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JP6399606B2 - ビデオ会議システム及びビデオ会議方法 - Google Patents
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Description

本発明は、ビデオ会議システム、アプリケーションサーバ、デバイス、ビデオ会議方法、及びビデオ会議用プログラムに関する。とりわけピアトゥピアリレー通信方式を用いたビデオ会議システム、アプリケーションサーバ、デバイス、ビデオ会議方法、及びビデオ会議用プログラムに関する。
近年、標準化が進むWeb Real−Time Communication(WebRTC)規格により、ブラウザ・アプリケーションおよびWebRTCライブラリを含むネイティブアプリケーション上で非特許文献1にて開示されるような豊富なリアルタイム・メディア機能のセットを容易に提供することができるようになった。WebRTCおよびHyperText Markup Language5(HTML5)を使用することで、デバイスは別のデバイスと直接、メディア・フローを確立できるため、リアルタイムの双方向テレビ、音声、テキスト形式のメディア、および/またはデータ交換が可能になり、その利用も広がっている。
国際公開WO2011/010563号パンフレット
WebRTC、[online]、[平成28年3月29日検索]、インターネット<URL:http://www.webrtc.org/>
WebRTCでのメディア通信はデバイス間のピアトゥピアで行われるため、多人数参加のビデオ会議など複数の相手と通信する際には、ネットワーク形態がフルメッシュ型となり参加者が増えるごとに多くのデバイスの処理リソースと通信帯域を使用してしまう問題があった。
これを解決するにはMCU(Multi Control Unit)やSFU(Selective Forwarding Unit)を介したスター型のネットワーク形態として、デバイスの処理リソースまたは通信帯域を軽減するという方法がある。しかし、これらスター型の通信においてはメディア通信を統合あるいは中継するサーバに高い処理能力や大きな通信帯域が必要となり、その分導入のコストも必要となっている。
これに対し、ピアトゥピアで多人数参加のビデオ会議を実現する方法として、特許文献1に係る発明が存在する。かかる方式によれば、配信者が映像を相互に送受信する者を一部に制限することにより通信帯域の削減を実現しているが、完全な双方向通信は実現できていない。
そこで本発明は、メディア通信を中継するサーバを介さずにデバイス間のピアトゥピア通信のみによって双方向かつ多台数接続可能なメディア通信を実現するシステム、その装置、その方法、及びそのプログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1の観点によれば、アプリケーションサーバと、通信網を介して前記アプリケーションサーバに接続し、該アプリケーションサーバからWebアプリケーションを受信する複数のデバイスとを備えるビデオ会議システムであって、前記アプリケーションサーバが、ビデオ会議への参加者数に合わせた画面レイアウト及び参加者が使用するデバイスの全てを経由するメディア送受信フローを決定し、前記画面レイアウト及び前記メディア送受信フローを、前記複数のデバイスの各々に送信し、前記複数のデバイスのうち少なくとも1つのデバイスは、前記Webアプリケーションを用いて、前記アプリケーションサーバから受信した前記画面レイアウトに従い、前記メディア送受信フローにおいて自身の前段に位置するデバイスから受信した映像をベースレイヤとして、自身が生成した映像を前記ベースレイヤの上層に重ね、前記メディア送受信フローにおいて自身の後段に位置するデバイスに対して送信することを特徴とするビデオ会議システムが提供される。
本発明の第2の観点によれば、当該アプリケーションサーバと、通信網を介して前記アプリケーションサーバに接続し、該アプリケーションサーバからWebアプリケーションを受信する複数のデバイスとを備えるビデオ会議システムで用いられるアプリケーションサーバであって、ビデオ会議への参加者数に合わせた画面レイアウト及び参加者が使用するデバイスの全てを経由するメディア送受信フローを決定し、前記画面レイアウト及び前記メディア送受信フローを、前記複数のデバイスの各々に送信するアプリケーションサーバが提供される。
本発明の第3の観点によれば、アプリケーションサーバと、通信網を介して前記アプリケーションサーバに接続し、該アプリケーションサーバからWebアプリケーションを受信する複数の当該デバイスとを備えるビデオ会議システムで用いられるデバイスであって、前記アプリケーションサーバが、ビデオ会議への参加者数に合わせた画面レイアウト及び参加者が使用するデバイスの全てを経由するメディア送受信フローを決定し、前記画面レイアウト及び前記メディア送受信フローを、前記複数のデバイスの各々に送信した際、前記Webアプリケーションを用いて、前記アプリケーションサーバから受信した前記画面レイアウトに従い、前記メディア送受信フローにおいて自身の前段に位置するデバイスから受信した映像をベースレイヤとして、自身が生成した映像を前記ベースレイヤの上層に重ね、前記メディア送受信フローにおいて自身の後段に位置するデバイスに対して送信することを特徴とするデバイスが提供される。
