JP6333565B2 - 竪樋支持具 - Google Patents
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Description
特許文献1に記載の軒樋は、建物の外壁に固定される固定足体内にスライド足体を挿入させており、スライド足体が固定足体に形成された係止凹部の範囲内でスライドして出寸法を調整できるようになっている。
また、特許文献2に記載の発明は、外壁に固定させる固定板と、竪樋の把持部と、調整部材とを備えている。そして、固定板から突出させた逆ネジ部と把持部に設けたネジ部とを内壁面に雌螺子穴が形成された調整部材に相対的に螺入させて出寸法を調整できるようになっている。
また、特許文献2に開示された竪樋支持具についても、調整部材の長さ寸法で対応できる出寸法が決まってしまうため、多種類の長さの調整部材を用意しておく必要があり、製造上、管理上及び取扱い上の問題があった。また、調整部材に対しネジ部又は逆ネジ部を突出させすぎると、連結が不安定となり、竪樋の安定性が低くなるという問題があった。
この構成によれば、第1のスペーサに第2のスペーサが連結可能となっていることにより竪樋の出寸法を段階的に調整できるとともに、第1のスペーサと支持部材との螺入により、竪樋の出寸法を微調整することができる。
この構成によれば、第2のスペーサを容易に増加させることができる。
この構成によれば、スペーサよりも小さい寸法を微調整することができる。
図1に示すように、本実施形態による竪樋支持具1は、建物の外壁Wに沿って配置される竪樋2に鉛直方向に一定の間隔を空けて取り付けられ、竪樋2を外壁Wに固定するものである。
取付リブ4は、筒状体3の軸線L方向に直交する断面視において略T字状に形成されていて、筒状体3の外周面から径方向外側に突出する軸部4aと、軸部4aの突出方向先端からこの突出方向に直交する方向両側へそれぞれ膨出するように形成された係止部4bとを備えている。そして、竪樋2には、筒状体3と軸部4aおよび係止部4bに囲まれた溝部5が形成されている。なお、取付リブ4は、筒状体3の外周面から外側に突出していればよく、上記以外の形状としてもよい。
なお、竪樋支持具1は、取付部材10を備えていることが好ましいが、取付部材10は必須ではない。本実施形態は、取付部材10を備えた場合を例として説明する。
連結部15は、他端面10bの長手方向中央部を一定の厚さ寸法突出させて形成されたものである。連結部15の先端面15b(すなわち他端面10bの一部)は、第2のスペーサ13を当接させて連結させる連結面15bとなっており、突出方向に平行に突出する嵌合突起(係止部)17X,17Xを備えている。
張出壁部16は、連結部15の互いに対向する一端縁15m,15nから互いに離間する方向に張り出し、ビス14を用いて取付部材10を図1に示す外壁Wに固定させる取付部を構成している。張出壁部16にはビス14を挿通させる貫通孔18が形成されている。
一対の挟持片22の先端部には、互いに接近する方向に突出する掛止部23が設けられている。一対の挟持片22の間に形成された溝24は、図1に示す竪樋2の取付リブ4を嵌入できるようになている。
雄螺子部21は、円柱状に形成された突起の外周面に螺子山が形成されたものである。
嵌合凹部19Aは、図2に示す取付部材10嵌合突起17Xを挿入して係止させる空間であり、嵌合突起17X,17Xに対応するように2つ形成されている。一対の嵌合凹部19A、19Aは、爪部17b,17bを通過させて軸部17a,17aを配置させる挿通部26と、挿通部26の先端に形成され爪部17bを係止させる係止穴部27とにより形成されている。
雌螺子穴30は、螺子溝30aが切られた断面円形の内周面と図3に示す雄螺子部21の先端に対向させる不図示の内底面とにより形成され図3に示す雄螺子部21を螺入できるようになっている。
まず、竪樋支持具1により竪樋2を外壁Wに取り付ける場合には、図6に示すように、取付部材10の張出壁部16を水平方向に向けて、この取付部材10の取付面10aを壁面W1に当接させ、貫通孔18にビス14を挿通させて外壁Wに螺入又は打ち付けをする。
その後、竪樋2の出寸法に合わせて第2のスペーサ13の嵌合凹部19A,19A又は第1のスペーサ12の嵌合凹部19B,19Bに取付部材10の嵌着突部17X,17Xを押し込む。
このようにして、取付部材10に必要な個数の第2のスペーサ13を取り付け(第2のスペーサは不要な場合もある)、その後第1のスペーサ12を連結した上で、第1のスペーサ12の雌螺子穴30に支持部材11の雄螺子部21を螺入させる。
