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JP6426004B2 - 合成ガスからのジメチルエーテルの合成のための触媒活性体、触媒活性体の製造方法、ジメチルエーテルの製造方法、触媒活性体の使用方法 - Google Patents
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JP6426004B2 - 合成ガスからのジメチルエーテルの合成のための触媒活性体、触媒活性体の製造方法、ジメチルエーテルの製造方法、触媒活性体の使用方法 - Google Patents

合成ガスからのジメチルエーテルの合成のための触媒活性体、触媒活性体の製造方法、ジメチルエーテルの製造方法、触媒活性体の使用方法 Download PDF

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Description

本発明は、合成ガスからのジメチルエーテルの合成のための触媒活性体に関する。特に、本発明は、ジメチルエーテルの合成のための改善された触媒活性体に関し、活性体の成分が定義された粒径分布を含む。さらに、本発明は、触媒活性体の製造のための方法、触媒活性体の使用、および合成ガスからのジメチルエーテルの製造のための方法に関連する。
炭化水素は、現代の生活において必須であり、化学物質、石油化学製品、プラスチック、およびゴム業界を含めて、燃料および原料として使用されている。化石燃料、例えば、油および天然ガスなどは、炭素対水素の特定の比を有する炭化水素で構成される。これらの幅広い用途および高い需要にもかかわらず、化石燃料は、限りある資源であることおよびこれらを燃焼した場合の地球温暖化へのこれらの影響を考えると、限界および欠点がある。
代替燃料についての研究は、生態学的および経済的考慮により主に開始された。代替燃料の中で、ジメチルエーテル(DME)は、無公害燃料として最近発見された燃料であるが、これは、異なる主要供給源から生成された合成ガスから合成することができる。これらの主要供給源は、天然ガス、石炭、重油、さらにバイオマスであってよい。これまでに、合成ガスからの2種のDME合成手順だけが特許請求されており、このうちの一方は、従来のメタノール合成、それに続く脱水工程であり、他方は合成ガスのDMEへの、単一工程の直接変換である。
最近では、メタノール合成触媒と前記アルコールの脱水のための触媒とを組み合わせた触媒系を使用する、合成ガスからのジメチルエーテルの直接的合成に注目が集まっている。メタノール合成段階とメタノール脱水段階の両方を1つの適当な触媒系上で同時に行うことができることが、実証研究に基づいて確認された。適用した合成ガスに応じて、触媒はさらに水性ガスシフト活性を示すこともある。
メタノールを生成する最も公知の方法には、合成ガスが関与している。合成ガスは、主に水素、一酸化炭素および二酸化炭素の混合物であり、メタノールはそれから触媒上で生成される。
CO+2H⇔CHOH
以下の工程で、メタノールは、酸性触媒上で脱水によりDMEへ変換することができる。
2CHOH⇔CHOCH+H
直接的なDME生成では、合成ガスから生じる主に2つの全体的反応が存在する。これらの反応、反応(1)および反応(2)を以下に列挙する。
3CO+3H⇔CHOCH+CO (1)
2CO+4H⇔CHOCH+HO (2)
反応(1)は、3つの反応の組合せと共に生じ、これらはメタノール合成反応、メタノール脱水反応、および水性ガスシフト反応である:
2CO+4H⇔2CHOH (メタノール合成反応)
2CHOH⇔CHOCH+HO (メタノール脱水反応)
CO+HO⇔CO+H (水性ガスシフト反応)
反応(1)は、1:1のH/COの化学量論的比を有し、反応(2)よりもいくつかの利点を有する。例えば、反応(1)は一般に、反応(2)における系からの水の除去と比較して、より高いシングルパス転化率およびより少ないエネルギー消費を可能にする。
ジメチルエーテルの製造のための方法は従来の技術から周知である。いくつかの方法が文献に記載されており、この中で、DMEは、合成ガスからのメタノールの合成およびメタノール脱水の両方において触媒活性体を使用することによって、メタノールと組み合わせて直接生成される。合成ガス変換段階で使用するのに適切な触媒として、慣例的に採用されているメタノール触媒、例えば、銅および/または亜鉛および/またはクロムベースの触媒およびメタノール脱水触媒が挙げられる。
文献US6,608,114B1は、メタノール反応器からの流出流を脱水することによってDMEを生成するための方法について記載しており、この中で、メタノール反応器は、水素および一酸化炭素を含む合成ガス流を、メタノールを含む流出流に変換するメタノール合成触媒を含有するスラリー気泡カラム反応器(SBCR)である。