本発明の第4の観点によれば、アプリケーションサーバと、通信網を介して前記アプリケーションサーバに接続し、該アプリケーションサーバからWebアプリケーションを受信する複数のデバイスとを備えるビデオ会議システムで用いられるビデオ会議方法であって、前記アプリケーションサーバが、ビデオ会議への参加者数に合わせた画面レイアウト及び参加者が使用するデバイスの全てを経由するメディア送受信フローを決定し、前記画面レイアウト及び前記メディア送受信フローを、前記複数のデバイスの各々に送信し、
前記複数のデバイスのうち少なくとも1つのデバイスは、前記Webアプリケーションを用いて、前記アプリケーションサーバから受信した前記画面レイアウトに従い、前記メディア送受信フローにおいて自身の前段に位置するデバイスから受信した映像をベースレイヤとして、自身が生成した映像を前記ベースレイヤの上層に重ね、前記メディア送受信フローにおいて自身の後段に位置するデバイスに対して送信することを特徴とするビデオ会議方法が提供される。
本発明の第5の観点によれば、コンピュータを、当該アプリケーションサーバと、通信網を介して前記アプリケーションサーバに接続し、該アプリケーションサーバからWebアプリケーションを受信する複数のデバイスとを備えるビデオ会議システムで用いられるアプリケーションサーバとして機能させるためのビデオ会議用プログラムであって、前記アプリケーションサーバは、ビデオ会議への参加者数に合わせた画面レイアウト及び参加者が使用するデバイスの全てを経由するメディア送受信フローを決定し、前記画面レイアウト及び前記メディア送受信フローを、前記複数のデバイスの各々に送信することを特徴とするビデオ会議用プログラムが提供される。
本発明によれば、ピアトゥピアリレー通信により、ビデオ会議システムにおける通信帯域の分散化および処理負荷の軽減が可能となる。
本発明の実施形態に係るビデオ会議システムの構成例を示す図である。 本発明の実施形態に係るアプリケーションサーバの構成例を示す図である。 本発明の実施形態に係るデバイスの構成例を示す図である。 本発明の実施形態に係るアプリケーションサーバが定める画面レイアウト、及び、送受信フローが格納されたデバイス管理配列の情報の例を示す図である。 本発明の実施形態に係るビデオ会議システムの動作フローを示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るビデオ会議システムの動作フローを示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るビデオ会議システムの映像送受信フローにおける遷移図である。 本発明の実施形態に係るビデオ会議システムにおけるデバイス管理配列の情報の遷移を示す図である。 本発明の実施形態に係るビデオ会議システムの映像送受信フローにおける遷移図である。 本発明の実施形態に係るビデオ会議システムの動作フローを示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るビデオ会議システムの動作フローを示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るビデオ会議システムの映像送受信フローにおける遷移図である。 本発明の実施形態に係るビデオ会議システムにおけるデバイス管理配列の情報の遷移を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図1乃至図11を参照しながら詳述する。
本発明を、アプリケーションサーバを用いて提供するケースを例として挙げる。四者でのビデオ会議を行いたい場合、四者はそれぞれ映像入力を持つデバイスを用いてブラウザを起動し、アプリケーションサーバへアクセスする。アプリケーションサーバはコンテンツとしてWebアプリケーションを各デバイスへ送信する。
<発明の構成>
図1を参照すると、本発明に係るビデオ会議システム100は、アプリケーションサーバ200と、通信網300を介して上記のアプリケーションサーバ200に接続された、映像入力部と映像出力部とWebRTC機能を含むブラウザとを備える4台のデバイス400−1乃至400−4(これらを「デバイス400」とも総称する)とを有している。アプリケーションサーバ200は、Webサーバ機能とシグナリングサーバ機能とデバイス制御機能が動作するサーバであるが、詳細な構成については図2を用いて後述する。また、今回の説明では、デバイスが4台であると想定して説明を行うが、この台数はあくまで例示であり本実施形態の適用可能なデバイスの台数を限定するものではない。また、アプリケーションサーバ200とデバイス400および通信網300は、LAN(Local Area Network)ケーブルを介して接続されている。
図2を参照すると、アプリケーションサーバ200は、LAN I/Fモジュール210、Webサーバモジュール220、デバイス制御モジュール230、シグナリングサーバモジュール240、Webコンテンツデータベース250及びデバイス管理配列データベース260を有している。
