Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP6344978B2 - 地盤改良のための粉体を散布する自走式粉体散布装置 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP6344978B2 - 地盤改良のための粉体を散布する自走式粉体散布装置 - Google Patents

地盤改良のための粉体を散布する自走式粉体散布装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6344978B2
JP6344978B2 JP2014112315A JP2014112315A JP6344978B2 JP 6344978 B2 JP6344978 B2 JP 6344978B2 JP 2014112315 A JP2014112315 A JP 2014112315A JP 2014112315 A JP2014112315 A JP 2014112315A JP 6344978 B2 JP6344978 B2 JP 6344978B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
powder
conveyor
self
propelled
rotating shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014112315A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015224535A (ja
Inventor
正和 宗宮
正和 宗宮
泰司 成瀬
泰司 成瀬
勇 小西
勇 小西
善彦 太田
善彦 太田
Original Assignee
株式会社東洋スタビ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社東洋スタビ filed Critical 株式会社東洋スタビ
Priority to JP2014112315A priority Critical patent/JP6344978B2/ja
Publication of JP2015224535A publication Critical patent/JP2015224535A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6344978B2 publication Critical patent/JP6344978B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
  • Road Paving Machines (AREA)

Description

本発明は、自走しながら粉体を散布する装置に関し、特に、地盤改良のためのセメントや石灰等の粉体を、地盤改良が必要な施工場所に散布するための自走式粉体散布装置に関するものである。
住宅を建設したり道路の舗装を行う場合に、地盤が軟弱であると不都合であるため、この軟弱地盤の改良が行われる。地盤の改良を行う一般的な方法は、セメントや石灰等の固化剤(施工し易くするため体としてあることが多い)を施工場所に散布して、これを土壌と混合して、所定の踏み固めを行うことである。
ところで、宅地や道路は面積が広く、その土壌改良を行うに当たっては大量の固化剤が必要になるし、施工期間をそれ程長く取ることもできないため、機械力を導入する必要がある。そこで、このような土壌改良のための固化剤を散布する機械として、特許文献1にて提案されているような「固化剤散布機」が提案されてきているのである。
特開平7−48830号公報、図4
この特許文献1の図4には、図7に示すように、一般的な固化剤散布装置が示されており、その説明も、当該文献1の段落0005において次のようになされている。すなわち、図7に示す「散布機11」は、「走行用のキャタピラー12と、その上部に位置する固化剤13を貯蔵するタンク(ホッパー)14からなり固化剤13を送出するためのベルトコンベア15、及び固化剤13の排出を停止するための開閉可能なゲート16を有している。このベルトコンベア15が回転すると、その上部に位置する固化剤13が出口側に搬出され、ゲート16を通過して路上に落下する。このベルトコンベアの搬送速度を本体の走行速度によって制御すると、本体の速度に拘わらず、一定の量の固化剤を散布できる」というものである。
そして、この特許文献1の発明者は、図7に示す「散布機11」については、次のような問題点を列挙している。
・本体の速度が低下した場合、固化剤が排出口から重力や慣性によって落下するため、理論通りの量にできない。
・ゲート開口度を変化させても、間欠的に多量に落下する現象が生じ、適切な制御ができない。
・ゲート自体が排出口と位置が異なるため、停止しゲートを閉止しても、ゲートから排出口までの固化剤は落下してしまう。
・固化剤がベルトコンベア上で滑るため、本体の速度が上がり、ベルトコンベアの搬送速度が大きくなっても、搬送量は理論通りにならず前記同様適切な制御は困難である。
・散布する固化剤の幅は、従来の散布機の場合基本的に固定的であるため、例えば狭い道路のような地盤上に散布しようとした場合、その道路の幅が散布機の幅の整数倍ではない、といったことがしばしばある。そうした場合、通常の散布を行なうと、重複して散布してしまう部分ができたり、散布できない部分ができたりすることになる。
以上のような問題を解決するために、この特許文献1は、例えば、
「固化剤を送り出すコンベアと、その上部のホッパーから成る装置において、該コンベアは、散布方向に沿ってほぼ平行に配された複数のスクリューコンベアであり、且つ該コンベアを構成する個々のスクリューコンベアはそれぞれ独立して稼働させるためのスイッチを有している」
という発明を提案して、上記問題を解決している。
