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JP6381187B2 - 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents
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JP6381187B2 - 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は複数のアプリケーションを管理する情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
オペレーティングシステム上で実行される複数のアプリケーション間でデータを共有する方法が提案されている。特許文献1は複数のアプリケーション間でデータの共有をする際に型変換が必要な場合はデータユーティリティがデータの型変換を行う例を示している。
特願平5−280824号公報
アプリケーション間(例えば第1のアプリケーションと第2のアプリケーション間)でデータを共有する際のインターフェースについて考える。例えば、第2のアプリケーションから第1のアプリケーションにデータを共有するためには、データをどのアプリケーションに共有するかユーザーに選択を促す方法が考えられる。その際に、ユーザーが共有先として第1のアプリケーションを選択したのち、共有されたデータを第1のアプリケーションが例えばサーバーやプリンターに送信を行いたい場合がある。このような場合、第1のアプリケーションは再度データの送信先の選択(どのサーバーに送信するか又はどのプリンターに送信するか)をユーザーに促す必要がある。
このようなユーザーへの選択の促し方について次の2つの課題が存在する。1つ目の課題はユーザーにとって操作が煩雑に感じることである。2つ目の課題は、アプリケーション間でデータ共有する際のユーザーインターフェースと第1のアプリケーションで送信先を選択する際のユーザーインターフェースが異なることでユーザーを混乱させることである。これについて、特許文献1はアプリケーション間でデータ共有を実現する方法について開示しているものの、データを共有されたアプリケーションでさらにデータの送信先を選択することについては開示も想定もしていない。よって、前述と同じ課題が生じる可能性があった。
本発明は上記課題に鑑みてなされたもので、より簡便な操作手順を実現することで、ユーザーの操作性及び生産性を向上させることを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は以下の構成を有する。
本発明の第1の側面によれば、第1のアプリケーションがデータをメールで送信するための複数の送信先の名称と、前記複数の送信先を識別可能な識別子と、前記第1のアプリケーションを特定するための情報を一覧に登録する要求を行う第1の要求手段と、
前記第1のアプリケーションの送信先から削除された送信先を、前記一覧から削除する要求を行う第2の要求手段と、を有し、
第2のアプリケーションのデータを共有する指示を受け付けた場合に、前記一覧に基づいて、前記複数の送信先の名称を含み、前記複数の送信先から一つの送信先を、前記第2のアプリケーションのデータを共有するための共有先として選択可能な共有画面が表示され、
前記共有画面を介して前記共有先として前記第1のアプリケーションが前記データを送信するための前記一つの送信先が選択された場合に、前記第1のアプリケーションは共有する指示が行われた前記第2のアプリケーションのデータと、選択された前記一つの送信先の識別子を受け取る。
本発明の第の側面によれば、第1のアプリケーションがデータをメールで送信するための複数の送信先の名称と、前記複数の送信先を識別可能な識別子と、前記第1のアプリケーションを特定するための情報を一覧に登録する登録手段と、
前記第1のアプリケーションの送信先から削除された送信先を、前記一覧から削除する削除手段と、
第2のアプリケーションのデータを共有する指示を受け付けた場合に、前記一覧に基づいて、前記複数の送信先の名称を含み、前記複数の送信先から一つの送信先を、前記第2のアプリケーションのデータを共有するための共有先として選択可能な共有画面を表示する表示手段と、
前記共有画面を介して前記共有先として前記第1のアプリケーションが前記データを送信するための前記一つの送信先が選択された場合に、共有する指示が行われた前記第2のアプリケーションのデータと、選択された前記一つの送信先の識別子を前記第1のアプリケーションに送信する送信手段と、を有する。
本発明によれば、ユーザーの操作性及び生産性を向上することが可能となる。
