JP6417985B2 - 仕上げ加工装置及びラジアル玉軸受の製造方法 - Google Patents
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Description
この仕上げ加工装置8は、ハウジング9と、スピンドル10と、砥石ホルダ11と、砥石12と、押圧機構13とを備えている。
この様な仕上げ加工装置8は、電動モータ等の駆動源(図示省略)の回転により前記スピンドル10が往復回転すると、前記砥石ホルダ11、前記砥石12、及び前記押圧機構13が、幅方向(仕上げ加工装置に関して、幅方向とは、図5の表裏方向であって、使用状態に於けるワークの軸方向に一致する方向を言う。又、軸方向、径方向とは、特に断らない限りスピンドルの軸方向を言う。更に、上下方向とは、使用状態に於いて、砥石に対してワークが配置された側を下方とし、反対側を上方とする。本明細書及び特許請求の範囲全体で同じ。)に揺動する。この状態で、前記押圧機構13を構成するシリンダ14の内部に、エア供給ホース15から圧縮空気を送り込むと、前記押圧機構13を構成するピストン16及び押圧レバー17が、下方に変位して、この押圧レバー17の軸方向一端部(図5の左端部)に支持された前記砥石12が下方に押圧される。そして、前記スピンドル10を往復回転する事で前記砥石12の先端部を幅方向に揺動させながら、ワーク18の外周面(内輪軌道)に押し付けて超仕上げ加工を施す。
この様な仕上げ加工装置は、ハウジングと、スピンドルと、エア供給通路と、押圧機構と、砥石とを備えている。
このうちのスピンドルは、筒状部材であり、前記ハウジングの内側に、駆動源の回転に基づいて往復回転可能な状態で設けられている。
前記エア供給通路は、前記スピンドルの内径側に設けられており、前記押圧機構から遠い側に位置する前記スピンドルの基端側から供給された圧縮空気を、前記押圧機構に近い側に位置する前記スピンドルの先端側に向けて供給する為のものである。尚、前記エア供給通路の基端部は、例えば、ロータリージョイント等に直接又は他のエア供給通路を介して接続している。又、前記エア供給通路は、前記スピンドルと別体に設ける事もできるし、一体に設ける事もできる。
前記押圧機構は、前記スピンドルと同期した往復回転可能な状態で設けられており、シリンダ部と、ピストンと、押圧レバーとを備えている。
このうちのシリンダ部は、その内側に、前記エア供給通路から供給された圧縮空気の供給が可能である。
前記ピストンは、前記シリンダ部の内側に嵌装されており、このシリンダ部の内側に前記圧縮空気が供給されると、このシリンダ部に対して自身の軸方向(シリンダ部の軸方向)に変位する。
前記押圧レバーは、前記スピンドルの中心軸に対して直交する枢軸を中心に回転可能(揺動可能)に支持されており、その基端部を前記ピストンにより押圧されて、前記枢軸を中心に回転(揺動)する事により、その先端部に支持された前記砥石を、前記ラジアル玉軸受の軌道溝(ワーク)に向けて押圧する事が可能な状態で設けられている。尚、前記ピストンは、前記押圧レバーを直接押圧しても良いし、他の部材を介して間接的に押圧しても良い。又、前記砥石も、前記押圧レバーの先端部に直接支持する事もできるし、他の部材を介して間接的に支持する事もできる。
更に、前記シリンダ部は、その中心軸が、前記スピンドルの中心軸及び前記枢軸に対して直交する方向に設けられている。
或いは、請求項4に記載した発明の様に、前記砥石を前記ラジアル玉軸受の軌道溝に押し付けた状態で、前記ピストンを、前記シリンダ部の内側のうち、このシリンダ部の軸方向に関して、前記スピンドルの中心軸よりも片側に配置させる構成を採用する事ができる。
この様な構成を採用した場合には、追加的に、前記シリンダ部の内側のうち、このシリンダ部の軸方向に関して、前記スピンドルの中心軸を挟み前記ピストンと反対側に、このピストンが前記シリンダ部の軸方向に変位した場合に、このピストンと反対方向に変位可能なカウンターウェイトを嵌装する構成を採用する事ができる。
