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JP6375786B2 - 通信装置 - Google Patents
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JP6375786B2 - 通信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電話回線を使用する通信を行う通信装置に関する。
従来、電話回線を使用する通信を行う通信装置がある。
この種の通信装置において、電話回線がモデム部に接続されているときにのみ、モデム部に電力を供給する構成が提案されている。特許文献1の通信装置では、電話回線の電圧を検出する回線電圧検出回路が設けられ、電話回線がモデム部に接続されて、回線電圧検出回路により電話回線上の電圧が検出されている状態では、モデム部に電源電力が供給される。電話回線がモデム部に接続されておらず、回線電圧検出回路により電話回線上の電圧が検出されない状態では、モデム部への電源電力の供給が停止される。
特開2000−341430号公報
しかしながら、特許文献1の通信装置では、電話回線がモデム部に接続されているか否かを常に監視するために、回線電圧検出回路に別途電力を供給する必要があり、消費電力を一層抑えることが望まれている。
本発明の目的は、電話回線がモデム部に接続されているか否かを常に監視することなく、通信装置のモデム部が電源オフの状態であっても、相手側からリング信号が送信されたときにモデム部が自動的に起動することができ、モデム部を常時起動しておく必要がない通信装置を提供することである。
前記の目的を達成するため、本発明の一の局面に係る通信装置は、電話回線に接続可能な2つの端子を有する回線接続端子と、回線接続端子の一方の端子と第1接続線を介して接続され、回線接続端子の他方の端子と第2接続線を介して接続されるモデム部と、第1電極及び第2電極を有し、第1電極が第1接続線に接続される第1コンデンサと、第3電極及び第4電極を有し、第3電極が第2接続線に接続される第2コンデンサと、電話回線に印加される電圧のうち第1コンデンサを通過し第2電極から出力される交流電圧と、電話回線に印加される電圧のうち第2コンデンサを通過し第4電極から出力される交流電圧との電位差を直流電圧に変換する直流電圧変換部とを備え、直流電圧変換部によって変換された直流電圧によってモデム部が起動される。
通信装置の回線接続端子に電話回線が接続されている状態では、48V程度の直流電圧が常時印加されている。また、相手側から電話回線を通して通信装置に送られるリング信号等の電気信号は、上記直流電圧に交流電圧が重畳されている。第1コンデンサと第2コンデンサとは、それぞれ常時印加されている直流電圧成分を通さず、相手側から送信される電気信号の交流電圧成分のみを通過させる。そして、その通過した交流電圧成分の電位差を直流電圧に変換し、その直流電圧がモデム部に供給される。
これにより、本発明の通信装置では、通信装置のモデム部が電源オフの状態であっても、相手側からリング信号が送信されたときに、モデム部が自動的に起動される。したがって、モデム部を常時起動しておく必要がない。
通信装置は、更に、商用電源に接続され、直流電圧を出力する電源部と、モデム部と電源部との間に設けられ、モデム部と電源部との間を接続、又は、非接続にするスイッチ部とを備え、モデム部は、直流電圧変換部から直流電圧が供給されたことに応答して所定信号を出力し、スイッチ部は、所定信号によってモデム部と電源部との間を接続してもよい。
電源部とモデム部とが接続され、電源部の電圧がモデム部に供給される。その結果、電源部からの安定した電圧をモデム部に供給することができ、モデム部を安定して動作させることができる。
通信装置は、更に、制御部を備え、制御部は、スイッチ部を介して電源部に接続され、モデム部は、直流電圧変換部から直流電圧が供給されたことに応答して所定信号を出力し、スイッチ部は、所定信号の入力を受けて、制御部と電源部との間を接続してもよい。
電話回線に交流電圧が印加される前は、電源部から制御部に電圧が供給されないので、制御部を動作が停止した状態に維持することができる。そのため、制御部の消費電力を抑制することができる。そして、電話回線に交流電圧が印加されると、電源部の電圧が制御部に供給されるので、制御部を起動させることができる。
通信装置は、更に、画像形成部と、操作部と、画像形成部を制御するメイン制御部と、操作部の操作を検知するサブ制御部とを備え、サブ制御部は、所定信号の入力又は操作部における所定の操作の検知を受けて、メイン制御部及び画像形成部を起動するとともに、スイッチ信号を出力し、スイッチ部は、スイッチ信号の入力を受けて、モデム部と電源部との間を接続してもよい。
この構成によれば、電源部から供給される電圧により動作するメイン制御部及びサブ制御部が設けられている。直流電圧変換部からモデム部に直流電圧が供給されたことに応答して、モデム部からサブ制御部に所定信号が入力されると、サブ制御部により、スイッチ信号が出力される。サブ制御部からスイッチ部にスイッチ信号が入力されると、スイッチ部によりモデム部と電源部との間が接続される。これにより、電源部の電圧がモデム部に供給される。その結果、電源部からの安定した電圧をモデム部に供給することができ、モデム部を安定して動作させることができる。
