JP6414392B2 - 血液透析装置の洗浄装置 - Google Patents
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Description
上記特許文献1に記載の血液透析装置の洗浄装置においては、上記洗浄液供給手段の洗浄液供給通路は上記透析液回収通路に接続されており、また上記透析液回収通路と排液通路とを接続する除水通路に設けられて、透析液回収通路を流通する使用済み透析液を所要の除水量だけ排液通路に排出する除水手段を上記洗浄液供給手段として用いている。
すなわち洗浄開始時には、上記洗浄液循環経路を形成しない状態で上記除水手段を作動させて、上記洗浄液供給手段から所定量の洗浄液を上記透析液回収通路に導入するようにしている。上記除水手段は、透析液回収通路を流通する使用済み透析液を所要の除水量だけ計量しながら排液通路に排出する機能を有しているので、該除水手段を用いて洗浄液を上記透析液回収通路に導入すれば、透析液回収通路に導入した洗浄液の導入量を計量することができ、したがって導入した洗浄液の濃度を所定の濃度に管理することができる。
本発明はそのような事情に鑑み、除水手段を用いる場合に比較して、短時間に所要量の洗浄液を洗浄液循環経路中に導入することができる血液透析装置の洗浄装置を提供するものである。
隔壁によって内部が透析液供給室と透析液回収室との2室に区画形成された透析液チャンバが設けられ、該透析液チャンバにより上記洗浄液循環経路中に供給される洗浄液の供給量を計量する計量手段を構成するとともに、該透析液チャンバの一方の透析液供給室により上記透析液供給手段を、他方の透析液回収室により上記透析液回収手段をそれぞれ構成し、上記一方の透析液供給室の容積減少により該透析液供給室から新鮮な透析液が透析器に供給されるのと同時に、これに連動した他方の透析液回収室の容積増大により上記透析器を通過した使用済み透析液が回収されるようになっており、
洗浄開始時には上記洗浄液循環経路を形成しない状態で上記給液ポンプを作動させて、上記洗浄液供給通路からの洗浄液が給液回路を介して上記洗浄液循環経路中に上記透析液供給室の容積分だけ計量されて導入されると同時に、上記透析液回収室内の液体が排液通路から外部に排出されることを特徴とするものである。
上記血液透析装置1は、拡散、限外ろ過、浸透圧により血液と透析液との間で透析を行う透析器2と、該透析器2に接続された血液回路3と、透析器2に接続された透析液回路4とを備えている。
また本実施例の血液透析装置1は透析液を調製可能となっており、透析液の原液であるA液およびB液を貯溜するA液タンク5AおよびB液タンク5Bを備えている。
本実施例では、上記透析液供給手段15と透析液回収手段16は2つの同形の第1透析液チャンバ21と第2透析液チャンバ22とを備えており、各チャンバ21、22内はダイアフラムやピストンなどの隔壁によって、新鮮な透析液を供給するための透析液供給室21a、22aと、使用済みの透析液を回収するための透析液回収室21b、22bとに区画されている。そして上記透析液供給室21a、22aは透析液供給手段15の一部を、透析液回収室21b、22bは透析液回収手段16の一部をそれぞれ構成している。
上記2つの透析液チャンバ21、22の供給室21a、22aと透析器2との間は新鮮な透析液を流通させる透析液供給通路23で接続してあり、透析器2と2つの透析液チャンバ21、22の透析液回収室21b、22bとの間は使用済みの透析液を流通させる透析液回収通路24で接続してある。
これにより、上記供給室21a、22aの内部で水と透析液の原液とを混合させて透析液を調製することができるようになっている。
一方、上記透析液回収室21b、22bには、図示しない排液タンク等に使用済み透析液を排出させる透析液廃液通路29が接続され、上記透析液廃液通路29は、その上流部分が2方向に分岐して各透析液回収室21b、22bに接続され、当該分岐部分にはそれぞれ制御手段の制御によって開閉される排液弁V6b、V8bが設けられている。
また透析液供給通路23の下流部分はコネクタ23aを介して上記透析器2に接続可能となっており、透析液回路4を洗浄する際には透析器2から離脱されるようになっている。
