Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP6431084B2 - メルカプト末端液体ポリマーの調製プロセス - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP6431084B2 - メルカプト末端液体ポリマーの調製プロセス - Google Patents

メルカプト末端液体ポリマーの調製プロセス Download PDF

Info

Publication number
JP6431084B2
JP6431084B2 JP2016553467A JP2016553467A JP6431084B2 JP 6431084 B2 JP6431084 B2 JP 6431084B2 JP 2016553467 A JP2016553467 A JP 2016553467A JP 2016553467 A JP2016553467 A JP 2016553467A JP 6431084 B2 JP6431084 B2 JP 6431084B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
process according
branching agent
bis
range
mol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016553467A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017506688A (ja
Inventor
メンゼル,マンフレッド
クロベス,オラフ
ヴォルカー ブルクハルト
ヴォルカー ブルクハルト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nouryon Chemicals International BV
Original Assignee
Akzo Nobel Chemicals International BV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Akzo Nobel Chemicals International BV filed Critical Akzo Nobel Chemicals International BV
Publication of JP2017506688A publication Critical patent/JP2017506688A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6431084B2 publication Critical patent/JP6431084B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G75/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing sulfur with or without nitrogen, oxygen, or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G75/14Polysulfides
    • C08G75/16Polysulfides by polycondensation of organic compounds with inorganic polysulfides
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G75/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing sulfur with or without nitrogen, oxygen, or carbon in the main chain of the macromolecule
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C319/00Preparation of thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides
    • C07C319/22Preparation of thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides of hydropolysulfides or polysulfides
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C321/00Thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides
    • C07C321/02Thiols having mercapto groups bound to acyclic carbon atoms
    • C07C321/04Thiols having mercapto groups bound to acyclic carbon atoms of an acyclic saturated carbon skeleton
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G75/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing sulfur with or without nitrogen, oxygen, or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G75/02Polythioethers
    • C08G75/10Polythioethers from sulfur or sulfur-containing compounds and aldehydes or ketones
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L81/00Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing sulfur with or without nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of polysulfones; Compositions of derivatives of such polymers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L81/00Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing sulfur with or without nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of polysulfones; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L81/02Polythioethers; Polythioether-ethers

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Phenolic Resins Or Amino Resins (AREA)
  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

