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JP6403109B2 - 照明装置 - Google Patents
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JP6403109B2 - 照明装置 - Google Patents

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本発明は、LEDを光源とする照明装置に関する。
LEDは、低電力で高輝度の発光が可能であり、しかも長寿命であることから、白熱灯や蛍光灯に代わる光源として注目されている。このようなLEDを光源とする照明装置として、矩形平板状のベースと、このベースの一面に縦3・横3のマトリクス状に配置された複数の光源ユニットと、を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。各々の光源ユニットは、配線基板を介してベースに実装されたLEDと、このLEDの周囲を取り囲むように設けられた矩形枠状の化粧カバーと、を有する。化粧カバーは、その外側面にベースと平行に設けられた複数の放熱フィン(板状フィン)を有する。
特開2009−129859号公報
しかしながら、上述したような照明装置では、例えば、ベース面が鉛直方向に対して平行となるように配置した場合には、LEDの発光に伴って生じた熱が装置の鉛直上方に抜け難く、放熱性が悪くなることがある。このような放熱性の悪化は、照明装置の過度の加熱を引き起こし、熱暴走による照明装置の誤作動や故障につながる虞がある。
本発明は、上記課題を解決するものであって、放熱性が良い照明装置を提供することを目的とする。
本発明の照明装置は、マトリクス状に配置された複数の光源ユニットと、これら光源ユニットに給電するための電源ユニットと、を備え、前記複数の光源ユニットは、一面に発光面を有する矩形平板状の発光部と、前記発光部の前記発光面とは反対側の面に設けられた放熱部と、をそれぞれ備え、前記発光部の一辺と平行な行方向に配置された前記光源ユニットの数は、前記行方向に直交する列方向に配置された前記光源ユニットの数以上であり、前記放熱部は、前記発光面に直交して設けられた複数の板状フィンを有し、前記複数の板状フィンは、前記列方向と平行に並設され、前記複数の光源ユニットは、前記列方向に複数配置され、該列方向において隣り合う前記光源ユニットの間には隙間が設けられ、前記電源ユニットは、前記行方向に沿って伸びる長尺状に形成され、前記放熱部側において前記隙間を塞ぐように配置されていることを特徴とする。
前記列方向における前記板状フィンの長さは、同方向における前記発光部の長さと等しいことが好ましい。
前記板状フィンは、前記行方向における前記発光部の両端部には設けられていないことが好ましい。
本発明の照明装置によれば、その列方向が鉛直方向と一致するように設置したときに、水平方向(行方向)に配置された光源ユニットの数が鉛直方向に配置された光源ユニットの数以上となり、また、板状フィンが鉛直方向と平行に設けられている。そのため、光源ユニットの発光に伴って生じた熱が上昇気流に乗って照明装置の鉛直上方に抜け易くなって、放熱性を良くすることができる。
本発明の一実施形態に係る照明装置を発光面側から見た斜視図。 上記照明装置を放熱部側から見た斜視図。 (a)は上記照明装置を発光面側から見た平面図、(b)は同照明装置を放熱部側から見た平面図、(c)は同照明装置の側面図。 (a)は図3(b)のI−I線断面図、(b)は図3(b)のII−II線断面図。 (a)乃至(c)は、上記照明装置の周囲における空気の流れを示す図。 (a)乃至(c)は、光源ユニット間に隙間が設けられていない照明装置の周囲における空気の流れを示す図。
本発明の一実施形態に係る照明装置について図1乃至図5を参照して説明する。本照明装置は、グランドや圃場等に対して光を投射する投光器である。
図1及び図2に示すように、照明装置1は、複数の光源ユニット2と、これら光源ユニット2を一体に保持する保持枠3と、を備える。光源ユニット2の各々は、一面に発光面2A(図1参照)を有する矩形平板状の発光部4と、発光部4の発光面2Aとは反対側の面に設けられた放熱部5と、を備える。放熱部5は、発光部4の発光に伴って生じた熱を外部に放熱する。
