JP6341002B2 - 給湯装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施形態1に係る給湯装置(10)の概略を示す図である。同図に示すように、給湯装置(10)は、筐体(11)と、この筐体(11)の内部に設けられた熱交換器(14)と、この熱交換器(14)の近傍に設けられたバーナ(17)と、熱交換器(14)が接続される給湯通路(20)および温水回路(30)と、循環ポンプ(35)と、流量センサ(51)と、給湯温度センサ(52)と、循環水温度センサ(53)と、コントローラ(60)とを備えている。熱交換器(14)およびバーナ(17)は、加熱部を構成している。
次に、本実施形態に係る給湯装置(10)の運転動作について説明する。この給湯装置(10)では、ユーザの要求に応じて、給湯動作および暖房動作のいずれかが行われる。
給湯動作は、上水道から流入した水を、加熱した後にユーザに供給するものである。図3に示すように、この動作では、ユーザが給湯栓(25)を開けることにより、上水道から外部給水管(21)を流れて内部給水管(22)に水が流入する。このとき、流量センサ(51)が流動状態を検知し、当該検知結果を受けた加熱制御部(62)によりガス流量制御弁(18)が開かれ、バーナ(17)が燃焼する。内部給水管(22)から給湯路(15)に流入した水はバーナ(17)により加熱される。このとき、加熱制御部(62)は、給湯温度センサ(52)の計測値が所定の目標値(例えば、60℃)となるように、バーナ(17)に対する燃料ガスの供給量を調節する。そして、加熱された水は、内部給湯管(23)および外部給湯管(24)を流れて給湯栓(25)からユーザに供給される。
暖房動作は、温水回路(30)で水を加熱しながら循環させることにより、床暖房ユニット(34)で室内の暖房を行うものである。また、暖房動作は、給湯動作を行っていないとき、すなわち流量センサ(51)が流動状態を検知しておらず、ポンプ制御部(61)により循環ポンプ(35)の作動が許可されているときに限り行うことができる。図4に示すように、この動作では、室内の暖房要求に応じて、ポンプ制御部(61)により循環ポンプ(35)が作動し、温水回路(30)および温水循環路(16)を水が循環する。また、循環ポンプ(35)が作動している間は、加熱制御部(62)によりガス流量制御弁(18)が開かれ、バーナ(17)が燃焼する。このとき、加熱制御部(62)は、循環水温度センサ(53)の計測値が所定の目標値(例えば、80℃)となるように、バーナ(17)に対する燃料ガスの供給量を調節する。これにより、温水循環路(16)において水が加熱されると共に、温水回路(30)および温水循環路(16)を加熱された水が循環する。そして、床暖房ユニット(34)は、内部を流通する温水の熱を利用して室内を暖める。
次に、本実施形態における漏水の判定動作について説明する。具体的には、漏水判定部(63)が給湯路(15)における漏水の発生を判定する動作について説明する。
暖房動作中において、漏水判定部(63)は、給湯路(15)における漏水の発生を次のようにして判定する。すなわち、循環ポンプ(35)が作動するのは、上述のとおり、流量センサ(51)が流動状態を検知しておらずかつ床暖房ユニット(34)を運転するときである。このとき、循環水温度センサ(53)の計測値が所定の目標値となるように、バーナ(17)における燃焼により温水循環路(16)および温水回路(30)の水が加熱され、循環水温度センサ(53)の計測値が変動する。また、バーナ(17)における燃焼により給湯路(15)の水も同時に加熱される。
次に、給湯動作から暖房動作へ切り替えた直後における漏水判定について説明する。具体的には、室内の暖房要求が存在するものの、給湯動作を行うために循環ポンプ(35)の作動が禁止されている状態から、ユーザが給湯栓(25)を閉めたことで給湯動作が終了して暖房動作が開始した直後における漏水判定について説明する。
本実施形態の給湯装置(10)では、給湯路(15)で漏水が発生している場合に、給湯路(15)の出口の水温の変動傾向と温水循環路(16)の出口の水温の変動傾向とが一致することを利用して、給湯路(15)における漏水の発生を判定することができる。かかる変動傾向の一致は、バーナ(17)による加熱の強弱によらず生じるので、給湯装置(10)の運転条件によらず漏水の発生を検出することができる。
本発明の実施形態2について説明する。本実施形態は、上記実施形態1において、漏水判定部(63)の構成を変更したものである。ここでは、本実施形態の漏水判定部(63)について説明する。
本実施形態の漏水判定部(63)は、給湯温度センサ(52)の計測値が循環水温度センサ(53)の計測値よりも高いか否かに基づいて給湯路(15)における漏水の発生を判定する。具体的に、漏水判定部(63)は、以下のようにして、給湯路(15)における漏水の発生を判定する。
本実施形態の給湯装置(10)では、給湯路(15)で漏水が発生している場合、給湯路(15)の出口の水温が温水循環路(16)の出口の水温よりも高くなる現象を利用して、給湯路(15)における漏水の発生を検出できる。かかる現象は、バーナ(17)による加熱の強弱によらず生じるので、給湯装置(10)の運転条件によらず漏水の発生を検出することができる。