本発明は、メルカプト末端液体ポリマーの調製プロセス;とりわけ、メルカプト末端液体多硫化物に関する。
多硫化物は、いくつかの硫黄原子及び炭化水素の交互の鎖を持つポリマーの一種である。繰り返し単位の一般式は−[R−S−であり、式中、xは硫黄原子の数を示し、nは繰り返し単位の数を示し、Rはポリマーの有機主鎖を示す。硬化した多硫化ポリマーは、老化及び風化に対して耐性があり、−50〜+120℃で高い弾性があり、顕著な耐薬品性、特にオイル及び燃料に対する耐薬品性がある。それらの特性の理由で、これらの材料は、舗道、断熱ガラスユニット及び航空機構造の継目の充填に適用されるシーリング材のベースポリマーとして用いられる。
多硫化物は、エポキシ、ポリウレタン及びアクリルを配合するための、特に、被覆、エラストマー及び接着剤におけるこれらの使用のための、又はシーリング材として価値ある中間体である。
これらのポリマーは好ましくはメルカプト末端基を有し、その理由は、それが酸化硬化法を用いる系における適用を可能にし、エポキシ及びイソシアネートに対してより反応しやすくするからである。
これらの取り扱い、混合及び配合の容易さを改善するために、多硫化物は、好ましくは室温で液体である。
これらの液体ポリマーは約8・10〜7・10g/molの分子量を有し、概して、ビス(2−クロロアルキル)ホルマール、多硫化ナトリウム、及び任意選択で分岐剤から調製される。次に、生じるポリマーは、ジスルフィド結合を還元することによって必要な長さの鎖に分けられる。
多硫化ナトリウムの代わりに、同様に水硫化ナトリウム(NaHS)と硫黄の混合物を用いることができる。そのプロセスの利点は、開裂工程が一般に必要でないことである。
分岐剤は、多硫化物の硬化後に三次元の架橋構造を形成し、したがって、良好な弾性特性と共に、硬化したポリマーの硬さを強化する役目を果たす。
従来、1,2,3−トリクロロプロパンが分岐剤として用いられる。残念ながら、この物質は発癌性を示す。これらの特性と、プロセスにおけるその比較的高い揮発性及びその遅い反応のため、この物質は閉鎖系で取り扱わなければならず、すべてのトリクロロプロパン蒸気を吸収するために高い経費が必要である。
現在、上述の不利な点がない、又は少ない他のタイプの化合物も、適した分岐剤として役目を果たすことが明らかになっている。
これらの化合物は、ジアルデヒド並びにこれらの対応するアセタール及びヘミアセタールの群から選択される。
したがって本発明は、
a)(パラ)ホルムアルデヒドとハロアルコールとを反応させて、ビス(2−ジハロアルキル)ホルマールを含む反応混合物を生成する工程と、
b)工程a)の反応混合物と(i)多硫化ナトリウム又は(ii)水硫化ナトリウムと硫黄の組み合わせのいずれかとを反応させる工程とを含むメルカプト末端液体ポリマーの調製プロセスに関し、
ここで、プロセスは、ジアルデヒド並びにこれらの対応するアセタール及びヘミアセタールからなる群から選択される分岐剤の存在下で実施される。
分岐剤は、ジアルデヒド並びにこれらの対応するアセタール及びヘミアセタールからなる群から選択される。
前記ジアルデヒドは好ましくは、式(O=)(H)C(CHC(H)(=O)を有する化合物から選択される。この式中、nは0〜8、より好ましくは0〜4、最も好ましくは0〜3の範囲である。
さらに具体的な適したジアルデヒドの例は、グリオキサール(n=0)及びグルタルアルデヒド(n=3)である。
ジアルデヒドに対応するヘミアセタール及びアセタールは、ジアルデヒドの少なくとも1つのアルデヒド官能基が、それぞれ1つずつ、2つのアルコール分子と反応した化合物である。
式(O=)(H)C(CHC(H)(=O)のジアルデヒドに対応するヘミアセタールは、下記式を有し、
(O=)(H)C(CHC(H)(OR)(OH)又は(OH)(OR)(H)C(CHC(H)(OR)(OH)
式中、nは0〜8、より好ましくは0〜4、最も好ましくは0〜3の範囲であり、各Rは、独立して、1〜10個、より好ましくは1〜6個、最も好ましくは1又は2個の炭素原子を有するアルキル基から選択される。適したヘミアセタールの具体例は、2−ヒドロキシ−2−メトキシアセトアルデヒド及び1,2−ジエトキシ−1,2−エタンジオールである。
式(O=)(H)C(CHC(H)(=O)を有するジアルデヒドに対応するアセタールは、式(O=)(H)C(CHC(H)(OR)(OR)又は(OR)(OR)(H)C(CHC(H)(OR)(OR)を有し、式中、nは0〜8、より好ましくは0〜4、最も好ましくは0〜3の範囲であり、各R及びRは、独立して、1〜10個、より好ましくは1〜6個、最も好ましくは1又は2個の炭素原子を有するアルキル基から選択される。適したアセタールの具体例は、グリオキサールジメチルアセタール、グリオキサールビス(ジメチルアセタール)、マロンアルデヒド(malonic aldehyde)ビス(ジエチルアセタール)及びグルタルアルデヒドビス(ジメチルアセタール)である。
本発明によるプロセスの第1の工程は、(パラ)ホルムアルデヒドとハロアルコールを反応させて、ビス(2−ジハロアルキル)ホルマールを生成させるものである。
好ましい実施形態において、分岐剤が工程a)において存在する。これは、分岐剤とハロアルコールの反応を可能にする。
本明細書において、用語「(パラ)ホルムアルデヒド」は、ホルムアルデヒド(すなわちCHO)、及び従来からパラホルムアルデヒドと呼ばれる、式(CHO)を有するホルムアルデヒドの縮合物を含む。この式のnの値は、概して8〜100の範囲である。本発明において、パラホルムアルデヒドの使用がホルムアルデヒドよりも好ましい。
適したハロアルコールには、クロロアルコール、ブロモアルコール及びヨードアルコールが含まれ、ここで、クロロアルコールが好ましい。適したクロロアルコールの例は、エチレンクロロヒドリン(ECH)、プロピレンクロロヒドリン、ブチレンクロロヒドリン、ペンチレンクロロヒドリン及びヘキシレンクロロヒドリンである。ECHが最も好ましいクロロアルコールである。
この工程は酸触媒される。適した酸触媒は、HBr、HCl、HSO、HPO、p−トルエンスルホン酸、スルホン酸、塩化第二鉄及び陽イオン交換樹脂、例えばAmberlyst(登録商標)15、31、35、36、39、119、131、Lewatite(登録商標)K1131、K2431、K2621及びNafion(登録商標)SAC−13である。
工程a)において、(CHOとして計算される)(パラ)ホルムアルデヒドに対するハロアルコールのモル比は、好ましくは1.5〜3、より好ましくは2〜2.5、最も好ましくは2.2〜2.5の範囲である。
