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JP6428338B2 - 電源制御装置、および電源制御プログラム - Google Patents
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JP6428338B2 - 電源制御装置、および電源制御プログラム - Google Patents

電源制御装置、および電源制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、電源制御装置、および電源制御プログラムに関する。
従来、複数の電源供給装置を制御する技術がある。関連する先行技術として、例えば、各電源ユニットが出力可能な電力量に対する効率を表すテーブルに基づいて、装置が用いる電力量を供給可能な1つまたは複数の電源ユニットの組み合わせを抽出し、複数の電源ユニットのオンオフを制御するものがある。また、複数の同一容量の電源モジュールを設けた電源ユニットを具備した電源供給装置において、電源ユニットを有する電源モジュールを、負荷に対して冗長状態で駆動するとともに、負荷条件に応じて電源モジュールをオフにする技術がある。また、デジタル信号の示す総電流値と個々の電源ユニットの定格電流値を基に、稼働させる複数の電源ユニットの台数を算出し、複数の電源ユニットをON/OFFさせる技術がある。また、電源制御ユニットから並列接続された全ての電源ユニットに対して同じ基準電圧を供給し、同時に全ての電源ユニットの出力電圧調整を行う技術がある。
特開2009−201244号公報 特開平09−204240号公報 特開平10−201090号公報 特開2000−099166号公報
しかしながら、従来技術によれば、複数の電源供給装置のいずれかの障害が発生した際に迅速に対処するようにしつつ、変換効率の低下を抑制することが困難である。例えば、複数の電源供給装置のいずれかの電源供給装置をオフにすると、電力供給中の電源供給装置の変換効率の低下を抑制することはできるが、供給中の電源供給装置に障害が発生した際に、オフとなった電源供給装置をオンにするには時間がかかる。
1つの側面では、本発明は、複数の電源供給装置を効率的に用いることができる電源制御装置、および電源制御プログラムを提供することを目的とする。
本発明の一側面によれば、複数の電源供給装置が電力を供給する特定の装置が消費した電力値を取得し、取得した電力値と、複数の電源供給装置の各々の電力の変換効率から得られる所定値とに基づいて、特定の装置への電力を供給する方式を、複数の電源供給装置が電力を供給する第1方式、または、複数の電源供給装置に含まれる第1電源供給装置と第2電源供給装置とのうち第1電源供給装置が供給する電力の電圧を第2電源供給装置が供給する電力の電圧より低下させることにより第2電源供給装置が電力を供給する第2方式のうちのいずれか一方の方式に決定する電源制御装置、および電源制御プログラムが提案される。
本発明の一態様によれば、複数の電源供給装置を効率的に用いることができるという効果を奏する。
図1は、本実施の形態にかかる電源制御装置101の動作例を示す説明図である。 図2は、ディスクアレイ装置200のハードウェア構成例を示すブロック図である。 図3は、CM#0のハードウェア構成例を示すブロック図である。 図4は、負荷率と変換効率との関係を示す説明図である。 図5は、CM#0の機能構成例を示すブロック図である。 図6は、運用状態情報510の一例を示す説明図である。 図7は、ディスクアレイ装置200と冗長運転方式とのヒステリシス特性を示す説明図である。 図8は、冗長運転方式の設定内容の一例を示す説明図である。 図9は、CEの識別信号の一例を示す説明図である。 図10は、Active−Activeにおける電源系統の一例を示す説明図である。 図11は、Active−Standbyにおける電源系統の一例を示す説明図である。 図12は、起動時の冗長運転方式決定処理手順の一例を示すフローチャートである。 図13は、Active−Active時の冗長運転方式決定処理手順の一例を示すフローチャートである。 図14は、Active−Standby時の冗長運転方式決定処理手順の一例を示すフローチャートである。 図15は、電力閾値決定処理手順の一例を示すフローチャートである。
以下に図面を参照して、開示の電源制御装置、および電源制御プログラムの実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本実施の形態にかかる電源制御装置101の動作例を示す説明図である。電源制御装置101は、複数の電源供給装置102を制御するコンピュータである。図1の例では、電源制御装置101は、複数の電源供給装置102として、電源供給装置102−1、2を制御する。電源供給装置102−1、2は、特定の装置103に電力を供給する。特定の装置103は、電力を消費するものであればどのような装置であってもよく、例えば、サーバやHDD(Hard Disk Drive)等でもよい。または、特定の装置103が、電源制御装置101でもよいし、電源供給装置102−1、2を含んでもよい。また、特定の装置103は、複数種類の装置の複数個であってもよい。
電源供給装置102−1、2は、交流から直流に変換して、変換した電力を特定の装置103に供給する。ここで、特定の装置103が最大で要求する電力は1台の電源供給装置102で賄えるものであり、電源供給装置102−1、2は冗長化のために複数台用意されたものである。冗長化することにより、電源供給装置102−1、2のいずれかが故障しても、残余の電源供給装置102により、特定の装置103への電力を供給することができる。
