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JP6350906B2 - シート供給カセット、位置固定部材、画像形成装置、及び規制部材の位置固定方法 - Google Patents
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JP6350906B2 - シート供給カセット、位置固定部材、画像形成装置、及び規制部材の位置固定方法 - Google Patents

シート供給カセット、位置固定部材、画像形成装置、及び規制部材の位置固定方法 Download PDF

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Description

本発明は、装填するシートの端部位置を規制する移動可能な規制部材を備えたシート供給カセット、規制部材の位置を固定する位置固定部材、これらを用いる画像形成装置、及び規制部材の位置を固定する規制部材の位置固定方法に関するものである。
従来から、複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置では、画像形成部に供給するカットされたシートを装填(収容)し、画像形成装置又はシート供給装置に着脱可能な、所謂、給紙カセット等のシート供給カセットを備えるものが知られている。また、シート供給カセットに装填するシートの端部位置を規制するガイド部材等の規制部材を筐体内に移動可能に設け、1つのシート供給カセットで多種類のサイズのシートを装填し、給送できる、所謂、ユニバーサル型のシート供給カセットも知られている。
特許文献1には、次のような複数のサイズのシートを装填可能なユニバーサル型のシート供給カセットが記載されている。
シートを収納する上全面が開口となった筐体と、筐体内でのシートの端部位置を規制するとともに、筐体の底板上面に沿って、所定方向に移動可能な規制部材とを備えている。
また、規制部材には、そのシート規制面の裏側の裏側面の下端で、筐体の底板上面に沿って折り曲げられ、裏側面に対向する筐体の内側面に向って、所定の長さだけ延出されたベース部が設けられている。このベース部の略中央には、取り付け孔が形成されている。
一方、筐体の底板には、規制部材の移動方向に平行な長孔が設けられている。
また、筐体内での規制部材の位置を固定する、次のような位置固定部材を備えている。
上記規制部材の取り付け孔と上記筐体の長孔とを貫通する柱部と、柱部の長孔を貫通した下端部に固定される下端止め部と、柱部の取り付け孔を貫通した上端部に固定される上端止め部とを有している。また、柱部の取り付け孔を貫通した部分と上端止め部との間には、その反力で上端止め部をベース部から離れる側へ、下端止め部を底板の下面に接触する側へ押圧する圧縮バネが設けられている。
また、下端止め部の上面と、これに対向する底板の下面には、互いに噛み合って、シートサイズに対応した位置に規制部材の位置を固定する複数の凹凸形状を有した凹凸形状部が設けられている。これらの凹凸形状部に有した凹凸形状は、規制部材の移動方向に略直交する方向に沿って、上記長孔の外側に所定長さ形成されており、互いに噛合うことで強固に規制部材の位置を固定する。
そして、利用者による規制部材の位置の移動と、移動させた後の規制部材の位置の固定は、次のようにして行われる。
利用者は、規制部材の位置を移動させるとき、圧縮バネの反力に抗して位置固定部材の上端止め部を押し下げて下端止め部の上面と底板の下面の凹凸形状部を離間させ、位置固定部材による規制部材の位置の固定解除を行う。このように固定解除を行った状態で規制部材を所望の位置まで移動させる。その後、所望の位置で上端止め部の押し下げを解除することで、圧縮バネの反力により下端止め部の上面と底板の下面の溝部とを嵌め合わせて、位置固定部材による規制部材の位置の固定を行う。
なお、規制部材の位置が固定された状態で、位置固定部材の上端止め部と下端止め部は、いずれも画像形成装置へのシート供給カセットの着脱作業に支障を来さないように構成されている。また、シート供給カセットに装填するシートサイズが変わらない場合、位置固定部材で規制部材の位置を固定したまま、シート装填作業ができる。
ユニバーサル型のシート供給カセットも、実際の使用にあたっては、利用者の使用用途により、特定の1種類のサイズのシート専用にすることが多い。
この場合、シート供給カセット内での規制部材の位置のばらつきを防止するため、特許文献1に記載されたような規制部材の固定は有効である。
しかし、特許文献1に記載のシート供給カセットでは、シート装填作業時に規制部材の位置を変更する必要がないにも関わらず、利用者の誤操作で、位置固定部材による規制部材の位置の固定機能を損なうことがあった。
上記誤操作とは、規制部材のシート規制面と裏側面とが露出しているため、位置固定部材の上端止め部を押し下げることなく、安易に規制部材のシート規制面と裏側面とを把持して規制部材を移動させる利用者の誤操作である。このように把持して規制部材を移動させると、把持した規制部材のシート規制面及び裏側面が形成された部分とベース部の折り曲げ部や、位置固定部材の下端止め部と底板の下面に設けられ、互いに噛み合う凹凸形状部に大きな負荷が掛かってしまうおそれがある。
このように大きな負荷が掛かってしまうと、折り曲げ部や、互いに噛み合う凹凸形状部の少なくともいずれかが変形したり、欠損したりして位置固定部材による規制部材の位置を固定する固定機能を損なって、その後のシートの端部位置の規制を正常に行えなくなる。
本発明は以上の問題点に鑑みなされたものであり、その目的は、次のような給紙カセットを提供することである。
ユニバーサル型のシート供給カセットを特定の1種類のサイズのシート専用にして使用する場合に、利用者の誤操作により、位置固定部材による規制部材の位置の固定機能を損なうことを抑制できるユニバーサル型のシート供給カセットである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、装填するシートを収納する筐体と、該筐体内での前記シートの端部位置を規制するとともに、前記筐体の底板上面に沿って移動可能な規制部材とを備えるシート供給カセットにおいて、前記規制部材は、前記筐体内での位置を固定、及び固定解除するロック手段を有し、前記筐体内での前記規制部材の位置を固定する位置固定部材を装着可能であって、前記位置固定部材は、前記規制部材の位置を固定した状態で、当該シート供給カセット内に前記シートを装填可能であり、前記規制部材のシート端部規制面の裏側の裏側面の、前記筐体の底板上面から離れた側の端部位置近傍から、前記裏側面の前記端部位置に対向する前記筐体の内側面近傍まで延出する延出部分と、前記ロック手段の固定解除動作を規制するロック解除規制手段とを有することを特徴とするものである。
本発明は、ユニバーサル型のシート供給カセットを特定の1種類のサイズのシート専用にして使用する場合に、利用者の誤操作により、位置固定部材による規制部材の位置の固定機能を損なうことを抑制できるユニバーサル型のシート供給カセットを提供できる。
一実施形態のプリンタを正面斜め側から見た斜視説明図。 一本実施形態のプリンタの縦方向の断面概略図。 実施例1に係る給紙カセットの概要を示す斜視説明図。 右サイドフェンスに設けた幅方向ロック機構周辺の斜視説明図。 エンドフェンスに設けた縦方向ロック機構周辺の斜視説明図。 給紙カセットに規制位置固定部材を装着した状態の概要を示す斜視説明図。 給紙カセットに規制位置固定部材を装着した状態の概要を示す平面説明図。 各サイドフェンスとエンドフェンスの裏側面とカセットフレームの各内側面との隙間を略封止する各封止部の説明図。 図7のA−A断面における、規制位置固定部材の説明図。 図7のB−B断面における、規制位置固定部材の説明図。 図7のC−C断面における、規制位置固定部材の説明図。 図7のD−D断面における、規制位置固定部材の説明図。 実施例2に係る、図7のD−D断面から見た、規制位置固定部材に設けた積載量規制手段の見通し説明図。 実施例2に係る、図7のA−A断面における、規制位置固定部材に設けた積載量規制手段の横方向の断面説明図。
