JP6405582B2 - モータ制御装置および反力出力装置 - Google Patents
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Description
(1)モータに供給されるモータ電流を検出する電流検出部と、前記電流検出部に検出されたモータ電流の所定時間内における積算値を演算し、演算された積算値に基づいて前記モータの発生熱量を推定し、推定された発生熱量が所定の積算閾値を超えたか否かを判定し、前記発生熱量が積算閾値を超えたと判定した場合に前記モータの動作を停止させる制御部とを備える。
係る構成によれば、モータ制御装置は、モータの電流の所定時間内における積算値を演算し、演算された積算値に基づいてモータの発生熱量を推定し、推定された発生熱量が所定の積算閾値を超えたか否かを判定し、発生熱量が積算閾値を超えたと判定した場合にモータの動作を停止させるので、所定期間ごとの積算値に基づいてモータを停止させることを判定でき、モータを焼損から保護しつつモータの通電パターンの自由度を高めることができる。
係る構成によれば、モータ制御装置は、推定された発生熱量Qに基づいてモータの動作を停止させると共に、モータの温度に基づいてモータを停止させることができるので、モータの焼損からさらに保護をすることができる。
係る構成によれば、モータ制御装置は、推定された発生熱量Qに基づいてモータを停止させてもその後にモータの動作を開始させることができ、モータの通電パターンの自由度を高めることができる。
係る構成によれば、モータ制御装置は、モータ温度に基づいてモータの動作を停止させたときには待機状態に遷移させることができ、モータをさらに保護することができる。
(5)モータの駆動力をギア機構を介して駆動部材に伝達し、前記駆動部材を駆動することで、運転者により操作される操作子に対し、前記操作子の操作方向とは逆方向の力を出力する駆動部と、請求項1から4のうち何れか1項に記載のモータ制御装置とを備える。
係る構成によれば、反力出力装置は、モータの電流の所定時間内における積算値を演算し、演算された積算値に基づいてモータの発生熱量を推定し、推定された発生熱量が所定の積算閾値を超えたか否かを判定し、発生熱量が積算閾値を超えたと判定した場合にモータの動作を停止させるので、所定期間ごとの積算値に基づいてモータを停止させることを判定でき、モータを焼損から保護しつつモータの通電パターンの自由度を高めることができる。
アクセルペダル装置1は、運転席の足元前方に設置されるペダル本体ユニット2と、ペダル本体ユニット2の上方に設置される反力出力装置10と、を備えている。
反力出力装置10は、上位ECU70から反力設定値Pによりモータ20の出力指示を受け付けたことに応じて、モータ出力停止モードM1(イニシャル待機)からモータ出力モードM2に遷移する。
Q=I2Rt (式1)
動作制限機能は、所定時間A内における発生熱量Qが閾値Bを超えた場合に、モータ20の通電をオフに制御する(モータ出力停止モードM4(電流積算禁止))。さらに、動作制限機能は、モータ20の通電をオフにした後、所定時間Aが経過したことに応じてモータ20の動作を再開させる(モータ出力モードM2)。
先ず、車両の起動がなされると、マイコン56は、内部に保持しているカウンタのカウント値の初期化(ステップS101)を実行すると共に、電流積算値の初期化(ステップS102)を実行する。初期化を実行した後、マイコン56は、モータ出力停止モードM1に遷移する。このモータ出力停止モードM1において、マイコン56は、反力設定値Pの入力を監視すると共に(ステップS104)、モータ20の温度を監視する(ステップS106;モータ温度監視動作)。
なお、上述したマイコン56は、モータ20の温度が温度閾値のT1に達する前、または発生熱量Qが閾値Bに達する前に、モータ20の温度が温度閾値のT1に近づくほど、または発生熱量Qが閾値Bに近づくほどモータ20の出力トルクを低くしてもよい。これにより、反力出力装置10は、モータ出力モードM2からモータ出力停止モードM3、M4に移行することを抑制することができる。
図7は、一実施形態に係る反力出力装置10におけるモータ20におけるコイルの温度推移を示す図である。このように変化するモータ20のコイルの温度変化は、下記の式2および式3のように表される。
モータ20のコイルの所定時間(t)当たりの温度上昇幅は、式2のようになる。
△T=R・Q・(1−e[−(t/R・C)]) (式2)
式2において、△Tはt秒後の温度上昇[℃]であり、コイル温度Tcoilから外気TTambientを差し引いた温度であり、Rは熱抵抗[K/W]であり、Qは発熱量[W]であり、Cはコイルの熱容量[J/K]であってコイルの比熱と重量との乗算値であり、tは時間[sec]である。
モータ20のコイルの所定時間(t)当たりの温度低下幅は、式3のようになる。
△T=△T0・e[−(t/R・C)] (式2)
式3において、△T0は、冷却初期の温度上昇幅[℃]である。
図9によれば、実測値Aと理論値Bとは乖離があるものの、モータ20のコイルによる放熱の要因として熱輻射以外の要因を追加すればよい。例えば、モータ20のコイルの熱が熱伝導によりインシュレータへ放熱する量を理論式に組み入れればよい。
Claims (5)
- モータに供給されるモータ電流を検出する電流検出部と、
前記モータの温度を検出する温度検出部と、
上位ECUに接続される制御部であって、
前記電流検出部に検出されたモータ電流の所定時間内における積算値を演算し、演算された積算値に基づいて前記モータの発生熱量を推定し、推定された発生熱量が所定の積算閾値を超えたか否かを判定し、前記発生熱量が積算閾値を超えたと判定した第1の場合に前記モータの動作を停止させ、
前記温度検出部により検出されたモータの温度が温度閾値を超えたか否かを判定し、前記モータの温度が温度閾値を超えたと判定した第2の場合にも前記モータの動作を停止させる制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記第1の場合に前記モータの動作を停止させた後、前記所定時間が経過したことに応じて、前記上位ECUからの指示に依らずに前記モータの動作を再開させ、
前記第2の場合に前記モータの動作を停止させた後、前記モータの温度が所定温度以下になるまで前記モータの動作を停止させ、前記モータの温度が所定温度以下となった場合、前記上位ECUからの出力指示を待って前記モータの動作を再開させる、
モータ制御装置。 - 前記所定時間は、前記モータの温度が高いほど短く設定される、
請求項1に記載のモータ制御装置。 - 前記積算閾値は、前記モータの温度が高いほど低く設定される、
請求項1または2記載のモータ制御装置。 - 前記制御部は、前記モータの温度が前記温度閾値に達する前、または前記発生熱量が前記積算閾値に達する前に、前記モータの温度が前記温度閾値に近づくほど、または前記発生熱量が前記積算閾値に近づくほど、前記モータの出力トルクが低くなるよう前記モータを制御する、
請求項1から3のうち何れか1項に記載のモータ制御装置。 - 前記モータの駆動力をギア機構を介して駆動部材に伝達し、前記駆動部材を駆動することで、運転者により操作される操作子に対し、前記操作子の操作方向とは逆方向の力を出力する駆動部と、
請求項1から4のうち何れか1項に記載のモータ制御装置と
を備える反力出力装置。
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| JP2015042298A JP6405582B2 (ja) | 2015-03-04 | 2015-03-04 | モータ制御装置および反力出力装置 |
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