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JP6335704B2 - 面状光源装置および表示装置 - Google Patents
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JP6335704B2 - 面状光源装置および表示装置 - Google Patents

面状光源装置および表示装置 Download PDF

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Description

本発明は、光学シートを有する面状光源装置および表示装置に関する。
振動が伴う環境に表示装置を設置した場合、当該表示装置に含まれる面状光源装置の内部に配置されているシート材が移動し、異音が発生することがある。特に、車載用途では、異音に対する規定が設けられており、産業用途でも、近年、異音対策の要求が高まっている。そこで、テープ等を使用して、表示装置における、意図しない異音の発生を防止するための対策が施されている。しかしながら、当該対策では、テープの貼り付け等の工数増加、部材のコストアップ等の問題がある。
特許文献1では、テープ等の接着手段を使用せずに、シート材を固定する技術(以下、「関連技術A」という)が開示されている。具体的には、関連技術Aでは、シート材に突片が設けられる。当該突片の弾性復元力によりシート材が固定される。
特開2004−264400号公報
しかしながら、関連技術Aでは、以下の問題点がある。具体的には、関連技術Aでは、突片により、光学シートとしてのシート材が固定される。そのため、突片に応力が加わった場合、シート材全体に応力が加わる。この場合、シート材にしわが発生する。シート材にしわが発生した場合、シート材に起因する不具合(以下、「不具合A」ともいう)が発生し易い。不具合Aは、例えば、光学シートとしてのシート材から出射される光の方向が、映像を正常に表示するための所望の方向からずれるという不具合である。
この不具合Aが発生した場合、表示装置が表示する映像の品質が低下する。すなわち、関連技術Aでは、光学シート(シート材)に起因する不具合が発生し易い。そのため、光学シート(シート材)に起因する不具合の発生を抑制するためには、表示装置に含まれる面状光源装置に設けられる、映像を表示するために利用される開口により形成される領域に存在する光学シートに応力が加わることを抑制することが求められる。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、映像を表示するために利用される開口により形成される領域に存在する光学シートに応力が加わることを抑制することが可能な面状光源装置および表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る面状光源装置は、1以上の光学シートから構成される光学シート部と、映像を表示するために利用される開口を有し、前記光学シート部を覆う第1筺体と、を備え、前記光学シート部には、切り欠き部が設けられ、前記切り欠き部は、平面視において、前記開口と重ならない位置に設けられ、前記面状光源装置は、さらに、前記光学シート部を固定するための突起部を備え、前記突起部は、前記切り欠き部に接する、前記光学シート部の端部である切り欠き側端部に接するように設けられ、前記光学シート部には、さらに、スリットが設けられ、前記スリットは、平面視において、前記切り欠き部と前記開口との間に設けられる。
本発明によれば、光学シート部は、1以上の光学シートから構成される。前記光学シート部には、切り欠き部およびスリットが設けられる。前記突起部は、前記切り欠き部に接する、前記光学シート部の端部である切り欠き側端部に接するように設けられる。前記スリットは、平面視において、前記切り欠き部と前記開口との間に設けられる。
これにより、突起部が切り欠き側端部に接することにより当該切り欠き側端部に応力が加わった場合において、前記開口により形成される領域に存在する光学シート部(光学シート)に応力が加わることを、スリットの存在により抑制することができる。
本発明の実施の形態1に係る表示装置の分解斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る面状光源装置の平面図である。 本発明の実施の形態1に係る面状光源装置の断面図である。 本発明の実施の形態1に係る光学シート部の平面図である。 本発明の実施の形態1の変形例に係る表示装置の一部の断面図である。 本発明の実施の形態2に係る表示装置の一部の断面図である。 変形構成Bを適用した導光板の斜視図である。 本発明の実施の形態3に係る表示装置の一部の断面図である。 変形構成Cを適用した筺体の平面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の構成要素には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明を省略する場合がある。