複数の光源ユニット2は、マトリクス状に配置され、発光部4の一辺と平行な行方向L(図例では横方向)に配置された光源ユニット2の数は、行方向Lに直交する列方向C(図例では縦方向)に配置された光源ユニット2の数以上となっている。図例では、行方向Lに3つの光源ユニット2が配置され、列方向Cに2つの光源ユニット2が配置された3x2のマトリクス状となっている。列方向Cにおいて隣り合う光源ユニット2の間には、隙間G(図1参照)が設けられている。行方向Lにおいて隣り合う光源ユニット2は、互いに隣接して配置されている。
発光部4は、発光面2A側に設けられた配線基板41(図1参照)と、配線基板41に実装された複数のLED42と、これらLED42を覆って保護するカバー43と、を有する。LED42は、例えば、青色光を出射する青色LEDチップと、この青色LEDチップを封止する封止材と、この封止材中に分散され青色光を黄色光に変換する蛍光体と、を有し、青色光と黄色光とを互いに混色させることで白色光を出射する。カバー43は、LED42から出射された白色光を透過させる透光性材料、例えば、透明アクリル樹脂、透明ポリカーボネート樹脂又は透明ガラスにより構成される。
放熱部5は、発光面2Aに直交して設けられた複数の板状フィン51を有する。これら板状フィン51は、列方向Cと平行に並設されている。板状フィン51は、熱伝導率及び剛性の高い材料、例えば、アルミニウムや銅により構成される。
図3(a)乃至(c)に示すように、照明装置1は、保持枠3の行方向Lにおける両端部31、32を介して保持枠3を軸支する支持体6と、光源ユニット2に給電するための電源ユニット7と、を更に備える。支持体6は、両端部31、32を結ぶ線を回動軸Ax(図3(a)参照)として保持枠3が回動可能となるように保持枠3を支持している。このようにすることで、回動軸Axを中心として、保持枠3及び光源ユニット2を所定の向きに回動させることができる。電源ユニット7は、照明装置1の放熱部5側において隙間Gを塞ぐように配置され、各々の光源ユニット2とケーブル71を介して電気的に接続されている。電源ユニット7は、商用電源(不図示)に接続され、その商用電源からLED42への給電を制御する点灯回路(不図示)を内蔵している。
図4(a)に示すように、列方向Cにおける板状フィン51(ドットで示す)の長さL1は、同方向における発光部4の長さL2と等しくなるように構成されている。このようにすることで、板状フィン51の表面積を大きくして、板状フィン51の放熱性を高めることができる。また、図4(b)に示すように、板状フィン51は、行方向Lにおける発光部4の両端部44、45には設けられていない。このようにすることで、行方向Lにおける発光部4間の境界において板状フィン51同士が近接するのを防いで、それら板状フィン51による放熱性の低下を防止することができる。なお、図4(a)(b)では、断面を示すハッチングの図示を省略している。
上記のように構成された照明装置1によれば、列方向Cが鉛直方向と一致するように設置したときに、鉛直方向に配置された光源ユニット2の数(図例では2つ)よりも水平方向(行方向L)に配置された光源ユニットの数(図例では3つ)の方が多くなる。また、各々の光源ユニット2において、板状フィン51が鉛直方向と平行に設けられている。そのため、光源ユニット2の発光に伴って生じた熱が上昇気流に乗って照明装置1の鉛直上方に抜け易くなって、放熱性を良くすることができる。これにより、照明装置1の過度の加熱を防いで、熱暴走による照明装置1の誤作動や故障を防止することができる。このような効果は、照明装置1を構成する光源ユニット2の数が多くて放熱性が低下する場合や、光源ユニット2の発光に伴う温度上昇が起こり易い投光器(照明装置1)のような高出力装置において特に重要となる。
図5(a)乃至(c)は、それぞれ光源ユニット2からの光(白抜き矢印で示す)が鉛直斜め下方、鉛直下方及び鉛直上方に照射されるように照明装置1を配置した場合を示す。このような場合、列方向Cにおいて隣り合う光源ユニット2の間に隙間Gが設けられているので、空気(破線矢印で示す)が隙間Gを通って照明装置1の鉛直上方へ抜け、放熱部5の熱が効率良く大気中に放熱される。