LAN I/Fモジュール210は、Webサーバモジュール220、デバイス制御モジュール230、及び、シグナリングサーバモジュール240に接続され、LANケーブルからの信号を受信し、上記の各モジュールに送信する機能を有する。また、上記の各モジュールから受信したデバイス400又は通信網300へのメッセージを、LANケーブルに送出する機能を有する。なお、このLAN I/Fモジュール210は、アプリケーションサーバ200の受信手段及び送信手段に相当する。
Webサーバモジュール220は、上記のLAN I/Fモジュール210とWebコンテンツデータベース250との間に位置する。当該Webサーバモジュール220は、デバイス400又は通信網300から送られてきたメッセージをLAN I/Fモジュール210を介して受信し、受信したメッセージを解析する。更に、当該解析結果に基づき、Webコンテンツデータベース250に格納されたWebコンテンツを返送する。
デバイス制御モジュール230は、上記のLAN I/Fモジュール210とデバイス管理配列データベース260との間に位置する。当該デバイス制御モジュール230は、デバイス400又は通信網300から送られてきたメッセージを、LANI/Fモジュールを介して受信し、受信したメッセージを解析する。更に、当該解析結果に基づき、各デバイスの状態をデバイス管理配列データベース260に登録し、あるいは、デバイス管理配列データベース260に格納されたデータを更新した上で、デバイス制御メッセージをデバイス400に送信する。ここで制御メッセージの具体例としては、「画面レイアウトに従いデバイス400−1に映像を送信する」等のメッセージが挙げられる。
シグナリングサーバモジュール240は、LAN I/Fモジュール210に接続され、デバイス400−1乃至400−4から受信するシグナリングメッセージを、他のデバイスに転送する。受信するシグナリングメッセージについては、内容を解析して書き換えてもよいし、そのまま転送してしまっても構わない。なお、ここでいう「シグナリング」とは、主として、ピアトゥピア通信を開始するために必要な事前処理のことである。
図3を参照すると、デバイス400は、映像出力部410、映像入力部420、ブラウザ430、送受信部440、及び記憶部450を有し、これらはバス460を用いて相互に通信することが可能となっている。映像出力部410は、他のデバイスに対して映像を出力する要素である。映像入力部420は、他のデバイスから映像を入力する要素である。ブラウザ430は、WebRTC機能、更には、受信映像の表示と表示エリアを指定した画面映像の取り込みの機能を有する。送受信部440は、アプリケーションサーバ200から送信されてくるWebアプリケーションを受信し、一方で、アプリケーションサーバ200にメッセージを送信する要素である。記憶部450は、上記のアプリケーションサーバ200から送信されてくるWebアプリケーション等を格納する要素である。また、デバイス400は、上記のブラウザ430を備えず、その代わりに、受信映像の表示と表示エリアを指定した画面映像の取り込み機能を有するネイティブアプリケーションを、記憶部450に格納してもよい。
<発明の動作>
次に、図4、図7、図11の画面レイアウト及び管理配列と、図5、図9のフローチャートと、図6、図8、図10の映像送受信の遷移図を参照して、本発明の実施形態の動作について詳述する。ここでは、デバイス400−1乃至400−4がビデオ会議を開催する場合を例として説明する。
まず、アプリケーションサーバ200は、デバイス制御モジュール230にて、図4で示される四者会議用の画面レイアウトと送受信フローを決定し(図5−1、ステップS101)、会議管理情報としてデバイス管理配列データベース260に登録する(図5−1、ステップS102)。具体的には、例えば、図4に示されるように画面中の左上の欄にデバイス400−1の映像を表示し、左下の欄にデバイス400−2の映像を表示し、右下の欄に400−3の映像を表示し、右上の欄にデバイス400−4の映像を表示するとする。また、デバイス400−1は、デバイス400−4からベースレイヤを受信し、自身が生成した映像をベースレイヤに重ねた上で、当該合成画像を、デバイス400−2にベースレイヤとして送信するとする。デバイス400−2は、デバイス400−1からベースレイヤを受信し、自身が生成した映像をベースレイヤに重ねた上で、当該合成画像を、デバイス400−3にベースレイヤとして送信するとする。デバイス400−3は、デバイス400−2からベースレイヤを受信し、自身が生成した映像をベースレイヤに重ねた上で、当該合成画像を、デバイス400−4にベースレイヤとして送信するとする。デバイス400−4は、デバイス400−3からベースレイヤを受信し、自身が生成した映像をベースレイヤに重ねた上で、当該合成画像を、デバイス400−1にベースレイヤとして送信するとする。
上記の会議管理情報に基づき、LAN I/Fモジュール210からデバイス400−1乃至400−4の各々にデバイス制御メッセージを送信する(図5−1、ステップS103)。
デバイス制御メッセージを受信したデバイス400−1乃至400−4は、各々画面レイアウトに基づいて送信映像を作成し、送受信フローに基づいて動画の送信を行う。また、各々が他のデバイスより受信した映像は、ベースレイヤとして送信映像の作成に使用される(図5−1、ステップS104−1乃至S104−4)。
