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JP6345339B2 - 画像補正装置および画像補正方法 - Google Patents
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Description

この発明は、上方から地上を撮影した画像内の座標値を補正する技術に関するものである。
近年、画像取得用センサの性能が向上し、様々な高解像度の画像を撮影することが可能になっている。画像取得用センサとして、素子を二次元に配列して一度に画像を取得するエリアセンサと、素子を一次元に配列してセンサを動かしながら撮影することにより画像を構成するラインセンサとが存在する。一般的に、エリアセンサよりもラインセンサの方が、より高解像度の撮影を行うことができる。
上述したセンサを用いて地上を撮影した画像あるいは画像の各画素に撮影方向・撮影位置の情報を付与し、画像と組み合わせることによって様々な処理が行われる。例えば、撮影方向・撮影位置の情報と画像とを組み合わせた情報を用いることにより各画像の3次元座標を算出し、撮影された画像の詳細な位置を求めることができる。
撮影された画像の位置は、例えば同一地点を含む2つの画像上で、撮影位置および撮影方向から決まる直線の交点を求めることにより算出される。実際の算出には誤差が含まれるため、2直線が交わらない場合もある。そのため、2直線が最も近接する箇所の中心位置、即ち当該2直線に共に直交する線分において当該2直線との交点を結ぶ直線が最も短い線分の中心位置を2直線の交点とみなす。
撮影された画像の位置を正確に算出するためには、算出時の誤差をできる限り抑制することが望ましい。各画素の撮影方向(以下、方向ベクトルと称する)の誤差を修正する場合に、一般に地上基準点(以下、GCP(Ground Control Point)と称する)の情報が用いられる。GCPは、画像上の画素に対応付けた座標を有する地上の点であり、GPSなどの測定機器を用いて正確に測定された3次元座標である。GCPと画像上の点とを対応付けることにより、補正前の方向ベクトル用いて算出した3次元座標との差分が求まり、当該差分に基づいて方向ベクトルを補正することができる。補正データ1つを用いて方向ベクトルを平行移動するのみでも補正の効果が得られる場合もある。
ただし、GCPの情報を用いた補正を行う場合、GCPの算出精度のみではなく、GCPが対応する画像上の点を正確に求める必要がある。例えば、GCPが対応する画像上の点をユーザが目視で求める場合、画像によっては視差があり、正確に求められない場合もある。しかし、2つの画像の撮影方向が異なる場合、同一地点、同一対象物を撮影した場合であっても見え方が異なるため、同一地点を目視で指定することは困難である。
GCPが対応する画像上の点を目視以外で求める方法として、例えばいずれかの手法で正確なGCPの位置を求めた画像が存在する場合に、リファレンスである当該画像のGCPおよび当該GCP周辺を部分画像として切り出し、異なる画像における当該GCPの座標を画像マッチングによる算出する方法がある。しかし、2つの画像のマッチングのみでは画像間に視差が生じる。つまり、撮影方向が異なる画像の場合、同一地点、同一対象物を撮影した場合であっても見え方が異なるため、画像マッチングを適用できない場合もある。
視差のある画像の幾何学的な歪みを補正するオルソ補正を適用して視差を除去したオルソ画像に変換することにより理論上は問題が解決される。地上を撮影した画像をオルソ画像に変換するためには、地上を撮影した画像の各画素の方向ベクトル・撮影位置および地上の任意の地点における正確な高度値Hが必要となる。撮影位置から方向ベクトルを延ばし、撮影位置に最も近い地点であり、且つ当該撮影位置に最も近い場所の高度が高度値Hから得られる高度値に等しくなる地点が求める3次元座標となる。
しかし、任意の地点における正確な高度値Hを求めることは不可能であることから、数メートルから数十メートルの間隔で測定された地表面高度データから概算する。地表面高度データの集合は数値高度モデル(以下、DEM(Digital Elevation Model)と称する)と呼ばれ、上述した測定間隔によって様々なものが存在する。
例えば、特許文献1には、地上を撮影した画像の幾何学的な歪みを補正するため、DEMデータを用いて、補正対象の画像の正射投影座標に合わせて地上を撮影した画像をオルソ化する第1の幾何補正を行い、幾何補正された画像が既存のオルソ化済み衛星画像と一致するように画像全域で対応点を取得して幾何補正する第2の幾何補正を行い、第1および第2の幾何補正済みの画像とをマージした画像を作成して最終的な正射投影画像を得る画像補正装置が開示されている。
特開2008−90808号公報