なお、実施の形態において例示される各構成要素の寸法、材質、形状、それらの相対配置などは、本発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるものであり、本発明はそれらの例示に限定されるものではない。また、各図における各構成要素の寸法は、実際の寸法と異なる場合がある。
<実施の形態1>
(表示装置の全体の構成)
図1は、本発明の実施の形態1に係る表示装置100の分解斜視図である。表示装置100は、例えば、液晶を利用して映像を表示する液晶表示装置である。なお、表示装置100は、液晶表示装置に限定されず、他の方式の表示装置であってもよい。表示装置100は、例えば、有機EL(Electroluminescence)ディスプレイであってもよい。表示装置100は、詳細は後述するが、映像を表示するための表示領域R1(図示せず)を有する。
図1において、X,Y,Z方向の各々は、互いに直交する。以下の図に示されるX,Y,Z方向の各々も、互いに直交する。以下においては、X方向と、当該X方向の反対の方向(−X方向)とを含む方向を「X軸方向」ともいう。また、以下においては、Y方向と、当該Y方向の反対の方向(−Y方向)とを含む方向を「Y軸方向」ともいう。また、以下においては、Z方向と、当該Z方向の反対の方向(−Z方向)とを含む方向を「Z軸方向」ともいう。
また、以下においては、X軸方向およびY軸方向を含む平面を、「XY面」ともいう。また、以下においては、X軸方向およびZ軸方向を含む平面を、「XZ面」ともいう。また、以下においては、Y軸方向およびZ軸方向を含む平面を、「YZ面」ともいう。
図1を参照して、表示装置100は、表示パネル10と、面状光源装置20と、筐体3と、回路基板4とを備える。
面状光源装置20は、光を出射する装置である。面状光源装置20は、表示パネル10の背面へ光を照射する。筐体3の内部には、表示パネル10および面状光源装置20が配置される。筐体3は、開口3Hを有する。なお、図1では、図の簡略化のため、開口3Hを介して見える、表示パネル10の一部の記載は省略している。
表示パネル10は、例えば、液晶パネルである。表示パネル10は、映像を表示する。なお、表示パネル10のうち映像を表示する面側には、タッチパネル(図示せず)が設けられる。タッチパネルは、ユーザによるタッチ操作を受け付けるためのパネルである。
また、タッチパネルの表面には、透明の保護部材が設けられる。当該保護部材は、タッチパネルを保護する板である。保護部材は、表示パネル10のうち映像を表示する面側に設けられる。なお、回路基板4の表面には、当該回路基板4を保護するためのカバーが設けられてもよい。
次に、表示装置100を構成する上記各部材についてさらに詳細に説明する。
(表示パネル)
表示パネル10は、透過型または半透過型の液晶パネルである。表示パネル10は、液晶の複屈折性を応用して映像を表示する。表示パネル10は、基板11と、基板12と、駆動用IC(Integrated Circuit)13とを含む。
基板11は、ガラスなどの絶縁性基板上にカラーフィルタ、遮光層、対向電極等が形成された基板である。基板12は、ガラスなどの絶縁性基板上にスイッチング素子を利用した画素電極等が行列状に形成された基板である。当該スイッチング素子は、薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor)である。以下、薄膜トランジスタを、単に、「TFT」ともいう。
駆動用IC13は、基板12の周縁部、または、基板12の周縁部に接続されたテープ状の配線材料上に配置される。当該配線材料は、TCP、COF等である。
また、表示パネル10には、さらに、図示しない、スペーサ、シール材、液晶、封止材、配向膜、偏光板等が設けられる。スペーサは、基板11と基板12との間隔を保持する。シール材は、基板11と基板12とを貼り合わせる。液晶は、基板11と基板12との間に設けられる。封止材は、液晶を封止する部材である。封止材には、液晶を注入する注入口が設けられる。配向膜は、液晶を配向させる膜である。偏光板は、基板11および基板12の外側の面上に配置される。
(面状光源装置)
面状光源装置20は、基板12側から、表示パネル10へ光を照射する。面状光源装置20は、光源25と、導光板23と、光学シート部22と、反射シート24と、筺体21Fと、筺体21Bとを含む。
光源25は、光を出射する。導光板23は、光源25が出射した光を特定の方向へ導く。少し具体的には、導光板23は、光を光学シート部22へ導くための部材である。具体的には、導光板23は、出射面23aと、反出射面23bと,側面23sとを有する。出射面23aは、光が出射される面である。反出射面23bは、導光板23のうち出射面23aと反対側の面である。反出射面23bは、光が出射されない面である。