文献WO2008/157682A1は、約3対2対1の比のメタンと水と二酸化炭素を改質することによって得た、水素と二酸化炭素の混合物から生成されたメタノールの二分子脱水反応によりジメチルエーテルを形成する方法を提供している。二重改質プロセスでのメタノールの脱水において生成された水を続いて使用することによって、約1:3の二酸化炭素対メタンの全体比をもたらし、ジメチルエーテルを生成する。
文献WO2009/007113A1は、合成ガスのジメチルエーテルへの触媒変換による、ジメチルエーテルの製造のための方法であって、二酸化炭素を含む合成ガス流を、メタノールの形成およびメタノールのジメチルエーテルへの脱水に活性のある1種または複数の触媒に接触させることによって、成分ジメチルエーテル、二酸化炭素および未変換合成ガスを含む生成混合物を形成する工程と、二酸化炭素および未変換合成ガスを含む生成混合物を、第1のスクラビングゾーンで、ジメチルエーテルを多く含む第1の溶媒で洗浄する工程と、続いて第1のスクラビングゾーンからの流出液を、第2のスクラビングゾーンで、メタノールを多く含む第2の溶媒で洗浄することによって、二酸化炭素含有量のより低い未変換合成ガス流を含む蒸気流を形成し、二酸化炭素含有量のより低い未変換合成ガス流を含むこの蒸気流を、ジメチルエーテルへのさらなる処理に移す工程を含む方法について記載している。
文献WO2007/005126A2は、合成ガスブレンドの生成のための方法であって、メタノールなどの酸素化物またはFischer−Tropsch液体のいずれかへの変換に適切である方法について記載している。
US6,191,175B1は、本質的に化学量論的バランスの合成ガスから、合成工程の新規の組合せにより、DMEを多く含むメタノールとジメチルエーテル混合物を生成するための改善された方法について記載している。
文献US2008/125311A1は、ジメチルエーテルを生成するために使用される触媒、これを生成する方法、およびこれを使用してジメチルエーテルを生成する方法である。より具体的には、本発明は、1種または複数の助触媒を、Cu−Zn−Al金属成分およびリン酸アルミニウム(AlPO)をガンマアルミナと混合することによって形成される脱水触媒で構成される主要触媒に加えることによって生成されるメタノール合成触媒を含む、ジメチルエーテルを生成するために使用される触媒と、これを生成する方法と、これを使用してジメチルエーテルを生成する方法とに関し、ここで、メタノール合成触媒中の主触媒対助触媒の比は、99/1から95/5の範囲であり、メタノール合成触媒対脱水触媒の混合比は、60/40から70/30の範囲である。
US6,608,114B1 WO2008/157682A1 WO2009/007113A1 WO2007/005126A2 US2008/125311A1
従来技術によるジメチルエーテルの製造のための方法は、効率的なDME生成を得るために異なる工程を通過しなければならないという弱点がある。これに加えて、従来技術において公知の方法で使用される触媒は、熱力学的可能性を達成しない。したがって、合成ガス変換におけるDMEの収率を増加させることが依然として望ましい。
本発明の目的は、COを多く含む合成ガスを選択的にジメチルエーテルおよびCOへ変換する能力を示す触媒活性体を提供することであり、これによって理想的には、現在の技術水準と比較して、DMEの収率が増加する。変換が不完全である場合、結果として生ずるオフガスは、好ましくはH/COの比が約1の水素および一酸化炭素を含む。したがって、オフガスは、生成物DMEおよびCOの分離直後に、再利用することができる。加えて、本発明の目的は、触媒活性体の製造のための方法および合成ガスからのジメチルエーテルの製造のための方法を提供することであり、独創的な触媒活性体、さらに触媒活性体の使用を含む。
これらの目的は、合成ガスからのジメチルエーテルの合成のための触媒活性体により達成され、この触媒活性体は、
(A)酸化銅、酸化アルミニウム、酸化亜鉛、非晶質の酸化アルミニウム、三元酸化物またはこれらの混合物からなる群から選択される、70〜90質量%のメタノール活性成分、
(B)アルミノシリケート(alumosilicate)、γ−アルミナおよびゼオライトまたはこれらの混合物からなる群から選択される、10〜30質量%の酸成分、
(C)0〜10質量%(Gew.‐% by weight)の少なくとも1種の添加剤
の混合物であって、成分(A)、(B)および(C)の合計が全部で100質量%である混合物を含む。
好ましくは、三元酸化物は亜鉛−アルミニウム−スピネルである。
触媒活性体の好ましい実施形態では、混合物は:
(A)酸化銅、酸化アルミニウム、酸化亜鉛、非晶質の酸化アルミニウム、三元酸化物またはこれらの混合物からなる群から選択される70〜90質量%のメタノール−活性成分であって、成分(A)が、D−10値:5〜140μm、D〜50値:40〜300μm、およびD−90値:180〜800μmを特徴とする粒径分布を有する、70〜90質量%のメタノール−活性成分、
