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JP6422582B2 - 保険用情報提供システムおよび保険用情報提供方法 - Google Patents
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JP6422582B2 - 保険用情報提供システムおよび保険用情報提供方法 - Google Patents

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Description

本発明は、保険用情報提供システムおよび保険用情報提供方法に関する。
近年、高齢化の進行や、糖尿病、高血圧など生活習慣病の増加が加速しつつある。この状況を認識した保険会社においては、保険加入者の健康状態に応じて保険料を考慮する動きも見られるようになった。
そうした技術として、以下の技術が提案されている。すなわち、被保険者の糖尿病(高血糖症)に関する保険リスクを適切に算定して契約保険料を決定することを課題として、通信ネットワークを介して被保険者の端末とサーバを接続して構成され、被保険者からの要求と被保険者の個人データに基づいてサーバが被保険者との保険契約のための契約保険料を決定する保険システムであって、被保険者の個人データを通信ネットワークを介してサーバで受け付けるとともに、被保険者が受診した医療機関からの被保険者についての長期血糖コントロール指標をサーバで受け付け、サーバが、得られた個人データと長期血糖コントロール指標とに応じて予め設定された料率で被保険者に対する契約保険料を決定する保険システム(特許文献1参照)などが提案されている。
特開2003−223562号公報
従来においては、保険加入者の年齢、性別といった属性や検査値に応じて、固定的に保険料を算定している。ところが、保険加入者における疾病発症リスクは、その保険加入者の属性や検査値の履歴あるいは健康増進意欲などに応じ、将来に亘って変化するものである。従って、各保険加入者における現状の健康状態からは判然としないが、実は将来の或る時期に多数の保険加入者から多額の医療費請求がされる、といった事態も十分に起こりうる。
つまり、保険加入者の現健康状態で保険料を決定するとしても、将来発生しうる医療費請求を踏まえることが出来ず、保険商品としての収益健全性が低下する恐れがある。このことは、各保険加入者にとって、その疾病発症リスクに応じたリーズナブルな保険料が適用されないことにもつながり、顧客満足度を低下させる可能性がある。
また、保険商品の設計や料率改定、契約時または契約更新時の保険料決定、更には、保険加入者の保険料低減に向けた健康増進誘導、などといった保険商品に関する様々な処理やサービス等について適宜に対応する技術は従来提案されていなかった。
そこで本発明の目的は、保険加入者における将来の疾病発症リスクを踏まえ、リーズナブルで良好な収益性の保険商品の設計やサービスに向けた情報を提供可能とすることにある。
上記課題を解決する本発明の保険用情報提供システムは、保険会社サーバと通信する通信装置と、ある対象者の所定項目の検査データに基づいて前記対象者の所定期間未来の所定疾病の発症率及び医療費の予測値を算定する予測エンジンを保持する記憶装置と、複数の対象者の属性情報と検査値とを対応付けた検査データから、前記保険会社サーバまたは検査用端末から受信した想定保険加入者の属性情報が示す所定属性を備えた検査データを抽出し、抽出した当該検査データに前記予測エンジンを適用して、前記想定保険加入者における所定期間未来の所定疾病の発症率を求め、前記発症率に基づいて医療費の期待値である第一の予測値を算定し、第一の予測値を算定し、前記第一の予測値を前記保険会社サーバに送信する演算装置とを備えることを特徴とする。
また、本発明の保険用情報提供方法は、保険会社サーバと通信する通信装置と、
ある対象者の所定項目の検査データに基づいて前記対象者の所定期間未来の所定疾病の発症率及び医療費の予測値を算定する予測エンジンを保持する記憶装置とを備えたコンピュータシステムが、複数の対象者の属性情報と検査値とを対応付けた検査データから、前記保険会社サーバまたは検査用端末から受信した想定保険加入者の属性情報が示す所定属性を備えた検査データを抽出し、抽出した当該検査データに前記予測エンジンを適用して、前記想定保険加入者における所定期間未来の所定疾病の発症率を求め、前記発症率に基づいて医療費の期待値である第一の予測値を算定し、前記第一の予測値を前記保険会社サーバに送信することを特徴とする。
本発明によれば、保険加入者における将来の疾病発症リスクを踏まえ、リーズナブルで良好な収益性の保険商品の設計やサービスに向けた情報が提供可能となる。
