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JP6433939B2 - 移動体用情報表示システム、及び移動体用情報表示プログラム - Google Patents
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移動体用情報表示システム、及び移動体用情報表示プログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報表示技術に関し、特に、自動車、バイクなどの移動体に搭載される情報表示システムに好適に適用できる。
従来、自動車のカーナビゲーションシステムでは、複数の制御装置(マイコン)を用いて所望の処理を実行するようにしている。例えば、特許文献1では、メインマイコンとサブマイコンを備えて、起動時の初期プロセスを確実に完了させる情報処理装置が開示されている。また、特許文献2では、複数のマイコンを備えたナビゲーション装置を有する車載システムが、走行中であっても利便性を損なうことなくフリーズ状態を解消する技術が開示されている。
特開2015−121837号公報 特許第5662248号公報
しかしながら、複数の制御装置(マイコン)を用いて所望の処理を実行する場合には、それぞれの制御装置において実行される各処理(プロセス)間の連携を取る必要がある。そのため、一の制御装置で実行された所定の処理において予期せぬ障害が発生した場合には各処理間の同期が取れず、全体として所望の処理が実行されないおそれがあった。
本発明は上記の事情を鑑みてなされたものであり、その課題の一例としては、複数の処理(プロセス)間の連携が容易であり、障害に強い移動体用情報表示システム、及び移動体用情報表示プログラムを提供することにある。
上記の課題を達成するため、本開示に係る移動体用情報表示システムは、その一態様として、移動体内に、一つのマイコンと、少なくとも一つの表示部と、を備え、前記一つのマイコンの制御に基づいて、移動体の走行に係わる複数種類の情報を前記少なくとも一つの表示部に表示する移動体用情報表示システムであって、前記一つのマイコンは、前記複数種類の情報のうち前記移動体の駆動に関する第一の情報を、前記少なくとも一つの表示部に表示させる第一のプロセスと、前記複数種類の情報のうち前記移動体の走行を支援する第二の情報を、前記少なくとも一つの表示部に表示させる第二のプロセスと、を実行する、ことを基本的構成とする。
この基本的構成によれば、1つのマイコンが複数の独立したプロセスを制御するので、複数のプロセス間の連携が容易であり、障害に強い移動体用情報表示システムを提供することができる。
また、本開示に係る移動体用情報表示システムは、上記基本的構成において、前記少なくとも一つの表示部は、複数の表示部で構成され、前記一つのマイコンは、前記第一のプロセスの実行に基づいて、前記複数の表示部のうちの第一の表示部に前記第一の情報を表示し、前記第二のプロセスの実行に基づいて、前記複数の表示部のうちの第二の表示部に前記第二の情報を表示する、ことを第1の好適な構成とする。
この第1の好適な構成によれば、移動体に関する、複数の異なる種類の情報を異なる表示部に表示するので、用途に応じた視聴が可能である。
また、本開示に係る移動体用情報表示システムは、上記第1の好適な構成において、前記一つのマイコンは、前記第二のプロセスの実行に基づいて、前記第二の情報を前記一の表示部及び前記第二の表示部の両方に表示する、ことを第2の好適な構成とする。
この第2の好適な構成によれば、第一の表示部には、移動体の駆動に関する第一の情報及び移動体の走行を支援する第二の情報の両方が表示されるので、第一の表示部を視認することにより、第一の情報及び第二の情報を一度に把握することができ、便利である。
また、本開示に係る移動体用情報表示システムは、上記基本的構成において、前記少なくとも一つの表示部は、一つの表示部で構成され、前記一つのマイコンは、前記第一のプロセス及び前記第二のプロセスの実行に基づいて、前記第一の情報と前記第二の情報を前記一つの表示部に表示する、ことを第3の好適な構成とする。
この第3の好適な構成によれば、一の表示部に移動体の駆動に関する第一の情報及び移動体の走行を支援する第二の情報が表示されるので、一の表示部を視認することにより、第一の情報及び第二の情報を一度に把握することができ、便利である。
また、本開示に係る移動体用情報表示システムは、上記基本的構成、又は上記第1〜第3の好適な構成のいずれかにおいて、前記第一の情報は、前記移動体の速度及び前記移動体のエンジンの回転数に関する情報であり、前記第二の情報は、前記移動体のナビゲーションに関する情報である、ことを第4の好適な構成とする。
この第4の好適な構成によれば、1又は複数の表示部に表示された画像に基づいて、移動体の速度及びエンジンの回転数に関する情報を把握するとともに移動体のナビゲーションに関する情報を把握することができるので、利便性に優れる。
