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JP6377177B2 - 気密高温誘電体導管アセンブリ - Google Patents
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JP6377177B2 - 気密高温誘電体導管アセンブリ - Google Patents

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Description

本発明は、気密高温誘電体導管アセンブリに関する。
関連特許出願の相互参照
本願は、その全体が本願明細書において参照により援用されている、2014年6月4日に出願された米国仮特許出願第62/007,645号(特許文献1)に関連するとともにこの仮出願に対する優先権を主張する。
燃料電池は、燃料に蓄えられているエネルギーを高い効率で電気エネルギーに変換することのできる電気化学装置である。高温燃料電池は、固体酸化物燃料電池と溶融炭酸塩燃料電池とを含む。これらの燃料電池は、水素燃料および/または炭化水素燃料を用いて稼働することができる。入力として電気エネルギーを用いて水または他の酸化されている燃料を還元して酸化されていない燃料にすることができるように逆動作をも可能にする固体酸化物可逆燃料電池など、種々のクラスの燃料電池がある。
固体酸化物燃料電池(SOFC)などの高温燃料電池システムでは、酸化フローが燃料電池のカソード側を通され、燃料フローが燃料電池のアノード側を通される。酸化フローは通例空気であり、燃料フローは、通例、炭化水素燃料源を改質することによって生成される水素リッチガスである。燃料電池は、750℃〜950℃の間の典型的温度で稼働し、負に帯電している酸素イオンのカソードフローストリームからアノードフローストリームへの移送を可能にし、イオンは、自由水素と、もしくは炭化水素分子内の水素と結合して水蒸気を形成し、かつ/または一酸化炭素と結合して二酸化炭素を形成する。負に帯電したイオンからの過剰な電子は、アノードおよびカソード間に完成された電気回路を通して燃料電池のカソード側に戻され、回路を通る電流をもたらす。
燃料電池スタックは、燃料および空気のために内部または外部にマニホルドを有する。内部にマニホルドを有するスタックでは、燃料および空気はスタックの中に包含されるライザを用いて各電池に分配される。換言すれば、ガスは、各燃料電池の電解質層などの支持層や各電池のガスセパレータの開口部または穴を通って流れる。外部にマニホルドを有するスタックでは、スタックは燃料および空気の流入側および流出側で開放していて、燃料および空気はスタックのハードウェアから独立して導入され、集められる。例えば、流入および流出燃料および空気は、スタックと、スタックが中に置かれているマニホルドハウジングとの間で別々の導管内を流れる。
燃料電池スタックは、しばしば、平面形の要素、管、または他の形状寸法の形の多様な電池から構築される。燃料および空気は電気化学的に活性の表面に供給されなければならず、この表面は大きいことがある。燃料電池スタックの1つのコンポーネントは、スタック内の個々の電池を分離するいわゆるガスフローセパレータ(平面形スタックではガスフローセパレータプレートと称される)である。ガスフローセパレータプレートは、スタック内の1つの電池の燃料電極(すなわち、アノード)へ流れる水素または炭化水素燃料などの燃料をスタック内の隣接する電池の空気電極(すなわち、カソード)へ流れる空気などの酸化剤から分離する。しばしば、ガスフローセパレータプレートは、1つの電池の燃料電極を隣接する電池の空気電極に電気的に接続する相互接続部としても用いられる。この場合、相互接続部として機能するガスフローセパレータプレートは、導電性材料から作られるかまたは導電性材料を含む。
米国仮特許出願第62/007,645号 米国特許出願第12/458,171号 米国特許出願第11/276,717号
種々の実施形態は、第1の端部および第2の端部を含む内側誘電体管と、内側誘電体管の第1の端部に結合された第1のリップを含む第1の金属管と、第1の金属管の第1のリップに結合された第1の誘電体リングと、内側誘電体管の第2の端部に結合された第2のリップを含む第2の金属管と、第2の金属管の第2のリップに結合された第2の誘電体リングと、第1の端部および第2の端部を有するとともに、内側誘電体管、第1の誘電体リングおよび第2の誘電体リングに結合された外側誘電体管と、を備える導管アセンブリを提供する。
本願に組み込まれ、本願明細書の一部を構成する添付の図面は、本発明の例を示し、前に示した一般的な説明および後で示される詳細な説明とともに、本発明の特徴を説明する役目を果たす。
SOFCスタックの側横断面図を示す。 従来技術の燃料電池アセンブリの3次元切り欠き図を示す。 或る実施形態の誘電体導管アセンブリの分解図である。 図3Aのアセンブリの組み立て図である。 金属管が金属ベローズと結合されている、或る実施形態の誘電体導管アセンブリの側横断面図である。 アセンブリのクローズアップである。 金属管が金属ベローズである、或る実施形態の誘電体導管アセンブリの側横断面図である。 アセンブリのクローズアップである。 金属管が金属ベローズである、或る代替の実施形態の誘電体導管アセンブリの側横断面図である。 アセンブリのクローズアップである。 金属管がパイプティーと結合されている、或る実施形態の誘電体導管アセンブリを示す。 或る実施形態の誘電体導管アセンブリの分解図を示す。 図7Aのアセンブリの組み立て図である。 金属管が金属ベローズと結合されている、或る実施形態の誘電体導管アセンブリの側横断面図である。 アセンブリのクローズアップである。 同じくアセンブリのクローズアップである。 開示される方法の或る実施形態を示すフローチャートである。
添付図面を参照しながら、種々の実施形態を詳細に記述する。可能ならば、同じかまたは似ている部分を指すために図全体において同じ参照番号を使用する。特定の例および実施例への言及は、説明を目的としていて、本発明または特許請求の範囲を限定することを意図していない。
種々の実施形態は、例えば空気のためのマニホルドを外部に有し、燃料のためのマニホルドを内部に有する燃料電池スタックの燃料導管に組み込まれるなどして燃料電池システムに組み込まれ得る気密誘電体導管アセンブリを提供する。実施形態の誘電体導管アセンブリは、燃料電池システムの高温領域または燃料電池システムの断熱ホットボックス内(例えば、1000℃、1250℃、またはそれ以上に及ぶ温度の)に生じる高温および温度サイクリングに漏れやその他の故障なしに耐えることができる。例えば、いくつかの実施形態では、誘電体導管アセンブリは、燃料電池システム内の密封ガス配送管路の部分であることができ、熱膨張に起因するストレスの変化を補償するコンポーネントを含むことができる。
