JP6434699B2 - Airbag device - Google Patents
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Description
本発明は、エアバッグ装置に係り、特に、側面に取り付け固定用の部材がカシメられ又は圧入されるインフレータを備えるエアバッグ装置に関する。 The present invention relates to an airbag device, and more particularly, to an airbag device including an inflator in which a fixing member is crimped or press-fitted on a side surface.
従来、側面に取り付け固定用のフランジ部材が設けられたインフレータを備えるエアバッグ装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。このエアバッグ装置は、ガスを発生する円柱状に形成されたインフレータと、インフレータの発生するガスにより膨張するエアバッグと、インフレータの側面から径方向外側に向けて延びるフランジ面を有するフランジ部材と、インフレータを挿入可能な挿入口を有する、インフレータを取り付け固定するベース部材としてのリテーナと、を備えている。インフレータは、エアバッグの開口穴の周縁部に開けられた貫通穴と、フランジ部材のフランジ面に空けられた貫通穴と、リテーナに空けられた貫通穴と、に挿通されたボルトがナットと締結されることによりリテーナに取り付け固定される。 2. Description of the Related Art Conventionally, an airbag device including an inflator having a flange member for fixing on a side surface is known (see, for example, Patent Document 1). The airbag device includes a cylindrical inflator that generates gas, an airbag that is inflated by gas generated by the inflator, a flange member that has a flange surface that extends radially outward from a side surface of the inflator, and And a retainer as a base member for attaching and fixing the inflator, which has an insertion port into which the inflator can be inserted. The inflator is fastened to the nut by a bolt inserted into a through hole opened in the peripheral edge of the opening hole of the airbag, a through hole formed in the flange surface of the flange member, and a through hole formed in the retainer. As a result, it is attached and fixed to the retainer.
しかしながら、上記した特許文献1記載のエアバッグ装置において、フランジ部材は、インフレータの軸方向一端側(展開側)に向いた面を座部で支持しながらそのインフレータの軸方向他端側(非展開側)に向いた面側で縁曲げされることでそのインフレータの軸方向他端面を支持する。このため、フランジ部材をインフレータの側面に取り付けるのに、フランジ部材を縁曲させるための装置が複雑化し或いは手間がかかり、組み付け性が低下してしまう。 However, in the airbag device described in Patent Document 1 described above, the flange member supports the surface facing the one end side (deployment side) in the axial direction of the inflator with the seat portion while supporting the other end side in the axial direction of the inflator (non-deployment). The other end surface in the axial direction of the inflator is supported by edge bending on the surface side facing the side. For this reason, in order to attach the flange member to the side surface of the inflator, a device for bending the flange member becomes complicated or troublesome, and the assembling property is lowered.
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、インフレータにフランジ部材を容易に取り付けつつ、インフレータとフランジ部材との軸方向の相対移動を確実に規制することが可能なエアバッグ装置を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above points, and provides an airbag apparatus capable of reliably regulating the relative movement in the axial direction between an inflator and a flange member while easily attaching the flange member to the inflator. The purpose is to provide.
上記の目的は、円柱状に形成されると共に、側面において径方向外側に向けて突出する側面突出部を有するガスを発生するインフレータと、前記インフレータの発生するガスにより膨張するエアバッグと、前記インフレータの外径よりも径が大きく前記インフレータを挿入可能な挿入口を有する、前記インフレータが取り付け固定されるリテーナと、前記インフレータの外径と略同じ内径を有する、前記インフレータの側面に合わせた段差が形成された第1の筒部、及び、前記第1の筒部から径方向外側に向けて延びる第1のフランジ部を有し、前記第1の筒部において前記インフレータの側面に圧入されると共に、前記段差を利用して、前記インフレータに対して前記エアバッグが膨張展開する側である展開側とは反対側である非展開側への移動を規制するロアホルダ部材と、前記インフレータの外径よりも大きな内径を有し且つ前記インフレータの側面と隙間を介して対向する第2の筒部と、前記第2の筒部から径方向外側に向けて延びる第2のフランジ部とを有し、前記第2のフランジ部が前記リテーナの前記展開側の端面に取り付けられるディフューザリングと、を備え、前記インフレータは、前記側面突出部よりも外径が小さな小径部を有し、前記第1の筒部の前記展開側の内径は、前記側面突出部の外径に対して一致し或いは圧入可能に僅かに小さく、前記第1の筒部の前記非展開側の内径は、前記側面突出部の外径よりも小さくかつ前記小径部の前記非展開側の外径に対して一致し或いは圧入可能に僅かに小さく、前記インフレータは、前記リテーナと前記ロアホルダ部材とが固定されることにより前記リテーナに取り付け固定されることを特徴とするエアバッグ装置により達成される。 The above object is to provide an inflator that generates a gas having a side surface protruding portion that is formed in a cylindrical shape and protrudes radially outward on the side surface, an airbag that is inflated by the gas generated by the inflator, and the inflator A retainer to which the inflator is inserted and having a diameter larger than an outer diameter of the inflator, and a step corresponding to a side surface of the inflator having an inner diameter substantially the same as the outer diameter of the inflator. The first cylindrical portion formed and a first flange portion extending radially outward from the first cylindrical portion, and press-fitted into the side surface of the inflator in the first cylindrical portion. , by using the step, the opposite side is from said deployed airbag is side inflates to the inflator to the undeployed side A lower holder member for restricting movement, a second cylindrical portion having an inner diameter larger than the outer diameter of the inflator and facing the side surface of the inflator via a gap, and radially outward from the second cylindrical portion and a second flange portion extending toward said second flange portion and a diffuser ring mounted on the end surface of the development side of the retainer, the inflator, the outer diameter than the side protruding portions There have small diameter portion, the deployment side inner diameter of the first cylindrical portion, the match to the outer diameter side protruding portion or press-fit can be slightly smaller, the said first cylindrical portion The inner diameter on the non-deployment side is smaller than the outer diameter of the side protrusion and is slightly smaller than the outer diameter on the non-deployment side of the small-diameter part, or is slightly small so as to be press-fitable. Loahol And a member is achieved by an airbag apparatus characterized by being fixedly attached to the retainer by fixing.