また、本開示に係る移動体用情報表示プログラムは、その一態様として、移動体内に、一つのマイコンと、少なくとも一つの表示部と、を備え、前記一つのマイコンの制御に基づいて、移動体の走行に係わる複数種類の情報を前記少なくとも一つの表示部に表示する移動体用情報表示システムのためのコンピュータプログラムであって、前記一つのマイコンに、前記複数種類の情報のうち前記移動体の駆動に関する情報を、前記少なくとも一つの表示部に表示させる第一のプロセスと、前記複数種類の情報のうち前記移動体の走行を支援する情報を、前記少なくとも一つの表示部に表示させる第二のプロセスと、を実行させる、ことを基本的構成とする。
この移動体用情報表示プログラムの基本的構成によれば、1つのマイコンのプログラムが複数の独立したプロセスを制御するので、複数のプロセス間の連携が容易であり、障害に強い移動体用情報表示プログラムを提供することができる。
本発明によれば、複数の処理(プロセス)間の連携が容易であり、障害に強い移動体用情報表示システム、及び移動体用情報表示プログラムを提供することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る移動体用情報表示システムの概略構成図である。 本発明の第1の実施の形態に係る移動体用情報表示システムの表示部の位置を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る移動体用情報表示システムの表示部に表示される画像例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る移動体用情報表示システムのマイコンのCPUの機能構成図である。 本発明の第1の実施の形態に係る移動体用情報表示システムのマイコンが実行するメータプロセスの概略を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態に係る移動体用情報表示システムのマイコンが実行するセンタープロセスの概略を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態に係る移動体用情報表示システムのマイコンが実行する映像合成プロセスの概略を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態に係る移動体用情報表示システムのマイコンが実行するサブプロセスの概略を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る移動体用情報表示システムのマイコンのCPUの機能構成図である。 本発明の第3の実施の形態に係る移動体用情報表示システムのマイコンのCPUの機能構成図である。 本発明の第3の実施の形態に係る移動体用情報表示システムの表示部に表示される画像例である。 従来技術における移動体用情報表示システムの概略構成図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
<第1の実施の形態>
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る移動体用情報表示システム10の概略構成図である。移動体用情報表示システム10は、自動車、バイク、自転車などの移動体に搭載される情報表示システムであり、移動体に設置された複数の表示部に、速度、エンジン回転数、燃料、温度など車両状態に関する車両情報、車両位置を示した地図や目的地までの経路などを含んだナビゲーション情報(以下、略して「ナビ情報」と表記する場合がある)、などを表示するようになっている。なお、以下においては、自動車に搭載された移動体用情報表示システム10として説明する。
移動体用情報表示システム10は、詳しくは、運転席正面に設置され、自動車走行に必要な車両情報(以下、「走行必須情報」と略す)、及びナビゲーション情報を表示するメータ表示部2と、センターコンソールの上方に設置され、ナビゲーション情報を表示するセンター表示部3と、センターコンソールの下方に設置され、自動車走行を支援する車両情報(以下、「走行支援情報」と略す)を表示するサブ表示部4と、入力された種々の情報に基づいて、メータ表示部2、センター表示部3及びサブ表示部4のそれぞれに対する情報表示を制御するマイコン1と、を備えている。すなわち、本実施の形態に係る移動体用情報表示システム10は、1つのマイコン1が3つの表示部(メータ表示部2、センター表示部3、サブ表示部4)に対する情報表示を制御する構成を採用している。
ここで、「走行必須情報」とは、具体的には、移動体の駆動に関する情報(本発明の第一の情報の一例に相当)であり、一例としては速度やエンジン回転数に関する情報などが該当する。一方、「走行支援情報」とは、移動体に関するあらゆる種類の情報(本発明の第二の情報の一例に相当)を含むものであり、広義には、上述した走行必須情報やナビゲーション情報も含む意である。
図2は、メータ表示部2、センター表示部3及びサブ表示部4の自動車内におけるそれぞれの設置位置を示す図であり、図3は、メータ表示部2、センター表示部3及びサブ表示部4のそれぞれに表示される画像例を示す図である。本実施の形態では、メータ表示部2、センター表示部3及びサブ表示部4は、いずれも液晶ディスプレイ(LCD)で構成されている。なお、本実施の形態では、サブ表示部4をセンターコンソールの下方に設置したが、サブ表示部4の設置位置はこれに限定されるものではない。例えば、メータ表示部2近傍の隣接位置に設置してもよいし、ヘッドアップディスプレイとして設置してもよい。
