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JP6360757B2 - 遊技場用管理システム - Google Patents
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JP6360757B2 - 遊技場用管理システム - Google Patents

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本発明は、遊技価値を遊技者へと払い出し、遊技価値を遊技に使用可能に付与する遊技場用管理システムに関する。
従来より、例えば特許文献1に記載されているように、入金残高や遊技者が遊技で獲得した遊技価値(玉、メダル等)を記憶媒体の識別情報と対応付けて記憶するシステムが一般化している。記憶媒体の種類としては、全ての遊技者が使用可能で当日限り有効な一般カードと、予め会員登録した遊技者のみに対して発行され、所定の有効期限まで継続して使用可能な会員カードとがあり、特に会員カードを所持している遊技者は遊技価値を所謂貯玉として累積的に貯蓄可能となっている。
特開2013−240480号公報
ところで、一般カードは当日中に回収することを前提としているので、紙のレシートと同様にカード自体に入金残高と遊技価値とを直接書き込んで記憶するように構成されている。一方、会員カードは遊技者が携帯して持ち帰ることを前提としているので、セキュリティ上の要請(記憶データの改ざん防止)からカード自体には入金残高を直接書き込んで記憶するものの遊技価値を書き込まず記憶しないように構成されている。このような前提においては、何らかの通信トラブルが発生して記憶媒体処理装置と管理装置との間がオフライン状態になってしまうと、会員カードを所持している遊技者は、入金残高については会員カード自体に記憶されているので、その入金残高を遊技価値の貸出に利用することは可能であるが、遊技価値(貯玉)については会員カード自体に記憶されておらず管理装置に記憶されているので、遊技価値を遊技や景品交換に利用することは不可能である。ただし、オフライン状態というイレギュラーな状況下で上記のような運用ルールを正しく理解して行動できる遊技者は少なく、会員カードをどのように使用すれば良いのかが分からなくて混乱してしまうという問題があった。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、通信トラブルが発生してオフライン状態になった場合であっても、遊技者が混乱して不利益を被ってしまうことのない遊技場用管理システムを提供することにある。
請求項1に記載した発明は、複数の遊技機と、不特定多数の遊技者が使用可能であり、個々に一般識別情報が記憶された一般記憶媒体と、会員となった遊技者が複数日にわたって使用可能であり、個々に会員を特定可能な会員識別情報が記憶された会員記憶媒体と、各遊技機に付設され、入金残高に応じて遊技に使用可能な遊技価値を遊技者に付与すると共に、遊技者が遊技により獲得した遊技価値の大きさを特定し、前記一般記憶媒体又は前記会員記憶媒体を受け付けて、前記入金残高及び前記遊技価値の大きさを前記一般記憶媒体の一般識別情報又は前記会員記憶媒体の会員識別情報と対応付けて記憶する記憶媒体処理装置と、前記記憶媒体処理装置と通信可能に設けられ、前記一般識別情報及び前記会員識別情報と対応付けられた前記入金残高及び前記遊技価値の大きさを記憶する管理装置と、を備え、前記記憶媒体処理装置と前記管理装置とが通信可能なオンライン状態においては、前記会員記憶媒体の会員識別情報と対応付けられた入金残高は前記会員記憶媒体及び前記管理装置の双方に記憶される一方、前記遊技価値の大きさは前記管理装置のみに記憶され、前記一般記憶媒体の一般識別情報と対応付けられた入金残高及び遊技価値の大きさは何れも前記一般記憶媒体及び前記管理装置の双方に記憶されるように構成された遊技場用管理システムにおいて、前記記憶媒体処理装置は、前記管理装置との通信が不可能なオフライン状態において、前記会員記憶媒体を受け付けときに、当該会員記憶媒体に入金残高が記憶されている場合には、当該入金残高を遊技に使用可能にすると共に、前記管理装置に記憶されている遊技価値は遊技に使用不可能であるが、新たに獲得した遊技価値は前記一般記憶媒体に記憶可能である旨を報知する一方、入金残高が記憶されていない場合には、当該会員記憶媒体を遊技者へ返却すると共に、当該会員記憶媒体が使用不可能である旨を報知することを特徴とする。
請求項2に記載した発明は、前記記憶媒体処理装置は、複数の一般記憶媒体を収納可能な収納部を備え、前記一般記憶媒体及び前記会員記憶媒体の何れも受け付けていない状態では、前記収納部に収納している一般記憶媒体の一般識別情報に対応付けて前記入金残高及び前記遊技価値の大きさを記憶して発行することを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、前記記憶媒体処理装置は、前記オフライン状態において受け付けている会員記憶媒体の返却が指示されたときは、当該会員記憶媒体に入金残高を記憶して返却すると共に、前記収納部に収納している一般記憶媒体を繰り出して前記遊技価値の大きさを記憶して発行することを特徴とする。
請求項1に記載した発明によれば、記憶媒体処理装置において、管理装置との通信が不可能なオフライン状態で会員記憶媒体を受け付けたときに、会員記憶媒体自体に記憶されている入金残高は使用可能である旨を報知すると共に、管理装置に記憶されている遊技価値は使用不可能であるが、新たに獲得した遊技価値は一般記憶媒体に記憶されることでオフライン状態でも使用可能である旨を報知するようにしたので、オフライン状態において会員記憶媒体を所持する遊技者が混乱せずに対応することができ、不利益を被ってしまうことがなくなる。
請求項2に記載した発明によれば、記憶媒体処理装置において、一般記憶媒体及び会員記憶媒体の何れも受け付けていなければ、一般記憶媒体の一般識別情報に対応付けて入金残高及び遊技価値の大きさを記憶して発行するようにしたので、入金残高及び遊技価値の大きさを記憶した一般記憶媒体を発行することができる。
請求項3に記載した発明によれば、記憶媒体処理装置において、管理装置との通信が不可能なオフライン状態で会員記憶媒体の返却が指示されたときに、会員記憶媒体に入金残高を記憶して返却すると共に、一般記憶媒体に遊技価値の大きさを記憶して発行するようにしたので、これ以降、オフライン状態が継続したとしても一般記憶媒体に記憶された遊技価値を使用して遊技者が遊技を行うことができる。
本発明の一実施形態における遊技場用管理システムの全体構成図 遊技機及び計数貸出ユニットの正面図 計数貸出ユニットの機能ブロック図 オフライン時会員カード受付判定処理を示すフローチャート オフライン時会員カード返却判定処理を示すフローチャート
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、遊技場用管理システムの全体構成を概略的に示している。遊技場内には複数の遊技機1が設置されており、各遊技機1に対応して計数貸出ユニット2(記憶媒体処理装置に相当)が設置されている。これら遊技機1及び計数貸出ユニット2は、複数台ずつ中継端末3と接続されている。中継端末3は、LAN4を介して管理装置5と接続されている。管理装置5は、遊技機側(遊技機1、計数貸出ユニット2等)から送信される遊技信号を受信することにより遊技機1毎の遊技データや会員登録された会員遊技者毎の個人データ等を管理する。尚、遊技場内には遊技媒体の貸出単価が異なる複数の遊技機島が形成されており、例えば貸出単価が4円の遊技機島(4円遊技機島)と1円の遊技機島(1円遊技機島)とが形成されている。