以下、本発明を、インクジェット方式の画像形成装置の給紙部に着脱可能、且つ、多種類の異なるサイズの記録媒体を装填・給送可能なシート供給カセットである、所謂、ユニバーサル型の給紙カセットに適用した一実施形態について説明する。
まず、本実施形態の画像形成装置であるプリンタ100の基本的な構成、及びその動作の概略について、図を用いて説明する。
図1は、本実施形態のプリンタ100を正面斜め側から見た斜視説明図、図2は、本実施形態のプリンタの断面概略図である。
本実施形態のプリンタ100は、図1に示すように、装置本体101と、装置本体101に給紙(供給)される転写紙等の記録媒体であるシート(以下、用紙Pという)を収容(装填)するためのシート供給カセットである給紙カセット21を備えている。また、画像が形成(記録)された用紙Pをストックするための排紙トレイ44も備えている。
排紙トレイ44は、装置本体101の排紙部40に固定支持されるとともに、給紙カセット21の上部に当接するよう配置され、給紙カセット21を着脱可能に保持する給紙部20に対する防塵カバーとしての機能も有している。
プリンタ100は、図2に示すように、用紙Pを給紙する給紙部20と、用紙Pに画像を形成する画像形成部10と、給紙された用紙Pを搬送する搬送部30と、用紙Pを排出する排紙部40と、電装電装部品を収納する電装部品収容部50を備えている。
給紙部20(装置本体101)は、詳しくは後述する給紙カセット21を着脱可能に保持し、給紙カセット21内に装填された用紙Pを1枚ずつ分離して搬送部30に送り出す。
画像形成部10は、画像形成手段であるイエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(Bk)の各色のインク滴を下方へ吐出する4個の液滴吐出ヘッドからなる記録ヘッドを支持するキャリッジ11を有している。
搬送部30は、キャリッジ11の下方で用紙Pを搬送する搬送手段31を有している。
排紙部40は、画像形成が完了した用紙P’を、プリンタ100外へ排出するための排出手段41と、排紙された用紙P’を積載(ストック)するための排紙トレイ44とを有している。
電装部品収容部50は、図示しない、各部に有したモータやセンサ等を制御したり、画像信号の処理を行ったりする制御装置、各電源、及び表示パネルの駆動装置等を有している。
より詳細に説明すると、各部は次のように構成されている。
給紙部20は、用紙Pの収容部として、プリンタ100に対し着脱可能に支持される給紙カセット21を有している。また、装置本体101側には、給紙カセット21に収容された用紙Pを、回転駆動されて給紙する給紙ローラ22と、用紙Pを1枚毎分離するための分離部23と、分離した用紙Pを搬送部30に向けて給送(搬送)する中継ローラ対24も有している。また、中継ローラ対24の給装方向下流側には、用紙Pをガイドするための表面搬送ガイド25と裏面搬送ガイド26とが配置されている。
ここで、プリンタ100は、ハガキサイズからA4サイズまでの各サイズの用紙Pに画像形成が可能な、所謂、A4対応のカラープリンタであり、給紙カセット21は上記各サイズの用紙Pを装填可能なユニバーサル型のシート供給カセットとして構成されている。
画像形成部10のキャリッジ11は、図示しない装置構造体に支持されたフレームスライドレール12によって支持され、図示しない駆動手段によって図2紙面奥、手前方向に移動走査する構成となっている。キャリッジ11内部には、画像形成手段である記録ヘッドを内包支持しており、記録ヘッドを構成するインクジェットヘッドとしては、圧電素子などの圧電アクチュエータを、液滴を吐出するための圧力を発生する圧力発生手段として備えたものなどを使用できる。また、発熱抵抗体などの電気熱変換素子を用いて液体の膜沸騰による相変化を利用するサーマルアクチュエータ、温度変化による金属相変化を用いる形状記憶合金アクチュエータ、静電力を用いる静電アクチュエータ等を圧力発生手段として備えたものも使用できる。
キャリッジ11は、上記したようにイエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(Bk)の各色のインク滴を吐出する4個の液滴吐出ヘッドからなる記録ヘッドを複数のインク吐出口を用紙送り方向に配列している。そして、インク滴吐出方向を下方に向けて配置している。
また、キャリッジ11には、各記録ヘッドに各色のインクを供給するための第2液体収容手段である各色のヘッドタンクを搭載している。この各色のヘッドタンクには各色の可撓性を有する供給チューブを介して、各色のインクが補充供給される。
搬送部30は、上記したように画像形成部10のキャリッジ11下方へ用紙Pを搬送するための搬送手段31を有している。
搬送手段31は、無端状の搬送ベルト32と、搬送ベルト32の内周内に内包され、搬送ベルト32を回転駆動する駆動ローラ33と、駆動ローラ33とで搬送ベルト32を張架するテンションローラ34とを有している。また、駆動ローラ33には入口コロ35が、テンションローラ34には出口コロ36が、それぞれ搬送ベルト32を介して対向配置され、搬送ベルト32上の用紙Pを挟持搬送するように構成されている。
そして、キャリッジ11による主走査方向の移動(液滴吐出)タイミングに合わせてせて、図示しない副走査モータによって駆動される駆動ローラ33の回転により、搬送ベルト32が無端移動することになる。
なお、この搬送手段31では、用紙Pを狭持搬送する構成としているが、搬送ベルト32の表面を帯電させる帯電手段を設け、用紙Pを静電吸着する静電吸着ベルトを搬送ベルト32ととして用いる構成としても良い。
排紙部40は、画像形成部10での画像形成が完了した用紙P’を排紙する排出手段41として、排紙ローラ42及び排紙コロ43とを有し、排紙ローラ42の排出方向下流側(下方)には用紙P’をストック(積載)するための排紙トレイ44を設けている。
電装部品収容部50は、パソコン等の外部機器から画像情報を受信して画像処理を行ったり、各部の制御したりする制御部や、表示パネル、スイッチの駆動装置等の電装部品の内、集中配置可能なものを収容している。
次に、本実施形態の特徴部である、プリンタ100(装置本体101)に対し、着脱可能な給紙カセット21について、複数の実施例を挙げて説明する。
ここで、ユニバーサル型のシート供給カセットも、実際の使用にあたっては、利用者の使用用途により、特定の1種類のサイズのシート専用にすることが多い。このため、本実施形態のプリンタ100では、給紙カセット21に装填する用紙Pの端部位置を規制する規制部材の位置を、A4サイズの用紙Pに対応する位置に固定(規制)する固定部材である規制位置固定部材を、給紙カセット21に装着可能に構成している。
また、本実施形態の給紙カセット21は、用紙Pを装填するとき、用紙Pの位置を規制する規制部材の位置を固定した状態で、給紙カセット21の筐体と規制部材間に生じる隙間を略封止する封止部を有した固定部材を装着可能であることが最大の特徴になっている。
なお、以下に説明する各実施例では、特に区別する必要が無い限り、同一の構成部材については、同一の符号を付して説明する。
(実施例1)
本実施形態のプリンタ100に備える給紙カセット21の実施例1について、図を用いて説明する。
図3は、本実施例に係る給紙カセット21の概要を示す斜視説明図、図4は、右サイドフェンス222に設けた幅方向ロック機構226周辺の斜視説明図、図5は、エンドフェンス231に設けた縦方向ロック機構235周辺の斜視説明図である。
図3に示すように、プリンタ100の装置本体101に対して着脱可能な給紙カセット21は、次のようなものを有している。
用紙Pを収納するための給紙カセット21の筐体であるカセットフレーム210と、用紙Pを給紙ローラ22に接触させるため、カセットフレーム210に形成された回動支点211を回動支点として回動可能に支持された積載板218とである。