本実施形態における保険用情報提供システムを含むネットワーク構成図である。 本実施形態における保険用情報提供システムのハードウェア構成例を示す図である。 本実施形態における保険会社サーバのハードウェア構成例を示す図である。 本実施形態における健康関連会社サーバのハードウェア構成例を示す図である。 本実施形態におけるSNSサーバのハードウェア構成例を示す図である。 本実施形態における検査値DBの構成例を示す図である。 本実施形態におけるSNSアカウントDBの構成例を示す図である。 本実施形態における商品DBの構成例を示す図である。 本実施形態における保険用情報提供方法のフロー例1を示す図である。 本実施形態における出力例1を示す図である。 本実施形態における保険用情報提供方法のフロー例2を示す図である。 本実施形態における保険料等級シートの例を示す図である。 本実施形態における保険用情報提供方法のフロー例3を示す図である。 本実施形態における出力例2を示す図である。
−−−ネットワーク構成例−−−
以下に本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は本実施形態の保険用情報提供システム100を含むネットワーク構成例を示す図である。図1に示す保険用情報提供システム100は、保険加入者における将来の疾病発症リスクを踏まえ、リーズナブルで良好な収益性の保険商品の設計やサービスに向けた情報を提供可能とするためのコンピュータシステムである。
こうした保険用情報提供システム100は、ネットワーク10に接続され、保険会社サーバ200、健康関連会社サーバ300、SNSサーバ400、保険加入者端末500、およびPOCT端末600(検査用端末)とデータ通信可能となっている。なお、ネットワーク10は、インターネットや専用回線など様々なものを採用出来る。しかしながら、当該ネットワーク10では保険加入者の機微情報(例:病歴等を含む個人情報)を送受信する可能性があるため、オープンなネットワークの場合にはVPNを採用するなど適宜なセキュリティ対策を施すものとする。
上述のネットワーク10に接続される各機器のうち、保険会社サーバ200は、生命保険、医療保険など保険商品を開発、販売する保険会社が運用するサーバ装置である。保険用情報提供システム100は、主としてこの保険会社サーバ200とデータを授受し協働する。
保険会社サーバ200を運用する保険会社は、保険用情報提供システム100から情報提供を受けることで、既存保険商品の適宜な改良や新規な保険商品の開発を継続的に行うことが出来る。例えば、既存の保険加入者における疾病発症率とそれに応じた医療費の予測値に基づいて、該当保険商品において各保険加入者に適用する保険料をリーズナブルなものにアップデートし続けることが出来る。また、新規の保険商品開発に際し、カバーする疾病の選定・組合せ、そうした疾病に対してリスクを認識して保険加入を検討すると想定される人々を保険加入者として想定した場合の保険料算定、といった処理が可能となる。
従来型の保険商品は、いわゆる3大疾病や7大疾病といった、国民の死亡原因ランキング上位の疾病をセットにして保障する形態が一般的であった。また、こうした保険商品の保険料は、保険加入者の年齢、性別といった単純な属性だけで固定的に決定されていた。
一方、本実施形態の保険用情報提供システム100から情報提供を受ける保険会社では、例えば「糖尿病」、「高血圧性疾患」といった個別の疾病のみを保障する保険商品を設計、販売することが可能である。しかもその保険料は、保険加入者の検査データ(例:血液検査のデータ)に基づいた、該当疾病に関する将来発症率および医療費の予測値によって、保険加入者ごとに決定出来る。
また、健康関連会社サーバ300は、健康食品やサプリメント、健康器具などの販売会社、或いは、フィットネスクラブの運営会社等が運用するサーバ装置である。健康関連会社サーバ300は、健康食品やサプリメント、フィットネス会員サービスなど、適宜な健康増進用商品の情報を、保険用情報提供システム100に対して提供する。一方、保険用情報提供システム100は、そうした情報が示す健康増進用商品のうち、各保険加入者の健康増進に有効と推定されるものを適宜選定し、当該商品の情報を、電子メールやSNSサイトの情報配信サービス等を介して当該保険加入者の保険加入者端末500に配信する。この情報配信に対し、保険加入者が健康増進用商品の購入意思を示した場合、保険用情報提供システム100は、その購入意思を保険加入者端末500から受信する。保険用情報提供システム100は、当該保険加入者が示す購入意思の情報を、健康関連会社サーバ300に通知する。他方、健康関連会社サーバ300は、購入意思が示された健康増進用商品の販売処理を当該保険加入者に対して実行する。なお、上述の購入意思を示す保険加入者が、所定のSNSサイトのユーザである場合も想定出来る。
また、SNSサーバ400は、上述したように、保険加入者が会員登録したSNSサイトの運営会社が管理するサーバ装置である。なお、保険用情報提供システム100は、このSNSサイト上で、SNSサイトの会員と友達登録など適宜なコネクションを得た上で、当該会員たる保険加入者に対する情報提供サービスを実行出来るものとする。
また、保険加入者端末500は、保険会社サーバ200の運営企業たる保険会社の顧客が操作するPC、携帯電話機、タブレット等のコンピュータ端末である。