さらに透析液供給通路23には、透析液の有害成分を除去するカットフィルタCFと、上記制御手段の制御によって開閉される開閉弁V9bとが設けられ、また透析液回収通路24にも上記制御手段の制御によって開閉される開閉弁V19が設けられている。
透析治療中、上記開閉弁V9b、V19は開放されるとともに上記開閉弁V9aは閉鎖されているが、例えば図示しない濃度センサによって濃度の不良が検出された場合には、上記開閉弁V9b、V19を閉鎖して開閉弁V9aを開放することにより、不良透析液を透析器2を通過させずに、バイパス通路31を介して透析液回収通路24へと送液することが可能となっている。
一方、透析液回収通路24の上流部分はコネクタ24aを介して上記透析器2に接続可能となっており、透析液回路4を洗浄する際には透析器2から離脱されるとともに、上記透析液供給通路23のコネクタ23aと接続されるようになっている。
また透析液回収通路24には透析液を送液する透析液ポンプP2と除気槽AS2とが直列に設けられており、これらに平行に分岐通路32が設けられてここにニードル弁NV5と漏血センサBLDとが直列に配置されている。
また、開閉弁V43が開かれるとともにポンプP3が起動されてA液タンク5A内のA液が原液通路27Aを介して上記透析液供給室21aに供給され、さらに開閉弁V29が開かれるとともにポンプP4が起動されてB液タンク5B内のB液が原液通路27Bを介して上記透析液供給室21aに供給される。
上記各ポンプP1、P3、P4のそれぞれの作動のタイミングは制御手段によって制御され、それによって供給室21aの内部で水と透析液の原液とが混合されて新鮮な透析液が調製されるようになる。
この際には、排液弁V6bが開放されるとともに排液弁V6aが閉鎖されており、上記各ポンプP1、P3、P4が作動されて供給室21aの内部に液体が導入されるとその導入に伴って第1透析液チャンバ21内を区画する隔壁が移動され、これにより既に透析液回収室21b内に回収されていた使用済みの透析液が排液通路29を介して同量だけ外部に排出されるようになる。
そして上記供給室22aの容積減少により該供給室22aから新鮮な透析液が上記透析器2に供給されるのと同時に、これに連動した他方の透析液回収室22bの容積増大により、上記透析器2に供給されたのと同量の使用済み透析液が回収されるようになっている。
この際、透析液回収通路24を流通する使用済み透析液の一部は分岐通路32のニードル弁NV5と漏血センサBLDとを流通し、漏血センサBLDによって透析液中に血液が漏洩したか否かが検出されるようになっている。
すなわち上記閉回路となる洗浄液循環経路は、循環通路38、給液回路25を構成する水供給通路26、透析液供給手段15を構成する透析液チャンバ21、22の供給室21a、22a、透析液供給通路23、コネクタ23a、24aとバイパス通路31、透析液回収通路24と分岐通路32、透析液回収手段16を構成する透析液チャンバ21、22の透析液回収室21b、22b、除水通路35及び排液通路29によって構成されている。
そして上記循環通路38と排液通路29との接続点X1は、排液通路29と除水通路35との接続点よりも下流側に設けてあり、この接続点X1よりも下流側の排液通路29に開閉弁V35を、また循環通路38に開閉弁V34を設けてある。
上記洗浄液は、上記洗浄液タンク43から洗浄液供給通路41の上記接続点X2に設けた開閉弁V12まで導入されており、該開閉弁V12を開くことによって直ちに洗浄液を循環通路38に、したがって上述した洗浄液循環経路内に導入できるようにしてある。また開閉弁V12よりも洗浄液タンク43側の洗浄液供給通路41にさらに開閉弁V56を設けてある。
上記洗浄液供給通路41や洗浄液タンク43によって、上記閉回路となる洗浄液循環経路中に洗浄液を供給するための洗浄液供給手段を構成してある。
透析治療が終了すると、透析器2から透析液供給通路23と透析液回収通路24とを離脱させて、これらをコネクタ23a、24aによって相互に接続する。この状態で図示しない制御手段によりポンプP1、P2、UFPが所要のタイミングで起動されるとともに所要の弁が開閉作動されて、上述した閉回路となる洗浄液循環経路の内部に浄水が導入される。なお、透析回路4の洗浄の際には透析液原液通路27A、27Bの洗浄も行われるが、これらが洗浄されることは従来既に周知であるので、その説明は省略する。