光源25が出射する光は、導光板23の側面23sを介して、導光板23の内部に伝搬する。導光板23の内部に伝搬した光は、出射面23aからZ方向へ出射される。すなわち、導光板23は、光源25が出射する光を出射面23aから出射する。なお、表示パネル10は、導光板23の出射面23a側に設けられる。
光学シート部22は、導光板23の出射面23a上に設けられる。光学シート部22は、複数の光学シート2から構成される。なお、光学シート部22は、1枚の光学シート2から構成されてもよい。すなわち、光学シート部22は、1以上の光学シート2から構成される。光学シート2は、映像の表示のために使用される、出射面23a(光源25)が出射する光を透過させる。
また、光学シート部22は、導光板23から出射された光の分布および広がりを制御する。光学シート部22は、出射面23aから出射される光を、表示パネル10へ出射する。表示パネル10は、出射面23aから出射される光を使用して映像を表示する。
反射シート24は、導光板23のうち、反出射面23b側に設けられる。反射シート24は、光を反射させるシートである。反射シート24の存在により、導光板23から−Z方向へ出射した光は、反射シート24に反射して、再び、導光板23に入射する。
光源25、導光板23、光学シート部22および反射シート24は、筺体21Bに収容される。なお、反射シート24は、筺体21Bの底面に設けられる。導光板23は、反射シート24上に設けられる。これにより、導光板23のZ軸方向の位置は、筺体21Bの底面、および、反射シート24により固定される。
筺体21Bは、面状光源装置20の背面側に設けられる背面筐体である。筺体21Fは、光学シート部22を覆うように設けられる。筺体21Fは、面状光源装置20の前面側に設けられる前面筐体である。
光源25は、白色光を出射する点状光源である。光源25は、LED(Light Emitting Diode)、レーザーダイオード(Laser Diode)等である。なお、光源25は、赤色光(R),緑色光(G)および青色光(B)を出射する光源であってもよい。また、光源25は、RGB以外の色の光を出射する光源であってもよい。
光源25は、光源基板26に実装される。光源基板26は、一般的なガラスエポキシ樹脂をベースに構成された基板、フレキシブルなフラットケーブルを使用した基板等である。なお、光源基板26は、放熱性を高めるために、金属(例えば、アルミ等)、セラミック等をベースに構成された基板であってもよい。
なお、光源25は、光源基板26に実装された点状光源に限定されず、蛍光管ランプ等の線状光源で構成されてもよい。
導光板23は、透明なアクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ガラス等で構成される。導光板23の出射面23aおよび出射面23bの両方または一方には、散乱用ドットパターン、プリズム形状部等が形成される。散乱用ドットパターン、プリズム形状部等は、光を出射させるとともに、面内の光の強度分布、光の出射方向を調整するためのものである。
また、導光板23上には、光の強度分布、光の出射角を調整するために、光学シート部22が配置されている。光学シート部22は、前述したように、複数の光学シート2から構成される。
光学シート部22は、目的に応じて、レンズシート、拡散シート、視野角調整シート等が、必要な枚数だけ配置されて構成される。当該レンズシートは、集光を行うためのシートである。拡散シートは、光の均一化を行うためのシートである。視野角調整シートは、視野角の方向における輝度を調整するためのシートである。すなわち、光学シート部22を構成する各光学シート2は、レンズシート、拡散シートおよび視野角調整シート等のいずれかである。なお、光学シート部22は、前述したように、1枚の光学シート2から構成されてもよい。
筐体21Fは、開口H1を有する。開口H1は、導光板23の出射面23aから出射される光の経路となる。筐体21Fの上面の周縁には、表示パネル10が搭載されるとともに、位置決めされている。これにより、表示パネル10は、筐体21Fに保持される。筐体21Fを構成する材料は、アルミニウム、ステンレス、鉄等の金属、PC(ポリカーボネート)、ABS(アクリロニトリルブタジエンスチレン)等の樹脂材料等である。
筺体21Bには、光源25および光源基板26が位置決めされている。すなわち、筺体21Bは、光源25および光源基板26を保持する。光源25から放出される熱を伝導させるためには、熱伝導性が高い金属を使用することが望ましい。そのため、筺体21Bは、特に、熱伝導性が高いアルミまたはアルミ合金で構成される。この構成により、筺体21Bは、効率よく光源25からの熱を拡散でき、光源25の温度を下げることが出来る。これにより、面状光源装置20に熱がこもることを防止することができる。