また、モデム部がリング信号を受信したときに、メイン制御部及び画像形成部が起動される。そのため、メイン制御部及び画像形成部を常時起動しておく必要がない。よって、メイン制御部及び画像形成部による電力の消費を抑制することができる。
また、ユーザが操作部を操作することにより、スイッチ部によりモデム部と電源部との間を接続又は非接続に切り替えることができる。これにより、モデム部がリング信号を受信したか否かにかかわらず、電源部からの電圧をモデム部に供給したり、供給を停止したりできる。
直流電圧変換部は、第1入力端子、第2入力端子、第1出力端子及び第2出力端子を有し、第1入力端子が第2電極に接続され、第2入力端子が第4電極に接続され、第2出力端子が接地されるダイオードブリッジを含んでもよい。
この構成によれば、第1コンデンサの第2電極に、ダイオードブリッジの第1入力端子が接続されている。また、第2コンデンサの第4電極に、ダイオードブリッジの第2入力端子が接続されている。ダイオードブリッジの機能により、第2電極と第4電極との電位差である交流電圧の極性を単一の極性に揃えることができる。
直流電圧変換部は、更に、第5電極及び第6電極を有し、第5電極が第1出力端子に接続される抵抗素子と、一端が第6電極に接続され、他端がモデム部に接続される第3接続線と、第7電極及び第8電極を有し、第7電極が第3接続線の途中に位置する第1接続点に接続され、第8電極が接地される第3コンデンサとを含んでもよい。
この構成によれば、ダイオードブリッジの第1出力端子は、抵抗素子の第5電極に接続され、抵抗素子の第6電極は、第3接続線の一端に接続されている。そして、第3接続線の第1接続点は、第3コンデンサの第7電極に接続されている。また、第3コンデンサの第8電極は、接地されている。これにより、抵抗素子及び第3コンデンサは、交流信号成分から所定周波数以上の高周波成分を除去して、所定周波数未満の低周波成分を出力端から出力するローパスフィルタを構成している。
そのため、ローパスフィルタの機能により、ダイオードブリッジの第1出力端子から出力される全波整流された交流電圧から高周波成分が除去されて、第3接続線に出力される。
直流電圧変換部は、更に、カソードが第3接続線における第1接続点よりもモデム部側に位置する第2接続点に接続され、アノードが接地されるツェナーダイオードを含んでもよい。
この構成によれば、第3接続線の第2接続点は、ツェナーダイオードのカソードに接続されている。また、ツェナーダイオードのアノードは、接地されている。これにより、ツェナーダイオードのアノード−カソード間に入力される直流電圧は、その大きさに関わらず、一低電圧に低下して出力される。よって、第3接続線の他端から出力される直流電圧をモデム部の駆動のための電圧としてモデム部に供給することができる。
通信装置は、更に、アノードが直流電圧変換部と電気的に接続され、カソードがモデム部と電気的に接続されるダイオードを備えてもよい。
この構成によれば、直流電圧変換部とモデム部との間に、ダイオードが介装されている。ダイオードのアノードは、直流電圧変換部と電気的に接続され、ダイオードのカソードは、モデム部と電気的に接続されている。これにより、モデム部側から直流電圧変換部に電流が流れることを阻止できる。
本発明によれば、通信装置において、モデム部が電源オフの状態であっても、相手側からリング信号が送信されたときにモデム部を自動的に起動させることができる。そのため、電話回線がモデム部に接続されているか否かを常に監視する必要がない。よって、モデム部を常時起動しておく必要がない。
本発明の一実施形態に係るファクシミリ装置の主要構成を示す構成図である。 電話回線に入力されたリング信号が直流電圧に変換させる過程を示すグラフである。 モデムICの動作の流れを示すフローチャートである。 CPUの動作の流れを示すフローチャートである。 第2実施形態に係るMFPの主要構成を示す構成図である。 第2実施形態に係るモデムICの動作の流れを示すフローチャートである。 第2実施形態に係るサブCPUの動作の流れを示すフローチャートである。 第2実施形態に係るメインCPUの動作の流れを示すフローチャートである。
以下では、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
<ファクシミリ装置の主要構成>
通信装置の一例としてのファクシミリ装置1は、図1に示されるように、画像読取部10、画像形成部20、回線接続端子の一例としてのモジュラジャック30、モデム部40、操作パネル50及びASIC(Application Specific Integrated Circuit)60を備えている。
画像読取部10は、シートに形成されている画像をシートから読み取り、画像データとして非図示のRAMに記憶させる。
画像形成部20は、画像データに基づく印刷(カラー印刷又はモノクロ印刷)を実行し、シートに画像を形成する。画像形成の方式は、電子写真方式であってもよいし、インクジェット方式であってもよい。
