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JP6426058B2 - ルーフボックスのクランプ装置 - Google Patents
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JP6426058B2 - ルーフボックスのクランプ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の屋根上に設けられたクロスバーへ着脱可能なルーフボックスのクランプ装置に関する。
車両の屋根上に設けられたクロスバーへルーフボックスを取り付けるときに、ルーフボックスの底面から突出した一対のフックでクロスバーを挟持して固定可能なクランプ装置がある。
従来のクランプ装置として特許文献1に開示のクランプ装置は、クロスバーを間に挟んだ一対のクランプ爪(フック)を当り金で上下方向に動かすことにより開閉動作して、ルーフボックスをクロスバーに固定する構成である。
また、特許文献2に開示のクランプ装置は、クイックレバーに接続する一方のクランプ爪が、レバー操作によって他方のクランプ爪側へ接近して互いに閉じる方向に動作して一対のクランプ爪の間でクロスバーを挟持する構成である。
特許第4813482号公報 特開2011−79490号公報
しかしながら、特許文献1に開示のクランプ装置によれば、一対のクランプ爪が当り金の上下移動により同じ開閉動作する構成であるため、クロスバーが一対のクランプ爪の中心ではなく、いずれか一方のクランプ爪側にある場合、クロスバーに近いクランプ爪が接触して停止すると、クロスバーから遠いクランプ爪も停止してしまいクロスバーに接触することができず隙間が生じて、クロスバーを挟持することができない。
また、特許文献2に開示のクランプ装置によれば、クロスバーに取り付ける際に、クランプ爪が閉じる動きを想像して、クロスバーへのクランプ爪の配置位置を位置決めしなければならず、この初期位置の位置決めが煩雑な作業となっていた。
上記従来技術の問題点に鑑み、本発明は、ルーフボックスをクロスバーへ確実に固定することができるルーフボックスのクランプ装置を提供することにある。
上記の課題を解決するための第1の手段として、ケーシングと、前記ケーシングの第1及び第2固定軸に回転自在に取り付けた第1及び第2フックと、前記第1及び第2フックの第1及び第2回転軸に一端及び他端を回転自在に取り付けたアームを備え、前記アームは中軸を有し前記中軸を中心として屈曲可能とし、前記中軸の軸心に対して直交方向から前記中軸の貫通孔に螺合するシャフトの回転により前記アームが屈曲又は伸長して、前記第1及び第2フックが前記第1及び第2固定軸を支点として回転し開閉してクロスバーに着脱可能なことを特徴とするルーフボックスのクランプ装置を提供することを目的とする。
上記のような第1の手段によれば、第1及び第2フックのうちいずれか一方のフックが先にクロスバーに接触して固定されても、他方のフックはアームの中軸及び他方側の回転軸によって移動して他方のアームが固定軸を支点として回転してクロスバーに接触して、段階的に第1及び第2フックでクロスバーを挟持することができる。
上記の課題を解決するための第2の手段として、前記第1の手段において、前記アームは、前記中軸から前記一端又は前記他端までの長さが互いに異なることを特徴とするルーフボックスのクランプ装置を提供することにある。
上記のような第2の手段によれば、中軸からの長さが短い方の端部側のフックが先にクロスバーと接触することになり、この中軸からの長さが短い方の端部側にクロスバーをあらかじめ位置合わせすることにより確実に取り付けることができる。このため、クロスバーのクランプ装置の取付位置の初期位置決めを容易に行うことができる。
上記の課題を解決するための第3の手段として、前記第2の手段において、前記シャフトは、前記中軸を通る垂線に対して交差する方向の前記ケーシングの側面から延出していることを特徴とするルーフボックスのクランプ装置を提供することにある。
上記のような第3の手段によれば、ルーフボックス内の底面に取り付けるクランプ装置の高さを低くすることができ、クランプ装置全体を低背化してボックス内のスペースを広くすることができる。
上記の課題を解決するための第4の手段として、前記第1の手段において、前記ケーシングは、前記シャフトが貫通する長孔を設け、前記長孔は外表面を球面加工していることを特徴とするルーフボックスのクランプ装置を提供することにある。
