1.画像形成装置の全体構成
図1に示すように、画像形成装置1は、横置きタイプの中間転写型カラープリンタである。
画像形成装置1は、本体ケーシング2と、用紙Pに画像を形成するための画像形成部3と、原稿の画像情報を読み取る画像読取部5とを備えている。
本体ケーシング2は、略ボックス形状を有している。本体ケーシング2は、開口部17を閉鎖するためのフロントカバー6と、給紙トレイ7と、排紙トレイ41とを備えている。
開口部17は、本体ケーシング2の前端部に配置されており、本体ケーシング2の内外を前後方向に連通している。フロントカバー6は、その下端部を支点として、開口部17を閉鎖する閉鎖位置(図1参照)と、開口部17を開放する開放位置(図7参照)との間を揺動するように構成されている。
給紙トレイ7は、本体ケーシング2内の下端部に配置されており、用紙Pを収容するように構成されている。給紙トレイ7内の用紙Pは、各種ローラにより、所定のタイミングで、後述する中間転写ベルト34と後述する二次転写ローラ31との間に搬送される。排紙トレイ41は、本体ケーシング2の上面に画定されている。
画像形成部3は、露光ユニット11と、転写ユニット12と、定着ユニット13と、プロセスカートリッジ14と、ドロワ15とを備えている。
露光ユニット11は、本体ケーシング2内の下方部分において、給紙トレイ7の上方に配置されている。
ドロワ15は、本体ケーシング2内の上下方向略中央において、露光ユニット11の上方に配置されている。ドロワ15は、4つのプロセスカートリッジ14を支持するように構成されており、4つのプロセスカートリッジ14を支持した状態で、本体ケーシング2内に位置する内側位置(図1参照)と、本体ケーシング2外に位置する外側位置(図12参照)との間を、開口部17を介して、前後方向に沿って移動するように構成されている。つまり、開口部17は、4つのプロセスカートリッジ14の通過を許容するように構成されている。
なお、以下の説明において、便宜上、フロントカバー6が閉鎖位置にあり、ドロワ15が内側位置にある状態を基準として説明する。
4つのプロセスカートリッジ14は、前後方向に沿って互いに間隔を空けて並列配置されている。4つのプロセスカートリッジ14のそれぞれは、感光ドラム18と、感光ドラム18の表面を帯電するための帯電ローラ22と、感光ドラム18の表面にトナーを供給するための現像ユニット29とを備えている。
転写ユニット12は、本体ケーシング2内の上方部分において、プロセスカートリッジ14を支持するドロワ15の上方に配置されている。転写ユニット12は、ベルトユニット30と、二次転写ローラ31とを備えている。ベルトユニット30は、すべての感光ドラム18の上方に位置するように、前後方向に沿って配置されている。つまり、4つのプロセスカートリッジ14は、ベルトユニット30と露光ユニット11との間に配置されている。
ベルトユニット30は、駆動ローラ32と、従動ローラ33と、中間転写ベルト34と、4つの一次転写ローラ35と、対向ローラ36とを備えている。
駆動ローラ32は、ベルトユニット30の後端部に回転可能に支持されている。従動ローラ33は、ベルトユニット30の前端部に回転可能に支持されている。
中間転写ベルト34は、その下方部分の転写面34Aがすべての感光ドラム18の上端部に対して接触するように、駆動ローラ32と従動ローラ33との周りに掛け渡されている。つまり、ベルトユニット30は、4つの感光ドラム18と上下方向に向かい合うように配置されている。また、中間転写ベルト34は、駆動ローラ32の駆動、および、従動ローラ33の従動により、その下方部分が前方から後方に向かって移動するように、周回移動される。
4つの一次転写ローラ35は、駆動ローラ32と従動ローラ33との間において、前後方向に互いに間隔を空けて並列配置されている。一次転写ローラ35は、感光ドラム18との間に中間転写ベルト34を挟むように、感光ドラム18の上方に配置されている。
対向ローラ36は、最前方の一次転写ローラ35と、従動ローラ33との間に配置されている。二次転写ローラ31は、駆動ローラ32との間に中間転写ベルト34を挟むように、駆動ローラ32の後方に配置されている。
定着ユニット13は、二次転写ローラ31の上方に配置されている。定着ユニット13は、加熱ローラ37と、加熱ローラ37の後上端部に対して圧接する加圧ローラ38とを備えている。
画像読取部5は、排紙トレイ41を覆うように、本体ケーシング2よりも上方に配置されている。
このような画像形成装置1は、図示しない制御部の制御により、画像形成動作が開始する。画像形成動作が開始すると、帯電ローラ22が、感光ドラム18の表面を一様に帯電する。その後、露光ユニット11は、実線で示すように、複数の感光ドラム18の表面に向けて、画像データに基づくレーザービームを、後述するレーザ通過口55およびレーザ通過穴90を通過するように出射し、感光ドラム18を露光する。これにより、感光ドラム18の表面には、画像データに基づく静電潜像が形成される。
なお、画像データとしては、例えば、画像形成装置1に接続される図示しないパーソナルコンピュータなどから画像形成装置1に送信される画像データや、画像読取部5により読み取られる画像データなどが挙げられる。
そして、現像ユニット29は、対応する感光ドラム18の静電潜像にトナーを供給する。これにより、感光ドラム18は、その表面上において、トナー像を担持する。
感光ドラム18の表面に担持されたトナー像は、一次転写ローラ35により、前方から後方へ向かって移動する中間転写ベルト34の下方部分の転写面34Aに一次転写される。これにより、カラー画像が、中間転写ベルト34の下方部分の転写面34Aに形成される。
そして、二次転写ローラ31は、中間転写ベルト34の表面に形成されたカラー画像を、給紙トレイ7から供給される用紙Pに二次転写する。その後、定着ユニット13は、カラー画像が転写された用紙Pが加熱ローラ37と加圧ローラ38との間を通過する間に、カラー画像を用紙Pに熱定着する。次いで、カラー画像が定着した用紙Pは、各種ローラによって、排紙トレイ41上に排紙される。
2.ドロワの詳細
ドロワ15は、図2Aに示すように、平面視略矩形の枠形状を有しており、第1サイドフレーム68Rと、第2サイドフレーム68Lと、5つのビーム部材69と、フロントビーム70と、リアビーム71と、4つの第1付勢部72Rと、4つの第2付勢部72Lとを備えている。
(1)サイドフレーム
第1サイドフレーム68Rは、ドロワ15の右端部に配置されている。第2サイドフレーム68Lは、ドロワ15の左端部に配置され、第1サイドフレーム68Rと同じ上下位置に位置している。
第1サイドフレーム68Rは、硬質の樹脂材料からなり、前後方向に沿って延びる略棒形状、より具体的には略角柱形状を有している。第1サイドフレーム68Rは、左面において前後方向に間隔を隔てて配置される5つの嵌合穴74を有している。第1サイドフレーム68Rの上下方向寸法L1および左右方向寸法L2は、前後方向寸法L3よりも短い。また、第1サイドフレーム68Rの上下方向寸法L1は、左右方向寸法L2よりも短い。第1サイドフレーム68Rの5つの嵌合穴74は、側面視略矩形状を有しており、第1サイドフレーム68Rの左面から右方へ向かって凹んでいる。
第2サイドフレーム68Lは、第1サイドフレーム68Rと左右が反対である点を除いて同一の構成である。
(2)ビーム部材
5つのビーム部材69は、第1サイドフレーム68Rおよび第2サイドフレーム68Lの間において、前後方向に互いに等しい間隔を隔てて配置されている。ビーム部材69は、ステンレスなどの高い剛性を有する金属材料からなり、左右方向に沿って延びる略棒形状、より具体的には略角柱形状を有している。
ビーム部材69の右端部は、第1サイドフレーム68Rの嵌合穴74に嵌まっている。ビーム部材69の左端部は、第2サイドフレーム68Lの嵌合穴74に嵌まっている。これにより、ビーム部材69は、第1サイドフレーム68Rおよび第2サイドフレーム68Lを左右方向に連結している。また、第1サイドフレーム68Rおよび第2サイドフレーム68Lの間の空間は、5つのビーム部材69により、前後方向に4つに分割されている。言い換えると、4つの挿入開口15Aが、第1サイドフレーム68Rおよび第2サイドフレーム68Lの間に画定されている。
(3)フロントビームおよびリアビーム
フロントビーム70は、最前方のビーム部材69の前方において、第1サイドフレーム68Rの前端部と第2サイドフレーム68Lの前端部との間に配置されている。フロントビーム70は、硬質の樹脂材料からなり、左右方向に延びる略角柱形状を有している。フロントビーム70の右端部は、第1サイドフレーム68Rの前端部に連続している。フロントビーム70の左端部は、第2サイドフレーム68Lの前端部に連続している。
リアビーム71は、最後方のビーム部材69の後方において、第1サイドフレーム68Rの後端部と第2サイドフレーム68Lの後端部との間に配置されている。リアビーム71は、硬質の樹脂材料からなり、左右方向に延びる略角柱形状を有している。リアビーム71の右端部は、第1サイドフレーム68Rの後端部に連続している。リアビーム71の左端部は、第2サイドフレーム68Lの後端部に連続している。
(4)付勢部
4つの第1付勢部72Rは、第1サイドフレーム68Rの上面において前後方向に間隔を隔てて配置されている。4つの第2付勢部72Lは、第2サイドフレーム68Lの上面において前後方向に間隔を隔てて配置されている。4つの第1付勢部72Rおよび4つの第2付勢部72Lは、4つの挿入開口15Aを挟むように、左右方向に間隔を空けて配置されている。
第1付勢部72Rは、図2Aおよび図5に示すように、収容凹部75と、ガイド部76(第1ガイド部)と、進退部77(第1進退部)と、2つの付勢部材78とを有している。