本発明によれば、インフレータにフランジ部材を容易に取り付けつつ、インフレータとフランジ部材との軸方向の相対移動を確実に規制することができる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the relative movement of the axial direction of an inflator and a flange member can be reliably controlled, attaching a flange member to an inflator easily.
以下、図面を用いて、本発明に係るエアバッグ装置の具体的な実施の形態について説明する。 Hereinafter, specific embodiments of an airbag apparatus according to the present invention will be described with reference to the drawings.
図1は、本発明の第1実施例であるエアバッグ装置10の分解斜視図を示す。また、図2は、本実施例のエアバッグ装置10の断面図を示す。
FIG. 1 is an exploded perspective view of an
本実施例において、エアバッグ装置10は、インフレータ12と、エアバッグ14と、リテーナ16と、ロアホルダ部材18と、ディフューザリング20と、を備えている。エアバッグ装置10は、インフレータ12の発生するガスを利用してエアバッグ14を膨張展開する装置であって、エアバッグ14の膨張展開によって車両乗員などを保護する装置である。尚、以下、エアバッグ装置10において、エアバッグ14が膨張展開する軸方向側を展開側とし、また、その展開側とは反対の軸方向側を非展開側とする。
In the present embodiment, the
インフレータ12は、高圧のガスを発生する部材である。インフレータ12は、略円柱状に形成されている。インフレータ12の側面には、穴の空いたガス噴出穴22が複数設けられている。ガス噴出穴22は、インフレータ12の側面の展開側位置に所定角度ごとに形成されている。インフレータ12は、発生したガスをガス噴出穴22から放出する。インフレータ12の非展開側の軸方向端面には、外部制御装置(図示せず)に配線24を介して接続するコネクタ26が取り付けられている。インフレータ12は、外部制御装置から配線24及びコネクタ26を介して供給される噴射指示信号に従って、エアバッグ14を膨張展開させるためのガスを発生する。
The
インフレータ12は、側面において径方向外側に向けて突出する突出部28を有している。すなわち、インフレータ12は、外径の比較的小さな小径部12aと、外径の比較的大きな大径部12b(すなわち、突出部28)と、からなる。具体的には、軸方向両端に小径部12aが設けられかつそれらの小径部12aに挟まれて軸方向中央に大径部12bが設けられた形状に形成されている。上記したガス噴出穴22は、大径部12b又は展開側の小径部12aの側面に設けられている。
The
エアバッグ14は、車両乗員などを保護する部材である。エアバッグ14は、一部に開口30が設けられた袋状の部材であって、その開口30から内部に挿入されたインフレータ12の発生したガスがその内部に供給されて充填されることにより膨張展開する。エアバッグ14の開口30の周囲には、穴の空いた貫通穴32が設けられている。貫通穴32は、エアバッグ14に複数(例えば4個)設けられており、その開口30の周囲にその開口30を中心にして所定角度(例えば90°)ごとに設けられている。各貫通穴32は、略円形に形成されている。
The
リテーナ16は、インフレータ12が取り付け固定される略四角板状に形成された部材であって、軸方向に所定厚さを有する金属製又は樹脂製の板状部材である。リテーナ16の略中央には、インフレータ12を挿入可能な円形の挿入口34が設けられている。挿入口34は、その径がインフレータ12の外径よりも僅かに大きくなるように形成されている。リテーナ16の挿入口34の周囲には、軸方向に貫通する貫通穴36が設けられている。貫通穴36は、リテーナ16に複数(例えば4個)設けられており、その挿入口34の周囲にその挿入口34を中心にして所定角度(例えば90°)ごとに設けられている。各貫通穴36は、略円形に形成されており、エアバッグ14の貫通穴32の大きさと略同程度の大きさに形成されている。
The
ロアホルダ部材18は、インフレータ12をリテーナ16に取り付け固定するための金属製又は樹脂製の部材である。ロアホルダ部材18は、リテーナ16に対して非展開側に配置される。ロアホルダ部材18は、インフレータ12の側面にそのインフレータ12の非展開側から展開側に向けて圧入される。
The
ロアホルダ部材18は、筒部40と、フランジ部42と、を有している。筒部40は、インフレータ12の形状に合わせて略円筒状に形成されており、インフレータ12の側面を全周に亘って囲いつつ軸方向に向けて延びている。フランジ部42は、筒部40の軸方向一方側(すなわち、展開側)の端部から径方向外側に向けて延びるように略四角板状に形成されている。
The
筒部40には、インフレータ12の側面に合わせて段差44が形成されている。段差44は、インフレータ12の大径部12bと非展開側の小径部12aとに合わせたものであり、筒部40の展開側の内径が比較的大きくかつ非展開側の内径が比較的小さくなるように形成されている。具体的には、筒部40は、その展開側の内径がインフレータ12の大径部12bの外径に対して一致し或いは圧入可能に僅かに小さく、その非展開側の内径がインフレータ12の大径部12bの外径よりも小さくかつ非展開側の小径部12aの外径に対して一致し或いは圧入可能に僅かに小さくなるように形成されている。
A step 44 is formed in the
ロアホルダ部材18は、インフレータ12を挿入可能な円形の挿入口46を有している。挿入口46は、フランジ部42の略中央に設けられた、筒部40の穴である。挿入口46の径がインフレータ12の大径部12bの外径に略一致している。インフレータ12とロアホルダ部材18とは、インフレータ12がロアホルダ部材18の筒部40に対してその筒部40の展開側から圧入されることにより互いに固定される。ロアホルダ部材18は、筒部40の段差44にてインフレータ12の非展開側を支持することができ、インフレータ12の非展開側への移動を規制することができる。
The
ロアホルダ部材18のフランジ部42には、軸方向に貫通する貫通穴48が設けられている。貫通穴48は、フランジ部42に複数(例えば4個)設けられており、挿入口46の周囲にその挿入口46を中心にして所定角度(例えば90°)ごとに設けられている。各貫通穴48は、略円形に形成されており、エアバッグ14の貫通穴32及びリテーナ16の貫通穴36の大きさと略同程度の大きさに形成されている。
The
また、ディフューザリング20は、エアバッグ14の開口30の周縁部をリテーナ16の展開側の端面に取り付け固定するための部材である。ディフューザリング20は、プレス一体成形された金属製の部材であってもよいし、また、樹脂製の部材であってもよい。ディフューザリング20は、リテーナ16の挿入口34を展開側から塞ぐようにハット状に形成されかつ配置されている。
