定している。
そして、モニタリング棒1上部に積まれた石材や栗石の荷重から想定される変形量と実測により求められる変形量を比較することで、石垣の内部に異常な変形が生じていないか、また応力伝達が適切に行われているか否かを評価して、これを施工管理に適用する。
なお、本装置Mについて精度確認試験を室内で実施した。この試験では、図7(a)に示すように、本装置Mを用いて2点支持の梁モデル構造を作成し、その自由先端部に鉛直載荷した。そして、これにより得られた曲げひずみから鉛直変形量を計算した結果と理論値とを比較した。その結果を図7(b)に示す。図7(b)から明らかなように、両者の結果は良い一致を示しており、モニタリング棒1から得られた変形量は十分な精度を有していることが確認された。
したがって、本装置Mによれば、石垣の経年劣化や地震、豪雨などの外的要因により変化する石垣の内部の変形状態を、直接、把握することができる。また、石垣内部の変形状態が外見上には顕在化しない初期の段階から、石垣内部の変状を把握することができる。さらに、石垣の表面は直射日光などの影響で温度変化が(石垣の内部(奥)と比べて)大きいが、このような温度変化の影響を受けることなしに、石垣内部の変状を正確に計測することができる。
以上により、石垣の内部に発生した変状を可及的に早い段階で正確に把握することができる。
以上により、石垣の内部に発生した変状を可及的に早い段階で正確に把握することができる。
まず、石垣の積み直し過程での本装置Mによる計測位置(高さなど)を予め決めておき、石積みが当該計測位置に達した段階で、本装置Mを敷設する(ステップ(1))。この場合、図8に示すように、本装置Mの一端を築石間の隙間に固定し、本装置Mの軸心を石垣面に対して直角の角度にして、他端を背面地盤に向けて延ばす。そして、本装置Mの周辺に粒径の比較的小さい栗石を静かに詰めて充填する。
本装置Mの設置が終了した段階で、本装置Mを、ひずみゲージ用、熱電対用の各測定ケーブル3、5により、データロガー7に接続して、このデータロガー7に、モニタリング棒1の各ひずみゲージ2のひずみ値、及び各熱電対4の温度を記録し、この記録された各温度に基づいて各ひずみ値の温度補正を行った後の値を初期値とする(ステップ(2))。
初期値を取得した後、一定期間毎に、及び/又は地震や雨を含む自然災害の発生その他石垣の変動が生じ得る事象によって石垣に変形が生じたときに、同様に、本装置Mをデータロガー7に接続して、このデータロガー7に、モニタリング棒1の各ひずみゲージ2のひずみ値、及び各熱電対4の温度を記録する。ここで得られたひずみ値を両端の温度を基に温度補正を行った後の値と初期値又は前回測定時の値とを比較することで、モニタリング棒1に発生した曲げひずみ分布を求める(ステップ(3))。
そして、この曲げひずみ分布からモニタリング棒1の変形量を算出する(ステップ(4))。この場合、現場で想定される変形に関する境界条件の下で求められた曲げひずみ分布を積分して、モニタリング棒1それ自体の変形量を算出する。モニタリング棒1の変形量は石垣の内部の変形と等価であるので、これにより石垣の内部の変形状態を知ることができる。特に、モニタリング棒1の変形場所をたわみ計算により算出することで、石垣の内部の構造に変状が生じた場所を特定することができる。
このようにしてモニタリング棒1上部に積まれた石材や栗石の荷重から想定される変形量と実測により求められる変形量を比較することで、石垣の内部に異常な変形が生じていないか、また応力伝達が適切に行われているか否かを評価して、施工管理に適用する。
このように積み直し工事においては、石垣に作用する荷重の変化から、上載荷重が正しく作用するかどうかを確認することができ、積み直しの施工管理に利用することができる。
なお、本装置及び本方法は、新設石垣工事においても上記と同様に用いることができ、上記と同様の効果を得ることができる。
1 モニタリング棒
10 溝
11 打撃用の面
12 各測定ケーブルの引き出し部
2 ひずみゲージ
3 測定ケーブル
4 温度センサ(熱電対)
5 測定ケーブル
6 保護カバー
7 記録装置(データロガー)
8 コネクタ
80 雌側のコネクタ
81 雄側のコネクタ