(筐体)
筐体3は、枠状の部材である。筐体3は、表示パネル10、面状光源装置20、タッチパネル(図示せず)、保護部材(図示せず)等を保持する。筐体3は、薄板の金属、樹脂成型品等により構成される。筐体3は、ツメ状の固定構造、ネジ止め等により、面状光源装置20の筺体21Bと固定される。ツメ状の固定構造とは、筐体3および筺体21Bの各々に設けられたツメ状の突起部が、互いに係合する構造である。
筐体3は、一体で形成してもよいし、複数の部材を組み合わせることにより構成してもよい。また、筐体3の側面、正面、背面、あるいは周縁部等に、最終製品への取り付け部(ネジ、取付穴等)を設けてもよい。
(回路基板)
回路基板4は、表示パネル10および光源25を電気的な入出力信号により制御する。回路基板4は、通常、ガラスエポキシ等に銅パターンが形成され、当該ガラスエポキシの表面に電子部品がハンダにより実装されて構成される。回路基板4は、主に面状光源装置20の裏面側(光が出射されない側)に配置(固定)される。
なお、回路基板4は、表示パネル10に接続されたフィルム上の基材に配線を形成したFPC(Flexible Printed Circuits)上に電子部品を実装することにより、構成されても良い。
また、回路基板4を、外部からの圧力、静電気から保護するために、回路基板4に、保護カバー(図示せず)を取り付けても良い。当該保護カバーは、アルミニウム、ステンレス、亜鉛めっき鋼板等の金属、PET(PolyEthylene Terephthalate)等のフィルム状の薄い樹脂等から成る。
なお、金属製の保護カバーを使用する場合、回路基板4と、当該回路基板4上の電子部品との電気的接触を避けるために、回路基板4には、PET等の樹脂製シートが貼り付けられる。これにより、絶縁対策を行うことができる。
(タッチパネル)
タッチパネル(図示せず)は、透明基板と、当該透明基板上に形成された透明電極による回路とにより構成される。タッチパネルは、上記回路により、外部(使用者)から入力された位置座標に関する情報を電気信号に変換する。そして、タッチパネルは、当該電気信号を、タッチパネルの端部に接続された出力配線部を介して最終製品の制御回路へ伝達する。
出力配線部には、薄さと柔軟性による接続の自由度から、フィルム上の基材に配線を形成したFPC(Flexible Printed Circuits)が用いられる。なお、出力配線部は、FPCに限定されず、同等の機能、特性を有するものであれば、異なる材料、異なる構造から成るものでもよい。
(保護部材)
保護部材(図示せず)は、タッチパネルの入力面に対する加圧、接触等による損傷、タッチパネルの変形、磨耗、汚れ等を防止するための板である。保護部材は、表示パネル10のうち映像を表示する面側に設けられる。保護部材は、ガラス、プラスチック等の透明材料から構成される。なお、保護部材の表面または裏面の周縁部には、遮光あるいは意匠上の目的により、印刷により処理が施されてもよい。
(特徴的な構成)
次に、本実施の形態における特徴的な構成について詳細に説明する。なお、図の簡素化のために、以下において説明する図では、光源25および光源基板26は示していない。図2は、本発明の実施の形態1に係る面状光源装置20の平面図である。なお、図2では、筐体21Fが有する前述の開口H1を示している。XY面における当該開口H1により、XY面における前述の表示領域R1が形成される。表示装置100の表示パネル10は、面状光源装置20の開口H1により形成される表示領域R1に映像を表示する。具体的には、表示パネル10は、面状光源装置20が開口H1を介して出射する光を利用して、表示領域R1に映像を表示する。すなわち、開口H1は、映像を表示するために利用される。
また、図2では、XY面における後述の切り欠き部H2およびスリットSL1の位置を示すために、当該切り欠き部H2およびスリットSL1を示している。また、図2では、後述の切り欠き部H2およびスリットSL1の構成を分かり易くするために、開口H1(表示領域R1)の下辺の周辺部の幅を、開口H1の他辺の周辺部の幅より大きく示している。しかしながら、開口H1を構成する4辺の周辺部の幅は、実際には、同じまたは同等である。
図3は、本発明の実施の形態1に係る面状光源装置20の断面図である。具体的には、図3は、図2のA1−A2線に沿った面状光源装置20の断面図である。すなわち、図3は、表示装置100の一部である面状光源装置20の断面図である。
図4は、本発明の実施の形態1に係る光学シート部22の平面図である。なお、図4では、XY面における開口H1(表示領域R1)を示している。また、図4では、図2と同様な理由により、開口H1の下辺の周辺部の幅を、開口H1の他辺の周辺部の幅より大きく示している。しかしながら、開口H1を構成する4辺の周辺部の幅は、実際には、同じまたは同等である。