モジュラジャック30は、モジュラケーブル(図示せず)の一端が接続される端子である。モジュラジャック30は、第1接点31及び第2接点32を有している。モジュラケーブルがモジュラジャック30に挿入されることにより、モジュラケーブルの2つの局線のうちの一方が第1接点31に接続され、他方が第2接点32に接続される。モジュラケーブルの他端は、交換機(図示せず)に接続されている。
モデム部40は、DAA(Direct Access Arrangement)41及びモデムIC42を備えている。
DAA41は、モジュラジャック30の第1接点31と接続されている第1接続線43、及び、モジュラジャック30の第2接点32と接続されている第2接続線44により、モジュラジャック30と接続されている。DAA41は、モジュラケーブルがモジュラジャック30に挿入されると、回線電圧を検知し、電話回線が接続されたことを検出する。
モデムIC42は、電話回線を介した通信を制御する。
操作パネル50は、表示部及び操作部を含む。
表示部は、例えば、液晶表示器からなる。表示部には、各種の情報が表示される。
操作部は、各種の操作ボタンからなる。操作ボタンの押操作により、各種の入力が可能である。操作ボタンには、例えば、各種の指示(例えば、ファックス送信指示)を確定するための送信ボタン、各種の指示をキャンセルするためのキャンセルボタン、表示部に表示されるキーを選択するための十字ボタン、数字や文字を入力するためのテンキーなどが含まれる。
制御部の一例としてのASIC60は、CPU61を内蔵している。ASIC60には、交換機との間で送受信されるファクシミリ用通信データがモデム部40を介して入出力される。CPU61は、ASIC60に入力される情報に基づいて、各種の処理のためのプログラムを実行することにより、画像読取部10及び画像形成部20を制御し、モデム部40を介した通信を制御する。
ファクシミリ装置1は、第1コンデンサ70、第2コンデンサ71、直流電圧変換部72、電源部の一例としての低圧電源LVPS(Low Voltage Power Supply)73及びスイッチ部74を備えている。
直流電圧変換部72は、ダイオードブリッジ75、抵抗素子76、第3コンデンサ77、ツェナーダイオード78及び第4コンデンサ79を備えている。
第1コンデンサ70の一方の電極(第1電極の一例)80は、第1接続線43と接続されている。第1コンデンサ70の他方の電極(第2電極の一例)81は、ダイオードブリッジ75の第1入力端子82に接続されている。
第2コンデンサ71の一方の電極(第3電極の一例)83は、第2接続線44と接続されている。第2コンデンサ71の他方の電極(第4電極の一例)84は、ダイオードブリッジ75の第2入力端子85に接続されている。
ダイオードブリッジ75の第1出力端子86は、抵抗素子76の一方の電極(第5電極の一例)87に接続されている。
ダイオードブリッジ75の第2出力端子88は、接地されている。
抵抗素子76の他方の電極(第6電極の一例)89は、第3接続線90の一端に接続されている。
第3接続線90の他端は、ダイオードの一例としての第1ダイオード91のアノード92に接続されている。第1ダイオード91のカソード93は、モデムIC42の電源端子94に接続されている。
第3コンデンサ77の一方の電極(第7電極の一例)95は、第3接続線90の第1接続点96に接続されている。第1接続点96は、第3接続線90の途中に位置している。第3コンデンサ77の他方の電極(第8電極の一例)97は、接地されている。
これにより、抵抗素子76及び第3コンデンサ77は、交流信号成分から所定周波数以上の高周波成分を除去して、所定周波数未満の低周波成分を出力するローパスフィルタを構成している。
ツェナーダイオード78のカソード98は、第3接続線90の第2接続点99に接続されている。第2接続点99は、第3接続線90において、第1接続点96よりも第1ダイオード91側に位置している。ツェナーダイオード78のアノード100は、接地されている。
第4コンデンサ79の一方の電極101は、第3接続線90の第3接続点102に接続されている。第3接続点102は、第3接続線90において、第2接続点99よりも第1ダイオード91側に位置している。第4コンデンサ79の他方の電極103は、接地されている。
直流電圧変換部72は、交流信号成分を所定の直流電圧に変換する。
LVPS73のプラス端子105は、スイッチ部74の第2接点106と接続されている。LVPS73のマイナス端子107は、接地されている。LVPS73は、モデム部40及びASIC60に動作電力を供給するための電源である。LVPS73は、商用電源に接続されている。
スイッチ部74の第1接点108は、ASIC60の電源端子109及び第2ダイオード110のアノード111に接続されている。
第2ダイオード110のカソード112は、モデムIC42の電源端子94に接続されている。
また、スイッチ部74には、モデムIC42からの信号線113及び操作パネル50からの信号線114が接続されている。スイッチ部74は、例えば、半導体スイッチである。スイッチ部74は、モデムIC42からの信号線113又は操作パネル50からの信号線114を介してスイッチ信号が入力されているときは、第1接点108と第2接点106との間が接続された閉状態になる。また、スイッチ部74は、モデムIC42からの信号線113又は操作パネル50からの信号線114を介してスイッチ信号が入力されていないときは、第1接点108と第2接点106との間が切断された開状態になる。以下では、スイッチ信号が入力又は出力されていることを、スイッチオン信号が入力又は出力されているといい、スイッチ信号が入力又は出力されていないことを、スイッチオフ信号が入力又は出力されているという。