収容凹部75は、図5に示すように、前後方向に延びる側面視略矩形状を有しており、第1サイドフレーム68Rの上面から下方に向かって凹んでいる。
ガイド部76は、図2Aに示すように、平面視において、収容凹部75を囲むように、第1サイドフレーム68Rの上面に配置されている。ガイド部76は、枠部76Aと、2つの規制突部76Bとを一体に有している。枠部76Aは、第1サイドフレーム68Rの上面において、収容凹部75の全周縁から上方に向かって突出している。
2つの規制突部76Bは、ガイド部76の上端部に配置されており、前後方向に間隔を空けて配置されている。2つの規制突部76Bのうち前方の規制突部76Bは、図5に示すように、枠部76Aの前壁の上端部から後方に向かって突出している。2つの規制突部76Bのうち後方の規制突部76Bは、枠部76Aの後壁の上端部から前方に向かって突出している。規制突部76Bの左端部は、図2Aに示すように、枠部76Aの左側壁の上端部に接続されている。規制突部76Bの右端部は、枠部76Aの右側壁の上端部に接続されている。
進退部77は、図5に示すように、収容凹部75およびガイド部76内に収容されている。進退部77は、接触部分77Aと、2つの規制部分77Bとを一体に有している。
接触部分77Aは、図2Aに示すように、2つの規制突部76Bの前後方向の間に配置されている。接触部分77Aは、前後方向に延びる平面視略矩形状を有しており、図5に示すように、下方に向かって開放される側面視略凹形状を有している。また、接触部分77A(第1接触部分)の上面77C(第3接触面)は、上方に向いており、左右方向および前後方向の両方向に延びている。
2つの規制部分77Bのうち前方の規制部分77B(第1規制部分)は、進退部77の前端部であって、第1付勢部72Rの前端部に配置されている。2つの規制部分77Bのうち後方の規制部分77B(第2規制部分)は、進退部77の後端部であって、第1付勢部72Rの後端部に配置されている。前方の規制部分77Bは、接触部分77Aの前壁の下端部から前方に向かって突出している。後方の規制部分77Bは、接触部分77Aの後壁の下端部から後方に向かって突出している。そして、規制部分77Bは、規制突部76Bに対して下方に配置されている。
2つの付勢部材78のうち前方の付勢部材78(第1付勢部材)は、接触部分77A内の前端部に圧縮状態で配置された圧縮ばねである。2つの付勢部材78のうち後方の付勢部材78(第2付勢部材)は、接触部分77A内の後端部に圧縮状態で配置された圧縮ばねである。前方の付勢部材78および後方の付勢部材78は、左右方向から見て、プロセスカートリッジ14の中心Cを挟むように、プロセスカートリッジ14の中心Cに対して、前後方向の両方に配置されている。圧縮ばねは、上下方向に延びるコイルばねである。付勢部材78の上端部は、接触部分77Aの上壁の下面に接触し、付勢部材78の下端部は、収容凹部75の底面に接触している。これにより、2つの付勢部材78は、進退部77を上方に向かって付勢している。
第2付勢部72Lは、図4および図5に示すように、第1付勢部72Rと左右が反対である点を除いて同一の構成である。第2付勢部72Lは、収容凹部75と、ガイド部76(第2ガイド部)と、進退部77(第2進退部)と、前方の付勢部材78(第3付勢部材)と、後方の付勢部材78(第4付勢部材)とを有している。進退部77は、接触部分77A(第2接触部分)と、前方の規制部分77B(第3規制部分)と、後方の規制部分77B(第4規制部分)と、上面77C(第4接触面)とを有している。
3.プロセスカートリッジの詳細
プロセスカートリッジ14は、図1および図2Bに示すように、カートリッジフレーム44と、感光ドラム18と、帯電ローラ22と、現像ユニット29と、カートリッジ電極46と、ドラムクリーニングユニット45と、第1係合リブ56Aと、第2係合リブ56Bと、第1押圧ユニット57Rと、第2押圧ユニット57Lとを備えている。また、4つのプロセスカートリッジ14のうち、最前方のプロセスカートリッジ14は、さらに、ベルトクリーニングユニット62を備えている。
(1)カートリッジフレーム
カートリッジフレーム44は、左右方向に延びる略角柱形状を有している。カートリッジフレーム44の上下方向寸法L5は、第1サイドフレーム68Rの上下方向寸法L1よりも長い。カートリッジフレーム44は、図1、図2Bおよび図2Cに示すように、第1側壁48Rと、第2側壁48Lと、底壁49とを備えている。
第1側壁48Rは、カートリッジフレーム44の右端部に配置されている。第2側壁48Lは、カートリッジフレーム44の左端部に配置されている。
第1側壁48Rは、図2Bに示すように、側面視略矩形の板状を有している。第1側壁48Rは、フランジ挿通口51と、係合部52と、突出部53(第1突出部)とを有している。
フランジ挿通口51は、第1側壁48Rの上方部分における前後方向略中央に配置されている。フランジ挿通口51は、側面視略円形状を有しており、第1側壁48Rを左右方向に貫通している。
係合部52は、図4に示すように、第1側壁48Rの右面に配置されており、第1側壁48Rにおけるフランジ挿通口51の全周縁から、右方に向かって突出する略円筒形状を有している。
突出部53は、図2Bに示すように、第1側壁48Rの右面の上下方向略中央において、係合部52の下方に間隔を空けて配置されている。突出部53は、左右方向から見てプロセスカートリッジ14の中心Cと重なるように配置されている。
なお、プロセスカートリッジ14の中心Cは、第1側壁48Rの後上方の頂点および前下方の頂点を結ぶ対角線L1と、第1側壁48Rの後下方の頂点と前上方の頂点とを結ぶ対角線L2との交点である。
突出部53は、前後方向に沿って延びる略板状を有しており、上下方向から見て、係合部52の中心軸線と重なるように延びている。また、突出部53は、図4に示すように、第1側壁48Rの右面から右方に向かって突出している。突出部53の左右方向の寸法は、係合部52の左右方向の寸法よりも短い。突出部53の下面53A(第1接触面)は、下方に向いており、左右方向および前後方向の両方向に延びている。
第2側壁48Lは、図2Cに示すように、側面視略矩形の板状を有している。第2側壁48Lは、フランジ挿通口51と、係合部52と、下面53A(第2接触面)を含む突出部53(第2突出部)と、電極開口部54とを有している。第2側壁48Lのフランジ挿通口51、係合部52および突出部53は、第1側壁48Rのフランジ挿通口51、係合部52および突出部53と左右が反対である点を除いて同一の構成である。
電極開口部54は、第2側壁48Lの下方部分における前端部に配置されている。電極開口部54は、前上方および後下方を結ぶ方向に延びる側面視略楕円形状を有しており、第2側壁48Lを左右方向に貫通している。
底壁49は、図1に示すように、第1側壁48Rの下端部と第2側壁48Lの下端部との間に架設されおり、底面視略矩形の略板状を有している。底壁49は、その後方部分において、レーザ通過口55を有している。レーザ通過口55は、底壁49を上下方向に貫通している。
また、4つのプロセスカートリッジ14のうち、最前方のプロセスカートリッジ14を除くプロセスカートリッジ14のカートリッジフレーム44は、前壁50をさらに備えている。
前壁50は、第1側壁48Rの前端部における下方部分と第2側壁48Lの前端部における下方部分との間に架設されており、正面視略矩形の略板状を有している。前壁50の下端部は、底壁49の前端部に接続されている。
(2)感光ドラム
感光ドラム18は、図1および図4に示すように、プロセスカートリッジ14の上端部における前後方向略中央に配置されている。感光ドラム18は、図4に示すように、ドラム本体19と、第1フランジ20Rと、第2フランジ20Lと、を備えている。
ドラム本体19は、左右方向に延びる略円筒形状を有している。ドラム本体19は、その表面に配置される感光層を有している。
第1フランジ20Rは、感光ドラム18の右端部に配置されている。第1フランジ20Rは、第1部分20Aと、第2部分20Bとを一体に有している。第1部分20Aは、第1フランジ20Rの左方部分であって、左右方向に延びる略円柱形状を有している。第1部分20Aの外径は、ドラム本体19の内径と略同じである。
第2部分20Bは、第1フランジ20Rの右方部分である。第2部分20Bは、第1部分20Aと中心軸線を共有する略円柱形状を有しており、第1部分20Aの右端面から右方に向かって延びている。第2部分20Bの外径は、第1部分20Aの外径よりも小さく、フランジ挿通口51の内径と略同じである。
第1フランジ20Rは、図2Bに示すように、カップリング凹部21と、1対の突部39とを有している。
カップリング凹部21は、第1フランジ20Rの第2部分20Bの右端面に配置されている。カップリング凹部21は、側面視略円形状を有しており、第2部分20Bの右端面から左方へ向かって凹んでいる。
1対の突部39は、カップリング凹部21内において、カップリング凹部21の径方向に互いに間隔を隔てて配置されている。突部39は、側面視略矩形状を有しており、カップリング凹部21の内周面から径方向内方へ突出している。
そして、第1フランジ20Rは、図4に示すように、第1部分20Aがドラム本体19の右端部に相対回転不能に挿入されることにより、ドラム本体19に支持されている。
このような感光ドラム18は、図2Bに示すように、第1フランジ20Rの第2部分20Bが、フランジ挿通口51に挿通され、係合部52に支持されることにより、第1側壁48Rに、中心軸線Aを回転中心として回転可能に支持されている。なお、上下方向に投影したときに、感光ドラム18の中心軸線Aは、突出部53の後方部分と重なっている。
第2フランジ20Lは、図4に示すように、感光ドラム18の左端部に配置されている。第2フランジ20Lは、第1フランジ20Rと左右が反対である点、および、カップリング凹部21と1対の突部39を備えていない点を除いて同一の構成である。