また、積載板218と、これに対向するカセットフレーム210との間の所定位置に、図示しない付勢手段を有し、この付勢手段の付勢力により、積載板218を介して収容した最上部の用紙Pを給紙ローラ22に対して押し付ける給紙圧を付与している。このように給紙圧を付与することで、給紙ローラ22と最上部の用紙Pとの間に摩擦力を作用させ、給紙ローラ22の回転駆動力で最上部の用紙Pを給送している。この付勢手段は、給紙カセット21が装置本体101外に取り外された状態では脱圧し、装置本体101に装着されて加圧される構成となっている。
給紙カセット21は、カセットフレーム210内における装填する用紙Pの端部位置を規制する規制部材として、次のようなものを有している。
用紙搬送(給送)方向に対して直交する方向(以下、適宜、幅方向という)の用紙Pの端部位置を規制する幅向規制手段220として、用紙Pの左側端部の位置を規制する、左サイドフェンス221と、右サイドフェンス222とを有している。また、左サイドフェンス221と右サイドフェンス222の幅方向の移動を対称に連動させるピニオンギヤ219を、中央部に有している。
そして、左サイドフェンス221が用紙Pの左端部位置を規制する規制部材として、右サイドフェンス222が用紙Pの右端部位置を規制する規制部材として機能することになる。
また、カセットフレーム210の底板212には、略中央から左側に向って、左サイドフェンス221を案内する左幅方向溝部214が設けられ、略中央から右側に向って、右サイドフェンス222を案内する右幅方向溝部215が設けられている。そして、左幅方向溝部214が左サイドフェンス221を、右幅方向溝部215が右サイドフェンス222を、幅方向にスライド可能であって、用紙搬送方向(以下、適宜、縦方向という)に移動しないように案内する。このように案内されて、各サイドフェンスは、カセットフレーム210の底板212に沿って、幅方向に移動する。
また、右サイドフェンス222には、カセットフレーム210の底板212に対する自身の幅方向の位置をロックして、連動して移動する左サイドフェンス221の幅方向の位置もロックする幅方向ロック機構226の幅方向ロックレバー227が設けられている。
この幅方向ロックレバー227には、次のような部分が形成されている。
図4に示すように、略平板状の部分である幅方向レバー部227aと、幅方向レバー部227aの回動支点であるレバー回動支点227bと、幅方向レバー部227aを回動させるときに操作する幅方向レバー操作部227cとが形成されている。また、図示しないスプリングの一端側を支持するスプリング支持部227dと、底板212の右幅方向溝部215に形成された右幅方向ラックギヤ215aと係合する幅方向爪部227eも形成さられている。
そして、利用者が、幅方向レバー部227aの一端側の幅方向レバー操作部227cを、用紙搬送方向上流側(矢印方向)に移動させることで、スプリングの反力に抗して、他端側の幅方向爪部227eがレバー回動支点227bを中心に回動する。この回動により、幅方向爪部227eと右幅方向ラックギヤ215aとの係合が解除される。この係合解除により、左サイドフェンス221と右サイドフェンス222のカセットフレーム210の底板212に対する幅方向の位置のロックが解除される。
一方、利用者が、幅方向レバー操作部227cを放すと、スプリングの反力により、幅方向爪部227eがレバー回動支点227bを中心に回動して、右幅方向ラックギヤ215aと係合する。この係合により、左サイドフェンス221と右サイドフェンス222のカセットフレーム210の底板212に対する幅方向の位置がロックされる。
縦方向(用紙搬送方向)の用紙Pの端部位置を規制する縦向規制手段230として、用紙Pの後端部の位置を規制するエンドフェンス231を有している。
このエンドフェンス231が用紙Pの後端部位置を規制する規制部材として機能することになる。
また、カセットフレーム210の底板212には、略中央から用紙搬送方向上流側に向って、エンドフェンス231を案内する縦方向溝部216が設けられている。そして、縦方向溝部216はエンドフェンス231を、縦方向にスライド可能であって、幅方向に移動しないように案内する。
そして、図5に示すように、エンドフェンス231には、用紙規制部232、エンドフェンスベース部234、及び縦方向ロック機構235の縦方向ロックレバー部236と縦方向爪部237が一体成形されている。
縦方向ロック機構235は、カセットフレーム210の底板212に対するエンドフェンス231の縦方向の位置をロックするものである。
そして、利用者が、用紙規制部232と縦方向ロックレバー部236とを把持して、縦方向ロックレバー部236の上端部を、用紙規制部232に近づけて、縦方向溝部216に設けられた縦方向ラックギヤ216aと縦方向爪部237の係合を解除する。この係合解除により、エンドフェンス231のカセットフレーム210の底板212に対する縦方向の位置のロックが解除される。
一方、利用者が、用紙規制部232と縦方向ロックレバー部236との把持を止めると、縦方向ロックレバー部236の接合部の弾性変形の反力で縦方向ロックレバー部236の位置が元に戻り、縦方向ラックギヤ216aと縦方向爪部237とが係合する。この係合により、エンドフェンス231のカセットフレーム210の底板212に対する縦方向の位置がロックされる。
次に、本実施例の最大の特徴である、給紙カセット21に装着可能な各規制部材の位置を固定する位置固定部材である規制位置固定部材240の概要について、図を用いて説明する。
図6は、給紙カセット21に規制位置固定部材240を装着した状態の概要を示す斜視説明図、図7は、給紙カセット21に規制位置固定部材240を装着した状態の概要を示す平面説明図である。図8は、各サイドフェンス(221、222)とエンドフェンス231の裏側面とカセットフレーム210の各内側面との隙間を略封止する各封止部の説明図である。
図6、7に示すように、給紙カセット21は、規制位置固定部材240を装着した状態で、左サイドフェンス221の左端規制面221aと、右サイドフェンス222の右端規制面222aの用紙搬送方向下流側が上方から見て露出する。
そして、左サイドフェンス221の左端規制面221aの裏側の左サイドフェンス裏側面221bと、この左サイドフェンス裏側面221bに対向するカセットフレーム210の左内側面213aとの隙間(図3参照)が略封止されている。また、右サイドフェンス222の右端規制面222aの裏側の右サイドフェンス裏側面222bと、この右サイドフェンス裏側面222bに対向するカセットフレーム210の右内側面213bとの隙間(図4参照)が略封止されている。
一方、エンドフェンス231については、カセットフレーム210の底板212に略平行な規制位置固定部材240の板状部分の下面にある状態となっている。
ここで、エンドフェンス231は、用紙規制部232と縦方向ロックレバー部236とがエンドフェンスベース部234を介して一体に成形されているため、用紙Pの後端位置を規制する面が、用紙規制部232のエンド端規制面232aである。そして、このエンド端規制面232aの裏側で、カセットフレーム210の後内側面213cに対向する面は、縦方向ロックレバー部236のエンドフェンス裏側面236aである(図5参照)。
これらのため、エンドフェンス231のエンド端規制面232aの裏側となるエンドフェンス裏側面236aと、このエンドフェンス裏側面236aに対向するカセットフレーム210の後内側面213cとの隙間(図5参照)が略封止されている。
具体的には、図8に示すように、左サイドフェンス221の左サイドフェンス裏側面221bとカセットフレーム210の左内側面213aとの隙間は、規制位置固定部材240に有したした左封止部241aにより略封止される。この左封止部241aは、左サイドフェンス221の上端部を覆う部分、つまり、左サイドフェンス裏側面221bの上端部近傍から、これに対向するカセットフレーム210の左内側面213a近傍まで延出するように形成された延出部分でもある。
