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JP6375494B2 - 弾球遊技機 - Google Patents
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Description

本発明は、遊技場に設置されるパチンコ機(以下、弾球遊技機ともいう)に関するものである。
従来のパチンコ機は、発射された遊技球が始動口に入球すると乱数値を抽出し、該抽出した乱数値が予め定められている大当りになる値か否かを判定し、予め定められた値と一致していた場合(判定に当選した場合)、遊技者に有利な大当り遊技状態が発生する。大当り遊技が発生するか否かの判定結果は、特別図柄の変動後の確定表示によって遊技者に報知される。
なお、遊技者に判定結果を特別図柄の確定表示によって報知するといっても、特別図柄は遊技領域の隅で小さく表示し、特別図柄の疑似演出を遊技領域の中央に配置されている演出図柄表示装置にて大きく表示するようにしているので、一般の遊技者は、疑似演出を見て判定結果を把握する。
特別図柄の変動中に再び、始動口に遊技球が入球すると、抽出した乱数値は一旦、記憶しておき、変動中の特別図柄が確定表示された後に、記憶しておいた乱数値についても抽選を行い、その結果を特別図柄の確定表示によって報知する。
なお、抽出した乱数値が記憶される数には限度があるほか、記憶された数(保留記憶数)は、演出図柄表示装置に、記憶されている数と同数のキャラクタを表示することで遊技者に報知している。
また、大当り判定が行われる前の記憶されている乱数値を確認し、その結果、所定の乱数値であった場合には、保留記憶数を示すキャラクタを通常のキャラクタとは異なるキャラクタで表示することで、遊技者に前もって、保留記憶に対して期待感を与えるようにしている。
特許文献1には、疑似演出中に二次元コードを表示し、二次元コードを読み取った携帯電話に、当該変動の判定結果を示す演出や期待度を示す内容が表示されるといった、今までにない、新たな演出についての技術や、前もって携帯電話を用意させるように、保留表示によって、どの変動で二次元コードが表示されるかを前もって報知する技術も開示されている。
特開2012−157612号
ところで、特許文献1に開示されている発明は、その弾球遊技機で遊技している遊技者だけが、特別図柄の変動の判定結果や期待度を前もって知ることができるという優れた効果を奏することが出来るほか、せっかく、二次元コードを表示したにも関わらず、遊技者の携帯電話などを準備が遅れてしまい、二次元コードを読み取れないという事態も回避することができるようになる。
しかし、二次元コードを読み取れる携帯電話を持っていない遊技者にとっては、意味を持たない、それどころか、読み取りやすくするために、二次元コードを長時間の間、大きく表示するようにすると、その分、疑似演出が小さくなったり、演出自体がカットされることになるので、邪魔と感じてしまうことになってしまう。
そこで、本発明は、疑似演出中に二次元コードを表示させ、遊技者本人だけが当該変動の判定結果や期待度を前もって知ることが出来る構成にしつつ、二次元コードを読み取ることが出来る携帯電話を持たない遊技者が不満を抱くことがないようにすることを目的としてなされたものである。
上記課題を解決するためになされた本発明の請求項1の弾球遊技機は、遊技盤上に備えられた始動口と、遊技球が該始動口に入球したことに起因して乱数値を抽出する乱数値抽出手段と、該乱数値抽出手段によって抽出された乱数値を記憶する乱数値記憶手段と、該乱数値記憶手段に記憶された乱数値に基づいて、大当り遊技を発生させるか否かを判定する大当り判定手段と、該大当り判定手段による判定結果を示す特別図柄を表示する特別図柄表示装置と、前記特別図柄の疑似演出を表示する演出図柄表示装置とを備え、該演出図柄表示装置に前記乱数値記憶手段に記憶された前記乱数値の数を示すようにした弾球遊技機において、遊技者が携帯所持する情報端末で取得可能な取得コードを前記大当り判定手段の判定結果をもとに生成する取得コード生成手段と、該取得コード生成手段により生成された前記取得コードを、前記演出図柄表示装置に所定時間表示する取得コード表示手段と、前記取得コードが表示される疑似演出が行われることを、該疑似演出が行われる前に示唆する取得コード表示示唆手段と、遊技者が操作可能な操作手段と、前記所定時間に達する前に前記取得コードの表示を中止する取得コード中止手段と、該取得コード中止手段により、前記所定時間に達する前に前記取得コードの表示が中止された場合に、前記取得コードの表示が中止された前記疑似演出に対応する前記大当り判定手段の判定結果を示す情報を前記演出図柄表示装置に直接表示させる代役予告実行手段とを備え、前記操作手段の操作に起因して、前記取得コード中止手段を作動させるようにしたことを特徴とする。
「演出図柄表示装置に表示された取得コード」とは、取得コードを取得可能な携帯所持する情報端末(例えば、携帯電話、スマートフォン又はタブレット型端末)で読み取ることができる取得コードを指す。
「大当り判定手段の判定結果をもとに生成する」とは、予め複数種類の取得コードを記憶しておき、大当り判定手段の判定結果に応じて、その複数種類の取得コードの中により選択する構成だけでなく、各疑似演出毎の表示される取得コードが決められている構成や、疑似演出を選択する構成も含まれる。
「演出図柄表示装置に表示された取得コードを遊技者が携帯所持する情報端末から取得し、該情報端末に表示されるもの」と「中止された疑似演出に対応する大当り判定手段の判定結果を示す情報」は、全く同じ内容であってもよいし、異なる内容であっても構わない。
「所定時間に達する前に取得コードの表示を中止する」とは、取得コード表示示唆手段によって取得コードが表示される疑似演出が行われることを示唆されている最中に、取得コードの表示を中止する構成でも、取得コードが表示されている疑似演出中に、取得コードの表示を中止する構成であってもよい。
本発明の参考例1は、請求項1に記載の弾球遊技機において、前記取得コード表示示唆手段によって前記取得コードが表示される前記疑似演出が行われることを示唆されている最中に、前記疑似演出中に前記取得コードを表示させるか否かを前記操作手段にて遊技者が選択できる構成とし、遊技者による前記操作手段の操作により、前記疑似演出中に前記取得コードを表示させないことが選択されると、前記取得コード中止手段を作動させ、前記代役予告実行手段により前記中止された疑似演出に対応する前記大当り判定手段の判定結果を示す情報を前記演出図柄表示装置に表示するようにしたことを特徴とする。
本発明の参考例2は、請求項1に記載の弾球遊技機において、前記取得コードが表示されている疑似演出中に、前記操作手段を操作させる指示を表示する操作指示手段と、該操作指示手段による指示通りに前記操作手段が操作されたか否かを判定する適否判定手段とを備え、前記適否判定手段によって指示通りに前記操作手段が操作されたと判定されると、前記取得コード中止手段を作動させ、前記代役予告実行手段により前記中止された疑似演出に対応する前記大当り判定手段の判定結果を示す情報を前記演出図柄表示装置に表示するようにしたことを特徴とする。
本発明の参考例2の弾球遊技機において、操作指示手段による指示される内容を複数備え、該複数種類の中から指示を選択する指示選択手段を備える構成が好適である。
また、該指示選択手段は、当否判定の結果をもとに、操作指示手段による指示される内容を選択する構成が好適である。例えば、大当り判定手段の判定結果を示す情報がハズレよりも当りの場合のほうが遊技者にとって容易な指示内容が選択され易い構成が考えられる。逆に、ハズレよりも当りの場合の方が困難な指示内容が選択され易い構成であってもよい。
ここで、容易又は困難とは、操作手段の操作回数で判断してもよい。つまり、操作手段の操作回数が少ない場合には容易であり、操作手段の操作回数が多い場合には困難ということである。
請求項1に記載の弾球遊技機によれば、取得コードを取得可能な携帯所持する情報端末を持っている遊技者は、該情報端末で大当り判定手段の判定結果をもとに生成された取得コードを取得できるため、他の遊技者に知られることなく、自分だけが取得コードの情報を知ることが出来るほか、取得コード表示示唆手段によって取得コードが表示される疑似演出が行われることを、該疑似演出が行われる前に示唆する構成となっているため、所定時間内に取得コードを取得できないという問題も発生しない。また、前記情報端末を持っていない遊技者は、操作手段の操作により、取得コードを代役予告実行手段による表示へと変更することができるので、前記情報端末を持っていないために取得することができなかった大当り判定手段の判定結果を示す情報を取得することができるため、不公平差を感じることはなくなる。
本発明の参考例1の弾球遊技機によれば、演出図柄表示装置で取得コードが表示される疑似演出が行われることを示唆されている場合、携帯所持する情報端末を持たない遊技者は、操作手段を操作することで取得コード中止手段を作動させ、前記取得コードの表示を中止することができ、前記取得コードの表示を邪魔と感じることはなくなる。また、前記取得コードの表示を中止しても、代役予告実行手段により中止された疑似演出に対応する大当り判定手段による判定結果を示す情報を取得することができる。
本発明の参考例2の弾球遊技機によれば、単に操作手段を操作しただけで、取得コードが別の予告演出に変更される構成とすると、取得コードを取得可能とする携帯所持する情報端末を持っている遊技者も、すぐに操作手段を操作して別の予告演出に変更してしまい、表示された取得コードが利用されない恐れがある。しかし、取得コードが表示されている疑似演出中に、操作手段を操作させる指示を表示し、指示通りに操作手段が操作された場合にのみ、該取得コードの表示を中止させ、代役予告実行手段により前記疑似演出に対応する大当り判定手段の判定結果を示す情報を表示する構成とすることで、前記情報端末を持っている遊技者は、取得コードを取得したほうが容易いと思い、取得コードを前記情報端末で取得するため、取得コードが利用されることになる。
パチンコ遊技機50の正面図 第2演出ボタン69の拡大平面図 遊技盤1の正面図 パチンコ遊技機50の裏面図 パチンコ遊技機50の電気的構成を示すブロック図 パチンコ機50の主制御装置80で実行されるメインルーチンの概要を示すフローチャート 主制御装置80が実行する始動入賞確認処理のフローチャート 主制御装置80が実行する特別図柄当否判定処理のフローチャート1 主制御装置80が実行する特別図柄当否判定処理のフローチャート2 主制御装置80が実行する特別図柄当否判定処理のフローチャート3 主制御装置80が実行する特別図柄当否判定処理のフローチャート4 主制御装置80が実行する特別遊技処理のフローチャート1 主制御装置80が実行する特別遊技処理のフローチャート2 主制御装置80が実行する特別遊技処理のフローチャート3 サブ統合制御装置83が実行する変動開始処理のフローチャート 第1実施例のサブ統合制御装置83が実行する先読み演出実行処理のフローチャート 第1実施例のサブ統合制御装置83が実行する演出ボタン操作判定処理のフローチャート 第1実施例のサブ統合制御装置83が実行する代役予告実行処理のフローチャート 第1実施例の演出図柄表示装置6で表示する疑似演出の表示例1−1 第1実施例の演出図柄表示装置6で表示する疑似演出の表示例1−2 図20(a)第1実施例の演出図柄表示装置6で表示された二次元コード98を取り込む表示例,図20(b)二次元コード98を取り込んでから端末機99の画面上に表示される表示例 第1実施例の演出図柄表示装置6で表示する疑似演出の表示例2−1 第1実施例の演出図柄表示装置6で表示する疑似演出の表示例2−2 第1実施例の演出図柄表示装置6で表示する疑似演出の表示例3 第2実施例のサブ統合制御装置83が実行する先読み演出実行処理のフローチャート 第2実施例のサブ統合制御装置83が実行する操作指示実行処理のフローチャート 第2実施例のサブ統合制御装置83が実行する代役予告実行処理のフローチャート 第2実施例のサブ統合制御装置83が実行する第1演出ボタン67を用いた操作指示演出の表示例1 第2実施例のサブ統合制御装置83が実行する第1演出ボタン67を用いた操作指示演出の表示例2 第2実施例のサブ統合制御装置83が実行する第2演出ボタン69を用いた操作指示演出の表示例 第2実施例のサブ統合制御装置83において、に応じて設定される操作指示テーブルの操作内容を示す図 第2実施例の演出図柄表示装置6で表示する疑似演出の表示例1−1 第2実施例の演出図柄表示装置6で表示する疑似演出の表示例1−2 第2実施例の演出図柄表示装置6で表示する疑似演出の表示例1−3 その他の実施例の演出図柄表示装置6で表示する疑似演出の表示例1−1 その他の実施例の演出図柄表示装置6で表示する疑似演出の表示例1−2
以下に本発明の好適な実施形態について説明する。尚、本発明の実施の形態は下記の実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する種々の形態を採ることができ、各実施例に記載された内容を適宜組み合わせることが可能なことはいうまでもない。
[実施例1]
図1に示すように、弾球遊技機の一種であるパチンコ機50は、縦長の固定外郭保持枠をなす外枠51にて構成の各部を保持する構造である。
外枠51の左側上下には、ヒンジ53が設けられており、該ヒンジ53の他方側には図4に記載する内枠70が取り付けられており、内枠70は外枠51に対して開閉可能な構成になっている。
前枠52には、板ガラス61が取り外し自在に設けられており、板ガラス61の奥には図3に記載する遊技盤1が内枠70に取り付けられている。