遊技場内にはPOS(景品交換装置)6及び精算装置7も設置されている。これらPOS6及び精算装置7も、LAN4を介して管理装置5と接続されている。POS6は、カードリーダライタ8を接続しており、一般カード9(一般記憶媒体に相当、図3参照)又は会員カード10(会員記憶媒体に相当、図3参照)をカードリーダライタ8により受け付けると、その受け付けた一般カード9又は会員カード10に記憶されている遊技価値(持玉数や貯玉数)をカードリーダライタ8により読み取り、その読み取った遊技価値に基づいて景品交換処理を実行する。尚、POS6において一般カード9又は会員カード10に記憶されている遊技価値を取り扱うときは、管理装置5が一般カード9又は会員カード10に対応して予め記憶している遊技価値と照合した上で遊技価値の取り扱いを有効とする。尚、持玉とは当日中に計数した玉であり、貯玉とは前日以前に計数した玉である。
精算装置7は、一般カード9又は会員カード10がカード挿入口11に挿入され、一般カード9又は会員カード10をカードリーダライタ(図示せず)により受け付けると、その受け付けた一般カード9又は会員カード10に記憶されている入金残高をカードリーダライタにより読み取り、その読み取った入金残高に対応する紙幣や硬貨を返却口12から返却する返却処理を実行する。尚、精算装置7において一般カード9又は会員カード10に記憶されている入金残高を取り扱うときは、管理装置5が一般カード9又は会員カード10に対応して予め記憶している入金残高と照合した上で入金残高の取り扱いを有効とする。
管理装置5は、遊技場内の例えば事務室等に設置されており、遊技場の管理者が操作するキーボード13、モニタ14、プリンタ(図示せず)等が接続されている。尚、図1では図示を省略したが、実際には例えば数百台の遊技機1が管理装置5の管理対象となっている。管理装置5は、遊技場内に設置された遊技機1、計数貸出ユニット2、POS6等の稼動状況を管理すると共に、遊技機1側から受信する各種の信号に基づいて遊技者毎の入金残高や遊技価値等を記憶管理する。
図2は、遊技機1及び計数貸出ユニット2の構成を概略的に示している。遊技機1は、CRパチンコ機であり、盤面15に玉を発射する発射装置を構成する操作ハンドル16、上部受皿17、下部受皿18を有すると共に、盤面15に、液晶表示部19、始動口20、大入賞口21を有する。遊技者が操作ハンドル16を操作すると、玉(遊技媒体)が盤面15に発射され、そのパチンコ玉が始動口20に入賞すると、その入賞に応じた玉数のパチンコ玉を払出したり大当たり抽選を行ったりする。大当たり抽選では、液晶表示部19において所謂特別図柄(特図)による図柄変動を実行し、停止表示された図柄が大当たり図柄の場合に大当たりが発生する。大当たりが発生すると、例えば15ラウンド分だけ大入賞口21を開放する。
遊技機1は、遊技者による遊技が進行することに応じて、遊技機1に投入された(盤面15に打ち込まれて消費された)遊技媒体の数を示すアウト玉数(消費媒体数)を特定可能なアウト信号、遊技機1から入賞により払い出された遊技媒体の数を示すセーフ玉数(払出媒体数)を特定可能なセーフ信号、遊技機1で発生したスタート(大当たりの抽選の実行)を特定可能なスタート信号、遊技機1で発生した大当たり状態を特定可能な大当たり信号等の各種の遊技信号を送信する。
計数貸出ユニット2は、現在の運用状態(正常状態、エラー状態等)を示す状態表示部22、紙幣が投入される紙幣投入口23、遊技者からの操作入力を受け付けると共に、入金残高、持玉数及び貯玉数の情報や、遊技の進行に伴って図柄変動回数(スタート回数)や大当たり確率等の遊技データを表示するタッチパネル式の液晶表示部24、1単位分(500円相当)の玉を払い出すための払出ボタン25、払い出された玉が通過する払出ノズル26、従業員が携帯する従業員リモコン40(図1及び図3参照)から送信されるリモコン信号を受信するリモコン受光部27、一般カード9又は会員カード10が挿入されるカード挿入口28、遊技機1の下部受皿18の下方に位置する着脱可能な計数受皿29等を有する。又、計数貸出ユニット2は、遊技機1に設けられている貸出ボタン30及び返却ボタン31の操作を検知可能となっている。