(3)帯電ローラおよび現像ユニット
帯電ローラ22は、図1に示すように、感光ドラム18に対して後下方に配置されている。帯電ローラ22の前上端部は、感光ドラム18の後下端部に接触している。
現像ユニット29は、感光ドラム18の前下方に配置されている。現像ユニット29は、現像フレーム23と、現像ローラ24と、供給ローラ25と、層厚規制ブレード26と、第1アジテータ27と、第2アジテータ28とを備えている。
現像フレーム23は、左右両端部が閉鎖される略中空形状を有しており、トナーを収容するように構成されている。現像ローラ24は、その表面にトナーを担持するように構成されており、感光ドラム18の表面上にトナーを供給するように構成されている。供給ローラ25は、現像フレーム23内のトナーを現像ローラ24に供給するように構成されている。層厚規制ブレード26は、現像ローラ24に担持されたトナーの厚みを規制するように構成されている。第1アジテータ27は、現像フレーム23内のトナーを撹拌し、供給ローラ25に供給するように構成されている。第2アジテータ28は、現像フレーム23内のトナーを撹拌し、第1アジテータ27に供給するように構成されている。
(4)カートリッジ電極
カートリッジ電極46は、図2Cおよび図6に示すように、現像ローラ24および供給ローラ25に対して、後述する給電ユニット9からの電力を供給するように構成されている。カートリッジ電極46は、図6に示すように、現像フレーム23の左側壁の左面に配置されており、電気接点部46Aを有している。
電気接点部46Aは、図2Cに示すように、前上方および後下方を結ぶ方向に延びる側面視略楕円形状を有している。そして、電気接点部46Aは、電極開口部54に挿通されることにより、第2側壁48Lから露出している。電気接点部46Aの左端面と、第2側壁48Lの左面とは、略面一である。
(5)ドラムクリーニングユニット
ドラムクリーニングユニット45は、図1に示すように、感光ドラム18の表面から廃トナーを回収するように構成されている。ドラムクリーニングユニット45は、プロセスカートリッジ14の後端部において、感光ドラム18の後方に配置されており、ドラムクリーニングユニット45は、フレーム59と、クリーニングブレード60とを備えている。
フレーム59は、第1側壁48Rの後端部と第2側壁48Lの後端部との間に配置されており、左右方向に延びる略角筒形状を有している。フレーム59の右端部は、第1側壁48Rにより閉鎖されており、フレーム59の左端部は、第2側壁48Lにより閉鎖されている。フレーム59は、感光ドラム18と向かい合う部分において、開口59Aを有している。
クリーニングブレード60は、上下方向に延びる略板状を有している。クリーニングブレード60の下端部は、フレーム59の開口59Aの下方周縁に固定され、クリーニングブレード60の上端部は、感光ドラム18のドラム本体19の後端部に接触している。
(6)ベルトクリーニングユニット
ベルトクリーニングユニット62は、中間転写ベルト34の表面から廃トナーを回収するように構成されている。ベルトクリーニングユニット62は、最前方のプロセスカートリッジ14の前端部に配置されており、現像ユニット29の前方に配置されている。ベルトクリーニングユニット62は、フレーム63と、一次ローラ64と、二次ローラ65と、クリーニングブレード66とを備えている。
フレーム63は、第1側壁48Rの前端部と第2側壁48Lの前端部との間に配置されており、左右方向に延びる略角筒形状を有している。フレーム63の右端部は、第1側壁48Rにより閉鎖されており、フレーム63の左端部は、第2側壁48Lにより閉鎖されている。フレーム63は、その後上端部において、開口63Aを有している。
一次ローラ64は、対向ローラ36と中間転写ベルト34を挟むように、対向ローラ36の下方に配置されている。二次ローラ65は、一次ローラ64の前下方かつ開口63Aの後上方に配置されている。二次ローラ65の後上端部は、一次ローラ64の前下端部に接触している。
クリーニングブレード66は、前上方および後下方を結ぶ方向に延びる略板状を有している。クリーニングブレード66の前上端部は、フレーム63の開口63Aの上方周縁に固定されており、クリーニングブレード66の後下端部は、二次ローラ65の前下端部に接触している。
(7)係合リブ
第1係合リブ56Aは、図1に示すように、プロセスカートリッジ14の前端部に配置されている。第2係合リブ56Bは、プロセスカートリッジ14の後端部に配置されており、第1係合リブ56Aと同じ上下位置に位置している。
詳しくは、最前方のプロセスカートリッジ14において、第1係合リブ56Aは、ベルトクリーニングユニット62のフレーム63の前面における上下方向略中央から連続して前方に向かって突出し、第2係合リブ56Bは、ドラムクリーニングユニット45のフレーム59の後面における上下方向略中央から、連続して後方に向かって突出している。
また、最前方のプロセスカートリッジ14を除くプロセスカートリッジ14において、第1係合リブ56Aは、前壁50の上端部から連続して、前方に向かって突出し、第2係合リブ56Bは、ドラムクリーニングユニット45のフレーム59の後面における上下方向略中央から連続して、後方に向かって突出している。
(8)押圧ユニット
第1押圧ユニット57Rは、図2Bに示すように、プロセスカートリッジ14の右端部に配置されている。第2押圧ユニット57Lは、図2Cに示すように、プロセスカートリッジ14の左端部に配置されている。
第1押圧ユニット57Rは、図2Bに示すように、2つの被押圧部57R2を備えている。2つの被押圧部57R2は、左右方向から見て、感光ドラム18を挟むように、前後方向に間隔を空けて配置されている。被押圧部57R2は、支持フレーム81と、被当接部82(第1被当接部)と、付勢部材83(第1カートリッジ付勢部材)とを備えている。
支持フレーム81は、第1側壁48Rの左面における上端部に配置されている。支持フレーム81は、上方に向かって開放される側面視略凹形状を有しており、第1側壁48Rの左面から連続して、左方に向かって突出している。また、支持フレーム81の左端部は、閉鎖されている。支持フレーム81は、2つの係合突起81Aを有している。
2つの係合突起81Aは、支持フレーム81の上端部に配置されており、前後方向に互いに間隔を空けて配置されている。2つの係合突起81Aのうち前方の係合突起81Aは、支持フレーム81の前壁の上端部から連続して、後方に向かって突出している。2つの係合突起81Aのうち後方の係合突起81Aは、支持フレーム81の後壁の上端部から連続して、前方に向かって突出している。
被当接部82は、上下方向に移動可能となるように、支持フレーム81に支持されている。被当接部82は、筒部82Aと、円弧部82Bと、2つの規制突起82Cとを一体に有している。
筒部82Aは、上下方向に延びる略角筒形状を有している。円弧部82Bは、筒部82Aの上端部を閉鎖している。円弧部82Bは、上方に向かって突出する側面視略半円弧形状を有している。2つの規制突起82Cのうち前方の規制突起82Cは、筒部82Aの前壁の下端部から連続して、前方に向かって突出している。2つの規制突起82Cのうち後方の規制突起82Cは、筒部82Aの後壁の下端部から連続して、後方に向かって突出している。
そして、被当接部82は、規制突起82Cが、係合突起81Aの下方に位置するように、支持フレーム81に挿入されている。
これにより、被当接部82は、規制突起82Cが係合突起81Aに対して下方から接触するまで、上方すなわち転写ユニット12側に進出する進出位置(図10参照)と、筒部82Aが支持フレーム81内に収容されるように、下方すなわち、進出位置よりも露光ユニット11に近づくように退避する退避位置(図5参照)との間を上下方向に移動可能である。
付勢部材83は、上下方向に延びるコイルばねであって、弾性力を有している。付勢部材83は、支持フレーム81の底壁と、被当接部82の円弧部82Bとの間に、圧縮状態で配置されている。付勢部材83の下端部は、支持フレーム81の底壁の上面に接触しており、付勢部材83の上端部は、円弧部82Bの下面に接触している。また、付勢部材83は、被当接部82の筒部82Aの内周面と接触するように、筒部82A内に収容されている。
これによって、被当接部82は、常には、付勢部材83により、進出位置に向かって付勢されている。なお、被当接部82は、フロントカバー6が閉鎖位置に位置している状態で、後述する第1押圧部材131Rに上方から当接されることにより、付勢部材83の付勢力に抗して下方へ押圧されて、退避位置に位置する。
第2押圧ユニット57Lは、図2Cに示すように、2つの被押圧部57L2を備えている。第2押圧ユニット57Lの被押圧部57L2は、支持フレーム81と、被当接部82(第2被当接部)と、付勢部材83(第2カートリッジ付勢部材)とを備えている。第2押圧ユニット57Lは、第1押圧ユニット57Rと左右が反対である点を除いて同一の構成である。
(9)プロセスカートリッジのドロワに対する装着状態
プロセスカートリッジ14は、図5に示すように、第1側壁48Rの突出部53の下面53Aが、第1付勢部72Rの接触部分77Aの上面77Cに対して上方から接触し、かつ、第2側壁48Lの突出部53の下面53Aが、第2付勢部72Lの接触部分77Aの上面77Cに対して上方から接触するように、ドロワ15の挿入開口15Aに上下方向に挿通されている。
これによって、4つのプロセスカートリッジ14は、左右方向において第1サイドフレーム68Rと第2サイドフレーム68Lとの間に配置されるように、ドロワ15に支持される。プロセスカートリッジ14の下方部分は、ドロワ15よりも下方において、ドロワ15から露出しており、プロセスカートリッジ14の上方部分は、ドロワ15よりも上方において、ドロワ15から露出している。