図3(a)は、メータ表示部2に表示される画像例である。メータ表示部2(本発明の第一の表示部の一例に相当)は、所謂グラスコックピットとなっており、走行必須情報である速度及びエンジン回転数を、アナログ計器類を用いて表示するのではなく、画像として表示している。具体的には、メータ表示部2の左側に速度に関する情報をメータ画像201として表示し、メータ表示部2の右側にエンジン回転数に関する情報をメータ画像202として表示する。そして、メータ画像201及び202の間の中央部分に自車位置を中心としたナビゲーション情報の画像(以下、「ナビゲーション画像」という。略して「ナビ画像」と表記する場合がある)203を表示するようになっている。以下、メータ表示部2上にメータ画像201及び202として表示される速度及びエンジン回転数に関する情報をメータ情報ともいう。
図3(b)は、センター表示部3(本発明の第二の表示部の一例に相当)に表示される画像例である。図3(b)に示されたナビゲーション画像301は、ユーザからの操作指示に基づいて所望のナビゲーション情報を表示する。ナビゲーション画像301上には、地図情報とともに、ユーザインターフェースとして種々のボタン類(以下、「ナビHMI」という)302が表示される。なお、操作指示は、例えば、センターコンソール部分に設けたスイッチ(入力ボタン、ダイアル)やリモコン、センター表示部3に設けられたタッチパネル、ハンドル部分に設けられたスイッチなどによって行われる。
このように本実施の形態のナビゲーション情報は、メータ表示部2及びセンター表示部3の両方に表示される。すなわち、本実施の形態では、同種の走行支援情報が複数の表示部に表示されるようになっている。
なお、メータ表示部2に表示されるナビゲーション情報は、自車位置を常に中心として固定されて表示される。つまり、センター表示部3に表示されるナビゲーション画像に対する操作指示が行われたとしても、メータ表示部2に表示されるナビゲーション画像は、この操作指示による影響は受けない。例えば、センター表示部3に対して目的地近傍の地図情報を表示させるようなスクロール操作を行った場合、センター表示部3は、目的地近傍の地図情報を表示する一方、メータ表示部2は、自車位置を中心とした地図情報を表示する。メータ表示部2は、運転席専用のモニター画面であり、運転者が運転に集中できるナビゲーション画像を提供して、安全な走行を支援する必要があるためである。
図3(c)は、サブ表示部4(本発明の第二の表示部の一例に相当)に表示される画像例である。サブ表示部4は、走行支援情報の画像(以下、「走行支援画像」という)401として、図3(c)に示したような種々の自動車情報(車速、エンジン回転数、ガソリン残量、走行可能距離、バッテリー残量など)のほか、自動運転に関する情報、ナビゲーション機能を用いて目的地までの経路を探索した場合の目的地に関する情報などを表示してもよい。なお、運転モード(ユーザ運転モード、自動運転モード)に応じてサブ表示部4に表示される情報が変更されるようにしてもよい。
また、メータ表示部2、センター表示部3及びサブ表示部4は、それぞれの表示部に対応した入力部(図示省略)を備え、それぞれの入力部の操作指示によって対応する表示部の情報表示を制御するようにしてもよい。つまり、メータ表示用入力部と、センター表示用入力部と、サブ表示用入力部と、を移動体にそれぞれ設けてもよい。もしくは、任意の組み合わせで少なくとも2つ以上の表示部を同時に操作する入力部を移動体に設けてもよい。例えば、一の操作指示によって、メータ表示部2とセンター表示部3の両方を操作する入力部を備えてもよい。これにより、一の操作指示によって、メータ表示部2及びセンター表示部3に対するナビゲーション情報の表示を制御することができる。ここでいう入力部とは、例えば、センターコンソール部分に設けたスイッチ(入力ボタン、ダイアル)やリモコン、タッチパネル、ハンドル部分に設けられたスイッチなどである。
マイコン1は、図1に示すように、CPU1aと、メモリ1bと、入出力部1cと、を具備する構成である。
CPU1aは、演算機能および制御機能を備えた中央処理装置で、具体的には、メモリ1bに記憶されているプログラムの命令を実行することにより、所望の情報表示処理を実行する。本実施の形態に係る所望の情報表示処理は、後述する複数のプロセス(処理)を実行することにより実現される。メモリ1bは、プログラムやデータを格納する機能を有するROM、RAM等からなる主記憶装置であり、電源投入時やリセット時にCPU1aにより実行されるプログラム、プログラムで用いられるデータなどを記憶する。入出力部1cは、マイコン1と接続された入出力装置(例えば、出力装置としては、メータ表示部2、センター表示部3、サブ表示部4など)とCPU1aとの情報のやりとりを行うインターフェースである。本実施の形態では、入出力部1cは、上述した、走行必須情報としてのメータ情報、自車位置を含むナビゲーション情報、種々の走行支援情報を他の装置やセンサなどから入力し、所定の画像(具体的には、メータ画像、ナビゲーション画像、及び走行支援画像)をメータ表示部2、センター表示部3、及びサブ表示部4のそれぞれに出力する。