図2、図3および図4を参照して、光学シート部22には、切り欠き部H2が設けられる。すなわち、光学シート部22を構成する各光学シート2には、切り欠き部H2が設けられる。なお、切り欠き部H2は、図4のように、平面視(XY面)において、開口H1(表示領域R1)と重ならない位置に設けられる。
また、本実施の形態に係る筺体21Fには、図2および図3に示す突起部X1が設けられる。すなわち、表示装置100は、突起部X1をさらに備える。突起部X1は、光学シート部22を固定するためのものである。具体的には、突起部X1は、筺体21Fの一部を−Z方向に突出するようにして形成されたものである。突起部X1は、下面X1bおよび側面X1sを有する。
以下においては、切り欠き部H2に接する、光学シート部22の端部を、「切り欠き側端部」ともいう。切り欠き側端部は、切り欠き部H2に接する、光学シート2の端部でもある。また、以下においては、光学シート部22の上面を、「上面22a」ともいう。また、以下においては、光学シート部22を構成する複数の光学シート2のうち、最も上の光学シート2を、「光学シート2a」ともいう。また、以下においては、光学シート部22を構成する複数の光学シート2のうち、光学シート2a以外の光学シート2を、「下部光学シート」ともいう。
突起部X1は、図3のように、光学シート部22の切り欠き側端部に接するように設けられる。すなわち、突起部X1は、図2のように、平面視(XY面)において、切り欠き部H2に対応する位置に配置される。具体的には、突起部X1は、下面X1bおよび側面X1sが、光学シート部22の切り欠き側端部の上面22a(光学シート2a)を押圧するように、筺体21Fに設けられる。
これにより、押力は、光学シート2aを介して、下部光学シートに伝搬する。したがって、各光学シート2の切り欠き側端部の弾性復元力により、当該各光学シート2が固定される。すなわち、光学シート部22が固定される。言い換えれば、光学シート部22は、突起部X1と、Z軸方向の位置が固定された導光板23とにより挟まれることにより、当該光学シート部22は固定される。これにより、光学シート2の移動が抑制される。したがって、光学シート2の移動に伴う異音の発生を防止することができる。
また、図4のように、光学シート部22には、さらに、スリットSL1が設けられる。すなわち、光学シート部22を構成する各光学シート2には、スリットSL1が設けられる。スリットSL1は、平面視(XY面)において、切り欠き部H2と開口H1(表示領域R1)との間に設けられる。すなわち、スリットSL1は、平面視(XY面)において、開口H1(表示領域R1)と重ならない位置に設けられる。具体的には、スリットSL1は、平面視(XY面)において、開口H1により形成される表示領域R1と重ならない位置に設けられる。スリットSL1の形状は、例えば、矩形状(長方形)である。なお、スリットSL1は、一例として、切り欠き部H2と接続されるように設けられる。
この構成により、突起部X1が光学シート部22の切り欠き側端部を押圧した場合、スリットSL1に応力が集中する。すなわち、スリットSL1が応力を吸収する。その結果、開口H1により形成される表示領域R1に存在する光学シート部22(光学シート2)全体に応力が加わることを抑制することができる。
したがって、光学シート2にしわが発生することを抑制(防止)することができる。その結果、光学シート2に起因する不具合(以下、「不具合A」ともいう)が発生することを抑制(防止)することができる。不具合Aは、例えば、光学シート2から出射される光の方向が、映像を正常に表示するための所望の方向からずれるという不具合である。不具合Aが発生した場合、面状光源装置20における、光の出射面の輝度が不均一となる。その結果、表示装置100が表示する映像の品質が低下する。
すなわち、本実施の形態によれば、スリットSL1を設けることにより、表示装置100が表示する映像の品質が低下することを抑制することができる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、光学シート部22は、1以上の光学シート2から構成される。光学シート部22には、切り欠き部H2およびスリットSL1が設けられる。突起部X1は、切り欠き部H2に接する、光学シート部22の端部である切り欠き側端部に接するように設けられる。スリットSL1は、平面視(XY面)において、切り欠き部H2と開口H1(表示領域R1)との間に設けられる。
これにより、突起部X1が切り欠き側端部に接することにより当該切り欠き側端部に応力が加わった場合において、開口H1により形成される表示領域R1に存在する光学シート部22(光学シート2)に応力が加わることを、スリットSL1の存在により抑制することができる。