また、電源供給装置102−1、2が電力を変換する際に、電力の損失が発生することがある。入力した電力に対して出力した電力の割合を、電力の変換効率とする。以下、電力の変換効率を、単に、「変換効率」と称する場合がある。変換効率は、負荷率に応じて異なるものになる。負荷率は、最大の出力電力に対する現在の出力電力の割合である。負荷率と変換効率との関係については、図4で説明する。
ここで、電源供給装置102のいずれかの障害が発生した際に迅速に対処するようにしつつ、変換効率の低下を抑制することは困難である。例えば、電源供給装置102のいずれかの電源供給装置をオフにすると、電力供給中の電源供給装置102の変換効率の低下を抑制することはできる。しかしながら、供給中の電源供給装置102に障害が発生した際に、オフとなった電源供給装置102をオンにするには時間がかかり、迅速に対処することが困難となる。
そこで、電源制御装置101は、電源供給装置102−1、2の運転方式を、特定の装置103が消費した電力値と、変換効率から得られた所定値となる閾値とに基づいて、特定の装置103への電力を供給する方式を、第1方式か第2方式かに決定する。例えば、電源制御装置101は、特定の装置103が消費した電力値が閾値以上であれば、第1方式に決定し、消費した電力値が閾値未満であれば、第2方式に決定してもよい。これにより、電源制御装置101は、電源供給装置102−1、2の故障が発生する時のことに対処しつつ、変換効率の低下を抑制することができる。
また、電源制御装置101は、特定の装置103が消費した電力値を電源供給装置102−1の最大の出力電力で除した負荷率と、負荷率と変換効率との関係から得られた所定の閾値とから、第1方式か第2方式かに決定してもよい。以下では、負荷率を用いた例を用いて説明する。
ここで、第1方式は、電源供給装置102−1、2が電力を供給する方式である。また、第2方式は、電源供給装置102−1、2のうち第1電源供給装置が供給する電力の電圧を第2電源供給装置が供給する電力の電圧より低下させることにより第2電源供給装置が電力を供給する方式である。電源供給装置102−1が第1電源供給装置となり、電源供給装置102−2が第2電源供給装置となってもよいし、電源供給装置102−2が第1電源供給装置となり、電源供給装置102−1が第2電源供給装置となってもよい。また、変換効率から得られた閾値は、負荷率と変換効率との関係を考慮して、電源制御装置101の利用者により決められた値である。または、電源制御装置101の利用者が、変換効率を指定しておき、電源制御装置101は、負荷率と変換効率との関係から、指定された変換効率に対応する負荷率の値を、閾値として設定してもよい。閾値の設定例については、図5、図7等で説明する。
以下の説明では、電源供給装置102が電力を供給する状態を、「Active」と呼称する。また、ある電源供給装置102が供給する電力の電圧を他の電源供給装置102が供給する電力の電圧より低下させることにより、ある電源供給装置102が電力を供給しない状態を、「Standby」と呼称する。そして、第1方式を、以下の説明では、「Active−Active」と呼称する。また、第2方式を、「Active−Standby」と呼称する。また、電力を供給する方式を、「冗長運転方式」と呼称する。
図1の(a)において、電源制御装置101は、特定の装置103の消費電力値を取得する。そして、電源制御装置101は、取得した消費電力値から負荷率を算出する。次に、電源制御装置101は、算出した負荷率と閾値とを比較する。図1の(a)の例では、負荷率が閾値以上となり、高負荷であるとする。高負荷である場合、電源制御装置101は、冗長運転方式を、Active−Activeに決定する。図1の(a)の例では、電源制御装置101は、電源供給装置102−1、2に、共に5.2[V]で特定の装置103に電力を供給するように制御する。
また、図1の(b)において、電源制御装置101は、特定の装置103の消費電力値を取得する。そして、電源制御装置101は、取得した消費電力値から負荷率を算出する。次に、電源制御装置101は、算出した負荷率と閾値とを比較する。図1の(b)の例では、負荷率が閾値未満となり、低負荷であるとする。低負荷である場合、電源制御装置101は、冗長運転方式を、Active−Standbyに決定する。図1の(b)の例では、電源制御装置101は、電源供給装置102−2の電圧を、電源供給装置102−1が供給する電力の電圧5.2[V]より低い電圧4.7[V]に設定する。これにより、低い電圧からは、電流が流れなくなるため、電源供給装置102−2は、特定の装置103に電力を供給しなくなり、電源供給装置102−1が特定の装置103に電力を供給するようになる。
次に、電源制御装置101を、ディスクアレイ装置200内の電源供給を行うPSU(Power Supply Unit)に適用した例を、図2で説明する。
図2は、ディスクアレイ装置200のハードウェア構成例を示すブロック図である。ディスクアレイ装置200は、CE(Controller Enclosure)201と、1つ以上のCM(Controller Module)と、1つ以上のHDDとを有する。さらに、ディスクアレイ装置200は、2系統受電を基本とするため、PSUの最小限の個数をNとした際に、2N個という冗長した個数のPSUを有する。図2では、N=1とした場合のディスクアレイ装置200の例を示す。また、ディスクアレイ装置200は、HDDの代わりにSSD(Solid State Drive)を有してもよいし、HDDとSSDとの両方を有してもよい。
ディスクアレイ装置200は、複数のディスクドライブを束ねた装置である。具体的には、ディスクアレイ装置200は、サーバのデータの保管のために用いられており、サーバとは独立して大量のデータを効率よく格納することができる。そして、近年、企業が扱うデータ量は年々増え続けており、大量のデータを格納するために、ディスクアレイ装置200の管理者がディスクアレイ装置200を導入した後に、HDDを増設することで、ディスクアレイ装置200のデータ量を拡張することがある。
