JP6328014B2 - 圧縮機/ポンプ切換式の冷却装置 - Google Patents
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詳しくは、運転停止した冷媒ポンプを迂回させる状態で圧縮機と外気熱交換器と膨張弁と負荷側熱交換器との順に冷媒を前記圧縮機により循環させる圧縮機サイクル運転と、
運転停止した前記圧縮機を迂回させる状態で前記冷媒ポンプと前記負荷側熱交換器と前記外気熱交換器との順に冷媒を前記冷媒ポンプにより循環させるポンプサイクル運転との切り換え実施が可能な冷媒循環路を設けるとともに、
前記圧縮機サイクル運転と前記ポンプサイクル運転との切り換えを自動的に実行する制御器を設け、
前記圧縮機サイクル運転では、前記外気熱交換器において冷媒を凝縮させることで外気に放熱し、これに併行して、前記負荷側熱交換器において冷媒を蒸発させることで負荷媒体を冷却し、
前記ポンプサイクル運転では、前記外気熱交換器において冷媒を低温外気と熱交換させることで、冷媒を冷却して凝縮させるとともに外気に放熱し、これに併行して、前記負荷側熱交換器において冷媒を負荷媒体と熱交換させることで、冷媒を加熱して蒸発させるとともに負荷媒体を冷却する圧縮機/ポンプ切換式の冷却装置に関する。
運転停止した冷媒ポンプを迂回させる状態で圧縮機と外気熱交換器と膨張弁と負荷側熱交換器との順に冷媒を前記圧縮機により循環させる圧縮機サイクル運転と、
運転停止した前記圧縮機を迂回させる状態で前記冷媒ポンプと前記負荷側熱交換器と前記外気熱交換器との順に冷媒を前記冷媒ポンプにより循環させるポンプサイクル運転との切り換え実施が可能な冷媒循環路を設けるとともに、
前記圧縮機サイクル運転と前記ポンプサイクル運転との切り換えを自動的に実行する制御器を設け、
前記圧縮機サイクル運転では、前記外気熱交換器において冷媒を凝縮させることで外気に放熱し、これに併行して、前記負荷側熱交換器において冷媒を蒸発させることで負荷媒体を冷却し、
前記ポンプサイクル運転では、前記外気熱交換器において冷媒を低温外気と熱交換させることで、冷媒を冷却して凝縮させるとともに外気に放熱し、これに併行して、前記負荷側熱交換器において冷媒を負荷媒体と熱交換させることで、冷媒を加熱して蒸発させるとともに負荷媒体を冷却する圧縮機/ポンプ切換式の冷却装置であって、
前記制御器は、通常モードの前記ポンプサイクル運転では前記負荷側熱交換器の冷媒出口における冷媒の過熱度を成り行きとするのに対して、前記ポンプサイクル運転から前記圧縮機サイクル運転に切り換えるとき、前記冷媒ポンプの出力を低下させることで前記負荷側熱交換器の冷媒出口における冷媒の過熱度を高める過熱度確保モードで前記ポンプサイクル運転を実施するとともに、
この過熱度確保モードでの前記ポンプサイクル運転において、前記負荷側熱交換器の冷媒出口における冷媒の過熱度が設定許容値に上昇したときに、又は、設定時間が経過したときに、前記ポンプサイクル運転から前記圧縮機サイクル運転への切り換えを実行する構成にし、
さらに前記制御器は、前記ポンプサイクル運転から前記圧縮機サイクル運転に切り換えた後、設定過渡時間が経過するまでは、前記圧縮機の出力を制限するとともに前記膨張弁の開度を設定制限開度に保持する安定化モードで前記圧縮機サイクル運転を実施し、
前記設定過渡時間が経過したとき前記圧縮機サイクル運転における前記安定化モードを解除して通常モードの前記圧縮機サイクル運転に移行する構成にしてある点にある。
前記制御器は、前記通常モードのポンプサイクル運転では、前記負荷側熱交換器の冷媒入口側に設けた前記膨張弁の開度、及び、前記負荷側熱交換器の冷媒出口側に設けた蒸発圧力調整弁の開度を設定開度に保持した状態で、前記冷媒ポンプの駆動周波数を調整することで冷却能力を調整し、