また、POCT端末600は、上述の保険加入者に対する検査を実施可能な検査用端末である。POCT端末とは、検査に際して電気以外のインフラを必要とせず、水道やガスなどの提供環境が無い場所でも設置および使用可能な装置である。また、その操作が簡便で、検査に使用する試薬や消耗品の管理も比較的容易な装置となっている。検査出来る項目の一例としては、HbA1c(グリコヘモグロビンA1c)、脂質(総コレステロール、HDL−コレステロール、トリグリセライド)等が上げられる。なお、検査用端末としては、上述のPOCT端末600に限らず、自己検査型で採血と結果判定が可能な他の検査機器や検査サービスを利用するとしてもよい。
−−−ハードウェア構成例−−−
続いて、本実施形態の保険用情報提供システム100とその他の各装置のハードウェア構成について説明する。
このうち保険用情報提供システム100のハードウェア構成は以下の如くとなる。図2は本実施形態における保険用情報提供システム100のハードウェア構成例を示す図である。本実施形態の保険用情報提供システム100は、ハードディスクドライブなど適宜な不揮発性記憶素子で構成される記憶装置101、RAMなど揮発性記憶素子で構成されるメモリ103、記憶装置101に保持されるプログラム102をメモリ103に読み出すなどして実行しシステム自体の統括制御を行なうとともに各種判定、演算及び制御処理を行なうCPU104(演算装置)、ネットワーク10と接続し他装置との通信処理を担う通信装置105を備える。
なお、上述の記憶装置101は、プログラム102の他にも、予測エンジン110と、検査値DB125、SNSアカウントDB126、および商品DB127とを保持している。このうち各DB125〜127の詳細については後述する。
また、予測エンジン110は、或る対象者の疾病に関連する所定項目の検査データを入力として、当該対象者における所定期間未来の所定疾病の発症率、医療費の予測値を算定するプログラムである。本願出願人は、自社健保における膨大な数の加入者(11万人)に関して長期間蓄積してきた健診/レセプトデータを用いて、疾病発症前から発症、重症化に至る、病気の各段階を考慮した疾病発症率と、それに応じて必要とされる医療費とを、高精度に予測する技術、すなわち上述の予測エンジン110の対応技術を開発している(日立評論2015年1・2月合併号 p.122)。本願出願人が得た知見によれば、当該技術を用いた予測値と実績値との乖離は、凡そ5%以内であり、十分な精度での疾病発症率および医療費の各予測が可能であることが判明している。
図3は本実施形態における保険会社サーバ200のハードウェア構成例を示す図である。本実施形態における保険会社サーバ200は、ハードディスクドライブなど適宜な不揮発性記憶素子で構成される記憶装置201、RAMなど揮発性記憶素子で構成されるメモリ203、記憶装置201に保持されるプログラム202をメモリ203に読み出すなどして実行しシステム自体の統括制御を行なうとともに各種判定、演算及び制御処理を行なうCPU204(演算装置)、ネットワーク10と接続し他装置との通信処理を担う通信装置205を備える。このうち記憶装置201は、保険加入者の情報225を少なくとも保持している。この情報225は、各保険加入者に関して得ている、氏名、性別、年齢、喫煙や飲酒の有無等の問診結果、病歴、検査データといった値を含んでいる。保険会社サーバ200は、こうした情報225を、保険用情報提供システム100に提供可能である。保険用情報提供システム100は保険会社サーバ200から情報225を得て、検査値DB125に格納、保持することとなる。
図4は本実施形態における健康関連会社サーバ300のハードウェア構成例を示す図である。本実施形態における健康関連会社サーバ300は、ハードディスクドライブなど適宜な不揮発性記憶素子で構成される記憶装置301、RAMなど揮発性記憶素子で構成されるメモリ303、記憶装置301に保持されるプログラム302をメモリ303に読み出すなどして実行しシステム自体の統括制御を行なうとともに各種判定、演算及び制御処理を行なうCPU304(演算装置)、ネットワーク10と接続し他装置との通信処理を担う通信装置305を備える。このうち記憶装置301は、健康食品やサプリメント、フィットネス会員サービス等の健康増進用商品の情報325を少なくとも保持している。
図5は本実施形態におけるSNSサーバ400のハードウェア構成例を示す図である。本実施形態におけるSNSサーバ400は、ハードディスクドライブなど適宜な不揮発性記憶素子で構成される記憶装置401、RAMなど揮発性記憶素子で構成されるメモリ403、記憶装置401に保持されるプログラム402をメモリ403に読み出すなどして実行しシステム自体の統括制御を行なうとともに各種判定、演算及び制御処理を行なうCPU404(演算装置)、ネットワーク10と接続し他装置との通信処理を担う通信装置405を備える。このうち記憶装置401は、SNSサイトの登録会員に関する情報425を少なくとも保持している。
−−−機能例−−−
続いて、本実施形態の保険用情報提供システム100が備える機能について説明する。上述したように、以下に説明する機能は、例えば保険用情報提供システム100が備えるプログラムを実行することで実装される機能と言える。なお、ここでの説明におけるデータベースの詳細については後述する。