そして、プロセスカートリッジ14は、係合位置(図1および図5参照)と、係合位置の上方に位置する係合解除位置(図7および図10)との間を、上下方向に沿って直線的に移動可能に構成されている。係合位置は、プロセスカートリッジ14がドロワ15に支持される状態において、第1係合リブ56Aがプロセスカートリッジ14の前方のビーム部材69に対して上方から接触し、かつ、第2係合リブ56Bがプロセスカートリッジ14の後方のビーム部材69に対して接触する位置である。係合解除位置は、第1係合リブ56Aがプロセスカートリッジ14の前方のビーム部材69に対して上方に離間し、かつ、第2係合リブ56Bがプロセスカートリッジ14の後方のビーム部材69に対して上方に離間する位置である。つまり、プロセスカートリッジ14は、係合位置にある状態(図5参照)で、相対的にドロワ15からの離脱方向Xの上流に位置し、係合解除位置にある状態(図10参照)で、相対的にドロワ15からの離脱方向Xの下流に位置する。
また、プロセスカートリッジ14は、常には、第1付勢部72Rおよび第2付勢部72Lにより係合解除位置、すなわちベルトユニット30に向かって付勢されている。
なお、プロセスカートリッジ14は、被当接部82が退避位置にある状態において、第1押圧ユニット57Rの2つの付勢部材83および第2押圧ユニット57Lの2つの付勢部材83の付勢力により、ドロワ15の第1付勢部72Rの2つの付勢部材78およびドロワ15の第2付勢部72Lの2つの付勢部材78の付勢力に抗して下方へ押圧されて、係合位置に位置する。
4.本体ケーシングの詳細
本体ケーシング2は、図4に示すように、第1内側壁85Rと、第2内側壁85Lと、連結板88と、第1位置決め部材89Rと、第2位置決め部材89Lと、第1ガイドレール94Rと、第2ガイドレール94Lとを備えている。
(1)内側壁
第1内側壁85Rは、本体ケーシング2の右端部に配置されている。第2内側壁85Lは、本体ケーシング2の左端部に配置されている。すなわち、第1内側壁85Rと第2内側壁85Lとは、露光ユニット11、プロセスカートリッジ14を支持するドロワ15および転写ユニット12を挟むように、左右方向に互いに間隔を空けて配置されている。
第1内側壁85Rは、前後方向に延びる側面視略矩形の略板状を有しており、凹部85Aと、4つの挿通穴85Bとを有している。
凹部85Aは、第1内側壁85Rの上方部分に配置されている。凹部85Aは、右方に向かって開放される正面視略凹形状を有しており、第1内側壁85Rの右面から左方に向かって凹んでいる。凹部85Aは、第1内側壁85Rの前後方向全域にわたって延びている。
4つの挿通穴85Bは、第1内側壁85Rの上方部分、かつ、凹部85Aよりも下方において、図6に示すように、前後方向に間隔を空けて配置されている。
挿通穴85Bは、側面視略円形状を有しており、第1内側壁85Rを左右方向に貫通している。
なお、挿通穴85Bは、プロセスカートリッジ14を支持するドロワ15が内側位置に位置する状態において、対応する感光ドラム18のカップリング凹部21と左右方向に向かい合っている。
第2内側壁85Lは、図4に示すように、前後方向に延びる側面視略矩形の略板状を有しており、凹部85Aを有している。第2内側壁85Lの凹部85Aは、第1内側壁85Rの凹部85Aと左右が反対である点を除いて同一の構成である。
(2)連結板
連結板88は、露光ユニット11とプロセスカートリッジ14との上下方向の間において、第1内側壁85Rの下方部分と第2内側壁85Lの下方部分との間に架設されている。また、連結板88の下面は、露光ユニット11の上端部に接続されている。
連結板88は、金属からなり、平面視略矩形の板状を有している。連結板88は、図1に示すように、4つのレーザ通過穴90を有している。
4つのレーザ通過穴90は、前後方向に間隔を空けて配置されている。レーザ通過穴90は、連結板88を上下方向に貫通しており、レーザービームの通過を許容する形状およびサイズを有している。
(3)位置決め部材
第1位置決め部材89Rは、図4に示すように、本体ケーシング2の右端部に配置されている。第2位置決め部材89Lは、本体ケーシング2の左端部に配置されている。すなわち、第1位置決め部材89Rと第2位置決め部材89Lとは、連結板88の上面において、ドロワ15を挟むように、左右方向に互いに間隔を空けて配置されている。
第1位置決め部材89Rは、第1側壁48Rの係合部52に対して、下方に配置されている。つまり、第1位置決め部材89Rは、感光ドラム18の第1フランジ20Rの第2部分20Bに対して、露光ユニット11側に配置されている。
第1位置決め部材89Rは、金属からなる正面視略L字の板状を有しており、前後方向に延びている。詳しくは、第1位置決め部材89Rは、本体部89Aと、接続部89Bとを一体に有している。
本体部89Aは、前後方向に延びる側面視略矩形の板状を有しており、第1内側壁85Rに対して左方に間隔を空けて配置されている。本体部89Aは、図4および図12に示すように、4つの位置決め凹部93を備えている。
4つの位置決め凹部93は、図12に示すように、本体部89Aの上端部において、前後方向に間隔を空けて配置されている。位置決め凹部93は、下方に向かうにつれて幅狭となる側面視略台形状を有しており、本体部89Aの上端縁から下方に向かって凹んでいる。位置決め凹部93は、係合部52の外周面に沿っている。
接続部89Bは、図4に示すように、第1位置決め部材89Rの下端部であって、本体部89Aの下端部から連続して、左方に向かって突出している。接続部89Bは、前後方向に延びる平面視略矩形の板状である。
第2位置決め部材89Lは、第1位置決め部材89Rと左右が反対である点を除いて同一の構成である。すなわち、第1位置決め部材89Rが有する4つの位置決め凹部93と、第2位置決め部材89Lが有する4つの位置決め凹部93とは、左右方向から見て、一致するように構成されている。
そして、第1位置決め部材89Rは、接続部89Bが連結板88の右端部に接続されることにより、連結板88に支持されている。第2位置決め部材89Lは、接続部89Bが連結板88の左端部に接続されることにより、連結板88に支持されている。つまり、第1位置決め部材89Rと、第2位置決め部材89Lと、露光ユニット11とは、連結板88を介して接続されている。
また、位置決め凹部93は、プロセスカートリッジ14が係合位置にある状態において、プロセスカートリッジ14の係合部52の下端部を受け入れており、係合部52の下端部に対して下方から接触している。これによって、第1フランジ20Rの第2部分20Bは、係合部52を介して、第1位置決め部材89Rの位置決め凹部93と係合しており、第2フランジ20Lの第2部分20Bは、係合部52を介して、第2位置決め部材89Lの位置決め凹部93と係合している。そして、感光ドラム18は、第1位置決め部材89Rおよび第2位置決め部材89Lに位置決めされている。
(4)ガイドレール
第1ガイドレール94Rは、本体ケーシング2の右端部に配置されている。第2ガイドレール94Lは、本体ケーシング2の左端部に配置されている。すなわち、第1ガイドレール94Rと第2ガイドレール94Lとは、左右方向に互いに間隔を空けて配置されており、左右方向から見て一致するように配置されている。
第1ガイドレール94Rは、プロセスカートリッジ14の第1側壁48Rの係合部52の下方に間隔を空けて配置されており、第1位置決め部材89Rの本体部89Aの左面に固定されている。
第1ガイドレール94Rは、前後方向に延びる略角柱形状を有しており、ガイド溝95と、2つのガイドコロ96とを備えている。
ガイド溝95は、左方に向かって開放される略凹形状を有しており、ガイドレール94の左面から右方に向かって凹んでいる。ガイド溝95は、図1に示すように、第1ガイドレール94Rの前後方向略全域にわたって延びており、ガイド溝95の後端部は閉鎖される一方、ガイド溝95の前端部は開放されている。
2つのガイドコロ96は、ガイド溝95の前端部における下面において、前後方向に並ぶように配置されている。ガイドコロ96は、左右方向に延びる軸線について回転可能であり、ガイドコロ96の上端部は、ガイド溝95の下面から露出している。
そして、第1ガイドレール94Rのガイド溝95は、ドロワ15の第1サイドフレーム68Rの右方部分を、前後方向にスライド可能に受け入れている。
第2ガイドレール94Lは、第1ガイドレール94Rと左右が反対である点を除いて同一の構成である。
5.駆動ユニットおよび給電ユニット
画像形成部3は、駆動ユニット8と、給電ユニット9とを備えている。
(1)駆動ユニット
駆動ユニット8は、4つの感光ドラム18に駆動力を入力するように構成されており、図4に示すように、第1内側壁85Rの右面に配置されている。駆動ユニット8は、図6に示すように、フレーム86と、駆動カム99と、4つの駆動入力部材98と、圧縮ばね100とを備えている。
フレーム86は、第1内側壁85Rに支持されている。駆動カム99は、フレーム86内に収容されている。駆動カム99は、4つの駆動入力部材98を右方へ押圧する押圧位置(図11参照)と、4つの駆動入力部材98に対する押圧を解除する押圧解除位置(図6参照)との間を前後方向に移動可能である。なお、駆動カム99は、フロントカバー6が閉鎖位置に位置している状態で、駆動カム99の前端部がフロントカバー6の後述する第1カム当接部145Rに当接されることにより、後方へ押圧されて、押圧解除位置に位置する。
駆動入力部材98は、感光ドラム18のカップリング凹部21と係合する駆動伝達位置(図6参照)と、対応する感光ドラム18のカップリング凹部21との係合が解除される駆動伝達解除位置(図11参照)との間を、左右方向に移動可能である駆動カップリング103を有している。圧縮ばね100は、常には、駆動カム99を、押圧位置に向かうように前方に付勢している。