しかしながら、本発明者等の考察によると、この種の自走式体散布装置においては、次のような改革の必要性が新たに知見された。すなわち、この種の自走式体散布装置において必要な体を収容するタンクについては、図3に示すように、上部は車幅いっぱいの大きさにできるが、下方については下窄まりの形状にしなければならない。その理由は、第一に、収容した体が固まりや付着を生じることなく最後のものまでタンクの下端開口に滑り落ちるようにしなければならないことであり、第二に、タンクの下部側方となる車台上には、コンベアの駆動装置や操作ハンドル、洗浄や体を湿潤させるための水タンクやポンプ、メンテナンス時の作業領域等、設置や作業空間がどうしても必要であること、である。
体収容のためのタンクが下窄まりであれば、体が排出される開口の幅も、車幅より相当狭く、具体的には車幅の6割程度の狭さとなる。このため、タンクから落下してきた体を排出するコンベアが、ベルトコンベアであろうが、スクリューコンベアであろうが、その実効排出幅は車幅の6割程度にならざるを得ない。そうなると、特許文献1が指摘していると同様な作業性の悪さが発生することになるのである。
そこで、本発明者等は、タンクを下窄まりのものとしても、コンベアの排出幅よりも広い範囲(幅)の体散布が行えるようにするにはどうしたらよいか、について種々検討を重ねてきた結果、本発明を完成したのである。
すなわち、本発明の目的とするところは、タンクを下窄まりのものとしてその左右に設置空間や作業空間を十分に確保でき、散布幅を車幅と同程度の幅にすることができて、体の散布作業を効率的に行うことのできる自走式体散布装置を提供することにある。
以上の課題を解決するために、まず、請求項1に係る発明の採った手段は、後述する最良形態の説明中で使用する符号を付して説明すると、
「走行装置10に設置したタンク20内に、セメントあるいは石灰を含む粉体90を収容し、この粉体90を地盤改良が必要な施工場所に散布するための自走式粉体散布装置100であって、
タンク20の下部に配置されて、粉体90を走行装置10の後部に排出するコンベア30と、
このコンベア30の排出方向に直交するとともに、コンベア30の排出全幅よりも長く、かつ、コンベア30の排出端側下部に配置される回転軸40と、
この回転軸40に複数形成した取付穴に挿通されるボルトを端部に有した板状で複数の分散羽根50と、
回転軸40を回転駆動する駆動装置60と、
を備えて、
各分散羽根50を、回転軸40の前記取付穴に挿通した前記ボルトの先端にナットを締着することにより、回転軸40上に取り付けたことを特徴とする自走式粉体散布装置100」
である。
すなわち、本発明に係る自走式体散布装置100は、その基本構成を、従来例を示す図7に示した装置のようにしたもので、体90が上方から投入されるタンク20と、このタンク20を載置して所定の施工場所まで搬送する走行装置10と、この走行装置10とタンク20の下端との間に設置したコンベア30と、を備えたものである。つまり、この自走式体散布装置100は、タンク20内に収容した体90を、施工現場において走行装置10にて走行しながら、コンベア30の駆動によって散布していくものである。
この自走式体散布装置100の、図7に示した従来装置と異なる点は、図2〜図4に示すように、コンベア30の排出方向に直交するとともに、コンベア30の排出全幅よりも長く、かつ、コンベア30の排出端側下部に配置されて、駆動装置60によって回転駆動される回転軸40を備え、この回転軸40上に設けた分散羽根50によって、コンベア30の排出端側下部に落下してきた体90を分散させるようにしたことである。
この場合重要なことは、まず、回転軸40が、図4に示すように、コンベア30の排出方向に直交するとともに、コンベア30の排出全幅よりも長く、かつ、コンベア30の排出端側下部に配置されていることであり、次に、この回転軸40に分散羽根50が設けてあることである。これによって、体90がコンベア30の排出端側下部に落下していて、回転軸40が駆動装置60によって回転駆動されれば、体90はコンベア30の排出幅より広い幅範囲、図4から言えば、走行装置10の車幅範囲に分散されて施工現場上に散布されることになるのである。
逆に、走行装置10上のタンク20に関して見てみると、図4から理解できるように、その収容部側面板を下窄まりとして、この側面板内面での体90の付着を防止しながらの滑り落ちを十分にできるのであり、しかも、この側面板と実施例で示している外カバー21との間に、他の機械装置やタンク等の作業・設置空間80を確保することができるのである。さらには、コンベア30自体の幅も車幅よりも小さくできるのであり、自走式体散布装置100自体を、コンパクトでメンテナンスのし易いものとすることができるのである。
なお、ここで述べているコンベア30は、特許文献1の散布装置が採用しているような「スクリューコンベア」は勿論、本発明の実施形態で採用している「ベルトコンベア」のどちらでもよいものである。特に、このコンベア30として「スクリューコンベア」を採用した場合には、特許文献1におけるように、施工幅を増やすためにその本数を増加させる必要がないのであり、従ってメンテナンスも少なくて済むことになる。
従って、この請求項1に係る自走式体散布装置100は、タンク20を下窄まりのものとしてその左右に設置空間や作業空間80を十分に確保でき、散布幅を車幅と同程度の幅にすることができて、体90の散布作業を効率的に行うことができるものとなっているのである。
また、上記課題を解決するために、請求項2に係る発明の採った手段は、上記請求項1に記載の自走式粉体散布装置100について、
各分散羽根50は、体90の流下方向に対して傾斜したものであり、かつ、その傾斜方向を回転軸40の中心41の左右で反対にしたこと」
である。