本実施形態の保険用情報提供システム100は、各種疾病に関連する所定項目の所定人数分の検査データを、所定企業健保の運営サーバ等の所定装置から取得し、これを記憶装置101の検査値DB125に格納する機能を備えている。
また、保険用情報提供システム100は、上述の検査値DB125に保持している検査データを予測エンジン110に適用し、保険会社サーバ200から得た指示が示す、年齢、性別、飲酒や喫煙の頻度・有無、所定疾病の病歴等といった所定属性を備えた人における、5年先など所定期間未来の所定疾病の発症率または医療費の少なくともいずれかの予測値を算定する機能を備えている。
また、保険用情報提供システム100は、上述で算定した当該予測値を、ネットワーク10を介して保険会社サーバ200に送信する機能を備えている。
なお、保険用情報提供システム100は、上述の予測値の算定機能において、保険会社サーバ200が指示する、設計対象の保険商品にて保険金支払対象となる1または複数の対象疾病と、想定保険加入者の属性とに応じ、検査値DB125の各検査データのうち属性が想定保険加入者と共通する人の検査データを予測エンジン110に適用して、想定保険加入者における所定期間未来の対象疾病の発症率または医療費の少なくともいずれかの予測値を算定する機能を更に備える。
また、保険用情報提供システム100は、上述の予測値の算定機能において、例えばPOCT端末600または保険会社サーバ200より、直近の検査データとして所定保険商品の新規または既存の保険加入者に関する検査データを得て、当該検査データを予測エンジン110に適用し、当該保険商品にて保険金支払対象となる1または複数の対象疾病の発症率または医療費の少なくともいずれかの予測値を、新規または既存の保険加入者について算定する機能を更に備えている。
また、保険用情報提供システム100は、上述したように新規または既存の保険加入者について算定した医療費の予測値を保険加入者ごとに合算し、当該合算値の大きさに応じて保険料割引率が低減する等級を当該保険加入者に関して判定し、当該判定した等級の情報を、保険会社サーバ200に送信する機能を更に備えている。
また、保険用情報提供システム100は、健康増進用商品の情報を、ネットワーク10を介して健康関連会社サーバ300から取得し、これを記憶装置101の商品DB127に格納する機能を更に備えている。
またこの場合、保険用情報提供システム100は、保険加入者が健康増進を図ってその等級を改善し、結果として保険料(支払額)を低減するための情報を、保険加入者端末500に送信する機能を備えている。この機能は、健康増進用商品の情報提供を許容する保険加入者の情報を、保険会社サーバ200より取得し、当該保険加入者に関して判定した等級に基づき、当該等級の者が健康増進に用いると好適な健康増進用商品を商品DB127の各商品中より所定アルゴリズムで判定し、当該判定した健康増進用商品の情報を商品DB127より読み出して、当該保険加入者の保険加入者端末500に宛てて送信する機能を更に備えている。
−−−データ例−−−
続いて、本実施形態の保険用情報提供システム100が用いるデータベース類について説明する。図6に、本実施形態における検査値DB125の構成例を示す。本実施形態における検査値DB125は、企業の健保組合の加入者(11万人)に関して長期間蓄積してきた健診/レセプトデータたる母集団データ1251と、保険会社の販売する保険商品の保険加入者に関して得た検査データ1252とを格納したデータベースである。
そのデータ構造は、データIDをキーとして、当該レコードの検査対象者の年齢、性別、血液型、職業、といった属性値と、血液の検査値といったデータを対応付けたレコードの集合体である。
図7は本実施形態におけるSNSアカウントDB126の構成例を示す図である。本実施形態におけるSNSアカウントDB126は、保険会社サーバ200から保険用情報提供システム100に提供された、健康増進用商品の情報提供可能な保険加入者に関するSNSサイトの会員情報を格納したデータベースである。そのデータ構造は、SNSサイトにおける保険加入者の会員IDおよび検査日付などを複合主キーとして、氏名、住所、電話番号、所定疾病の発症リスク格付け、加入済みの保険商品における等級といったデータから成るレコードの集合体である。
図8は本実施形態における商品DB127の構成例を示す図である。本実施形態における商品DB127は、健康関連会社サーバ300から提供された、健康増進用商品の情報を蓄積したデータベースである。そのデータ構造は、商品IDをキーとして、商品名、価格、効能、効能強度といったデータから成るレコードの集合体である。
−−−フロー例1−−−
以下、本実施形態における保険用情報提供方法の実際手順について図に基づき説明する。以下で説明する保険用情報提供方法に対応する各種動作は、保険用情報提供システム100がメモリ103に読み出して実行するプログラムによって実現される。そして、これらのプログラムは、以下に説明される各種の動作を行うためのコードから構成されている。ここで例示するフローは、保険用情報提供システム100が、保険会社における保険商品の新規設計時に有益な情報を提供する処理に対応したものとなる。
