JP6407693B2 - 使い捨て着用物品 - Google Patents
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Description
前記外装体は、着用者の身体から相対的に遠い側に位置する外層シートと、着用者の身体に相対的に近い側に位置する内層シートとを含んで構成され、
前記前身頃及び前記後身頃のうちの少なくとも該後身頃における少なくとも胴回り部の肌対向面に、汗の吸収が可能な吸汗シートが配置されており、
前記吸汗シートは、その少なくとも一部の領域が前記外層シートと直接に対向しており、
前記吸汗シートは、2枚の繊維シート間に弾性部材が配置された構造を有し、かつ横方向に伸縮可能なものであり、
前記吸汗シートは、縦方向に延びる一対の側縁及び横方向に延びる一対の端縁を有し、各側縁を含む各側部域が前記サイドシール部において他の部材と接合されているとともに、縦方向の外方寄りに位置する前記端縁を含む外方端部域が他の部材と接合されており、縦方向の内方寄りに位置する前記端縁を含む内方端部域は他の部材と接合されていない非接合部となっている、使い捨て着用物品を提供するものである。
また、外装体3は、腹側部に位置する外装体腹側領域及び背側部に位置する外装体背側領域とに分割されており、吸収性本体2は、前記外装体腹側領域及び前記外装体背側領域に架け渡して固定されていても良い。
<1>
着用者の前後方向に相当する縦方向とこれに直交する横方向とを有し、液保持性の吸収体を具備する吸収性本体と、該吸収性本体の非肌対向面側に配されてこれを固定している外装体とを備え、前身頃及び後身頃それぞれにおける該外装体の縦方向に沿う両側縁部どうしが接合されて一対のサイドシール部、ウエスト開口部及び一対のレッグ開口部が形成されている使い捨て着用物品であって、
前記外装体は、着用者の身体から相対的に遠い側に位置する外層シートと、着用者の身体に相対的に近い側に位置する内層シートとを含んで構成され、
前記前身頃及び前記後身頃のうちの少なくとも該後身頃における少なくとも胴回り部の肌対向面に、汗の吸収が可能な吸汗シートが配置されており、
前記吸汗シートは、その少なくとも一部の領域が前記外層シートと直接に対向しており、
前記吸汗シートは、2枚の繊維シート間に弾性部材が配置された構造を有し、かつ横方向に伸縮可能なものであり、
前記吸汗シートは、縦方向に延びる一対の側縁及び横方向に延びる一対の端縁を有し、各側縁を含む各側部域が前記サイドシール部において他の部材と接合されているとともに、縦方向の外方寄りに位置する前記端縁を含む外方端部域が他の部材と接合されており、縦方向の内方寄りに位置する前記端縁を含む内方端部域は他の部材と接合されていない非接合部となっている、使い捨て着用物品。
前記吸汗シートは、横方向に沿って見たときの厚み方向断面が波形形状をしており、着用者の肌に対向する面側での該波形形状の頂部が、該吸汗シートの収縮状態において、着用者の肌に当接可能になっている前記<1>に記載の使い捨て着用物品。
<3>
前記吸汗シートに、縦方向に延びるエンボス点列が横方向に間隔をおいて複数列形成されており、それによって該吸汗シートは、横方向に沿って見たときの厚み方向断面が波形形状をしている前記<2>に記載の使い捨て着用物品。
<4>
前記吸汗シートを構成する2枚の前記繊維シートのうち、着用者の身体に相対的に近い側に位置する繊維シートの親水度が、着用者の身体から相対的に遠い側に位置する繊維シートの親水度よりも低くなっている前記<1>ないし<3>のいずれか1に記載の使い捨て着用物品。
<5>
前記吸汗シートを構成する2枚の前記繊維シートのうち、着用者の身体に相対的に近い側に位置する第1シートの構成繊維の水に対する接触角が90度以下である前記<1>ないし<4>のいずれか1に記載の使い捨て着用物品。
<6>
前記吸汗シートを構成する2枚の前記繊維シートのうち、着用者の身体に相対的に近い側に位置する第1シートと、着用者の身体から相対的に遠い側に位置する第2シートとの接触角の差は、10度以上、特に20度以上であることが好ましく、80度以下、特に60度以下であることが好ましく、第1シートと第2シートとの接触角の差は、10度以上80度以下、特に20度以上60度以下であることが好ましい前記<1>ないし<5>のいずれか1に記載の使い捨て着用物品。
前記吸汗シートを構成する2枚の前記繊維シートのうち、着用者の身体に相対的に近い側に位置する第1シートの接触角は、10度以上、特に20度以上であることが好ましく、90度以下、特に80度以下であることが好ましく、第1シートの接触角は、10度以上90度以下、特に20度以上80度以下であることが好ましい前記<1>ないし<6>のいずれか1に記載の使い捨て着用物品。