Claims (6)
- 背面地盤に沿って多数の裏栗石が介在され多数の築石が略階層状に積み上げられて構築された空積み石垣の変状を計測する空積み石垣変状計測装置であって、
鉄筋、ステンレス鋼棒を含む金属棒材からなるモニタリング棒と、
前記モニタリング棒の外周面に軸方向に向けて溝を形成され、当該溝内に所定の間隔で複数の箇所に取り付けられるひずみゲージ、及び前記各ひずみゲージに接続され、前記溝内に配線されて前記溝の一端側から引き出されるひずみゲージ用の複数の測定ケーブルと、
前記モニタリング棒の溝内に適宜の位置の複数の個所に取り付けられ、石垣内部の温度を計測する複数の温度センサ、及び前記各温度センサに接続され、前記溝内に配線されて前記溝の一端側から引き出される温度センサ用の測定ケーブルと、
前記溝内に充填され、前記溝内に前記各ひずみゲージ及び前記各温度センサを前記各測定ケーブルとともに封入し保護する封止樹脂からなる保護カバーと、
を備えて構成され、
空積み石垣の築石間から当該石垣の内部に挿入して、石垣の内部の変状をモニタリングする、
ことを特徴とする空積み石垣変状計測装置。 - モニタリング棒は、空積み石垣の築石間の間隙から挿入可能な直径と、築石から背面地盤に近接する位置まで延びる長さを有する請求項1に記載の空積み石垣変状計測装置。
- モニタリング棒は、一端面が打撃用の面として形成され、外周面の一端側に各測定ケーブルの引き出し部が設けられる請求項1又は2に記載の空積み石垣変状計測装置。
- ひずみゲージ、温度センサから得られた測定結果を保存するための記録装置を併せて備え、前記記録装置とひずみゲージ用、温度センサ用の各測定ケーブルがコネクタを介して着脱可能に接続される請求項1乃至3のいずれかに記載の空積み石垣変状計測装置。
- 背面地盤に沿って多数の裏栗石が介在され多数の築石が略階層状に積み上げられて構築された空積み石垣の変状を計測する空積み石垣変状計測方法であって、
請求項1に記載の装置を空積み石垣の築石間から石垣の内部へ打ち込み挿入して、石垣の内部に設置するステップと、
前記装置の設置後、前記装置を、ひずみゲージ用、温度センサ用の各測定ケーブルにより、前記ひずみゲージ、温度センサで得られた測定結果を記録保存するための記録装置に接続して、前記記録装置に、モニタリング棒の各ひずみゲージのひずみ値、及び各温度センサの温度を記録し、当該記録された各温度に基づいて当該記録された前記各ひずみ値の温度補正を行った後の値を初期値とするステップと、
前記初期値の取得後、一定期間毎に、及び/又は地震や雨を含む自然災害の発生によって石垣に変形が生じたときに、前記装置を、前記ひずみゲージ用、温度センサ用の各測定ケーブルにより、前記記録装置に接続して、前記記録装置に、前記モニタリング棒の前記各ひずみゲージのひずみ値、及び前記各温度センサの温度を記録し、当該記録された各温度に基づいて当該記録された前記各ひずみ値の温度補正を行った後の値と前記初期値又は前回測定時の値との差から前記モニタリング棒に生じた曲げひずみ分布を求めるステップと、
前記曲げひずみ分布から前記モニタリング棒の変形量を算出し、この変形量を石垣の内部の変形量として、石垣の内部の変形状態を把握するステップと、
を有する、
ことを特徴とする空積み石垣変状計測方法。 - 石垣の積み直し工事に併用し、前記積み直し工事の施工過程での石垣の内部の荷重の変化を直接把握し、施工管理に適用する請求項5に記載の空積み石垣変状計測方法。
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| JP2014160423A JP6325940B2 (ja) | 2014-08-06 | 2014-08-06 | 空積み石垣変状計測装置及び方法 |
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| JP2014160423A JP6325940B2 (ja) | 2014-08-06 | 2014-08-06 | 空積み石垣変状計測装置及び方法 |
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