(2)給電ユニット
給電ユニット9は、4つの現像ユニット29に電力を供給するように構成されており、図4に示すように、第2内側壁85Lの右面に配置されている。給電ユニット9は、図6に示すように、フレーム87と、基板115と、給電カム117と、4つの給電部材116と、圧縮ばね118とを備えている。
フレーム87は、第2内側壁85Lに支持されている。基板115は、4つの給電部材116に対して給電するように構成されている。給電カム117は、給電部材116を左方へ押圧する押圧位置(図11参照)と、給電部材116に対する押圧を解除する押圧解除位置(図6参照)との間を前後方向に移動可能である。なお、給電カム117は、フロントカバー6が閉鎖位置に位置している状態で、給電カム117の前端部がフロントカバー6の後述する第2カム当接部145Lに当接されることにより後方へ押圧されて、押圧解除位置に位置する。
給電部材116は、現像ユニット29の電気接点部46Aと接触する通電位置(図6参照)と、現像ユニット29の電気接点部46Aとの接触が解除される通電解除位置(図11参照)との間を、左右方向に移動可能である本体電極120を備えている。圧縮ばね118は、常には、給電カム117を、押圧位置へ向かうように前方へ付勢している。
6.ベルトユニットおよびフロントカバー
ベルトユニット30は、図4に示すように、ベルトフレーム130を備えている。ベルトフレーム130は、第1側壁133Rと、第2側壁133Lとを備えている。第1側壁133Rは、ベルトフレーム130の右端部に配置されている。第2側壁133Lは、ベルトフレーム130の左端部に配置されている。すなわち、第1側壁133Rと第2側壁133Lとは、左右方向に互いに間隔を空けて配置されている。
第1側壁133Rおよび第2側壁133Lは、前後方向に延びる側面視略矩形の板状を有している。なお、ベルトフレーム130は、第1側壁133Rおよび第2側壁133Lの間において、駆動ローラ32、従動ローラ33、中間転写ベルト34、4つの一次転写ローラ35および対向ローラ36を支持している。
フロントカバー6は、図1および図6に示すように、上下左右方向に延びる正面視略矩形の略板状を有している。フロントカバー6は、第1カム当接部145Rと、第2カム当接部145Lと、第1押圧当接部146Rと、第2押圧当接部146Lと、第1ドロワ当接部147Rと、第2ドロワ当接部147Lとを備えている。
第1カム当接部145Rおよび第2カム当接部145Lは、図6に示すように、フロントカバー6の後面における上下方向略中央部分において、左右方向に間隔を空けて配置されている。第1カム当接部145Rおよび第2カム当接部145Lは、後方に向かって幅狭となる側面視略台形状を有しており、フロントカバー6から後方に向かって突出している。
第1押圧当接部146Rおよび第2押圧当接部146Lは、図1および図5に示すように、フロントカバー6の後面における上方部分において、左右方向に間隔を空けて配置されている。第1押圧当接部146Rおよび第2押圧当接部146Lは、後方に向かって幅狭となる側面視略台形状を有しており、フロントカバー6から後方に向かって突出している。
第1ドロワ当接部147Rおよび第2ドロワ当接部147Lは、フロントカバー6の後面における上下方向略中央部分において、左右方向に間隔を空けて配置されている。第1ドロワ当接部147Rおよび第2ドロワ当接部147Lは、後方に向かって幅狭となって、フロントカバー6から突出している。
なお、フロントカバー6は、詳しくは後述するが、連動機構148の第3連結部150Rおよび第4連結部150Lも支持している。
7.押圧機構
画像形成装置1は、図3に示すように、押圧機構128と、連動機構148とを備えている。
押圧機構128は、4つのプロセスカートリッジ14の第1押圧ユニット57Rおよび第2押圧ユニット57Lを押圧するように構成されており、第1押圧部材131Rと、第2押圧部材131Lと、2つの第1回動ユニット135Rと、2つの第2回動ユニット135Lとを備えている。
(1)押圧部材
第1押圧部材131Rと第2押圧部材131Lとは、本体ケーシング2内に設けられており、ベルトユニット30を挟むように、左右方向に間隔を空けて配置されている。第1押圧部材131Rは、ベルトユニット30の第1側壁133Rに対して右方に配置され、その上方部分が第1側壁133Rの右面における下方部分に接続されている。第2押圧部材131Lは、ベルトユニット30の第2側壁133Lに対して、左方に配置され、その上方部分が第2側壁133Lの左面における下方部分に接続されている。これによって、第1押圧部材131Rおよび第2押圧部材131Lは、ベルトフレーム130と一体に構成されている。
第1押圧部材131Rと第2押圧部材131Lとは、図5に示すように、前後方向に延びる略棒状、より具体的には、前後方向に延びる略角柱形状を有している。
第1押圧部材131Rおよび第2押圧部材131Lの前端部は、図10に示すように、ベルトユニット30の第1側壁133Rの前端部よりも僅かに前方に位置している。また、第1押圧部材131Rおよび第2押圧部材131Lの下面は、図3に示すように、当接面131Aとして構成されている。当接面131Aは、中間転写ベルト34の転写面34Aよりも下方、すなわち、露光ユニット11に近くなるように、プロセスカートリッジ14側に配置されている。
(2)回動ユニット
2つの第1回動ユニット135Rは、第1押圧部材131Rに対して右方に配置されている。2つの第2回動ユニット135Lは、第2押圧部材131Lに対して左方に配置されている。つまり、ベルトユニット30、第1押圧部材131R、第2押圧部材131L、2つの第1回動ユニット135Rおよび2つの第2回動ユニット135Lは、左右方向に並ぶように配置されている。
2つの第1回動ユニット135Rのうち前方の第1回動ユニット135Rは、第1押圧部材131Rの前端部に対応しており、2つの第1回動ユニット135Rのうち後方の第1回動ユニット135Rは、第1押圧部材131Rの後端部に対応している。すなわち、2つの第1回動ユニット135Rは、前後方向に互いに間隔を空けて配置されている。第1回動ユニット135Rは、図3および図5に示すように、支点部136と、押圧接続部137とを備えている。
支点部136は、第1内側壁85Rの凹部85Aに対して左方に配置されており、支点軸138と、第1筒部139とを備えている。支点軸138は、左右方向に延びる略円柱形状を有している。そして、支点軸138は、第1内側壁85Rの凹部85Aから左方に突出するように、第1内側壁85Rに回転可能に支持されている。第1筒部139は、左右方向に延びる略円筒形状を有している。そして、第1筒部139は、第1内側壁85Rに対して左方において、支点軸138に相対回転不能に取り付けられている。
押圧接続部137は、支点部136と第1押圧部材131Rとを接続しており、支点部136に対して下方に配置されている。押圧接続部137は、接続軸140と、第2筒部141と、連続部142とを備えている。接続軸140は、左右方向に延びる略円柱形状を有している。そして、接続軸140は、第1押圧部材131Rの右面から右方に突出するように、第1押圧部材131Rに相対回転可能に固定されている。第2筒部141は、左右方向に延びる略円筒形状を有しており、接続軸140に相対回転不能に取り付けられている。連続部142は、第1筒部139と第2筒部141とを連結しており、第2筒部141の上端部から上方に向かって延び、第1筒部139の下端部に接続されている。
第2回動ユニット135Lは、第1回動ユニット135Rと左右が反対である点を除いて同一の構成である。
なお、第1回動ユニット135Rのうち前方の第1回動ユニット135Rの支点軸138は、第1内側壁85Rを左右方向に貫通している。第2回動ユニット135Lのうち前方の第2回動ユニット135Lの支点軸138は、第2内側壁85Lを左右方向に貫通している。第1内側壁85Rを貫通している支点軸138の右方部分は、凹部85A内に配置されている。また、凹部85A内に配置される支点軸138の右方部分は、後述する連動機構148の第1連結部149Rを支持している。また、第2内側壁85Lを貫通している支点軸138の左方部分は、凹部85A内に配置されている。また、凹部85A内に配置される支点軸138の左方部分は、後述する連動機構148の第2連結部149Lを支持している。
(3)押圧機構の動作
第1押圧部材131R、第2押圧部材131Lおよびベルトユニット30は、2つの第1回動ユニット135Rおよび2つの第2回動ユニット135Lによって、一体として移動可能に構成されている。
詳しくは、第1押圧部材131Rは、プロセスカートリッジ14の第1押圧ユニット57Rに対して、ベルトユニット30側すなわち上方から当接する当接位置(図5参照)と、第1押圧ユニット57Rに対する当接が解除される当接解除位置(図10参照)との間を移動するように構成されている。また、第2押圧部材131Lは、プロセスカートリッジ14の第2押圧ユニット57Lに対して、ベルトユニット30側すなわち上方から当接する当接位置(図5参照)と、第2押圧ユニット57Lに対する当接が解除される当接解除位置(図10参照)との間を移動するように構成されている。
そして、ベルトユニット30は、第1押圧部材131Rの当接位置から当接解除位置への移動および第2押圧部材131Lの当接位置から当接解除位置への移動に連動して、中間転写ベルト34の転写面34Aが4つの感光ドラム18と接触する接触位置(図1参照)から、中間転写ベルト34の転写面34Aが4つの感光ドラム18から離間する離間位置(図7参照)に移動し、第1押圧部材131Rの当接解除位置から当接位置への移動および第2押圧部材131Lの当接解除位置から当接位置への移動に連動して、離間位置(図7参照)から接触位置(図1参照)に移動する。つまり、ベルトユニット30は、接触位置(図1参照)と離間位置(図7参照)との間を移動するように構成されている。