CE201は、ディスクアレイ装置200の筐体である。CMは、ディスクアレイ装置200を制御する装置である。さらに、CMは、1つ以上のCA(Channel Adapter)を有する。CAは、ディスクアレイ装置200を利用する利用者が操作するホスト装置とHDDとを接続する装置である。HDDは、不揮発性の記憶媒体を有する記憶装置である。PSUは、電力を供給する装置である。また、図2に示すPSUは、冷却用のために、2つのFANを有する。
ディスクアレイ装置200は、HDDやSSDを増設することにより、ディスクアレイ装置200が有するデータ容量を拡張することができる。図2に示すディスクアレイ装置200は、CMについてはCM#0、#1という2つまでのCMを搭載することができる。さらに、図2に示すCMは、2つまでのCAを搭載することができる。具体的には、CM#0は、CA#0_0、#0_1という2つまでのCAを搭載することができる。また、CM#1は、CA#1_0、#1_1という2つまでのCAを搭載することができる。同様に、図2に示すディスクアレイ装置200は、HDDについてはHDD#0〜#23という24個までのHDDを搭載することができる。
そして、図2の例では、未搭載のCM、HDDがある例を示す。図2においてハッチを付与した装置は、未搭載であることを示す。具体的には、図2では、CA#0_1と、CM#1と、HDD#4〜#23とが未搭載である。
また、図2に示すディスクアレイ装置200は、PSU#0、#1を有する。PSU#0は、FAN#0_0、#0_1を有する。PSU#1は、FAN#1_0、#1_1を有する。そして、PSU#0、#1は、冗長並列運転を行うため、図2では図示していないが、電流バランス回路を有する。
ディスクアレイ装置200の消費電力値が最大となる場合とは、ディスクアレイ装置200が、ディスクアレイ装置200に搭載可能な全ての装置を搭載しており、さらに、HDDへの高負荷のアクセスが行われており、FANの回転速度が最大である場合である。そして、PSU#0、#1の出力定格は、ディスクアレイ装置200の最大の消費電力値にて設計される。しかし、実運用においては、未搭載の装置が多い場合や、ディスクアレイ装置200の周囲の温度が適温である場合には、ディスクアレイ装置200の消費電力値は、最大の消費電力値よりも大きく下回ることになる。
ここで、図2に示すCM#0は、図1で示した電源制御装置101に相当する。また、図2に示すPSU#0、#1は、図1で示した電源供給装置102−1、2に相当する。また、図2に示すディスクアレイ装置200に含まれる全ての装置が、図1で示した特定の装置103に相当する。以下では、CM#0が、冗長運転方式を決定する例を用いて説明する。図3では、CM#0のハードウェア構成について説明する。
図3は、CM#0のハードウェア構成例を示すブロック図である。図3では、図2に示したCM#0のハードウェア構成例を示す。CM#0は、CPU(Central Processing Unit)301と、メモリ302と、CA#0_0、#0_1とを含む。また、CM#0は、CPU301を複数有してもよい。CPU301とメモリ302とは、バス303により接続される。CA#0_0、#0_1は、バス303に接続してもよいし、CPU301に直接接続してもよい。
CPU301は、CM#0全体の制御を司る演算処理装置である。メモリ302は、ブートプログラムなどのプログラムを記憶する不揮発メモリや、CPU301のワークエリアとなる揮発メモリである。
図4は、負荷率と変換効率との関係を示す説明図である。図4では、負荷率と変換効率との関係を示すグラフ401を示す。グラフ401の横軸は、負荷率を示す。また、グラフ401の縦軸は、変換効率を示す。グラフ401が示すように、PSU#0、#1は、変換効率が50[%]で変換効率が最大となるように設計されることが多く、低負荷での変換効率は著しく低下することになる。また、PSU#0、#1は、低負荷では、電流バランスが偏ってしまうといった電流バランス回路が機能しなかったり、または、電流バランス回路の誤動作が発生したりする可能性がある。
(CM#0の機能構成例)
図5は、CM#0の機能構成例を示すブロック図である。CM#0は、制御部500を含む。制御部500は、取得部501と、設定部502と、決定部503とを含む。制御部500は、記憶装置に記憶されたプログラムをCPU301が実行することにより、各部の機能を実現する。記憶装置とは、具体的には、例えば、図3に示したメモリ302などである。また、各部の処理結果は、CPU301のレジスタや、CPU301のキャッシュメモリ、メモリ302等に格納される。
また、CM#0は、運用状態情報510にアクセス可能である。運用状態情報510は、メモリ302といった記憶装置に格納される。運用状態情報510の詳細は、図6で説明する。また、CM#0は、グラフ401で示した負荷率と変換効率との関係を示すテーブルにアクセス可能であってもよい。負荷率と変換効率との関係を示すテーブルは、例えば、負荷率に応じた変換効率を記憶する。
取得部501は、PSU#0、#1が電力を供給する装置が消費した電力値を取得する。例えば、取得部501は、PSU#0、#1から10分間おきに電力値を取得する。そして、取得部501は、PSU#0、1の電力値を合計した10分間の合計消費電力値と、過去の10分間の合計消費電力値との平均値となる、10分間の合計消費電力の平均値を算出する。算出した10分間の合計消費電力の平均値は、電力情報として、運用状態情報510に格納される。