なお、移動体用情報表示システム10における後述する各種プロセス(各種処理)を実行するプログラムは、前述したメモリ1bに格納されるほか、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVD−ROMなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録することも、また、通信ネットワークを介して配信することも可能である。
次に、図4を用いて、マイコン1のCPU1aが実行するプロセスについて説明する。図4は、CPU1aの機能ブロック図である。本実施の形態では、CPU1aは、メータプロセス101、センタープロセス102、サブプロセス103及び映像合成プロセス106の4つの独立したユーザプロセスを同時に実行させて、メータ表示部2、センター表示部3及びサブ表示部4の3つの表示部に表示される画像を生成する。グラフィックスAPI107及びディスプレイサーバ108は、GUI環境を提供するソフトウェアコンポーネントであり、上記各プロセスで生成された画像は、グラフィックスAPI107及びディスプレイサーバ108を介して、上記各表示部2〜4に表示される。
詳しくは、メータプロセス101(本発明の第一のプロセスの一例に相当)は、随時入力されてくるメータ情報に基づいて、メータ画像を描写し、描写したメータ画像を定期的に共有メモリ104に送信するプロセスである。ここで、メータ画像は、具体的には、図3(a)で示した、速度及びエンジン回転数のメータ画像201及び202に相当するものである。共有メモリ104は、メモリ1b内に設けられた、メータ画像201及び202を一時的に格納する記憶領域である。
センタープロセス102(本発明の第二のプロセスの一例に相当)は、随時入力されてくるナビゲーション情報(自車位置の経度・緯度を含む)に基づいて、メータ表示部用ナビゲーション画像を描写し、描写したメータ表示部用ナビゲーション画像を共有メモリ105に定期的に送信するとともに、ナビゲーション情報(自車位置の経度・緯度を含む)に基づいて、センター表示部用ナビゲーション画像を描写し、描写したセンター表示部用ナビゲーション画像をグラフィックスAPI107に定期的に送信するプロセスである。共有メモリ105は、メモリ1b内に設けられた、メータ表示部用ナビゲーション画像を一時的に格納する記憶領域である。ここで、メータ表示部用ナビゲーション画像とは、具体的には、図3(a)で示した、ナビゲーション画像203に相当するものであり、センター表示部用ナビゲーション画像とは、具体的には、図3(b)で示した、ナビゲーション画像301に相当するものである。
映像合成プロセス106(本発明の第一及び第二のプロセスの一例に相当)は、共有メモリ104に記憶されたメータ画像及び共有メモリ105に記憶されたメータ表示部用ナビゲーション画像を順次グラフィックスAPI107に定期的に送信するプロセスである。
サブプロセス103(本発明の第二のプロセスの一例に相当)は、随時入力される各種の走行支援情報に基づいて、走行支援画像を描画し、描画した走行支援画像をグラフィックスAPI107に定期的に送信するプロセスである。ここで、走行支援画像は、具体的には、図3(c)で示した、走行支援画像401に相当するものである。
グラフィックスAPI107は、各プロセスから送信された画像をテクスチャに順次貼り付け、画像が貼り付けられたテクスチャをディスプレイサーバ108に送信する。ディスプレイサーバ108は、送信された画像が貼り付けられたテクスチャを画像に変換して各表示部2〜4に表示する。具体的には、サブプロセス103から送信された画像(走行支援画像)をグラフィックスAPI107にてテクスチャに貼り付け、貼り付けたテクスチャをディスプレイサーバ108にて画像に変換し、変換した画像をサブ表示部4に表示する(図3(c)参照)。また、センタープロセス102からナビ画像を直接グラフィックスAPI107に送信する画像に関しては、センタープロセス102から送信された画像(ナビ画像)をグラフィックスAPI107にてテクスチャに貼り付け、貼り付けたテクスチャをディスプレイサーバ108にて画像に変換し、変換した画像をセンター表示部3に表示する(図3(b)参照)。また、映像合成プロセス106から送信された画像(メータ画像とナビ画像)をグラフィックスAPI107にてテクスチャに貼り付け、貼り付けたテクスチャをディスプレイサーバ108にて画像に変換し、変換した画像をメータ表示部2に表示する(図3(a)参照)。