また、スリットSL1を設けた構成により、前述したように、突起部X1が光学シート部22の切り欠き側端部を押圧した場合、スリットSL1に応力が集中する。すなわち、スリットSL1が応力を吸収する。その結果、開口H1により形成される表示領域R1に存在する光学シート部22(光学シート2)全体に応力が加わることを抑制することができる。
したがって、光学シート2にしわが発生することを抑制(防止)することができる。その結果、光学シート2に起因する不具合Aが発生することを抑制(防止)することができる。不具合Aは、前述したように、例えば、光学シート2から出射される光の方向が、映像を正常に表示するための所望の方向からずれるという不具合である。不具合Aが発生した場合、面状光源装置20における、光の出射面の輝度が不均一となる。その結果、表示装置100が表示する映像の品質が低下する。すなわち、本実施の形態によれば、スリットSL1を設けることにより、面状光源装置20における、光の出射面の輝度が不均一となることを抑制することができる。そのため、表示装置100が表示する映像の品質が低下することを抑制することができる。
また、本実施の形態では、突起部X1が、光学シート部22の切り欠き側端部を押圧するように構成される。これにより、光学シート部22が固定される。すなわち、光学シート2の移動が抑制される。したがって、光学シート2の移動に伴う異音の発生を防止することができる。具体的には、光学シート2と他部材との接触による、異音の発生を防止することができる。
以上により、本実施の形態によれば、表示装置100が表示する映像の品質に影響を与えることなく、光学シート2の移動に伴う異音の発生を抑えることができる。
また、本実施の形態では、光学シート2は、筺体21Fの突起部X1の押力により、固定される構成を有する。そのため、光学シート2を固定するためのテープ(両面テープ)などの接着部材が不要となる。したがって、表示装置100のコストの削減、表示装置100の分解の容易性の向上等を実現することができる。
なお、スリットSL1の形状は長方形に限定されない。スリットSL1の形状は、例えば、曲線からなる形状であってもよい。この構成においても、上記と同様な効果が得られる。
また、スリットSL1は、切り欠き部H2と接続されるように設けられるとしたがこれに限定されない。スリットSL1は切り欠き部H2と接続されないように、平面視(XY面)において、スリットSL1が、切り欠き部H2と開口H1(表示領域R1)との間に設けられてもよい。この構成においても、上記と同様な効果が得られる。
<実施の形態1の変形例>
実施の形態1では、光学シート部22を構成する全ての光学シート2に、切り欠き部H2およびスリットSL1を設ける構成(以下、「構成N」ともいう)とした。本変形例では、光学シート部22を構成する複数の光学シート2の一部に、切り欠き部H2およびスリットSL1を設ける構成(以下、「変形構成A」ともいう)とする。以下においては、変形構成Aを適用した表示装置100を、「表示装置100A」ともいう。また、以下においては、変形構成Aを適用した面状光源装置20を、「面状光源装置20A」ともいう。
図5は、本発明の実施の形態1の変形例に係る表示装置100Aの一部の断面図である。具体的には、図5は、本発明の実施の形態1の変形例に係る面状光源装置20Aの断面図である。
変形構成Aでは、光学シート部22は、図3と同様、複数の光学シート2から構成される。変形構成Aでは、切り欠き部H2は、光学シート部22を構成する複数の光学シート2のうち、突起部X1と接する光学シート2に設けられる。
具体的には、変形構成Aでは、図5のように、例えば、前述の光学シート2aのみに、切り欠き部H2およびスリットSL1が設けられる。光学シート2aとは、光学シート部22を構成する複数の光学シート2のうち、最も上の光学シート2である。
本変形例においても、実施の形態1と同様な効果が得られる。すなわち、光学シート2に起因する不具合Aが発生することを抑制(防止)することができる。その結果、表示装置100が表示する映像の品質が低下することを抑制することができる。また、光学シート2を固定するためのテープ(両面テープ)などの接着部材が不要なため、表示装置100のコストの削減を実現することができる。
<実施の形態2>
実施の形態1では、筺体21Fの突起部X1が、光学シート部22を押圧する構成とした。すなわち、実施の形態1では、突起部X1は筺体21Fに設けられる構成としたが、これに限定されない。突起部X1は、導光板23に設ける構成(以下、「変形構成B」ともいう)としてもよい。
以下においては、変形構成Bを適用した表示装置100を、「表示装置100B」ともいう。また、以下においては、変形構成Bを適用した面状光源装置20を、「面状光源装置20B」ともいう。