このときの映像の遷移を図6に示す。デバイス400−1は、まだ他のデバイスより映像を受信していないためベースレイヤに映像はないが、デバイス400−1自身が生成した映像を、ベースレイヤの上層であってベースレイヤに向かって左上の位置に配置し、デバイス400−2へ送信する。デバイス400−2は、デバイス400−1から受信した映像をベースレイヤとして、デバイス400−2自身が生成した映像を、ベースレイヤの上層であってベースレイヤに向かって左下の位置に配置し、デバイス400−3へ送信する。デバイス400−3は、デバイス400−2から受信した映像をベースレイヤとして、デバイス400−3自身が生成した映像を、ベースレイヤの上層であってベースレイヤに向かって右下の位置に配置し、デバイス400−4へ送信する。デバイス400−4は、デバイス400−3から受信した映像をベースレイヤとして、デバイス400−4自身が生成した映像を、ベースレイヤの上層であってベースレイヤに向かって右上の位置に配置し、デバイス400−1へ送信する。この時点でデバイス400−1がデバイス400−4から受信した映像は、デバイス400−1乃至400−4の各々が生成した映像を含んだ映像となる。デバイス400−1が受信した映像がベースレイヤとして再生されると、以降デバイス400−2及び400−3のベースレイヤの映像もデバイス400−1乃至400−4の映像を含んだ映像となる。このように、デバイス400の各々が送信と受信1本ずつのピアトゥピア通信のみをすることにより、ビデオ四者会議が完成する。
この時のデバイス管理配列の情報の遷移を図7に示す。最初は表(A)に示すように、デバイス400の各々は他のデバイスから映像を受信せず、自身が映像を生成するのみである。デバイス400の各々は、生成した映像を、表(A)の「送信先」の欄に示されたデバイスに対し、ベースレイヤとして送信する。自身が生成した映像、及び、映像の送信品質は、全て良好(good)となっている。
次に、表(B)に示すように、デバイス400の各々は、送受信フローにおいて自身の前段のデバイスから、画面映像をベースレイヤとして受信する。例えばデバイス400−1の場合、デバイス400−4からの画面映像をベースレイヤとして受信する。このデバイス400−4から受信する、元々の「映像4」の品質は、表(A)のデバイス400−4の行の「映像4」の欄に記載の通り、良好(good)である。更に、表(B)のデバイス400−1の行の「受信品質」の欄に示されるように、「映像4」の受信品質も良好(good)であるため、表(B)のデバイス400−1の行の「映像4」の欄も良好(good)となる。デバイス400−1は、このデバイス400−4から受信したベースレイヤの上層に、自身が生成した、品質が良好な「映像1」を重ね、デバイス400−2に対して送信する。
次に、表(C)に示すように、デバイス400の各々は、更に、送受信フローにおいて自身の前段のデバイスから画面映像をベースレイヤとして受信するが、受信するベースレイヤは、表(B)に示されるベースレイヤである。具体的には、デバイス400−1は、デバイス400−4からベースレイヤを受信するが、このデバイス400−4から受信するベースレイヤは、表(B)のデバイス400−4の列で示される画面映像、すなわち「映像3」と「映像4」の品質が良好(good)となっている画面映像である。デバイス400−1においては、このベースレイヤの上層に、自身が生成した、品質が良好な「映像1」の映像を重ねる。表(C)のデバイス400−1の列においては、「映像3」及び「映像4」に加え、自身が生成しベースレイヤに重ねた「映像1」の品質が良好(good)となっている。
最後に、表(D)に示すように、デバイス400の全ての列において、「映像1」から「映像4」の全ての欄が埋まり、各々の品質が良好(good)となっている。これは、表(B)から表(C)への遷移時と同様に、デバイス400−1を例にとると、表(C)のデバイス400−4の列で示される、「映像2」、「映像3」、「映像4」が良好(good)となった画面映像を、ベースレイヤとしてデバイス400−4から受信し、当該ベースレイヤに対して、自身が生成する、品質が良好な「映像1」を重ねたためである。
図5に戻ると、通信状態に変化があった場合、デバイス400の各々は自身の送受信の通信品質情報を取得し、アプリケーションサーバ200へ送信する(図5−2、ステップS105−1乃至S105−4)。
アプリケーションサーバ200が通信品質情報を受信すると、デバイス制御モジュール230にて情報の解析を行い(図5−2、ステップS106)、各デバイスが表示している映像の品質情報を更新する(図5−2、ステップS107)。
ここで、ベースレイヤの映像は複数のデバイスを経由するため、途中の経路で映像の品質が落ちた場合、以降のデバイスでも映像の品質が落ちたままとなる。この場合の送受信フローにおける映像の遷移を、デバイス400−3における映像の品質が悪化した例として図8に示す。デバイス400−3において、全てのデバイスに対応する映像の品質が悪化したことにより、デバイス400−3からデバイス400−4に送信されるベースレイヤ内の全てのデバイスに対応する映像の品質も悪化したものとなる。