なお、ヒンジ53が設けられている外枠51と逆側(ここでは右側)には、外枠51と内枠70及び内枠70と前枠52との施錠等を行うためのスライド錠39が設けられている。
前枠52の上側左右及び外枠下側左右には、スピーカ66が設けられており、パチンコ機50から発生する遊技音が出力され、遊技者の趣向性を向上させる。また、遊技者の趣向性を向上させるために前枠52に遊技状態に応じて発光する枠側装飾ランプ65も複数設けられている。
前枠52の下方には、上皿55と下皿63が一体に形成されている。下皿63の右側には発射ハンドル64が取り付けられており、該発射ハンドル64を時計回りに回動操作することによって発射装置(図示省略)が可動して、上皿55から供給された遊技球が遊技盤1に向けて発射される。
上皿55の上部ほぼ中央には、遊技者が操作可能な第1演出ボタン67が備えられている。第1演出ボタン67とは、遊技者がその有効期間中に押すことにより、後述する演出図柄表示装置6に表示される内容が変化したり、スピーカより出力される遊技音が変化したりする。また、第1演出ボタン67は、その周囲にジョグダイヤル68を備えたものとなっており、回転させることにより、演出用の画像に変化を与えることが可能に構成されている。
下皿63の左側には、遊技者が操作可能な第2演出ボタン69が備えられている。詳細は、図2の説明にて後述する。
また、このパチンコ機50はいわゆるCR機であって、プリペイドカードの読み書き等を行うためのプリペイドカードユニット(CRユニット)56が付属しており、パチンコ機50には、貸出ボタン57、精算ボタン58及び残高表示器59を有するCR精算表示装置が備わっている。
図2は第2演出ボタン69を示す図で、該演出ボタン69は、ほぼ水平な座面に、上下左右の4つの押しボタン69a,69b,69c及び69dが十字形に配設しており、遊技者が押し操作可能な構成である。
図3は、本実施例のパチンコ機の遊技盤1の正面図である。なお、このパチンコ機の全体的な構成は公知技術に従っているので図示及び説明は省略する。
図3に示すように遊技盤1には、公知のガイドレール2a、2bによって囲まれた略円形の遊技領域3が設けられている。この遊技領域3には多数の遊技釘4が打ち付けられている。
遊技領域3のほぼ中央部には、センターケース5が配されている。センターケース5は、公知のものと同様に、ワープ入口、ワープ通路、ステージ、演出図柄表示装置6(液晶表示装置であり疑似図柄を表示する。)の画面を臨ませる窓等を備えている。センターケース5の下には、第1始動口11と第2始動口12とが配置され、センターケース5の左方には、ゲート17が配置されている。第2始動口12は開閉可能な翼片を供えた普通電動役物を備えており、この翼片が開放しないと遊技球は第2始動口12に入球できない構成となっている。
遊技領域の右下部には、複数個のLEDからなる普通図柄表示装置7と、普通図柄保留数表示装置8と、第1特別図柄保留数表示装置18と、第2特別図柄保留数表示装置19と、7セグメント表示装置からなる第1特別図柄表示装置9・第2特別図柄表示装置10とが配置されている。
第2始動口12の下方にはアタッカー式の大入賞口14が配置されている。また、第1始動口11の左方には、第1左入賞口31、第2左入賞口32、第3左入賞口33及び第4左入賞口34が設けられている。なお、この第1左入賞口31、第2左入賞口32、第3左入賞口33、第4左入賞口34が、常時、入球率が変化しない普通入賞口である。
パチンコ機の裏面は図4に示すとおり、前述した遊技盤1を脱着可能に取り付ける内枠70が前述した外枠51に収納されている。この内枠70には、上方から、球タンク71、タンクレール72及び払出装置73が設けられている。この構成により、遊技盤1上の入賞口に遊技球の入賞があれば球タンク71からタンクレール72を介して所定個数の遊技球を払出装置73により前述した上皿55に排出することができる。また、パチンコ機50の裏側には(図5も参照のこと)、主制御装置80、払出制御装置81、演出図柄制御装置82、サブ統合制御装置83、発射制御装置84、電源基板85が設けられている。なお、演出図柄制御装置82、サブ統合制御装置83がサブ制御装置に該当する。
主制御装置80、演出図柄制御装置82、サブ統合制御装置83は遊技盤1に設けられており、払出制御装置81、発射制御装置84、電源基板85が内枠70に設けられている。なお、図4では、発射制御装置84が描かれていないが、発射制御装置84は払出制御装置81の下に設けられている。また、球タンク71の右側には、外部接続端子78が設けられており、この外部接続端子78より、遊技状態や遊技結果を示す信号が図示しないホールコンピュータに送られる。なお、従来はホールコンピュータへ信号を送信するための外部接続端子78には、盤用(遊技盤側から出力される信号をホールコンピュータへ出力するための端子)と枠用(枠側(前枠52、内枠70、外枠51)から出力される信号をホールコンピュータへ出力するための端子)の2種類を用いているが、本実施例では、一つの外部接続端子78を介してホールコンピュータへ遊技状態や遊技結果を示す信号を送信している。
このパチンコ機の電気的構成は、図5のブロック図に示すとおり、主制御装置80を中心にして構成されている。なお、このブロック図には、単に信号を中継するだけのためのいわゆる中継基板及び電源回路等は記載していない。また、詳細の図示は省略するが、主制御装置80、払出制御装置81、演出図柄制御装置82、サブ統合制御装置83のいずれもCPU、ROM、RAM、入力ポート、出力ポート等を備えているが、本実施例では発射制御装置84にはCPU、ROM、RAMは設けられていない。しかし、これに限るわけではなく、発射制御装置84にCPU、ROM、RAM等を設けてもよい。
主制御装置80には、第1始動口11に入球した遊技球を検出する第1始動口スイッチ11a、第2始動口12に入球した遊技球を検出する第2始動口スイッチ12a、普通図柄を作動させるゲート17に進入した遊技球を検出する普通図柄作動スイッチ17a、大入賞口14に入球した遊技球を計数するためのカウントスイッチ14a、第1左入賞口31、第2左入賞口32、第3左入賞口33、第4左入賞口34に入球した遊技球を検出する左入賞口スイッチ31a等の検出信号が入力される。
主制御装置80は搭載しているプログラムに従って動作して、上述の検出信号などに基づいて遊技の進行に関わる各種のコマンドを生成して払出制御装置81及びサブ統合制御装置83に出力する。
また主制御装置80は、図柄表示装置中継端子板90を介して接続されている第1特別図柄表示装置9、第2特別図柄表示装置10及び普通図柄表示装置7の表示、第1特別図柄保留数表示装置18、第2特別図柄保留数表示装置19、普通図柄保留数表示装置8の点灯を制御する。
更に、主制御装置80は、大入賞口ソレノイド14bを制御することで大入賞口14の開閉を制御し、普通電動役物ソレノイド(図5では普電役物ソレノイドと表記)12bを制御することで第2始動口12の開閉を制御する。
主制御装置80からの出力信号は試験信号端子にも出力される他、図柄変動や大当り(特別遊技ともいう)等の管理用の信号が外部接続端子78に出力されてホールメインコンピュータに送られる。主制御装置80と払出制御装置81とは双方向通信が可能である。
払出制御装置81は、主制御装置80から送られてくるコマンドに応じて払出モータ20を稼働させて賞球を払い出させる。本実施例においては、賞球として払い出される遊技球を計数するための払出スイッチ21の検出信号は払出制御装置81に入力され、払出制御装置81で賞球の計数が行われる構成を用いる。この他にも主制御装置80と払出制御装置81に払出スイッチ21の検出信号が入力され、主制御装置80と払出制御装置81の双方で賞球の計数を行う構成を用いることも考えられる。
なお、払出制御装置81はガラス枠開放スイッチ35、内枠開放スイッチ36、満杯スイッチ22、球切れスイッチ23からの信号が入力され、満杯スイッチ22により下皿63が満タンであることを示す信号が入力された場合及び球切れスイッチ23により球タンクに遊技球が少ないあるいは無いことを示す信号が入力されると払出モータ20を停止させ、賞球の払出動作を停止させる。なお、満杯スイッチ22、球切れスイッチ23も、その状態が解消されるまで信号を出力し続ける構成になっており、払出制御装置81は、その信号が出力されなくなることに起因して払出モータ20の駆動を再開させる。
また、払出制御装置81はCRユニット端子板24を介してプリペイドカードユニットと交信することで払出モータ20を作動させ、貸し球を排出する。払出された貸し球は払出スイッチ21に検出され、検出信号は払出制御装置81に入力される。なお、CRユニット端子板24は精算表示基板25とも双方向通信可能に接続されており、精算表示基板25には、遊技球の貸出しを要求するための球貸ボタン、精算を要求するための返却ボタン、残高表示器が接続されている。
また、払出制御装置81は、外部接続端子78を介して賞球に関する情報、枠(内枠、前枠)の開閉状態を示す情報などをホールコンピュータに送信するほか、発射制御装置84に対して発射停止信号を送信する。
なお、本実施例では遊技球を払い出す構成であるが、入賞等に応じて発生した遊技球を払い出さずに記憶する封入式の構成にしても良い。
発射制御装置84は発射モータ30を制御して、遊技球を遊技領域3に遊技球を発射させる。なお、発射制御装置84には払出制御装置81以外に発射ハンドル64からの回動量信号、タッチスイッチ28からのタッチ信号、発射停止スイッチ29から発射停止信号が入力される。
回動量信号は、遊技者が発射ハンドル64を操作することで出力され、タッチ信号は遊技者が発射ハンドル64を触ることで出力され、発射停止スイッチ信号は、遊技者が発射停止スイッチ29を押すことで出力される。なお、タッチ信号が発射制御装置84に入力されていなければ、遊技球は発射できないほか、発射停止スイッチ信号が入力されているときには、遊技者が発射ハンドル64を触っていても遊技球は発射できないようになっている。
サブ統合制御装置83はサブ制御装置に該当し、主制御装置80から送信されてくるデータ及びコマンドを受信し、それらを演出表示制御用、音制御用及びランプ制御用のデータに振り分けて、演出表示制御用のコマンド等は演出図柄制御装置82に送信し、音制御用及びランプ制御用は自身に含まれている各制御部位(音声制御装置及びランプ制御装置としての機能部)に分配する。そして、音声制御装置としての機能部は、音声制御用のデータに基づいて音LSIを作動させることによってスピーカからの音声出力を制御し、ランプ制御装置としての機能部はランプ制御用のデータに基づいてランプドライバを作動させることによって各種LED、ランプ26を制御する。
また、サブ統合制御装置83には、第1演出ボタン67、ジョグダイヤル68及び第2演出ボタン69が接続されており、遊技者が演出ユニット67、68及び69を操作した際には、その信号がサブ統合制御装置83に入力される。なお、第1演出ボタン67、ジョグダイヤル68及び第2演出ボタン69を演出図柄制御装置82に接続する構成にしてもよい。
サブ統合制御装置83と演出図柄制御装置82とは双方向通信が可能である。
演出図柄制御装置82は、サブ統合制御装置83から受信したデータ及びコマンド(共に主制御装置80から送信されてきたものとサブ統合制御装置83が生成したものとがある)に基づいて演出図柄表示装置6を制御して、演出図柄等の演出画像を演出図柄表示装置6に表示させる。
なお、本実施例では、サブ統合制御装置83及び演出図柄制御装置82は別々の装置に分かれているが、1つの装置にまとめる構成にしてもよい。
主制御装置80が制御するメインルーチンを図6に従って説明する。メインルーチンは、約2msec毎のハード割り込みにより定期的に実行される。本実施形態では、S10〜S65までの1回だけ実行される処理を「本処理」と称し、この本処理を実行して余った時間内に時間の許す限り繰り返し実行されるS70の処理を「残余処理」と称する。「本処理」は上記割り込みにより定期的に実行されることになる。
マイコンによるハード割り込みが実行されると、まず正常割り込みであるか否かが判断される(S10)。この判断処理は、メモリとしてのRAMの所定領域の値が所定値であるか否かを判断することにより行われ、マイコンにより実行される処理が本処理に移行したとき、通常の処理を実行して良いのか否かを判断するためのものである。正常割り込みでない場合としては、電源投入時又はノイズ等によるマイコンの暴走等が考えられるが、マイコンの暴走は近年の技術の向上によりほとんど無いものと考えて良いので、たいていが電源投入時である。電源投入時にはRAMの所定領域の値が所定値と異なる値となっている。
正常割り込みでないと判断されると(S10:no)、初期設定(例えば前記メモリの所定領域への所定値を書き込み、特別図柄及び普通図柄を初期図柄とする等のメモリの作業領域への各初期値の書き込み等)が為され(S15)、残余処理(S70)に移行する。
正常割り込みとの肯定判断がなされると(S10:yes)、初期値乱数更新処理が実行される(S20)。この処理は、初期値乱数の値についてこの処理を実行する毎に+1するインクリメント処理であり、この処理実行前の初期値乱数の値に+1するが、この処理を実行する前の乱数値が最大値である「3966」のときには次回の処理で初めの値である「0」に戻り、「0」〜「3966」までの3967個の整数を繰り返し昇順に作成する。
S20に続く大当り決定用乱数更新処理(S25)は、初期値乱数更新処理と同様に処理を実行する毎に+1するインクリメント処理であり、最大値である「3966」のときは次回の処理で初めの値である「0」に戻り、「0」〜「3966」までの3967個の整数を繰り返し昇順に作成する。なお、大当り決定用乱数の最初の値は、初期値乱数設定処理で設定された値となる。この値が250であったとすると、大当り決定用乱数は「250」「251」「252」・・・「3966」「0」「1」・・・と更新されていく。