The
ディフューザリング20は、筒部50と、上面部52と、フランジ部54と、を有している。筒部50は、インフレータ12の外径よりも大きな内径を有する円筒部材である。上面部52は、筒部50の展開側の開口を閉じる蓋部である。また、フランジ部54は、略中央にインフレータ12を挿入可能な円形の挿入口56が開けられた、筒部50の非展開側の端部から径方向外側に向けて延びる略四角板状の部材である。
The
ディフューザリング20のフランジ部54には、軸方向に貫通する貫通穴58が形成されている。貫通穴58は、フランジ部54に複数(例えば4つ)設けられており、挿入口56の周囲にその挿入口56を中心にして所定角度(例えば90°)ごとに設けられている。各貫通穴58は、略円形に形成されており、エアバッグ14の貫通穴32、リテーナ16の貫通穴36、及びロアホルダ部材18の貫通穴48の大きさと略同程度の大きさに形成されている。
A through
エアバッグ14の各貫通穴32、リテーナ16の各貫通穴36、ロアホルダ部材18の各貫通穴48、及びディフューザリング20の各貫通穴58には、軸方向に延びるボルト60が挿通される。ボルト60は、ディフューザリング20のフランジ部54から非展開側へ向けて延びるように挿通される。ボルト60は、その外径がエアバッグ14の貫通穴32の径、リテーナ16の貫通穴36の径、ロアホルダ部材18の貫通穴48の径、及びディフューザリング20の貫通穴58の径よりも僅かに小さくなるように形成されている。ボルト60は、各貫通穴32,36,48の挿通前に、ディフューザリング20の貫通穴58に挿通されてそのディフューザリング20に組み付けられることが望ましい。尚、ボルト60は、ディフューザリング20が樹脂製の部材であるときはそのディフューザリング20と一体で形成されていてもよい。
ボルト60がエアバッグ14の貫通穴32、リテーナ16の貫通穴36、ロアホルダ部材18の貫通穴48、及びディフューザリング20の貫通穴58に挿通されてナット62に締結されると、ディフューザリング20とエアバッグ14とリテーナ16とロアホルダ部材18とが組み付けられて互いに取り付け固定される。尚、インフレータ12は、ロアホルダ部材18の筒部40に対して圧入されたうえで、そのロアホルダ部材18とリテーナ16との間でボルト60とナット62とによる締結が行われることにより、リテーナ16に取り付け固定される。
When the
ディフューザリング20の筒部50には、穴の空いたガス流出穴64が複数設けられている。ガス流出穴64は、筒部50の側面に所定角度ごとに形成されている。インフレータ12は、ディフューザリング20の筒部50の内部にその筒部50の非展開側から挿入される。尚、インフレータ12及びディフューザリング20はそれぞれ、上記の挿入後かつ組付後にインフレータ12の展開側の端面とディフューザリング20の上面部52の端面とが接するように構成されることとしてもよいし、また、図2に示す如くそれらの端面間に隙間66が形成されるように構成されることとしてもよい。上記の挿入後かつ組付後、インフレータ12で発生してそのガス噴出穴22から放出されたガスは、ディフューザリング20のガス流出穴64を通じてエアバッグ14内に流入する。
A plurality of gas outflow holes 64 with holes are provided in the
本実施例のエアバッグ装置10は、ロアホルダ部材18がインフレータ12の側面に圧入されると共に、そのインフレータ12に圧入されたロアホルダ部材18とリテーナ16とエアバッグ14とディフューザリング20とがボルト60及びナット62を用いて締結されることにより構成される。
In the
具体的には、エアバッグ装置10を製造するうえで、上述した構造を有する各部品(すなわち、インフレータ12、エアバッグ14、リテーナ16、ロアホルダ部材18、及びディフューザリング20)を用意する。
Specifically, when manufacturing the
そして、まず、インフレータ12の側面にロアホルダ部材18を圧入する。この圧入は、インフレータ12がロアホルダ部材18に対してそのロアホルダ部材18の筒部40の内径が比較的大きい展開側からその内径が比較的小さい非展開側へ向けて挿入されることにより行われる。また、この圧入は、インフレータ12の大径部12bと非展開側の小径部12aとの段差がロアホルダ部材18の筒部40の段差44に当接する程度まで行われることが、組み付け後にインフレータ12がロアホルダ部材18に対して非展開側に向けて移動するのを禁止するうえで好ましい。
First, the
上記の如きインフレータ12とロアホルダ部材18との圧入が行われると、以後、それらのインフレータ12とロアホルダ部材18との軸回りの相対回転が規制される。また、ロアホルダ部材18の筒部40の、非展開側の内径は、インフレータ12の非展開側の小径部12aの外径に対して一致し或いは圧入可能に僅かに小さくかつインフレータ12の大径部12bの外径よりも小さい。このため、上記の圧入が行われると、以後、インフレータ12の大径部12bと非展開側の小径部12aとの段差がロアホルダ部材18の段差44を超えて非展開側へ向けて移動することは規制される。
When the inflator 12 and the
また、上記の如く、インフレータ12は略円柱状に形成されており、かつ、ロアホルダ部材18のフランジ部42は略四角板状に形成されている。このため、インフレータ12とロアホルダ部材18とが軸回り方向の適切な位置関係で圧入されると、ロアホルダ部材18が装着されたインフレータ12の外観としてそのインフレータ12の角度向きをある程度特定することができると共に、そのロアホルダ部材18が装着されたインフレータ12の取扱いや持ち運びを容易なものとすることができる。
Further, as described above, the
また、上記の圧入の前又は後のタイミングにおいて、ボルト60が貫通穴58に挿通されたディフューザリング20をエアバッグ14の開口30からその内部に挿入したうえで、そのボルト60をエアバッグ14の貫通穴32から外部に引き出す。その後、そのボルト60を、リテーナ16の貫通穴36に挿通すると共に、インフレータ12に圧入されたロアホルダ部材18の貫通穴48に挿通してナット62と締結する。
In addition, at the timing before or after the above press-fitting, the
かかる締結がなされると、ディフューザリング20とエアバッグ14とリテーナ16とロアホルダ部材18とが組み付けられて、各部品が互いに取り付け固定される。この際には、エアバッグ14が展開側へ向けて膨張展開可能に開口30の周縁にてディフューザリング20とリテーナ16とに挟持されることにより支持される。
When such fastening is performed, the