システム構成を示す図 OS内部システム構成を示す図 アプリリストを示す図 ビューアーアプリによる表示例を示す図 実施形態1における共有画面を示す図 実施形態1における共有画面を示す図 メール送信画面を示す図 アプリ間共有管理部の共有処理を示すフローチャート 実施形態1における共有情報リストを示す図 共有情報リストへの追加を示すフローチャート 共有情報リストからの削除を示すフローチャート 実施形態2における共有画面を示す図 実施形態2における共有情報リストを示す図 課題における表示画面を示す図
[実施形態1]
最初にアプリ(アプリケーション)間共有機能について簡単に説明する。アプリ間共有機能ではユーザーは共有したいアプリを選択する。その後、さらに選択されたアプリの画面上で目的の操作を行う。例えば、あるドキュメントをAさんにメール送信する場合を考える。ユーザーはドキュメントを開いているビューアーアプリからメールアプリ(以降、メーラーと呼ぶ)へドキュメントの共有操作を行う。次にメーラーの画面上で宛先をAさんに設定してメールを送信する。ここで考慮すべきは、このような構成は操作を2回行う必要があり、ユーザーにとって操作が煩雑であるということである。図13(A)はこうした構成を具体的に示す図である。ユーザーはビューアーアプリ画面301から共有画面1312を表示させ、さらにメーラー画面1314で宛先を選択する。
そこで本実施形態では図13(B)に示すように、例えばビューワアプリで表示しているデータをメーラーアプリと共有し、メール送信する際に、共有画面402でメールの宛先が選択可能にする。これにより操作性が良く、簡便な操作方法が実現できる。なお、こうした効果はアプリの種類によらず、後述する実施形態2の印刷アプリについても同様である。
以降、図13(B)で説明した効果が得られる具体的な構成について説明する。
図1は本発明の実施形態を示す一般的なモバイル端末100のシステムのブロック構成図である。モバイル端末(以降、端末と呼ぶ)100は情報処理装置すなわちコンピュータであり、図1Aで示されるシステムで構成されている。以下にその構成について詳細な説明を記載する。
<モバイル端末の構成>
CPU101は主記憶装置102のROM1021あるいはRAM1022あるいは補助記憶装置105に格納されたプログラムを実行して装置全体の制御を行う。RAM1022はCPU101が各種処理を行う際のワークエリアとしても使用される。補助記憶装置105はオペレーティングシステム(OS)1053やアプリケーションソフト1051等を記録する。
各種センサー1031やタッチパネル1032などの入力機器は、入力I/F103を通じて接続される。タッチパネル1032はユーザーが端末100に対して各種指示を与えるためのデバイスである。出力I/F104は、データを外部に出力するためのインターフェースであり、モニター1041などの出力機器に対してデータを出力する。通信装置106は無線通信により外部のネットワークや回線と端末100を接続する。また、107は共通データシステムバスで、I/Fやモジュール間でデータのやりとりを行う。CPU101が補助記憶装置105に記憶されているプログラムに基づき処理を実行することによって、モバイル端末100上のソフトウェア及び後述するフローチャートの各ステップの処理が実現される。
図1Bは本発明の実施の形態におけるOS1053内部のシステム図を示す図である。アプリ実行管理部110はインストール済みのアプリリスト112を有し、アプリの起動、終了を管理する。アプリ間共有管理部111は、共有データ113と共有情報リスト114とを管理する。共有データ113はアプリ間で共有するデータ領域であり、ユーザーがあるデータを共有したい時に一時的に格納される。共有情報リスト114はその一例を図8に示しており詳細は後述する。
図2は図1Bにおけるアプリリスト112を示す図である。アプリID1201は端末100にインストールされているすべてのアプリそれぞれに固有に付与されるIDである。アプリ名称1202はそれぞれのアプリの名称である。図2は端末100にビューアーA1211、メーラー(すなわちメールアプリケーション)A1212、印刷アプリA1213の3つのアプリがインストールされている時の例である。なお、アプリリスト112にはアプリのエントリポイントやアプリが起動時に必要とするメモリ容量などそれぞれのアプリが持つ属性も格納されているが、ここでは説明を割愛する。
<アプリ間共有機能>
次に図3〜図6を用いて本実施形態におけるアプリ間共有機能の外観について説明する。図3はビューアーA1211が起動している時のモニター1041に表示された画像の一例を示している。アプリ実行管理部110はユーザーの指示によってビューアーA1211を起動する。ビューアーA1211は図に示すようにモニター1041の全画面領域301に対して描画を行う。図3はビューアーA1211が「land.picture」というファイルを開いている時の外観、すなわちland.pictureというファイル名を持つ画像である。
図4は、図3の状態からユーザーが「共有」の指示を行った時のモニター1041に表示される画面の一例を示す。なお、共有の指示を行う方法について説明する。まず、特定のジェスチャーや画面上に表示されているボタンを押下することによってメニューが表示される。次に、表示されるメニューの文字やアイコンを選択することで共有の指示を行うことができる。領域401に示す部分はビューアーA1211によって描画されており、領域402に示す部分はOS1053のアプリ間共有管理部111によって描画されている。ビューアーA1211は共有の指示があると、その時表示している画像データ(ここでは「land.picture」)のうち選択されている画像データをこれから別のアプリに共有するファイルとして認識する。そして共有ファイルのファイル名をアプリ間共有管理部111に渡す。アプリ間共有管理部111はビューアーA1211からファイル名を受け取るとそのファイルを入力可能なアプリを領域402に選択肢として列挙して表示する。ここで、領域402に表示するアイコンと文字列は共有情報リスト114を参照して取得する。共有可能なアプリが共有情報リスト114に存在しない時は図5に示す画面例のように、共有できるアプリがない旨が表示される。すなわちどのアプリにも共有できないことをユーザーに通知する。ここでも領域501はビューアーA1211によって描画され、領域502はアプリ間共有管理部111によって描画されている。
具体的な製品を挙げれば、共有機能はたとえばウインドウズ(登録商標)8で提供されている。ウインドウズ(登録商標)8では、画面右端を内側に向けてフリック操作するか、あるいはカーソルを画面右端の上下いずれかに合わせることで、チャームと呼ばれるポップアップバーが表示され、その中に「共有」という項目が含まれている。「共有」の指示は、チャームの「共有」項目のクリック或いはタップにより実現される。したがってウインドウズ(登録商標)8の例では、図4の画面は、ビューアーA1211を実行して図3の画面301を表示した状態でチャームの中の「共有」項目をクリック或いはタップすると表示される。共有が指示された際に、当該データを共有できるアプリのリストが領域402に表示される。
さて、図4においてユーザーが選択肢の中から「Aさんへメール」と表示されたアイコンを選択した時にモニター1041に表示される画面の一例を図6に示す。アプリ間共有管理部111は、ユーザーによってアイコンが選択されると共有情報リスト114を参照して選択されたアイコンに関連付けられたアプリを特定する。ここでは「Aさんへメール」のアイコンがアプリID=02のメーラーA1212に関連付けられている。そしてアプリ間共有管理部111はアプリ実行管理部110に対してメーラーA1212を起動させる。図6における領域601はビューアーA1211によって描画され、領域602のメール送信画面はメーラーA1212によって描画されている。ユーザーは領域602の画面上から共有された画像ファイルを添付したメールをAさん宛てに送信することができる。なお、図6の画面で宛先のデフォルトをAさんに設定し、その後ユーザーの指示に応じて図13の1313に示すように再度送信先を指定することで送信先を変更することができるように構成しても構わない。こうした送信先の再設定は後述する実施形態のプリンターの選択についても同様に構成できる。
<共有処理手順>
図8は後述する図7の説明で参照する共有情報リスト114を示す。共有情報リスト114の各レコードには、データを共有するアプリと、共有されるデータの種類と、それぞれに対応して表示されるオブジェクトおよび当該アプリに引き渡される引数とが、1つのレコードに関連付けられて(あるいは対応付けられて)定義されている。図8において、ID1301は各レコードのIDである。アプリ名1302は、データを共有するアプリの名称である。このアプリ名はアプリリスト112に定義されたアプリ名称1202に対応する名称である。拡張子1303はファイル名の拡張子であり、データの種類(あるいは当該データを処理可能なアプリの種類)を示す。アイコン1304は、共有情報リストから選択肢を表示する際に用いるアイコンである。表示文字列1305は、アイコン1304とともに表示される文字列である。引数1306は、対応するアプリが選択された際に、当該アプリに引き渡される引数である。この引数の少なくとも一部を選択肢に対応して設定しておくことで、当該引数をユーザーにより設定させる必要がなくなる。このような共有情報リスト114を参照しつつ図7の手順は実行される。