そして本実施例では、上記洗浄液循環経路内に例えば300mlの洗浄液を導入してその内部の浄水と撹拌することにより、所定の濃度の透析液が得られるものとする。また上記第1、第2透析液チャンバ21、22の各供給室21a、22aの最大容積はそれぞれ100mlとしてあり、これらによって300mlの洗浄液を洗浄液循環経路内に導入することができるようにしてある。
したがって本実施例では、上記第1、第2透析液チャンバ21、22によって上記洗浄液循環経路中に供給される洗浄液の供給量を計量する計量手段が構成されている。
最初の洗浄液の導入開始時には、制御手段により所要の弁の開放作動が行われる。すなわち図2に示すように、洗浄液供給通路41の弁V56、上記接続点X2に設けた開閉弁V12、給液回路25の弁V5a、V7a、排液通路29の弁V6b、V8b、V35が開放される。その他の弁は全て閉じている。この状態では、上記排液通路29の弁V35が開放されているので、上記洗浄液循環経路は密閉された閉回路を構成してはおらず、したがって洗浄液循環経路は形成されていない。
この状態で給液ポンプP1が起動されると、上記接続点X2に設けた開閉弁V12まで導入されていた洗浄液が循環通路38と給液回路25とを介して上記透析液チャンバ21、22のそれぞれの供給室21a、22a内に導入され、これと同時に透析液回収室21b、22b内の液体が排液通路29を介して外部に排出される。
上記供給室21a、22a内の容積が最大の100mlとなれば、それ以上の洗浄液が洗浄液供給通路41から循環通路38内に導入されることはなく、したがってこの状態では、上記洗浄液供給通路41の接続点X2から各供給室21a、22aにかけて、合計200mlの洗浄液が導入されたことになる。
この際、給液ポンプP1の単位時間当たりの流量は充分に大きいので、速やかに合計200mlの洗浄液を洗浄液循環経路中に導入することができる。
そして上記給液ポンプP1が停止されたら、次に図3に示すように、透析液供給通路23の弁V5b、V7b、V9b、透析液回収通路24の弁V19、弁V6a、弁V8aが開放されるとともに、透析液ポンプP2が起動される。この状態では、上記排液通路29の弁V35が閉鎖されているので上記洗浄液循環経路は閉回路となっており、したがって洗浄液循環経路が形成されている。
そして上記透析液ポンプP2が起動されると、上記供給室21a、22a内の液体は透析液供給通路23および透析液回収通路24を介して透析液回収室21b、22bに移動され、各供給室21a、22a内の容積は0となる。
すなわち図4に示すように、洗浄液供給通路41の弁V56、上記接続点X2に設けた開閉弁V12、給液回路25の弁V5a、排液通路29の弁V6b、V35が開放される。その他の弁は全て閉じている。
この状態で給液ポンプP1が起動されると、上記接続点X2まで導入されていた洗浄液が再び循環通路38と給液回路25とを介して一方の第1透析液チャンバ21の供給室21a内に導入され、これと同時に透析液回収室21b内の浄水が排液通路29を介して外部に排出される。
供給室21a内の容積が最大の100mlとなれば、それ以上の洗浄液が洗浄液供給通路41から循環通路38内に導入されることはなく、したがってこの状態では、上記洗浄液供給通路41の接続点X2から供給室21aにかけて100mlの洗浄液が追加導入されたことになり、これにより所定量である300mlの洗浄液が洗浄液循環経路内に導入されたことになる。
この後の洗浄工程は従来の洗浄工程と異なることはなく、洗浄液循環経路内で浄水と洗浄液とが流通されることにより撹拌混合され、所要の濃度の洗浄液となって各部の洗浄が行われる。
しかしながら、図3で示すように各透析液供給室21a、22a内の容積が0となるとともに、各透析液回収室21b、22bが満杯になった際には、各透析液回収室21b、22bに洗浄液が導入されることがないようになっている。
つまり上記透析液供給通路23や透析液回収通路24の容量は十分に大きく、特に透析液供給通路23にカットフィルタCFを設ける場合には、該カットフィルタCFの容量は大きいので、各透析液供給室21a、22a内の液体が、上述した図3に示す作動によっては透析液回収室21b、22bに到達することがないようになっている。