分岐剤の量は、(CHOとして計算される)(パラ)ホルムアルデヒドに対して、好ましくは0.01〜10mol%、より好ましくは0.5〜1.5mol%、最も好ましくは0.75〜1.25mol%の範囲である。
酸触媒の量は、概して、全反応混合物の重量に基づいて、0.1〜10重量%の範囲である。
この工程は、好ましくは、反応混合物を45〜80℃、より好ましくは50〜75℃、最も好ましくは55〜65℃の範囲の温度まで加熱することによって実施される。
混合物は、好ましくは10分間〜2時間、より好ましくは20分間〜1.5時間、最も好ましくは30〜60分間加熱される。
加熱は、好ましくは、その後に反応水及び過剰なハロアルコールを取り除き、それによって平衡をビス(2−ジハロアルキル)ホルマールの方へ移動させるために、2つの共沸蒸留工程が続く。
第2のプロセスの工程は、工程a)の反応生成物と(i)多硫化ナトリウム又は(ii)水硫化ナトリウムと硫黄の組み合わせのいずれかとを反応させるものである。
第1の工程において生成されていてもよいビス(2−ジハロアルキル)ホルマールは、ビス(2−ジクロロアルキル)ホルマール、ビス(2−ジブロモアルキル)ホルマール及びビス(2−ジヨードアルキル)ホルマールである。
ビス(2−ジクロロアルキル)ホルマールが好ましい。最も好ましいビス(2−ジハロアルキル)ホルマールは、ビス(2−ジクロロエチル)ホルマール:Cl−C−O−CH−O−C−Clである。
多硫化ナトリウムは、式Naを有し、式中、xは2〜5の範囲、好ましくは2〜3の範囲、最も好ましくは2.2〜2.5の範囲である。
ビス(2−ジハロアルキル)ホルマールに対する(Naとして計算される)多硫化ナトリウムのモル比は、好ましくは0.8〜1.4、より好ましくは0.9〜1.3、最も好ましくは1.0〜1.2の範囲である。
分岐剤が(同様に)工程b)において加えられてもよい。分岐剤が工程b)において加えられる場合、分岐剤は好ましくは、既に工程a)において存在していた任意の分岐剤に加えて加えられる。しかし、あまり好ましくはないが、本発明のプロセスにおいて用いられる分岐剤の全量を工程b)の間に加えることもできる。
ビス(2−ジハロアルキル)ホルマールに対する水硫化ナトリウムのモル比は、好ましくは1〜3、より好ましくは1.5〜2.8、最も好ましくは1.8〜2.5の範囲である。
(Sとして計算される)硫黄に対する水硫化ナトリウムのモル比は、好ましくは1.5〜7、より好ましくは3〜5、最も好ましくは3.8〜4.2の範囲である。
多硫化ナトリウムとの反応は、好ましくは、工程a)の生成物及び何らかの任意選択の化合物を含む混合物をまず調製し、この混合物を多硫化ナトリウムとアルカリ金属水酸化物の水溶液に加えることによって実施される。任意選択で、分散剤、例えば水酸化マグネシウム、及び/又は湿潤剤(例えば、ブチルナフタレンスルホン酸ナトリウム)が溶液中に存在してもよい。
混合物は、好ましくはゆっくりと、例えば、1滴ずつ溶液に加えられる。溶液の温度は、好ましくは60〜100℃、より好ましくは80〜100℃、最も好ましくは90〜100℃の範囲である。
この工程の後、生じる反応混合物を、好ましくは脱硫剤(例えば、水酸化ナトリウム及び水硫化ナトリウム)で処理して、変化しやすいあらゆる硫黄原子を除去する。この脱硫工程は、80〜110℃、より好ましくは85〜105℃、最も好ましくは90〜100℃の好ましい温度で行う。反応時間は、好ましくは1〜4時間、より好ましくは1〜3時間、最も好ましくは1〜2時間である。
次に、得られた高分子ラテックスには、好ましくは、副生成物として生成したあらゆる可溶な塩を取り除くためにいくつかの洗浄工程が施される。
液体の多硫化物を得るために、前記ラテックス中の巨大分子は、ジスルフィド結合の還元的開裂によって必要な鎖の長さまで小さくする必要がある。
最も一般的な還元剤は、亜ジチオン酸ナトリウム(Na)、又はNaHSとNaSOの組み合わせである。使用される還元剤の量は、当分野で一般に公知の通り、所望の分子量に左右される。
本発明によるプロセスにおいて好ましい還元剤は亜ジチオン酸ナトリウムである。亜ジチオン酸ナトリウムを用いる還元的開裂は、好ましくは20〜40分で実施される。温度は、好ましくは80〜110℃、より好ましくは85〜105℃、最も好ましくは90〜100℃の範囲である。
開裂したジスルフィド結合は、pH4〜5まで酸性化することによって、反応性末端チオール基に転換することができる。酢酸が好ましくは酸性化剤として用いられる。この最後の工程の後、多硫化物を洗浄及び減圧下で脱水することができる。
NaHS及び硫黄との反応は、好ましくは、工程a)の生成物及び何らかの任意選択の化合物を含む混合物をまず調製し、この混合物をNaHS及び硫黄の水溶液に加えることによって実施される。好ましくは、相間移動触媒(PTC)、例えば第四級アンモニウム化合物が混合物中に存在する。
ビス(2−ジハロアルキル)ホルマール含有混合物は、好ましくはゆっくりと、例えば、1滴ずつ溶液に加えられる。溶液の温度は、好ましくは60〜100℃、より好ましくは80〜100℃、最も好ましくは90〜100℃の範囲である。
この工程の後、生じる反応混合物を、好ましくは脱硫剤(例えば、水酸化ナトリウム及び硫化水素ナトリウム)で処理して、変化しやすいあらゆる硫黄原子を除去する。この脱硫工程は、80〜110℃、より好ましくは85〜105℃、最も好ましくは90〜100℃の好ましい温度で行う。反応時間は、好ましくは1〜4時間、より好ましくは1〜3時間、最も好ましくは1〜2時間である。
次に、得られた生成物には、好ましくは、副生成物として生成したあらゆる可溶な塩を取り除くためにいくつかの洗浄工程が施される。
好ましい実施形態において、プロセスの工程b)は、別に存在するジハロアルカン及び/又はプレポリマーと共に実施される。さらにより好ましいのは、工程b)が、多硫化ナトリウム、ジハロアルカン及びプレポリマーを用いて実施されるプロセスである。
ジハロアルカン及びプレポリマーを使用すると、生じるポリマーの硫黄及び酸素の含有量、したがって、その極性のよりよい制御が可能になる。多硫化物の極性は、表面とのその親和性に影響を与える。多硫化物は、しばしばシーリング材として複層ガラスや航空機内で使用される。したがって、比較的極性の表面、例えば、ガラス及び金属(例えば、アルミニウム、亜鉛めっき鋼又はステンレス鋼)との良好な親和性がこれらの用途には必要である。極性は、酸素を硫黄原子と比べてより多く導入することで改善される。さらに、ポリマーの低温での柔軟性及び弾性、並びにポリマーと可塑剤との親和性は、より高い酸素含有量で改善される。一方、オイル及びジェット燃料に対する耐薬品性は、酸素原子と比べてより多い硫黄含有量で改善する。航空機用途では、例えば、このことは、ポリマーの硫黄/酸素比に関して相反する要件につながり、したがって、極性をよりよく制御する能力を有することが非常に望ましい。