図4〜図6で説明したファイル共有の流れをフローチャートにしたものが図7である。以下に、図7の詳細フローを図8の共有情報リスト114を参照しながら説明する。図7は、CPU101により実行される。また図1Bの機能モジュールでいえば、アプリ間共有管理部111とアプリ実行管理部110とにより実行される。
図7において、アプリ間共有管理部111は、まず共有元となるアプリから共有データのファイル名を受け取る(S701)。具体的には例えばビューアーA1211から現在表示中のデータファイル名「land.picture」という文字列を取得する。なお複数のデータを開くことができるアプリの場合、開いているデータのうちから、「共有」が指示されたときに選択されているデータのデータファイル名が取得される。その後、アプリ間共有管理部111は受け取ったファイル名から拡張子を特定する(S702)。具体的には例えば「.picture」が拡張子である。なお、本実施形態では拡張子を基に共有可能なアプリを特定するが、実際はファイルの属性など別の要素を基に、当該データを共有可能なアプリを特定することでも実施可能である。本実施形態ではファイルの拡張子を使用することで統一することにする。S703ではアプリ間共有管理部111は自身の管理する共有情報リスト114を取得する。その後、アプリ間共有管理部111は共有情報リスト114内に該当(一致)する拡張子が存在するかどうかを判定する(S704)。具体的には共有情報リスト114のうち、拡張子1303として「.picture」が登録されたレコードが1つでも存在するかどうかを判定する。1つも存在しない時はS710に移行して共有可能なアプリが存在しないことをユーザーに対して表示する。その時のUI画面が図5の領域502である。一方、1つでも存在するときは、S705において、該当するレコードに含まれたアイコンと表示文字列とのリストをすべてUI表示し、ユーザー選択を受け付ける。表示するアイコンと表示文字列はそれぞれ共有情報リスト114におけるアイコン1304と表示文字列1305に該当している。図8の例では、拡張子として「.picture」が含まれるのはID1301が01〜03までの3レコードであり、「Aさんへメール」「Bさんへメール」「Cさんへメール」を示す3つのアイコン及び文字列がUI表示される。その時の画面が図4の領域402である。ユーザーがそれらのアイコンのうちいずれかを選択するとアプリ間共有管理部111はS706に移行する。S706では共有情報リスト114を用いて、選択されたアイコンに該当するアプリ名と引数とを取得する。ここではユーザーが「Aさんへメール」のアイコンを選択したものとする。すなわち、アプリ間共有管理部111は選択されたアイコンに該当するアプリ名称「メーラーA」と引数「To_A」をそれぞれアプリ名1302、引数1306から取得する。その後アプリ間共有管理部111はアプリ実行管理部110にメーラーA1212を起動させる(S707)。そしてS708において共有元アプリから共有データの実体を受け取り一時的に共有データ113に格納する。すなわちビューアーA1211から「land.picture」ファイルを受け取る。最後にS709において共有データ「land.picture」と引数「To_A」を共有先アプリであるメーラーA1212に渡す。以上のフローにより、本実施形態のアプリ間共有は実施される。
ここで、データ共有元のアプリ「ビューアーA」とデータを共有できる共有先のアプリはすべて同じアプリであるメーラーA1212であるが、3つの異なる引数ごとに3つの異なるアイコンと3つの異なる表示文字列を共有画面402でリスト表示するところが本実施形態の特徴である。これによってユーザーは共有画面402から一度選択するのみで宛先の特定まであわせて行うことができる。つまりアプリ間共有時の操作手順を少なくするという効果が得られる。
共有データ(本例では「land.picture」)と引数(本例では「To_A」)とを受け取ったアプリ(本例ではメーラーA1212)は、引数「To_A」から判断してメール送信画面602に示すように宛先を「Aさん」に特定する。例えば「A」をアドレス帳から検索するなどして宛先を特定する。また、アプリ間共有管理部111から受け取った共有ファイルを送信メールの添付ファイルとしてセットする。そして、当該メールを送信する。
<共有情報リストの保守>