上記のような第4の手段によれば、一方のフックが止まったときにシャフトを傾斜させることができ、他方のフックを動かすことができる。また、シャフトを所定位置で確実に固定できる。
上記の課題を解決するための第5の手段として、前記第1から第4のいずれか1の手段において、前記シャフトは前記ケーシングの外部に突出した端部にボールノブ又はクイックレバーを取り付けていることを特徴とするルーフボックスのクランプ装置を提供することにある。
上記のような第5の手段によれば、シャフトを軸回りに容易に回転させることができる。また、クイックレバーを用いることによりフックを所定位置で確実に固定できる。
上記構成による本発明によれば、一対のフックのいずれか一方のフックが先にクロスバーと接触して固定された後でも、従来のように他方のフックも一方のフックに連動して動かなくなることがなく、一方のフックがクロスバーを挟持した状態を維持したまま、他方のフックがアームの中軸及び他方のフック側の回転軸によりクロスバーを挟む閉じる方向に移動し、一対のフック間でクロスバーを確実に挟持して固定することができる。
本発明のルーフボックスのクランプ装置の正面の断面図である。 ルーフボックスにルーフボックスのクランプ装置を取り付けた平面図である。 本発明のルーフボックスのクランプ装置の斜視図である。 ルーフボックスのクランプ装置をクロスバー(第1及び第2フックの中心に配置)に取り付ける処理フローである。 ルーフボックスのクランプ装置をクロスバー(第2フック側に配置)に取り付ける処理フローである。 アームの中軸から端部までの長さが異なるルーフボックスのクランプ装置の正面の断面図である。 シャフトが中軸を通る垂線に対して交差する方向に延出したルーフボックスのクランプ装置の正面の断面図である。 シャフトにクイックレバーを取り付けたルーフボックスのクランプ装置の正面図である。
本発明のルーフボックスのクランプ装置の実施形態を添付の図面を参照しながら、以下詳細に説明する。
[ルーフボックスのクランプ装置10]
本発明のルーフボックスのクランプ装置10の取り付け対象となるクロスバー12は、第1及び第2フック31,32が開いた状態で間に挟める径であれば良く、また、径の断面形状は楕円、円、多角形などの形状であっても適用可能である。
図1は本発明のルーフボックスのクランプ装置の正面の断面図である。図2はルーフボックスにルーフボックスのクランプ装置を取り付けた平面図である。図3は本発明のルーフボックスのクランプ装置の斜視図である。
本発明のルーフボックスのクランプ装置10は、ケーシング20と、第1及び第2フック31,32と、アーム40と、シャフト50と、ボール部60を主な基本構成としている。
ケーシング20は、第1及び第2フック31,32と、アーム40と、シャフト50を収容可能な容器である。ケーシング20は、材質に所定強度を備えた強化プラスチック樹脂などを用いることができる。ケーシング20は、下面に第1及び第2フック31,32の先端(クロスバー12を挟持する側)が下方のクロスバー12へ向けて突出する開口22を設けている。また、ケーシング20は、上面にシャフト50が上方へ向けて突出する長孔24を設けている。この長孔24は、外表面を球面加工している。またケーシング20の側面にはハニカム構造(正六角柱を隙間なく並べた構造)を形成して、所定の強度を確保できるように構成されている。
第1及び第2フック31,32は、一端がクロスバー12を挟持する爪状に形成されている。そして、他端側にはケーシング20の固定軸26が貫通する貫通孔を設けている。固定軸26は、第1及び第2フック31,32が開閉する方向と直交する方向に軸心が配置されている。第1及び第2フック31,32は固定軸26の軸回りを回転自在に取り付けている。また、第1及び第2フック31,32は、他端側にアーム40と接続する回転軸34を設けている。なお、フックの先端は、柔軟性を備えたプラスチック性樹脂、ゴムなどで被膜しておくと良い。これにより、クロスバー12を傷付けることなく挟持して、かつグリップ力を高めることもできる。このような第1及び第2フック31,32は、爪状のフックが互いに対向するように固定軸26に取り付けられて、固定軸26の軸回りを回転して開閉し、フック間のクロスバー12を挟持することができる。