なお、大当り決定用乱数が1巡(3967回、更新されること)すると、そのときの前記初期値乱数の値を大当り決定用乱数の初期値にし、大当り決定用乱数は、その初期値から+1するインクリメント処理を行う。そして、再び大当り決定用乱数が1巡すると、その時の初期値乱数の値を大当り決定用乱数の初期値にする動作を行なう。つまり、この一連の動作を繰り返し続けることになる。前述の例では大当り決定用乱数が「249」になると1巡であるから、「249」の次は前記初期値乱数の値となる。仮に初期値乱数の値が「87」だったとすると、「249」「87」「88」・・・「3966」「0」「1」・・・「86」と変化していき、「86」の次は新たな前記初期値乱数の値となる。なお、通常確率状態時で大当りと判定される値の数は10で、値は「775」〜「777」「1775」〜「1777」「2774」〜「2777」であり、高確率状態時に大当りと判定される値の数は100で、値は「758」〜「777」「1314」〜「1333」「1758」〜「1777」「2758」〜「2777」「3314」〜「3333」である。
大当り図柄決定用乱数更新処理(S30)は「0」〜「99」の100個の整数を繰り返し作成するカウンタとして構成され、本処理毎に+1され最大値を超えると初めの値である「0」に戻る。
S30に続く当り決定用乱数更新処理(S35)は、「0」〜「996」の997個の整数を繰り返し作成するカウンタとして構成され、本処理毎で+1され最大値を超えると初めの値である「0」に戻る。なお、当選することとなる値は通常確率状態では31〜40、高確率状態では31〜996である。なお、この当り決定用乱数更新処理は普通図柄の抽選に使用し、その他の初期値乱数、大当り決定用乱数、大当り図柄決定用乱数、リーチ判定用乱数、変動パターン決定用乱数は特別図柄の抽選に使用する。
リーチ判定用乱数更新処理(S40)は、「0」〜「228」の229個の整数を繰り返し作成するカウンタとして構成され、本処理毎で+1され最大値を超えると初めの値である「0」に戻る。なお、通常確率状態時で変動時間短縮機能未作動時にリーチとなる値の数は21で、値は「0」〜「20」であり、通常確率状態時で変動時間短縮機能作動時にリーチとなる値の数は5で、値は「0」〜「4」であり、高確率状態時にリーチとなる値の数は6で、値は「0」〜「5」である。
変動パターン決定用乱数更新処理(S45)は、「0」〜「1020」の1021個の整数を繰り返し作成するカウンタとして構成され、本処理毎で+1され最大値を超えると初めの値である「0」に戻る。
続く入賞確認処理(S50)では、第1始動口11、第2始動口12の入賞の確認及びパチンコ機50に設けられ主制御装置80に接続された各スイッチ類の入力処理が実行される。
本実施例では、遊技球が第1始動口11、第2始動口12に入賞すると大当り決定用乱数、大当り図柄決定用乱数、変動パターン決定用乱数、リーチ判定用乱数など複数の乱数を取得されるのだが、保留記憶できる数を第1始動口11と第2始動口12でそれぞれ4個までとしており、保留記憶が満タンである4個のときに遊技球が第1始動口11又は第2始動口12に入賞しても賞球が払出されるだけで、前記複数の乱数は保留記憶されない構成になっている。
続いて、大当りか否かを判定する特別図柄制御処理(S55)を行う。この特別図柄制御処理(S55)が終了すると、続いて画像出力処理等の各出力処理(S60)が実行される。
各出力処理(S60)では、遊技の進行に応じて主制御装置80は演出図柄制御装置82、払出制御装置81、発射制御装置84、サブ統合制御装置83、大入賞口ソレノイド14b等に対して各々出力処理を実行する。即ち、入賞確認処理(S50)により遊技盤1上の各入賞口に遊技球の入賞があることが検知されたときには賞球としての遊技球を払い出すべく払出制御装置81に賞球データを出力する処理を、遊技状態に対応したサウンドデータをサブ統合制御装置83に出力する処理を、パチンコ機50に異常があるときにはエラー中であることを報知すべく演出図柄制御装置82にエラー信号を出力する処理を各々実行する。
続く不正監視処理(S65)は、普通入賞口(第1左入賞口31、第2左入賞口32、第3左入賞口33、第4左入賞口34)に対する不正が行われていないか監視する処理であり、所定時間内における入賞口への遊技球の入球が予め決定された規定数よりも多いか否かを判断して、多かった場合には不正と判断され、その旨を報知する処理である。つまり、不正判断手段は、主制御装置80に設けている。
本処理に続く前述の残余処理は、初期値乱数更新処理(S70)から構成されるが、前述したS20と全く同じ処理である。この処理は無限ループを形成し、次の割り込みが実行されるまで時間の許される限り繰り返し実行される。前述したS10〜S65までの本処理を実行するのに必要とされる時間は、大当り処理を実行するか否か、特別図柄の表示態様の相違等により割り込み毎に異なる。この結果、残余処理を実行する回数も割り込み毎に異なり、図6に示された割り込み処理が1回実行されることにより初期値乱数に更新される値も一律ではなくなる。これにより、初期値乱数が大当り決定用乱数と同期する可能性は極めて小さくなる。大当り決定用乱数が1巡したときの、初期値乱数の値(0〜3966の3967通り)が、同程度に発生するとすれば、同期する確率はわずか1/3967である。また、前述した当り決定用乱数更新処理(S35)も残余処理内において実行するよう構成しても良い。
S50の入賞確認処理は図7に示すようなもので、主制御装置80は、第1始動口スイッチ11aの検出信号に基づいて、第1始動口11に遊技球が入球したか否かを判断する(S100)。肯定判断なら(S100:yes)、大当り決定用乱数、大当り図柄決定用乱数、リーチ判定用乱数、変動パターン決定用乱数等を該当の各カウンタから読み込んで、第1保留記憶が満杯(本実施例では4個)か否かを判断する(S105)。
第1保留記憶が満杯でなければ(S105:no)、上記の各乱数を第1保留記憶として記憶し、第1特別図柄保留数表示装置18の点灯数を1増加させる(S110)。なお、S110では、主制御装置80からサブ統合制御装置83へ、第1保留記憶に記憶された保留個数を示す保留個数コマンドが送信される。そして、サブ統合制御装置83が該保留個数コマンドを受信し、演出図柄表示装置6で第1保留記憶に対応する保留図柄を表示する。その後、S115に移行する。なお、既に4個の第1保留記憶があれば(S105:yes)、保留記憶せず、第1特別図柄保留数表示装置18の点灯数を増やすこともなくS120へ移行する。
S115の先読み判定処理では、第1特別図柄の保留記憶に記憶された当否判定用乱数が大当りに対応するものか否かを判定する。肯定判定の場合には、主制御装置80からサブ統合制御装置83へ、当り判定を示す先読み判定コマンドが送信される。否定判定の場合には、主制御装置80からサブ統合制御装置83へ、ハズレ判定を示す先読み判定コマンドが送信される。S115の処理後にS120へと移行する。なお、先読み判定コマンドは、前述した保留個数コマンドと合体して1つのコマンドとして送信する構成でも良い。送信タイミングが同一であり、保留図柄で演出を行う場合は関連性も高いため好適である。
第1始動口11に遊技球が入球していないと判定された場合(S100:no)もS120に進み、第2始動口スイッチ12aの検出信号に基づいて、第2始動口12に遊技球が入球したか否かを判断する。肯定判断(S120:yes)なら、大当り決定用乱数、大当り図柄決定用乱数、リーチ判定用乱数、変動パターン決定用乱数等を該当の各カウンタから読み込んで、第2保留記憶が満杯(本実施例では4個)か否かを判断する(S125)。
第2保留記憶が満杯でなければ(S125:no)、上記の各乱数を第2保留記憶として記憶し、第2特別図柄保留数表示装置19の点灯数を1増加させる(S130)。なお、S130では、主制御装置80からサブ統合制御装置83へ、第2保留記憶に記憶された保留個数を示す保留個数コマンドが送信される。そして、サブ統合制御装置83が該保留個数コマンドを受信し、演出図柄表示装置6で第2保留記憶に対応する保留図柄を表示する。既に4個の第2保留記憶があれば(S125:yes)、第2保留を記憶せず、第2特別図柄保留数表示装置19の点灯数も増やさずに本処理を終了(リターン)する。また、第2始動口12に遊技球が入球していない場合(S120:no)も、本処理を終了する。
図8から図11は、特別図柄当否判定処理を示す。図8に示すように、始めに主制御装置80は、特別電動役物が作動中か否かを大当りフラグに基づいて判断する(S150)。S150の判定が否定判断で(S150:no)、特別図柄が変動中でなく(S155:no)、確定図柄の表示中でもなければ(S160:no)、図9のS200に移行し、第2保留記憶(上記、S125による保留記憶)があるか否かを判断する(S200)。
この保留記憶があれば(S200:yes)、第2保留記憶数をデクリメントし(S205)、第2保留記憶を読み込んで、S220に進む。第2保留記憶がなければ(S200:no)、第1保留記憶(上記、S110による保留記憶)があるか否かを判断する(S210)。第1保留記憶があれば(S210:yes)、第1保留記憶数をデクリメントし(S215)、第1保留記憶を読み込んで、S220に進む。なお、第1保留記憶がない場合には(S210:no)、そのまま特別遊技処理へと移行する。
S220では確変フラグがセットされている(すなわち1)か否かを判定する。ここで確変フラグが1とは、現在のパチンコ機50が高確率遊技状態であることを意味する。肯定判断であれば(S220:yes)、読み込んだ大当り決定用乱数を確変テーブルに記録されている当り値と照合する(S225)。ここで当り値の数は100で、758〜777、1314〜1333、1758〜1777、2758〜2777、3314〜3333である。つまり当たり確率は1/39.67となる。否定判断であれば(S220:no)、読み込んだ大当り決定用乱数を通常テーブルに記録されている当り値と照合する(S230)。ここで当り値の数は10で、775〜777、1775〜1777、2774〜2777である。つまり、当り確率は1/396.7となる。なお、本実施例においては、大当り確率はこれらの概数(通常時は1/400、高確率状態(確変)は1/40)にて表示している。そして大当り後に高確率状態になる割合は70%と設定されている。
図9に戻る。S225またはS230の判定に基づき、大当りか否かを判定し(S235)、肯定判定であれば(S235:yes)、大当り図柄決定用乱数によって当り図柄を決定する(S240)。大当たり図柄が決定すると、変動パターン決定用乱数によって変動パターンを決定し(S245)、大当り設定処理を行う(S250)。大当り設定処理とは決定した大当り図柄によって、大当り後の遊技状態(確変や開放延長の有無等)や大当り遊技にかかる情報(大当りのオープニング時間、開放パターン、大当りのエンディング時間、ラウンド数等)を取得する処理である。
S235において外れと判定された場合は、リーチ判定用乱数、変動パターン決定用乱数に基づいて変動パターンを決定する(S255)。こうして変動パターンが設定されると、ハズレ設定処理を行なう(S260)。ハズレ設定処理では、時短回数または確変回数がプラスであれば、それぞれ−1する。
S250又はS260に続いては、上述の抽選結果を示すデータ、具体的には通常大当り、確変大当り、リーチ外れ(外れであるがリーチ表示有り)、リーチ表示無しの外れのいずれかを示すデータと変動時間を指定する変動パターンのデータが含まれる変動開始コマンド(表示制御コマンド)をサブ統合制御装置83に出力し(S265)、特別遊技処理を行なう。なお、S265の処理により演出図柄表示装置6では演出図柄の変動表示が開始されるが、ほぼ同時に特別図柄の変動も主制御装置80によって開始される。
図8のS155において特別図柄が変動中(S155:yes)と判定された場合には、図10のS300に移行し、図柄変動時間(S245、又はS255の変動パターンに基づく)を経過したか否かを判定する。否定判断(S300:no)であれば特別遊技処理を行い、肯定判断であれば(S300:yes)、確定図柄表示処理(S305)を行なってから特別遊技処理を行う。確定図柄表示処理では、確定図柄を表示する旨のコマンド(図柄確定コマンド)をサブ統合制御装置83に出力するとともに、特別図柄表示装置9,10にコマンドを出力して確定図柄にて停止させる。
図8のS160において確定図柄を表示中(S160:yes)と判定された場合には、図11のS350に移行し、確定図柄の表示時間が終了したか否かを判定する。否定判定の場合(S350:no)は特別遊技処理を行う。肯定判定(S350:yes)の場合は、確定図柄の表示を終了し(S355)、確定表示された特別図柄が大当りになる図柄か否かを判定する(S360)。肯定判断された場合(S360:yes)は、確変フラグが1か否かを判定する(S365)。確変フラグが1であれば(S365:yes)、S370にて確変フラグを0にし、S375に移行する。確変フラグが1でなければ(S365:no)、そのままS375に移行する。S375では、時短フラグが1か否かを判定する。時短フラグが1であれば(S375:yes)、S380にて時短フラグを0にし、S385に移行する。時短フラグが1でなければ(S375:no)、そのままS385に移行する。
S385では条件装置作動開始処理により、大当りフラグをセットする。続くS390にて役物連続作動装置を作動させ、S395にて大当り開始演出処理を行なう。大当り開始演出処理では、大当り遊技を開始するコマンド及び大当り遊技に係る情報(大当りのオープニング時間、開放パターン、大当りのエンディング時間、ラウンド数等)をサブ統合制御装置83に送信する。大当り開始演出処理が終了すると、特別遊技処理を行なう。