なお、本実施の形態のマイコン1のOSは、具体的には、Linux(登録商標)であるが、OSはこれに限定されるものでなく、例えば、より堅牢性(安定性及び信頼性)が高いOSとしてintegrityなどを採用してもよい。また、本実施の形態のグラフィックスAPI107は、具体的には、OPEN GL(登録商標)であるが、他のグラフィックスAPI、例えば、Direct GLなどを採用してもよい。また、本実施の形態のディスプレイサーバ108は、具体的には、Waylandであるが、他のディスプレイサーバ、例えば、Mirなどを採用してもよい。さらには、本実施の形態では、共有メモリ104及び105からメータ画像及びナビゲーション画像を取得するプロセスを、ユーザプロセスの映像合成プロセス106としているが、システムプロセスとしてもよい。メータ画像を扱うプロセスにはより高い堅牢性が要求されるからである。
このように、本実施の形態に係る移動体用情報表示システム10は、1つのマイコン1が複数のプロセス(メータプロセス101、センタープロセス102、サブプロセス103、映像合成プロセス106)を実行させて、複数の表示部(メータ表示部2、センター表示部3、サブ表示部4)に出力される画像の表示を制御する構成となっているので、複数のプロセス間の連携が容易であり、エラーや障害に強い移動体用情報表示システムを実現することができる。
従来、複数の表示部に出力される画像表示を制御する移動体用情報表示システムを構築する場合、表示部ごとにそれぞれマイコンを用意して、それぞれのマイコンが対応する表示部に対して表示制御を行うのが一般的であった。図12に従来技術の移動体用情報表示システム90の概略構成図を示す。図12に示す移動体用情報表示システム90は、マイコン9AがプロセスAを実行することにより、メータ表示部2に対する表示制御をし、マイコン9BがプロセスBを実行することにより、センター表示部3に対する表示制御をし、マイコン9CがプロセスCを実行することにより、サブ表示部4に対する表示制御をするという構成であり、3つのマイコンが連携して全体として所望の情報表示処理を実行するものである。
しかしながら、この従来構成においては、一のマイコンにおける一のプロセスにおいて予期せぬ障害が発生した場合には、他のマイコンにおける他のプロセスとの連携において処理順序の整合性が取れないなど、全体として所望の情報表示処理が実行されないおそれがあった。すなわち、複数のマイコンを有する場合には、複数のマイコン間で処理やデータの同期を取る必要があるため、エラーや障害に弱いという欠点があった。また、複数のマイコンを備えて、複数の表示部に出力される情報表示を制御する移動体用情報表示システムを構築する場合には、複数のマイコンが必要となるため、ハードウェアコストが増大するという問題もあった。
この点、本実施の形態に係る移動体用情報表示システム10は、このような問題点を解決する構成となっており、1つのCPUにて複数のプロセスを実行させているため、複数のプロセス間の連携が容易であり、エラーや障害に強いという効果を有している。また、必要なマイコンは1つでよいため、ハードウェアコストを低減することができるという効果も有している。さらには、複数のマイコン間で通信を行う必要がなく、1つのマイコン1内でプロセス間通信をすればよいので、通信速度が速いという効果もある。
また、本実施の形態に係る移動体用情報表示システム10は、マイコン1がセンタープロセス102を実行することにより、同種のナビゲーション画像がメータ表示部2とセンター表示部3の双方に表示されるので、メータ表示部2及びセンター表示部3のいずれか一方のハードウェアが故障したとしても、他方にてナビゲーション画像を視聴することが可能である。つまり、本実施の形態に係る移動体用情報表示システム10は、同種の情報を異なる複数の表示部に表示しているので、ハードウェア障害に強いという効果を有する。また、同種のナビゲーション画像をメータ表示部2とセンター表示部3の両方に表示しつつも、センター表示部3は所定の指示(例えば、スクロール指示など)に基づく表示制御が行われる一方、メータ表示部2は所定の指示の影響を受けないので、それぞれの表示部の用途に応じた操作性を実現することができる。
また、本実施の形態に係る移動体用情報表示システム10は、マイコン1がメータプロセスとセンタープロセスを実行することにより、同一のメータ表示部2にメータ画像及びナビゲーション画像の双方が表示されるので、運転者は一の画面にて自動車の走行に関する多くの情報を得ることができ、利便性に優れるものである。
なお、複数の表示部に出力される画像表示を制御する移動体用情報表示システムを構築する場合において、従来構成(複数のマイコンにて複数のプロセスを実行する構成)や本実施の形態に係る構成(1のマイコンにて複数のプロセスを実行する構成)とは異なり、1のマイコンにて1のプロセス(例えば、メータプロセス101、センタープロセス102、サブプロセス103及び映像合成プロセス106を統合した1つのプロセス)を実行する構成(以下、「仮の構成」という)を採用することも可能である。
しかしながら、この仮の構成では、統合された1プロセスの中にメータ表示部2、センター表示部3、及びサブ表示部4のそれぞれに対する表示制御がすべて含まれることになるので、統合された1プロセスの一過程にてエラーが発生した場合には、この1プロセス全体にエラーが波及し、すべての表示部2〜4に対する表示が行えなくなるおそれがある。特に、メータ表示部2は、速度やエンジン回転数などの走行必須情報を表示しなければならないので、メータ表示部2に走行必須情報が表示されないようなエラーは、自動車の安全走行を脅かす致命的なエラーとなってしまう。したがって、仮の構成では、自動車の安全走行を脅かしかねないという問題がある。