このように、本実施例のエアバッグ装置10の構造においては、インフレータ12がロアホルダ部材18に圧入保持されると共に、そのロアホルダ部材18がリテーナ16に固定される。このため、かかる構造によれば、インフレータ12とロアホルダ部材18との間の圧入による摩擦力により、インフレータ12がロアホルダ部材18ひいてはリテーナ16側に対して展開側及び非展開側へ移動するのを規制することができる。
Thus, in the structure of the
また、このエアバッグ装置10の構造においては、特に、インフレータ12の大径部12bと非展開側の小径部12aとの段差がロアホルダ部材18の段差44に当接し得るので、上記の圧入を含む各部品の組み付け後、インフレータ12の、その大径部12bと非展開側の小径部12aとの段差がロアホルダ部材18の段差44を超えるようなロアホルダ部材18に対する非展開側への移動を確実に規制することができる。
Further, in the structure of the
エアバッグ14の膨張展開時には、その膨張展開によりインフレータ12にそのインフレータ12をリテーナ16やロアホルダ部材18に対して非展開側へ移動させる圧力が作用する一方で、上記の如く、段差にてインフレータ12のロアホルダ部材18に対する非展開側への移動は規制される。このため、本実施例によれば、エアバッグ14の膨張展開時又は膨張展開後に、インフレータ12がロアホルダ部材18からその軸方向非展開側へ突き抜けて飛び出すのを防止することができる。
When the
また、エアバッグ装置10の組み付け後、エアバッグ14の展開時を含め、インフレータ12にそのインフレータ12を展開側へ移動させる圧力が作用することはほとんどない。この点、インフレータ12が展開側へ移動するのを規制する必要性は乏しい。これに対して、本実施例においては、上記の如く、インフレータ12とロアホルダ部材18とは互いに圧入されるので、そのインフレータ12とロアホルダ部材18との間の圧入による摩擦力によりインフレータ12のロアホルダ部材18に対する展開側への移動規制を実現することができる。従って、本実施例によれば、インフレータ12の軸方向への移動を必要最小限の構成で確実に規制することができる。
In addition, the pressure that moves the inflator 12 toward the deployment side hardly acts on the inflator 12 after the
尚、本実施例において、インフレータ12の展開側には、ディフューザリング20の上面部52が配置される。この上面部52は、ディフューザリング20を構成する部位であって、ディフューザリング20の筒部50の展開側の開口を閉じる蓋部である。インフレータ12の展開側の端面とディフューザリング20の上面部52の端面とは、組付後に接し或いは隙間66を介して対向する。従って、仮にインフレータ12がロアホルダ部材18に対して展開側へ移動したとしても、その移動は、インフレータ12の上面がディフューザリング20の上面部52に当接するまでに制限される。このため、本実施例によれば、インフレータ12がディフューザリング20を突き抜けてエアバッグ14の内部に飛び出すのを確実に防止することができる。
In the present embodiment, the
更に、本実施例においては、インフレータ12にロアホルダ部材18を圧入により取り付けるので、インフレータ12にホルダ部材を溶接により取り付ける構造とは異なり、インフレータ12の側面の板厚をあまり大きくすることは不要であると共に、その圧入を実現するうえでロアホルダ部材18とインフレータ12とを相対的に周方向全域に亘って軸方向に向けて押圧すれば十分である。このため、本実施例によれば、エアバッグ装置10全体の軽量化と組み付け性の簡素化とを図ることができると共に、インフレータ12にロアホルダ部材18を取り付けるうえで装置が複雑化すること或いは手間がかかることを回避することができる。
Further, in this embodiment, the
従って、本実施例のエアバッグ装置10によれば、インフレータ12にロアホルダ部材18を容易に取り付けつつ、インフレータ12とロアホルダ部材18との軸方向への相対移動(特に、インフレータ12がロアホルダ部材18に対して非展開側へ向けて移動すること)を確実に規制することができる。
Therefore, according to the
尚、上記の第1実施例においては、インフレータ12の突出部28が特許請求の範囲に記載した「側面突出部」に、ロアホルダ部材18の筒部40が特許請求の範囲に記載した「筒部」に、ロアホルダ部材18のフランジ部42が特許請求の範囲に記載した「フランジ部」に、それぞれ相当している。
In the first embodiment, the protruding
上記した第1実施例においては、インフレータ12がそのインフレータ12に圧入されたロアホルダ部材18を介して直接的にリテーナ16に取り付け固定される。これに対して、本発明の第2実施例においては、インフレータ12がダンパ機能を有するロアホルダ部材を介してリテーナ16に取り付け固定されるものである。
In the first embodiment described above, the
図3は、本発明の第2実施例であるエアバッグ装置100の分解斜視図を示す。また、図4は、本実施例のエアバッグ装置100の断面図を示す。尚、図3及び図4において、上記図1及び図2に示す構成と同一の構成を示す部分については、同一の符号を付してその説明を省略又は簡略する。
FIG. 3 is an exploded perspective view of the
図3及び図4に示す如く、本実施例のエアバッグ装置100は、インフレータ12と、エアバッグ14と、リテーナ16と、ロアホルダ部材102と、ディフューザリング20と、を備えている。ロアホルダ部材102は、インフレータ12をリテーナ16に取り付け固定するための金属製又は樹脂製の部材である。ロアホルダ部材102は、リテーナ16に対して非展開側に配置される。
As shown in FIGS. 3 and 4, the
ロアホルダ部材102は、ロアフランジ104と、ダンパ部材106と、を有している。ロアフランジ104は、インフレータ12の側面にそのインフレータ12の非展開側から展開側に向けて圧入される部材である。また、ダンパ部材106は、ロアフランジ104やそのロアフランジ104が圧入されたインフレータ12をリテーナ16側から浮かせてリテーナ16側からそれらのロアフランジ104やインフレータ12に入力する衝撃を吸収する部材であって、ロアフランジ104を支持しつつリテーナ16に固定される部材である。
The
ロアフランジ104は、筒部110と、フランジ部112と、を有している。筒部110は、インフレータ12の形状に合わせて略円筒状に形成されており、インフレータ12の側面を全周に亘って囲いつつ軸方向に向けて延びている。フランジ部112は、筒部110の軸方向一方側(すなわち、展開側)の端部から径方向外側に向けて延びるように略四角板状に形成されている。
The
