JP6388700B2 - 脂質粒子の製造法および脂質粒子を有する核酸送達キャリア - Google Patents
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その他にも、有機溶媒抽出法、界面活性剤除去法、凍結融解法などの方法が知られている。
従来のキャリア(ベクター)の製造法では、例えば、核酸を高い内包率で保持することのできるキャリア(ベクター)を得るには十分ではなかった。
[1] 下記(1)〜(4)の工程:
(1)リン脂質、アルコールおよびエステルを含む油相を加熱する工程;(2)核酸を含む水相と、工程(1)で調製した油相を混合する工程;(3)工程(2)で得た油相および水相を含む混合液を冷却し、脂質粒子を晶出する工程;および(4)工程(3)で得た油相および水相を含む混合液からアルコールおよびエステルを除去する工程、を含む、核酸を内包した脂質粒子の製造法。
[2] アルコールが炭素数1〜6のアルコールである、[1]に記載の脂質粒子の製造法。
[3] エステルが酢酸エステルである、[1]または[2]に記載の脂質粒子の製造法。
[4] 工程(1)において、油相が、少なくとも1つのアミノ基と少なくとも1つのイミダゾイル基を有する化合物をさらに含む、[1]〜[3]のいずれか1つに記載の脂質粒子の製造法。
[5] 少なくzとも1つのアミノ基と少なくとも1つのイミダゾイル基を有する化合物が一般式(1):
[6] 工程(1)において、リン脂質、アルコールおよびエステルを含む油相を40〜70℃で加熱する、[1]〜[5]のいずれか1つに記載の脂質粒子の製造法。
[7] 工程(3)において、油相および水相を含む混合液を10〜30℃で冷却する、[1]〜[6]のいずれか1つに記載の脂質粒子の製造法。
[8] [1]〜[7]のいずれか1つに記載の製造法によって得られる脂質粒子を有する核酸送達キャリア。
本発明の脂質粒子の製造は、下記(1)〜(4)の工程:
(1)リン脂質、アルコールおよびエステルを含む油相を加熱する工程;
(2)核酸を含む水相と、工程(1)で調製した油相を混合する工程;
(3)工程(2)で得た油相および水相を含む混合液(以下、油相−水相混合液と称することがある)を冷却し、脂質粒子を晶出する工程;および
(4)工程(3)で得られた油相および水相を含む混合液からアルコールおよびエステルを除去する工程、を含む、核酸を内包した脂質粒子の製造法(以下、本発明の製造法と称することがある)である。
本発明の製造法において、リン脂質、アルコールおよびエステルを含む油相を加熱し、核酸を含む水相と、得られた油相を混合した後に、時間をかけて冷却することによって一種のコアセルベーション現象が起こり、リン脂質が核酸を内包するように自己組織化することで、高い内包率で核酸を保持したリポソームを得ることができる。
本発明の製造法は、工程(1)リン脂質、アルコールおよびエステルを含む油相(油相とは、リン脂質、アルコールおよびエステルを混合して得られる組成物中に含まれる油性成分を意味する)を加熱する工程を含む。
また、加熱時間は、液全体の温度が均一に所望の温度になっていることが確認できればよく、特に限定されない。
本発明の油相には、リン脂質、アルコールおよびエステル以外に、本発明の効果を損なわない範囲において、必要に応じて、他の成分を含むことができる。
本発明の製造法は、油相にステロールを含んでもよい。本発明において、油相にステロールを含むことで、膜流動性を低下させ、脂質粒子の安定化効果を得ることができる。
ステロールとしては、特に限定されないが、コレステロール、フィトステロール(シトステロール、スチグマステロール、フコステロール、スピナステロール、ブラシカステロールなど)、エルゴステロール、コレスタノン、コレステノン、コプロスタノール、コレステリル−2’−ヒドロキシエチルエーテル。コレステリル−4’−ヒドロキシブチルエーテルなどを上げることができる。これらの中でも、コレステロールが好ましい。