図9は、本実施形態における保険用情報提供方法のフロー例1を示す図である。まず、保険用情報提供システム100は、各種疾病に関連する所定項目の所定人数分の検査データたる母集団データ1251を、所定企業健保の運営サーバ等或いは保険会社サーバ200から取得し、これを記憶装置101の検査値DB125に格納する(s100)。ここで得た母集団データ1251は、例えば数万人規模に及ぶ膨大な数の対象者に関して健診や医療措置等を通じ得ている、検査データである。また、この対象者は様々な属性の者が含まれており、統計的にも精度良好なサンプルを抽出出来るデータであるとする。
その後、保険用情報提供システム100は、保険会社サーバ200から、新規設計対象の保険商品において想定する想定保険加入者の属性情報を受信したとする(s101)。この属性情報とは、想定保険加入者の、年齢、性別、飲酒や喫煙の頻度・有無、所定疾病の病歴等が該当する。
次に、保険用情報提供システム100は、上述の検査値DB125に保持している検査データのうち、保険会社サーバ200から受信した属性情報が示す、年齢、性別、飲酒や喫煙の頻度・有無、所定疾病の病歴等といった所定属性を備えた人に関する検査データを抽出する(s102)。
続いて保険用情報提供システム100は、上述のステップs102で抽出した検査データを予測エンジン110に適用し、想定保険加入者における、5年先など所定期間未来の所定疾病の発症率または医療費の少なくともいずれかの予測値を算定する(s103)。この予測値の算定手法に関しては、既に述べた通り、本願出願人の開発技術を適用するものとするが、勿論これに限定するものではない。
上述のステップs103で算定した予測値の一例を図10に示す。図10では、例えば10万人分の母集団データ1251から、例えば、想定保険加入者の属性として「年齢:30歳、性別:男性、飲酒習慣:有り、特定病歴:無し、ヘモグロビンA1c=4.3〜5.8%」に該当する人の検査データを抽出し、予測エンジン110に適用した場合の予測結果を示している。
例えば、予測結果1は、30歳の、脳卒中、心疾患、高血圧症、糖尿病のそれぞれの5年後発症率の分布を示している。また、予測結果2は、男性で30歳の、喫煙および運動の各有無に応じた、5年後における糖尿病発症率の分布を示している。また、予測結果3は、想定保険加入者、すなわち「年齢:30歳、性別:男性、飲酒習慣:有り、特定病歴:無し、ヘモグロビンA1c=4.3〜5.8%」に該当する各人に関する、糖尿病、高血圧症、心疾患、といった上述の各疾病を発症した場合の医療費期待値の集計値を示している。保険用情報提供システム100は、このように様々な条件で予測結果を生成し、保険会社サーバ200に提供することが可能である。
次に保険用情報提供システム100は、上述で算定した当該予測値を、ネットワーク10を介して保険会社サーバ200に送信し(s104)、処理を終了する。
他方、保険会社サーバ200では、こうして想定保険加入者に関する所定疾病発症に伴う医療費(期待値)を得て、この医療費が設計対象の保険商品における将来の保険金支払額となりうると推定し、必要な健全性を維持する保険料収入を算定するなど、適宜な保険商品の設計処理を実行することとなる。
上述の例では、脳卒中、心疾患、高血圧症、および糖尿病の各疾病に関して発症率および医療費期待値を算定するケースを示したが、1つの疾病に関してのみ発症率および医療費期待値を算定するとしてもよい。また、複数の疾病が並行して発症することで合併症が懸念される場合に対応して、合併症発症に伴う医療費増加分を所定アルゴリズムで算定し、上述の予測結果に含めるとしてもよい。
−−−フロー例2−−−
続いて、既に販売されている保険商品の、新規または既存の保険加入者の等級決定用の情報生成・提供に関する処理について説明する。図11は、本実施形態における保険用情報提供方法のフロー例2を示す図である。当該フローの実行契機は、新規の保険加入者が保険加入手続を行ったこと、或いは、既存の保険加入者の契約更新時期の到来、が該当する。
この場合、保険用情報提供システム100は、保険会社サーバ200より、図12に例示する保険料等級シート1200を取得し、これを記憶装置101ないしメモリ103に格納する(s200)。
次に保険用情報提供システム100は、例えばPOCT端末600などをはじめとする自己検査型の検査機器または検査サービス、または保険会社サーバ200より、所定保険商品の新規または既存の保険加入者に関する直近の検査データを取得する(s201)。この検査データは、当該保険加入者個人の血液データ(例:空腹時血糖値、血圧値、中性脂肪値)および問診データ(例:飲酒・喫煙有無、運動習慣有無)を含んでいる。
続いて保険用情報提供システム100は、上述のステップs201で得た検査データを予測エンジン110に適用し、当該保険商品にて保険金支払対象となる1または複数の対象疾病の発症率、医療費の予測値を、当該保険加入者について算定する(s202)。