筒部110には、インフレータ12の側面に合わせて段差114が形成されている。段差114は、インフレータ12の大径部12bと非展開側の小径部12aとに合わせたものであり、筒部110の展開側の内径が比較的大きくかつ非展開側の内径が比較的小さくなるように形成されている。具体的には、筒部110は、その展開側の内径がインフレータ12の大径部12bの外径に対して一致し或いは圧入可能に僅かに小さく、その非展開側の内径がインフレータ12の大径部12bの外径よりも小さくかつ非展開側の小径部12aの外径に対して一致し或いは圧入可能に僅かに小さくなるように形成されている。
A step 114 is formed in the
ロアフランジ104は、インフレータ12を挿入可能な円形の挿入口116を有している。挿入口116は、フランジ部112の略中央に設けられた、筒部110の穴である。挿入口116の径がインフレータ12の大径部12bの外径に略一致している。インフレータ12とロアフランジ104とは、インフレータ12がロアフランジ104の筒部110に対してその筒部110の展開側から圧入されることにより互いに固定される。ロアフランジ104は、筒部110の段差114にてインフレータ12の非展開側を支持することができ、インフレータ12の非展開側への移動を規制することができる。
The
ロアフランジ104のフランジ部112には、軸方向に貫通するピン穴118が設けられている。ピン穴118は、ロアフランジ104をダンパ部材106に連結させるのに必要な貫通穴である。ピン穴118は、ロアフランジ104の挿入口116の周囲に複数(例えば4個)設けられており、挿入口116を中心にして所定角度(例えば90°)ごとに設けられている。ピン穴118は、例えばフランジ部112の角部ごとに設けられている。各ピン穴118は、略円形に形成されている。
A
ダンパ部材106は、例えばゴムやシリコンなどの樹脂により形成された柔軟性・弾性を有する部材である。ダンパ部材106は、底面120と側壁122とからなる箱状に形成されている。底面120は、ロアフランジ104のフランジ部112に対してそのフランジ部112の非展開側で対向するフランジ面であって、略四角板状に形成されている。また、側壁122は、底面120の外周側端部である四辺それぞれから軸方向展開側に向けて立設しており、底面120の全周を囲うように形成されている。
The
底面120の略中央には、インフレータ12を挿入可能な円形の挿入口124が設けられている。挿入口124は、その径がインフレータ12の外径よりも僅かに大きくかつロアフランジ104のフランジ部112の外径よりも小さくなるように形成されている。底面120の挿入口124の周囲には、軸方向に貫通する貫通穴126が設けられている。貫通穴126は、底面120に複数(例えば4個)設けられており、その挿入口124の周囲にその挿入口124を中心にして所定角度(例えば90°)ごとに設けられている。各貫通穴126は、略円形に形成されており、エアバッグ14の貫通穴32及びリテーナ16の貫通穴36の大きさと略同程度の大きさに形成されている。各貫通穴126には、ボルト60が挿通される。
A
底面120の挿入口124の周囲には、ピン128が設けられている。ピン128は、底面120の展開側の端面から展開側に向けて突出している。ピン128は、例えばゴムやシリコン,樹脂により形成された柔軟性・弾性を有する弾性部材である。ピン128は、ダンパ部材106の底面120に一体に形成されている。ピン128は、ロアフランジ104のフランジ部112のピン穴118に対応して設けられている。ピン128は、ロアフランジ104のピン穴118に挿入される。ダンパ部材106のピン128がロアフランジ104のピン穴118に挿入されると、ダンパ部材106とロアフランジ104とがピン128を介して互いに連結されてロアフランジ104がダンパ部材106に支持される。
A
本実施例のエアバッグ装置100は、ロアホルダ部材102のロアフランジ104がインフレータ12の側面に圧入されると共に、そのインフレータ12に圧入されたロアフランジ40がダンパ部材106にピン128を介して支持され、かつ、そのロアホルダ部材102のダンパ部材106とリテーナ16とエアバッグ14とディフューザリング20とがボルト60及びナット62を用いて締結されることにより構成される。
In the
具体的には、エアバッグ装置10を製造するうえで、上述した構造を有する各部品(すなわち、インフレータ12、エアバッグ14、リテーナ16、ロアホルダ部材102(具体的には、ロアフランジ104及びダンパ部材106)、並びにディフューザリング20)を用意する。
Specifically, in manufacturing the
そして、まず、インフレータ12の側面にロアホルダ部材102のロアフランジ104を圧入する。この圧入は、インフレータ12がロアホルダ部材102のロアフランジ104に対してそのロアフランジ104の筒部110の内径が比較的大きい展開側からその内径が比較的小さい非展開側へ向けて挿入されることにより行われる。また、この圧入は、インフレータ12の大径部12bと非展開側の小径部12aとの段差がロアフランジ104の筒部110の段差114に当接する程度まで行われることが、組み付け後にインフレータ12がロアホルダ部材102のロアフランジ104に対して非展開側に向けて移動するのを禁止するうえで好ましい。
First, the
上記の如きインフレータ12とロアフランジ104との圧入が行われると、以後、それらのインフレータ12とロアフランジ104との軸回りの相対回転が規制される。また、ロアフランジ104の筒部110の、非展開側の内径は、インフレータ12の非展開側の小径部12aの外径に対して一致し或いは圧入可能に僅かに小さくかつインフレータ12の大径部12bの外径よりも小さい。このため、上記の圧入が行われると、以後、インフレータ12の大径部12bと非展開側の小径部12aとの段差がロアフランジ104の段差114を超えて非展開側へ向けて移動することは規制される。
When the inflator 12 and the
また、上記の如く、インフレータ12は略円柱状に形成されており、かつ、ロアフランジ104のフランジ部110は略四角板状に形成されている。このため、インフレータ12とロアフランジ104とが軸回り方向の適切な位置関係で圧入されると、ロアフランジ104が装着されたインフレータ12の外観としてそのインフレータ12の角度向きをある程度特定することができると共に、そのロアフランジ104が装着されたインフレータ12の取扱いや持ち運びを容易なものとすることができる。
Further, as described above, the
上記の如くインフレータ12の側面にロアホルダ部材102のロアフランジ104を圧入すると、次に、そのロアフランジ104とロアホルダ部材102のダンパ部材106とを組み付ける。この組み付けは、ロアフランジ104のフランジ部110に形成されたピン穴118に、ダンパ部材106の底面120に形成されたピン128が挿入されるように行われる。かかる組み付けが行われると、インフレータ12に圧入されたロアフランジ104がピン128を介してダンパ部材106に連結されて支持されることとなる。