共有情報リスト114は端末100にインストールされたアプリによって動的に追加削除が可能である。端末100にインストールされたメーラーA1212が共有情報リスト114の共有情報を追加する手順について図9のフローチャートを用いて説明する。ここでは図の共有情報リスト114におけるID=01〜03の共有情報を追加する手順を例にとる。メーラーA1212はメールソフトであり、メールの送信先としてAさん、Bさん、Cさんがあらかじめ登録されているものとする。そしてユーザーは共有元のアプリからメーラーA1212にファイルを共有することで所望の宛先に対してそのファイルを添付してメールすることが可能である。
メーラーA1212はまずS901において自分が入力可能なファイルの拡張子を決定する。なおこの決定に代えて例えばユーザーに拡張子を入力させてもよい。ここでは写真のファイルを意味する「.picture」という拡張子が入力可能であるとする。次にメーラーA1212はS902において共有画面402に表示したいアイコンを作成する。さらにメーラーA1212はS903において先ほど作成したアイコンと同時に表示したい表示文字列を決定する。ここでは「Aさんへメール」とする。なおS902,S903におけるアイコンの生成方法・文字列の決定方法に代えて例えばユーザーが作成したアイコン及び文字列を入力させてもよい。さらにメーラーA1212はそのアイコンが選択された時に共有データと一緒にアプリ間共有管理部111から受け取りたい引数を決定する。ここでは「To_A」とする。なおこの決定に代えて例えばユーザーに引数を入力させてもよい。以上、拡張子、アイコン、表示文字列、引数を一つの共有情報と呼ぶ。メーラーA1212はS901からS904を「Bさんへメール」「Cさんへメール」の分も繰り返し、入力可能な共有情報をすべて作成したら(S905)次のS906に進む。メーラーA1212はS906において上記で作成した共有情報をOS1053の共有情報リスト114にセットする。なお、アプリ名1302には、図9の手順を実行するアプリ自身の名称を登録する。またID1301には、例えば共有情報リスト114の末尾のIDを基に、レコードごとに1ずつ加算したIDが適用される。このようにすることでメーラーA1212は動的に共有情報を共有情報リスト114に追加することが可能である。例えばメールの送信先としてDさんが追加された場合にも同様にS901からS906を行なうことで情報共有リストに「Dさんへメール」を追加することが可能となる。
なお共有情報リスト114はOS1053の管理下にある情報なので、アプリが直接操作せず、ファイルを操作するステップS906では、アプリ間共有管理部111に対して、作成した共有情報とともに追加の要求を発行し、それに応じてアプリ間共有管理部111がレコードの追加を行ってもよい。この場合にはIDはアプリ間共有管理部111により付与される。
一方、図10は端末100にインストールされたビューアーA1211が共有情報リスト114の共有情報を削除する手順を示している。ここではメールの送信先であったAさんを送信先から削除された時の例を示す。メーラーA1212はAさんが送信先から削除されたために、共有情報リスト114からも「Aさんへメール」を削除する必要がある。メーラーA1212はまずS1001においてOS1053から共有情報リスト114を取得する。次にS1001において削除したい共有情報のIDを特定する。図8におけるID=01とID=04がそれに該当する。そしてメーラーA1212はOS1053のアプリ間共有管理部111に対して共有情報リスト114から指定したIDの共有情報を削除するように依頼する。
図9、図10で示したようにアプリ間共有管理部111はインストール済みのアプリから共有情報リスト114の追加、削除要求を受け付け、それに対応して共有情報リスト114を更新する。
以上の説明のようにアプリ間共有管理部111が動作することで、ユーザーは任意のアプリから任意のアプリにデータをアプリ間共有することが可能である。特に共有画面402を表示する段階で一つのアプリへの共有でありながら複数のアイコンがあらかじめ選択肢として提供されるため、短い操作手順で目的の共有処理を行なうことが可能である。さらに、アプリによって共有時の動作が動的に追加削除されるためユーザーは状況に応じた共有操作を行なうことができる。
[実施形態2]
実施形態1では共有先アプリとしてメーラーA1212を例に説明した。実施形態2では共有先アプリとして印刷アプリ(すなわち印刷アプリケーション)A1213を例にとり、差分を説明する。