即ち、本発明の場合、ハウジングの内側に設けたスピンドルの内径側に、押圧機構を構成するシリンダに圧縮空気を供給する為のエア供給通路を形成している。従って、本発明の場合、前述した従来構造の様に、圧縮空気を供給する為の構造(エア供給ホース15)をハウジングの外部に設ける必要がない。この為、仕上げ加工時に、前記スピンドルが往復回転(揺動)した場合でも、前記エア供給通路が、揺動(回転)して振動や異音が発生したり、加工の邪魔になる事がない。この結果、安定した仕上げ加工を施す事ができると共に、更なる高速化を図る事が可能となる。
本発明の実施の形態の第1例に就いて、図1により説明する。尚、本例の仕上げ加工装置8aは、例えば、ラジアル玉軸受1(図4参照)を構成する内輪3の内輪軌道6に超仕上げ加工を施す為のものである。この様な本例の仕上げ加工装置8aは、ハウジング9aと、スピンドル10aと、エア供給スリーブ19と、ツールホルダ20と、結合駒21と、連結スリーブ22と、押圧機構23と、砥石ホルダ24と、砥石25とを備えている。
尚、前記スピンドル10aの軸方向他端部である基端部は、電動モータ等の駆動源の出力軸に対して、この駆動源の回転を往復回転(揺動)に変換する為のリンク機構を介して結合されている。又、前記スピンドル10aの軸方向一端面と、前記ハウジング9aの軸方向一端面との軸方向に関する位置は、一致している。
このうちの基部41は、軸方向中間部に設けられており、その外周面は、外径寸法が前記スピンドル10aの大径部31の外径寸法よりも小さい円筒面状に形成されている。尚、前記基部41の外周面の軸方向中間部には、全周に亙り凹溝44が形成されている。
前記スピンドル側結合部43は、前記基部41の軸方向他端面の径方向中間部から、軸方向他方に突出した筒状に形成されている。又、前記スピンドル側結合部43の外周面には、軸方向他方に向かうほど外径寸法が小さくなる方向に傾斜した第二のテーパ部52が形成されている。又、前記スピンドル側結合部43の内径寸法は、前記エア供給スリーブ19の大径部38の外径寸法よりも大きい。この様なスピンドル側結合部43の内周面の軸方向他端部には、径方向内方に突出した内向鍔部53が形成されている。
一方、前記両外向鍔部54a、54bのうちの他方の外向鍔部54bは、前記スピンドル10aの係止凹溝35に係合している。
このうちのホルダ58は、ホルダ基部62と、1対のホルダ腕部63(図示の場合、一方のホルダ腕部を省略)とを有している。
このうちのホルダ基部62は、軸方向他端面の径方向中央寄り部分に、軸方向一方に凹んだ状態で結合凹部64が形成されている。尚、この結合凹部64の内周面には、雌ねじ部65が形成されている。又、前記ホルダ基部62の軸方向一端寄り部分には、その内周面が、前記スピンドル10aの中心軸O10aと直交する(上下方向に一致する)中心軸O59を中心とした円筒面状の前記シリンダ部59が形成されている。この様なシリンダ部59の上端部(シリンダ部59の軸方向一端部)には、このシリンダ部59の径方向に関する中央部に貫通孔66が形成された底部67が設けられている。一方、このシリンダ部59の下端部(シリンダ部59の軸方向他端部)は、前記ホルダ基部62とは別体に設けられた円盤状の蓋体68により塞がれている。この様なシリンダ部59は、その一部を、前記スピンドル10aの中心軸O10aが通る状態で形成されている。別の言い方をすれば、前記シリンダ部59は、前記スピンドル10aの中心軸O10aを通り、自身の中心軸O59に直交する仮想平面を上下方向に挟む状態で形成されている。