この実施形態に適したジハロアルカンは式X−R−Yを有し、式中、X及びYはいずれも、同じでも、異なっていてもよいハロゲン原子であり、Rは、好ましくは2〜10個、より好ましくは2〜6個の炭素原子を有するアルカン鎖である。好ましくは、ジハロアルカンはα−ωジハロアルカンであり、これは、ハロゲン原子がアルカン鎖の両端に位置していることを意味する。好ましいハロゲン原子は塩素である。したがって、ジハロアルカンは、好ましくはジクロロアルカン、より好ましくはα−ωジクロロアルカンである。適したジクロロアルカンの例は、1,2−ジクロロエタン、1,2−ジクロロプロパン、1,3−ジクロロプロパン、1,4−ジクロロブタン、1,5−ジクロロペンタン、1,6−ジクロロヘキサン及びこれらの異性体である。
プレポリマーは下記構造(I)を有し、
X‐(R‐O)‐CH‐O‐(R‐O)‐CH‐(O‐R)−X (I)
式中、R及びRは同じでも、異なっていてもよく、且つ2〜10個の炭素原子、好ましくは2〜6個、最も好ましくは2〜4個の炭素原子を含むアルカン鎖から選択され、
Xは、Cl、Br及びIから選択されるハロゲン原子であり、好ましくはClであり、
n、m及びpは、同じでも、異なっていてもよく、且つ1〜6、好ましくは1〜4の範囲の値を有する整数である。
好ましくは、Rは−CH−CH−である。
好ましい種類のRは、−CH−CH−、−CH−CH−CH−又は−CH−CH−CH−CH−である。
構造(I)によるプレポリマーは、ポリオールを(パラ)ホルムアルデヒド及びハロアルコールと酸触媒の存在下で反応させることによって得ることができる。
適したポリオールには、モノエチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、テトラエチレングリコール、モノプロピレングリコール、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコール、1,4−ブタンジオール及びこれらの混合物が含まれる。
適したハロアルコールには、クロロアルコール、ブロモアルコール及びヨードアルコールが含まれ、ここで、クロロアルコールが好ましい。適したクロロアルコールの例は、エチレンクロロヒドリン(ECH)、プロピレンクロロヒドリン、ブチレンクロロヒドリン、ペンチレンクロロヒドリン及びヘキシレンクロロヒドリンである。ECHが最も好ましいクロロアルコールである。
適した酸触媒は、HBr、HCl、HSO、HPO、p−トルエンスルホン酸、スルホン酸、塩化第二鉄及び陽イオン交換樹脂、例えばAmberlyst(登録商標)15、31、35、36、39、119、131、Lewatite(登録商標)K1131、K2431、K2621及びNafion(登録商標)SAC−13である。
プレポリマーの生成において、ポリオールのOH官能基に対する(CHOとして計算される)(パラ)ホルムアルデヒドのモル比は、好ましくは0.8〜1.5、より好ましくは0.9〜1.3、最も好ましくは0.9〜1.2の範囲である。
ポリオールのOH官能基に対するハロアルコールのモル比は、好ましくは0.9〜1.5、より好ましくは0.9〜1.4、最も好ましくは1〜1.2の範囲である。ハロアルコールに対する(CHOとして計算される)(パラ)ホルムアルデヒドのモル比は、好ましくは0.8〜1.5、より好ましくは0.9〜1.3、最も好ましくは0.9〜1.2の範囲である。
酸触媒の量は、概して、全反応混合物の重量に基づいて、0.1〜10重量%の範囲である。
プレポリマーへの反応は、好ましくは、反応混合物を45〜80℃、より好ましくは50〜75℃、最も好ましくは55〜65℃の範囲の温度まで加熱することによって実施される。この加熱は、好ましくは10分間〜2時間、より好ましくは20分間〜1.5時間、最も好ましくは30〜60分間行われる。この加熱は、好ましくは、その後に反応水及び過剰なハロアルコールを取り除き、それによって平衡をプレポリマーの方へ移動させるために、2つの共沸蒸留工程が続く。
上述から、ポリオールが工程a)の間に存在する場合、プレポリマーは、本発明のプロセスの工程a)において、in−situで生成することができることが明らかになるであろう。工程a)から得られる混合物は、そのとき、ビス(2−ジハロアルキル)ホルマール及びプレポリマーの両方を含む。
或いは、プレポリマーは別々に調製することができて、次に、(工程b)の前又は間のいずれかで)工程a)において生成されたビス(2−ハロアルキル)ホルマール含有混合物に加えられる。
本発明のプロセスから得られるメルカプト末端液体ポリマーには様々な用途があり、イソシアネート硬化、エポキシ樹脂硬化及びアクリレート樹脂硬化におけるシーリング材、接着剤及び被覆組成物中のバインダーとしての使用が含まれる。
本願発明には以下の態様が含まれる。
項1.
a)(パラ)ホルムアルデヒドとハロアルコールとを反応させて、ビス(2−ジハロアルキル)ホルマールを含む反応混合物を生成する工程と、
b)工程a)の前記反応混合物と(i)多硫化ナトリウム又は(ii)水硫化ナトリウムと硫黄の組み合わせのいずれかとを反応させる工程とを含み、
ジアルデヒド並びにこれらの対応するアセタール及びヘミアセタールからなる群から選択される分岐剤の存在下で実施される、メルカプト末端液体ポリマーの調製プロセス。
項2.
前記分岐剤が、式(O=)(H)C(CH2nC(H)(=O)(式中、nは0〜8の範囲である)を有するジアルデヒドである、項1に記載のプロセス。
項3.
前記分岐剤が、式(O=)(H)C(CH2nC(H)(OR1)(OH)又は(OH)(OR1)(H)C(CH2nC(H)(OR1)(OH)(式中、nは0〜8の範囲であり、各R1は独立して1〜10個の炭素原子を有するアルキル基から選択される)を有するヘミアセタールである、項1に記載のプロセス。
項4.
前記分岐剤が、式(O=)(H)C(CH2nC(H)(OR1)(OR2)又は(OR1)(OR2)(H)C(CH2nC(H)(OR1)(OR2)(式中、nは0〜8の範囲であり、各R1及びR2は独立して1〜10個の炭素原子を有するアルキル基から選択される)を有するアセタールである、項1に記載のプロセス。
項5.
nが0〜3の範囲である、項2から4のいずれか一項に記載のプロセス。
項6.
各R1及び/又はR2が独立して1又は2個の炭素原子を有するアルキル基から選択される、項3〜5のいずれか一項に記載のプロセス。