<モデムIC起動電圧の生成>
モデムIC42の起動電圧は、第1コンデンサ70、第2コンデンサ71及び直流電圧変換部72により、電話回線に流れるリング信号が直流電圧に変換されることによって、生成される。
電話回線に流れるリング信号は、図2の(a)に示されるように、交流電圧信号に48V程度の直流電圧(バイアス)が重畳された信号である。
第1コンデンサ70及び第2コンデンサ71の機能により、図2の(b)に示されるように、リング信号から直流電圧がカットされ、第1コンデンサ70の電極81と第2コンデンサ71の電極84との間に、第1コンデンサ70の電極81と第2コンデンサ71の電極84との電位差である交流電圧が生じる。
そして、ダイオードブリッジ75の機能により、図2の(c)に示されるように、第1コンデンサ70の電極81と第2コンデンサ71の電極84との電位差である交流電圧の極性が単一の極性に揃えられて、抵抗素子76に入力される。
抵抗素子76に入力された交流電圧は、抵抗素子76及び第3コンデンサ77によって構成されるローパスフィルタの機能により、図2の(d)に示されるように、高周波成分が除去された低周波の交流電圧に変換される。
この低周波の交流電圧は、ツェナーダイオード78の機能により、図2の(e)に示されるように、3.3Vの定電圧に変換されて、モデムIC42に入力される。
<モデムICの動作>
交換機に接続されたモジュラケーブルがモジュラジャック30に接続されている状態で、電話回線にリング信号が流れると、第1コンデンサ70、第2コンデンサ71及び直流電圧変換部72によって、リング信号が3.3Vの直流電圧に変換されてモデムIC42に入力される。これにより、モデムIC42が起動され、モデムIC42において、図3に示される処理が実行される。
モデムIC42は、起動後、まず、信号線113にスイッチオン信号を出力する(S1)。これにより、スイッチ部74が閉状態になり、LVPS73からの電力がASIC60及びモデムIC42に供給される。そして、CPU61が起動される。以後、モデム部40の駆動電力には、LVPS73からの電力が使用される。
そして、モデムIC42は、CPU61と連携して、リング信号によって開始される通信の処理を実行する(S2)。
そして、モデムIC42は、CPU61から通信終了信号を受信するまで待機する(S3:NO)。
通信終了信号を受信した場合(S3:YES)、モデムIC42は、スイッチオフ信号をスイッチ部74に出力する(S4)。これにより、スイッチ部74は、開状態になり、LVPS73からASIC60及びモデムIC42への電力供給が停止される。そして、CPU61及びモデムIC42が停止される。
<CPUの動作>
スイッチ部74が開状態から閉状態に切り替えられることによって、CPU61が起動された場合、CPU61は、図4に示される処理を実行する。
CPU61が起動されたときには、モデム部40は、電話回線を介してリング信号を受信している。そのため、CPU61は、モデムIC42に対する通信制御を実行する(S11)。
通信が終了した場合、CPU61は、モデムIC42に対し、通信終了信号を出力する(S12)。
<モデムICの動作電力>
事業用電気通信設備規則の別表第4号に定める呼出信号(リング信号)送出条件によると、リング信号の送出電圧は、交流で、(75−10)V(rms)以上、(75+8)V(rms)以下であり、変動値は、100V以下(波高値÷√2における値)と定められている。
リング信号を正弦波交流であるとすると、尖頭値(正弦波形におけるピークツーピークの値)の最小値は、次式(1)により、183.85(V)である。
Vmin=(75−10)×2×√2=183.85(V) ・・・(1)
変動値は、100(V)以下であるので、変動値を加味した場合の端末機器に印可されるリング信号は83.85(V)以上である。
また、端末設備等規則の第13条第2項第3号には、直流回路の電気的条件として、呼出信号受信時における直流回路のインピーダンスを2kΩ以上と定めている。
そのため、2kΩの抵抗値を有する回路をリング信号によって起動させる場合の電力を、変動値を加味した場合のリング信号の期待値を用いて算出すると、次式(2)により、3685.11(mW)となる。
P=V÷R=(83.85)÷2k=3685.11(mW) ・・・(2)
多くのモデムICは、3685.11(mW)以下の電力で駆動可能である。したがって、リング信号から変換された直流電圧を用いてモデムICを起動することは、可能である。
<作用効果>
以上のように、ファクシミリ装置1のモジュラジャック30に電話回線が接続されている状態では、48V程度の直流電圧が常時印加されている。また、相手側から電話回線を通してファクシミリ装置1に送られるリング信号は、上記直流電圧に交流電圧が重畳されている。第1コンデンサ70と第2コンデンサ71とは、それぞれ常時印加されている直流電圧成分を通さず、相手側から送信されるリング信号の交流電圧成分のみを通過させる。そして、その通過した交流電圧成分の電位差を直流電圧に変換し、その直流電圧がモデム部40に供給される。