前記通常モードの圧縮機サイクル運転では、前記膨張弁の開度を調整することで前記負荷側熱交換器の冷媒出口における冷媒の過熱度を設定過熱度に調整するとともに、前記蒸発圧力調整弁の開度を調整することで冷却能力を調整する構成にしてある点にある。
前記制御器は、前記ポンプサイクル運転では、前記外気熱交換器に対して外気を通風する外気ファンを100%出力で運転し、
前記圧縮機サイクル運転では、前記外気熱交換器における冷媒の凝縮圧力が設定下限値よりも大きい状況では前記外気ファンを100出力で運転するのに対し、
前記外気熱交換器における冷媒の凝縮圧力が設定下限値未満となる状況では前記外気ファンの出力を調整することで、前記外気熱交換器における冷媒の凝縮圧力を設定下限値に調整する構成にしてある点にある。
また、本発明の第4特徴構成は、第1特徴構成と同様、圧縮機/ポンプ切換式の冷却装置に係り、その特徴は、
運転停止した冷媒ポンプを迂回させる状態で圧縮機と外気熱交換器と膨張弁と負荷側熱交換器との順に冷媒を前記圧縮機により循環させる圧縮機サイクル運転と、
運転停止した前記圧縮機を迂回させる状態で前記冷媒ポンプと前記負荷側熱交換器と前記外気熱交換器との順に冷媒を前記冷媒ポンプにより循環させるポンプサイクル運転との切り換え実施が可能な冷媒循環路を設けるとともに、
前記圧縮機サイクル運転と前記ポンプサイクル運転との切り換えを自動的に実行する制御器を設け、
前記圧縮機サイクル運転では、前記外気熱交換器において冷媒を凝縮させることで外気に放熱し、これに併行して、前記負荷側熱交換器において冷媒を蒸発させることで負荷媒体を冷却し、
前記ポンプサイクル運転では、前記外気熱交換器において冷媒を低温外気と熱交換させることで、冷媒を冷却して凝縮させるとともに外気に放熱し、これに併行して、前記負荷側熱交換器において冷媒を負荷媒体と熱交換させることで、冷媒を加熱して蒸発させるとともに負荷媒体を冷却する圧縮機/ポンプ切換式の冷却装置であって、
前記制御器は、前記ポンプサイクル運転では、前記外気熱交換器に対して外気を通風する外気ファンを100%出力で運転し、
前記圧縮機サイクル運転では、前記外気熱交換器における冷媒の凝縮圧力が設定下限値よりも大きい状況では前記外気ファンを100%出力で運転するのに対し、
前記外気熱交換器における冷媒の凝縮圧力が設定下限値未満となる状況では前記外気ファンの出力を調整することで、前記外気熱交換器における冷媒の凝縮圧力を設定下限値に調整する構成にしてある点にある。
つまり、この第4特徴構成によれば、第1特徴構成と同様、基本的には、過熱度確保モードでのポンプサイクル運転において負荷側熱交換器の冷媒出口における冷媒の過熱度を十分に上昇させた状態で圧縮機サイクル運転への切り換えを行うから、その過熱度確保モードでのポンプサイクル運転を実施するまでの通常モードでのポンプサイクル運転において負荷側熱交換器から液相混じりの冷媒が送出されていたとしても、切り換え後の圧縮機サイクル運転において液相混じりの冷媒が圧縮機に吸入される所謂液バックを確実に防止することができる。
また、ポンプサイクル運転から圧縮機サイクル運転への切り換え時にのみ過熱度確保モードでのポンプサイクル運転を実施して負荷側熱交換器の冷媒出口での冷媒の過熱度を上昇させるから、負荷側熱交換器の冷媒出口での冷媒の過熱度を計測し、その計測結果に基づいて負荷側熱交換器の冷媒出口での冷媒の過熱度を調整する過熱度制御をポンプサイクル運転において常時実施するのに比べ、装置の制御構成を簡略化することができ、また、ポンプサイクル運転での負荷媒体に対する冷却機能が常時の過熱度制御により制限されることも回避することができる。