項7.
前記アセタールが、グリオキサールジメチルアセタール、グリオキサールビス(ジメチルアセタール)、マロンアルデヒドビス(ジエチルアセタール)及びグルタルアルデヒドビス(ジメチルアセタール)からなる群から選択される、項4、5又は6に記載のプロセス。
項8.
前記分岐剤が工程a)において存在する、項1から7のいずれか一項に記載のプロセス。
項9.
分岐剤が工程b)の間に加えられる、項8に記載のプロセス。
項10.
前記分岐剤が、(CH2Oとして計算される)(パラ)ホルムアルデヒドに対して0.01〜10mol%の量で用いられる、項1から9のいずれか一項に記載のプロセス。
項11.
前記ハロアルコールがクロロアルコール、好ましくはエチレンクロロヒドリンである、項1から10のいずれか一項に記載のプロセス。
項12.
工程b)がジハロアルカンの存在下で実施される、項1から11のいずれか一項に記載のプロセス。
項13.
工程a)がポリオールの存在下で実施される、項1から12のいずれか一項に記載のプロセス。
項14.
工程b)が、下記構造を有するプレポリマーの存在下で実施される、項1から13のいずれか一項に記載のプロセス。
X−(R2−O)n−CH2−O−(R1−O)m−CH2−(O−R2p−X
(式中、R1及びR2は同じでも異なっていてもよく、且つ2〜10個の炭素原子を含むアルカン鎖から選択され、Xはハロゲン原子であり、n、m及びpは、同じでも異なっていてもよく、且つ1〜6の範囲の値を有する整数である)
項15.
XがClであり、R1が−CH2−CH2−であり、及びR2が−CH2−CH2−、−CH2−CH2−CH2−又は−CH2−CH2−CH2−CH2−である、項14に記載のプロセス。
項16.
項1から15のいずれか一項に記載のプロセスによって得ることができるメルカプト末端液体ポリマー。
比較例A
工程a)
4mol パラホルムアルデヒド、10mol エチレンクロロヒドリン(ECH)及び5.4gの37% HClの混合物を、パラホルムアルデヒドの可溶化が起こるまで撹拌しながら60℃まで加熱した。次に、過剰なECHを含む反応水を除去するために、反応混合物を減圧下で2つの共沸蒸留工程にかけた(120mbar/54℃ヘッド温度及び20mbar/94℃)。680gのビス(2−クロロエチル)ホルマールが生成した。
工程b)
2.1mol/l水溶液中の2.2molのNa(x=2.4)を、25.1gの30重量% MgCl水溶液及び12.6gの50% NaOH溶液(in situでMg(OH)を生成するため。)及び10mLのブチルナフタレンスルホン酸ナトリウム(湿潤剤)と混合した。生じる混合物を96〜98℃まで加熱した。工程a)において生成される2.2molのビス(2−クロロエチル)ホルマールと0.04mol トリクロロプロパンの混合物を、温度を96〜98℃の間に維持しながら1時間以内で1滴ずつ加えた。98℃で30分のポスト反応の後、0.5mol NaS(0.5mol NaOHを0.5mol NaSHに添加して調製した。)を用いて反応混合物を処理した。最後に、反応混合物を100℃で2時間撹拌した。生成したラテックスを水で数回洗浄し、あらゆる可溶な塩を取り除いた。
洗浄したラテックスを、0.18mol 亜ジチオン酸ナトリウム(34gのNa、90重量%)、0.6mol NaOH(50重量%溶液)及び0.2mol 亜硫酸水素ナトリウム(50mL;39重量%溶液)を用いて、98℃で30分間撹拌しながら処理した。生じる生成物を洗浄して可溶な塩を取り除き、4〜5の範囲のpHまで酢酸を用いて酸性化することにより凝固させた。凝固後、ポリマーを洗浄して酢酸イオンを取り除き、減圧下(90℃、20mbar)で脱水する。反応は、350gのメルカプト末端多硫化物を与えた。
得られたメルカプト末端多硫化物を、MnOベースの硬化ペーストを用いて、一般に公知の手順に従って硬化させた。MnOは、SH末端基をジスルフィド結合に酸化することによって多硫化樹脂を硬化する。調製した試験片は、架橋の程度の尺度として、それらのショアA硬さ(SAH)に注目して(DIN53505の方法に従って)評価した。
結果:
5秒後:SAH=40
3分後:SAH=38
架橋前のショアA硬さは以下の通りであった:
5秒後:SAH=28
3分後:SAH=25
実施例1
比較例1を繰り返した。ただし、0.05mol グリオキサール(40重量%水溶液として添加)が追加で工程a)において存在し、トリクロロプロパンが工程b)において存在していなかったことを除く。
プロセスは、358gのメルカプト末端多硫化物を与えた。
生成物のショアA硬さは以下の通りであった:
5秒後:SAH=41
3分後:SAH=39
実施例2
0.05mol グリオキサールの代わりに0.05mol マロンアルデヒドビス(ジエチルアセタール)を用いて実施例1を繰り返した。
プロセスは、355gのメルカプト末端多硫化物を与えた。
生成物のショアA硬さは以下の通りであった:
5秒後:SAH=40
3分後:SAH=38
実施例3
0.05mol グリオキサールの代わりに0.05mol グルタルジアルデヒド(glutaric dialdehyde)(50重量%水溶液として加える。)を用いて実施例1を繰り返した。
プロセスは、352gのメルカプト末端多硫化物を与えた。
生成物のショアA硬さは以下の通りであった:
5秒後:SAH=41
3分後:SAH=38
比較例B
工程a)
4mol パラホルムアルデヒド、7.5mol エチレンクロロヒドリン(ECH)、1mol トリエチレングリコール(TEG)及び5.4gの37% HClの混合物を、パラホルムアルデヒドが可溶化するまで撹拌しながら60℃まで加熱した。次に、過剰なECHを含む反応水を除去するために、反応混合物を減圧下で2つの共沸蒸留工程にかけた(120mbar/54℃ヘッド温度及び20mbar/94℃)。
この工程は、233g/molの平均分子量を持つ680gのプレポリマーを含む混合物の生成につながった。
工程b)
2.1mol/l水溶液中の2.2molのNa(x=2.4)を、25.1gの30重量% MgCl水溶液及び12gの50% NaOH溶液(in situでMg(OH)を生成するため。)及び10mLのブチルナフタレンスルホン酸ナトリウムと混合した。生じる混合物を88℃まで加熱した。
この混合物に、0,71mol ジクロロエタン、工程aの1,07mol プレポリマー及び0,42mol ビス(2−クロロエチル)ホルマールからなるプレポリマー含有混合物を0.04mol トリクロロプロパンと共に(温度を88〜92℃の間に維持しながら1時間以内で1滴ずつ)加えた。