<8>
前記吸汗シートを構成する2枚の前記繊維シートのうち、着用者の身体から相対的に遠い側に位置する第2シートの接触角は、着用者の身体に相対的に近い側に位置する第1シートの接触角よりも小さいことを条件として、0度以上、特に10度以上であることが好ましく、80度以下、特に60度以下であることが好ましく、第2シートの接触角は、0度以上80度以下、特に10度以上60度以下であることが好ましい前記<1>ないし<7>のいずれか1に記載の使い捨て着用物品。
<9>
前記吸汗シートにおける前記弾性部材はエラストマー樹脂であり、前記繊維シートは不織布であり、
前記吸汗シートが、溶融した前記エラストマー樹脂を2枚の前記不織布の間にストランド状又はシート状に供給し、これらを一体化して得られたものである前記<1>ないし<8>のいずれか1に記載の使い捨て着用物品。
<10>
前記吸汗シートが、溶融したエラストマー樹脂を2枚の不織布の間にストランド状又はシート状に供給し、これらを一体化して複合シート材料を形成し、該複合シート材料を一対の歯溝ロール間に噛み込ませて、前記エラストマー樹脂の供給方向と同方向に延伸させて得られたものである前記<9>に記載の使い捨て着用物品。
<11>
前記吸汗シートを構成する2枚の前記繊維シートのうち、着用者の身体から相対的に遠い側に位置する繊維シートが、メルトブローン層を有している前記<1>ないし<10>のいずれか1に記載の使い捨て着用物品。
前記吸汗シートにおける前記内方端部域は、前記吸収性本体上を被覆している前記<1>ないし<11>のいずれか1に記載の使い捨て着用物品。
<13>
前記前身頃及び前記後身頃における胴周り部の肌対向面に、前記吸汗シートがそれぞれ配置されている前記<1>ないし<12>のいずれか1に記載の使い捨て着用物品。
<14>
前記内層シートは、前記吸収性本体の非肌対向面の全域を被覆し、かつ該吸収性本体の端縁を越えて縦方向の外方に向けて延びている前記<1>ないし<13>のいずれか1に記載の使い捨て着用物品。
<15>
前記外層シートは、前記内層シートにおける縦方向の端縁よりも、縦方向の外方に延出した延出部を有しており、
前記延出部は、前記吸汗シートの前記外方端部域を覆うように、前記ウエスト開口部の開口縁の位置で、前記内層シート側に折り返されている前記<1>ないし<14>のいずれか1に記載の使い捨て着用物品。
<16>
前記外層シートにおける前記延出部と前記吸汗シートにおける前記外方端部域とが重なった領域において、該外方端部域が該外層シートと接合されている前記<1>ないし<15>のいずれか1に記載の使い捨て着用物品。
前記外層シートの前記延出部の端部と、前記内層シートの端部との間の領域において、前記吸汗シートが該外層シートと直接に対向している前記<1>ないし<16>のいずれか1に記載の使い捨て着用物品。
<18>
前記外層シートの前記延出部の端部と、前記内層シートの端部との間の領域においては、前記吸汗シートは他の部材と接合されていない非接合部となっている前記<1>ないし<17>のいずれか1に記載の使い捨て着用物品。
<19>
前記吸汗シートにおける前記側部域が前記サイドシール部において前記外層シートと接合されている前記<1>ないし<18>のいずれか1に記載の使い捨て着用物品。
<20>
前記吸汗シートは、前記両側部域及び前記外方端部域においてのみ他の部材と接合されており、それ以外の領域は非接合状態となっており、該吸汗シートと前記外層シートとで画成され、かつ前記吸収性本体の縦方向の端部域において開口するポケット部が形成される前記<1>ないし<19>のいずれか1に記載の使い捨て着用物品。
<21>
前記外層シートは、前記物品の腹側部を構成する腹側外層シートと、該物品の背側部を構成する背側外層シートと、両シート間に位置して該物品の股下部を構成する股下外層シートとを含んで構成されている前記<1>ないし<20>のいずれか1に記載の使い捨て着用物品。
前記腹側外層シート及び前記背側外層シートは横方向に伸縮性を有している前記<21>に記載の使い捨て着用物品。
<23>
前記股下外層シート及び前記内層シートは伸縮性を有しておらず非伸縮性である前記<21>又は<22>に記載の使い捨て着用物品。
<24>
前記腹側外層シートが、前記前身頃における一対の前記サイドシール部それぞれの下端(を通って横方向に延びる仮想直線を越えて前記股下部に延出し、
前記背側外層シートが、前記後身頃における一対のサイドシール部それぞれの下端を通って横方向に延びる仮想直線を越えて前記股下部に延出している前記<21>ないし<23>のいずれか1に記載の使い捨て着用物品。
<25>
前記腹側外層シート及び前記背側外層シートは、非弾性繊維を主体とする伸長可能な繊維層の一面に糸状の弾性フィラメントが接合した構成を有する前記<21>ないし<24>のいずれか1に記載の使い捨て着用物品。