すると、ファクシミリ装置1では、モデム部40が電源オフの状態であっても、相手側からリング信号が送信されたときにモデム部40が自動的に起動される。したがって、モデム部40を常時起動しておく必要がない。
ファクシミリ装置1は、更に、LVPS73及びスイッチ部74を備えている。LVPS73は、商用電源に接続され、直流電圧を出力する。スイッチ部74は、モデム部40とLVPS73との間に設けられ、モデム部40とLVPS73との間を接続、又は、非接続にする。モデム部40は、直流電圧変換部72から直流電圧が供給されたことに応答してスイッチオン信号を出力する。スイッチ部74は、スイッチオン信号に従ってモデム部40とLVPS73との間を接続する。
LVPS73とモデム部40とが接続され、LVPS73の電圧がモデム部40に供給される。その結果、LVPS73からの安定した電圧をモデム部40に供給することができ、モデム部40を安定して動作させることができる。
ファクシミリ装置1は、更に、ASIC60を備えている。ASIC60は、スイッチ部74を介してLVPS73に接続されている。モデム部40は、直流電圧変換部72から直流電圧が供給されたことに応答してスイッチオン信号を出力する。スイッチ部74は、スイッチオン信号に従ってASIC60とLVPS73との間を接続状態にする。
電話回線に交流電圧が印加される前は、LVPS73からASIC60に電圧が供給されないので、ASIC60を動作が停止した状態に維持することができる。そのため、ASIC60の消費電力を抑制することができる。そして、電話回線に交流電圧が印加されると、LVPS73の電圧がASIC60に供給されるので、ASIC60を起動させることができる。
直流電圧変換部72は、ダイオードブリッジ75を含んでいる。ダイオードブリッジ75は、第1入力端子82、第2入力端子85、第1出力端子86及び第2出力端子88を有している、ダイオードブリッジ75は、第1入力端子82が第1コンデンサ70の電極81に接続され、第2入力端子85が第2コンデンサ71の電極84に接続され、第2出力端子88が接地されている。
ダイオードブリッジ75の機能により、第1コンデンサ70の電極81と第2コンデンサ71の電極84との電位差である交流電圧の極性を単一の極性に揃えることができる。
直流電圧変換部72は、更に、抵抗素子76、第3接続線90及び第3コンデンサ77を含んでいる。抵抗素子76は、電極87及び電極89を有している。抵抗素子76は、電極87がダイオードブリッジ75の第1出力端子86に接続されている。第3接続線90は、一端が抵抗素子76の電極89に接続され、他端が第1ダイオード91を介してモデム部40に接続されている。第3コンデンサ77は、電極95及び電極97を有している。第3コンデンサ77は、電極95が第3接続線90の途中に位置する第1接続点96に接続され、電極97が接地されている。
これにより、抵抗素子76及び第3コンデンサ77は、交流信号成分から所定周波数以上の高周波成分を除去して、所定周波数未満の低周波成分を出力端から出力するローパスフィルタを構成している。
そのため、ローパスフィルタの機能により、ダイオードブリッジ75の第1出力端子86から出力される全波整流された交流電圧から高周波成分が除去されて、第3接続線90に出力される。
直流電圧変換部72は、更に、ツェナーダイオード78を含んでいる。ツェナーダイオード78は、カソード98が第3接続線90における第1接続点96よりもモデム部40側に位置する第2接続点99に接続され、アノード100が接地されている。
これにより、ツェナーダイオード78のアノード100−カソード98間に入力される直流電圧は、その大きさに関わらず、一低電圧に低下して出力される。よって、第3接続線90の他端(第1ダイオード91のアノード92と接続されている端部)から出力される直流電圧をモデム部40の駆動のための電圧としてモデム部40に供給することができる。
ファクシミリ装置1は、更に、アノード92が直流電圧変換部72と電気的に接続され、カソード93がモデム部40と電気的に接続される第1ダイオード91を備えている。
これにより、モデム部40側から直流電圧変換部72に電流が流れることを阻止できる。
<第2実施形態>
通信装置の一例として、ファクシミリ装置1に代えて、MFP(Multi-Function Peripheral)が採用されてもよい。その場合、MFPは、図1に示される構成に代えて、図5に示される構成を有していてもよい。
MFP201は、図5に示されるように、画像読取部210、画像形成部220、ネットワークインターフェース(I/F)230、回線接続端子の一例としてのモジュラジャック240、モデム部250、操作パネル260及びASIC270を備えている。
画像読取部210は、シートに形成されている画像をシートから読み取り、画像データとして非図示のRAMに記憶させる。
画像形成部220は、画像データに基づく印刷(カラー印刷又はモノクロ印刷)を実行し、シートに画像を形成する。画像形成の方式は、電子写真方式であってもよいし、インクジェット方式であってもよい。
ネットワークインターフェース230は、LANに接続されているPCなどの外部装置との通信のためのインターフェースである。通信の方式は、無線通信方式であってもよいし、有線通信方式であってもよい。