確定表示させた特別図柄が大当りになる表示でないと判定された場合は(S360:no)、確変フラグが1か否かを判定し、1であれば(S400:yes)、確変回数が0か否かを判定する(S405)。確変回数が0であれば(S405:yes)、S410にて確変フラグを0にしてS415に進む。確変フラグが1でないとき(S400:no)又は確変回数が0ではないとき(S405:no)はそのままS415に移行する。
S415では、時短フラグが1か否かを判定し、1であれば(S415:yes)、時短回数が0か否かを判定する(S420)。時短回数が0であれば(S420:yes)、S425にて時短フラグを0にしてS430に進む。時短フラグが1でないとき(S415:no)又は時短回数が0ではないとき(S420:no)はそのままS430に移行する。
S430では、主制御装置80が現在の遊技状態が確変中であるか否か、時短中であるか否か等の状態を示す状態指定コマンドをサブ統合制御装置83に送信し、特別遊技処理を実行する。
図12に示す特別遊技処理では、主制御装置80は、役物連続作動装置が作動中か否かを大当りフラグに基づいて判定する(S450)。役物連続作動装置が作動中でない場合(S450:no)は、そのまま本処理を終了(リターン)する。役物連続作動装置が作動中なら(S450:yes)、大入賞口14が開放中か否かを判定する(S455)。大入賞口14の開放中ではない場合は(S455:no)、ラウンド間のインターバル中により大入賞口14が閉鎖しているのか判定する(S460)。インターバル中でもない場合は(S460:no)、大当り終了演出中であるか判定する(S465)。これも否定判断の場合は(S465:no)、今から大当り遊技を開始する演出に要する時間が経過したか否かを判定する(S470)。大当り開始演出時間が経過した場合は(S470:yes)、大入賞口開放処理(S475)を行なって本処理を終了する。
S455で大入賞口14が開放中であると判定された場合は、図13のS500に進み、大入賞口14に10個入賞したか否かを判定する。なお、本実施例では10個だが、9個、8個でもよく、特に限定するものではない。大入賞口14に10個入賞した場合(S500:yes)にはS510に進み、大入賞口閉鎖処理を行う。そして大当りインターバル処理(S515)を行なって、特別遊技処理を終了する。大入賞口14に10個入賞していない場合(S500:no)にはS505に進み、大入賞口14の開放時間が終了したか否かを判定する。本実施例では、15ラウンドでの大当りの場合は各ラウンドの最大開放時間は28秒に設定している。無論、この秒数に限定するものではない。開放時間が終了した場合(S505:yes)には、S510に合流し、終了していない場合(S515:no)は特別遊技処理を終了する。
図12のS460でインターバル中であると判定された場合は、図13のS520に進み、大当りインターバル時間が経過したか否かを判定する。インターバル時間が経過している場合(S520:yes)は、直前に大入賞口14が開いていたのが最終ラウンドか否かを判定する(S525)。最終ラウンドであれば(S525:yes)、大当り終了演出処理(S530)を行い、特別遊技処理を終了する。最終ラウンドでなければ(S525:no)、再び大入賞口14を開放する処理(S535)を行い、特別遊技処理を終了する。なお、大当りインターバル時間が経過していないと判定された場合(S520:no)には、そのまま特別遊技処理を終了する。なお、大入賞口14を開放・閉鎖する処理においては、サブ統合制御装置83にも信号を送信する。サブ統合制御装置83は、その信号に基づいて、現在のラウンドを把握し、該ラウンドに応じた演出を行なう。
図12のS465で大当りの終了演出中であると判定された場合は、図14のS550に進み、大当り終了演出時間が経過したか否かを判定する。大当り終了演出時間が経過した場合には(S550:yes)、役物連続作動装置の作動を停止し(S555)、条件装置の作動を停止する(S560)。そして、S250で取得した次回の遊技状態で確変に移行するか否かを判定する(S565)。確変に移行する場合(S565:yes)は、確変回数を設定し(S570)、確変フラグを1に設定し(S575)、S580に移行する。確変フラグを1にすると本実施例では特別図柄の当選確率が向上する。確変に移行しない場合(S565:no)はそのままS580に移行する。なお、確変回数は10000回が設定され、実質的に次回の大当りまでの確変の継続を保証する。
S580では、次回の遊技状態で時短に移行するか否かを判定する。時短に移行する場合(S580:yes)は、時短回数を設定し(S585)、時短フラグを1に設定し(S590)、大当り終了コマンドをサブ統合制御装置83に送信する処理(S595)を行ない、状態指定コマンドをサブ統合制御装置83に送信(S600)して特別遊技処理を終了する。
S585で設定する時短回数は、通常大当りでは100回であるが、確変大当りにおいては10000回が設定され、実質的に次回の大当りまでの時短の継続を保証する。時短フラグを1にすると本実施例では特別図柄の平均変動時間短縮、普通図柄の平均変動時間短縮、普通電動役物12の開放延長機能をセットする。時短に移行しない場合(S580:no)はS595に直行する。
図15は、図9のS265で主制御装置80から送信された特図変動開始コマンドを受信したサブ統合制御装置83が演出図柄表示装置6で行う演出についての変動開始処理のフローチャートとなっている。
始めに、サブ統合制御装置83は、主制御装置80からの特図変動開始コマンドを受信したか否かを判定する(S601)。特図変動開始コマンドを受信した場合には(S601:yes)、受信した特図変動開始コマンドに含まれている抽選結果のデータによる今回の抽選結果から、特図変動は大当りであるか否かを判定する(S602)。肯定判定の場合には(S602:yes)、大当りリーチ演出パターン決定処理を行い(S603)、演出図柄決定処理を実行し(S604)、S610に移行する。S610の演出表示開始処理では、S603に基づいて大当りリーチ演出開始処理を行う。なお、サブ統合制御装置83が特図変動開始コマンドを受信していない場合には(S601:no)、そのままリターン(終了)となる。
サブ統合制御装置83は、受信した特図変動開始コマンドに含まれている抽選結果のデータによる今回の抽選結果から、特図変動は大当りであるか否かの判定が、否定判定の場合には(S602:no)、受信した特図変動開始コマンドからハズレリーチとなるか否かを判定する(S605)。肯定判定の場合には(S605:yes)、ハズレリーチ演出パターン決定処理を行い(S606)、演出図柄決定処理を実行し(S607)、S610に移行する。その後、S610の演出表示開始処理では、S606に基づいてハズレリーチ演出開始処理を行う。
また、受信した特図変動開始コマンドからハズレリーチとはならない場合には(S605:no)、ハズレ演出パターン決定処理を行い(S608)、演出図柄決定処理を実行し(S609)、S610に移行する。その後、S610の演出表示開始処理では、S609に基づいてハズレ演出開始処理を行う。
なお、本実施例のS603及びS606にて、演出図柄表示装置6に二次元コード98を表示するか否かも決定される構成となっている。また、本実施例ではS603及びS606により各疑似演出を選択され、決定された各疑似演出毎に、演出図柄表示装置6に表示される二次元コード98が決定されており、その決定された二次元コードを後述する図18のS760で演出図柄表示装置6に表示する構成となっている。なお、これに限定されることなく、サブ統合制御装置83は予め複数種類の二次元コード98を記憶しておき、図9のS265で送信された特図変動開始コマンドを受信して、その特図変動開始コマンドの内容に応じて、その複数種類の二次元コードの中より選択し、演出図柄表示装置6に表示する構成としてもよい。
図16の先読み演出実行処理では、サブ統合制御装置83が図7のS115で主制御装置80から送信された先読み判定コマンドを受信したか否か判定する(S650)。先読み判定コマンドを受信した場合には(S650:yes)、先読み演出決定処理を行い(S655)、S670に移行する。なお、本実施例の先読み演出決定処理(S655)では、複数種類の先読み演出(連続先読み演出、保留先読み演出)の中より、何れの先読み演出を行うかを決定する処理であり、保留記憶先読み演出の中には、疑似演出中に二次元コード98が表示される変動が行われることを、演出図柄表示装置6に表示された保留図柄で前もって示唆する先読み演出も含まれる構成となっている。
本実施例の遊技機50は、変動中の特別図柄の当否判定の結果の情報に基づいて、二次元コード98が生成されている。なお、変動中の特別図柄の当否判定の結果の情報とは、変動中の特別図柄が大当りになる信頼度を示すものである。また、二次元コード98に、例えば、該遊技機50で遊技者が行った遊技の履歴、遊技者が遊技を終了したときの遊技状態、時刻等を含む遊技履歴情報を含める構成も考えられる。
S670では、S655で決定された先読み演出が保留先読み演出であるか否かを判定する。疑似演出に二次元コード98が表示されることを示す保留先読み演出であった場合には(S670:yes)、S655で決定された保留先読み演出に対応して保留図柄の表示を変更する(S675)。本実施例の場合、保留先読み演出の種類に含まれる演出態様のひとつとして、保留図柄に二次元コード98を表示されることを示唆する表示へと変更する。
そして、二次元コードフラグを1とする(S680)。ここで二次元コードフラグとは、演出図柄表示装置6で、疑似演出中に二次元コード98を表示するためのフラグである。
肯定判定を示す先読み判定コマンド又は、ハズレ判定を示す先読み判定コマンドを主制御装置80から受信しなかった場合には(S650:no)、リターンとなる。また、保留先読みでなかった場合には(S670:no)、そのままリターンとなる。
本実施例では、S55の特別図柄制御処理の当否の判定結果と変動パターン乱数の値によって、疑似演出中に二次元コード98が表示されるか否かを決定する構成としていることで、受信した先読み判定コマンドの内容にて、疑似演出中に二次元コード98が表示される演出パターンが行われることを前もって把握することが可能となっている。
図17の演出ボタン操作判定処理では、サブ統合制御装置83が演出図柄表示装置6の保留図柄に二次元コード98を表示されることを示唆する表示が表示中であるか否かを判定する(S700)。本実施例の演出図柄表示装置6に表示される保留図柄は、二次元コード98を表示されることを示唆する表示であるため(保留の変動で二次元コード98が表示されることを前もって把握させるためのものであるため)、端末機99で読み込むことはできない構成となっている。なお、端末機99で読み込むことができる本物の二次元コード98を表示する構成としてもよい。
保留図柄に二次元コード98が表示されることを示唆する表示が表示中である場合には(S700:yes)、S705で演出ボタン(第1演出ボタン67、第2演出ボタン69)が操作されたか否かを判定する。なお、保留図柄に二次元コード98が表示されることを示唆する表示が表示されていない場合には(S700:no)、そのままリターンとなる。
演出ボタン(第1演出ボタン67、第2演出ボタン69)が操作されていない場合には(S705:no)、演出ボタン(第1演出ボタン67、第2演出ボタン69)の操作が有効な有効期間を経過したか否かを判定する(S710)。演出ボタン(第1演出ボタン67、第2演出ボタン69)の操作が有効な有効期間経過した場合には(S710:yes)、S725で、演出ボタン(第1演出ボタン67、第2演出ボタン69)の操作が有効な有効期間の終了処理を行い、リターンとなる。なお、演出ボタン(第1演出ボタン67、第2演出ボタン69)の有効期間中の場合には(S710:no)、S705へと再移行する。
演出ボタン(第1演出ボタン67、第2演出ボタン69)が操作された場合には(S705:yes)、S715で二次元コードフラグを0にし、S720で演出図柄表示装置6に表示されている保留図柄の二次元コード98が表示されることを示唆する表示態様を、通常の保留図柄の表示態様に変更させ、S725に移行する。
図18の代役予告実行処理では、サブ統合制御装置83が二次元コード98を表示する予定である保留記憶の変動が開始されたか否かを判定する(S750)。二次元コード98を表示する予定である保留記憶の変動が開始された場合には(S750:yes)、二次元コードフラグが1となっているか否かを判定する(S755)。なお、二次元コード98を表示する予定である保留記憶の変動が開始されていない場合には(S750:no)、そのままリターンとなる。
二次元コードフラグが1の場合には(S755:yes)、演出図柄表示装置6に二次元コード98を表示する(S760)。
その後、二次元コード98を所定時間(例えば、1分間)表示したか否か判定する(S765)。所定時間、表示した場合には(S765:yes)、演出図柄表示装置6に表示されている二次元コード98の表示を終了し、変動中の演出図柄の表示画面に変更する(S770)。なお、二次元コードを所定時間、表示していない場合には(S765:no)、所定時間表示するまで、再度S765に移行する。また、二次元コードフラグが1となっていない場合には(S755:no)、二次元コード98の代わりに、変動中の特別図柄の信頼度の表示を行い(S775)、そのままリターンとなる。