この場合、保険用情報提供システム100は、算定した対象疾病の発症率の値を、所定基準と比較し、例えば低〜高のリスク格付けを判定する(s203)。また、保険用情報提供システム100は、判定したリスク格付けの値と、算定した対象疾病の医療費期待値の各値を、ステップs200で得ている保険料等級シート1200に設定し、これを保険会社サーバ200に送信する(s204)。
他方、保険会社サーバ200は、各疾病の発症リスクに関する格付け値と医療費期待値がセットされた保険料等級シート1200を得て、予め保持するアルゴリズムにて当該保険加入者に適用すべき等級を決定することとなる。例えば図12に示す保険料等級シート1200のように、発症率の格付け値として、糖尿病:中、高血圧症:低、脂質異常症:低、脳卒中:低、心筋梗塞:低、医療費期待値が「¥71,000」とセットされていた場合、等級を「A3」と決定する。「等級」は保険料割引率に対応したものであり、当該保険加入者の医療費期待値の大きさに応じて保険料割引率が低減する定義を備えている。
なお、こうした保険会社サーバ200で行う等級の決定用アルゴリズムを保険用情報提供システム100が備える場合、保険用情報提供システム100が、上述の発症率の格付け値と医療費期待値を保険料等級シート1200に適用し、当該保険加入者に関して該当する等級を推定するとしてもよい。
−−−フロー例3−−−
続いて、保険加入者に対して健康増進用商品の情報を提供する処理について説明する。図13は、本実施形態における保険用情報提供方法のフロー例3を示す図である。ここでは、保険用情報提供システム100の運営企業が、SNSサーバ400の運営企業と所定の契約を予め結び、SNSサイト上で、当該SNSサイトの会員たる保険加入者に対して、健康増進用商品の情報提供が可能となっている前提を想定する。また、健康増進用商品の情報は、保険加入者が健康増進用商品を利用して健康増進を図り、自身の等級を改善し、結果として保険料(支払額)を低減するための情報に該当する。
この場合、保険用情報提供システム100は、健康増進用商品の情報を、ネットワーク10を介して健康関連会社サーバ300から取得し、これを記憶装置101の商品DB127に格納している(s300)。
続いて保険用情報提供システム100は、健康増進用商品の情報提供を許容する保険加入者の情報と各疾病の発症リスク格付け、等級の各値を、保険会社サーバ200より取得し、これを記憶装置101のSNSアカウントDB126に格納する(s301)。この処理に先立ち、保険会社サーバ200は、例えばSNSサイトを介して健康増進用商品に関する情報提供を許諾するか否かを確認する情報を、保険加入者端末500に配信し、その許諾意思について保険加入者端末500から得ているものとする。
次に保険用情報提供システム100は、SNSアカウントDB126に情報が格納されている保険加入者に関して、その疾病の格付けおよび等級に基づき、当該等級の者が健康増進に用いると好適な健康増進用商品を商品DB127の各商品中より所定アルゴリズムで判定する(s302)。例えば、「糖尿病」発症のリスク格付けが「中」で等級が「A3」の者に対し、等級を「A4」に改善するためには、「糖尿病」に関する効能が「有」で効能強度が「中」の商品を、商品DB127から検索する。
保険用情報提供システム100は、こうして判定した健康増進用商品の情報(図14の画面1400)を、SNSサイト上で規定された所定の情報配信方法を用いて保険加入者端末500に送信する(s303)。保険加入者端末500で健康増進用商品の情報を閲覧した保険加入者は、保険料低減のために該当健康増進用商品が有効と判断した場合、配信情報が示すリンクに対するクリック動作を行うなどして、保険加入者端末500で、例えば健康関連会社サーバ300が提供する商品販売サイトにアクセスし、購入動作を行うこととなる。一方の健康関連会社サーバ300は、この購入動作を受けて該当健康増進用商品の販売処理を実行する。
健康増進用商品の利用などによって健康増進を図ることが出来た保険加入者は、その後にPOCT端末600等で検査を受けた場合、以前の契約更新時等の検査データより良好な内容の検査データを保険用情報提供システム100または保険会社サーバ200に提供出来ることになる。従って、この場合の保険加入者に関する等級は、以前の契約更新時に判定された等級より保険料割引率が高いものが設定されることもある。
以上の本実施形態によれば、保険加入者における将来の疾病発症リスクを踏まえ、リーズナブルで良好な収益性の保険商品の設計やサービスに向けた情報が提供可能となる。
また、保険会社が新規に保険商品を設計する際、保険金支払い対象の疾病の特性等によって想定される保険加入者の属性(例:年齢、性別、職業、飲酒、喫煙、病歴等)に基づき、例えば十分な数の母集団データ(例:大規模な企業健保の加入者に関して長年蓄積されている膨大な検査データ)から該当属性の者の検査データを抽出し、この検査データから例えば年単位の将来に関して想定される保険料の支払い総額を予測し、これを保険会社に提供することが可能となる。保険会社としては、保険料収入に占める保険金支払い額を精度良く予測し、保険加入者の属性に応じたリーズナブルで収益性良好な保険商品の設計が可能となる。