種々の実施形態の導管アセンブリは、種々のコンポーネントの熱膨張率の差と、燃料電池システムにおいて高温で生じ得る不均一な膨張および関連するストレスとを補償することができる。さらに、実施形態の導管アセンブリは、24℃〜1000℃の間でのサイクリングなど、燃料電池システムの加熱および冷却から生じる膨張および収縮のサイクリングに耐えることができる。
種々の実施形態において、実施形態の誘電体導管アセンブリは、燃料導管または燃料電池スタックの部分を電気的に絶縁するように働くこともできる。例えば、誘電体導管アセンブリは、燃料電池スタックまたはコラムを燃料配送配管の残りの部分から電気的に絶縁することによってスタックにおいて金属の燃料マニホルドプレートを使用することを可能にすることができる。金属のマニホルドプレートは、スタックまたはコラムの中での連続的な導電率を有利に提供し、これにより、後で記述するように、抵抗接続の劣化の可能性を小さくする。
図1は、固体酸化物燃料電池(SOFC)スタックを示す。各SOFC1は、カソード電極3(例えば、LSMまたは他の導電性ペロブスカイト)、固体酸化物電解質5(例えば、YSZ、ScSZ、またはドープされたセリア)、およびアノード電極7(例えば、ニッケル安定化ジルコニアなどのサーメットおよび/またはドープされたセリアサーメット)を含む。
カソード電極3、電解質5、およびアノード電極7のために種々の材料が使用され得る。例えば、アノード電極は、ニッケル含有相およびセラミック相を含むサーメットを含み得る。ニッケル含有相は、還元された状態のニッケルから完全に成ることができる。この相は、酸化された状態にあるときには、酸化ニッケルを形成することができる。従って、アノード電極は、好ましくは、酸化ニッケルをニッケルに還元するために稼働前に還元雰囲気中で焼き鈍しされる。ニッケル含有相は、ニッケルに加え、他の金属および/またはニッケル合金を含むことがある。セラミック相は、イットリアおよび/もしくはスカンジア安定化ジルコニアなどの安定化ジルコニア、ならびに/または、ガドリニア、イットリアおよび/もしくはサマリアドープセリアなどのドープされたセリアを含み得る。
電解質は、スカンジア安定化ジルコニア(SSZ)またはイットリア安定化ジルコニア(YSZ)などの安定化ジルコニアを含み得る。あるいは、電解質は、ドープされたセリアなどの他のイオン伝導性材料を含み得る。
カソード電極は、ランタンストロンチウムマンガナイト(LSM)などの導電性ペロブスカイト材料などの導電性材料を含み得る。LSCoなどの他の導電性ペロブスカイト、またはPtなどの金属も使用され得る。カソード電極も、アノード電極と同様にセラミック相を含み得る。電極および電解質は、各々、前述した材料のうちの1つ以上の材料の1つ以上のサブレイヤを含み得る。
燃料電池スタックは、しばしば、平面形の要素、管、または他の形状寸法の形の多様なSOFC1から構築される。図1の燃料電池スタックは垂直に向けられているけれども、燃料電池スタックは水平にまたは他の任意の方向に向けられ得る。燃料および空気を電気化学的に活性な表面に供給することができ、表面は大きいことがある。
ガスフローセパレータ9(平面形スタックの部分であるときにはガスフローセパレータプレートと称される)は、リブ10の間にガス流路またはチャネル8を包含し、スタック内の個々の電池同士を分離する。ガスフローセパレータプレートは、スタック内の1つの電池の燃料電極(すなわち、アノード7)へ流れる炭化水素燃料などの燃料を、スタック内の隣接する電池の空気電極(すなわち、カソード3)へ流れる空気などの酸化剤から分離する。スタックのいずれの端部にも、端部電極へ空気または燃料をそれぞれ供給するために空気エンドプレートまたは燃料エンドプレート(図示せず)があり得る。
しばしば、ガスフローセパレータプレート9は、1つの電池のアノードまたは燃料電極7を隣接する電池のカソードまたは空気電極3に電気的に接続する相互接続部としても用いられる。この場合、相互接続部として機能するガスフローセパレータプレートは、導電性材料から作られるかまたは導電性材料を包含する。図1は、下側のSOFC1が2つの相互接続部9の間に置かれていることを示す。
相互接続部は金属合金(例えば、クロム−鉄合金)または導電性セラミック材料などの導電性材料から作られるかまたは導電性材料を包含することができ、導電性材料は任意に電池内の固体酸化物電解質のものと同様の熱膨張率を有する(例えば、0〜10%の差)。ニッケルコンタクト層などの導電性コンタクト層がアノード電極と相互接続部との間に設けられ得る。他の1つの任意の導電性コンタクト層がカソード電極と相互接続部との間に設けられ得る。
燃料電池スタック内の複数の燃料電池は、共通の燃料流入路および排出路またはライザを共有することができる。燃料電池スタックは、スタックの電力調整装置および電力(すなわち、電気)出力部に接続されたスタックの両端に2つのエンドプレートを包含する別個の電気的エンティティを含み得る。従って、いくつかの構成では、そのような別個の電気的エンティティから出力される電力は、他のスタックとは別に制御され得る。他の実施形態では、複数のスタックが同じエンドプレートを共有することができる。この場合、スタックは共同して1つの別個の電気的エンティティ(例えば、スタックのコラム)を含むことができる。
燃料電池スタックは、発電のためのより大きな燃料電池システムの部分であり得る。燃料電池スタックを、そのようなシステムの中の高温ゾーンに置くことができる。正常稼働中、この高温ゾーンは、約600℃またはそれ以上(例えば、600〜1000℃、750〜950℃など)の高温で稼働することができる。
図2は、その全体が本願明細書において参照により援用されている、2009年7月2日に出願された米国特許出願第12/458,171号(特許文献2)に記載されているものなどの従来技術の燃料電池システムの例を示し、このシステムでは固体酸化物燃料電池(SOFC)スタック14はベース上に置かれている。各スタック14は、燃料電池1および相互接続部9の集合を含み得る。楔形セラミックサイドバッフル220(例えば、不均一な厚さと、水平方向にほぼ三角形の横断面形状とを有する)が、隣り合う燃料電池スタック14(または燃料電池スタックのコラム)の間に置かれている。バッフル220は、カソードフィードがスタック14の縦に沿った側の周りを迂回するのではなくて各スタック14を通るように、外部にマニホルドを有するカソードフィード(例えば、空気)をカソード流路へ向けて隣り合うスタック間のスペースを埋めるのに役立つ。バッフル220は、各バッフル220の中央に位置するぴったり嵌まるボア224を通るタイロッド222によって定位置に保持される。好ましくは、バッフル220は、非導電性であって、適切なセラミック材料から単一の部材として作られる。図2は、スタックコラム内のスタック間の燃料配送マニホルド204、ならびにマニホルドに連結されている燃料流入および排出導管92、94をも示す。燃料配送マニホルド204は、金属板から作られたボックス、およびボックスの内部の燃料配送スペースを含む。
