JP6421799B2 - 空気調和機 - Google Patents
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Description
以下、発明の一実施形態に係る空気調和機として、図1に示されている床置き型の空気清浄機10を例に挙げて説明する。ただし、本発明が適用できる空気調和機は、空気清浄機10に限られるものではなく、例えば冷房及び/又は暖房を行う室内機と室外機とを備えるペア型の空気調和機の室内機に適用することもできる。空気清浄機10は、実質的に直方体形状を呈する本体20と、本体20の前側に取り付けられる前面パネル30と、前面パネル30の前側上部に取り付けられている化粧樹脂パネル80を備えている。本体20は、空気調和として塵埃などを除去する空気清浄を行い、さらには加湿及び/又は除湿を行う場合もある。空気清浄を行うために、空気清浄機10の本体20の中には塵埃を除去するためのエアフィルタ(図示せず)が設置されている。本体20には、空調対象空間である室内から空気を吸い込む吸込口21,22と、室内に対して空気を吹き出す吹出口23が設けられている。また、吹出口23には、風向を調整するための可動フラップ24が設けられている。吸込口21は、本体20の右側面及び左側面に設けられており、吸込口22は、本体20の前側下部に設けられている。吸込口21,22から本体20の内部に吸い込まれた空気がエアフィルタを通過して吹出口23から吹き出される。吸込口21,22から空気を吸い込んで吹出口23から調和空気を吹き出させるために、本体20の内部にファン(図示せず)が設置されている。
(2−1)前面パネル30
図2には前面パネル30を斜め上方から見た状態が示され、図3には図2に示された前面パネルの一部の領域Arが拡大して示されている。図2乃至図11に前面パネル30が示され、前から見た状態が図4に、左から見た状態が図5に示され、上方から見た状態が図6に、下方から見た状態が図7に、後ろから見た状態が図8に示されている。図4乃至図8においては、化粧樹脂パネル80が貼り付けられる前の状態の前面パネル30が示されている。また、図8のI−I線に沿った断面が図9に示され、図8のII−II線に沿った断面が図10に示され、図8のIII−IIIに沿った断面が図11に示されている。ここでの説明において、空気清浄機10の前後(正面方向と背面方向)、左右及び上下は、図1の矢印で示されている方向をいうものとする。
前面パネル30には、前面パネル30の上部に表示用の複数の開口部45が設けられている。これら開口部45から内部に塵埃や水などが入らないように、透明な化粧樹脂パネル80がこれら開口部45を覆うように前面パネル30の上部に取り付けられている。透明な化粧樹脂パネル80は、透明な樹脂からなる例えば厚さ2mm以上5mm以下の板状の部材である。前面パネル30には、化粧樹脂パネル80を取り付けるための段差46が設けられている(図5参照)。
(3−1)
以上説明したように空気調和機である空気清浄機10は、空気調和を行う本体20と、本体20の前面に着脱可能に取り付けられる樹脂製の前面パネル30とを備えている。前面パネル30は、前面部31の角部51,52に形成されて前面パネルの落下衝撃を吸収する凹部61,62を有する。前面パネル30の落下衝撃を吸収する凹部61,62が前面パネル30の角部51,52に設けられていることから、前面パネル30が落下したときに凹部61,62の周囲で落下衝撃を吸収できる。その結果、前面パネル30が落下したときに、前面パネル30の角部51,52の周辺で割れが生じるのを抑制することができる。
前面パネル30は、前面部31の角部51,52から後方に延びる境界曲面部36,37を有している。前面パネル30が有する境界曲面部に接する第1側面部及び第2側面部は、角部51においては境界曲面部36に接する上側面部32と右側面部34であり、角部52においては境界曲面部37に接する上側面部32と左側面部35である。角部51においては、境界曲面部36の一部、上側面部32の一部及び右側面部34の一部が、凹部61の壁を構成する。また、角部52においては、境界曲面部37の一部、上側面部32の一部及び左側面部35の一部が、凹部62の壁を構成する。これらのことから、境界曲面部36,37の一部、上側面部32の一部、又は右側面部34及び左側面部35の一部に落下衝撃を受けたときにその衝撃を受けた凹部61,62の壁が撓んで衝撃を緩和して角部51,52の周辺で割れが生じるのを抑制することができる。
上記実施形態の前面パネル30では、境界曲面部36,37、上側面部32並びに右側面部34及び左側面部35の厚みが1mm以上5mm以下の範囲にあるときに凹部61,62の深さが2mm以上あることによって、凹部61,62の壁の深さ方向の長さを十分に確保できるから、前面パネル30の落下衝撃に対して境界曲面部36,37、上側面部32又は右側面部34若しくは左側面部35十分に撓ませて割れを十分に抑制することができる。
境界曲面部36,37の長手方向(上記実施形態では、前後方向)に垂直な境界曲面部36,37の断面形状が円弧状であり、その半径が4mm以下である。上記実施形態では、前面部31に平行な平面によって切断した境界曲面部36,37の断面形状が円弧状である。従って、境界曲面部36,37の曲率半径が4mm以下になっており、このような形状により角張ったシャープな輪郭を持たせることができている。しかもに、曲率半径が4mm以下でも凹部61,62により境界曲面部36,37での落下衝撃に対する割れの発生が抑制できている。なお、境界曲面部36,37の断面形状が円弧状でない曲率半径4mm以下の形状であっても同様の効果を奏する。