印刷アプリA1213はプリンターに対して印刷指示を行なうことのできるアプリである。印刷アプリA1213は端末100内の画像やドキュメントをプリンターの理解できるデータ形式であるPDL(ページ記述言語)に変換する機能を持つ。そして変換したPDLをネットワーク経由でプリンターに送信することで印刷を可能とする。なお、端末100とネットワーク上のプリンターとの接続には通信装置106を使用する。また一般的に、印刷を行うためにプリンタードライバーと呼ばれるソフトウェアを使用することもできるが、印刷アプリA1213を使用することでプリンタードライバーを端末100にインストールすることなしに印刷できるのが特徴である。印刷アプリは生成したPDLを直接印刷先のプリンターに対して出力する。印刷先のプリンターは複数登録することが可能であり、登録作業はポート指定による手動登録やネットワーク探索による自動登録によって行うことができる。また、印刷アプリA1213は他のアプリからのアプリ間共有機能によって印刷するデータを取り込むことができる。
図11はビューアーAで開いているデータファイル「land.pdf」を印刷アプリA1213に対してアプリ間共有した時の図である。これは実施形態1における図4に相当する図である。領域1101はビューアーA1211によって描画されており、領域1102はアプリ間共有管理部111によって描画されている。ユーザーは「プリンターAで印刷」のアイコンを選択することで印刷アプリA1213に登録済みのプリンターAに対して「land.pdf」を印刷する事が出来る。
図11を実現している共有情報リスト114を図12に示す。拡張子「.pdf」の共有先として印刷アプリA1213の共有情報が2つ登録されている。1つは「プリンターAで印刷」、もう一つは「プリンターBで印刷」である。ユーザーによって領域1102の「プリンターAで印刷」のアイコンが選択されると、印刷アプリA1213には共有データ「land.pdf」と、選択された項目に対応した引数「To_A」が渡される(S709)。印刷アプリA1213は引数「To_A」によって印刷先のプリンターをプリンターAと特定し、「land.pdf」ファイルをプリンターAに対応するPDLに変換して印刷を行う。本実施形態を実施することで、ユーザーは印刷アプリA1213に共有を行ってから次に印刷先のプリンターを選ぶという2回の手順を踏むことなく1回の選択だけで所望の指示を行なうことが可能となる。
なお、図12の共有情報リスト114は、印刷アプリA1213によって追加登録されたものであることはアプリ名1502に「印刷アプリA」と登録されていることから自明である。そして前述の通り印刷アプリA1213は印刷先のプリンターを複数登録することが可能である。印刷アプリA1213は登録されたプリンターの増減があるたびに図9、図10のフローを実施することで共有情報リスト114を更新する。このようにすることで常に登録済みのプリンターをアプリ間共有時の領域1102に印刷先の選択肢として表示することが可能となる。
また、上記の実装では、印刷アプリA1213に登録されたプリンターの数が膨大になるとアプリ間共有時の領域1102に膨大な数の選択肢がリストされてしまうという課題がある。その課題を解決するために、印刷アプリA1213は共有情報リスト114に登録する共有情報数の上限を定めることができる。例えば上限を5とした場合、印刷アプリA1213は登録されたプリンターの増減があった場合でも最大5つまでの共有情報しか共有情報リスト114に登録しない。これらの処理も印刷アプリA1213が図9、図10のフローを実施することで行う。共有情報リスト114に登録するプリンターの選出には、最近印刷を行ったプリンター、過去に印刷回数の多いプリンターなどを基準にすることができる。このようにすることでユーザーはアプリ間共有時に膨大な数の選択肢から選択しなくても済むようになる。
図12のアイコン1504は印刷アプリA1213がS902にて作成したものである。印刷アプリA1213は「プリンターAで印刷」用のアイコンを作成する時にはなるべくプリンターAであることがわかりやすいようにアイコンを生成することが望ましい。そのために印刷アプリA1213はプリンターAのアイコンをネットワーク経由で外部サーバーから取得することが可能である。また、あらかじめプリンター名とアイコンの対応リストをアプリA内部に保持してその対応リストを元にアイコンを作成することもできる。あるいはアプリAの設定UIにてユーザーにあらかじめ用意された複数のアイコンから選択させて作成してもよい。このようにすることでユーザーが印刷先のプリンターを正しく選択しやすくすることができる。
[実施形態3]