しかしながら、上述した特許文献1に開示された技術では、DEMを用いて任意の地表面の高度を近似することから、近似した高度値には誤差が含まれ最終的に得られた正射投影画像にも誤差が含まれる。そのため、正射投影画像内の基準点に基づいてマッチングした画像には誤差が含まれるという課題があった。また、リファレンス画像として参照するオルソ化済み衛星画像が正確な画像であることが前提であり、リファレンス画像に誤差が含まれる場合には適用できないという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、マッチング処理を行う画像に含まれる誤差を低減し、正確な画像内座標値の補正を実現することを目的とする。また、リファレンス画像に含まれる誤差を考慮して画像内座標値の補正を行うことを目的とする。
この発明に係る画像補正装置は、地上を撮影した衛星画像から、共通するGCP(Grand Control Point)を含む画像データを選択し、選択した画像データの撮影位置を示す撮影位置情報と、撮影位置から画像データを構成する各ピクセルへの方向を示すベクトルと、撮影対象の高度を示す高度情報と、GCPの既知の3次元座標およびGCPの選択した画像データ内での座標とを取得する情報取得部と、情報取得部が取得したGCPの既知の3次元座標と、GCPの選択した画像データ内での座標との差分に基づき、撮影位置情報を用いてベクトルを補正するベクトル補正部と、画像データと、ベクトル補正部が補正したベクトルとに基づいて画像データをオルソ補正してオルソ画像を生成するオルソ画像生成部と、オルソ画像生成部が生成したオルソ画像のずれ量を算出するずれ量算出部と、ずれ量算出部が算出したずれ量に基づいてGCPの選択した画像データ内での座標を補正するGCP情報補正部とを備えるものである。
この発明によれば、マッチング処理を行う画像に含まれる誤差を低減し、正確な画像内座標値の補正を行うことができる。また、リファレンス画像に含まれる誤差を考慮して画像内座標値の補正を行うことができる。
実施の形態1に係る画像補正装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る画像補正装置のハードウェア構成を示す図である。 実施の形態1に係る画像補正装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る画像補正装置の方向ベクトル補正部の動作を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る画像補正装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る画像補正装置のその他の動作を示すフローチャートである。
以下、この発明をより詳細に説明するために、この発明を実施するための形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る画像補正装置10の構成を示すブロック図である。
画像補正装置10は、情報取得部1、取得情報蓄積部2、方向ベクトル補正部3、オルソ画像生成部4、ずれ量算出部5、処理結果判定部6およびGCP情報補正部7で構成されている。また、画像補正装置10は、外部の蓄積領域である画像データ蓄積部100、撮影位置情報蓄積部200、方向ベクトル蓄積部300、高度情報蓄積部400およびGCP情報蓄積部500から各種情報を取得する。
まず、画像補正装置10が取得する各種データを蓄積する外部の蓄積領域について説明する。
画像データ蓄積部100は、撮影手段(不図示)により上空から地上を撮影した観測画像の画像データを蓄積する。撮影位置情報蓄積部200は、撮影手段が観測画像を撮影した位置情報を示す撮影位置情報を画像データごとに蓄積する。方向ベクトル蓄積部300は、撮影地点と観測画像の画像データの各ピクセルの中心とを結んだ線、すなわち撮影手段から各ピクセルの中心への方向を示すベクトル線(以下、方向ベクトルと称する)を蓄積する。
高度情報蓄積部400は、撮影手段が撮影の対象とした撮影対象の高度を示す高度情報を蓄積する。さらに、観測画像に含まれる範囲を網羅するDEM(Digital Elevation Mode:数値高度モデル)が蓄積されているものとする。
GCP情報蓄積部500は、画像データにおいてその画像位置を特定可能な目標物である地上基準点(GCP:Ground Control Point、以下GCPと称する)の3次元座標と、当該GCPの3次元座標を観測画像の画像データに適用した場合の画像データ内での座標(以下、画像内座標と称する)との組み合わせ情報を、観測画像ごとに蓄積している。ここで、GCPの3次元座標は、高い精度で予め予測されているGCPの座標値である。また、3次元座標とは、地表面交点座標を示す。また、GCPの画像内座標は、ユーザが観測画像を参照して目視で決定する、あるいは方向ベクトルおよび撮影位置情報およびDEMから求められる地表面座標と、GCPの3次元座標とに基づいて決定する。方向ベクトルおよびDEMの誤差が存在するため、GCPの画像内座標はユーザが観測画像を参照して目視で決定する方が、誤差が抑制される場合がある。