(B)アルミノシリケート、γ−アルミナおよびゼオライトまたはこれらの混合物からなる群から選択される10〜30質量%の酸成分であって、成分(B)が、D−10値:5〜140μm、D−50値:40〜300μm、およびD−90値:180〜800μmを特徴とする粒径分布を有する、10〜30質量%の酸成分、
(C)0〜10質量%の少なくとも1種の添加剤を含み、成分(A)、(B)および(C)の合計は全部で100質量%であり、成分(A)および(B)の粒径は触媒活性体中で維持される。
この粒径分布は、現在の技術水準の分析技術を介して、例えば、Malvern Instruments GmbH製のMastersizer2000または3000などの分析装置を介して求めることができる。本発明の意味において、粒径分布は、D10−、D50−、およびD−90値により特徴づけられる。D10の定義は、試料の(粒子の)10質量%がより小さな直径を有する等価の直径であり、したがって残りの90%がより粗い。D50およびD90の定義も同様に導き出すことができる(HORIBA Scientific、「A Guidebook to Particle Size Analysis(粒径分析に関するガイドブック)」6頁を参照されたい)。
本発明の触媒活性体は、好ましくは180℃から350℃での、特に200℃から300℃での一酸化炭素の高い回転率を特徴とする。例えば、DMEの合成に対して適切な圧力は、好ましくは20から80バール、特に30から50バールの範囲である。
好ましくは、成分(A)または(B)は、D−10、D−50、およびD−90値がそれぞれ5〜80μm、40〜270μm、および250〜800μmであることを特徴とする粒径分布を有する。さらなる実施形態では、成分(A)の粒径分布は、成分(B)および(C)と異なってもよく、特に、成分(A)または(B)は、D−10、D−50、およびD−90値がそれぞれ5〜50μm、40〜220μm、および350〜800μmであることを特徴とする粒径分布を有する。さらなる実施形態では、成分(A)の粒径分布は、成分(B)および(C)と異なってもよい。
本発明の意味において、触媒活性体は、表面を拡大させるための細孔もしくはチャネルまたは他のフィーチャーを含有する当技術分野で公知の物体であってよく、これは、抽出物が所望の生成物に反応できるよう、抽出物を接触させるのを助けることになる。触媒活性体は、本発明の意味において、物理的な混合物として理解することができ、成分(A)および(B)は互いに接触し、これらの接触表面の間にチャネルおよび/または細孔を提示する。好ましくは、成分(A)および(B)は、これらの接触表面で溶融または焼結されない。
メタノール活性成分は、本発明の意味において、水素、一酸化炭素もしくは二酸化炭素またはこれらの混合物から出発して、メタノールの形成をもたらす成分である。好ましくは、メタノール活性化合物は、酸化銅、酸化アルミニウムおよび酸化亜鉛の混合物であり、酸化銅は、すべての種類の銅酸化物からなることができる。特に、銅は、酸化物において酸化状態(I)または(II)を有する。本発明による酸化アルミニウムはまた、γ−アルミナまたはコランダムと呼ぶことができ、酸化亜鉛中の亜鉛は、本発明の意味において、好ましくは酸化状態(II)を有する。
触媒活性体の好ましい実施形態では、成分(A)は、50〜80質量%の酸化銅、15〜35質量%の三元酸化物および15〜35質量%の酸化亜鉛を含み、これらの合計は全部で100質量%である。特に、成分(A)は、65〜75質量%の酸化銅、20〜30質量%の三元酸化物および20〜30質量%の酸化亜鉛を含み、これらの合計は全部で100質量%である。
触媒活性体の好ましい実施形態では、成分(A)は、50〜80質量%の酸化銅、2〜8質量%のベーマイトおよび15〜35質量%の酸化亜鉛を含み、これらの合計は全部で100質量%である。特に、成分(A)は、65〜75質量%の酸化銅、3〜6質量%のベーマイトおよび20〜30質量%の酸化亜鉛を含み、これらの合計は全部で100質量%である。
触媒活性体の好ましい実施形態では、成分(A)は、50〜80質量%の酸化銅、2〜8質量%の非晶質の酸化アルミニウムおよび15〜35質量%の酸化亜鉛を含み、これらの合計は全部で100質量%である。特に、成分(A)は、65〜75質量%の酸化銅、3〜6質量%の非晶質の酸化アルミニウムおよび20〜30質量%の酸化亜鉛を含み、これらの合計は全部で100質量%である。
触媒活性体の好ましい実施形態では、成分(A)は、50〜80質量%の酸化銅、2〜8質量%の酸化アルミニウムおよび15〜35質量%の酸化亜鉛を含み、これらの合計は全部で100質量%である。特に成分(A)は、65〜75質量%の酸化銅、3〜6質量%の酸化アルミニウムおよび20〜30質量%の酸化亜鉛を含み、これらの合計は全部で100質量%である。
本発明の意味において、酸成分(B)は、アルミノシリケート、γ−アルミナおよびゼオライトまたはこれらの混合物からなる群から選択される。アルミノシリケートは、アルミニウム、ケイ素および酸素から構成される鉱物を含む。これらは、カオリンおよび他の粘土鉱物、例えばハロイサイト、カオリナイト、イライト、モンモリロナイト、バーミキュライト、タルク、パリゴルスカイト、パイロフィライトなどの主成分であり、これらはまた成分(B)としても適切である。