なお、過熱度確保モードでのポンプサイクル運転において設定時間が経過したときにポンプサイクル運転から圧縮機サイクル運転への切り換えを行う場合は、圧縮機の冷媒吸入側にアキュムレータ(気液分離器)を装備して、液バックの防止を一層確実にするのが望ましい。
そしてまた、この第4特徴構成では、前記制御器は、前記ポンプサイクル運転では、前記外気熱交換器に対して外気を通風する外気ファンを100%出力で運転し、前記圧縮機サイクル運転では、前記外気熱交換器における冷媒の凝縮圧力が設定下限値よりも大きい状況では前記外気ファンを100%出力で運転するのに対し、前記外気熱交換器における冷媒の凝縮圧力が設定下限値未満となる状況では前記外気ファンの出力を調整することで、前記外気熱交換器における冷媒の凝縮圧力を設定下限値に調整する構成にしてあるから、次の作用効果も併せて得ることができる。
即ち、上記した第3特徴構成と同様、圧縮機サイクル運転において外気熱交換器における冷媒の凝縮圧力が設定下限値未満となる状況でも、外気ファンの出力調整により外気熱交換器における冷媒の凝縮圧力を設定下限値に調整することで、圧縮機サイクル運転を安定的に実施することができ、これにより、圧縮機サイクル運転とポンプサイクル運転との相互移行を円滑にすることができる。
pe:負荷側熱交換器2(冷媒蒸発器)における冷媒Rの蒸発圧力
pc:外気熱交換器5(冷媒凝縮器)における冷媒Rの凝縮圧力
SH:負荷側熱交換器2(冷媒蒸発器)の冷媒出口における冷媒Rの過熱度
SC:外気熱交換器5(冷媒凝縮器)の冷媒出口における冷媒Rの過冷却度
pe′:負荷側熱交換器2(冷媒蒸発器)における冷媒Rの蒸発圧力
pc′:外気熱交換器5(冷媒凝縮器)における冷媒Rの凝縮圧力
SC′:冷媒冷却器7の冷媒出口における冷媒Rの過冷却度
なお、図18では、状態点(q,fo)がポンプサイクル運転領域D1に入った後、暫くしてポンプサイクル運転への切り換えが行われているが、これは状態点(q,fo)がポンプサイクル運転領域D1に入ったことを確認した上でポンプサイクル運転への切り換えが行われていることによる。
4 圧縮機
5 外気熱交換器
10 膨張弁
2 負荷側熱交換器
R 冷媒
1 冷媒循環路
15 制御器
SH 過熱度
SHm 設定許容値
Tc 設定過渡時間
3 蒸発圧力調整弁
Q 冷却能力
OA 外気
13 外気ファン
pc 凝縮圧力
pcmin 設定下限値
Claims (4)
- 運転停止した冷媒ポンプを迂回させる状態で圧縮機と外気熱交換器と膨張弁と負荷側熱交換器との順に冷媒を前記圧縮機により循環させる圧縮機サイクル運転と、
運転停止した前記圧縮機を迂回させる状態で前記冷媒ポンプと前記負荷側熱交換器と前記外気熱交換器との順に冷媒を前記冷媒ポンプにより循環させるポンプサイクル運転との切り換え実施が可能な冷媒循環路を設けるとともに、
前記圧縮機サイクル運転と前記ポンプサイクル運転との切り換えを自動的に実行する制御器を設け、
前記圧縮機サイクル運転では、前記外気熱交換器において冷媒を凝縮させることで外気に放熱し、これに併行して、前記負荷側熱交換器において冷媒を蒸発させることで負荷媒体を冷却し、
前記ポンプサイクル運転では、前記外気熱交換器において冷媒を低温外気と熱交換させることで、冷媒を冷却して凝縮させるとともに外気に放熱し、これに併行して、前記負荷側熱交換器において冷媒を負荷媒体と熱交換させることで、冷媒を加熱して蒸発させるとともに負荷媒体を冷却する圧縮機/ポンプ切換式の冷却装置であって、
前記制御器は、通常モードの前記ポンプサイクル運転では前記負荷側熱交換器の冷媒出口における冷媒の過熱度を成り行きとするのに対して、前記ポンプサイクル運転から前記圧縮機サイクル運転に切り換えるとき、前記冷媒ポンプの出力を低下させることで前記負荷側熱交換器の冷媒出口における冷媒の過熱度を高める過熱度確保モードで前記ポンプサイクル運転を実施するとともに、