図3は、計数貸出ユニット2の機能ブロック図を示している。計数貸出ユニット2は、CPU32a、ROM32b、RAM32c、I/O32dを有するマイクロコンピュータにより構成される制御部32、当該制御部32と接続された周辺部を備えて構成されている。周辺部としては、管理装置5及び遊技機1との間で各種の信号や各種の情報を送受信するI/F部33、紙幣投入口23に投入された紙幣の真贋を判定する紙幣処理部34、液晶表示部24、当該液晶表示部24上に設けられたタッチパネル35、カード挿入口28に挿入された一般カード9又は会員カード10に記憶されている各種の情報を読み取ったり書き込んだりするカードリーダライタ36、最大10枚の一般カード9をストック可能なカードストック部37(収納部に相当)、リモコン受光部27、払出ボタン25、当該払出ボタン25が操作されたときに1単位分(例えば500円分)の玉を払出ノズル26から払い出す払出部38、計数受皿29から流入する玉を計数する計数部39等である。
一般カード9は、不特定多数の遊技者が使用可能であり、当日限り有効なカードである。一般カード9にはICチップ9a(記憶部)が内蔵されており、そのICチップ9aにはカードを特定可能な一般ID(一般識別情報)が記憶されていると共に、入金残高や持玉数を記憶可能となっている。会員カード10は、会員となった(所定の会員登録手続きを行った)遊技者が使用可能であり、予め設定されている有効期限(例えば3年間)まで有効なカードである。会員カード10にはICチップ10a(記憶部)が内蔵されており、そのICチップ10aにはカード(会員)を特定可能な会員ID(会員識別情報)が記憶されていると共に、入金残高を記憶可能となっている。会員カード10に対応する持玉数や貯玉数は管理装置5のみに記憶される。このように遊技場では、一般カード9が当日限り有効なカードであり、当日中に回収することを前提としているので、カード自体に入金残高と持玉数とを記憶する一方、会員カード10が有効期限まで有効なカードであり、遊技者が携帯して持ち帰ることを前提としているので、セキュリティ上の要請(記憶データの改ざん防止)からカード自体に入金残高を記憶するが、カード自体に持玉数や貯玉数は記憶せずに管理装置5にて持玉数や貯玉数を記憶する運用ルールとなっている。
計数貸出ユニット2は、以下に示す機能を備えている。
(1)一般カード9及び会員カード10の何れもがカード挿入口28に挿入されていない状態で紙幣が紙幣投入口23に投入されると、カードストック部37にストックしている一般カード9をカード繰出機構(図示せず)によりカードリーダライタ36に繰り出し(セットし)、その投入された紙幣の金額(1000円単位)を入金残高として記憶すると共に、入金残高を液晶表示部24に表示する。尚、一般カード9はカードストック部37に最大10枚までストック可能である。
(2)一般カード9がカード挿入口28に挿入されると(一般カード9を受け付けると)、その受け付けた一般カード9に記憶されている入金残高及び持玉数をカードリーダライタ36により読み取って液晶表示部24に表示する。一般カード9を受け付けたときは、その一般カード9に記憶されている入金残高及び持玉数の範囲内で貸出処理及び払出処理を行う。