右サイドフェンス222の右サイドフェンス裏側面222bとカセットフレーム210の右内側面213bとの隙間は、規制位置固定部材240に有したした右封止部241bにより略封止される。この右封止部241bは、右サイドフェンス222の上端部を覆う部分、つまり、右サイドフェンス裏側面222bの上端部近傍から、これに対向するカセットフレーム210の右内側面213b近傍まで延出するように形成された延出部分でもある。
エンドフェンス231のエンドフェンス裏側面236aとカセットフレーム210の後内側面213cとの隙間は、規制位置固定部材240に有したした後封止部241cにより略封止される。この後封止部241cは、エンドフェンス231の上端部を覆う部分、つまり、エンドフェンス裏側面236aの上端部近傍から、これに対向するカセットフレーム210の後内側面213c近傍まで延出するように形成された延出部分でもある。
したがって、各隙間を略封止する位置は、左サイドフェンス裏側面221b、右サイドフェンス裏側面222b、及びエンドフェンス裏側面236aの底板212上面から離れた上端部位置近傍で略封止されることになる。
このため、利用者は、用紙Pの端部位置を規制する規制部材である左サイドフェンス221、右サイドフェンス222、及びエンドフェンス231を把持して移動させる(操作する)ことができなくなる。
すなわち、規制位置固定部材240で各フェンスの位置を固定した状態で、各フェンスの各裏側面の上端部位置近傍から、各裏側面の上端部位置に対向するカセットフレーム210の各内側面近傍まで延出する延出部分である各封止部を有している。このように各封止部を有しているため、各フェンスの各裏側面の上端部位置近傍から、各裏側面の上端部位置に対向するカセットフレーム210の各内側面近傍まで略封止できる。
このように略封止することで、上記特許文献1に記載のシート供給カセットとは異なり、利用者が各フェンスの各規制面と各裏側面とを把持し難くできる。このため、利用者が誤って各フェンスを把持して移動させてしまい、各フェンス、規制位置固定部材240、及びカセットフレーム210の一部に大きな負荷が掛かることを抑制できる。そして、これらの少なくともいずれかが変形したり、欠損したりして規制位置固定部材240の固定機能が損なわれることを抑制できる。
よって、ユニバーサル型の給紙カセット21を特定の1種類のサイズであるA4サイズの用紙P専用にして使用する場合に、利用者の誤操作により、規制位置固定部材240による各フェンスの位置の固定機能を損なうことを抑制できる。
なお、各サイドフェンスに有した各サイドフェンス裏側面と、これらに対向するカセットフレーム210の各内側面との隙間を略封止する、左封止部241a及び右封止部241bは、必ずしも各サイドフェンスの全域に配置する必要はない。あくまでも、利用者が誤って、安易に各サイドフェンスの各規制面と各裏側面とを把持し難いように略封止できればよく、例えば、図8図中上方に示すように、各サイドフェンスの用紙搬送方向下流側端部で各規制面と各裏側面とを露出させてもよい。このように露出させることで、利用者が用紙Pを装填するときの目印にしたり、給紙ローラ22への各サイドフェンスの干渉を低減したりできる。
また、規制位置固定部材240を装着した状態では、利用者は、各フェンスを把持できなくなる一方で、各フェンスの幅方向の位置を合わせ、用紙搬送方向とは逆の方向に用紙Pを挿入することで、用紙Pを給紙カセット21内の装填することができる。つまり、給紙カセット21は、規制位置固定部材240を装着して、左サイドフェンス221、右サイドフェンス222、及びエンドフェンス231の位置を固定した状態で、用紙Pを装填可能に構成されている。
これは、規制位置固定部材240が、給紙カセット21に装着された状態で左端規制面221aと右端規制面222aの用紙搬送方向下流側が、上方から見て露出する形状部(開口部)を有しているためである。すなわち、規制位置固定部材240は、給紙カセット21に装着された状態で、装填する用紙Pのサイズに対応した用紙Pの装填用開口を、給紙カセット21のカセットフレーム210とで形成するように構成されているためである。
さらに、本実施例の規制位置固定部材240の詳しい構成を、図を用いて説明する。
図9は、図7のA−A断面における、規制位置固定部材240の説明図であり、図9(a)がA−A断面における、規制位置固定部材240の全体構成を示している。そして、図9(b)が左サイドフェンス221を固定する左フェンス規制部243の構成を示し、図9(c)が右サイドフェンス222を固定する右フェンス規制部244の構成を示している。
図10は、図7のB−B断面における、規制位置固定部材240の説明図であり、図10(a)がB−B断面断面における、規制位置固定部材240の全体構成を示している。そして、図10(b)が左サイドフェンス221を固定する左フェンス規制部243の構成を示し、図10(c)が右サイドフェンス222を固定する右フェンス規制部244の構成を示している。
図11は、図7のC−C断面における、規制位置固定部材240の説明図、図12は、図7のD−D断面における、規制位置固定部材240の説明図である。
規制位置固定部材240の各フェンスの移動を規制して固定する部分の構成は、次のようになっている。
まず、用紙Pの左右端部を規制する左サイドフェンス221及び右サイドフェンスの幅方向の移動を規制して固定する構成から説明する。
図9(a)に示すA−A断面のように、左サイドフェンス221及び右サイドフェンス222の間を覆う部分の、底板212に対向する規制位置固定部材240の裏面には、各サイドフェンスに、それぞれ嵌め合う凹形状が形成されている。
具体的には、図9(b)に示すように、左サイドフェンス221に有した左端規制面221aの右側への移動を規制する左フェンス表側規制部243aと、左サイドフェンス裏側面221bの左側への移動を規制する左フェンス裏側規制部243bとを有している。そして、これらと、底板212に対向する規制位置固定部材240の裏面とで、左サイドフェンス221の上端部近傍に嵌め合う凹形状を形成し、左フェンス規制部243を構成している。
また、左フェンス裏側規制部243bの下部には、左サイドフェンス裏側面221bに設けられた左フェンス裏側面開口221cに、勘合する左フェンス勘合爪243cが設けられている。
また、図9(c)に示すように、右サイドフェンス222に有した右端規制面222aの左側への移動を規制する右フェンス表側規制部244aと、右サイドフェンス裏側面222bの右側への移動を規制する右フェンス裏側規制部244bが形成されている。そして、これらと、底板212に対向する規制位置固定部材240の裏面とで、右サイドフェンス222の上端部近傍に嵌め合う凹形状を形成し、右フェンス規制部244を構成している。
また、右フェンス裏側規制部244bの下部には、右サイドフェンス裏側面222bに設けられた右フェンス裏側面開口222cに、勘合する右フェンス勘合爪244cが設けられている。
そして、左フェンス規制部243及び右フェンス規制部244の凹形状が、それそれ左サイドフェンス221及び右サイドフェンス222の上端部近傍に嵌め合うことで、これらのフェンスの位置を、強固に固定できる。
左フェンス規制部243及び右フェンス規制部244の凹形状を形成する位置としては、左サイドフェンス221及び右サイドフェンス222の振れを抑制する効果が期待できる、これらのフェンスを連動させるピニオンギヤ219から離れた位置が好ましい。
また、左フェンス勘合爪243cを左フェンス裏側面開口221cに、右フェンス勘合爪244cを右フェンス裏側面開口222cにそれぞれ勘合させることで、利用者が誤って、規制位置固定部材240を安易に取り外すことができない構成としている。
そして、装填する用紙Pのサイズを変更するときには、専用の工具を用いて各サイドフェンス勘合爪と各フェンス裏側面開口との勘合を解除して、規制位置固定部材240を取り外したり、他のサイズに対応した規制位置固定部材に交換したりすることができる。