このようにして、竪樋2の出寸法を正確に調整した上で、支持部材11に竪樋2の取付リブ4を嵌入していき、竪樋2の建物の外壁Wへの設置が完了する。
したがって、竪樋支持具1を低コストで極めて効率的に製造することができるとともに、竪樋2の設置作業の効率を向上させることができるという効果が得られる。
図8に示す支持部材11についても、図7に示した貫通孔35と同様の貫通孔(不図示)を形成し、第1のスペーサ12,第2のスペーサ13,及び取付部材10に図7に示すビス14を螺入して竪樋支持具1の外壁Wへの固定を補強できるようにしたものであってもよい。また、竪樋支持具1は、図8に示す支持部材11と第1のスペーサ12とを用いて、又は同支持部材11と第1のスペーサ12と第2のスペーサ13とを用いて外壁Wに取り付けてもよい。
また、雄螺子部21及び雌螺子穴30による螺入のピッチは適宜設定することができる。
2 竪樋
10 取付部材
11 支持部材
12 第1のスペーサ
13 第2のスペーサ
17X,17Y 嵌合突起(係止部)
19A,19B 嵌合凹部(被係止部)
21 雄螺子部
30 雌螺子穴
35 貫通孔
50 第1のスペーサ及び第2のスペーサの共通調整部材
51 支持部材
W 建物の外壁
Claims (3)
- 建物の外壁に沿って配置される竪樋に取り付けられ、この竪樋を支持する支持部材と、
前記外壁と前記支持部材との間の寸法を調整し、前記支持部材に連結可能な第1のスペーサと、
前記外壁と前記支持部材との間の寸法を調整し、少なくとも前記第1のスペーサに連結可能な第2のスペーサと、
前記建物の外壁に取り付けられるとともに、前記第1のスペーサまたは前記第2のスペーサに連結可能な取付部材と、を備え、
少なくとも前記第1のスペーサと前記支持部材との間が螺入により連結自在であるとともに、
前記支持部材と連結させる前記第1のスペーサの一端面と反対側の他端面に係止部又は被係止部が形成され、前記係止部又は前記被係止部に対応する被係止部又は係止部を一端面に備えた第2のスペーサが連結可能となっており、
前記係止部が嵌合凸部で構成されるとともに、前記被係止部が前記嵌合凸部に嵌合可能な嵌合凹部で構成されており、
前記第1のスペーサにおける前記竪樋と前記外壁との間の寸法に沿う厚さ寸法は、前記第2のスペーサの厚さ寸法よりも大きいことを特徴とする竪樋支持具。 - 前記第2のスペーサは、前記一端面の反対側の他端面に、別の第2のスペーサの前記被係止部又は係止部を係止可能な係止部又は被係止部を備えていることを特徴とする請求項1に記載の竪樋支持具。
- 前記第1のスペーサと前記支持部材との間は、前記第2のスペーサの長さ寸法と同寸法以下の範囲で前記螺入により寸法調整が可能に設定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の竪樋支持具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014017938A JP6333565B2 (ja) | 2014-01-31 | 2014-01-31 | 竪樋支持具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014017938A JP6333565B2 (ja) | 2014-01-31 | 2014-01-31 | 竪樋支持具 |
Publications (2)
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|---|---|
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| JP6333565B2 true JP6333565B2 (ja) | 2018-05-30 |
Family
ID=53889921
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2014017938A Active JP6333565B2 (ja) | 2014-01-31 | 2014-01-31 | 竪樋支持具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
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