本発明において、ステロールの配合量は、全脂質量に対して10mol%〜60mol%であることが好ましく、20mol%〜55mol%であることがより好ましく、25mol%〜50mol%であることがさらに好ましい。
本発明の製造法は、油相にポリエチレングリコール鎖(以下、「PEG鎖」と称する。)を有する脂質を含んでもよい。本発明において、油相にPEG鎖を有する脂質を含むことで、脂質粒子の分散安定化効果を得ることができる。
PEG鎖を有する脂質としては、特に限定されないが、PEG修飾ホスホエタノールアミン、ジアシルグリセロールPEG誘導体、ジアルキルグリセロールPEG誘導体、コレステロールPEG誘導体、セラミドPEG誘導体などが挙げられる。これらの中でも、PEG修飾ホスホエタノールアミンが好ましい。
PEG鎖の重量平均分子量は、500〜5000が好ましく、750〜2000がより好ましい。
PEG鎖は分岐していてもよく、ヒドロキシメチル基のような置換基を有していてもよい。
本発明の製造法は、工程(2):核酸を含む水相と、工程(1)で調製した油相を混合する工程を含む。
本発明に用いられる核酸としては、公知の任意の形態の核酸が含まれる。核酸の具体例としては、一般的なRNA、DNA、およびそれらの誘導体を挙げることができ、一本鎖DNAもしくはRNAであってもよく、二本鎖DNAもしくはRNAであってもよく、DNA−RNAハイブリッドであってもよい。本発明に用いることのできる核酸としては、具体的には、アンチセンスDNA、アンチセンスRNA、DNAエンザイム、リボザイム、siRNA、shRNA、miRNA、aiRNA、piRNA、デコイ核酸、アプタマーなどを挙げることができる。本発明に用いられる核酸としては、siRNA、miRNA、aiRNA、アンチセンスDNA、アンチセンスRNAを使用することが好ましい。
糖部が修飾されている非天然型核酸としては、2’−O−メチルRNA、2’−O−(2−メトキシ)エチルRNA、2’−デオキシ−2’−フルオロアラビノ核酸、架橋型核酸(LNA/BNA)などが挙げられる。また、糖部をペプチドに置き換えたペプチド核酸(PNA)、モルフォリノに置き換えたモルフォリノ核酸なども、非天然型核酸の一例として挙げることができる。
リン酸バックボーンが修飾されている非天然型核酸としては、ホスホロチオエート体、ホスホロジチオエート体などが挙げられる。
また、混合する時間は、液全体が均一になっていることが確認できればよく、特に限定されない。また、加熱時間は、液全体の温度が均一に所望の温度になっていることが確認できればよく、特に限定されない。
本発明の製造法は、工程(3):工程(2)で得た油相−水相混合液を冷却し、脂質粒子を晶出する工程を含む。
また、冷却時間は、特に限定されないが、冷却速度は−3℃/分以下であることが好ましい。
本発明の製造法は、工程(4):工程(3)で得た油相−水相混合液からアルコールおよびエステルを除去する工程を含む
本発明の製造法によって得られる脂質粒子は、必要に応じてサイジングを施すことができる。サイジングには、槽内超音波処理またはプローブ超音波処理のいずれかにより脂質粒子を含む液(懸濁液)を超音波処理することにより、粒子径を小さくすることができる。
また、本発明の製造法によって得られる脂質粒子は、必要に応じて濃縮することができる。濃縮には種々の既知の方法を採用することができ、例えば、限外ろ過膜を用いた濃縮方法を挙げることができる。
本発明において、脂質粒子とは、脂質から構成される粒子を意味し、特に限定されない。本発明の脂質粒子には、脂質二分子膜より構成される閉鎖小胞体であるラメラ構造を持つリポソームが含まれる。リポソームとしては、多重リポソーム(MLV)、小さな一枚膜リポソーム(SUV)、巨大一枚膜リポソームなどの構造が知られているが、特に限定されるものではない。本発明の脂質粒子には、前述のリポソームのような脂質二分子膜構造(ラメラ構造)を持たない、粒子内部も構成成分が詰まった構造を持つ粒子も含まれる。