図10(a)に示すB−B断面のように、左サイドフェンス221と右サイドフェンス222の間が開口となる部分では、左端規制面221a及び右端規制面222aには、規制位置固定部材240を接触させることができない。このため、図9(b)に示した左フェンス裏側規制部243b、及び図9(c)に示した右フェンス裏側規制部244bの部分だけ、図10(b)、(c)に示すように延伸させ、左フェンス規制部243と右フェンス規制部244を構成している。
このように構成することで、左サイドフェンス221の左側への移動と、右サイドフェンス222の右側への移動、つまり、左サイドフェンス221及び右サイドフェンス222の間隔が広がるような移動しか規制することができない。このため、図9(b)、(c)に示したA−A断面に比べて、左サイドフェンス221及び右サイドフェンス222のガタツキを抑える効果は低下するものの、収容する用紙Pの左右端の間隔を広げようとする方向の移動は問題なく規制して固定できる。
これは、仮に利用者が誤って、これらのフェンスの少なくともいずれかを移動させるとしても、各サイドフェンスの上端部を規制位置固定部材240で覆っているので、これらのサイドフェンスの間隔を広げる方向だけであり、大きな力が掛からないためである。このため、各サイドフェンスを広げようとするときに規制位置固定部材240に掛かる力を、図9(b)、(c)に示したA−A断面の左フェンス規制部243と右フェンス規制部244の間の部分で負担し、各サイドフェンスの移動を問題なく規制して固定できる。
なお、各サイドフェンスの幅方向の移動を規制するときの規制位置固定部材240の反力は、例えば、次のようにしてカセットフレーム210の底板212から伝達されて規制位置固定部材240の底板212に対する位置が固定される。図9(a)に示した左フェンス規制部243と右フェンス規制部244の間の部分により、これらの相対位置が規制され、各サイドフェンスとピニオンギヤ219や、幅方向ロック機構226を介してカセットフレーム210の底板212から伝達される。
次に、用紙Pの後端部を規制するエンドフェンス231の縦方向の移動を規制して固定する構成を説明する。
ここで、本実施例の給紙カセット21では、エンドフェンス231の縦方向の移動を規制する規制位置固定部材240に伝達される反力は、例えば、次のようにしてカセットフレーム210の底板212から伝達される。縦方向の移動が底板212により規制されている左サイドフェンス221及び右サイドフェンス222を介して底板212から伝達される。
具体的には、底板212の左幅方向溝部214と嵌め合って縦方向の移動が規制される左サイドフェンス221の左フェンスベース部221d及び左ラック形状部221e等を介して規制位置固定部材240の反力の一部が底板212から伝達される(図3参照)。また、底板212の右幅方向溝部215と嵌め合って、縦方向の移動が規制される右サイドフェンス222の右フェンスベース部222d及び右ラック形状部222e等を介して規制位置固定部材240の反力の一部が底板212から伝達される(図3参照)。
上記のように規制位置固定部材240の縦方向の反力がカセットフレーム210の底板212から伝達されるため、まず、左サイドフェンス221及び右サイドフェンス222を介して、縦方向の反力を伝達する規制位置固定部材240の構成から説明する。
また、左サイドフェンス221及び右サイドフェンス222で、規制位置固定部材240の縦方向の反力を伝達する基本的な構成は略同様であるので、右サイドフェンス222を例に挙げ、図11を用いて説明する。
図11に示すC−C断面のように、規制位置固定部材240には、給紙カセット21に装着された状態で、右サイドフェンス222上部の用紙搬送方向下流側に形成された引っ掛け受け部228に勘合する引っ掛け形状部242が形成されている。このように右サイドフェンス222と、規制位置固定部材240とを構成することで、給紙カセット21に装着した規制位置固定部材240の浮き上がりを防止できる。そして、後述するエンドフェンス231の用紙搬送方向上流側への移動を規制(固定)するときの、規制位置固定部材240の反力の一部を右サイドフェンス222を介して底板212から伝達することができる。
加えて、規制位置固定部材240には、右サイドフェンス222の幅方向ロック機構226に有する幅方向ロックレバー227の回動を規制する右ロックレバー規制部245を、幅方向レバー操作部227cに当接する部分の上流側に設けている。この右ロックレバー規制部245を設けることで、幅方向ロック機構226による右サイドフェンス222の幅方向の位置のロック、及び連動して移動する左サイドフェンス221の幅方向の位置のロックもより確実なものとすることができる。
また、規制位置固定部材240を装着するときの装着方法としては、引っ掛け形状部242を引っ掛け受け部228に勘合させた後、上記した用紙搬送方向上流側の右フェンス勘合爪244cを右フェンス裏側面開口222cに勘合させることを想定している。このため、規制位置固定部材240に設ける引っ掛け形状部242は上流側に向け下方に傾斜する形状が好ましい。
また、右サイドフェンス222は、その下部に一体成形された右フェンスベース部222dが、カセットフレーム210の底板212に形成された右幅方向溝部215の上面、及び押え部217により挟持されるように支持される。このことからも、本実施例のように、規制位置固定部材240を、右サイドフェンス222の幅方向の倒れを抑制する効果が得られる上方から、右サイドフェンス222に当接させる構成が好ましい。
なお、押え部217は、右幅方向溝部215に設けられ、右フェンスベース部222dを押える部分の反対側に、幅方向ロックレバー227の幅方向爪部227eが係合する右幅方向溝部215の右幅方向ラックギヤ215aが形成されている。
図12に示すD−D断面のように、規制位置固定部材240には、給紙カセット21に装着された状態で、エンドフェンス231の用紙規制部232の用紙搬送方向上流側への移動を規制するエンドフェンス規制リブ246が形成されている。
具体的には、エンドフェンス231に有した用紙規制部232のエンド端規制面232aの背面上部に接触する、エンドフェンス規制面246aを有したエンドフェンス規制リブ246が後封止部241c近傍から下方に垂れ下がるように形成されている。このようにエンドフェンス231と、規制位置固定部材240とを構成することで、用紙Pを給紙カセット21内に装填するときや、装填した後の給紙カセット21の振動等により、用紙Pが、用紙搬送方向上流側へ移動することを規制できる。このようにエンドフェンス231の移動を規制することで、利用者が用紙Pを給紙カセット21に挿入(装填)するときに、用紙Pを介してエンドフェンス231を移動させてしまうことも防止できる。
そして、このときの規制位置固定部材240の縦方向の反力は、上記した右サイドフェンス222、及び左サイドフェンス221を介して、カセットフレーム210の底板212から伝達することができる。
また、規制位置固定部材240は、上記したように左サイドフェンス221、右サイドフェンス222、エンドフェンス231の上端に当接する構成となっている。これにより、例えば、図9(a)、図10(b)、及び図11に示すように、規制位置固定部材240をカセットフレーム210に内包することが可能となり、プリンタ100における給紙カセット21の収容部である給紙部20のサイズを増大させることがない。
また、規制位置固定部材240に設けたエンドフェンス規制リブ246は、用紙規制部232のエンド端規制面232aの背面と、この背面に対向する縦方向ロックレバー部236の側面との間に設けられている。このため、何らかの外力で、縦方向ロックレバー部236の上端部が縦方向ロックレバー部236の側面に近づくように移動して、縦方向爪部237と、縦方向ラックギヤ216aとが離間して、縦方向ロック機構235のロック解除が行われることも防止できる。つまり、エンドフェンス規制リブ246は、縦方向ロック機構235のロック解除動作を規制するロック解除規制手段としても機能する。
加えて、本実施のプリンタ100のようにカセットフレーム210の上端部に当接支持される排紙トレイ44を備える場合、排紙トレイ44とカセットフレーム210との間に、規制位置固定部材240を介在させない構成が可能となる。このため、給紙カセット21を着脱するプリンタ100の上下方向のサイズをコンパトにすることが可能となる。