上述した、撮影位置情報、方向ベクトルおよびGCPの3次元座標は、地球中心座標系で表される。地球中心座標系は、地球の重心を原点とし、X軸をグリニッジ子午線と赤道との交点の方向、Y軸を東経90度の方向、Z軸を北極の方向にとることにより定義される3次元空間を地球中心空間とする。地球中心空間における目標の位置は、地球中心Oを原点とした直交座標により表される。一方、高度情報が示す座標系は、緯度・経度・必要な場合には対応する高度で表される。
次に、画像補正装置10の各構成について説明する。
情報取得部1は、画像データ蓄積部100からGCPの画像内座標を補正したい観測画像の画像データと、当該観測画像とマッチングするための観測画像の画像データを選択して取得する。なお、マッチングするための観測画像にも共通するGCPが含まれているものとする。情報取得部1は選択した2つの画像データに対応する撮影位置情報、方向ベクトルおよび高度情報を、撮影位置情報蓄積部200、方向ベクトル蓄積部300および高度情報蓄積部400から取得する。
また、情報取得部1は、GCP情報蓄積部500を参照し、選択した2つの画像データに含まれるGCPを選択し、選択したGCPの3次元座標と、2つの画像データの当該GCPの画像内座標を取得する。2つの画像データに含まれるGCPの選択は、2つの画像データに含まれる座標から自動で選出してもよいし、2つの画像データに含まれる座標からユーザが任意に指定してもよい。情報取得部1は、取得した全ての情報を取得情報蓄積部2に蓄積する。
取得情報蓄積部2は、情報取得部1が取得した画像データ、撮影位置情報、方向ベクトルおよび高度情報、GCPの3次元座標およびGCPの画像内座標を蓄積する。また、後述するGCP情報補正部7から補正した画像内座標が入力されると、対応する画像内座標を更新して蓄積する。
方向ベクトル補正部3は、取得情報蓄積部2から画像データ、撮影位置情報、方向ベクトルおよび高度情報、GCPの3次元座標およびGCPの画像内座標を取得する。方向ベクトル補正部3は、GCPの画像内座標(u,v)に対応した3次元座標を撮影位置情報、方向ベクトルおよび高度情報から算出する。算出したGCPの画像内座標の3次元座標と、GCPの3次元座標との差分を求め、当該差分を用いて方向ベクトルを補正する。
方向ベクトル補正部3は、補正した方向ベクトル、画像データ、撮影位置情報、高度情報、GCPの3次元座標およびGCPの画像内座標をオルソ画像生成部4に出力する。
オルソ画像生成部4は、方向ベクトル補正部3が補正した2つの画像データの方向ベクトルおよび当該2つの画像データを用いて、オルソ補正を行い、2つのオルソ画像を生成する。オルソ画像とは、無限遠方を中心とした投影であり、真上から見たかのように正射投影して補正した画像である。また、オルソ画像は、高度以外の座標が決定すれば、高度データから高度値を取得することにより、各ピクセルの3次元座標値が決定される。オルソ画像生成部4は、2つのオルソ画像、GCPの3次元座標およびGCPの画像内座標をずれ量算出部5に出力する。
ずれ量算出部5は、2つのオルソ画像のマッチング処理を行い、2つのオルソ画像の縦方向および横方向のずれ量(dx、dy)を算出する。マッチング処理は、正規化相関を用いる手法および位相限定相関を用いる手法など、既存のマッチング処理方法を適用する。また、ずれ量算出部5は、同一の画像データに対してずれ量を算出した回数をバッファなどに記憶する。ずれ量算出部5は、情報取得部1から入力される情報取得処理の開始情報が入力されると、当該ずれ量算出処理回数を「0」に初期化する。ずれ量算出部5は、算出したずれ量(dx、dy)、ずれ量算出処理回数、GCPデータを処理結果判定部6に出力する。
処理結果判定部6は、ずれ量(dx、dy)が閾値以内であるか、ずれ量の処理回数が予め設定された回数以内であるかに基づいて、補正処理を終了するか否か判定を行う。ずれ量の閾値は例えば縦方向、横方向共に0.5ピクセル、ずれ量の処理回数は10回以下など適宜設定する。補正処理を終了する場合には、2つの画像データのGCPの画像内座標を出力する。出力されたGCPの画像内座標を用いてGCP情報蓄積部500に蓄積されたGCPの画像内座標を書き替えることにより、正確なデータを蓄積させることができる。一方、補正処理を継続する場合にはずれ量(dx、dy)、GCPデータをGCP情報補正部7に出力する。
GCP情報補正部7は、入力されたずれ量(dx、dy)を、GCPの画像内座標に適用して補正を行い、補正後のGCPの画像内座標を取得情報蓄積部2に格納する。
図2は、実施の形態1に係る画像補正装置10のハードウェア構成を示す図である。