モジュラジャック240は、非図示の交換機と接続されているモジュラケーブルが接続される端子である。モジュラジャック240は、第1接点241及び第2接点242を有している。モジュラケーブルがモジュラジャック240に挿入されることにより、モジュラケーブルの2つの局線のうちの一方が第1接点241に接続され、他方が第2接点242に接続される。
モデム部250は、DAA251及びモデム回路の一例としてのモデムIC252を備えている。
DAA251は、モジュラジャック240の第1接点241と接続されている第1接続線253、及び、モジュラジャック240の第2接点242と接続されている第2接続線254により、モジュラジャック240と接続されている。DAA251は、モジュラケーブルがモジュラジャック240に挿入されると、回線電圧を検知し、電話回線が接続されたことを検出する。
モデムIC252は、電話回線を介した通信を制御する。
操作パネル260は、表示部及び操作部を含む。
表示部は、例えば、液晶表示器からなる。表示部には、各種の情報が表示される。
操作部は、各種の操作ボタンからなる。操作ボタンの押操作により、各種の入力が可能である。操作ボタンには、例えば、各種の指示(例えば、ファックス送信指示)を確定するための送信ボタン、各種の指示をキャンセルするためのキャンセルボタン、表示部に表示されるキーを選択するための十字ボタン、数字や文字を入力するためのテンキーなどが含まれる。
ASIC270は、メイン制御部の一例としてのメインCPU271及びサブ制御部の一例としてのサブCPU272を内蔵している。ASIC270には、交換機との間で送受信されるファクシミリ用通信データがモデム部250を介して入出力される。メインCPU271は、ASIC270に入力される情報に基づいて、各種の処理のためのプログラムを実行することにより、画像読取部210及び画像形成部220を制御し、ネットワークインターフェース230を介した通信を制御する。サブCPU272は、ASIC270に入力される情報に基づいて、各種の処理のためのプログラムを実行することにより、画像読取部210及び画像形成部220を制御し、モデム部250を介した通信を制御する。メインCPU271は、サブCPU272からの起動信号により起動される。
MFP201は、第1コンデンサ281、第2コンデンサ282、直流電圧変換部72、電源部の一例としての低圧電源LVPS(Low Voltage Power Supply)283及びスイッチ部284を備えている。
直流電圧変換部72は、図1に示される直流電圧変換部72と同一の構成を有している。そのため、図5において、図1に示される直流電圧変換部72の各部に相当する部分には、それらの各部と同一の参照符号が付されている。図5に示される直流電圧変換部72については、説明を省略する。
第1コンデンサ281の一方の電極(第1電極の一例)291は、第1接続線253と接続されている。第1コンデンサ281の他方の電極(第2電極の一例)292は、ダイオードブリッジ75の第1入力端子82に接続されている。
第2コンデンサ282の一方の電極(第3電極の一例)293は、第2接続線254と接続されている。第2コンデンサ282の他方の電極(第4電極の一例)294は、ダイオードブリッジ75の第2入力端子85に接続されている。
第3接続線90の他端は、ダイオード295のアノード296に接続されている。ダイオード295のカソード297は、モデムIC252の電源端子298に接続されている。
LVPS283のプラス端子299は、スイッチ部284の第2接点300及びASIC270と接続されている。LVPS283のマイナス端子301は、接地されている。LVPS283は、モデム部250及びASIC270に動作電力を供給するための電源である。LVPS283は、商用電源に接続されている。
スイッチ部284の第1接点302は、モデムIC252の電源端子298及びダイオード295のカソード297に接続されている。
また、スイッチ部284には、サブCPU272からの信号線303が接続されている。スイッチ部284は、例えば、半導体スイッチである。スイッチ部284は、サブCPU272からの信号線303を介してスイッチオン信号が入力されているときは、第1接点302と第2接点300との間が接続された閉状態になる。また、スイッチ部284は、サブCPU272からの信号線303を介してスイッチオフ信号が入力されているときは、第1接点302と第2接点300との間が切断された開状態になる。
モデムIC252は、モデムIC252の起動時に、サブCPU272に対して、起動通知信号を出力する。
サブCPU272は、操作パネル260に対し、省エネルギーモードの解除指示や、ファックス送信指示、コピー指示又は画像読取指示などのMFP201が備える機能の実行指示が入力されたときに、その入力を検知する。
サブCPU272は、モデムIC252から起動通知信号が入力された場合に、スイッチ部284に対して、スイッチオン信号を出力する。また、サブCPU272は、操作パネル260に対し、省エネルギーモードの解除指示や、ファックス送信指示、コピー指示又は画像読取指示などのMFP201が備える機能の実行指示が入力され、その入力を検知したときに、スイッチ部284に対して、スイッチオン信号を出力する。