本発明の製造法によって得られる脂質粒子の一例としては、脂質粒子をin vitroで細胞に導入することによって、細胞に核酸など(例えば、遺伝子など)を導入することができる。また、本発明の製造法によって得られる脂質粒子に、医薬用途を有する核酸を含む場合、脂質粒子は核酸医薬として生体に投与することができる。
薬学的に許容される担体との混合物中における脂質粒子の濃度は、特に限定されず、一般的には0.05質量%から90質量%とすることができる。また、本発明の脂質粒子を含む核酸医薬は、薬学的に許容される他の添加物質、例えば、pH調整緩衝剤、浸透圧調整剤などを添加してもよい。
本発明の製造法によって得られる脂質粒子は、高い内包率で核酸を保持することが可能であるため、核酸送達キャリアとして非常に有用である。本発明の核酸送達キャリアは、例えば、得られた脂質粒子を核酸などと混合して、細胞にin vitroでトランスフェクションをすることにより、細胞に核酸などを導入することができる。また、本発明の核酸送達キャリアは、核酸医薬における核酸送達キャリアとしても有用である。
また、本発明において、コレステロールは、ディッシュマン社製コレステロールHPを、DPPC(ジパルミトイルホスファチジルコリン)は、日油社製COATSOME MC6060を、DSPE−PEG(ポリエチレングリコール修飾ホスホエタノールアミン、PEG鎖分子量:2000)は、日油社製SUNBRIGHT DSPE−020CNを、レシチンは、日油社製COATSOME NC−50を、使用した。
第一工程
テトラヒドロフラン230mLに、ジヘキサデシルアミン23gおよびトリエチルアミン5.52gを加え、攪拌しながらBoc-His(1-Boc)-OSU 24.6gを添加し、室温で1時間攪拌し、50℃で5時間攪拌した。その後、テトラヒドロフランを減圧留去し、反応物にクロロホルム450mLおよび水200mLを加えた。有機層を分取し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、10%クエン酸水溶液、飽和塩化ナトリウム水溶液で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を減圧留去した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=5/1〜3/1)で精製し、油状物の保護体24gを得た。
トリフルオロ酢酸35mLに、第一工程で得られた保護体21.7gを少しずつ加え、室温で24時間攪拌した。その後、飽和炭酸水素ナトリウム40gを含む水溶液600mLに徐々に添加し、1時間攪拌した。得られた反応液にクロロホルム500mLを加え、有機層を分取し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和塩化ナトリウム水溶液で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を減圧留去した。残留物をシリカゲルクロマトグラフィー(クロロホルム/メタノール=10/1)で精製し、無色固体の化合物Aを11.6g得た。化合物の同定は、NMRおよびMSにより行った。
(コアセルベーション法)
油相の調製
L−α―ジパルミトイルホスファチジルコリン、レシチン、コレステロール、N−(カルボニル−メトキシポリエチレングリコール2000)−1,2−ジステアロイル−sn−グリセロ−3−ホスホエタノールアミンナトリウム塩(以下、DSPE−PEG)を、61/15/20/4のモル比となるように、それぞれ80mg、20mg、14mg、20mg量り取り、エタノールを0.3mL、酢酸エチルを0.7mL加えて溶解させ、油相を得た。
核酸保持脂質粒子の調製
上述の工程で得た油相に、後述のsiRNA5mgを滅菌水0.263mLで溶解した核酸水溶液0.25mL、さらに滅菌水を1.0mL添加し、55℃で10分間加熱した。その後攪拌しながら室温で放冷した。つづいて100mMヒスチジン溶液を用いて室温で透析し、エタノール/酢酸エチル混合溶液を除去した。得られた溶液をエクストルーダー(Avanti Polar Lipids社製Mini Extruder)を用い、0.4μmフィルターを通過させることで整粒し、核酸を保持する脂質粒子を得た。