一方、本実施の形態に係る移動体用情報表示システム10は、仮の構成と同様に1つのマイコンを備えるが、複数の独立したプロセスを備えているので、一のプロセスの機能に障害が発生したとしても、他のプロセスに影響が及ぶことは少なく、メータ表示部2、センター表示部3及びサブ表示部4のすべてに情報が表示できないという不具合が発生することもない。そして、メータ表示部2に対する表示に関しても、最低限、メータプロセス101及び映像合成プロセス106が正常に実行されていれば、他のプロセスの実行に異常があっても、メータ表示部2にはメータ画像が表示されるので、自動車走行に関する致命的なエラーが発生する蓋然性は、上記仮の構成に比べて極めて小さいと言える。すなわち、本実施の形態に係る移動体用情報表示システム10は、エラーに柔軟に対応することができ、自動車走行に関する致命的なエラーの発生を極力低減することができるという顕著な効果を奏するものである。
次に、図5〜図9を用いて、CPU1aが実行する各プロセスの動作について詳細に説明する。なお、メータプロセス101、センタープロセス102、サブプロセス103、及び映像合成プロセス106は、いずれも電源投入時やリセット時に起動され、CPU1aは、この4つのプロセスを同時に実行させている。
図5は、メータプロセス101の流れを示すフローチャートである。
メータプロセス101が起動すると、CPU1aは、速度及びメータ回転数を含んだメータ情報を取得し(ステップS101)、取得したメータ情報に基づいてメータ画像を描写し(ステップS102)、描写したメータ画像を共有メモリ104に送信する(ステップS103)、という一連の工程を繰り返す。
なお、本実施の形態では、メータ画像のフレームレートは60fpsであり、描画したメータ画像は4msの間隔でメモリ104に送信される。また、図示していないが、CPU1aは、メータ画像を共有メモリ104に最初に送信したときだけ、メータ画像の更新通知を映像合成プロセス106に送信する。このメータ画像の更新通知は、映像合成プロセス106において共有メモリ104に記憶されたメータ画像を取得開始するためのトリガとなっている。
図6は、センタープロセス102の流れを示すフローチャートである。
センタープロセス102が起動すると、CPU1aは、まず、自車位置を含むナビゲーション情報を取得し(ステップS201)、次いで、一方では、ナビゲーション情報に基づいてメータ表示部用ナビゲーション画像を描写し(ステップS202)、描写したメータ表示部用ナビゲーション画像を共有メモリ105に送信する(ステップS203)とともに、他方では、ナビゲーション情報に基づいてセンター表示部用ナビゲーション画像を描写し(ステップS204)、描写したセンター表示部用ナビゲーション画像をグラフィックスAPI107に送信する(ステップS205)、という一連の工程を繰り返す。
なお、図示しないが、センタープロセス102の起動時には、ディスプレイサーバ108にディスプレイ取得要求を送信する。このディスプレイ取得要求の送信により、センタープロセス102からディスプレイサーバ108への画像出力が可能となる。また、本実施の形態では、メータ表示部用ナビゲーション画像のフレームレートは15fpsであり、描画したメータ表示部用ナビゲーション画像は33msの間隔で共有メモリ105に送信される。また、センター表示部用ナビゲーション画像のフレームレートは15fpsであり、描画したセンター表示部用ナビゲーション画像は33msの間隔でグラフィックスAPI107に送信される。なお、図示していないが、CPU1aは、メータ表示部用ナビゲーション画像を共有メモリ105に最初に送信したときだけ、メータ表示部用ナビゲーション画像の更新通知を映像合成プロセス106に送信する。このメータ表示部用ナビゲーション画像の更新通知は、映像合成プロセス106において共有メモリ105に記憶されたメータ表示部用ナビゲーション画像を取得開始するためのトリガとなっている。
なお、センタープロセス102の実行により、グラフィックスAPI107に送信されたセンター表示部用ナビゲーション画像は、前述したように、ディスプレイサーバ108を介して、センター表示部3に表示される。
図7は、映像合成プロセス106の流れを示すフローチャートである。
映像合成プロセス106が起動すると、CPU1aは、一方では、共有メモリ104に記憶されたメータ画像を要求して(ステップS301)、メータ画像を受信し(ステップS302)、受信したメータ画像をグラフィックスAPI107に送信する(ステップS303)とともに、他方では、共有メモリ105に記憶されたメータ表示部用ナビゲーション画像を要求して(ステップS304)、メータ表示部用ナビゲーション画像を受信し(ステップS305)、受信したメータ表示部用ナビゲーション画像をグラフィックスAPI107に送信する(ステップS306)、という一連の工程を繰り返す。