この請求項2に係る自走式粉体散布装置100では、図4〜図6に示すように、各分散羽根50を体90の流下方向に対して傾斜させ、その傾斜方向を回転軸40の中心41の左右で反対にしたものであるが、これにより、体90は左右に十分広げられて散布されることになる。換言すれば、回転軸40とともに回転する各分散羽根50は、その上方から流下してきた体90を、回転軸40の中心41を境として左右に跳ね飛ばすことになり、走行装置10の車幅一杯への体90の分散が確実になされるのである。このとき、図5及び図6に示すように、各分散羽根50間は十分広く取られており、かつ、各分散羽根50の回転軸40からの高さはそれ程大きくないから、回転軸40の中心41近傍で、体90の散布量が少なくなるようなことはない。
なお、後述する実施形態では、これらの分散羽根50の取付数や、取付角度は自在に調整できるようにしてあり、施工現場での体90の単位面積当たりの必要量や、体90自体の性質(湿潤されているか、完全乾燥のものか)に応じて、分散機能を適宜調整できるようにしてある。
従って、この請求項2に係る自走式体散布装置100は、上記請求項1のそれと同様な機能を発揮する他、体90の左右への分散を効果的に行うことができるものとなっているのである。
さらに、上記課題を解決するために、請求項3に係る発明の採った手段は、上記請求項1または請求項2に記載の自走式粉体散布装置100について、
「回転軸40、及びその上の分散羽根50の周囲を、施工場所直上だけが開口する可撓性のカーテン70によって覆うようにしたこと」
である。
本発明が対象としている体90は、上述してきたように、セメントや石灰等の土壌固化剤であり、特許文献1中にも述べてあるように、散布作業時には風や空気中に舞い上がり易いものであり、施工場所が建て込んだ住宅地のような場所であればセメント等が飛散しないようにしなければならない。
その点、この請求項3に係る自走式体散布装置100では、回転軸40、及びその上の分散羽根50の周囲を、施工場所直上だけが開口する可撓性のカーテン70によって覆うようにしているので、分散羽根50によって掻き回された体90は、当該カーテン70内で舞い上がることはあっても、その大部分は、カーテン70の施工場所直上だけに開口する開口から施工場所上に落下して、周囲に飛散することはない。なお、このカーテン70を可撓性のものとする最も一般的な方法は、当該カーテン70全体をゴム製のものとしたり、スダレ状にすることである。
なお、後述する実施形態における可撓性のカーテン70は、図5にも示すように、外カバー21の一部に形成したカーテン取付部13に対して選択的に取り付けられるものであり、必要に応じて取り外すこともできるから、走行装置10のメンテナンスを行う際や、当該自走式体散布装置100が走行装置10によって施工場所や道路を走行する際の邪魔になることはないのである。
従って、この請求項3に係る自走式体散布装置100は、上記請求項1又は2のそれと同様な機能を発揮する他、可撓性のカーテン70によって体90の飛散を大きく防止するものとなっているのである。
以上、説明したとおり、本発明においては、
「走行装置10に設置したタンク20内に、セメントあるいは石灰を含む粉体90を収容し、この粉体90を地盤改良が必要な施工場所に散布するための自走式粉体散布装置100であって、
タンク20の下部に配置されて、粉体90を走行装置10の後部に排出するコンベア30と、
このコンベア30の排出方向に直交するとともに、コンベア30の排出全幅よりも長く、かつ、コンベア30の排出端側下部に配置される回転軸40と、
この回転軸40に複数形成した取付穴に挿通されるボルトを端部に有した板状で複数の分散羽根50と、
回転軸40を回転駆動する駆動装置60と、
を備えて、
各分散羽根50を、回転軸40の前記取付穴に挿通した前記ボルトの先端にナットを締着することにより、回転軸40上に取り付けたこと」
にその構成上の主たる特徴があり、これにより、タンク20を下窄まりのものとしてその左右に設置空間や作業空間80を十分に確保でき、散布幅を車幅と同程度の幅にすることができて、体90の散布作業を効率的に行うことのできる自走式体散布装置100を提供することができるのである。
本発明に係る自走式体散布装置の部分破断側面図である。 同自走式体散布装置の、図1中の3−3線に沿ってみた背面図である。 同自走式体散布装置の、図1中の1−1線に沿ってみた背面図である。 同自走式体散布装置の、図1中の2−2線に沿ってみた背面図で、左側部分はコンベア30の排出端の流量調整板24を開けた時、右側部分はコンベア30の排出端を流量調整板24で閉じたときを示している。 同自走式体散布装置の後端面の、各後方下扉23を解放して回転軸40及び分散羽根50を示した部分拡大斜視図である。 同自走式体散布装置の後端面の、一つの後方下扉23を解放して回転軸40及び分散羽根50を示した部分拡大図である。 特許文献1に示された従来技術を示す側面図である。
次に、上記のように構成した各請求項に係る発明を、図面に示した実施の形態である自走式体散布装置100について説明するが、この実施形態に係る自走式体散布装置100は、上記各発明の全てを実質的に含むものである。
図1には、本実施形態に係る自走式体散布装置100の側面図が示してあるが、この自走式体散布装置100は、土壌改良に使用されるセメントや石灰等の固化剤である体90を収容するタンク20と、このタンク20を搭載して自走する走行装置10と、この走行装置10とタンク20との間に配置されて、タンク20からの体90を走行装置10の後部に排出するコンベア30とを備えている。なお、ここで述べているコンベア30は、特許文献1の散布装置が採用しているような「スクリューコンベア」は勿論、本実施形態で採用している「ベルトコンベア」のどちらでもよいものである。
走行装置10は、車長が6m程度、車幅が2.5m程度の大きさで、図1に示したように、無限軌道11を駆動することにより走行するものである。勿論、当該走行装置10は、図1の左側に示した運転室12内で人が運転するものであり、当該自走式体散布装置100が自走しながらタンク20内の体90を後部側から施工場所に散布していけるように、当該自走式体散布装置100を走行させるものである。