すなわち本実施例では、上記透析液回収通路24に洗浄液を追加供給する補助洗浄液供給通路42の一端を接続してあり、この補助洗浄液供給通路42と透析液回収通路24との接続点X3は、透析液回収通路24とバイパス通路31との接続点よりも下流側で、透析液回収通路24と分岐通路32との分岐点よりも上流側に設定してある。また上記補助洗浄液供給通路42の他端は洗浄液タンク43’に接続してある。
本実施例でも補助洗浄液供給通路42に開閉弁V12’とV56’とを設けてあり、洗浄液は洗浄液タンク43’から補助洗浄液供給通路42の上記接続点X3に設けた開閉弁V12’まで導入されている。
その他の構成は第1実施例と同様に構成してあり、第1実施例と同一若しくは相当部分には第1実施例と同一の符号を付して示してある。
上記300mlの洗浄液が洗浄液循環経路中に導入されると、補助洗浄液供給通路42の弁V56’、上記接続点X3に設けた開閉弁V12’、排液通路29の弁V35が開放される。その他の弁は全て閉鎖される。この状態では洗浄液循環経路は閉回路を構成しておらず、循環経路は形成されていない。
この状態で除水ポンプUFPが作動されると、上記接続点X3に設けた開閉弁V12’まで導入されていた洗浄液は補助洗浄液供給通路42から透析液回収通路24と分岐通路32、除水通路35及び排液通路29に導入されるようになる。
この際、上記除水ポンプUFPによって20mlの洗浄液を計量しながら導入することができるので、それによって合計320mlの洗浄液を洗浄液循環経路中に導入することができる。
したがって本実施例では、洗浄液循環経路中に供給される洗浄液の供給量を計量する計量手段は、上記第1、第2透析液チャンバ21、22と、除水ポンプUFPによって構成されている。
そして本実施例においても、合計320mlの洗浄液の全てを除水ポンプUFPによって洗浄液循環経路中に導入するのではなく、300mlは給液ポンプP1によって導入することができるので、やはり所定量の洗浄液を迅速に洗浄液循環経路内に導入することが可能となる。
しかしながら、上記接続点X3からX1までの容量は十分に大きく、除水ポンプUFPによって洗浄液循環経路中に導入された洗浄液が上記接続点X1を超えてしまうことはない。
すなわち本実施例は第2実施例と同様に320mlの洗浄液を洗浄液循環経路中に導入できるようにしたもので、本実施例では第2実施例の2つの洗浄液供給通路41、42を直列に接続し、両者の接続点X4にさらに洗浄液供給通路41’の一端を接続するとともに、該洗浄液供給通路41’の他端に洗浄液タンク43を設けている。そして該洗浄液供給通路41’に弁V56’、開閉弁V12’を設ける一方、補助洗浄液供給通路42に設けてあった弁V56’、開閉弁V12’を省略し、また洗浄液供給通路41に設けていた弁V56、開閉弁V12についてはそれらの代わりに2つの開閉弁V10,NV6を設けてある。
さらに上記洗浄液供給通路41の先端は、上記第1、第2実施例では接続点X2で循環通路38に接続してあるが、本実施例では接続点X5で給液回路25を構成する水供給通路26に接続している。この接続点X5は、循環通路38と水供給通路26の接続点と開閉弁V1との間の水供給通路26に設けてある。しかしながらこの接続点X5は、上記第1、第2実施例の接続点X2と同一の位置であってもよく、或は循環通路38と水供給通路26の接続点と給液ポンプP1との間の水供給通路26に設けてもよい。
すなわち上記第2洗浄液循環経路は、洗浄液供給通路41、給液回路25、透析液供給手段15を構成する透析液チャンバ21、22の供給室21a、22a、透析液供給通路23、コネクタ23a、24aとバイパス通路31、透析液回収通路24及び補助洗浄液供給通路42によって構成してあり、この第2洗浄液循環経路内においても洗浄液を循環させることができるようにしてある。
この後、第1実施例と同様に作動させることにより、合計300mlの洗浄液を迅速に第2洗浄液循環経路内に導入することができる。
この状態で除水ポンプUFPが作動されると、上記接続点X4に設けた開閉弁V12’まで導入されていた洗浄液は補助洗浄液供給通路42、透析液回収通路24と分岐通路32、除水通路35及び排液通路29に導入されるようになる。そしてこの際には、第2実施例と同様に、上記除水ポンプUFPによって20mlの洗浄液を計量することができるので、それによって合計320mlの洗浄液を洗浄液循環経路中に導入することができる。