デバイス400−4においては、全てのデバイスに対応する映像の品質が悪化したベースレイヤに対し、デバイス400−4自身が生成した良好な映像を、ベースレイヤの上層であってベースレイヤに向かって右上の位置に重ねる。デバイス400−4は、この右上の位置の映像のみが良好となった画面映像を、デバイス400−1にベースレイヤとして送信する。
デバイス400−1は、デバイス400−4から受信した、右上の位置の映像のみが良好であるベースレイヤに対し、デバイス400−1自身が生成した良好な映像を、ベースレイヤの上層であってベースレイヤに向かって左上の位置に重ねる。デバイス400−1は、右上と左上の位置の映像のみが良好となった画面映像を、デバイス400−2にベースレイヤとして送信する。
デバイス400−2は、デバイス400−1から受信した、右上と左上の位置のみが良好であるベースレイヤに対し、デバイス400−2自身が生成した良好な映像を、ベースレイヤの上層であってベースレイヤに向かって左下の位置に重ねる。
すなわち、デバイス400の各々が自身で生成する映像のうち、良好でないものは、デバイス400−3が生成する映像のみであるにも関わらず、デバイス400−1、400−3、400−4の画面映像においては、それ以外のデバイスに対応した映像も悪化したものとなる。そこで、ビデオ会議システム100は、図9−1及び図9−2に記載のフローチャートに従った動作を実施する。
先述のように通信状態に変更があったデバイス400−3は通信品質が悪化したという情報をアプリケーションサーバへと通知する(図9−1、ステップS111)。
通信品質が悪化したという情報を受信したデバイス制御モジュール230は、通信品質の悪化を検知する。これに伴い、デバイス制御モジュール230は、通信状態の悪化したデバイス400−3からは自映像だけを通信状態のよいデバイス400−4に送信すると共に、通信状態のよいデバイス400−2から通信状態のよいデバイス400−4へ、及び、通信状態のよいデバイス400−4から通信状態の悪化したデバイス400−3へベースレイヤ映像を送信するよう通信経路を変更する(図9−1、ステップS112)。更に、デバイス管理配列の通信状態情報を更新し(図9−1、ステップS113)、各デバイスへその旨通知を行う(図9−1、ステップS114)。
送受信フロー変更を受信した各デバイスは指示に従い動作を変更する(図9−1、ステップS115−1乃至S115−4)。具体的には、デバイス400−2は、図5−1に記載のフローとは異なり、自身が生成した映像を、デバイス400−3ではなく、デバイス400−4に送信する。
経路変更後の送受信フローにおける映像の遷移を図10に示す。前段のデバイスからベースレイヤを受信し、受信したベースレイヤに自身の映像を重ね、自身の映像を重ねた画面映像を、後段のデバイスにベースレイヤとして送信するループは、デバイス400−1、デバイス400−2、デバイス400−4の3つのデバイスの中で閉じている。デバイス400−3は、自身が生成した映像のみをデバイス400−4に送信すると共に、デバイス400−4は、自身の画面映像を、デバイス400−3にベースレイヤとして送信する。これにより、デバイス400−4は、ベースレイヤの品質を確保する。
この時のデバイス管理配列の情報の遷移を図11に示す。なお、図11(A)は、図8における各デバイスの画面映像の品質を示すと共に、図11(A)から図11(B)に遷移する前後で、通信経路が変更されている。通信経路変更により、デバイス400−4のベースレイヤの映像品質が回復し、デバイス400−1のベースレイヤの映像品質も回復する。
図9に戻ると、通信品質状態に変更があったデバイス400は通信品質情報をアプリケーションサーバ200へと通知する(図9−2、ステップS116−1乃至S116−4)。
アプリケーションサーバ200が通信品質情報を受信すると、デバイス制御モジュール230にて通信品質情報の解析を行うことにより通信の回復を検知し(図5−2、ステップS117)、デバイス管理配列の通信状態情報を更新する(図5−2、ステップS118)。
本発明の実施形態では、ビデオ会議参加者が何人となっても、サーバが指示する画面レイアウトに基づき、各々のデバイスが自身で生成する映像と受信した映像とを重ねた画面映像を送信することにより、各デバイスが必要とするメディア通信は送信と受信1本ずつのピアトゥピア通信のみとなる。これにより、参加デバイス全てに参加デバイス全ての映像を送信するにあたり、通信帯域の分散化および処理負荷の軽減が可能となる。 特に、本発明の実施形態は、ネットワーク帯域が細い場合、CPUの処理パフォーマンスが低いような場合、かつ多数の参加者がいるケースに有用である。
<その他の実施例>
上記の説明では、会議に参加するデバイスを4台としたが、任意のN台に拡張可能である。
アプリケーションサーバ200に含まれるWebサーバモジュール220、デバイス制御モジュール230、シグナリングサーバモジュール240の各モジュールは1つのハードウェア内に構成する必要はなく、それぞれ別々に存在してもかまわない。