この過熱度確保モードでの前記ポンプサイクル運転において、前記負荷側熱交換器の冷媒出口における冷媒の過熱度が設定許容値に上昇したときに、又は、設定時間が経過したときに、前記ポンプサイクル運転から前記圧縮機サイクル運転への切り換えを実行する構成にし、
さらに前記制御器は、前記ポンプサイクル運転から前記圧縮機サイクル運転に切り換えた後、設定過渡時間が経過するまでは、前記圧縮機の出力を制限するとともに前記膨張弁の開度を設定制限開度に保持する安定化モードで前記圧縮機サイクル運転を実施し、
前記設定過渡時間が経過したとき前記圧縮機サイクル運転における前記安定化モードを解除して通常モードの前記圧縮機サイクル運転に移行する構成にしてある圧縮機/ポンプ切換式の冷却装置。 - 前記制御器は、前記通常モードのポンプサイクル運転では、前記負荷側熱交換器の冷媒入口側に設けた前記膨張弁の開度、及び、前記負荷側熱交換器の冷媒出口側に設けた蒸発圧力調整弁の開度を設定開度に保持した状態で、前記冷媒ポンプの駆動周波数を調整することで冷却能力を調整し、
前記通常モードの圧縮機サイクル運転では、前記膨張弁の開度を調整することで前記負荷側熱交換器の冷媒出口における冷媒の過熱度を設定過熱度に調整するとともに、前記蒸発圧力調整弁の開度を調整することで冷却能力を調整する構成にしてある請求項1記載の圧縮機/ポンプ切換式の冷却装置。 - 前記制御器は、前記ポンプサイクル運転では、前記外気熱交換器に対して外気を通風する外気ファンを100%出力で運転し、
前記圧縮機サイクル運転では、前記外気熱交換器における冷媒の凝縮圧力が設定下限値よりも大きい状況では前記外気ファンを100%出力で運転するのに対し、
前記外気熱交換器における冷媒の凝縮圧力が設定下限値未満となる状況では前記外気ファンの出力を調整することで、前記外気熱交換器における冷媒の凝縮圧力を設定下限値に調整する構成にしてある請求項1又は2記載の圧縮機/ポンプ切換式の冷却装置。 - 運転停止した冷媒ポンプを迂回させる状態で圧縮機と外気熱交換器と膨張弁と負荷側熱交換器との順に冷媒を前記圧縮機により循環させる圧縮機サイクル運転と、
運転停止した前記圧縮機を迂回させる状態で前記冷媒ポンプと前記負荷側熱交換器と前記外気熱交換器との順に冷媒を前記冷媒ポンプにより循環させるポンプサイクル運転との切り換え実施が可能な冷媒循環路を設けるとともに、
前記圧縮機サイクル運転と前記ポンプサイクル運転との切り換えを自動的に実行する制御器を設け、
前記圧縮機サイクル運転では、前記外気熱交換器において冷媒を凝縮させることで外気に放熱し、これに併行して、前記負荷側熱交換器において冷媒を蒸発させることで負荷媒体を冷却し、
前記ポンプサイクル運転では、前記外気熱交換器において冷媒を低温外気と熱交換させることで、冷媒を冷却して凝縮させるとともに外気に放熱し、これに併行して、前記負荷側熱交換器において冷媒を負荷媒体と熱交換させることで、冷媒を加熱して蒸発させるとともに負荷媒体を冷却する圧縮機/ポンプ切換式の冷却装置であって、
前記制御器は、前記ポンプサイクル運転では、前記外気熱交換器に対して外気を通風する外気ファンを100%出力で運転し、
前記圧縮機サイクル運転では、前記外気熱交換器における冷媒の凝縮圧力が設定下限値よりも大きい状況では前記外気ファンを100%出力で運転するのに対し、
前記外気熱交換器における冷媒の凝縮圧力が設定下限値未満となる状況では前記外気ファンの出力を調整することで、前記外気熱交換器における冷媒の凝縮圧力を設定下限値に調整する構成にしてある圧縮機/ポンプ切換式の冷却装置。
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