98℃で30分のポスト反応の後、0.5mol NaS(0.5mol NaOHを0.5mol NaSHに添加して調製した。)を用いて反応混合物を処理した。最後に、反応混合物を100℃で2時間撹拌した。生成したラテックスを最後に水で数回洗浄し、あらゆる可溶な塩を取り除いた。
洗浄したラテックスを、0.18mol 亜ジチオン酸ナトリウム(34gのNa、90重量%)、0.6mol NaOH(50重量%溶液)及び0.2mol 亜硫酸水素ナトリウム(50mL;39%溶液)を用いて、98℃で30分間撹拌しながら処理した。生じる生成物を洗浄して可溶な塩を取り除き、4〜5の範囲のpHまで酢酸を用いて酸性化することにより凝固させた。凝固後、ポリマーを洗浄して酢酸イオンを取り除き、減圧下(90℃、20mbar)で脱水する。反応は、352gのメルカプト末端多硫化物を与えた。
得られた多硫化物を、MnOを用いて比較例Aに記載の通り硬化させた。調製した試験片は、架橋の程度の尺度として、それらのショアA硬さ(SAH)に注目して評価した。
結果:
5秒後:SAH=40
3分後:SAH=37
架橋前のショアA硬さは以下の通りであった:
5秒後:SAH=26
3分後:SAH=23
実施例4
比較例Bを繰り返した。ただし、工程a)において、0,05mol グリオキサール(40重量%水溶液として添加)が追加で存在し、トリクロロプロパンが工程b)において存在していなかったことを除く。
生成物のショアA硬さは以下の通りであった:
5秒後:SAH=42
3分後:SAH=39