(3)会員カード10がカード挿入口28に挿入されると(会員カード10を受け付けると)、その受け付けた会員カード10に記憶されている入金残高をカードリーダライタ36により読み取って液晶表示部24に表示する。又、計数貸出ユニット2と管理装置5とが通信可能なオンライン状態では、会員カード10を特定可能な持玉数問合信号を管理装置5に送信して当該会員カード10に対応する持玉数を管理装置5に問い合わせ、持玉数を特定可能な持玉数回答信号を管理装置5から受信すると、その持玉数回答信号により特定される持玉数を液晶表示部24に表示する。更に、計数貸出ユニット2と管理装置5とが通信可能なオンライン状態では、暗証番号の入力を条件とし、会員カード10を特定可能な貯玉数問合信号を管理装置5に送信して当該会員カード10に対応する貯玉数を管理装置5に問い合わせ、貯玉数を特定可能な貯玉数回答信号を管理装置5から受信すると、その貯玉数回答信号により特定される貯玉数を液晶表示部24に表示する。会員カード10を受け付けたときは、その会員カード10に記憶されている入金残高、その会員カード10に対応して管理装置5が記憶している持玉数及び貯玉数の範囲内で貸出処理及び払出処理を行う。
(4)遊技機1の貸出ボタン30が操作されると、その貸出ボタン30の操作に応じて入金残高の範囲内で1度数(500円)に相当する玉数の玉を遊技機1内部の払出機構から貸し出す(貸出処理を行う)。4円遊技機島に設置されている計数貸出ユニット2であれば、125玉を払い出し、1円遊技機島に設置されている計数貸出ユニット2であれば、500玉を払い出す。このとき、遊技機1から計数貸出ユニット2に1度数分の玉の払い出しを示す信号が送信されるので、液晶表示部24に表示されている入金残高から1度数(500円)を減額すると共に、貸し出した遊技媒体の数を示す貸出玉数(貸出媒体数)を特定可能な売上信号を送信する。この売上信号は1度数分の玉を払い出す毎に1パルスが送信されるので、1パルスを500円分の売上額として特定する。
(5)遊技機1の下部受皿18から落下した玉が計数受皿29で受けられると、その計数受皿29で受けられた玉が計数部39に流入することで玉を計数し、その計数した玉数である計数玉数を液晶表示部24に表示する(計数処理を行う)。
(6)払出ボタン25が操作されると、その払出ボタン25の操作に応じて持玉数又は貯玉数(会員の場合)の範囲内で1度数(500円)に相当する玉数の玉を遊技機1内部の払出機構から払い出す(払出処理を行う)。
(7)一般カード9を受け付けているときに、入金残高及び持玉数が「0」になると、その入金残高及び持玉数の双方が「0」になった一般カード9をカードストック部37に回収する。会員カード10を受け付けているときに、入金残高、持玉数及び貯玉数が「0」になっても、その入金残高、持玉数及び貯玉数が「0」になった会員カード10を回収せずに保持する。
(8)遊技機1の返却ボタン31が操作されると、その返却ボタン31の操作に応じて入金残高や持玉数を一般カード9又は会員カード10に記憶して発行する(返却処理を行う)。一般カード9を受け付けているときには、入金残高及び持玉数を記憶して発行する。一般カード9を発行すると、その発行した一般カード9を特定可能な一般ID、記憶した入金残高や持玉数を特定可能な発行情報を管理装置5に送信する。会員カード10を受け付けているときには、入金残高を記憶し、暗証番号の入力を条件として持玉数を管理装置5に送信してから発行する。会員カード10を発行すると、その発行した会員カード10を特定可能な会員ID、記憶した入金残高を特定可能な発行情報を管理装置5に送信する。尚、このように一般カード9又は会員カード10を発行したときには、計数玉数をゼロリセットする(初期化する)。
(9)液晶表示部24に対する操作入力に応じて対応する遊技機1又は指定された他の遊技機1の遊技データを表示したり、遊技場からのメッセージを表示したり、遊技者が会員であることが特定された場合は遊技機1の遊技データを表示したりする。
(10)従業員リモコン40から送信されたリモコン信号を受信すると、その受信したリモコン信号により特定される処理(エラー解除処理等)を行う。