また、ディスクアレイ装置200が、ヘッドを移動させることによりディスク上のデータにアクセスする装置を0以上搭載するものとする。前述の装置は、例えば、磁気ヘッドを移動させることにより磁気ディスク上のデータにアクセスするHDDや、光ヘッドを移動させることにより光ディスク上のデータにアクセスする光ディスクドライブなどである。このとき、設定部502は、次に示す情報を参照して、前述の数に基づいて、第1所定値と第2所定値とを設定する。次に示す情報とは、前述の数に応じたActive−Activeの際にActive−Standbyに決定する値と、Active−Standbyの際にActive−Activeに決定する値とを示す情報である。
また、設定部502は、負荷率の閾値として、前述の数に基づいて、第1所定値の代わりとなる閾値P1と、第2所定値の代わりとなる閾値P2とを設定してもよい。例えば、設定部502は、HDDの搭載数が15以上であれば閾値P1を50[%]と設定するとともに、閾値P2を60[%]に設定する。また、設定部502は、HDDの搭載数が10以上15未満であれば閾値P1を50[%]と設定するとともに、閾値P2を57[%]に設定する。
決定部503は、負荷率と閾値に基づいて、冗長運転方式をActive−ActiveかActive−Standbyかに決定する。また、決定部503は、PSU#0、#1がActive−Activeで電力を供給中に、負荷率が閾値P1未満である場合、冗長運転方式をActive−Standbyに決定してもよい。また、決定部503は、PSU#0、#1がActive−Standbyで電力を供給中に、負荷率が閾値P1より大きい閾値P2以上である場合、冗長運転方式をActive−Activeに決定してもよい。
図6は、運用状態情報510の一例を示す説明図である。運用状態情報510は、ディスクアレイ装置200の運用状態を示す情報である。運用状態情報510は、搭載数と、FAN回転数と、HDDの動作モードと、電力情報とを有する。搭載数は、CM、CA、HDD、PSUのそれぞれの個数である。FAN回転数は、FAN#0_0、#0_1、#1_0、#1_1の回転数であり、1速から9速までのいずれかとなる。HDDの動作モードは、Normalモードか、MAID(Massive Array of Idle Disks)によるHDD省エネ運用モードかのいずれかとなる。電力情報は、PSU#0、#1から取得した消費電力値から、平均の消費電力値を算出した値である。
次に、図7を用いて、CM#0が運用状態情報510を参照して冗長運転方式を決定する際の動作を説明する。ここで、HDDの動作モードがMAIDによるHDD省エネ運用モードである場合、主にスケジュールによりモータOff/Onの時間が決まっているため、CM#0は、MAIDスケジュールに併せてPSUの冗長運転方式を決定することができる。
図7は、ディスクアレイ装置200と冗長運転方式とのヒステリシス特性を示す説明図である。図7に示すグラフ701は、消費電力値と冗長運転方式との関係を示す。グラフ701に示す横軸は、10分間の合計消費電力の平均値を示す。また、グラフ701に示す縦軸は、Active−Activeを高い値として表すとともに、Active−Standbyを低い値として表したものである。
CM#0は、ディスクアレイ装置200が搭載するPSUの負荷率と変換効率との関係を示すテーブルを参照して、閾値P1を決定する。具体的には、例えば、CM#0は、負荷率と変換効率との関係を示すテーブルを参照して、変換効率が80[%]である負荷率を検出する。グラフ401の例では、負荷率が25[%]である時に、変換効率が80[%]となる。そして、閾値P1は、PSU#0、#1の消費電力値の合計であるため、CM#0は、検出した負荷率25[%]を2倍とした50[%]を閾値P1に決定する。
次に、CM#0は、決定した閾値P1に基づいて閾値P2を決定する。閾値P2の決定方法には、下記に示す第1の決定方法と第2の決定方法とがある。第1の決定方法として、CM#0は、閾値P1に、一定の負荷率を加えた値を閾値P2として決定する。例えば、閾値一定の負荷率を10[%]とすると、CM#0は、P1+10=50+10=60[%]を閾値P2とする。このように、第1の決定方法によれば、閾値P1、P2にヒステリシス特性を持たせて、冗長運転方式が頻繁に切り替わることを抑制することができる。
第2の決定方法として、CM#0は、ディスクアレイ装置200の運用状態から閾値P2を決定する。第2の決定方法を行う利点としては、ディスクアレイ装置200が搭載する装置には、消費電力値のばらつき度合いが異なるものが含まれる場合がある。この場合、第1の決定方法を行うと、Active−ActiveとActive−Standbyとが頻繁に切り替わる可能性がある。具体的には、ディスクアレイ装置200に搭載される場合があるHDDは、ディスクアクセスによって磁気ヘッドが動作するため、消費電力値の変動が大きくなる。一方、HDDと同じくディスクアレイ装置200に搭載される場合があるSSDは、駆動部品がないため消費電力値の変動が小さくなる。
つまり、ディスクアレイ装置200にHDDが搭載される場合は、閾値P1と閾値P2との差分を大きくすべきであり、ディスクアレイ装置200にSSDが搭載される場合は、閾値P1と閾値P2との差分を小さくすることができる。こうすることで、CM#0は、電力平均化する時間の短時間化や細かな制御が可能となり、より高効率でディスクアレイ装置200を運用することができる。具体的な一例として、CM#0が、ディスクアレイ装置200に搭載されるHDDの数に基づいて、閾値P2を決定する例を、図15で示す。
図8は、冗長運転方式の設定内容の一例を示す説明図である。CM#0は、決定した冗長運転方式がActive−ActiveかActive−Standbyかに応じて、表801に示す設定に従ってPSU#0、#1を設定する。具体的には、決定した冗長運転方式がActive−Activeである場合、CM#0は、PSU#0、#1ともに、5V出力電圧を5.2[V]に設定するとともに、12V出力電圧を12.2[V]に設定する。さらに、CM#0は、PSU#0、#1の電流バランス回路を有効に設定する。