なお、第1押圧部材131Rは、図5に示すように、フロントカバー6が閉鎖位置に位置している状態で、その前端部が、第1押圧当接部146Rに当接することにより、後方へ押圧されて、当接位置に位置する。第2押圧部材131Lは、図1に示すように、フロントカバー6が閉鎖位置に位置している状態で、その前端部が、第2押圧当接部146Lに当接することにより、後方へ押圧されて、当接位置に位置する。そのため、ベルトユニット30は、フロントカバー6が閉鎖位置に位置している状態で、接触位置に位置する。
8.連動機構
連動機構148は、詳しくは後述するが、フロントカバー6の移動と、第1押圧部材131Rおよび第2押圧部材131Lとを連動させるように構成されている。連動機構148は、第1連結部149Rと、第2連結部149Lと、第3連結部150Rと、第4連結部150Lと、第1連結部材151Rと、第2連結部材151Lとを備えている。
第1連結部149Rは、図3に示すように、2つの第1回動ユニット135Rのうち前方の第1回動ユニット135Rに備えられている。第2連結部149Lは、2つの第2回動ユニット135Lのうち前方の第2回動ユニット135Lに備えられている。
第1連結部149Rは、図3および図5に示すように、第1内側壁85Rの凹部85A内に配置される支点軸138の右方部分に対して後方に配置されている。第1連結部149Rは、側面視略矩形の板状を有しており、支点軸138の右方部分から後方に向かって延びている。つまり、第1連結部149Rは、支点軸138の周方向において、連続部142に対して、右側面視反時計回り方向に略90°の間隔を空けて配置されている。
第2連結部149Lは、第1連結部149Rと左右が反対である点を除いて同一の構成である。
第3連結部150Rと第4連結部150Lとは、図1および図5に示すように、フロントカバー6に備えられている。第3連結部150Rおよび第4連結部150Lは、フロントカバー6の後面において第1ドロワ当接部147Rおよび第2ドロワ当接部147Lよりも下方に配置されており、左右方向に互いに間隔を空けて配置されている。第3連結部150Rと第4連結部150Lとは、側面視略矩形の板状を有しており、フロントカバー6の後面から後方に向かって突出している。
第1連結部材151Rと第2連結部材151Lとは、図3および図5に示すように、左右方向に間隔を空けて配置されている。第1連結部材151Rは、線材から構成されており、前下方および後上方を結ぶ方向に延びている。第1連結部材151Rは、コイル部分151Aと、直線部分151Bとを備えている。
コイル部分151Aは、第1連結部材151Rの前下方部分であって、線材が螺旋状に巻回されるコイル形状を有している。直線部分151Bは、第1連結部材151Rの後上方部分であって、コイル部分151Aの上端部から連続して、後上方に向かって直線的に延びている。
そして、第1連結部材151Rの後上端部は、第1連結部149Rの後端部に係止され、第1連結部材151Rの前下端部は、第3連結部150Rの後端部に係止されている。
第2連結部材151Lは、第1連結部材151Rと左右が反対である点を除いて同一の構成である。
9.プロセスカートリッジの離脱動作および装着動作
(1)離脱動作
プロセスカートリッジ14の離脱動作について説明する。
フロントカバー6は、ユーザがプロセスカートリッジ14を本体ケーシング2から離脱させる際に、図5および図10に示すように、閉鎖位置から開放位置へ移動する。すると、第1押圧部材131Rと第1押圧当接部146Rとの当接および第2押圧部材131Lと第2押圧当接部146Lとの当接が解除されるとともに、連動機構148の第3連結部150Rおよび第4連結部150Lが、フロントカバー6の移動に伴って、前下方に移動する。これによって、第1連結部材151Rのコイル部分151Aおよび第2連結部材151Lのコイル部分151Aは、自然長よりも長くなるように伸長される。
そして、フロントカバー6が開放位置に到達すると、第1連結部149Rが、第1連結部材151Rのコイル部分151Aの付勢力により、前下方に向かって引っ張られ、かつ、第2連結部149Lが、第2連結部材151Lのコイル部分151Aの付勢力により、前下方に向かって引っ張られる。これによって、2つの第1回動ユニット135Rおよび2つの第2回動ユニット135Lは、それぞれ、支点軸138を回動中心として、右側面視時計回り方向に約90°回動する。すると、押圧接続部137が、前上方に向かって移動し、図10に示すように、支点部136の前方に到達する。そのため、第1押圧部材131Rの前後両端部が、押圧接続部137によって前上方へ引き上げられ、かつ、第2押圧部材131Lの前後両端部が、押圧接続部137によって前上方へ引き上げられる。 これによって、第1押圧部材131Rは、当接位置から、前上方へ平行に移動して、当接面131Aが、第1押圧ユニット57Rの2つの被当接部82から離間する当接解除位置に到達する。また、第2押圧部材131Lは、当接位置から、前上方へ平行に移動して、当接面131Aが、第2押圧ユニット57Lの2つの被当接部82から離間する当接解除位置に到達する。そして、ベルトユニット30は、図7に示すように、接触位置から、前上方へ平行に移動して、中間転写ベルト34の転写面34Aが4つの感光ドラム18から離間する離間位置に到達する。
つまり、第1押圧部材131Rおよび第2押圧部材131Lは、フロントカバー6の閉鎖位置から開放位置に向かう移動に連動して、当接位置から当接解除位置に移動し、ベルトユニット30は、フロントカバー6の閉鎖位置から開放位置に向かう移動に連動して、接触位置から離間位置に移動する。
また、第1押圧ユニット57Rの2つの被当接部82は、図10に示すように、第1押圧部材131Rが当接位置から当接解除位置に移動するときに、第1押圧ユニット57Rの2つの付勢部材83の付勢力により、退避位置から進出位置に向かって上方に移動する。さらに、第2押圧ユニット57Lの2つの被当接部82は、第2押圧部材131Lが当接位置から当接解除位置に移動するときに、第2押圧ユニット57Lの2つの付勢部材83の付勢力により、退避位置から進出位置に向かって上方に移動する。
ドロワ15の第1付勢部72Rの進退部77の接触部分77Aは、2つの付勢部材78の付勢力により、プロセスカートリッジ14の第1側壁48Rの突出部53を上方に向かって付勢する。また、第2付勢部72Lの進退部77の接触部分77Aは、2つ付勢部材78の付勢力により、プロセスカートリッジ14の第2側壁48Lの突出部53を上方に向かって付勢する。すると、プロセスカートリッジ14は、左右方向において一定になるように、係合位置から係合解除位置に向かって上方に移動する。
このとき、進退部77の2つの規制部分77Bは、枠部76Aにガイドされた後、2つの規制突部76Bにより、それ以上の上方に向かう移動が規制される。これにより、進退部77の接触部分77Aは、プロセスカートリッジ14を係合位置から係合解除位置に移動させるときの移動量が前後方向において一定となる。
そして、プロセスカートリッジ14が係合解除位置に到達すると、図9に示すように、係合部52が位置決め凹部93から上方に離脱する。これによって、感光ドラム18の第1フランジ20Rと、第1位置決め部材89Rの位置決め凹部93との、係合部52を介する係合が解除され、感光ドラム18の第2フランジ20Lと、第2位置決め部材89Lの位置決め凹部93との、係合部52を介する係合が解除される。つまり、第1押圧部材131Rおよび第2押圧部材131Lが当接解除位置にあるときに、進退部77の接触部分77Aは、プロセスカートリッジ14を係合位置から係合解除位置に移動させる。
また、第1押圧部材131Rおよび第2押圧部材131Lが当接解除位置にあり、プロセスカートリッジ14が係合解除位置にあり、かつ、被当接部82が進出位置にある状態において、第1押圧部材131Rと、第1押圧ユニット57Rの2つの被当接部82とは上下方向に離間しており、第2押圧部材131Lと、第2押圧ユニット57Lの2つの被当接部82とは上下方向に離間している。
つまり、上下方向において、第1押圧部材131Rおよび第2押圧部材131Lが当接位置から当接解除位置まで移動するときの移動量は、プロセスカートリッジ14が係合位置から係合解除位置まで移動するときの移動量と、被当接部82が退避位置から進出位置まで移動するときの移動量との総和よりも大きい。
次いで、プロセスカートリッジ14が支持されたドロワ15は、ユーザにより、図12に示すように、本体ケーシング2から前方へ引き出される。すると、ドロワ15の第1サイドフレーム68Rが第1ガイドレール94Rにガイドされ、かつ、ドロワ15の第2サイドフレーム68Lが第2ガイドレール94Lにガイドされ、ドロワ15が外側位置に到達する。その後、プロセスカートリッジ14は、ユーザにより、図12に破線で示すように、ドロワ15から離脱方向Xに沿って上方へ離脱される。
これにより、本体ケーシング2からのプロセスカートリッジ14の離脱が完了する。
(2)装着動作
プロセスカートリッジ14の装着動作について説明する。
プロセスカートリッジ14は、プロセスカートリッジ14を本体ケーシング2に装着する際に、ユーザにより、ドロワ15の挿入開口15Aに、上方から挿入される。これにより、プロセスカートリッジ14は、ドロワ15に支持される。
次いで、プロセスカートリッジ14を支持したドロワ15は、図5および図10に示すように、本体ケーシング2内へ押し込まれる。すると、ドロワ15の第1サイドフレーム68Rが第1ガイドレール94Rにガイドされ、かつ、ドロワ15の第2サイドフレーム68Lが第2ガイドレール94Lにガイドされて、ドロワ15が内側位置に到達する。その後、フロントカバー6は、開放位置から閉鎖位置に向けて移動する。
