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JP6362896B2 - 車載用無線通信装置およびアクセスポイント選択方法 - Google Patents
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JP6362896B2 - 車載用無線通信装置およびアクセスポイント選択方法 - Google Patents

車載用無線通信装置およびアクセスポイント選択方法 Download PDF

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Description

本発明は、車載用無線通信装置およびアクセスポイント選択方法に関し、特に、車内に存在する内部アクセスポイントまたは車外に存在する外部アクセスポイントの何れかを接続先に選択して無線接続可能に構成された車載用無線通信装置に用いて好適なものである。
従来、ユーザがアクセスポイントを指定することにより、Wi−Fi等の無線LANによりそのアクセスポイントと無線接続してデータ通信をすることが可能になされた車載機が提供されている。また、接続するアクセスポイントを自動的に選択するようになされた車載機も知られている(例えば、特許文献1〜4参照)。特許文献1に記載のナビゲーション装置では、車両が施設における所定の範囲に駐車している場合、当該施設のアクセスポイントを介して無線LANに接続し、施設に関するナビゲーション情報をダウンロードし、当該ナビゲーション情報を表示させて施設の案内等を行うことができるようになされている。
特許文献2〜4には、走行中の車両の周囲に存在する複数のアクセスポイントの中から、接続先として適切なアクセスポイントを選択することが記載されている。すなわち、特許文献2には、最も安価(または迅速)にダウンロード可能なアクセスポイントを選択して、そのアクセスポイントのサービスエリアを通過する経路を案内し、当該サービスエリアにて自動的にデータのダウンロードを行うことが記載されている。
また、特許文献3には、SSIDやMACアドレス、セキュリティ情報などのプロファイルの設定およびアクセスポイントへの接続を簡便に行うために、プロファイルのあるアクセスポイントを選択することが記載されている。また、特許文献4には、車両がアクセスポイントの周辺を単に通過したり、アクセスポイントの周辺で信号待ちにより停車したりするような場合に、アクセスポイントとの間で通信回線を確立させても車両の移動に伴い直ぐに切断されてしまう問題を解消するために、車両の駐車を検出した場合に、車両の外部に存在するアクセスポイントとの間に通信回線を確立することが記載されている。
ところで、無線LANのアクセスポイントになり得るものとして、上記特許文献1〜4に記載されたような車外に存在するアクセスポイントの他に、車両の搭乗者自身が所持する携帯電話やスマートフォンといった無線携帯端末もある(例えば、特許文献5〜7参照)。特許文献5には、公衆無線LAN事業者網を介した第1のネットアクセスルートと、車内無線LAN、携帯電話等の通信機および移動通信事業者網を介した第2のネットアクセスルートとの何れかを選択してインターネットに接続することが記載されている。
第1のネットアクセスルートの場合は、車外のアクセスポイントを介して公衆無線LAN事業者網に接続する。一方、第2のネットアクセスルートの場合は、通信機が車内における無線LANのアクセスポイントとして機能する。特許文献5に記載の無線通信装置は、検出される無線LAN信号強度および車速に基づいて、車外のアクセスポイントを介する第1のネットアクセスルートもしくは社内のアクセスポイントとして機能する通信機を介する第2のネットアクセスルートの何れかを選択してインターネットへ接続する。これにより、適切な通信媒体によりインターネットに接続することができるとされている。
また、特許文献6には、車両の移動状態に関わらず安定した無線通信を可能とするために、アクセスポイントの種別と移動速度とに従って、無線LAN通信部に接続先の優先度を指定することが記載されている。具体的には、車両が移動中、停車中、施設内停車中の何れの状態であるかに応じて、車内アクセスポイント、車外アクセスポイント、施設内アクセスポイントへの優先度を切り替えることが記載されている。特許文献6に記載の無線通信装置では、車両の移動速度と無線通信部が検出したアクセスポイントからの電波強度の変化とに応じて、アクセスポイントの種別を判定している。
また、特許文献7には、車載装置と携帯端末とが無線接続されているときに、外部アクセスポイントが検出された場合、外部アクセスポイントとの無線接続に切り替えることが記載されている。特許文献7に記載の車載装置では、自車両に備えられたGPSを含む車両位置検出装置から取得した自車両の位置情報と、地図データベースから読み出した外部アクセスポイント情報とに基づいて、アクセスポイント接続範囲の内側に存在する外部アクセスポイントを、車載装置と接続可能な外部アクセスポイントとして検出する。
なお、ブルートゥースと無線LANとの何れかを選択して無線通信を行うようになされた無線通信装置も知られている(例えば、特許文献8参照)。
特開2003−344046号公報 特開2004−198315号公報 特開2006−262175号公報 特開2013−080230号公報 特開2012−175686号公報 特開2012−191394号公報 特開2011−234218号公報 特開2011−035632号公報
携帯電話やスマートフォンなどの無線携帯端末を内部アクセスポイントとして無線LAN接続する場合、車載機と内部アクセスポイントとの位置関係が常に変わらないため、一度確立した通信回線は切断されにくい。その反面、通信速度が遅いという性質を持つ。一方、車外に存在する外部アクセスポイントを利用して無線LAN接続する場合は、車載機と外部アクセスポイントとの位置関係が車両の移動に伴い常に変化する。しかも、1つのアクセスポイントがカバーする通信範囲が狭いため、一度確立した通信回線が切断されやすい。その反面、通信速度は速いという性質を持つ。