好ましい実施形態では、ゼオライトは、35〜55質量%のケイ素、0.15〜4質量%のアルミニウム、45〜65質量%の酸素および必要な場合には(適切な場合には、when appropriate)0〜0.3質量%のナトリウムを含み、これらの合計は全部で100質量%である。好ましくは、ゼオライトは、40〜52質量%のケイ素、0.8〜3.5質量%のアルミニウム、50〜60質量%の酸素および適切な場合には0〜0.3質量%のナトリウムを含み、これらの合計は全部で100質量%である。好ましい実施形態では、ゼオライトは、Zeolithe A、Zeolithe X、Zeolithe Y、Zeolithe L、Mordenit、ZSM−5、ZSM−11であってよい。
本発明の意味において、添加剤(C)は、構造プロモーター、例えば、これらに制限されないが、ポリマー、木材粉塵、穀粉、グラファイト、膜材料、ペインティング、わら、ステアリン酸、パルミチン酸、セルロースまたはこれらの組合せなどの熱的分解可能な化合物であってよい。例えば、構造プロモーターは、細孔またはチャネルを作るのを助けることができる。
好ましい実施形態では、触媒活性体は、(A)70〜90質量%のメタノール活性成分および10〜30質量%のゼオライト(B)からなり、(A)と(B)の合計が全部で100質量%である。好ましくは、触媒活性体は、(A)75〜85質量%のメタノール活性成分および15〜25質量%のゼオライト(B)からなり、(A)と(B)の合計が全部で100質量%である。この組成物の1つの利点は、メタノール活性化合物(A)と酸化合物(B)の反応の回転率が好ましいことであり、これは、高度に統合された触媒系が、メタノール合成、水性ガスシフト活性、およびメタノール脱水触媒を近接近させて組み合わせているからである。したがって最適な効率を得ることができる。
好ましい実施形態では、触媒活性体は、1×1mmから10×10mmの範囲、好ましくは、2×2mmから7×7mmの範囲のサイズを有するペレットである。ペレットは、成分(A)、(B)および(C)の混合物を押し込んでペレットにすることで得られる。本発明の意味において、ペレットは、成分(A)、(B)および場合によって(C)に力をかけて押し込んでペレットにすることよって得ることができ、ペレットの形状は環形状、星形状または球状形状にすることができる。さらに、ペレットは、中空糸、トライループ、多孔ペレット、押出物などであってよい。
本発明は、
c)以下の成分:
(A)酸化銅、酸化アルミニウム、酸化亜鉛、非晶質の酸化アルミニウム、三元酸化物またはこれらの混合物からなる群から選択される、70〜90質量%のメタノール活性成分
(B)アルミノシリケート、γ−アルミナおよびゼオライトまたはこれらの混合物からなる群から選択される、10〜30質量%の酸成分、
(C)0〜10質量%の少なくとも1種の添加剤
を含む物理的混合物であって、成分(A)、(B)および(C)の合計が全部で100質量%である混合物を作製する工程を含む触媒活性体の製造のための方法にさらに関する。
この文脈において、フィーチャーの意味は、すでに述べられている触媒活性体に対するものと同じである。
本発明の意味において、物理的混合物を製造することは、異なる化合物(A)、(B)および(C)をさらなる化学的修飾なしで接触させることを意味する。
本方法の好ましい実施形態では、成分(A)は、D−10値:5〜80μm、D−50値:40〜270μm、およびD−90値:250〜800μmを特徴とする粒径分布を有し、成分(B)が、D−10値:5〜80μm、D−50値:40〜270μm、およびD−90値:250〜800μmを特徴とする粒径分布を有し、成分(A)および(B)の粒径分布が触媒活性体中で維持される。本方法の特定の実施形態では、成分(A)は、D−10値:5〜50μm、D−50値:40〜220μm、およびD−90値:350〜800μmを特徴とする粒径分布を有し、成分(B)は、D−10値:5〜50μm、D−50値:40〜220μm、およびD−90値:350〜800μmを特徴とする粒径分布を有し、成分(A)および(B)の粒径分布が触媒活性体中で維持される。
好ましい実施形態では、本方法は、
a)銅塩、亜鉛塩もしくはアルミニウム塩またはこれらの混合物の沈殿、
b)工程a)で得た生成物のか焼
のさらなる工程を含む。
好ましくは、工程a)およびb)は、工程c)の前に行う。好ましくは、得た生成物は工程c)の後で、酸化銅、酸化アルミニウムおよび酸化亜鉛またはこれらの混合物からなる群から選択される、70〜90質量%のメタノール−活性成分(A)、アルミノシリケート、γ−アルミナおよびゼオライトまたはこれらの混合物からなる群から選択される、10〜30質量%の酸成分(B)からなる。好ましくは、工程c)の後、成分(A)は、D−10値:5〜140μm、D−50値:40〜300μm、およびD−90値:180〜800μmを特徴とする粒径分布を有し、成分(B)は、D−10値:5〜140μm、D−50値:40〜300μm、およびD−90値:180〜800μmを特徴とする粒径分布を有する。