このような構成にすることで、二次元コード98を取得可能な端末機99を持っている遊技者は、その端末機99に疑似演出に対応する大当り判定手段の判定結果を示す情報が表示されるため、他の遊技者に知られることなく、自分だけがその情報を知ることが出来るほか、保留図柄で二次元コード98が表示されることを示唆する構成となっているので、所定時間内に二次元コード98を端末機99で読み取ることができないという問題も発生しない。また、端末機99を持っていない遊技者は、第1演出ボタン67などの操作により、二次元コード98の表示を代役予告演出表示処理(S775)による表示へと変更することができるため、端末機99を持っていないために取得することができなかった大当り判定手段の判定結果を示す情報を取得することができるため、不公平差を感じることはなくなる。
図19、20、21は、演出図柄表示装置6に表示される表示演出例と、二次元コード98が表示され、二次元コード98を読み取って変動中の特別図柄の当否判定の結果の情報が表示されることを示す図であり、演出開始時から、二次元コード98を表示する予定である保留記憶を読み込んで、特別図柄の変動を開始し、リーチ中に二次元コード98が表示され、遊技者が二次元コード98を端末機99で読み取り、端末機99の液晶画面に変動中の特別図柄の当否判定の結果の情報が表示されるまでを示している。
図19は、演出開始時から二次元コード98を表示する予定である保留記憶が読み込まれる前の変動が終了時までの様子を示す。なお、本実施例の演出例は、第1保留記憶に所定数の保留記憶があることが前提となっている。
演出図柄表示装置6の中央には、左演出図柄91、中演出図柄92、右演出図柄93が表示されており、左演出図柄91の下方には左から保留図柄A94、保留図柄B95、保留図柄C96、保留図柄D97が表示されている。なお、本図例では、図16の先読み演出処理による保留表示変更処理により保留図柄D97が、通常の保留図柄から二次元コード98が表示されることを示唆する表示態様となる保留図柄へと変更されている。ここで、本図例の通常の保留図柄とは、例えば、図19(a)に示すように、保留図柄A94、保留図柄B95及び保留図柄C96のような、単なる○表示態様である。
符号105が示す「ボタンを押すと二次元コードが表示されないよ!」という表示とは、演出ボタン(第1演出ボタン67、第2演出ボタン68)を操作すると、後に演出図柄表示装置6に二次元コード98を表示しない選択も可能であることを示すメッセージとなっている。
変動終了すると、図19(b)に示すように演出図柄表示装置6は、左演出図柄91は「3」、中演出図柄92は「5」、右演出図柄は「7」が停止し、遊技者にハズレたことを報知する。
図19(c)に示すように、保留図柄A94の保留記憶の変動が開始される。本図例では、保留図柄A94の保留記憶の変動が開始されると、演出図柄表示装置6上には、保留図柄A94の表示が消え、図19(b)に示す保留図柄B95、保留図柄C96、保留図柄D97の各々設定された位置から、図19(c)に示すように左へと移動する。そして、変動が終了すると、図19(d)に示すように、演出図柄表示装置6は、左演出図柄91は「3」、中演出図柄92は「4」、右演出図柄は「3」が停止し、遊技者にハズレたことを報知する。
なお、本実施例では二次元コード98を表示するか否かを選択できる演出ボタン(第1演出ボタン67、第2演出ボタン69)の有効期間は、二次元コード98が表示されることを示唆する表示が開始されてから、二次元コードを表示する予定である保留記憶の変動が開始されるまでとなっているが、特に限定されるものではない。
次に、保留図柄B95の保留記憶の変動が開始されると、演出図柄表示装置6上には、保留図柄B95の表示が消え、図19(d)に示す保留図柄C96、保留図柄D97の各々設定された位置から、図19(e)に示すように左へと移動する。そして、変動が終了すると、図19(f)に示すように、演出図柄表示装置6は、左演出図柄91は「7」、中演出図柄92は「7」、右演出図柄は「6」が停止し、遊技者にハズレたことを報知する。
さらに、保留図柄C96の保留記憶の変動が開始されると、演出図柄表示装置6上には、保留図柄C96の表示が消え、図19(f)に示す保留図柄D97の設定された位置から、図19(g)に示すように左へと移動する。そして、変動が終了すると、図19(h)に示すように、演出図柄表示装置6は、左演出図柄91は「3」、中演出図柄92は「4」、右演出図柄は「3」が停止し、遊技者にハズレたことを報知する。
図20は、二次元コード98を表示する予定である保留記憶の変動が開始されてから、二次元コード98を表示するまでの演出図柄表示装置6の様子を示す。
図19(h)に示す保留図柄D97の保留記憶の変動が開始されると、図20(a)に示すように、左演出図柄91、中演出図柄92、右演出図柄93が変動し、図20(b)では左演出図柄91が「7」、右演出図柄93が「7」で停止し、中演出図柄が変動中であることから、リーチ中の様子を示す。その後、図20(c)に示すように、演出図柄表示装置6に二次元コード98が表示される。本図例では、二次元コード98が表示するため、リーチ中の演出図柄は、演出図柄表示装置6の画面の右端に小さく変動中の様子が表示されている。なお、本実施例では、遊技機50が演出図柄表示装置6に表示する二次元コード98は、QRコード(登録商標)を使用する構成となっているが、バーコードを使用してもよく、他の形式であっても端末機99により読み取り可能な形式であれば何等差支えない。
図21は、演出図柄表示装置6の画面上に表示された二次元コード98を遊技者が端末機99で読み込み、端末機99の液晶画面に変動中の特別図柄の当否判定の情報が表示されるまでの様子を示す。
図21(a)は、演出図柄表示装置6の画面上に表示された二次元コード98を遊技者が端末機99で読み込む様子を示す。なお、本図例は、端末機99の正面図となっており、端末機の液晶画面に表示されている二次元コード98は、端末機99で読み込んでいる。なお、端末機99はカメラ付き携帯電話等から構成されている。
本実施例では、遊技者が演出図柄表示装置6に表示された二次元コード98をそのまま、変動中の特別図柄の当否判定の結果を示す遊技情報が組み込まれており、遊技者が二次元コード98を端末機99で読み取ると、該当否判定の結果を示す情報が端末機99の画面上に表示される構成となっているが、これに限定されることなく、例えば、二次元コード98にインターネットのアドレス情報を組み込んでおき、二次元コードを端末機99で読み取ると、所定のサイトにつながり、該サイトにて変動中の特別図柄の当否判定の結果を示す情報が表示される構成としてもよい。なお、端末機99は、インターネットにアクセス可能なカメラ付き携帯電話等から構成されていることが好適である。
図21(b)は、端末機99で二次元コード98を読み込みが完了された場合に、端末機99の液晶画面に表示される変動中の特別図柄の当否判定の結果を示す情報が表示される様子を示す。本図例では、端末機99により二次元コード98の読み込みが完了すると、二次元コードに含まれる情報から、演出キャラクタ100「熊の達吉」と符号106が示す表示が行われる。符号106が示す表示は、変動中の特別図柄の当否判定の結果を示す情報を遊技者に報知するため、「信頼度60%」というメッセージとなっている。
図22、23は、演出図柄表示装置6に表示される表示演出例と、二次元コード98が表示されることを前もって示唆する表示が行われ、遊技者が二次元コード98の表示を行わないことを選択した場合の様子を示す。演出開始され、二次元コードの表示を行わない選択をし、リーチ中に特別図柄の当否判定の情報が表示され、変動終了(大当り確定)するまでを示している。
図22(a)から図22(g)までは、前述した図19(a)から図19(g)までの説明と重複する記載となっている。よって、図19と異なる点について、説明する。
図22(h)は、リーチ中に二次元コード98を演出図柄表示装置6の画面上に表示しないと遊技者が選択し、演出ボタン(第1演出ボタン67、第2演出ボタン69)を操作した場合の様子を示す。図22(g)と図22(h)に示すように、保留図柄C96の保留記憶の変動中で、遊技者が演出ボタン(第1演出ボタン67、第2演出ボタン69)を操作することで、演出図柄表示装置6の画面上に二次元コード98を表示しない選択を行った場合には、演出図柄表示装置6に表示されている保留図柄D97の二次元コード98を表示されることを示唆する表示態様が、通常の保留図柄の表示態様である○へと変更される。
図23は、通常の保留図柄の表示態様となった保留図柄D97の保留記憶の変動が開始し、変動が終了するまで(大当り確定)の演出図柄表示装置6の様子を示す。
図22(h)に示す保留図柄D97の保留記憶の変動が開始されると、図23(a)に示すように、左演出図柄91、中演出図柄92、右演出図柄93が変動する。図23(b)は、左演出図柄91が「7」、右演出図柄93が「7」で停止し、中演出図柄が変動中であることから、リーチ中の様子を示す。なお、リーチ演出が開始されると、演出キャラクタ100「熊の達吉」と符号106が示す表示が行われる。符号106が示す表示の内容は、変動中の特別図柄の当否判定を示す情報を遊技者に報知するため、「信頼度60%」となっている。
なお、演出キャラクタ100「熊の達吉」と符号106が示す表示の内容は、代役予告演出表示処理(S775)によって行われる変動中の特別図柄の当否判定を示す情報である。また、本実施例では、図20に示すように、演出図柄表示装置6に二次元コード98を表示する場合には、代役予告演出表示処理(S775)による表示はされない構成となっている。図20(c)とは異なり、図23(b)では左演出図柄91、中演出図柄92、右演出図柄93は、演出図柄表示装置6の画面の右端に小さく変動中の様子が表示される構成とはなっていない。
なお、本実施例では、端末機99に表示される変動中の情報とS775の代役予告演出表示処理による変動中の特別図柄の当否判定を示す情報は、全く同じ構成となっているが、異なる情報であってもよい。図23(b)に示すように、演出図柄表示装置6の左演出図柄91が「7」、右演出図柄93が「7」で停止し、中演出図柄92が変動中であることから、リーチ中の様子を示す。
図23(c)に示すように、演出図柄表示装置6の中央で演出キャラクタ100が大きく表示されている。これは、遊技者を一気に期待感を煽るためのスーパーリーチ又はスペシャルリーチを示す。図23(b)で表示された変動中の特別図柄の当否判定を示す情報の表示後に、スーパーリーチ又はスペシャルリーチを行うことで、より遊技者に変動中の特別図柄の当否判定の結果への期待感を与えることが可能となる。その後、図23(d)に示すように、中演出図柄92が「7」で停止、変動終了となり、大当り確定となる。
図24は、演出図柄表示装置6に表示される表示演出例と、二次元コード98が表示されることを前もって示唆する表示が行われ、遊技者が二次元コード98の表示を行う場合と行わない場合の演出態様の違いについて示す。
図24(a)は、演出図柄表示装置6の中央には、左演出図柄91、中演出図柄92、右演出図柄93が表示されており、左演出図柄91の下方には、左から保留図柄A94、保留図柄B95、保留図柄C96、保留図柄D97が表示されている。なお、本図例では、図16の先読み演出処理による保留表示変更処理により、保留図柄D97は通常の保留図柄の表示態様から二次元コード98を表示されることを示唆する表示態様へと変更されている。
符号105が示す表示は、「ボタンを押すと二次元コードが表示されないよ!」と示し、演出ボタン(第1演出ボタン67、第2演出ボタン69)を操作すると、後に演出図柄表示装置6に二次元コード98を表示しない選択も可能であることを示すメッセージとなっている。
例えば、図24(a)で符号105が示す表示に従い、遊技者が演出ボタン(第1演出ボタン67、第2演出ボタン69)を操作すると、図24(b)で示すように、保留図柄D97が二次元コード98を表示されることを示唆する表示態様から、通常の保留図柄の表示態様へと変更となる。図24(a)の変動が終了となると、左演出図柄91が「3」、中演出図柄が「5」、右演出図柄が「7」で停止し、ハズレであることを示す。その後、図24(c)に示すように、保留図柄A94の保留記憶の変動が開始されると、演出図柄表示装置6上には、保留図柄A94の表示が消え、図24(b)に示す保留図柄B95、保留図柄C96、保留図柄D97の各々設定された位置から、図24(c)に示すように左へと移動する。なお、特別図柄の変動を終了すると、以前に二次元コード98を表示する予定であった保留記憶から通常の保留記憶になった保留記憶の変動開始になった場合には、図23に示すような演出表示を行うことになる。
図24(d)は、特別図柄の変動が開始されてから、二次元コード98を表示するまでの演出図柄表示装置6の様子を示す。
例えば、図24(a)で符号105が示す表示のメッセージに従うことなく、遊技者が第1演出ボタン67の操作を行わない場合、保留図柄D97の表示態様は、変更されることなく、そのまま継続される。図24(a)の変動が終了となると、図24(d)に示すように、左演出図柄91が「3」、中演出図柄が「5」、右演出図柄が「7」で停止し、ハズレであることを示す。そして、図24(e)に示すように、保留図柄A94の保留記憶の変動が開始されると、演出図柄表示装置6上には、保留図柄A94の表示が消え、図24(d)に示す保留図柄B95、保留図柄C96、保留図柄D97の各々設定された位置から、図24(e)に示すように左へと移動する。その後、遊技者が第1演出ボタン67の操作しなかった場合には、図20に示した演出図柄表示装置6に二次元コード98が表示されることになる。