なお、図示しないが、映像合成プロセス106の起動時には、ディスプレイサーバ108にディスプレイ取得要求を送信する。このディスプレイ取得要求の送信により、映像合成プロセス106からディスプレイサーバ108への画像出力が可能となる。また、正確には、共有メモリ104又は105への画像要求(ステップS301、S304)は、上述したように、メータプロセス101におけるメータ画像の更新通知及びセンタープロセス102におけるメータ表示部用ナビゲーション画像の更新通知をトリガとして開始されるものである。本実施の形態では、共有メモリ104又は105への画像要求は、16msの間隔で実行される。
なお、映像合成プロセス106の実行により、グラフィックスAPI107に送信されたメータ画像、及びメータ表示部用ナビゲーション画像は、ディスプレイサーバ108を介して、メータ表示部2に表示される。
図8は、サブプロセス103の流れを示すフローチャートである。
サブプロセス103が起動すると、CPU1aは、種々の走行支援情報を取得し(ステップS401)、取得した走行支援情報に基づいて走行支援画像を描写し(ステップS402)、描写した走行支援画像をグラフィックスAPI107に送信する(ステップS403)、という一連の工程を繰り返す。
なお、図示しないが、サブプロセス103の起動時には、ディスプレイサーバ108にディスプレイ取得要求を送信する。このディスプレイ取得要求の送信により、サブプロセス103からディスプレイサーバ108への画像出力が可能となる。また、本実施の形態では、走行支援画像のフレームレートは15fpsであり、描画した走行支援画像は33msの間隔でグラフィックスAPI107に送信される。
なお、サブプロセス103の実行により、グラフィックスAPI107に送信された走行支援画像は、ディスプレイサーバ108を介して、サブ表示部4に表示される。
なお、図4〜図8で説明した各プロセスの機能及び作用は、主たる機能及び作用を述べたものであり、より詳細には、各プロセス間においても各種情報のやりとりが行われている。
また、本実施の形態では、センタープロセス102が生成するナビ画像をメータ表示部2及びセンター表示部3の両方に表示するようにしたが、これに限定されない。例えば、サブプロセス103が生成する走行支援画像をメータ表示部2及びサブ表示部4の両方に表示するようにしてもよい。また、この場合、同種の走行支援画像をメータ表示部2とサブ表示部4の両方に表示しつつも、サブ表示部4は所定の指示(例えば、スクロール指示など)に基づく表示制御が行われる一方、メータ表示部2は所定の指示の影響を受けないようにしてもよい。
<その他の実施の形態>
上記第1の実施形態の移動体用情報表示システム10は、1つのマイコン1が3つの表示部(メータ表示部2、センター表示部3、サブ表示部4)に対する情報表示を制御する構成としたが、1つのマイコンが表示制御する表示部の数は3つに限定されるものではない。なお、以下においては、上記第1の実施の形態で説明した同一の機能を有する部位及び同一の処理には同一の参照符号を付し、その詳細な説明については省略する。
図9は、第2の実施の形態に係る移動体用情報表示システム10Aにおけるマイコン1AのCPU1a−1の機能ブロック図である。図9に示すように、1つのマイコン1Aが2つの表示部(メータ表示部2、センター表示部3)に対する情報表示を制御する構成を採用してもよい。第2の実施の形態は、第1の実施形態の構成から、サブ表示部4及びサブプロセス103を除いたものである。
第2の実施の形態に係る移動体用情報表示システム10Aによれば、1つのマイコン1Aがメータプロセス101(本発明の第一のプロセスの一例に相当)及びセンタープロセス102(本発明の第二のプロセスの一例に相当)を実行することにより、メータ表示部2(本発明の第一の表示部の一例に相当)には、メータ画像(本発明の第一の情報の一例の画像に相当)及びナビ画像(本発明の第二の情報の一例の画像に相当)が表示され(図3(a)参照)、センター表示部3(本発明の第二の表示部の一例に相当)にはナビ画像が表示される(図3(b)参照)ので、複数のプロセス間の連携が容易であり、エラーや障害に強い移動体用情報表示システムを実現することができる。
図10は、第3の実施の形態に係る移動体用情報表示システム10Bにおけるマイコン1BのCPU1a−2の機能ブロック図である。図10に示すように、1つのマイコン1Bが1つの表示部(メータ表示部2)に対する情報表示を制御するようにしてもよい。第3の実施の形態は、第2の実施形態の構成から、さらにセンター表示部3及びセンタープロセス102の機能の一部を除いたものである。
第3の実施の形態に係る移動体用情報表示システム10Bによれば、1つのマイコン1Bがメータプロセス101(本発明の第一のプロセスの一例に相当)及びセンタープロセス102B(本発明の第二のプロセスの一例に相当)を実行することにより、メータ表示部2(本発明の一つの表示部の一例に相当)には、メータ画像(本発明の第一の情報の一例の画像に相当)及びナビ画像(本発明の第二の情報の一例の画像に相当)が表示されるので、複数のプロセス間の連携が容易であり、エラーや障害に強い移動体用情報表示システムを実現することができる。