(コアセルベーション法)
200mMヒスチジン溶液の調製
L−ヒスチジン15.5gを量り取り、500mLの滅菌水で溶解した。pH7となるように200mM HClを添加し、200mMヒスチジン溶液を得た。
油相の調製
L−α―ジパルミトイルホスファチジルコリン、化合物A、コレステロール、DSPE−PEGを、26/26/44/4のモル比となるように、それぞれ37mg、30mg、33mg、20mg量り取り、エタノールを0.3mL、酢酸エチルを0.7mL加えて溶解させ、油相を得た。
核酸保持脂質粒子の調製
上述の工程で得た油相に、後述のsiRNA5mgを滅菌水0.263mLで溶解した核酸水溶液0.25mL、200mMヒスチジン溶液0.625mL、さらに滅菌水を0.375mL添加し、55℃で10分間加熱した。つづいて100mMヒスチジン溶液を用いて室温で透析し、エタノール/酢酸エチル混合溶液を除去した。得られた溶液をエクストルーダー(Avanti Polar Lipids社製Mini Extruder)用い、0.4μmフィルターを通過させることで整粒し、核酸を保持する脂質粒子を得た。
(コアセルベーション法)
油相の調製において、L−α−ジパルミトイルホスファチジルコリン、化合物A、コレステロール、DSPE−PEGを、26/22/44/8のモル比となるように、それぞれ31mg、31mg、33mg、44mg量り取った以外は、実施例2と同様に調製し、核酸を保持する脂質粒子を得た。
(バンガム法)
油相の調製
L−α−ジパルミトイルホスファチジルコリン、化合物A、コレステロール、DSPE−PEGを、26/26/44/4のモル比となるように、それぞれ37mg、30mg、33mg、20mg量り取り、エタノール0.3mL、酢酸エチル0.7mLを加えて溶解させ、油相を得た。
脂質膜の形成
上述の工程で得た油相をナスフラスコに入れ、エバポレーターでエタノールと酢酸エチルを留去することで脂質膜を得た。
核酸保持脂質粒子の調製
上述のナスフラスコに、後述のsiRNA5mgを滅菌水0.263mLで溶解した核酸水溶液0.25mL、200mMヒスチジン溶液0.625mL、さらに滅菌水0.375mLを添加し、ボルテックスミキサーを用いて55℃で攪拌しながら水和した。得られた液をエクストルーダー(Avanti Polar Lipids社製Mini Extruder)を用い、0.4μmフィルターを通過させることで整粒し、核酸を保持する脂質粒子を得た。
(コアセルベーション法)
油相の調製において、エタノール0.3mLおよび酢酸エチル0.7mLの混合液を、エタノール1mLに替えて溶解した以外は、実施例2と同様に調製し、核酸を保持する脂質粒子を得た。
(バンガム法)
油相の調製
L−α−ジパルミトイルホスファチジルコリン、化合物A、コレステロール、DSPE−PEGを、61/15/20/4のモル比となるように、それぞれ80mg、20mg、14mg、20mg量り取り、クロロホルム1.0mLを加えて溶解させ、油相を得た。
脂質膜の形成
上述の工程で得た油相をナスフラスコに入れ、エバポレーターでエタノールと酢酸エチルを留去することで脂質膜を得た。
核酸保持脂質粒子の調製
上述のナスフラスコに、後述のsiRNA5mgを滅菌水0.263mLで溶解した核酸水溶液0.25mL、さらに滅菌水1.0mLを添加し、ボルテックスミキサーを用いて55℃で攪拌しながら水和した。得られた液をエクストルーダー(Avanti Polar Lipids社製Mini Extruder)を用い、0.4μmフィルターを通過させることで整粒し、核酸を保持する脂質粒子を得た。
5’−GUUCAGACCACUUCAGCUU−3’(sense鎖)(配列番号1)
3’−CAAGUCUGGUGAAGUCGAA−5’(antisense鎖)(配列番号2)