この従来技術のシステムではSOFCスタックは圧縮荷重を維持する。圧縮荷重は、上側圧力板230、タイロッド222、下側圧力板90および下側圧力板90の下に置かれた圧縮ばねアセンブリによって維持される。圧縮ばねアセンブリは、荷重を、下側圧力板90に直接加えるとともにタイロッド222を介して上側圧力板230に加える。
1つの代替の実施形態では、ベース239がシステムの唯一のゼロ基準面であるので、荷重はベース239を通して伝えられる。所要の荷重をベース239から引き出すために、ペニトレイションもしくはフィードスルーがベース239に通される。
図3Aは、導管92、94の一部分を含み得る、或る実施形態の誘電体導管アセンブリの分解図を示す。アセンブリ300は、誘電体管302を含むことができる。誘電体管302は、稼働条件下で(例えば、600〜1200℃)電気絶縁性であるように誘電特性を有するセラミック材料から作られ得る。例えば、誘電体管302は、燃料電池システムの稼働温度で高い絶縁耐力を有するアルミナまたは他のセラミック材料を含むことができる。種々の実施形態において、誘電体管302は、90%を超えるアルミナ(例えば、94%〜99.8%アルミナ、97%〜99.8%アルミナなど)などの高純度アルミナを含み得る。代わりの実施形態では、誘電体管302は、窒化ケイ素、ケイ素酸窒化物、もしくはケイ素アルミニウム酸窒化物(SiAlON)ベースのセラミックまたはジルコニア強化アルミナ(「ZTA」)を含むことができる。
誘電体管302は、両端部で金属管306と結合され得る。各金属管306は、誘電体管302と結合される端部にフランジまたはリップ316を有する「シルクハット」形状を有することができる。
種々の実施形態において、各金属管306は、燃料電池システムの稼働温度に耐えることのできる、ガス配送装置を通って流れるガスとの極めて小さな反応性を有する金属合金から作られ得る。例えば、金属管306は、SS446(例えば、重量で23〜30%Cr、<1.5%Mn、<0.75%Si、<0.5%Ni、0.1〜0.25%N、<0.12%C、<0.04%P、<0.03%S、残部Fe)、321ステンレス(例えば、<0.08%C、17〜19%Cr、9〜12%Ni、<2%Mn、<1%Si、0.3〜0.7%Ti、<0.045%P、<0.03%S、残部Fe)、もしくはA286スチール(例えば、24〜27%Ni、13〜16%Cr、1.9〜2.35%Ti、<2%Mn、1〜1.5%Mo、<1%Co、0.1〜0.5%V、<0.35%Al、0.003〜0.01%B、<1%Si、<0.08%C、<0.025%P、<0.025%S、残部Fe)などのステンレススチール、またはNi−Cr、Ni−Cr−W、Ni−Cr−Mo、Fe−Ni、Ni−Co、Fe−Co、もしくはFe−Ni−Co合金などの高温合金を含み得る。例えば、代表的な合金は、600(14〜17%Cr、6〜10%Fe、1〜1.7%Al、<1%Mn、<0.5%Cu、<0.5%Si、<0.1%C、<0.015S、残部Ni)、601(21〜25%Cr、58〜63%Ni、<1%Mn、<1%Cu、<0.5%Si、<0.15%C、<0.015S、残部Fe)、625(20〜23%Cr、<5%Fe、8〜10%Mo、3.15〜4.15Nb、<0.015P、<0.4%Al、<0.5%Mn、<0.4%Ti、<0.5%Si、<0.1%C、<0.015S、残部Ni)、または625LCF(20〜23%Cr、<5%Fe、8〜10%Mo、3.15〜4.15Nb、<0.015P、<0.4%Al、<0.5%Mn、<0.4%Ti、<0.15%Si、<0.03%C、<0.015S、<1%Co、<0.02%N、残部Ni)合金などのInconel(登録商標)600シリーズの合金、または230(例えば、重量で、22%Cr、14%W、0.5%Mn、2%Mo、<5%Co、0.1%C、0.3%Al、<0.015%B、0.4%Si、0.02%La、<3%Fe、残部Ni)、556(例えば、重量で、22%Cr、2.5%W、1%Mn、3%Mo、18%Co、0.1%C、0.2%Al、0.6%Ta、0.4%Si、0.02%La、0.02%Zr、0.2%N、20%Ni、残部Fe)、または617(例えば、重量で、22%Cr、0.3%Ti、9%Mo、12.5%Co、0.07%C、1.2%Al、1%Fe、残部Ni)合金などのHaynes(登録商標)200、500、または600シリーズの合金を含む。
誘電体アセンブリ300は、各金属管306のリップ316と結合される誘電体リング304をさらに含むことができる。誘電体リング304は、誘電体管302の材料と同様のセラミック材料を含み得る。種々の実施形態において、誘電体リング304および誘電体管302を、同じかまたは似ている熱膨張率(「CTE」)を有するように釣り合わせることができる。例えば、誘電体リング304および誘電体管302は同じ材料を含み得る。あるいは、誘電体リング304および誘電体管302は異なる材料を含み得るけれども、依然として極めてよく釣り合う熱膨張率を有する。種々の実施形態において、誘電体リング304および誘電体管302のCTE値には10-2以下(例えば、10-6〜10-8のウィンドウ)の可変性があり得る。
代替の実施形態において、誘電体リング304および誘電体管302は、異なるCTE値を有するように意図的に不釣り合いにされ得る。誘電体アセンブリ300において、誘電体リング304は、コンポーネントが膨張するときにストレスを保持することができる。誘電体リング、誘電体管302、または他のコンポーネントがどれくらい釣り合わされるか釣り合わされないかにより、多いあるいは少ないストレスが誘電体リング304に向けられ得る。
誘電体リング304、誘電体管302、および金属管306は、高温ろう付け合金308でろう付けにより一緒に結合され得る。ろう付け合金308は、AWSにより定められているBni−2(例えば、82.4%Ni、7%Cr、3%Fe、3.1%B、4.5%Si)、Bni−4(例えば、93.2%Ni、1.5%Fe、1.8%B、3.5%Si)、Bni−5(例えば、70.9%Ni、19%Cr、10.1%Si)、Bni−8(例えば、65.5%Ni、23%Mn、4.5%Cu、7%Si)、およびBni−9(例えば、81.4%Ni、15%Cr、3.6%B)などのニッケルベースの合金を含み得る。例えば、ろう付け合金308は、各金属管306のリップ316と誘電体管302との間に存在し得る。ろう付け合金308は、リップ316と誘電体リング304との間にも存在し得る。代替の実施形態では、誘電体リング304、誘電体管302、および金属管306の間の接合個所は、溶接によって連結され得る。