一方、決定した冗長運転方式がActive−Standbyである場合、CM#0は、Active−Activeでの設定から、PSU#1の出力電圧を5V出力電圧と12V出力電圧ともに0.5[V]低下するように設定する。さらに、CM#0は、PSU#0、#1の電流バランス回路を無効に設定する。
図6〜図8では、PSUの冗長運転方式を動的に切り替える例を示したが、CEに識別信号を設けて、冗長運転方式を切り替えてもよい。すなわち、CEのMidPlaneに、CEの識別信号を設けることにより、PSUの冗長運転方式を切り替えてもよい。図9を用いて、CEの識別信号の一例を示す。
図9は、CEの識別信号の一例を示す説明図である。図9に示す表901は、Active−Activeに設定する識別信号と、Active−Standbyに設定する識別信号との例を示す。具体的には、冗長運転方式をActive−Activeに設定するA Modelは、Type#0をLとし、Type#1をHとする識別信号を有する。また、冗長運転方式をActive−Standbyに設定するB Modelは、Type#0をHとし、Type#1をLとする識別信号を有する。A ModelかB ModelをCEに設定することにより、設定されたCEを有するディスクアレイ装置200のCMは、冗長運転方式をActive−ActiveまたはActive−Standbyのいずれかで固定とする。
また、図6〜図8で示したPSUの冗長運転方式を動的に切り替える例と、CEの識別信号を設ける例とにおいて、Active−Standbyでは、ActiveのPSUとStandbyのPSUとでは、発熱により使用可能期間に差が発生する可能性がある。そこで、CM#0は、Active−Standby時のStandbyとなるPSUを定期的に入れ替えてもよい。
次に、図10と図11とを用いて、Active−Activeと、Active−Standbyとにおける電源系統の一例を示す。
図10は、Active−Activeにおける電源系統の一例を示す説明図である。図10で示すディスクアレイ装置200は、ディスクアレイ装置200に搭載可能な全ての装置を搭載した状態である。PSU#0、#1は、それぞれ、交流(Alternating Current:AC)であるAC In#0、#1から電力を受ける。図10で示すディスクアレイ装置200において、PSU#0、#1は、CM#0、#1、HDD#0〜#23のそれぞれに電力を供給する。
図11は、Active−Standbyにおける電源系統の一例を示す説明図である。図11で示すディスクアレイ装置200は、図2で示すディスクアレイ装置200と同様に、CA#0_1と、CM#1と、HDD#4〜#23とが未搭載である。PSU#0、#1は、それぞれ、交流であるAC In#0、#1から電力を受ける。
図11に示すディスクアレイ装置200において、PSU#0は、CM#0、HDD#0〜#3のそれぞれに電力を供給する。また、PSU#1は、PSU#0よりも低い電圧が設定されたため、電流が流れない。従って、PSU#1は、CM#0、HDD#0〜#3のそれぞれに電力を供給しないことになる。図11に示すディスクアレイ装置200において、AC In#0は、AC In#1に比べて大きいものとなる。
次に、図10と図11とを用いて、2つのパターンでのActive−ActiveとActive−StandbyとにおけるPSU#0、#1の変換効率について説明する。パターン1では、ディスクアレイ装置200全体の負荷率が、PSU#0、#1の定格出力の80[%]であるとする。また、パターン2では、ディスクアレイ装置200全体の負荷率が、PSU#0、#1の定格出力の30[%]であるとする。
パターン1において、Active−Activeで動作する場合、PSU#0、#1ともに出力電圧は同設定であり、電流バランス回路が有効であり、PSU#0、#1にかかる負荷率は40[%]となる。グラフ401によれば、PSU#0、#1の変換効率は、87[%]となり、PSU#0、#1を高効率で運用することができる。パターン1において、PSU#0、#1をActive−Activeで動作する場合が、図10の状態に相当する。
パターン1において、Active−Standbyで動作する場合、PSU#0、#1の間で出力電圧の設定が異なり、電流バランス回路が無効であるため、PSU#0にかかる負荷率は80[%]となり、PSU#1にかかる負荷率は0[%]となる。この場合、AC In#0、#1に流れる電流値は大きく異なるものになる。グラフ401によれば、PSU#0の変換効率は、88[%]となり、PSU#0を高効率で運用することができる。しかしながら、この場合は、定格出力に近い電流が流れ続けるため、PSU#0の使用可能期間が短くなってしまう。
パターン2において、Active−Activeで動作する場合、PSU#0、#1ともに出力電圧は同設定であり、電流バランス回路が有効であり、PSU#0、#1にかかる負荷率は15[%]となる。グラフ401によれば、PSU#0、#1の変換効率は、70[%]となり、損失が大きい状態での使用となってしまう。また、負荷率が小さいため電流バランス回路が正常に動作できなくなる可能性もある。
パターン2において、Active−Standbyで動作する場合、PSU#0、#1の間で出力電圧の設定が異なり、電流バランス回路が無効であるため、PSU#0にかかる負荷率は30[%]となり、PSU#1にかかる負荷率は0[%]となる。グラフ401によれば、PSU#0の変換効率は、84[%]となり、PSU#0を高効率で運用することができる。パターン2において、PSU#0、#1をActive−Standbyで動作する場合が、図11の状態に相当する。
次に、図12〜図15を用いて、ディスクアレイ装置200が実行する処理を示すフローチャートについて説明する。