すると、第1連結部材151Rのコイル部分151Aおよび第2連結部材151Lのコイル部分151Aは、フロントカバー6の閉鎖位置に向かう移動に伴って圧縮される。これにより、第1連結部149Rが、第1連結部材151Rのコイル部分151Aの付勢力により、後上方に向かって押圧され、かつ、第2連結部149Lが、第2連結部材151Lのコイル部分151Aの付勢力により、後上方に向かって押圧される。また、フロントカバー6の第1押圧当接部146Rが、第1押圧部材131Rの前端部に当接して、第1押圧部材131Rを後方に向かって押圧し、かつ、第2押圧当接部146Lが、第2押圧部材131Lの前端部に当接して、第2押圧部材131Lを後方に向かって押圧する。
これらによって、2つの第1回動ユニット135Rおよび2つの第2回動ユニット135Lは、それぞれ、支点軸138を回動中心として、右側面視反時回り方向に約90°回動する。すると、押圧接続部137が、後下方に向かって移動し、図5に示すように、支点部136の下方に到達する。
これにより、第1押圧部材131Rおよび第2押圧部材131Lは、それぞれ、対応する押圧接続部137によって後下方へ押圧されて、当接解除位置から、当接位置に向かって後下方へ平行に移動する。つまり、第1押圧部材131Rおよび第2押圧部材131Lは、フロントカバー6の閉鎖位置から開放位置に向かう移動に連動して、当接位置から当接解除位置に移動する。
そして、第1押圧部材131Rが当接位置に到達すると、図4に示すように、第1押圧部材131Rの当接面131Aの左方部分が、第1押圧ユニット57Rの2つの被当接部82の円弧部82Bに上方から当接し、かつ、第2押圧部材131Lの当接面131Aの右方部分が、第2押圧ユニット57Lの2つの被当接部82の円弧部82Bに上方から当接する。つまり、第1押圧ユニット57Rの2つの被当接部82は、第1押圧部材131Rの右面よりも左方に位置しており、かつ、第2押圧ユニット57Lの2つの被当接部82は、第2押圧部材131Lの左面よりも右方に位置している。
そして、第1押圧部材131Rが、第1押圧ユニット57Rの2つの被当接部82を下方に向かって押圧し、かつ、第2押圧部材131Lが、第2押圧ユニット57Lの2つの被当接部82を下方に向かって押圧する。これによって、被当接部82が、進出位置から、ベルトユニット30から離れるように、退避位置に向かって下方に移動する。
すると、付勢部材83は、図5に示すように、さらに圧縮され、支持フレーム81の底壁を下方に向かって付勢する。これによって、プロセスカートリッジ14は、第1付勢部72Rの2つの付勢部材78の付勢力および第2付勢部72Lの2つの付勢部材78に抗して、係合解除位置から係合位置へ向かって下方に移動する。つまり、第1押圧部材131Rおよび第2押圧部材131Lが当接位置にあるときに、プロセスカートリッジ14は係合位置に配置される。
そして、プロセスカートリッジ14が係合位置に到達すると、図4に示すように、第1側壁48Rの係合部52が第1位置決め部材89Rの位置決め凹部93に上方から係合し、第2側壁48Lの係合部52が第2位置決め部材89Lの位置決め凹部93に上方から係合する。つまり、第1押圧ユニット57Rの2つの付勢部材83は、2つの被当接部82が第1押圧部材131Rに当接(押圧)されることにより、第1側壁48Rの係合部52および感光ドラム18の第1フランジ20Rを、第1位置決め部材89Rの位置決め凹部93に向けて付勢する。また、第2押圧ユニット57Lの2つの付勢部材83は、2つの被当接部82が第2押圧部材131Lに当接(押圧)されることにより、第2側壁48Lの係合部52および感光ドラム18の第2フランジ20Lを、第2位置決め部材89Lの位置決め凹部93に向けて付勢する。これによって、係合部52は、位置決め凹部93と係合し、第1位置決め部材89Rおよび第2位置決め部材89Lに位置決めされる。
そのため、感光ドラム18の第1フランジ20Rは、係合部52を介して位置決め凹部93と係合し、第1位置決め部材89Rに対して位置決めされる。また、第2フランジ20Lも、第1フランジ20Rと同様に位置決めされる。
また、ベルトユニット30は、図1に示すように、第1押圧部材131Rおよび第2押圧部材131Lの当接解除位置から当接位置への移動に伴って、離間位置から接触位置に向かって後下方に平行に移動する。これによって、中間転写ベルト34の転写面34Aは、4つの感光ドラム18に対して上方から接触する。つまり、ベルトユニット30は、フロントカバー6の閉鎖位置から開放位置に向かう移動に連動して、接触位置から離間位置に移動する。
10.作用効果
(1)画像形成装置1では、第1位置決め部材89Rは、図4に示すように、上方から、感光ドラム18の第1フランジ20Rに係合部52を介して係合され、第2位置決め部材89Lは、第2フランジ20Lに係合部52を介して係合される。
つまり、第1位置決め部材89Rは、第1フランジ20Rに対して、下方すなわち露光ユニット11側に配置され、第2位置決め部材89Lは、第2フランジ20Lに対して、下方すなわち露光ユニット11側に配置される。
そのため、第1位置決め部材89Rおよび第2位置決め部材89Lと、露光ユニット11との位置精度の向上を十分に図ることができる。
そして、第1押圧部材131Rは、当接位置に位置する状態で、プロセスカートリッジ14の第1押圧ユニット57Rに対して、上方すなわちベルトユニット30側から当接する。また、第2押圧部材131Lは、第1位置に位置する状態で、プロセスカートリッジ14の第2押圧ユニット57Lに対して、上方すなわちベルトユニット30側から当接する。
これによって、第1押圧部材131Rおよび第2押圧部材131Lは、プロセスカートリッジ14を下方に押圧するので、感光ドラム18の第1フランジ20Rと、第1位置決め部材89Rとを、係合部52を介して確実に係合させることができながら、感光ドラム18の第2フランジ20Lと、第2位置決め部材89Lとを、係合部52を介して確実に係合させることができる。
その結果、感光ドラム18を精度よく露光でき、画像形成の精度の向上を図ることができる。
また、図7に示すように、ベルトユニット30を離間位置に配置することで、中間転写ベルト34と感光ドラム18とを離間させることができ、図10に示すように、第1押圧部材131Rおよび第2押圧部材131Lを当接解除位置に配置することで、第1押圧部材131Rと第1押圧ユニット57Rとの当接が解除されるとともに、第2押圧部材131Lと第2押圧ユニット57Lとの当接が解除される。
そのため、プロセスカートリッジ14を支持するドロワ15を、図12に示すように、内側位置と外側位置との間を円滑に移動させることができ、プロセスカートリッジ14に対するメンテナンス性の向上を図ることができる。
(2)プロセスカートリッジ14は、図9に示すように、第1押圧部材131Rおよび第2押圧部材131Lが当接解除位置にあるときに、係合解除位置に配置される。つまり、第1押圧部材131Rおよび第2押圧部材131Lと、プロセスカートリッジ14との当接が解除されたときに、感光ドラム18と、第1位置決め部材89Rおよび第2位置決め部材89Lとの係合は解除される。
その結果、図12に示すように、プロセスカートリッジ14を支持するドロワ15を移動させるときに、第1押圧部材131Rおよび第2押圧部材131Lを当接解除位置に配置することにより、感光ドラム18と、第1位置決め部材89Rおよび第2位置決め部材89Lとが干渉することを抑制できる。これにより、プロセスカートリッジ14を支持するドロワ15のより一層円滑な移動を確保することができる。
(3)第1付勢部72Rおよび第2付勢部72Lは、図9に示すように、ドロワ15に支持されるプロセスカートリッジ14を、上方すなわちベルトユニット30に向かって付勢している。そのため、第1押圧部材131Rおよび第2押圧部材131Lが当接解除位置にあるときに、ドロワ15に支持されるプロセスカートリッジ14を、確実に係合解除位置に配置することができる。
(4)第1付勢部72Rおよび第2付勢部72Lは、図2Aに示すように、ドロワ15に備えられている。そのため、簡易な構成でありながら、第1付勢部72Rおよび第2付勢部72Lの効率的な配置を確保することができる。その結果、第1付勢部72Rおよび第2付勢部72Lは、図10に示すように、ドロワ15に支持されるプロセスカートリッジ14を確実に付勢できる。
(5)第1付勢部72Rおよび第2付勢部72Lは、図5および図10に示すように、上下方向に進退する進退部77を備えており、進退部77は、接触部分77Aと、2つの規制部分77Bとを備えている。2つの規制部分77Bは、接触部分77Aの移動量が前後方向において一定となるように、進退部77の移動を規制する。そのため、接触部分77Aがプロセスカートリッジ14を係合位置から係合解除位置に移動させるときに、プロセスカートリッジ14が前後方向に傾くことを抑制できる。その結果、プロセスカートリッジ14を、係合位置から係合解除位置に向かって、安定して移動させることができる。
(6)第1押圧ユニット57Rの付勢部材83は、図4および図5に示すように、第1押圧ユニット57Rの被当接部82が第1押圧部材131Rに当接されることにより、感光ドラム18の第1フランジ20Rを第1位置決め部材89Rに向けて付勢する。また、第2押圧ユニット57Lの付勢部材83は、第2押圧ユニット57Lの被当接部82が第2押圧部材131Lに当接されることにより、感光ドラム18の第2フランジ20Lを第2位置決め部材89Lに向けて付勢する。