画像補正装置10の情報取得部1、方向ベクトル補正部3、オルソ画像生成部4、ずれ量算出部5、処理結果判定部6およびGCP情報補正部7は、プロセッサ20がメモリ30に記憶されたプログラムを実行することにより、実現される。取得情報蓄積部2、は、メモリ30を構成する。また、複数のプロセッサ20および複数のメモリ30が連携して上述した機能を実行するように構成してもよい。
次に、画像補正装置10の動作について説明する。
図3は、実施の形態1に係る画像補正装置10の動作を示すフローチャートである。
画像補正装置10の情報取得部1は、画像データ蓄積部100から2つの観測画像の画像データを取得する(ステップST1)。ステップST1の画像データの取得処理は、2つの観測画像に同一のGCPの撮影画像が含まれている画像データを選出し、取得するものとする。具体的には、同一地点の観測画像を含む、互いに近接する領域を撮影した2つの画像データを自動で選出してもよいし、連続した2つの画像データを選出してもよいし、ユーザが任意で2つの画像データを選択し、入力手段(不図示)を介して選択指示を入力してもよい。
情報取得部1は、ステップST1で取得した2つの画像データの撮影位置情報、各ピクセルの方向ベクトルおよび高度情報を、撮影位置情報蓄積部200、方向ベクトル蓄積部300、高度情報蓄積部400からそれぞれ取得する(ステップST2)。また、情報取得部1は、GCP情報蓄積部500を参照してステップST1で取得した2つの観測画像の双方に含まれるGCPを選択し、選択したGCPの3次元座標および当該GCPの2つの画像における画像内座標を取得する(ステップST3)。なお、以下ではGCPの3次元座標および当該GCPの2つの観測画像における画像内座標の双方を示す場合、GCPデータと称する。
情報取得部1は、ステップST1、ステップST2およびステップST3で取得した画像データ、撮影位置情報、方向ベクトル、高度情報およびGCPデータを取得情報蓄積部2に蓄積する(ステップST4)。方向ベクトル補正部3は、ステップST4で取得情報蓄積部2に蓄積された撮影位置情報、方向ベクトルおよび高度情報から、GCPの画像内座標Q(u,v)に対する3次元座標Q(gx1,gy1,gz1)を算出する(ステップST5)。なお、ステップST5の処理の詳細については後述する。
方向ベクトル補正部3は、ステップST5で算出したGCPの画像内座標Q(u,v)に対する3次元座標Q(gx1,gy1,gz1)と、GCPデータの3次元座標(gx,gy,gz)との差分(dgx,dgy,dgz)を、以下の式(1)に基づいて算出する(ステップST6)。
(dgx,dgy,dgz)=(gx1−gx,gy1−gy,gz1−gz) (1)
方向ベクトル補正部3は、ステップST6で算出した差分(dgx,dgy,dgz)を用いて方向ベクトルaを補正する(ステップST7)。
具体的には、画像データ内の各ピクセルの座標R(s,t)から3次元座標Rを算出する。算出した3次元座標Rから算出した差分(dgx,dgy,dgz)を差し引いて当該3次元座標Rを平行移動させる。当該平行移動により得られた3次元座標R3mと、撮影位置Pとから視線べクトを再計算し、補正方向ベクトルaを取得する。なお、GCPの画像内座標Q(u,v)の座標値が画素と画素の間のサブピクセルの場合、GCPの画像内座標の周辺に位置する画素の3次元座標から補間して算出する。方向ベクトル補正部3は、ステップST7で補正した補正方向ベクトルa、画像データ、撮影位置情報、高度情報およびGCPデータをオルソ画像生成部4に出力する。
オルソ画像生成部4は、方向ベクトル補正部3から入力された補正方向ベクトルa、画像データ、撮影位置情報、高度情報およびGCPデータに基づいて2つの画像データに対応したオルソ画像を生成する(ステップST8)。
まず、オルソ画像生成部4は、生成するオルソ画像の大きさ(128×128ピクセル)を決定し、好適な解像度(例えば、隣接するピクセル間の距離を2.5mに設定)を決定し、オルソ画像の各ピクセルの3次元座標を決定する。
オルソ画像の生成では、2つの観測画像から部分画像を取得するものとし、2つの部分画像の大きさは同一であり、GCPの画像内座標の座標値も同一であるものとする。上述のように決定された部分画像の各ピクセルの3次元座標と、ステップST7の方向ベクトルの補正で算出した各ピクセルの3次元座標R3mとから、部分画像の各ピクセルに対応する画像データのピクセルを得ることにより、オルソ画像を生成する。オルソ画像生成部4は、生成した2つのオルソ画像およびGCPデータをずれ量算出部5に出力する。
ずれ量算出部5は、ステップST8で生成された2つのオルソ画像のマッチング処理を行い、2つのオルソ画像における縦横方向のずれ量を算出する(ステップST9)。さらにずれ量算出部5は、バッファに記憶された処理回数に「1」加算する処理を行う(ステップST10)。ずれ量算出部5は、ステップST9で算出したずれ量、ずれ量算出処理回数およびGCPデータを処理結果判定部6に出力する。