以上の弾球遊技機によれば、演出図柄表示装置6で通常の保留図柄の表示態様を、二次元コード98を表示されることを示唆する表示態様に変更する。端末機99を持たない遊技者は、第1演出ボタン67などを操作することで(S705)、二次元コードフラグを0とする(S715)。これにより、二次元コード98の表示を中止することができ、二次元コード98の表示を邪魔と感じることはなくなる。また、二次元コード98の表示を中止しても、代役予告演出表示処理(S775)による大当り判定手段による判定結果を示す情報を取得することができる。
ここで第1実施例の構成・状態と、本発明の構成要件との対応関係を示す。
本発明の本発明の「始動口」が第1始動口11及び第2始動口12に相当し、「乱数値抽出手段」及び「乱数値記憶手段」がS110及びS130の処理を兼ねたものに相当し、「大当り遊技判定手段」がS55に相当し、「特別図柄表示装置」が第1特図表示装置9及び第2特図表示装置10に相当し、「演出図柄表示装置」が演出図柄表示装置6に相当し、「携帯所持する情報端末」が端末機99に相当し、「取得コード」が二次元コード98に相当し、「取得コード生成手段」が図15のS603、S606に相当し、「取得コード表示手段」がS760に相当し、「取得コード表示示唆手段」がS675に相当し、「操作手段」が第1演出ボタン67、第2演出ボタン69に相当し、「取得コード中止手段」がS705及び710の処理を兼ねたものに相当し、「代役予告実行手段」がS775に相当する。
[実施例2]
本発明の第2実施例について図25〜図34を用いて説明する。なお、本実施例は実施例1と共通点が多いため、異なる点を重点的に説明する。
図25は、第2実施例の先読み演出実行処理を示す。図25の先読み演出実行処理では、サブ統合制御装置83が主制御装置80から送られてきた先読み判定コマンドを受信したか否か判定する(S800)。先読み判定コマンドを受信した場合には(S800:yes)、先読み演出決定処理を行い(S805)、S810に移行する。なお、第2実施例の先読み演出決定処理では、複数種類の先読み演出(連続先読み演出、保留先読み演出)の中より、何れの先読み演出を行うかを決定するだけでなく、図26の操作指示表示処理(S855)で表示する操作指示の内容も決定している。しかし、先読み演出決定処理時に操作指示の内容を決定する構成ではなく、図15のS603、S606の演出パターン決定処理時に大当り判定結果をもとに操作指示の内容を決定する構成にしてもよい。詳細は、図31の説明で後述する。
S810では、S805で決定された先読み演出が保留先読み演出であるか否かを判定する。疑似演出に二次元コード98が表示されることを示す保留先読み演出であった場合には(S810:yes)、演出図柄表示装置6の保留図柄を、二次元コード98を表示されることを示唆する表示態様へと変更させ(S815)、リターンとなる。
当り判定を示す先読み判定コマンド又は、ハズレ判定を示す先読み判定コマンドを主制御装置80から受信しなかった場合には(S800:no)、リターンとなる。また、保留先読み演出ではなかった場合には(S810:no)、そのままリターンとなる。
図26の操作指示処理では、サブ統合制御装置83が演出図柄表示装置6で二次元コード98を表示する疑似演出が開始されたか否かを判定する(S850)。二次元コード98を表示する疑似演出が開始された場合には(S850:yes)、演出図柄表示装置6に遊技者が第1演出ボタン67、ジョグダイヤル68、第2演出ボタン94の操作を指示する操作指示表示処理を行う(S855)。S855の操作指示表示処理は、図25の先読み演出決定処理(S805)により決定された操作指示に従って、演出図柄表示装置6に表示する。
その後、演出図柄表示装置6に二次元コード98を表示し(S860)、操作指示フラグを1とし(S865)、リターンとなる。なお、二次元コード98を表示する疑似演出が開始されなかった場合には(S850:no)、そのままリターンとなる。ここで、操作指示フラグとは、演出図柄表示装置6で、二次元コード98を表示する疑似演出中に、操作指示処理による操作指示を行うためのフラグである。
図27の代役予告実行処理では、操作指示フラグが1となっているか否かを判定する(S900)。操作指示フラグが1となっている場合には(S900:yes)、演出ボタン(第1演出ボタン67、第2演出ボタン69)の有効期間内であるか否かを判定し(S905)、有効期間内の場合には(S905:yes)、S910に移行する。なお、操作指示フラグが1ではない場合(S900:no)、演出ボタン(第1演出ボタン67、第2演出ボタン69)の有効期間ではない場合には(S905:no)、そのまま終了となる。
S910で遊技者が演出図柄表示装置6に表示された操作指示通りに操作したか否かを判定する。遊技者が操作指示通りに操作していなかった場合には(S910:no)、演出ボタン(第1演出ボタン67、第2演出ボタン69)の有効期間が経過したか否かを判定する(S915)。演出ボタン(第1演出ボタン67、第2演出ボタン69)の有効期間を経過している場合には(S915:yes)、S920で演出ボタン(第1演出ボタン67、第2演出ボタン69)の有効期間終了処理を行い、S925に移行する。なお、演出ボタン(第1演出ボタン67、第2演出ボタン69)の有効期間中の場合には(S915:no)、再びS910に移行する。
S925では、演出図柄表示装置6に二次元コード98を所定時間表示されたか否かを判定する。なお、本実施例では所定時間は例えば、1分間となっている。なお、特に限定されるものではない。所定時間、二次元コード98が表示された場合には(S925:yes)、演出図柄表示装置6に表示されている二次元コード98の表示を停止させ(S930)、リターンとなる。なお、二次元コード98が所定時間表示されなかった場合には(S925:no)、所定時間を経過するまで繰り返しS925に移行する。
S910で、操作指示通りに操作された場合には(S910:yes)、二次元コード変更処理を行い(S935)、遊技者が全ての操作指示通りに操作されたか否かを判定する(S940)。なお、本実施例の二次元コード変更処理(S935)では、演出図柄表示装置6に表示されている二次元コード98の表示態様を変更させる。本実施例では、操作指示を10回行う構成とし、操作毎に二次元コードが崩れていき、10回の操作指示のとおりに操作すると、完全に二次元コード98が崩れることになる。
全ての操作指示通りに操作された場合には(S940:yes)、演出図柄表示装置6に表示されている二次元コードの表示を中止し(S945)、変動中の特別図柄の当否判定を示す情報を示す予告を表示する(S950)。全ての操作指示通りに操作されなかった場合には(S940:no)、再びS910へと移行する。なお、本図例では、全ての操作指示通りに操作されなかった場合には(S940:no)、再びS910に移行する構成となっているが、例えば、そのままリターンとなる構成にしてもよい。このような構成にすることで、遊技者に緊張感を与える演出を付与することが可能となる。
図28、29、30は、演出図柄表示装置6で表示される操作指示の表示演出例を示す。
図28は、第1演出ボタン67を用いた操作指示の表示演出例を示す。演出図柄表示装置6の中央には、疑似演出ボタン102が表示され、その疑似演出ボタン102の下方には、符号103が示す表示が行われている。符号103が示す表示は、遊技者に第1演出ボタン67の操作を指示するため、「ボタンを押せ!」というメッセージを示す。また、疑似演出ボタン102の左には、第1演出ボタン67の有効期間を示す時間メータ101が表示されている。本図例の第1演出ボタン67の有効期間は例えば、5秒間に設定されている。勿論、5秒間に限定されるものではない。
なお、時間メータ101は、2等分に分けられており、第1演出ボタンの有効期間の開始から所定期間(例えば、2.5秒)まで経過時間を示すゲージと、所定の期間経過後から有効期間終了までの経過時間を示すゲージに分けられている。例えば、所定の時間(例えば、2.5秒)が経過するまでの時間メータ101のゲージの表示態様と、所定の時間経過後から有効期間が終了するまでの時間メータ101のゲージの表示態様を異なった表示態様となる構成となっている。このような構成にすることで、遊技者に危機感を抱かせることが可能となる。例えば、時間メータ101のゲージ演出を色の違いで、構成することも考えられる。
図29は、第1演出ボタン67の連打操作による操作指示の表示演出例を示す。
図29(a)の演出図柄表示装置6の中央には、疑似演出ボタン102が表示され、その疑似演出ボタン102の上方には、符号103が示す表示が行われている。符号103が示す表示は、遊技者に第1演出ボタン67の連打操作を指示するため、「ボタンを連打しろ!」というメッセージを示す。また、疑似演出ボタン102の左下には、第1演出ボタン67の有効期間を示す時間メータ101が表示されている。本実施例の第1演出ボタン67の有効期間は、図31(a)に示す操作指示によって5、7、10秒間に設定されている。勿論、5、7、10秒間に限定されるものではない。なお、時間メータ101は、図28に示す時間メータ101と同じ構成となっている。本図例の場合は、有効期間を5秒とし、所定期間を2.5秒とする。
疑似演出ボタン102の右には、遊技者の第1演出ボタン67の操作回数を示す操作回数メータ104を示す。操作回数メータ104は、5等分に分けられており、遊技者の操作回数に応じて、ゲージが増加する構成となっている。なお、操作回数が上限回数に達した場合には、5等分に分けられた操作回数メータ104が全て満たされる構成となっている。
図29(b)は、第1演出ボタン67の有効期間終了後の操作指示の表示演出例を示す。図29(b)の時間メータ101は、全てのゲージが満たされていることから、有効期間が終了したことを示す。操作回数メータ104は、5等分中3等分までしか満たされていないことから、本図例では遊技者の連打操作回数が上限値に達していないことを示す。本実施例では、連打操作回数が上限値に達していない場合には、操作指示通りに操作されなかったため、再び操作指示の表示演出が行われる。
図29(c)は、第1演出ボタン67の有効期間終了後の操作指示の表示演出例を示す。図29(c)の時間メータ101は、全てのゲージが満たされていることから、有効期間が終了したことを示す。操作回数メータ104は、全て満たされていることから、本図例では遊技者の連打操作回数が上限値に達したことを示す。本実施例では、連打操作回数が上限値に達した場合には、操作指示通りに操作されたことを示す。
図30は、第2演出ボタン69の操作を用いた操作指示の表示演出例を示す。
図30(a)は、図31(b)の操作指示13の表示演出例を示す。図30(a)の中央には、第2演出ボタン69の指示操作を示す疑似演出ボタン102が示されている。疑似演出ボタン102の上方の符号103が示す表示には、「5秒以内に下記の指示通りに操作しろ!」というメッセージが示されており、5秒以内に1回目の操作で第2演出ボタン69a(上)、2回目の第2演出ボタン69a(上)、3回目の操作で第2演出ボタン69d(右)、4回目の操作で第2演出ボタン69b(下)を示す(図31(b)の操作指示13)。疑似演出ボタン102の下方には、時間メータ101が表示されており、時間メータ101は図27、28に示す時間メータ101と同じ構成となっている。
図30(b)は、図31(b)の操作指示15の表示演出例を示す。疑似演出ボタン102の上方の符号103が示す表示は、「5秒以内に下記の指示通りに操作しろ!」というメッセージが示されており、5秒以内に、1回目の操作で第2演出ボタン69b(下)、2回目の操作で第2演出ボタン69b(下)、3回目の操作で第2演出ボタン69d(右)、4回目の操作で第2演出ボタン69d(右)を示す(図31(b)の操作指示15)。
図30(c)は、図31(b)の操作指示19の表示演出例を示す。疑似演出ボタン102の上方の符号103が示す表示は、「10秒以内に下記の指示通りに操作しろ!」というメッセージが示されており、10秒以内に、1回目の第2演出ボタン69a(上)、2回目の操作で第2演出ボタン69b(下)、3回目の操作で第2演出ボタン69c(左)、4回目の操作で第2演出ボタン69d(右)を示す(図31(b)の操作指示19)。
図31は、第1演出ボタン67と第2演出ボタン69の操作指示のテーブル示す。
本実施例では、図15のS603、S606で決定された演出パターンに応じて、図25の先読み演出決定処理(S805)が、当りテーブル又はハズレテーブルを判定し、図31に表示されている操作指示を決定している。その決定された操作指示に従って、図26の操作指示表示処理(S855)が演出図柄表示装置6に操作指示を表示する構成となっている。
上述した第1演出ボタン67の連打操作による操作内容を決定する操作指示テーブルの内容を、図31(a)を用いて説明する。操作指示テーブルは変動中の特別図柄が当りとなる場合の当りテーブルと、ハズレとなる場合のハズレテーブルに分けられており、各々のテーブルに4種類の操作指示が設けられている。
操作指示テーブルの内容は、第1演出ボタン67を指定した操作に対して操作が終了するまでの制限時間内に(第1演出ボタン67の有効期間)、第1演出ボタン67の指定された操作回数となっている。
この設定内容に従って図31(a)では、操作指示1から8までの8種類の指示内容が設定されている。図15のS603での大当りリーチ演出パターンの場合には、当りテーブルの中に含まれている4種類の操作指示の中より、1つの操作指示が選択される。なお、選択方法としては、サブ統合制御装置83が図7のS115で送信された先読み判定コマンド又は、図9のS265で送信された特図変動開始コマンドを受信した際に抽出する乱数値に応じて選択する構成となっている。
操作指示1は、5秒間と設定された制限時間内に第1演出ボタン67を15回連続して操作を指示するものである。操作指示2は、7秒間と設定された制限時間内に第1演出ボタン67を15回連続して操作を指示するものである。操作指示3は、5秒間と設定された制限時間内に第1演出ボタン67を15回連続して操作を指示するものである。操作指示4は、7秒間と設定された制限時間内に第1演出ボタン67を20回連続して操作を指示するものである。