When the
また、上記の圧入や組み付けの前又は後のタイミングにおいて、ボルト60が貫通穴58に挿通されたディフューザリング20をエアバッグ14の開口30からその内部に挿入したうえで、そのボルト60をエアバッグ14の貫通穴32から外部に引き出す。その後、そのボルト60を、リテーナ16の貫通穴36に挿通すると共に、インフレータ12に圧入されたロアフランジ40が連結されたダンパ部材106の貫通穴126に挿通してナット62と締結する。
Further, at the timing before or after the above-described press-fitting and assembling, the
かかる締結がなされると、ディフューザリング20とエアバッグ14とリテーナ16とロアホルダ部材102とが組み付けられて、各部品が互いに取り付け固定される。この際には、エアバッグ14が展開側へ向けて膨張展開可能に開口30の周縁にてディフューザリング20とリテーナ16とに挟持されることにより支持される。
When such fastening is performed, the
このように、本実施例のエアバッグ装置100の構造においては、インフレータ12がロアホルダ部材102(具体的には、そのロアフランジ104)に圧入保持されると共に、そのロアホルダ部材102がリテーナ16に固定される。このため、かかる構造によれば、インフレータ12とロアホルダ部材102(具体的には、そのロアフランジ104)との間の圧入による摩擦力により、インフレータ12がロアホルダ部材102ひいてはリテーナ16側に対して展開側及び非展開側へ移動するのを規制することができる。
Thus, in the structure of the
また、エアバッグ装置100の構造においては、特に、インフレータ12の大径部12bと非展開側の小径部12aとの段差がロアホルダ部材102のロアフランジ104の段差114に当接し得るので、上記の圧入を含む各部品の組み付け後、インフレータ12の、その大径部12bと非展開側の小径部12aとの段差がロアフランジ104の段差114を超えるようなロアホルダ部材102に対する非展開側への移動を確実に規制することができる。
Further, in the structure of the
エアバッグ14の膨張展開時には、その膨張展開によりインフレータ12にそのインフレータ12をリテーナ16やロアホルダ部材102に対して非展開側へ移動させる圧力が作用する一方で、上記の如く、段差にてインフレータ12のロアホルダ部材102に対する非展開側への移動は規制される。このため、本実施例によれば、エアバッグ14の膨張展開時又は膨張展開後に、インフレータ12がロアホルダ部材102からその軸方向非展開側へ突き抜けて飛び出すのを防止することができる。
When the
また、エアバッグ装置100の組み付け後、エアバッグ14の展開時を含め、インフレータ12にそのインフレータ12を展開側へ移動させる圧力が作用することはほとんどない。この点、インフレータ12が展開側へ移動するのを規制する必要性は乏しい。これに対して、本実施例においては、上記の如く、インフレータ12とロアホルダ部材102のロアフランジ104とは互いに圧入されるので、そのインフレータ12とそのロアフランジ104との間の圧入による摩擦力によりインフレータ12のロアホルダ部材102に対する展開側への移動規制を実現することができる。従って、本実施例によれば、インフレータ12の軸方向への移動を必要最小限の構成で確実に規制することができる。
Moreover, the pressure which moves the inflator 12 to the deployment side hardly acts on the inflator 12 including when the
尚、本実施例において、インフレータ12の展開側には、ディフューザリング20の上面部52が配置される。この上面部52は、ディフューザリング20を構成する部位であって、ディフューザリング20の筒部50の展開側の開口を閉じる蓋部である。インフレータ12の展開側の端面とディフューザリング20の上面部52の端面とは、組付後に接し或いは隙間66を介して対向する。従って、仮にインフレータ12がロアホルダ部材102に対して展開側へ移動したとしても、その移動は、インフレータ12の上面がディフューザリング20の上面部52に当接するまでに制限される。このため、本実施例によれば、インフレータ12がディフューザリング20を突き抜けてエアバッグ14の内部に飛び出すのを確実に防止することができる。
In the present embodiment, the
また、本実施例においては、インフレータ12にロアホルダ部材102(具体的には、ロアフランジ104)を圧入により取り付けるので、インフレータ12にホルダ部材を溶接により取り付ける構造とは異なり、インフレータ12の側面の板厚をあまり大きくすることは不要であると共に、その圧入を実現するうえでロアホルダ部材102とインフレータ12とを相対的に周方向全域に亘って軸方向に向けて押圧すれば十分である。
In this embodiment, the lower holder member 102 (specifically, the lower flange 104) is attached to the inflator 12 by press-fitting, so that the thickness of the side surface of the inflator 12 is different from the structure in which the holder member is attached to the inflator 12 by welding. In order to achieve the press-fitting, it is sufficient to press the
このため、本実施例によれば、エアバッグ装置100全体の軽量化と組み付け性の簡素化とを図ることができると共に、インフレータ12にロアホルダ部材102を取り付けるうえで装置が複雑化すること或いは手間がかかることを回避することができる。従って、本実施例のエアバッグ装置100によれば、インフレータ12にロアホルダ部材102(具体的には、そのロアフランジ104)を容易に取り付けつつ、インフレータ12とロアホルダ部材102との軸方向への相対移動(特に、インフレータ12がロアホルダ部材102に対して非展開側へ向けて移動すること)を確実に規制することができる。
For this reason, according to the present embodiment, it is possible to reduce the weight of the
更に、本実施例において、インフレータ12に圧入されたロアフランジ104は、上記した第1実施例のロアホルダ部材18と異なり、直接にリテーナ16にボルト締結されるものではなく、ダンパ部材106を介してリテーナ16に支持される。ダンパ部材106は、弾性を有するピン128を用いて、ロアフランジ104ひいてはそのロアフランジ104が圧入されたインフレータ12に作用する衝撃を吸収する機能を有する。