処理結果判定部6は、ステップST9で算出されたずれ量を参照し、ずれ量が縦横方向共に閾値以下であるか否か判定を行う(ステップST11)。ずれ量が閾値以下である場合(ステップST11;YES)、処理結果判定部6は、ずれ量算出部5から入力されたGCPデータを処理結果として出力する(ステップST12)。一方、ずれ量が閾値より大きい場合(ステップST11;NO)、処理結果判定部6はずれ量算出処理回数を参照し、処理回数が規定回数を超えたか否か判定を行う(ステップST13)。処理回数が規定回数を超えた場合(ステップST13;YES)、処理結果判定部6は、ステップST12の処理に進む。一方、処理回数が規定回数以下である場合(ステップST12;NO)、処理結果判定部6はステップST9で算出されたずれ量と、GCPデータをGCP情報補正部7に出力する(ステップST14)。
GCP情報補正部7はステップST14で入力されたずれ量を、2つの画像データのGCPの画像内座標に適用し、GCPの画像内座標を補正する(ステップST15)。GCP情報補正部7は、ステップST15で補正したGCPの画像内座標を用いて取得情報蓄積部2のGCPデータを更新し(ステップST16)、ステップST6の処理に戻る。
ステップST15のずれ量の適用では、例えば2つの画像データA,Bの2.5m解像度のオルソ画像Ao,Boのずれ量が(dx、dy)であって、画像データA,Bの解像度も2.5mである場合に、画像データAのGCPの画像内座標にずれ量(dx/2、dy/2)を加算し、画像データBのGCPの画像内座標にずれ量(−dx/2、−dy/2)を加算する。なお、画像データA,Bの解像度と、オルソ画像Ao,Boの解像度とが異なる場合には、画像データの解像度とオルソ画像の解像度との比kを上述したずれ量に乗算する。
また、ステップST15のずれ量の適用は、次のように構成することも可能である。オルソ画像Ao,Boのずれ量がd1である場合に、画像データAのGCPの画像内座標にf(d1)/2を適用し、画像データBのGCPの画像内座標に−f´(d1)/2を適用する。ここで、f(d1)はオルソ画像Aoに対して元の画像データの解像度に戻すための関数fをずれ量d1に適用したものであり、−f´(d1)はオルソ画像Boに対して元の画像データの解像度に戻すための関数f´をずれ量d1に適用したものである。
次に、上述したステップST5の処理について、図4のフローチャートを参照しながらより詳細に説明する。図4は、実施の形態1に係る画像補正装置10の方向ベクトル補正部3の動作を示すフローチャートである。
方向ベクトル補正部3は、GCPの画像内座標Q(u,v)のu,vが共に整数の場合、まずGCPの画像内座標Q(u,v)に対する撮影位置P=(Xu,Yu,Zu)および方向ベクトルa=(wx,wy,wz)から、座標X(t)=P+ta(tは実数)の高度値が、ステップST4で取得情報蓄積部2に蓄積された高度情報から得られる高度値と等しくなる係数tを算出する(ステップST21)。
方向ベクトル補正部3は、ステップST21で算出した係数tにおける座標X(t)を地球中心座標で算出し(ステップST22)、さらに緯度、経度および高度値haに変換する(ステップST23)。ステップST23の地球中心座標から緯度、経度および高度値への変換は、既存の技術を適用するものとする。ステップST23で変換された高度値haと、座標X(t)の緯度および経度に基づいて高度情報から取得される高度値hbとの差分である、高度差Δhを算出する(ステップST24)。
方向ベクトル補正部3は、ステップST24で算出した高度差Δhが予め設定した閾値の以下であるか否か判定を行う(ステップST25)。閾値以下である場合(ステップST25;YES)、方向ベクトル補正部3は現在の係数tにおける座標X(t)からGCPの画像内座標に対する3次元座標Q(gx1,gy1,gz1)を算出し(ステップST26)、図3のフローチャートのステップST6の処理に進む。
一方、閾値の範囲外である場合(ステップST25;NO)、方向ベクトル補正部3はステップST24で算出した高度差Δhを用いて係数tを補正し(ステップST27)、補正後の係数tを用いて再度座標X(t)を算出する(ステップST28)。その後、方向ベクトル補正部3は予め設定された計算回数(例えば10回など)に到達したか否か判定を行う(ステップST29)。
設定された計算回数に到達した場合(ステップST29;YES)、方向ベクトル補正部3は現在の係数tにおける座標X(t)からGCPの画像内座標に対する3次元座標Q(gx1,gy1,gz1)を算出し(ステップST30)、図3のフローチャートのステップST6の処理に進む。一方、設定された計算回数に到達していない場合(ステップST29;NO)、ステップST21の処理に戻り、ステップST28で再度算出した座標X(t)について上述した処理を繰り返し行う。
ステップST29において、予め計算回数の上限を設定して判定処理を行うことにより、上述したステップST21からステップST30の反復の計算処理が完了することが保証される。