化粧樹脂パネル80が凹部61,62の壁を形成する境界曲面部36,37、上側面部32の一部並びに右側面部34の一部及び左側面部35の一部から離れているので、境界曲面部36,37、上側面部32の一部並びに右側面部34の一部及び左側面部35の一部が撓むのを化粧樹脂パネル80によって妨げられることがない。また、この化粧樹脂パネル80によって凹部61,62を覆うことによって凹部61,62が目立つのを防いでいる。その結果、落下衝撃による割れの発生を抑制する機能が化粧樹脂パネル80の取り付けによって低下するのを防止して前面パネル30の角部51,52の周辺で割れが生じるのを抑制する効果を維持させながら、化粧樹脂パネル80によって凹部61,62が目立つのを防ぐことができている。
(4−1)変形例1A
上述の空気清浄機10の前面パネル30では、前面パネル30の上部の角部51,52に凹部61,62が形成される場合について説明したが、前面パネル30の下部の角部にも凹部が形成されてもよい。
上述の凹部61,62は、正面から見たときに三角形の形状を呈するが、凹部61,62を正面から見たときの形状は三角形に限られるものではない。凹部61,62を正面から見たときの形状は、例えば、扇形や四角形でもよい。
上述の化粧樹脂パネル80は、透明である場合を例に挙げて説明したが、透明である場合に限られず、例えば、半透明でもよく、凹部61,62を隠すだけならば不透明であってもよく、また一部が透明又は半透明で他の部分が不透明であるような部材でもよい。
20 本体
30 前面パネル
31 前面部
32 上側面部(第1側面部の例)
33 下側面部
34 右側面部(第2側面部の例)
35 左側面部(第2側面部の例)
36〜39 境界曲面部
51,52 角部
61,62 凹部
80 化粧樹脂パネル
Claims (3)
- 空気調和を行う本体(20)と、
前記本体の前面に着脱可能に取り付けられる樹脂製の前面パネル(30)と、
を備え、
前記前面パネルは、
前面部(31)と前記前面部の角部(51,52)に形成されている凹部(61,62)とを有し、
前記前面部の角部から後方に延びる境界曲面部(36,37)と、前記境界曲面部に接する第1側面部(32)及び第2側面部(34,35)とをさらに有し、前記境界曲面部の一部、前記第1側面部の一部及び前記第2側面部の一部が前記凹部を形成する壁になっており、
前記境界曲面部、前記第1側面部及び前記第2側面部の厚みが1mm以上5mm以下の範囲にあるときに前記凹部の深さが2mm以上に設定されている、空気調和機。 - 前記前面パネルは、前記境界曲面部の長手方向に垂直な前記境界曲面部の断面形状の曲率半径が4mm以下である、
請求項1に記載の空気調和機。 - 前記前面パネルの前記前面部に取り付けられて前記凹部を覆う化粧樹脂パネル(80)をさらに備え、
前記化粧樹脂パネルは、前記凹部の前記壁を形成する前記境界曲面部の一部、前記第1側面部の一部及び前記第2側面部の一部から離して取り付けられている、
請求項1または請求項2に記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016167543A JP6421799B2 (ja) | 2016-08-30 | 2016-08-30 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016167543A JP6421799B2 (ja) | 2016-08-30 | 2016-08-30 | 空気調和機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2018035968A JP2018035968A (ja) | 2018-03-08 |
| JP6421799B2 true JP6421799B2 (ja) | 2018-11-14 |
Family
ID=61567201
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2016167543A Active JP6421799B2 (ja) | 2016-08-30 | 2016-08-30 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP6421799B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4815552U (ja) * | 1971-06-30 | 1973-02-21 |
-
2016
- 2016-08-30 JP JP2016167543A patent/JP6421799B2/ja active Active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2018035968A (ja) | 2018-03-08 |
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