Further, in this embodiment, the
尚、本実施例においては、ディフューザリング20の筒部50がインフレータ12の外径よりも大きな内径を有するので、筒部50の内側側壁とインフレータ12の側面とが隙間を介して対向する。また、本実施例においては、インフレータ12の展開側の端面とディフューザリング20の上面部52の端面とが、組付後に接することなく隙間66を介して対向することが有効である。
In the present embodiment, since the
かかる構成においては、ロアフランジ104及びインフレータ12にリテーナ16側から入力する衝撃や振動が加わっても、インフレータ12とディフューザリング20との軸方向及び径方向への相対移動が許容されると共に、ピン128の弾性変形により上記の衝撃や振動が吸収される。
In such a configuration, even if an impact or vibration input from the
従って、本実施例によれば、ロアフランジ104及びインフレータ12をリテーナ16側からフローティングさせることができ、それらのロアフランジ104及びインフレータ12にリテーナ16側から入力する衝撃や振動が加わるのを防止することができる。このため、外部からの衝撃に起因してエアバッグ装置100のインフレータ12が誤作動することやそのインフレータ12に取り付けられるコネクタ26や配線などに負荷が作用することを防止することができ、エアバッグ装置100の信頼性や耐久性を向上させることができる。
Therefore, according to this embodiment, the
尚、上記の第2実施例においては、ロアホルダ部材102のロアフランジ104の筒部110が特許請求の範囲に記載した「筒部」に、ロアフランジ104のフランジ部112が特許請求の範囲に記載した「フランジ部」に、それぞれ相当している。
In the second embodiment, the
ところで、上記の第1及び第2実施例においては、インフレータ12とロアホルダ部材18又はロアホルダ部材102のロアフランジ104とを圧入により固定することとしている。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、インフレータ12とロアホルダ部材18又はロアフランジ104とをカシメにより固定することとしてもよい。また、上記の実施例においては、ロアホルダ部材18,102の筒部40,110に予め段差44,114が形成される。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、エアバッグ装置10の製造時にロアホルダ部材18,102の筒部40,110にカシメ片を設け、そのカシメ片をカシメ装置を用いてインフレータ12の側面にカシメることにより、インフレータ12とロアホルダ部材18又はロアフランジ104とをカシメ固定することとしてもよい。
In the first and second embodiments, the
また、上記の第1及び第2実施例においては、エアバッグ装置10,100が、インフレータ12と、エアバッグ14と、リテーナ16と、ロアホルダ部材18,102と、ディフューザリング20と、を備えたうえで、ロアホルダ部材18,102とリテーナ16との固定と、リテーナ16とディフューザ20との固定と、が同じボルト60を用いて行われる。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、ロアホルダ部材18,102とリテーナ16との固定と、リテーナ16とディフューザ20との固定と、がそれぞれ別々のボルトやピンを用いて行われるものとしてもよい。
In the first and second embodiments, the
更に、上記の第1及び第2実施例においては、インフレータ12の形状を略円柱状とした。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、インフレータ12は、例えば、円錐状に軸方向に突出した部位を有するものであってもよい。また、インフレータ12の形状を、軸方向両端に小径部12aを設けかつそれらの小径部12aに挟まれて軸方向中央に大径部12bを設けたものとした。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、インフレータ12の形状を、少なくとも、軸方向非展開側に小径部12aを設けかつ軸方向展開側に大径部12bを設けるものとすれば十分であり、その小径部12aと大径部12bとの段差にてインフレータ12のロアホルダ部材18,102に対する非展開側への移動規制を行うものとすればよい。
Furthermore, in the first and second embodiments, the shape of the inflator 12 is a substantially cylindrical shape. However, the present invention is not limited to this, and the inflator 12 may have, for example, a conical portion that protrudes in the axial direction. The shape of the inflator 12 is such that a
10,100 エアバッグ装置
12 インフレータ
14 エアバッグ
16 リテーナ
18,102 ロアホルダ部材
20 ディフューザリング
28 突出部
30 開口
34,46,56,116,124 挿入口
40,110 筒部
42,112 フランジ部
44,114 段差
52 上面部
60 ボルト
62 ナット
66 隙間
104 ロアフランジ
106 ダンパ部材
118 ピン穴
120 底面
122 側壁
128 ピン
DESCRIPTION OF SYMBOLS 10,100
Claims (6)
前記インフレータの発生するガスにより膨張するエアバッグと、
前記インフレータの外径よりも径が大きく前記インフレータを挿入可能な挿入口を有する、前記インフレータが取り付け固定されるリテーナと、
前記インフレータの外径と略同じ内径を有する、前記インフレータの側面に合わせた段差が形成された第1の筒部、及び、前記第1の筒部から径方向外側に向けて延びる第1のフランジ部を有し、前記第1の筒部において前記インフレータの側面に圧入されると共に、前記段差を利用して、前記インフレータに対して前記エアバッグが膨張展開する側である展開側とは反対側である非展開側への移動を規制するロアホルダ部材と、
前記インフレータの外径よりも大きな内径を有し且つ前記インフレータの側面と隙間を介して対向する第2の筒部と、前記第2の筒部から径方向外側に向けて延びる第2のフランジ部とを有し、前記第2のフランジ部が前記リテーナの前記展開側の端面に取り付けられるディフューザリングと、を備え、