以上のように、この実施の形態1によれば、高度情報を考慮してGCPの画像内座標に対する3次元座標を算出し、算出したGCPの画像内座標の3次元座標からGCPの3次元座標との差分を算出し、算出した差分を用いて方向ベクトルを補正する方向ベクトル補正部3と、補正した方向ベクトルに基づいて生成した2つのオルソ画像のマッチング処理を行い、2つのオルソ画像の縦方向および横方向のずれ量を算出するずれ量算出部5と、算出されたずれ量が閾値よりも大きい場合に、算出したずれ量をGCPの画像内座標に適応して補正を行うGCP情報補正部7とを備えるように構成したので、高度情報の誤差および方向ベクトルの誤差を低減させ、正確なGCPの画像内座標を算出する。
また、この実施の形態1によれば、高度差に基づいて補正された座標を算出するための計算が予め設定した計算回数の上限に到達したか否か判定を行う方向ベクトル補正部3を備えるように構成したので、高度差が閾値以下となるまで、あるいは座標を再度算出するための計算回数が上限を超えるまで、高度差による補正処理を繰り返すことができる。これにより、より正確な高度情報を得ることができる。また、方向ベクトル補正部3は、より正確な高度情報を用いて方向ベクトルを補正することができ、正確な方向ベクトルを得ることができる。
また、この実施の形態1によれば、ずれ量が閾値以下か、処理回数が規定回数を超えたか判定を行う処理結果判定部6を備えるように構成したので、ずれ量が一定値以内となるまで、あるいは、2つの画像データのマッチング処理回数が一定回数以上となるまでずれ量の補正処理を繰り返すことができる。これにより、GCPの画像内座標を真値に近づけることが可能になる。
また、この実施の形態1によれば、高度差による座標の補正処理および2つのオルソ画像のずれ量の判定処理の回数に上限を設けるように構成したので、各判定処理が完了することを保証することができる。
また、この実施の形態1によれば、リファレンスである画像データについてもオルソ画像のずれ量を適用して補正を行うように構成したので、リファレンスの画像データにおける誤差を考慮した画像補正処理を行うことができる。
なお、上述した実施の形態1において、GCPの画像内座標(u,v)のu,vの値が整数でない場合には、当該GCPの画像内座標(u,v)周辺の座標における3次元座標を算出し、算出した3次元座標から近似してGCPの画像内座標(u,v)を算出する。
なお、上述した実施の形態1では、ずれ量算出部5が2つのオルソ画像のずれ量を算出し、処理結果判定部6がずれ量と閾値との判定を行い、GCP情報補正部7がずれ量と閾値との判定結果に基づいてGCPの画像内座標を補正する手順を示したが、補正処理に影響のない範囲で、上記各処理の間に異なる処理を追加してもよいし、処理の適用順序を変更してもよい。例えば、算出したずれ量をGCPの画像内座標に適用した後に、ずれ量と閾値との判定および処理回数の判定を行ってもよい。また、GCPの画像内座標を補正する前に、2つの画像データのマッチング処理を行ってもよい。
実施の形態2.
上述した実施の形態1では、2つの画像データに含まれるGCPを1点選択して補正処理を行う場合を示したが、この実施の形態2では2つの画像データに含まれるGCPを3点以上選択した場合について説明する。
なお、実施の形態2に係る画像補正装置10の構成は、実施の形態1で示した画像補正装置10と同一であるため、ブロック図の記載を省略し、各構成要素の説明を省略または簡略化する。
情報取得部1は、GCP情報蓄積部500を参照し、2つの画像データに含まれる3点以上のGCPを選択し、選択した全てのGCPの3次元座標、2つの画像データにおける選択したGCP全ての画像内座標を取得する。方向ベクトル補正部3、オルソ画像生成部4、ずれ量算出部5、処理結果判定部6およびGCP情報補正部7は、全てのGCPデータに対して、実施の形態1と同様の処理を行う。
次に、フローチャートを参照しながら画像補正装置10の動作について説明する。
図5はこの発明の実施の形態2に係る画像補正装置10の動作を示すフローチャートである。なお、以下では実施の形態1に係る画像補正装置10と同一のステップには図3で使用した符号と同一の符号を付し、説明を省略または簡略化する。
ステップST2において情報取得部1が2つの画像データの撮影位置情報、各ピクセルの方向ベクトルおよび高度情報を取得すると、さらに情報取得部1は、GCP情報蓄積部500を参照してステップST1で取得した2つの観測画像の双方に含まれるGCPを3点以上選択し、選択した3点以上のGCPの3次元座標および当該GCPの2つの画像における画像内座標を取得する(ステップST41)。情報取得部1は、ステップST1、ステップST2およびステップST41で取得した画像データ、撮影位置情報、方向ベクトル、高度情報およびGCPデータを取得情報蓄積部2に蓄積する(ステップST4)。