実施形態1、実施形態2では、アプリ間共有管理部111がS705において、共有情報リスト114に登録されたすべてのアイコンと表示文字列をリストする例を挙げた。このままの処理では不用意なアプリによって大量の共有情報が登録された時に、ユーザーが所望のアイコンを探すのが困難になるという課題がある。この課題を解決するために、アプリ間共有管理部111はS705において、共有先アプリ1つについてリスト表示するアイコン数の所定数の上限を設けてもよい。このようにすることで、アイコンの数が不用意に増える事態を避けることができる。
[その他の実施例]
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (12)

  1. 第1のアプリケーションがデータをメールで送信するための複数の送信先の名称と、前記複数の送信先を識別可能な識別子と、前記第1のアプリケーションを特定するための情報を一覧に登録する要求を行う第1の要求手段と、
    前記第1のアプリケーションの送信先から削除された送信先を、前記一覧から削除する要求を行う第2の要求手段と、を有し、
    第2のアプリケーションのデータを共有する指示を受け付けた場合に、前記一覧に基づいて、前記複数の送信先の名称を含み、前記複数の送信先から一つの送信先を、前記第2のアプリケーションのデータを共有するための共有先として選択可能な共有画面が表示され、
    前記共有画面を介して前記共有先として前記第1のアプリケーションが前記データを送信するための前記一つの送信先が選択された場合に、前記第1のアプリケーションは共有する指示が行われた前記第2のアプリケーションのデータと、選択された前記一つの送信先の識別子を受け取ることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記共有画面に表示された選択肢のうちから、前記第2のアプリケーションのデータの共有先として前記第1のアプリケーションの送信先が選択されると、前記第1のアプリケーションが、選択された前記送信先に前記データを送信することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第2のアプリケーションが共有するデータの拡張子と前記第1のアプリケーションが処理可能な拡張子が一致する場合に、前記第2のアプリケーションのデータの共有先として前記第1のアプリケーションのデータに対する前記複数の送信先を選択可能な前記共有画面が表示されることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記第1のアプリケーションは、前記共有画面で前記第2のアプリケーションのデータの共有先として前記第1のアプリケーションのデータに対する送信先が選択された場合に、選択された前記送信先が前記第1のアプリケーションの送信先のデフォルトとして表示され、さらにユーザーから前記送信先を変更する指示を受け付けた場合に選択された前記送信先が変更されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. コンピュータに、
    第1のアプリケーションがデータをメールで送信するための複数の送信先の名称と、前記複数の送信先を識別可能な識別子と、前記第1のアプリケーションを特定するための情報を一覧に登録する要求を行う第1の要求工程と、
    前記第1のアプリケーションの送信先から削除された送信先を、前記一覧から削除する要求を行う第2の要求工程とを実行させるためのプログラムであって、
    第2のアプリケーションのデータを共有する指示を受け付けた場合に、前記一覧に基づいて、前記複数の送信先の名称を含み、前記複数の送信先から一つの送信先を、前記第2のアプリケーションのデータを共有するための共有先として選択可能な共有画面が表示され、
    前記共有画面を介して前記共有先として前記第1のアプリケーションが前記データを送信するための前記一つの送信先が選択された場合に、前記第1のアプリケーションは共有する指示が行われた前記第2のアプリケーションのデータと、選択された前記一つの送信先の識別子を受け取ることを特徴とするプログラム。
  6. 前記共有画面に表示された選択肢のうちから、前記第2のアプリケーションのデータの共有先として前記第1のアプリケーションの送信先が選択されると、前記第1のアプリケーションが、選択された前記送信先に前記データを送信することを特徴とする請求項に記載のプログラム。
  7. 前記コンピュータに、
    前記第2のアプリケーションが共有するデータの拡張子と前記第1のアプリケーションが処理可能な拡張子が一致する場合に、前記第2のアプリケーションのデータの共有先として前記第1のアプリケーションのデータに対する前記複数の送信先を選択可能な前記共有画面が表示されることを特徴とする請求項又はに記載のプログラム。