好ましくは、本方法は、少なくとも噴霧乾燥、濾過、粉砕、篩分け、または触媒活性体を作ることで、当技術分野で知られているさらなる工程、またはこれらの組合せを含む。
本発明の意味において、沈殿は、化学反応中のまたは固体内への拡散による、溶液中または別の固体の内部における固体の形成のための方法である。沈殿技術は当技術分野で公知であり、Ertl、Gerhard、Knozinger、Helmut、Schuth、Ferdi、Weitkamp、Jens(Hrsg.)「Handbook of Heterogeneous Catalysis(不均質触媒のハンドブック)」第2版、2008年、Wiley VCH Weinheim、第1巻、第2章もまた参照されたい。例えば、銅、亜鉛またはアルミニウムの塩は、溶媒、特に水に溶解する。銅、亜鉛、またはアルミニウムのいずれかの塩の少なくとも2種は、加熱することができ、塩基性溶液を作製し、加えることができる。両方の溶液は、塩溶液が消費されるまで、テンプレートに並行して加えることができる。この後で、懸濁液を真空機器で処理し、乾燥させ、および気流下でか焼する。
銅、亜鉛、またはアルミニウムに対する塩の好ましいアニオンは、硝酸イオン、酢酸イオン、ハロゲン化物イオン、炭酸イオン、亜硝酸イオン、硫酸イオン、亜硫酸イオン、硫化物イオン、リン酸イオンまたはケイ酸イオンからなる群から選択される。特に、上述のアニオンと共に形成された銅、亜鉛またはアルミニウムの塩は、か焼工程を適用して、銅、亜鉛またはアルミニウムの酸化物へ変換することができる。
本発明の意味においてか焼とは、熱分解、相転移、または揮発性画分の除去を引き起こすために鉱石および他の固形物に適用する熱処理プロセスとして理解することができる。か焼プロセスは、生成物質の融点より下の温度で通常行われる。その大半が、酸素含有雰囲気下で行われる。場合によって、か焼は、不活性雰囲気(例えば窒素)下で実施することができる。か焼は、焙焼と区別すべきであり、焙焼の場合、より複雑な気体−固体反応が炉雰囲気と固体との間で起きている。
特に成分(A)、(B)および(C)は、好ましくは工程a)、b)またはc)の後で、プレッサー、圧搾器、破砕機または成形機の中で押し固めることができる。押し固めるとは、本発明の意味において、定義された粒径分布の粒子が、物体へと圧縮されることを意味することができ、この物体は、1から10mmの範囲の直径および1から10mmの高さを有する。好ましくは、粒径分布は、押し固めた後に依然として残されている。
本方法の好ましい実施形態では、好ましくは1×1mmから10×10mmの範囲の、特に2×2mmから7×7mmの範囲のサイズでペレットは形成される。
本方法の好ましい実施形態では、成分(A)および(B)は、独立して、少なくとも1つの篩を介して押し込まれ、篩は、D−10値:5〜140μm、D−50値:40〜300μm、およびD−90値:180〜800μmを特徴とする粒径分布を得るために、メッシュサイズ0.005から5mmを示す。好ましくは、篩は、メッシュサイズ0.005から1.50mm、特にメッシュサイズ0.005から0.80mmを示す。特に、粒子はまた、D−10、D−50、およびD−90値がそれぞれ5〜140μm、40〜300μm、および180〜800μmであることを特徴とする粒径分布も示すことができる。これにより、成分(A)および(B)は、定義された粒径分布を有する粒子として得ることができ、また本発明の意味においてこれは分割画分とも呼ばれる。この分割画分のため、合成ガスが分割画分と接触した場合、CO−変換は増加する。さらに、触媒活性体により合成ガスがDMEに変換された場合、DMEの収率は増加する。好ましくは、この工程は工程c)に含まれる。
さらなる実施形態では、成分(C)は、篩分け前に、成分(A)および(B)と混和される。
触媒活性体の製造の好ましい実施形態では、少なくとも3種の異なる篩を使用し、成分(A)および(B)は、最も大きなメッシュサイズを有する篩から最も小さなメッシュサイズを有する篩の方向へ押し込む。異なるメッシュサイズを有する3種の篩を使用することによって、成分(A)および(B)を最も大きなメッシュサイズを有する篩に最初に押し込み、これが、この篩のメッシュサイズの最大サイズを有する粒子をもたらす。好ましくは、成分(A)および(B)の粒径分布は、D−10値:5〜140μm、D−50値:40〜300μm、およびD−90値:180〜800μmを特徴とする。これらの粒子はまた、より小さな粒子が得られるよう第1の篩分け中に破壊することができ、これによって、小さな粒子は、より小さなメッシュサイズを示す第2の篩を通過することができる。したがって、第2の篩の前に、特定の粒径分布を有する第1の画分を得ることができる。この画分はまた、触媒活性体として使用することができる。これに加えて、第1の篩よりも小さいが、第3の篩よりも大きなメッシュサイズを有する第2の篩を通過する粒子を、第2の篩の後、および最も小さなメッシュサイズを有する最も小さな篩の前に得ることができる。またここで、第2の(中間の)篩の後で得た粒子を触媒活性体として使用することができる。これに加えて、最も大きなメッシュサイズを有する篩の後で得た粒子を、第2の篩に押し込むことによって、粒径を低減させることができる。