図3Bは、組み立て後の誘電体アセンブリ300を示す。各金属管306のリップ316は、誘電体管302の向かい合う端部と、ろう付け合金(図示せず)を用いるなどして、結合され得る。各誘電体リング304は、金属管306のうちの1つの周りを巡ることができる。各誘電体リング304は、各リップ316の一方の側が誘電体管302と結合され、各リップ316の他方の側が誘電体リング304と結合されるように、金属管306のリップ316と結合され得る。各誘電体リング304は、リップ316が誘電体リング304と誘電体管302とを分離してリング304と誘電体管302とが互いに接触するのを妨げるように、金属管306の上を伸びてリップ316の裏側に接触することができる。代替の実施形態では、誘電体リング304は、フランジまたはリップ316が、例えば図5Aに示されているように、金属管306の周囲から内方に伸びているような場合、金属管306の外側ではなくて金属管306の内側に存在し得る。
種々の実施形態において、金属管306は、ろう付け、溶接、または機械的シールによって形成される金属の接合個所を用いるなどして、他の燃料電池システム部分と結合され得る。例えば、金属管306は、ガス配送管、燃料電池スタックもしくはコラム(スタックの1つ以上の燃料マニホルドプレート204の燃料入口など)、および/または燃料電池ホットボックスと結合され得る。種々の実施形態のアセンブリは、燃料電池スタック14間で燃料配送マニホルド204に連結されている燃料流入および排出導管92、94の部分であり得る(位置に関しては図2を参照されたい)。
図4は、金属管306がろう付けまたは溶接接合個所などの接合個所404を用いてベローズ402に結合されている、或る実施形態のアセンブリ400を示す。ベローズ402は、燃料電池コンポーネント間の熱膨張率の差を補償する役割を果たすことができる。例えば、ベローズ402は、その全体が本願明細書において参照により援用されている、2006年3月10日に出願された米国特許出願第11/276,717号(特許文献3)に記載されているプレートなどの燃料マニホルドプレートなどの燃料電池スタックまたはコラムのコンポーネントに作用するストレスを最小にする役割を果たすことができる。
種々の実施形態において、ベローズ402は、ガス配送導管92、94の他のコンポーネントおよび他の燃料電池コンポーネントに優先して軸方向および/または半径方向に変形することによって燃料電池スタックまたはコラムに作用するストレスを最小にすることができる。このように、ベローズ402は、過度のストレス下でひびが入り壊れることがあるセラミックコンポーネントなどの他のコンポーネントにストレスを伝えるのではなくてストレスを吸収することができる。
種々の実施形態において、金属管306およびベローズ402は、同じかまたは似ているCTEを有するように釣り合わされ得る。例えば、金属管306およびベローズ402は、同じ材料、またはよく釣り合った熱膨張率である異なる材料を含むことができる。
代替の実施形態では、金属管306を、ベローズ402が誘電体管302と直接結合され得るように、ベローズ402と結合されるのではなく、ベローズ自体を含むことができるか、または完全にベローズ自体から作ることができる。図5Aおよび図5Bに示されているように、実施形態のアセンブリ500は、ベローズ402の周囲から内方へ伸びるフランジまたはリップ502を有するベローズ402を含むことができる。リップ502の一方の側は、ろう付けまたは溶接などにより、誘電体管302と結合され得る。誘電体リング304は、図5Aに示されているように、ベローズ402内の内側中空スペースの内部に置かれるなどして、リップ502の他方の側と結合され得る。
代替の実施形態では、ベローズ402は外方へ伸びるフランジまたはリップ522を有することができる。図5Cおよび図5Dは、外方へ伸びるリップ522を有するベローズ402を伴う、実施形態のアセンブリ520を示す。ベローズ402のリップ522は、誘電体リング304が図3Bの金属管306を有するアセンブリと同様にベローズ402の外側に置かれる(すなわち、ベローズの外周を囲む)などして、ろう付けまたは溶接などにより誘電体管302および誘電体リング304に結合され得る。
前の実施形態は誘電体管302の両端部に同様の構造を有する対称的なアセンブリを示しているけれども、さらなる実施形態のアセンブリは、異なるコンポーネントまたは別様に向けられた類似コンポーネントなどの異なる構造を連結することができる。例えば、図6に示されているように、実施形態のアセンブリ600は、1つの金属管306に連結された第1のパイプティー602および他の金属管306に連結された第2のパイプティー604を含むことができる。第1のパイプティー602および第2のパイプティー604は、異なる方向に向けられ得る。例えば、第1のパイプティー602は燃料導管92、94内に燃料を供給する(またはそこから燃料を出す)ことができ、第2のパイプティー604は燃料電池スタック内のマニホルドプレートに対して燃料を送り込む(またはそこから燃料を出す)ことができる。
代替の実施形態では、パイプティーまたは他のコンポーネントは、図5Aおよび図5Cにおいてベローズが誘電体管302および誘電体リング304に結合されたのと同様のやり方で、誘電体管302および誘電体リング304に直接結合され得る。
図7Aは、実施形態の誘電体導管アセンブリ700の分解図を示し、導管92、94の一部分を含み得る。アセンブリ700は、内側誘電体管702を含み得る。内側誘電体管702を、稼働条件下(例えば、600〜1200℃)で電気絶縁性であるように、誘電特性を有するセラミック材料から作ることができる。いくつかの実施形態では、内側誘電体管は、図3Aと関連して誘電体管302に関して前に示された材料から作られる。内側誘電体管702は、ジルコニア強化アルミナまたは窒化ケイ素を含むセラミックから作られ得る。
いくつかの実施形態では、誘電体管の外面は部分的に金属化される。例えば、一実施形態では、図7A、図8Aおよび図8Bに示されているように、内側誘電体管の外面は管の両端部において金属ストライプ712を含み、外面720はストライプ712の間で金属を欠いている。金属ストライプ712は、図3Aと関連して前に記述した高温ろう付け合金308と同じかまたは似ている材料から構成され得る。あるいは、金属ストライプ712は、図3Aと関連して前に記述した金属管306と同じかまたは似ている材料から構成され得る。内側誘電体管702の端部は、同様に金属化され得る。