アーム40は、第1及び第2フック31,32と連結する部材である。アーム40は中心付近に中軸42を設けている。中軸42は、アーム40の長手方向と直交する方向に軸心を配置している。また、アーム40は軸心と直交する貫通孔を設けている。そして貫通孔には雌ねじ加工を施している。アーム40の一端は第1フック31の回転軸34と回転自在に連結させている。またアーム40の他端は第2フック32の回転軸34と回転自在に連結させている。なお、回転軸34は固定軸26と同様に第1及び第2フック31,32が開閉する方向と直交する方向に軸心が配置されている。また、中軸42及び回転軸34は、ケーシング20に接していない。
シャフト50はアーム40の中軸42の貫通孔に螺合するボルトである。シャフト50は、一端を中軸42の軸心と直交する方向から貫通孔に螺合させている。そして他端をケーシング20の上面の長孔24から上方(ルーフボックス14の内部)へ向けて突出させている。このようなシャフト50の回転によりアーム40の中軸42がシャフト50の軸心に沿って進退移動して、アーム40を屈曲又は伸長させることができる。より具体的には、シャフト50をいずれか一方の方向へ回転させると、アーム40がケーシング20の外部から内部(上方から下方)へ向けて移動し屈曲する。アーム40の屈曲に連動して第1及び第2フック31,32が開く方向(互いに離れる方向)へ移動する。一方、シャフト50をいずれか他方の方向へ回転させると、アーム40がケーシング20の内部から外部(下方から上方)へ向けて移動し伸長する。アーム40の伸長に連動して第1及び第2フック31,32が閉じる方向(互いに接近する方向)へ移動する。また、中軸42に螺合するシャフト50は、通常、中軸42を通る垂線上に沿って軸心が配置されているが、この中軸42及び回転軸34の動きに連動して、長孔24の構造によって容易に傾斜することができ、中軸42及び回転軸34の動きを阻害することがない。
ボール部60は、ケーシング20の長孔24から突出したシャフト50の他端側に取付けている。ボール部60は、シャフト50の雄ねじに螺合する雌ねじを形成した穴を設けている。本実施形態のボール部60は、半球状のノブを用いている。このようなボール部60により、シャフト50の軸回りをいずれかの方向へ容易に回転させることができる。また、半球状のボール部60は、ケーシング20の長孔26の球面と隙間なく接触し、シャフト50が傾斜しても、ボール部60と長孔26の接触状態が保たれて回転操作を維持できる。
このような構成のルーフボックスのクランプ装置10は、ルーフボックス14の底面に長手方向に沿って設けた長孔16とクロスバー12が交差する箇所で、第1及び第2フック31,32の先端を長孔16に挿入する。第1及び第2フック31,32が開いた状態で、このフック間でクロスバー12を挟むことができる位置に配置する。本実施形態のルーフボックスのクランプ装置10は、ルーフボックス14内に4つ取り付けている。
[作用]
上記構成による本発明のルーフボックスのクランプ装置の作用について、以下説明する。図4はルーフボックスのクランプ装置をクロスバー(第1及び第2フックの中心に配置)に取り付ける処理フローである。
同図(A)に示すように、ルーフボックス14の底面の長孔16から下方へ第1及び第2フック31,32のフックを挿入して、開いた状態のフック間でクロスバー12を挟むように配置する。このとき、クロスバー12の中心をボール部60の中心、すなわちシャフト50の軸心と一致させることができる場合には、一致するように配置するとよい。
次に同図(B)に示すように、ボール部60をいずれか一方の方向へ回転させる。ボール部60に接続するシャフト50も軸回りを回転し、アーム40が屈曲した状態から伸長する。アーム40の伸長に連動して、第1及び第2フック31,32も固定軸26の軸回りを回転して閉じる方向(互いに接近する方向)へ移動する。
そして同図(C)に示すように、第1及び第2フック31,32がクロスバー12と接触して一旦とまる。さらにボール部60を回転させると、アーム40の中軸42を中心として回転軸34が伸長する方向に両端が延びて止まる。これにより、一対のフック間でクロスバー12を挟持することができる。なおボール部60の増し締めの工程は、ルーフボックス14内のすべてのクランプ装置10のフックがクロスバー12に接触した状態となった後で行うとより確実に固定することができる。
また、ルーフボックスのクランプ装置10によるクロスバー12の挟持を解除する場合には、(B)及び(C)の工程と反対方向にボール部60を回転させることにより、第1及び第2フック31,32のフック間が開いて、容易に取り外すことができる。
図5はルーフボックスのクランプ装置をクロスバー(第2フック側に配置)に取り付ける処理フローである。