そこで、このような性質の違いをうまく利用して、状況に応じて内部アクセスポイントまたは外部アクセスポイントの何れかを適宜選択し、無線LAN接続するようにすることが望まれる。例えば、小容量かつ移動中も必要なデータ(ナビゲーション画像など)の取得は内部アクセスポイントを利用し、大容量かつ移動中は不必要なデータ(地図更新データや動画コンテンツなど)の取得は外部アクセスポイントを利用することが考えられる。上記特許文献5〜7に記載の技術を用いれば、このようなことを実現することが可能である。
しかしながら、特許文献5,6に記載の車載装置では、アクセスポイントから受信した電波の強度の変化に基づいて、検出したアクセスポイントが内部アクセスポイントか外部アクセスポイントかを判定している。電波強度の変化をみる必要があるため、判定に一定の時間がかかってしまうという問題があった。また、内部アクセスポイントであれ外部アクセスポイントであれ、電波強度はもともと不安定で常にある程度は変化しているため、電波強度の変化に基づく判定方法では、内部/外部の判定を正確に行うことが困難であるという問題もあった。
また、特許文献7に記載の車載装置では、地図データベースにあらかじめ記憶しておいた外部アクセスポイント情報を用いて、車載装置と接続可能な外部アクセスポイントを検出している。そのため、地図データベースに記憶されていない外部アクセスポイントは検出することができないという問題があった。この問題を回避するためには、地図データベースに記憶する外部アクセスポイント情報を現場の実態に合わせて常に最新の状態に保っておかなければならないが、現実的には非常に困難である。
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、車内の内部アクセスポイントか車外の外部アクセスポイントかを高速かつ確実に判定し、車両の移動状態に適したアクセスポイントを接続先に選択して無線接続できるようにすることを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明では、アクセスポイントを利用して無線通信を行う第1の無線通信方式で無線接続可能な1以上の無線機器を検出したときに、当該無線機器の第1のアドレス情報と、第1の無線通信方式とは異なる第2の無線通信方式で無線接続する際に用いられる第2のアドレス情報とに基づいて、無線機器が内部アクセスポイントであるか外部アクセスポイントであるかを判定する。その一方で、車載用無線通信装置を搭載した車両が走行中であるか否かの走行状態を判定する。そして、判定された走行状態に応じて、内部アクセスポイントまたは外部アクセスポイントと判定された何れかの無線機器を接続先として選択するようにしている。
上記のように構成した本発明によれば、常に変動する不安定な電波強度の変化状況や、あらかじめアクセスポイント情報を記憶しておいた地図データベースに基づいてアクセスポイントの内外判定を行うのではなく、各無線機器に固有のアドレス情報に基づいて、当該無線機器が内部アクセスポイントであるか外部アクセスポイントかが判定される。すなわち、内部アクセスポイントであるか外部アクセスポイントかを判定するのに、状態変化をみるために一定の時間を待つ必要がなく、しかも、変動する不安定な情報や最新状態への更新を要する情報ではなく、無線機器に唯一確定した固定的なアドレス情報が用いられる。これにより、車両の移動状態に適したアクセスポイントを接続先に選択して無線接続するに際して、無線機器が内部アクセスポイントであるか外部アクセスポイントであるかを高速かつ確実に判定することができる。
第1の実施形態による車載用無線通信装置を備えた無線通信システムの全体構成を示す図である。 第1の実施形態による車載用無線通信装置の機能構成例を示すブロック図である。 第1の実施形態によるアドレス情報記憶部に記憶されるアドレス情報の一例を示す図である。 第1の実施形態による車載用無線通信装置の動作例を示すフローチャートである。 第2の実施形態による車載用無線通信装置の機能構成例を示すブロック図である。 第3の実施形態による車載用無線通信装置を備えた無線通信システムの全体構成を示す図である。 第3の実施形態による車載用無線通信装置の機能構成例を示すブロック図である。 第3の実施形態によるアドレス情報記憶部に記憶されるアドレス情報の一例を示す図である。 第4の実施形態による車載用無線通信装置の機能構成例を示すブロック図である。 第4の実施形態による車載用無線通信装置の動作例を示すフローチャートである。
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、第1の実施形態による車載用無線通信装置を備えた無線通信システムの全体構成を示す図である。図1に示すように、無線通信システムは、第1の実施形態による車載用無線通信装置100、ハンズフリー通話装置200、携帯端末300およびアクセスポイント400を備えて構成される。
車載用無線通信装置100およびハンズフリー通話装置200は、車内に搭載される。例えば、車載用無線通信装置100およびハンズフリー通話装置200は、車載用のナビゲーション装置あるいはオーディオ装置などの車載機に内蔵される。なお、ハンズフリー通話装置200は、車載用無線通信装置100に内蔵されるタイプであってもよいし、車載用無線通信装置100が内蔵される車載機とは別に設けられるタイプであってもよい。