内側誘電体管702は、両端部で金属管706と結合され得る。各金属管706は、内側誘電体管702と結合される端部にフランジまたはリップ716を有する「シルクハット」形状を有することができる。リップ716は、どちらの金属管の周囲からも外方へ伸びることができる。
種々の実施形態において、各金属管706は、ガス配送装置を通って流れるガスとの極めて小さな反応性を有し、燃料電池システムの稼働温度に耐えることのできる金属合金から作られ得る。各金属管を、図3Aと関連して金属管306について前に記載したどの材料からも作ることができる。例えば、各金属管706を、ステンレススチールまたはニッケルクロム合金から作ることができる。
誘電体アセンブリ700は、各金属管706のリップ716と結合される誘電体リング704をさらに含むことができる。いくつかの実施形態では、各誘電体リング704は、誘電体リング704が結合される金属管706の外側に置かれる。誘電体リング704は、内側誘電体管702の材料と同じかまたは似ているセラミック材料を含むことができる。誘電体リング704を、ジルコニア強化アルミナまたは窒化ケイ素を含むセラミックから作ることができる。種々の実施形態において、誘電体リング704および内側誘電体管702を、同じかまたは似ているCTEを有するように釣り合わせることができる。例えば、誘電体リング704および内側誘電体管702は同じ材料を含むことができる。代わりに、誘電体リング704および内側誘電体管702は、異なる材料を含み得るけれども、依然として極めてよく釣り合う熱膨張率を有することができる。種々の実施形態において、誘電体リング704および内側誘電体管702のCTE値には10-2あるいはそれ以下の(例えば、10-6〜10-8のウィンドウ)可変性があり得る。
代替の実施形態では、誘電体リング704および内側誘電体管702は、異なるCTE値を有するように意図的に不釣り合いにされ得る。誘電体アセンブリ700において、誘電体リング704は、コンポーネントが膨張するときにストレスを保持することができる。誘電体リング704、内側誘電体管702、または他のコンポーネントがどれくらい釣り合わされるか釣り合わされないかにより、多いあるいは少ないストレスが誘電体リング704に向けられ得る。
誘電体リング704、内側誘電体管702、および金属管706は、高温ろう付け合金708でろう付けすることにより互いに結合され得る。ろう付け合金708は、図3Aと関連して前に示したろう付け合金308と同じかまたは似ている材料を含み得る。ろう付け合金708は、各金属管706のリップ716の1つの表面と誘電体管702との間に存在し得る。ろう付け合金708は、リップ716の反対側の表面と誘電体リング704との間にも存在し得る。代替の実施形態では、誘電体リング704、内側誘電体管702、および金属管706の間の接合個所は溶接によって連結され得る。
いくつかの実施形態では、各誘電体リング704の外面は金属化される。例えば、一実施形態では、各誘電体リング704の外面は金属ストライプ714を含む。金属ストライプ714は、図3Aと関連して前に記載した高温ろう付け合金308と同じかまたは似ている材料から構成され得る。代わりに、金属ストライプ714は、図3Aと関連して前に記載した金属管306と同じかまたは似ている材料から構成され得る。各誘電体リング704の、対応する金属管706のリップ716に面する表面は、同様に金属化され得る。
いくつかの実施形態では、導管アセンブリ700は、内側誘電体管702および2つの誘電体リング704に結合される外側誘電体管710を含む。外側誘電体管710は、内側誘電体管702の材料と同じかまたは似ているセラミック材料を含むことができる。外側誘電体管710を、ジルコニア強化アルミナまたは窒化ケイ素を含むセラミックから作ることができる。種々の実施形態において、外側誘電体管710、誘電体リング704、および内側誘電体管702を、同じかまたは似ているCTEを有するように釣り合わせることができる。例えば、外側誘電体管710、誘電体リング704、および内側誘電体管702は、同じ材料を含み得る。代わりに、外側誘電体管710、誘電体リング704、および内側誘電体管702は、異なる材料を含み得るけれども、依然として極めてよく釣り合う熱膨張率を有する。種々の実施形態において、外側誘電体管710、誘電体リング704、および内側誘電体管702のCTE値には10-2以下の(例えば、10-6〜10-8のウィンドウ)可変性があり得る。
代替の実施形態では、外側誘電体管710、誘電体リング704、および内側誘電体管702は、異なるCTE値を有するように意図的に不釣り合いにされ得る。誘電体アセンブリ700において、外側誘電体管710は、コンポーネントが膨張するときにストレスを保持することができる。外側誘電体管710、誘電体リング704、内側誘電体管702、または他のコンポーネントがどれくらい釣り合わされるか釣り合わされないかにより、多いあるいは少ないストレスが外側誘電体管710に向けられ得る。
いくつかの実施形態では、外側誘電体管710の内面は金属化される。例えば、一実施形態では、図8Aおよび図8Bに示されているように、外側誘電体管710の内面は管710の両端の金属ストライプ718を含み、内面722はストライプ718の間では金属を欠いている。金属ストライプ718は、図3Aと関連して前に記述した高温ろう付け合金308と同じかまたは似ている材料から構成され得る。代わりに、金属ストライプ718は、図3Aと関連して前に記述した金属管306と同じかまたは似ている材料から構成され得る。
図7Bおよび図8A〜8Cは、組み立て後の誘電体アセンブリ700を示す。いくつかの実施形態では、内側誘電体管702、金属管706および誘電体リング704は、各金属管706が外側誘電体管710の端部を貫通して伸びるように、外側誘電体管710の内側に位置する。各金属管706のリップ716は内側誘電体管702の両端と結合され得る。例えば、内側誘電体管702の端部が金属化されている場合、内側誘電体管702の金属化されている端部は対応する金属管706のリップ716にろう付けされ得る。各誘電体リング704は、金属管706の1つの周りを巡ることができる。各誘電体リング704は、各リップ716の一方の側が内側誘電体管702と結合され、各リップ716の他方の側が誘電体リング704と結合されるように、金属管706のリップ716に結合され得る。各誘電体リング704は、リップ716が誘電体リング704と内側誘電体管702とを分離してリング704と内側誘電体管702とが互いに接触するのを妨げるように、金属管706の上に伸びてリップ716の裏側に接触することができる。代替の実施形態では、例えば図5Aと関連して前に記述したように、フランジまたはリップ716が金属管706の周囲から内方に伸びた場合などには、誘電体リング704は金属管706の外側ではなくて金属管706の内側に存在することができる。