図12は、起動時の冗長運転方式決定処理手順の一例を示すフローチャートである。起動時の冗長運転方式決定処理は、ディスクアレイ装置200起動時に、PSU#0、#1の冗長運転方式を決定する処理である。また、起動時の冗長運転方式決定処理は、ディスクアレイ装置200のACがONになったことを契機に実行される。また、起動時の冗長運転方式決定処理は、CMとPSU#0、#1とが協働して実行する処理である。そして、起動時の冗長運転方式決定処理を実行するCMは、ディスクアレイ装置200内に搭載したものであれば、どのCMでもよい。図12では、CM#0が実行する例を用いて説明する。
CM#0は、PSU#0、#1をActive−Activeで起動する(ステップS1201)。次に、CM#0は、ディスクアレイ装置200のPowerをOnにする(ステップS1202)。そして、CM#0は、PSU#0、#1から、電力値を取得する(ステップS1203)。
次に、CM#0は、電力閾値決定処理を実行する(ステップS1204)。電力閾値決定処理の詳細については、図15で説明する。そして、CM#0は、10分間の合計消費電力の平均値がP1以上か否かを判断する(ステップS1205)。10分間の合計消費電力の平均値がP1未満である場合(ステップS1205:No)、CM#0は、PSU#0、#1へActive−Standbyを指示する(ステップS1206)。
Active−Standbyを指示されたPSU#0、#1は、PSU#0、#1間の電流バランスを無効に設定する(ステップS1207)。そして、PSU#1は、PSU#1の出力電圧を低下させる(ステップS1208)。ステップS1208の処理終了後、PSU#0、#1は、起動時の冗長運転方式決定処理を終了する。
一方、PSU#0、#1へ指示したCM#0は、PSU#0、#1の冗長運転方式を確認する(ステップS1209)。ステップS1209の処理により、PSU#0、#1の冗長運転方式が、Active−Standbyに切り替わる。
10分間の合計消費電力の平均値がP1以上である場合(ステップS1205:Yes)、CM#0は、PSU#0、#1の冗長運転方式を確認する(ステップS1210)。ステップS1210の処理により、PSU#0、#1の冗長運転方式は、Active−Activeとなる。
ステップS1209、または、ステップS1210の処理終了後、CM#0は、起動時の冗長運転方式決定処理を終了する。起動時の冗長運転方式決定処理を実行することにより、CM#0は、ディスクアレイ装置200起動時に、適切なPSU#0、#1の冗長運転方式を決定することができる。
図13は、Active−Active時の冗長運転方式決定処理手順の一例を示すフローチャートである。Active−Active時の冗長運転方式決定処理は、PSU#0、#1の冗長運転方式がActive−Activeである時に、冗長運転方式を決定する処理である。また、Active−Active時の冗長運転方式決定処理は、CMとPSU#0、#1とが協働して実行する処理である。そして、Active−Active時の冗長運転方式決定処理を実行するCMは、ディスクアレイ装置200内に搭載したものであれば、どのCMでもよい。図13では、CM#0が実行する例を用いて説明する。
CM#0は、PSU#0、#1から、電力値を取得する(ステップS1301)。次に、CM#0は、10分間の合計消費電力の平均値がP1未満か否かを判断する(ステップS1302)。10分間の合計消費電力の平均値がP1以上である場合(ステップS1302:No)、CM#0は、10分間経過後、ステップS1301の処理を実行する。
一方、10分間の合計消費電力の平均値がP1未満である場合(ステップS1302:Yes)、CM#0は、PSU#0、#1へActive−Standbyを指示する(ステップS1303)。
Active−Standbyを指示されたPSU#0、#1は、PSU#0、#1間の電流バランスを無効に設定する(ステップS1304)。そして、PSU#1は、PSU#1の出力電圧を低下させる(ステップS1305)。ステップS1305の処理終了後、PSU#0、#1は、Active−Active時の冗長運転方式決定処理を終了する。
一方、PSU#0、#1へ指示したCM#0は、PSU#0、#1の冗長運転方式を確認する(ステップS1306)。ステップS1306の処理により、PSU#0、#1の冗長運転方式が、Active−Standbyに切り替わる。
ステップS1306の処理終了後、CM#0は、Active−Active時の冗長運転方式決定処理を終了する。Active−Active時の冗長運転方式決定処理を実行することにより、CM#0は、ディスクアレイ装置200の消費電力が低下してきた際に、PSU#0、#1の冗長運転方式をActive−Standbyに切り替えることができる。
図14は、Active−Standby時の冗長運転方式決定処理手順の一例を示すフローチャートである。Active−Standby時の冗長運転方式決定処理は、PSU#0、#1の冗長運転方式がActive−Standbyである時に、冗長運転方式を決定する処理である。また、Active−Standby時の冗長運転方式決定処理は、CMとPSU#0、#1とが協働して実行する処理である。そして、Active−Standby時の冗長運転方式決定処理を実行するCMは、ディスクアレイ装置200内に搭載したものであれば、どのCMでもよい。図14では、CM#0が実行する例を用いて説明する。
CM#0は、PSU#0、#1から、電力値を取得する(ステップS1401)。次に、CM#0は、10分間の合計消費電力の平均値がP2以上か否かを判断する(ステップS1402)。10分間の合計消費電力の平均値がP2未満である場合(ステップS1402:No)、CM#0は、10分間経過後、ステップS1401の処理を実行する。