ハンズフリー通話装置200は、近距離無線通信規格の1つであるブルートゥース(特許請求の範囲に記載の第2の無線通信方式)により携帯端末300と無線で接続する。ブルートゥース通信機能を搭載した携帯端末300の識別情報を含むハンズフリー接続情報をハンズフリー通話装置200に登録しておくと、通信可能範囲内に存在する携帯端末300はハンズフリー通話装置200とブルートゥース接続され、通信可能な状態となる。この状態で携帯端末300において着信または発信が行われると、ハンズフリー通話装置200を介してハンズフリー通話を行うことが可能となる。
携帯端末300およびアクセスポイント400は、特許請求の範囲に記載の無線機器に相当する。携帯端末300は、車両に搭乗するユーザが所持するスマートフォンや携帯電話であり、ブルートゥース通信機能の他に、Wi−Fiなどの無線LAN(特許請求の範囲に記載の第1の無線通信方式)による通信機能も有している。
携帯端末300が車内に持ち込まれたとき、携帯端末300は車内に存在する無線LANのアクセスポイントである内部アクセスポイントとして機能する。これに対して、車外に存在するアクセスポイント400は、無線LANの外部アクセスポイントとして機能する(以下、外部アクセスポイント400と記す)。すなわち、車載用無線通信装置100は、内部アクセスポイントである携帯端末300または外部アクセスポイント400の何れかを接続先に選択して、無線LANにより無線接続可能に構成されている。
図2は、第1の実施形態による車載用無線通信装置100の機能構成例を示すブロック図である。図2に示すように、第1の実施形態による車載用無線通信装置100は、その機能構成として、無線機器検出部11、第1アドレス取得部12、第2アドレス取得部13、内外判定部14、走行状態判定部15、接続先選択部16、無線接続部17およびアドレス情報記憶部18を備えている。なお、ハンズフリー通話装置200にはBTアドレス記憶部21が備えられている。
上記各機能ブロック11〜17は、ハードウェア、DSP(Digital Signal Processor)、ソフトウェアの何れによっても構成することが可能である。例えばソフトウェアによって構成する場合、上記各機能ブロック11〜17は、実際にはコンピュータのCPU、RAM、ROMなどを備えて構成され、RAMやROM、ハードディスクまたは半導体メモリ等の記録媒体に記憶されたプログラムが動作することによって実現される。
BTアドレス記憶部21は、ハンズフリー通話装置200が携帯端末300とブルートゥース接続してハンズフリー通話をするために必要なハンズフリー接続情報を記憶するものである。このハンズフリー接続情報の中には、ブルートゥースアドレス(以下、BTアドレスと記す)が含まれている。BTアドレスは、ブルートゥースのペアリングによってハンズフリー通話装置200に登録した携帯端末300をユニークに識別可能な識別情報である。
アドレス情報記憶部18は、無線LANの内部アクセスポイントとして使用可能な携帯端末300のMACアドレス(第1のアドレス情報)と、当該携帯端末300をハンズフリー通話装置200とブルートゥース接続する際に用いられるBTアドレス(第2のアドレス情報)とを対応付けて記憶する。図3は、このアドレス情報記憶部18に記憶されるアドレス情報の一例を示す図である。図3の例では、2つの携帯端末300に関して、無線LAN接続情報としてのMACアドレスと、ブルートゥース接続情報としてのBTアドレスとが対応付けて記憶されている。このアドレス情報の記憶は、ユーザが図示しない操作部を操作してあらかじめ行っておく。
無線機器検出部11は、アクセスポイントを利用して無線通信を行う第1の無線通信方式(無線LAN)で接続可能な無線機器を検出する。車載用無線通信装置100が搭載された車両は、走行に伴い移動する。そして、車両の移動に伴って、車載用無線通信装置100が無線LANで接続可能な外部アクセスポイント400は頻繁に変化する。そこで、無線機器検出部11は、現在の位置において無線LANで接続可能な外部アクセスポイント400を定期的に検出する。
また、携帯端末300が車内に持ち込まれている場合には、無線機器検出部11はその携帯端末300も、無線LANで接続可能なアクセスポイントとして検出する。つまり、無線機器検出部11は、車両の現在位置に応じて無線LANにより接続可能な1以上の無線機器(携帯端末300もしくは外部アクセスポイント400、またはその両方)を検出する。
第1アドレス取得部12は、無線機器検出部11により検出された無線機器のアドレス情報であって、無線LANで無線接続する際に用いられるアドレス情報を第1のアドレス情報として取得する。ここで取得する第1のアドレス情報は、無線機器検出部11により検出された無線機器のMACアドレスである。
第2アドレス取得部13は、ブルートゥースで無線接続する際に用いられるアドレス情報としてハンズフリー通話装置200のBTアドレス記憶部21にあらかじめ記憶されたBTアドレスをハンズフリー通話装置200から取得する。例えば、第2アドレス取得部13は、無線機器検出部11により定期的に無線機器が検出されて、その無線機器のMACアドレスが第1アドレス取得部12により取得されるタイミングと同期して、ハンズフリー通話装置200からBTアドレスを取得する。
内外判定部14は、第1アドレス取得部12により取得されたMACアドレスと、第2アドレス取得部13により取得されたBTアドレスとに基づいて、無線機器検出部11により検出された1以上の無線機器が内部アクセスポイントとしての携帯端末300であるか外部アクセスポイント400であるかをそれぞれ判定する。具体的には、内外判定部14は、第1アドレス取得部12により取得されたMACアドレスが、第2アドレス取得部13により取得されたBTアドレスに対応付けてアドレス情報記憶部18に記憶されているMACアドレスと一致する場合に、当該MACアドレスを有する無線機器を内部アクセスポイントであると判定する。