一実施形態では、外側誘電体管710の各金属化部分は、内側誘電体管702の外面の金属化部分および誘電体リング704の金属化外面に隣接して位置する。例えば、外側誘電体管の各金属ストライプ718は、内側誘電体管702上の金属化ストライプ712および隣接する誘電体リング704の金属化外面714に隣接して位置することができる。いくつかの実施形態では、外側誘電体管710は、ろう付け接合個所によって内側誘電体管702および誘電体リング704に結合される。ろう付け接合個所を、外側誘電体管710の内面上の金属化部分を内側誘電体管702の外面上の金属化部分および誘電体リング704の金属化外面にろう付けすることによって作ることができる。ろう付け接合個所は、図3A〜3Bと関連して前に記述したどのろう付け合金を用いても作ることができる。ろう付け接合個所は、ニッケルベースのろう付け合金を含むことができる。
いくつかの実施形態では、各金属管706は金属ベローズである。例えば、各金属管706は、図5A〜5Dと関連して前に記述した金属ベローズであり得る。他の実施形態では、各金属管706は、金属ベローズに連結される。各金属管706は、図4Aおよび図4Bと関連して前に記述したようにベローズに連結され得る。
いくつかの実施形態では、金属ベローズは、図4A〜5Dと関連して前に記述したように形成される。他の実施形態では、図8A〜8Cに示されているように、金属ベローズ800は、その第2の端部814より広い第1の端部812を有する第1の中空体802、および第1の中空体802に結合され、その第2の端部818より広い第1の端部816を有する第2の中空体804から形成される。第1の中空体および第2の中空体は、図3Aと関連して金属管306について前に示したどの材料からも作られ得る。
第1の中空体802は、ろう付け接合個所806によって第2の中空体に結合され得る。一実施形態では、第1の中空体802の第1の端部812は第2の中空体804の第1の端部816に連結され、その連結はろう付け接合個所806であり得る。第1の中空体802の第2の端部814は、金属管706のうちの1つに結合され得る。第1の中空体802の第2の端部814の金属管706との連結はろう付け接合個所であり得る。
いくつかの実施形態では、金属ベローズ800は、第1の端部820および第2の端部822を有する第3の中空体808をさらに含む。第1の端部820は、第2の端部822より広くあり得る。一実施形態では、第3の中空体808の第2の端部822は、第2の中空体804の第2の端部818にろう付け接合個所810によって結合される。
いくつかの実施形態では、第1の中空体802の第1の端部812および第2の中空体804の第1の端部816はそれぞれリップ830を形成する。いくつかの実施形態では、第1の中空体802の第2の端部814は円筒状部分を含む。いくつかの実施形態では、第2の中空体804の第2の端部818は円筒状部分824を含む。第3の中空体808も円筒状部分を有することができる。いくつかの実施形態では、円筒状部分824は、金属管706のルーメンと実質的に同じ寸法(例えば、20%以下の違いがある)の中空円筒状内部を有する。いくつかの実施形態では、金属管706および第1の中空部分802は単一のモノリシックな部品を形成する。
いくつかの実施形態では、第1の中空部分802および第2の中空部分804は傾斜側壁826を含む。例えば、1つまたは複数の傾斜側壁826は、図8Cに示されているように、1つまたは複数の側壁に連続的曲線を含み得る。他の実施形態では、第1の中空部分802および第2の中空部分804は、段のある側壁828を含む。いくつかの実施形態では、第3の中空部分808は段のある側壁828をさらに含む。例えば、図8Cに示されているように、段のある1つまたは複数の側壁828は、それぞれの複数の平らなまたは別様に曲がったあるいは傾斜した第2の部分によって分離される複数の曲がったあるいは傾斜した第1の部分を含み得る。
さらなる実施形態では、第2の中空部分804および第3の中空部分808の複数の繰り返すペアが、図8Aに示されているように、前に記述したのと同じやり方で直列に接合されて、金属ベローズ800を形成する。
種々の実施形態において、ベローズ800は、ガス配送導管92、94の他のコンポーネントおよび他の燃料電池コンポーネントに優先して軸方向および/または半径方向に変形することによって、燃料電池スタックまたはコラムに作用するストレスを最小にすることができる。このように、ベローズ800は、過度のストレス下で割れが入ったり、壊れたりすることのあるセラミックコンポーネントなどの他のコンポーネントにストレスを伝えるのではなくてストレスを吸収することができる。
種々の実施形態において、金属管706およびベローズ800を、同じかまたは似ているCTEを有するように釣り合わせることができる。例えば、金属管706およびベローズ800は、同じ材料、または極めてよく釣り合う熱膨張率である異なる材料を含むことができる。
種々の実施形態において、金属管706は、ろう付け、溶接、または機械的シールにより形成される金属の接合個所を用いるなどして他の燃料電池システム部品と結合され得る。例えば、金属管706は、ガス配送配管、燃料電池スタックまたはコラム(スタックの1つ以上の燃料マニホルドプレート204の燃料入口など)および/または燃料電池ホットボックスと結合され得る。種々の実施形態のアセンブリ700は、燃料電池スタック14の間の燃料配送マニホルド204に連結される燃料流入および排出導管92、94の部分であり得る(位置に関しては図2を参照されたい)。導管アセンブリ700を、パイプを含む、追加の導管の構成要素の任意の追加の組み合わせと組み合わせることができる。例えば、導管アセンブリは、図6と関連して前に記述したように、パイプティーを金属管706のうちの1つ以上に連結することによってパイプティーと組み合わされ得る。
前の実施形態は内側誘電体管702の両端部に似ている構造を有する対称的なアセンブリを示していたけれども、さらなる実施形態のアセンブリは、例えば図6と関連して前に記述したように、異なるコンポーネントまたは別様に向けられた同じかまたは類似のコンポーネントなどの異なる構造を連結することができる。代替の実施形態では、図5Aおよび図5Cにおいてベローズが誘電体管302および誘電体リング304と結合されたのと同様に、パイプティーまたは他のコンポーネントが内側誘電体管702、誘電体リング704、および外側誘電体管710と直接結合され得る。