表示装置100Bは、実施の形態1の表示装置100と比較して、突起部X1が、筺体21Fの代わりに導光板23に設けられる点が異なる。表示装置100Bのそれ以外の構成は、表示装置100と同様なので詳細な説明は繰り返さない。以下においては、導光板23に設けられた突起部X1を、「突起部X1A」ともいう。
図6は、本発明の実施の形態2に係る表示装置100Bの一部の断面図である。具体的には、図6は、本発明の実施の形態2に係る面状光源装置20Bの断面図である。図7は、変形構成Bを適用した導光板23の斜視図である。以下においては、光学シート部22を構成する複数の光学シート2のうち、最も下の光学シート2を、「光学シート2d」ともいう。
本実施の形態の変形構成Bでは、図6のように、図4の切り欠き部H2およびスリットSL1は、光学シート2dのみに設けられる。なお、図6では、スリットSL1は示されていない。すなわち、切り欠き部H2は、光学シート部22を構成する複数の光学シート2のうち、突起部X1Aと接する光学シート2(光学シート2d)に設けられる。変形構成Bにおいて、平面視(XY面)における切り欠き部H2およびスリットSL1の位置は、実施の形態1で説明した位置と同じである。また、平面視(XY面)における突起部X1Aの位置は、平面視(XY面)における突起部X1の位置と同じである。
また、本実施の形態の変形構成Bでは、図6および図7のように、突起部X1Aは、導光板23に設けられる。具体的には、突起部X1Aは、Z方向に突出するように、導光板23に設けられる。また、突起部X1Aは、光学シート部22の切り欠き側端部に接するように設けられる。すなわち、突起部X1Aは、光学シート2dの切り欠き側端部に接するように設けられる。なお、本実施の形態の変形構成Bでは、導光板23は、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂等の樹脂で構成される。
この構成により、突起部X1Aにより、光学シート2dの切り欠き側端部が押圧されることにより、光学シート部22(光学シート2d)が固定される。なお、変形構成Bにおいても、実施の形態1と同様、スリットSL1は、平面視(XY面)において、切り欠き部H2と開口H1(表示領域R1)との間に設けられる。
以上説明したように、本実施の形態においても、実施の形態1と同様な効果が得られる。すなわち、光学シート2に起因する不具合Aが発生することを抑制(防止)することができる。その結果、表示装置100Bが表示する映像の品質が低下することを抑制することができる。
また、導光板23は、樹脂で構成される。そのため、突起部X1Aが光学シート2の切り欠き側端部と接する際における、摩擦による光学シート2への負荷を軽減することができる。
さらに、表示装置100Bの背面側(導光板23側)は、筺体21F側よりも、突起部を設ける位置の自由度が大きい。そのため、狭額縁を実現するために、筺体21Fに突起部を設けることが困難な場合においても、本実施の形態は対応できる。
なお、本実施の形態では、切り欠き部H2およびスリットSL1(図示せず)は、光学シート2dのみに設けられるとしたが、これに限定されない。実施の形態1と同様、切り欠き部H2およびスリットSL1は、光学シート部22を構成する全ての光学シート2に設けられてもよい。
<実施の形態3>
実施の形態2では、導光板23の突起部X1Aにより、光学シート2dの切り欠き側端部を押圧する構成とした。なお、筺体21Bにより、光学シート2dの切り欠き側端部を押圧する構成(以下、「変形構成C」ともいう)としてもよい。
以下においては、変形構成Cを適用した表示装置100を、「表示装置100C」ともいう。また、以下においては、変形構成Cを適用した面状光源装置20を、「面状光源装置20C」ともいう。
表示装置100Cは、図6の表示装置100Bと比較して、突起部X1が、導光板23の代わりに筺体21Bに設けられる点が異なる。表示装置100Cのそれ以外の構成は、表示装置100Bと同様なので詳細な説明は繰り返さない。以下においては、筺体21Bに設けられた突起部X1を、「突起部X1B」ともいう。
図8は、本発明の実施の形態3に係る表示装置100Cの一部の断面図である。具体的には、図8は、本発明の実施の形態3に係る面状光源装置20Cの断面図である。図9は、変形構成Cを適用した筺体21Bの平面図である。なお、図9では、図の簡略化のため、筺体21Bの側面は示しておらず、筺体21Bの底面のみを示している。
変形構成Cでは、図8のように、図4の切り欠き部H2およびスリットSL1は、光学シート2dのみに設けられる。なお、図8では、スリットSL1は示されていない。平面視(XY面)における切り欠き部H2およびスリットSL1の位置は、実施の形態1で説明した位置と同じである。
また、筺体21Bは、光学シート部22を収容するように、筺体21Fと接続される。また、変形構成Cでは、導光板23および反射シート24に開口H3が設けられる。開口H3は、平面視(XY面)において、突起部X1Bが設けられる領域に設けられる。開口H3の形状は、突起部X1Bが当該開口H3を通過可能な形状とされる。