図15のS606でのハズレリーチ演出パターンの場合には、ハズレテーブルの中に含まれている4種類の操作指示の中より、1つの操作指示が選択される。
操作指示5は、5秒間と設定された制限時間内に第1演出ボタン67を10回連続して操作を指示するものである。操作指示6は、7秒間と設定された制限時間内に第1演出ボタン67を10回連続して操作を指示するものである。操作指示7は、5秒間と設定された制限時間内に第1演出ボタン67を10回連続して操作を指示するものである。操作指示8は、10秒間と設定された制限時間内に第1演出ボタン67を15回連続して操作を指示するものである。
次に、上述した第2演出ボタン69a、69b、69c、69dの操作内容を決定する操作指示テーブルの内容を、図31(b)を用いて説明する。操作指示テーブルは図15のS603の演出パターンの場合の当りテーブルと、S606及びS608の演出パターンのハズレとなる場合のハズレテーブルに分けられており、各々のテーブルに10種類の操作指示が設けられている。
本実施例の備える第2演出ボタン69は、図2を用いて説明したように十字型に配置された第2演出ボタン69a、69b、69c、69dの4種類のボタンから構成されており、操作指示中に行われる疑似演出ボタン102を用いた第2演出ボタン69の操作指示も、十字型の端部となる上(69a)、下(69b)、左(69c)、右(69d)の操作を指示する表示を演出図柄表示装置6で行う。従って、操作指示テーブルの内容は、第2演出ボタン69a、69b、69c、69dのどのボタンをどの順番で操作するかの内容と、指示した操作に対して操作を終了するまでの制限時間(第2演出ボタン69の有効期間)となる。本実施例では、第2演出ボタン69を十字型に配設した複数のボタンから構成されているが、複数の第2演出ボタン69から遊技ボタン毎に異なる信号を出力可能な構成であればよく、回転操作によって信号を送信するジョグダイヤル68を用いる構成も考えられる。
図15のS603での大当りリーチ演出パターンの場合には、図31(b)の当り操作指示テーブルが示すように、当りテーブルの中に含まれている操作指示9から18までの10種類の操作指示の中より、1つの操作指示が選択される。なお、選択方法としては、サブ統合制御装置83が図7のS115で送信された先読み判定コマンド又は、図9のS265で送信された特図変動開始コマンドを受信した際に抽出する乱数値に応じて選択する構成となっている。
操作指示9は、制限時間5秒以内に、1回目の操作は第2演出ボタン69d(右)、2回目の操作は第2演出ボタン69c(左)の合計2回の第2演出ボタン69の操作の順番を指示している。操作指示10は、制限時間7秒以内に、1回目の操作は第2演出ボタン69b(下)、2回目の操作は第2演出ボタン69d(右)、3回目の操作は第2演出ボタン69b(下)、4回目の操作は第2演出ボタン69a(上)の合計4回の第2演出ボタン69の操作の順番を指示している。操作指示11は、制限時間5秒以内に、1回目の操作は第2演出ボタン69d(右)、2回目の操作は第2演出ボタン69d(右)、3回目の操作は第2演出ボタン69b(下)、4回目の操作は第2演出ボタン69c(左)の合計4回の第2演出ボタン69の操作の順番を指示している。操作指示12は、制限時間5秒以内に、1回目の操作は第2演出ボタン69a(上)、2回目の操作は第2演出ボタン69b(下)、3回目の操作は第2演出ボタン69c(左)、4回目の操作は第2演出ボタン69d(右)の4回の第2演出ボタン69の操作の順番を指示している。操作指示13は、制限時間5秒以内に、1回目の操作は第2演出ボタン69a(上)、2回目の操作は第2演出ボタン69a(上)、3回目の操作は第2演出ボタン69d(右)、4回目の操作は第2演出ボタン69b(下)の合計4回の第2演出ボタン69の操作の順番を指示している。操作指示14は、制限時間7秒以内に、1回目の操作は第2演出ボタン69d(右)、2回目の操作は第2演出ボタン69c(左)、3回目の操作は第2演出ボタン69b(下)、合計3回の第2演出ボタン69の操作の順番を指示している。操作指示15は、制限時間5秒以内に、1回目の操作は第2演出ボタン69b(下)、2回目の操作は第2演出ボタン69b(下)、3回目の操作は第2演出ボタン69d(右)、4回目の操作は第2演出ボタン69d(右)の合計4回の第2演出ボタン69の操作の順番を指示している。操作指示16は、制限時間10秒以内に、1回目の操作は第2演出ボタン69a(上)、2回目の操作は第2演出ボタン69b(下)、3回目の操作は第2演出ボタン69c(左)、4回目の操作は第2演出ボタン69a(上)の合計4回の第2演出ボタン69の操作の順番を指示している。操作指示17は、制限時間5秒以内に、1回目の操作は第2演出ボタン69d(右)、2回目の操作は第2演出ボタン69c(左)、3回目の操作は第2演出ボタン69b(下)、合計3回の第2演出ボタン69の操作の順番を指示している。操作指示18は、制限時間7秒以内に、1回目の操作は第2演出ボタン69a(上)、2回目の操作は第2演出ボタン69b(下)、3回目の操作は第2演出ボタン69c(左)、4回目の操作は第2演出ボタン69d(右)の合計4回の第2演出ボタン69の操作の順番を指示している。
図15のS606でのハズレリーチ演出パターンの場合には、図31(b)のハズレ操作指示テーブルが示すように、当りテーブルの中に含まれている操作指示19から28までの10種類の操作指示の中より、1つの操作指示が選択される。
操作指示19は、制限時間10秒以内に、1回目の操作は第2演出ボタン69a(上)、2回目の操作は第2演出ボタン69b(下)、3回目の操作は第2演出ボタン69c(左)、4回目の操作第2演出ボタン69d(右)、合計4回の第2演出ボタン69の操作の順番を指示している。操作指示20は、制限時間7秒以内に、1回目の操作は第2演出ボタン69c(左)、2回目の操作は第2演出ボタン69c(左)、3回目の操作は第2演出ボタン69c(左)、合計3回の第2演出ボタン69の操作の順番を指示している。操作指示21は、制限時間5秒以内に、1回目の操作は第2演出ボタン69d(右)、合計1回の第2演出ボタン69の操作の順番を指示している。操作指示22は、制限時間10秒以内に、1回目の操作は第2演出ボタン69a(上)、2回目の操作は第2演出ボタン69b(下)、3回目の操作は第2演出ボタン69d(右)、合計3回の第2演出ボタン69の操作の順番を指示している。操作指示23は、制限時間10秒以内に、1回目の操作は第2演出ボタン69a(上)、2回目の操作は第2演出ボタン69d(右)、3回目の操作は第2演出ボタン69c(左)、4回目の操作は第2演出ボタン69d(右)、合計4回の第2演出ボタン69の操作の順番を指示している。操作指示24は、制限時間7秒以内に、1回目の操作は第2演出ボタン69a(上)、2回目の操作は第2演出ボタン69c(左)、合計2回の第2演出ボタン69の操作の順番を指示している。操作指示25は、制限時間5秒以内に、1回目の操作は第2演出ボタン69a(上)、合計1回の第2演出ボタン69の操作の順番を指示している。操作指示26は、制限時間10秒以内に、1回目の操作は第2演出ボタン69a(上)、2回目の操作は第2演出ボタン69b(下)、3回目の操作は第2演出ボタン69d(右)、合計3回の第2演出ボタン69の操作の順番を指示している。操作指示27は、制限時間7秒以内に、1回目の操作は第2演出ボタン69a(上)、2回目の操作は第2演出ボタン69b(下)、3回目の操作は第2演出ボタン69b(下)、合計3回の第2演出ボタン69の操作の順番を指示している。操作指示28は、制限時間7秒以内に、1回目の操作は第2演出ボタン69c(左)、2回目の操作は第2演出ボタン69b(下)、合計2回の第2演出ボタン69の操作の順番を指示している。
以上が第1演出ボタン67及び第2演出ボタン69の操作指示テーブルの内容となるが、本実施例では操作の難易度がハズレテーブルの操作指示よりも当りテーブルの操作指示のほうが高く設定されている。しかし、操作指示の難易度はこれに限定されることはなく、例えば、当りテーブルの操作指示よりもハズレテーブルの操作指示のほうが難易度を高く設定する構成にしてもよい。ここで、難易度とは、遊技者にとって所定時間内に、操作指示通りに操作することの難しさの度合いを示す。例えば、第1演出ボタン67の場合であれば、短い所定時間内に操作回数が多く設定されている場合には、難易度が高く、逆に、長い所定時間内に操作回数が少なく設定されている場合には、難易度が低いといえる。また、第1演出ボタン67の場合であれば、短い所定時間内に操作回数が多い、又は第2演出ボタン69の操作指示が複雑に設定されている場合には、難易度が高く、逆に、長い所定時間内に操作回数が少ない、又は第2演出ボタン69の操作指示が単純に設定されている場合には、難易度が低いといえる。
なお、本図例には、第1演出ボタン67の連打操作と第2演出ボタン69の操作指示テーブルについて示しているが、図28に示したように、第1演出ボタン67の操作指示を加えてもよい。例えば、制限時間内に、遊技者に第1演出ボタン67を操作するように操作指示を行う構成が考えられる。
図32、33、34は、演出図柄表示装置6に表示される表示演出例と、表示された二次元コード98を読み取って変動中の特別図柄の当否判定の結果を示す情報が表示されることを示す図である。演出開始時から、二次元コード98を表示する予定である保留記憶の変動が開始され、リーチの場合に二次元コード98が表示され、遊技者が二次元コード98を端末機99で読み取り、端末機99の液晶画面に変動中の特別図柄の当否判定の結果を示す情報が表示されるまでを示している。
図32は、演出開始時から、二次元コード98表示する予定である保留記憶が読み込まれる前から変動終了時までの演出図柄表示装置6において演出図柄の様子を示す。
図32(a)が示すように、演出図柄表示装置6の中央には、左演出図柄91、中演出図柄92、右演出図柄93が表示されており、左演出図柄91の下方には、左から保留図柄A94、保留図柄B95、保留図柄C96、保留図柄D97が表示されている。なお、本図例では、図25の先読み演出処理による保留表示変更処理により保留図柄D97の表示態様が、通常の保留図柄の表示態様から保留図柄で二次元コード98が表示されることを示唆する表示態様へと変更されている。変動が終了すると、図32(b)に示すように演出図柄表示装置6は、左演出図柄91は「3」、中演出図柄92は「5」、右演出図柄は「7」が停止し、遊技者にハズレたことを報知する。
図32(c)に示すように、保留図柄A94の保留記憶の変動が開始されると、演出図柄表示装置6上には、保留図柄A94の表示が消え、図32(b)に示す保留図柄B95、保留図柄C96、保留図柄D97の各々設定された位置から、図32(c)に示すように左へと移動する。そして、変動が終了すると、図32(d)に示すように、演出図柄表示装置6は、左演出図柄91は「3」、中演出図柄92は「4」、右演出図柄は「3」が停止し、遊技者にハズレたことを報知する。
次に、保留図柄B95の保留記憶の変動が開始されると、演出図柄表示装置6上には、保留図柄B95の表示が消え、図32(d)に示す保留図柄C96、保留図柄D97の各々設定された位置から、図32(e)に示すように左へとずれていく。そして、変動が終了すると、図32(f)に示すように、演出図柄表示装置6は、左演出図柄91は「7」、中演出図柄92は「7」、右演出図柄は「6」が停止し、遊技者にハズレたことを報知する。
保留図柄C96の保留記憶の変動が開始されると、演出図柄表示装置6上には、保留図柄C96の表示が消え、図32(f)に示す保留図柄D97の設定された位置から、図32(g)に示すように左へとずれていく。そして、変動が終了すると、図32(h)に示すように、演出図柄表示装置6は、左演出図柄91は「3」、中演出図柄92は「4」、右演出図柄は「3」が停止し、遊技者にハズレたことを報知する。
図33は、二次元コード98を表示する予定である保留記憶の変動が開始され、リーチ中に二次元コード98を表示までの表示演出例を示す。
図32(h)に示す保留図柄D97の保留記憶の変動が開始されると、図33(a)が示すように、演出図柄表示装置6の中央に表示されている左演出図柄91、中演出図柄92、右演出図柄93が変動する。図33(b)に示すように、左演出図柄91が「7」、右演出図柄93が「7」で停止し、中演出図柄92が変動中であることから、リーチ中の様子を示す。その後、図33(c)に示すように、演出図柄表示装置6に二次元コード98が表示される。なお、本図例では、二次元コード98が表示するため、リーチ中の演出図柄は、演出図柄表示装置6の画面の右端に小さく変動中の様子が表示されている。二次元コード98の左には、符号105が示す表示には、「指示に従っていくと、二次元コードが・・・」というメッセージが示されている。また、二次元コード98の左には、演出ボタン(第1演出ボタン67、第2演出ボタン69)の操作が有効な有効期間を示す時間メータ101を示す。本図例の場合、このまま第1演出ボタン67を操作すると、演出図柄表示装置6上に操作指示が表示される構成となっている。
なお、遊技者が演出ボタン(第1演出ボタン67、第2演出ボタン69)の操作が有効な有効期間が経過するまで演出ボタン(第1演出ボタン67、第2演出ボタン69)の操作を行わなかった場合には、二次元コード98が所定時間表示されるため、図21で上述した説明と同様に、例えば、端末機99を用いて、二次元コード98を読み込む。端末機99により二次元コード98の読み込みが完了すると、二次元コード98に含まれる情報から、演出キャラクタ100「熊の達吉」と符号106に示す表示が行われる。符号106に示す表示は、変動中の特別図柄の当否判定の結果を示す情報である。