また、上記した本実施例では、各フェンスの位置を固定するときに規制位置固定部材240へ伝達される反力を、各サイドフェンスや幅方向ロック機構226を介して、カセットフレーム210の底板212から伝達する場合について説明した。しかし、本発明はこのような構成に限定されるものではない。
例えば、本実施例の給紙カセット21では、カセットフレーム210の3つの内側面と規制位置固定部材240と隙間を、いずれも、1.0[mm]前後になるように構成しており、仮にいずれかのロック機構がズレたとしても、接触した内側面にも伝達できる。このため、各ロック機構のズレが進行して、各フェンスや、各ロック機構、及び規制位置固定部材240の少なくともいずれかが変形したり、欠損したりすることをほぼ確実に抑制できる。
したがって、本実施例の給紙カセット21では、利用者の誤操作により、規制位置固定部材240が、各フェンスを固定する固定機能を損なって、その後の用紙Pの各方向の端部位置の規制を正常に行えなくなってしまうことをほぼ確実に防止できる。
また、本実施例の給紙カセット21では、上記したように、規制位置固定部材240を装着して左サイドフェンス221、右サイドフェンス222、及びエンドフェンス231を固定した状態で、プリンタ100に対して着脱できる。
このように構成することで、次のような効果を奏することができる。
装填する用紙サイズが変わらず、各フェンスの固定位置を変更する必要がない場合、各フェンスを固定したままの状態で用紙Pの装填作業が行える。このように装填作業が行えるので、利用者により、各フェンスの固定位置のばらつきが発生することを抑制できる。
また、規制位置固定部材240は、カセットフレーム210内での左サイドフェンス221、右サイドフェンス222、及びエンドフェンス231の位置を、A4などの特定のサイズの用紙Pに対応した位置に固定する。
このように構成することで、A4などの利用頻度が高い特定のサイズの用紙Pに対応した規制位置固定部材240を装着することで、用紙Pを装填するときに、規制部材の位置を変更する頻度自体を低減できる。そして、装填作業を行う利用者によって、各フェンスの固定位置のばらつきが発生することも抑制できる。
したがって、利用者により、左サイドフェンス221、右サイドフェンス222、及びエンドフェンス231の固定位置のばらつきが発生することを、より抑制できる。
また、上記したように、左サイドフェンス221、右サイドフェンス222、及びエンドフェンス231は、カセットフレーム210内での位置を固定、及び固定解除する幅方向ロック機構226や縦方向ロック機構235を有している。そして、規制位置固定部材240は、幅方向ロック機構226や縦方向ロック機構235の固定解除動作を規制するロック解除規制手段として右ロックレバー規制部245やエンドフェンス規制リブ246も有している。
これらのロック解除規制手段を有することで、幅方向ロック機構226や縦方向ロック機構235を設けた構成においても、各ロック機構による、給紙カセット21のカセットフレーム210に対する各フェンスの位置の固定を安定させることができる。
また、本実施例では、本発明を規制位置固定部材240を装着できる給紙カセット21、規制位置固定部材240自体、そして、給紙カセット21を着脱可能なプリンタ100に適用した例について説明したが、本発明は、このような構成に限定されるものではない。例えば、収納するシートのシート供給カセット内での端部位置を規制する移動可能な規制部材の位置固定方法や、移動可能な規制部材を備えたシート供給カセットを用いる画像形成装置に用いる、規制部材の固定方法にも適用可能である。
これらに本発明を適用することで、上記した効果と同様な効果を奏することができる。
(実施例2)
本実施形態のプリンタ100に備える給紙カセット21の実施例2について、図を用いて説明する。
本実施例と上記した実施例1とでは、本実施例の規制位置固定部材240に、給紙カセット21に用紙Pを挿入(装填)して積載するときの、用紙Pの積載量を規制する積載量規制手段247を設けている点のみことなる。
他の構成に係る点は同様であるので、以下の説明では、実施例1と同様な構成、及びその作用・効果については、適宜、省略して説明する。
図13は、本実施例に係る、図7のD−D断面から見た、規制位置固定部材240に設けた積載量規制手段247の見通し説明図である。図14は、本実施例に係る、図7のA−A断面における、規制位置固定部材に設けた積載量規制手段の横方向の断面説明図である。
画像形成装置に着脱可能に設ける給紙カセットには、一般的に用紙を装填して給紙カセット内に積載するときの用紙積載量の上限がある。
そこで、本実施例の給紙カセット21に装着する規制位置固定部材240には、利用者が、用紙Pを挿入して給紙カセット21内に積載するときの、用紙Pの積載量(挿入量)を規制する積載量規制手段247を設けることとした。
具体的には、図13に示すように、規制位置固定部材240は裏面に、カセットフレーム210とで形成する開口部の用紙搬送方向の下流側端部近傍の所定の位置から下方へ突出するリブ形状部である積載量規制リブ247aを一体成形している。そして、積載量規制リブ247aは、図14に示すように、幅方向に4箇所形成されており、利用者が用紙Pを上記開口部から挿入するときに、その下端部と積載板218との間の距離が用紙Pの積載量上限になるように構成されている。つまり、積載量規制リブ247aは、規制位置固定部材240を給紙カセット21に装着した状態で、その下端部の位置が積載板218の上面から所定の用紙積載量上限位置になるように構成されている。
このように、規制位置固定部材240に、給紙カセット21内に挿入(装填)する用紙Pの積載量を規制する積載量規制手段247を設けることで、次のような効果を奏することができる。
利用者が用紙積載量上限を超える用紙Pを挿入(装填)しようとしたとき、積載量規制リブ247aによって用紙積載量上限以上の用紙Pの挿入を阻止できる。
したがって、給紙カセット21内への用紙Pの挿入(装填)過多により、給紙ローラ22に対する給紙圧不足などの不具合が生じて、給紙カセット21から、これを用いるプリンタ100への用紙Pの給送不良が発生することを抑制できる。
また、積載量規制手段247が積載板218を回動可能に支持する回動支点211より用紙搬送方向下流側に配置された場合、積載板218の上昇により積載される用紙Pの上面と積載量規制リブ247aとの間で負荷が生じ、搬送力不足となる場合がある。このため、積載量規制リブ247aを設ける積載量規制手段247の配置位置としては、回動支点211に対し用紙搬送方向上流側に配置することが好ましい。
上記した本実施形態では、本発明をインクジェット方式の画像形成装置の給紙部に着脱可能な、ユニバーサル型の給紙カセットに適用した例について説明したが、本発明はこのような構成に限定されるものではない。
例えば、単色又は複数色のトナーを用いる電子写真方式の画像形成装置にも適用可能である。また、カットされたシートを、筐体内の所定位置に規制する規制部材を備えた、着脱可能なシート供給カセットを用いる装置全般に適用可能である。
また、本発明を左サイドフェンス221、右サイドフェンス222、及びエンドフェンス231を備えた給紙カセット21に適用した例について説明したが、本発明はこのような構成に限定されるものではない。
例えば、幅方向のシート端部を規制する移動可能な規制部材として、シート幅方向の一方の端部を規制する規制部材だけ備え、他方をシート供給カセットの筐体側面で規制するシート供給カセットにも適用可能である。
また、本実施形態では、本発明をA4対応の給紙カセット21に適用し、規制位置固定部材240で固定する各フェンスの位置を利用頻度が高い特定のサイズであるA4に固定する例について説明したが、本発明はこのような構成に限定されるものではない。
例えば、利用頻度が高い特定のサイズがハガキサイズである場合には、各フェンスをハガキサイズに対応した位置に固定する位置固定部材にも適用可能である。