また、平面視(XY面)における突起部X1Bの位置は、平面視(XY面)における突起部X1Aの位置と同じである。
また、本実施の形態の変形構成Cでは、図8および図9のように、突起部X1Bは、筺体21Bに設けられる。具体的には、突起部X1Bは、筺体21Bの一部をZ方向に突出するようにして形成されたものである。また、突起部X1Bは、開口H3を介して、光学シート部22の切り欠き側端部に接するように設けられる。すなわち、突起部X1Bは、開口H3を介して、光学シート2dの切り欠き側端部に接するように設けられる。
この構成により、突起部X1Bにより、光学シート2dの切り欠き側端部が押圧されることにより、光学シート部22(光学シート2d)が固定される。なお、変形構成Cにおいても、実施の形態1と同様、スリットSL1は、平面視(XY面)において、切り欠き部H2と開口H1(表示領域R1)との間に設けられる。
以上説明したように、本実施の形態においても、実施の形態1と同様な効果が得られる。すなわち、光学シート2に起因する不具合Aが発生することを抑制(防止)することができる。その結果、表示装置100Cが表示する映像の品質が低下することを抑制することができる。
また、表示装置100Cの背面側(筺体21B側)は、筺体21F側よりも、突起部を設ける位置の自由度が大きい。そのため、狭額縁を実現するために、筺体21Fに突起部を設けることが困難な場合においても、本実施の形態は対応できる。
なお、本実施の形態では、切り欠き部H2およびスリットSL1(図示せず)は、光学シート2dのみに設けられるとしたが、これに限定されない。実施の形態1と同様、切り欠き部H2およびスリットSL1は、光学シート部22を構成する全ての光学シート2に設けられてもよい。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態、実施の形態の変形例を自由に組み合わせたり、各実施の形態、実施の形態の変形例を適宜、変形、省略することが可能である。
例えば、筺体21Fおよび筺体21Bの形状は、図3のように、筺体21Bが筺体21Fを収容するような形状としたがこれに限定されない。例えば、筺体21Fおよび筺体21Bの形状は、筺体21Fが筺体21Bを収容するような形状であってもよい。すなわち、筺体21Fおよび筺体21Bの形状は、筺体21Fが筺体21Bを覆うような形状であってもよい。
2 光学シート、3,21B,21F 筐体、10 表示パネル、20,20A,20B,20C 面状光源装置、22 光学シート部、23 導光板、25 光源、100,100A,100B,100C 表示装置、H2 切り欠き部、R1 表示領域、SL1 スリット、X1,X1A,X1B 突起部。

Claims (6)

  1. 面状光源装置であって、
    1以上の光学シートから構成される光学シート部と、
    映像を表示するために利用される開口を有し、前記光学シート部を覆う第1筺体と、を備え、
    前記光学シート部には、切り欠き部が設けられ、
    前記切り欠き部は、平面視において、前記開口と重ならない位置に設けられ、
    前記面状光源装置は、さらに、
    前記光学シート部を固定するための突起部を備え、
    前記突起部は、前記切り欠き部に接する、前記光学シート部の端部である切り欠き側端部に接するように設けられ、
    前記光学シート部には、さらに、スリットが設けられ、
    前記スリットは、平面視において、前記切り欠き部と前記開口との間に設けられる
    面状光源装置。
  2. 前記突起部は、前記第1筺体に設けられる
    請求項1に記載の面状光源装置。
  3. 前記面状光源装置は、さらに、
    光を前記光学シート部へ導くための導光板を備え、
    前記突起部は、前記導光板に設けられる
    請求項1に記載の面状光源装置。
  4. 前記面状光源装置は、さらに、
    前記光学シート部を収容するように、前記第1筺体と接続される第2筺体を備え、
    前記突起部は、前記第2筺体に設けられる
    請求項1に記載の面状光源装置。
  5. 前記光学シート部は、複数の前記光学シートから構成され、
    前記切り欠き部は、前記複数の光学シートのうち、前記突起部と接する光学シートに設けられる
    請求項1から4のいずれか1項に記載の面状光源装置。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の前記面状光源装置の前記開口により形成される表示領域に前記映像を表示する表示パネルを含む
    表示装置。
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