また、図5(a)(b)に示した場合では、放熱部5からの熱を含んだ上昇気流が電源ユニット7に達し得るが、電源ユニット7が隙間Gを塞ぐように配置されているので、隙間Gを通って流れてきた冷たい空気によって電源ユニット7が冷却される。そのため、電源ユニット7は、放熱部5(電源ユニット2)からの熱の影響を受け難くなる。一方、図5(c)に示した場合では、電源ユニット7からの熱を含んだ上昇気流が光源ユニット2に達し得るが、そのような上昇気流は、隙間Gを通って照明装置1の鉛直上方に抜ける。そのため、光源ユニット2は、電源ユニット7からの熱の影響を受け難くなる。
これに対して、図6(a)乃至(c)に示すように、上記のような隙間を備えていない照明装置では、空気が光源ユニット2の間を通り抜けることができないので、光源ユニット2同士の境界を含む領域(一点鎖線で囲んで示す)において熱がこもり易い。また、図6(a)(b)に示した場合では、放熱部5からの熱を含んだ上昇気流が電源ユニット7に達し得るので、電源ユニット7は、放熱部5(光源ユニット2)からの熱の影響を受け易くなる。一方、図6(c)に示した場合では、電源ユニット7からの熱を含んだ上昇気流が光源ユニット2に達し得るので、光源ユニット2は、電源ユニット7からの熱の影響を受け易くなる。
なお、本発明に係る照明装置は、上記実施形態に限定されず種々の変形が可能である。例えば、本照明装置は、行方向において隙間無く並列された板状フィンを有する構成とされてもよい。また、光源ユニットの配置は、上述した3x2のマトリクス状に限定されず、例えば、4x3や10x4のマトリクス状であってもよい。また、光源ユニットは、好ましくは行方向に配置される数が列方向に配置される数よりも多くなるように構成されるが、行方向に配置される数が列方向に配置される数と等しくなるように構成されていてもよい。また、LEDを互いに異なる色の光を出射する複数種のものにより構成し、各種LEDを個別に調光制御することで照射光の色や色温度を調整することができるように構成してもよい。更に、光源ユニットの光源は、必ずしもLEDに限定されず、例えば、高圧ナトリウムランプやキセノンランプ等のHIDランプ、白色蛍光灯又は白熱灯により構成されていてもよい。
1 照明装置
2 光源ユニット
2A 発光面
4 発光部
44、45 行方向における発光部の両端部
5 放熱部
51 板状フィン
C 列方向
G 隙間
L 行方向
L1 列方向における板状フィンの長さ
L2 列方向における発光部の長さ

Claims (3)

  1. マトリクス状に配置された複数の光源ユニットと、これら光源ユニットに給電するための電源ユニットと、を備えた照明装置であって、
    前記複数の光源ユニットは、一面に発光面を有する矩形平板状の発光部と、前記発光部の前記発光面とは反対側の面に設けられた放熱部と、をそれぞれ備え、
    前記発光部の一辺と平行な行方向に配置された前記光源ユニットの数は、前記行方向に直交する列方向に配置された前記光源ユニットの数以上であり、
    前記放熱部は、前記発光面に直交して設けられた複数の板状フィンを有し、前記複数の板状フィンは、前記列方向と平行に並設され、
    前記複数の光源ユニットは、前記列方向に複数配置され、該列方向において隣り合う前記光源ユニットの間には隙間が設けられ、
    前記電源ユニットは、前記行方向に沿って伸びる長尺状に形成され、前記放熱部側において前記隙間を塞ぐように配置されていることを特徴とする照明装置。
  2. 前記列方向における前記板状フィンの長さは、同方向における前記発光部の長さと等しいことを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記板状フィンは、前記行方向における前記発光部の両端部には設けられていないことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の照明装置。
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