また、A3対応の給紙カセットに適用する場合には、特定のサイズをA4とA3の2つから選択できるように、エンドフェンスの位置を固定する固定位置を、A4横置きとA3縦置きに対応した2箇所置設けるように構成しても良い。
以上に説明したものは一例であり、本発明は、次の態様毎に特有の効果を奏する。
(態様A)
装填する用紙Pなどのシートを収納するカセットフレーム210などの筐体と、該筐体内での前記シートの左右端や後端などの端部位置を規制するとともに、前記筐体の底板212などの底板上面に沿って移動可能な左サイドフェンス221、右サイドフェンス222、及びエンドフェンス231などの規制部材とを備える給紙カセット21などのシート供給カセットにおいて、前記筐体内での前記規制部材の位置を固定する規制位置固定部材240などの位置固定部材を装着可能であって、前記位置固定部材は、前記規制部材の位置を固定した状態で、当該シート給紙カセット内に前記シートを装填可能であり、前記規制部材の左端規制面221a、右端規制面222a、及びエンド端規制面232aなどのシート端部規制面の裏側の左サイドフェンス裏側面221b、右サイドフェンス裏側面222b、及びエンドフェンス裏側面236aなどの裏側面の、前記筐体の底板上面から離れた側の上端部などの端部位置近傍から、前記裏側面の前記端部位置に対向する前記筐体の左内側面213a、右内側面213b、及び後内側面213cなどの内側面近傍まで延出する左封止部241a、右封止部241b、及び後封止部241cなどの延出部分を有することを特徴とするものである。
これによれば、上記した実施例1(又は2)について説明したように、次のような効果を奏することができる。
規制部材の位置を固定した状態で、規制部材の裏側面の端部位置近傍から、裏側面の端部位置に対向する筐体の側面近傍まで延出する延出部分を有しており、規制部材の裏側面の端部位置近傍から、裏側面の端部位置に対向する筐体の内側面近傍まで略封止できる。
このように略封止することで、特許文献1のシート供給カセットとは異なり、利用者が規制部材のシート端部規制面と裏側面とを把持し難くできる。このため、利用者が誤って規制部材を把持して移動させてしまい、把持した規制部材、位置固定部材及び筐体の一部に大きな負荷が掛かって、これらの少なくともいずれかが変形したり、欠損したりして位置固定部材の固定機能が損なわれることを抑制できる。
よって、ユニバーサル型のシート供給カセットを特定の1種類のサイズのシート専用にして使用する場合に、利用者の誤操作により、位置固定部材による規制部材の位置の固定機能を損なうことを抑制できるユニバーサル型のシート供給カセットを提供できる。
(態様B)
(態様A)において、規制位置固定部材240などの前記位置固定部材を装着して左サイドフェンス221、右サイドフェンス222、及びエンドフェンス231などの前記規制部材の位置を固定した状態で、用紙Pなどの前記シートを供給するプリンタ100などの装置に対して着脱できることを特徴とするものである。
これによれば、上記した実施例1(又は2)について説明したように、次のような効果を奏することができる。
装填する用紙サイズなどのシートサイズが変わらず、規制部材の固定位置を変更する必要がない場合、規制部材を固定したままの状態で用紙Pなどのシートの装填作業が行えるので、利用者により、規制部材の固定位置のばらつきが発生することを抑制できる。
(態様C)
(態様A)又は(態様B)において、規制位置固定部材240などの前記位置固定部材は、カセットフレーム210などの前記筐体内での左サイドフェンス221、右サイドフェンス222、及びエンドフェンス231などの前記規制部材の位置を、A4などの特定のサイズの用紙Pなどのシートに対応した位置に固定することを特徴とするものである。
これによれば、上記した実施例1(又は2)について説明したように、次のような効果を奏することができる。
利用頻度が高い特定のサイズのシートに対応した位置固定部材を装着することで、シートを装填するときに、規制部材の位置を変更する頻度自体を低減できる。そして、装填作業を行う利用者によって、規制部材の固定位置のばらつきが発生することも抑制できる。
したがって、利用者により、規制部材の固定位置のばらつきが発生することを、(態様A)や(態様B)よりも抑制できる。
(態様D)
(態様A)乃至(態様C)のいずれかにおいて、規制位置固定部材240などの前記位置固定部材を、左サイドフェンス221、右サイドフェンス222、及びエンドフェンス231などの前記規制部材に支持することを特徴とするものである。
これによれば、上記した実施例1(又は2)について説明したように、次のような効果を奏することができる。
位置固定部材を、給紙カセット21などのシート供給カセット内に設けられる規制部材に支持するので、位置固定部材をシート供給カセットに内包可能となる。このため、シート供給カセットを用いるプリンタ100などの装置の、シート供給カセットの給紙部20などの収容部のサイズの増大を抑制できる。
(態様E)
(態様A)乃至(態様D)のいずれかにおいて、左サイドフェンス221、右サイドフェンス222、及びエンドフェンス231などの前記規制部材は、カセットフレーム210などの前記筐体内での位置を固定、及び固定解除する幅方向ロック機構226や縦方向ロック機構235などのロック手段を有し、規制位置固定部材240などの前記位置固定部材は、前記ロック手段の固定解除動作を規制する右ロックレバー規制部245やエンドフェンス規制リブ246などのロック解除規制手段を有することを特徴とするものである。
これによれば、上記した実施例1(又は2)について説明したように、次のような効果を奏することができる。
ロック手段を設けた構成においても、ロック手段による、給紙カセット21などのシート供給カセットの筐体に対する規制部材の位置の固定を安定させることができる。
(態様F)
(態様A)乃至(態様E)のいずれかにおいて、規制位置固定部材240などの前記位置固定部材に、給紙カセット21などの当該シート供給カセット内に装填する用紙Pなどのシートの積載量などの装填量を規制する積載量規制手段247などの装填量規制手段を設けたことを特徴とするものである。
これによれば、上記した実施例2について説明したように、次のような効果を奏することができる。
利用者が装填量の上限を超えるシートを装填しようとしたとき、装填量規制手段に設けた積載量規制リブ247aなどの部分で、装填量上限以上のシートの装填を阻止できる。
したがって、シート供給カセット内へのシートの装填過多により、給紙ローラ22などの給紙ローラに対する給紙圧不足などの不具合が生じて、シート供給カセットから、これを用いるプリンタ100などの装置へのシートの給送不良が発生することを抑制できる。
(態様G)
用紙Pなどのシートを収納するカセットフレーム210などの筐体と、該筐体内での前記シートの左右端や後端などの端部位置を規制する移動可能な左サイドフェンス221、右サイドフェンス222、及びエンドフェンス231などの規制部材とを備えたシート供給カセットに装着され、前記規制部材の前記筐体内での位置を固定する位置固定部材において、(態様A)乃至(態様F)のいずれかの給紙カセット21などのシート供給カセットに装着される規制位置固定部材240などの位置固定部材であることを特徴とするものである。
これによれば、上記した実施例1(又は2)について説明したように、次のような効果を奏することができる。
(態様A)乃至(態様F)のいずれかのシート供給カセットに装着される位置固定部材と同様な効果を奏することができる位置固定部材を提供できる。
(態様H)
シート供給カセットを着脱できるプリンタ100などの画像形成装置において、前記シート供給カセットとして、(態様A)乃至(態様F)のいずれかの給紙カセット21などのシート供給カセットを用いることを特徴とするものである。
これによれば、上記した実施例1(又は2)について説明したように、(態様A)乃至(態様F)のいずれかのシート供給カセットと同様な効果を奏することができる画像形成装置を提供できる。