すなわち、第1アドレス取得部12により取得されたMACアドレスが、第2アドレス取得部13により取得されたBTアドレスに対応付けてアドレス情報記憶部18に記憶されているということは、そのMACアドレスで示される無線機器が、車内のハンズフリー通話装置200とブルートゥース接続することのない外部アクセスポイント400ではなくて、ハンズフリー通話装置200とペアリングをしてBTアドレスがBTアドレス記憶部21に登録された携帯端末300であることを意味している。つまり、無線機器検出部11により検出された無線機器が車内に存在する携帯端末300であることを意味しているから、これを内部アクセスポイントであると判定することができる。
一方、内外判定部14は、第1アドレス取得部12により取得されたMACアドレスが、第2アドレス取得部13により取得されたBTアドレスに対応付けてアドレス情報記憶部18に記憶されていない場合は、当該MACアドレスを有する無線機器を外部アクセスポイント400であると判定する。
走行状態判定部15は、車両が走行中であるか否かの走行状態を判定する。例えば、走行状態判定部15は、例えばCAN(Controller Area Network)などの車内ネットワークを介して取得する車速情報に基づいて、車両が走行中であるか否かを判定する。走行状態判定部15は、車速が所定値以上のときに、車両が走行中であると判定する。
なお、走行中か否かの判定方法はこれに限定されない。例えば、車内ネットワークを介して取得するパーキングブレーキ情報に基づいて、パーキングブレーキが使用されていないときに、車両が走行中であると判定するようにしてもよい。この場合は、パーキングブレーキを使用して駐車しているときにのみ車両が非走行中であると判定され、信号待ち等によって単に停車しているときは走行中であると判定される。
また、走行状態判定部15は、ナビゲーション装置が備える現在位置検出装置(自律航法センサまたはGPS受信機)により検出される車両現在位置が移動しているときに、車両が走行中であると判定するようにしてもよい。
接続先選択部16は、走行状態判定部15により判定された車両の走行状態に応じて、内外判定部14により内部アクセスポイントまたは外部アクセスポイントと判定された何れかの無線機器を、無線LANの接続先として選択する。すなわち、接続先選択部16は、走行状態判定部15により車両が走行中であると判定された場合は、無線機器検出部11により検出された1以上の無線機器のうち、内外判定部14により内部アクセスポイント(携帯端末300)であると判定された無線機器を接続先として選択する。一方、走行状態判定部15により車両が走行中ではないと判定された場合、接続先選択部16は、無線機器検出部11により検出された1以上の無線機器のうち、内外判定部15により外部アクセスポイント400であると判定された無線機器を接続先として選択する。
なお、内外判定部14により内部アクセスポイント(携帯端末300)であると判定された無線機器が複数存在する場合は、これを図示しない表示画面にリストとして表示し、何れか1つをユーザに選択させる。接続先選択部16は、ユーザにより選択された携帯端末300を接続先として選択する。同様に、内外判定部15により外部アクセスポイント400であると判定された無線機器が複数存在する場合も、これを図示しない表示画面にリストとして表示し、何れか1つをユーザに選択させる。接続先選択部16は、ユーザにより選択された外部アクセスポイント400を接続先として選択する。
無線接続部17は、接続先選択部16により選択された無線機器、つまり携帯端末300または外部アクセスポイント400の何れかと接続をして、無線LANによる通信を行う。
図4は、上記のように構成した第1の実施形態による車載用無線通信装置100の動作例を示すフローチャートである。なお、図4に示すフローチャートは、車載用無線通信装置100の電源がオンとされたときに開始する。
まず、無線機器検出部11は、現在位置において無線LANで接続可能な無線機器を検出する(ステップS1)。次いで、第1アドレス取得部12は、無線機器検出部11により検出された無線機器のMACアドレスを取得する(ステップS2)。また、第2アドレス取得部13は、ハンズフリー通話装置200のBTアドレス記憶部21にあらかじめ記憶されたBTアドレスをハンズフリー通話装置200から取得する(ステップS3)。
次に、内外判定部14は、第1アドレス取得部12により取得されたMACアドレスと、第2アドレス取得部13により取得されたBTアドレスと、アドレス情報記憶部18に記憶されているアドレス情報とに基づいて、無線機器検出部11により検出された1以上の無線機器が内部アクセスポイントとしての携帯端末300であるか、外部アクセスポイント400であるかを判定する(ステップS4)。
また、走行状態判定部15は、車両が走行中であるか否かを判定する(ステップS5)。なお、ここでは走行状態の判定をアクセスポイントの内外判定の後に行う例について説明しているが、処理順はこれに限定されない。例えば、ステップS5の処理をステップS1の直後に行い、走行状態の判定をアクセスポイントの内外判定よりも前に行うようにしてもよい。
接続先選択部16は、走行状態判定部15により判定された車両の走行状態に応じて、内外判定部14により内部アクセスポイントまたは外部アクセスポイントと判定された何れかの無線機器を接続先として選択する。すなわち、接続先選択部16は、走行状態判定部15により車両が走行中であると判定された場合は、内部アクセスポイントである携帯端末300を接続先として選択する(ステップS6)。一方、走行状態判定部15により車両が走行中ではないと判定された場合、接続先選択部16は、外部アクセスポイント400を接続先として選択する(ステップS7)。