Claims (16)

  1. a)(パラ)ホルムアルデヒドとハロアルコールとを反応させて、ビス(2−ハロアルキル)ホルマールを含む反応混合物を生成する工程と、
    b)工程a)の前記反応混合物と(i)多硫化ナトリウム又は(ii)水硫化ナトリウムと硫黄の組み合わせのいずれかとを反応させる工程とを含み、
    ジアルデヒド並びにこれらの対応するアセタール及びヘミアセタールからなる群から選択される分岐剤の存在下で実施される、メルカプト末端液体ポリマーの調製プロセス。
  2. 前記分岐剤が、式(O=)(H)C(CH2nC(H)(=O)(式中、nは0〜8の範囲である)を有するジアルデヒドである、請求項1に記載のプロセス。
  3. 前記分岐剤が、式(O=)(H)C(CH2nC(H)(OR1)(OH)又は(OH)(OR1)(H)C(CH2nC(H)(OR1)(OH)(式中、nは0〜8の範囲であり、各R1は独立して1〜10個の炭素原子を有するアルキル基から選択される)を有するヘミアセタールである、請求項1に記載のプロセス。
  4. 前記分岐剤が、式(O=)(H)C(CH2nC(H)(OR1)(OR2)又は(OR1)(OR2)(H)C(CH2nC(H)(OR1)(OR2)(式中、nは0〜8の範囲であり、各R1及びR2は独立して1〜10個の炭素原子を有するアルキル基から選択される)を有するアセタールである、請求項1に記載のプロセス。
  5. nが0〜3の範囲である、請求項2から4のいずれか一項に記載のプロセス。
  6. 各R1及び/又はR2が独立して1又は2個の炭素原子を有するアルキル基から選択される、請求項3〜5のいずれか一項に記載のプロセス。
  7. 前記アセタールが、グリオキサールジメチルアセタール、グリオキサールビス(ジメチルアセタール)、マロンアルデヒドビス(ジエチルアセタール)及びグルタルアルデヒドビス(ジメチルアセタール)からなる群から選択される、請求項4、5又は6に記載のプロセス。
  8. 前記分岐剤が工程a)において存在する、請求項1から7のいずれか一項に記載のプロセス。
  9. 分岐剤が工程b)の間に加えられる、請求項8に記載のプロセス。
  10. 前記分岐剤が、(CH2Oとして計算される)(パラ)ホルムアルデヒドに対して0.01〜10mol%の量で用いられる、請求項1から9のいずれか一項に記載のプロセス。
  11. 前記ハロアルコールがクロロアルコールである、請求項1から10のいずれか一項に記載のプロセス。
  12. 工程b)がジハロアルカンの存在下で実施される、請求項1から11のいずれか一項に記載のプロセス。
  13. 工程a)がポリオールの存在下で実施される、請求項1から12のいずれか一項に記載のプロセス。
  14. 工程b)が、下記構造を有するプレポリマーの存在下で実施される、請求項1から13のいずれか一項に記載のプロセス。
    X−(R2−O)n−CH2−O−(R1−O)m−CH2−(O−R2p−X
    (式中、R1及びR2は同じでも異なっていてもよく、且つ2〜10個の炭素原子を含むアルキレン鎖から選択され、Xはハロゲン原子であり、n、m及びpは、同じでも異なっていてもよく、且つ1〜6の範囲の値を有する整数である)
  15. XがClであり、R1が−CH2−CH2−であり、及びR2が−CH2−CH2−、−CH2−CH2−CH2−又は−CH2−CH2−CH2−CH2−である、請求項14に記載のプロセス。
  16. 請求項1から15のいずれか一項に記載のプロセスによって得ることができるメルカプト末端液体ポリマー。
JP2016553467A 2014-02-27 2015-02-23 メルカプト末端液体ポリマーの調製プロセス Active JP6431084B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP14157070.5 2014-02-27
EP14157070 2014-02-27
PCT/EP2015/053673 WO2015128270A1 (en) 2014-02-27 2015-02-23 Process for the preparation of a mercapto-terminated liquid polymer