管理装置5は、記憶しているコンピュータプログラムにしたがって作動し、遊技機1の稼動状況を示す遊技データ(アウト玉数、セーフ玉数、遊技機1で発生した大当たりの回数を示す大当たり回数、遊技機1で実行されたゲームの回数を示すスタート回数、遊技機1が稼動している時間を示す稼動時間等)を管理して表示する遊技情報表示サービス、遊技者が遊技により獲得した遊技媒体を一旦貯蓄して当日又は後日遊技に再利用できるようにする貯玉サービス等を行う。尚、管理装置5が管理する遊技データは例示したものに限定されない。
さて、上記したように遊技場では、一般カード9については、カード自体に入金残高と持玉数とを記憶する一方、会員カード10については、カード自体に入金残高を記憶するが、カード自体に持玉数や貯玉数は記憶せずに管理装置5にて持玉数や貯玉数を記憶する運用ルールとなっている。会員カード10を使用する場合に、計数貸出ユニット2においては、管理装置5との通信が可能なオンライン状態では、各種の信号を送受信することで、管理装置5にて管理されている持玉数や貯玉数を取得することができ、持玉や貯玉の払出処理を行うことができる。しかしながら、何らかの原因により管理装置5との通信が不可能なオフライン状態になってしまうと、各種の信号を送受信することができず、管理装置5にて管理されている持玉数や貯玉数を取得することができず、持玉や貯玉の払出処理を行うことができなくなる。このような場合、上記した運用ルールを正しく理解している遊技者(会員)は混乱することはないが、運用ルールを正しく理解していない遊技者は混乱する虞がある。この点を考慮し、計数貸出ユニット2は、以下の処理を行う。
次に、上記した構成の作用について、図4及び図5も参照して説明する。計数貸出ユニット2は、本発明に関連し、管理装置5との間がオフラインであるときには、それぞれオフライン時会員カード受付判定処理及びオフライン時会員カード返却判定処理を所定周期で行う。以下、それぞれの処理について順次説明する。
(ア)オフライン時会員カード受付判定処理
計数貸出ユニット2は、オフライン時会員カード受付判定処理を開始すると、会員カード10を受け付けたか否かを判定する(S1)。計数貸出ユニット2は、会員カード10を受け付けていないと判定すると(S1:NO)、オフライン時会員カード受付判定処理を終了してリターンし、次のオフライン時会員カード受付判定処理の開始タイミングを待機する。
計数貸出ユニット2は、会員カード10がカード挿入口28に挿入され、会員カード10を受け付けたと判定すると(S1:YES)、その受け付けた会員カード10に記憶されている入金残高をカードリーダライタ36により読み取り、入金残高があるか否かを判定する(S2)。計数貸出ユニット2は、入金残高がないと判定すると(S2:NO)、会員カード10を返却し(S3)、例えば「オフラインのため会員カードは使用できません。遊技する場合は紙幣を投入してください。」のように、オフラインであり且つ入金残高がないことにより、会員カード10は使用不可能であり、遊技する場合には紙幣を投入する必要がある旨の告知メッセージを液晶表示部24に表示し(S4)、オフライン時会員カード受付判定処理を終了してリターンし、次のオフライン時会員カード受付判定処理の開始タイミングを待機する。これにより、遊技者は、告知メッセージを確認することで、会員カード10が使用不可能であり、遊技する場合には紙幣を投入する必要がある旨を把握することができる。
一方、計数貸出ユニット2は、入金残高があると判定すると(S2:YES)、入金残高分の貸出処理のみを可能とし、持玉や貯玉の払出処理を不可能とするように設定し(S5)、例えば「オフラインのため持玉及び貯玉は使用できませんが、入金残高は使用できます。計数した持玉数は一般カードに記憶して発行することができます。」のように、オフラインであるが入金残高があることにより、持玉及び貯玉は使用不可能であるが入金残高は使用可能であり、計数した持玉数は一般カード9に記憶して発行可能である旨の告知メッセージを液晶表示部24に表示し(S6)、オフライン時会員カード受付判定処理を終了してリターンし、次のオフライン時会員カード受付判定処理の開始タイミングを待機する。これにより、遊技者は、告知メッセージを確認することで、持玉及び貯玉は使用不可能であるが入金残高は使用可能であり、計数した持玉数は一般カード9に記憶して発行可能である旨を把握することができる。