そして、無線接続部17は、接続先選択部16により選択された無線機器と接続して、無線LANによる通信を行う(ステップS8)。その後、無線機器検出部11は、前回無線機器の検出を行ったときから一定の時間が経過したか否かを判定する(ステップS9)。一定の時間が経過したことを検知した場合、処理はステップS1に戻り、無線機器検出部11は再度無線機器の検出を行う。
一方、まだ一定の時間が経過していない場合、車載用無線通信装置100は、電源がオフにされたか否かを判定する(ステップS10)。電源がオフにされていない場合、処理はステップS9に戻る。一方、車載用無線通信装置100の電源がオフにされた場合、図4に示すフローチャートの処理は終了する。
以上詳しく説明したように、第1の実施形態では、無線機器検出部11が無線LANにより接続可能な1以上の無線機器を検出したときに、当該無線機器から取得したMACアドレスを用いてアドレス情報記憶部18のアドレス情報と照合することにより、検出された無線機器が内部アクセスポイントの携帯端末300であるか外部アクセスポイント400であるかを判定する。その一方で、車両が走行中であるか否かを走行状態判定部15により判定する。そして、判定された走行状態に応じて、携帯端末300または外部アクセスポイント400の何れかを無線LANの接続先として選択するようにしている。
このように構成した第1の実施形態によれば、検出された無線機器が携帯端末300であるか外部アクセスポイント400かを判定するのに、電波強度の状態変化をみる場合と異なり一定の時間を待つ必要がない。しかも、電波強度のように値が常時変動する不安定な情報や、地図データベースに記憶されるアクセスポイント情報のように常に最新状態への更新を要する情報ではなく、無線機器に唯一確定した固定的なMACアドレスを用いてアクセスポイントの内外判定が行われる。これにより、無線機器が内部アクセスポイントであるか外部アクセスポイントであるかを高速かつ確実に判定して、車両の移動状態に適した何れかのアクセスポイントを接続先に選択して無線接続することができる。
(第2の実施形態)
以下、本発明の第2の実施形態を図面に基づいて説明する。第2の実施形態による車載用無線通信装置を備えた無線通信システムの全体構成は、図1と同様である。図5は、第2の実施形態による車載用無線通信装置100の機能構成例を示すブロック図である。なお、この図5において、図2に示した符号と同一の符号を付したものは同一の機能を有するものであるので、ここでは重複する説明を省略する。
図5に示すように、第2の実施形態による車載用無線通信装置100は、図2に示したアドレス情報記憶部18を備えていない。また、内外判定部14に代えて内外判定部14’を備えている。内外判定部14’は、第1アドレス取得部12により取得されたMACアドレスの一部が、第2アドレス取得部13により取得されたBTアドレスの一部と共通する場合に、当該MACアドレスを有する無線機器を内部アクセスポイントの携帯端末300であると判定する。
一般的に、図3に示したように、MACアドレスおよびBTアドレスはともに、先頭3バイトがベンダーIDを示す情報として使われている。このベンダーIDは、各メーカで同一であることが確認されている。したがって、第1アドレス取得部12により取得されたMACアドレスの先頭3バイトの値が、第2アドレス取得部13により取得されたBTアドレスの先頭3バイトの値と一致するということは、そのMACアドレスで示される無線機器が、ハンズフリー通話装置200とペアリングをしてBTアドレスがBTアドレス記憶部21に登録された携帯端末300と同じベンダーから提供されたものであることを意味している。
ここで、同じベンダーが携帯端末300も外部アクセスポイント400も提供していることはケースとして少ないと考えられる。したがって、第1アドレス取得部12により取得されたMACアドレスの先頭3バイトで示されるベンダーIDと、第2アドレス取得部13により取得されたBTアドレスの先頭3バイトで示されるベンダーIDとが一致する場合は、そのMACアドレスで示される無線機器が、外部アクセスポイント400ではなく携帯端末300であると判定することができる。
以上のように構成した第2の実施形態によれば、携帯端末300のMACアドレスをBTアドレスに対応付けてあらかじめ記憶しておく必要がなくなるというメリットを有する。
(第3の実施形態)
以下、本発明の第3の実施形態を図面に基づいて説明する。図6は、第3の実施形態による車載用無線通信装置を備えた無線通信システムの全体構成を示す図である。図6に示すように、第3の実施形態では、無線通信システムはハンズフリー通話装置200を備えていない。
図7は、第3の実施形態による車載用無線通信装置100の機能構成例を示すブロック図である。なお、この図7において、図2に示した符号と同一の符号を付したものは同一の機能を有するものであるので、ここでは重複する説明を省略する。図7に示すように、第3の実施形態による車載用無線通信装置100は、図2に示した第2アドレス取得部13を備えていない。また、内外判定部14およびアドレス情報記憶部18に代えて、内外判定部14”およびアドレス情報記憶部18”を備えている。
アドレス情報記憶部18”は、図8に示すように、無線LANの内部アクセスポイントとして使用可能な携帯端末300のMACアドレスを記憶する。例えば、車両にいつも搭乗する家族が所持する携帯端末300のMACアドレスをアドレス情報記憶部18”に記憶する。このMACアドレスの記憶は、ユーザが図示しない操作部を操作してあらかじめ行っておく。
内外判定部14”は、第1アドレス取得部12(特許請求の範囲に記載のアドレス取得部に相当)により取得されたMACアドレスがアドレス情報記憶部18”に記憶されているMACアドレスと一致する場合に、当該MACアドレスを有する無線機器を内部アクセスポイントの携帯端末300であると判定する。