以上の様な構成を有する前記ホルダ58は、前記結合凹部64の雌ねじ部65を、前記ツールホルダ20を構成する砥石側結合部42の雄ねじ部51に螺合する事により、このツールホルダ20に結合固定されている。この状態で、前記ホルダ58は、このツールホルダ20と同期した往復回転が可能である。
このうちのピストン本体73は、円柱状部材であり、外周面の上下方向中間部(ピストン本体73の軸方向に関する中間部)に全周に亙りシール係止溝75が形成されている。そして、このシール係止溝75には、環状のシールリング76が係止されている。
又、前記押圧軸部74は、前記ピストン本体73の上端面(ピストン本体73の軸方向一端面)から上方(ピストン本体73の軸方向一方)に突出した状態で形成されている。この様な押圧軸部74は、前記底部67の貫通孔66に、この貫通孔66に対する上下方向の変位を可能に、実質的に隙間なく挿通可能な外径寸法を有している。
以上の様な構成を有するピストン60は、前記ピストン本体73を、前記シリンダ部59に嵌装すると共に、前記押圧軸部74の上下方向中間部(ピストン本体73の軸方向に関する中間部)を前記底部67の貫通孔66に実質的に隙間なく挿通した状態で配置されている。尚、前記ピストン本体73の下端面と前記蓋体68の上面との間には、ばね等の突っ張り部材102を設け、後述するシリンダ空間84内に圧縮空気を導入する以前の状態でも、前記ピストン本体73の下端面が前記第二のエア供給通路69の軸方向一端側の開口部よりも上方に位置する様に規制している。この状態で前記押圧軸部74の上端部は、前記シリンダ部59の底部67の上面より上方に位置(突出)している。但し、この押圧軸部74の上端面は、前記スピンドル10aの外周面の上端面よりも下方(スピンドル10aの径方向に関して内径側)に位置している。又、上述の様に組み付けられた状態で、前記ピストン本体73の一部が、前記スピンドル10aの中心軸O10a上に位置している。別の言い方をすれば、前記ピストン本体73の一部が、前記スピンドル10aの中心軸O10aを通り、シリンダ部59の中心軸O59に直交する仮想平面上に位置している。
このうちのレバー基部77は、幅方向(図1の表裏方向)に直交し且つ前記スピンドル10aの中心軸O10aを通る仮想平面(図1の紙面)に関する断面形状が略六角形状であり、その中央部に幅方向に貫通した枢軸挿通孔79が形成されている。本例の場合、この枢軸挿通孔79の中心軸O79は、前記スピンドル10aの中心軸O10aと直交している。尚、この枢軸挿通孔79は、その一部が、前記スピンドル10aの中心軸O10a上に存在する位置に形成すれば良い。別の言い方をすれば、前記枢軸挿通孔79は、その一部が、幅方向に直交し且つ前記スピンドル10aの中心軸O10aを通る仮想平面上に存在する位置に形成すれば良い。
本例の場合、前記押圧レバー61は、前記枢軸挿通孔79の中心軸O79を通り、前記スピンドル10aの中心軸O10aに直交する仮想平面βに関して対称な形状を有している。
前記砥石25は、下端部(先端部)が部分凸円筒面状の杆状部材であり、上下方向中間部(砥石25の軸方向に関する中間部)を前記砥石ホルダ24の砥石保持孔83に挿通した状態でこの砥石ホルダ24に保持されている。この状態で、前記砥石25の上端部は、前記砥石ホルダ24の上端面よりも上方に突出している。一方、前記砥石25の下端部は、前記砥石ホルダ24の下端面よりも下方に突出している。又、この砥石25の先端面(下端面)は、前記スピンドル10aの中心軸O10aよりも下方に位置している。即ち、本例の場合、このスピンドル10aの中心軸O10aは、前記砥石25の上下方向に関する一部(砥石25の軸方向に関する中間部)を通っている。この状態で、前記砥石25の先端面は、このスピンドル10aの中心軸O10aに対して下方にオフセットしている。