図11(a)は、第3の実施の形態に係る移動体用情報表示システム10Bにおいてメータ表示部2に表示される画像例である。図11(a)は、メータ画像201及び202がメータ表示部2の画面下方に表示され、ナビゲーション画像203がメータ表示部2の画面上方に表示される一例を示している。この場合、速度を示すメータ画像201は、速度を示す数値をデジタル表示し、エンジン回転数を示すメータ画像202は、楕円計のメータとして表示されている。また、自車位置を中心としたナビゲーション画像203は、車両位置を示した地図や目的地までの経路などを含んだ地図画像となっている。
図11(b)は、第3の実施の形態に係る移動体用情報表示システム10Bにおいてメータ表示部2に表示される他の画像例である。図11(b)も、図11(a)と同様に、メータ画像201及び202がメータ表示部2の画面下方に表示され、ナビゲーション画像204がメータ表示部2の画面上方に表示される画像例であるが、ナビゲーション画像204が、図11(a)に示したナビゲーション画像203とは異なっている。すなわち、ナビゲーション画像204は、地図画像ではなく、目的地までの経路に関する情報を矢印アイコン及び文字、数字などで表示する画像、所謂ターンバイターン方式の画像となっている。
なお、上記第1〜第3実施の形態において述べたユーザプロセス(メータプロセス101、センタープロセス102、サブプロセス103、映像合成プロセス106)に加えて、新たなユーザプロセスを備えてもよい。例えば、車両の周辺、例えば、前方、側方及び後方に取り付けた撮像カメラからの映像データを所定の表示部(メータ表示部2、センター表示部3、サブ表示部4、又は別途新たに設けた表示部)に表示するプロセスを設けてもよい。自動車走行に関するより多くの情報を提供することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は、上述した実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、本発明の実施の形態に対して種々の変形や変更を施すことができ、そのような変形や変更を伴うものもまた、本発明の技術的範囲に含まれるものである。
1,1A,1B マイコン
1a,1a−1,1a−2 CPU
1b メモリ
1c 入出力部
2 メータ表示部
3 センター表示部
4 サブ表示部
10,10A,10B 移動体用情報表示システム
101 メータプロセス
102 センタープロセス
103 サブプロセス
106 映像合成プロセス
107 グラフィックスAPI
108 ディスプレイサーバ

Claims (2)

  1. 移動体内に、一つのマイコンと、第一の表示部と、第二の表示部と、を備え、
    前記一つのマイコンの制御に基づいて、前記移動体の走行に係わる複数種類の情報を前記第一の表示部と前記第二の表示部に表示する移動体用情報表示システムであって、
    前記一つのマイコンは、
    前記複数種類の情報のうち前記移動体の速度及び前記移動体のエンジンの回転数に関する第一の情報を前記第一の表示部に表示させる第一のプロセスと、
    前記複数種類の情報のうち前記移動体のナビゲーションに関する第二の情報を前記第一の表示部及び前記第二の表示部の両方に表示させる第二のプロセスと、を実行し、
    前記第二のプロセスの実行において、所定の指示を受付けた場合には、前記所定の指示に基づく表示制御を前記第二の表示部に行わせ、前記所定の指示の影響を前記第一の表示部に及ぼさ
    前記一つのマイコンは、
    前記第一の情報に基づいてメータ画像を描画するメータプロセスと、
    前記第二の情報に基づいてナビゲーション画像を描画するセンタープロセスと、
    前記メータ画像を一時的に記憶させた第一の共有メモリから前記メータ画像が送信され、且つ前記ナビゲーション画像を一時的に記憶させた第二の共有メモリから前記ナビゲーション画像が送信される映像合成プロセスと、
    前記映像合成プロセスからの前記メータ画像および前記ナビゲーション画像をテクスチャに貼り付けるグラフィックスAPIと、
    前記グラフィックスAPIにて張り付けられたテクスチャを所定の画像に変換するディスプレイサーバと、を有し、
    前記ディスプレイサーバを介して前記メータ画像と前記ナビゲーション画像とを前記第一の表示部に表示させ、
    前記センタープロセスからのナビゲーション画像を前記グラフィックスAPI及び前記ディスプレイサーバを介して前記第二の表示部に表示させる、移動体用情報表示システム。
  2. 前記第二のプロセスは、前記第二の表示部に表示される前記第二の情報に対して、所定のスクロール指示に基づき目的地近傍の地図情報を表示する表示制御を行い、前記第一の表示部に表示される前記第二の情報に対して、前記所定のスクロール指示を受けても自車位置を中心とした地図情報を表示する表示制御を行う、請求項1記載の移動体用情報表示システム。
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