このように構成した第3の実施形態によれば、車載機がハンズフリー通話装置200を備えていない場合でも、第1アドレス取得部12により取得されたMACをアドレス情報記憶部18”に記憶されているMACアドレスと照合することにより、無線機器検出部11により検出された無線機器が内部アクセスポイントの携帯端末300であるか外部アクセスポイント400であるかを高速かつ確実に判定することができる。
(第4の実施形態)
以下、本発明の第4の実施形態を図面に基づいて説明する。第4の実施形態による車載用無線通信装置を備えた無線通信システムの全体構成は、図6と同様である。
図9は、第4の実施形態による車載用無線通信装置100の機能構成例を示すブロック図である。なお、この図9において、図7に示した符号と同一の符号を付したものは同一の機能を有するものであるので、ここでは重複する説明を省略する。図9に示すように、第4の実施形態による車載用無線通信装置100は、無線機器サーチ部19を更に備えている。また、無線機器検出部11および接続先選択部16に代えて、無線機器検出部11'''および接続先選択部16'''を備えている。
無線機器サーチ部19は、走行状態判定部15により車両が走行中であると判定された場合、アドレス情報記憶部18”に記憶されているMACアドレスを有する携帯端末300をサーチする。上述した無線機器検出部11では、現在位置から通信可能な範囲内にある不特定の無線機器を検出していた。これに対して、無線機器サーチ部19は、アドレス情報記憶部18”に記憶されているMACアドレスで示される特定の携帯端末300のみをサーチする。
接続先選択部16'''は、アドレス情報記憶部18”に記憶されているMACアドレスを有する携帯端末300が無線機器サーチ部19により検出された場合、当該検出された携帯端末300を無線LANの接続先として選択する。なお、アドレス情報記憶部18”に複数のMACアドレスが記憶されていて、それらのMACアドレスで示される携帯端末300をサーチした結果、複数の携帯端末300が検出された場合は、これを図示しない表示画面にリストとして表示し、何れか1つをユーザに選択させる。接続先選択部16'''は、ユーザにより選択された携帯端末300を接続先として選択する。
一方、アドレス情報記憶部18”に記憶されているMACアドレスを有する携帯端末300が無線機器サーチ部19により検出されなかった場合、無線機器検出部11'''は、無線LANで接続可能な無線機器を検出する。ただし、無線機器検出部11'''が無線機器の検出を行うのはサーチ部19によるサーチで携帯端末300が見つからなかった場合なので、この場合に無線機器検出部11'''により検出されるのは、外部アクセスポイント400ということになる。この場合、接続先選択部16'''は、無線機器検出部11'''により検出された外部アクセスポイント400を接続先として選択する。
なお、無線機器検出部11'''により検出された外部アクセスポイント400が複数存在する場合は、これを図示しない表示画面にリストとして表示し、何れか1つをユーザに選択させる。接続先選択部16'''は、ユーザにより選択された外部アクセスポイント400を接続先として選択する。
無線機器検出部11'''は、走行状態判定部15により車両が走行中ではないと判定された場合も、無線LANで接続可能な無線機器を検出する。この場合、内外判定部14”は、無線機器検出部11'''により検出された無線機器について第1アドレス取得部12により取得されたMACアドレスがアドレス情報記憶部18”に記憶されているMACアドレスと一致するか否かに応じて、無線機器検出部11'''により検出された無線機器が内部アクセスポイントの携帯端末300であるか外部アクセスポイント400であるかを判定する。そして、接続先選択部16'''は、内外判定部14”により判定された外部アクセスポイント400を無線LANの接続先として選択する。
この場合も、内外判定部14”により外部アクセスポイント400であると判定された無線機器が複数存在する場合は、これを図示しない表示画面にリストとして表示し、何れか1つをユーザに選択させる。接続先選択部16'''は、ユーザにより選択された外部アクセスポイント400を接続先として選択する。
図10は、図9のように構成した第4の実施形態による車載用無線通信装置100の動作例を示すフローチャートである。なお、図10に示すフローチャートは、車載用無線通信装置100の電源がオンとされたときに開始する。
まず、走行状態判定部15は、車両が走行中であるか否かを判定する(ステップS11)。走行状態判定部15により車両が走行中であると判定された場合、無線機器サーチ部19は、アドレス情報記憶部18”に記憶されているMACアドレスを有する携帯端末300をサーチする(ステップS12)。そして、無線機器サーチ部19は、アドレス情報記憶部18”に記憶されているMACアドレスを有する携帯端末300が検出されたか否かを判定する(ステップS13)。
アドレス情報記憶部18”に記憶されているMACアドレスを有する携帯端末300が検出された場合、無線機器サーチ部19はそのことを接続先選択部16'''に通知する。この通知を受けて、接続先選択部16'''は、無線機器サーチ部19により検出された携帯端末300(内部アクセスポイント)を無線LANの接続先として選択する(ステップS14)。
一方、アドレス情報記憶部18”に記憶されているMACアドレスを有する携帯端末300が検出されなかった場合、無線機器サーチ部19はそのことを無線機器検出部11'''に通知する。この通知を受けて、無線機器検出部11'''は、無線LANで接続可能な無線機器を検出する(ステップS15)。上述したように、ここで検出されるのは外部アクセスポイント400である。この場合、接続先選択部16'''は、無線機器検出部11'''により検出された外部アクセスポイント400を接続先として選択する(ステップS16)。