また、デバイス400−1乃至400−4は、必ずしも自身が生成する映像を送信しなくともよい。その場合、自身が生成する映像を送信しないデバイス以外のデバイスが送受信を行い、自身が生成する映像を送信しないデバイスは、そのどれか1つのデバイスから受信のみ行うことができる。送受信フローについてはアプリケーションサーバ200のデバイス制御モジュール230において管理され、制御メッセージとしてデバイス400−1乃至400−4の各々へ送信される。
上述した実施形態は、本発明の好適な実施形態ではあるが、上記実施形態のみに本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を施した形態での実施が可能である。
なお、ビデオ会議システム、アプリケーションサーバ、デバイスの各部分は、ハードウェア、ソフトウェアのいずれか又はこれらの組み合わせにより実現することができる。また、上記のビデオ会議システム、アプリケーションサーバ、デバイスにより行われるビデオ会議方法も、ハードウェア、ソフトウェアのいずれか又はこれらの組み合わせにより実現することができる。ここで、ソフトウェアによって実現されるとは、コンピュータがプログラムを読み込んで実行すること、又は、ハードウェアがプログラムに相当するマイクロコードに従って動作することにより実現されることを意味する。
プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えば、フレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば、光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
上記の実施形態の一部または全部は、以下の付記のようにも記載されるが、以下には限られない。
(付記1)
アプリケーションサーバと、通信網を介して前記アプリケーションサーバに接続し、該アプリケーションサーバからWebアプリケーションを受信する複数のデバイスとを備えるビデオ会議システムであって、
前記アプリケーションサーバが、ビデオ会議への参加者数に合わせた画面レイアウト及び参加者が使用するデバイスの全てを経由するメディア送受信フローを決定し、前記画面レイアウト及び前記メディア送受信フローを、前記複数のデバイスの各々に送信し、
前記複数のデバイスのうち少なくとも1つのデバイスは、前記Webアプリケーションを用いて、前記アプリケーションサーバから受信した前記画面レイアウトに従い、前記メディア送受信フローにおいて自身の前段に位置するデバイスから受信した映像をベースレイヤとして、自身が生成した映像を前記ベースレイヤの上層に重ねた画面映像を、前記メディア送受信フローにおいて自身の後段に位置するデバイスに対して送信することを特徴とするビデオ会議システム。
(付記2)
付記1に記載のビデオ会議システムであって、
前記少なくとも1つのデバイスは、通信状態に変化があった際、自身の送受信の通信品質情報を取得し、前記アプリケーションサーバに送信し、
前記アプリケーションサーバは、前記通信品質情報を受信すると、該通信品質情報の解析を行い、前記少なくとも1つのデバイスが表示している映像の品質を更新することを特徴とするビデオ会議システム。
(付記3)
付記2に記載のビデオ会議システムであって、
前記アプリケーションサーバが、前記少なくとも1つのデバイスから通信品質の悪化を示す前記通信品質情報を受信した際は、前記少なくとも1つのデバイスは、自身の後段となるデバイスに対し、自身が生成した映像のみを送信することを特徴とするビデオ会議システム。
(付記4)
付記3に記載のビデオ会議システムであって、前記少なくとも1つのデバイスは、自身の後段となるデバイスから、前記ベースレイヤとなる映像を受信することを特徴とするビデオ会議システム。
(付記5)
付記3又は4に記載のビデオ会議システムであって、
前記少なくとも1つのデバイスの後段となるデバイスは、前記少なくとも1つのデバイスの前段となるデバイスから、前記ベースレイヤとなる映像を受信することを特徴とするビデオ会議システム。
(付記6)
付記1乃至5のいずれか1に記載のビデオ会議システムであって、
前記複数のデバイスのうち少なくとも1つは、自身が生成した映像を他のデバイスに送信せず、他のデバイスのうちいずれか1つから、映像を受信することを特徴とするビデオ会議システム。
(付記7)
当該アプリケーションサーバと、通信網を介して前記アプリケーションサーバに接続し、該アプリケーションサーバからWebアプリケーションを受信する複数のデバイスとを備えるビデオ会議システムで用いられるアプリケーションサーバであって、
ビデオ会議への参加者数に合わせた画面レイアウト及び参加者が使用するデバイスの全てを経由するメディア送受信フローを決定し、前記画面レイアウト及び前記メディア送受信フローを、前記複数のデバイスの各々に送信するアプリケーションサーバ。
(付記8)
アプリケーションサーバと、通信網を介して前記アプリケーションサーバに接続し、該アプリケーションサーバからWebアプリケーションを受信する複数の当該デバイスとを備えるビデオ会議システムで用いられるデバイスであって、