一方、10分間の合計消費電力の平均値がP2以上である場合(ステップS1402:Yes)、CM#0は、PSU#0、#1へActive−Activeを指示する(ステップS1403)。
Active−Activeを指示されたPSU#1は、PSU#1の出力電圧を上昇させる(ステップS1404)。そして、PSU#0、#1は、PSU#0、#1間の電流バランスを有効に設定する(ステップS1405)。ステップS1405の処理終了後、PSU#0、#1は、Active−Standby時の冗長運転方式決定処理を終了する。
一方、PSU#0、#1へ指示したCM#0は、PSU#0、#1の冗長運転方式を確認する(ステップS1406)。ステップS1406の処理により、PSU#0、#1の冗長運転方式が、Active−Activeに切り替わる。
ステップS1406の処理終了後、CM#0は、Active−Standby時の冗長運転方式決定処理を終了する。Active−Standby時の冗長運転方式決定処理を実行することにより、CM#0は、ディスクアレイ装置200の消費電力が上昇してきた際に、PSU#0、#1の冗長運転方式をActive−Activeに切り替えることができる。
図15は、電力閾値決定処理手順の一例を示すフローチャートである。電力閾値決定処理は、電力閾値P1とP2とを決定する処理である。
CM#0は、負荷率と変換効率との関係を示すテーブルから、P1を決定する(ステップS1501)。次に、CM#0は、運用状態情報510を参照して、HDDの搭載数を取得する(ステップS1502)。
そして、CM#0は、HDDの搭載数が15以上か否かを判断する(ステップS1503)。HDDの搭載数が15以上である場合(ステップS1503:Yes)、CM#0は、P2をP1+10[%]に設定する(ステップS1504)。
一方、HDDの搭載数が15未満である場合(ステップS1503:No)、CM#0は、HDDの搭載数が10以上か否かを判断する(ステップS1505)。HDDの搭載数が10以上である場合(ステップS1505:Yes)、CM#0は、P2をP1+7[%]に設定する(ステップS1506)。
一方、HDDの搭載数が10未満である場合(ステップS1505:No)、CM#0は、HDDの搭載数が5以上か否かを判断する(ステップS1507)。HDDの搭載数が5以上である場合(ステップS1507:Yes)、CM#0は、P2をP1+5[%]に設定する(ステップS1508)。一方、HDDの搭載数が5未満である場合(ステップS1507:No)、CM#0は、P2をP1+3[%]に設定する(ステップS1509)。
ステップS1504、S1506、S1508、S1509のうちのいずれかの処理終了後、CM#0は、電力閾値決定処理を終了する。電力閾値決定処理を実行することにより、CM#0は、電力閾値P1、P2を、ディスクアレイ装置200に搭載された装置の消費電力のばらつき度合いに応じた値に決定することができる。
以上説明したように、CM#0によれば、冗長運転方式を、ディスクアレイ装置200に搭載された装置の消費電力値と変換効率から得られた閾値からActive−ActiveかActive−Standbyに決める。これにより、CM#0は、PSU#0、#1の故障の発生に対処しつつ、変換効率の低下を抑制することができる。変換効率の低下を抑制することにより、CM#0は、電力の損失を抑えることができる。
また、CM#0によれば、冗長運転方式がActive−Activeである際に、負荷率が閾値P1未満であれば冗長運転方式をActive−Standbyに決めてもよい。また、CM#0によれば、冗長運転方式がActive−Standbyである際に、負荷率が閾値P2以上であれば冗長運転方式をActive−Activeに決めてもよい。このように、CM#0は、閾値P1、P2にヒステリシス特性を持たせて、冗長運転方式が頻繁に切り替わることを抑制することができる。
また、CM#0によれば、HDDのような、ヘッドを移動させてディスク上のデータにアクセスする装置の数に応じて閾値P1、P2を設定してもよい。これにより、CM#0は、ばらつき度合いが大きい装置が多い場合、閾値P1、P2の差分を大きくして冗長運転方式が頻繁に切り替わることを抑制できる。また、CM#0は、ばらつき度合いが大きい装置が少ない場合、閾値P1、P2の差分を小さくして、電力平均化する時間の短時間化や細かな制御が可能となり、より高効率でディスクアレイ装置200を運用することができる。
なお、本実施の形態で説明した電源制御方法は、予め用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーション等のコンピュータで実行することにより実現することができる。本電源制御プログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc−Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。また本電源制御プログラムは、インターネット等のネットワークを介して配布してもよい。
上述した実施の形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)複数の電源供給装置が電力を供給する特定の装置が消費した電力値を取得し、
取得した前記電力値と、前記複数の電源供給装置の各々の電力の変換効率から得られる所定値とに基づいて、前記特定の装置への電力を供給する方式を、前記複数の電源供給装置が電力を供給する第1方式、または、前記複数の電源供給装置に含まれる第1電源供給装置と第2電源供給装置とのうち前記第1電源供給装置が供給する電力の電圧を前記第2電源供給装置が供給する電力の電圧より低下させることにより前記第2電源供給装置が電力を供給する第2方式のうちのいずれか一方の方式に決定する、
制御部を有することを特徴とする電源制御装置。
(付記2)前記制御部は、