タンク20は、図2〜図4に示したように、下窄まり形状のもので、上端開口部は走行装置10の車幅一杯としてあるが、下端開口部の幅は車幅の6割程度となるようにしたものである。そして、このタンク20自体は、これの外周を取り囲む箱型の外カバー21や柱によって走行装置10上に設置してあり、このタンク20と外カバー21との間には、図2に示したように、作業・設置空間80が左右対称に形成されているのである。なお、外カバー21の側面には、図1に示したような側方扉22が設けてあり、外カバー21の背面には、図2に示したような後方下扉23が設けてあって、これらの側方扉22や後方下扉23は、例えば図5及び図6に示したように解放したとき、内部、つまり作業・設置空間80内の機器のメンテナンスが行えるようにするものである。
また、このタンク20の直下には、図1〜図4に示したように、コンベア30が設置してあって、このコンベア30により、タンク20内からの体90を受け止めて走行装置10の後方に排出できるようになっている。このコンベア30の後部は、タンク20の後端から突出したものであり、体90が走行装置10上に直接降り掛からないようになっている。
そして、タンク20の背面には、図2に示したように、コンベア30によって流れてくる体90の量を調節する流量調整板24が左右一対のものとして設けてあり、これらの流量調整板24はタンク20背面に取り付けた駆動シリンダ25によって開閉されるものである。また、タンク20内の中央上部には、図2及び図3に示したように、上側が「山」となる分流板26が設けてあり、この分流板26は、これより上部にある体90を、下窄まりのタンク20の内壁に向けて滞りなく流下するようにさせるものである。
なお、本実施形態におけるコンベア30は、図1に示したような「ベルトコンベア」であり、多数の転動ローラによって水平に支持されるとともに、前方側に設けた油圧モータ31によって回転駆動されるものである。また、このコンベア30の復路部分については、図1や図4に示した清掃ブラシ32によって、残留していた体90の削ぎ落しが行えるようになっている。
さて、コンベア30の排出端下部(当該コンベア30の後端側スプロケットより後方で下側)には、図1及び図2に示したように、コンベア30の排出方向に直交するとともに、コンベア30の排出全幅よりも長い回転軸40が配置してある。この回転軸40は、図2中に示した駆動装置60によって回転駆動されるものであるが、コンベア30を駆動している油圧モータ31と共通させてもよい。油圧モータ31と駆動装置60とを共通させれば、回転軸40をコンベア30の駆動と連動させることができて、回転軸40の回転を無駄なく行える。
この回転軸40には、図2、及び図4〜図6に示したように、多数の分散羽根50が取り付けてある。本実施形態における各分散羽根50は略板状のものであり、その端部に回転軸40に挿通されるボルトを一体化したものである。これらの分散羽根50の回転軸40に対する取付は、回転軸40の取付穴に挿通した上記ボルトの端部にナットを締着することによって行っているため、分散羽根50の取付数の調整が自由に選択できることは当然として、体90の流下方向に対する傾斜角度の調整も自在に行える。
そして、この実施形態に係る自走式粉体散布装置100では、図4〜図6に示したように、分散羽根50を体90の流下方向に対して傾斜させ、その傾斜方向を回転軸40の中心41の左右で反対にしてある。これにより、図4に図示した回転軸40の中心41より左側になっている分散羽根50上に流下してきた体90は左側に送られ、中心41より右側になっている分散羽根50上に流下してきた体90は右側に送られて、結果として、流下してきた体90は左右に広げられて散布されることになる。
換言すれば、回転軸40とともに回転する各分散羽根50は、その上方から流下してきた体90を、回転軸40の中心41を境として左右に跳ね飛ばすことになり、走行装置10の車幅一杯への体90の分散が確実になされるのである。このとき、図5及び図6に示したように、各分散羽根50間は十分広く取られており、かつ、各分散羽根50の回転軸40からの高さはそれ程大きくないから、回転軸40の中心41近傍での体90の散布量が少なくなるようなことはない。
なお、本実施形態においては、図4にも示したように、各分散羽根50の下方に分散板51を配置するようにしている。この分散板51は、左右端に位置する各分散羽根50によって左右に広げられた体90を受け止めて、これをさらに外側へ落とし込むようにするものであり、各分散羽根50による体90の広げを補助するものであるが、必ずしも必要とされるものではない。
さらに、この自走式粉体散布装置100においては、図1〜図4に示したように、回転軸40、及びその上の分散羽根50の周囲を、施工場所直上だけが開口する可撓性のカーテン70によって覆うようにしている。このため、分散羽根50によって掻き回された体90は、当該可撓性のカーテン70内で舞い上がることはあっても、その大部分は、可撓性のカーテン70の施工場所直上だけに開口する開口から施工場所上に落下して、周囲に飛散することはない。
なお、本実施形態における可撓性のカーテン70は、図5にも示したように、外カバー21の一部に形成したカーテン取付部13に対して選択的に取り付けられるものであり、必要に応じて取り外すこともできるから、走行装置10のメンテナンスを行う際や、当該自走式体散布装置100が走行装置10によって施工場所や道路を走行する際の邪魔になることはない。
100 自走式体散布装置
10 走行装置
11 無限軌道
12 運転室
13 カーテン取付部
20 タンク
21 外カバー
22 側方扉
23 後方下扉
24 流量調整板
25 駆動シリンダ
26 分流板
30 コンベア
31 油圧モータ
32 清掃ブラシ
40 回転軸
41 中心
50 分散羽根
51 分散板
60 駆動装置
70 可撓性のカーテン
80 作業・設置空間
90