前記アプリケーションサーバが、ビデオ会議への参加者数に合わせた画面レイアウト及び参加者が使用するデバイスの全てを経由するメディア送受信フローを決定し、前記画面レイアウト及び前記メディア送受信フローを、前記複数のデバイスの各々に送信した際、前記Webアプリケーションを用いて、前記アプリケーションサーバから受信した前記画面レイアウトに従い、前記メディア送受信フローにおいて自身の前段に位置するデバイスから受信した映像をベースレイヤとして、自身が生成した映像を前記ベースレイヤの上層に重ねた画面映像を、前記メディア送受信フローにおいて自身の後段に位置するデバイスに対して送信することを特徴とするデバイス。
(付記9)
アプリケーションサーバと、通信網を介して前記アプリケーションサーバに接続し、該アプリケーションサーバからWebアプリケーションを受信する複数のデバイスとを備えるビデオ会議システムで用いられるビデオ会議方法であって、
前記アプリケーションサーバが、ビデオ会議への参加者数に合わせた画面レイアウト及び参加者が使用するデバイスの全てを経由するメディア送受信フローを決定し、前記画面レイアウト及び前記メディア送受信フローを、前記複数のデバイスの各々に送信し、
前記複数のデバイスのうち少なくとも1つのデバイスは、前記Webアプリケーションを用いて、前記アプリケーションサーバから受信した前記画面レイアウトに従い、前記メディア送受信フローにおいて自身の前段に位置するデバイスから受信した映像をベースレイヤとして、自身が生成した映像を前記ベースレイヤの上層に重ねた画面映像を、前記メディア送受信フローにおいて自身の後段に位置するデバイスに対して送信することを特徴とするビデオ会議方法。
(付記10)
付記9に記載のビデオ会議方法であって、
前記少なくとも1つのデバイスは、通信状態に変化があった際、自身の送受信の通信品質情報を取得し、前記アプリケーションサーバに送信し、
前記アプリケーションサーバは、前記通信品質情報を受信すると、該通信品質情報の解析を行い、前記少なくとも1つのデバイスが表示している映像の品質を更新することを特徴とするビデオ会議方法。
(付記11)
付記10に記載のビデオ会議方法であって、
前記アプリケーションサーバが、前記少なくとも1つのデバイスから通信品質の悪化を示す前記通信品質情報を受信した際は、前記少なくとも1つのデバイスは、自身の後段となるデバイスに対し、自身が生成した映像のみを送信することを特徴とするビデオ会議方法。
(付記12)
付記11に記載のビデオ会議方法であって、前記少なくとも1つのデバイスは、自身の後段となるデバイスから、前記ベースレイヤとなる映像を受信することを特徴とするビデオ会議方法。
(付記13)
付記11又は12に記載のビデオ会議方法であって、
前記少なくとも1つのデバイスの後段となるデバイスは、前記少なくとも1つのデバイスの前段となるデバイスから、前記ベースレイヤとなる映像を受信することを特徴とするビデオ会議方法。
(付記14)
付記9乃至13のいずれか1に記載のビデオ会議方法であって、
前記複数のデバイスのうち少なくとも1つは、自身が生成した映像を他のデバイスに送信せず、他のデバイスのうちいずれか1つから、映像を受信することを特徴とするビデオ会議方法。
(付記15)
コンピュータを、当該アプリケーションサーバと、通信網を介して前記アプリケーションサーバに接続し、該アプリケーションサーバからWebアプリケーションを受信する複数のデバイスとを備えるビデオ会議システムで用いられるアプリケーションサーバとして機能させるためのビデオ会議用プログラムであって、
前記アプリケーションサーバは、ビデオ会議への参加者数に合わせた画面レイアウト及び参加者が使用するデバイスの全てを経由するメディア送受信フローを決定し、前記画面レイアウト及び前記メディア送受信フローを、前記複数のデバイスの各々に送信することを特徴とするビデオ会議用プログラム。
(付記16)
コンピュータを、アプリケーションサーバと、通信網を介して前記アプリケーションサーバに接続し、該アプリケーションサーバからWebアプリケーションを受信する複数の当該デバイスとを備えるビデオ会議システムで用いられるデバイスとして機能させるためのビデオ会議用プログラムであって、
前記アプリケーションサーバが、ビデオ会議への参加者数に合わせた画面レイアウト及び参加者が使用するデバイスの全てを経由するメディア送受信フローを決定し、前記画面レイアウト及び前記メディア送受信フローを、前記複数のデバイスの各々に送信した際、前記デバイスは、前記Webアプリケーションを用いて、前記アプリケーションサーバから受信した前記画面レイアウトに従い、前記メディア送受信フローにおいて自身の前段に位置するデバイスから受信した映像をベースレイヤとして、自身が生成した映像を前記ベースレイヤの上層に重ねた画面映像を、前記メディア送受信フローにおいて自身の後段に位置するデバイスに対して送信することを特徴とするビデオ会議用プログラム。
本発明はビデオ会議システムに用いることが可能である。そのほか、データの内容に制限はなく、多台数かつ双方向のピアトゥピア通信に関して適用可能である。
100 ビデオ会議システム
200 アプリケーションサーバ
210 LAN I/Fモジュール
220 Webサーバモジュール
230 デバイス制御モジュール
240 シグナリングサーバモジュール
250 Webコンテンツデータベース
260 デバイス管理配列データベース
300 通信網
400 400−1 400−2 400−3 400−4 デバイス