<モデムICの動作>
交換機に接続されたモジュラケーブルがモジュラジャック30に接続されている状態で、電話回線にリング信号が流れると、第1コンデンサ281、第2コンデンサ282及び直流電圧変換部72によって、リング信号が3.3Vの直流電圧に変換されてモデムIC252に入力される。これにより、モデムIC252が起動され、モデムIC252において、図6に示される処理が実行される。
モデムIC252は、起動後、まず、サブCPU272に対し、起動通知信号を出力する(S21)。
そして、モデムIC252は、メインCPU271と連携して、リング信号によって開始される通信の処理を実行する(S22)。
<サブCPUの動作>
MFP201の電源が投入されている間、ASIC270のサブCPU272は、図7に示される処理を繰り返し実行する。
サブCPU272は、モデムIC252から起動通知信号が入力されたか否かを判断する(S31)。
起動通知信号が入力された場合(S31:YES)、サブCPU272は、信号線303にスイッチオン信号を出力する。これにより、スイッチ部284が閉状態になり、LVPS283からの電力がモデムIC252に供給される。そして、モデムIC252の駆動電力がLVPS283からの電力に切り替えられる。
起動通知信号が入力されていない場合(S31:NO)、サブCPU272は、操作パネル260からの入力として、MFP201のファックス機能を起動させる指示であるファックスオンが受け付けられたか否かを判断する(S32)。
ファックスオンが受け付けられていない場合(S32:NO)、サブCPU272は、前述したステップS31以降の処理を繰り返す。
ファックスオンが受け付けられた場合(S32:YES)、サブCPU272は、信号線303にスイッチオン信号を出力する(S33)。これにより、スイッチ部284が閉状態になり、LVPS283からの電力がモデムIC252に供給される。そして、モデムIC252の駆動電力がLVPS283からの電力に切り替えられる。
信号線303にスイッチオン信号を出力した後、サブCPU272は、メインCPU271を起動させる(S34)。
そして、サブCPU272は、メインCPU271から通信終了信号を受信するまで待機する(S35:NO)。
通信終了信号を受信した場合(S35:YES)、サブCPU272は、メインCPU271を停止させる(S36)。
そして、サブCPU272は、信号線303にスイッチオフ信号を出力する(S37)。これにより、スイッチ部284は、開状態になり、LVPS283からモデムIC252への電圧の供給が停止される。そして、モデムIC252が停止される。
<メインCPUの動作>
メインCPU271は、サブCPU272により起動された場合、図8に示される処理を実行する。
メインCPU271が起動されたときには、モデム部250は、電話回線を介してリング信号を受信している。そのため、メインCPU271は、モデムIC252に対する通信制御を実行する(S41)。
通信が終了した場合、メインCPU271は、サブCPU272に対し、通信終了信号を出力する(S42)。
<作用効果>
MFP201は、画像形成部220と、操作パネル260と、画像形成部220を制御するメインCPU271と、操作パネル260からの操作を検知するサブCPU272とを備えている。
サブCPU272は、モデム部250からの起動通知信号の入力又は操作パネル260における所定の操作、例えば、省エネルギーモードの解除指示や、ファックス送信指示、コピー指示又は画像読取指示などのMFP201が備える機能の実行指示の入力操作の検知を受けて、メインCPU271及び画像形成部200を起動するとともに、スイッチオン信号を信号線303に出力する。
スイッチ部284は、スイッチオン信号の入力を受けて、モデム部250とLVPS283との間を接続する。
これにより、LVPS283の電圧がモデム部250に供給される。その結果、LVPS283からの安定した電圧をモデム部250に供給することができ、モデム部250を安定して動作させることができる。
また、モデム部250がリング信号を受信したときに、メインCPU271及び画像形成部220が起動される。そのため、メインCPU271及び画像形成部220による電力の消費を抑制することができる。
また、ユーザが操作パネル260を操作することにより、スイッチ部284によりモデム部250とLVPS283との間を接続又は非接続に切り替えることができる。これにより、モデム部250がリング信号を受信したか否かにかかわらず、LVPS283からの電圧をモデム部250に供給したり、供給を停止したりできる。
<変形例>
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、他の形態で実施することもできる。
例えば、前述の実施形態では、モデム部250による通信が行われていないとき、メインCPU271は停止され、サブCPU272は起動されていた。このとき、サブCPU272の動作クロックを、モデム部250による通信が行われているときにおける動作クロックよりも遅くしてもよい。これにより、モデム部250による通信が行われていない状態のときのサブCPU272による消費電力をより低く抑えることができる。