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017506688A JP2017506688A (ja) 2017-03-09
JP6431084B2 true JP6431084B2 (ja) 2018-11-28

Family

ID=50159169

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016553467A Active JP6431084B2 (ja) 2014-02-27 2015-02-23 メルカプト末端液体ポリマーの調製プロセス

Country Status (6)

Country Link
US (1) US9745422B2 (ja)
EP (1) EP3110875B1 (ja)
JP (1) JP6431084B2 (ja)
CN (1) CN106029745B (ja)
RU (1) RU2668921C2 (ja)
WO (1) WO2015128270A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3233972B1 (en) * 2014-12-17 2019-07-24 Akzo Nobel Chemicals International B.V. Low-salt process for the preparation of a polysulfide
EP4242251A1 (en) 2022-03-11 2023-09-13 Nouryon Chemicals International B.V. Production of bis-thiol compounds and use thereof in the production of liquid polysulfide polymers

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2466963A (en) * 1945-06-16 1949-04-12 Thiokol Corp Polysulfide polymer
US2728748A (en) 1952-10-27 1955-12-27 Thiokol Chemical Corp Polysulfide polymers
US3862922A (en) * 1970-11-20 1975-01-28 Aquitaine Petrole Process for the preparation of organic dithiol polysulfides
CA1035899A (en) * 1973-02-20 1978-08-01 Eugene R. Bertozzi Process for producing halogen-terminated polysulfide polymers
US4197395A (en) * 1974-05-30 1980-04-08 Polysar Limited Crosslinking of mercaptan containing polymers with polyaldehyde compounds
CA1043035A (en) * 1974-06-25 1978-11-21 George J. Briggs Polymer-oil-black masterbatch
JPH01232608A (ja) 1988-03-11 1989-09-18 Diafoil Co Ltd コンデンサ用ポリフェニレンスルフィドフィルム
DE3826657A1 (de) 1988-08-05 1990-02-08 Bayer Ag Hochmolekulare polyarylensulfide und verfahren zu ihrer herstellung
US5430192A (en) 1993-08-26 1995-07-04 Morton International, Inc. Polysulfide sealants with reduced moisture vapor transmission
DE10117251A1 (de) 2001-04-06 2002-10-10 Chemetall Gmbh Dichtmasse niedriger Dichte, Grundmasse und Verfahren zu ihrer Herstellung sowie ihre Verwendung
US6939941B2 (en) * 2001-09-12 2005-09-06 Toray Fine Chemicals Co., Ltd. Preparation of polysulfide compositions
CN1317308C (zh) * 2003-03-26 2007-05-23 巴斯福股份公司 颜色稳定的超吸收性聚合物组合物
US7138462B2 (en) * 2003-08-22 2006-11-21 Los Alamos National Security, Llc Functionalized polymers for binding to solutes in aqueous solutions
DE602007011404D1 (de) * 2006-03-06 2011-02-03 Akzo Nobel Nv Verfahren zur herstellung von polysulfiden, polysulfide und ihre verwendung
RU2439049C1 (ru) * 2010-04-12 2012-01-10 Открытое акционерное общество "Казанский завод синтетического каучука" (ОАО "КЗСК") Способ получения 2,2'-дихлордиэтилформаля
EP2558443A1 (en) * 2010-04-12 2013-02-20 Chevron Phillips Chemical Company LP Oligomerization of bis(beta-hydroxy) polysulfides through etherification
JP2013119519A (ja) * 2011-12-06 2013-06-17 Toray Fine Chemicals Co Ltd 液状ポリサルファイドポリマーの製造方法
CN106832285B (zh) * 2012-08-01 2019-04-19 东丽精细化工株式会社 含巯基的聚合物及其固化型组合物

Also Published As

Publication number Publication date
CN106029745B (zh) 2018-04-17
US9745422B2 (en) 2017-08-29
RU2016137326A3 (ja) 2018-08-29
US20170051113A1 (en) 2017-02-23
EP3110875B1 (en) 2017-12-27
CN106029745A (zh) 2016-10-12
EP3110875A1 (en) 2017-01-04
RU2016137326A (ru) 2018-03-29
JP2017506688A (ja) 2017-03-09
RU2668921C2 (ru) 2018-10-04
WO2015128270A1 (en) 2015-09-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6431084B2 (ja) メルカプト末端液体ポリマーの調製プロセス
JP2022531565A (ja) 少なくとも1つのアルキレン基及び少なくとも1つのチオール基又はチオレート基を有する化合物を調製する方法
JP5204670B2 (ja) ポリスルフィドを調製する方法、ポリスルフィド、およびその使用方法
JP6154551B2 (ja) 多硫化物の調製方法
US4608433A (en) Inert monovalent hydrocarbon terminated polysulfide polymers
JP6705820B2 (ja) ポリスルフィドを調製するための低塩プロセス
CN101395205B (zh) 制备聚硫化物的方法、聚硫化物以及它们的用途
JP2013119519A (ja) 液状ポリサルファイドポリマーの製造方法
JP2017155080A (ja) ビスフェノールf型エポキシ樹脂及びその製造方法
JPS61190515A (ja) 不飽和アルコ−ル−チオエ−テルの新規ポリマ−とその製造方法
CN118696078A (zh) 用于密封剂的sh-封端的聚二硫代缩醛
US3367975A (en) Process for preparing organic disulfides from tetrathiocarbonates and alkyl halides
JP6492803B2 (ja) 液状ポリサルファイドポリマーの製造方法
WO2020148421A1 (en) Method for the preparation of thiocarbonates

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160928

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170907

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170912

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180313

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180405

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181002

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181101

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6431084

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250