<26>
前記外装体は、一対の前記レッグ開口部それぞれの開口縁部にレッグギャザーを形成するレッグ弾性部材として、前記前身頃に伸長状態で配された前側レッグ弾性部材と、前記後身頃に伸長状態で配された後側レッグ弾性部材とを備えている前記<1>ないし<25>のいずれか1に記載の使い捨て着用物品。
前記外層シート及び前記内層シートは伸縮性を有しておらず非伸縮性である前記<1>ないし<26>のいずれか1に記載の使い捨て着用物品。
<28>
前記吸収性本体は、肌対向面を形成する液透過性の表面シート、非肌対向面を形成する裏面シート、及び両シート間に介在配置された液保持性の吸収体を有する前記<1>ないし<27>のいずれか1に記載の使い捨て着用物品。
<29>
パンツ型又はテープ型使い捨ておむつである前記<1>ないし<28>のいずれか1に記載の使い捨て着用物品。
1A 腹側部
1B 股下部
1C 背側部
2 吸収性本体
2a 端縁
21 表面シート
22 裏面シート
23 吸収性コア
24 側方カフス
3 外装体
31 外層シート
31A 腹側外層シート
31B 股下外層シート
31C 背側外層シート
32 内層シート
33 吸汗シート
33a,33b 側縁
33c 外方端縁
33d 内方端縁
33c’ 外方端部域
33d’ 内方端部域
331 第1シート
332 第2シート
333 弾性部材
35 前側レッグ弾性部材
36 後側レッグ弾性部材
X 縦方向
Y 横方向
F 前身頃
R 後身頃
Claims (7)
- 着用者の前後方向に相当する縦方向とこれに直交する横方向とを有し、液保持性の吸収体を具備する吸収性本体と、該吸収性本体の非肌対向面側に配されてこれを固定している外装体とを備え、前身頃及び後身頃それぞれにおける該外装体の縦方向に沿う両側縁部どうしが接合されて一対のサイドシール部、ウエスト開口部及び一対のレッグ開口部が形成されている使い捨て着用物品であって、
前記外装体は、着用者の身体から相対的に遠い側に位置する外層シートと、着用者の身体に相対的に近い側に位置する内層シートとを含んで構成され、
前記前身頃及び前記後身頃のうちの少なくとも該後身頃における少なくとも胴回り部の肌対向面に、汗の吸収が可能な吸汗シートが配置されており、
前記吸汗シートは、その少なくとも一部の領域が前記外層シートと直接に対向しており、
前記吸汗シートは、2枚の繊維シート間に弾性部材が配置された構造を有し、かつ横方向に伸縮可能なものであり、
前記吸汗シートは、縦方向に延びる一対の側縁及び横方向に延びる一対の端縁を有し、各側縁を含む各側部域が前記サイドシール部において他の部材と接合されているとともに、縦方向の外方寄りに位置する前記端縁を含む外方端部域が他の部材と接合されており、縦方向の内方寄りに位置する前記端縁を含む内方端部域は他の部材と接合されていない非接合部となっている、使い捨て着用物品。 - 前記吸汗シートは、横方向に沿って見たときの厚み方向断面が波形形状をしており、着用者の肌に対向する面側での該波形形状の頂部が、該吸汗シートの収縮状態において、着用者の肌に当接可能になっている請求項1に記載の使い捨て着用物品。
- 前記吸汗シートに、縦方向に延びるエンボス点列が横方向に間隔をおいて複数列形成されており、それによって該吸汗シートは、横方向に沿って見たときの厚み方向断面が波形形状をしている請求項2に記載の使い捨て着用物品。
- 前記吸汗シートを構成する2枚の前記繊維シートのうち、着用者の身体に相対的に近い側に位置する繊維シートの親水度が、着用者の身体から相対的に遠い側に位置する繊維シートの親水度よりも低くなっている請求項1ないし3のいずれか一項に記載の使い捨て着用物品。
- 前記吸汗シートにおける前記弾性部材はエラストマー樹脂であり、前記繊維シートは不織布であり、
前記吸汗シートが、溶融した前記エラストマー樹脂を2枚の前記不織布の間にストランド状又はシート状に供給し、これらを一体化して得られたものである請求項1ないし4のいずれか一項に記載の使い捨て着用物品。 - 前記吸汗シートが、溶融したエラストマー樹脂を2枚の不織布の間にストランド状又はシート状に供給し、これらを一体化して複合シート材料を形成し、該複合シート材料を一対の歯溝ロール間に噛み込ませて、前記エラストマー樹脂の供給方向と同方向に延伸させて得られたものである請求項5に記載の使い捨て着用物品。
- 前記吸汗シートを構成する2枚の前記繊維シートのうち、着用者の身体から相対的に遠い側に位置する繊維シートが、メルトブローン層を有している請求項1ないし6のいずれか一項に記載の使い捨て着用物品。
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