実施形態2の給湯装置(10)では、給湯路(15)の出口の水温の目標値と温水循環路(16)の出口の水温の目標値との関係によらず、給湯温度センサ(52)の計測値が循環水温度センサ(53)の計測値よりも高い状態が所定の基準時間に亘って継続したときに、給湯路(15)で漏水が発生していると判定してもよい。この場合、給湯動作から暖房動作に切り替わった直後における誤判定を避けるために、暖房動作が開始してから給湯路(15)の出口の水温が十分に低下するまでの間は漏水判定部(63)による判定を禁止することが好ましい。
上記各実施形態では、熱交換器(14)およびバーナ(17)が加熱部を構成しているが、これに限らず、例えば、給湯路(15)および温水循環路(16)にそれぞれ導電性部材を設けると共に、当該導電性部材に交番磁界を印加するためのコイルを設けてもよい。この場合、導電性部材およびコイルが加熱部を構成する。
14 熱交換器(加熱部)
15 給湯路
16 温水循環路
17 バーナ(加熱部)
19 ブザー(報知部)
25 給湯栓
30 温水回路
34 床暖房ユニット(温水利用機器)
35 循環ポンプ
51 流量センサ(流動検知部)
52 給湯温度センサ
53 循環水温度センサ
61 ポンプ制御部
62 加熱制御部
63 漏水判定部
64 警報発生部(報知部)
Claims (6)
- 給湯栓(25)に接続されて水が流れる給湯路(15)、および、温水利用機器(34)との間で水を循環させるための温水回路(30)に接続される温水循環路(16)が設けられ、上記給湯路(15)および上記温水循環路(16)の水を同時に加熱する加熱部(14,17)と、上記温水利用機器(34)の運転中に上記温水回路(30)の水を循環させる循環ポンプ(35)とを備える給湯装置(10)であって、
上記給湯路(15)における水の流量が基準流量以上である流動状態か否かを検知する流動検知部(51)と、
上記流動検知部(51)が流動状態を検知している間は上記循環ポンプ(35)の作動を禁止し、上記流動検知部(51)が流動状態を検知していない間は上記循環ポンプ(35)の作動を許可するポンプ制御部(61)と、
上記流動検知部(51)が流動状態を検知しているかまたは上記循環ポンプ(35)が作動している間は上記加熱部(14,17)を作動させ、上記流動検知部(51)が流動状態を検知しておらずかつ上記循環ポンプ(35)が停止している間は上記加熱部(14,17)を作動させない加熱制御部(62)と、
上記加熱部(14,17)の上記給湯路(15)の出口の水温を計測する給湯温度センサ(52)と、
上記加熱部(14,17)の上記温水循環路(16)の出口の水温を計測する循環水温度センサ(53)と、
上記循環ポンプ(35)の作動中に、上記給湯温度センサ(52)および上記循環水温度センサ(53)の計測値に基づいて上記給湯路(15)における漏水の発生を判定する漏水判定部(63)とをさらに備えている
ことを特徴とする給湯装置。 - 請求項1において、
上記漏水判定部(63)は、上記給湯温度センサ(52)の計測値の変動傾向と上記循環水温度センサ(53)の計測値の変動傾向とが一致する状態が所定の基準時間に亘って継続すると、上記給湯路(15)における漏水が発生していると判定する
ことを特徴とする給湯装置。 - 請求項2において、
上記漏水判定部(63)は、上記基準時間よりも短い所定の判定用時間における上記給湯温度センサ(52)の計測値の変動量と上記循環水温度センサ(53)の計測値の変動量との差が所定値以下である状態が上記基準時間に亘って継続すると、上記給湯路(15)における漏水が発生していると判定する
ことを特徴とする給湯装置。 - 請求項1において、
上記漏水判定部(63)は、上記給湯温度センサ(52)の計測値が上記循環水温度センサ(53)の計測値よりも高い状態が所定の基準時間に亘って継続すると、上記給湯路(15)における漏水が発生していると判定する
ことを特徴とする給湯装置。 - 請求項1において、
上記漏水判定部(63)は、上記加熱部(14,17)の上記給湯路(15)の出口の水温の目標値が上記加熱部(14,17)の上記温水循環路(16)の出口の水温の目標値よりも低く、かつ上記給湯温度センサ(52)の計測値が上記循環水温度センサ(53)の計測値よりも高い状態が所定の基準時間に亘って継続すると、上記給湯路(15)における漏水が発生していると判定する
ことを特徴とする給湯装置。 - 請求項1〜5のいずれか1項において、
上記漏水判定部(63)が給湯路(15)における漏水の発生を判定すると、ユーザに漏水の発生を報知する報知部(19,64)をさらに備えている
ことを特徴とする給湯装置。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2014172140A JP6341002B2 (ja) | 2014-08-27 | 2014-08-27 | 給湯装置 |
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