図34は、演出図柄表示装置6に表示される全ての操作指示に従った場合に、変動中の特別図柄の信頼度が表示される表示演出例を示す。本実施例では、図33(c)に示すように、演出図柄表示装置6に二次元コード98が表示され、演出ボタン(第1演出ボタン67、第2演出ボタン69)を操作すると、演出図柄表示装置6の画面上に図31の操作指示テーブルで決定された操作指示の内容に対応した操作指示の表示演出が実行される。
図34(a)は、演出図柄表示装置6で表示された操作指示の表示演出で、操作指示通りに遊技者が操作した場合に、表示される表示演出を示す。
演出図柄表示装置6の中央には、左上と右下の部分が崩れた二次元コード98が表示されている。本実施例では、遊技者が操作指示の表示演出で、操作指示通りに操作することが出来た場合には、二次元コード98が崩れていく構成となっている。なお、本実施例では、二次元コード98を完全に崩すために遊技者が行う操作指示の表示演出は、10回に構成されている。二次元コード98の右の符号105が示す表示には、「二次元コードをもっと崩していくと!?」と示されている。二次元コード98の右下には、リーチ中の演出図柄が表示されている。本図例のように、代役予告演出表示処理(S950)の予告は、二次元コード98が表示されていた部分に表示される構成が好適である。
図34(b)は、演出図柄表示装置6で表示された4回目の操作指示の表示演出で、操作指示通りに遊技者が操作した場合に、表示される表示演出を示す。
演出図柄表示装置6の中央には、左上と右下の部分が崩れた二次元コード98が表示されている。本図例は、遊技者が4回操作指示の表示演出で操作指示通りに演出ボタン(第1演出ボタン67、第2演出ボタン69)を操作することが出来た場合に、崩れた二次元コード98を示す。
図34(c)は、演出図柄表示装置6で表示された9回目の操作指示の表示演出で、操作指示通りに遊技者が操作した場合に、表示される表示演出を示す。
演出図柄表示装置6の中央には、大部分が崩れた二次元コード98が表示されている。本図例は、遊技者が9回操作指示の表示演出で操作指示通りに演出ボタン(第1演出ボタン67、第2演出ボタン69)を操作することが出来た場合に、崩れた二次元コード98を示す。符号106が示す表示は、二次元コード98によって全ての文字を確認することができないが、「信頼度?」というメッセージを示す。
図34(d)は、演出図柄表示装置6で表示された10回目の操作指示の表示演出で、操作指示通りに遊技者が操作した場合に、表示される表示演出を示す。
本実施例では、二次元コード98が操作指示の表示演出を10回の操作指示通りに、遊技者が演出ボタン(第1演出ボタン67、第2演出ボタン69)を操作した場合には、二次元コード98が全て崩れることになっている。これにより、今まで隠れて遊技者が確認することができなかった符号106が示す表示には、「信頼度20%!?」というメッセージを示されている。符号106の左には、演出キャラクタ100の「熊の達吉」が表示されている。その符号が示す表示は、変動中の特別図柄が当るか否かの信頼度を示す。
以上の弾球遊技機によれば、単に演出ボタン(第1演出ボタン67、第2演出ボタン69)を操作しただけで、二次元コード98が別の予告演出に変更される構成にしてしまうと、二次元コード98を読み取る端末機99を持っている遊技者も、すぐに演出ボタン(第1演出ボタン67、第2演出ボタン69)を操作して別の予告演出に変更してしまい、演出図柄表示装置6に表示された二次元コード98が利用されない恐れがある。しかし、予め操作指示表示処理(S855)による演出ボタン(第1演出ボタン67、第2演出ボタン69)を操作させる指示が表示され、指示通りに第1演出ボタン67が操作されなかった場合には、代役予告表示処理による演出が行われないので、端末機99を持っている遊技者は、二次元コード98を取得したほうが容易いと思い、二次元コード98を端末機99で取得するため、二次元コード98が利用されることになる。
ここで第2実施例の構成・状態と、本発明の構成要件との対応関係を示す。
「取得コード表示手段」が図26のS860に相当し、「取得コード表示示唆手段」が図25のS815に相当し、「操作指示手段」が図26のS855に相当し、「適否判定手段」が図27のS940に相当する。
[その他の実施例]
第1実施例及び第2実施例の弾球遊技機では、二次元コード98が表示される疑似演出に対応する保留図柄のみで二次元コード98を表示されることを示唆する表示を行い、遊技者に前もって二次元コード98が表示されることを把握させる構成となっているが、その他の実施例では、演出図柄表示装置6で二次元コード98が表示される疑似演出に対応する保留図柄よりも前に変動する疑似演出に対応する保留図柄から二次元コード98を表示されることを示唆する表示を行うことで、遊技者に前もって二次元コード98が表示されることを把握させる構成にすることも考えられる。
例えば、各々の保留図柄に二次元コード98が表示されることを示唆をする分割された表示を表示させ、特別図柄の変動毎に保留記憶が消化されると、演出図柄表示装置6に二次元コード98が表示されることを示唆をする分割された表示を表示していく構成にしてもよい。演出図柄の変動が終了しても二次元コード98が表示されることを示唆をする分割された表示は、演出図柄表示装置6の画面上に表示し続け、所定の変動で完成された二次元コード98が表示されることを示唆する表示を遊技者に報知されることになる。
本図例では、二次元コード98が表示されることを示唆をする分割された表示は4分割となっているが、分割される数は限定されることなく、分割される数が変化する構成が考えられる。なお、分割される数を決定する分割数決定手段を設ける構成が好適である。
図35、36は上述した構成の演出図柄表示装置6に二次元コード98が表示されるまでの表示演出を示す。
図35は、全ての保留図柄の表示態様が分割された二次元コード98が表示されることを示唆する表示の変動の開始から、4回目の変動終了までの様子を示す。
図35(a)の演出図柄表示装置6の中央には、左演出図柄91、中演出図柄92、右演出図柄93が変動している。演出図柄の右下には、変動毎に分割された二次元コード98が完成されるまで表示し続けるために、表示枠108が表示されている。演出図柄表示装置6の下には、左から保留図柄A94、保留図柄B95、保留図柄C96、保留図柄D97が表示されている。各々の保留図柄は、二次元コード98が表示されることを示唆をする分割された表示が行われている。
図35(b)が示すように、左演出図柄91が「3」、中演出図柄92が「5」、右演出図柄93が「7」で停止しており、遊技者にハズレを報知する。
図35(c)に示すように、保留図柄A94の二次元コード98を表示する予定である保留記憶の変動が開始されると、演出図柄表示装置6上には、保留図柄A94の表示が消え、図35(b)に示す保留図柄B95、保留図柄C96、保留図柄D97の各々設定された位置から、図35(c)に示すように左へと移動する。そして、演出図柄表示装置6に保留図柄A94に対応する二次元コード98が表示されることを示唆をする分割された表示94aが、表示枠108に表示される。図35(d)では、左演出図柄91が「8」、中演出図柄92が「7」、右演出図柄93が「7」で停止しており、遊技者にハズレを報知する。本実施例では、変動が終了しても、保留図柄に対応する分割された二次元コード98が表示されることを示唆する表示は表示枠108で表示し続ける構成となっている。なお、変動の終了共に、一旦、表示枠108に表示されている保留図柄に対応する分割された二次元コード98が表示されることを示唆する表示を消去し、新たな変動開始とともに、表示しなおしてもよい。
図35(e)に示すように、保留図柄B95の二次元コード98を表示する予定である保留記憶の変動が開始されると、演出図柄表示装置6上には、保留図柄B95の表示が消え、図35(d)に示す保留図柄C96、保留図柄D97の各々設定された位置から、図35(e)に示すように左へと移動する。そして、保留図柄B95に対応する二次元コード98が表示されることを示唆をする分割された表示95aが表示枠108に、新たに追加表示される。図35(f)では、左演出図柄91が「4」、中演出図柄92が「3」、右演出図柄93が「4」で停止しており、遊技者にハズレを報知する。
図35(g)に示すように、保留図柄C96の二次元コード98を表示する予定である保留記憶の変動が開始されると、演出図柄表示装置6上には、保留図柄C96の表示が消え、図35(f)に示す保留図柄D97の各々設定された位置から、図35(g)に示すように左へと移動する。そして、演出図柄表示装置6では、保留図柄C96に対応する二次元コード98が表示されることを示唆をする分割された表示96aが表示枠108に、新たに追加表示される。
図35(h)では、左演出図柄91が「3」、中演出図柄92が「4」、右演出図柄93が「3」で停止しており、遊技者にハズレを報知する。
図36は、保留図柄に対応する二次元コード98が表示されることを示唆をする分割された表示が全て表示された場合に、二次元コード98が表示されるまでの様子を示す。図36(a)では、保留図柄D97の二次元コード98を表示する予定である保留記憶の変動が開始されると、演出図柄表示装置6では、保留図柄D97に対応する二次元コード98が表示されることを示唆をする分割された表示97aが表示枠108に、新たに追加表示される。これにより、分割された二次元コード98が表示されることを示唆する表示が全て揃うことになるため、完成された二次元コード98が表示されることを示唆する表示が表示される。図36(b)が示すように、左演出図柄91が「7」、右演出図柄93が「7」で停止し、中演出図柄92が変動中であることから、リーチ中を示す。その後、図36(c)に示すように、二次元コード98が演出図柄表示装置6の中央に表示され、リーチ中の演出図柄は、二次元コード98の右下に小さく表示されている。
なお、図20で上述した説明と同様に、二次元コード98が所定時間表示されるため、例えば、遊技者が端末機99を用いて、二次元コード98を読み込む。端末機99により二次元コード98の読み込みが完了すると、二次元コード98に含まれる変動中の特別図柄の当否判定の結果を示す情報が表示される。本図例の場合には、演出キャラクタ100「熊の達吉」と符号106が示す表示が行われる。符号106を示す表示は、変動中の特別図柄のお当否判定の結果を示す情報を示す。
以上の弾球遊技機によれば、演出図柄表示装置6の保留図柄で二次元コード98が表示されることを示唆する表示が表示される疑似演出が行われることを報知する構成と同様に、完成した二次元コード98が表示されるまでに複数の変動が必要となるので、遊技者は前もって、二次元コード98が表示されることを示唆し、時間的に二次元コード98の読み取ることが出来ないといった問題は生じない。
6:演出図柄表示装置
11:第1始動口
12:第2始動口
67:第1演出ボタン
68:ジョグダイヤル
69:第2演出ボタン
69a:第2演出ボタン(上)
69b:第2演出ボタン(下)
69c:第2演出ボタン(左)
69d:第2演出ボタン(右)
80:主制御装置
83:サブ統合制御装置
91〜93:演出図柄
94:保留図柄A
94a:保留図柄A94に対応する二次元コード98が表示されることを示唆をする分割された表示
95:保留図柄B
95a:保留図柄B95に対応する二次元コード98が表示されることを示唆をする分割された表示
96:保留図柄C
96a:保留図柄C96に対応する二次元コード98が表示されることを示唆をする分割された表示
97:保留図柄D
97a:保留図柄D97に対応する二次元コードが表示されることを示唆をする分割された表示
98:二次元コード
99:端末機
100:演出キャラクタ(熊の達吉)
101:時間メータ
102:疑似演出ボタン
104:操作回数メータ

Claims (1)

  1. 遊技盤上に備えられた始動口と、
    遊技球が該始動口に入球したことに起因して乱数値を抽出する乱数値抽出手段と、
    該乱数値抽出手段によって抽出された乱数値を記憶する乱数値記憶手段と、
    該乱数値記憶手段に記憶された乱数値に基づいて、大当り遊技を発生させるか否かを判定する大当り判定手段と、
    該大当り判定手段による判定結果を示す特別図柄を表示する特別図柄表示装置と、
    前記特別図柄の疑似演出を表示する演出図柄表示装置とを備え、
    該演出図柄表示装置に前記乱数値記憶手段に記憶された前記乱数値の数を示すようにした弾球遊技機において、
    遊技者が携帯所持する情報端末で取得可能な取得コードを前記大当り判定手段の判定結果をもとに生成する取得コード生成手段と、
    該取得コード生成手段により生成された前記取得コードを、前記演出図柄表示装置に所定時間表示する取得コード表示手段と、
    前記取得コードが表示される疑似演出が行われることを、該疑似演出が行われる前に示唆する取得コード表示示唆手段と、
    遊技者が操作可能な操作手段と、
    前記所定時間に達する前に前記取得コードの表示を中止する取得コード中止手段と、
    該取得コード中止手段により、前記所定時間に達する前に前記取得コードの表示が中止された場合に、前記取得コードの表示が中止された前記疑似演出に対応する前記大当り判定手段の判定結果を示す情報を前記演出図柄表示装置に直接表示させる代役予告実行手段と
    を備え、
    前記操作手段の操作に起因して、前記取得コード中止手段を作動させるようにしたことを特徴とする弾球遊技機。
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