前記第1方式で前記特定の装置に電力を供給中に、取得した前記電力値が前記変換効率から得られる第1所定値未満である場合、前記特定の装置への電力を供給する方式を前記第2方式に決定し、
前記第2方式で前記特定の装置に電力を供給中に、取得した前記電力値が前記第1所定値より大きい第2所定値以上である場合、前記特定の装置への電力を供給する方式を前記第2方式に決定することを特徴とする付記1に記載の電源制御装置。
(付記3)前記特定の装置は、ヘッドを移動させることによりディスク上のデータにアクセスする装置であり、
前記制御部は、
前記特定の装置の数に応じた前記第1方式で前記特定の装置に電力を供給中に前記第2方式に決定する際の所定値と、前記第2方式で前記特定の装置に電力を供給中に前記第1方式に決定する際の所定値とを示す情報を参照して、前記特定の装置の数に基づいて、前記第1所定値と前記第2所定値とを設定することを特徴とする付記2に記載の電源制御装置。
(付記4)コンピュータに、
複数の電源供給装置が電力を供給する特定の装置が消費した電力値を取得し、
取得した前記電力値と、前記複数の電源供給装置の各々の電力の変換効率から得られる所定値とに基づいて、前記特定の装置への電力を供給する方式を、前記複数の電源供給装置が電力を供給する第1方式、または、前記複数の電源供給装置に含まれる第1電源供給装置と第2電源供給装置とのうち前記第1電源供給装置が供給する電力の電圧を前記第2電源供給装置が供給する電力の電圧より低下させることにより前記第2電源供給装置が電力を供給する第2方式のうちのいずれか一方の方式に決定する、
処理を実行させることを特徴とする電源制御プログラム。
(付記5)コンピュータが、
複数の電源供給装置が電力を供給する特定の装置が消費した電力値を取得し、
取得した前記電力値と、前記複数の電源供給装置の各々の電力の変換効率から得られる所定値とに基づいて、前記特定の装置への電力を供給する方式を、前記複数の電源供給装置が電力を供給する第1方式、または、前記複数の電源供給装置に含まれる第1電源供給装置と第2電源供給装置とのうち前記第1電源供給装置が供給する電力の電圧を前記第2電源供給装置が供給する電力の電圧より低下させることにより前記第2電源供給装置が電力を供給する第2方式のうちのいずれか一方の方式に決定する、
処理を実行することを特徴とする電源制御方法。
101 電源制御装置
102−1、2 電源供給装置
103 特定の装置
200 ディスクアレイ装置
500 制御部
501 取得部
502 設定部
503 決定部
510 運用状態情報

Claims (3)

  1. 複数の電源供給装置が電力を供給する特定の装置が消費した電力値を取得し、
    取得した前記電力値と、前記複数の電源供給装置の各々の電力の変換効率から得られる所定値とに基づいて、前記特定の装置への電力を供給する方式を、前記複数の電源供給装置が電力を供給する第1方式、または、前記複数の電源供給装置に含まれる第1電源供給装置と第2電源供給装置とのうち前記第1電源供給装置が供給する電力の電圧を前記第2電源供給装置が供給する電力の電圧より低下させることにより前記第2電源供給装置が電力を供給する第2方式のうちのいずれか一方の方式に決定し、
    前記第1方式で前記特定の装置に電力を供給中に、取得した前記電力値が、前記変換効率から得られる第1所定値未満である場合、前記特定の装置への電力を供給する方式を前記第2方式に決定し、
    前記第2方式で前記特定の装置に電力を供給中に、取得した前記電力値が、前記第1所定値より大きい第2所定値以上である場合、前記特定の装置への電力を供給する方式を前記第1方式に決定し、
    前記特定の装置の数が大きいほど前記第1所定値と前記第2所定値との差分が大きくなるように前記第1所定値と前記第2所定値とを設定する、
    制御部を有することを特徴とする電源制御装置。
  2. 前記特定の装置は、ヘッドを移動させることによりディスク上のデータにアクセスする装置であり、
    前記制御部は、前記特定の装置の数に応じた前記第1方式で前記特定の装置に電力を供給中に前記第2方式に決定する際の所定値と、前記第2方式で前記特定の装置に電力を供給中に前記第1方式に決定する際の所定値とを示す情報を参照して、前記第1所定値と前記第2所定値とを設定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の電源制御装置。
  3. コンピュータに、
    複数の電源供給装置が電力を供給する特定の装置が消費した電力値を取得し、
    取得した前記電力値と、前記複数の電源供給装置の各々の電力の変換効率から得られる所定値とに基づいて、前記特定の装置への電力を供給する方式を、前記複数の電源供給装置が電力を供給する第1方式、または、前記複数の電源供給装置に含まれる第1電源供給装置と第2電源供給装置とのうち前記第1電源供給装置が供給する電力の電圧を前記第2電源供給装置が供給する電力の電圧より低下させることにより前記第2電源供給装置が電力を供給する第2方式のうちのいずれか一方の方式に決定し、
    前記第1方式で前記特定の装置に電力を供給中に、取得した前記電力値が、前記変換効率から得られる第1所定値未満である場合、前記特定の装置への電力を供給する方式を前記第2方式に決定し、
    前記第2方式で前記特定の装置に電力を供給中に、取得した前記電力値が、前記第1所定値より大きい第2所定値以上である場合、前記特定の装置への電力を供給する方式を前記第1方式に決定し、
    前記特定の装置の数が大きいほど前記第1所定値と前記第2所定値との差分が大きくなるように前記第1所定値と前記第2所定値とを設定する、
    処理を実行させることを特徴とする電源制御プログラム。
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