本明細書の記載により、少なくとも次のことが明らかにされる。すなわち、本実施形態の保険用情報提供システムにおいて、前記演算装置は、所定保険商品の新規または既存の保険加入者に関する検査データを得て、前記新規または既存の保険加入者に関する検査データに前記予測エンジンを適用して、前記所定保険商品にて保険金支払い対象となる1または複数の対象疾病の発症率または医療費の少なくともいずれかの予測値である第二の予測値を、前記新規または既存の保険加入者について算定するものである、としてもよい。
これによれば、新規の保険加入者について、特定の疾病の発症率やその医療費に関して推定し、契約時の保険料を定める等級等を決定する情報を保険会社に提供出来る。或いは、既存の保険加入者について、最新の検査データに基づいて特定の疾病の発症率やその医療費に関してあらためて推定し、契約更新時の保険料を定める等級等を決定する情報を保険会社に提供出来る。
また、本実施形態の保険用情報提供システムにおいて、前記演算装置は、前記新規または既存の保険加入者について算定した前記医療費の第二の予測値を合算し、
前記医療費の第二の予測値の合算値が大きいほど保険料割引率が低減するようにあらかじめ設定されている前記保険料割引率に対応した等級を判定し、当該判定した等級の情報を前記保険会社サーバに送信する処理を更に実行するものである、としてもよい。
これによれば、契約時または契約更新時の保険料を定める等級等を決定する情報を保険会社に提供出来る。
また、本実施形態の保険用情報提供システムにおいて、前記演算装置は、検査データを、前記検査用端末と通信して取得する処理を更に実行するものであるとしてもよい。
これによれば、POCT端末など、ユーザ自身が簡便に血液検査等を実行出来る検査用端末が各所に配置されている状況に対応し、新規の又は既存の保険加入者に関する検査データを効率的かつ迅速に収集し、上述の疾病発症率や医療費の予測を行うことが可能となる。
また、本実施形態の保険用情報提供システムにおいて、前記演算装置は、健康増進商品の情報を当該商品の情報提供者の装置から取得して記憶装置に格納する処理と、保険料低減のための情報提供を許容する保険料加入者の情報を、前記保険会社サーバより取得し、当該保険加入者に関して判定した等級に基づき、当該等級の者が健康増進に用いると好適な健康増進用商品を所定アルゴリズムで判定し、当該判定した健康増進用商品の情報を記憶装置より読みだして、当該保険加入者の端末に宛てて送信する処理を更に実行するものである、としてもよい。
これによれば、保険加入者に対して、健康状態を改善し自身の保険料を低減するための有為な情報を提供することが可能である。ひいては、保険加入者の健康増進が促進され、将来の医療費の低減と、それに伴う保険商品の収益健全性の向上にもつながる。
また、本実施形態の保険用情報提供方法において、前記コンピュータシステムが、所定保険商品の新規または既存の保険加入者に関する検査データを得て、前記新規または既存の保険加入者に関する検査データに前記予測エンジンを適用して、前記所定保険商品にて保険金支払い対象となる1または複数の対象疾病の発症率または医療費の少なくともいずれかの予測値である第二の予測値を、前記新規または既存の保険加入者について算定する、としてもよい。
また、本実施形態の保険用情報提供方法において、前記コンピュータシステムが、前記新規または既存の保険加入者について算定した前記医療費の第二の予測値を合算し、前記医療費の第二の予測値の合算値が大きいほど保険料割引率が低減するようにあらかじめ設定されている前記保険料割引率に対応した等級を判定し、当該判定した等級の情報を前記保険会社サーバに送信する処理を更に実行する、としてもよい。
また、本実施形態の保険用情報提供方法において、前記コンピュータシステムが、検査データを、前記検査用端末と通信して取得する処理を更に実行するとしてもよい。
また、本実施形態の保険用情報提供方法において、前記コンピュータシステムが、 健康増進商品の情報を当該商品の情報提供者の装置から取得して記憶装置に格納する処理と、保険料低減のための情報提供を許容する保険料加入者の情報を、前記保険会社サーバより取得し、当該保険加入者に関して判定した等級に基づき、当該等級の者が健康増進に用いると好適な健康増進用商品を所定アルゴリズムで判定し、当該判定した健康増進用商品の情報を記憶装置より読みだして、当該保険加入者の端末に宛てて送信する処理を更に実行するとしてもよい。
10 ネットワーク
100 保険用情報提供システム
101 記憶装置
102 プログラム
103 メモリ
104 CPU(演算装置)
105 通信装置
110 予測エンジン
125 検査値DB
126 SNSアカウントDB
127 商品DB
200 保険会社サーバ
300 健康関連会社サーバ
400 SNSサーバ
500 保険加入者端末
600 POCT端末(検査用端末)

Claims (10)

  1. 保険会社サーバと通信する通信装置と、
    ある対象者の所定項目の検査データに基づいて前記対象者の所定期間未来の所定疾病の発症率及び医療費の予測値を算定する予測エンジンを保持する記憶装置と、