本発明による方法の好ましい実施形態では、工程a)において、成分(A)の一部分は、沈殿反応および/またはか焼により製造される。本発明の意味において、溶液中の塩の形態での成分(A)の前駆体は加熱し、定義されたpH値に調節することができる。この後、か焼工程を行うことができ、か焼は従来技術から公知である。これらの工程は、所望の成分(A)をもたらすことができる。
本発明の方法の好ましい実施形態では、成分(A)の少なくとも1つの部分は沈殿し、成分(A)の少なくとも別の部分(最初の沈殿(第1の沈殿)の対象ではない)を沈殿物に加える。好ましくは、これは、噴霧乾燥または沈殿により加えられる。
本発明の方法の好ましい実施形態では、方法は、工程d)水素と窒素の混合物を成分(A)および/または(B)に加える工程をさらに含む。好ましくは、水素の体積の含有量は混合物中5%未満である。
本発明は、合成ガスからのジメチルエーテルの製造のための方法であって、少なくとも:
e)触媒活性体を還元する工程と、
f)還元された形態での触媒活性体を、水素および一酸化炭素または二酸化炭素のうちの少なくとも1つと接触させる工程と
を含む方法にさらに関する。
さらなる実施形態では、本方法は、
g)本発明の触媒活性体を、特にペレットの形態で提供する工程と、
h)触媒活性体を反応器に配置する工程と、
i)少なくとも窒素と水素の混合物を用いて、触媒活性体を、140℃から240℃の間の温度で還元する工程と
を含む。
本発明は、ジメチルエーテルの製造のための、本発明による触媒活性体の使用にさらに関する。製造のための好ましい混和物および好ましい方法は、上記に記述され使用にも含まれる。
本発明は、以下の実施例によりさらに例示される。
A)メタノール−活性化合物の合成:
実施例1
成分の沈殿のために、2種の溶液を調製する:
溶液1:1.33kgの硝酸銅、2.1kgの硝酸亜鉛および0.278kgの硝酸アルミニウムの溶液を15Lの水中に溶解する。
溶液2:2.344kgの重炭酸ナトリウムを15Lの水中に溶解する。
沈殿:
両方の溶液を90℃に別個に加熱し、続いて、溶液1を溶液2に、1〜2分以内で、撹拌下ですばやく添加する。その後15分撹拌し、沈殿を濾過し、それが硝酸塩を含まなくなるまで水で洗浄する。フィルターケーキを110℃で乾燥させ、窒素雰囲気下で、270℃で4時間か焼する。触媒の金属含有量は、原子%で:Cu38.8;Zn48.8およびAl12.9である。
実施例2
成分の沈殿のために、2種の溶液を調製する:
溶液1:2.66kgの硝酸銅、1.05kgの硝酸亜鉛および0.278kgの硝酸アルミニウムの溶液を15Lの水中に溶解する。
溶液2:2.344kgの重炭酸ナトリウムを15Lの水中に溶解する。
沈殿:
実施例1において記載されている手順と同じ手順、触媒の金属含有量は、原子%で:Cu61.6;Zn28.1およびAl10.9である。
実施例3
Me30の製造:
i.沈殿:
重炭酸ナトリウム溶液(20%)を作製する。この溶液中には11kgの重炭酸ナトリウムが44kgの脱塩水中に溶解されている。また、6.88kgの硝酸亜鉛および5.67kgの硝酸アルミニウムおよび23.04kgの水からなるZn/Al溶液を調製する。両方の溶液を70℃に加熱する。12.1Lの脱塩水で満たされたテンプレートもまた70℃に加熱する。両方の溶液は、Zn/Al溶液が消費されるまで、pH=7で並行してテンプレートに加える。その後、pH=7で15時間撹拌する。この後、酸化ナトリウムの含有量が<0.10%になるまで、懸濁液を真空機器で処理し、洗浄し、水は硝酸塩を含まない。生成物を120℃で24時間乾燥させ、空気流通下、350℃で1時間か焼する。
ii.沈殿:
重炭酸ナトリウム溶液(20%)を調製する。この溶液中には25kgの重炭酸ナトリウムが100kgの脱塩水中に溶解されている。また、26.87kgの硝酸銅および5.43kgの硝酸亜鉛および39kgの水からなるCu/Zn硝酸塩溶液を調製する。両方の溶液を70℃に加熱する。Cu/Zn硝酸塩溶液が70℃の温度に到達した後、1の沈殿の生成物をゆっくりと加え、pH値をpH=2に調節する。また、硝酸の溶液(65%)が提供される(650gの濃縮HNOおよび350gの脱塩水)。40.8Lの脱塩水で満たされたテンプレートもまた70℃に加熱する。両方の溶液(重炭酸ナトリウムおよびCu/Zn硝酸塩溶液)は、Cu/Zn硝酸塩溶液が消費されるまで、pH=6.7で、並行してテンプレートに加える。その後、10時間撹拌し、硝酸(65%)を用いて、pH値をpH=6.7に調節する。この後、懸濁液を真空機器で処理し、酸化ナトリウムの含有量が<0.10%になるまで洗浄し、水は硝酸塩を含まない。生成物を120℃で72時間乾燥させ、空気流通下300℃で3時間か焼する。室温まで冷却後、材料は使用できる状態となる。