(イ)オフライン時会員カード返却判定処理
計数貸出ユニット2は、オフライン時会員カード返却判定処理を開始すると、会員カード10を受け付けているか否かを判定する(S11)。計数貸出ユニット2は、会員カード10を受け付けていないと判定すると(S11:NO)、オフライン時会員カード返却判定処理を終了してリターンし、次のオフライン時会員カード返却判定処理の開始タイミングを待機する。
計数貸出ユニット2は、会員カード10がカード挿入口28に挿入されており、会員カード10を受け付けていると判定すると(S11:YES)、遊技機1の返却ボタン31が操作された(会員カード10の返却が指示された)か否かを判定し(S12)、遊技機1の返却ボタン31が操作されていないと判定すると(S12:NO)、オフライン時会員カード返却判定処理を終了してリターンし、次のオフライン時会員カード返却判定処理の開始タイミングを待機する。
一方、計数貸出ユニット2は、遊技機1の返却ボタン31が操作された判定すると(S12:YES)、入金残高を会員カード10に記憶して返却し(S13)、持玉(計数玉)があるか否かを判定する(S14)。計数貸出ユニット2は、持玉がないと判定すると(S14:NO)、オフライン時会員カード返却判定処理を終了してリターンし、次のオフライン時会員カード返却判定処理の開始タイミングを待機する。計数貸出ユニット2は、持玉があると判定すると(S14:YES)、例えば「持玉数は一般カードに記憶されます。」のように、オフラインであることにより、計数した持玉数を一般カード9に記憶して発行する旨の告知メッセージを液晶表示部24に表示する(S15)。これにより、遊技者は告知メッセージを確認することで、持玉数は一般カード9に記憶して発行する旨を把握することができる。そして、計数貸出ユニット2は、カードストック部37にストックしている一般カード9をカード繰出機構によりカードリーダライタ36に繰り出し、持玉数を一般カード9に記憶して発行し(S16)、オフライン時会員カード返却判定処理を終了してリターンし、次のオフライン時会員カード返却判定処理の開始タイミングを待機する。
以上に説明したように本実施形態によれば、次に示す効果を得ることができる。
計数貸出ユニット2において、管理装置5との通信が不可能なオフライン状態で会員カード10を受け付けると、会員カード10自体に記憶されている入金残高は使用可能である旨を報知すると共に、管理装置5に記憶されている持玉や貯玉は使用不可能であるが、新たに獲得した持玉は一般カード9に記憶されることでオフライン状態でも使用可能である旨を報知する構成とした。これにより、オフライン状態において会員カード10を所持する遊技者が混乱せずに対応することができ、不利益を被ってしまうことがなくなる。
又、計数貸出ユニット2において、管理装置5との通信が不可能なオフライン状態で会員カード10の返却が指示されると、会員カード10に入金残高を記憶して返却すると共に、一般カード9に持玉数を記憶して発行する構成とした。これにより、これ以降、オフライン状態が継続したとしても一般カード9に記憶された持玉数を使用して遊技者が遊技を行うことができる。
本発明は、上記した実施形態にのみ限定されるものではなく、以下のように変形又は拡張することができる。
遊技媒体の貸し出しや払い出しを、遊技機1内部の払出機構により行うようにしたが、計数貸出ユニット2に設けられた払出機構により行っても良い。
記憶媒体の形態はカードに限定されず、コイン形状等どのような形態であっても良い。又、パチンコ遊技機に限定されず、例えばスロットマシンであっても良い。又、入賞発生時に遊技媒体を払い出す代わりに得点を付与する封入式の遊技機であっても良い。