図9は、燃料電池システムの導管アセンブリを製造する方法900を示す。方法900は、内側誘電体管702の第1の端部を第1の金属管の第1のリップの第1の表面にろう付けまたは溶接することを含み得る(ステップ902)。いくつかの実施形態では、内側誘電体管は、図3A〜7Bと関連して前に記述したように、第1の金属管にろう付けまたは溶接される。
方法900は、第1の誘電体リングを第1のリップの第2の表面にろう付けまたは溶接することを含むことができる(ステップ904)。第1の誘電体リングの第1のリップの第2の表面へのろう付けまたは溶接は、図3A〜7Bと関連して前に明らかにしたように成し遂げられ得る。
方法900は、内側誘電体管の第2の端部を第2の金属管の第2のリップの第1の表面にろう付けまたは溶接することを含むことができる(ステップ906)。内側誘電体管の第2の端部の、第2の金属管の第2のリップの第1の表面へのろう付けまたは溶接は、図3A〜7Bと関連して前に示したように成し遂げることができる。
方法900は、第2の誘電体リングを第2のリップの第2の表面にろう付けまたは溶接することをさらに含むことができる(ステップ908)。第2の誘電体リングを第2のリップの第2の表面にろう付けまたは溶接することは、図3A〜7Bと関連して前に記述したように実行され得る。
方法900は、導管アセンブリを形成するために外側誘電体管を内側誘電体管、第1の誘電体リングおよび第2の誘電体リングにろう付けまたは溶接することをさらに含むことができる(ステップ910)。いくつかの実施形態では、外側誘電体管を内側誘電体管、第1の誘電体リングおよび第2の誘電体リングにろう付けまたは溶接することは、図7A〜7Bと関連して前に明らかにしたように成し遂げられる。
方法900は、導管アセンブリを燃料電池システムに挿入することをさらに含むことができる(ステップ912)。導管アセンブリを燃料電池システムに挿入することは、図2および図8A〜8Cと関連して前に記述したように成し遂げられ得る。追加の実施形態では、導管アセンブリを燃料電池システムに挿入することは、図2および図8A〜8Cと関連して前に明らかにしたように、導管アセンブリを燃料電池スタックの燃料マニホルドに取り付けることを含む。いくつかの実施形態では、内側誘電体管、第1および第2の誘電体リングおよび外側誘電体管は、各々、セラミックを含む。
方法(900)のいくつかの実施形態は、第1の金属管および第2の金属管のうちの少なくとも1つを金属ベローズにろう付けまたは溶接することをさらに含む。第1の金属管および第2の金属管のうちの少なくとも1つを、図3A〜8Cと関連して前に明らかにしたように、金属ベローズにろう付けまたは溶接することができる。いくつかの実施形態では、金属ベローズは、第1の端部および第2の端部を有し、第1の端部が第2の端部より広い第1の中空体と、第1の中空体に結合され、第1の端部および第2の端部を有し、第1の端部が第2の端部より広い第2の中空体とを含み、第1の金属管および第2の金属管のうちの少なくとも1つを金属ベローズにろう付けまたは溶接することは、第1の金属管および第2の金属管のうちの少なくとも1つを第1の中空体の第2の端部にろう付けまたは溶接することを含む。これは、図8A〜8Cと関連して前に明らかにしたように成し遂げられ得る。いくつかの実施形態は、図8A〜8Bと関連して前に記述したように、第1の中空体を第2の中空体に結合させるために第1の中空体の第1の端部を第2の中空体の第1の端部にろう付けまたは溶接することをさらに含む。
開示される態様についての前の記述は、当業者が本発明を製造あるいは使用することを可能にするために提供されている。これらの態様に対する種々の改変は当業者にとっては難なく明らかであろうし、ここで明らかにされた包括的原理は、本発明の範囲から逸脱することなく他の態様に適用され得る。従って、本発明は、本願明細書で示された態様に限定されるべく意図されてはいなくて、本願明細書で開示された原理および新規な特徴と矛盾しない最も広い範囲を与えられるべきである。

Claims (20)

  1. 燃料電池システムのための導管アセンブリであって、
    第1の端部および第2の端部を含む内側誘電体管と、
    前記内側誘電体管の第1の端部に結合された第1のリップを含む第1の金属管と、
    前記第1の金属管の第1のリップに結合された第1の誘電体リングと、
    前記内側誘電体管の第2の端部に結合された第2のリップを含む第2の金属管と、
    前記第2の金属管の第2のリップに結合された第2の誘電体リングと、
    第1の端部および第2の端部を有するとともに、前記内側誘電体管、前記第1の誘電体リングおよび前記第2の誘電体リングに結合された外側誘電体管と、
    を備える導管アセンブリ。
  2. 請求項1記載の導管アセンブリにおいて、
    前記外側誘電体管の内面は、部分的に金属化される導管アセンブリ。
  3. 請求項2記載の導管アセンブリにおいて、
    前記外側誘電体管の内面は前記第1の端部に第1の金属ストライプを含むとともに前記第2の端部に第2の金属ストライプを含み、前記ストライプ間で前記内面は金属を欠き、 前記内側誘電体管の外面は、部分的に金属化され、
    前記内側誘電体管の外面は前記第1の端部に第1の金属ストライプを含むとともに前記第2の端部に第2の金属ストライプを含み、前記ストライプ間で前記外面は金属を欠き、
    前記第1および第2の誘電体リングの外面は、金属化され、
    前記内側誘電体管、前記第1および第2の金属管ならびに前記第1および第2の誘電体リングは、前記第1の金属管が前記外側誘電体管の第1の端部を貫通するとともに、前記第2の金属管が前記外側誘電体管の第2の端部を貫通するように、前記外側誘電体管の内側に配置され、
    前記外側誘電体管の第1の金属ストライプは前記内側誘電体管上の第1のストライプおよび前記第1の誘電体リングの金属化された外面に隣接し、前記外側誘電体管の第2の金属ストライプは前記内側誘電体管上の第2のストライプおよび前記第2の誘電体リングの金属化された外面に隣接し、
    前記内側誘電体管および前記第1の誘電体リングはろう付け接合個所によって前記第1のリップに結合され、前記内側誘電体管および前記第2の誘電体リングはろう付け接合個所によって前記第2のリップに結合され、前記外側誘電体管はろう付け接合個所によって前記内側誘電体管、前記第1および第2の誘電体リングに結合される導管アセンブリ。
  4. 請求項1記載の導管アセンブリにおいて、
    前記内側誘電体管、前記第1および第2の誘電体リングならびに前記外側誘電体管は、各々、ジルコニア強化アルミナまたは窒化ケイ素を含み、
    (i)前記内側誘電体管、前記第1および第2の誘電体リングならびに前記外側誘電体管は、10 -2 以下の違いのある熱膨張率を有するか、あるいは