Claims (3)

  1. 走行装置に設置したタンク内に、セメントあるいは石灰を含む粉体を収容し、この粉体を地盤改良が必要な施工場所に散布するための自走式粉体散布装置であって、
    前記タンクの下部に配置されて、前記粉体を前記走行装置の後部に排出するコンベアと、
    このコンベアの排出方向に直交するとともに、前記コンベアの排出全幅よりも長く、かつ、前記コンベアの排出端側下部に配置される回転軸と、
    この回転軸に複数形成した取付穴に挿通されるボルトを端部に有した板状で複数の分散羽根と、
    前記回転軸を回転駆動する駆動装置と、
    を備えて、
    前記各分散羽根を、前記回転軸の前記取付穴に挿通した前記ボルトの先端にナットを締着することにより、前記回転軸上に取り付けたことを特徴とする自走式粉体散布装置。
  2. 記各分散羽根は、前記体の流下方向に対して傾斜したものであり、かつ、その傾斜方向を前記回転軸の中心の左右で反対にしたことを特徴とする請求項1に記載の自走式粉体散布装置。
  3. 前記回転軸、及びその上の分散羽根の周囲を、施工場所直上だけが開口する可撓性のカーテンによって覆うようにしたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の自走式粉体散布装置。
JP2014112315A 2014-05-30 2014-05-30 地盤改良のための粉体を散布する自走式粉体散布装置 Active JP6344978B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014112315A JP6344978B2 (ja) 2014-05-30 2014-05-30 地盤改良のための粉体を散布する自走式粉体散布装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014112315A JP6344978B2 (ja) 2014-05-30 2014-05-30 地盤改良のための粉体を散布する自走式粉体散布装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015224535A JP2015224535A (ja) 2015-12-14
JP6344978B2 true JP6344978B2 (ja) 2018-06-20