したがって本実施例においても、第2実施例と同様に洗浄液循環経路中に供給される洗浄液の供給量を計量する計量手段は、上記第1、第2透析液チャンバ21、22と、除水ポンプUFPによって構成されることになる。
15 透析液供給手段 16 透析液回収手段
21 第1透析液チャンバ(計量手段)
22 第2透析液チャンバ(計量手段)
21a、22a 透析液供給室 21b、22b 透析液回収室
23 透析液供給通路 24 透析液回収通路
25 給液回路 26 水供給通路
29 排液通路 35 除水通路
38 循環通路 41、41’ 洗浄液供給通路
42 補助洗浄液供給通路 43、43’ 洗浄液タンク
P1 給液ポンプ UPF 除水ポンプ
Claims (4)
- 透析液供給通路を介して所定量の新鮮な透析液を透析器に供給する透析液供給手段と、該透析液供給手段に新鮮な透析液を供給する給液ポンプを有する給液回路と、上記透析器を通過した使用済み透析液を透析液回収通路を介して上記所定量と同量回収する透析液回収手段と、該透析液回収手段で回収された使用済み透析液を外部に排出する排液通路と、上記排液通路と給液回路とを連通して、洗浄時に洗浄液を循環させるための閉回路からなる洗浄液循環経路を形成する循環通路と、洗浄液供給通路を介して上記洗浄液循環経路中に洗浄液を供給する洗浄液供給手段とを備えた血液透析装置の洗浄装置において、
隔壁によって内部が透析液供給室と透析液回収室との2室に区画形成された透析液チャンバが設けられ、該透析液チャンバにより上記洗浄液循環経路中に供給される洗浄液の供給量を計量する計量手段を構成するとともに、該透析液チャンバの一方の透析液供給室により上記透析液供給手段を、他方の透析液回収室により上記透析液回収手段をそれぞれ構成し、上記一方の透析液供給室の容積減少により該透析液供給室から新鮮な透析液が透析器に供給されるのと同時に、これに連動した他方の透析液回収室の容積増大により上記透析器を通過した使用済み透析液が回収されるようになっており、
洗浄開始時には上記洗浄液循環経路を形成しない状態で上記給液ポンプを作動させて、上記洗浄液供給通路からの洗浄液が給液回路を介して上記洗浄液循環経路中に上記透析液供給室の容積分だけ計量されて導入されると同時に、上記透析液回収室内の液体が排液通路から外部に排出されることを特徴とする血液透析装置の洗浄装置。 - 上記透析液供給室に該透析液供給室の容積分だけ計量されて導入された液体は、上記洗浄液循環経路を形成した状態で透析液供給通路側に押し出されるようになっており、次に上記洗浄液循環経路を形成しない状態で上記給液ポンプが作動された際に、上記洗浄液供給通路からの洗浄液が再び上記透析液供給室に該透析液供給室の容積分だけ計量されて導入されるようになっていることを特徴とする請求項1に記載の血液透析装置の洗浄装置。
- 上記血液透析装置の洗浄装置は、上記透析液回収通路と排液通路とを接続する除水通路と、該除水通路に設けられ、透析液回収通路を流通する使用済み透析液を所要の除水量だけ排液通路に排出する除水手段とを備え、また上記洗浄液供給手段は上記透析液回収通路に洗浄液を追加供給する補助洗浄液供給通路を備えており、
上記除水手段は、上記洗浄液循環経路を形成しない状態で作動されて、上記補助洗浄液供給通路から所定量の洗浄液を計量しながら上記透析液回収通路に導入することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の血液透析装置の洗浄装置。 - 上記洗浄液供給通路と補助洗浄液供給通路とは相互に連通されて、洗浄時に洗浄液を循環させるための第2の閉回路となる第2洗浄液循環経路を形成していることを特徴とする請求項3に記載の血液透析装置の洗浄装置。
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| JP2015217171A (ja) | 2015-12-07 |
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