    複数の対象者の属性情報と検査値とを対応付けた検査データから、前記保険会社サーバまたは検査用端末から受信した想定保険加入者の属性情報が示す所定属性を備えた検査データを抽出し、抽出した当該検査データに前記予測エンジンを適用して、前記想定保険加入者における所定期間未来の所定疾病の発症率を求め、前記発症率に基づいて医療費の期待値である第一の予測値を算定し、前記第一の予測値を前記保険会社サーバに送信する演算装置と、
    を備えることを特徴とする保険用情報提供システム。
  2. 前記演算装置は、
    所定保険商品の新規または既存の保険加入者に関する検査データを得て、前記新規または既存の保険加入者に関する検査データに前記予測エンジンを適用して、前記所定保険商品にて保険金支払い対象となる1または複数の対象疾病の発症率または医療費の少なくともいずれかの予測値である第二の予測値を、前記新規または既存の保険加入者について算定するものである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の保険用情報提供システム。
  3. 前記演算装置は、
    前記新規または既存の保険加入者について算定した前記医療費の第二の予測値を合算し、前記医療費の第二の予測値の合算値が大きいほど保険料割引率が低減するようにあらかじめ設定されている前記保険料割引率に対応した等級を判定し、当該判定した等級の情報を前記保険会社サーバに送信する処理を更に実行するものである、
    ことを特徴とする請求項2に記載の保険用情報提供システム。
  4. 前記演算装置は、
    前記検査データを、前記検査用端末と通信して取得する処理を更に実行するものであることを特徴とする請求項1に記載の保険用情報提供システム。
  5. 前記演算装置は、
    健康増進商品の情報を当該商品の情報提供者の装置から取得して記憶装置に格納する処理と、保険料低減のための情報提供を許容する保険料加入者の情報を、前記保険会社サーバより取得し、当該保険加入者に関して判定した等級に基づき、当該等級の者が健康増進に用いると好適な健康増進用商品を所定アルゴリズムで判定し、当該判定した健康増進用商品の情報を記憶装置より読みだして、当該保険加入者の端末に宛てて送信する処理を更に実行するものである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の保険用情報提供システム。
  6. 保険会社サーバと通信する通信装置と、ある対象者の所定項目の検査データに基づいて前記対象者の所定期間未来の所定疾病の発症率及び医療費の予測値を算定する予測エンジンを保持する記憶装置とを備えたコンピュータシステムが、
    複数の対象者の属性情報と検査値とを対応付けた検査データから、前記保険会社サーバまたは検査用端末から受信した想定保険加入者の属性情報が示す所定属性を備えた検査データを抽出し、抽出した当該検査データの各々に前記予測エンジンを適用して、各前記想定保険加入者における所定期間未来の所定疾病の発症率を求め、前記発症率に基づいて医療費の期待値である第一の予測値を算定し、前記第一の予測値を前記保険会社サーバに送信する、
    ことを特徴とする保険用情報提供方法。
  7. 前記コンピュータシステムが、
    所定保険商品の新規または既存の保険加入者に関する検査データを得て、前記新規または既存の保険加入者に関する検査データに前記予測エンジンを適用して、前記所定保険商品にて保険金支払い対象となる1または複数の対象疾病の発症率または医療費の少なくともいずれかの予測値である第二の予測値を、前記新規または既存の保険加入者について算定する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の保険用情報提供方法。
  8. 前記コンピュータシステムが、
    前記新規または既存の保険加入者について算定した前記医療費の第二の予測値を合算し、前記医療費の第二の予測値の合算値が大きいほど保険料割引率が低減するようにあらかじめ設定されている前記保険料割引率に対応した等級を判定し、当該判定した等級の情報を前記保険会社サーバに送信する処理を更に実行する、
    ことを特徴とする請求項7に記載の保険用情報提供方法。
  9. 前記コンピュータシステムが、
    前記検査データを、前記検査用端末と通信して取得する処理を更に実行することを特徴とする請求項6に記載の保険用情報提供方法。
  10. 前記コンピュータシステムが、
    健康増進商品の情報を当該商品の情報提供者の装置から取得して記憶装置に格納する処理と、
    保険料低減のための情報提供を許容する保険料加入者の情報を、前記保険会社サーバより取得し、当該保険加入者に関して判定した等級に基づき、当該等級の者が健康増進に用いると好適な健康増進用商品を所定アルゴリズムで判定し、当該判定した健康増進用商品の情報を記憶装置より読みだして、当該保険加入者の端末に宛てて送信する処理を更に実行する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の保険用情報提供方法。
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