  8. 前記第1のアプリケーションは、前記共有画面で前記第2のアプリケーションのデータの共有先として前記第1のアプリケーションのデータに対する送信先が選択された場合に、選択された前記送信先が前記第1のアプリケーションの送信先のデフォルトとして表示され、さらにユーザーから前記送信先を変更する指示を受け付けた場合に選択された前記送信先が変更されることを特徴とする請求項乃至のいずれか1項に記載のプログラム。
  9. 第1のアプリケーションがデータをメールで送信するための複数の送信先の名称と、前記複数の送信先を識別可能な識別子と、前記第1のアプリケーションを特定するための情報を一覧に登録する要求を行う第1の要求工程と、
    前記第1のアプリケーションの送信先から削除された送信先を、前記一覧から削除する要求を行う第2の要求工程とを有し、
    第2のアプリケーションのデータを共有する指示を受け付けた場合に、前記一覧に基づいて、前記複数の送信先の名称を含み、前記複数の送信先から一つの送信先を、前記第2のアプリケーションのデータを共有するための共有先として選択可能な共有画面が表示され、
    前記共有画面を介して前記共有先として前記第1のアプリケーションが前記データを送信するための前記一つの送信先が選択された場合に、前記第1のアプリケーションは共有する指示が行われた前記第2のアプリケーションのデータと、選択された前記一つの送信先の識別子を受け取ることを特徴とする情報処理方法。
  10. 第1のアプリケーションがデータをメールで送信するための複数の送信先の名称と、前記複数の送信先を識別可能な識別子と、前記第1のアプリケーションを特定するための情報を一覧に登録する登録手段と、
    前記第1のアプリケーションの送信先から削除された送信先を、前記一覧から削除する削除手段と、
    第2のアプリケーションのデータを共有する指示を受け付けた場合に、前記一覧に基づいて、前記複数の送信先の名称を含み、前記複数の送信先から一つの送信先を、前記第2のアプリケーションのデータを共有するための共有先として選択可能な共有画面を表示する表示手段と、
    前記共有画面を介して前記共有先として前記第1のアプリケーションが前記データを送信するための前記一つの送信先が選択された場合に、共有する指示が行われた前記第2のアプリケーションのデータと、選択された前記一つの送信先の識別子を前記第1のアプリケーションに送信する送信手段と、を有することを特徴とする情報処理装置。
  11. 第1のアプリケーションがデータをメールで送信するための複数の送信先の名称と、前記複数の送信先を識別可能な識別子と、前記第1のアプリケーションを特定するための情報を一覧に登録する登録工程と、
    前記第1のアプリケーションの送信先から削除された送信先を、前記一覧から削除する削除工程と、
    第2のアプリケーションのデータを共有する指示を受け付けた場合に、前記一覧に基づいて、前記複数の送信先の名称を含み、前記複数の送信先から一つの送信先を、前記第2のアプリケーションのデータを共有するための共有先として選択可能な共有画面を表示する表示工程と、
    前記共有画面を介して前記共有先として前記第1のアプリケーションが前記データを送信するための前記一つの送信先が選択された場合に、共有する指示が行われた前記第2のアプリケーションのデータと、選択された前記一つの送信先の識別子を前記第1のアプリケーションに送信する送信工程と、
    をコンピューターに実行させるためのプログラム。
  12. 第1のアプリケーションがデータをメールで送信するための複数の送信先の名称と、前記複数の送信先を識別可能な識別子と、前記第1のアプリケーションを特定するための情報を一覧に登録する登録工程と、
    前記第1のアプリケーションの送信先から削除された送信先を、前記一覧から削除する削除工程と、
    第2のアプリケーションのデータを共有する指示を受け付けた場合に、前記一覧に基づいて、前記複数の送信先の名称を含み、前記複数の送信先から一つの送信先を、前記第2のアプリケーションのデータを共有するための共有先として選択可能な共有画面を表示する表示工程と、
    前記共有画面を介して前記共有先として前記第1のアプリケーションが前記データを送信するための前記一つの送信先が選択された場合に、共有する指示が行われた前記第2のアプリケーションのデータと、選択された前記一つの送信先の識別子を前記第1のアプリケーションに送信する送信工程と、
    を有することを特徴とする情報処理方法。
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