そのため、第1押圧部材131Rおよび第2押圧部材131Lが当接位置にあるときに、感光ドラム18を第1位置決め部材89Rおよび第2位置決め部材89Lにより一層確実に係合させることができる。
(7)第1押圧部材131Rが当接位置から当接解除位置まで移動するときの移動量は、図10に示すように、プロセスカートリッジ14が係合位置から係合解除位置まで移動するときの移動量と、第1押圧ユニット57Rの被当接部82が退避位置から進出位置まで移動するときの移動量との総和よりも大きい。そのため、第1押圧部材131Rが当接解除位置にあるときに、第1押圧部材131Rと、第1押圧ユニット57Rの被当接部82とを確実に離間させることができる。その結果、図12に示すように、プロセスカートリッジ14を支持するドロワ15を移動させるときに、第1押圧部材131Rと、第1押圧ユニット57Rの被当接部82とが干渉することを確実に抑制できる。
(8)第1押圧ユニット57Rは、図2Bに示すように、左右方向から見て、感光ドラム18を挟むように前後方向に間隔を空けて配置される2つの被押圧部57R2を含んでいる。また、第2押圧ユニット57Lは、図2Cに示すように、左右方向から見て、感光ドラム18を挟むように前後方向に間隔を空けて配置される2つの被押圧部57L2を含んでいる。
そのため、図5に示すように、第1押圧部材131Rが当接位置にあるときに、第1押圧部材131Rは、プロセスカートリッジ14の右端部において、感光ドラム18を挟むように配置される2つの被押圧部57R2を押圧する。また、第2押圧部材131Lが当接位置にあるときに、第2押圧部材131Lは、プロセスカートリッジ14の左端部において、感光ドラム18を挟むように配置される2つの被押圧部57L2を押圧する。
その結果、感光ドラム18の右端部を、係合部52を介して、第1位置決め部材89Rに確実に係合させることができるとともに、感光ドラム18の左端部を、係合部52を介して、第2位置決め部材89Lに確実に係合させることができる。
(9)第1押圧部材131Rおよび第2押圧部材131Lと、ベルトユニット30とは、図5および図10に示すように、連動する。そのため、第1押圧部材131Rおよび第2押圧部材131Lが当接位置にあるときに、ベルトユニット30を接触位置に確実に配置でき、第1押圧部材131Rおよび第2押圧部材131Lが当接解除位置にあるときに、ベルトユニット30を離間位置に確実に配置することができる。
(10)第1押圧部材131Rは、図3に示すように、ベルトユニット30の第1側壁133Rに連結されており、第2押圧部材131Lは、ベルトユニット30の第2側壁133Lに連結されている。つまり、第1押圧部材131Rおよび第2押圧部材131Lと、ベルトユニット30とは、一体である。そのため、第1押圧部材131Rおよび第2押圧部材131Lと、ベルトユニット30とを確実に連動させることができる。
(11)第1押圧部材131Rおよび第2押圧部材131Lは、図3に示すように、ベルトユニット30に対して、左右方向に並ぶように配置されている。そのため、第1押圧部材131Rおよび第2押圧部材131Lと、ベルトユニット30との効率的な配置を確保することができる。
(12)ベルトユニット30は、図3に示すように、中間転写ベルト34を備え、中間転写ベルト34の転写面34Aは、感光ドラム18と接触するように構成されている。また、第1押圧部材131Rの当接面131Aおよび第2押圧部材131Lの当接面131Aは、プロセスカートリッジ14と当接するように構成されている。そして、第1押圧部材131Rの当接面131Aおよび第2押圧部材131Lの当接面131Aは、中間転写ベルト34の転写面34Aよりも、下方すなわち、露光ユニット11と近くなるように、プロセスカートリッジ14側に配置されている。その結果、第1押圧部材131Rが当接位置にあるときに、当接面131Aを、プロセスカートリッジ14とりわけ第1押圧ユニット57Rに確実に当接させることができ、第2押圧部材131Lが当接位置にあるときに、当接面131Aを、プロセスカートリッジ14とりわけ第2押圧ユニット57Lに確実に当接させることができる。
(13)プロセスカートリッジ14は、図1に示すように、露光ユニット11に対して上方に配置され、第1位置決め部材89Rおよび第2位置決め部材89Lは、図3に示すように、感光ドラム18に対して下方に配置される。そのため、第1押圧部材131Rおよび第2押圧部材131Lが当接位置にあるときに、プロセスカートリッジ14の自重により、感光ドラム18の第1フランジ20Rと第1位置決め部材89Rとを、係合部52を介して、より一層確実に係合させることができるとともに、感光ドラム18の第2フランジ20Lと第2位置決め部材89Lとを、係合部52を介して、より一層確実に係合させることができる。
(14)フロントカバー6と、第1押圧部材131Rおよび第2押圧部材131Lとは、図5および図10に示すように、連動する。そのため、フロントカバー6が閉鎖位置にあるときに、第1押圧部材131Rおよび第2押圧部材131Lを当接位置に確実に配置でき、フロントカバー6が開放位置にあるときに、第1押圧部材131Rおよび第2押圧部材131Lを当接解除位置に確実に配置することができる。
(15)第1位置決め部材89Rと露光ユニット11とは、図3に示すように、接続されており、第2位置決め部材89Lと露光ユニット11とは、接続されている。そのため、第1位置決め部材89Rと露光ユニット11との位置精度の向上を確実に図ることができるとともに、第2位置決め部材89Lと露光ユニット11との位置精度の向上を確実に図ることができる。その結果、感光ドラム18と露光ユニット11との位置精度の向上をより一層確実に図ることができる。
(16)第1位置決め部材89Rおよび第2位置決め部材89Lは、図4に示すように、位置決め凹部93を有している。
そのため、第1押圧部材131Rが当接位置にある状態において、第1位置決め部材89Rの位置決め凹部93が、感光ドラム18の第1フランジ20Rを、係合部52を介して、受け入れることができ、第2押圧部材131Lが当接位置にある状態において、第2位置決め部材89Lの位置決め凹部93が、感光ドラム18の第2フランジ20Lを、係合部52を介して、受け入れることができる。
11.第2実施形態
図13および図14を参照して、本発明の画像形成装置の第2実施形態を説明する。なお、第2実施形態において、上記した第1実施形態と同様の部材には同様の符号を付し、その説明を省略する。
上記した第1実施形態の画像形成装置1では、図5に示すように、プロセスカートリッジ14が、第1押圧ユニット57Rおよび第2押圧ユニット57Lを備えている。
これに対して、本発明の第2実施形態の画像形成装置1では、図13に示すように、第1押圧部材131Rが第1押圧ユニット57Rを備え、第2押圧部材131Lが第2押圧ユニット57Lを備えている。
このような第2実施形態での第1押圧ユニット57Rは、第1実施形態の第1押圧ユニット57Rに対して上下が逆となるように、第1押圧部材131Rに支持されている。また、第2実施形態での第2押圧ユニット57Lは、第1実施形態の第2押圧ユニット57Lに対して上下が逆となるように、第2押圧部材131Lに支持されている。
より具体的には、第1押圧ユニット57Rは、2つの被当接部82が、2つの付勢部材83により、下方に向かって付勢されるように構成されている。そして、2つの被当接部82は、下方に向かって進出する進出位置(図14参照)と、上方に向かって退避する退避位置(図13参照)との間を上下方向に移動可能である。第2押圧ユニット57Lも、第1押圧ユニット57Rと同様に構成されている。
第2実施形態において、図13に示すように、第1押圧部材131Rが当接位置にある状態において、第1押圧部材131Rの当接面131Aは、プロセスカートリッジ14の第1側壁48Rの上端縁に対して上方に僅かな間隔を空けて配置されている。そして、第1押圧ユニット57Rの前方の被当接部82は、第1側壁48Rの上端縁における前端部に対して上方から当接し、第1押圧ユニット57Rの後方の被当接部82は、第1側壁48Rの上端縁における後端部に対して上方から当接する。第2押圧ユニット57Lも、同様である。
これにより、第1押圧ユニット57Rおよび第2押圧ユニット57Lが、プロセスカートリッジ14を、第1付勢部72Rおよび第2付勢部72Lの付勢力に抗して、下方に向かって押圧して、プロセスカートリッジ14を係合位置に配置する。
一方、図14に示すように、第1押圧部材131Rが当接解除位置にある状態において、第1押圧ユニット57Rの2つの被当接部82は、第1側壁48Rの上端縁に対して前上方に離間する。また、第2押圧部材131Lが当接解除位置にある状態において、第2押圧ユニット57Lの2つの被当接部82は、第2側壁48Lの上端縁に対して前上方に離間する。
そのため、プロセスカートリッジ14は、第1付勢部72Rおよび第2付勢部72Lの付勢力により、上方に向かって付勢され、係合解除位置に配置される。
その結果、このような第2実施形態においても、上記した第1実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
12.その他の変形例
上記した第1実施形態および第2実施形態では、プロセスカートリッジの一例として、感光ドラム18と現像ユニット29とを一体的に備えるプロセスカートリッジ14を挙げているが、プロセスカートリッジとしては、感光ドラムを有するドラムユニットと、ドラムユニットに対して着脱可能な現像ユニットとを備えるプロセスカートリッジを適用することもできる。
この変形例によっても、上記した第1実施形態と同様の作用効果を奏することができる。なお、上記の第1実施形態、第2実施形態および変形例のそれぞれは、適宜組み合わせることができる。
なお、左右方向が軸線方向であり、上下方向が第1方向であり、前後方向がスライド方向である。