    (ii)前記内側誘電体管、前記第1および第2の誘電体リングならびに前記外側誘電体管は、10 -2 より大きい違いのある熱膨張率を有する導管アセンブリ。
  5. 請求項1記載の導管アセンブリにおいて、
    前記第1の誘電体リングは前記第1の金属管の外側に置かれ、前記第2の誘電体リングは前記第2の金属管の外側に置かれ、
    前記第1のリップは前記第1の金属管の周囲から外方に伸び、前記第2のリップは前記第2の金属管の周囲から外方に伸びる導管アセンブリ。
  6. 請求項1記載の導管アセンブリにおいて、
    前記第1および第2の金属管は、ステンレススチールまたはニッケルクロム合金を含む導管アセンブリ。
  7. 請求項1記載の導管アセンブリにおいて、
    前記第1および第2の金属管は、金属ベローズである導管アセンブリ。
  8. 請求項1記載の導管アセンブリにおいて、
    前記内側誘電体管および前記第1の誘電体リングはろう付け接合個所によって前記第1のリップに結合され、前記内側誘電体管および前記第2の誘電体リングはろう付け接合個所によって前記第2のリップに結合され、前記外側誘電体管はろう付け接合個所によって前記内側誘電体管、前記第1および第2の誘電体リングに結合され、
    前記ろう付け接合個所は、ニッケルベースのろう付け合金を含む導管アセンブリ。
  9. 請求項1記載の導管アセンブリにおいて、
    前記導管アセンブリは、燃料電池スタックの燃料導管に組み込まれる導管アセンブリ。
  10. 請求項1記載の導管アセンブリにおいて、
    前記第1のリップは、前記内側誘電体管の第1の端部に結合された第1の表面および前記第1の表面の反対側で、前記第1の誘電体リングに結合された第2の表面を含み、
    前記第2のリップは、前記内側誘電体管の第2の端部に結合された第3の表面および前記第3の表面の反対側で、前記第2の誘電体リングに結合された第4の表面を含む導管アセンブリ。
  11. 燃料電池システムであって、
    燃料マニホルドを含む燃料電池スタックと、
    前記燃料マニホルドに流体的に結合された請求項1記載の燃料電池システムのための導管アセンブリと、
    を備える燃料電池システム。
  12. 燃料電池システムのための導管アセンブリであって、
    第1の端部および第2の端部を含む内側誘電体管と、
    前記内側誘電体管の第1の端部に結合された第1のリップを含む第1の金属管と、
    前記第1の金属管の第1のリップに結合された第1の誘電体リングと、
    前記内側誘電体管の第2の端部に結合された第2のリップを含む第2の金属管と、
    前記第2の金属管の第2のリップに結合された第2の誘電体リングと、
    第1の端部および第2の端部を有するとともに、前記内側誘電体管、前記第1の誘電体リングおよび前記第2の誘電体リングに結合された外側誘電体管と、を備え、
    前記第1および第2の金属管のうちの少なくとも1つは金属ベローズに結合され、前記金属ベローズは、第1の端部および第2の端部を有し、前記第1の端部が前記第2の端部より広い第1の中空体と、前記第1の中空体に結合され、第1の端部および第2の端部を有し、前記第1の端部が前記第2の端部より広い第2の中空体とを含む導管アセンブリ。
  13. 請求項12記載の導管アセンブリにおいて、
    前記第1の中空体は、ろう付け接合個所によって前記第2の中空体に結合されるか、あるいは
    前記第1および第2の金属管のうちの少なくとも1つは前記第1の中空体の第2の端部に結合され、前記第1の中空体の第1の端部は前記第2の中空体の第1の端部に結合される導管アセンブリ。
  14. 請求項12記載の導管アセンブリにおいて、
    前記金属ベローズは第1の端部および第2の端部を有する第3の中空体をさらに含み、前記第1の端部は前記第2の端部より広く、前記第3の中空体の第2の端部はろう付け接合個所によって前記第2の中空体の第2の端部に結合される導管アセンブリ。
  15. 請求項12記載の導管アセンブリにおいて、
    前記第1および第2の中空体の第1の端部は、各々、リップを含むか、あるいは
    前記第1および第2の中空体の第2の端部は、円筒状部分を含む導管アセンブリ。
  16. 請求項12記載の導管アセンブリにおいて、
    前記第1および第2の中空体は、傾斜側壁を含むか、あるいは
    前記第1および第2の中空体は、段のある側壁を含む導管アセンブリ。
  17. 燃料電池システムのための導管アセンブリを製造する方法であって、
    内側誘電体管の第1の端部を第1の金属管の第1のリップの第1の表面にろう付けまたは溶接するステップと、
    第1の誘電体リングを前記第1のリップの第2の表面にろう付けまたは溶接するステップと、
    前記内側誘電体管の第2の端部を第2の金属管の第2のリップの第1の表面にろう付けまたは溶接するステップと、
    第2の誘電体リングを前記第2のリップの第2の表面にろう付けまたは溶接するステップと、
    前記導管アセンブリを形成するために外側誘電体管を前記内側誘電体管、前記第1の誘電体リングおよび前記第2の誘電体リングにろう付けまたは溶接するステップと、
    前記導管アセンブリを前記燃料電池システムに挿入するステップと、
    を含む方法。
  18. 請求項17記載の方法において、
    前記導管アセンブリを前記燃料電池システムに挿入するステップは、前記導管アセンブリを燃料電池スタックの燃料マニホルドに取り付けることを含み、前記内側誘電体管、前記第1および第2の誘電体リングならびに前記外側誘電体管は、各々、セラミックを含む方法。
  19. 請求項17記載の方法において、
    前記第1および第2の金属管のうちの少なくとも1つを金属ベローズにろう付けまたは溶接するステップをさらに含む方法。
  20. 請求項19記載の方法において、
    前記金属ベローズは、第1の端部および第2の端部を有し、前記第1の端部が前記第2の端部より広い第1の中空体と、前記第1の中空体に結合され、第1の端部および第2の端部を有し、前記第1の端部が前記第2の端部より広い第2の中空体とを含み、前記第1および第2の金属管のうちの少なくとも1つを金属ベローズにろう付けまたは溶接するステップは、前記第1および第2の金属管のうちの少なくとも1つを前記第1の中空体の第2の端部にろう付けまたは溶接することを含み、
    前記第1の中空体を前記第2の中空体に結合させるために前記第1の中空体の第1の端部を前記第2の中空体の第1の端部にろう付けまたは溶接するステップをさらに含む方法。
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