即ち、本例の場合、前記ハウジング9aの内側に設けた前記スピンドル10aの内径側に、前記ツールホルダ20及び押圧機構23を構成するシリンダ部59のシリンダ空間に圧縮空気を供給する為のエア供給スリーブ19を設けている。従って、本例の場合、前述した従来構造の様に、外部にエア供給ホース15(図5参照)を設ける必要がない。この為、仕上げ加工時に、前記スピンドル10aが揺動した場合でも、前記エア供給スリーブ19が、加工の邪魔となる事がない。この結果、安定した仕上げ加工を施す事ができると共に、更なる高速化を図る事が可能となる。
又、本例の場合、前記ピストン60を構成するピストン本体73は、その一部が、前記スピンドル10aの中心軸O10a上に位置する状態で配置されている。この為、仕上げ加工時に、前記ピストン本体73が、前記スピンドル10aと共に揺動する事に基づいて発生する遠心力及び慣性モーメント(イナーシャ)の大きさを小さくする事ができる。
又、本例の場合、前記押圧機構23を構成する押圧レバー61の回転中心(揺動中心)となる枢軸82の中心軸O82を、前記スピンドル10aの中心軸O10aと直交させている。この為、加工時に、前記押圧レバー61の重心を、このスピンドル10aの中心軸O10a近傍に位置させる事ができて、この押圧レバー61が、このスピンドル10aと共に揺動する事に基づく遠心力及び慣性モーメント(イナーシャ)の大きさを小さくする事ができる。
以上の様に、本例の場合、仕上げ加工時に、前記ツールホルダ20、前記ピストン本体73、及び前記押圧レバー61の存在に基づいて発生する遠心力を小さくする事ができる。この結果、前記砥石25の先端面と前記ワーク18の外周面との間の当接圧を安定させる事ができて、安定した仕上げ加工を施す事ができる。又、本例の場合、仕上げ加工時に、前記ツールホルダ20、前記ピストン本体73、及び前記押圧レバー61の存在に基づいて発生する慣性モーメント(イナーシャ)を小さくする事もできる。この結果、電動モータの小型化、省電力化、及び加工速度の高速化を図る事が可能となる。
尚、上述の様な構成を採用した場合に、前記押圧レバー61の重心の位置が、前記スピンドル10aの中心軸O10a上に位置する構成を採用すれば、上述の効果をより高める事ができる。又、前記押圧レバー61を、前記枢軸挿通孔79の中心軸O79を通り、前記スピンドル10aの中心軸O10aに直交する仮想平面βに関して対称な形状としない場合でも、前記押圧レバー61の重心の位置が、前記スピンドル10aの中心軸O10a上に位置する構成を採用すれば、やはり上述の効果を得る事ができる。
本発明の実施の形態の第2例に就いて、図2、3により説明する。本例の仕上げ加工装置8bの場合、押圧機構23aを構成するシリンダ部59aの上半部内周面の円周方向1箇所位置(図3の左端部)に、上下方向(シリンダ部59aの軸方向)に長い上下方向連通溝85が形成されている。又、前記シリンダ部59aの上端部に設けられた底部67の下面の円周方向1箇所位置に、このシリンダ部59aの径方向に長い径方向連通溝86が形成されている。この径方向連通溝86の径方向外端部と、前記上下方向連通溝85の上端部とは連続している。
この様なスリーブ87は、円周方向1箇所位置に、このスリーブ87の径方向に貫通したエア供給孔88が形成されている。又、このスリーブ87の円周方向に関して、このエア供給孔88と反対側位置で、且つ下方にずれた位置に、前記スリーブ87の径方向に貫通した連通孔89が形成されている。
以上の様な構成を有するスリーブ87は、このスリーブ87の円周方向に関して、前記エア供給孔88と、ホルダ基部62aに形成された第二のエア供給通路69aの軸方向一端部とを整合させると共に、前記連通溝85の下端部と前記連通孔89とを整合させた状態で、前記シリンダ部59aの内径側に内嵌されている。
この様な仕切部材92は、円板部93と、突起部94とから成る。