入金残高及び持玉数の双方が無くなった一般カード9をカードストック部37に回収する構成を例示したが、少なくとも入金残高がなくなった一般カード9をカードストック部37に回収しても良い。
一般カード9は原則として当日限り有効であるが、当日中に入金残高の精算をしなかった場合には例外的に翌日以降でも精算可能としても良い。
オフライン時会員カード返却判定処理において、計数した持玉数を一般カード9に記憶して発行する旨の告知メッセージを表示した後に、持玉数を一般カード9に記憶して発行する、即ち、持玉数を一般カード9に記憶して発行する前に告知メッセージを表示するようにしたが、持玉数を一般カード9に記憶して発行した後に告知メッセージを表示しても良い。勿論、持玉数を一般カード9に記憶して発行する前と発行した後との双方で告知メッセージを表示しても良い。
図面中、1は遊技機、2は計数貸出ユニット(記憶媒体処理装置)、5は管理装置、9は一般カード(一般記憶媒体)、10は会員カード(会員記憶媒体)、37はカードストック部(収納部)である。

Claims (3)

  1. 複数の遊技機と、
    不特定多数の遊技者が使用可能であり、個々に一般識別情報が記憶された一般記憶媒体と、
    会員となった遊技者が複数日にわたって使用可能であり、個々に会員を特定可能な会員識別情報が記憶された会員記憶媒体と、
    各遊技機に付設され、入金残高に応じて遊技に使用可能な遊技価値を遊技者に付与すると共に、遊技者が遊技により獲得した遊技価値の大きさを特定し、前記一般記憶媒体又は前記会員記憶媒体を受け付けて、前記入金残高及び前記遊技価値の大きさを前記一般記憶媒体の一般識別情報又は前記会員記憶媒体の会員識別情報と対応付けて記憶する記憶媒体処理装置と、
    前記記憶媒体処理装置と通信可能に設けられ、前記一般識別情報及び前記会員識別情報と対応付けられた前記入金残高及び前記遊技価値の大きさを記憶する管理装置と、を備え、
    前記記憶媒体処理装置と前記管理装置とが通信可能なオンライン状態においては、前記会員記憶媒体の会員識別情報と対応付けられた入金残高は前記会員記憶媒体及び前記管理装置の双方に記憶される一方、前記遊技価値の大きさは前記管理装置のみに記憶され、前記一般記憶媒体の一般識別情報と対応付けられた入金残高及び遊技価値の大きさは何れも前記一般記憶媒体及び前記管理装置の双方に記憶されるように構成された遊技場用管理システムにおいて、
    前記記憶媒体処理装置は、前記管理装置との通信が不可能なオフライン状態において、前記会員記憶媒体を受け付けときに、当該会員記憶媒体に入金残高が記憶されている場合には、当該入金残高を遊技に使用可能にすると共に、前記管理装置に記憶されている遊技価値は遊技に使用不可能であるが、新たに獲得した遊技価値は前記一般記憶媒体に記憶可能である旨を報知する一方、入金残高が記憶されていない場合には、当該会員記憶媒体を遊技者へ返却すると共に、当該会員記憶媒体が使用不可能である旨を報知することを特徴とする遊技場用管理システム。
  2. 前記記憶媒体処理装置は、複数の一般記憶媒体を収納可能な収納部を備え、
    前記一般記憶媒体及び前記会員記憶媒体の何れも受け付けていない状態では、前記収納部に収納している一般記憶媒体の一般識別情報に対応付けて前記入金残高及び前記遊技価値の大きさを記憶して発行することを特徴とする請求項1に記載した遊技場用管理システム。
  3. 前記記憶媒体処理装置は、前記オフライン状態において、受け付けている会員記憶媒体の返却が指示されたときは、当該会員記憶媒体に入金残高を記憶して返却すると共に、前記収納部に収納している一般記憶媒体を繰り出して前記遊技価値の大きさを記憶して発行することを特徴とする請求項1又は2に記載した遊技場用管理システム。
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