脂質粒子の粒径は、脂質粒子分散液を、大塚電子(株)製のゼータ電位・粒径測定システムELS−Z2を用いて、原液のまま測定した。
(総核酸濃度定量)
核酸を保持する脂質粒子0.02mLに、3M酢酸アンモニウム水溶液0.01mLとグリコーゲン0.003mLを添加し、つづいてエタノール0.5mLを添加することで、脂質を溶解し、核酸のみを沈殿させた。−20℃で2時間静置後、14000×g、4℃の条件で15分間遠心し、上清を除去した。15分以上風乾させた後、水を加えて再溶解させ、ナノドロップNF1000(Thermo Fisher Scientific社)を用いて濃度測定することで、総核酸濃度を定量した。
Quant−iT RiboGreen RNA Assay Kit(Invitrogen)を用い、マニュアル&プロトコルに記載のlow−range assayに従って定量した。まず、上述のキットに含まれる20×TEバッファーを水で希釈し、1×TEバッファーとした。外水相の核酸のみを定量するため、核酸を保持する脂質粒子0.005mLに1×TEバッファーを0.095mL添加し、20倍希釈液を調整した。つづいて、20倍希釈液0.1mLに1×TEバッファーを1.99mL添加することで、核酸を保持する脂質粒子を破壊せず、TEバッファーで4000倍に希釈したサンプルを得た。
RiboGreen試薬原液0.009mLに、1×TEバッファー1.791mLを添加し、200倍希釈液を調整し、つづいて200倍希釈液0.22mLに1×TEバッファー1.98mLを添加することで、2000倍に希釈したRiboGreen試薬を得た。
4000倍に希釈したサンプル0.1mLを、96ウェルプレートに入れ、つづいて2000倍に希釈したRiboGreen試薬0.1mLをサンプルに加え、プレートリーダーInfinit EF200(TECAN)を用いて蛍光(励起波長 485nm、蛍光波長 535nm)を測定することで、外水相における核酸濃度を定量した。
上述の工程で得られた総核酸濃度および外水相での濃度の定量結果を用いて、下記式に従って、実施例1〜3、比較例1〜3の核酸を保持する脂質粒子の内包率を算出した。
内包率(%)=(総核酸濃度−外水相における核酸濃度)÷総核酸濃度×100
Claims (4)
- 下記(1)〜(4)の工程:
(1)リン脂質、アルコールおよびエステルを含む油相を加熱する工程;
(2)核酸を含む水相と、工程(1)で調製した油相を混合する工程;
(3)工程(2)で得た油相および水相を含む混合液を冷却し、脂質粒子を晶出する工程;および
(4)工程(3)で得た油相および水相を含む混合液からアルコールおよびエステルを除去する工程、
を含む、核酸を内包した脂質粒子の製造法であって、
アルコールがエタノールであり、エステルが酢酸エチルであり、
工程(1)において、油相が、少なくとも1つのアミノ基と少なくとも1つのイミダゾイル基を有する化合物をさらに含み、
少なくとも1つのアミノ基と少なくとも1つのイミダゾイル基を有する化合物が一般式(1):
(式中、R1およびR2は、同一または異なって、炭素数10〜22のアルキル基、炭素数10〜22のアルキルオキシアルキレン基、炭素数10〜22のアルカノイルオキシアルキレン基および炭素数10〜22のアルキルオキシカルボニルアルキレン基から選択される置換基である)で表される化合物である、
脂質粒子の製造法。 - 工程(1)において、リン脂質、アルコールおよびエステルを含む油相を40〜70℃で加熱する、請求項1に記載の脂質粒子の製造法。
- 工程(3)において、油相および水相を含む混合液を10〜30℃で冷却する、請求項1または2に記載の脂質粒子の製造法。
- 工程(2)において、水相と油相が質量比で1.6:1.0〜1.1:1.0となるように混合する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の製造法。
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