同図(A)に示すように、ルーフボックス14の底面の長孔16から下方へ第1及び第2フック31,32のフックを挿入して、開いた状態のフック間でクロスバー12を挟むように配置する。このとき、クロスバー12の中心をボール部60の中心、すなわちシャフト50の軸心と一致させることができない場合には、図示のようにフックのいずれか一方側(第2フック32側)に偏ってクロスバー12が配置される。
同図(B)に示すように、ボール部60をいずれか一方の方向へ回転させる。ボール部60に接続するシャフト50も軸回りを回転し、アーム40が屈曲した状態から伸長する。アーム40の伸長に連動して、第1及び第2フック31,32も固定軸26の軸回りを回転して閉じる方向(互いに接近する方向)へ移動する。そしてクロスバー12に近い第2フック32が第1フック31よりも先にクロスバー12へ接触して止まる。
次に同図(C)に示すように、第2フック32がクロスバー12と接触して一旦止まり、さらにボール部60を回転させると、アーム40の第2フック32側の回転軸26が止まった状態で、フリーの中軸42及び第1フック31側の回転軸34がシャフト50の傾きと共に第1フック31の固定軸26を支点として回転する。そして、第1フック31も固定軸26を支点として閉じる方向へ回転する。
同図(D)に示すように、第1フック31もクロスバー12に接触して止まる。なお、ルーフボックスのクランプ装置10によるクロスバー12の挟持を解除する場合には、(B)−(D)の工程と反対方向にボール部60を回転させることにより、第1及び第2フック31,32のフック間が開いて、容易に取り外すことができる。
このような本発明のルーフボックスのクランプ装置によれば、一対のフックのいずれか一方のフックが先にクロスバーと接触して固定された後でも、従来のように他方のフックも一方のフックに連動して動かなくなることがなく、一方のフックがクロスバーを挟持した状態を維持したまま、他方のフックがアームの中軸及び他方のフック側の回転軸によりクロスバーを挟む閉じる方向に移動し、一対のフック間でクロスバーを確実に挟持して固定することができる。
[変形例1]
図6はアームの中軸から端部までの長さが異なるルーフボックスのクランプ装置の正面の断面図である。
変形例1のルーフボックスのクランプ装置10Aは、第1及び第2フック31A,32Aと、アーム40Aの構成が図1に示すクランプ装置と異なっている。その他の構成は、図1に示す構成と同様である。変形例1の第1及び第2フック31A,32Aは、互いに大きさが異なり、第1フック31Aよりも第2フック32Aの形状を大きく(長く)している。またアーム40Aは、第1フック31Aよりも第2フック32Aと接続する側を長く(大きく)している。換言するとアーム40Aの中軸42から一端又は他端までの長さを互いに異ならせた構成である。
このような構成のクランプ装置は、中軸42に対して距離の短いアーム40Aの第1フック31A側の端部に連結する第1フック31Aの方が、第2フック32Aよりも回転の移動量が小さく動きが遅く締め付け力が大きい。一方、中軸42に対して距離の長いアーム40Aの第2フック32A側に連結する第2フック32Aは、第1フック31Aよりも回転の移動量が大きく動きが速い。
変形例1のルーフボックスのクランプ装置10Aをクロスバー12に取り付ける場合、中軸42に対して距離の短いアーム40Aの第1フック31A側の端部に連結する第1フック31A付近にクロスバー12を配置する。そして、ボール部60によりシャフト50を回転させると、アーム40Aが屈曲状態から伸長する。アーム40Aの伸長に連動して、第1及び第2フック31A,32Aも固定軸26の軸回りを回転して閉じる方向(互いに接近する方向)へ移動する。そしてクロスバー12に近い第1フック31Aが第2フック32Aよりも先にクロスバー12へ接触して止まる。
次に、第1フック31Aがクロスバー12と接触して一旦止まり、さらにボール部60を回転させると、アーム40の第1フック31A側の回転軸34が止まった状態で、フリーの中軸42及び第2フック32A側の回転軸34がシャフト50の傾きと共に第2フック32Aの固定軸26を支点として回転する。そして、第2フック32Aも固定軸26を支点として閉じる方向へ回転する。第2フック32Aもクロスバー12に接触して止まる。