このうちの円板部93は、前記スリーブ87の内径寸法と同じ大きさの外径寸法を有している。又、前記突起部94は、円柱状であり、前記円板部93の下面のうち、前記スリーブ87の径方向に関する中央部に下方に突出した状態で、前記円板部93と一体に形成されている。この様な仕切部材92は、前記円板部93の外周面を、前記スリーブ87の内周面に対して隙間なく結合固定されている。尚、このスリーブ87と、前記仕切部材92とを一体に形成する事もできる。
以上の様な構成を有するピストン60aは、前記ピストン本体73aを、前記上側内部空間90内に嵌装すると共に、前記押圧軸部74aの上下方向中間部を前記底部67の貫通孔66に挿通した状態で配置されている。本例の場合、前記ピストン本体73aは、スピンドル10aの中心軸O10aよりも上方に偏って配置されている。
この様な構成を有するカウンタウェイト96は、前記ウェイト本体97を、前記下側内部空間91内に嵌装すると共に、前記ウェイト軸部98の下端部を蓋体68aの貫通孔99に、この貫通孔99に対する上下方向の変位を可能に実質的に隙間なく挿入した状態で配置されている。又、この様に配置された状態で、前記ウェイト本体97の内径側には、上端側開口部から前記突起部94の下半部が挿入されている。
又、本例の場合、前記ピストン本体73aの下端面と前記仕切部材92の円板部93の上面との間には、ばね等の突っ張り部材105(図2参照)を設け、後述する上側シリンダ空間100内に圧縮空気を導入する以前の状態でも、前記ピストン本体73aの下端面が前記第二のエア供給通路69aの軸方向一端側の開口部よりも上方に位置する様に規制している。
その他の部分の仕上げ加工装置8bの構造は、前述した実施の形態の第1例の仕上げ加工装置8aの場合と同様である。
本例の仕上げ加工装置8bの場合も、電動モータ等の等の駆動源(図示省略)の回転により前記スピンドル10aが往復回転すると、ツールホルダ20、押圧機構23a、及び砥石25が、幅方向(図2、3の表裏方向)に揺動する。この状態で、この押圧機構23aを構成するシリンダ部59aの上側内部空間90のうちの、前記ピストン本体73aの下端面と前記仕切部材92の円板部93の上面との間に存在する上側シリンダ空間100に、前記エア供給スリーブ19、連結スリーブ22、第一のエア供給通路50、及び第二のエア供給通路69aを介して圧縮空気を送り込むと、前記ピストン60aが上方に変位して、前記押圧レバー61を構成する他方のレバー腕部78bの先端部81bの下面を上方に押圧する。すると、前記押圧レバー61が図2のα1の方向に回転(揺動)して、前記押圧レバー61を構成する一方のレバー腕部78aの先端部81aの下面により前記砥石25の上端部を下方に押圧する。この様にして、前記砥石25を揺動させながら、その先端部をワーク18の外周面に押し付けて、このワーク18に仕上げ加工を施す。
2 外輪
3 内輪
4 玉
5 外輪軌道
6 内輪軌道
7 保持器
8、8a、8b 仕上げ加工装置
9、9a ハウジング
10、10a スピンドル
11 砥石ホルダ
12 砥石
13 押圧機構
14 シリンダ
15 エア供給ホース
16 ピストン
17 押圧レバー
18 ワーク
19 エア供給スリーブ
20 ツールホルダ
21 結合駒
22 連結スリーブ
23、23a 押圧機構
24 砥石ホルダ
25 砥石
26 内向鍔部
27 大径円筒面部
28 先端側位置決め凹部
29 小径円筒面部
30 基端側位置決め凹部
31 大径部
32 中径部
33 小径部
34 第一のテーパ部
35 係止凹溝
36 先端側玉軸受ユニット
37 基端側玉軸受ユニット
38 大径部
39 小径部
40 傾斜部
41 基部
42 砥石側結合部
43 スピンドル側結合部
44 凹溝
45 大径凹部
46 底部
47 小径凹部
48 雌ねじ部
49 底部
50 第一のエア供給通路
51 雄ねじ部
52 第二のテーパ部
53 内向鍔部
54a、54b 外向鍔部
55 大径筒部
56 小径筒部
57 雄ねじ部
58 ホルダ
59、59a シリンダ部