上記ステップS11において、走行状態判定部15により車両が走行中ではないと判定された場合、無線機器検出部11'''は、無線LANで接続可能な無線機器を検出する(ステップS17)。次いで、第1アドレス取得部12は、無線機器検出部11'''により検出された無線機器のMACアドレスを取得する(ステップS18)。さらに、内外判定部14”は、第1アドレス取得部12により取得されたMACアドレスをアドレス情報記憶部18”に記憶されているMACアドレスと照合することにより、無線機器検出部11'''により検出された無線機器が内部アクセスポイントの携帯端末300であるか外部アクセスポイント400であるかを判定する(ステップS19)。
そして、接続先選択部16'''は、無線機器検出部11'''により検出された1以上の無線機器のうち、内外判定部14”により判定された外部アクセスポイント400を接続先として選択する(ステップS20)。ステップS14、ステップS16またはステップS20の何れかで携帯端末300または外部アクセスポイント400を接続先に選択した後、無線接続部17は、当該選択された無線機器と接続して、無線LANによる通信を行う(ステップS21)。
その後、走行状態判定部15は、前回走行状態の判定を行ったときから一定の時間が経過したか否かを判定する(ステップS22)。一定の時間が経過したことを検知した場合、処理はステップS11に戻り、走行状態判定部15は再度走行状態の判定を行う。一方、まだ一定の時間が経過していない場合、車載用無線通信装置100は、電源がオフにされたか否かを判定する(ステップS23)。電源がオフにされていない場合、処理はステップS22に戻る。一方、車載用無線通信装置100の電源がオフにされた場合、図10に示すフローチャートの処理は終了する。
以上詳しく説明したように、第4の実施形態では、走行状態判定部15により車両が走行中であると判定されたときに、内部アクセスポイントとして使用する携帯端末300を無線機器サーチ部19によりサーチし、それが車内に存在していてサーチにより検出された場合は、その携帯端末300を無線LANの接続先として選択する。一方、サーチの結果、携帯端末300が見つからなかった場合や、走行状態判定部15により車両が走行中ではないと判定された場合は、無線機器検出部11'''および内外判定部14”により外部アクセスポイント400を検出して接続先として選択するようにしている。
このように構成した第4の実施形態では、車両が走行中の場合は、携帯端末300をダイレクトに検出して無線LANの接続先として選択することができる。一方、車両が走行中でない場合は、無線機器のMACアドレスを用いてアクセスポイントの内外判定を行い、外部アクセスポイント400を無線LANの接続先として選択することができる。これにより、無線機器が内部アクセスポイントであるか外部アクセスポイントであるかを高速かつ確実に判定して、車両の移動状態に適した何れかのアクセスポイントを接続先に選択して無線接続することができる。
なお、第4の実施形態では、第3の実施形態と同様にハンズフリー通話装置200を備えない場合の構成を示したが、これに限定されない。すなわち、第1の実施形態または第2の実施形態と同様に、ハンズフリー通話装置200を備える構成としてもよい。
また、上記第1〜4の実施形態では、第1の無線通信方式としてWi−Fiなどの無線LANを例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、第1の無線通信方式としてWiMAXを用いてもよい。
その他、上記第1〜第4の実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、こられによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
11,11''' 無線機器検出部
12 第1アドレス取得部
13 第2アドレス取得部
14,14’,14” 内外判定部
15 走行状態判定部
16,16''' 接続先選択部
17 無線接続部
18,18” アドレス情報記憶部
19 無線機器サーチ部
100 車載用無線通信装置
200 ハンズフリー通話装置
300 携帯端末(内部アクセスポイント)
400 外部アクセスポイント

Claims (7)

  1. 車両内に存在するアクセスポイントである内部アクセスポイントまたは車両外に存在するアクセスポイントである外部アクセスポイントの何れかを接続先に選択して無線接続可能に構成された車載用無線通信装置であって、
    上記アクセスポイントを利用して無線通信を行う第1の無線通信方式で無線接続可能な無線機器を検出する無線機器検出部と、
    上記無線機器検出部により検出された無線機器のアドレス情報であって、上記第1の無線通信方式で無線接続する際に用いられるアドレス情報を第1のアドレス情報として取得する第1アドレス取得部と、
    上記第1の無線通信方式とは異なる第2の無線通信方式で無線接続する際に用いられるアドレス情報としてあらかじめ記憶された第2のアドレス情報を取得する第2アドレス取得部と、
    上記第1アドレス取得部により取得された上記第1のアドレス情報と、上記第2アドレス取得部により取得された上記第2のアドレス情報とに基づいて、上記無線機器検出部により検出された1以上の無線機器が上記内部アクセスポイントであるか上記外部アクセスポイントであるかを判定する内外判定部と、
    上記車両が走行中であるか否かの走行状態を判定する走行状態判定部と、
    上記走行状態判定部により判定された上記走行状態に応じて、上記内外判定部により上記内部アクセスポイントまたは上記外部アクセスポイントと判定された何れかの無線機器を接続先として選択する接続先選択部とを備えたことを特徴とする車載用無線通信装置。