Family

ID=54841511

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014112315A Active JP6344978B2 (ja) 2014-05-30 2014-05-30 地盤改良のための粉体を散布する自走式粉体散布装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6344978B2 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2557619Y2 (ja) * 1989-12-22 1997-12-10 小松造機株式会社 粉体散布車
US5108038A (en) * 1990-08-17 1992-04-28 Palladino John M Material spreader for conveyor-type hopper body
JP3220825B2 (ja) * 1993-08-04 2001-10-22 株式会社コトー 固化剤散布機
JPH1161804A (ja) * 1997-08-14 1999-03-05 Shimizu Corp 地盤改良固化剤散布機
JP2009121193A (ja) * 2007-11-17 2009-06-04 Sumitomo (Shi) Construction Machinery Manufacturing Co Ltd 舗装機械のスクリュースプレッダ
JP5687957B2 (ja) * 2011-05-31 2015-03-25 大林道路株式会社 路面散布装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015224535A (ja) 2015-12-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8511589B2 (en) Apparatus for spreading granular materials from vehicle
US9271441B2 (en) Spreader device
US6422490B1 (en) Rear mounted spreader with horizontal auger
US9657451B2 (en) Manually operable push from behind spreader
US9194092B2 (en) Mechanism for automated mixing of liquid solutions and granular materials
CA2944941C (en) Spreader for spreading granular material and method of spreading granular material
US3158375A (en) Portable material spreader
US4326673A (en) Aggregate distributor
JP6344978B2 (ja) 地盤改良のための粉体を散布する自走式粉体散布装置
US5957394A (en) Bedding material spreader device
EP4164845B1 (en) Mobile continuous mixing apparatus
KR20090011527A (ko) 더블호퍼비료살포기
KR101277878B1 (ko) 살포기
KR102339356B1 (ko) 이동식 비료 살포장치
KR101318416B1 (ko) 제설제 살포차량의 고액살포제 혼합장치
US2487552A (en) Sand spreading apparatus
JP2006177003A (ja) 融雪剤散布機
CA2868368A1 (en) Bucket mixing system
KR20040018671A (ko) 제설재 살포장치
JPH0242965B2 (ja)
JPH0436886Y2 (ja)
US1312226A (en) Hateriaii-sfreader
US20240167234A1 (en) Spreader Assembly
JP4878244B2 (ja) 肥料散布機
JP3220825B2 (ja) 固化剤散布機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170126

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171211

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171225

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180424

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180522

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6344978

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250