60、60a ピストン
61 押圧レバー
62、62a ホルダ基部
63 ホルダ腕部
64 結合凹部
65 雌ねじ部
66 貫通孔
67 底部
68、68a 蓋体
69、69a 第二のエア供給通路
70 貫通孔
71 連続部
72 ホルダ支持部
73、73a ピストン本体
74、74a 押圧軸部
75 シール係止溝
76 シールリング
77 レバー基部
78a、78b レバー腕部
79 枢軸挿通孔
80a、80b 基部
81a、81b 先端部
82 枢軸
83 砥石保持孔
84 シリンダ空間
85 上下方向連通溝
86 径方向連通溝
87 スリーブ
88 エア供給孔
89 連通孔
90 上側内部空間
91 下側内部空間
92 仕切部材
93 円板部
94 突起部
95 ピストン側凹部
96 カウンタウェイト
97 ウェイト本体
98 ウェイト軸部
99 貫通孔
100 上側シリンダ空間
101 下側シリンダ空間
102 突っ張り部材
103 弾性部材
104 弾性部材
105 突っ張り部材
Claims (5)
- 往復揺動する砥石を押し付ける事により、ラジアル玉軸受の軌道溝に仕上げ加工を施す為の仕上げ加工装置であって、
ハウジングと、スピンドルと、エア供給通路と、押圧機構と、砥石とを備えており、
このうちのスピンドルは、筒状部材であり、前記ハウジングの内側に、駆動源の回転に基づいて往復回転可能な状態で設けられており、
前記エア供給通路は、前記スピンドルの内径側に設けられており、前記押圧機構から遠い側に位置する前記スピンドルの基端側から供給された圧縮空気を、前記押圧機構に近い側に位置する前記スピンドルの先端側に向けて供給する為のものであり、
前記押圧機構は、前記スピンドルと同期した往復回転可能な状態で設けられており、シリンダ部と、ピストンと、押圧レバーとを備えており、
このうちのシリンダ部は、その内側に、前記エア供給通路から供給された圧縮空気の供給が可能であり、
前記ピストンは、前記シリンダ部の内側に嵌装されており、このシリンダ部の内側に前記圧縮空気が供給されると、このシリンダ部に対して自身の軸方向に変位するものであり、
前記押圧レバーは、前記スピンドルの中心軸に対して直交する枢軸を中心に回転可能に支持されており、その基端部を前記ピストンにより押圧されて、前記枢軸を中心に回転する事により、その先端部に支持した前記砥石を、前記ラジアル玉軸受の軌道溝に向けて押圧する事が可能な状態で設けられており、
前記シリンダ部は、その中心軸が、前記スピンドルの中心軸及び前記枢軸に対して直交する方向に設けられている、
仕上げ加工装置。 - 前記押圧レバーは、前記枢軸の中心軸を通り、前記スピンドルの中心軸に直交する仮想平面に関して対称となる形状を有している、請求項1に記載した仕上げ加工装置。
- 前記砥石を前記ラジアル玉軸受の軌道溝に押し付けた状態で、前記ピストンの一部が、前記スピンドルの中心軸上に位置している、請求項1〜2のうちの何れか1項に記載した仕上げ加工装置。
- 前記砥石を前記ラジアル玉軸受の軌道溝に押し付けた状態で、前記ピストンが、前記シリンダ部のうち、このシリンダ部の軸方向に関して前記スピンドルの中心軸よりも片側に配置されており、
前記シリンダ部の内側のうち、このシリンダ部の軸方向に関して、前記スピンドルの中心軸を挟み前記ピストンと反対側に、このピストンが前記シリンダ部の軸方向に変位した場合に、このピストンと反対方向に変位可能なカウンターウェイトが嵌装されている、請求項1〜2のうちの何れか1項に記載した仕上げ加工装置。 - 軌道溝を有する軌道輪を備えたラジアル玉軸受の製造方法であって、請求項1〜4のうちの何れか1項に記載した仕上げ加工装置を用いて前記軌道溝に仕上加工を施す工程を含む、ラジアル玉軸受の製造方法。
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