(態様I)
用紙Pなどのシートを収納するカセットフレーム210などの筐体と、該筐体内での前記シートの左右端や後端などの端部位置を規制する移動可能な左サイドフェンス221、右サイドフェンス222、及びエンドフェンス231などの規制部材とを備えた給紙カセット21などのシート供給カセットを着脱できるプリンタ100などの画像形成装置において、前記筐体内での前記規制部材の位置を固定する位置固定部材として、(態様G)の規制位置固定部材240などの位置固定部材を用いることを特徴とするものである。
これによれば、上記した実施例1(又は2)について説明したように、(態様G)の規制位置固定部材を用いた場合と同様な効果を奏することができる画像形成装置を提供できる。
(態様J)
シート供給カセットに装填する用紙Pなどのシートの左右端や後端などの端部位置を規制する、移動可能な左サイドフェンス221、右サイドフェンス222、及びエンドフェンス231などの規制部材の前記シート供給カセットのカセットフレーム210などの筐体内での位置を固定する規制部材の位置固定方法において、(態様G)の規制位置固定部材240などの位置固定部材を給紙カセット21などの前記シート供給カセットに装着することを特徴とするものである。
これによれば、上記した実施例1(又は2)について説明したように、(態様G)の位置固定部材をシート供給カセットに装着した場合と同様な効果を奏することができる規制位置固定方法を提供できる。
10 画像形成部
11 キャリッジ
12 フレームスライドレール
20 給紙部
21 給紙カセット
22 給紙ローラ
23 分離部
24 中継ローラ対
25 表面搬送ガイド
26 裏面搬送ガイド
30 搬送部
31 搬送手段
32 搬送ベルト
33 駆動ローラ
34 テンションローラ
35 入口コロ
36 出口コロ
40 排紙部
41 排出手段
42 排紙ローラ
43 排紙コロ
44 排紙トレイ
50 電装部品収容部
100 プリンタ100
101 装置本体
210 カセットフレーム
211 回動支点
212 底板
213a 左内側面
213b 右内側面
213c 後内側面
214 左幅方向溝部
215 右幅方向溝部
215a 右幅方向ラックギヤ
216 縦方向溝部
216a 縦方向ラックギヤ
217 押え部
218 積載板
219 ピニオンギヤ
220 幅方向規制手段
221 左サイドフェンス
221a 左端規制面
221b 左サイドフェンス裏側面
221c 左フェンス裏側面開口
221d 左フェンスベース部
221e 左ラック形状部
222 右サイドフェンス
222a 右端規制面
222b 右サイドフェンス裏側面
222c 右フェンス裏側面開口
222d 右フェンスベース部
222e 右ラック形状部
226 幅方向ロック機構
227 幅方向ロックレバー
227a 幅方向レバー部
227b レバー回動支点
227c 幅方向レバー操作部
227d スプリング支持部
227e 幅方向爪部
228 引っ掛け受け部
230 縦方向規制手段
231 エンドフェンス
232 用紙規制部
232a エンド端規制面
234 エンドフェンスベース部
235 縦方向ロック機構
236 縦方向ロックレバー部
236a エンドフェンス裏側面(縦方向ロックレバー部)
237 縦方向爪部
240 規制位置固定部材
241a 左封止部
241b 右封止部
241c 後封止部
242 引っ掛け形状部
243 左フェンス規制部
243a 左フェンス表側規制部
243b 左フェンス裏側規制部(凹形状)
243c 左フェンス勘合爪
244 右フェンス規制部
244a 右フェンス表側規制部
244b 右フェンス裏側規制部(凹形状)
243c 右フェンス勘合爪
245 右ロックレバー規制部
246 エンドフェンス規制リブ
246a エンドフェンス規制面
247 積載量規制手段
247a 積載量規制リブ
P 用紙
特許第3432647号公報

Claims (10)

  1. 装填するシートを収納する筐体と、該筐体内での前記シートの端部位置を規制するとともに、前記筐体の底板上面に沿って移動可能な規制部材とを備えるシート供給カセットにおいて、
    前記規制部材は、前記筐体内での位置を固定、及び固定解除するロック手段を有し、
    前記筐体内での前記規制部材の位置を固定する位置固定部材を装着可能であって、
    前記位置固定部材は、前記規制部材の位置を固定した状態で、当該シート供給カセット内に前記シートを装填可能であり、前記規制部材のシート端部規制面の裏側の裏側面の、前記筐体の底板上面から離れた側の端部位置近傍から、前記裏側面の前記端部位置に対向する前記筐体の内側面近傍まで延出する延出部分と、前記ロック手段の固定解除動作を規制するロック解除規制手段とを有することを特徴とするシート供給カセット。
  2. 請求項1に記載のシート供給カセットおいて、
    前記位置固定部材に、当該シート供給カセット内に装填するシートの装填量を規制する装填量規制手段を設けたことを特徴とするシート供給カセット。
  3. 装填するシートを収納する筐体と、該筐体内での前記シートの端部位置を規制するとともに、前記筐体の底板上面に沿って移動可能な規制部材とを備えるシート供給カセットにおいて、
    前記筐体内での前記規制部材の位置を固定する位置固定部材を装着可能であって、
    前記位置固定部材は、前記規制部材の位置を固定した状態で、当該シート供給カセット内に前記シートを装填可能であり、前記規制部材のシート端部規制面の裏側の裏側面の、前記筐体の底板上面から離れた側の端部位置近傍から、前記裏側面の前記端部位置に対向する前記筐体の内側面近傍まで延出する延出部分を有し、
    前記位置固定部材に、当該シート供給カセット内に装填するシートの装填量を規制する装填量規制手段を設けたことを特徴とするシート供給カセット。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一に記載のシート供給カセットにおいて、
    前記位置固定部材を装着して前記規制部材の位置を固定した状態で、前記シートを供給する装置に対して着脱できることを特徴とするシート供給カセット。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一に記載のシート供給カセットにおいて、
    前記位置固定部材は、前記筐体内での前記規制部材の位置を、特定のサイズのシートに対応した位置に固定することを特徴とするシート供給カセット。
  6. 請求項1乃至のいずれか一に記載のシート供給カセットにおいて、
    前記位置固定部材を、前記規制部材に支持することを特徴とするシート供給カセット。
  7. シートを収納する筐体と、該筐体内での前記シートの端部位置を規制する移動可能な規制部材とを備えたシート供給カセットに装着され、前記規制部材の前記筐体内での位置を固定する位置固定部材において、
    請求項1乃至6のいずれか一に記載のシート供給カセットに装着される位置固定部材であることを特徴とする位置固定部材。
  8. シート供給カセットを着脱できる画像形成装置において、
    前記シート供給カセットとして、請求項1乃至6のいずれか一に記載のシート供給カセットを用いることを特徴とする画像形成装置。
  9. シートを収納する筐体と、該筐体内での前記シートの端部位置を規制する移動可能な規制部材とを備えたシート供給カセットを着脱できる画像形成装置において、
    前記筐体内での前記規制部材の位置を固定する位置固定部材として、請求項7に記載の位置固定部材を用いることを特徴とする画像形成装置。
  10. シート供給カセットに装填するシートの端部位置を規制する、移動可能な規制部材の前記シート供給カセットの筐体内での位置を固定する規制部材の位置固定方法において、
    請求項7に記載の位置固定部材を前記シート供給カセットに装着することを特徴とする規制部材の位置固定方法。
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