410 映像出力部
420 映像入力部
430 ブラウザ
440 送受信部
450 記憶部
460 バス

Claims (3)

  1. アプリケーションサーバと、通信網を介して前記アプリケーションサーバに接続し、該アプリケーションサーバからWebアプリケーションを受信する複数のデバイスとを備えるビデオ会議システムであって、
    前記アプリケーションサーバが、ビデオ会議への参加者数に合わせた画面レイアウト及び参加者が使用するデバイスの全てを経由するメディア送受信フローを決定し、前記画面レイアウト及び前記メディア送受信フローを、前記複数のデバイスの各々に送信し、
    前記複数のデバイスのうち少なくとも1つのデバイスは、前記Webアプリケーションを用いて、前記アプリケーションサーバから受信した前記画面レイアウトに従い、前記メディア送受信フローにおいて自身の前段に位置するデバイスから受信した映像をベースレイヤとして、自身が生成した映像を前記ベースレイヤの上層に重ねた画面映像を、前記メディア送受信フローにおいて自身の後段に位置するデバイスに対して送信し、通信状態に変化があった際、自身の送受信の通信品質情報を取得し、前記アプリケーションサーバに送信し、
    前記アプリケーションサーバは、前記通信品質情報を受信すると、該通信品質情報の解析を行い、前記少なくとも1つのデバイスが表示している映像の品質情報を更新し、
    前記アプリケーションサーバ、前記少なくとも1つのデバイスから通信品質の悪化を示す前記通信品質情報を受信した際は、前記少なくとも1つのデバイスからは、自身が生成した映像のみを前記少なくとも1つのデバイスの後段となるデバイスに送信すると共に、前記少なくとも1つのデバイスの前段となるデバイスから前記少なくとも1つのデバイスの後段となるデバイスへ、及び、前記少なくとも1つのデバイスの後段となるデバイスから前記少なくとも1つのデバイスへ前記ベースレイヤとなる映像を送信するように前記メディア送受信フローを変更し、変更した前記メディア送受信フローを前記複数のデバイスの各々に送信し、
    前記少なくとも1つのデバイスの後段となるデバイスは、前記少なくとも1つのデバイスの前段となるデバイスから、前記ベースレイヤとなる映像を受信し、
    前記少なくとも1つのデバイスは、自身の後段となるデバイスに対し、自身が生成した映像のみを送信すると共に、自身の後段となるデバイスから、前記ベースレイヤとなる映像を受信することを特徴とするビデオ会議システム。
  2. 請求項1に記載のビデオ会議システムであって、
    前記複数のデバイスのうち少なくとも1つは、自身が生成した映像を他のデバイスに送信せず、他のデバイスのうちいずれか1つから、映像を受信することを特徴とするビデオ会議システム。
  3. アプリケーションサーバと、通信網を介して前記アプリケーションサーバに接続し、該アプリケーションサーバからWebアプリケーションを受信する複数のデバイスとを備えるビデオ会議システムで用いられるビデオ会議方法であって、
    前記アプリケーションサーバが、ビデオ会議への参加者数に合わせた画面レイアウト及び参加者が使用するデバイスの全てを経由するメディア送受信フローを決定し、前記画面レイアウト及び前記メディア送受信フローを、前記複数のデバイスの各々に送信し、
    前記複数のデバイスのうち少なくとも1つのデバイスは、前記Webアプリケーションを用いて、前記アプリケーションサーバから受信した前記画面レイアウトに従い、前記メディア送受信フローにおいて自身の前段に位置するデバイスから受信した映像をベースレイヤとして、自身が生成した映像を前記ベースレイヤの上層に重ねた画面映像を、前記メディア送受信フローにおいて自身の後段に位置するデバイスに対して送信し、通信状態に変化があった際、自身の送受信の通信品質情報を取得し、前記アプリケーションサーバに送信し、
    前記アプリケーションサーバは、前記通信品質情報を受信すると、該通信品質情報の解析を行い、前記少なくとも1つのデバイスが表示している映像の品質情報を更新し、
    前記アプリケーションサーバ、前記少なくとも1つのデバイスから通信品質の悪化を示す前記通信品質情報を受信した際は、前記少なくとも1つのデバイスからは、自身が生成した映像のみを前記少なくとも1つのデバイスの後段となるデバイスに送信すると共に、前記少なくとも1つのデバイスの前段となるデバイスから前記少なくとも1つのデバイスの後段となるデバイスへ、及び、前記少なくとも1つのデバイスの後段となるデバイスから前記少なくとも1つのデバイスへ前記ベースレイヤとなる映像を送信するように前記メディア送受信フローを変更し、変更した前記メディア送受信フローを前記複数のデバイスの各々に送信し、
    前記少なくとも1つのデバイスの後段となるデバイスは、前記少なくとも1つのデバイスの前段となるデバイスから、前記ベースレイヤとなる映像を受信し、
    前記少なくとも1つのデバイスは、自身の後段となるデバイスに対し、自身が生成した映像のみを送信すると共に、自身の後段となるデバイスから、前記ベースレイヤとなる映像を受信する
    ことを特徴とするビデオ会議方法。
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