方向ベクトル補正部3は、ステップST4で取得情報蓄積部2に蓄積された撮影位置情報、方向ベクトルおよび高度情報から、未処理の1つのGCPの画像内座標Q(u,v)に対する3次元座標(gx1,gy1,gz1)を算出する(ステップST42)。その後、図3のフローチャートで示したステップST6からステップST11と同一の処理を行い、およびステップST11の判定処理においてずれ量が閾値より大きかった場合(ステップST11;NO)、ステップST13からST16と同一の処理を行う。
一方、ステップST11の判定処理においてずれ量が閾値以下であった場合(ステップST11;YES)、処理結果判定部6は、全てのGCPについて処理を行ったか否か判定を行う(ステップST43)。全てのGCPについて処理を行っている場合(ステップST43;YES)、処理結果判定部6は、ずれ量算出部5から入力された全てのGCPデータを処理結果として出力する(ステップST44)。一方、全てのGCPについて処理を行っていない場合(ステップST43;NO)、ステップST42に戻り、上述した処理を繰り返す。
上述した構成では、ずれ量算出部5が3点以上のGCPについて個別に高度情報の補正、方向ベクトルの補正およびオルソ画像のずれ量の補正を行ったが、次に3点以上のGCPについて同時にずれ量を算出し、算出したずれ量に基づいて変換行列を算出する構成を示す。なお、変換行列の算出は一次変換により行われ、例えば、GCPの3次元座標が(x,y,z),(i=1,2,3)であり、各GCPについての画像内座標に対する3次元座標が(x´,y´,z´),(i=1,2,3)である場合、変換行列Aは以下の式(2)で表される。
Figure 0006345339
式(2)において行列X−1は行列Xの変換行列を示す。
図6は、この発明の実施の形態2に係る画像補正装置10のその他の動作を示すフローチャートである。
ステップST3において情報取得部1が2つの画像データの撮影位置情報、各ピクセルの方向ベクトルおよび高度情報を取得すると、さらに情報取得部1は、GCP情報蓄積部500を参照してステップST1で取得した2つの観測画像の双方に含まれるGCPを3点以上選択し、選択した3点以上のGCPの3次元座標および当該GCPの2つの画像における画像内座標を取得する(ステップST41)。情報取得部1は、ステップST1、ステップST2およびステップST41で取得した画像データ、撮影位置情報、方向ベクトル、高度情報およびGCPデータを取得情報蓄積部2に蓄積する(ステップST4)。
ステップST4において情報取得部1が各種データの蓄積を行うと、方向ベクトル補正部3は、取得情報蓄積部2に蓄積されたデータを参照し、全てのGCPについての画像内座標Q(u,v)に対する3次元座標(gx1,gy1,gz1)を算出する(ステップST51)。その後、図3のフローチャートで示したステップST6からステップST9と同一の処理を行い、2つのオルソ画像の3点以上のずれ量を算出すると、算出した3点以上のずれ量に基づき変換行列を算出する(ステップST52)。
ずれ量算出部5は、バッファに記憶された処理回数に「1」加算し、算出した全てのずれ量、変換行列および処理回数の情報を処理結果判定部6に出力する(ステップST10)。その後、処理結果判定部6は、全てのずれ量が閾値以下であるか否か判定を行う(ステップST53)。全てのずれ量が閾値以下である場合(ステップST53;YES)、処理結果判定部6は、ずれ量算出部5から入力された全てのGCPデータを処理結果として出力する(ステップST54)。
一方、いずれかのずれ量が閾値より大きい場合(ステップST53;NO)、処理結果判定部6はステップST10で算出された処理回数を参照し、処理回数が規定回数を超えたか否か判定を行う(ステップST13)。処理回数が規定回数を超えた場合(ステップST13;YES)、処理結果判定部6は、ステップST54の処理に進む。一方、処理回数が規定回数以下である場合(ステップST13;NO)、処理結果判定部6はステップST52で算出された変換行列と、GCPデータをGCP情報補正部7に出力する(ステップST55)。
GCP情報補正部7はステップST55で入力された変換行列を、2つの画像データの全てのGCPの画像内座標に適用し、全てのGCPの画像内座標を補正する(ステップST56)。GCP情報補正部7は、ステップST56で補正したGCPの画像内座標を用いて取得情報蓄積部2のGCPデータを更新し(ステップST57)、ステップST6の処理に戻る。
以上のように、この実施の形態2によれば、2つの画像データに含まれるGCPを3点以上選択する情報取得部1と、3点以上のGCPにおけるオルソ画像のずれ量を算出するずれ量算出部5と、算出したずれ量が閾値以下であるか判定を行う処理結果判定部6と、閾値より大きく、且つ処理回数が規定回数を超えていない場合にGCPの画像内座標を補正するGCP情報補正部7とを備えるように構成したので、3点以上のずれ量に基づいてGCPの画像内座標の補正を行うことができ、補正の精度を高めることができる。