B)最終触媒活性体の調製:
メタノール活性化合物および酸化合物を別個に打錠機および/またはペレット製造機内で押し固める。得た成形物(直径=およそ25mm、高さ=およそ2mm)を、適当なメッシュサイズを有する篩を介して圧搾することによって、所望の分割画分を得る。両方の画分から適当な量を計量し(9/1、8/2、または7/3メタノール活性化合物/酸性化合物)、混合機内で他の化合物と混合する(Heidolph Reax 2またはReax 20/12)。
C)非ペレット化混合物に対する試験条件:
触媒活性体(体積:5cm)を、不活性材料層としてのアルミナ粉末からなる触媒床支持体上の管状反応器内(内径0.4cm、金属加熱本体に埋められている)に組み込み、1体積%のHおよび99体積%のNの混合物を用いて無圧で還元する。温度を、8時間の間隔で150℃から170℃へ、および170℃から190℃へ、および最後に230℃へ増加させる。230℃の温度で合成ガスを導入し、2時間以内に250℃まで加熱する。合成ガスは、45%のHおよび45%のCOおよび10%の不活性ガス(アルゴン)からなる。触媒活性体は、250℃のインプット温度、2400h−1のGHSVおよび50バールの圧力で作動させる。
D)ペレット化された混合物に対する試験条件:
ペレット化された材料に対する試験は、同じ手順を使用して、非ペレット化材料に対して上記に記載されている設定と比較して類似の試験リックで行う。ただし、内径0.4cmを有する管状反応器ではなく、内径3cmを有する管状反応器を使用する。ペレット化された材料に対する試験は、触媒体積100cmで行う。
結果:
表1によると、異なる混合物が列挙されている。
メタノール活性成分:
Me30:70質量%のCuO、5.5質量%のAlおよび24.5質量%のZnOからなる。
酸成分:
適用した酸成分は以下の組成を有する:
ZSM5−400H
Al 0.23g/100g
Na 0.09g/100g
Si 45.5g/100g
ZSM5−100H
Al 0.84g/100g
Na 0.02g/100g
Si 44g/100g
ZSM5−80H
Al 0.99g/100g
Na <0.01g/100g
Si 44g/100g
ZSM5−50H
Al 1.7g/100g
Na 0.02g/100g
Si 43g/100g
ZSM5−25H
Al 2.7g/100g
Na 0.16g/100g
Si 41g/100g
以下の表1で結果が提示されている。Al、NaおよびSiの異なる比を有するMe30およびZSM5(ZSM−5に相当する)が使用されている。分割画分の異なる混合物(Me30およびZSM5−100Hの相当するD−10、D−50、およびD−90値は表2に提示されている)は異なるCO−変換を示す。比較実験C1からC7はより少ない回転率を示し、一方で本発明の実験E1およびE2は、増加した値を示している。驚くことに、D−10、D−50、およびD−90値がそれぞれ5〜140μm、40〜300μm、および180〜800μmであることを特徴とする粒径分布を示す本発明の材料の混合物は、比較実験C1からC7と比較して、CO−変換のかなりの増加を示す。選択性パターンに関して、DME形成試料内において、DMEおよびCOの等しい選択性が観察できると述べておくことには価値がある。これは、すべての触媒が、メタノール脱水工程で生成した水を、COと一緒にCOへ変換するのに必要とされる、十分な水性ガスシフト活性を有することを示している。さらにすべての触媒は、C4とは別に十分なMeOH脱水能力を示す。これは、表1の生成物流中のMeOH含有量において見ることができる。
本発明の実験E3は、この混合物がペレットに適切に転換された場合、E1の優れた性能が維持されることを示している。
Figure 0006426004
すべての気体流を、オンライン−GCを介して分析した。アルゴンを内部標準として使用して、インガスおよびオフガスの流れと相関させた。
CO変換は以下の通り:(COイン−(COアウト*アルゴンイン/アルゴンアウト))/COイン*100%
S(MeOH)=生成物流中体積(MeOH)/生成物流中体積(MeOH+DME+CO+水素およびCOを含まないその他)*100%
S(DME)=生成物流中体積(DME)/生成物流中体積(MeOH+DME+CO+水素およびCOを含まないその他)*100%
S(CO)=生成物流中体積(CO)/生成物流中体積(MeOH+DME+CO+水素およびCOを含まないその他)*100%
S(その他)=生成物流中体積(その他)/生成物流中体積(MeOH+DME+CO+水素およびCOを含まないその他)*100%
「その他」とは、反応器内でHおよびCOから形成された、MeOH、DME、またはCOではない化合物である。
Figure 0006426004

Claims (15)