前記インフレータは、前記側面突出部よりも外径が小さな小径部を有し、
前記第1の筒部の前記展開側の内径は、前記側面突出部の外径に対して一致し或いは圧入可能に僅かに小さく、前記第1の筒部の前記非展開側の内径は、前記側面突出部の外径よりも小さくかつ前記小径部の前記非展開側の外径に対して一致し或いは圧入可能に僅かに小さく、
前記インフレータは、前記リテーナと前記ロアホルダ部材とが固定されることにより前記リテーナに取り付け固定されることを特徴とするエアバッグ装置。 An inflator that generates a gas having a side protrusion that is formed in a cylindrical shape and protrudes radially outward on the side surface;
An airbag inflated by the gas generated by the inflator;
A retainer to which the inflator is attached and fixed, having an insertion opening into which the inflator can be inserted, the diameter of which is larger than the outer diameter of the inflator;
A first cylinder portion having a substantially same inner diameter as the outer diameter of the inflator and formed with a step corresponding to a side surface of the inflator, and a first flange extending radially outward from the first cylinder portion The first cylinder portion is press-fitted into the side surface of the inflator, and the side opposite to the deployment side, which is the side where the airbag is inflated and deployed with respect to the inflator , using the step. and Roahoruda member for restricting the movement of the undeployed side is,
A second cylindrical portion having an inner diameter larger than the outer diameter of the inflator and facing the side surface of the inflator via a gap, and a second flange portion extending radially outward from the second cylindrical portion It has the door, and a diffuser ring attached the second flange portion is in the expanded end surface of the retainer,
The inflator has a small-diameter portion whose outer diameter is smaller than that of the side protrusion,
Wherein the deployment side inner diameter of the first tubular portion, the match to the outer diameter side protruding portion or press-fit can be slightly smaller, the undeployed side inner diameter of the first cylindrical portion, said It is smaller than the outer diameter of the side protrusion and slightly smaller to match or press fit with the outer diameter of the non-deployment side of the small diameter part ,
The airbag device is fixed to the retainer by fixing the retainer and the lower holder member.
前記第1の筒部及び前記第1のフランジ部を有し、前記第1の筒部において前記インフレータの側面に圧入されると共に、前記第1のフランジ部にピン穴が開いたロアフランジと、
前記ロアフランジの前記第1のフランジ部に対して前記非展開側で対向するフランジ面、及び、該フランジ面から前記展開側に向けて突出すると共に前記ピン穴に挿入される弾性部材であるピンを有する、前記リテーナに固定されるダンパ部材と、
を有することを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項記載のエアバッグ装置。 The lower holder member is
A lower flange having the first tube portion and the first flange portion, press-fitted into a side surface of the inflator in the first tube portion, and having a pin hole in the first flange portion;
Flange surface facing in the non-deployed side with respect to the first flange portion of the Roafuranji, and the pin is an elastic member that is inserted into the pin holes with protruding toward the expansion side from the flange surface A damper member fixed to the retainer;
The airbag device according to any one of claims 1 to 4, wherein the airbag device is provided.
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