また、この実施の形態2によれば、3点以上のGCPの画像内座標に基づいて高度情報および方向ベクトルの補正を行うように構成したので、3点以上のGCPの画像内座標に基づいて高度情報および方向ベクトルの補正を行うことができ、より正確に高度情報の誤差の低減および方向ベクトルの誤差の低減を行うことができる。
上記以外にも、本発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
この発明に係る画像補正装置は、誤差を含む高度情報および誤差を含む方向ベクトルを用いてGCPの画像内座標を補正することが可能であり、測定誤差を含む種々の画像を補正する画像補正装置などに適用し、精度の高いGCPデータを得るのに適している。
1 情報取得部、2 取得情報蓄積部、3 方向ベクトル補正部、4 オルソ画像生成部、5 ずれ量算出部、6 処理結果判定部、7 GCP情報補正部、10 画像補正装置、20 プロセッサ、30 メモリ、100 画像データ蓄積部、200 撮影位置情報蓄積部、300 方向ベクトル蓄積部、400 高度情報蓄積部、500 GCP情報蓄積部。

Claims (6)

  1. 地上を撮影した衛星画像から、共通するGCP(Grand Control Point)を含む画像データを選択し、選択した画像データの撮影位置を示す撮影位置情報と、前記撮影位置から前記画像データを構成する各ピクセルへの方向を示すベクトルと、撮影対象の高度を示す高度情報と、前記GCPの既知の3次元座標および前記GCPの前記選択した画像データ内での座標とを取得する情報取得部と、
    前記情報取得部が取得した前記GCPの既知の3次元座標と、前記GCPの前記選択した画像データ内での座標との差分に基づき、前記撮影位置情報を用いて前記ベクトルを補正するベクトル補正部と、
    前記画像データと、前記ベクトル補正部が補正した前記ベクトルとに基づいて前記画像データをオルソ補正してオルソ画像を生成するオルソ画像生成部と、
    前記オルソ画像生成部が生成したオルソ画像のずれ量を算出するずれ量算出部と、
    前記ずれ量算出部が算出したずれ量に基づいて前記GCPの前記選択した画像データ内での座標を補正するGCP情報補正部とを備えた画像補正装置。
  2. 前記ベクトル補正部は、前記ベクトルから算出される高度値と、前記高度情報から得られる高度値との差分を算出し、当該算出した高度値の差分が閾値よりも大きい場合に、当該高度値の差分に基づいて前記GCPの前記選択した画像データ内での座標を補正し、前記GCPの前記選択した画像データ内での座標または前記補正した座標と、前記GCPの既知の3次元座標との差分に基づいて前記ベクトルを補正することを特徴とする請求項1記載の画像補正装置。
  3. 前記ずれ量算出部が算出したずれ量が閾値以下であるか、または前記ずれ量の算出処理回数が設定した上限回数を超えたか判定する判定部を備え、当該判定部が前記ずれ量が閾値以下である、または前記ずれ量の算出回数が前記上限回数を超えたと判定した場合に、前記GCPの前記選択した画像データ内での座標を出力することを特徴とする請求項1記載の画像補正装置。
  4. 前記情報取得部は、前記選択した画像データから、前記共通するGCPを3点以上選択することを特徴とする請求項1記載の画像補正装置。
  5. 前記ずれ量算出部は、前記選択された3点以上のGCPについて前記オルソ画像のずれ量を算出し、算出したずれ量から変換行列を生成し、
    前記GCP情報補正部は、前記ずれ量算出部が生成した変換行列を用いて前記GCPの前記選択した画像データ内での座標を補正することを特徴とする請求項4記載の画像補正装置。
  6. 情報取得部が、地上を撮影した衛星画像から、共通するGCP(Grand Control Point)を含む画像データを選択し、選択した画像データの撮影位置を示す撮影位置情報と、前記撮影位置から前記画像データを構成する各ピクセルへの方向を示すベクトルと、撮影対象の高度を示す高度情報と、前記GCPの既知の3次元座標および前記GCPの前記選択した画像データ内での座標とを取得するステップと、
    ベクトル補正部が、前記取得したGCPの既知の3次元座標と、前記GCPの前記選択した画像データ内での座標との差分に基づき、前記撮影位置情報を用いて前記ベクトルを補正するステップと、
    オルソ画像生成部が、前記画像データと、前記補正した前記ベクトルに基づいて前記画像データをオルソ補正してオルソ画像を生成するステップと、
    ずれ量算出部が、前記生成したオルソ画像のずれ量を算出するステップと、
    GCP情報補正部が、前記算出したずれ量に基づいて前記GCPの前記選択した画像データ内での座標を補正するステップとを備えた画像補正方法。
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