その他、前述の構成には、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
1 ファクシミリ装置
30 モジュラジャック
31 第1端子
32 第2端子
40 モデム部
43 第1接続線
44 第2接続線
60 ASIC
70 第1コンデンサ
71 第2コンデンサ
72 直流電圧変換部
73 LVPS
74 スイッチ部
75 ダイオードブリッジ
76 抵抗素子
77 第3コンデンサ
78 ツェナーダイオード
80 電極
81 電極
83 電極
84 電極
82 第1入力端子
85 第2入力端子
86 第1出力端子
87 第2出力端子
87 電極
89 電極
90 第3接続線
91 第1ダイオード
92 アノード
93 カソード
95 電極
96 第1接続点
97 電極
98 カソード
99 第2接続点
100 アノード
201 MFP
220 画像形成部
260 操作パネル
271 メイン制御部
272 サブ制御部
283 LVPS
284 スイッチ部

Claims (8)

  1. 電話回線に接続可能な2つの端子を有する回線接続端子と、
    前記回線接続端子の一方の端子と第1接続線を介して接続され、前記回線接続端子の他方の端子と第2接続線を介して接続されるモデム部と、
    第1電極及び第2電極を有し、前記第1電極が前記第1接続線に接続される第1コンデンサと、
    第3電極及び第4電極を有し、前記第3電極が前記第2接続線に接続される第2コンデンサと、
    前記電話回線に印加される電圧のうち前記第1コンデンサを通過し第2電極から出力される交流電圧と、前記電話回線に印加される電圧のうち前記第2コンデンサを通過し第4電極から出力される交流電圧と、の電位差を直流電圧に変換する直流電圧変換部と、
    を備え、
    前記直流電圧変換部によって変換された前記直流電圧によって前記モデム部が起動される、
    通信装置。
  2. 請求項1に記載の通信装置であって、
    更に、
    商用電源に接続され、直流電圧を出力する電源部と、
    前記モデム部と前記電源部との間に設けられ、前記モデム部と前記電源部との間を接続、又は、非接続にするスイッチ部と、
    を備え、
    前記モデム部は、前記直流電圧変換部から直流電圧が供給されたことに応答して所定信号を出力し、
    前記スイッチ部は、前記所定信号によって前記モデム部と前記電源部との間を接続する、
    通信装置。
  3. 請求項2に記載の通信装置であって、
    更に、
    制御部、
    を備え、
    前記制御部は、前記スイッチ部を介して前記電源部に接続され、
    前記モデム部は、前記直流電圧変換部から直流電圧が供給されたことに応答して前記所定信号を出力し、
    前記スイッチ部は、前記所定信号の入力を受けて、前記制御部と前記電源部との間を接続する、
    通信装置。
  4. 請求項2に記載の通信装置であって、
    更に、
    画像形成部と、
    操作部と、
    前記画像形成部を制御するメイン制御部と、
    前記操作部の操作を検知するサブ制御部と、
    を備え、
    前記サブ制御部は、前記所定信号の入力又は前記操作部における所定の操作の検知を受けて、前記メイン制御部及び前記画像形成部を起動するとともに、スイッチ信号を出力し、
    前記スイッチ部は、前記スイッチ信号の入力を受けて、前記モデム部と前記電源部との間を接続する、
    通信装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の通信装置であって、
    前記直流電圧変換部は、
    第1入力端子、第2入力端子、第1出力端子及び第2出力端子を有し、前記第1入力端子が前記第2電極に接続され、前記第2入力端子が前記第4電極に接続され、前記第2出力端子が接地されるダイオードブリッジを含む、
    通信装置。
  6. 請求項5に記載の通信装置であって、
    前記直流電圧変換部は、更に、
    第5電極及び第6電極を有し、前記第5電極が前記第1出力端子に接続される抵抗素子と、
    一端が前記第6電極に接続され、他端が前記モデム部に接続される第3接続線と、
    第7電極及び第8電極を有し、前記第7電極が前記第3接続線の途中に位置する第1接続点に接続され、前記第8電極が接地される第3コンデンサとを含む、
    通信装置。
  7. 請求項6に記載の通信装置であって、
    前記直流電圧変換部は、更に、
    カソードが前記第3接続線における前記第1接続点よりも前記モデム部側に位置する第2接続点に接続され、アノードが接地されるツェナーダイオードを含む、
    通信装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の通信装置であって、
    更に、
    前記直流電圧変換部と
    アノードが前記直流電圧変換部と電気的に接続され、カソードが前記モデム部と電気的に接続されるダイオード、
    を備える、
    通信装置。
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