このような変形例1のルーフボックスのクランプ装置によれば、クロスバー12に先に接触するフックの動きを容易に予測することができる。また、中軸からの長さが短い方の端部側のフックが先にクロスバーと接触することになり、中軸からの長さが短い方の端部側にクロスバーをあらかじめ位置合わせすることにより確実に取り付けることができる。このため、クロスバーのクランプ装置の取付位置の初期位置決めを容易に行うことができる。
[変形例2]
図7はシャフトが中軸を通る垂線に対して交差する方向に延出したルーフボックスのクランプ装置の正面の断面図である。
変形例2のルーフボックスのクランプ装置10Bは、シャフト50Bが中軸42を通る垂線に対して交差する方向のケーシング20の側面に設けた長孔24Bから延出させている。シャフト50Bはアーム40Bの中軸42に螺合し、アーム40Bの両端は第1及び第2フック31B,32Bに回転軸34を介して接続している。
このような構成の変形例2のルーフボックスのクランプ装置10Bは、シャフト50Bをいずれか一方の方向へ回転させると、アーム40Bがシャフト50Bの先端側へ向けて移動し屈曲する。アーム40の屈曲に連動して第1及び第2フック31B,32Bが開く方向(互いに離れる方向)へ移動する。一方、シャフト50Bをいずれか他方の方向へ回転させると、アーム40Bがシャフト50Bのボール部60側へ向けて移動し伸長する。アーム40の伸長に連動して第1及び第2フック31,32が閉じる方向(互いに接近する方向)へ移動する。
このような変形例2のルーフボックスのクランプ装置によれば、ケーシングの上面からシャフトが延出していないため、ルーフボックス内の底面に取り付けるクランプ装置の高さを低くすることができ、クランプ装置全体を低背化してボックス内のスペースを広くすることができる。
[変形例3]
図8はシャフトにクイックレバーを取り付けたルーフボックスのクランプ装置の正面図である。
変形例3のルーフボックスのクランプ装置10Cは、ボール部60Cの形状が異なり、その他の構成は図1に示す構成と同様であり詳細な説明は省略する。変形例3のボール部60Cはクイックレバーを用いている。クイックレバーの基本動作は、ボールノブの動作と同様に、レバーが起き上がった状態でシャフト50を軸回りに回転させることができる。そして、所定位置でレバーを倒すことにより固定することができる。
このような変形例3のルーフボックスのクランプ装置によれば、シャフトを軸回りに容易に回転させることができる。また、クイックレバーを用いることによりフックを所定位置で確実に固定できる。
本発明は、車両の屋根に設けたクロスバーへルーフボックスを着脱自在に固定可能なクランプ装置として広く用いることができる。
10,10A,10B,10C………ルーフボックスのクランプ装置、12………クロスバー、14………ルーフボックス、16………長孔、20………ケーシング、22………開口、24,24B………長孔、26………固定軸、31,31A………第1フック、32,32A………第2フック、34………回転軸、40,40A………アーム、42………中軸、50,50B………シャフト、60,60A,60C………ボール部。

Claims (5)

  1. ケーシングと、
    前記ケーシングの第1及び第2固定軸に回転自在に取り付けた第1及び第2フックと、
    前記第1及び第2フックの第1及び第2回転軸に一端及び他端を回転自在に取り付けたアームを備え、
    前記アームは中軸を有し前記中軸を中心として屈曲可能とし、前記中軸の軸心に対して直交方向から前記中軸の貫通孔に螺合するシャフトの回転により前記アームが屈曲又は伸長して、前記第1及び第2フックが前記第1及び第2固定軸を支点として回転し開閉してクロスバーに着脱可能なことを特徴とするルーフボックスのクランプ装置。
  2. 前記アームは、前記中軸から前記一端又は前記他端までの長さが互いに異なることを特徴とする請求項1に記載のルーフボックスのクランプ装置。
  3. 前記シャフトは、前記中軸を通る垂線に対して交差する方向の前記ケーシングの側面から延出していることを特徴とする請求項2に記載のルーフボックスのクランプ装置。
  4. 前記ケーシングは、前記シャフトが貫通する長孔を設け、前記長孔は外表面を球面加工していることを特徴とする請求項1に記載のルーフボックスのクランプ装置。
  5. 前記シャフトは前記ケーシングの外部に突出した端部にボールノブ又はクイックレバーを取り付けていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1に記載のルーフボックスのクランプ装置。
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