  2. 上記内部アクセスポイントとして使用可能な無線機器の上記第1のアドレス情報と、当該無線機器を第2の無線通信方式で無線接続する際に用いられる上記第2のアドレス情報とを対応付けて記憶するアドレス情報記憶部を更に備え、
    上記内外判定部は、上記第1アドレス取得部により取得された上記第1のアドレス情報が、上記第2アドレス取得部により取得された上記第2のアドレス情報に対応付けて上記アドレス情報記憶部に記憶されている場合に、当該第1のアドレス情報を有する無線機器を上記内部アクセスポイントであると判定することを特徴とする請求項1に記載の車載用無線通信装置。
  3. 上記内外判定部は、上記第1アドレス取得部により取得された上記第1のアドレス情報の一部が、上記第2アドレス取得部により取得された上記第2のアドレス情報の一部と共通する場合に、当該第1のアドレス情報を有する無線機器を上記内部アクセスポイントであると判定することを特徴とする請求項1に記載の車載用無線通信装置。
  4. 上記第1の無線通信方式は無線LANの通信方式であり、上記第2の無線通信方式はブルートゥースの通信方式であることを特徴とする請求項1に記載の車載用無線通信装置。
  5. 車両内に存在するアクセスポイントである内部アクセスポイントまたは車両外に存在するアクセスポイントである外部アクセスポイントの何れかを接続先に選択して無線接続可能に構成された車載用無線通信装置であって、
    上記アクセスポイントを利用して無線通信を行う無線通信方式で無線接続可能な無線機器を検出する無線機器検出部と、
    上記無線機器検出部により検出された無線機器のアドレス情報を取得するアドレス取得部と、
    上記アドレス取得部により取得された上記アドレス情報に基づいて、上記無線機器検出部により検出された1以上の無線機器が上記内部アクセスポイントであるか上記外部アクセスポイントであるかを判定する内外判定部と、
    上記車両が走行中であるか否かの走行状態を判定する走行状態判定部と、
    記走行状態判定部により上記車両が走行中であると判定された場合、上記内外判定部により上記内部アクセスポイントであると判定された無線機器を接続先として選択する一方、上記走行状態判定部により上記車両が走行中ではないと判定された場合、上記内外判定部により上記外部アクセスポイントであると判定された無線機器を接続先として選択する接続先選択部とを備えたことを特徴とする車載用無線通信装置。
  6. 車両内に存在するアクセスポイントである内部アクセスポイントまたは車両外に存在するアクセスポイントである外部アクセスポイントの何れかを接続先に選択して無線接続可能に構成された車載用無線通信装置であって、
    上記アクセスポイントを利用して無線通信を行う無線通信方式で無線接続可能な無線機器を検出する無線機器検出部と、
    上記無線機器検出部により検出された無線機器のアドレス情報を取得するアドレス取得部と、
    上記アドレス取得部により取得された上記アドレス情報に基づいて、上記無線機器検出部により検出された1以上の無線機器が上記内部アクセスポイントであるか上記外部アクセスポイントであるかを判定する内外判定部と、
    上記車両が走行中であるか否かの走行状態を判定する走行状態判定部と、
    上記走行状態判定部により判定された上記走行状態に応じて、上記内外判定部により上記内部アクセスポイントまたは上記外部アクセスポイントと判定された何れかの無線機器を接続先として選択する接続先選択部と、
    上記内部アクセスポイントとして使用可能な無線機器のアドレス情報を記憶するアドレス情報記憶部とを備え、
    上記内外判定部は、上記アドレス取得部により取得されたアドレス情報が上記アドレス情報記憶部に記憶されている場合に、当該アドレス情報を有する無線機器を上記内部アクセスポイントであると判定することを特徴とする車載用無線通信装置。
  7. 車両内に存在するアクセスポイントである内部アクセスポイントまたは車両外に存在するアクセスポイントである外部アクセスポイントの何れかを接続先に選択して無線接続可能に構成された車載用無線通信装置におけるアクセスポイントの選択方法であって、
    上記車載用無線通信装置の無線機器検出部が、上記アクセスポイントを利用して無線通信を行う第1の無線通信方式で無線接続可能な無線機器を検出する第1のステップと、
    上記車載用無線通信装置の第1アドレス取得部が、上記無線機器検出部により検出された無線機器のアドレス情報であって、上記第1の無線通信方式で無線接続する際に用いられるアドレス情報を第1のアドレス情報として取得する第2のステップと、
    上記車載用無線通信装置の第2アドレス取得部が、上記第1の無線通信方式とは異なる第2の無線通信方式で無線接続する際に用いられるアドレス情報としてあらかじめ記憶された第2のアドレス情報を取得する第3のステップと、
    上記車載用無線通信装置の内外判定部が、上記第1アドレス取得部により取得された上記第1のアドレス情報と、上記第2アドレス取得部により取得された上記第2のアドレス情報とに基づいて、上記無線機器検出部により検出された1以上の無線機器が上記内部アクセスポイントであるか上記外部アクセスポイントであるかを判定する第4のステップと、
    上記車載用無線通信装置の走行状態判定部が、上記車両が走行中であるか否かの走行状態を判定する第5のステップと、
    上記車載用無線通信装置の接続先選択部が、上記走行状態判定部により判定された上記走行状態に応じて、上記内外判定部により上記内部アクセスポイントまたは上記外部アクセスポイントと判定された何れかの無線機器を接続先として選択する第6のステップとを有することを特徴とするアクセスポイント選択方法。
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