  1. (A)酸化銅、酸化アルミニウム、酸化亜鉛の三元酸化物または混合物からなる群から選択される、70〜90質量%のメタノール活性成分、
    (B)アルミノシリケート、γ−アルミナおよびゼオライトまたはこれらの混合物からなる群から選択される、10〜30質量%の酸成分、
    (C)0〜10質量%の少なくとも1種の添加剤
    の混合物であって、成分(A)、(B)および(C)の合計が全部で100質量%である混合物を含む、合成ガスからのジメチルエーテルの合成のための触媒活性体であって、
    成分(A)が、D−10値:5〜140μm、D−50値:40〜300μm、およびD−90値:180〜800μmを特徴とする粒径分布を有し、成分(B)が、D−10値:5〜140μm、D−50値:40〜300μm、およびD−90値:180〜800μmを特徴とする粒径分布を有し、成分(A)および(B)の粒径分布が触媒活性体中で維持される、触媒活性体。
  2. 成分(A)が、50〜80質量%の酸化銅、2〜8質量%の非晶質の酸化アルミニウムおよび15〜35質量%の酸化亜鉛を含み、これらの合計が全部で100質量%であることを特徴とする、請求項1に記載の触媒活性体。
  3. 成分(A)が、50〜80質量%の酸化銅、2〜8質量%の酸化アルミニウムおよび15〜35質量%の酸化亜鉛を含み、これらの合計が全部で100質量%であることを特徴とする、請求項1に記載の触媒活性体。
  4. ゼオライトが、35〜55質量%のケイ素、0.15〜4質量%のアルミニウム、45〜65質量%の酸素、および必要であれば0〜0.3(質量%)のナトリウムを含み、これらの合計が全部で100質量%である、請求項1から3のいずれか一項に記載の触媒活性体。
  5. (A)70〜90質量%のメタノール活性成分および10〜30質量%のゼオライト(B)からなり、(A)と(B)の合計が全部で100質量%である、請求項1から4のいずれか一項に記載の触媒活性体。
  6. 1×1mmから10×10mmの範囲のサイズを有するペレットである、請求項1から5のいずれか一項に記載の触媒活性体。
  7. c)以下の成分:
    (A)酸化銅、酸化アルミニウム、酸化亜鉛の三元酸化物または混合物からなる群から選択される、70〜90質量%のメタノール活性成分、
    (B)アルミノシリケート、γ−アルミナおよびゼオライトまたはこれらの混合物からなる群から選択される、10〜30質量%の酸成分、及び
    (C)0〜10質量%の少なくとも1種の添加剤
    を含む物理的混合物であって、成分(A)、(B)および(C)の合計が全部で100質量%である混合物を作製する工程を含む、触媒活性体の製造方法であって、
    成分(A)がD−10値:5〜140μm、D−50値:40〜300μm、およびD−90値:180〜800μmを特徴とする粒径分布を有し、成分(B)が、D−10値:5〜140μm、D−50値:40〜300μm、およびD−90値:180〜800μmを特徴とする粒径分布を有し、成分(A)および(B)の粒径分布が触媒活性体中で維持される、触媒活性体の製造方法。
  8. a)銅塩、亜鉛塩もしくはアルミニウム塩またはこれらの混合物の沈殿、
    b)工程a)で得た生成物のか焼
    の工程をさらに含む、請求項7に記載の触媒活性体の製造方法。
  9. ペレットが形成される、請求項7または8に記載の触媒活性体の製造方法。
  10. 成分(A)および(B)を、少なくとも1種の篩を介して独立して押し込み、前記篩が0.005mm以上5mm以下のメッシュサイズを有することによって、D−10値:5〜140μm、D−50値:40〜300μm、およびD−90値:180〜800μmを特徴とする粒径分布が得られる、請求項7から9のいずれか一項に記載の触媒活性体の製造方法。
  11. 少なくとも3種の異なる篩を使用し、成分(A)および(B)を、最も大きなメッシュサイズを有する篩から最も小さなメッシュサイズを有する篩の方向へ押し込む、請求項7から10のいずれか一項に記載の触媒活性体の製造方法。
  12. 工程a)において、成分(A)の少なくとも一部分が、沈殿反応および/またはか焼により製造される、請求項から11のいずれか一項に記載の触媒活性体の製造方法。
  13. 成分(A)の少なくとも一部分が沈殿し、最初の沈殿の対象ではない成分(A)の少なくとも別の部分を沈殿物に加える、請求項から12のいずれか一項に記載の触媒活性体の製造方法。
  14. d)水素および窒素の混合物を成分(A)および/または(B)に加える工程
    をさらに含む、請求項7から13のいずれか一項に記載の触媒活性体の製造方法。
  15. 少なくとも:
    e)請求項1から6のいずれか一項に記載の触媒活性体を還元する工程と、
    f)前記触媒活性体を還元された形態で、水素および一酸化炭素または二酸化炭素のうちの少なくとも1種と接触させる工程と
    を含む、合成ガスからのジメチルエーテルの製造方法。
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